JP6143971B2 - 同軸マイクロストリップ線路変換回路 - Google Patents

同軸マイクロストリップ線路変換回路 Download PDF

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Description

この発明は、マイクロ波、ミリ波帯のレーダ装置、通信機器など電子装置の入出力部に用いられる同軸マイクロストリップ線路変換回路に関するものである。
レーダ装置や通信機器などの電子装置において、高周波信号の入出力インタフェースとして同軸コネクタが多く用いられている。また、電子装置内部で高周波信号を伝播する手段としては、マイクロストリップ線路をはじめとするストリップ線路が多く用いられている。
同軸コネクタとマイクロストリップ線路の接続方法として実開平2−36202号公報、図1(特許文献1参照)には、同軸コネクタのコネクタ芯線とマイクロストリップ線路とを金リボンで接続した構成が記載されている。
しかし、同軸コネクタが取り付けられた筐体とマイクロストリップ線路が形成された基板とは温度変動時の線膨張差による変形等を考慮し、特許文献1の図2に示すように筐体と基板との間に間隙が設けられているため、この間隙より高周波信号(電波)が漏洩する懸念がある。
この問題を解決する手段として、特開平5−259713号公報、図1、図2(特許文献2参照)のように閉空間内で同軸コネクタの中心導体とマイクロストリップ線路とを直接接続する方法が用いられている。
実開平2−36202号公報(第1図、第2図) 特開平5−259713号公報(第1図、第2図)
しかしながら、特許文献2に記載した方法では、温度変化による同軸コネクタの中心導体、誘電体基板等の変形で同軸コネクタの中心導体とマイクロストリップ線路との接続部に応力が集中し破壊に至る課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、同軸コネクタとマイクロストリップ線路とを接続する同軸マイクロストリップ線路変換回路において、筐体と基板との間隙からの高周波信号の漏洩をなくし、かつ、同軸コネクタとマイクロストリップ線路との接続部への応力の発生がなく、この接続部の信頼性を向上させる同軸マイクロストリップ線路変換回路を提供することを目的とする。
この発明に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路は、第1の貫通穴と第1の貫通穴から離間して設けられ、かつ使用する周波数をカットオフする寸法を有する第2の貫通穴とを有する導波管と、外導体と外導体の軸方向の端部から突出した突出部を有する中心導体と外導体と中心導体との間に設けられた絶縁体とを有する同軸線路と、絶縁性基板の一方の面に設けられた接地導体と絶縁性基板の一方の面の反対側の他方の面に設けられ接地導体から軸方向に突出した突出部を有するストリップ線路とを有するマイクロストリップ線路と、を備え、同軸線路において、外導体が導波管の外壁に接続され、中心導体の突出部が、第1の貫通穴を通して導波管の内部に挿入されており、マイクロストリップ線路において、接地導体が、第2の貫通穴の内壁に接続され、ストリップ線路の突出部が、第2の貫通穴を通して導波管の内部に挿入されている。
この発明による同軸マイクロストリップ線路変換回路は、導波管部を介して同軸線路とマイクロストリップ線路とを接続したので、筐体と基板との間隙からの高周波信号の漏洩をなくし、かつ、同軸コネクタとマイクロストリップ線路との接続部への応力の発生がなく、電子装置の信頼性を向上させることができる。
この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の構成を説明する図である。 図1AのB−B′断面図である。 この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の同軸導波管変換部の上面図である。 図2AのA−A′断面図である。 図2AのB−B′断面図である。 この発明の実施の形態1のマイクロストリップ線路を有する基板を上方から見た図である。 この発明の実施の形態1のマイクロストリップ線路を有する基板を側方から見た図である。 この発明の実施の形態1のマイクロストリップ線路を有する基板を下方から見た図である。 この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の同軸導波管変換部のシミュレーションモデルを説明する図である。 図4のシミュレーションモデルのシミュレーション結果を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の導波管マイクロストリップ変換部のシミュレーションモデルを説明する図である。 図6のシミュレーションモデルのシミュレーション結果を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路のシミュレーションモデルを説明する図である。 図8のシミュレーションモデルのシミュレーション結果を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の上面図である。 図10AのB−B′から見た側面図である。 この発明の実施の形態3に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の上面図である。 図11AのB−B′断面図である。 この発明の実施の形態3のマイクロストリップ線路を有する基板を上方から見た図である。 この発明の実施の形態3のマイクロストリップ線路を有する基板を側方から見た図である。 この発明の実施の形態3のマイクロストリップ線路を有する基板を下方から見た図である。 この発明の実施の形態4に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の上面図である。 は、図13AのB−B′断面図である。 この発明の実施の形態5に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態6に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の同軸導波管変換部の構成を説明する図である。 図15AのA−A′断面図である。 図15AのB−B′断面図である。
この発明の全ての実施の形態において、図1A、図1Bの全てを参照する場合は図1と記載し、図2A、図2B、図2Cの全てを参照する場合は図2と記載することがある。他の図面についても、同様である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1について図1を用いて説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の構成を説明する図である。図1において、図1Aは、この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の上面図、図1Bは、図1AのB−B′断面図である。
この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路は、第1の貫通穴である同軸コネクタ挿入孔119を有する第1の導波管102と、同軸コネクタ挿入孔119から離間して設けられ使用する周波数をカットオフする寸法を有する第2の貫通穴であるマイクロストリップ線路挿入孔111を有する第2の導波管109とから成る導波管部を備える。同軸マイクロストリップ線路変換回路は、さらに、外導体と、外導体の軸方向の端部から突出した突出部を有する中心導体112と、外導体と中心導体112との間に設けられた絶縁体とを有する同軸コネクタ104を備える。同軸マイクロストリップ線路変換回路は、さらに、誘電体基板118の一方の面に設けられた接地導体115と、絶縁性の誘電体基板118の一方の面の反対側の他方の面に設けられ、かつ接地導体115から軸方向に突出した突出部を有するストリップ線路で形成された信号線路113とで構成されたマイクロストリップ線路を有する基板106を備える。
同軸線路である同軸コネクタ104において、外導体であるフランジが、ネジ105にて同軸コネクタ挿入孔119の周囲の、第1の導波管102の外壁に接続され、中心導体112の突出部が、同軸コネクタ挿入孔119を通して導波管部の第1の導波管102の内部に挿入されている。マイクロストリップ線路を有する基板106は、接地導体115がマイクロストリップ線路挿入孔111の内壁に接続されている。ストリップ線路で形成された信号線路113の突出部が、マイクロストリップ線路挿入孔111を通して導波管部である第2の導波管109の内部に挿入されている。なお、接地導体115は、第2の導波管109の内部には挿入されていなく、信号線路113の突出部のみが第2の導波管109の内部に挿入されている。ここで、同軸コネクタ挿入孔119は、第1の導波管102のH面の外壁に設けられている。マイクロストリップ線路挿入孔111は、第2の導波管109のH面の外壁に設けられている。同軸コネクタ挿入孔119とマイクロストリップ線路挿入孔111は、第1の導波管102と第2の導波管109から成る導波管部の管軸方向に離間している。
この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路は、大きく同軸線路−導波管変換部1と、導波管−マイクロストリップ線路変換部2とから成ることを特徴とする。同軸線路−導波管変換部1において、アルミニウム、ステンレス等の金属又は金属材料でめっきされた樹脂、などの導電性材料で形成される第1の筐体101には、第1の導波管102が形成され、その管軸方向の一方の端部はショート板103となっている。また、第1の筐体101には、同軸コネクタ104がネジ105にて固定されている。一方、導波管−マイクロストリップ線路変換部2は、マイクロストリップ線路を有する基板106と第2の筐体107からなる。第2の筐体107は、第1の筐体101と同様に、アルミニウム、ステンレス等の金属又は金属材料でめっきされた樹脂、などの導電性材料で形成されている。第2の筐体107は、第1の導波管102と管軸方向に見た断面形状が同形状でかつ、その管軸方向の一方の端部にショート板108を有する第2の導波管109と、電子装置内部空間110と電気的なアイソレーションをとるために使用する周波数をカットオフする寸法であるマイクロストリップ線路挿入孔111とを有する。言い換えると、マイクロストリップ線路挿入孔111は、使用する周波数の高周波信号がマイクロストリップ線路挿入孔111の空間部分を導波管モードで伝搬することが抑制される寸法となっている。なお、使用する周波数の高周波信号は、マイクロストリップ線路を有する基板106に形成されたマイクロストリップ線路でマイクロストリップ線路挿入孔111の内部を伝送するので、高周波信号の伝送は問題無い。
マイクロストリップ線路挿入孔111における高周波信号の伝送(伝搬)方向の空間アイソレーションは、次式(1)で簡易表現される。なお、マイクロストリップ線路挿入孔111における高周波信号の伝送(伝搬)方向とは、マイクロストリップ線路挿入孔111の第2の導波管109側の開口と電子装置内部空間110側の開口とを結ぶ方向である。
Figure 0006143971
ここで、αは単位長さあたりの空間アイソレーション量[dB/mm]であり、λcはカットオフ周波数の波長[mm]であり、λは通過周波数の波長[mm]である。
式(1)において、マイクロストリップ線路挿入孔111のカットオフ周波数の波長λcは、高周波信号の進行方向に対して直交する方向の間隔すなわちマイクロストリップ線路挿入孔111の内部の対面する壁面の間隔で決まるので、カットオフ周波数の波長はλc=2×”高周波信号の進行方向に対して直交する方向の間隔すなわちマイクロストリップ線路挿入孔111の内部の対面する壁面の間隔”で表される。ここで、カットオフ周波数はfc=光速/λcで求められる。よって、単位長さあたりの空間アイソレーション量をできるだけ大きくするためには、マイクロストリップ線路挿入孔111の内部の対面する壁面の間隔を小さくすることは重要である。
図2に、同軸線路−導波管変換部1の詳細を示す。図2は、この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の同軸導波管変換部の構成を説明する図である。図2Aは、この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の同軸導波管変換部の上面図、図2Bは、図2AのA−A′断面図、図2Cは、図2AのB−B′断面図である。同軸コネクタ104の中心導体112は、ショート板103から距離aでかつ、導波管断面の長手寸法の中心位置bを中心とするよう配置されている。中心導体112は、第1の導波管102の内壁から距離cとなるように配置されている。距離a、b、cは使用する周波数で最適なインピーダンスとなるよう任意に設定する。
図3に、マイクロストリップ線路を有する基板106の詳細を示す。図3は、この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路のマイクロストリップ線路を有する基板を説明する図である。図3Aは、実施の形態1のマイクロストリップ線路を有する基板を上方から見た図、図3Bは、実施の形態1のマイクロストリップ線路を有する基板を側方から見た図、図3Cは、実施の形態1のマイクロストリップ線路を有する基板を下方から見た図である。誘電体基板118の上にストリップ線路で形成された信号線路113が配置され、信号線路113の先端114は、使用する周波数で広帯域に良好な反射特性がとれるようにT字型となっている。また、信号線路113の裏面に配置される接地導体115と、信号線路113と同一平面に形成される導体116とは、スルーホール117で接続されており、導体116も接地導体として機能する。図3の距離e、f、g及び図1の距離dを任意に設定することで使用する周波数で最適なインピーダンスとなる。
マイクロストリップ線路を有する基板106の接地導体115と導体116とがスルーホール117で接続されているため、図1において、第1の筐体101と第2の筐体107とが電気的に接続されることになり、第1の導波管102と第2の導波管109とで形成される空間が、電気的に閉空間となる。
図4及び図5に、同軸線路−導波管変換部1の電磁界計算モデル及び計算結果を示す。図4は、この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の同軸導波管変換部のシミュレーションモデルを説明する図である。図5は、図4のシミュレーションモデルのシミュレーション結果を説明する図である。図4において、電磁界計算モデルは計算時間短縮のため図1のB−B′断面を対称境界としている。寸法諸元は、13.75GHz〜14.5GHzの範囲で、反射特性−20dB未満の良好な特性となるよう決定した。
また、図6及び図7に、導波管−マイクロストリップ線路変換部2の電磁界計算モデル及び計算結果を示す。図6は、この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の導波管マイクロストリップ変換部のシミュレーションモデルを説明する図である。図7は、図6のシミュレーションモデルのシミュレーション結果を説明する図である。図6において、電磁界計算モデルは計算時間短縮のため図1のB−B′断面を対称境界としている。寸法諸元は、13.75GHz〜14.5GHzの範囲で、反射特性が−20dB未満の良好な特性となるよう決定した。
次に、図4と図6のモデルを組み合わせた実施の形態1の電磁界計算モデルと計算結果を図8及び図9に示す。図8は、この発明の実施の形態1に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路のシミュレーションモデルを説明する図である。図9は、図8のシミュレーションモデルのシミュレーション結果を説明する図である。図8において、電磁界計算モデルは、計算時間短縮のため図1のB−B′断面を対称境界としている。各構成要素の寸法諸元は、図4、図6から変更なく、中心導体112の中心とマイクロストリップ線路を有する基板106の信号線路113との距離hを7mmとしている。距離hは7mmより大きくとも、小さくともしてよいが、同軸線路−導波管変換部1と導波管−マイクロストリップ線路変換部2を別々に設計し、そのまま組み合わせる場合、hを小さくしすぎると、同軸の伝送モード(TEMモード)から導波管のTEモード等へ変換される電磁界分布と導波管のTEモードからマイクロストリップ線路の伝送モード(TEMモード)へ変換される電磁界分布が干渉し、分布が乱れることによる反射特性の劣化が発生する為、h>λ/4とすることが望ましい。ここで、λは使用する周波数の波長である。
このように、同軸コネクタ104の中心導体112とマイクロストリップ線路を有する基板106の信号線路113とは、機械的に接続されておらず、同軸コネクタ104とマイクロストリップ線路を有する基板106の温度変化に対する収縮及び膨張に対して同軸コネクタの104の中心導体112とマイクロストリップ線路を有する基板106の信号線路113は、お互いにフリーの状態である。したがって、同軸コネクタ104とマイクロストリップ線路を有する基板106の温度変化に対する収縮及び膨張に対して、同軸コネクタの104の中心導体112とマイクロストリップ線路を有する基板106の信号線路113との間には、応力が発生しないので、断線等の機械的破損は発生しなく、信頼性の高い同軸線路とマイクロストリップ線路との変換回路が実現される。
また、間隙となる第2の貫通穴であるマイクロストリップ線路挿入孔111は、使用する周波数をカットオフする寸法を有する構造としたので、電子装置内部空間110に設けた増幅器からこの同軸マイクロストリップ線路変換回路への不要な高周波信号の漏洩が防止できる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2について図10を用いて説明する。図10は、この発明の実施の形態2に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の構成を説明する図である。図10において、図10Aは、この発明の実施の形態2に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の上面図、図10Bは、図10AのB−B′から見た側面図である。
図10Bに示すように、マイクロストリップ線路を有する基板106が多層となっていることが特徴である。図10A、Bにおいて、図1から図3と同一若しくは同等の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
図10において、マイクロストリップ線路を有する基板106の接地導体115と接地導体115側と反対側の表面に形成された導体116とはスルーホール117で接続されている。
接地導体115は、ストリップ線路の突出部に対応する以外の箇所に設けられる。導体116は、ストリップ線路で形成された信号線路の周囲に設けられる。第1の導波管102と第2の導波管109とは、基板106を挟んで固定される。第1の導波管102は、接地導体115と電気的に接続され、第2の導波管109は、導体116と電気的に接続される。したがって、この発明の実施の形態1と同様に、第1の筐体101と第2の筐体107とが電気的に接続され、第1の導波管102と第2の導波管109とで形成される空間が、電気的に閉空間となり、この場合もこの発明の実施の形態1と同様の作用、効果が得られる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3について図11を用いて説明する。図11は、この発明の実施の形態3に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の構成を説明する図である。図11において、図11Aは、実施の形態3に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の上面図、図11Bは、図11AのB−B′断面図である。また、図12は、この発明の実施の形態3に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路のマイクロストリップ線路を有する基板106を説明する図である。図12Aは、実施の形態3のマイクロストリップ線路を有する基板を上方から見た図、図12Bは、実施の形態3のマイクロストリップ線路を有する基板を側方から見た図、図12Cは、実施の形態3のマイクロストリップ線路を有する基板を下方から見た図である。
図11A、B及び図12A、B、Cにおいて、図1から図3と同一若しくは同等の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
図11及び図12に示すように、実施の形態3のマイクロストリップ線路を有する基板106は、信号線路113と同一平面に形成される導体116を有せず、第1の筐体101と第2の筐体107とはマイクロストリップ線路を有する基板106を介さず、直接接触している。したがって、第1の筐体101と第2の筐体107の電気的な接続状態が、この発明の実施の形態1またはこの発明の実施の形態2より強固になる。これにより、この実施の形態の場合においても、実施の形態1と同様の作用、効果が得られるが、実施の形態1よりも高周波信号(電波)の漏洩を小さくできるという特徴がある。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4について図13を用いて説明する。図13は、この発明の実施の形態4に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の同軸導波管変換部の構成を説明する図である。図13Aは、この発明の実施の形態4に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の上面図、図13Bは、図13AのB−B′断面図である。図13A、Bにおいて、図1と同一若しくは同等の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。図13は実施の形態1の同軸線路−導波管変換部1において、同軸コネクタ104を第1の導波管102のH面ではなくE面に配置したエンドランチ型としたことを特徴とする。この場合も実施の形態1と同様の作用、効果が得られる。なお、図13において、中心導体112と第1の導波管102の内壁との間に、変成部120を備えている。変成部120は金属で形成され、中心導体112と第1の導波管102の内壁とに接続されており、中心導体112の先端から先は、階段状に小さくなる形状を成している。変成部120は、同軸コネクタ104と第1の導波管102とを、広帯域に良好な整合特性を得る作用を奏する。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5について図14を用いて説明する。図14は、この発明の実施の形態5に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の構成を説明する図である。図14において、図1と同一若しくは同等の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。図14は実施の形態5の側面図である。
実施の形態5は、同軸コネクタ104と同軸コネクタ挿入孔119も第2の筐体107に設けて、同軸線路−導波管変換部1も第2の導波管109に設けたものである。即ち、実施の形態5は実施の形態1における同軸線路−導波管変換部1をマイクロストリップ線路を有する基板106の信号線路113側とし、逆にショート板103を有する第1の導波管102をマイクロストリップ線路を有する基板106の接地導体115側としたことを特徴とする。
実施の形態5において、同軸コネクタ104の中心導体112とショート板108との間隔a、中心導体112の側面と第2の導波管109の壁面との間隔b、中心導体112の先端と第2の導波管109の内壁との間隔cの寸法関係は、実施の形態1と同様である。また、信号線路113とショート板103との間隔d、信号線路113と中心導体112との間隔hも実施の形態1と同様である。この実施の形態5の場合も実施の形態1と同様の作用、効果が得られる。
実施の形態6.
この発明の実施の形態6について、図15を用いて説明する。図15Aは、この発明の実施の形態6に係る同軸マイクロストリップ線路変換回路の同軸導波管変換部の構成を説明する図である。図15Bは、図15AのA−A′断面図である。図15Cは、図15AのB−B′断面図である。図15A、B、Cにおいて、図2と同一若しくは同等の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
実施の形態6において、同軸コネクタ104の中心導体112の内部に突出した突出部の先端に、中心導体112を径方向に太くした形状を有する円盤112aを設けたものである。円盤112aは、同軸コネクタ104が使用する周波数で広帯域に良好な反射特性がとれる効果を奏するものである。
今回開示された各実施の形態は、適宜組合わせて実施することも予定されている。そして、今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 同軸線路−導波管変換部、2 導波管−マイクロストリップ線路変換部、101 第1の筐体、102 第1の導波管、103 ショート板、104a フランジ、104 同軸コネクタ、105 ネジ、106 マイクロストリップ線路を有する基板、107 2の筐体、108 ショート板、109 第2の導波管、110 電子装置内部空間、111 マイクロストリップ線路挿入孔(第2の貫通穴)、112 中心導体、113 信号線路(ストリップ線路)、114 信号線路の先端(ストリップ線路の先端)、115 接地導体、116 導体、117 スルーホール、118 誘電体基板、119 同軸コネクタ挿入孔(第1の貫通穴)、120 変成部。

Claims (8)

  1. 第1の貫通穴と、前記第1の貫通穴から離間して設けられ、かつ内部を伝搬する使用する周波数をカットオフする寸法を有する第2の貫通穴とを有する導波管と、
    外導体と、前記外導体の軸方向の端部から突出した突出部を有する中心導体と、前記外導体と中心導体との間に設けられた絶縁体とを有する同軸線路と、
    絶縁性基板の一方の面に設けられた接地導体と、前記絶縁性基板の一方の面の反対側の他方の面に設けられ、かつ前記接地導体から軸方向に突出した突出部を有するストリップ線路とを有するマイクロストリップ線路と、を備え、
    前記同軸線路において、前記外導体が、前記導波管の外壁に接続され、前記中心導体の突出部が、前記第1の貫通穴を通して前記導波管の内部に挿入されており、
    前記マイクロストリップ線路において、前記接地導体が、前記第2の貫通穴の内壁に接続され、前記ストリップ線路の突出部が、前記第2の貫通穴を通して前記導波管の内部に挿入されており、
    前記中心導体と前記ストリップ線路との管軸方向の間隔は、使用する周波数の波長の1/4よりも長い同軸マイクロストリップ線路変換回路。
  2. 第1の貫通穴と、前記第1の貫通穴から離間して設けられ、かつ内部を伝搬する使用する周波数をカットオフする寸法を有する第2の貫通穴とを有する導波管と、
    外導体と、前記外導体の軸方向の端部から突出した突出部を有する中心導体と、前記外導体と中心導体との間に設けられた絶縁体とを有する同軸線路と、
    絶縁性基板の一方の面に設けられた接地導体と、前記絶縁性基板の一方の面の反対側の他方の面に設けられ、かつ前記接地導体から軸方向に突出した突出部を有するストリップ線路とを有するマイクロストリップ線路と、を備え、
    前記同軸線路において、前記外導体が、前記導波管の外壁に接続され、前記中心導体の突出部が、前記第1の貫通穴を通して前記導波管の内部に挿入されており、
    前記マイクロストリップ線路において、前記接地導体が、前記第2の貫通穴の内壁に接続され、前記ストリップ線路の突出部が、前記第2の貫通穴を通して前記導波管の内部に挿入されており、
    前記第1の貫通穴と前記第2の貫通穴は、共に前記導波管のH面の外壁に設けられている同軸マイクロストリップ線路変換回路。
  3. 第1の貫通穴と、前記第1の貫通穴から離間して設けられ、かつ内部を伝搬する使用する周波数をカットオフする寸法を有する第2の貫通穴とを有する導波管と、
    外導体と、前記外導体の軸方向の端部から突出した突出部を有する中心導体と、前記外導体と中心導体との間に設けられた絶縁体とを有する同軸線路と、
    絶縁性基板の一方の面に設けられた接地導体と、前記絶縁性基板の一方の面の反対側の他方の面に設けられ、かつ前記接地導体から軸方向に突出した突出部を有するストリップ線路とを有するマイクロストリップ線路と、を備え、
    前記同軸線路において、前記外導体が、前記導波管の外壁に接続され、前記中心導体の突出部が、前記第1の貫通穴を通して前記導波管の内部に挿入されており、
    前記マイクロストリップ線路において、前記接地導体が、前記第2の貫通穴の内壁に接続され、前記ストリップ線路の突出部が、前記第2の貫通穴を通して前記導波管の内部に挿入されており、
    前記第1の貫通穴は、前記導波管のE面の外壁に設けられており、
    前記第2の貫通穴は、前記導波管のH面の外壁に設けられており、
    前記同軸線路の前記導波管の内部に挿入された箇所は、エンドランチ型構造を有する同軸マイクロストリップ線路変換回路。
  4. 第1の貫通穴と、前記第1の貫通穴から離間して設けられ、かつ内部を伝搬する使用する周波数をカットオフする寸法を有する第2の貫通穴とを有する導波管と、
    外導体と、前記外導体の軸方向の端部から突出した突出部を有する中心導体と、前記外導体と中心導体との間に設けられた絶縁体とを有する同軸線路と、
    絶縁性基板の一方の面に設けられた接地導体と、前記絶縁性基板の一方の面の反対側の他方の面に設けられ、かつ前記接地導体から軸方向に突出した突出部を有するストリップ線路とを有するマイクロストリップ線路と、を備え、
    前記同軸線路において、前記外導体が、前記導波管の外壁に接続され、前記中心導体の突出部が、前記第1の貫通穴を通して前記導波管の内部に挿入されており、
    前記マイクロストリップ線路において、前記接地導体が、前記第2の貫通穴の内壁に接続され、前記ストリップ線路の突出部が、前記第2の貫通穴を通して前記導波管の内部に挿入されており、
    前記導波管は、管軸方向に見た断面形状が同一である第1の筐体と第2の筐体とで構成され、
    前記マイクロストリップ線路を有する絶縁性基板上において、前記一方の面において前記ストリップ線路の突出部に対応する以外の箇所に前記接地導体が設けられており、前記他方の面において前記ストリップ線路の周囲に前記接地導体と電気的に接続された第2の接地導体が設けられており、
    前記第1の筐体が、前記接地導体に電気的に接続され、前記第2の筐体が、前記第2の接地導体に電気的に接続されて、前記第1の筐体と前記第2の筐体は、前記マイクロストリップ線路の絶縁性基板を挟んで固定されている同軸マイクロストリップ線路変換回路。
  5. 前記マイクロストリップ線路を有する絶縁性基板は、多層基板である、請求項に記載の同軸マイクロストリップ線路変換回路。
  6. 前記導波管の管軸方向の両端部は、短絡構造である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の同軸マイクロストリップ線路変換回路。
  7. 前記ストリップ線路の突出部の先端は、T字型形状である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の同軸マイクロストリップ線路変換回路。
  8. 前記中心導体の突出部の先端に、前記中心導体を径方向に太くした形状を有する円盤を備えた、請求項1〜4のいずれか1項に記載の同軸マイクロストリップ線路変換回路。
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