WO2010023955A1 - 通過時間固定装置 - Google Patents

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Abstract

 同期フレームに対して常に伝送遅延時間を固定することが可能で、高精度なサンプリング同期制御が可能な通過時間固定装置及びその制御方法を提供する。  クライアント3C1からのフレーム101は、ポート21P1を通じて通過時間固定装置2に入力される。制御回路25内のフレーム種別判定手段25aが、クライアント3C1から送られたフレーム101のフレーム種別を判定する。宛先判定手段25bは、受信したフレーム101から宛先アドレスを取得することで、遅延処理を行わせるフレーム制御回路24Cn+1を特定する。同期フレームと判定されたフレーム101は、特定されたフレーム制御回路24Cn+1において一定時間遅延手段26aにより一定時間遅延させる。

Description

通過時間固定装置
 本発明は、送電線を保護する電流差動保護継電器におけるデータの送受信及びサンプリング同期制御に係り、同期フレームについて伝送遅延時間を固定することが可能な技術に関する。
 近年、電流差動保護継電器装置においては、伝送遅延時間の変動が少ないリレー専用の通信設備を使用してデータの送受信及びサンプリング同期制御を行うのが一般的であり、将来的には、イーサネット(登録商標、以下同じ。)等のネットワークを使用した高精度なサンプリング同期制御を実現可能な保護リレー装置の開発が望まれている。
 従来の保護リレー装置では、高精度なサンプリング同期制御を実現すべく、下記のようなデジタル電流差動リレーの構成が採用されている(非特許文献1参照)。このデジタル電流差動リレーは、図9の通り、送電線の2端子を主局と従局として、自局のサンプリングタイミング時刻と相手端子からのサンプリングタイミングデータであるタイミングフラグ(TF)の受信時刻との時間間隔をそれぞれ測定し(T及びT)、この時間間隔T及びTからサンプリング同期誤差(ΔT)を算出している。
 つまり、このリレーでは、主局及び従局において、時間間隔T又はTを相手装置に伝達し、サンプリング同期誤差ΔTに基づきサンプリングタイミングを補正している。なお、このリレーにおける伝送フォーマットは、1フレームの長さが固定されており、かつ、サンプリング基準信号に対して固定の時間差で送信される。
 なお、このサンプリング同期制御は、図9に示すように、対向端子間の上り、下りの伝送遅延時間が等しい、すなわち、従局から主局へのタイミングフラグTFの上りの伝送遅延時間Tduと、主局から従局へのタイミングフラグTFの下りの伝送遅延時間Tddと、が等しい必要がある。
 また、高精度な時刻同期を実現するために、下記のような制限を加えるサンプリング制御方式も提案されている(特許文献1参照)。この方式では、伝送するフレームの長さを固定し、かつ、当該長さを一定値以下のものに制限し、さらには、同期フレームを優先的に中継させる優先送信機能を備えたスイッチングハブを採用している。
電気学会発行「保護リレーシステム工学」
特開2000-332809号公報
 ところで、上記のような主局及び従局で時間間隔T又はTを相手装置に伝達し、サンプリング同期誤差ΔTに基づいてサンプリングタイミングを補正するサンプリング同期制御では、タイミングフラグTFの上りの伝送遅延時間Tduと下りの伝送遅延時間Tddが等しい必要があった。
 しかしながら、イーサネット等のネットワークを使用した場合には、上りの伝送遅延時間Tduと下りの伝送遅延時間Tddを等しくすることが困難である。その理由として、ネットワーク中には一般的に複数台の中継装置が配設されており、この中継装置をフレームが通過する際には遅延が発生する点が挙げられる。
 また、この遅延時間はネットワークの負荷状態で変動し、さらに、当該遅延時間はネットワークの中継装置内部におけるフレーム処理の順番により変化する。そのため、ネットワーク内の中継装置をフレームが通過する伝送遅延時間を一定にすることができず、主局及び従局間の往復の伝送遅延時間は等しくならないので、高精度なサンプリング同期制御が実現できないでいた。
 ここで、ネットワークを使用した場合のネットワーク中継装置において、伝送遅延時間が一致しない点を図10を参照してより詳細に説明する。図10は、イーサネットスイッチ等のネットワーク中継装置1に、n台のクライアント3C1~3Cn及びサーバ4が接続された構成を示している。
 図10のような構成では、ネットワーク中継装置1を介したクライアント3C1及びクライアント3C2のフレーム伝送遅延時間は次のように求められる。
 まず、クライアント3C1が、ケーブル30A1上に宛先をサーバ4としたフレーム101を送信し、その直後に、クライアント3C2がケーブル30A2上に宛先をサーバ4としたフレーム102を送信する。この際のケーブル上へのフレーム送信タイミングを示したタイムチャート1は、図11の通りである。
 フレーム101とフレーム102はタイムチャート1で示す時間差Tdefでネットワーク中継装置1に到着し、フレーム101は、このネットワーク中継装置1からT101だけ遅延してケーブル30Bn+1上に出力される。一方、フレーム102は、フレーム101が出力中であるため、当該フレーム101の出力完了まで待機し、図11に示すように待ち時間T102後にネットワーク中継装置1からケーブル30Bn+1上に出力される。
 つまり、図11のタイムチャート1に示すように、フレーム101がネットワーク中継装置1を通過する時間T101と、フレーム102がネットワーク中継装置1を通過する時間T102は、同一ではない。このことから、フレームの伝送遅延時間を一定にすることは困難であり、ネットワークを使用した場合における2端子間の上りと下りの伝送遅延時間は一致しない。
 ここで、フレーム102のネットワーク中継装置1の通過時間であるT102は、伝送速度とフレーム101のフレーム長で決まる。そのため、伝送速度が仮に100Mbpsでフレーム101のフレーム長が規格の最大長である12320ビットであった場合には、T102はおよそ123μsとなる。一方、フレーム101のネットワーク中継装置1の通過時間であるT101は、ネットワーク中継装置1内のハードウエアの遅延時間で決まり、通常数百ns程度である。
 このように、イーサネットスイッチ等のネットワーク中継装置1をフレームが通過する遅延時間は、T101の数百nsからT102の123μsまで変化するため、この遅延時間を固定することは困難である。
 また、特許文献1に記載されているような、フレーム長を固定し、かつ一定の長さ以下に制限し、さらに、同期フレームを優先的に中継する優先送信機能付きスイッチングハブを使用する方式では、伝送遅延時間のゆらぎを小さくしているが、フレーム長が一定値以下に制限されるので当該フレームの拡張性が犠牲となってしまう。さらに、フレーム長を一定値以下とする場合であっても、このフレーム長分の伝送遅延時間のゆらぎは生じてしまう。
 本発明は、上記課題を解消するために提案されたものであって、その目的は、同期フレームに対して常に伝送遅延時間を固定することが可能で、高精度なサンプリング同期制御が可能な通過時間固定装置及びその制御方法を提供することにある。
 上述した目的を達成するために、本発明は、送電線の複数の端子に各々設けられた保護継電器により、各端子からの電流情報に基づいて送電線を保護するために、ネットワークを介して前記端子間のサンプリング同期を行い、当該端子間の伝送遅延時間を制御する通過時間固定装置であって、前記各端子から送信されて送信元端子の電流情報を含む各種情報から構成されるフレームが送信元端子と送信先端子との関係で同期フレームであるかを判定するフレーム種別判定手段と、前記フレーム種別判定手段により判定された同期フレームの送信先端子への伝送を一定時間遅延させる一定時間遅延手段と、を備えることを特徴とする。
 また、前記一定時間遅延手段は、前記端子毎に各々設けられ、前記フレームは、送信先の前記端子を特定するための宛先アドレス情報を含み、前記宛先アドレス情報に基づいて前記フレーム毎に送信先を判定し、送信先に応じた前記一定時間遅延手段を特定する宛先判定手段を備えることを特徴とする点も本発明の一態様である。
 さらに、本発明は、前記一定時間遅延手段により遅延中である前記同期フレームが存在するかを判定する遅延フレーム判定手段と、前記遅延フレーム判定手段により遅延中の前記同期フレームが存在すると判定された場合に、前記フレーム種別判定手段により同期フレームでないと判定された一般フレームを遅延させる遅延手段と、を備える点も包含する。
 以上のような本発明によれば、同期フレームの伝送を一定時間遅延させることができるため、遅延させる時間を伝送速度やフレーム長に応じて適切に設定することにより、複数の端子からの複数のフレームがイーサネットスイッチ等のネットワーク中継装置を介して送信先に到達するまでの伝送時間を等しく固定することができる。したがって、ネットワーク中継装置で複数の端子からの複数の同期フレームを処理する場合に、複数の同期フレーム間における往復の伝送遅延時間差を生じさせないので、高精度のサンプリング同期制御を実現することが可能となる。また、従来ではネットワーク中継装置における遅延時間ばらつきを最小限とするためにフレーム長を一定値以下に制限する必要が生じたが、本発明を適用することでフレーム長は制限されず、多くの情報量を効率よく伝送することが可能となる。
本発明の実施形態に係る全体構成例を示すブロック図 本発明の実施形態に係る通過時間固定装置内の判定回路の具体的な構成例を示すブロック図 本発明の実施形態に係るフレーム制御回路の具体的な構成例を示すブロック図 本発明で使用するフレームの構成例を示す図 本発明の実施形態に係るフレームのケーブル上への送信タイミングのタイムチャート2を示す図 本発明の実施形態に係るフレームのケーブル上への送信タイミングのタイムチャート3を示す図 本発明の実施形態に係るフレームのケーブル上への送信タイミングのタイムチャート4を示す図 本発明の他の実施形態に係る全体構成例を示すブロック図 従来技術であるデジタル電流差動リレーのサンプリング同期を示す図 従来技術の全体構成を示すブロック図 従来技術に係るフレームのケーブル上への送信タイミングのタイムチャート1を示す図
[実施形態の構成]
[全体構成]
 次に、本実施形態に係る構成について図1を参照して以下に説明する。なお、図中において、参照符号の末尾に付加された「1」~「n+1」の符号は、個々の要素を区別して示すためにのみ使用している。そのため、以下の説明中では、簡略化の観点から、特に個々の要素を区別する必要がない場合や、複数の同じ要素を一般的又は一括的に示す場合には、これらの末尾符号の記載は省略している。
 図1に示す通り、本実施形態の全体構成として、イーサネットスイッチ等のネットワーク中継装置1と、n台のクライアント3C1~3Cn及びサーバ4とが、本発明部分である通過時間固定装置2を介して繋がれている。ここで、クライアント3C1~3Cn及びサーバ4には、ネットワークインターフェイスハードウエアを備えた電流差動保護継電器装置等の一般的なものを採用している。
 ネットワーク中継装置1は、ネットワーク中の中継機器として使用される汎用のスイッチングハブであり、通過時間固定装置2を介して、クライアント3C1~3Cn及びサーバ4から送られてきたデータを解析することで宛先(送信先)を検出し、送信先のクライアント3C1~3Cnやサーバ4に送信する。
 また、このネットワーク中継装置1は、クライアント3C1~3Cn及びサーバ4と個別にインターフェイスするための複数個(n+1個)のポート11P1~11Pn+1を備えている。つまり、ネットワーク中継装置1は、クライアント3C1~3Cn及びサーバ4から送信されたフレームの宛先アドレスに従って、当該フレームを送信先に応じた所定のポートに送り出す機能を備えている。なお、ネットワーク中継装置1のポート11P1~11Pn+1は、イーサネット物理層(PHY)等の物理層により実現される。
[通過時間固定装置の構成]
 次に、クライアント3C1~3Cnやサーバ4からのフレームの通過時間を固定する通過時間固定装置2の具体的な構成を詳述する。
 図1の通り、通過時間固定装置2は、フレームを伝送する2方向の信号線20A1~20An+1、20B1~20Bn+1、クライアント3C1~3Cn及びサーバ4とインターフェイスするためのポート21P1~21Pn+1、ネットワーク中継装置1とインターフェイスするためのポート22P1~22Pn+1、を備えている。ここで、末尾符号(1~n+1)の一致する2方向の信号線20A,20Bは、末尾符号(1~n+1)の一致する一対のポート21P,22P間に接続されている。
 そして、ポート21P1~21Pn+1のうち、ポート21P1~21Pnは、末尾符号の一致する個々の2方向のケーブル30A1~30An、30B1~30Bnを介して末尾符号の一致するクライアント3C1~3Cnと個別に接続されている。また、ポート21Pn+1は、末尾符号の一致する2方向のケーブル30An+1、30Bn+1を介してサーバ4と接続されている。
 通過時間固定装置2は、本発明に係る主要な要素として、信号線20A,20Bを監視して同期フレームの検出を行う判定回路23と、判定回路23により検出された同期フレームを一定時間(固定時間)遅延した後に、ポート21P1~21Pn+1からクライアント3C1~3Cn及びサーバ4に送信するフレーム制御回路24C1~24Cn+1を備えている。
 ここで、判定回路23は、2方向の信号線20A1~20An+1、20B1~20Bn+1を監視し、ネットワーク中継装置1、クライアント3C1~3Cn及びサーバ4から送信された同期フレームの検出を行う回路であり、図2に示すように制御回路25を備えている。制御回路25は、送られてきたフレームのフレーム種別を判定するフレーム種別判定手段25aと、そのフレームの宛先アドレスに基づいて送信先を判定し、送信先に応じたフレーム制御回路24Cを特定し、特定したフレーム制御回路24Cに対し、フレーム種別に応じて遅延指令又は通過指令を出力する宛先判定手段25bと、を備えている。すなわち、判定回路23は、フレーム種別判定手段25aにより同期フレームであると判定された場合には、宛先判定手段25bで特定されたフレーム制御回路23に遅延指令を送信し、同期フレーム以外の一般フレームと判定された場合には、特定されたフレーム制御回路23に通過指令を送信する。
 また、フレーム制御回路24C1~24Cn+1は、信号線20B1~20Bn+1の途中にそれぞれ挿入されていおり、信号線20B1~20Bn+1を通過するフレーム及び判定回路23からの指令を入力する。これらのフレーム制御回路24C1~24Cn+1は、ポート21P1~21Pn+1、ポート22P1~22Pn+1に個別に対応すると共に、ポート21P1~21Pn+1に接続されたクライアント3C1~3Cn及びサーバ4に個別に対応している。また、個々のフレーム制御回路24Cは、図3に示すようにFIFOバッファメモリを含むFIFO回路26を備えており、このFIFO回路26は、FIFOバッファメモリを利用した一定時間遅延手段26a、遅延フレーム判定手段26b、一般フレーム遅延手段26cを備えている。
 ここで、一定時間遅延手段26aは、判定回路23から遅延指令が下された場合に、この遅延が必要な同期フレームをFIFOバッファメモリで一定時間蓄積することで、同期フレームを一定時間遅延させる遅延処理を行う手段である。また、遅延フレーム判定手段26bは、FIFOバッファメモリに蓄積中のフレームの有無に応じてフレーム制御回路23内に遅延処理中のフレームが存在するかを判定する手段である。さらに、一般フレーム遅延手段26cは、遅延フレーム判定手段26bにより遅延処理中のフレームが存在すると判定された場合に、同期フレーム以外の一般フレームをFIFOバッファメモリに蓄積することで、この一般フレームを当該遅延処理中の同期フレームの遅延処理が完了するまで遅延・待機させる。
[実施形態の作用]
 次に、上記のような構成を有する本実施形態に係る通過時間固定装置2の動作例を以下に説明する。なお、本実施形態において、クライアント3C及びサーバ4から送信するフレーム101やフレーム102などのフレーム構成は、例えば、図4の通り、宛先アドレス、送信元アドレス、フレーム種別、データ部、FCS(チェックコード)から成る。ここでは、一例として、フレーム種別には、同期フレームを示す「0」とそれ以外の一般フレームを示す「1」のいずれかが与えられている。
 本実施形態の通過時間固定装置2においては、基本的に、このフレーム構成内のフレーム種別に基づいて、同期フレームとその他の一般フレームとが区別され、同期フレームである場合には、判定回路23から遅延指令が出力され、フレーム制御回路24Cにより遅延時間を一定とする遅延処理が施される。これに対して、同期フレーム以外の一般フレームである場合には、判定回路23から通過指令が出力され、フレーム制御回路24Cによる遅延処理は行われず、一般フレームは基本的に通過時間固定装置2を通過するのみである。なお、例外的に、同期フレームの遅延処理中に到達した一般フレームについては、遅延処理中の同期フレームの遅延処理が完了するまで一般フレームを待機させる。以下には、複数の動作例について順次説明する。
[第1の動作例]… 同期フレーム単独の場合
 以下に、本実施形態の通過時間固定装置2の第1の動作例を図5に示すタイムチャート2を参照して以下に説明する。なお、第1の動作例では、送信対象となるフレームが一般フレームを含まず、同期フレーム101単独の場合を説明する。
 まず、図5に示すタイムチャート2のタイミングでクライアント3C1からケーブル30A1に送信されたフレーム101は、ポート21P1を通じて通過時間固定装置2に入力される。
 そして、通過時間固定装置2内に設けられた判定回路23において、制御回路25中のフレーム種別判定手段25aが、クライアント3C1から送られたフレーム101のフレーム種別を判定する。すなわち、図4に示すようなフレーム中のフレーム種別が「0」であるか否かを判定する。ここで、フレーム101のフレーム種別が「0」であり、したがって、クライアント3C1からのフレーム101が同期フレームであると判定すると、フレーム種別判定手段25aは、送信先のサーバ4に対応するフレーム制御回路24Cn+1に対して、当該同期フレーム101の一定時間の遅延指令を送る。
 この場合、制御回路25中の宛先判定手段25bは、受信した同期フレーム101から宛先アドレスを取得することで、同期フレーム101の送信先がサーバ4であると判定し、送信先であるサーバ4に対応するフレーム制御回路24Cn+1を特定し、遅延指令を出力する。このような特定は、宛先アドレスとフレーム制御回路の対応関係を示すテーブルを判定回路23内に予め用意しておくことにより、容易に実現可能である。
 そして、フレーム制御回路24Cn+1が、判定回路23からフレーム101の遅延指令を入力すると、フレーム制御回路24Cn+1のFIFO回路26は、同期フレームであるフレーム101を一定時間遅延させる遅延処理を行う。すなわち、一定時間遅延手段26aにより、フレーム101をFIFOバッファメモリで一定時間蓄積することにより、フレーム101を一定時間遅延させる。
 フレーム制御回路24Cn+1は、受信した同期フレーム101を蓄積後、一定時間が経過して遅延処理が完了した場合には、信号線20Bn+1およびポート21Pn+1を通じて、この同期フレーム101をケーブル30Bn+1上に出力し、サーバ4に到達させる。
 また、複数のクライアント3Cからサーバ4に向けて複数の同期フレームが連続して送信される際には、同期フレーム毎にフレーム制御回路24Cn+1により以上のような同期フレームの遅延処理が繰り返され、複数の同期フレームは等しく一定時間遅延する。同様に、サーバ4から複数のクライアント3Cに向けて複数の同期フレームが連続して送信される際には、同期フレーム毎に、送信先に応じて個別のフレーム制御回路24Cにより以上のような同期フレームの遅延処理が個別に行われ、複数の同期フレームは等しく一定時間遅延する。つまり、クライアント及びサーバから送信される同期フレームを、送信先に応じた個別のフレーム制御回路により送信途中で等しく一定時間遅延させることができるので、クライアント及びサーバから送信される全ての同期フレームが送信先に到達するまでの伝送遅延時間を等しく固定することが可能である。
 なお、FIFO回路26で遅延させる同期フレームの一定時間、すなわち、一定時間遅延手段26aにより同期フレームを遅延させる一定の遅延時間の最適な長さは、フレームの伝送に使用するポートの伝送速度やフレーム長に応じて変化するが、具体的には、下記のように表すことができる。
遅延時間 = (規格上の最大フレーム長+α)*伝送時間
 但し、この遅延時間として最大遅延時間を固定しても構わない。
 例えば、フレーム長が8000バイト(規格上の最大フレーム長+α)で伝送速度が1Gbpsの場合の遅延時間は次の通りである。
(8000バイト * 8ビット)/1G = 64μs
[第2の動作例]… 一般フレーム、同期フレームの順で通過する場合
 次に、本実施形態の通過時間固定装置2の第2の動作例を図6に示すタイムチャート3を参照して以下に説明する。なお、第2の動作例では、クライアント3C2からの一般フレーム102、クライアント3C1からの同期フレーム101の順にフレームがケーブル30A上に送信され、通過時間固定装置2に入力される場合の動作手順について説明する。
 まず、図6のタイムチャート3によれば、クライアント3C2からのフレーム102がケーブル30A2上に送信され、ポート21P2を通じて通過時間固定装置2に入力される。そして、判定回路23内の制御回路25が、このクライアント3C2から送信されたフレーム102のフレーム種別を判定する。すなわち、制御回路25内のフレーム種別判定手段25aが、受信したフレーム102が同期フレームであるか、それ以外の一般フレームであるかを判定する。
 上述した通り、このフレーム102は一般フレーム(図4に示すフレーム種別が「1」)であるので、フレーム種別判定手段25aは同期フレームでないと判定する。また、宛先判定手段25bはフレーム102の宛先アドレスに基づいて送信先のサーバ4に対応するフレーム制御回路24Cn+1を特定する。ここで、同期フレーム以外の一般フレームと判定するので、フレーム種別判定手段25aは、宛先判定手段25bにより特定されたフレーム制御回路24Cn+1に対して遅延指令を出力せず、当該フレーム102の通過指令を送る。
 これにより、この一般フレーム102は、宛先判定手段25bにより特定されたフレーム制御回路24Cn+1を遅延することなく単純に通過し、信号線20Bn+1およびポート21Pn+1を通じて、ケーブル30Bn+1上に出力され、サーバ4に到達する。つまり、この一般フレーム102は、FIFO回路26内の一定時間遅延手段26aにより遅延処理が施されることなく、FIFO回路26を単純に通過し、ケーブル30Bn+1上に出力される。
 一方、図6のタイムチャート3の通り、クライアント3C2からのフレーム102に続いて、クライアント3C1からのフレーム101がケーブル30A1上に送信され、ポート21P1を通じて通過時間固定装置2に入力される。通過時間固定装置2内の判定回路23では、制御回路25内のフレーム種別判定手段25aによりクライアント3C1からのフレーム101のフレーム種別が判定される。
 上述した通り、クライアント3C1からのフレーム101は同期フレームであるため、フレーム種別判定手段25aは、フレーム101を同期フレーム101と判定する。また、制御回路25内の宛先判定手段25bは、この同期フレーム101の宛先アドレスに基づいて送信先のサーバ4に対応するフレーム制御回路24Cn+1を特定する。なお、フレーム種別判定手段25aにより同期フレーム101と判定し、宛先判定手段25bによりフレーム制御回路24Cn+1を特定すると、フレーム種別判定手段25aは、特定されたフレーム制御回路24Cn+1に当該フレーム101の遅延指令を送る。
 この結果、フレーム制御回路24Cn+1では、FIFO回路26内の一定時間遅延手段26aが、この同期フレーム101を図6のタイムチャート3に示すように一定時間遅延させ、遅延処理が完了した同期フレーム101をケーブル30Bn+1上に出力し、サーバ4に到達させる。図6のタイムチャート3から明らかなように、一般フレーム、同期フレームの順で通過時間固定装置を通過する場合には、一般フレームを単純に通過させるだけでよく、先に到達した一般フレームが同期フレームの遅延時間に影響することはない。
[第3の動作例]… 一般フレーム、同期フレームの順で通過する場合
 次に、本実施形態の通過時間固定装置2の第3の動作例について図7のタイムチャート4を参照して以下に説明する。なお、第3の動作例では、クライアント3C1からの同期フレーム101、クライアント3C2からの一般フレーム102の順にフレームがケーブル30A上に送信され、通過時間固定装置2に入力される場合の動作手順について説明する。
 まず、図7のタイムチャート4に示すように、クライアント3C1からのフレーム101がケーブル30A1上に送信され、ポート21P1を通じて通過時間固定装置2に入力される。この場合に、通過時間固定装置2内の判定回路23では、制御回路25内のフレーム種別判定手段25aによりクライアント3C1からのフレーム101のフレーム種別が同期フレームであると判定される。
 また、制御回路25内の宛先判定手段25bは、この同期フレーム101の宛先アドレスに基づいて送信先のサーバ4に対応するフレーム制御回路24Cn+1を特定する。そして、フレーム種別判定手段25aは、特定されたフレーム制御回路24Cn+1に対して同期フレーム101の遅延指令を送る。
 次に、図7のタイムチャート4の通り、クライアント3C2からのフレーム102がケーブル30A2上に送信され、ポート21P2を通じて通過時間固定装置2に入力される。この場合に、通過時間固定装置2内の判定回路23では、制御回路25内のフレーム種別判定手段25aによりクライアント3C2からのフレーム102のフレーム種別が一般フレームであると判定される。
 また、制御回路25内の宛先判定手段25bは、このフレーム102の宛先アドレスに基づいて送信先のサーバ4に対応するフレーム制御回路24Cn+1を特定する。そして、フレーム種別判定手段25aは、特定されたフレーム制御回路24Cn+1に対して一般フレーム102の通過指令を送る。
 このように、宛先判定手段25bにより特定されたフレーム制御回路24Cn+1にクライアント3C2からの一般フレーム102が送られると、当該フレーム制御回路24Cn+1の遅延フレーム判定手段26bは、FIFO回路26中のFIFOバッファメモリに蓄積中のフレームの有無を判定することで、フレーム制御回路23内に遅延処理中のフレームが存在するかを判定する。図7のタイムチャート4に示すように、本動作例では、先のクライアント3C1から送信された同期フレーム101が遅延処理中であるため、遅延フレーム判定手段26bにより遅延処理中のフレーム101が存在すると判定される。
 このように、先の同期フレーム101が遅延処理中であるので、一般フレーム待機手段26cは、判定回路23からの通過指令に関わらず、図7の通り、クライアント3C2からの一般フレーム102を同期フレームの一定時間の遅延処理が完了するまで遅延・待機させる(遅延・待機処理)。つまり、フレーム制御回路24Cn+1を通過する一般フレーム102は、先の同期フレーム101の遅延処理が終了するまでの間、FIFO回路26のFIFOバッファメモリに蓄積される。
 そして、フレーム制御回路24Cn+1のFIFO回路26において、クライアント3C1からの同期フレーム101の一定時間の遅延処理が完了し、ポート21Pn+1を通じてケーブル30Bn+1上に出力されると、一般フレーム待機手段26cによる一般フレーム102の遅延・待機処理も終了し、当該一般フレーム102は同期フレーム101に続き、ポート21Pn+1を通じてケーブル30Bn+1上に出力される。その結果、同期フレーム101、一般フレーム102は、この順で連続的にサーバ4に到達する。
[実施形態の効果]
 以上のような本実施形態によれば、フレーム制御回路で同期フレームを一定時間遅延させることができるので、遅延させる時間を伝送速度やフレーム長に応じて適切に設定することにより、複数の端子からの複数のフレームがイーサネットスイッチ等のネットワーク中継装置を介して送信先に到達するまでの伝送時間を等しく固定することができる。したがって、イーサネットスイッチで複数の端子からの複数の同期フレームを処理する場合に、複数の同期フレーム間における往復の伝送遅延時間差を生じさせないので、高精度のサンプリング同期制御を実現することが可能となる。また、フレーム長を一定値以下に制限する必要はないので、多くの情報量を効率よく伝送することが可能となる。
[他の実施形態]
 なお、本発明は、上記のような実施形態に限定するものではなく、下記のような実施形態も包含する。すなわち、図8に示す通り、上記で示したような通過時間固定装置2の判定回路23及びフレーム制御回路24の構成をネットワーク中継装置1内に採用する実施形態も本発明は包含する。これにより、イーサネットスイッチ等のネットワーク中継装置1単独で高精度なサンプリング時刻の同期制御が可能となる。
1…ネットワーク中継装置
2…通過時間固定装置
3C…クライアント
4…サーバ
11P,21P,22P…ポート
20A,20B…信号線
23…判定回路
24C…フレーム制御回路
25…制御回路
25a…フレーム種別判定手段
25b…宛先判定手段
26…FIFO回路
26a…一定時間遅延手段
26b…遅延フレーム判定手段
26c…一般フレーム遅延手段
30A,30B…ケーブル
101…フレーム(同期フレーム)
102…フレーム(一般フレーム)

Claims (5)

  1.  送電線の複数の端子に各々設けられた保護継電器により、各端子からの電流情報に基づいて送電線を保護するために、ネットワークを介して前記端子間のサンプリング同期を行い、当該端子間の伝送遅延時間を制御する通過時間固定装置であって、
     前記各端子から送信されて送信元端子の電流情報を含む各種情報から構成されるフレームが送信元端子と送信先端子との関係で同期フレームであるかを判定するフレーム種別判定手段と、
     前記フレーム種別判定手段により判定された同期フレームの送信先端子への伝送を一定時間遅延させる遅延処理を行う一定時間遅延手段と、
     を備えることを特徴とする通過時間固定装置。
  2.  前記一定時間遅延手段は、前記端子毎に各々設けられていることを特徴とする請求項1に記載の通過時間固定装置。
  3.  前記フレームは、送信先の前記端子を特定するための宛先アドレス情報を含み、
     前記宛先アドレス情報に基づいて前記フレーム毎に送信先を判定し、送信先に応じた前記一定時間遅延手段を特定する宛先判定手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の通過時間固定装置。
  4.  前記一定時間遅延手段により遅延処理中である前記同期フレームが存在するかを判定する遅延フレーム判定手段と、
     前記遅延フレーム判定手段により遅延処理中の前記同期フレームが存在すると判定された場合に、前記フレーム種別判定手段により同期フレームでないと判定された一般フレームを遅延させる処理を行う一般フレーム遅延手段と、
     を備えることを特徴とする請求項1に記載の通過時間固定装置。
  5.  前記一般フレーム遅延手段は、前記同期フレームの遅延処理が完了するまで前記一般フレームを遅延させることを特徴とする請求項4に記載の通過時間固定装置。
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