JP2014102573A - 商品販売システム - Google Patents

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康嗣 佐々木
Mikiya Hiroi
幹也 廣井
Mahina Nakamura
麻日奈 中村
Masanori Sato
真紀 佐藤
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Abstract

【課題】ネットスーパーの利用の際の操作を分かりやすくする。
【解決手段】ネットワーク接続された端末装置に対してサーバの制御によって商品の購入注文を受け付けるための商品購入画面を表示させて商品の販売を行う商品販売システムにおいて、インデックス検出部と、インデックス受付部と、表示制御部と、注文受付部と、を備える。インデックス検出部は、商品又は商品の配置位置を特定するための複数の商品特定画像と、商品又は商品の配置位置を示すインデックスを符号化し各商品特定画像にそれぞれ重畳したコード情報とを有する媒体上の何れか一の商品特定画像を読み取った画像データからインデックスを検出する。表示制御部は、注文を受け付けるための購入画面を、インデックス受付部によって受け付けたインデックスに応じて特定される商品にかかる画像又は商品群を形成する複数の商品にかかる画像を商品棚に陳列した態様で端末装置に表示させる。
【選択図】図9

Description

本発明の実施形態は、商品販売システムに関する。
近年のネットワークの普及により、インターネットを介して商品の販売を行う販売方式(EC:Electronic Commerce)が盛んに行われている。また、スーパーマーケット等の店舗においても、インターネットを介して店舗内で販売している商品を販売する、所謂ネットスーパーと呼ばれる販売方式が行われている。ネットスーパーでは、顧客から商品購入の注文を受け付けると、各顧客に配達されるよう運用されている。
しかしながら、従来の方式によれば、パーソナルコンピュータ等の情報端末やインターネットに不慣れなお年寄りなどにとっては、ネットスーパーでの買い物方法が分かりにくい、という問題がある。
実施形態は、ネットワーク接続された端末装置に対してサーバの制御によって商品の購入注文を受け付けるための商品購入画面を表示させて商品の販売を行う商品販売システムにおいて、インデックス検出部と、インデックス受付部と、表示制御部と、注文受付部と、を備える。前記インデックス検出部は、前記商品又は前記商品の配置位置を特定するための複数の商品特定画像と、前記商品又は前記商品の配置位置を示すインデックスを符号化し前記各商品特定画像にそれぞれ重畳したコード情報とを有する媒体上の何れか一の前記商品特定画像を読み取った画像データから前記インデックスを検出する。前記インデックス受付部は、前記インデックス検出部で検出した前記インデックスを、前記端末装置を介して受け付ける。前記表示制御部は、注文を受け付けるための購入画面を、前記インデックス受付部によって受け付けた前記インデックスに応じて特定される商品にかかる画像又は商品群を形成する複数の商品にかかる画像を商品棚に陳列した態様で前記端末装置に表示させる。前記注文受付部は、前記端末装置における前記購入画面に陳列表示された何れかの商品に対して指定操作された結果を、注文結果として受け付ける。
図1は、実施形態の商品販売システムの全体構成を概略的に示したシステム構成図である。 図2は、ネットスーパーサーバの構成を示すブロック図である。 図3は、顧客端末の概略構成を示すブロック図である。 図4は、チラシを例示する平面図である。 図5は、店内マップを例示する平面図である。 図6は、情報読取装置の概略構成を示すブロック図である。 図7は、制御回路により実行される各種処理を示す機能ブロック図である。 図8は、画面表示処理の流れを顧客端末における処理と関連させて示すフローチャートである。 図9は、ネットスーパー画面の一例を示す図である。 図10は、ネットスーパー画面の一例を示す図である。 図11は、ネットスーパー画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る商品販売システムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態の商品販売システム1の全体構成を概略的に示したシステム構成図である。図1に示したように、商品販売システム1は、商品販売データ処理装置としての複数台のPOS(Point Of Sales:販売時点管理)端末2及び各POS端末2をLAN3によって接続して集中管理する店舗サーバ4を備えるPOSシステム7と、専用回線8を介して店舗サーバ4を接続する本部サーバ9と、を備えている。
POSシステム7及び本部サーバ9について簡単に説明する。店舗サーバ4は、店舗で販売される各種の商品情報を格納する商品マスタファイルを有してPOSシステム7全体の制御を受け持つものであり、キーボード、表示器、プリンタ及びハードディスクドライブ装置などが接続されている(何れも図示せず)。
POS端末2は、ユニークなレジナンバーを割り振られて精算場所に配設されており、キャッシャが売上処理を行うための端末である。POS端末2は、キーボード、ドロワ、表示器、カードリーダ/ライタ、コードスキャナ等が接続されている。POS端末2は、コードスキャナによりバーコードや二次元コード等の形態で各商品に付加された商品コードを読み取ると、この商品コードを店舗サーバ4に通知することで商品の問い合わせを行う。店舗サーバ4は、POS端末2からの問い合わせに応じて商品マスタファイルを検索し、該当する商品コードに対応した商品情報を読み出してPOS端末2へ送信する。POS端末2は、店舗サーバ4から対応する商品の単価等を取得する。また、POS端末2は、購入対象となった商品の単価及び販売個数に基づき、これら商品の総額を算出し精算等の処理を行って売上データを生成した後、当該売上データを所定のタイミングで店舗サーバ4に送信する。
本部サーバ9は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成されるコンピュータ構成の制御部(図示せず)を備えており、各店舗の店舗サーバ4から送信される売上データを管理したり、各店舗の店舗サーバ4に対して商品マスタファイルを送信したりする。
加えて、図1に示したように、商品販売システム1は、POSシステム7が設置された店舗内で販売されている商品を、インターネット等のネットワーク5を介して販売するネットスーパーサービスを提供するためのサーバであるネットスーパーサーバ11を備えている。ネットスーパーサーバ11は、ネットワーク5を介して端末装置である顧客端末10から接続可能である。
また、店舗には、ネットスーパーサーバ11の他、ネットスーパーサーバ11で受け付けた注文商品リストに従って該当する商品を店舗内から収集した商品を顧客毎に仕分けるパッキング作業に用いるパッキング装置12が備えられている。パッキング装置12は、パッキング作業を行う作業者(以下、パッキング作業者という)が携帯可能なハンディターミナル等である。
ネットスーパーサーバ11は、ネットスーパーサービスを提供するためのサーバであるとともに、ネットスーパーサービスを提供するために必要な各種のデータを管理する情報処理装置でもある。ネットスーパーサーバ11の電装系は例えば図2に示すような構成とされている。
ここで、図2は、ネットスーパーサーバ11の構成を示すブロック図である。図2に示すように、ネットスーパーサーバ11は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部31と、バス32と、を備えている。また、ネットスーパーサーバ11は、LAN3に接続可能な第1通信インタフェース331と、ネットワーク5に接続可能な第2通信インタフェース332と、I/O機器制御部34と、を備えている。また、ネットスーパーサーバ11は、キーボードやマウス等により構成される操作入力部35と、CRTやLCD等の表示デバイスにより構成される表示部36と、を備えている。また、ネットスーパーサーバ11は、HDDやフラッシュメモリ等の記憶デバイスにより構成される記憶部37と、プリンタ14を接続するプリンタ接続部38と、を備えている。
制御部31は、バス32に接続された第1通信インタフェース331を介して中継装置13を経由したパッキング装置12との間で相互にオンライン通信を実行し得るように構成されている。また、制御部31は、バス32に接続された第2通信インタフェース332を介してネットスーパーサーバ11との間で相互にオンライン通信を実行し得るように構成されている。また、制御部31には、バス32及びI/O機器制御部34を介して、操作入力部35、表示部36、記憶部37が接続されている。
記憶部37は、制御部31が実行する各種プログラム(例えば、Webアプリケーション、データベースプログラム等)や当該プログラムの実行に係る各種設定情報を記憶している。制御部31は、記憶部37に記憶された所定のプログラムとの協働により各種の機能部を実現し、パッキング装置12とともにパッキング処理及び欠品チェック処理等を実行する。
また、記憶部37は、ネットスーパーサービスを提供するために必要なデータとして、商品マスタファイル371等を記憶している。商品マスタファイル371は、特に図示しないが、所定の基準で区分けした商品カテゴリ(例えば、お肉、野菜等)毎に、その商品カテゴリに所属する商品の商品コードを関連付けて格納している。また、各商品コードには、その商品コードに対応する商品の販売に係るコンテンツ(以下、商品コンテンツという)が関連付けて格納されている。商品コンテンツは、商品の商品名、価格、棚位置等を含む商品情報、当該商品を模したイメージ画像である商品画像等を含む。
次に、顧客端末10について説明する。顧客端末10は、ネットスーパーの顧客(ユーザ)が操作するパーソナルコンピュータ(Personal computer:PC)やテレビ受像機(TV)等の端末装置である。
図3は、顧客端末10の概略構成を示すブロック図である。図3においては、例示的にPCを顧客端末10として適用した例を示す。顧客端末10は、LCD等を主体とするタッチパネル付ディスプレイ28及びスピーカユニット29の他、当該顧客端末10全体を制御するコントローラ23を備えている。また、顧客端末10は、ユーザが各種操作を行うためのキーボードや各種ボタン等の操作部24と、ネットワーク5を介して各種サーバ9,11との間で通信を行うためのネットワーク通信インタフェース(IF)25と、を備えている。また、顧客端末10は、Bluetooth(登録商標)やIrDAであって後述する情報読取装置40と通信を行うための無線通信部26と、各種データや所定のプログラム(例えば、Webブラウザ等)を記憶するHDDやフラッシュメモリ等の外部記憶装置27と、を備えている。なお、操作部24は、タッチパネル付ディスプレイ28に設けられたポインティングデバイスであるタッチパネルも含む。
ここで、コントローラ23は、当該コントローラ23全体を制御するMPU(Micro Processing Unit)20と、MPU20が動作するためのプログラム等を格納したROM(Read Only Memory)21と、各種データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)22と、を備えている。そして、コントローラ23は、MPU20がROM21や外部記憶装置27に格納されたプログラムを実行することにより、ネットワーク5を介して各種サーバ9,11から受信したデータをタッチパネル付ディスプレイ28に表示する。
また、本実施形態においては、特に図示しないが動作認識装置を備えるようにしても良い。この場合、動作認識装置もポインティングデバイスとして機能する。より詳細には、コントローラ23は、動作認識装置が認識した利用者の動作や手の位置などの認識結果に基づいて、タッチパネル付ディスプレイ28に表示されたデータに対する操作を可能にしている。
ところで、従来のネットスーパーによれば、パーソナルコンピュータ等の顧客端末10やインターネットに不慣れなお年寄りなどにとっては、買い物方法が分かりにくい、という問題がある。特に、画面表示されたネットスーパー画面(注文を受け付けるための購入画面)に対する操作が分かりづらいものとなっていた。
次に、上述したような問題を解決するために、本実施形態の商品販売システムにおける特徴的な機能について説明する。
まず、上述した情報読取装置40を用いて情報を読み取る対象について説明する。情報読取装置40は、概略的には、図4に示すようなチラシA1や、図5に示すような店内マップA2に付加された情報を読み取るためのものである。
ここで、本実施形態において用いられるチラシA1及び店内マップA2について説明する。ここで、図4はチラシA1を例示する平面図、図5は店内マップA2を例示する平面図である。図4に示すチラシA1は、チラシ掲載商品を特定するための商品特定画像(商品画像、商品呼称等)X1〜X6を掲載した媒体である。チラシA1は、顧客端末10に表示されるネットスーパー画面を生成するために各チラシ掲載商品のインデックスを符号化したものであって各商品特定画像X1〜X6に対応する不可視ドットコード(図示せず)を有している。
また、図5に示す店内マップA2は、商品の配置位置を特定するための複数の商品特定画像(店内にレイアウトされた部門ごとの売り場)Y1〜Y12を掲載した媒体である。店内マップA2は、顧客端末10に表示されるネットスーパー画面を生成するために各売り場のインデックスを符号化したものであって各商品特定画像Y1〜Y12に対応する不可視ドットコード(図示せず)を有している。
ここで、不可視ドットコードは、本来の印刷物の画像や文書を邪魔することなくドットを組み込むことができる。不可視ドットコードは、例えば目に見えないほどに小さなものであって赤外線を吸収するドットで構成されている。そして、不可視ドットコードは、ドットの並び方の違いによって、それぞれ独自のインデックスを表すものである。すなわち、不可視ドットコードは、チラシA1及び店内マップA2においてはそれほど目立たず、チラシA1及び店内マップA2に含まれている情報の判読等に支障を及ぼさない。
なお、チラシA1及び店内マップA2にインデックスを付加する技術として、不可視ドットコード以外にも、RFIDタグ、バーコードや二次元コードなどを適用するようにしても良い。
次に、不可視ドットコードを読み取って情報を出力する読取装置である情報読取装置40について説明する。情報読取装置40は、例えば図3に示すように、ボールペン等と同様に円筒形の外観を有している。なお、形状はボールペン等と同様の円筒形に限るものではなく、各種の形状を適用可能である。ここで、図6は情報読取装置40の概略構成を示すブロック図である。図6に示すように、情報読取装置40は、筐体41の端部に、画像読取部42を備えている。画像読取部42は、読取部として機能し、例えば赤外線センサにより構成されていてチラシA1や店内マップA2上の画像(不可視ドットコード)を読み取るものである。
情報読取装置40は、各部を制御する制御回路43を備えている。この制御回路43は、画像読取部42のほか、BluetoothやIrDA等の無線通信インタフェースであって顧客端末10とのデータの送受信を行なうための無線通信部45が接続されている。
なお、情報読取装置40は、持ち運んで使用することが多いので、電源としては、再充電可能な2次電池44を備えている。これにより、情報読取装置40は、2次電池44から画像読取部42、制御回路43、無線通信部45の各部に電源を供給する構成になっている。
次に、情報読取装置40の制御回路43が実行する各種処理の内容について説明する。図7は、制御回路43により実行される各種処理を示す機能ブロック図である。図7に示すように、制御回路43においては、画像読取部42で読み取ったチラシA1や店内マップA2上の画像に基づいた各種処理が実行される。すなわち、画像読取部42からの読み取り画像を受け取った後(コード入力手段43a)、画像に含まれる不可視ドットコードをデコードして読み取った画像上における不可視ドットコードのインデックスを検出し(デコード手段43b)、このインデックスを顧客端末10に対して無線通信部45を介して送信する(送信手段43c)。つまり、情報読取装置40は、インデックス検出部として機能する。
以上のように、本実施形態によれば、チラシA1上の所望の商品写真や店内マップA2上の所望の売場を情報読取装置40でタッチすることでチラシA1上の商品や店内マップA2上の売場のインデックスが読み取られ、読み取られたインデックスが顧客端末10に送信されることになる。
なお、本実施形態においては、情報読取装置40の制御回路43でインデックスを検出するようにしたが、これに限るものではない。例えば、画像読取部42による読み取り画像を情報読取装置40から顧客端末10に対して送信し、顧客端末10がインデックスを検出するようにしても良い。
次に、ネットスーパーサーバ11における画面表示処理について説明する。ネットスーパーサーバ11の制御部31は、記憶部37に記憶された画面表示プログラムとの協働により各種の機能部(インデックス受付部55、表示制御部56、注文受付部57等)を実現し、画面表示処理を実行する。図8は、画面表示処理の流れを顧客端末10における処理と関連させて示すフローチャートである。
ここでは、ネットスーパーで商品の購入(注文)が行われるまでの動作における画面表示処理の一例について説明する。
まず、顧客端末10のコントローラ23は、上述したようなチラシA1上の所望の商品写真や店内マップA2上の所望の売場を情報読取装置40でタッチするようなユーザの操作があった場合(ステップS1のYes)、ユーザの操作に応じて得られたインデックスをネットスーパーサーバ11に送信し、ネットスーパーサーバ11が提供するECサイトのアドレス宛にアクセスを行う(ステップS2)。
一方、ネットスーパーサーバ11の制御部31(インデックス受付部55)が顧客端末10からインデックスを受信すると(ステップS11のYes)、表示制御部56は、受信したインデックスに従い、商品の販売を行うネットスーパー画面となるWebページを生成し、顧客端末10へ送信する(ステップS12)。
表示制御部56は、上述したように顧客端末10に対する表示出力を制御する。具体的に、表示制御部56は、商品マスタファイル371に記憶された商品画像、商品名、商品コード、価格、棚位置等の商品販売用のコンテンツに基づき、インデックスに応じて特定される注文を受け付けるための購入画面(ネットスーパー画面)を顧客端末10のタッチパネル付ディスプレイ28に表示させる。
ここで、図9はネットスーパー画面の一例を示す図である。図9に示すように、表示制御部56は、ネットスーパー画面を、インデックスに応じて特定される商品にかかる画像又は商品群を形成する複数の商品にかかる画像を商品棚に陳列した態様で表示する。商品棚への陳列は、インデックスに応じて特定される商品の商品コードに対応する棚位置に応じて決定され、商品画像、商品の商品名、価格などが付される。このネットスーパー画面は、第1領域B1と第2領域B2とを有する。第1領域B1には、商品カテゴリの各々を表した選択項目G1が表示される。この選択項目G1は、顧客端末10から受信したインデックスに従って選択される。図9では、商品カテゴリ「お肉」を表す選択項目G1が選択された例を示している。表示制御部56は、例えばチラシA1上で選択された商品が「肉」であった場合や店内マップA2上で選択された売場が「肉売場」であった場合には、商品カテゴリ「お肉」を表す選択項目G1を選択する。なお、画面内に収まらない選択項目G1については、矢印G2又は矢印G3の操作によりスクロール表示されるものとする。
なお、チラシA1上の特定のチラシ掲載商品にかかる商品特定画像(不可視ドットコード)が読み取られた場合には、表示制御部56は、当該商品の購入画面に直接遷移するように制御しても良い。具体的には、チラシA1上の特定のチラシ掲載商品にかかる商品特定画像をタッチすると、表示制御部56は、顧客端末10のタッチパネル付ディスプレイ28の画面に商品棚に陳列されたチラシ掲載商品と購入ボタンとを表示させる。
なお、選択項目G1の選択は、透過表示された左右方向の矢印G2,G3の操作により行うこともできる。表示制御部56は、この矢印G2又は矢印G3の操作を受け付けると、その操作により指定された選択項目G1の商品カテゴリに属する商品を第2領域B2に表示させる。
第2領域B2には、商品棚を模した背景画像G4上に、第1領域B1で選択された商品カテゴリに所属する各商品の商品画像G5が、その商品名及び価格等を示したラベルG6と対応付けて表示される。また、背景画像G4上に透過表示された左右方向の矢印G7,G8は、その矢印方向に画面スクロールすることを指示するための操作子である。表示制御部56は、この矢印G7又は矢印G8の操作を受け付けると、その矢印方向へ画面(背景画像G4、商品画像G5及びラベルG6)をスクロールさせることで、画面内に収まらなかった商品画像G5及びラベルG6を表示させる。
また、ネットスーパー画面には、動物等を模したキャラクター画像G9が表示されている。キャラクター画像G9は、例えば「商品をタッチしてね」等のメッセージを表示することで、商品販売画面の操作方法等を利用者に説明する。
表示制御部56は、第2領域B2に表示された何れかの商品画像G5に対するタッチ操作を受け付けると、この操作により選択された商品画像G5が購入候補となったことを明示するため、当該商品画像G5に所定の画像効果を施す。例えば、図10に示すように、選択された商品画像G5(図10に示す例では「商品F」)を商品棚(背景画像G4)から取り出したように、選択した商品の商品画像G5を一時的に消すなどの画像効果を施すことで、この商品画像G5が購入の対象となったことを直感的に伝えることができる。
なお、ネットスーパー画面内には、販売の対象となる商品毎に商品画像G5を個別に表示を行うものとするが、これに限らないものとする。例えば、同一の商品について販売重量が異なることや、1/2カットや1/4カット等の異なること等、複数の販売形態が存在する場合がある。この場合には、その商品名を表す商品画像G5及びラベルG6を表示しておき、当該商品が選択されると、図11に示すように、この商品の販売形態を選択させる画面B3を重畳して表示する形態としてもよい。
顧客端末10は、ネットスーパーサーバ11から提供されたネットスーパー画面をタッチパネル付ディスプレイ28に表示し、ユーザの操作入力を待機する(ステップS3)。
顧客端末10では、ネットスーパー画面に陳列表示された商品画像G5に対するタッチ選択を、タッチパネル付ディスプレイ28のタッチパネル等を介して受け付ける毎に(ステップS3のYes)、対応する商品の商品コード、カテゴリ及びその購入数量を購入対象としてネットスーパーサーバ11へ送信する(ステップS4)。ネットスーパーサーバ11の制御部31(注文受付部57)は、ネットスーパー画面に陳列表示されて指定操作された購入対象を受信すると、注文結果として受け付けて記憶部37に記憶する。
そして、顧客端末10は、商品選択が完了した旨の指示をタッチパネル付ディスプレイ28のタッチパネル等を介して受け付けると(ステップS5のYes)、この選択完了の旨をネットスーパーサーバ11へ送信する(ステップS6)。
ネットスーパーサーバ11は、顧客端末10から選択完了の旨の通知を受信すると、予め設定された配達日時に対応する便番号に対して、購入対象として通知された各商品の商品コードなどを関連付けた注文商品リストを生成する。
POSシステム7の店舗内でピッキング作業を行う担当者(以下、ピッキング作業者という)は、各便番号に応じた時刻にネットスーパーサーバ11を操作して、対応する便番号に関連付けられた注文商品リストに含まれた商品をカテゴリID別に抽出したピッキング伝票をプリンタ14から発行させる。そして、ピッキング作業者は、発行されたピッキング伝票に基づき、対応する便番号に関連付けられた各商品を店舗内から収集する。また、収集された商品がバックヤード等に運ばれ、パッキング作業者に引き渡される。そして、パッキング作業者によりパッキングされた商品は、店舗から顧客宅へと配送機関を用いて配送する。このように、ネットスーパーで販売される商品は、その商品の供給元となる実際の店舗から顧客宅へと配送伝票とともに配送される。商品配送完了後、顧客の受領サイン又は捺印された配送伝票は、POSシステム7を備えた店舗へと返送される。
また、店舗のキャッシャは、店舗へと返送された配送伝票に印字された各商品のコードシンボルをPOS端末2のコードスキャナにより読み取る。通常の売上処理と同様に、POS端末2は、配送伝票に印字された各商品に付加されたコードシンボルをコードスキャナにより読み取ると、このコードシンボルに含まれるネットスーパーにおける商品の販売価格及び販売個数に基づき、これら商品の総額を算出し精算等の処理を行って売上データを生成した後、当該売上データを所定のタイミングで店舗サーバ4に送信する。
このように本実施形態によれば、まず、チラシA1又は店内マップA2上の何れか一の商品特定画像を情報読取装置40で読み取った画像データから商品又は商品の配置位置を示すインデックスを検出する。そして、顧客端末10からネットスーパーサーバ11にインデックスを送信する。ネットスーパーサーバ11側では注文を受け付けるためのネットスーパー画面を、顧客端末10から受け付けたインデックスに応じて特定される商品又は商品群を形成する複数の商品にかかる画像を商品棚に陳列した態様で顧客端末10に表示させる。そして、ネットスーパーサーバ11は、顧客端末10におけるネットスーパー画面に陳列表示された何れかの商品に対して指定操作された結果を、注文結果として受け付ける。
これにより、チラシA1又は店内マップA2上の何れか一の所望の商品特定画像を情報読取装置40で読み取るだけで当該商品を購入できたり、商品棚を選択することができたりするネットスーパー画面が顧客端末10に表示されるので、従来のように複雑な操作をしなくとも、直感的な操作でネットスーパーを利用することができるようになる。したがって、PC等の情報端末の操作に慣れていないお年寄り等であっても、チラシを読んで店舗の商品棚から所望の商品を選択するという、実際の店舗内での商品購入の動作を模倣したUI(ユーザインタフェース)を用いた直感的な操作で、ネットスーパーを利用することができるようになる。
なお、本実施形態のネットスーパーサーバ11で実行されるプログラムや顧客端末10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態のネットスーパーサーバ11で実行されるプログラムや顧客端末10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のネットスーパーサーバ11で実行されるプログラムや顧客端末10で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成しても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 商品販売システム
10 端末装置
40 インデックス検出部、読取装置
42 読取部
55 インデックス受付部
56 表示制御部
57 注文受付部
A1,A2 媒体
特開2011−164775号公報

Claims (5)

  1. ネットワーク接続された端末装置に対してサーバの制御によって商品の購入注文を受け付けるための商品購入画面を表示させて商品の販売を行う商品販売システムにおいて、
    前記商品又は前記商品の配置位置を特定するための複数の商品特定画像と、前記商品又は前記商品の配置位置を示すインデックスを符号化し前記各商品特定画像にそれぞれ重畳したコード情報とを有する媒体上の何れか一の前記商品特定画像を読み取った画像データから前記インデックスを検出するインデックス検出部と、
    前記インデックス検出部で検出した前記インデックスを、前記端末装置を介して受け付けるインデックス受付部と、
    注文を受け付けるための購入画面を、前記インデックス受付部によって受け付けた前記インデックスに応じて特定される商品にかかる画像又は商品群を形成する複数の商品にかかる画像を商品棚に陳列した態様で前記端末装置に表示させる表示制御部と、
    前記端末装置における前記購入画面に陳列表示された何れかの商品に対して指定操作された結果を、注文結果として受け付ける注文受付部と、
    を備えることを特徴とする商品販売システム。
  2. 前記媒体上の何れか一の前記商品特定画像を読み取る読取部を備えた読取装置を更に備え、
    前記インデックス検出部は、前記読取装置に設けられ、前記読取部で読み取られた前記商品特定画像に含まれる前記インデックスを検出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の商品販売システム。
  3. 前記媒体の前記コード情報は、前記商品特定画像を視認可能な状態にしつつ当該商品特定画像に重畳したドットの並び方の違いによって前記インデックスを表すコードである、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の商品販売システム。
  4. 前記媒体は、前記商品を特定するための前記商品特定画像を掲載したチラシである、
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一記載の商品販売システム。
  5. 前記媒体は、前記商品の配置位置を特定するための前記商品特定画像を掲載した店内マップである、
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一記載の商品販売システム。
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