JP6456776B2 - 遅延揺らぎ吸収方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パケット転送網で伝送するパケットの遅延揺らぎを吸収する技術に関する。
SDH(Synchronous Digital Hierarchy)/SONET(Synchronous Optical NETwork)信号をパケット化/デパケット化してパケット転送網を介して伝送する方式が規定されている(例えば、非特許文献1参照)。一般に、SDH/SONET信号をパケット化してパケット転送網を介して転送するとパケット信号の遅延ゆらぎが発生する。SDH/SONET信号は、クロックに同期されたTDM(Time Division Multiplexing)信号であるため、パケット信号に遅延ゆらぎが発生した状態でSDH/SONET信号にデパケット化することはできない。そのため、SDH/SONET信号をデパケット化する際にパケット転送網で発生した遅延ゆらぎを吸収する必要がある。
図10は、一般的な通信システムの構成例と遅延ゆらぎ吸収方法の一例を示す。図10において、通信システム900は、SDH/SONET網951のSDH/SONET装置901と、SDH/SONET網952のSDH/SONET装置902とがパケット転送網953を介して接続されている。パケット転送網953は、SDH/SONET装置901に接続されるパケット化ノード903と、SDH/SONET装置902に接続されるデパケット化ノード904と、パケット化ノード903とデパケット化ノードとの間で送受信されるパケット信号を中継する中継ノード905、中継ノード906、中継ノード907および中継ノード908を有する。
図10において、SDH/SONET装置901から出力されたSDH/SONET信号は、パケット転送網953の入口のパケット化ノード903でパケット化され、パケット転送網953の中継ノード905または中継ノード906、907および908を介してデパケット化ノード904に転送される。このとき、転送経路に応じてパケットの遅延ゆらぎが発生する。パケット転送網953の出口のデパケット化ノード904は、パケット転送網953から受信するパケット信号を一旦バッファに蓄積して、パケット信号が一定間隔になるように遅延ゆらぎ吸収用遅延を付加してバッファから読み出す。そして、デパケット化ノード904は、バッファから一定間隔で読み出したパケット信号をデパケット化してSDH/SONET信号に戻し、SDH/SONET装置902に出力する。
ここで、図10の点線枠内は、SDH/SONET装置901からSDH/SONET装置902へSDH/SONET信号を送信するときに生じる遅延ゆらぎを吸収する様子を示す。
図10(a)は、遅延ゆらぎが無い場合の受信パケットを示し、パケット(1)からパケット(6)は、パケット化ノード903でパケット化された間隔と同じ等間隔(Ts)で受信されている。ここで、SDH/SONET信号は同期信号なので、パケット化ノード903は等間隔でパケット化する。
図10(b)は、遅延ゆらぎが有る場合の受信パケットを示し、パケット(1)からパケット(6)は、遅延ゆらぎにより不等間隔で受信されている。
図10(c)は、一般的に行われている遅延ゆらぎを吸収する方法による受信パケットの状態を示す。図10(c)の場合、遅延ゆらぎが吸収され、パケット(1)からパケット(6)は、一定間隔になるように補正され、デパケット化されてSDH/SONET装置902に出力される。図10に示した遅延ゆらぎ吸収方法は、デパケット化ノード904において、受信パケットをバッファに蓄積し、基準パケット(図10の例ではパケット(1))に対して予め設定した一定時間(遅延ゆらぎ吸収用遅延D1)だけ遅らせてバッファから読み出すものである。例えば、デパケット化ノード904は、パケット信号の受信タイミングから遅延ゆらぎ吸収用遅延だけ遅らせてパケット(1)をバッファから読み出してデパケット化してSDH/SONET装置902に出力する。このように、デパケット化ノード904は、遅延ゆらぎ吸収用遅延だけ遅らせてバッファから読み出すことにより、パケット(1)からパケット(6)までのパケットを一定間隔でSDH/SONET装置902に出力することができる。
これにより、SDH/SONET装置902は、図10(d)に示すように、SDH/SONET信号(1)からSDH/SONET信号(6)を正常に復元することができる。なお、図10(d)では、SDH/SONET信号(1)からSDH/SONET信号(6)のように別々に記載してあるが、SDH/SONET信号はTDM信号なので、SDH/SONET信号(1)からSDH/SONET信号(6)は連続したTDM信号を構成する。
ここで、デパケット化ノード904は、パケット転送網953から受信する全てのパケットに遅延ゆらぎ吸収用遅延を適用する。そのため、パケット転送網953での遅延ゆらぎの発生の有無に拘らず一定の遅延時間が印加されるので、通信システムでの固定的な遅延増加となる。そのため、遅延ゆらぎ吸収用遅延は可能な限り短く設定した方がよい。しかし、遅延時間を短く設定し過ぎると、パケット転送網953で大きな遅延ゆらぎが発生した場合、デパケット化ノード904は、遅延ゆらぎを吸収しきれなくなり、大きな遅延ゆらぎを有するパケット信号のデータが消失してしまうという問題がある。
図11は、遅延ゆらぎ吸収用遅延が小さい場合の一例を示す。図11(a)は、図10(a)と同様に、遅延ゆらぎが無い場合の受信パケットを示し、パケット(1)からパケット(6)は、等間隔(Ts)で受信されている。
図11(b)は、図10(b)よりも大きな遅延ゆらぎが有る場合の受信パケットの一例を示し、図11(b)のパケット(3)は、遅延ゆらぎが無い場合のパケット(3)に対して、図10(b)のパケット(3)よりも大きな遅延ゆらぎ量(D3)で受信されている。
図11(c)は、図10(c)と同様に一般的に行われている遅延ゆらぎを吸収する方法による受信パケットの状態を示す。図11(c)の例では、図10(c)と同様に、遅延ゆらぎ吸収用遅延だけ遅らせてバッファから読み出すことにより、パケット信号の間隔が一定になるようにしている。しかし、遅延ゆらぎ吸収用遅延(D2)がパケット(3)の遅延ゆらぎ量(D3)よりも短いので、パケット(3)をバッファから読み出すタイミングでは未だバッファに格納されておらず、デパケット化ノード904は、パケット(3)をSDH/SONET装置902に出力することができない。このため、SDH/SONET装置902は、SDH/SONET信号(3)に相当する部分のデータが無い状態になる。なお、デパケット化ノード904は、遅れて届いたパケット(3)は破棄する。
従来技術では、例えば図11に示すようなパケットの消失を防ぐためパケット転送網953で発生すると想定される遅延ゆらぎの分布を計算して、遅延ゆらぎ吸収用遅延の遅延量を決める。
図12は、遅延ゆらぎの発生分布の一例を示す。図12において、横軸は遅延ゆらぎ量、縦軸は発生確率をそれぞれ示す。図12において、遅延ゆらぎの最大値、もしくは任意のパケット廃棄率になることを許容して、遅延ゆらぎ吸収用遅延の遅延量を決定する。なお、いずれにしても、遅延ゆらぎを計算する際のネットワークモデルとして、最大通過ノード数、最大収容数および最大帯域の最大条件で計算を行う。
IETF RFC4842 Synchronous Optical Network/Synchronous Digital Hierarchy (SONET/SDH) Circuit Emulation over Packet (CEP)
従来技術では、図11で説明したように、遅延ゆらぎ吸収用遅延よりも大きな遅延ゆらぎが発生した場合、パケットが消失するという問題が生じる。ところが、最初に構築したパケット転送網に新たにパケット転送網が構築された場合、最初のパケット転送網の遅延ゆらぎを吸収するために設定された遅延ゆらぎ吸収用遅延の遅延量よりも大きな遅延ゆらぎが発生する可能性がある。
図13は、2つのパケット転送レイヤを有する場合の一例を示す。図13において、図10と同符号のブロックは図10のブロックと同一又は同様の機能を有する。
図13(a)のパターン1において、図10のパケット転送網953に相当する最初に構築されたパケット転送レイヤをレイヤ1とし、レイヤ1の途中に新たなパケット転送レイヤ(レイヤ2)を構築した場合、レイヤ1の遅延揺らぎ吸収量を超過する可能性がある。つまり、最初に構築されたレイヤ1の遅延ゆらぎ吸収用遅延の遅延量はレイヤ1のみが想定されており、レイヤ2の遅延ゆらぎは考慮されていないので、新たにレイヤ2が追加された場合の遅延量は、レイヤ1における遅延ゆらぎ吸収用遅延のゆらぎ吸収量を超過する可能性がある。ここで、図13では、第1のパケット転送網に相当するレイヤ1、第2のパケット転送網に相当するレイヤ2の2つのパケット転送網を有する例を示したが、第3のパケット転送網や第4のパケット転送網など、複数のパケット転送網を介してパケット信号を転送する場合は、経由する各パケット転送網の入力ノードと出力ノードとの間で遅延ゆらぎが発生するので、同様の問題が生じる。
図13(b)のパターン2においても、レイヤ1の途中に新たなレイヤ2を構築した場合、新たにレイヤ2が追加された場合の遅延量は、レイヤ1で設定した遅延揺らぎ吸収量を超過する可能性がある。
一方、次のような理由により、レイヤ2で発生した遅延揺らぎをレイヤ2のノードで吸収することは難しい。
図14は、複数のSDH信号やEthernet(登録商標)信号をパケット転送網953で転送する例を示す。図14において、複数のSDH信号やEthernet信号をパケット転送網953で転送する場合、レイヤ2の入力ノード921に入力されるパケット信号の間隔は一定ではない。そのため、レイヤ2の出力ノード923で遅延揺らぎを吸収する際に一定間隔で出力しても、それは遅延揺らぎを吸収したことにはならない。元のパケット信号の間隔が一定ではないからである。
本発明に係る遅延揺らぎ吸収方法は、パケット転送網におけるパケット信号の遅延揺らぎを吸収することを目的とする。
第1の発明は、SDH/SONET装置から入力するSDH/SONET信号をパケット化してパケット転送網に送信する送信側のノードと、パケット転送網から受信するパケット信号をSDH/SONET信号に変換してSDH/SONET装置に出力する受信側のノードと、を有するシステムにおいて、送信側のノードからパケット転送網を介して転送されるパケット信号の遅延ゆらぎを受信側のノードで吸収する遅延ゆらぎ吸収方法であって、送信側のノードは、時間的に前後してパケット化するパケット信号の間隔を計測し、計測値を時間的に一つ後のパケット信号のヘッダに格納してパケット転送網に送信するときに、パケット転送網に送信するパケット信号に送信順序を示すシーケンス番号を付与し、受信側のノードは、パケット転送網を介して送信側のノードから受信するパケット信号をバッファに蓄積し、最初に受信したパケット信号については、当該パケット信号のヘッダに格納された計測値に予め決められた固定遅延時間を加算した時間だけ遅延させたタイミングで当該パケット信号をバッファから読み出し、2番目以降に受信したパケット信号については、当該パケット信号のヘッダに格納された計測値の時間だけ遅延させたタイミングで当該パケット信号をバッファから読み出すときに、時間的に前後するパケット信号のシーケンス番号が連続しているか否かを確認し、シーケンス番号が連続していないパケット信号がある場合、次にシーケンス番号が連続するパケット信号のうち最初のパケット信号を固定遅延時間だけ遅らせてバッファから読み出すことを特徴とする。
本発明に係る遅延揺らぎ吸収方法は、パケット信号のヘッダにパケット間隔を復元するための情報を付与して転送することにより、パケット転送網におけるパケット信号の遅延揺らぎを吸収することができる。
上位概念の遅延ゆらぎ吸収方法の一例を示す図である。 上位概念のパケット化ノードの一例を示す図である。 上位概念のデパケット化ノードの一例を示す図である。 第1実施形態の遅延ゆらぎ吸収方法の一例を示す図である。 第1実施形態におけるパケット化ノードの一例を示す図である。 第1実施形態におけるデパケット化ノードの一例を示す図である。 第2実施形態の遅延ゆらぎ吸収方法の一例を示す図である。 第2実施形態におけるパケット化ノードの一例を示す図である。 第2実施形態におけるデパケット化ノードの一例を示す図である。 一般的な通信システムの構成例と遅延ゆらぎ吸収方法の一例を示す図である。 遅延ゆらぎが小さい場合の一例を示す図である。 遅延ゆらぎの発生分布の一例を示す図である。 第2パケット網を有する場合の一例を示す図である。 従来技術の課題の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明に係る遅延揺らぎ吸収方法の実施形態について説明する。
[ネットワーク構成]
図1は、本実施形態で説明するネットワーク構成の一例を示す。なお、図1は、従来技術で説明した図14のレイヤ2部分に着目した図である。図1において、図14と同符号のブロックは、図14と同一又は同様の機能を有する。図1において、従来技術の図14と異なる部分は、レイヤ1の中継ノード906からレイヤ2への入口の入力ノード101、及び、レイヤ2からレイヤ1に出力される出力側の出力ノード102である。また、本実施形態では、入力ノード101と出力ノード102との通信について説明するが、同じレイヤ2の中継ノード103および中継ノード104についても、入力ノード101および出力ノード102と同様の機能を有する。
図1において、入力ノード101は、レイヤ1の中継ノード906から入力されるパケット信号のヘッダに出力ノード102がパケット間隔を復元可能な情報を付与し、レイヤ2内のパケット転送網にパケット信号を転送する。そして、入力ノード101が転送したパケット信号は、レイヤ2の中継ノード922または中継ノード924を介して出力ノード102で受信される。
出力ノード102は、レイヤ2のパケット転送網から受信するパケット信号を一旦バッファに蓄積する。そして、出力ノード102は、バッファに蓄積されたパケット信号からヘッダに付与されているパケット間隔を復元するための情報を抽出し、当該情報に基づいてバッファから読み出したパケット信号を中継ノード907に転送する。
このようにして、本実施形態の出力ノード102は、入力ノード101に中継ノード906から入力されるパケット信号のパケット間隔と同じ間隔になるように、受信したパケット信号のパケット間隔を調整して中継ノード907にパケット信号を転送することができる。
図2は、図1に示した入力ノード101の一例を示す。図2において、入力ノード101は、O/E(Optical/Electrical)変換部201、PHY(PHYsical)処理部202、パケット化処理部203、間隔情報生成部204、間隔情報付与部205、PHY処理部206およびE/O変換部207を有する。
O/E変換部201は、光信号を電気信号に変換する。
PHY処理部202は、所定の変復調方式によりデジタルデータを変復調する物理層の処理を行う。
パケット化処理部203は、PHY処理部202が出力するデジタルデータに対して、転送先に応じた送信先アドレス、送信元アドレスなどのヘッダ情報を付加してパケット化する処理を行う。なお、本実施形態のパケット化処理部203は、中継ノード906から転送されたパケット信号を抽出して間隔情報付与部205に出力する。
間隔情報生成部204は、パケット化処理部203がパケット信号を入力したタイミングに応じてパケット信号の間隔を受信側で復元可能な情報(パケット間隔復元情報と称する)を間隔情報付与部205に出力する。
間隔情報付与部205は、間隔情報生成部204が出力するパケット間隔復元情報をパケット信号のヘッダに付与する。
PHY処理部206は、PHY処理部202と同様に、間隔情報付与部205が出力するパケット間隔復元情報が付与されたパケット信号を変調する物理層の処理を行う。
E/O変換部207は、電気信号を光信号に変換する処理を行って、中継ノード907に出力する。
このように、入力ノード101は、入力されるパケット信号のパケット間隔を受信側で復元可能な情報を、パケット信号に付与してパケット転送網に転送する。
図3は、図1に示した出力ノード102の一例を示す。図3において、出力ノード102は、O/E変換部301、PHY処理部302、パケット化処理部303、バッファ304、パケット間隔復元部305、PHY処理部306およびE/O変換部307を有する。
O/E変換部301は、図2に示したO/E変換部201と同様に、光信号を電気信号に変換する。
PHY処理部302は、図2に示したPHY処理部202と同様に、所定の変復調方式によりデジタルデータを変復調する物理層の処理を行う。
パケット化処理部303は、図2に示したパケット化処理部203と同様に、PHY処理部302が出力するデジタルデータに対して、転送先に応じた送信先アドレス、送信元アドレスなどのヘッダ情報を付加してパケット化する処理を行う。なお、本実施形態のパケット処理部303は、レイヤ2の中継ノード922又は中継ノード924から転送されたパケット信号を抽出してバッファ304に出力する。同時に、パケット処理部303は、パケット信号のヘッダに格納されているパケット間隔復元情報を抽出してパケット間隔復元部305に出力する。
バッファ304は、パケット化処理部303から出力されるパケット信号を一時的に蓄積するメモリである。
パケット間隔復元部305は、パケット化処理部303から受け取るパケット間隔復元情報に基づいて、バッファ304に蓄積されているパケット信号を読み出すタイミングを制御する。
PHY処理部306は、図2に示したPHY処理部206と同様に、バッファ304から読み出されるパケット信号に対して変調などの物理層の処理を行う。
E/O変換部307は、図2に示したE/O変換部207と同様に、電気信号を光信号に変換する処理を行って、中継ノード907に出力する。
このように、出力ノード102は、パケット転送網から受信するパケット信号を一時的にバッファ304に蓄積し、パケット信号のヘッダに格納されたパケット間隔復元情報に基づいて、パケット信号をバッファ304から読み出すタイミングを制御する。これにより、出力ノード102は、入力ノード101に入力されるパケット信号の間隔と同じ間隔でパケット信号を出力することができ、レイヤ2における遅延ゆらぎを吸収することができる。
[第1実施形態]
図4は、図1で説明した上位概念の実施形態におけるパケット間隔復元情報の第1実施形態を示す。なお、図4に示した入力ノード101aおよび出力ノード102aは、図1に示した入力ノード101および出力ノード102と同様の機能を有する。また、レイヤ2の中継ノード103aおよび中継ノード104aは、入力ノード101aおよび出力ノード102aと同様の機能を有し、レイヤ1に接続される場合、入力ノード101aおよび出力ノード102aと同様に動作する。
図4において、通信システムは、レイヤ2の各ノード(入力ノード101a、中継ノード103a、中継ノード104aおよび出力ノード102a)に共通の基準時刻を供給する基準時計部105を有する。これにより、入力ノード101a、中継ノード103a、中継ノード104aおよび出力ノード102aの時刻は同期されている。
本実施形態では、図2で説明したパケット間隔復元情報として、時刻情報を用いる。例えば、図4に示した入力ノード101aは、レイヤ1の中継ノード906から受信するパケット信号を入力した時刻(入力時刻)を示す情報を当該パケット信号のヘッダに付与する。図4の例では、パケット(1)のヘッダには入力時刻(00:01)、パケット(2)のヘッダには入力時刻(00:02)、パケット(3)のヘッダには入力時刻(00:05)、パケット(4)のヘッダには入力時刻(00:07)がそれぞれ付与される。ここで、入力時刻は、分かり易いように秒単位で示してあるが、実際には通信速度に応じてmsecやμsecオーダーの時刻が用いられる。
一方、出力ノード102aは、受信するパケット信号を一旦バッファに蓄積して、パケット信号のヘッダに付与された入力時刻を示す情報に基づいて、予め決められたネットワーク遅延等の固定遅延時間αを入力時刻に加算した時刻にパケット信号をバッファから読み出してレイヤ1の中継ノード907に出力する。ここで、出力ノード102aの時刻と入力ノード101の時刻とは基準時計部105により同期されている。例えば図4の場合、固定遅延時間αを00:03秒として、パケット(1)からパケット(4)の各パケットのヘッダに格納された入力時刻に00:03秒を加算した時刻に、パケット(1)からパケット(4)はそれぞれバッファから読み出されて中継ノード907に出力される。図4において、出力ノード102aのバッファに蓄積されているパケット(1)のヘッダには入力時刻(00:01)が格納されているので、出力ノード102aは、入力時刻に固定遅延時間α(00:03秒)を加算した時刻(00:04)にバッファからパケット(1)を読み出して中継ノード907に出力する。また、パケット(2)のヘッダには入力時刻(00:02)が格納されているので、出力ノード102aは、入力時刻に固定遅延時間α(00:03秒)を加算した時刻(00:05)にバッファからパケット(2)を読み出して中継ノード907に出力する。同様に、パケット(3)のヘッダには入力時刻(00:05) が格納されているので、出力ノード102aは、入力時刻に固定遅延時間α(00:03秒)を加算した時刻(00:08)にバッファからパケット(3)を読み出して中継ノード907に出力する。また、パケット(4)のヘッダには入力時刻(00:07) が格納されているので、出力ノード102aは、入力時刻に固定遅延時間α(00:03秒)を加算した時刻(00:10)にバッファからパケット(4)を読み出して中継ノード907に出力する。
このように、出力ノード102aは、パケット転送網から受信するパケット信号のヘッダに格納された入力時刻を示す情報に基づいて、パケット信号をバッファから読み出すタイミングを制御する。これにより、出力ノード102aは、入力ノード101aに入力されるパケット信号の間隔と同じ間隔でパケット信号を出力することができ、レイヤ2における遅延ゆらぎを吸収することができる。
なお、本実施形態では、入力時刻の情報を用いたが、パケット化するときの時刻や出力するときの時刻など、予め決められた処理を行うときの時刻(処理時刻)であれば同様に使用することができる。
図5は、図4に示した入力ノード101aの一例を示す。なお、図5において、図2に示した入力ノード101と同符号のブロックは、図2のブロックと同一又は同様の機能を有する。図5に示す入力ノード101aは、間隔情報生成部204および間隔情報付与部205の代わりに、計時部211および時刻付与部212を有する点で図2に示す入力ノード101と相違する。図5の入力ノード101aにおいて、図2に示した間隔情報生成部204は図5に示した計時部211に対応し、図2に示した間隔情報付与部205は図5に示した時刻付与部212に対応する。
計時部211は、図4に示した基準時計部105から受信する基準時刻に同期した時を刻み、時刻を時刻付与部212に出力する。
時刻付与部212は、計時部211が出力する時刻を入力時刻としてパケット化処理部203が出力するパケット信号のヘッダに付与する。
このようにして、PHY処理部206およびE/O変換部207を介して転送するパケット信号のヘッダには、当該パケット信号の入力時刻を示す情報が付与される。ここで、図5の例では、入力時刻は、厳密には時刻付与部212にパケット化処理部203からパケット信号が入力された時刻であるが、点線で示したように、パケット化処理部203が時刻付与部212にパケット信号を出力したタイミングを計時部211に出力するようにしてもよい。これにより、パケット化処理部203がパケット信号を入力した時刻が計時部211から時刻付与部212に出力され、時刻付与部212がヘッダに当該入力時刻を示す情報をパケット信号に付与することができる。
図6は、図4に示した出力ノード102aの一例を示す。なお、図6において、図3に示した出力ノード102と同符号のブロックは、図3のブロックと同一又は同様の機能を有する。図6に示す出力ノード102aは、パケット間隔復元部305の代わりに、時刻情報読出部311、計時部312および読出制御部313を有する点で図3に示す出力ノード102と相違する。図6の出力ノード102aにおいて、図3に示したパケット間隔復元部305は図6に示した時刻情報読出部311、計時部312および読出制御部313に対応する。
時刻情報読出部311は、パケット化処理部303が出力するパケット信号のヘッダに格納された入力時刻を示す情報を読み出す。
計時部312は、図4に示した基準時計部105に同期した時刻を出力する。
読出制御部313は、時刻情報読出部311が出力するパケット信号のヘッダに格納された入力時刻に予め設定された固定遅延時間αを加算した時刻(読出時刻と称する)を求める。そして、読出制御部313は、計時部312が出力する時刻が読出時刻になったときに、当該入力時刻が格納されたヘッダを有するパケット信号をバッファ304から読み出して、PHY処理部306およびE/O変換部307を介して中継ノード907にパケット信号を出力する。
このように、出力ノード102aは、パケット転送網から受信するパケット信号を一時的にバッファ304に蓄積し、パケット信号のヘッダに格納された入力時刻に固定遅延時間αを加算した時刻にパケット信号をバッファ304から読み出す。これにより、出力ノード102aは、入力ノード101aに入力されるパケット信号の間隔と同じ間隔でパケット信号を出力することができ、レイヤ2における遅延ゆらぎを吸収することができる。
[第2実施形態]
図7は、図1で説明した上位概念の実施形態におけるパケット間隔復元情報の第2実施形態を示す。なお、図7に示した入力ノード101bおよび出力ノード102bは、図1に示した入力ノード101および出力ノード102と同様の機能を有する。また、レイヤ2の中継ノード103bおよび中継ノード104bは、入力ノード101bおよび出力ノード102bと同様の機能を有し、レイヤ1に接続される場合、入力ノード101bおよび出力ノード102bと同様に動作する。
本実施形態では、図1で説明したパケット間隔復元情報として、パケットの間隔時間を用いる。例えば、図7に示した入力ノード101bは、レイヤ1の中継ノード906から受信するパケット信号の間隔を計測した時間(間隔時間)を示す情報を当該パケット信号のヘッダに付与する。ここで、第1実施形態で説明したように、パケット信号の入力時刻の差を計測してパケットの間隔時間を示す情報としてもよいし、パケット信号が入力されたタイミングから次のパケット信号が入力されるタイミングまでをカウンタでカウントし、カウンタによるカウント値をパケットの間隔時間を示す情報としてもよい。
図7の例では、入力ノード101bは、パケット(1)とパケット(2)との間隔時間t1を計測して、パケット(2)のヘッダに間隔時間t1を付与する。次に、入力ノード101bは、パケット(2)とパケット(3)との間隔時間t2を計測して、パケット(3)のヘッダに間隔時間t2を付与する。同様に、入力ノード101bは、パケット(3)とパケット(4)との間隔時間t3を計測して、パケット(4)のヘッダに間隔時間t3を付与する。ここで、間隔時間t1からt3をカウンタでカウントする場合、入力ノード101bは、カウンタのカウント値(例えばt1が300カウント、t2が900カウント、t3が600カウント)をヘッダに付与する。或いは、第1実施形態で説明したように、入力ノード101bは、各パケット信号の入力時刻を取得して、各パケット信号の入力時刻の時間差(例えばt1が1秒、t2が3秒、t3が2秒)をヘッダに付与してもよい。なお、この場合、時間差を計測できればよいので、図4に示した第1実施形態のように、入力ノード101bの内部の計時部を基準時計部105に同期させる必要はない。
一方、出力ノード102bは、受信するパケット信号を一旦バッファに蓄積する。そして、先ず、予め決められたネットワーク遅延や後段のパケット信号の遅延が増加した場合に対応できるように、固定遅延時間αだけ遅らせた時間をバッファからの読み出し時間とする(調整1)。そして、出力ノード102bは、最初のパケット信号(図7の例ではパケット(1))を受信タイミングから固定遅延時間αだけ遅らせたタイミングでバッファから読み出す。次に、出力ノード102bは、パケット(1)の読出しタイミングを基準として、次のパケット(2)のヘッダに付与されたパケットの間隔時間だけ遅らせたタイミングで、バッファに蓄積されているパケット(2)を読み出す。さらに、出力ノード102bは、パケット(2)の読出しタイミングを基準として、次のパケット(3)のヘッダに付与されたパケットの間隔時間だけ遅らせたタイミングで、バッファに蓄積されているパケット(3)を読み出す。同様に、出力ノード102bは、パケット(3)の読出しタイミングを基準として、次のパケット(4)のヘッダに付与されたパケットの間隔時間だけ遅らせたタイミングで、バッファに蓄積されているパケット(4)を読み出す。
このようにして、出力ノード102bは、入力ノード101bが中継ノード906から受信するパケット(1)からパケット(4)の間隔と同じ間隔で、パケット(1)からパケット(4)を中継ノード907に出力することができる。
なお、図7の説明では、出力ノード102bは、先ず、パケット(1)からパケット(4)を固定遅延時間αだけ遅らせるようにしたが、基準となるパケット信号がパケット(1)の場合は、パケット(1)だけバッファから読み出すタイミングを固定遅延時間αだけ遅らせればよい。そして、後続のパケット(2)からパケット(4)は、それぞれ1つ前のパケット信号を基準にしてバッファから読み出すようにすればよい。
このように、出力ノード102bは、パケット転送網から受信するパケット信号のヘッダに格納されたパケットの間隔時間を示す情報に基づいて、パケット信号をバッファから読み出すタイミングを制御する。これにより、出力ノード102bは、入力ノード101bに入力されるパケット信号の間隔と同じ間隔を復元してパケット信号を出力することができ、レイヤ2における遅延ゆらぎを吸収することができる。
図8は、図7に示した入力ノード101bの一例を示す。なお、図8において、図2に示した入力ノード101と同符号のブロックは、図2のブロックと同一又は同様の機能を有する。図8に示す入力ノード101bは、間隔情報生成部204および間隔情報付与部205の代わりに、間隔カウンタ221およびパケット間隔付与部222を有する点で図2に示す入力ノード101と相違する。図8の入力ノード101bにおいて、図2に示した間隔情報生成部204は図8に示した間隔カウンタ221に対応し、図2に示した間隔情報付与部205は図8に示したパケット間隔付与部222に対応する。
間隔カウンタ221は、O/E変換部201およびPHY処理部202を介してパケット化処理部203にパケット信号が入力されるタイミングと、次のパケット信号が入力されるタイミングとの間隔を内部のクロックでカウントする。そして、間隔カウンタ221は、カウント値をパケット間隔付与部222に出力する。
パケット間隔付与部222は、間隔カウンタ221が出力するカウント値をパケット信号(間隔をカウントする2つのパケット信号の後段のパケット信号)のヘッダに付与し、PHY処理部206およびE/O変換部207を介してパケット信号を転送する。ここで、図8の点線枠で示したように、パケット間隔付与部222にシーケンス番号付与部251を設け、パケット信号を出力する順番を示すシーケンス番号をパケット信号のヘッダに付与するようにしてもよい。これにより、受信側の出力ノード102bは、パケット転送網でパケット信号が消失したか否かを判別することができる。
このようにして、PHY処理部206およびE/O変換部207を介して転送するパケット信号のヘッダにはパケットの間隔時間を示す情報が付与されている。
図9は、図7に示した出力ノード102bの一例を示す。なお、図9において、図3に示した出力ノード102と同符号のブロックは、図3のブロックと同一又は同様の機能を有する。図9に示す出力ノード102bは、パケット間隔復元部305の代わりに、間隔情報読取部321および読出制御部322を有する点で図3に示す出力ノード102と相違する。図9の出力ノード102bにおいて、図3に示したパケット間隔復元部305は図9に示した間隔情報読取部321および読出制御部322に対応する。
間隔情報読取部321は、パケット化処理部303が出力するパケット信号のヘッダに格納されたパケットの間隔時間を示す情報を読み出す。ここで、図9の点線枠で示したように、間隔情報読取部321にシーケンス番号確認部351を設け、受信するパケット信号に付与されているシーケンス番号の抜けの有無を確認するようにしてもよい。そして、間隔情報読取部321は、シーケンス番号に抜けがある場合(パケット信号の消失がある場合に相当)、読出制御部313bに通知する。
読出制御部322は、図6に示した読出制御部313と同様に、バッファ304に蓄積されたパケット信号を読み出して、PHY処理部306およびE/O変換部307を介して中継ノード907に出力する制御を行う。例えば、読出制御部322は、図7で説明したように、基準となる最初のパケット信号を予め設定された固定遅延時間αだけ遅らせてバッファ304から読出し、後続のパケット信号は、それぞれのヘッダに格納されたパケットの間隔時間だけ1つ前のパケット信号から遅らせてバッファ304から読み出す。ここで、間隔情報読取部321のシーケンス番号確認部351からシーケンス番号の抜けが通知された場合、読出制御部322は、シーケンス番号の抜けが通知されたパケット信号の次のパケット信号を新たな基準として固定遅延時間αだけ遅らせてバッファ304から読み出す。なお、後続のパケット信号は、パケットの間隔時間だけ新たに基準となったパケット信号から遅らせてバッファ304から読み出す。
このように、出力ノード102bは、パケット転送網から受信するパケット信号を一時的にバッファ304に蓄積し、パケット信号のヘッダに格納されたパケットの間隔時間および固定遅延時間αとに基づいてバッファ304に蓄積されたパケット信号を読み出す。これにより、出力ノード102bは、入力ノード101bに入力されるパケット信号の間隔と同じ間隔でパケット信号を出力することができ、レイヤ2における遅延ゆらぎを吸収することができる。
また、本実施形態に係る出力ノード102bは、パケット信号が消失した場合でも、消失したパケット信号の次のパケット信号を新たな基準として、入力ノード101bに入力されるパケット信号の間隔と同じ間隔でパケット信号を出力することができる。
以上、各実施形態で説明したように、本発明に係る遅延ゆらぎ吸収方法は、パケット信号のヘッダにパケット間隔を復元するための情報を付与して転送することにより、パケット転送網におけるパケット信号の遅延揺らぎを吸収することができる。
101,101a,101b・・・入力ノード;102,102a,102b・・・出力ノード;105・・・基準時計部;201,301・・・O/E;202・・・PHY;203,303・・・パケット化処理部;204・・・間隔情報生成部;205・・・間隔情報付与部;206,306・・・PHY;207,307・・・E/O;211・・・計時部;212・・・時刻付与部;221・・・間隔カウンタ;222・・・パケット間隔付与部;251・・・シーケンス番号付与部;304・・・バッファ;305・・・パケット間隔復元部;311・・・時刻情報読出部;312・・・計時部;313,313b・・・読出制御部;321・・・間隔情報読取部;351・・・シーケンス番号確認部;900・・・通信システム;901,902・・・SDH/SONET装置;903・・・パケット化ノード;904・・・デパケット化ノード;905,906,907,908・・・中継ノード;953・・・パケット転送網;951,952・・・SDH/SONET網

Claims (1)

  1. SDH/SONET装置から入力するSDH/SONET信号をパケット化してパケット転送網に送信する送信側のノードと、前記パケット転送網から受信するパケット信号をSDH/SONET信号に変換してSDH/SONET装置に出力する受信側のノードと、を有するシステムにおいて、前記送信側のノードから前記パケット転送網を介して転送されるパケット信号の遅延ゆらぎを前記受信側のノードで吸収する遅延ゆらぎ吸収方法であって、
    前記送信側のノードは、時間的に前後してパケット化するパケット信号の間隔を計測し、計測値を時間的に一つ後のパケット信号のヘッダに格納して前記パケット転送網に送信するときに、前記パケット転送網に送信するパケット信号に送信順序を示すシーケンス番号を付与し、
    前記受信側のノードは、前記パケット転送網を介して前記送信側のノードから受信するパケット信号をバッファに蓄積し、最初に受信したパケット信号については、当該パケット信号のヘッダに格納された前記計測値に予め決められた固定遅延時間を加算した時間だけ遅延させたタイミングで当該パケット信号を前記バッファから読み出し、2番目以降に受信したパケット信号については、当該パケット信号のヘッダに格納された前記計測値の時間だけ遅延させたタイミングで当該パケット信号を前記バッファから読み出すときに、時間的に前後するパケット信号のシーケンス番号が連続しているか否かを確認し、シーケンス番号が連続していないパケット信号がある場合、次にシーケンス番号が連続するパケット信号のうち最初のパケット信号を前記固定遅延時間だけ遅らせて前記バッファから読み出す
    ことを特徴とする遅延ゆらぎ吸収方法。
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