JP5871070B2 - 情報処理装置、関連情報照会方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、関連情報照会方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、POS(Point Of Sale)システムで利用される情報処理装置、関連情報照会方法、及びそのプログラムに関する。
スーパーマーケット、百貨店、コンビニエンスストア等の小売店において、従業員は、買物客から商品の価格について尋ねられることがある。この時、従業員が、その商品に対する値引や割引に関する情報を把握していないと、正しい情報を買物客に伝えることができない。
下記特許文献1には、精算対象に登録された各商品の商品コードによってできるいずれかの組み合わせが、クーポン情報に含まれる商品コードの組み合わせと一致する場合に、当該クーポン情報を記憶部から抽出して、商品購入者あるいはサービス提供者に対して提示し、使用可能なクーポンを知らせる手法が提案されている。
特開2006−293798号公報
上述した特許文献に記載されている手法では、精算対象に登録された商品でなければ、クーポン等の値引情報を取得することができない。また、精算対象に登録された各商品の商品コードによってできるいずれかの組み合わせが、クーポン情報に含まれる商品コードの組み合わせと一致しない場合、当該クーポン情報が抽出されない。すなわち、上述した特許文献に記載されている手法では、精算時以外のタイミングで、ある商品についての価格を尋ねられた場合等では、その商品の価格と共にその商品の値引情報といった関連情報を買物客に提示することができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、任意のタイミングで所望の商品の関連情報を提示する技術を提供する。
本発明の各態様では、上述した課題を解決するために、それぞれ以下の構成を採用する。
第1の態様は、情報処理装置に関する。第1態様に係る情報処理装置は、対象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、取得した商品コードに対応する関連情報を取得する関連情報取得部と、各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、取得した商品コードと対応する商品情報を取得する商品情報取得部と、取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる表示処理部と、を有する。関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶し、関連情報取得部は、有効期間情報が示す有効期間の開始時点が取得した商品コードの取得時刻よりも後である、未来の関連情報を取得し、表示処理部は、取得した未来の関連情報を前記表示装置に表示させる
また第1態様に係る情報処理装置は、対象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、取得した商品コードに対応する関連情報を取得する関連情報取得部と、各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、取得した商品コードと対応する商品情報を取得する商品情報取得部と、取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる表示処理部と、を有する。関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶し、関連情報取得部は、有効期間情報の有効期間の終了時点が取得した商品コードの取得時刻よりも前である、過去の関連情報を取得し、表示処理部は、取得した過去の関連情報を表示装置に表示させる。
また第1態様に係る情報処理装置は、対象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、取得した商品コードに対応する関連情報を取得する関連情報取得部と、各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、取得した商品コードと対応する商品情報を取得する商品情報取得部と、取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる表示処理部と、を有する。関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶し、関連情報取得部は、取得した商品コードの取得時間と、取得した関連情報の有効期間情報とに基づき、取得した商品コードに対応する関連情報が、有効期間が過ぎた過去の情報、有効期間内の現在の情報、及び有効期間に到達していない未来の情報のうちのいずれかであることを判定し、表示処理部は、判定に基づき、過去の情報、現在の情報、未来の情報をそれぞれ分けて表示装置に表示させる。
第2の態様は、情報処理装置により実行される関連情報照会方法に関する。第態様に係る関連情報照会方法は、情報処理装置が、対象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、取得した商品コードに対応する関連情報を取得し、各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、取得した商品コードと対応する商品情報を取得し、取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させることを含む。また、関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶しており、情報処理装置が、有効期間情報が示す有効期間の開始時点が商品コードの取得時刻よりも後である、未来の関連情報を取得し、取得した未来の関連情報を表示装置に表示させることを含む。
また第2態様に係る関連情報照会方法は、情報処理装置が、対象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、取得した商品コードに対応する関連情報を取得し、各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、取得した商品コードと対応する商品情報を取得し、取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる、ことを含む。また、関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶しており、情報処理装置が、有効期間情報が示す有効期間の終了時点が取得した商品コードの取得時刻よりも前である、過去の関連情報を取得し、取得した過去の関連情報を表示装置に表示させることを含む。
また第2態様に係る関連情報照会方法は、情報処理装置が、対象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、取得した商品コードに対応する関連情報を取得し、各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、取得した商品コードと対応する商品情報を取得し、取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる、ことを含む。また、関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶しており、情報処理装置が、取得した商品コードの取得時間と、取得した関連情報の有効期間情報とに基づき、取得した商品コードに対応する関連情報が、有効期間が過ぎた過去の情報、有効期間内の現在の情報、及び有効期間に到達していない未来の情報のうちのいずれかであることを判定し、判定に基づき、過去の情報、現在の情報、未来の情報をそれぞれ分けて表示装置に表示させることを含む。
なお、本発明の他の態様としては、上記各態様の構成を少なくとも1つの情報処理装置に実現させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。
上記各態様によれば、任意のタイミングで所望の商品の関連情報を提示することができる。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
第1実施形態におけるPOSレジスタ装置のハードウェア構成例を概念的に示す図である。 第1実施形態におけるPOSレジスタ装置の一部の処理構成例を概念的に示す図である。 値引情報格納部が格納する情報の例を示す図である。 分類一括値引テーブルが格納する情報の例を示す図である。 まとめ売りテーブルが格納する情報の例を示す図である。 セット売りテーブルが格納する情報の例を示す図である。 限定販売テーブルが格納する情報の例を示す図である。 商品情報格納部が格納する情報の例を示す図である。 第1実施形態における価格照会画面の一例を示す図である。 第1実施形態におけるPOSレジスタ装置の処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態におけるPOSレジスタ装置の処理構成例を示す図である。 第2実施形態におけるPOSレジスタ装置の処理の流れを示すフローチャートである。 値引情報判定処理の流れを示す図である。 第2実施形態における価格照会画面の一例を示す図である。 変形例におけるPOSシステムの構成例を概念的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に挙げる各実施形態はそれぞれ例示であり、本発明は以下の各実施形態の構成に限定されない。
[第1実施形態]
〔装置構成〕
図1は、第1実施形態におけるPOSレジスタ装置1のハードウェア構成例を概念的に示す図である。図1に示されるように、POSレジスタ装置1は、CPU(Central Processing Unit)2、メモリ3、通信装置4、表示処理装置5、入出力インタフェース(I/F)6等を有する。これら各ユニットは、例えば、バス7に接続される。メモリ3は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク、可搬型記憶媒体等である。通信装置4は、無線又は有線にて、他の装置と通信を行う。
表示処理装置5には表示装置12が接続されており、表示処理装置5は、CPU2により実行される処理に応じて任意の画面を表示させるための画像表示信号を表示装置に送る。
入出力I/F6には入出力装置11が接続されており、入出力I/F6は、CPU2により実行される処理に応じて出力装置に音声等を出力し、入出力装置11からの入力信号を受け付ける。POSレジスタ装置1は、入力装置として、キーボードやタッチパネルユニット等を有する。
なお、本実施形態は、上述のような、POSレジスタ装置1のハードウェア構成を制限しない。
〔処理構成〕
図2は、第1実施形態におけるPOSレジスタ装置1の一部の処理構成例を概念的に示す図である。また、図2には、価格照会に関する構成のみが示されているため、POSレジスタ装置1は、図示される各処理部以外の多数の処理部を有する。なお、本実施形態では、関連情報の1つとして商品の値引情報を提示する例を説明する。
〈POSレジスタ装置〉
POSレジスタ装置1は、値引情報取得部101、値引情報格納部102、商品情報取得部103、商品情報格納部104、表示処理部105等を有する。これらの各処理部は、例えば、CPU2によりメモリ3に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。また、当該プログラムは、例えば、CD(Compact Disc)、メモリーカード等のような可搬型記録媒体や他の装置からインストールされ、メモリ3に格納されてもよい。
値引情報格納部102は、例えば、分類一括値引情報、まとめ売り情報、セット売り情報、限定販売情報等を含む値引情報を格納する。ここで、分類一括値引とは、部門コードといった情報で特定される商品の分類毎に適用される値引である。ここで、部門コードは、野菜部門、酒部門、鮮魚部門等のように、商品が属する分類を示す。また、まとめ売りとは、一定数以上購入した商品に適用される値引である。また、セット売りとは、所定の複数種類の商品の組み合わせ(=セット)に対して適用される値引である。また、限定販売とは、限定された一定数の商品に対して適用される値引である。
図3は、値引情報格納部102が格納する情報の例を示す図である。図3において、値引情報格納部102は各種値引情報をそれぞれ異なるテーブル(1021〜1024)で管理しているが、これは一例であり、各種値引情報を1つのテーブルでまとめて管理していてもよい。また、値引情報格納部102は、図3に示される各種値引情報以外の値引情報を有していてもよい。また、値引情報格納部102は、POSレジスタ装置1と通信可能に接続される外部装置(不図示)が有していてもよい。この場合、POSレジスタ装置1は、商品コードを外部装置へ送信することにより、その商品コードから特定される値引情報を、外部装置の値引情報格納部102から取得することができる。
図4は、分類一括値引テーブル1021が格納する情報の例を示す図である。図4では、分類一括値引IDと、部門コードと、値引価格と、開始日時と、終了日時とを含む分割一括値引情報を格納する。分類一括値引IDは、分類一括値引テーブルに格納された分類一括値引情報を識別可能とする。部門コードは、当該分類一括値引情報の値引価格が適用される商品の分類を特定可能とする。値引価格は、分類一括値引情報に含まれる部門コードと対応する分類に属する商品に適用される値引額を示す。なお、図4では、割引率が設定されている例を示しているが、「100円引」のように値引額が設定されてもよい。開始日時は、分類一括値引情報が有効となる時間を示す。一方、終了日時は、分類一括値引情報が無効となる時間を示す。すなわち、開始日時と終了日時とで、分類一括値引情報の有効期間を示す。図4の例では、「B001」の分類一括値引情報は、7月25日の10時から20時まで有効となる。
図5は、まとめ売りテーブル1022が格納する情報の例を示す図である。図5では、まとめ売りIDと、商品コードと、適用条件と、値引価格と、値引後価格と、開始日時と、終了日時とを含むまとめ売り情報を格納する。まとめ売りIDは、まとめ売りテーブル1022に格納された各まとめ売り情報を識別可能とする。商品コードは、当該まとめ売り情報の値引価格が適用される商品を特定可能とする。適用条件は、当該まとめ売り情報の値引価格が適用される条件を示す。例えば、図5に示す適用条件によれば、「M001」のまとめ売り情報は、商品コード「2031」の商品数の合計が4個以上の場合に適用される。値引価格は、まとめ売り情報に含まれる商品コードと対応する商品に適用される値引額を示す。なお、図5では、具体的な値引額が設定されている例を示しているが、「10%割引」のように割引率が設定されてもよい。値引後価格は、商品コードと対応する商品の価格から値引価格を差し引いた価格を示す。開始日時は、まとめ売り情報が有効となる時間を示す。一方、終了日時は、まとめ売り情報が無効となる時間を示す。すなわち、開始日時と終了日時とで、まとめ売り情報の有効期間を示す。図5の例では、「M001」のまとめ売り情報は、7月25日の10時から20時まで有効となる。
図6は、セット売りテーブル1023が格納する情報の例を示す図である。図6では、セット売りIDと、複数の商品コードと、適用条件と、値引価格と、値引後価格と、開始日時と、終了日時とを含むセット売り情報を格納する。セット売りIDは、セット売りテーブル1023に格納された各セット売り情報を識別可能とする。商品コードは、当該セット売り情報の値引価格が適用される商品、及びそのセット売り対象となる複数の商品を特定可能とする。適用条件は、当該セット売り情報の値引価格が適用される条件を示す。例えば、図6に示す適用条件によれば、「S001」のセット売り情報は、商品コード「2031」の商品数、商品コード「2032」の商品数、及び商品コード「2033」の商品数の合計が3の倍数の個数毎に適用される。値引価格は、セット売り情報に含まれる商品コードと対応する商品に適用される値引額を示す。なお、図6では、具体的な値引額が設定されている例を示しているが、「10%割引」のように割引率が設定されてもよい。値引後価格は、商品コードと対応する商品の価格から値引価格を差し引いた価格を示す。開始日時は、セット売り情報が有効となる時間を示す。一方、終了日時は、セット売り情報が無効となる時間を示す。すなわち、開始日時と終了日時とで、セット売り情報の有効期間を示す。図6の例では、「S001」のセット売り情報は、7月25日の10時から20時まで有効となる。
図7は、限定販売テーブル1024が格納する情報の例を示す図である。図7では、限定販売IDと、商品コードと、適用条件と、値引価格と、値引後価格と、開始日時と、終了日時とを含む限定販売情報を格納する。限定販売IDは、限定販売テーブル1024に格納された各限定販売情報を識別可能とする。商品コードは、当該限定販売情報の値引価格が適用される商品を特定可能とする。適用条件は、限定販売情報の値引価格が適用される条件を示す。例えば、図7に示す適用条件によれば、「G001」の限定販売情報は、商品コード「2031」の商品数の合計が3個以下の場合に適用される。値引価格は、限定販売情報に含まれる商品コードと対応する商品に適用される値引額を示す。なお、図7では、具体的な値引額が設定されている例を示しているが、「10%割引」のように割引率が設定されてもよい。値引後価格は、商品コードと対応する商品の価格から値引価格を差し引いた価格を示す。開始日時は、限定販売情報が有効となる時間を示す。一方、終了日時は、限定販売情報が無効となる時間を示す。すなわち、開始日時と終了日時とで、限定販売情報の有効期間を示す。図7の例では、「G001」の限定販売情報は、7月25日の10時から20時まで有効となる。
値引情報取得部101は、ある対象商品に関する値引情報を取得する。値引情報取得部101は、その対象商品に付されたバーコード等の商品識別ラベルが、ハンディスキャナ等の入出力装置11で読み取られることで、その対象商品の商品コード(対象商品コード)を取得する。また、この対象商品コードは、商品を選ぶための商品リストが表示された画面(不図示)において、タッチパネル等の操作により対象の商品を選択して取得することもできる。
ここで、商品識別ラベルとは、各商品をそれぞれ特定可能な、文字、数字、記号等から形成される商品コードがエンコードされたコードシンボルであり、一次元バーコードや二次元バーコード等で実現される。本実施形態は、商品識別ラベルから商品コードを抽出することができるのであれば、商品識別ラベルの実現形態を制限しない。POSレジスタ装置1は、例えばハンディスキャナ等を用いて、検出された商品識別ラベルを復号することにより、商品コードを抽出する。
また、商品コードとは、上述したように、各商品をそれぞれ特定可能な、文字、数字、記号等から形成される識別データである。商品コードには、例えば、PLU(Price Look Up)コード、Non−PLUコード等が利用される。また、商品識別ラベルを用いて読み取られる商品コードには、例えば、JAN(Japan Article Number)コードが利用される。
値引情報取得部101は、このように取得された対象商品コードを用いて、値引情報格納部102からその対象商品コードが関連付けられた値引情報を取得する。例えば、値引情報格納部102に図4〜図7に示すテーブルが格納されている場合、値引情報取得部101は以下のように値引情報を取得することができる。
図4の例では、値引情報取得部101は、対象商品コードと対応する商品が属する分類を示す部門コードを商品情報格納部104から取得し、その部門コードと、分類一括値引テーブル1021に格納された部門コードとを比較することにより、当該商品に紐付く値引情報の1つである分類一括値引情報を取得する。この時、値引情報取得部101は、対象商品コードの取得時間を予め保持しておき、その取得時間と、開始日時と終了日時で定められる有効期間とに基づき、現時点で適用される分類一括値引情報を選択して取得することができる。
また、図5の例では、値引情報取得部101は、対象商品コードと、まとめ売りテーブル1022に格納された商品コードとを比較することにより、当該商品に紐付く値引情報の1つであるまとめ売り情報を取得することができる。この時、値引情報取得部101は、上述したように、対象商品コードの取得時間と、開始日時と終了日時で定められる有効期間とに基づき、現時点で適用されるまとめ売り情報を選択して取得することができる。
また、図6の例では、値引情報取得部101は、対象商品コードと、セット売りテーブル1023に格納された商品コードとを比較することにより、当該商品に紐付く値引情報の1つであるセット売り情報を取得することができる。また、この時、値引情報取得部101は、上述したように、対象商品コードの取得時間と、開始日時と終了日時で定められる有効期間とに基づき、現時点で適用されるセット売り情報を選択して取得することができる。また、値引情報取得部101は、例えば、対象商品コードが「2031」である場合に、図6に示すような同一セット売りID等により、対象商品の値引情報と関連付けられた商品(関連商品)の商品コード(関連商品コード)として「2032」及び「2033」をさらに取得することができる。値引情報取得部101は、この関連商品コードを用いて、商品情報格納部104から関連商品の商品名等といった関連商品情報を取得することができる。これにより、対象商品の値引情報をより詳細に提示することができる。
また、図7の例では、値引情報取得部101は、対象商品コードと、限定販売テーブル1024に格納された商品コードとを比較することにより、当該商品に紐付く値引情報の1つである限定販売情報を取得する。この時、値引情報取得部101は、上述したように、対象商品コードの取得時間と、開始日時と終了日時で定められる有効期間とに基づき、現時点で適用される限定販売情報を選択して取得することができる。
商品情報格納部104は、各商品について、商品コード、商品名、商品が属する分類を特定可能な部門コード及び売価情報を含む商品情報をそれぞれ格納する。図8は、商品情報格納部104が格納する情報の例を示す図である。商品情報格納部104に格納される各商品の商品情報は、予め決定され、POSレジスタ装置1と通信可能に接続されるPOS管理装置(図示せず)等からPOSレジスタ装置1に送信される。商品情報格納部104は、商品情報テーブルと呼ぶこともできる。また、商品情報格納部104は、POSレジスタ装置1と通信可能に接続される外部装置(不図示)が有していてもよい。この場合、POSレジスタ装置1は、取得された商品コードを外部装置へ送信することにより、その商品コードから特定される商品の商品情報を、外部装置の商品情報格納部104から取得することができる。
商品情報取得部103は、値引情報取得部101と同様に、対象商品コードを用いて、図8に示すような商品情報格納部104からその対象商品コードに対応する商品の商品情報を取得する。
表示処理部105は、値引情報取得部101により取得された値引情報により示される各種値引の内容と、商品情報取得部103により取得された商品情報とを、表示装置12等の表示部に表示させる。具体的には、表示処理部105は、価格照会画面の画面レイアウト情報と、値引情報取得部101及び商品情報取得部103により取得された各情報とに基づいて価格照会画面の描画データを生成し、この描画データを表示処理装置5に送信する。結果、表示処理装置5の制御により、価格表示画面が表示装置12等の表示部に表示される。ここで、画面レイアウト情報とは、価格照会画面における、画面部品の位置や大きさ等を示す情報である。
図9は、価格照会画面の一例を示す図である。図9の例では、価格照会画面90は、商品情報取得部103により取得された商品情報を表示する領域である商品情報領域91と、値引情報取得部101により取得された値引情報を表示する領域である値引情報領域92と、戻るボタン93等を有する。図9に示すように表示処理部105は、各種値引の内容として、分類一括値引情報については、値引価格を表示し、まとめ売り情報及び限定販売情報については、適用条件と値引後価格とを表示し、セット売り情報については、適用条件と値引後価格に加え、セットに含まれる商品の商品名等の関連商品情報を表示する。
〈動作例〉
以下、第1実施形態における価格照会方法について図10を用いて説明する。図10は、第1実施形態における価格照会装置の処理の流れを示すフローチャートである。第1実施形態における価格照会方法は、POSレジスタ装置1により実行される。
まず、POSレジスタ装置1は、価格照会に関する処理を実行する旨の指示を受信する(S100)。この価格照会を行う旨の指示は、例えば、価格照会画面の呼出元の画面(不図示)において、キーボードやタッチパネルからの入力により発生する。
POSレジスタ装置1は、価格照会を行う旨の指示を受信すると(S100)、上述した、商品識別ラベルの読取やタッチパネルの操作等により、対象商品コードを取得する(S101)。このとき、POSレジスタ装置1は、対象商品コードを取得した時間を保持しておく。そして、POSレジスタ装置1は、工程(S101)で取得された対象商品コードを用いて、値引情報格納部102からその対象商品コードに対応する有効期間内の値引情報を取得する。以下では、値引情報格納部102が図4から図7に示すような値引情報を格納していて、「2012/07/25 13:00:00」に対象商品コード「2031」を取得したと仮定して説明する。
POSレジスタ装置1は、分類一括値引テーブル1021から、対象商品コードに対応していて、有効期限内の値引情報を取得する(S102)。具体的には、POSレジスタ装置1は、分類一括値引情報を取得するため、対象商品コード「2031」に対応する部門コード「203」を商品情報格納部104から取得する。そして、POSレジスタ装置1は、分類一括値引テーブル1021から、取得した部門コード「203」に対応する有効期間内の値引情報として、分類一括値引ID「B001」の分類一括値引情報を取得する。ここで、POSレジスタ装置1は、例えば、対象商品コードの取得時間と、分割一括値引情報の開始日時及び終了日時とを比較する等して、その分割一括値引情報が有効期間内かを判定することができる。
また、POSレジスタ装置1は、まとめ売りテーブル1022から、対象商品コードに対応していて、有効期限内の値引情報を取得する(S103)。具体的には、POSレジスタ装置1は、まとめ売りテーブル1022から、対象商品コード「2031」に対応する有効期間内の値引情報として、まとめ売りID「M001」のまとめ売り情報を取得する。
また、POSレジスタ装置1は、セット売りテーブル1023から、対象商品コードに対応していて、有効期限内の値引情報とその値引情報に紐付く関連商品情報を取得する(S104)。具体的には、POSレジスタ装置1は、セット売りテーブル1023から、対象商品コード「2031」に対応する有効期間内の値引情報として、セット売りID「S001」のセット売り情報を取得する。そして、POSレジスタ装置1は、セット売りID「S001」によって対象商品コードと紐付けられた関連商品コード「2032」及び「2033」を取得する。そして、POSレジスタ装置1は、取得された関連商品コードを用いて、商品情報格納部104から、例えば、商品名の「××カップ麺」や「△△カップ麺」といった関連商品情報を取得する。
また、POSレジスタ装置1は、限定販売テーブル1024から、対象商品コードに対応していて、有効期限内の限定販売情報を取得する(S105)。具体的には、POSレジスタ装置1は、対象商品コード「2031」に対応する有効期間内の値引情報として、限定販売ID「G001」の限定販売情報を取得する。
また、POSレジスタ装置1は、工程(S101)で取得された対象商品コードを用いて、商品情報格納部104からその対象商品コードに対応する商品の商品名や価格等の商品情報を取得する(S106)。例えば、工程(S101)で取得された対象商品コードが「2031」である場合、POSレジスタ装置1は、商品情報格納部104を参照し、対象商品コード「2031」に対応する商品の商品情報として、商品名「○○カップ麺」や価格「198円」等を取得する。
POSレジスタ装置1、工程(S102)から工程(S105)で取得された値引情報及びその値引情報に関連付けられた関連商品情報と、工程(S106)で取得された商品情報と、価格照会画面の画面レイアウト情報とに基づき、価格照会画面の描画データを生成する(S107)。具体的には、POSレジスタ装置1は、画面レイアウト情報に従い、図9に示すような、商品情報領域91に工程(S106)で取得された商品情報を、値引情報領域92に工程(S102)から工程(S105)で取得された値引情報及び関連情報をそれぞれ配置した描画データを生成する。そして、POSレジスタ装置1は、例えば、ディスプレイ等の表示装置やプリンタ等の印刷機器に、生成された描画データを出力する(S108)。結果、工程(S101)で取得された対象商品コードに対応する商品情報及び値引情報が対応付けられた状態で、店舗の従業員等のユーザに提示される。
なお、説明の便宜上、本実施形態では、図10に示すような順序で全てのテーブルから値引情報を取得する例を説明したが、値引情報を取得するテーブルやその取得順序はこれに限定されない。例えば、POSレジスタ装置1は、プロセスを並行に走らせる等して各テーブルから同時に情報を取得してもよいし、任意のテーブルを値引情報の取得対象から除外するようにしてもよい。
〔第1実施形態における作用及び効果〕
第1実施形態では、取得された対象商品コードを用いて、その対象商品コードに対応する商品の値引情報及び商品情報が、値引情報格納部102及び商品情報格納部104からそれぞれ取得される。そして、取得された値引情報と商品情報が対応付けられて、例えば図9に示すような価格照会画面に表示される。
このように、第1実施形態によれば、対象商品コードを取得したタイミング、すなわち、任意のタイミングで所望の商品の関連情報を取得することができる。また、上述のように、これらの情報を表示装置等にさらに表示させることにより、ユーザに、所望の商品の値引情報といった関連情報を把握させることができる。
また、第1実施形態では、対象商品コードの取得時間と、値引情報に対応付く開始日時及び終了日時から把握される有効期間とを用いて、その値引情報が現在有効か否かが判別される。そして、判別の結果、有効期間内の値引情報のみが値引情報格納部102から取得される。
これにより、第1実施形態では、対象商品に紐付く値引情報の中から、現在有効な値引情報のみをユーザに把握させることができる。
また、第1実施形態では、対象商品の値引情報に紐付けられた関連商品の商品コードである、関連商品コードがさらに取得される。そして、この関連商品コードに対応する関連商品情報が商品情報格納部104から取得される。そして、上述のように、取得された関連商品情報が表示部にさらに表示される。
これにより、第1実施形態では、対象商品に関するより詳細な情報をユーザに提示することができる。
〔第2実施形態〕
第1実施形態では、POSレジスタ装置1は、対象商品において、現在有効な値引情報のみを取得して提示する。第2実施形態は、対象商品に紐付く値引情報を全て取得し、取得した値引情報が、既に有効期限が過ぎた過去の情報か、有効期間内の現在の情報か、これから適用される未来の情報か、を判定することを可能とする。以下、第2実施形態におけるPOSレジスタ装置1について、第1実施形態と異なる内容を中心に説明する。以下の説明では、第1実施形態と同様の内容については適宜省略する。
〔処理構成〕
図11は、第2実施形態におけるPOSレジスタ装置1の処理構成例を示す図である。本実施形態では、第1実施形態に加えて、取得した値引情報が、既に有効期限が過ぎた過去の情報か、有効期間内の現在の情報か、これから適用される未来の情報か、を判定する値引情報判定部106をさらに有する。
値引情報判定部106は、値引情報取得部101により取得された値引情報が、既に有効期限が過ぎた過去の情報か、有効期間内の現在の情報か、これから適用される未来の情報か、を判定する。具体的には、値引情報判定部106は、対象商品コードの取得時間が値引情報に紐付けられた終了日時を過ぎていた場合、その値引情報を過去の情報と判定する。また、値引情報判定部106は、対象商品コードの取得時間が値引情報に紐付けられた開始日時未満である場合、その値引情報を未来の情報と判定する。なお、値引情報判定部106が、取得された値引情報が有効期間内の現在の情報かどうかを判定する方法は、第1実施形態と同様であるため、省略する。値引情報判定部106は、メモリ3等の記憶領域に、判別された過去、現在、未来の各情報をそれぞれ記憶する。
表示処理部105は、値引情報判定部106により判別された過去、現在、未来の各情報を、それぞれ区別して表示装置12等の表示部に表示する。
〔動作例〕
以下、第2実施形態における価格照会方法について図12を用いて説明する。図12は、第2実施形態におけるPOSレジスタ装置1の処理の流れを示すフローチャートである。第2実施形態では、工程(S200)から工程(S204)が第1実施形態と異なるため、これらの工程についてのみ以下に説明する。
POSレジスタ装置1は、工程(S101)で取得された対象商品コードを用いて、値引情報格納部102からその対象商品コードに対応する値引情報を取得する(S200〜S203)。ここで、本実施形態では、POSレジスタ装置1は、第1実施形態と異なり、値引情報が有効期間内か否かに関わらず、対象商品コードに対応する値引情報を取得する。そして、POSレジスタ装置1は、工程(S200)から工程(S203)で取得された値引情報が、既に有効期限が過ぎた過去の情報か、有効期間内の現在の情報か、これから適用される未来の情報か、を判定する、値引情報判定処理を実行する(S204)。
図13は、値引情報判定処理の流れを示す図である。POSレジスタ装置1は、工程(S200)から(工程S203)で取得された値引情報の開始日時及び終了日時を読み出す(S205)。POSレジスタ装置1は、工程(S101)で取得された対象商品コードの取得時間が、その値引情報の開始日時以降か否かを判定する(S206)。対象商品コードの取得時間が、その値引情報の開始日時以降でない場合は(S206;NO)、対象商品コードの取得時間が値引情報の有効期間より前であることを意味する。よって、POSレジスタ装置1は、その値引情報を未来の情報と判定してメモリ3等の記憶領域に記憶する(S210)。一方、対象商品コードの取得時間が、その値引情報の開始日時以降である場合は(S206;YES)、対象商品コードの取得時間が値引情報の有効期間に入った後であることを意味する。この場合、POSレジスタ装置1は、工程(S101)で取得された対象商品コードの取得時間が、その値引情報の終了日時以前か否か判定する(S207)。対象商品コードの取得時間が、その値引情報の終了日時を過ぎている場合は(S207;NO)、対象商品コードの取得時間が値引情報の有効期間が過ぎた後であることを意味する。よって、POSレジスタ装置1は、その値引情報を過去の情報と判定してメモリ3等の記憶領域に記憶する(S208)。一方、対象商品コードの取得時間が、その値引情報の終了日時以前である場合は(S207;YES)、対象商品コードの取得時間が値引情報の有効期間内であることを意味する。よって、POSレジスタ装置1は、その値引情報を現在の情報と判定してメモリ3等の記憶領域に記憶する(S209)。POSレジスタ装置1は、取得された全ての値引情報を判定したか否かを確認し(S211)、未判定の値引情報が残っている場合は(S211;NO)、工程(S205)から工程(S211)を繰り返す。そして、取得された全ての値引情報を判定した場合は(S211;YES)、POSレジスタ装置1は値引情報判定処理を終了する。
POSレジスタ装置は、工程(S204)で判定された各値引情報を、例えば図14に示すような形式で表示する(S108)。図14に示す価格照会画面は、過去、現在、未来の情報を切り替えるタブ94を更に有する。例えば、ユーザが所望のタブ94を選択することにより、POSレジスタ装置1は、対象商品に関連する値引情報を、過去、現在、未来で切り替えて提示することができる。
なお、図14に示した画面は一例であり、工程(S204)で判定した各情報を提示する方法はこれに限らない。例えば、POSレジスタ装置1は、画面を3分割して過去、現在、未来の各情報を表示するようにしてもよいし、タイムチャートのような形式で値引情報の有効期間を表示してもよい。また上述の画面に表示された情報を印刷機器等に出力し、紙媒体で提示するようにしてもよい。
また、POSレジスタ装置1は、取得する値引情報の範囲を制限してもよい。例えば、POSレジスタ装置1は、対象商品コードの取得日を中心に1週間分の値引情報を取得することもできる。この場合、POSレジスタ装置1は、対象商品コードの取得日と値引情報の開始日及び終了日との差が3日以内である値引情報を取得するようにすればよい。
〔第2実施形態における作用及び効果〕
第2実施形態では、対象商品コードの取得時間と値引情報に紐付けられた開始情報及び終了情報を用いることにより、対象商品に関する値引が、過去の情報、現在の情報、未来の情報にそれぞれ判別される。これにより、対象商品に関する情報を、時間軸で分けて提示することができ、ユーザや買物客により有益な情報を提供することができる。例えば、従業員は、ある商品が数日後に安くなるといった情報を価格照会画面で確認し、その情報を買物客に提供することができる。
〔変形例〕
上述の各実施形態では、提示する関連情報として値引情報を例に挙げて説明したが、これ以外の情報を関連情報とすることもできる。例えば、POSレジスタ装置1が、対象商品の姉妹品に関する情報を商品コードと紐付けて記憶したテーブルを備えていれば、POSレジスタ装置1は、対象商品コードを用いることにより関連付けられた姉妹品の情報を取得して、ユーザや買物客に提示することができる。この場合、値引情報取得部101は、関連情報取得部と呼ぶことができ、また、値引情報判定部106は、関連情報判定部と呼ぶことができる。
また、図2では、各POSレジスタ装置1は、それぞれ1台の装置のように図示されるが、バーコード等をスキャンすることで商品を精算対象に登録するチェッカ装置(不図示)と精算対象に登録された商品の決済処理を行うキャッシャ装置(不図示)とから構成されてもよい。この場合、図2で示されるPOSレジスタ装置1の各処理部は、チェッカ装置とキャッシャ装置が共に有していてもよいし、どちらか一方のみが有していてもよい。
また、第2実施形態では、値引情報判定処理(S204)により、取得された値引情報が、過去、現在、及び未来のうちいずれの情報であるかが判定され、そして、その判定結果に従って、各値引情報が区別された状態で提示された。しかし、POSレジスタ装置1は、値引情報判定処理(S204)を行わず、取得された情報を、例えば1時間単位や1日単位等、所定の時間毎に区切って表示するようにしてもよい。この場合、POSレジスタ装置1は、値引情報判定処理(S204)の代わりに、取得された値引情報に含まれる開始日時及び終了日時を用いて所定の時間毎にグループ分けする処理を実行すればよい。例えば、1時間単位でグループ分けするのであれば、POSレジスタ装置1は、値引情報に含まれる開始時間及び終了時間の「時」を示す情報に基づいて、各値引情報をグループ分けすることができる。
更に、上述の各実施形態におけるPOSレジスタ装置1は、サーバ装置と店舗端末とを含むPOSシステムとして実現されてもよい。図15は、変形例におけるPOSシステム700の構成例を概念的に示す図である。
POSシステム700は、サーバ装置705及び店舗側構成710から構成され、サーバ装置705と店舗側構成710とは、通信網701により通信可能に接続される。通信網701は、インターネット等のような公衆網、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、無線通信ネットワーク等である。この通信網701の実現形態は制限されない。
店舗側構成710には、通信中継装置711、店舗端末715、スタンド716、ハンディスキャナ717、キャッシュドロア718、レシートプリンタ719等が含まれる。スタンド716は、店舗端末715と、他の機器(ハンディスキャナ717、キャッシュドロア718、レシートプリンタ719)とを通信可能に接続するための機器である。店舗端末715とスタンド716とは、例えば、Bluetooth(登録商標)や赤外線通信等の短距離無線通信や無線LAN等により接続される。スタンド716と他の機器とは各種通信線又は無線により接続される。通信中継装置711は、店舗端末715を通信網701に接続し、店舗端末715とサーバ装置705との間の通信を可能とする。なお、これら各ノード間の通信形態は制限されない。通信中継装置711は省かれ、店舗端末715は、通信中継装置711を介することなく、無線基地局等を介して3G回線等を用いて通信網701に接続されてもよい。
店舗端末715は、PC(Personal Computer)、ノートPC、タブレット型端末、スマートフォン等のような汎用コンピュータであり、サーバ装置705との間でデータのやり取りをすることにより、上述のPOSレジスタ装置1のユーザインタフェースを実現する。サーバ装置705は、一般的なサーバコンピュータであり、WEBサーバ、アプリケーションサーバ等として実現される。
上述の実施形態におけるPOSレジスタ装置1がこのようなPOSシステム700として実現される形態では、上述の各処理部は、実現可能な限り、サーバ装置705及び店舗端末715のどちらで実現されてもよい。例えば、サーバ装置705と店舗端末715との間のインタフェースとしてWEBシステムが利用される場合、上述の全処理部がサーバ装置705で実現され、店舗端末715は、単なる表示部として動作してもよい。逆に、店舗端末715において全処理部が実現されてもよい。また、一部の処理部がサーバ装置705で実現され、残りの処理部が店舗端末715で実現されるような形態でもよい。例えば、値引情報格納部102及び商品情報格納部104がサーバ装置705で実現され、その他の処理部が店舗端末715で実現されてもよい。
このように、本発明における情報処理装置は、複数の装置(複数のコンピュータ、複数のCPUを持つ筐体)で実現されることを排除するものではなく、上述の実施形態におけるチェッカ装置及びキャッシャ装置の組み合わせで実現されてもよいし、本変形例におけるサーバ装置705及び店舗端末715の組み合わせで実現されてもよい。もちろん、本発明における情報処理装置は、上述の実施形態におけるキャッシャ装置のみで実現されてもよいし、変形例におけるサーバ装置705のみ又は店舗端末715のみで実現されてもよい。
また、上述の説明で用いた複数のフローチャート図では、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態及び各変形例は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
任意のタイミングで生じるユーザ要求に応じて、対象の商品を特定可能な商品コードである対象商品コードを取得し、各商品の関連情報を前記商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、前記対象商品コードに対応する前記関連情報を取得する関連情報取得部と、
各商品の商品情報を前記商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、前記対象商品コードと対応する前記商品情報を取得する商品情報取得部と、
前記取得された関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる表示処理部と、
を有する情報処理装置。
2.
前記関連情報格納部は、複数の前記商品コードが紐付けられた前記関連情報を記憶しており、
前記関連情報取得部は、前記対象商品コードと共に同一関連情報に紐付けられた、他の商品コードである関連商品コードを前記関連情報格納部から抽出し、前記商品情報格納部から前記関連商品コードに対応する商品情報である関連商品情報を更に取得し、
前記表示処理部は、前記関連商品情報を更に表示する、
1.に記載の情報処理装置。
3.
前記関連情報格納部は、前記関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶しており、
前記関連情報取得部は、前記対象商品コードの取得時間と前記有効期間情報とに基づき、前記関連情報格納部から、前記対象商品コードに対応する前記有効期間内の関連情報のみを取得する、
1.又は2.に記載の情報処理装置。
4.
前記関連情報格納部は、前記関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶しており、
前記関連情報取得部は、前記対象商品コードの取得時間と前記有効期間情報とに基づき、前記関連情報格納部から取得された前記対象商品コードに対応する関連情報が、前記有効期限が過ぎた過去の情報、前記有効期間内の現在の情報、及び前記有効期間に到達していない未来の情報のうちのいずれかであることを判定し、
前記表示処理部は、前記判定に基づき、過去の情報、現在の情報、未来の情報をそれぞれ分けて表示する、
1.又は2.に記載の情報処理装置。
5.
前記関連情報は、
商品の分類毎に適用される値引である分類一括値引と、一定数以上購入した商品に適用される値引であるまとめ売りと、所定の複数種類の商品の組み合わせに対して適用される値引であるセット売りと、限定された一定数の商品に対して適用される値引である限定販売とのうち、少なくともいずれか1つに関する値引情報である、
1.から4.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
6.
情報処理装置が、
任意のタイミングで生じるユーザ要求に応じて、対象の商品を特定可能な商品コードである対象商品コードを取得し、各商品の関連情報を前記商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、前記対象商品コードに対応する前記関連情報を取得し、
各商品の商品情報を前記商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、前記対象商品コードと対応する前記商品情報を取得し、
前記取得された関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる、
ことを含む関連情報照会方法。
7.
前記関連情報格納部は、複数の前記商品コードが紐付けられた前記関連情報を記憶しており、
前記情報処理装置が、
前記対象商品コードと共に同一関連情報に紐付けられた、他の商品コードである関連商品コードを前記関連情報格納部から抽出し、前記商品情報格納部から前記関連商品コードに対応する商品情報である関連商品情報を更に取得し、
前記関連商品情報を更に表示する、
ことを含む6.に記載の関連情報照会方法。
8.
前記関連情報格納部は、前記関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶しており、
前記情報処理装置が、
前記対象商品コードの取得時間と前記有効期間情報とに基づき、前記関連情報格納部から、前記対象商品コードに対応する前記有効期間内の関連情報のみを取得する、
ことを含む6.又は7.に記載の関連情報照会方法。
9.
前記関連情報格納部は、前記関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶しており、
前記情報処理装置が、
前記対象商品コードの取得時間と前記有効期間情報とに基づき、前記関連情報格納部から取得された前記対象商品コードに対応する関連情報が、前記有効期限が過ぎた過去の情報、前記有効期間内の現在の情報、及び前記有効期間に到達していない未来の情報のうちのいずれかであることを判定し、
前記判定に基づき、過去の情報、現在の情報、未来の情報をそれぞれ分けて表示する、
ことを含む6.又は7.に記載の関連情報照会方法。
10.
前記関連情報は、
商品の分類毎に適用される値引である分類一括値引と、一定数以上購入した商品に適用される値引であるまとめ売りと、所定の複数種類の商品の組み合わせに対して適用される値引であるセット売りと、限定された一定数の商品に対して適用される値引である限定販売とのうち、少なくともいずれか1つに関する値引情報である、
ことを含む6.から9.のいずれか1つに記載の関連情報照会方法。
11.
情報処理装置に、
任意のタイミングで生じるユーザ要求に応じて、対象の商品を特定可能な商品コードである対象商品コードを取得し、各商品の関連情報を前記商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、前記対象商品コードに対応する前記関連情報を取得する関連情報取得部と、
各商品の商品情報を前記商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、前記対象商品コードと対応する前記商品情報を取得する商品情報取得部と、
前記取得された関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる表示処理部と、
を実現させるプログラム。
この出願は、2012年8月3日に出願された日本出願特願2012−173395号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (13)

  1. 象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、前記取得した商品コードに対応する関連情報を取得する関連情報取得部と、
    各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、前記取得した商品コードと対応する商品情報を取得する商品情報取得部と、
    前記取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる表示処理部と、
    を有する情報処理装置であって、
    前記関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶し、
    前記関連情報取得部は、有効期間情報が示す有効期間の開始時点が前記取得した商品コードの取得時刻よりも後である、未来の関連情報を取得し、
    前記表示処理部は、前記取得した未来の関連情報を前記表示装置に表示させる情報処理装置。
  2. 対象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、前記取得した商品コードに対応する関連情報を取得する関連情報取得部と、
    各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、前記取得した商品コードと対応する商品情報を取得する商品情報取得部と、
    前記取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる表示処理部と、
    を有する情報処理装置であって、
    前記関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶し、
    前記関連情報取得部は、有効期間情報の有効期間の終了時点が前記取得した商品コードの取得時刻よりも前である、過去の関連情報を取得し、
    前記表示処理部は、前記取得した過去の関連情報を前記表示装置に表示させる情報処理装置。
  3. 対象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、前記取得した商品コードに対応する関連情報を取得する関連情報取得部と、
    各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、前記取得した商品コードと対応する商品情報を取得する商品情報取得部と、
    前記取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる表示処理部と、
    を有する情報処理装置であって、
    前記関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶し、
    前記関連情報取得部は、前記取得した商品コードの取得時間と、前記取得した関連情報の有効期間情報とに基づき、前記取得した商品コードに対応する関連情報が、前記有効期間が過ぎた過去の情報、前記有効期間内の現在の情報、及び前記有効期間に到達していない未来の情報のうちのいずれかであることを判定し、
    前記表示処理部は、前記判定に基づき、過去の情報、現在の情報、未来の情報をそれぞれ分けて前記表示装置に表示させる情報処理装置。
  4. 前記関連情報格納部は、複数の前記商品コードが紐付けられた前記関連情報を記憶しており、
    前記関連情報取得部は、前記取得した商品コードと共に同一関連情報に紐付けられた、他の商品コードである関連商品コードを前記関連情報格納部から抽出し、前記商品情報格納部から前記関連商品コードに対応する商品情報である関連商品情報を更に取得し、
    前記表示処理部は、前記関連商品情報を更に表示する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記関連情報は、
    商品の分類毎に適用される値引である分類一括値引と、一定数以上購入した商品に適用される値引であるまとめ売りと、所定の複数種類の商品の組み合わせに対して適用される値引であるセット売りと、限定された一定数の商品に対して適用される値引である限定販売とのうち、少なくともいずれか1つに関する値引情報である、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置が、
    象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、前記取得した商品コードに対応する関連情報を取得し、
    各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、前記取得した商品コードと対応する商品情報を取得し、
    前記取得された関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる、
    ことを含む関連情報照会方法であって、
    前記関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶しており、
    前記情報処理装置が、
    有効期間情報が示す有効期間の開始時点が前記商品コードの取得時刻よりも後である、未来の関連情報を取得し、
    前記取得した未来の関連情報を前記表示装置に表示させることを含む関連情報照会方法
  7. 情報処理装置が、
    対象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、前記取得した商品コードに対応する関連情報を取得し、
    各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、前記取得した商品コードと対応する商品情報を取得し、
    前記取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる、
    ことを含む関連情報照会方法であって、
    前記関連情報格納部は、前記関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶しており、
    前記情報処理装置が、
    有効期間情報が示す有効期間の終了時点が前記取得した商品コードの取得時刻よりも前である、過去の関連情報を取得し、
    前記取得した過去の関連情報を前記表示装置に表示させることを含む関連情報照会方法。
  8. 情報処理装置が、
    対象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、前記取得した商品コードに対応する関連情報を取得し、
    各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、前記取得した商品コードと対応する商品情報を取得し、
    前記取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる、
    ことを含む関連情報照会方法であって、
    前記関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶しており、
    前記情報処理装置が、
    前記取得した商品コードの取得時間と、前記取得した関連情報の有効期間情報とに基づき、前記取得した商品コードに対応する関連情報が、前記有効期間が過ぎた過去の情報、前記有効期間内の現在の情報、及び前記有効期間に到達していない未来の情報のうちのいずれかであることを判定し
    前記判定に基づき、過去の情報、現在の情報、未来の情報をそれぞれ分けて前記表示装置に表示させることを含む関連情報照会方法
  9. 前記関連情報格納部は、複数の前記商品コードが紐付けられた前記関連情報を記憶しており、
    前記情報処理装置が、
    前記取得した商品コードと共に同一関連情報に紐付けられた、他の商品コードである関連商品コードを前記関連情報格納部から抽出し、前記商品情報格納部から前記関連商品コードに対応する商品情報である関連商品情報を更に取得し、
    前記関連商品情報を更に表示する、
    ことを含む請求項6から8のいずれか1項に記載の関連情報照会方法。
  10. 前記関連情報は、
    商品の分類毎に適用される値引である分類一括値引と、一定数以上購入した商品に適用される値引であるまとめ売りと、所定の複数種類の商品の組み合わせに対して適用される値引であるセット売りと、限定された一定数の商品に対して適用される値引である限定販売とのうち、少なくともいずれか1つに関する値引情報である、
    ことを含む請求項6から9のいずれか1項に記載の関連情報照会方法。
  11. 情報処理装置に、
    象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、前記取得した商品コードに対応する関連情報を取得する関連情報取得部と、
    各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、前記取得した商品コードと対応する商品情報を取得する商品情報取得部と、
    前記取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる表示処理部と、
    を実現させるプログラムであって、
    前記関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶しており、
    前記情報処理装置を、
    有効期間情報が示す有効期間の開始時点が前記商品コードの取得時刻よりも後である、未来の関連情報を取得する手段、
    前記取得した未来の関連情報を前記表示装置に表示させる手段、
    として機能させるためのプログラム
  12. 情報処理装置に、
    対象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、前記取得した商品コードに対応する関連情報を取得する関連情報取得部と、
    各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、前記取得した商品コードと対応する商品情報を取得する商品情報取得部と、
    前記取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる表示処理部と、
    を実現させるプログラムであって、
    前記関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶しており、
    前記情報処理装置を、
    有効期間情報が示す有効期間の終了時点が前記商品コードの取得時刻よりも前である、過去の関連情報を取得する手段、
    前記取得した過去の関連情報を前記表示装置に表示させる手段、
    として機能させるためのプログラム。
  13. 情報処理装置に、
    対象の商品を特定可能な商品コードを取得し、各商品の関連情報を商品コードに基づいて抽出可能に格納する関連情報格納部から、前記取得した商品コードに対応する関連情報を取得する関連情報取得部と、
    各商品の商品情報を商品コードと紐付けて格納する商品情報格納部から、前記取得した商品コードと対応する商品情報を取得する商品情報取得部と、
    前記取得した関連情報及び商品情報を表示装置に表示させる表示処理部と、
    を実現させるプログラムであって、
    前記関連情報格納部は、関連情報の有効期間を示す有効期間情報をさらに記憶しており、
    前記情報処理装置を、
    前記取得した商品コードの取得時間と、前記取得した関連情報の有効期間情報とに基づき、前記取得した商品コードに対応する関連情報が、前記有効期間が過ぎた過去の情報、前記有効期間内の現在の情報、及び前記有効期間に到達していない未来の情報のうちのいずれかであることを判定する手段、
    前記判定に基づき、過去の情報、現在の情報、未来の情報をそれぞれ分けて前記表示装置に表示させる手段、
    として機能させるためのプログラム。
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