WO2017094093A9 - 無停電電源装置 - Google Patents

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Abstract

無停電電源装置の制御回路(6)は、商用交流電源(51)からの三相交流電圧(Vi1~Vi3)が異常になった場合は、第1~第3のスイッチ(1a~1c)にオフ指令信号を与えるとともに、第1~第3の電力変換器(2a~2c)からそれぞれ第1~第3の直流電流を出力させて第1~第3のスイッチ(1a~1c)を迅速に消弧させる。このとき、第1~第3の直流電流の極性はそれぞれ第1~第3のスイッチ(1a~1c)に流れている電流(Is1~Is3)の極性と同じであり、第1~第3の直流電流の値の和は0である。

Description

無停電電源装置
 この発明は無停電電源装置に関し、特に、常時商用給電方式の無停電電源装置に関する。
 常時商用給電方式の無停電電源装置は、第1の端子が商用交流電源からの交流電力を受け、第2の端子が負荷に接続されたスイッチと、負荷に接続された電力変換器とを備える。商用交流電源からの交流電圧が正常である場合は、スイッチがオン状態にされ、商用交流電源からの交流電力がスイッチを介して負荷に供給される。商用交流電源からの交流電圧が異常になった場合は、スイッチがオフ状態にされ、直流電源から供給される直流電力が電力変換器によって交流電力に変換されて負荷に供給される。
 特開平11-341686号公報(特許文献1)および特開2003-333753号公報(特許文献2)には、自己消弧能力を持たないスイッチを使用し、商用交流電源からの交流電圧が異常になった場合は、電力変換器の出力電流を制御してスイッチに流れる電流を減少させ、スイッチを迅速に消弧させる技術が開示されている。
特開平11-341686号公報 特開2003-333753号公報
 しかし、特許文献1,2には、単相用の無停電電源装置が開示されているが、三相用の無停電電源装置は開示されていない。三相用の無停電電源装置を構成する場合に、単に3台の単相用無停電電源装置を設けただけでは、三相の動作が不平衡となり、動作が不安定になる。
 それゆえに、この発明の主たる目的は、安定に動作する三相用の無停電電源装置を提供することである。
 この発明に係る無停電電源装置は、常時商用給電方式の無停電電源装置であって、負荷に三相交流電流を供給するための第1~第3の出力端子と、それらの第1の端子が商用交流電源からの三相交流電圧を受け、それらの第2の端子がそれぞれ第1~第3の出力端子に接続される自己消弧能力を持たない第1~第3のスイッチと、それぞれ第1~第3の出力端子に接続され、直流電源から供給される直流電力によって駆動される第1~第3の電力変換器と、商用交流電源からの三相交流電圧が異常になったことを検出する異常検出器と、それぞれ第1~第3のスイッチに流れる電流の瞬時値を検出する第1~第3の電流検出器と、異常検出器および第1~第3の電流検出器の検出結果に基づいて第1~第3のスイッチおよび第1~第3の電力変換器を制御する制御回路とを備えたものである。商用交流電源からの三相交流電圧が正常である場合は、第1~第3のスイッチがオン状態にされ、商用交流電源から第1~第3のスイッチを介して負荷に三相交流電流が供給される。商用交流電源からの三相交流電圧が異常になった場合は、制御回路から第1~第3のスイッチにオフ指令信号が与えられるとともに、第1~第3の電力変換器からそれぞれ第1~第3の直流電流が出力されて第1~第3のスイッチが消弧され、さらに、第1~第3の電力変換器から負荷に三相交流電流が供給されて負荷の運転が継続される。第1~第3のスイッチの各々の第1の端子から第2の端子に向かって流れる電流の極性を正極性とし、第1~第3の電力変換器からそれぞれ第1~第3の出力端子に向かって流れる電流の極性を正極性とすると、第1~第3の直流電流の極性はそれぞれ第1~第3のスイッチに流れている電流の極性と同じであり、第1~第3の直流電流の値の和は0にされている。
 この発明に係る他の無停電電源装置は、常時商用給電方式の無停電電源装置であって、負荷に三相交流電流を供給するための第1~第3の出力端子と、それらの第1の端子が商用交流電源からの三相交流電圧を受け、それらの第2の端子がそれぞれ第1~第3の出力端子に接続される自己消弧能力を持たない第1~第3のスイッチと、それぞれ第1~第3の出力端子に接続され、直流電源から供給される直流電力によって駆動される第1~第3の電力変換器と、商用交流電源からの三相交流電圧が異常になったことを検出する異常検出器と、それぞれ第1~第3のスイッチに流れる電流の瞬時値を検出する第1~第3の電流検出器と、異常検出器および第1~第3の電流検出器の検出結果に基づいて第1~第3のスイッチおよび第1~第3の電力変換器を制御する制御回路とを備えたものである。商用交流電源からの三相交流電圧が正常である場合は、第1~第3のスイッチがオン状態にされ、商用交流電源から第1~第3のスイッチを介して負荷に三相交流電流が供給される。商用交流電源からの三相交流電圧が異常になった場合は、制御回路から第1~第3のスイッチにオフ指令信号が与えられるとともに、第1~第3のスイッチに流れる電流がそれぞれ第1~第3の直流電流になるように第1~第3の電力変換器の出力電流が制御されて第1~第3のスイッチが消弧され、さらに、第1~第3の電力変換器から負荷に三相交流電流が供給されて負荷の運転が継続される。第1~第3のスイッチの各々の第1の端子から第2の端子に向かって流れる電流の極性を正極性とすると、第1~第3の直流電流の極性はそれぞれ第1~第3のスイッチに流れている電流の極性と逆であり、第1~第3の直流電流の値の和は0にされている。
 この発明に係る無停電電源装置では、商用交流電源からの三相交流電圧が異常になった場合は、第1~第3のスイッチにオフ指令信号が与えられるとともに、第1~第3の電力変換器からそれぞれ第1~第3の直流電流が出力されて第1~第3のスイッチが消弧され、第1~第3の直流電流の値の和は0にされている。したがって、三相の動作を平衡させることができ、安定して動作する三相用の無停電電源装置を実現することができる。
 この発明に係る他の無停電電源装置では、商用交流電源からの三相交流電圧が異常になった場合は、第1~第3のスイッチにオフ指令信号が与えられるとともに、第1~第3のスイッチに流れる電流がそれぞれ第1~第3の直流電流になるように第1~第3の電力変換器の出力電流が制御されて第1~第3のスイッチが消弧され、第1~第3の直流電流の値の和は0にされている。したがって、三相の動作を平衡させることができ、安定して動作する三相用の無停電電源装置を実現することができる。
この発明の実施の形態1による無停電電源装置の全体構成を示す回路ブロック図である。 図1に示した制御回路の構成を示すブロック図である。 図2に示した電流指令部の構成を示す回路ブロック図である。 この発明の実施の形態2による無停電電源装置に含まれる制御回路の構成を示すブロック図である。 図4に示したスイッチ電流指令部30の構成を示す回路ブロック図である。
 [実施の形態1]
 図1は、この発明の実施の形態1による無停電電源装置の全体構成を示す回路ブロック図である。図1において、この無停電電源装置は、常時商用給電方式の無停電電源装置であって、入力端子TI1~TI3、出力端子TO1~TO3、スイッチ1a~1c、電力変換器2a~2c、異常検出器3、電流検出器4a~4c,5a~5c、および制御回路6を備える。
 入力端子TI1~TI3は、商用交流電源51から供給される三相交流電圧Vi1~Vi3をそれぞれ受ける。出力端子TO1~TO3は、負荷52に三相交流電流を供給するために、負荷52に接続される。
 スイッチ1a~1cの第1の端子はそれぞれ入力端子TI1~TI3に接続され、それらの第2の端子はそれぞれ出力端子TO1~TO3に接続される。スイッチ1a~1cの各々は、自己消弧能力を持たないスイッチであり、たとえば1対のサイリスタを含む。一対のサイリスタのうちの一方のサイリスタのアノードおよびカソードはそれぞれ第1および第2の端子に接続され、他方のサイリスタのアノードおよびカソードはそれぞれ第2および第1の端子に接続される。スイッチ1a~1cの各々が機械スイッチで構成されていてもよい。
 スイッチ1a~1cは、制御回路6によって制御され、商用交流電源51から供給される三相交流電圧Vi1~Vi3が正常である通常時はオン状態にされ、商用交流電源51から供給される三相交流電圧Vi1~Vi3が異常になった場合(たとえば停電時)はオフ状態にされる。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 電力変換器2a~2cは、それぞれ出力端子TO1~TO3に接続され、直流電源53から供給される直流電力によって駆動される。電力変換器2a~2cは、制御回路6から供給されるPWM(Pulse Width Modulation)信号φ6a~φ6cによってそれぞれ制御される。電力変換器2a~2cの各々は、正の直流電流、負の直流電流、および交流電流のうちの所望の電流を出力する。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 電力変換器2a~2cは、商用交流電源51から供給される三相交流電圧Vi1~Vi3が正常である通常時は、電流を出力しないスタンバイ状態にされる。電力変換器2a~2cの各々は、商用交流電源51から供給される三相交流電圧Vi1~Vi3が異常になった場合は、対応するスイッチに流れる電流と同極性の直流電流を出力して対応するスイッチを迅速に消弧させる。このとき、電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3の和は0Aにされる。さらに、電力変換器2a~2cは、スイッチ1a~1cを消弧させた後に、負荷52に三相交流電流を供給する。
 異常検出器3は、商用交流電源51から供給される三相交流電圧Vi1~Vi3が正常であるか否かを検出し、三相交流電圧Vi1~Vi3が正常である場合は異常検出信号φ3を非活性化レベルの「L」レベルにし、三相交流電圧Vi1~Vi3が異常になった場合は異常検出信号φ3を活性化レベルの「H」レベルにする。たとえば商用交流電源51からの三相交流電力の供給が停止された停電時には、三相交流電圧Vi1~Vi3の実効値が減少し、異常検出信号φ3が活性化レベルの「H」レベルにされる。
 電流検出器4a~4cは、入力端子TI1~TI3とスイッチ1a~1cの間に設けられ、それぞれスイッチ1a~1cに流れる電流Is1~Is3の瞬時値を検出し、検出値を示す信号φ4a~φ4cを出力する。電流検出器4a~4cでは、入力端子TI1~TI3から出力端子TO1~TO3に向かって流れる電流の極性(すなわち、スイッチ1a~1cの第1の端子から第2の端子に向かって流れる電流の極性)が正極性とされる。
 電流検出器5a~5cは、電力変換器2a~2cと出力端子TO1~TO3の間に設けられ、それぞれ電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3の瞬時値を検出し、検出値を示す信号φ5a~φ5cを出力する。電流検出器5a~5cでは、電力変換器2a~2cから出力端子TO1~TO3に向かって流れる電流の極性が正極性とされる。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 制御回路6は、異常検出器3の出力信号φ3、電流検出器4a~4cの出力信号φ4a~φ4c、電流検出器5a~5cの出力信号φ5a~φ5c、出力端子TO1~TO3の電圧Vo1~Vo3の瞬時値などに基づいて、スイッチ1a~1cおよび電力変換器2a~2cを制御する。
 制御回路6は、異常検出信号φ3が非活性化レベルの「L」レベルである場合は、スイッチ1a~1cにオン指令信号を与えてオン状態にする。この場合は、商用交流電源51からスイッチ1a~1cを介して負荷52に三相交流電流が供給され、負荷52が運転される。
 制御回路6は、異常検出信号φ3が活性化レベルの「H」レベルにされた場合は、スイッチ1a~1cにオフ指令信号を与えるとともに、電力変換器2a~2cから出力端子TO1~TO3に直流電流を出力させてスイッチ1a~1cを迅速に消弧させる。このとき、電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3の極性はそれぞれスイッチ1a~1cに流れている電流Is1~Is3の極性と同じであり、電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3の値の和は0にされている。
 制御回路6は、スイッチ1a~1cを消弧させた後に、電力変換器2a~2cから負荷52に三相交流電流を供給させて負荷52の運転を継続させる。
 図2は、制御回路6の構成を示すブロック図である。図2において、制御回路6は、スイッチ制御部10、符号判定部11、電流指令部12、電圧指令部13、変換器制御部14、およびPWM信号生成部15を含む。
 スイッチ制御部10は、異常検出信号φ3が非活性化レベルの「L」レベルである場合は、スイッチ1a~1cにオン指令信号を与えてスイッチ1a~1cをオン状態にし、異常検出信号φ3が活性化レベルの「H」レベルにされた場合は、スイッチ1a~1cにオフ指令信号を与えてスイッチ1a~1cをオフ状態にする。なお、自己消弧能力を持たないスイッチ1a~1cをオフ状態にするためには、スイッチ1a~1cにオフ指令信号を与え、かつスイッチ1a~1cに流れる電流を0にする必要がある。
 符号判定部11は、電流検出器4a~4cの出力信号φ4a~φ4cに基づいて、スイッチ1a~1cに流れている電流Is1~Is3の各々の極性を判定し、判定結果を示す信号D1~D3を出力する。電流Is1~Is3が正極性である場合は信号D1~D3は「H」レベルにされ、電流Is1~Is3が負極性である場合は信号D1~D3は「L」レベルにされる。符号判定部11は、スイッチ1a~1cに流れる電流Is1~Is3が十分に小さくなって符号の判定が不可能になった場合には、信号D1~D3をともに「L」レベルにする。
 電流指令部12は、異常検出信号φ3が活性化レベルの「H」レベルにされた場合に活性化され、スイッチ1a~1cに流れる電流Is1~Is3と同極性の直流電流Io1~Io3が電力変換器2a~2cから出力されるように電流指令値IC1~IC3を生成する。これにより、負荷電流IL1~IL3の少なくとも一部が電力変換器2a~2cから供給されることとなり、スイッチ1a~1cに流れる電流Is1~Is3が減少してスイッチ1a~1cが迅速に消弧される。このとき、電流指令値IC1~IC3の和は0にされ、直流電流Io1~Io3の和は0にされる。
 電圧指令部13は、商用交流電源51から供給される三相交流電圧Vi1~Vi3と同じ周波数で正弦波状に変化する三相の電圧指令値VCA1~VCA3を出力する。電流指令値IC1~IC3および電圧指令値VCA1~VCA3は、変換器制御部14に与えられる。
 変換器制御部14は、異常検出信号φ3、電流指令値IC1~IC3、電圧指令値VCA1~VCA3、電流検出器5a~5cの出力信号φ5a~φ5c、および出力電圧Vo1~Vo3に基づいて動作する。
 変換器制御部14は、異常検出信号φ3が非活性化レベルの「L」レベルである場合は、電圧指令値VCA1~VCA3と出力電圧Vo1~Vo3との偏差VCA1-Vo1,VCA2-Vo2,VCA3-Vo3に応じたレベルの電圧指令値VC1~VC3を出力する。これにより、出力電圧Vo1~Vo3がそれぞれ電圧指令値VCA1~VCA3に一致するように、電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3が制御され、電力変換器2a~2cがスタンバイ状態にされる。
 変換器制御部14は、異常検出信号φ3が活性化レベルの「H」レベルにされた場合は、電流指令値IC1~IC3と電流検出器5a~5cの検出値Io1~Io3との偏差IC1-Io1,IC2-Io2,IC3-Io3に応じたレベルの電圧指令値VC1~VC3を出力する。これにより、電流検出器5a~5cの検出値Io1~Io3がそれぞれ電流指令値IC1~IC3に一致するように電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3が制御され、スイッチ1a~1cが迅速に消弧される。
 変換器制御部14は、スイッチ1a~1cを消弧させた後に、電圧指令値VCA1~VCA3と出力電圧Vo1~Vo3との偏差VCA1-Vo1,VCA2-Vo2,VCA3-Vo3に応じたレベルの電圧指令値VC1~VC3を出力する。これにより、出力電圧Vo1~Vo3がそれぞれ電圧指令値VCA1~VCA3に一致するように電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3が制御され、負荷52の運転が継続される。
 PWM信号生成部15は、電圧指令値VC1~VC3に従ってそれぞれPWM信号φ6a~φ6cを生成し、生成したPWM信号φ6a~φ6cをそれぞれ電力変換器2a~2cに与える。
 図3は、電流指令部12の構成を示すブロック図である。図3において、電流指令部12は、信号発生器20a~20c、加算器21、乗算器22a~22c,24a~24c、減算器23a~23c、およびスイッチ25a~25cを含む。
 信号発生器20a~20bは、それぞれ符号判定部11の出力信号D1~D3を受ける。信号発生器20aは、信号D1が「H」レベルである場合は「1」を出力し、信号D1が「L」レベルである場合は「0」を出力する。信号発生器20bは、信号D2が「H」レベルである場合は「1」を出力し、信号D2が「L」レベルである場合は「0」を出力する。信号発生器20cは、信号D3が「H」レベルである場合は「1」を出力し、信号D3が「L」レベルである場合は「0」を出力する。
 加算器21は、信号発生器20a~20cの出力値を加算する。乗算器22a~22cは、それぞれ信号発生器20a~20cの出力値に「3」を乗算する。減算器23a~23cは、それぞれ乗算器22a~22cの出力値から加算器21の出力値を減算する。乗算器24a~24cは、それぞれ減算器23a~23cの出力値に「K」を乗算する。Kは、正の実数である。乗算器24a~24cの出力値は、それぞれ電流指令値IC1~IC3になる。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 スイッチ25a~25cの一方端子はそれぞれ乗算器24a~24cの出力値を受け、それらの他方端子は変換器制御部14に接続される。スイッチ25a~25cは、異常検出信号φ3が非活性化レベルの「L」レベルである場合はオフされ、異常検出信号φ3が活性化レベルの「H」レベルである場合はオンされる。
 スイッチ1a~1cがオン状態にされてスイッチ1a~1cに三相交流電流Is1~Is3が流れている場合は、信号D1~D3のうちのいずれか2つの信号が「H」レベルにされ、もう1つの信号が「L」レベルにされるか、信号D1~D3のうちのいずれか2つの信号が「L」レベルにされ、もう1つの信号が「H」レベルにされる。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 信号D1~D3のうちのいずれか2つの信号(たとえばD1,D2)が「H」レベルにされ、もう1つの信号(この場合はD3)が「L」レベルにされている場合は、3つの信号発生器20a~20cのうちのいずれか2つの信号発生器(この場合は20a,20b)の出力値が「1」となり、もう1つの信号発生器(この場合は20c)の出力値が「0」となり、加算器21の出力値が「2」となる。3つの乗算器22a~22cのうちのいずれか2つの乗算器(この場合は22a,22b)の出力値が「3」となり、もう1つの乗算器(この場合は22c)の出力値が「0」となる。
 3つの減算器23a~23cのうちのいずれか2つの減算器(この場合は23a,23b)の出力値が「1」となり、もう1つの減算器(この場合は23c)の出力値が「-2」となる。3つの乗算器24a~24cのうちのいずれか2つの乗算器(この場合は24a,24b)の出力値が「K」となり、もう1つの乗算器(この場合は24c)の出力値が「-2K」となる。したがって、3つの電流指令値IC1~IC3のうちのいずれか2つの電流指令値が「K」となり、もう1つの電流指令値が「-2K」となり、3つの電流指令値IC1~IC3の和はK+K-2K=0となる。
 たとえば、スイッチ1a,1bに流れる電流Is1,Is2の極性が正であり、スイッチ1cに流れる電流Is3の極性が負である場合は、電流指令値IC1,IC2が「K」にされ、電流指令値IC3が「-2K」にされる。この場合、電流指令値IC1~IC3の極性はそれぞれ電流Is1~Is3の極性と同じになり、電流指令値IC1~IC3の値の和は0となる。
 信号D1~D3のうちのいずれか2つの信号(たとえばD1,D2)が「L」レベルにされ、もう1つの信号(この場合はD3)が「H」レベルにされている場合は、3つの信号発生器20a~20cのうちのいずれか2つの信号発生器(この場合は20a,20b)の出力値が「0」となり、もう1つの信号発生器(この場合は20c)の出力値が「1」となり、加算器21の出力値が「1」となる。3つの乗算器22a~22cのうちのいずれか2つの乗算器(この場合は22a,22b)の出力値が「0」となり、もう1つの乗算器(この場合は22c)の出力値が「3」となる。
 3つの減算器23a~23cのうちのいずれか2つの減算器(この場合は23a,23b)の出力値が「-1」となり、もう1つの減算器(この場合は23c)の出力値が「2」となる。3つの乗算器24a~24cのうちのいずれか2つの乗算器(この場合は24a,24b)の出力値が「-K」となり、もう1つの乗算器(この場合は24c)の出力値が「2K」となる。したがって、3つの電流指令値IC1~IC3のうちのいずれか2つの電流指令値が「-K」となり、もう1つの電流指令値が「2K」となり、3つの電流指令値IC1~IC3の和は-K-K+2K=0となる。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 たとえば、スイッチ1a,1bに流れる電流Is1,Is2の極性が負であり、スイッチ1cに流れる電流Is3の極性が正である場合は、電流指令値IC1,IC2が「-K」にされ、電流指令値IC3が「2K」にされる。この場合、電流指令値IC1~IC3の極性はそれぞれ電流Is1~Is3の極性と同じになり、電流指令値IC1~IC3の値の和は0となる。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 すなわち、スイッチ1a,1bに流れる電流Is1,Is2の極性が同じである場合は、電流指令値IC1,IC2の絶対値が「K」(第1の値)にされ、電流指令値IC3の絶対値が「2K」(第2の値)にされる。スイッチ1b,1cに流れる電流Is2,Is3の極性が同じである場合は、電流指令値IC2,IC3の絶対値が「K」にされ、電流指令値IC1の絶対値が「2K」にされる。スイッチ1c,1aに流れる電流Is3,Is1の極性が同じである場合は、電流指令値IC3,IC1の絶対値が「K」にされ、電流指令値IC2の絶対値が「2K」にされる。
 スイッチ1a~1cが消弧にされてスイッチ1a~1cに流れる電流Is1~Is3が十分に小さくなった場合は、信号D1~D3がともに「L」レベルにされる。この場合は、信号発生器20a~20c、加算器21、乗算器22a~22c,24a~24c、減算器23a~23cの出力値がともに「0」になり、電流指令値IC1~IC3はともに0となる。変換器制御部14は、電流指令値IC1~IC3がともに0となったとき、スイッチ1a~1cが消弧したと判断する。
 次に、この無停電電源装置の動作について説明する。商用交流電源51から供給される三相交流電圧Vi1~Vi3が正常である場合は、異常検出器3によって異常検出信号φ3が非活性化レベルの「L」レベルにされる。異常検出信号φ3が「L」レベルである場合は、スイッチ制御部10からスイッチ1a~1cにオン指令信号が与えられてスイッチ1a~1cがオン状態にされ、商用交流電源51からスイッチ1a~1cを介して負荷52に三相交流電流が供給され、負荷52が運転される。このとき、電力変換器2a~2cは、スタンバイ状態にされる。
 商用交流電源51から供給される三相交流電圧Vi1~Vi3が異常になった場合は、異常検出器3によって異常検出信号φ3が活性化レベルの「H」レベルにされる。異常検出信号φ3が「H」レベルにされると、スイッチ制御部10からスイッチ1a~1cにオフ指令信号が与えられるとともに、電力変換器2a~2cが直流電源53の直流電力によって駆動され、直流電流Io1~Io3を出力する。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 このとき、直流電流Io1~Io3の極性は、それぞれスイッチ1a~1cに流れている電流Is1~Is3の極性と同じにされる。直流電流Io1~Io3の値の和は0にされる。負荷電流IL1~IL3の少なくとも一部が直流電流Io1~Io3によって置換されてスイッチ1a~1cに流れる電流Is1~Is3が減少し、スイッチ1a~1cが迅速に消弧されてオフ状態にされる。スイッチ1a~1cがオフ状態にされると、電力変換器2a~2cから負荷52に三相交流電流が供給され、負荷52の運転が継続される。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 この実施の形態1では、商用交流電源51からの三相交流電圧Vi1~Vi3が異常になった場合は、スイッチ1a~1cにオフ指令信号が与えられるとともに、電力変換器2a~2cから直流電流Io1~Io3が出力されてスイッチ1a~1cが迅速に消弧される。このとき、直流電流Io1~Io3の値の和を0にするので、三相の動作を平衡させることができ、安定して動作する三相用の無停電電源装置を実現することができる。
 なお、この実施の形態1では、電流検出器4a~4cをスイッチ1a~1cの商用交流電源51側に設け、商用交流電源51からスイッチ1a~1cに流れる電流Is1~Is3を電流検出器4a~4cによって検出した。しかし、電流検出器4a~4cをスイッチ1a~1cの負荷52側に設け、スイッチ1a~1cから負荷52に流れる電流Is1~Is3を電流検出器4a~4cによって検出しても同じ結果が得られる。
 さらに、この実施の形態1では、電力変換器2a~2cを駆動させるための直流電源53を設けたが、この直流電源53としてバッテリ(電力貯蔵装置)を設けても構わない。商用交流電源51から供給される三相交流電圧Vi1~Vi3が正常である場合、制御回路6は、バッテリの端子間電圧が目標バッテリ電圧になるように電力変換器2a~2cを制御する。電力変換器2a~2cは、制御回路6によって制御され、商用交流電源51からスイッチ1a~1cを介して供給される三相交流電力を直流電力に変換してバッテリに蓄える。
 商用交流電源51から供給される三相交流電圧Vi1~Vi3が異常になった場合、電力変換器2a~2cは、バッテリの直流電力によって駆動され、スイッチ1a~1cを消弧させた後に、負荷52に三相交流電力を供給する。したがって、たとえば停電が発生した場合でも、バッテリに直流電力が蓄えられている期間は負荷52の運転を継続することができる。バッテリの代わりにコンデンサが設けられていても構わない。
 [実施の形態2]
 図4は、この発明の実施の形態2による無停電電源装置に含まれる制御回路6Aの構成を示すブロック図であって、図2と対比される図である。無停電電源装置の全体構成は図1で示した通りである。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 制御回路6Aは、異常検出器3の出力信号φ3、電流検出器4a~4cの出力信号φ4a~φ4c、電流検出器5a~5cの出力信号φ5a~φ5cなどに基づいて、スイッチ1a~1cおよび電力変換器2a~2cを制御する。
 制御回路6Aは、異常検出信号φ3が非活性化レベルの「L」レベルである場合は、スイッチ1a~1cにオン指令信号を与えてオン状態にする。この場合は、商用交流電源51からスイッチ1a~1cを介して負荷52に三相交流電流が供給され、負荷52が運転される。
 制御回路6Aは、異常検出信号φ3が活性化レベルの「H」レベルにされた場合は、スイッチ1a~1cに流れる電流Is1~Is3がそれぞれ直流電流IDC1~IDC3になるように電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3を制御してスイッチ1a~1cを消弧させる。このとき、直流電流IDC1~IDC3の極性はそれぞれスイッチ1a~1cに流れている電流Is1~Is3の極性と逆であり、直流電流IDC1~IDC3の値の和は0にされている。直流電流IDC1~IDC3の絶対値は、スイッチ1a~1cに流れる三相交流電流Is1~Is3の振幅よりも十分に小さな値に設定される。
 制御回路6Aは、スイッチ1a~1cを消弧させた後に、電力変換器2a~2cから負荷52に三相交流電流を供給させて負荷52の運転を継続させる。
 図4において、制御回路6Aが図2の制御回路6と異なる点は、電流指令部12、電圧指令部13、および変換器制御部14がスイッチ電流指令部30,31、スイッチ電流制御部32、および変換器電流制御部33で置換されている点である。
 スイッチ電流指令部30は、異常検出信号φ3が活性化レベルの「H」レベルにされた場合に活性化され、スイッチ1a~1cに流れている電流Is1~Is3と逆極性の直流電流IDC1~IDC3がスイッチ1a~1cに流れるように、電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3の目標値である電流指令値ICA1~ICA3を生成する。スイッチ1a~1cに流れている電流Is1~Is3がそれぞれ直流電流IDC1~IDC3に向って変化する途中で0Aとなり、スイッチ1a~1cが迅速に消弧される。このとき、電流指令値ICA1~ICA3の和は0にされ、直流電流IDC1~IDC3の値の和は0にされる。
 スイッチ電流指令部31は、商用交流電源51から供給される交流電圧Vi1~Vi3と同じ周波数で正弦波状に変化する電流Io1~Io3がスイッチ1a~1cに流れるように、電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3の目標値である電流指令値ICB1~ICB3を生成する。電流指令値ICA1~ICA3,ICB1~ICB3は、スイッチ電流制御部32に与えられる。
 スイッチ電流制御部32は、異常検出信号φ3、電流指令値ICA1~ICA3、および電流検出器4a~4cの出力信号φ4a~φ4cに基づいて動作する。
 スイッチ電流制御部32は、異常検出信号φ3が非活性化レベルの「L」レベルである場合は、電流指令値ICB1~ICB3と電流検出器4a~4cの検出値Is1~Is3との偏差ICB1-Is1,ICB2-Is2,ICB3-Is3に応じたレベルの電流指令値ICC1~ICC3を出力する。これにより、電流検出器4a~4cの検出値Is1~Is3が電流指令値ICB1~ICB3に一致するように、電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3が制御され、電力変換器2a~2cがスタンバイ状態にされる。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 スイッチ電流制御部32は、異常検出信号φ3が活性化レベルの「H」レベルにされた場合は、電流指令値ICA1~ICA3と電流検出器4a~4cの検出値Is1~Is3との偏差ICA1-Is1,ICA2-Is2,ICA3-Is3に応じたレベルの電流指令値ICC1~ICC3を出力する。これにより、電流検出器4a~4cの検出値Is1~Is3が電流指令値ICA1~ICA3に一致するように、電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3が制御され、スイッチ1a~1cが消弧される。
 スイッチ電流制御部32は、スイッチ1a~1cを消弧させた後に、電流指令値ICB1~ICB3と電流検出器4a~4cの検出値Is1~Is3との偏差ICB1-Is1,ICB2-Is2,ICB3-Is3に応じたレベルの電流指令値ICC1~ICC3を出力する。これにより、電流検出器4a~4cの検出値Is1~Is3が電流指令値ICB1~ICB3に一致するように、電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3が制御され、負荷52の運転が継続される。
 変換器電流制御部33は、電流指令値ICC1~ICC3と電流検出器5a~5cの検出値Io1~Io3との偏差ICC1-Io1,ICC2-Io2,ICC3-Io3に応じたレベルの電圧指令値VC1~VC3を出力する。
 PWM信号生成部15は、電圧指令値VC1~VC3に従ってそれぞれPWM信号φ6a~φ6cを生成し、生成したPWM信号φ6a~φ6cをそれぞれ電力変換器2a~2cに与える。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 図5は、スイッチ電流指令部30の構成を示すブロック図であって、図3と対比される図である。図5を参照して、スイッチ電流指令部30が図3の電流指令部12と異なる点は、反転器40a~40cが追加され、乗算器24a~24cが乗算器41a~41cと置換されている点である。反転器40a~40cは、それぞれ符号判定部11の出力信号D1~D3を受け、信号D1~D3の反転信号/D1~/D3を出力する。乗算器41a~41cは、それぞれ減算器23a~23cの出力値に「M」を乗算する。Mは、正の実数である。乗算器41a~41cの出力値は、それぞれ電流指令値ICA1~ICA3になる。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 スイッチ25a~25cの一方端子はそれぞれ乗算器41a~41cの出力値を受け、それらの他方端子はスイッチ電流制御部32に接続される。スイッチ25a~25cは、異常検出信号φ3が非活性化レベルの「L」レベルである場合はオフされ、異常検出信号φ3が活性化レベルの「H」レベルである場合はオンされる。
 スイッチ1a~1cがオン状態にされてスイッチ1a~1cに三相交流電流が流れている場合は、信号D1~D3のうちのいずれか2つの信号が「H」レベルにされ、もう1つの信号が「L」レベルにされるか、信号D1~D3のうちのいずれか2つの信号が「L」レベルにされ、もう1つの信号が「H」レベルにされる。
 信号D1~D3のうちのいずれか2つの信号(たとえばD1,D2)が「H」レベルにされ、もう1つの信号(この場合はD3)が「L」レベルにされている場合は、信号/D1~/D3のうちのいずれか2つの信号(この場合は/D1,/D2)が「L」レベルにされ、もう1つの信号(この場合は/D3)が「H」レベルにされる。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 この場合は、3つの信号発生器20a~20cのうちのいずれか2つの信号発生器(この場合は20a,20b)の出力値が「0」となり、もう1つの信号発生器(この場合は20c)の出力値が「1」となり、加算器21の出力値が「1」となる。3つの乗算器22a~22cのうちのいずれか2つの乗算器(この場合は22a,22b)の出力値が「0」となり、もう1つの乗算器(この場合は22c)の出力値が「3」となる。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 3つの減算器23a~23cのうちのいずれか2つの減算器(この場合は23a,23b)の出力値が「-1」となり、もう1つの減算器(この場合は23c)の出力値が「2」となる。3つの乗算器41a~41cのうちのいずれか2つの乗算器(この場合は41a,41b)の出力値が「-M」となり、もう1つの乗算器(この場合は41c)の出力値が「2M」となる。したがって、3つの電流指令値ICA1~ICA3のうちのいずれか2つの電流指令値(この場合はICA1,ICA2)が「-M」となり、もう1つの電流指令値(この場合はICA3)が「2M」となり、3つの電流指令値ICA1~ICA3の和は-M-M+2M=0となる。
 たとえば、スイッチ1a,1bに流れる電流Is1,Is2の極性が正であり、スイッチ1cに流れる電流Is3の極性が負である場合は、電流指令値ICA1,ICA2が「-M」にされ、電流指令値ICA3が「2M」にされる。この場合、電流指令値ICA1~ICA3の極性はそれぞれ電流Is1~Is3の極性と逆になり、電流指令値ICA1~ICA3の値の和は0となる。
 信号D1~D3のうちのいずれか2つの信号(たとえばD1,D2)が「L」レベルにされ、もう1つの信号(この場合はD3)が「H」レベルにされている場合は、信号/D1~/D3のうちのいずれか2つの信号(この場合は/D1,/D2)が「H」レベルにされ、もう1つの信号(この場合は/D3)が「L」レベルにされる。
 この場合は、3つの信号発生器20a~20cのうちのいずれか2つの信号発生器(この場合は20a,20b)の出力値が「1」となり、もう1つの信号発生器(この場合は20c)の出力値が「0」となり、加算器21の出力値が「2」となる。3つの乗算器22a~22cのうちのいずれか2つの乗算器(この場合は22a,22b)の出力値が「3」となり、もう1つの乗算器(この場合は22c)の出力値が「0」となる。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 3つの減算器23a~23cのうちのいずれか2つの減算器(この場合は23a,23b)の出力値が「1」となり、もう1つの減算器(この場合は23c)の出力値が「-2」となる。3つの乗算器41a~41cのうちのいずれか2つの乗算器(この場合は41a,41b)の出力値が「M」となり、もう1つの乗算器(この場合は41c)の出力値が「-2M」となる。したがって、3つの電流指令値ICA1~ICA3のうちのいずれか2つの電流指令値(この場合はICA1,ICA2)が「M」となり、もう1つの電流指令値(この場合はICA3)が「-2M」となり、3つの電流指令値ICA1~ICA3の和はM+M-2M=0となる。
 たとえば、スイッチ1a,1bに流れる電流Is1,Is2の極性が負であり、スイッチ1cに流れる電流Is3の極性が正である場合は、電流指令値ICA1,ICA2が「M」にされ、電流指令値ICA3が「-2M」にされる。この場合、電流指令値ICA1~ICA3の極性はそれぞれ電流Is1~Is3の極性と逆になり、電流指令値ICA1~ICA3の値の和は0となる。
 すなわち、スイッチ1a,1bに流れる電流Is1,Is2の極性が同じである場合は、電流指令値ICA1,ICA2の絶対値が「M」(第1の値)にされ、電流指令値ICA3の絶対値が「2M」(第2の値)にされる。スイッチ1b,1cに流れる電流Is2,Is3の極性が同じである場合は、電流指令値ICA2,ICA3の絶対値が「M」にされ、電流指令値ICA1の絶対値が「2M」にされる。スイッチ1c,1aに流れる電流Is3,Is1の極性が同じである場合は、電流指令値ICA3,ICA1の絶対値が「M」にされ、電流指令値ICA2の絶対値が「2M」にされる。
 スイッチ1a~1cが消弧にされてスイッチ1a~1cに流れる電流Is1~Is3が十分に小さくなった場合は、信号/D1~/D3がともに「H」レベルにされる。この場合は、信号発生器20a~20cの出力値がともに「1」となり、加算器21および乗算器22a~22cの出力値がともに「3」になり、減算器23a~23cおよび乗算器41a~41cの出力値がともに「0」になり、電流指令値ICA1~ICA3はともに0となる。スイッチ電流制御部32は、電流指令値ICA1~ICA3がともに0となったとき、スイッチ1a~1cが消弧したと判断する。
 次に、この無停電電源装置の動作について説明する。商用交流電源51から供給される三相交流電圧Vi1~Vi3が正常である場合は、異常検出器3によって異常検出信号φ3が非活性化レベルの「L」レベルにされる。異常検出信号φ3が「L」レベルである場合は、スイッチ制御部10からスイッチ1a~1cにオン指令信号が与えられてスイッチ1a~1cがオン状態にされ、商用交流電源51からスイッチ1a~1cを介して負荷52に三相交流電流が供給され、負荷52が運転される。このとき、電力変換器2a~2cはスタンバイ状態にされる。
 商用交流電源51から供給される三相交流電圧Vi1~Vi3が異常になった場合は、異常検出器3によって異常検出信号φ3が活性化レベルの「H」レベルにされる。異常検出信号φ3が「H」レベルにされると、スイッチ制御部10からスイッチ1a~1cにオフ指令信号が与えられるとともに、スイッチ1a~1cに流れている電流Is1~Is3と逆極性の直流電流IDC1~IDC3がスイッチ1a~1cに流れるように電力変換器2a~2cが制御される。電力変換器2a~2cは、直流電源53の直流電力によって駆動され、直流電流Io1~Io3を出力する。
[規則91に基づく訂正 18.01.2018] 
 このとき、直流電流IDC1~IDC3の和は0にされる。スイッチ1a~1cに流れている電流Is1~Is3が逆極性の直流電流IDC1~IDC3に向って変化するときにスイッチ1a~1cに流れる電流Is1~Is3の値が減少し、スイッチ1a~1cが迅速に消弧されてオフ状態にされる。スイッチ1a~1cがオフ状態にされると、電力変換器2a~2cから負荷52に三相交流電流が供給され、負荷52の運転が継続される。
 なお、スイッチ1a~1cに直流電流IDC1~IDC3を流したのにスイッチ1a~1cを消弧させることができなかった場合は、スイッチ1a~1cに流れている直流電流IDC1~IDC3と逆極性の直流電流IDC1~IDC3がスイッチ1a~1cに流れるように電力変換器2a~2cの出力電流Io1~Io3が再度、制御される。この動作は、スイッチ1a~1cが消弧するまで繰り返される。
 この実施の形態2では、商用交流電源51からの三相交流電圧Vi1~Vi3が異常になった場合は、スイッチ1a~1cにオフ指令信号が与えられるとともに、スイッチ1a~1cに流れている電流Is1~Is3と逆極性の直流電流IDC1~IDC3がスイッチ1a~1cに流れるように電力変換器2a~2cが制御されてスイッチ1a~1cが迅速に消弧される。このとき、直流電流IDC1~IDC3の値の和を0Aにするので、三相の動作を平衡させることができ、安定して動作する三相用の無停電電源装置を実現することができる。
 今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明でなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
 TI1~TI3 入力端子、TO1~TO3 出力端子、1a~1c,25a~25c スイッチ、2a~2c 電力変換器、3 異常検出器、4a~4c,5a~5c 電流検出器、6,6A 制御回路、10 スイッチ制御部、11 符号判定部、12 電流指令部、13 電圧指令部、14 変換器制御部、15 PWM信号生成部、20a~20c 信号発生器、21 加算器、22a~22c,24a~24c,41a~41c 乗算器、23a~23c 減算器、30,31 スイッチ電流指令部、32 スイッチ電流制御部、33 変換器電流制御部、40a~40c 反転器、51 商用交流電源、52 負荷、53 直流電源。

Claims (6)

  1.  常時商用給電方式の無停電電源装置であって、
     負荷に三相交流電流を供給するための第1~第3の出力端子と、
     それらの第1の端子が商用交流電源からの三相交流電圧を受け、それらの第2の端子がそれぞれ前記第1~第3の出力端子に接続される自己消弧能力を持たない第1~第3のスイッチと、
     それぞれ前記第1~第3の出力端子に接続され、直流電源から供給される直流電力によって駆動される第1~第3の電力変換器と、
     前記商用交流電源からの三相交流電圧が異常になったことを検出する異常検出器と、
     それぞれ前記第1~第3のスイッチに流れる電流の瞬時値を検出する第1~第3の電流検出器と、
     前記異常検出器および前記第1~第3の電流検出器の検出結果に基づいて前記第1~第3のスイッチおよび前記第1~第3の電力変換器を制御する制御回路とを備え、
     前記商用交流電源からの三相交流電圧が正常である場合は、前記第1~第3のスイッチがオン状態にされ、前記商用交流電源から前記第1~第3のスイッチを介して前記負荷に三相交流電流が供給され、
     前記商用交流電源からの三相交流電圧が異常になった場合は、前記制御回路から前記第1~第3のスイッチにオフ指令信号が与えられるとともに、前記第1~第3の電力変換器からそれぞれ第1~第3の直流電流が出力されて前記第1~第3のスイッチが消弧され、さらに、前記第1~第3の電力変換器から前記負荷に三相交流電流が供給されて前記負荷の運転が継続され、
     前記第1~第3のスイッチの各々の第1の端子から第2の端子に向かって流れる電流の極性を正極性とし、前記第1~第3の電力変換器からそれぞれ前記第1~第3の出力端子に向かって流れる電流の極性を正極性とすると、前記第1~第3の直流電流の極性はそれぞれ前記第1~第3のスイッチに流れている電流の極性と同じであり、前記第1~第3の直流電流の値の和は0にされている、無停電電源装置。
  2.  前記制御回路は、
     前記第1~第3の電流検出器の検出結果に基づいて前記第1~第3のスイッチに流れる電流の各々の極性を判定し、その判定結果に基づいて前記第1~第3の直流電流の極性をそれぞれ前記第1~第3のスイッチに流れる電流の極性と同じ極性に設定し、
     前記第1および第2のスイッチに流れる電流の極性が同じである場合は、前記第1および第2の直流電流の各々の値の絶対値を第1の値に設定し、前記第3の直流電流の値の絶対値を前記第1の値の2倍の第2の値に設定し、
     前記第2および第3のスイッチに流れる電流の極性が同じである場合は、前記第2および第3の直流電流の各々の値の絶対値を前記第1の値に設定し、前記第1の直流電流の値の絶対値を前記第2の値に設定し、
     前記第3および第1のスイッチに流れる電流の極性が同じである場合は、前記第3および第1の直流電流の各々の値の絶対値を前記第1の値に設定し、前記第2の直流電流の値の絶対値を前記第2の値に設定し、
     前記第1~第3の電力変換器は、前記制御回路によって設定された前記第1~第3の直流電流を出力する、請求項1に記載の無停電電源装置。
  3.  前記直流電源は、直流電力を蓄える電力貯蔵装置であり、
     前記第1~第3の電力変換器は、
     前記商用交流電源からの三相交流電圧が正常である場合は、前記商用交流電源から前記第1~第3のスイッチを介して供給される三相交流電力を直流電力に変換して前記電力貯蔵装置に蓄え、
     前記商用交流電源からの三相交流電圧が異常になった場合は、前記電力貯蔵装置の直流電力によって駆動されて、前記第1~第3の直流電流および三相交流電流を出力する、請求項1に記載の無停電電源装置。
  4.  常時商用給電方式の無停電電源装置であって、
     負荷に三相交流電流を供給するための第1~第3の出力端子と、
     それらの第1の端子が商用交流電源からの三相交流電圧を受け、それらの第2の端子がそれぞれ前記第1~第3の出力端子に接続される自己消弧能力を持たない第1~第3のスイッチと、
     それぞれ前記第1~第3の出力端子に接続され、直流電源から供給される直流電力によって駆動される第1~第3の電力変換器と、
     前記商用交流電源からの三相交流電圧が異常になったことを検出する異常検出器と、
     それぞれ前記第1~第3のスイッチに流れる電流の瞬時値を検出する第1~第3の電流検出器と、
     前記異常検出器および前記第1~第3の電流検出器の検出結果に基づいて前記第1~第3のスイッチおよび前記第1~第3の電力変換器を制御する制御回路とを備え、
     前記商用交流電源からの三相交流電圧が正常である場合は、前記第1~第3のスイッチがオン状態にされ、前記商用交流電源から前記第1~第3のスイッチを介して前記負荷に三相交流電流が供給され、
     前記商用交流電源からの三相交流電圧が異常になった場合は、前記制御回路から前記第1~第3のスイッチにオフ指令信号が与えられるとともに、前記第1~第3のスイッチに流れる電流がそれぞれ第1~第3の直流電流になるように前記第1~第3の電力変換器の出力電流が制御されて前記第1~第3のスイッチが消弧され、さらに、前記第1~第3の電力変換器から前記負荷に三相交流電流が供給されて前記負荷の運転が継続され、
     前記第1~第3のスイッチの各々の第1の端子から第2の端子に向かって流れる電流の極性を正極性とすると、前記第1~第3の直流電流の極性はそれぞれ前記第1~第3のスイッチに流れている電流の極性と逆であり、前記第1~第3の直流電流の値の和は0にされている、無停電電源装置。
  5.  前記制御回路は、
     前記第1~第3の電流検出器の検出結果に基づいて前記第1~第3のスイッチに流れる電流の各々の極性を判定し、その判定結果に基づいて前記第1~第3の直流電流の極性をそれぞれ前記第1~第3のスイッチに流れる電流の極性と逆の極性に設定し、
     前記第1および第2のスイッチに流れる電流の極性が同じである場合は、前記第1および第2の直流電流の各々の値の絶対値を第1の値に設定し、前記第3の直流電流の値の絶対値を前記第1の値の2倍の第2の値に設定し、
     前記第2および第3のスイッチに流れる電流の極性が同じである場合は、前記第2および第3の直流電流の各々の値の絶対値を前記第1の値に設定し、前記第1の直流電流の値の絶対値を前記第2の値に設定し、
     前記第3および第1のスイッチに流れる電流の極性が同じである場合は、前記第3および第1の直流電流の各々の値の絶対値を前記第1の値に設定し、前記第2の直流電流の値の絶対値を前記第2の値に設定し、
     前記第1~第3の電力変換器は、前記制御回路によって設定された前記第1~第3の直流電流を出力する、請求項4に記載の無停電電源装置。
  6.  前記直流電源は、直流電力を蓄える電力貯蔵装置であり、
     前記第1~第3の電力変換器は、
     前記商用交流電源からの三相交流電圧が正常である場合は、前記商用交流電源から前記第1~第3のスイッチを介して供給される三相交流電力を直流電力に変換して前記電力貯蔵装置に蓄え、
     前記商用交流電源からの三相交流電圧が異常になった場合は、前記電力貯蔵装置の直流電力によって駆動されて、前記第1~第3の直流電流および三相交流電流を出力する、請求項4に記載の無停電電源装置。
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