JP2003228665A - 商品受発注システム - Google Patents

商品受発注システム

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JP2003228665A
JP2003228665A JP2002327436A JP2002327436A JP2003228665A JP 2003228665 A JP2003228665 A JP 2003228665A JP 2002327436 A JP2002327436 A JP 2002327436A JP 2002327436 A JP2002327436 A JP 2002327436A JP 2003228665 A JP2003228665 A JP 2003228665A
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Makoto Hasebe
誠 長谷部
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WE LL CORP KK
Well Corp Co Ltd
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OPEN MAGIC KK
WE LL CORP KK
Well Corp Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 マークシートを用いないで会員の注文を敏速
に受けることができる商品受発注システムを得る。 【解決手段】 ユーザ側には、縦型バーコードBaiを
付したチラシ1が渡され、バーコードリーダ2をブラウ
ザ機能内蔵の携帯電話器3又はパソコン4に接続し、携
帯電話網5、電話網6を介してインターネット7に地域
の生協のサーバ8が接続され、チラシ1に印刷されてい
る生協のURL、チラシの号数に対応させられた縦型バ
ーコードCiをバーコードリーダ2で読み取らせて生協
のサーバ8にログインさせ、チラシ1に印刷されている
商品情報に対応した縦型バーコードBiをバーコードリ
ーダ2で読み取らせてサーバ8に配信して、生協側から
チラシ1の商品情報である広告駒写真画像Aiに基づく
画像をユーザの携帯電話器2に送信させて、注文した商
品を画面で確認させ、この確認後にメーカ(農家)のサ
ーバ9aに注文する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チラシに縦型のバ
ーコードを印刷してバーコードリーダで読み取らせて会
員に商品を注文させる縦型バーコード付きチラシを用い
た商品受発注システムに関する。
【0002】
【従来の技術】チラシは様々な業種において、ユーザの
購買を促進するために非常に良く用いられる。
【0003】例えば、生協では、会員に対して翌週分の
チラシとマークシートとを配布し、このチラシに付して
いる商品コードをマークシートに記述させる。
【0004】前述のチラシは、複数枚で一組であり、各
チラシの左上には図23、図24に示すように 号数、
年月日が記載され、また分野も記載されている。
【0005】そして、各商品情報領域Fi(F1、F
2、…)には、商品の写真と商品名と商品コードと、値
段と、グラムと、商品の調理紹介等が印刷されている。
【0006】また、マークシートは図25に示すよう
に、月の号と、配達日、提出日、コースと、グループ
と、会員番号と、氏名等が記載されていると共に、商品
コードと商品名と価格とからなる注文領域に数量を記載
するようにされており、これらの小計欄が設けられてい
る。
【0007】会員は、図23、24のチラシを見て、翌
週に必要な商品を選んで、この選ばれた商品コードをマ
ークシートから検索し、数量をペンで記載し、その小計
を記載する。
【0008】そして、生協の担当者がトラックで今週の
注文品を運んで来たときに、翌週分のマークシートを渡
していた。
【0009】生協の担当者は、回収したマークシートを
OCR装置を用いて1枚毎に読み込ませて電子データに
変換して、これをデータベース化した後に、翌週分の発
注リストを作成してメーカ(農家)に発注していた。
【0010】一方、近年はインターネットが普及してお
り、提供先から顧客端末に商品情報を提供して、希望の
商品を顧客端末で選択するシステムもある。
【0011】また、近年はバーコード付き携帯電話も存
在する。例えば、特開平11−239097号公報(特
許文献1)は、バーコードリーダ付き携帯電話を用いて
バーコードを読み取って、これを無線でコンピュータに
送信する。
【0012】また、特開2001−265978号公報
(特許文献2)においては、オンラインサーバとオンラ
イン端末とをネットワークで接続し、オンラインサーバ
がクライアント端末に対して店の商品の映像(動画)と
商品案内とからなる商品情報を多数表示し、これらの中
からクライアントが希望の商品を選択して注文する。
【0013】また、特開2000−194942号公報
(特許文献3)は、HDDに表示器に表示するための商
品の商品名、画像、コマーシャルをグループ別に保存
し、表示器にこれらの商品群選択画面を表示し、オペレ
ータがこの商品選択群画面で選択したグループの商品画
像群を画面に表示する。
【0014】そして、オペレータは画面(タッチパネル
付き)において客から要求に該当する商品画像(商品
名、単価含む)を選択する。この選択個数の総計と合計
金額とが商品画像群の画面の下に表示される。
【0015】また、特開2002−279301号公報
(特許文献4)はインターネットショッピングを実現す
るものであり、インターネットに注文センターと、携帯
電話とを接続し、かつ注文センターとは通信回線を介し
て配送センターを接続している。
【0016】そして、商品名、価格、商品画像から構成
された商品情報に注文コードを記載したチラシを利用者
に配布して、携帯電話に商品コード、利用者ID、個数
等を入力して注文センターにインタネットを介して注文
している。
【0017】
【特許文献1】特開平11−239097号公報
【0018】
【特許文献2】特開2001−265978号公報
【0019】
【特許文献3】特開2000−194942号公報
【0020】
【特許文献4】特開2002−279301号公報
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
システムは、会員に対して翌週分のチラシとマークシー
トを渡して、マークシートに会員が要望する商品の個数
をペンで記載させて、これを回収した後に、OCR装置
で読み取らせていた。
【0022】生協等の組織は全国規模であり、各市区町
毎に、数店舗のコープが存在しているので、OCR装置
だけでも相当の台数が必要となる。このため、システム
全体がコスト高になり、結果として商品を低価格にする
ことが困難であるという課題があった。
【0023】また、会員にとっても、チラシの商品コー
ドとマークシートの商品コードとを見比べながら、マー
クシートに所望の商品個数を記載しなければならないの
で、注文に手間取るという課題があった。
【0024】さらに、チラシとマークシートとを一体で
会員に渡さなければならないので、マークシートの枚数
だけでも相当な枚数になるので、結果としてコストを抑
えることが困難であるという課題があった。
【0025】また、ネットワークを用いて商品を発注す
るシステムは上記各引用例に示すように多数出願されて
いる。
【0026】しかしながら、注文コードを携帯電話に入
力する方式であるから、注文コードの入力を誤るという
課題があった。
【0027】また、注文コード及び個数の入力もキー入
力であるから、利用者にとっては、キー操作が煩わしい
という課題があった。
【0028】さらに、注文データの確認は注文コードを
利用者端末に送信して確認させている。しかしながら、
生協等のチラシにおいては、多種の商品を掲載してお
り、その商品画像は類似しているものもある。つまり、
注文した商品を画像で確認させることが望ましい。
【0029】本発明は以上の課題を鑑みてなされたもの
であり、マークシートを用いないで会員の注文を敏速に
受けることができる商品受発注システムを得ることを目
的とする。つまり、受注側の注文のコストを低減させ、
かつ顧客が注文を容易にできると共に、低コストで注文
を画像で確認させる商品受注システムを得ることを目的
とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数枚を一つ
のチラシとし、該チラシを特定曜日に顧客に渡して、前
記チラシの商品の受注をユーザ端末からコンピュータネ
ットワークを介してサーバが受け付け、該受付毎に前記
サーバが前記ユーザ端末に前記チラシに掲載されている
商品の画像を送信する商品受発注システムである。
【0031】前記サーバは、商品分野、ページ数、年か
らなるフォルダに、前記商品の商品コードを保存し、該
商品コードに前記チラシの商品の値段、商品案内、商品
の写真画像並びに該写真画像に基づく前記ユーザ端末の
機種に応じた端末提供用商品画像をリンク付けして保存
したデータベースと、前記チラシの商品分野、年、号
数、機種、ユーザIDからなる第1の受信データを受信
したとき、前記商品分野、ページ数、年に対応する前記
フォルダを開いて、前記商品コードの待ち受け状態とな
る手段と、前記商品コードを受信したとき、該商品コー
ドに対応する前記端末提供用商品画像を抽出する手段
と、前記抽出した端末提供用商品画像にリンク付けされ
ている前記商品コード、値段を抽出する手段と、前記ユ
ーザID毎に、前記商品コード、受注個数、単価、合計
額が記憶される受注ファイルと、前記商品コードを受信
する毎に、前記ユーザID、号数、年に対応させた受注
データを前記受信したユーザIDに対応する前記受注フ
ァイルに保存し、前記受信した商品コードに一致する商
品コードが存在するかどうかを判断し、存在するとき
は、現在の個数に「1」を加算して前記受注個数をこの
加算個数に更新する手段と、前記受注個数が更新される
毎に、前記商品コード、前記受注個数、前記ユーザI
D、前記端末提供用画像とをレイヤー構造で重ね合わせ
た注文受付確認用画像を生成する手段と、前記注文受付
確認用画像を前記コンピュータネットワークを介して前
記受信したユーザIDを有するユーザ端末に送信する手
段とを備えたことを要旨とする。
【0032】また本発明は、複数枚を一つのチラシと
し、該チラシを特定曜日に顧客に渡して、前記チラシの
商品の受注をユーザ端末からコンピュータネットワーク
を介してサーバが受け付け、該受付毎に前記サーバが前
記ユーザ端末に前記チラシに掲載されている商品の画像
を送信する商品受発注システムである。
【0033】前記チラシは1枚毎に、前記広告駒写真画
像の商品分野、号数、ページ数、前記サーバのネットワ
ークアドレスに対応した第1のバーコードが縦に上部に
印刷され、かつ前記商品の画像の商品番号に対応した第
2のバーコードが前記縦に前記商品の画像の角部領域に
印刷されている。
【0034】前記ユーザ端末は、バーコードリーダと、
ブラウザ機能及び前記コンピュータ接続機能を有し携帯
電話器とを接続してなる。
【0035】前記バーコードリーダは、筐体が厚みを有
して平型にされてレーザ発射口が長方形にされ、かつ一
方の平型の面の中央にレーザ発射ボタンを設け、該レー
ザ発射ボタンの押下で、前記レーザ発射口の端から端ま
でをスキャニングしながら前記レーザ発射光を照射し、
該反射光を受光してデジタルデータに変換して前記携帯
電話器に送出する構成を有する。
【0036】そして、前記サーバは、前記商品コードと
ユーザIDとを前記携帯電話器から受信する毎に、前記
商品コードにリンク付けされて保存されている前記携帯
電話用の写真画像と前記受信したユーザIDと、前記商
品コードと、該商品コードの受信回数とをレイヤー構造
で重ね合わせた注文受付確認用画像を生成する手段と、
前記注文受付確認用画像を前記コンピュータネットワー
クを介して前記受信したユーザIDを有するユーザ端末
に送信する手段とを備えたことを要旨とする。
【0037】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>図1は本実施の
形態の商品受発注システムの概略構成図である。図1に
示すように、ユーザ側には、縦型バーコードBi(Ba
1、Ba2、…、Bb1、Bb2、…)を広告駒写真画
像Ai(Aa1、Aa2、…、Ab1、Ab2、…)に
付した縦型バーコード付き縦型バーコード付きチラシ1
(単にチラシとも記す)が渡される。この広告駒写真画
像Aiについては後述する。
【0038】また、ユーザはバーコードリーダ2をブラ
ウザ機能内蔵の携帯電話器3又はパソコン4に接続して
いる。
【0039】そして、携帯電話網5、電話網6を介して
インターネット7(以下総称してネットワークという)
に地域の生協のサーバ8(8a、8b…)が接続され、
縦型バーコード付きチラシ1に印刷されている生協のU
RL、縦型バーコード付きチラシの号数、年、商品分
野、縦型バーコード付きチラシのページ数に対応させら
れた縦型バーコードCi(C1、C2、…)をバーコー
ドリーダ2で読み取らせる。
【0040】つまり、縦型バーコード付きチラシ1は、
商品分野で区分けされた商品の広告駒写真画像が発行号
数によって種類が相違させられて掲載されている。
【0041】次に、この縦型バーコードCiを送信して
生協のサーバ8にログインさせ、その後に縦型バーコー
ド付きチラシ1に印刷されている広告駒写真画像Ai
(商品コード、商品名、値段、商品案内(文章)、提供
期間、商品の写真:商品情報ともいう)に対応した縦型
バーコードBi(Ba1、Ba2、…、Bb1、Bb
2、…)をバーコードリーダ2で読み取らせて生協のサ
ーバ8に配信する。
【0042】そして、生協側から縦型バーコード付きチ
ラシ1の広告駒写真画像Ai(Aa1、Aa2、…、A
b1、Ab2、…)に基づく注文受付確認画像Jiを携
帯電話器2に送信又はパソコン4に送信させて、注文し
た商品を画面で確認させ、この確認後にメーカ(農家)
のサーバ9a、…に注文する構成となっている。
【0043】前述の注文受付確認画像Jiは、携帯用は
前述の商品情報の商品コードと値段とユーザIDと商品
の写真画像(ユーザ端末提供用画像Ji)である。この
ユーザ端末提供用画像Jiは、携帯電話器の画面サイズ
及び解像度に合わせて作られたて保存されている。ま
た、パソコン用の画像は、前述の広告駒写真画像Aiを
送信する。この画像Aiは、前述の商品情報の全てと、
縦型バーコード付きチラシの枠(駒)に組み込まれた写
真画像とからなる。
【0044】ここで、縦型バーコードCi、Biについ
て説明する。図2、図3は本実施の形態に用いるユーザ
に渡される縦型バーコード付きチラシを説明する説明図
である。図2、図3に示す縦型バーコード付きチラシ1
は、A2(420mm×594mm)、A3(297m
m×420mm)若しくはB3程度のサイズが好まし
い。
【0045】図2に示す縦型バーコード付きチラシ1
は、左利き用の縦型バーコード付きチラシ1aであり、
複数枚で一組である。この縦型バーコード付きチラシ1
aの各縦型バーコード付きチラシは左上部に縦型バーコ
ードCai(Ca1、Ca2、…:生協のURLコー
ド、年月、号数、ページ数、商品分野)が印刷されてい
る。例えば、http:/www.seikyo.co
m/200211/NO2/page/sakana
/.html/に対応している。つまり、縦型バーコー
ドは、サイトのURLコードと、サイトのフォルダ名と
ファイル名とからなるアドレス情報に対応している。
【0046】また、図3に示す縦型バーコード付きチラ
シ1は、右利き用の縦型バーコード付きチラシ1bであ
り、複数枚で一組である。この縦型バーコード付きチラ
シ1bの各縦型バーコード付きチラシは左上部に縦型バ
ーコードCbi(Cb1、Cb2、…:生協のURLコ
ード、年、号数、ページ数、商品分野)が印刷されてい
る。
【0047】例えば、http:/www.seiky
o.com/200211/NO2/page/sak
ana/.html/に対応している。つまり、サイト
のURLコードと、サイトのフォルダ名とファイル名と
からなるアドレス情報に対応している。
【0048】そして、前述の縦型バーコードCi(Ca
i、Cbi)は、所定の横幅を持つ長方形の複数のバー
およびスペースを直列に並べることにより構成され、縦
型バーコード付きチラシ1(1a、1b)の横端に対し
て平行になるように印刷されている。本実施の形態では
一枚の縦型バーコード付きチラシを例にして説明する。
【0049】また、縦型バーコード付きチラシ1aに
は、広告駒写真画像Ai(Aa1、Aa2、…Ab1、
Ab2、…)が印刷され、各広告駒写真画像Aiの右側
境界に沿って、前述したバーコードCa1と同様に、縦
に配列されたバーコードBai(Ba1、Ba2、…
…)が広告駒写真画像Ai内に印刷されている。
【0050】なお、バーコードBiは、図3に示すよう
に、広告駒写真画像Aaiの右側境界最上部から縦に印
刷されるのがより好ましい。
【0051】さらに、図2、図3には示してないが、縦
型バーコード付きチラシ1の裏面も上述した表面同様
に、バーコードC1、広告駒写真画像Ai、およびバー
コードBiが印刷されている。
【0052】広告駒写真画像Aaiに併設されたバーコ
ードBaiには、各広告駒写真画像Aaiが表す商品の
品目、値段等の商品情報が対応付けられている。そして
これらのバーコードには、その右側に数値コードが併設
される場合もある。
【0053】また、図3に示す縦型バーコード付きチラ
シ1bは、商品情報である広告駒写真画像Abi(Ab
1、Ab2、…)が印刷され、各広告駒写真画像Abi
の右側境界に沿って、前述したバーコードCb1と同様
に、縦に配列されたバーコードBbi(Bb1、Bb
2、……)が広告駒写真画像Abi内に印刷されてい
る。
【0054】なお、バーコードBbiは、図3に示すよ
うに、広告駒写真画像Abiの右側境界最上部から縦に
印刷されるのがより好ましい。
【0055】さらに、図3には示してないが、縦型バー
コード付きチラシ1bの裏面も上述した表面同様に、バ
ーコードCb1、広告駒写真画像Abi、およびバーコ
ードBbiが印刷されている。但し、縦型バーコードC
biは、裏と表では、非対称の位置になっている。
【0056】広告駒写真画像Abiに併設されたバーコ
ードBbiには、各広告駒写真画像Abiが表す商品の
品目、商品コード、値段等の商品情報が対応付けられて
いる。そしてこれらのバーコードには、その右側に数値
コードが併設される場合もある。
【0057】上記各バーコードはすべて、横幅が2.5
mm程度で、縦幅が25mm程度の領域内に印刷されて
いる。
【0058】縦に配列されたバーコードのフォーマット
としては、下から上にかけて順にスタートコード、デー
タ、チェックデジット、ストップコードを配列した場合
を想定しているが、本実施の形態がこのフォーマットに
限るものでないことは勿論であり、例えば上から下へ順
に上述したコード領域を配列してもよい。この場合に
は、バーコードに併設される数値コードの位置および向
きが変化する。
【0059】一方、バーコードリーダ2は図4に示すよ
うに携帯電話器3に接続されて用いられる。このバーコ
ードリーダ2は、下端にある長方形の照射光口2bから
少し広がったあと上端部に向けて少し狭まった略菱形を
しており、幅が広い方の平型部の中央にレーザ光発射ボ
タン2aを設けている。
【0060】前述のバーコードは、読み取りコードがJ
AN/EAN、UPC、ISBN、CODE39等に対
応しており、読み取り距離は約13cm、最小分解能は
0.2mm(最小バー幅)であり、赤色光半導体レーザ
を用いている。
【0061】すなわち、照射口2bに内蔵された赤色光
半導体レーザ素子をスキャニング駆動し(照射口2bの
上端(下端)から下端(上端))、媒体に照射されたと
きは、細い一直線状のレーザ光となって見える。
【0062】また、バーコードリーダ2は、ケーブル5
でブラウザ機能付きの携帯電話器3(又はパソコン)等
の通信用端末にUSBインタフェースコネクタ10(以
下単にインターフェース10という)を介して接続され
ている。また、インターフェースは、i−mode(登
録商標)、au端末(登録商標)、RS232C用もあ
る。
【0063】すなわち、縦型バーコード付きチラシ1
(1a、1b)は、多数の商品の広告駒写真画像Aai
(Aa1、Aa2、…)又は広告駒写真画像Abi(A
b1、Ab2、…)に対して、縦に配列されたバーコー
ドBai(Ba1、Ba2、……:以下縦型バーコード
という)又はバーコードBbi(Bb1、Bb2、…
…:以下縦型バーコードという)を印刷しているので、
バーコードリーダ2を親指と人差し指とで挟むときは、
親指でレーザ光発射ボタン2aを押下するように挟持す
る。
【0064】そして、腕を縦又は横に動かしながら親指
を操作して縦型バーコードBai(Bbi)を読み取っ
て行く。つまり、押下しやすい持ち方のままで、バーコ
ードを読み取らせていくことが可能となるので、不便を
感じないで、かつ早く読み取らせることが可能となる。
【0065】特に、複数枚を一組とした縦型バーコード
付きチラシ又は通販カタログにおいて、縦型バーコード
を商品の写真の近傍に付している場合、多種の商品をバ
ーコードリーダを用いて購入するときに効果がある。
【0066】図5は生協のサイトのサーバの概略構成図
である。図5に示すように、サーバ8はユーザ認証処理
部15と、送信形式決定処理部17と、受注ファイル生
成処理部18と、受注商品画像抽出処理部20と、訂正
処理部22と、受注リスト生成処理部23と、発注リス
ト生成処理部25等を備えている。
【0067】また、図示しないファイアウオールサーバ
プロセス、ネットワークサーバプロセス等を備えてい
る。
【0068】前述のユーザ認証処理部15は、携帯電話
器3又はパソコン4(総称して端にユーザ端末という)
からのバーコードCi(Cai、Cbi)を受け取る。
このデータには、ユーザID(fd)及び機種名が付加
されている。これらの付加情報と前述のアドレス情報と
を総称してユーザアクセス情報Piと称する。そして、
ユーザIDに一致するIDがユーザファイル16に存在
するとき、会員であると判断してログインを受け付け
る。
【0069】ユーザファイル16は、図6(b)に示す
ように、ユーザのIDと配達曜日GKとルートとグルー
プと住所と氏名と引き落とし口座等が対応させれて記憶
されている。
【0070】送信形式決定処理部17は、ユーザ端末か
らのユーザアクセス情報に含まれている機種名を受付フ
ァイル生成処理部18に知らせると共に、このユーザア
クセス情報の通知の形式を判断し、その通知の形式(携
帯電話器;i−mode(登録商標)、モバイルパソコ
ン、ビットマップパソコン)を記憶し、ユーザ端末にデ
ータを送信するとき、前述の形式に基づいて送信する。
【0071】受注ファイル生成処理部18は、ユーザ認
証処理部15でログインを許可したと後に、ユーザ端末
からのユーザアクセス情報PiをそのユーザID(f
d)に対応させて、受注ファイル19aに保存する。つ
まり、受注ファイル19aには、ユーザID(fd)と
チラシ号数fb、ページ数fcと受信時刻と受信曜日j
iとが対応させれて記憶される。
【0072】また、受注ファイル生成処理部18は、バ
ーコードBi(Bai、Bbi)のデータ(商品コード
等)を受け取る。このデータにもユーザIDが付加され
ている。そして、ユーザIDをキーとして、受注ファイ
ル19aに記憶されているユーザIDに、受信した商品
コードをリンク付ける。
【0073】また、受注ファイル生成処理部18はカウ
ンタ(図示せず)を備え、商品コードを受信する毎に、
この商品コードmiと同じ商品コードが受注ファイル1
aに保存されているかどうかを判断し、同じ商品コード
が存在しているときは、ユーザのカウンタの個数kiに
「1」を加算し、この加算結果に受注ファイル1aの商
品コードの個数を更新する。また、保存されていない場
合(新規に受信した商品コード)は、個数「0」に
「1」を加算し、新規に受信した商品コードに個数
「1」を付加する。
【0074】さらに、受注ファイル生成処理部18は、
受信した商品コードmiを受注商品画像抽出処理部20
に知らせる。
【0075】また、訂正処理部22から更新指示が送出
されたとき、その後のユーザ端末からの商品コードmi
に対応する受注ファイル19aの商品コードの個数ki
を、送信された個数に更新する。
【0076】この受注ファイル19aは、図6(a)に
示すように、注文したユーザのユーザIDに、チラシ号
数、商品コードmi、個数ki等を対応させている。
【0077】さらに、受注ファイル生成処理部18は、
次週配達用の次週分注文受付ファイル19b、今週配達
商品用ファイル19c、配達済チラシファイル19d等
を備え、ユーザアクセス情報Piを受信したとき、この
情報の号数情報Fiが何時のチラシのものかを配達済チ
ラシファイル19d(一ヶ月分のチラシの配布状況)か
ら判断する。例えば、過去のチラシの週に配布したチラ
シによる注文で、かつユーザファイル16の配達曜日
(例えば水)から一日に前の曜日(月、土、金、木)に
注文されている場合は、配達可能として今週配達商品用
ファイル19cに記憶する。また、次週の縦型バーコー
ド付きチラシによる注文で、かつユーザファイル16の
配達曜日(例えば水)から一日に前の曜日(月、土、
金、木)に注文されている場合は、配達可能として次週
商品配達用ファイル19eに記憶する。
【0078】前述の次週分注文受付ファイル19bのデ
ータ構成は図6(a)と同様であり、ユーザIDにチラ
シ号数、ページ数、商品コードがリンク付けされ、商品
コードには個数と、金額とがリンク付けされている。
【0079】また、今週配達商品用ファイル19cのデ
ータ構成は図6(a)と同様であり、ユーザIDにチラ
シ号数、ページ数、商品コードがリンク付けされ、商品
コードには個数と、金額とがリンク付けされている。そ
して、ルート、エリア名、配達曜日等がユーザIDにリ
ンクつけされている。
【0080】また、配達済チラシファイル19dは、図
15に示すように、ユーザID毎(エリアIDでもよ
い)に、号数hb、年ha、月、週の曜日、日、配布
日、曜日とを対応させている。これらは、号数に対応さ
せられいる。
【0081】受注商品画像抽出処理部20は、受注ファ
イル生成処理部18で受信した縦型バーコードBi(B
ai、Bbi)のデータが示す商品コードmiに対応す
る縦型バーコード付きチラシの広告駒写真画像Aiをチ
ラシ写真ファイル21aから読み出して送信形式処理部
17から送信させる。但し、送信形式決定処理部17か
ら機種名がモバイルパソコン又はディスクトップパソコ
ンとして通知(機種名が携帯電話器ではないとしたと
き)されたときである。
【0082】さらに、受注商品画像抽出処理部20は、
ユーザ端末の機種が携帯電話器と通知されたときは、携
帯電話用提供画像ファイル21cに保存されている商品
コードmiにリンク付けされている携帯電話用提供画像
L1を読み出して、商品コードとユーザIDと個数と金
額とをレイヤー構造で形成した注文受付確認画像Jiを
生成して、送信形式決定処理部17に渡してユーザ端末
に送信させる。
【0083】つまり、携帯電話用提供画像ファイル21
aには、商品コードに対応したユーザ端末提供画像Li
が記憶されている。このユーザ端末提供画像Liは、
年、商品分野、ページ数等のコードに関連させられて記
憶されるのが好ましい。
【0084】訂正処理部22は、ユーザ端末から誤り訂
正とするコード(ユーザID、訂正コード、年月日)が
送信されたとき、受注ファイル生成処理部18に対して
更新指示を送出して、ユーザ端末からの商品コードmi
に対応する受注ファイル19aの商品コードの個数ki
を、送信された個数kiに更新させる。
【0085】受注リスト生成処理部23は、ユーザ端末
から受注の確認を示すコード(ユーザID、リスト要求
コード、年月日)を受信したとき、受注ファイル19a
のユーザIDにリンク付けされている全ての商品コード
miと個数kiとを纏めたリストを生成すると共に、商
品リストファイル21bの商品コードmiの金額fiを
読み込んで合計金額を求め、この合計金額を付加したリ
スト(ユーザID付き)を受注リストファイル24に記
憶してユーザ端末に送信させる。
【0086】発注リスト生成処理部25は、ユーザ端末
から受注確定(回線切断)を受信したとき、受注リスト
ファイル24の各リストの商品の合計数を商品コード毎
に計算して商品提供メーカ(農家)に発注する。
【0087】図7は、受注ファイル生成処理部18にお
ける個数算出・合計金額算出処理を説明するブロック図
である。
【0088】個数算出・合計金額算出処理は、検索処理
31、カウント処理32、更新処理33、金額計算処理
34等を備え、検索処理31が受注ファイル19aに保
存されたユーザIDにリンク付けされている商品コード
に一致する商品コードを検索し、検索する毎に、商品コ
ードとユーザIDと、検索した商品コードにリンク付け
されている個数kiをカウンタ処理32に知らせる。
【0089】カウンタ処理32には、ユーザIDと商品
コードに対応させられて設けられ、同じ商品コードがユ
ーザIDにリンク付けされていると判定されたとき検索
処理32からの個数kiに「1」を加算(加算器によ
る:図示せず)する。
【0090】更新処理33は、カウンタ処理32からの
商品コードに対応する個数を読み、この個数をカウンタ
処理32の加算結果に更新する。
【0091】金額計算処理34は、更新処理33がファ
イル19aのユーザIDの個数を更新する毎に、その個
数にリンク付けされている商品コードの単価を読み込ん
で、合計した金額を求める。
【0092】また、配布リスト生成処理35を備え、こ
の配布リスト生成処理35は、次週配達用の次週分注文
受付ファイル19b、今週配達商品用ファイル19cに
これらの商品コード、個数、合計金額、単価を保存す
る。
【0093】<実施の形態1の動作>上記のように構成
された商品受発注システムの動作を図8のシーケンスを
用いて説明する。本実施の形態ではブラウザ機能付き携
帯電話であり、サイトは生協として説明する。
【0094】ユーザには、生協の担当者から図3に示す
次週分の縦型バーコード付きチラシ1bが渡されている
とする。
【0095】また、ユーザには、バーコードリーダ2が
渡されており、このバーコードリーダ2を自分の携帯電
話器3に接続して図4に示すように、バーコードリーダ
2を人差し指と親指で持つ。
【0096】そして、縦型バーコード付きチラシ1bの
左上の縦型バーコードCbiに照射口2bを近づけて、
親指でボタン2aを押下させて、その縦型バーコードC
bi(生協のURLと、号数、商品分野、ページ数、
年)を読み取らせる。
【0097】携帯電話器3は、ユーザアクセス情報Pi
を送信してネットワーク(TCP/IP)を介して生協
のサーバ8にアクセスする(d0)。サーバ8は、受付
画面(ID入力用)を提供する(d1)。ユーザは携帯
電話器3のキーを操作してこの受付画面(図示せず)に
ユーザID(8桁程度)を入力して送信する(d2
a)。このとき、インターフェース10は、携帯電話器
3の機種を付加して送信させるのが好ましい。
【0098】サーバ8のユーザ認証処理部15は、送信
されたユーザIDがユーザファイル16に存在するとき
に、ログインを許可する通知をネットワークを介して携
帯電話器3に知らせる(d2)。また、サーバ8の送信
形式決定処理部17は、ログインの許可に伴って、携帯
電話器3からの機種を判定し、この機種がブラウザ機能
を有する携帯電話の機種の場合(i−mode(登録商
標)タイプは、注文商品を写真画像で知らせることを通
知する(d3)。
【0099】携帯電話器3はログインの許可を画面に表
示する。次にユーザは、縦型バーコード付きチラシ1b
の所望の商品を選び、その商品の写真に付されている縦
型バーコードBbiまで腕を移動させて、レーザ光発射
ボタン4を親指で押す。この押下に伴って、所望のバー
コードBbiに向けてレーザ光が照射光口2bから発射
(スキャニング)され、該バーコードBbiのデータが
読み込まれる。例えば、縦型バーコード付きチラシ1b
から図9(a)に示す商品コード「421」の広告駒写
真画像Ab10の縦型バーコードBb10をバーコード
リーダ2で読み込ませたとする。
【0100】縦型バーコード付きチラシ1bは、バーコ
ードCiはチラシ1bの右の上角部に設けられているの
で、バーコードCiをバーコードリーダ2で読み込ませ
ながらチラシ1bに掲載されている広告駒写真画像Ai
を確認しながら注文できることになる。
【0101】この縦型バーコードBb10がネットワー
クを介して生協のサーバ8に送信(ユーザIDが付加さ
れる)される(d4)。
【0102】例えば、「seikyo.com/200
211/NO2/page/sakana/.html
/code421/ユーザID」として送信される。
【0103】生協のサーバ8の受注商品画像抽出処理部
20は、ユーザの携帯電話器3がブラウザ機能を有する
携帯電話器の場合は、縦型バーコードBb10のデータ
(商品コード、ユーザID、年月日、時刻等)が示す商
品コードmiにリンク付けされているユーザ端末提供画
像Lb10をファイル21cを引き当て、この画像Lb
10に個数kb10とユーザIDとをレイヤ構造で重ね
た注文受付確認画像Jb10を生成して送信する(d
5)。
【0104】この個数kb10は、縦型バーコードBb
10が受信される毎に、ユーザのカウンターが計数す
る。つまり、1回の受信ではkb10は「1」であり、
続いて広告駒写真画像Ab10のバーコードBb10が
受信されたときは個数kb10は「2」となる。
【0105】そして、前述の個数kb10は、点滅表示
させるように送信時のデータに書き込(この文字列を点
滅させるコマンド)んでいる。携帯電話器3は、点滅指
示が書き込まれている場合は、その個数の表示エリアを
点滅表示する。
【0106】前述の商品コードに対応する注文受付確認
画像Jiは、図10(a)に示す構成によって生成して
いる。つまり、縦型バーコード付きチラシのサイズの大
きさの領域に写真画像を入れる枠を形成し、この枠に写
真を組込み(組版)んだレイアウトデータの広告駒写真
画像(組版されたものを本実施の形態では広告駒写真画
像と称している)は、例えばレイヤー1の背景画像と、
レイヤー2の文章、レイヤ2の画像と、レイヤー4の画
像、レイヤー5のバーコードの画像とレイヤー6の商品
コードの画像とを重ね合わせて一つの画像を生成し、こ
れを枠に組み込んでいる。
【0107】そして、本実施の形態では、レイアウトデ
ータは、図10(b)に示すように、ページ番号にペー
ジに配列された枠の番号がリンク付けされ、枠の番号に
は、枠の座標範囲、商品コード、商品の写真の背景画像
のレイヤ(レイヤー1)、商品案内のレイヤ(レイヤー
2)、ユーザ端末提供画像Liのレイヤー等がリンク付
けされている。
【0108】このようにユーザ端末提供画像Liをリン
ク付けするのは、携帯電話器は画面サイズが小さく、大
きな画像ファイルを提供しても、その画面サイズで表示
できるように間引き等をして表示する。このため、商品
コードに対応した画像を携帯電話器に提供したとして
も、見えにくかったりする。
【0109】そこで、本実施の形態では、図11(b)
に示すように、最も少ない画素数で商品が何であるかを
判断できるユーザ端末提供画像Liをリンク付けしてい
る。
【0110】そして、この画像Liのレイヤと、商品コ
ード及び金額のレイヤーと、ユーザIDのレイヤーと、
合計価格のレイヤーと、合計個数のレイヤーとを重ね合
わせた新たな画像(注文受付確認画像Ji)を生成して
送信する(図11cを参照)。この画像は、ユーザが必
要とする情報のみであり、商品案内は存在しない。
【0111】すなわち、図12(b)に示すように、携
帯電話器3の画面には、ユーザがバーコードリーダ2で
読み込んだ商品番号「421」の商品の注文受付確認画
像Jb10(ユーザIDと個数付き)が表示される。
【0112】また、前述のユーザIDが8桁以上の場合
は、画面のスクロールキーによって全桁を見ることがで
きる。
【0113】このため、ユーザは、単にバーコードリー
ダ2で所望の商品のバーコードBiを読込させるだけ
で、注文した品物が確かに自分で発注したものであるこ
とを確認できると共に、個数を入力しなくとも、自動的
に個数が表示されるから、ユーザの手間が省けることに
なる。
【0114】そして、ユーザは携帯電話器3の画面に表
示された商品の注文受付確認画面Jb10が広告駒写真
画像Ab10に基づいて注文したものであることがわか
り、かつ個数が1個でよい場合は、携帯電話器3の
「*」キーを押下する。このキーの押下をインタフェー
ス10のプログラムが検知して確認コマンドとしてネッ
トワークを介してサーバ8に送信させる(d6a)。ま
た、「*」キーの押下でインターフェース10のプログ
ラムは、受信した注文受付確認画像Ji(Jb10)を
消去する。
【0115】サーバ8の注文リスト作成処理部23は、
ユーザが個数kiを確認したと判定して、受注ファイル
19の商品コードmi「421」と個数ki「1」とか
らなるレコードに確認のフラグを設定する(図9(c)
参照)。
【0116】また、画面を見てユーザが商品の購入を中
止したい場合は例えば「0」キーと「*」キーとを押下
する。この押下をインターフェース10のプログラムが
検知して商品訂正コマンド(ユーザIDと訂正コマン
ド)を送信する(d6b)。
【0117】また、ユーザが引き続いて、例えば、図1
2(a)に示す商品コード「407」の広告駒写真画像
Ab12の縦型バーコードBb12をバーコードリーダ
2で読み込ませたとすると、この縦型バーコードBb1
2のデータ(ユーザID、商品コード、)を携帯電話器
3はネットワークを介して生協のサーバ8に送信する
(d7)。
【0118】サーバ8の受注ファイル生成処理部18
は、このデータを受注ファイル19のユーザIDにリン
ク付けして記憶する。
【0119】一方、受注商品画像抽出処理部20の編集
処理40が、商品コードにリンクされている縦型バーコ
ード付きチラシ1の広告駒写真画像Ab12に基づくユ
ーザ端末提供画像Liをファイル21cから引き当て、
ユーザIDと個数ka12とをその画像に重ねた後に、
ユーザの携帯電話器3に送信する(d8)。
【0120】つまり、商品コード及び金額のレイヤー
と、ユーザIDのレイヤーと、合計価格のレイヤーと、
合計個数のレイヤーとを重ね合わせた新たな画像(J
i)を生成して送信する(図11cを参照)。
【0121】図12(b)に示すようにユーザの携帯電
話器3には、ユーザが縦型バーコード付きチラシ1から
選択した「407」の商品の広告駒写真画像Ab12に
基づく注文受付確認画像Jb10が表示される。また、
ユーザIDと、個数とが表示される。この個数ka12
は「1」である。
【0122】次に、ユーザは「407」の商品を2個欲
しい場合は、再びバーコードリーダ2を用いて、「40
7」の広告駒写真画像Ab12の領域の縦型バーコード
Bb12を読み込ませる。つまり、バーコードリーダ2
を親指と人差し指で挟んで親指でボタンを押下して、縦
型バーコードBb12のデータを送信する(d9)。
【0123】生協のサーバ8の受注ファイル生成処理部
18は、受信したデータの商品コードがユーザの翌週の
受注ファイル19に存在するかどうかを判断し、存在す
る場合は、その受注ファイル19の商品コードmiに対
応する個数に「1」を加算する(図7参照)。
【0124】本実施の形態では、先にユーザから「40
7」を受信しているので、「407」の個数ka12が
「2」に更新される。
【0125】そして、受注商品画像抽出処理部20は、
ユーザから受信した縦型バーコードBb12のデータが
示す商品コード「407」に対応するユーザ端末提供画
像Lb10をファイル21cから検索し、この画像Lb
10に、商品コード「407」と、個数ka12「2」
とユーザIDとを重ねてた注文受付確認画像Jb10を
送信する(d10)。
【0126】つまり、商品コード及び金額のレイヤー
と、ユーザIDのレイヤーと、合計価格のレイヤーと、
合計個数のレイヤーとを画像L10を重ね合わせた新た
な画像(注文受付確認画像)を生成して送信する(図1
0cを参照)。
【0127】すなわち、ユーザの携帯電話器3の画面に
は、図12(c)に示すように、「407」の商品コー
ドとユーザIDとが画像Lb10とからなる注文受付確
認画像が表示される。従って、ユーザは携帯電話器3の
画面で誤り無く「407」の商品を2個発注したことを
確認できる。
【0128】そして、個数と商品を確認した場合、例え
ば「*」キーを押下する(このキーの押下で画像Jb1
2は消去される)。このキーの押下信号がネットワーク
を介してサーバ8に送信され(d11)、サーバ8の注
文リスト作成処理部23は、ユーザが個数を確認したと
判定して、受注ファイル19の商品コードmiと個数k
iとからなるレコードに確認のフラグを設定する。
【0129】このように、バーコードリーダ2を移動さ
せながら親指でボタン2aを押下して所望の商品を注文
して行き、生協のサーバ8は縦型のバーコードBi、C
iによる注文を受ける毎に、前述の処理を繰り返す。
【0130】そして、ユーザが翌週分の注文を全て終え
たと判断して、「#」キーを押下すると、インターフェ
ース10のプログラムは、リスト要求コマンド(ユーザ
IDを含む)をネットワークを介して携帯電話3からサ
ーバ8に送信させる(d12)。
【0131】「#」キーによるリスト要求コマンドは受
注リスト生成処理部23に渡される。受注リスト生成処
理部23は、受注ファイル19からIDにリンク付けさ
れている全ての商品コードmi(m1、m2、…)、個
数kiをリストに纏めて受注リストファイル24に保存
すると共に、各商品コードの金額fiの合計金額を求め
て付加し、このリストRiを携帯電話器3に送信する
(d13)。
【0132】すなわち、ユーザは、自分で多数の商品を
注文しても、その合計額が生協側からリストで返送され
るので、商品を購入しすぎたかが分かるから非常に便利
である。
【0133】次に、ユーザは、画面に表示されたリスト
Riの商品名と個数と金額を確認して合計額が予算内で
あれば携帯電話3のONキーと#キーとを押下する。こ
の押下信号を注文終了にしてネットワークを介して生協
のサーバ8に送信させる(d14)。
【0134】生協のサーバ8は、注文終了を受けると受
注リストファイル24の各リストの商品を発注ファイル
26に保存する。
【0135】(注文した商品を訂正する場合)例えば、
図13に示すようにユーザがリストを要求してそのリス
トを画面に表示した後に、合計金額が予算オーバ又は注
文した商品の個数が多いと判断した場合は、ユーザは携
帯電話3の「0」キーと「#」キーとを押下する。この
押下信号をインターフェース10のプログラムがリスト
の訂正コマンド(ユーザIDと年月日とが付加される)
をネットワークを介して生協のサーバ8に送信させる
(d14)。
【0136】サーバ8の訂正処理部22がリスト訂正コ
マンドを受信すると、図12に示す訂正する商品コード
入力画面Gi(http)をネットワークを介して携帯
電話3に送信させる(d15)。訂正する商品コード入
力画面Giは、ユーザIDと年月日時刻が付加されてい
る。
【0137】ユーザは携帯電話器3のキーを用いて、訂
正する商品の商品コードHqと個数kqとを入力する。
携帯電話はこの商品コードHqと個数kqとにユーザI
Dと訂正コードとを付加し、これを訂正情報Hiとして
生協のサーバ8に送信する(d16)。
【0138】生協のサーバ8は、受注ファイル19から
訂正情報HiのユーザID、商品コードに対応する注文
情報(ユーザID、商品コード、号数)を引き当て、個
数kiを送信された個数kqに更新する。そして、商品
コードに一致するコードを有する広告駒写真画像Aaq
をファイル21aから抽出し、この画像Laqにユーザ
IDと個数kqとを合成して、携帯電話に送信する(d
17)。
【0139】ユーザは携帯電話器3の画面に表示された
画像LbqとユーザIDと個数kqとを確認し、誤りが
無ければ「*」キーを押下する。携帯電話器3は確定コ
ードを生協のサーバ8に送信する(d18)。
【0140】また、ユーザはさらに変更したいものが存
在するときは、上記と同様に「0」、「#」キーを押下
して訂正要求を行う(d19)。
【0141】訂正要求を受けたサーバ8は、上記のよう
に訂正する商品コード入力画面Riを送信して、商品、
個数の訂正を受け付ける。
【0142】また、継続して訂正する必要がない場合
は、ユーザは携帯電話3の「#」キーを押下してリスト
を生協のサーバ8から送信させる(d20、d21)。
【0143】ユーザはリストRiの内容を確認し、合計
額が予算内であれば、携帯電話器3の「ON」「#」キ
ーを押下した後に「OFF」キーを押下して回線を切断
する(d22)。
【0144】従って、ユーザは訂正を受け付ける期間内
において、何度でも変更がネットワークを用いてでき
る。
【0145】また、リストをサーバから要求して確認で
きるので、どのような商品を購入したかを常に確認でき
るので、後日注文した商品を忘れても直ぐに確認でき
る。
【0146】さらに、上記実施の形態では、縦型バーコ
ードが示す商品コードに対応する写真画像を生協のサー
バ側から送信したが、回線使用料金を下げるために広告
駒写真画像の送信が不要とされたときは、広告駒写真画
像に代えて、商品コードと個数とユーザIDと年月日と
時刻とを一組にしてユーザの携帯電話に送信する。
【0147】ユーザは携帯電話の画面に表示された商品
コードと縦型バーコード付きチラシとを確認して自分が
注文したものであることを確認する。また、この商品コ
ードには、個数が対応させられている。
【0148】なお、上記実施の形態では、図4に示すバ
ーコードリーダを用いたが、図14に示すバーコードリ
ーダ一体型の携帯電話を用いてもよい。
【0149】図14に示す携帯電話30は、底部にバー
コードリーダが内蔵されており、底部の発射口30bか
らレーザ光が発射される。この発射は携帯電話30のキ
ー部の下方に設けられたボタン30aの押下によって発
射される。
【0150】ここで、上記説明の受注ファイル生成処理
部18について図15のフローチャートを用いて説明を
補充する。
【0151】受注ファイル生成処理部18は、図15に
示すように、サーバ8が受信して受信用メモリ(図示せ
ず)に記憶されたユーザアクセス情報Piの年fa、号
数fb、ページ数fc(以下総称して号数情報Fi)及
びユーザID(fd)を読み込む(S1)。
【0152】次に、この号数情報Fiの年fdの縦型バ
ーコード付きチラシの配達済号数情報hiを配達済チラ
シファイル19dから読み込む(S2)。
【0153】次に、読み込んだ号数情報Fiの年fd、
号数fbが配達済チラシファイル19dのどの号数情報
hi(hi、h2…)に属するかどうかを判定する(S
3)。 ステップS3において、判定した号数情報hi
が号数情報h1であると判定したときは、現在の年月日
giは配達済チラシファイル19dのどの号数情報に属
するかどうかを判定する(S4)。例えば、giが20
02年9月11日(水)であるときは、号数情報h2と
判定する。
【0154】ステップS4において、号数情報h2に属
すると判定したときは、ユーザアクセス情報Piは、過
去の週に配布した縦型バーコード付きチラシによる注文
と判定(Ra)する(S5)。
【0155】次に、ユーザアクセス情報PiのユーザI
D(fd)のユーザの配達曜日hpとユーザアクセス情
報Piの受信曜日jiを比較し、ユーザの配達日hpよ
り一日前以上の曜日か又はhpより1日後の曜日(ji
が水の場合は、金曜日、土曜日、翌週の月曜日)を判定
する(S6)。
【0156】前述のユーザ配達曜日hpは、ユーザエリ
ア毎に相違している。つまり、ユーザID毎に相違して
いる。このため、ファイル19dは、ユーザID毎に備
えられている。
【0157】次に、ステップS6において、hpより一
日前以上の曜日と判定したときは、配達可能と判定する
(S7)。
【0158】つまり、受信したユーザアクセス情報Pi
の受信年月日がファイル19dに保存されている、その
ユーザIDの配達曜日より一日前以上の曜日で、1月い
ないに配達した縦型バーコード付きチラシ1によるもの
であれば、配達可能としている。
【0159】そして、配達可能とされたときは、ユーザ
アクセス情報Piの号数情報Fiに基づく商品コードを
受け付けるための待ち状態となる(S8)。受注ファイ
ル19aを記憶書き込み状態にする。
【0160】そして、商品コードmi(ユーザIDは付
加されている)が受信されたかどうかを判断し、受信さ
れたときは、注文した縦型バーコード付きチラシを判定
し(S10)、過去に配布した縦型バーコード付きチラ
シと判定しているときは、次週用分注文受付ファイル1
9bに保存する(S11)。また、ステップS10にお
いて、次週の縦型バーコード付きチラシによる注文と判
定したときは、今週配達商品用ファイル19cに保存す
る(S12)。
【0161】また、ステップS3において、号数情報F
iがファイル19dの号数情報h2と判定したときは、
現在の年月日giは、どのhiに属するかどうかを判定
する(S13)。ステップS13において、h2と判定
したときは、ステップS5に処理をもどして、ユーザア
クセス情報Piは過去の週に配布した縦型バーコード付
きチラシと判定する。
【0162】また、ステップS13において、h1と判
定したときは、ユーザアクセス情報Piは次週用の縦型
バーコード付きチラシ1(1b、1a)による注文と判
定して処理をステップS6に移して配達曜日hpに対し
て一日より前又は後の週かを判定させる。
【0163】さらに、ステップS6において、hpより
一日前後の曜日のときは、配達不可と判定する(S1
5)。例えば、受信した曜日が水曜日で、hpが木曜日
のときは、配達不可である。
【0164】<実施の形態2>本実施の形態は、モバイ
ルパソコンにバーコードリーダを接続して縦型バーコー
ド付きチラシ1の商品を発注する。図16は実施の形態
2の動作を説明するシーケンス図である。
【0165】ユーザはバーコードリーダ2を用いて縦型
バーコード付きチラシ1の縦型バーコードCi(UR
L、号数、分野)を読み込ませて、モバイルパソコン5
0を用いて生協のサーバ8にアクセスしてユーザIDの
入力画面を提供させる。そして、ユーザIDと機種コー
ドとを送信させて、生協のサーバに認証させる(d0、
d1、d2)。
【0166】サーバ8は、機種コードがモバイルパソコ
ン50の場合は、注文品を纏めてリストと写真で通知を
知らせる(d30)。この通知画面には、確認キー、訂
正キー、リスト要求キー等(図示せず)が含まれる。
【0167】ユーザはこの通知を受けて、バーコードリ
ーダを用いて縦型バーコード付きチラシの所定望の商品
の縦型バーコードBiを順次読み込ませて送信させる
(d4)。
【0168】そして、ユーザは全ての商品を注文した場
合は、画面の確認キーを選択する。モバイルパソコン5
0は、確認キーの選択に伴って、注文商品確認コマンド
をサーバに送信する。
【0169】サーバ8の受注商品画像抽出処理部20は
注文品確認コマンドを受信すると、ファイル21aに保
存されている全ての商品コードmiの広告駒写真画像を
ファイル21aから抽出し、この写真画像に注文個数k
iを書き込んで送信すると共に、商品コードに値段と個
数とを対応させ、その合計額を記載したリストRmiを
送信する(d32)。
【0170】すなわち、ユーザのモバイルパソコン50
の画面には、ユーザがバーコードリーダで注文した多数
の写真画像のみが整理されて図17に示すように表示さ
れる。商品が多く1画面で表示されない場合は、次ペー
ジを開く。また、リストは最終ページに載せられてい
る。
【0171】そして、以後は上記と同様にして、例えば
訂正の場合は訂正キーを選択して所望の商品を訂正(例
えば個数)する。
【0172】<実施の形態3の動作>図19は実施の形
態3の動作を説明するシーケンス図である。実施の形態
1と同様にユーザはバーコードリーダ2を用いて縦型バ
ーコード付きチラシ1の縦型バーコードCi(URL、
号数、分野等)を読み込ませて、パソコンによって生協
のサーバ8にアクセスしてユーザIDの入力画面を提供
させる。そして、ユーザID(予め生協側から提供させ
る)を送信させて、生協のサーバに認証させる(d1、
d2)。
【0173】サーバ8は、ユーザIDが予め登録されて
いる場合は、ログインを許可する(d40)。
【0174】ユーザは、バーコードリーダ2を用いて縦
型バーコード付きチラシの所定望の商品の縦型バーコー
ドBiを読み込ませる。インターフェース10のプログ
ラムは、縦型バーコードBiを解読し、その商品コード
をパソコンの画面に表示させる。
【0175】ユーザは画面の商品コード(番号)と縦型
バーコード付きチラシ1の商品番号とを確認した後に、
希望の個数kiをテンキーを用いて入力する。インター
フェース10のプログラムは、入力された個数kiを商
品コードの近傍に表示させる。そして、送信ボタンを押
下して縦型バーコードBiの商品コードと個数kiとを
送信させる(d41)。例えば、広告駒写真画像Ab1
0の縦型バーコードBb10の商品コードと個数k10
とを送信する。
【0176】以後はユーザは縦型バーコード付きチラシ
を見て、希望の商品をバーコードリーダ2で読み込ませ
てパソコンに表示させ、個数をテンキーを用いて次々と
入力して送信させる(d42)。
【0177】そして、全ての商品を注文した後に実施の
形態1と同様にパソコンの「#」キーを押下すると、イ
ンターフェース10のプログラムは、リスト要求コマン
ド(ユーザIDを含む)をネットワークを介してパソコ
ンからサーバ8に送信させる(d12)。
【0178】一方、「#」キーによるリスト要求コマン
ドは受注リスト生成処理部23に渡され、受注リスト生
成処理部23は、受注ファイル19からIDにリンク付
けされている全ての商品コードmi(m1、m2、
…)、個数kiをリストに纏めて受注リストファイル2
4に保存すると共に、各商品コードの金額fiの合計金
額を求めて付加し、このリストRmiを携帯電話器3に
送信する(d13)。
【0179】すなわち、ユーザは、自分で多数の商品を
注文しても、その合計額が生協側からリストで返送され
るので、商品を購入しすぎたかが分かるから非常に便利
である。
【0180】次に、ユーザは、画面に表示されたリスト
Rmiの商品名と個数と金額を確認して合計額が予算内
であれば携帯電話3のON、#ーを押下する。この注文
終了信号がネットワークを介して生協のサーバ8に送信
される(d14)。
【0181】生協のサーバ8は、注文終了を受信する
と、注文の確定と判断して受注リストファイル24の各
リストの商品を発注ファイル26に保存する。
【0182】<実施の形態4>図20は実施の形態4の
動作を説明するシーケンス図である。実施の形態1と同
様にユーザはバーコードリーダ2を用いて縦型バーコー
ド付きチラシ1の縦型バーコードCi(URL、号数、
分野、ページ数)を読み込ませて、携帯電話器3によっ
て生協のサーバ8にアクセスしてユーザIDの入力画面
を提供させる。そして、ユーザID(予め生協側から提
供させる)を送信させて、生協のサーバ8に認証させる
(d0、d1、d2)。
【0183】サーバ8の送信形式決定処理部17は、認
証後に注文形態をネットワークを介して携帯端末3に送
信する(d45)。この注文形態は図20に示すよう
に、(a)前週の注文リスト、(b)次週の注文用の縦
型バーコード付きチラシによる注文を選択させるための
画面である。
【0184】そして、ユーザは(a)前週を選択した場
合は、携帯電話器3は(a)が選択されたことを示すコ
マンドをサーバ8に送信する(d46)。
【0185】サーバ8は、ユーザIDにリンク付けさせ
て先週の注文リスト(商品コード、個数のリスト)を注
文ファイルに記憶しており、ユーザが前週を選択したと
きは、そのユーザIDにリンク付けされている先週の注
文リストのデータを送信する(d47)。
【0186】すなわち、図19に示すように、パソコン
50には前週の注文リスト画面(ユーザIDに前週の注
文情報(項目番号、分野、商品コード、個数)が表示さ
れる。
【0187】この前週の注文リストからユーザが希望の
商品を選択すると、その注文情報を送信する(d4
8)。
【0188】サーバ8は、注文情報をユーザIDと年月
日にリンク付けさせて、受注ファイル19に保存する
(d49)。
【0189】そして、サーバ8の受注商品画像抽出処理
部20は保存した注文情報の商品コードに対応する前週
の縦型バーコード付きチラシの駒画像を送信する(d5
0)。
【0190】ユーザは表示された写真画像が目的の商品
の場合は、「*」キーを押下する。この「*」キーの押
下で確認コマンドをインターフェース10のプログラム
は送信させる(d51)。
【0191】サーバ8は確認コマンドを受けると、受注
ファイル19に保存した商品情報に対して確定フラグを
割り付ける。
【0192】このような手順でユーザは前週の注文リス
トから希望の商品を選択していき、サーバはその商品コ
ードに対応する前週の縦型バーコード付きチラシの駒を
送信する。
【0193】従って、ユーザは何時も同じものを簡単に
注文できると共に、その商品コードの縦型バーコード付
きチラシの駒が画面に表示されるので、前週の縦型バー
コード付きチラシが無くとも正確に希望の商品を発注で
きることになる。
【0194】そして、ユーザは希望の商品を全て注文し
た場合は、実施の形態1と同様に「#」キーを押下して
リスト要求を行う(d12)。
【0195】サーバ8はリスト要求を受信すると、ユー
ザが翌週分の注文を全て終えたと判断して、受注ファイ
ル19からIDにリンク付けされている全ての商品コー
ドmi(m1、m2、…)、個数kiをリストに纏めて
受注リストファイル24に保存すると共に、各商品コー
ドの金額fiの合計金額を求めて付加し、このリストR
iを送信する(d13)。
【0196】また、合計金額が予算オーバ又は注文した
商品の個数が多い若しくは商品が違う(写真画像から)
と判断した場合は、ユーザは「0」キーと「#」キーと
を押下する。この押下信号をインターフェース10のプ
ログラムがリストの訂正コマンド(ユーザIDと年月日
とが付加される)をネットワークを介して生協のサーバ
8に送信する(d14)。
【0197】サーバ8の訂正処理部22がリスト訂正コ
マンドを受信すると、上記のように訂正する商品コード
入力画面Giをネットワークを介して送信させて、訂正
させる。
【0198】また、注文が確定「ON、#」とされたと
きは、受注ファイルに保存されている確定フラグが付加
されている商品情報の商品コードが次週チラシファイル
のどの商品コードに対応するかを検索し、この検索した
商品コードに書き換えて、前週の注文ファイルの注文リ
ストを更新する。
【0199】すなわち、サーバ8は図20に示すよう
に、前週の注文リストを保存したファイル52と、前週
のチラシ画像を保存したファイル53と、次週のチラシ
画像を保存したファイル55と、商品コード変換テーブ
ル54とを備え、携帯電話器3から前週の注文リスト要
求(ユーザIDを含む)を受信したときは、このユーザ
IDにリンク付けされている前週の注文リストを引き当
て、これを携帯電話器3に送信する。この注文リスト
は、ユーザIDにリンク付けされ、項目番号(1)
(2)…に分野(肉、魚、野菜…)と商品コードと個数
と単価とが対応させられている。
【0200】そして、送信した前週の注文リストから選
択されたデータ(項目)を受注ファイル19に保存し、
確認とされたときに確認フラグを設定する。
【0201】また、更新処理部59を備え、注文確定コ
マンドを携帯電話器から受信した後に、回線が切断され
ると、受注ファイル51の受注データ(項目;(1)、
(2)…前週を示すコード、商品コード、確定フラグ)
を読み、この商品コードに対応する次週の商品コードを
商品コード変換テーブル54から引き当てる。
【0202】そして、引き当てた商品コードを有する商
品コードを有する前週の注文リストのデータをファイル
52から引き当て更新する。
【0203】また、チラシ更新処理部59を備えてい
る。このチラシ更新処理部59は、カレンダーの年月日
を監視し、次週の年月日となったときは、次週のチラシ
ファイル55に保存されているチラシ画像を前週のチラ
シ画像として保存する。
【0204】例えば、ファイル53には10月1日から
6日のチラシを前週のチラシとして保存しているとし、
ファイル32には10月7日から12日までのものを次
週のチラシとしているとすると、10月13日になった
ときに10月13日から18日までの次週のチラシ画像
をファイル32に保存させたときに、10月7日から1
2日までのものを前週のチラシとしてファイル53に保
存させるのが好ましい。
【0205】<実施の形態4>図21は実施の形態4の
概略構成図である。図21に示すように、本実施の形態
は、個数変更プログラム付加部60を設けている。この
個数変更プログラム付加部60は、受注商品画像抽出処
理部20が受信した商品コードに対応する携帯電話用画
像を抽出すると、この携帯用画像に個数変更のプログラ
ムをリンク付けして送信形式決定処理部17に渡して送
信させる。この個数変更のプログラムの送信時には、携
帯用画像のユーザID、商品コードに対応する受注ファ
イルの商品個数を添付して送信させている。
【0206】この個数変更プログラムは、図22(a)
に示す携帯電話用画像がユーザ端末(携帯電話)に送信
されて画面に表示されて、「#」キーが選択されると、
図22(b)に示す個数修正画面を表示する。この画面
において、個数変更のプログラムは、添付されている現
在の個数を現在個数欄に表示し、修正個数欄には修正個
数を入力させる。
【0207】そして、この欄に入力された修正個数に商
品コードとユーザIDとを付加してサービスサイトに送
信させて、受注ファイルの個数を修正させている。
【0208】なお、上記各実施の形態ではチラシとして
説明したが、通販等のカタログ販売に本実施のシステム
を適用させてもよい。
【0209】また、上記実施の形態では縦型バーコード
付きチラシ1のバーコードCiは、サイトのURL、号
数、年、商品分野、ページ数に対応するとして説明した
が、縦型バーコード付きチラシの広告番号が全て相違し
ている場合は、商品分野、ページ数に対応させたバーコ
ードCiにしなくともよい。
【0210】以上のように、従来のようにマークシート
とチラシとを合わせて、ユーザがマークシートにペンで
記入していかなくとも、ユーザは、注文を手間取ること
なく容易に注文でき、かつ端末の画面で注文したものが
正しいか、個数はよいかを確認できる。
【0211】また、サーバはweb機能でこれらの注文
をユーザIDにリンク付けしてリスト(注文受付リス
ト)で保存することになるから従来のように、OCR装
置を設置しなくともよいので、コストを低減できるとい
う効果が得られている。
【0212】ユーザは、単にバーコードリーダの発射ボ
タンを押下するだけで、同じ商品を何個でも購入でき
る。
【0213】また、サーバは、注文受付リストの要求が
なされたとき、そのユーザIDにリンク付けされいる翌
週分の注文受付リストを提供するので、ユーザはどんな
商品を注文したかを何時でも確認できる。
【0214】サーバは、訂正要求が一定期間内になされ
たときに、保存した注文受付リストのユーザIDにリン
ク付けされている商品コードと個数とを消去する。すな
わち、従来はマークシートに所望の商品を書き込んで、
配達日に担当者に渡しているので、変更の場合は電話で
連絡し、センター側で担当者が手入力で変更しなければ
ならなかったが、ユーザがネットワークを用いて変更で
きるので、コストが低下するという効果が得られてい
る。
【0215】ユーザ側からネットワークを介して注文受
付リストが要求されると、そのユーザが注文した商品の
合計金額を注文受付リストに付加してユーザ側に送信す
るので、ユーザにとっては次週は買いすぎたかどうかを
計算しなくとも把握できる。
【0216】携帯電話はブラウザ機能を有するものを用
いているので、画像がサイト(サーバ)から送信されて
も、画面に表示できるという効果が得られている。
【0217】底部にバーコードリーダを備えた携帯電話
を用いているので、縦型バーコードを付したチラシのバ
ーコードを容易に読み取らせることが可能となると共
に、個数、訂正等のキー操作が容易になる。
【0218】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、サーバが
ユーザ端末から商品コードを受信したときに、その商品
コードに関連する端末提供用商品画像と、商品コード
と、値段と、ユーザコードとをレイヤー構造にして重ね
合わせた注文受付確認用画像を送信する。
【0219】このため、ユーザは、自分の注文した商品
を画像(端末提供用商品画像と、商品コードと、値段
と、ユーザコード)で確認できるので、正確に注文がで
きるという効果が得られている。また、ユーザ端末は商
品コード、ユーザコード等のコードデータをサーバに送
信し、サーバ側からは注文受付確認用画像(端末提供用
商品画像と、商品コードと、値段と、ユーザコード)を
送信するので、画像を使った通信でも全体の通信料は抑
えられている(ユーザ側の通信料は安価)。
【0220】また、商品コードを受信する毎に、個数を
加算する方式であるから、ユーザ側に取ってはキー操作
が少ない。
【0221】また、本発明によれば、チラシは、上部の
角部にサーバのURL、号数、年を示した縦型の第1の
バーコードを印刷し、各広告駒写真画像の角部に商品コ
ードを示した縦型の第2のバーコードを印刷した縦型バ
ーコード付きチラシに対して、平型にされてレーザ発射
口が長方形にされ、かつ一方の平型の面の中央にレーザ
発射ボタンを設けたバーコードリーダを用いている。
【0222】このため、縦型の第1、第2のバーコード
を読み取るときは、親指をバーコードリーダの発射ボタ
ンに当てた持ち方で読み取らせることが可能になり、か
つサーバは、第1のバーコードの受信でログインを許可
し、第2のバーコードの受信で、その商品コードに関連
する端末提供用商品画像と、商品コードと、値段と、ユ
ーザコードとをレイヤー構造にして重ね合わせた注文受
付確認用画像を送信する。
【0223】このため、ユーザは、自分の注文した商品
を画像(端末提供用商品画像と、商品コードと、値段
と、ユーザコード)で確認できるので、正確に注文がで
きる。また、サーバ側でユーザが確認後に次週配達用フ
ァイルに保存する。つまり、ユーザが縦型バーコード付
きチラシをバーコードリーダで読み込ませるだけで、サ
ーバが、次週配達用のファイルを生成している。すなわ
ち、縦型バーコード付きチラシをマークシートとさせて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の形態の商品受発注システムの概
略構成図である。
【図2】本実施の形態に用いるユーザに渡されるチラシ
(左利き用)を説明する説明図である。
【図3】本実施の形態に用いるユーザに渡されるチラシ
(右利き用)を説明する説明図である。
【図4】バーコードリーダと携帯電話の接続を説明する
説明図である。
【図5】本実施の形態のサーバの概略構成図である。
【図6】受注ファイルとユーザファイルを説明する説明
図である。
【図7】本実施の形態の受注ファイル生成処理部の個
数、金額の算出を説明するブロック図である。
【図8】本実施の形態の動作を説明するシーケンス図で
ある。
【図9】本実施の形態のチラシの広告駒写真画像と携帯
電話に表示される画面とを説明する説明図である。
【図10】本実施の形態の受注商品画像抽出処理部のお
ける注文受付確認画像の生成過程を説明する説明図であ
る。
【図11】本実施の形態の受注商品画像抽出処理部のお
ける注文受付確認画像の生成過程を説明する説明図であ
る。
【図12】本実施の形態のチラシの広告駒写真画像と携
帯電話に表示される画面とを説明する説明図である。
【図13】本実施の形態の動作を説明するシーケンス図
である。
【図14】バーコードリーダ付き携帯電話を説明する説
明図である。
【図15】受注ファイル生成処理部18の一部の動作を
説明するフローチャートである。
【図16】実施の形態のモバイルパソコンを用いた場合
のシーケンス図である。
【図17】モバイルパソコンを用いた場合の受注確認リ
ストの説明図である。
【図18】実施の形態3の動作を説明するシーケンス図
である。
【図19】実施の形態3の動作を説明するシーケンス図
である。
【図20】実施の形態3に用いるサーバの概略構成図で
ある。
【図21】実施の形態4のサーバの概略構成図である。
【図22】実施の形態4の個数変更のプログラムの動作
を説明する説明図である。
【図23】従来のチラシの説明図である。
【図24】従来のチラシの説明図である。
【図25】従来で用いるマークシートの説明図である。
【符号の説明】
1 チラシ 2 バーコードリーダ 3 携帯電話 8 サーバ 2a レーザ光発射ボタン 15 ユーザ認証処理部 17 送信形式決定処理部 18 受注ファイル生成処理部 20 受注商品画像抽出処理部 22 訂正処理部 23 受注リスト生成処理部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚を一つのチラシとし、該チラシを
    特定曜日に顧客に渡して、前記チラシの商品の受注をユ
    ーザ端末からコンピュータネットワークを介してサーバ
    が受け付け、該受付毎に前記サーバが前記ユーザ端末に
    前記チラシに掲載されている商品の画像を送信する商品
    受発注システムであって、 前記サーバは、 商品分野、ページ数、年からなるフォルダに、前記商品
    の商品コードを保存し、該商品コードに前記チラシの商
    品の値段、商品案内、商品の写真画像並びに該写真画像
    に基づく前記ユーザ端末の機種に応じた端末提供用商品
    画像をリンク付けして保存したデータベースと、 前記チラシの商品分野、年、号数、機種、ユーザIDか
    らなる第1の受信データを受信したとき、前記商品分
    野、ページ数、年に対応する前記フォルダを開いて、前
    記商品コードの待ち受け状態となる手段と、 前記商品コードを受信したとき、該商品コードに対応す
    る前記端末提供用商品画像を抽出する手段と、 前記抽出した端末提供用商品画像にリンク付けされてい
    る前記商品コード、値段を抽出する手段と、 前記ユーザID毎に、前記商品コード、受注個数、単
    価、合計額が記憶される受注ファイルと、 前記商品コードを受信する毎に、前記ユーザID、号
    数、年に対応させた受注データを前記受信したユーザI
    Dに対応する前記受注ファイルに保存し、前記受信した
    商品コードに一致する商品コードが存在するかどうかを
    判断し、存在するときは、現在の個数に「1」を加算し
    て前記受注個数をこの加算個数に更新する手段と、 前記受注個数が更新される毎に、前記商品コード、前記
    受注個数、前記ユーザID、前記端末提供用画像とをレ
    イヤー構造で重ね合わせた注文受付確認用画像を生成す
    る手段と、 前記注文受付確認用画像を前記コンピュータネットワー
    クを介して前記受信したユーザIDを有するユーザ端末
    に送信する手段とを有することを特徴とする商品受発注
    システム。
  2. 【請求項2】 前記サーバは、前記受注個数が更新され
    る毎に、前記リンク付けされている単価を読み、この単
    価と前記更新された受注個数との積を前記合計額として
    求める手段と、 前記合計額のレイヤーを生成し、前記商品コード、前記
    受注個数、前記ユーザID、前記端末提供用画像のレイ
    ヤに重ね合わせて前記注文受付確認用画像を生成する手
    段とを有することを特徴とする請求項1記載の商品受発
    注システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバは、 前記注文受付確認用画面を前記ユーザ端末に送信した後
    に、該ユーザ端末から注文確認を受信しとき、前記特定
    曜日から1週間を商品渡す週とした次週配達用のファイ
    ルに前記ユーザコードと前記商品コードと注文個数と端
    末提供用画像をリンク付けして保存する手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の商品受発注シス
    テム。
  4. 【請求項4】 複数枚を一つのチラシとし、該チラシを
    特定曜日に顧客に渡して、前記チラシの商品の受注をユ
    ーザ端末からコンピュータネットワークを介してサーバ
    が受け付け、該受付毎に前記サーバが前記ユーザ端末に
    前記チラシに掲載されている商品の画像を送信する商品
    受発注システムであって、 前記チラシは1枚毎に、 前記広告駒写真画像の商品分野、号数、ページ数、前記
    サーバのネットワークアドレスに対応した第1のバーコ
    ードが縦に上部に印刷され、かつ前記商品の画像の商品
    番号に対応した第2のバーコードが前記縦に前記商品の
    画像の角部領域に印刷され、 前記ユーザ端末は、バーコードリーダと、ブラウザ機能
    及び前記コンピュータ接続機能を有し携帯電話器とを接
    続してなり、 前記バーコードリーダは、筐体が厚みを有して平型にさ
    れてレーザ発射口が長方形にされ、かつ一方の平型の面
    の中央にレーザ発射ボタンを設け、該レーザ発射ボタン
    の押下で、前記レーザ発射口の端から端までをスキャニ
    ングしながら前記レーザ発射光を照射し、該反射光を受
    光してデジタルデータに変換して前記携帯電話器に送出
    する構成を有し、 前記サーバは、前記商品コードとユーザIDとを前記携
    帯電話器から受信する毎に、前記商品コードにリンク付
    けされて保存されている前記携帯電話用の写真画像と前
    記受信したユーザIDと、前記商品コードと、該商品コ
    ードの受信回数とをレイヤー構造で重ね合わせた注文受
    付確認用画像を生成する手段と、 前記注文受付確認用画像を前記コンピュータネットワー
    クを介して前記受信したユーザIDを有するユーザ端末
    に送信する手段とを有することを特徴とする商品受発注
    システム。
  5. 【請求項5】 前記サーバは、 商品分野、ページ数、年からなるフォルダに、前記商品
    の商品コードを保存し、該商品コードに前記チラシの商
    品の値段、商品案内、商品の写真画像並びに該写真画像
    に基づく前記ユーザ端末の機種に応じた端末提供用商品
    画像をリンク付けして保存したデータベースと、 前記チラシの商品分野、年、号数、機種、ユーザIDか
    らなる第1の受信データを受信したとき、前記商品分
    野、ページ数、年に対応する前記フォルダを開いて、前
    記商品コードの待ち受け状態となる手段と、 前記商品コードを受信したとき、該商品コードに対応す
    る前記端末提供用商品画像を抽出する手段と、 前記抽出した端末提供用商品画像にリンク付けされてい
    る前記商品コード、値段を抽出する手段と、 前記ユーザID毎に、前記商品コード、受注個数、単
    価、合計額が記憶される受注ファイルと、 前記商品コードを受信する毎に、前記ユーザID、号
    数、年に対応させた受注データを前記受信したユーザI
    Dに対応する前記受注ファイルに保存し、前記受信した
    商品コードに一致する商品コードが存在するかどうかを
    判断し、存在するときは、現在の個数に「1」を加算し
    て前記受注個数をこの加算個数に更新する手段と、 前記受注個数が更新される毎に、前記商品コード、前記
    受注個数、前記ユーザID、前記端末提供用画像とをレ
    イヤー構造で重ね合わせた注文受付確認用画像を生成す
    る手段と、 前記注文受付確認用画像を前記コンピュータネットワー
    クを介して前記受信したユーザIDを有するユーザ端末
    に送信する手段とを有することを特徴とする商品受発注
    システム。
  6. 【請求項6】 前記サーバは、前記受注個数が更新され
    る毎に、前記リンク付けされている単価を読み、この単
    価と前記更新された受注個数との積を前記合計額として
    求める手段と、 前記合計額のレイヤーを生成し、前記商品コード、前記
    受注個数、前記ユーザID、前記端末提供用画像のレイ
    ヤに重ね合わせて前記注文受付確認用画像を生成する手
    段とを有することを特徴とする請求項5記載の商品受発
    注システム。
  7. 【請求項7】 前記サーバは、 前記注文受付確認用画面を前記ユーザ端末に送信した後
    に、該ユーザ端末から注文確認を受信しとき、前記特定
    曜日から1週間を商品渡す週とした次週配達用のファイ
    ルに前記ユーザコードと前記商品コードと注文個数と端
    末提供用画像をリンク付けして保存する手段とを有する
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の商品受発注シス
    テム。
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