JP2024054632A - 販売データ処理装置、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明が解決しようとする課題は、オペレータの操作性を向上させることが可能な販売データ処理装置、およびプログラムを提供することである。【解決手段】実施形態の販売データ処理装置は、顧客が購入する商品の情報として登録された商品情報のうち、編集対象の商品情報を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された商品情報を編集するための編集データを受け付ける受付手段と、前記選択手段によって選択された商品情報、および前記受付手段によって受け付けられた編集データを、表示部の同一画面に表示させる表示制御手段と、前記選択手段によって選択された商品情報を前記受付手段によって受け付けられた編集データに基づいて編集する編集手段と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、販売データ処理装置、およびプログラムに関する。
商品あるいはサービス(以下、総称して「商品」という)を販売する店舗では、POS(Point Of Sales)端末などの販売データ処理装置が用いられている。POS端末は、顧客が購入する商品の商品情報を登録し、当該登録された商品情報に基づいて決済処理を実行する。なお、以下の説明において商品情報の登録を「商品登録」という場合がある。
従来、商品登録された商品情報の編集を可能としたPOS端末が提案されている(例えば、特許文献1)。このPOS端末は、商品登録された商品情報のうち選択された商品情報についての編集画面を表示する。POS端末は、編集画面において入力された編集データに基づいて商品情報を編集する。これにより、POS端末を操作するオペレータは、商品情報として登録された価格や点数等の項目のデータを書き換えることができる。
しかしながら、上記従来のPOS端末は、編集データが入力されると編集画面に表示されていた商品情報が入力された編集データに置き換わってしまう。このため、上記従来のPOS端末は、編集画面に表示された商品情報の各データが編集前のものか編集後のものかをオペレータが容易に認識できるものでなく、操作性が良好といえるものではなかった。
本発明が解決しようとする課題は、オペレータの操作性を向上させることが可能な販売データ処理装置、およびプログラムを提供することである。
実施形態の販売データ処理装置は、顧客が購入する商品の情報として登録された商品情報のうち、編集対象の商品情報を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された商品情報を編集するための編集データを受け付ける受付手段と、前記選択手段によって選択された商品情報、および前記受付手段によって受け付けられた編集データを、表示部の同一画面に表示させる表示制御手段と、前記選択手段によって選択された商品情報を前記受付手段によって受け付けられた編集データに基づいて編集する編集手段と、を備える。
図1は、実施形態に係るPOS端末の外観を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係るPOS端末の主たるハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係るPOS端末の制御部の主たる機能構成を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係るPOS端末での取引の流れを示すフローチャートである。 図5は、実施形態に係るPOS端末の制御部による編集処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、実施形態に係るPOS端末の表示部が表示する第1登録画面を示す図である。 図7は、実施形態に係るPOS端末の表示部が表示する第1編集画面を示す図である。 図8は、実施形態に係るPOS端末の表示部が表示する第2編集画面を示す図である。 図9は、実施形態に係るPOS端末の表示部が表示する第2登録画面を示す図である。
以下、本実施形態に係る販売データ処理装置、およびプログラムについて図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。例えば、以下に説明する実施形態においては、商品登録および決済処理を実行可能なPOS端末を販売データ処理装置とした例について説明するが、これに限らない。販売データ処理装置は、商品登録された商品情報を編集する機能を備えたものであればよく、商品登録機能や決済処理機能を備えていなくてもよい。
図1は、販売データ処理装置の一例であるPOS端末1の外観を示す斜視図である。POS端末1は、例えばスーパーマーケット等の店舗に設置されて、顧客が購入する商品について商品登録を実行し、当該商品登録によって登録された商品情報に基づいて決済処理を行う。決済処理は、購入代金の支払いを完了するためにPOS端末1が行う処理である。
POS端末1は、ドロア2と、本体3とを備える。本体3は、ドロア2上に載置される。
ドロア2は、現金や金券等を収納する収納装置である。ドロア2は、金種別の金銭収納部が設けられた引出し21を備える。引出し21は開閉可能であって、制御部10(図2参照)の制御によって開放される。
本体3は、表示部4、操作部5、レシートプリンタ6、カードリーダ7、およびスキャナ8を備える。
表示部4は、第1表示部41(オペレータ用表示部)と第2表示部42(客用表示部)とで構成される。これら第1表示部41および第2表示部42は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスで構成される。
第1表示部41は、オペレータに対して各種情報を表示する。例えば、第1表示部41は、商品登録する際の操作画面である登録画面、商品登録された商品情報を編集するための操作画面である編集画面等を表示する。編集画面では、商品登録された商品情報および当該商品情報を編集するための編集データが表示される。第1表示部41は、商品情報および編集データを同一画面に表示する表示部の一例である。第2表示部42は、顧客に対して各種情報を表示する。例えば、第2表示部42は、商品登録された商品情報、取引金額等を表示する。以下の説明において、第1表示部41と第2表示部42を特に区別しない場合、表示部4というものとする。
操作部5は、第1操作部51と第2操作部52とで構成される。第1操作部51は、本体3の上面に設けられたキーボードで構成される。第1操作部51は、置数キー、クリアキー、戻りキー、小計キー、確定キーなどの複数のハードウェアキーを備えている。置数キーは、商品コードや金額等の数値を入力するためのキーである。クリアキーは、エラー発生時などに操作を取り消すためのキーである。戻りキーは、現在の操作をキャンセルして直前の画面に戻すためのキーである。小計キーは、商品登録を完了して売上合計金額の算出を宣言するためのキーである。確定キーは、入力された操作を確定する場合に押下するキーである。第2操作部52は、第1表示部41の表面に設けられたタッチパネルで構成される。第2操作部52は、第1表示部41に表示される各操作画面において、キャッシャが触れた位置に応じた情報を制御部10に入力する。以下の説明において、第1操作部51と第2操作部52を特に区別しない場合、操作部5というものとする。なお、キーボードからなる第1操作部51は、設けられていなくてもよい。
レシートプリンタ6は、例えばサーマルプリンタで構成される。レシートプリンタ6は、発行口61を備える。レシートプリンタ6は、1取引に係る情報をレシート用紙(図示せず)に印刷し、発行口61から印刷したレシートを発行する。レシートに印刷される1取引に係る情報は、顧客が購入した商品の商品情報や取引金額などである。
カードリーダ7は、本体3に内蔵されている。カードリーダ7は、本体3の上面に位置するカード読取溝71を有する。カードリーダ7は、カード読取溝71に差し込まれてスライドされた磁気カードの情報を読み取る。例えば、カードリーダ7は、顧客の会員カードあるいはポイントカード等の媒体から会員コードを読み取る。また、カードリーダ7は、顧客のクレジットカードからクレジットカード決済に必要な顧客情報を読取る。カードリーダ7は、ICチップを内蔵したカードから情報を読取るICカードリーダでもよい。なお、POS端末1は、カードリーダ7に代えて、あるいは加えて各種キャッシュレス決済を可能とする決済端末を備えていてもよい。
スキャナ8は、顧客が購入する商品に付されたバーコード等のコードシンボルを光学的に認識する。そして、スキャナ8は、認識したコードシンボルをデコードし、コードシンボルが示す商品コードを読み取る。なお、スキャナ8が認識したコードシンボルのデコードは、制御部10で行ってもよい。
図2は、POS端末1の主たるハードウェア構成を示すブロック図である。POS端末1は、制御部10と、記憶部11と、第1表示部41と、第2表示部42と、第1操作部51と、第2操作部52と、レシートプリンタ6と、ドロア2と、カードリーダ7と、スキャナ8と、通信部12と、を備えている。制御部10、記憶部11、第1表示部41、第2表示部42、第1操作部51、第2操作部52、レシートプリンタ6、ドロア2、カードリーダ7、スキャナ8、および通信部12は、バス13等を介して互いに接続されている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103を備えたコンピュータ構成となっている。CPU101、ROM102、およびRAM103は、バス13を介して互いに接続されている。
CPU101は、POS端末1の全体の動作を制御する。ROM102は、CPU101の駆動に用いられるプログラムなどの各種プログラムや各種データを記憶する。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用され、ROM102や記憶部11に記憶された各種プログラムや各種データを展開する。制御部10は、CPU101がROM102や記憶部11に記憶されてRAM103に展開された制御プログラムにしたがって動作することによって、POS端末1の各種制御処理を実行する。
また、RAM103は、商品情報部1031を有する。商品情報部1031は、顧客が購入する商品の商品情報を記憶する。具体的には、商品情報部1031は、スキャナ8が読取った商品コードに基づいて記憶部11から読み出された商品情報を記憶する。商品情報部1031に商品情報が登録されることによって商品登録がなされる。
記憶部11は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶媒体で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶部11は、制御プログラム111、および商品マスタ112を記憶する。
制御プログラム111は、商品登録を実行する機能、商品登録によって登録された商品情報を編集する機能、登録された商品情報に基づいて決済処理を実行する機能、表示部4に各種情報を表示させる機能等を実現するためのプログラムなどである。
商品マスタ112は、店舗が販売する商品の商品情報を記憶したマスタファイルであり、図示しない店舗サーバから送信されて記憶部11に記憶される。店舗で扱う商品は日々変化するため、商品マスタ112は適宜更新される。商品マスタ112は、商品コードに対応付けて、商品名、価格、商品画像などの商品に関する情報を記憶する。
第1表示部41、第2表示部42、第1操作部51、第2操作部52、レシートプリンタ6、ドロア2、カードリーダ7、およびスキャナ8の構成および機能については前述しているので、重複する説明は省略する。通信部12は、店舗サーバなどの外部装置と通信するためのインターフェイスである。制御部10は、通信部12を介して外部装置と接続されることで、当該外部装置と情報(データ)の送受信が可能となる。
続いて、POS端末1の制御部10の機能構成について説明する。図3は、POS端末1の制御部10の主たる機能構成を示すブロック図である。制御部10は、CPU101がROM102や記憶部11に記憶された制御プログラムにしたがって動作することで、取得手段1001、登録手段1002、商品入力手段1003、選択手段1004、受付手段1005、編集手段1006、決済処理手段1007、表示制御手段1008、レシート発行手段1009、および送受信手段1010として機能する。なお、これら各機能を専用回路等のハードウェアを用いて構成してもよい。
取得手段1001は、操作部5やスキャナ8から顧客が購入する商品の商品コードを取得する。例えば、取得手段1001は、スキャナ8が商品に付されたコードシンボルから読取った商品コードを当該スキャナ8から取得する。また、取得手段1001は、コードシンボルが付されていない商品等について、第1操作部51や第2操作部52に入力された商品コードを取得する。
登録手段1002は、商品登録を実行する。具体的には、登録手段1002は、取得手段1001が取得した商品コードに対応する情報を商品マスタ112から読み出す。そして、登録手段1002は、商品コードと読み出した情報とを対応付けた商品情報を商品情報部1031に登録する。
商品入力手段1003には、編集入力情報が入力される。編集入力情報は、商品登録された商品のうちオペレータが指定した商品を示す情報を含み、当該商品の商品情報を編集することを指示する情報である。後述する第1登録画面において、オペレータによって商品が指定されると、商品入力手段1003に編集入力情報が入力される。
選択手段1004は、商品入力手段1003に入力された商品の商品情報のいずれかの項目を選択する。選択される項目は、商品情報の一例である。後述する第1編集画面において、オペレータによって編集対象の項目が指定されると、選択手段1004は、指定された項目を編集対象の商品情報として選択する。選択手段1004によって選択された項目は編集可能となる。
受付手段1005は、操作部5から各種情報を受け付ける。例えば、受付手段1005は、操作部5から商品情報を編集するための編集データを受け付ける。編集データは、商品登録された商品情報のいずれかの項目のデータを書き換えるためのデータである。具体的には、編集データは、商品情報部1031に記憶された数量、単価、値引き額、税率などの項目のデータを書き換えるためのデータである。また、受付手段1005は、取引の開始を宣言する取引開始入力、取引金額を算出して決済処理の開始を宣言する決済入力などの情報を操作部5から受け付ける。
編集手段1006は、選択手段1004によって選択された商品情報である項目のデータを受付手段1005によって受け付けられた編集データに基づいて編集する。具体的には、編集手段1006は、選択手段1004によって選択された商品情報のいずれかの項目のデータを、受付手段1005によって受け付けられた編集データに置き換える。
例えば、選択手段1004によって選択された商品情報の数量の項目に「1」が登録されている場合、受付手段1005が数量を「2」にする旨の編集データを受け付けると、編集手段1006は商品情報部1031に登録されている当該商品情報の数量の項目を「2」に書き換える。受付手段1005が単価、値引き等に係る編集データを受け付けた場合、編集手段1006は、同様にして商品情報部1031に登録されている単価、値引き等の項目を書き換える。
決済処理手段1007は、取得手段1001が取得した商品情報(編集された商品情報を含む)に基づいて取引の決済処理を実行する。言い換えると、決済処理手段1007は、顧客が購入する商品の代金の支払いを完了するための処理を実行する。例えば、決済処理手段1007は、商品登録された商品の合計金額(取引金額)を算出する。顧客が現金決済により支払を行う場合、決済処理手段1007は、顧客から受領した金額と取引金額とを比較し、必要に応じて釣銭額を算出する。決済処理手段1007は、顧客が選択した現金決済、クレジット決済等の決済方法に対応して、当該顧客が購入代金の支払いを完了するための各種処理を実行する。
表示制御手段1008は、表示部4に各種情報を表示させる。例えば、表示制御手段1008は、商品登録がなされる際に登録画面を第1表示部41に表示させる。また、表示制御手段1008は、商品情報の編集がなされる際に編集画面を第1表示部41に表示させる。表示制御手段1008は、編集画面において、選択手段1004によって選択された商品情報、および受付手段1005によって受け付けられた編集データを、第1表示部41の同一画面に表示させる。登録画面および編集画面の詳細は後述する。
また、表示制御手段1008は、商品登録された商品の商品情報や取引金額を第2表示部42に表示させる。表示制御手段1008は、必要に応じて広告情報を第2表示部42に表示させてもよい。
レシート発行手段1009は、レシートプリンタ6を制御して当該レシートプリンタ6から一取引に係るレシートを発行させる。なお、レシート発行手段1009は、電子レシートを発行させるようにしてもよい。例えば、レシート発行手段1009は、顧客の携帯端末(図示せず)に電子レシート情報を送信する電子レシートサーバ(図示せず)に対して、電子レシートの発行指示を出力するようにしてもよい。
送受信手段1010は、図示しない店舗サーバ等の外部装置との間で各種情報を送受信する。例えば、送受信手段1010は、店舗サーバから商品マスタ112を受信する。また、送受信手段1010は、決済処理手段1007によって決済処理された取引に関する取引情報を店舗サーバに送信する。
POS端末1が決済端末と接続されている場合、送受信手段1010は、顧客がクレジット決済、電子マネー決済、コード決済等のキャッシュレス決済により購入代金の支払いを行う際、取引金額などを含む一取引に係る取引情報を当該決済端末に送信する。また、送受信手段1010は、決済端末が決済事業者の決済サーバ(図示せず)と通信して取引金額の決済に係る処理を完了させると、当該決済端末から決済完了通知を受信する。
次に、POS端末1を用いた取引の流れについて説明する。図4は、POS端末1での取引の流れを示すフローチャートである。
顧客が購入する商品をPOS端末1に持ち込むと、オペレータの操作により取引開始入力がなされる。これにより、POS端末1は、取引開始入力を受付ける(ステップS1)。取引開始入力は、オペレータが第1操作部51あるいは第2操作部52を操作することによりなされる。
次いで、オペレータの操作に基づいて、顧客が購入する商品の商品コードをスキャナ8が読取る。POS端末1は、スキャナ8が読取った商品コードに基づいて商品登録を実行する(ステップS2)。
図6は、商品登録の際に第1表示部41に表示される第1登録画面を示す図である。第1登録画面は、上段にヘッダー部410、中段に情報表示部420、下段にフッター部430が配置される。
ヘッダー部410には、現在の時刻、登録明細を表示する画面であることを示す「登録明細」の文字、POS端末1の番号を示すレジNo、オペレータ(キャッシャ)の氏名、などが表示される。フッター部430には、小計ボタン431および複数の各種ボタン432が表示される。
情報表示部420は、第1商品情報表示部421、第2商品情報表示部422、顧客情報表示部423、移行ボタン424、および取引情報表示部425を有する。
第1商品情報表示部421は、これまでに商品登録された商品の情報を表示する。表示される商品の情報は、商品の属性、商品名、数量(点数)、単価、値引き額、金額、税種別などである。
商品の属性は、店舗によって予め設定された特徴である。属性が設定された商品には当該商品の特徴を示すアイコン4121が表示される。アイコン4121は、例えば、セット割引の対象である商品であることを示すもの、特売商品であることを示すもの、未成年者への販売が禁止されている商品であることを示すものなどである。商品に設定される属性は店舗が任意に設定できるものであり、当該属性の数に応じたアイコン4121が用意されている。アイコン4121は、属性に応じてグループ分けされ、グループごとに異なる色のアイコン4121としてもよい。例えば、値引きに関係するアイコン4121を赤色とするなどしてもよい。
また、1商品に複数の属性が設定されている場合、優先して表示すべき属性のアイコンが表示され、かつ他の属性もあることを示すマークも表示される。この場合、優先して表示すべき属性は店舗によって設定される。例えば、図6の商品Dは、特売商品かつ未成年者への販売が禁止されている商品であり、未成年者への販売が禁止されている商品であることを示すアイコン(優先して表示すべき属性のアイコン)と他の属性もあることを示すマークとが表示される。
第1商品情報表示部421は、最初に登録された商品情報がNo1の欄、すなわち最上段に表示され、以降登録順に次の下段に表示されていく。商品登録された商品の数が増えて第1商品情報表示部421に商品情報が表示し切れなくなると、最上段に表示された商品情報が消えて他の商品情報がそれぞれ上段に移動する。第1商品情報表示部421は、上下にスクロール表示可能であり、商品登録された全ての商品情報を表示可能となっている。
第2商品情報表示部422は、カレントエリアとも呼ばれるものであって、最新に商品登録された1商品情報を表示する。表示される商品情報は、商品名、数量、金額、属性などである。第2商品情報表示部422は、第1商品情報表示部421における1商品情報の表示よりも大きな領域、かつ大きな文字で表示されるので、より見やすいものとなっている。
顧客情報表示部423は、顧客が保有するポイントなど顧客の情報を表示する。顧客の情報は、例えばカードリーダ7が顧客の会員カードから読取った会員コードに基づいて表示される。移行ボタン424は、コードシンボルが付されていない商品を商品登録する際に操作される。移行ボタン424が操作されると、第1表示部41は、商品に対応した登録ボタンが複数表示される登録ボタン画面を表示する。オペレータは、登録ボタンを操作することで、コードシンボルが付されていない商品を商品登録することができる。取引情報表示部425は、商品登録された全商品の合計点数および合計金額を表示する。
図4に戻って取引の流れについて説明する。オペレータが登録画面に表示されている商品情報を編集する場合、言い換えれば登録画面に表示されている商品情報の少なくとも1つの項目を変更する場合、POS端末1は編集処理を実行する(ステップS3)。
例えば、以下のような場合に登録された商品情報の編集処理が行われる。店舗が値引き販売を行う場合であって商品マスタ112の単価が値引きした金額に修正されていない場合、オペレータは登録された商品情報の単価の項目を編集する。店舗がタイムセールなどにより一時的に値引きを行う場合、オペレータは登録された商品情報の値引き額の項目を編集する。商品登録された商品を顧客が追加して購入する場合、オペレータは登録された商品情報の数量の項目を編集する。顧客が商品登録された商品を店舗内で飲食する場合、いわゆるイートインの場合、オペレータは登録された商品情報の税の項目を編集する。
顧客が購入する商品全てについて商品登録が完了すると(編集処理がある場合、編集処理も終了すると)、オペレータの操作により小計ボタン431(図6参照)が操作される。これにより、購入代金を決済することを宣言する決済入力がなされ、POS端末1は決済入力を受付ける(ステップS4)。
続いて、POS端末1は、会計処理を実行する(ステップS5)。POS端末1による会計処理が完了すると取引は終了する。会計処理は、決済処理手段1007による決済処理、表示制御手段1008による表示制御処理、およびレシート発行手段1009によるレシート発行処理を含む。
なお、編集処理は、決済入力受付後であっても決済に係る処理が開始される前であれば実行可能である。例えば、現金決済の場合、決済入力受付後であっても顧客から預かった現金の金額が入力される前であれば編集処理は実行可能である。また、クレジット決済の場合、決済入力受付後であってもカードリーダ7がクレジットカードから顧客情報を読み取る前であれば編集処理は実行可能である。これらの場合、POS端末1は、登録された商品情報を編集する旨の入力を受け付けると、商品情報部1031から商品情報を読み出して、後述する第1編集画面を表示する。
次に、POS端末1が実行する編集処理について、第1表示部41が表示する画面と合わせて説明する。図5は、POS端末1の制御部10による編集処理の流れを示すフローチャートである。
制御部10は、商品入力手段1003が編集入力情報を受け付けたか否か判断する(ステップS11)。言い換えると、制御部10は、図6の第1登録画面において、第1商品情報表示部421に表示されたいずれかの商品情報が選択され、あるいは第2商品情報表示部422に表示された商品情報が選択されたか否か判断する。制御部10は、第1登録画面において、商品名を表示する領域がタッチされると、商品入力手段1003が編集入力情報を受け付けたと判断する。なお、編集入力情報の入力方法は上記に限るものではない。例えば、情報表示部420に編集ボタンを表示させ、当該編集ボタンが操作されたことを条件に、商品情報を選択可能としてもよい。この場合、オペレータが意図せずに商品名を表示する領域に触れてしまった場合、それだけでは後述する第1編集画面が表示されることがないという利点がある。
商品入力手段1003が編集入力情報を受け付けない場合(ステップS11のN)、制御部10はステップS11の処理に戻って待機する。商品入力手段1003が編集入力情報を受け付けると(ステップS11のY)、表示制御手段1008は、商品入力手段1003によって選択された商品の商品情報に関する第1編集画面を第1表示部41に表示させる(ステップS12)。第1編集画面は、編集データが入力される前の編集画面である。
図7は、第1編集画面を示す図である。第1編集画面は、第1登録画面上にポップアップ表示されてもよいし、第1登録画面から移行して表示されてもよい。第1編集画面には、商品情報表示部441、商品取消ボタン442、テンキー443、複数のプリセットボタン444、およびキャンセルボタン445が表示される。
商品情報表示部441は、商品情報を構成する各項目を表示する。商品情報表示部441は、数量表示部4411、単価表示部4412、値引き額表示部4413、金額表示部4414、および税率表示部4415を有する。
数量表示部4411は、選択された商品について商品登録された数量を表示する。単価表示部4412は、選択された商品の単価を表示する。値引き額表示部4413は、単価から値引きされた金額、あるいは割引された金額を表示する。なお、値引きとは、単価から一定の金額を差し引く値引き、および単価から一定の割合の金額を差し引く割引を含む概念であるものとする。税率表示部4415は、選択された商品に適用される消費税率を表示する。
商品取消ボタン442は、選択された商品の商品登録を取り消すための操作子である。商品取消ボタン442が操作されると、商品情報表示部441に表示された商品の商品情報が商品情報部1031から削除される。これによって、商品情報表示部441に表示された商品の商品登録が取り消される。
テンキー443は、編集データを入力するための操作子である。テンキー443は、表示枠4431、クリアキー4432、削除キー4443、置数キー4434、および入力キー4435を有する。
表示枠4431には、置数キーで入力された数値が表示される。クリアキー4432は、表示枠4431内に表示された数値をクリアするキーである。削除キー4443は、直近に入力された数値をクリアするキーである。置数キー4434は、編集データの数値を入力するキーである。入力キー4435は、表示枠4431に表示された数値を編集データとして確定させるキーである。
プリセットボタン444は、編集データを入力するための操作子である。具体的には、プリセットボタン444は、編集データとして値引き額を入力する際に使用される。本実施形態においては、10円引き、20円引き、30円引き、40円引きの4つのプリセットボタン444が用意されている。いずれかのプリセットボタン444が操作されると、対応する値引き額が値引き額表示部4413に表示される。プリセットボタン444が複数回操作された場合、各操作に対応した値引き額の合計金額が値引き額表示部4413に表示される。
キャンセルボタン445は、選択された商品の商品情報の編集をキャンセルする場合に操作される。キャンセルボタン445が操作されると、第1編集画面は閉じられ第1登録画面が表示される。
図5のフローチャートに戻って編集処理について説明する。制御部10は、受付手段1005が商品取消入力を受け付けたか否か判断する(ステップS13)。言い換えれば、制御部10は、第1編集画面において商品取消ボタン442が操作されたか否か判断する。
受付手段1005が商品取消入力を受け付けると(ステップS13のY)、編集手段1006は、第1編集画面に表示されている商品の商品情報を商品情報部1031から削除する(ステップS14)。そして、制御部10は編集処理を終了する。このとき、表示制御手段1008は、第1表示部41に上記商品情報が削除された第1登録画面を表示させる。
ステップS13の処理において、受付手段1005が商品取消入力を受け付けない場合(ステップS13のN)、制御部10は、選択手段1004が項目選択入力を受け付けたか否か判断する(ステップS15)。言い換えれば、制御部10は、第1編集画面において数量表示部4411、単価表示部4412、値引き額表示部4413、金額表示部4414、および税率表示部4415のいずれかがタッチされたか否か判断する。
選択手段1004が項目選択入力を受け付けない場合(ステップS15のN)、制御部10は、受付手段1005がキャンセル入力を受け付けたか否か判断する(ステップS16)。言い換えれば、制御部10は、第1編集画面においてキャンセルボタン445が操作されたか否か判断する。
受付手段1005がキャンセル入力を受け付けない場合(ステップS16のN)、制御部10はステップS13の処理に戻る。受付手段1005がキャンセル入力を受け付けると(ステップS16のY)、制御部10は編集処理を終了する。このとき、表示制御手段1008は、第1表示部41に第1登録画面を表示させる。
ステップS15の処理において、選択手段1004が項目選択入力を受け付けると(ステップS15のY)、制御部10は、受付手段1005が編集データの入力を受け付けたか否か判断する(ステップS17)。言い換えれば、制御部10は、第1編集画面においてテンキー443の置数キー4434が操作されたか、あるいはいずれかのプリセットボタン444が操作されたか否かを判断する。
受付手段1005が編集データの入力を受け付けない場合(ステップS17のN)、制御部10は、受付手段1005がキャンセル入力を受け付けたか否か判断する(ステップS18)。言い換えれば、制御部10は、第1編集画面においてキャンセルボタン445が操作されたか否か判断する。
受付手段1005がキャンセル入力を受け付けない場合(ステップS18のN)、制御部10はステップS17の処理に戻る。受付手段1005がキャンセル入力を受け付けると(ステップS18のY)、制御部10は編集処理を終了する。このとき、表示制御手段1008は、第1表示部41に第1登録画面を表示させる
ステップS17の処理において、受付手段1005が編集データの入力を受け付けると(ステップS17のY)、編集手段1006は、入力された編集データに対応する金額を算出する(ステップS19)。例えば、受付手段1005が数量に係る編集データを受け付けた場合、編集手段1006は、受け付けた数量と編集画面に表示された単価とを乗算して金額を算出する。
続いて、表示制御手段1008は、受付手段1005が受け付けた編集データ、および編集手段1006が算出した金額を第1編集画面に追加して表示する第2編集画面を第1表示部41に表示させる(ステップS20)。
図8は、第2編集画面を示す図である。図示の例は、受付手段1005が数量に係る編集データの入力を受け付けた場合を示している。なお、図8に示す第2編集画面において、図7に示す第1編集画面と同様の構成については、同一符号を付し重複する説明は省略する。
数量表示部4411には、登録されている情報である「1点」に加えて、置数キー4434によって入力された編集データ「2」に対応する「2点」の表示がなされる。「2点」の表示は、「1点」の表示と並んでなされ、かつ、「1点」の表示とは異なる表示形態でなされる。具体的には、「2点」は「1点」の下側に並べて表示され、かつ、「1点」の表示とは異なる色で表示される。
言い換えれば、表示制御手段1008は、編集画面において、商品入力手段1003によって選択された商品の商品情報を項目ごとに表示するとともに、受付手段1005によって受け付けられた編集データを当該商品情報の対応する項目のデータに並べて表示させる。なお、表示制御手段1008は、「2点」と「1点」を上下方向以外の方向に隣接させてもよい。
また、表示制御手段1008は、編集画面において、選択手段1004によって選択された商品情報のデータと、受付手段1005によって受け付けられた編集データとを異なる表示形態で表示させるということができる。ここで、異なる表示形態とは、異なる色で表示することに限るものでなく、文字の大きさ、書体などを異ならせたものであってもよい。
金額表示部4414には、登録されている情報である「154円」に加えて、編集手段1006によって算出された金額の「308円」が表示される。金額表示部4414は、数量表示部4411と同様に、「308円」の表示を「154円」の表示の下側に並べ、かつ、「154円」の表示とは異なる色で表示する。
第2編集画面は、選択手段1004によって選択された商品情報のデータと、受付手段1005によって受け付けられた編集データと、を第1表示部41の同一画面に表示する。これにより、オペレータは、登録済の商品情報のデータと入力された編集データとを確認しながら編集データの入力を行うことができる。このため、POS端末1は、オペレータによる編集データの入力忘れや編集データの誤入力を抑制することができるとともに、当該オペレータの操作性を向上させることができる。
また、第2編集画面は、受付手段1005によって受け付けられた編集データを、当該編集データに対応する項目のデータに並べて表示する。すなわち、受け付けた編集データを編集前のデータと並べて表示する。これにより、オペレータは、入力された編集データと、当該編集データに対応する項目の登録済データとを対比して見易い。この点においても、POS端末1は、オペレータの操作性を向上させることができる。
加えて、第2編集画面は、選択手段1004によって選択された商品情報のデータと、受付手段1005によって受け付けられた編集データと、を異なる色で表示する。これにより、オペレータは、登録済の商品情報の各項目のデータと入力された編集データと、を容易に識別することができる。この点においても、POS端末1は、オペレータの操作性を向上させることができる。
さらに、第2編集画面は、テンキー443やプリセットボタン444を併せて表示する。これにより、オペレータは、第2編集画面を操作するだけで編集データの入力を行うことができる。この点においても、POS端末1は、オペレータの操作性を向上させることができる。第2編集画面は、キーボードからなる第1操作部51を備えない構成において特に有効である。
図5のフローチャートに戻って編集処理について説明する。ステップS20にて第2編集画面が表示された後、制御部10は、受付手段1005が編集データ確定入力を受け付けたか否か判断する(ステップS21)。言い換えれば、制御部10は、第2編集画面においてテンキー443の入力キー4435が操作されたか否かを判断する。
受付手段1005が編集データ確定入力を受け付けない場合(ステップS21のN)、制御部10は、受付手段1005がキャンセル入力を受け付けたか否か判断する(ステップS22)。言い換えれば、制御部10は、第2編集画面においてキャンセルボタン445が操作されたか否か判断する。
受付手段1005がキャンセル入力を受け付けない場合(ステップS22のN)、制御部10はステップS21の処理に戻る。受付手段1005がキャンセル入力を受け付けると(ステップS22のY)、制御部10は編集処理を終了する。このとき、表示制御手段1008は、第1表示部41に第1登録画面を表示させる。
ステップS21の処理において、受付手段1005が編集データ確定入力を受け付けると(ステップS21のY)、表示制御手段1008は、第1表示部41に第2登録画面を表示する(ステップS23)。そして、制御部10は編集処理を終了する。
図9は、第2登録画面を示す図である。図9に示す第2登録画面において、図6に示す第1登録画面と同様の構成については、同一符号を付し重複する説明は省略する。
第2登録画面では、編集された商品情報が第1商品情報表示部421から削除され、第2商品情報表示部422に表示される。そして、従前に第2商品情報表示部422に表示されていた商品情報は、当該第2商品情報表示部422から削除され第1商品情報表示部421に表示される。より詳細には、第1商品情報表示部421から削除された商品情報より下段に表示されていた商品情報は、それぞれ1段ずつ上段に移動する。
第2登録画面において、小計ボタン431が操作されると、決済処理手段1007は編集された商品情報に基づいて決済処理を実行する。
第2登録画面は、編集された商品情報をカレントエリアである第2商品情報表示部422に表示する。第2商品情報表示部422での商品情報の表示は、第1商品情報表示部421における1商品情報の表示よりも大きな領域、かつ大きな文字で表示されるため、オペレータは編集された商品情報を認識しやすい。
以上説明したとおり、実施形態のPOS端末1は、顧客が購入する商品の情報として登録された商品情報のうち、編集対象の商品情報を選択する選択手段1004と、選択手段1004によって選択された商品情報を編集するための編集データを受け付ける受付手段1005と、選択手段1004によって選択された商品情報の項目のデータ、および受付手段1005によって受け付けられた編集データを、第1表示部41の同一画面(第2編集画面)に表示させる表示制御手段1008と、選択手段1004によって選択された商品情報の項目のデータを受付手段1005によって受け付けられた編集データに基づいて編集する編集手段1006と、を備える。
これにより、POS端末1は、登録済データが入力された編集データに書き換わる前に、編集データと登録済データと一画面に表示する。このため、オペレータは、登録済の商品情報すなわち編集前のデータと入力された編集データとを確認しながら当該編集データの入力を行うことができる。このため、POS端末1は、オペレータによる編集データの入力忘れや編集データの誤入力を抑制することができるとともに、当該オペレータの操作性を向上させることができる。
また、実施形態のPOS端末1の表示制御手段1008は、商品入力手段1003が編集対象の商品を選択すると、当該選択された商品の商品情報を編集するための第1編集画面を第1表示部41に表示させる。
これにより、オペレータは速やかに商品情報の編集を行うことができる。このため、POS端末1はオペレータの操作性を向上させることができる。
さらに、実施形態のPOS端末1において、受付手段1005は、商品情報のいずれかの項目の編集データを受け付け、表示制御手段1008は、第2編集画面において、商品入力手段1003によって選択された商品情報を項目ごとに表示するとともに、受付手段1005によって受け付けられた編集データを前記商品情報の対応する項目のデータに並べて表示させる。
これにより、オペレータは、入力された編集データと、登録済の商品情報における当該編集データに対応する項目のデータとを並べて見ることができて対比して見易い。この点においても、POS端末1は、オペレータの操作性を向上させることができる。
加えて、実施形態のPOS端末1の表示制御手段1008は、第2編集画面において、選択手段1004によって選択された商品情報と、受付手段1005によって受け付けられた編集データとを異なる表示形態で表示させる。
これにより、オペレータは、登録済の商品情報と、入力された編集データとを容易に識別することができる。この点においても、POS端末1は、オペレータの操作性を向上させることができる。
また、実施形態のPOS端末1の表示制御手段1008は、編集データを入力するための操作子(テンキー443、プリセットボタン444)を第1編集画面および/または第2編集画面に表示させる。
これにより、オペレータは、第1編集画面または第2編集画面を操作するだけで編集データの入力を行うことができる。この点においても、POS端末1は、オペレータの操作性を向上させることができる。
なお、上記実施形態において、POS端末1で実行される制御プログラムは、CD-ROM等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。また、上記実施形態のPOS端末1で実行される制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良く、さらには、インターネット等のネットワーク経由で提供するように構成しても良い。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、販売データ処理装置であるPOS端末1は、クラウド型のものであってもよい。具体的には、POS端末1が商品マスタ112や商品情報部1031を備えず、これらに記憶される情報が当該POS端末1と通信可能なクラウドサーバで管理されてもよい。この場合、POS端末1は、上述した各種表示画面を表示させる制御プログラム、レシートプリンタ等の周辺機器やクラウドサーバと通信するためのプログラムなどを備える。
1 POS端末(販売データ処理装置)
41 第1表示部(表示部)
1002 受付手段
1004 選択手段
1005 編集手段
1007 表示制御手段
特開2011-22919号公報

Claims (6)

  1. 顧客が購入する商品の情報として登録された商品情報のうち、編集対象の商品情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された商品情報を編集するための編集データを受け付ける受付手段と、
    前記選択手段によって選択された商品情報、および前記受付手段によって受け付けられた編集データを、表示部の同一画面に表示させる表示制御手段と、
    前記選択手段によって選択された商品情報を前記受付手段によって受け付けられた編集データに基づいて編集する編集手段と、
    を備える販売データ処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、商品情報が登録された商品のうち、指定された商品の商品情報を編集するための編集画面を前記表示部に表示させる、
    請求項1に記載の販売データ処理装置。
  3. 前記受付手段は、前記商品情報のいずれかの項目の編集データを受け付け、
    前記表示制御手段は、前記編集画面において、選択された商品の商品情報を項目ごとに表示するとともに、前記受付手段によって受け付けられた編集データを前記商品情報の対応する項目のデータに並べて表示させる、
    請求項2に記載の販売データ処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記編集画面において、前記選択手段によって選択された商品情報と、前記受付手段によって受け付けられた編集データとを異なる表示形態で表示させる、
    請求項2に記載の販売データ処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記編集データを入力するための操作子を前記編集画面に表示させる、
    請求項2に記載の販売データ処理装置。
  6. 販売データ処理装置をコンピュータで制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    顧客が購入する商品の情報として登録された商品情報のうち、編集対象の商品情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された商品情報を編集するための編集データを受け付ける受付手段と、
    前記選択手段によって選択された商品情報、および前記受付手段によって受け付けられた編集データを、表示部の同一画面に表示させる表示制御手段と、
    前記選択手段によって選択された商品情報を前記受付手段によって受け付けられた編集データに基づいて編集する編集手段と、
    して機能させるプログラム。
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