WO2011155388A1 - 排気サイレンサおよびエンジン駆動給湯器 - Google Patents

排気サイレンサおよびエンジン駆動給湯器 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジン駆動による設備機器に好適に使用することができるユニット式の排気サイレンサと、これを使用したエンジン駆動給湯器とを提供する。 【解決手段】排気サイレンサ1は、排気ガス流入面21と排出面22とを対向させ、排気ガス排出面22を開口し、排気ガス流入面21の底面21aに排気ガス管23と排気ガスドレン水抜き管24とを設けた排気サイレンサユニット2を設け、排気ガス排出面22を別ユニット2の排気ガス流入面21と連結する構成とすることで排気サイレンサユニット2を複数個連結し、最下流の排気サイレンサユニット2の排気ガス排出面22を、排気管25aを設けたカバー25で閉塞し、排気ガス管23を排気経路に接続し、排気ガスドレン水抜き管24をドレン経路に接続したものである。

Description

排気サイレンサおよびエンジン駆動給湯器
 本発明は、エンジン駆動による、給湯器や発電機などの各種設備機器に好適に使用することができる排気サイレンサと、これを使用したエンジン駆動給湯器に関するものである。
 従来より、エンジン駆動による設備機器の排気サイレンサとしては、内部を同一の複数の部屋に区画したものが知られている(特許文献1参照)。
実開平5-38322号公報
 しかし、特許文献1に記載の排気サイレンサは、排気サイレンサの内部を複数の部屋に区画した構成であり、ユニットを組み合わせた構成については開示されていない。
 本発明は係る実情に鑑みてなされたものであって、エンジン駆動による設備機器に好適に使用することができるユニット式の排気サイレンサと、これを使用したエンジン駆動給湯器とを提供することを目的としている。
 上記課題を解決するための本発明の排気サイレンサは、排気ガス流入面と排出面とを対向させ、排気ガス排出面を開口し、排気ガス流入面のカバーに経路面積の異なる2本の配管を設けた排気サイレンサユニットを設け、排気ガス排出面を別ユニットの排気ガス流入面と連結する構成とすることで排気サイレンサユニットを複数個連結し、最下流の排気サイレンサユニットの排気ガス排出面を、排気ガス流入面に設けた経路面積の大きい方の配管よりもさらに経路面積が大きい排気管を設けたカバーで閉塞し、最上流の排気サイレンサユニットにおいては、経路面積の大きい方の配管に排気ガス管を接続し、小さい方の配管に排気ガスドレン水抜き管を接続するものである。
 また、上記排気サイレンサにおいて、最下流の排気サイレンサユニットでは、経路面積の小さい方の配管を排気ガス流入面ではなく側面に設けるとともに、経路面積の大きい方の配管に、排気ガス流れ方向を閉塞し側面に開口を設けた排気ガストラップを対向させたものである。
 さらに、上記排気サイレンサにおいて、最下流から最上流のユニットまで貫く最下流用排気ガスドレン水抜き管を設け、排気サイレンサユニットの排気ガス流入面に最下流用排気ガスドレン水抜き管の取付孔を設けたものである。
 さらに、上記排気サイレンサにおいて、最上流および最下流の排気サイレンサユニットに支持部材を設けたものである。
 また、上記課題を解決するための本発明のエンジン駆動給湯器は、上記排気サイレンサを用いたものである。
 以上述べたように、請求項1記載の本発明によると、排気サイレンサを複数のユニットの組み合わせとしたことで、ユニットの量産効果により製造コストを抑えながら、個数の組み合わせによって必要な消音効果を確保できる。
 また、請求項2記載の本発明によると、最下流の排気サイレンサにおける排気ガスのドレン水の分離性能を向上できる。
 さらに、請求項3記載の本発明によると、最下流の排気サイレンサにおける排気ガスのドレン水の分離性能を向上できる。また、最下流用ドレン水抜き管を排気サイレンサ内部に設けるため、周囲空気温度が低いときでも、ドレン水の凍結を防止できる。
 さらに、請求項4記載の本発明によると、排気サイレンサの支持が可能となる。
 さらに、請求項5記載の本発明によると、エンジン駆動給湯器において、上記排気サイレンサの性能を発揮することができる。
本発明に係る排気サイレンサを示す部分断面図である。 本発明に係る排気サイレンサを構成する排気サイレンサユニットを示す断面図である。 本発明に係る排気サイレンサの他の実施の形態を示す断面図である。 図3の要部を示す部分拡大断面図である。 本発明に係る排気サイレンサのさらに他の実施の形態を示す断面図である。 本発明に係る排気サイレンサをパッケージ式エンジン駆動給湯器のパッケージの上部に設けた状態を示す部分省略斜視図である。 本発明に係る排気サイレンサを設けたパッケージ式エンジン駆動給湯器のヒートポンプサイクルの一例を示す冷媒回路図である。
 本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
 図1は本発明に係る排気サイレンサ1を示し、図2は同排気サイレンサ1を構成する排気サイレンサユニット2を示している。
 すなわち、この排気サイレンサ1は、排気サイレンサユニット2を複数個連結して構成される。
 排気サイレンサユニット2は、略有底筒状に形成されており、有底側が排気ガス流入面21、開口側が排気ガス排出面22となされている。
 排気ガス流入面21は、底面21aと、この底面21aと面一で、かつ、筒外周よりも外側に突出するように形成されたリブ21bとによって構成されている。この排気ガス流入面21の底面21aには、排気ガス流入管23と、この排気ガス流入管23よりも経路面積の小さい排気ガスドレン水抜き管24とが設けられる。
 排気ガス流入管23は、底面21aの内面よりも内側に突出し、底面21aの外面よりも外側に突出しているが、排気ガスドレイン水抜き管24は、底面21aの内面と面一で、底面21aの外面よりも外側にのみ突出している。
 排気ガス排出面22は、開口端縁から筒外周よりも外側に突出するように形成されたリブ22aによって構成されている。
 この排気サイレンサユニット2は、排気ガス流入面21と、他の排気サイレンサユニット2の排気ガス排出面22とを連結することによって複数個(本実施の形態では5個)を連結する。この連結は、排気ガス流入面21のリブ21bと、排気ガス排出面22のリブ22aとの間を挿通する挿通孔(図示省略)を設け、両者間をボルトナット(図示省略)で連結することによって行われる。この際、排気ガス流入面21のリブ21bと、排気ガス排出面22のリブ22aとの間には、必要に応じてシール剤(図示省略)やガスケット(図示省略)が設けられる。
 このようにして複数個を連結した状態で、最上流の排気サイレンサユニット2の排気ガス流入管23は、エンジン60からの排気経路60bと接続される。また、排気ガスドレン水抜き管24は、ドレン水経路68と接続される。
 また、このようにして複数個を連結した状態で、最下流の排気サイレンサユニット2の排気ガス排出面22には、この排気ガス排出面22に合致する板状のカバー25が設けられる。このカバー25には、排気ガス流入管23の経路面積よりもさらに大きい経路面積の排気管25aが設けられており、最終的に排気ガスは、この排気管25aから排気される。
 このようにして構成される排気サイレンサ1は、排気サイレンサユニット2の連結個数によって必要な消音効果を確保することができる。しかも、この排気サイレンサ1は、大量生産した排気サイレンサユニット2を必要に応じた個数だけ連結して構成することができるので、コストの低減を図ることができる。
 なお、この排気サイレンサ1において、排気ガスから生じる凝縮水は、最終的には、最上流側の排気ガスドレン水抜き管24を通じてドレン水経路へと排水されるが、最下流側のドレン水は、各排気サイレンサユニット2の排気ガスドレン水抜き管24を通過してドレン水経路へと排水されなければならず、ドレン水の分離効率が低下してしまうことが懸念される。
 したがって、図3および図4に示すように、最下流側の排気サイレンサユニット2aは、排気ガスのドレン水の分離性能の向上を図ったものであってもよい。
 この排気サイレンサユニット2aにおいて、排気ガスドレン水抜き管24aは、排気ガス流入面21の底面21aではなく、外周面に設けられている。
 この際、底面21a上に溜まったドレン水が排気ガスドレン水抜き管24aを介して排水されるので、排気ガスドレン水抜き管24aの内周面は、底面21aと面一となるように設けられる。
 また、排気ガス流入管23は、排気ガス流れ方向を閉塞し側面に開口26aを設けた排気ガストラップ26が設けられる。
 なお、ドレン水の排水効率を考えた場合、排気ガストラップ26に設けられる開口26aは、排気ガスドレン水抜き管24aに近い位置に設けられることが好ましい。また、排気サイレンサユニット2aの底面21aには、排気ガスドレン水抜き管24aに向かうドレン水の流れ勾配が設けられていてもよい。
 このような構成とすることで、最下流側の排気サイレンサユニット2aにおける排気ガスのドレン水の分離性能の向上を図ることができる。
 また、上記したような排気ガスドレン水抜き管24aを有する排気サイレンサユニット2aを用いた場合であっても、寒冷地などでこの排気サイレンサ1を使用する場合には、排気ガスドレン水抜き管24aから排出された後の経路でドレン水が凍結してしまうことが懸念される。したがって、このような凍結を防止するために、図5に示すような排気サイレンサ1であってもよい。この排気サイレンサ1は、各排気サイレンサユニット2の底面21aに、排気ガス流入管23および排気ガスドレン水抜き管24以外に、取付孔20が設けられている。そして、この取付孔20に最下流側の排気サイレンサユニット2から最上流側の排気サイレンサユニット2の底面21aを貫通するように最下流用排気ガスドレン水抜き管27が設けられる。
 これにより、最下流側の排気サイレンサユニット2における排気ガスのドレン水は、各排気サイレンサユニット2の内部を通過することとなるので、凍結することなく排出させることができる。
 なお、この最下流用排気ガスドレン水抜き管27を取り付ける取付孔20は、排気サイレンサ1を構成する際に穿孔するものであってもよいし、あらかじめ排気サイレンサユニット2を大量生産する際に同じ位置に取付孔20を形成しておき、必要でない場合には取付孔20を閉塞するようになされたものであってもよい。また、最下流側の排気サイレンサユニット2の底面21aには、取付孔20に向かうドレン水の流れ勾配が設けられていてもよい。
 このようにして構成される上記した各排気サイレンサ1は、排気サイレンサユニット2同士を連結するリブ21a、22bを使って各種躯体や機器に取り付けるものであってもよいし、図1に示すように、筒状部分に支持部材3を設け、この支持部材3を介して取り付けるものであってもよい。この支持部材3は、排気サイレンサユニット2の最上流と最下流とに設けられており、筒状部分に支持部材本体31をビス固定し、この支持部材本体31から延設された取付片32を各種躯体や機器に取り付けるようになされている。
 図6はこの排気サイレンサ1をパッケージ式エンジン駆動給湯器11のパッケージ10に固定した状態の一例を示し、図7は同パッケージ式エンジン駆動給湯器11のヒートポンプサイクルを示している。
 パッケージ10は下部10aと上部10bとに区画され、上部10bに排気サイレンサ1を設けている。排気サイレンサ1の最上流の排気サイレンサユニット2の排気ガス流入面21は、パッケージ10の下部10aと上部10bとを仕切るドレンパン10cに固定されるとともに、支持部材3(図6では図示省略)を利用してパッケージ10に固定される。
 このパッケージ式エンジン駆動給湯器4としては、図7に示すように、主回路5と冷却水回路6とを具備して構成されている。
 主回路5は、圧縮機51で圧縮した冷媒が、四方弁52を介して冷媒-水熱交換器53で凝縮し、膨張弁54を介して蒸発器55で蒸発した後、再度、四方弁52を介して圧縮機51へ戻り、循環するように構成されている。
 主回路5において、圧縮機51の吐出側と吸入側との間には、ホットガスバイパス経路5aが設けられ、このホットガスバイパス経路5aには吐出ガス弁56が設けられている。また、冷媒-水熱交換器53の出口側と圧縮機51の吸入側との間には、インジェクション経路5bが設けられ、このインジェクション経路5bにはインジェクション弁57が設けられている。
 主回路5において、圧縮機51は、エンジン60で駆動するようになされている。エンジン60と圧縮機51との間にはベルト58が設けられ、ベルトドライブでエンジン60から圧縮機51へ駆動伝達するようになされている。この駆動伝達は、チェーンドライブ、シャフトドライブなど、特に限定されるものではない。
 冷却水回路6は、エンジン60内の冷却水経路60aを通過して、このエンジン60の排熱を回収した冷却水が、水-水熱交換器61で供給水に放熱した後、再度、ポンプ62を介してエンジン60を通過し、循環するように冷却水配管63を接続して構成されている。この冷却水配管63には冷却水供給管64を介して冷却水タンク65からの冷却水が供給される。
 エンジン60は、エアクリーナ66から供給される空気と、ガスとの混合気を燃料ガス圧制御弁67で調整し、この混合気でエンジン60を駆動するようになされている。エンジン60からの排気は排気経路60bから排気サイレンサ1を介して排気される。排気サイレンサ1で発生するドレン水は、この排気サイレンサ1に接続したドレン水経路68から排水される。
 この給湯回路4は、冷媒-水熱交換器53および水-水熱交換器61を接続するように供給水経路7が形成されている。この供給水経路7には、貯湯槽71からの供給水が、ポンプ72を介して冷媒-水熱交換器53および水-水熱交換器61を経て温められた後、貯湯槽71に回収されるように接続して使用される。
 通常運転時、圧縮機51からの冷媒は、四方弁52を介して冷媒-水熱交換器53に供給され、この冷媒-水熱交換器53で放熱して凝縮し、膨張弁54を介して蒸発器55で蒸発した後、再度、四方弁52を介して圧縮機51へ戻り、循環を繰り返す。
 一方、貯湯槽71からの供給水は、冷媒-水熱交換器53において、冷媒からの放熱によって加熱された後、水-水熱交換器61に供給され、この水-水熱交換器61において、エンジン60の排熱を回収した冷却水からの放熱によってさらに加熱され、その後貯湯槽71に貯湯される。
 この際、貯湯槽71に貯湯される供給水の加熱温度の制御は、エンジン60の駆動によって圧縮機51の回転数を変更することによって行われる。
 上記動作において、給湯回路4を構成するエンジン60などの各種機器への電源の供給は、端子ボックス8から導入された電源を変圧器81で変圧した後、行われる。給湯回路4は、これら各種機器への電源の供給や各種機器の制御を制御回路82で制御するようになされている。
 このパッケージ式エンジン駆動給湯器11において、パッケージ10の上部10bには、排気サイレンサ1以外に、蒸発器55、蒸発器用ファン55a、端子ボックス8、冷却水供給管64、冷却水タンク65、エアクリーナ66、燃料ガス圧制御弁67、変圧器81が設けられ、それ以外の機器類は下部10aに設けられる。
 なお、本実施の形態において、パッケージ10の上部10bには、排気サイレンサ1以外に、蒸発器55、蒸発器用ファン55a、端子ボックス8、冷却水供給管64、冷却水タンク65、エアクリーナ66、燃料ガス圧制御弁67、変圧器81を設けているが、この上部10bに何を設けるかについては、特に限定されるものではなく、下部10aの設置スペースと上部10bの間隙との割合に応じて無駄が無いように適宜決定される。
 また、給湯回路4の構成についても、特に本実施の形態のものに限定されるものではなく、排気サイレンサ1を有する各種の給湯回路4に適用することができる。
 さらに、本実施の形態では、排気サイレンサ1は、パッケージ式エンジン駆動給湯器11に用いているが、特にこのようなパッケージ式のものに限定されるものではなく、エンジン駆動による他の給湯器、発電機、その他各種設備機器に適用することができる。
 なお、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
 本発明は、空調装置やコージェネレーションシステム、その他発電設備など、エンジン駆動による各種設備機器の排気サイレンサとして利用できる。
 1 排気サイレンサ
 11 パッケージ式エンジン駆動給湯器
 10 パッケージ
 10a パッケージ下部
 10b パッケージ上部
 2 排気サイレンサユニット
 20 取付孔
 21 排気ガス流入面
 22 排気ガス排出面
 23 排気ガス管
 24 排気ガスドレン水抜き管
 24a 排気ガスドレン水抜き管
 25 カバー
 25a 排気管
 27 最下流用排気ガスドレン水抜き管
 3 支持部材

Claims (5)

  1.  排気ガス流入面と排出面とを対向させ、排気ガス排出面を開口し、排気ガス流入面のカバーに経路面積の異なる2本の配管を設けた排気サイレンサユニットを設け、排気ガス排出面を別ユニットの排気ガス流入面と連結する構成とすることで排気サイレンサユニットを複数個連結し、最下流の排気サイレンサユニットの排気ガス排出面を、排気ガス流入面に設けた経路面積の大きい方の配管よりもさらに経路面積が大きい排気管を設けたカバーで閉塞し、最上流の排気サイレンサユニットにおいては、経路面積の大きい方の配管に排気ガス管を接続し、小さい方の配管に排気ガスドレン水抜き管を接続することを特徴とする排気サイレンサ。
  2.  請求項1記載の排気サイレンサにおいて、
     最下流の排気サイレンサユニットでは、経路面積の小さい方の配管を排気ガス流入面ではなく側面に設けるとともに、経路面積の大きい方の配管に、排気ガス流れ方向を閉塞し側面に開口を設けた排気ガストラップを対向させたことを特徴とする排気サイレンサ。
  3.  請求項1記載の排気サイレンサにおいて、
     最下流から最上流のユニットまで貫く最下流用排気ガスドレン水抜き管を設け、排気サイレンサユニットの排気ガス流入面に最下流用排気ガスドレン水抜き管の取付孔を設けたことを特徴とする排気サイレンサ。
  4.  請求項1記載の排気サイレンサにおいて、
     最上流および最下流の排気サイレンサユニットに支持部材を設けたことを特徴とする排気サイレンサ。
  5.  請求項1ないし4の何れか一記載の排気サイレンサを用いたことを特徴とするエンジン駆動給湯器。
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