WO2014020948A1 - 情報処理装置及び取引明細変更方法 - Google Patents

情報処理装置及び取引明細変更方法 Download PDF

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Abstract

 情報処理装置は、商品を精算対象に登録する要求に応じて、要求の対象となる商品に関する、その商品を特定可能とする商品コード及び取引情報を取得し、要求単位で取得された商品コード及び取引情報を1取引明細レコードとして当該要求順に取引情報格納部に順次格納する登録処理部と、取引情報格納部に格納される複数の取引明細レコードに対応する複数のデータを提示する登録画面を表示部に表示させる表示処理部と、当該登録画面に対し指定されたデータに対応する、商品コード及び要求変更情報を取得する取得部と、取引情報格納部に格納される、取得部により取得される商品コードを含む複数の取引明細レコードに対して、要求変更情報を用いた所定のレコード処理を適用する変更処理部とを有する。

Description

情報処理装置及び取引明細変更方法
 本発明は、POS(Point Of Sale)端末及びPOSシステムに関する。
 店舗のレジにおいて、レジ担当者は、買物客が持ってきた商品を精算対象に逐次登録していき、全ての商品を精算対象に登録し終わると、決済処理を行う。この登録作業の際に、購入数や売価や値引価格の入力ミスや、買物客からのキャンセル要求などにより、既に精算対象に登録された内容について訂正が必要となる場合がある。
 下記特許文献1には、登録が確定された商品販売データの数量、売価、値引などの編集を容易に行う手法が提案されている。下記特許文献1で提案される手法は、販売データが記憶された各商品の一覧を表示する明細エリアを含む登録画面を表示させ、この明細エリアから指定入力された商品を編集対象とし、この編集対象の商品の販売データを読み出し、この読み出された販売データの編集画面を表示させ、この販売データの編集を受け付け、その販売データを編集後のデータに更新する。
特開2011-22919号公報
 商品の精算対象への登録に応じて生成される取引明細の形態として、少なくとも2つの形態が考えられる。第1形態は、登録作業の登録順によらず、可能な限り同一商品をまとめて1つの取引明細として生成する形態である。この形態によれば、例えば、レジ担当者が3個のトマトを1個ずつ個別に登録作業(スキャン作業)をした場合でも、トマト3個を示す1つの取引明細が生成される。第2形態は、登録作業に対応するように、商品の精算対象への登録単位で取引明細を生成する形態である。この形態によれば、上記例の場合、トマト1個をそれぞれ示す3つの取引明細が生成される。
 ここで、取引明細とは、決済の対象を特定するために生成され、決済完了後にジャーナルデータに格納され更にレシートに出力される情報の元データとなる。
 しかしながら、上述の特許文献1では、上記第2形態の取引明細を扱うことまで考慮されていない。従って、第2形態の取引明細が生成されるPOSシステムに上述の提案手法を適用した場合、或る商品の取引情報を変更するために、複数の取引明細の各々に対する訂正作業が個別に発生することになり、作業効率が悪くなる。
 本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであり、レジ担当者に、同一商品に関する複数の取引明細を効率よく訂正させることを可能とする技術を提供する。
 本発明の各態様では、上述した課題を解決するために、それぞれ以下の構成を採用する。
 第1の態様に係る情報処理装置は、商品を精算対象に登録する要求に応じて、要求の対象となる商品に関する、その商品を特定可能とする商品コード及び取引情報を取得し、要求単位で取得された商品コード及び取引情報を1取引明細レコードとして当該要求順に取引情報格納部に順次格納する登録処理部と、取引情報格納部に格納される複数の取引明細レコードに対応する複数のデータを提示する登録画面を表示部に表示させる表示処理部と、当該登録画面に対するユーザ操作により指定されたデータに対応する、商品コード及び要求変更情報を取得する情報取得部と、取引情報格納部に格納される、情報取得部により取得される商品コードを含む複数の取引明細レコードに対して、要求変更情報を用いた所定のレコード処理を適用する変更処理部とを有する。
 第2の態様に係る取引明細変更方法は、情報処理装置が、商品を精算対象に登録する要求に応じて、要求の対象となる商品に関する、その商品を特定可能とする商品コード及び取引情報を取得し、要求単位で取得された商品コード及び取引情報を1取引明細レコードとして当該要求順に取引情報格納部に順次格納し、取引情報格納部に格納される複数の取引明細レコードに対応する複数のデータを提示する登録画面を表示部に表示させ、当該登録画面に対するユーザ操作により指定されたデータに対応する、商品コード及び要求変更情報を取得し、取引情報格納部に格納される、当該ユーザ操作により指定されたデータに対応する商品コードを含む複数の取引明細レコードに対して、要求変更情報を用いた所定のレコード処理を適用する、ことを含む。
 なお、本発明の他の態様としては、上記第1態様の各構成を情報処理装置に実現させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。
 上記各態様によれば、レジ担当者に、同一商品に関する複数の取引明細を効率よく訂正させることを可能とする。
 上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
第1実施形態におけるPOSレジスタ装置の外観の構成例を示す図である。 第1実施形態におけるPOSレジスタ装置のハードウェア構成例を概念的に示す図である。 第1実施形態におけるPOSレジスタ装置の一部の処理構成例を概念的に示す図である。 取引情報格納部に格納される情報の例を示す図である。 登録画面の例を示す図である。 選択明細モードの指定変更画面の例を示す図である。 全数量モードの指定変更画面の例を示す図である。 第1実施形態におけるPOSレジスタ装置の動作例を示すフローチャートである。 通常商品に関する変更例を示す図である。 限定販売商品に関する変更例を示す図である。 変形例におけるPOSシステムの構成例を概念的に示す図である。
 以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に挙げる各実施形態はそれぞれ例示であり、本発明は以下の各実施形態の構成に限定されない。
 [第1実施形態]
 〔装置構成〕
 図1は、第1実施形態におけるPOSレジスタ装置の外観の構成例を示す図である。図1に示されるように、第1実施形態におけるPOSレジスタ装置1は、チェッカ装置10及びキャッシャ装置20から構成される。POSレジスタ装置1、チェッカ装置10及びキャッシャ装置20はPOS端末と呼ぶこともできる。
 チェッカ装置10は、商品を精算対象に登録し、精算対象商品の情報をキャッシャ装置20に送る。チェッカ装置10は、キーボード11、タッチパネルユニット12、スキャナ装置13、買物客用のディスプレイ15等を有する。買物客用のディスプレイ15には、精算対象に登録された商品の売価情報等が表示される。
 タッチパネルユニット12は、表示部12a、ユーザ操作を受け付けるタッチパネル12b、制御部等を含む。タッチパネルユニット12は、受信される描画データに応じた画面を表示部12aに表示させ、タッチパネル12bへの外部からの接触を感知することによりユーザ(レジ担当者等の店員)からの入力を得る。タッチパネルユニット12は、取得された入力情報を送出する。表示部12aには、精算対象に登録された商品のリストを示す売上登録画面等が表示される。
 スキャナ装置13は、読取窓14にかざされた商品の包装に付された商品識別ラベルを検出し、更に、その商品の外観を映し出す商品画像を撮像する。具体的には、スキャナ装置13は、商品からの光を読取窓14を介してCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子上に光学像として結像させ、その像に対応する電気信号からその商品の画像データを取得する。スキャナ装置13は、撮像素子により撮像された商品画像から商品識別ラベルを検出してもよい。この場合には、スキャナ装置13は、商品画像の撮像時と商品識別ラベルの撮像時とで、焦点距離や画角等を自動調整する機能を有する。また、スキャナ装置13は、レーザスキャナを更に有し、このレーザスキャナを用いて商品識別ラベルを検出してもよい。
 ここで、商品識別ラベルとは、各商品をそれぞれ特定可能な、文字、数字、記号等から形成される商品コードがエンコードされたコードシンボルであり、一次元バーコードや二次元バーコード等で実現される。本実施形態は、商品識別ラベルから商品コードを抽出することができるのであれば、商品識別ラベルの実現形態を制限しない。スキャナ装置13は、検出された商品識別ラベルを復号することにより、商品コードを抽出する。
 また、商品コードとは、各商品を特定するために予め決められた、文字、数字、記号等から形成される識別データである。商品コードには、例えば、PLU(Price Look Up)コード、Non-PLUコード等が利用される。また、商品識別ラベルを用いて読み取られる商品コードには、例えば、JAN(Japan Article Number)コードが利用される。
 このように、チェッカ装置10は、スキャナ装置13を用いて商品識別ラベルから抽出される商品コード、精算パネル画面の操作により取得される商品コード、又は、キーボード11等を用いて直接入力される商品コード等により該当商品を認識し、その該当商品を精算対象に登録する。
 キャッシャ装置20は、精算対象の商品の決済処理を行う。基本的には、精算対象は、上述のようにチェッカ装置10で登録される。但し、精算対象が、追加的に、キャッシャ装置20自身で登録される場合もある。この場合、キャッシャ装置20は、ハンディスキャナ23を用いて商品識別ラベル等から取得される商品コード、又は、キーボード21等を用いて直接入力される商品コード(部門コードの場合もある)により該当商品を認識し、その該当商品を精算対象に追加登録する。
 キャッシャ装置20は、キーボード21、タッチパネルユニット22、ハンディスキャナ23、買物客用のディスプレイ25、キャッシュドロア27等を有する。キャッシュドロア27は、紙幣、硬貨、金券等、商品の決済で扱われる金銭を収納する。本実施形態では、自動釣銭機を有するキャッシュドロア27を例示する。
 タッチパネルユニット22の構成は、上述のタッチパネルユニット12と同様であり、タッチパネルユニット22には、表示部22a、タッチパネル22b等が含まれる。表示部22aには、売上登録画面、支払画面等が表示される。買物客用のディスプレイ25には、合計金額、釣り銭金額等が表示される。
 ハンディスキャナ23は、上述のスキャナ装置13と同様に、商品の包装に付された商品識別ラベルを読み取り、更に、その商品の外観を映し出す商品画像を撮像する。ハンディスキャナ23は、上述のスキャナ装置13と同様の構成を有すればよいため、ここでは説明を省略する。
 図2は、第1実施形態におけるPOSレジスタ装置1のハードウェア構成例を概念的に示す図である。図2に示されるように、チェッカ装置10は、CPU(Central Processing Unit)2、メモリ3、通信装置4、表示処理装置5、入出力インタフェース(I/F)6等を有する。これら各ユニットは、例えば、バス7に接続される。メモリ3は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク、可搬型記憶媒体等である。通信装置4は、無線又は有線にて、他の装置(キャッシャ装置20等)と通信を行う。
 表示処理装置5には表示装置が接続されており、表示処理装置5は、CPU2により実行される処理に応じて任意の画面を表示させるための画面表示信号を表示装置に送る。チェッカ装置10は、表示装置として、買物客用のディスプレイ15、タッチパネルユニット12の表示部12aを有する。
 入出力I/F6には入出力装置が接続されており、入出力I/F6は、CPU2により実行される処理に応じて出力装置に音声等を出力し、入力装置からの入力信号を受け付ける。チェッカ装置10は、入出力装置として、キーボード11、タッチパネルユニット12のタッチパネル12b、スキャナ装置13を有する。
 キャッシャ装置20は、チェッカ装置10と同様に、CPU2、メモリ3、通信装置4、表示処理装置5、入出力I/F6等を有する。キャッシャ装置20は、表示装置として、買物客用のディスプレイ25、タッチパネルユニット22の表示部22aを有する。キャッシャ装置20は、入出力装置として、キーボード21、タッチパネルユニット22のタッチパネル22b、ハンディスキャナ23を有する。
 なお、本実施形態は、上述のような、チェッカ装置10及びキャッシャ装置20のハードウェア構成を制限しない。例えば、キーボード11及び21は、ソフトウェアキーボードで代替されてもよい。また、買物客用のディスプレイ15及び25は、1つに統合されてもよいし、タッチパネルユニット12の表示部12a及びタッチパネルユニット22の表示部22aと同等の内容を表示するディスプレイであってもよい。
 〔処理構成〕
 図3は、第1実施形態におけるPOSレジスタ装置1の一部の処理構成例を概念的に示す図である。POSレジスタ装置1は、登録処理部101、取引情報格納部102、表示処理部103、情報取得部104、変更処理部105等を有する。これら各処理部は、例えば、CPU2によりメモリ3に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。また、当該プログラムは、例えば、CD(Compact Disc)、メモリカード等のような可搬型記録媒体や他の装置からインストールされ、メモリ3に格納されてもよい。
 図3には、精算対象への商品の登録に関連する処理構成のみが示されているため、POSレジスタ装置1は、図示される各処理部以外の多数の処理部を有する。また、図3では、チェッカ装置10とキャッシャ装置20とが区別されて示されていないが、各処理部は、チェッカ装置10及びキャッシャ装置20でそれぞれ実現される。但し、取引情報格納部102は、キャッシャ装置20のみで実現され、通信処理部(図示せず)を介してチェッカ装置10及びキャッシャ装置20によりアクセスされる形態であってもよい。
 登録処理部101は、商品を精算対象に登録する要求に応じて、要求の対象となる商品に関する、この商品を特定可能とする商品コード及び取引情報を取得し、要求単位で取得された商品コード及び取引情報を1取引明細レコードとしてその要求順に取引情報格納部102に順次格納する。ここで、商品を精算対象に登録するとは、この登録処理部101が取引明細レコードを取引情報格納部102に格納する処理に相当する。上述のように、本実施形態で扱われる取引明細レコードは、上述の第2形態に相当する。なお、精算対象の商品に商品コードが付されていない場合などには、商品コードの代わりに部門コード等の他のコードが利用されてもよい。
 商品コード及び取引情報並びに登録要求は、他の処理部(図示せず)から取得される。取引情報には、売価情報、値引情報、特別販売情報、販売数量等が含まれる。特別販売情報とは、限定価格が適用された限定販売商品であるか否かを判別可能とする情報であり、例えば、フラグデータとして実現される。以降、限定価格が適用された限定販売商品を限定価格適用品と表記し、限定数を超えた分に相当し限定価格が適用されない限定販売商品を限定価格除外品と表記する場合がある。
 上記他の処理部は、タッチパネルユニット12又は22を介した精算パネル画面に対する操作や、商品に付された商品識別ラベルに対するスキャナ装置13又はハンディスキャナ23を用いたスキャン操作などにより、精算対象の商品の商品コード及び販売数量を取得する。上記他の処理部は、商品情報テーブル(図示せず)から、当該商品コードに紐付く商品に関する商品情報を抽出し、この商品情報及び販売数量並びに精算対象の登録要求を登録処理部101に送る。これにより、販売数量及び商品情報に含まれる情報が取引明細レコードとして取引情報格納部102に格納される。
 図4は、取引情報格納部102に格納される情報の例を示す図である。取引情報格納部102は、図4の例に示されるように、各登録要求に対応する取引明細レコードを登録要求順に格納する。各取引明細レコードは、そのレコードを特定可能とする明細ID、各商品に関する商品コード及び取引情報、削除フラグ等をそれぞれ含む。図4では、上述の特別販売情報は「限定販売」と表記される。ここで、削除フラグは、該当取引明細レコードが削除状態か否かを示す。削除フラグの初期値は削除状態でないことを示す。
 表示処理部103は、取引情報格納部102に格納される複数の取引明細レコードに対応する複数のデータを提示する登録画面を表示部12a又は22aに表示させる。具体的には、表示処理部103は、取引情報格納部102に格納される各取引明細レコードの取引情報、及び、各取引明細レコードの商品コードに対応する商品名などを含む、登録画面の描画データを生成し、この描画データを表示処理装置5に送る。結果、表示処理装置5の制御により、この登録画面が表示部12a又は22aに表示される。なお、商品名は、商品コードに基づき、商品情報テーブル(図示せず)等から取得される。
 図5は、登録画面の例を示す図である。図5の例では、登録画面G50は、各取引明細レコードに対応して、商品名及び取引情報(数量、単価情報、値引情報、合計金額)をそれぞれ表示する。図5の例では、表示されるリストの各行のデータが、各取引明細レコードに対応し、最終行のデータが選択されている。表示処理部103は、商品が精算対象に登録される度に、即ち、取引情報格納部102に取引明細レコードが格納される度に、登録画面G50を更新する。これにより、精算対象に登録された商品が登録画面G50に逐次追加表示される。
 表示処理部103は、登録画面において、削除状態を示す削除フラグを有する取引明細レコードに対応するデータを削除状態を表す形態で提示させる。例えば、表示処理部103は、図5の例において、削除状態を示す取引明細レコードに対応する行(データ)に取り消し線を上書きする。
 更に、表示処理部103は、タッチパネル12b又は22bを介して登録画面G50の指定変更ボタンG51が押下されたことを検出すると、登録画面G50で選択されている行(データ)に対応する取引明細レコードを変更するための指定変更画面を表示部12a又は22aに表示させる。
 図6は、選択明細モードの指定変更画面の例を示す図である。選択明細モードとは、登録画面G50で選択されている行(データ)に対応する1つの取引明細レコードの取引情報を変更すること、及び、その1つの取引明細レコードを削除することを可能とする動作モードである。図6に示される指定変更画面G60は、変更前の取引明細レコードに対応するデータ(上段)と、変更後の取消明細レコードに対応するデータ(下段)とを含む。図6の例では、図5に示される登録画面G50で選択されているデータ(商品名:さくらんぼ、数量:2個、単価:258円、合計:516円)が変更前データとして表示されている。
 また、指定変更画面G60は、数量変更ボタンG61、売価変更ボタンG62、値引変更ボタンG64、割引変更ボタンG63、商品取消ボタンG65を含む。指定変更画面G60では、このような各ボタンがユーザに操作されることにより、変更後の取引情報が指定変更画面G60に対して設定される。具体的には、数量変更ボタンG61の操作に応じて、変更された販売数量が設定され、売価変更ボタンG62の操作に応じて、変更された単価情報が設定され、値引変更ボタンG64及び割引変更ボタンG63の操作に応じて、変更された値引情報が設定される。商品取消ボタンG65の操作によれば、取引情報を削除すべき旨が設定される。
 表示処理部103は、指定変更画面G60の確定ボタンG67に対するユーザ操作を検出すると、設定されている変更後の取引情報を要求変更情報として取得し、この要求変更情報を、登録画面G50で選択されている行(データ)に対応する取引明細レコードの明細ID及び選択明細モードを示すモード情報と共に情報取得部104へ送る。要求変更情報には、各取引情報種についての変更されたデータがそれぞれ含まれる。図6の例のように、数量が「2」から「1」に変更された場合には、例えば、要求変更情報に、取引情報種「数量」を示すデータと、変更後のデータ「1」が設定される。
 図7は、全数量モードの指定変更画面の例を示す図である。表示処理部103は、選択明細モードの指定変更画面G60を表示させている状態で、その画面G60の全数量ボタンG66を押下するユーザ操作を検出すると、図7に示されるような全数量モードの指定変更画面G70を表示させる。全数量モードとは、変更又は削除の対象となる取引明細レコードが選択明細モードとは異なる。具体的には、選択明細モードが1つの取消明細レコードの取引情報を対象にするのに対して、全数量モードは、登録画面G50で選択されている行(データ)に対応する商品を含む複数の取消明細レコードの取消情報を対象とする。従って、図7に示される指定変更画面G70では、登録画面G50で選択されている行(データ)に対応する商品を含む複数の取引明細レコードが統合された形で変更前のデータとして上段に表示される。
 指定変更画面G70では、上述の指定変更画面G60と同様の各ボタンがユーザに操作されることにより、変更後の取引情報が指定変更画面G70に対して設定される。表示処理部103は、全数量モードの指定変更画面G70の確定ボタンG71に対するユーザ操作を検出すると、設定されている変更後の取引情報を要求変更情報として取得し、この要求変更情報を、登録画面G50で選択されている行(データ)に対応する取引明細レコードの明細ID及び全数量モードを示すモード情報と共に情報取得部104へ送る。要求変更情報には、各取引情報種についての変更されたデータがそれぞれ含まれる。図7の例のように、数量が「5」から「4」に変更された場合には、例えば、要求変更情報に、取引情報種「数量」を示すデータと、変更後のデータ「4」が設定される。
 情報取得部104は、表示処理部103から、モード情報、並びに、登録画面に対するユーザ操作により指定されたデータに対応する明細ID及び要求変更情報を取得する。情報取得部104は、モード情報が全数量モードを示す場合、取得された明細IDにより特定される取引明細レコードの商品コードを取引情報格納部102から抽出する。
 変更処理部105は、情報取得部104により取得されたモード情報が全数量モードを示す場合には、情報取得部104により取得された商品コード及び要求変更情報に基づいて、取引情報格納部102に格納される、その商品コードを含む複数の取引明細レコードに対して、その要求変更情報を用いた所定のレコード処理を適用する。一方、変更処理部105は、情報取得部104により取得されたモード情報が明細選択モードを示す場合には、情報取得部104により取得された明細ID及び要求変更情報に基づいて、取引情報格納部102に格納される、その明細IDで特定される1つの取引明細レコードに対して、その要求変更情報を用いた所定のレコード処理を適用する。
 以下、モード情報が全数量モードを示す場合における、変更処理部105が実行する上記所定のレコード処理について詳述する。
 具体的には、変更処理部105は、所定のレコード処理として、情報取得部104により取得された商品コードを含む複数の取引明細レコードの削除フラグを削除状態に設定すると共に、要求変更情報が反映された新たな取引明細レコードを取引情報格納部102に追加する。要求変更情報が反映された新たな取引明細レコードとは、図7の例によれば、変更後を示すデータ(さくらんぼ、数量4個、単価258円)に相当する。よって、この場合、同一商品について複数の取引明細レコードが存在していた場合には、元の複数の取引明細レコードが削除フラグにより削除状態とされ、その商品について変更された取引情報を含む1つの取引明細レコードが追加されることになる。
 変更処理部105は、上記所定のレコード処理を適用する取引明細レコードを、情報取得部104により取得される明細IDで特定される明細取引レコードの値引情報に基づいて制限するようにしてもよい。同一商品であっても、見切り品とそれ以外とでは、適用される値引額(値引割合)が異なるため、見切り品とそれ以外とを1つの商品として統合することはできない。そこで、例えば、変更処理部105は、取引情報格納部102に格納され、情報取得部104により取得される明細IDで特定される取引明細レコードが持つ値引情報が値引無しを示す場合、取引情報格納部102に格納される、情報取得部104により取得される商品コードを含む全ての取引明細レコードの中の、値引有りを示す値引情報を持つ取引明細レコードを、上記所定のレコード処理の適用対象から除外する。逆に、変更処理部105は、当該値引情報が値引有りを示す場合、取引情報格納部102に格納される、情報取得部104により取得される商品コードを含む全ての取引明細レコードの中の、値引無しを示す値引情報を持つ取引明細レコードを、上記所定のレコード処理の適用対象から除外する。
 また、変更処理部105は、情報取得部104により取得される要求変更情報が適切であるか否かを判定するようにしてもよい。例えば、限定数量以下の販売数量に値引が適用される限定販売商品に関しては、一律に同じ取引情報を適用するわけにはいかない場合がある。限定数量を超える限定販売商品が精算対象に登録されている場合には、同一商品(限定販売商品)に関する取引明細レコードにおいて、値引が適用されたレコードと値引が適用されていないレコードとが混在することになる。
 そこで、このような場合に対応するために、変更処理部105は、判定部111及び決定部112を有する。なお、図3では、説明の便宜のために、判定部111及び決定部112が変更処理部105に含まれるように図示されるが、このような構成に制限されない。
 判定部111は、情報取得部104により取得された商品コードが限定販売商品であるか否かを判定する。この判定は、具体的には、情報取得部104により取得された商品コードを含む複数の取引明細レコードの取引情報の中に、限定価格適用品であることを示す特別販売情報を持つ取引情報が存在するか否かにより行われる。
 更に、判定部111は、当該商品コードが限定販売商品であると判定し、かつ、情報取得部104により取得されたモード情報が全数量モードを示す場合、情報取得部104により取得された要求変更情報が示す変更後の販売数量がその限定販売商品の限定数量を超えているか否かを判定する。一方、判定部111は、当該商品コードが限定販売商品であると判定し、かつ、情報取得部104により取得されたモード情報が選択明細モードを示す場合、情報取得部104により取得された明細IDにより特定される取引明細レコードの商品コードが限定価格適用品であるか否かを更に判定する。判定部111は、その取引明細レコードが限定価格適用品を示すと判定した場合には、更に、情報取得部104により取得された要求変更情報が示す変更後の販売数量がその限定販売商品に適用されたと仮定して、取引情報格納部102に格納される、その限定販売商品に関する販売数量の合計が限定数量を超えているか否かを判定する。
 ここで、限定販売商品の限定数量は、取引明細レコードの取引情報に含まれる特別販売情報から取得されてもよいし、商品コードに基づいて値引情報テーブル(図示せず)や商品情報テーブル(図示せず)から取得されてもよい。判定部111は、当該商品コードが限定販売商品であると判定した場合には、情報取得部104により取得された要求変更情報が値引情報の変更を示すか否かを更に判定するようにしてもよい。
 決定部112は、判定部111の判定結果に基づいて、変更処理部105に上記所定のレコード処理を実行させるか否かを決定する。具体的には、決定部112は、モード情報が全数量モードを示しており、かつ、情報取得部104により取得された商品コードが限定販売商品であり、かつ、情報取得部104により取得された要求変更情報が示す変更後の販売数量がその限定販売商品の限定数量を超えていると判定された場合には、変更処理部105に上記所定のレコード処理を実行させない。これは、その限定販売商品に関し、値引が適用される取引明細レコードと値引が適用されていない取引明細レコードとを混在させる必要があり、それらを1つの取引明細レコードに統合させることはできないからである。また、決定部112は、モード情報が選択明細モードを示しており、かつ、情報取得部104により取得された明細IDが限定価格適用品の取引明細レコードを示しており、かつ、情報取得部104により取得された要求変更情報がその限定販売商品に適用されることにより得られる、その限定販売商品の販売数量の合計が限定数を超えている場合には、変更処理部105に上記所定のレコード処理を実行させない。これは、限定数量を超えた限定販売商品にまで限定価格を適用することになるからである。この場合、決定部112は、全数量モードの指定変更画面G70に設定されている変更が不適切であることを示す警告を表示するよう表示処理部103に指示するようにしてもよい。
 一方で、決定部112は、情報取得部104により取得された商品コードが限定販売商品でないと判定された場合、又は、モード情報が全数量モードを示しておりかつ当該商品コードが限定販売商品でありかつ当該要求変更情報が示す変更後の販売数量がその限定販売商品の限定数量以下であると判定された場合には、変更処理部105に上記所定のレコード処理を実行させる。また、決定部112は、モード情報が選択明細モードを示しておりかつ当該明細IDが限定価格が適用されていない限定販売商品の取引明細レコードである場合、又は、モード情報が選択明細モードを示しておりかつ当該明細IDが限定価格適用品の取引明細レコードでありかつ販売数量の合計が限定数を超えていない場合には、変更処理部105に上記所定のレコード処理を実行させる。
 更に、決定部112は、当該商品コードが限定販売商品であると判定され、かつ、要求変更情報が値引情報の変更を示している場合には、限定販売商品について値引情報の変更はできない旨を示す警告を表示するよう表示処理部103に指示するようにしてもよい。
 〔動作例〕
 以下、第1実施形態における取引明細変更方法について図8を用いて説明する。図8は、第1実施形態におけるPOSレジスタ装置1の動作例を示すフローチャートである。図8に示される各工程は、チェッカ装置10又はキャッシャ装置20で実行される。
 POSレジスタ装置1は、商品を精算対象に逐次登録する(S80)。具体的には、POSレジスタ装置1は、商品を精算対象に登録する要求に応じて、要求の対象となる商品に関する、この商品を特定可能とする商品コード及び取引情報を取得し、要求単位で取得された商品コード及び取引情報を1取引明細レコードとしてその要求順に取引情報格納部102に順次格納する。このとき、POSレジスタ装置1は、図5に示されるような登録画面G50を表示部12a又は22aに表示し、取引明細レコードを格納する度に、その格納された取引明細レコードに対応するデータを登録画面G50に追加していく。
 POSレジスタ装置1は、登録画面G50の指定変更ボタンG51がユーザ操作により押下されたことを検出すると(S81)、登録画面G50で選択されている行(データ)に対応する取引明細レコードを変更可能とする、図6に示されるような指定変更画面G60を表示部12a又は22aに表示する(S82)。図6及び図7に示されるように、指定変更画面では、全数量ボタンG66及び選択明細ボタンにより、全数量モードと、選択明細モードとに切り換えられる。また、タッチパネル12b又は22b、若しくは、キーボード11又は21を用いたユーザ操作により変更後の取引情報が指定変更画面G60又はG70に対し設定される。
 POSレジスタ装置1は、指定変更画面G60の確定ボタンG67又は指定変更画面G70の確定ボタンG71がユーザ操作により押下されたことを検出すると(S83)、モード情報、登録画面G50で選択されているデータに対応する取引明細レコードの明細ID、商品コード、及び要求変更情報を取得する(S84)。モード情報は、押下された確定ボタンG67又はG71に対応し、選択明細モードか全数量モードかを示す。商品コードは、その明細IDにより特定される取引明細レコードに含まれる商品コードである。要求変更情報は、指定変更画面に対してユーザ操作で設定された変更後の取引情報を示す。以降、登録画面G50で選択されているデータに対応する取引明細レコードをユーザにより指定された取引明細レコードと表記する場合もある。また、工程(S84)で取得される明細ID及び商品コードをユーザにより指定された明細ID及びユーザにより指定された商品コードと表記する場合もある。
 POSレジスタ装置1は、取得されたモード情報が全数量モードを示すか否かを判定する(S85)。POSレジスタ装置1は、モード情報が全数量モードを示す場合(S85;YES)、ユーザにより指定された取引明細レコードが限定販売商品を示すか否かを判定する(S86)。この判定は、具体的には、取引情報格納部102に格納される、ユーザにより指定された商品コードを含む取引明細レコードの中に、限定価格適用品であることを示す特別販売情報を持つレコードが存在するか否かにより行われる。POSレジスタ装置1は、ユーザにより指定された取引明細レコードが限定販売商品を示すと判定すると(S86;YES)、工程(S84)で取得された要求変更情報が限定数を超える数量への変更を示すか否かを更に判定する(S87)。
 POSレジスタ装置1は、要求変更情報が限定数を超える数量への変更を示すと判定すると(S87;YES)、その変更は適切でないことを示す警告を表示部12a又は22aに表示する(S88)。これにより、全数量モードの指定変更画面G70の表示状態が継続される。
 POSレジスタ装置1は、ユーザにより指定された取引明細レコードが限定販売商品を示さないと判定した場合(S86;NO)、又は、当該要求変更情報が限定数以内の数量への変更を示すと判定した場合(S87;NO)、ユーザにより指定された商品コードを含む全ての取引明細レコードの中の、ユーザにより指定された取引明細レコードが持つ値引情報と異なる値引情報を持つ取引明細レコードを省いた、残りの取引明細レコードを適用対象に設定する(S89)。
 POSレジスタ装置1は、その適用対象の取引明細レコードに、工程(S84)で取得された要求変更情報を用いた所定のレコード処理を適用し(S90)、当該所定のレコード処理が適用された取引明細レコードを取引情報格納部102に反映させる。
 POSレジスタ装置1は、工程(S85)において、当該モード情報が全数量モードを示さない、即ち、選択明細モードを示すと判定した場合(S85;NO)、次のように動作する。まず、POSレジスタ装置1は、ユーザにより指定された取引明細レコードが持つ特別販売情報が、限定価格適用品であることを示すか否かを判定する(S91)。POSレジスタ装置1は、当該特別販売情報が、限定価格適用品であることを示すと判定した場合(S91;YES)、工程(S84)で取得された要求変更情報を反映させて、ユーザにより指定された商品コードを含む取引明細レコードの販売数量の合計を算出する(S92)。
 POSレジスタ装置1は、この合計数が限定数を超える場合には(S93;YES)、その変更は適切でないことを示す警告を表示部12a又は22aに表示する(S94)。これにより、選択明細モードの指定変更画面G60の表示状態が継続される。
 一方で、POSレジスタ装置1は、特別販売情報が、限定価格が適用された限定販売商品でないことを示すと判定した場合(S91;NO)、又は、合計数が限定数以下である場合(S93;NO)、ユーザにより指定された取引明細レコードを当該所定のレコード処理の適用対象に設定する。これにより、ユーザにより指定された取引明細レコードに、変更要求情報を用いた所定のレコード処理が適用される(S90)。
 〔具体的な取引明細レコードに対する変更例〕
 以下、取引明細変更方法について図9及び図10で示される具体例に基づいて詳述する。図9は、通常商品に関する変更例を例示し、図10は、限定販売商品に関する変更例を例示する。
 図9では、5個のメロンが1個ずつ精算対象に登録されている。即ち、取引情報格納部102には、メロンに関する5つの取引明細レコードが格納されている。これにより、登録画面G50において、図9に示されるような、5つの取引明細レコードに対応する5つのデータ(行)が提示される。ここで、登録画面G50に提示される5つのデータのうち最下行がキーボード11等で選択された状態で、指定変更ボタンG51が押下されると、選択明細モードの指定変更画面G60が表示される。
 図9の例によれば、指定変更画面G60において、販売数量を「1」から「6」に変更し、値引情報を「値引無」から「-90」に変更する設定が行われ、確定ボタンG67が押下される。これにより、POSレジスタ装置1は、このような変更内容を示す要求変更情報を取得する。ここで、登録画面G50でユーザに選択されていたデータに対応する取引明細レコードが限定販売商品を示していないため、POSレジスタ装置1は、その選択されていたデータに対応する取引明細レコードを対象に所定のレコード処理を実行する。
 その所定のレコード処理により、ユーザに選択されていたデータに対応する取引明細レコードの削除フラグが削除状態に設定され、当該要求変更情報が反映された新たな取引明細レコードが追加される。結果、登録画面G50には、図9に示されるように、ユーザに選択されていたデータに取消線が表示され、変更設定が反映された新たな取引明細レコード(メロン、販売数量6個、値引情報-90円)が追加的に表示される。
 一方、選択明細モードの指定変更画面G60において全数量ボタンG66が押下されると、全数量モードの指定変更画面G70が表示される。この指定変更画面G70では、図9に示されるように、登録画面G50でユーザにより選択されていたデータに対応する、メロンに関する取引明細レコードが統合され、1つのデータ(メロン、販売数量5個など)として表示されている。図9の例によれば、指定変更画面G70において、販売数量を「5」から「6」に変更し、値引情報を「値引無」から「-90」に変更する設定が行われる。これにより、POSレジスタ装置1は、メロンに関する全ての取引明細レコードを対象に所定のレコード処理を実行する。
 その所定のレコード処理により、メロンに関する全ての取引明細レコードの削除フラグが削除状態に設定され、当該要求変更情報が反映された新たな取引明細レコードが追加される。結果、登録画面G50には、図9に示されるように、メロンに関する全ての取引明細レコードに対応するデータに取消線が表示され、変更設定が反映された新たな取引明細レコード(メロン、販売数量6個、値引情報-90円)が追加的に表示される。
 図10では、図9の例に示されるメロンが限定販売商品であり、その限定数が3個であり、限定価格が250円である例が示される。図10では、取引情報格納部102には、メロンに関する5つの取引明細レコードが格納され、その中の3つの取引明細レコードの特別販売情報が限定価格適用品であることを示す。ここで、登録画面G50に提示される5つのデータのうち最下行がキーボード11等で選択された状態で、指定変更ボタンG51が押下されると、選択明細モードの指定変更画面G60が表示される。図10の例では、ユーザにより選択されているデータは、限定価格除外品を示す。
 図10の例によれば、指定変更画面G60において、販売数量を「1」から「4」に変更する設定が行われる。なお、限定販売商品については値引情報の変更はできないように画面制御される。指定変更画面G60の確定ボタンG67が押下されると、図9の例と同様に、POSレジスタ装置1は、その選択されていたデータに対応する取引明細レコードを対象に所定のレコード処理を実行する。結果、登録画面G50には、図10に示されるように、ユーザに選択されていたデータに取消線が表示され、その新たな取引明細レコード(メロン、販売数量4個、値引情報:値引無)が追加的に表示される。
 ここで、図10の例において、登録画面G50において限定価格適用品に対応するデータ(図10における上から3行のうちのいずれか1行)が選択された場合、既に、取引情報格納部102に限定数3個を超える数のメロンに関する取引明細レコードが登録されているため、そのデータに対応する取引明細レコードの販売数量の変更は不可能とされる。但し、その取引明細レコードの削除は可能となる。
 一方、全数量モードの指定変更画面G70では、図9と同様に、メロンに関する取引明細レコードが統合され、1つのデータ(メロン、販売数量5個など)として表示されている。ここで、指定変更画面G70において、販売数量を「5」から「3」に変更する設定が行われる。この場合には、その販売数量の合計が限定数以下となるため、POSレジスタ装置1は、メロンに関する全ての取引明細レコードを対象にその要求変更情報を用いた所定のレコード処理を実行する。結果、登録画面G50には、図10に示されるように、メロンに関する全ての取引明細レコードに対応するデータに取消線が表示され、その新たな取引明細レコード(メロン、販売数量3個、値引情報-150円)が追加的に表示される。但し、指定変更画面G70において、販売数量を「5」から「4」以上の個数に変更する設定が行われた場合、POSレジスタ装置1は、その販売数量の合計が限定数を超えるため、警告を表示する。
 〔第1実施形態の作用及び効果〕
 このように、第1実施形態では、商品の精算対象への登録がその登録要求毎に順次行われる。これにより、レジ担当者が、複数個の同一商品を別々に登録作業を行った場合には、同一商品に関する複数の取引明細レコードが取引情報格納部102に格納される。そして、商品の精算対象への登録に応じて、各取引明細レコードに対応するデータが登録画面に順次表示される。このような状況で、取引情報格納部102に既に格納される取引明細レコードの訂正が望まれる場合、登録画面内の1つのデータがユーザにより指定され、そのデータに対応する取引明細レコードを変更するための指定変更画面が表示される。この指定変更画面において全数量モードが選択され、変更情報が設定されると、ユーザ指定のデータに対応する商品コード及び要求変更情報が取得され、取引情報格納部102に格納される、その商品コードを含む複数の取引明細レコードに対して、その要求変更情報を用いた所定のレコード処理が適用される。
 従って、第1実施形態によれば、同一商品に関する複数の取引明細レコードが取引情報格納部102に格納される形態において、ユーザ(レジ担当者)は、同一商品に関する複数の取引明細(レコード)の中の1つを指定して変更情報を設定しさえすれば、同一商品に関する全ての取引明細(レコード)の内容を一括で訂正することができる。これにより、同一商品に関する取引明細レコードが散在する場合であっても、対象となる各取引明細レコードを探す作業や、取引明細レコード毎の修正作業を省くことができる。結果、第1実施形態によれば、レジ担当者に、同一商品に関する複数の取引明細を効率よく変更させることができる。
 更に、第1実施形態では、各取引明細レコードには削除フラグが設けられており、登録済みの取引明細の変更では、既に取引情報格納部102に格納される、同一商品に関する複数の取引明細レコードの削除フラグが削除状態に設定され、要求変更情報が反映された新たな取引明細レコードが取引情報格納部102に格納される。これにより、登録画面では、変更前の複数の取引明細レコードに対応するデータが削除状態を示す形態で表され、変更後の1つの取引明細レコードが追加表示される。
 これにより、第1実施形態によれば、変更前の登録状況を残しながら、変更後の登録情報を提示することができる。よって、レジ担当者は、登録画面に表示されるデータを確認することにより、自身が行った作業の履歴を認識することができる。
 第1実施形態では、ユーザにより変更対象に指定された取引明細レコードが限定販売商品である場合に、販売数量を限定数を超えた数へ変更する操作が検出され、警告が表示される。これにより、第1実施形態によれば、限定販売商品の取引明細に対する変更も適切にかつ効率よく行うことを可能とする。
 更に、第1実施形態では、ユーザにより変更対象に指定された取引明細と同一の商品を対象としかつ異なる値引が適用された取引明細については、一括変更の対象から除外される。これにより、第1実施形態によれば、特定の値引(見切り品の値引など)が適用された商品の取引明細に対する変更も適切にかつ効率よく行うことを可能とする。
 [変形例]
 上述の実施形態では、取引情報格納部102に格納される取引明細レコードには削除フラグが設けられたが、削除フラグは省かれてもよい。この場合、変更処理部105は、削除フラグを削除状態に設定する代わりに、対象となる取引明細レコードを実際に削除するようにすればよい。
 また、上述の実施形態では、変更処理部105は、所定のレコード処理において、変更前の複数の取引明細レコードを残し、要求変更情報が反映された新たな1つの取引明細レコードを追加したが、取引明細レコードの追加をしないようにしてもよい。この場合、対象となる変更前の複数の取引明細レコードの中の1つ取引明細レコードに対して要求変更情報を反映させるようにしてもよい。
 また、上述の実施形態では、図4に示されるように、取引情報格納部102に格納される各取引明細レコードの取引情報に売価情報、値引情報及び特別販売情報が含まれていたが、これら情報を取引情報に含まないようにし、商品情報テーブルや値引情報テーブル等の他のテーブルから、取引明細レコードに含まれる商品コードをキーに抽出されて利用されるようにしてもよい。
 上述の各実施形態では、POSレジスタ装置1がチェッカ装置10及びキャッシャ装置20を有する例が示されたが、POSレジスタ装置1はキャッシャ装置20のみで構成されてもよい。
 更に、上述の各実施形態におけるPOSレジスタ装置1は、サーバ装置と店舗端末とを含むPOSシステムとして実現されてもよい。
 図11は、変形例におけるPOSシステム700の構成例を概念的に示す図である。
 POSシステム700は、サーバ装置705及び店舗側構成710から構成され、サーバ装置705と店舗側構成710とは、通信網701により通信可能に接続される。通信網701は、インターネット等のような公衆網、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、無線通信ネットワーク等である。この通信網701の実現形態は制限されない。
 店舗側構成710には、通信中継装置711、店舗端末715、スタンド716、ハンディスキャナ717、キャッシュドロア718、レシートプリンタ719等が含まれる。スタンド716は、店舗端末715と、他の機器(ハンディスキャナ717、キャッシュドロア718、レシートプリンタ719)とを通信可能に接続するための機器である。店舗端末715とスタンド716とは、例えば、Bluetooth(登録商標)や赤外線通信等の短距離無線通信や無線LAN等により接続される。スタンド716と他の機器とは各種通信線又は無線により接続される。通信中継装置711は、店舗端末715を通信網701に接続し、店舗端末715とサーバ装置705との間の通信を可能とする。なお、これら各ノード間の通信形態は制限されない。通信中継装置711は省かれ、店舗端末715は、通信中継装置711を介することなく、無線基地局等を介して3G回線等を用いて通信網701に接続されてもよい。
 店舗端末715は、PC(Personal Computer)、ノートPC、タブレット型端末、スマートフォン等のような汎用コンピュータであり、サーバ装置705との間でデータのやり取りをすることにより、上述のPOSレジスタ装置1のユーザインタフェースを実現する。サーバ装置705は、一般的なサーバコンピュータであり、WEBサーバ、アプリケーションサーバ等として実現される。
 上述の実施形態におけるPOSレジスタ装置1がこのようなPOSシステム700として実現される形態では、上述の各処理部は、実現可能な限り、サーバ装置705及び店舗端末715のどちらで実現されてもよい。例えば、サーバ装置705と店舗端末715との間のインタフェースとしてWEBシステムが利用される場合、上述の全処理部がサーバ装置705で実現され、店舗端末715は、単なる表示部として動作してもよい。逆に、店舗端末715において全処理部が実現されてもよい。また、一部の処理部がサーバ装置705で実現され、残りの処理部が店舗端末715で実現されるような形態でもよい。例えば、取引情報格納部102及び変更処理部105がサーバ装置705で実現され、その他の処理部が店舗端末715で実現されてもよい。
 このように、本発明における情報処理装置は、複数の装置(複数のコンピュータ、複数のCPUを持つ筐体)で実現されることを排除するものではなく、上述の実施形態におけるチェッカ装置10及びキャッシャ装置20の組み合わせで実現されてもよいし、本変形例におけるサーバ装置705及び店舗端末715の組み合わせで実現されてもよい。もちろん、本発明における情報処理装置は、上述の実施形態におけるキャッシャ装置20のみで実現されてもよいし、変形例におけるサーバ装置705のみ又は店舗端末715のみで実現されてもよい。
 また、上述の説明で用いたフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。
 この出願は、2012年8月3日に出願された日本特許出願特願2012-173409を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (9)

  1.  商品を精算対象に登録する要求に応じて、要求の対象となる商品に関する、該商品を特定可能とする商品コード及び取引情報を取得し、要求単位で取得された商品コード及び取引情報を1取引明細レコードとして該要求順に取引情報格納部に順次格納する登録処理部と、
     前記取引情報格納部に格納される複数の取引明細レコードに対応する複数のデータを提示する登録画面を表示部に表示させる表示処理部と、
     前記登録画面に対するユーザ操作により指定されたデータに対応する、商品コード及び要求変更情報を取得する情報取得部と、
     前記取引情報格納部に格納される、前記情報取得部により取得される商品コードを含む複数の取引明細レコードに対して、前記要求変更情報を用いた所定のレコード処理を適用する変更処理部と、
     を備える情報処理装置。
  2.  前記取引情報格納部に格納される各取引明細レコードはそれぞれ、削除状態か否かを示す削除フラグを更に含み、
     前記変更処理部は、前記要求変更情報を用いた前記所定のレコード処理として、前記情報取得部により取得される商品コードを含む複数の取引明細レコードの削除フラグを削除状態に設定すると共に、前記要求変更情報が反映された新たな取引明細レコードを前記取引情報格納部に追加し、
     前記表示処理部は、削除状態を示す削除フラグを有する複数の取引明細レコードに対応する複数のデータを削除状態を表す形態で提示する前記登録画面を表示させる、
     請求項1に記載の情報処理装置。
  3.  前記取引情報格納部に格納される各取引明細レコードの取引情報は、限定価格が適用された限定販売商品であるか否かを判別可能とする特別販売情報を含み、
     前記変更処理部は、
      前記情報取得部により取得される商品コードを含む複数の取引明細レコードの取引情報の中に、限定価格が適用された限定販売商品であることを示す特別販売情報を持つ取引情報が存在するか否かを判定し、かつ、前記情報取得部により取得される要求変更情報が示す変更後の販売数量が該限定販売商品の限定数量を超えているか否かを判定する判定部と、
      前記判定部の判定結果に基づいて、前記所定のレコード処理を実行するか否かを決定する決定部と、
     を含む、
     請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4.  前記取引情報格納部に格納される各取引明細レコードは、取引明細レコードを特定可能とする明細IDをそれぞれ含み、かつ、該各取引情報は値引情報を含み、
     前記情報取得部は、前記登録画面に対するユーザ操作により指定されたデータに対応する取引明細レコードの明細IDを更に取得し、
     前記変更処理部は、前記取引情報格納部に格納され、前記情報取得部により取得される明細IDで特定される取引明細レコードが持つ値引情報が値引無を示す場合、前記取引情報格納部に格納される、前記情報取得部により取得される商品コードを含む全ての取引明細レコードの中の、値引有りを示す値引情報を持つ取引明細レコードを、前記所定のレコード処理の適用対象から除外する、
     請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5.  情報処理装置により実行される取引明細変更方法において、
     商品を精算対象に登録する要求に応じて、要求の対象となる商品に関する、該商品を特定可能とする商品コード及び取引情報を取得し、
     要求単位で取得された商品コード及び取引情報を1取引明細レコードとして該要求順に取引情報格納部に順次格納し、
     前記取引情報格納部に格納される複数の取引明細レコードに対応する複数のデータを提示する登録画面を表示部に表示させ、
     前記登録画面に対するユーザ操作により指定されたデータに対応する、商品コード及び要求変更情報を取得し、
     前記取引情報格納部に格納される、前記ユーザ操作により指定されたデータに対応する商品コードを含む複数の取引明細レコードに対して、前記要求変更情報を用いた所定のレコード処理を適用する、
     ことを含む取引明細変更方法。
  6.  前記取引情報格納部に格納される各取引明細レコードはそれぞれ、削除状態か否かを示す削除フラグを更に含み、
     前記要求変更情報を用いた前記所定のレコード処理は、
      前記ユーザ操作により指定されたデータに対応する商品コードを含む複数の取引明細レコードの削除フラグを削除状態に設定し、
      前記要求変更情報が反映された新たな取引明細レコードを前記取引情報格納部に追加する、
     ことを含み、
     前記登録画面は、削除状態を示す削除フラグを有する複数の取引明細レコードに対応する複数のデータを削除状態を表す形態で提示する、
     請求項5に記載の取引明細変更方法。
  7.  前記取引情報格納部に格納される各取引明細レコードの取引情報は、限定価格が適用された限定販売商品であるか否かを判別可能とする特別販売情報を含み、
     前記ユーザ操作により指定されたデータに対応する商品コードを含む複数の取引明細レコードの取引情報の中に、限定価格が適用された限定販売商品であることを示す特別販売情報を持つ取引情報が存在するか否かを判定し、かつ、前記情報取得部により取得される要求変更情報が示す変更後の販売数量が該限定販売商品の限定数量を超えているか否かを判定し、
     前記判定結果に基づいて、前記所定のレコード処理を実行するか否かを決定する、
     ことを更に含む、請求項5又は6に記載の取引明細変更方法。
  8.  前記取引情報格納部に格納される各取引明細レコードは、取引明細レコードを特定可能とする明細IDをそれぞれ含み、かつ、該各取引情報は値引情報を含み、
     前記登録画面に対するユーザ操作により指定されたデータに対応する取引明細レコードの明細IDを取得し、
     前記取引情報格納部に格納され、前記情報取得部により取得される明細IDで特定される取引明細レコードが持つ値引情報が値引無を示す場合、前記取引情報格納部に格納される、前記ユーザ操作により指定されたデータに対応する商品コードを含む全ての取引明細レコードの中の、値引有りを示す値引情報を持つ取引明細レコードを、前記所定のレコード処理の適用対象から除外する、
     ことを更に含む請求項5から7のいずれか1項に記載の取引明細変更方法。
  9.  請求項5から8のいずれか1項に記載の取引明細変更方法を情報処理装置に実行させるプログラム。
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