WO2012157633A1 - 走行制御装置 - Google Patents

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英彰 ▲楢▼
賢二 小高
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Abstract

 この走行制御装置は、自車両の走行速度を検出する走行速度検出部と、自車両周囲の物体を検出して物体検出結果を取得する物体検出部と、前記走行速度、および、前記物体検出結果に基づいて前記物体と前記自車両とが衝突するまでの時間を算出する衝突時間算出部と、前記衝突するまでの時間に基づいて運転者に警報を行う警報部と、を備えた走行制御装置であって、前記警報部は、前記警報を開始する時間の基準値として予め設定された基準警報開始時間と、前記運転者の車両感覚の誤差の最小値として予め設定された所定距離とを取得し、前記基準警報開始時間に対して、前記所定距離を前記走行速度で除算した時間を加算して警報作動開始閾時間を求め、前記警報作動開始閾時間と前記衝突するまでの時間とに基づいて前記運転者への前記警報を行うことを特徴とする走行制御装置。

Description

走行制御装置
 本発明は、走行制御装置に関する。
 本願は、2011年5月18日に、日本に出願された特願2011-111354号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
 従来、衝突防止のために警報を発したり、自動ブレーキにより衝突被害の軽減や衝突回避動作を行うシステムにあっては、平均的なドライバーが減速操作を行うタイミングと、警報が作動されるタイミングとが一致するように設定されている(例えば、以下の特許文献1を参照。)。これは、警報が作動されるタイミングを運転者に煩わしいと感じさせないようにするためである。
日本国特開2009-146029号公報
 しかしながら、上述した従来の走行制御装置においては、警報のタイミングを一定の時間に設定しているにも関わらず、例えば障害物が停止していて極低速域の場合には、実際の距離よりも障害物が近くに感じるなど運転者の車両感覚に誤差が生じ、運転者にとって適切なタイミングで警報を作動させることができない場合があるという課題がある。
 この車両感覚の誤差は、極低速域では、障害物との距離が近くなるため障害物に対しての圧迫感が強くなり、実際の距離よりも運転者は近づいていると感じてしまうことに起因している。
 本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の一課題は、運転者の車両感覚に誤差が生じる場合であっても、適切なタイミングで警報を作動させることができる走行制御装置を提供することである。
(1)上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る走行制御装置は、自車両の走行速度を検出する走行速度検出部と、自車両周囲の物体を検出して物体検出結果を取得する物体検出部と、前記走行速度、および、前記物体検出結果に基づいて前記物体と前記自車両とが衝突するまでの時間を算出する衝突時間算出部と、前記衝突するまでの時間に基づいて運転者に警報を行う警報部と、を備えた走行制御装置であって、前記警報部は、前記警報を開始する時間の基準値として予め設定された基準警報開始時間と、前記運転者の車両感覚の誤差の最小値として予め設定された所定距離とを取得し、前記基準警報開始時間に対して、前記所定距離を前記走行速度で除算した時間を加算して警報作動開始閾時間を求め、前記警報作動開始閾時間と前記衝突するまでの時間とに基づいて前記運転者への前記警報を行う。
(2)上記(1)に記載の走行制御装置では、前記警報部は、極低車速時のみ、前記警報作動開始閾時間に基づいて前記運転者に前記警報を行ってもよい。
(3)本発明の別の一態様に係る走行制御装置は、自車両の走行速度を検出する走行速度検出部と、自車両周囲の物体を検出して物体検出結果を取得する物体検出部と、前記走行速度、および、前記物体検出結果に基づいて前記物体と前記自車両とが衝突するまでの距離を算出する衝突距離算出部と、前記衝突するまでの距離に基づいて運転者に警報を行う警報部と、を備えた走行制御装置であって、前記警報部は、前記警報を開始する距離の基準値として予め設定された基準警報開始距離と、前記運転者の車両感覚の誤差の最小値として予め設定された所定距離とを取得し、前記基準警報開始距離に対して、前記所定距離を加算して警報作動開始閾距離を求め、前記警報作動開始閾距離と前記衝突するまでの距離とに基づいて前記運転者への前記警報を行う。
(4)上記(3)に記載の走行制御装置では、前記警報部は、極低車速時のみ、前記警報作動開始閾距離に基づいて前記運転者に前記警報を行ってもよい。
(5)本発明の別の一態様に係る走行制御装置は、自車両の走行速度を検出する走行速度検出部と、自車両周囲の物体を検出して物体検出結果を取得する物体検出部と、自車両と物体との相対速度を検出する相対速度検出部と、前記走行速度、および、前記物体検出結果に基づいて前記物体と前記自車両とが衝突するまでの距離を算出する衝突距離算出部と、前記衝突するまでの距離に基づいて運転者に警報を行う警報部と、を備えた走行制御装置であって、前記警報部は、前記警報を開始する時間の基準値として予め設定された基準警報開始時間と、前記運転者の車両感覚の誤差の最小値として予め設定された所定距離とを取得し、前記基準警報開始時間に対して、前記自車両と前記物体との相対速度で除算した時間を加算して警報作動開始閾時間を求め、前記警報作動開始閾時間と前記衝突するまでの時間とに基づいて前記運転者への前記警報を行う。
(6)上記(5)に記載の走行制御装置では、前記警報部は、前記相対速度が極低速時のみ、前記警報作動開始閾時間に基づいて前記運転者に前記警報を行ってもよい。
 上記(1)の態様によれば、自車速度が高い場合と比較して、自車速度が低い場合ほど警報作動開始閾時間が長くなり、警報が開始されるタイミングが早くなる。このため、運転者の車両感覚の誤差に応じた適切なタイミングで警報を作動させて商品性の向上を図ることができる。
 上記(2)の態様によれば、とりわけ運転者の車両感覚の誤差が大きい極低車速時に適切なタイミングで警報を作動させることができる。
 上記(3)の態様によれば、自車両の走行速度が低く、且つ衝突距離が極端に短くなり、運転者の車両感覚に誤差が生じやすい場合であっても、警報作動開始閾距離を所定距離分だけ長くすることができる。このため、運転者の車両感覚の誤差に応じた適切なタイミングで警報を作動させて商品性の向上を図ることができる。
 上記(4)の態様によれば、上記(3)の効果に加え、とりわけ運転者の車両感覚の誤差が大きい極低車速時に適切なタイミングで警報を作動させることができる。
 上記(5)の態様によれば、自車両と物体との相対速度が高い場合と比較して、自車両と物体との相対速度が低い場合ほど警報作動開始閾時間が長くなり、警報が開始されるタイミングが早くなる。このため、走行中の自車両と同じ速度で移動している物体に対して自車両が近づいていくような場合であっても運転者の車両感覚の誤差に応じた適切なタイミングで警報を作動させることができる。
 上記(6)の態様によれば、上記(5)の効果に加え、とりわけ運転者の車両感覚の誤差が大きい自車両と物体との相対速度が極低速時に適切なタイミングで警報を作動させることができる。
本発明の第1実施形態における走行制御装置の概略構成を示すブロック図である。 上記走行制御装置の警報タイミング決定処理のフローチャートである。 静止車両に対する運転者毎の限界接近距離を示す図である。 限界接近距離の説明図であって、実際の限界接近距離を示す。 限界接近距離の説明図であって、車両感覚の誤差が生じている場合の限界接近距離を示す。 車両速度に対する警報作動開始閾時間の変化を示すグラフである。 本発明の第2実施形態における図1に相当するブロック図である。 本発明の第2実施形態における図2に相当するフローチャートである。 本発明の第3実施形態における図2に相当するフローチャートである。
 次に、本発明の実施形態における走行制御装置について図面を参照しながら説明する。
 図1に示すように、この実施形態の走行制御装置1は、外界センサ(物体検出部)11と、自車両センサ(走行速度検出部)12と、警報発生装置13と、電子制御装置20とを備えている。
 外界センサ11は、例えばミリ波帯域レーダ装置、あるいは、赤外光帯域近くの波長域を使用したレーザレーダ装置、あるいは、単数または複数のカメラ装置を用いた画像認識装置、あるいは、これらの組み合わせにより構成されている。所定の時間間隔(例えば 100msec)で自車両周辺の物体情報(位置、速度、進行方向、および大きさ等)を検出する。また外界センサ11は検出結果を電子制御装置20に出力する。
 自車両センサ12は、例えば自車両の車速、操舵量、アクセル開度、ブレーキペダルスイッチのON/OFF、ウィンカースイッチのON/OFF等、自車両の情報を検出するセンサを有し、各センサの検出結果を電子制御装置20に出力する。なお、操舵量に基づいて自車両に今後発生するヨーレートを推定することができる。また、アクセル開度やブレーキペダルスイッチのON/OFFに基づいて自車両に今後発生する加減速度を推定することができる。また、これら自車両の情報は、各センサから直接検出してもよいし、自車両に搭載された各種ECUや車内LANを介して取得することも可能である。
 警報発生装置13は、自車両の乗員(特に、運転者)に対して警報を発する装置である。警報発生装置13は、例えば、電子制御装置20から出力される制御信号に応じて警報音、あるいは合成音声を発するブザー、あるいはスピーカや、警報表示を行う表示装置などから構成することができる。警報発生装置13は警報を発生することにより、自車両の運転者に接触回避の行動を促す。
 電子制御装置20は、外界センサ11から入力される先行車両の各種情報と、自車両センサ12から入力される自車両の各種情報に基づいて、自車両とその先行車両とが接触するまでの時間を算出する。電子制御装置20は、この結果に基づいて警報を行うタイミングを決定し、自車両の乗員に対して警報を行う必要があるか否かを判定する。警報を行う必要があると判定された場合に、電子制御装置20は、警報発生装置13に警報指令を出力する。
 電子制御装置20は、例えば、相対関係算出部21と、TTC算出部(衝突時間算出部)22と、警報タイミング決定部(警報部)24とを備える。
 相対関係算出部21は、例えば、外界センサ11から入力した先行車両の情報(位置、速度、進行方向、大きさ)と、自車両センサ12から入力した自車両情報(位置、速度、進行方向)に基づいて、自車両および先行車両の進路を予測するとともに、自車両と先行車両の相対距離、相対速度を算出し、TTC算出部22に出力する。
 TTC算出部22は、例えば、相対関係算出部21から入力した自車両と先行車両の予測進路、相対距離、相対速度に基づいて、自車両と先行車両が接触する可能性があるか否か、および接触する可能性があるときには、接触するまでの時間(すなわち、衝突時間TTC)を算出し、警報タイミング決定部24に出力する。
 警報タイミング決定部24は、例えば、TTC算出部22から入力した衝突時間TTCと、自車両センサ12から入力した自車両の車両速度と、予め設定された基準警報開始時間とに基づいて、警報を行うタイミングを決定し、警報発生装置13に出力する。
 次に、警報タイミング決定部24により実行される警報を行うタイミングを決定する警報タイミング決定処理を、図2のフローチャートを参照しながら説明する。
 まず、ステップS1において、自車両センサから車両速度の情報を取得する。
 次に、ステップS2において、メモリ等の記憶装置(図示せず)に予め記憶された基準警報開始時間の情報を読み出して取得する。この基準警報開始時間は、衝突時間TTCの閾値である警報作動開始閾時間(警報作動時間)を算出するための基準値であり、自車両の車種等の種々条件に応じた時間(例えば、1.2秒程度)に設定される。
 次に、ステップS3において、車両速度の情報と基準警報開始時間の情報とに基づき、警報作動開始閾時間を算出する。より具体的には、下記(1)式に示すように、基準警報開始時間に対して、予め設定された所定距離(m)(例えば、0.5m)を走行速度(m/s)で除算した値(s)を加算して警報作動開始閾時間を算出する。
 警報作動開始閾時間=基準警報開始時間+所定距離/走行速度・・・(1)
 ここで、予め設定された所定距離とは、自車両と先行車両との距離が近距離で、且つ自車両の車両速度が極低車速(0km/hよりも高く、5km/h前後までの速度領域)である場合に生じる運転者の車両感覚の誤差を統計的に見て決定した値である。図3は、静止した先行車両(障害物)に対する自車両の限界接近距離(縦軸)を示しており、記号A~E(横軸)はそれぞれ運転経験の異なる運転者を示している。そして、限界接近距離の最小値は0.5よりも若干大きい値となっている。運転者の車両感覚の誤差とは、実際にこれ以上接近できないTTCが0秒の限界接近距離(図4A参照)と、運転者がもうこれ以上接近できないと思う距離(図4B参照)とのずれであり、運転者Bのように運転経験が豊富な場合でも上述した0.5mよりも接近することは難しい。
 例えば、時速5km/h、自車両と先行車両との距離が2mの場合、衝突時間TTCが1.44秒である。このときに運転者が感じている自車両と先行車両との距離は2m-0.5m=1.5mであり、この距離を衝突時間TTCに換算すれば1.08秒となる。すなわち、5km/hの場合には、運転者は実際の警報のタイミングが0.36秒だけ遅いと感じてしまうため、この誤差分を補うべく、上記(1)式によって所定距離を走行速度で除算した時間を、基準警報開始時間に加算している。なお、所定距離を0.5mに設定する場合について説明したがこの値に限られるものではない。自車両の形状や大きさなどによって車両感覚の誤差に変化が生じるため、これら自車両の形状や大きさなどの条件に応じて適宜の距離を設定してもよい。また、運転経験によって車両感覚の誤差の大きさが異なるため、運転者の運転経験に応じて任意の距離を設定できるようにしてもよい。
 図5は、縦軸を警報作動開始閾時間(s)、横軸を自車両の車両速度(km/h)とし、基準警報開始時間が1.2秒の場合のグラフを示している。このグラフからも分かるように、車両速度が低い領域では、警報作動開始閾時間の増加率が大きくなり警報の開始タイミングが早くなるように構成されている。
 次に、ステップS4において、TTC算出部22により算出された衝突時間TTCが警報作動開始閾時間以下か否かを判定する。この判定結果が「No」(TTC>警報作動開始閾時間)である場合は、本ルーチンの実行を一旦終了する。一方、ステップS4の判定結果が「Yes」(TTC≦警報作動開始閾時間)である場合は、ステップS5に進み警報を行い、本ルーチンの実行を一旦終了する。
 したがって、上述した実施形態によれば、警報タイミング決定部により、予め設定された所定距離を走行速度で除算した値を、予め設定された基準警報開始時間に加算して警報作動開始閾時間を求めることで、自車速度が高い場合と比較して、自車速度が低い場合ほど警報が作動開始するタイミングを早めることができる。このため、運転者の車両感覚の誤差に応じた適切なタイミングで、警報を作動開始させて商品性の向上を図ることができる。
 次に、本発明の第2実施形態における走行制御装置について説明する。
 なお、この実施形態の走行制御装置は、上述した第1実施形態で行っていた衝突時間TTCによる警報タイミングの決定を、衝突距離による警報タイミングの決定に置き換えたものであるため、同一部分に同一符号を付して重複説明を省略する。
 図6に示すように、この実施形態の走行制御装置100は、例えば、外界センサ(物体検出部)11と、自車両センサ(走行速度検出部)12と、警報発生装置13と、電子制御装置30とを備えている。
 電子制御装置30は、外界センサ11から入力される先行車両の各種情報と、自車両センサ12から入力される自車両の各種情報に基づいて、自車両と先行車両とが接触するまでの時間を算出する。これに基づいて警報を行うタイミングを決定し、自車両の乗員に対して警報を行う必要があるか否かを判定し、警報を行う必要があると判定した場合に、警報発生装置13に警報指令を出力する。
 電子制御装置30は、相対関係算出部(相対関係算出部)21と、衝突距離算出部(衝突距離算出部)32と、警報タイミング決定部(警報部)34とを備えて構成されている。なお、相対関係算出部21は、上述した第1実施形態と同じ構成であるため、ここでの説明は省略する。
 衝突距離算出部32は、相対関係算出部21から入力した自車両と先行車両の予測進路、相対距離、相対速度に基づいて、自車両と先行車両が接触する可能性があるか否か、および接触する可能性があるときには接触するまでの距離(すなわち、衝突距離)を算出し、警報タイミング決定部34に出力する。
 警報タイミング決定部34は、衝突距離算出部32から入力した衝突距離と、自車両センサ12から入力した自車両の車両速度と、基準警報開始距離とに基づいて、警報を行うタイミングを決定し、警報発生装置13に出力する。
 次に、警報タイミング決定部34により、実行される警報を行うタイミングを決定する警報タイミング決定処理を、図7のフローチャートを参照しながら説明する。
 まず、ステップS11において、自車両センサから車両速度の情報を取得する。
 次に、ステップS12において、上記車両速度と、予め設定される警報の基準時間(例えば、1.2秒程度)と、に基づき、基準時間中に自車両が進む距離である基準警報開始距離を算出する。
 次に、ステップS13において、車両速度の情報と基準警報開始距離の情報とに基づき、警報作動開始閾距離を算出する。より具体的には、下記(2)式に示すように、基準警報開始距離に対して、予め設定された所定距離0.5(m)を加算して警報作動開始閾距離を算出する。
 警報作動開始閾距離=基準警報開始距離+所定距離・・・(2)
 なお、予め設定された所定距離とは、上述した第1実施形態と同様に、自車両と先行車両との距離が、近距離で且つ自車両の車両速度が上述した極低車速である場合に生じる運転者の車両感覚の誤差を統計的に見て決定した値である。自車両の形状や大きさなどによって車両感覚の誤差には変化が生じるため、これら自車両の形状や大きさなどの条件に応じて適宜の距離を設定してもよい。また、運転経験によって車両感覚の誤差の大きさが異なるため、運転者の運転経験に応じて任意の距離を設定できるようにしてもよい。
 次に、ステップS14において、衝突距離算出部32により算出された衝突距離が、警報作動開始閾距離以下か否かを判定する。この判定結果が「No」(衝突距離>警報作動開始閾距離)である場合は、本ルーチンの実行を一旦終了する。一方、ステップS14の判定結果が「Yes」(衝突距離≦警報作動開始閾距離)である場合は、ステップS15に進み警報を行い、本ルーチンの実行を一旦終了する。
 したがって、上述した第2実施形態によれば、自車両の走行速度が低いほど基準警報開始距離が長くなる。さらに基準警報開始距離に対して、運転者の車両感覚の誤差の最小値である所定距離を、加算して警報作動開始閾距離を求めている。このため、自車両の走行速度が低く且つ衝突距離が極端に短くなり、運転者の車両感覚に誤差が生じやすい場合であっても、警報作動開始閾距離を所定距離分だけ長くすることができる。このため、運転者の車両感覚の誤差に応じた適切なタイミングで、警報を作動させて商品性の向上を図ることができる。
 次に、本発明の第3実施形態における走行制御装置について説明する。
 なお、この実施形態の走行制御装置は、上述した第1実施形態における(1)式の「走行速度」を「相対速度」に置き換えたものであるため、図1を援用し、重複説明を省略する。
 この実施形態の走行制御装置は、外界センサ11と、自車両センサ12と、警報発生装置13と、電子制御装置20とを備えている。
 電子制御装置20は、相対関係算出部(相対速度検出部)21と、TTC算出部(衝突時間算出部)22と、警報タイミング決定部(警報部)24とを備えて構成されている。
 相対関係算出部21は、外界センサ11から入力した先行車両の情報(位置、速度、進行方向、大きさ)と、自車両センサ12から入力した自車両情報(位置、速度、進行方向)に基づいて、自車両および先行車両の進路を予測するとともに、自車両と先行車両の相対距離、相対速度を算出し、TTC算出部22に出力する。
 TTC算出部22は、相対関係算出部21から入力した自車両と先行車両の予測進路、相対距離、相対速度に基づいて、自車両と先行車両が接触する可能性があるか否か、および接触する可能性があるときには衝突時間TTCを算出し、この衝突時間TTCと自車両と先行車両との相対速度の情報を警報タイミング決定部24に出力する。
 警報タイミング決定部24は、TTC算出部22から入力した衝突時間TTCおよび相対速度と、予め設定された基準警報開始時間とに基づいて、警報を行うタイミングを決定し、警報発生装置13に出力する。
 次に、この第3実施形態における警報タイミング決定部24により実行される警報タイミング決定処理について、図8のフローチャートを参照しながら説明する。
 まず、ステップS21において、TTC算出部22から自車両と先行車両との相対速度の情報を取得する。なお、相対速度の情報は、相対関係算出部21から取得するようにしても良い。
 次に、ステップS22において、メモリ等の記憶装置(図示せず)に予め記憶された基準警報開始時間(例えば、1.2秒程度)の情報を読み出して取得する。この基準警報開始時間は、第1実施形態で説明した基準警報開始時間と同様に、衝突時間TTCの閾値である警報作動開始閾時間を算出するための基準値である。
 次に、ステップS23において、上記相対速度情報と基準警報開始時間の情報とに基づき、警報作動開始閾時間を算出する。より具体的には、下記(3)式に示すように、基準警報開始時間に対して、予め設定された所定距離(m)(例えば、0.5m)を相対速度(m/s)で除算した値(s)を加算して警報作動開始閾時間を算出する。
 警報作動開始閾時間=基準警報開始時間+所定距離/相対速度・・・(3)
 ここで、予め設定された所定距離とは、自車両と先行車両との距離が近距離で、かつ自車両と先行車両との相対速度が極低速(0kmよりも高く5km/h前後までの速度領域)である場合に生じる運転者の車両感覚の誤差を統計的に見て決定した値である。運転者の車両感覚の誤差は、上述した第1および第2実施形態の車両速度が極低速の場合と同様に、自車両と先行車両の相対速度が極低速の場合において大きくなる。
 ステップS24において、TTC算出部22により算出された衝突時間TTCが警報作動開始閾時間以下か否かを判定する。この判定結果が「No」(TTC>警報作動開始閾時間)である場合は、本ルーチンの実行を一旦終了する。一方、ステップS24の判定結果が「Yes」(TTC≦警報作動開始閾時間)である場合は、ステップS25に進み警報を行い、本ルーチンの実行を一旦終了する。
 したがって、上述した第3実施形態によれば、とりわけ、走行中の自車両と同じ速度で走行している先行車両に対して自車両が近づいていく場合であっても運転者の車両感覚の誤差に応じた適切なタイミングで警報を作動させることができる。
 なお、本発明は上述した各実施形態の構成に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で設計変更可能である。
 上述した第1実施形態および第2実施形態では、全車速域について(1)式、又は(2)式を用いて警報作動開始閾時間や警報作動開始閾距離を算出する例について説明した。これに限らず、車両速度が特に低速な極低速域を予め設定しておき、自車両センサ12からの車両速度が極低速域になったと判定された場合にのみ警報作動開始閾時間や警報作動開始閾距離を用いて警報タイミングを決定するようにしても良い。また、第3実施形態の相対速度についても、特に低速な極低速域を予め設定しておき、相対関係算出部21で算出された相対速度が極低速域になったと判定された場合にのみ警報作動開始閾時間を用いて警報タイミングを決定するようにしても良い。これらの場合、極低速域よりも高速域では上述した基準警報開始時間を警報作動開始閾時間として用い、基準警報開始距離を警報作動開始閾距離として用いればよい。
 また、上述した各実施形態では、自車両に対する先行車両の衝突可能性を判定する場合について説明したが、衝突可能性のあるものであれば先行車両に限られず、例えば、案内標識や歩行者等であってもよい。
 さらに、上述した各実施形態では、衝突可能性を判定する対象物がトラックなどの大型車である場合には、運転者が圧迫感を受けて、車両感覚の誤差が大きくなる。このことから、外界センサ11の検出結果に基づき対象物が大型車などの比較的大型の障害物であるか否かを判定して大型車であると判定された場合には、上述した所定距離を大型車用のより長い距離に置き換えるようにしてもよい。
 また、上述した第2実施形態では、基準警報開始距離を自車両が所定時間1.2秒程度)で進む距離、すなわち、自車両の速度と基準警報開始距離とが比例する例について説明した。これに限らず、図5に示すグラフの警報作動開始閾時間の変化のように、マップ等を用いて低速になるほど基準警報開始距離の増加率が高くなるように設定しても良い。
 また、走行速度や相対速度が0km/h近くになると警報作動開始閾時間が大きくなりすぎる場合がある。このため、所定の走行速度又は所定の相対速度以下では、一定の値を基準警報開始時間に加算するようにしても良い。
 本発明にかかる走行制御装置によれば、運転者の車両感覚の誤差に応じた適切なタイミングで警報を作動させて商品性の向上を図ることができる。
1,100 走行制御装置
11 外界センサ(物体検出部)
 12 自車両センサ(走行速度検出部)
13 警報発生装置
 20,30 電子制御装置
 21 相対関係算出部(相対速度検出部)
 22 TTC算出部(衝突時間算出部)
 24,34 警報タイミング決定部(警報部)
 32 衝突距離算出部

Claims (6)

  1.  自車両の走行速度を検出する走行速度検出部と、
     自車両周囲の物体を検出して物体検出結果を取得する物体検出部と、
     前記走行速度、および、前記物体検出結果に基づいて前記物体と前記自車両とが衝突するまでの時間を算出する衝突時間算出部と、
     前記衝突するまでの時間に基づいて運転者に警報を行う警報部と、を備えた走行制御装置であって、
     前記警報部は:
     前記警報を開始する時間の基準値として予め設定された基準警報開始時間と、前記運転者の車両感覚の誤差の最小値として予め設定された所定距離と、を取得し;
     前記基準警報開始時間に対して、前記所定距離を前記走行速度で除算した時間を加算して警報作動開始閾時間を求め;
     前記警報作動開始閾時間と前記衝突するまでの時間とに基づいて前記運転者への前記警報を行うことを特徴とする走行制御装置。
  2.  前記警報部は、
     極低車速時のみ、前記警報作動開始閾時間に基づいて前記運転者に前記警報を行うことを特徴とする請求項1に記載の走行制御装置。
  3.  自車両の走行速度を検出する走行速度検出部と、
     自車両周囲の物体を検出して物体検出結果を取得する物体検出部と、
     前記走行速度、および、前記物体検出結果に基づいて前記物体と前記自車両とが衝突するまでの距離を算出する衝突距離算出部と、
     前記衝突するまでの距離に基づいて運転者に警報を行う警報部と、を備えた走行制御装置であって、
     前記警報部は、
     前記警報を開始する距離の基準値として予め設定された基準警報開始距離と、前記運転者の車両感覚の誤差の最小値として予め設定された所定距離と、を取得し;
    前記基準警報開始距離に対して、前記所定距離を加算して警報作動開始閾距離を求め;
    前記警報作動開始閾距離と前記衝突するまでの距離とに基づいて前記運転者への前記警報を行うことを特徴とする走行制御装置。
  4.  前記警報部は、
     極低車速時のみ、前記警報作動開始閾距離に基づいて前記運転者に前記警報を行うことを特徴とする請求項3に記載の走行制御装置。
  5.  自車両の走行速度を検出する走行速度検出部と、
     自車両周囲の物体を検出して物体検出結果を取得する物体検出部と、
     自車両と物体との相対速度を検出する相対速度検出部と、
     前記走行速度、および、前記物体検出結果に基づいて前記物体と前記自車両とが衝突するまでの距離を算出する衝突距離算出部と、
     前記衝突するまでの距離に基づいて運転者に警報を行う警報部と、を備えた走行制御装置であって、
     前記警報部は、
     前記警報を開始する時間の基準値として予め設定された基準警報開始時間と、前記運転者の車両感覚の誤差の最小値として予め設定された所定距離と、を取得し;
    前記基準警報開始時間に対して、前記自車両と前記物体との相対速度で除算した時間を加算して警報作動開始閾時間を求め;
    前記警報作動開始閾時間と前記衝突するまでの時間とに基づいて前記運転者への前記警報を行うことを特徴とする走行制御装置。
  6.  前記警報部は、
     前記相対速度が極低速時のみ、前記警報作動開始閾時間に基づいて前記運転者に前記警報を行うことを特徴とする請求項5に記載の走行制御装置。
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