WO2007135814A1 - 体動検出装置 - Google Patents

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WO2007135814A1
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Kenji Hashino
Nobuo Kubo
Hiroya Nakanishi
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Omron Healthcare Co., Ltd.
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C22/00Measuring distance traversed on the ground by vehicles, persons, animals or other moving solid bodies, e.g. using odometers, using pedometers
    • G01C22/006Pedometers

Definitions

  • the present invention relates to a body motion detection device that detects body motion by being worn on clothes or the like, and more specifically, it is possible to count the number of steps by detecting body motion.
  • a pedometer related to a pedometer.
  • a pedometer that is intended to be worn on the user's waist is illustrated as an example of the body motion detection device.
  • a device that detects a relative position change of the main body with respect to the base by detecting a rotation angle of the main body with respect to the base.
  • rotation using an acceleration sensor An angle sensor or a digital measure can be used.
  • These rotation angle sensors and digital measures are incorporated in a hinge mechanism that connects the base and main body, detects the rotation angle of the main body with respect to the base, and based on the magnitude of this rotation angle! /, To switch between displaying and not displaying body movement information on the display.

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  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
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Abstract

 歩数計(100A)は、本体部(110)とベース部(120)とが回動自在に連結されてなるものであって、体動を検出するための体動検出センサと、本体部(110)の露出表面に設けられ、体動検出センサによって検出された歩数を表示するための表示部(116)と、ベース部(110)に対する本体部(110)の相対的な位置変化を検出するための位置変化検出部としてのマイクロスイッチ(166a)とを備え、マイクロスイッチ(166a)のオン/オフ動作に連動して表示部(116)における歩数の表示および非表示の別が切り換えられるように構成されている。このように構成することにより、装着状態において歩数が使用者以外の第三者によって視認されることのない小型の歩数計とすることができる。

Description

明 細 書
体動検出装置
技術分野
[0001] 本発明は、着衣等に装着されることによって身体の体動を検出する体動検出装置 に関し、より特定的には、身体の体動を検出することによって歩数をカウントすること が可能な歩数計に関する。
背景技術
[0002] 従来、着衣等に装着することによって身体の体動を検出し、これにより歩数を計測 する歩数計が知られている。この歩数計においては、身体の体動を検出する体動検 出部としての体動検出センサが利用される。体動検出センサとしては、圧電素子を利 用したものや振り子を利用したもの等が知られている。
[0003] 通常、歩数計にお!、ては、計測した歩数を表示するための表示部が設けられる。ま た、近年の歩数計にあっては、単に歩数を表示するのみでなぐこの歩数から算出さ れる各種の情報、たとえば歩行距離や消費カロリー量等が表示部において表示され るものも少なくない。さらには、上述の如く歩数やこの歩数力 算出される他の情報以 外の情報、たとえば時刻情報等を表示部にぉ 、て表示する歩数計もみられる。
[0004] 実開昭 63— 130862号公報 (特許文献 1)には、本体部の背面に着衣 (特にベルト 等)に装着するための引っ掛け部が設けられ、本体部の前面の露出表面に表示部が 設けられた歩数計が開示されている。当該歩数計においては、引っ掛け部に対して 本体部が回動するようにヒンジ機構が設けられており、表示部が設けられた前面が上 方を向くように本体部を回動させることにより、歩数計を着衣力 取り外すことなく表示 部が容易に視認できるように構成されて 、る。
[0005] し力しながら、上述した歩数や歩数から算出される他の情報(以下、これらを含めて 体動情報という。 )は個人的な情報であり、他人 (使用者以外の第三者)に見られるこ とを嫌う使用者も多い。そのため、外出時等において歩数計を使用することを躊躇す る場合も少なくない。そこで、歩数計を着衣に装着した状態において表示部が他人 によって視認されな ヽようにするために、表示部を蓋体等によって覆う構成を採用し た歩数計が考案されている。このような歩数計が開示された文献としては、たとえば 特開昭 62— 88082号公報 (特許文献 2)ゃ特開 2003— 57068号公報 (特許文献 3 )等がある。このような構成を採用すれば、蓋体で表示部を覆っている限りにおいて は各種情報が他人によって視認される心配がなぐ安心して歩数計を使用することが できる。
特許文献 1 :実開昭 63— 130862号公報
特許文献 2:特開昭 62— 88082号公報
特許文献 3:特開 2003 - 57068号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0006] し力しながら、上述のように表示部を覆う蓋体を本体部に設けた場合には、蓋体の 分だけ本体部の厚みが増し、装置が大型化してしまう問題が生じる。歩数計は着衣 に装着されて使用される装置であるため、装置の大型化は大きなデメリットとなってし まつ。
[0007] また、表示部において表示される情報のうち時刻情報に代表されるような歩数とは 関連しない情報は、他人に視認されても支障はない。さらには、非装着状態におい て時刻情報のみを使用者が視認したい場合もある。し力しながら、上述のように表示 部を覆う蓋体を本体部に設けた場合には、使用者が歩数とは関連しない時刻のみを 確認するに際しても蓋体を操作して表示部を露出させる必要があり、使い勝手が非 常に悪くなつてしまうと 、う問題も有して 、る。
[0008] そこで、本発明は、上述の問題点を解決すべくなされたものであり、装着状態にお V、て体動情報が使用者以外の第三者によって視認されることのな 、小型の体動検 出装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0009] 本発明に基づく体動検出装置は、本体部と装着部とが回動自在に連結されてなる ものであって、体動を検出するための体動検出部と、上記本体部の露出表面に設け られ、上記体動検出部によって検出された体動情報を表示するための表示部と、上 記装着部に対する上記本体部の相対的な位置変化を検出するための位置変化検 出部と、上記位置変化検出部によって検知された情報に基づいて上記表示部による 上記体動情報の表示および非表示の別を切り換える切換部とを備える。
[0010] このように構成することにより、位置変化検出部によって検知された情報に基づいて 本体部に設けられた表示部における体動情報の表示の有無を切り換えることが可能 になる。したがって、使用者が表示部を視認しない場合においては体動情報が表示 されないようにし、使用者が表示部を視認しょうとして本体部を装着部に対して回動 させた状態においてのみ体動情報が表示されるように構成することが可能になるため 、装着状態において体動情報が使用者以外の第三者によって視認されることのない 体動検出装置とすることができる。また、表示部を覆うような蓋体を別途設ける必要も なぐ体動検出装置を小型にかつ薄型に構成することが可能になる。
[0011] 上記本発明に基づく体動検出装置にあっては、上記位置変化検出部が、上記装 着部に対する上記本体部の回動角度を検出することにより上記装着部に対する上記 本体部の相対的な位置変化を検出するものであってもよぐまた上記装着部に対し て上記本体部が予め定められた特定の角度以上に回動したか否かを検出することに より上記装着部に対する上記本体部の相対的な位置変化を検出するものであっても よい。このように構成すれば、確実に装着部に対する本体部の回動による位置変化 を検出することができるようになる。
[0012] また、上記本発明に基づく体動検出装置にあっては、上記表示部が上記体動情報 以外の情報である非体動情報を表示することが可能であってもよぐその場合には、 上記表示部が上記装着部に対する上記本体部の相対的な位置変化の有無に関わ らず上記非体動情報を常時表示するように構成されて 、ることが好ま U、。このように 構成すれば、非体動情報を常に表示部において表示させておくことが可能になるた め、使い勝手のよい体動検出装置とすることができる。
発明の効果
[0013] 本発明によれば、装着状態において体動情報が使用者以外の第三者によって視 認されなることのない小型の体動検出装置とすることができる。
図面の簡単な説明
[0014] [図 1]本発明の実施の形態 1における歩数計を使用者が装着した状態を示す模式図 である。
[図 2]本発明の実施の形態 1における歩数計の外観構造を示す前方右斜め上方から 見た場合の斜視図である。
[図 3]本発明の実施の形態 1における歩数計の外観構造を示す後方右斜め上方から 見た場合の斜視図である。
[図 4]本発明の実施の形態 1における歩数計の外観構造を示す側面図である。
[図 5]本発明の実施の形態 1における歩数計の外観構造を示す平面図である。
[図 6]本発明の実施の形態 1における歩数計の機能ブロックを示すブロック図である。
[図 7]本発明の実施の形態 1における歩数計においてベース部力 本体部を遠ざけ る方向に向けて回動させた状態を示す側面図である。
[図 8]本発明の実施の形態 1における歩数計においてベース部力 本体部を遠ざけ る方向に向けて回動させた状態を示す斜視図である。
[図 9]本発明の実施の形態 2における歩数計においてベース部力 本体部を遠ざけ る方向に向けて回動させた状態を示す側面図である。
符号の説明
[0015] 100A〜100B 歩数計、 110 本体部、 116 表示部、 116a, 116b 歩数表示、 116c 時刻表示、 117 操作部、 117a〜117c 操作ボタン、 120 ベース部、 121 連結部、 122 舌状部、 123, 124 回動軸、 130 クリップ部、 131 連結部、 134 穴、 150 体動検出センサ、 160 アンプ部、 161 フィルタ部、 162a 演算回路、 162b 切換回路、 163 メモリ部、 164 電池、 165 定電圧回路、 166 位置変化 検出部、 166a マイクロスイッチ、 166bl 磁石、 166b2 磁気センサ、 200 使用 者、 201 腰部、 210 ベル卜。
発明を実施するための最良の形態
[0016] 以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。なお、以下 に示す実施の形態においては、体動検出装置として、使用者の腰部に装着されるこ とが企図された歩数計を例示して説明を行なう。
[0017] (実施の形態 1)
図 1は、本発明の実施の形態 1における歩数計を使用者が装着した状態を示す模 式図である。本実施の形態における歩数計 100Aは、着衣に装着されることが企図さ れたものであり、具体的には、図 1に示すように使用者 200の腰部 201に巻き回した ベルト 210に取付けたり、あるいはズボンやスカート等の衣服に取付けたりすることが 企図された歩数計である。歩数計 100Aは、装着した状態において使用者 200の腰 部 201から必要以上に前方に向力つて突出し使用者の邪魔とならないように、その 外形が扁平な形状にすなわち薄型に構成されている。なお、当該装着状態において 歩数計 100Aに設けられた体動検出部としての体動検出センサ 150 (図 6参照)は、 その検出軸方向が鉛直方向にほぼ合致するように配設されている。ここで、体動検 出センサ 150の検出軸方向とは、体動検出センサ 150によって最大感度で体動が検 出可能な方向を意味している。
[0018] 図 2ないし図 5は、本実施の形態における歩数計の外観構造を示す図である。ここ で、図 2は、本実施の形態における歩数計を前方右斜め上方から見た場合の斜視図 であり、図 3は、後方右斜め上方から見た場合の斜視図である。また、図 4は、本実施 の形態における歩数計を右側方から見た場合の側面図であり、図 5は、上方から見 た場合の平面図である。図 2ないし図 5に示すように、本実施の形態における歩数計 100Aは、本体部 110と、装着部としてのベース部 120およびクリップ部 130とを主に 備えている。
[0019] 本体部 110は、正面視円形状の扁平な形状の外形を有しており、その前面に表示 部 116が、その周面に各種ボタン 117a〜l 17cがそれぞれ設けられている。表示部 116は、体動検出センサ 150によって検出された体動情報を表示するためのもので あり、好適には液晶表示パネル (LCD)〖こよって構成される。各種操作ボタン 117a〜 117cは、電源を投入するための電源ボタンやカウンターをリセットするためのリセット ボタン、各種設定を行なうための設定ボタン等に代表されるものであり、使用者の操 作を受けつけることによって各種処理動作等を実行するための操作部 117 (図 6参照 )を構成する。
[0020] 本体部 110の内部には、上述の体動検出センサ 150やこの体動検出センサ 150か ら出力される信号に基づいて各種処理動作を行なう処理回路等が設けられた回路 基板、これら処理回路に電源を供給するための電池 164 (図 6参照)等が収容されて いる。また、本体部 110の背面には、ベース部 120を収容するための凹部が設けられ ている。
[0021] ベース部 120は、中央部に開口を有する略円板状の部材にて構成されており、後 方に向力つて突出する一対の連結部 121をその背面の所定位置に有している。連 結部 121は、後述するクリップ部 130に設けられた連結部 131と連結される部位であ り、その所定位置に回動軸 124を有している。また、ベース部 120の上部には、上方 に向力つて突出する舌状部 122が設けられている。本体部 110とベース部 120とは、 この舌状部 122に設けられた回動軸 123によって回動自在に連結されている。これ により、本体部 110は、ベース部 120が本体部 110の背面に設けられた凹部内に収 容された非回動状態と、ベース部 120から遠ざ力る方向に向けて回動した回動状態 とをとることになる。なお、非回動状態においては、ベース部 120の前面と本体部 11 0の前面とが略平行に配置された状態にあり、本体部 110の前面に設けられた表示 部 116は、使用者から見て前方に向かって露出して位置することになる。
[0022] クリップ部 130は、中央部に開口を有する略円板状の部材にて構成されており、前 方に向力つて突出する一対の連結部 131をその前面の所定位置に有している。連 結部 131の所定位置には、上述のベース部 120の連結部 121に設けられた回動軸 124を受け入れる穴 134が設けられており、この穴 134に回動軸 124が差し込まれる ことにより、ベース部 120とクリップ部 130とが回動可能に連結されている。なお、ベ ース部 120とクリップ部 130との間には、これらベース部 120とクリップ部 130とを近づ ける方向に付勢する図示しないコイルパネが設けられており、このコイルパネの付勢 力によってベルト等の着衣がベース部 120とクリップ部 130とによって挟み込まれて 保持されること〖こなる。
[0023] 本実施の形態における歩数計 100Aは、ベース部 120に対する本体部 110の位置 変化を検出するための位置変化検出部 166 (図 6参照)を有している。具体的には、 図 4および図 5に示すように、ベース部 120の前面に設けられたマイクロスィッチ 166 aが位置変化検出部として利用される。マイクロスィッチ 166aは、本体部 110が非回 動状態にある場合にお!、て本体部 110の背面によって図中矢印 A方向に向けて押 し込まれるように構成されて 、る。 [0024] 図 6は、本実施の形態における歩数計の機能ブロックを示すブロック図である。図 6 に示すように、本実施の形態における歩数計 100Aは、上述の体動検出センサ 150 、表示部 116、操作部 117、電池 164および位置変化検出部 166の他に、アンプ部 160、フィルタ部 161、 CPU (Central Processing Unit) 162、メモリ部 163および定電 圧回路 165を有している。
[0025] アンプ部 160は、体動検出センサ 150から出力される電気信号を増幅するための 回路力もなる。フィルタ部 161は、アンプ部 160から出力された増幅後の電気信号に 含まれるノイズを除去するための回路力 なる。 CPU162は、フィルタ部 161から出 力された電気信号を用いて各種演算を行なうことによって歩数を計数する演算回路 1 62aと、位置変化検出部 166から出力された電気信号を用いて表示部 116において 体動情報を表示すべき力それとも非表示とすべきかを判断し、その判断結果に基づ いて表示部 116における体動情報の表示 Z非表示を切り換える切換部としての切換 回路 162bとを含む。また、 CPU162は、表示部 116に測定結果等の各種情報を表 示する指令を出したり、操作部 117から入力された指令を実行する。メモリ部 163に は、各種演算処理を行なうためのプログラムが格納されている。電池 164は、 CPU1 62に電力を供給するための電源である。定電圧回路 165は、電池 164から供給され る電源電圧を安定ィ匕させるための回路である。
[0026] 図 7および図 8は、本実施の形態における歩数計においてベース部力 本体部を 遠ざける方向に向けて回動させた状態を示す図であり、図 7は当該状態における側 面図、図 8は斜視図である。以下においては、これらの図を参照して、本実施の形態 における歩数計 100Aにおける表示部 116の表示動作について詳説する。
[0027] 上述のように、本実施の形態における歩数計 100Aは、ベース部 120に対して本体 部 110が回動した際に生じる本体部 110の位置変化を検出するマイクロスィッチ 166 aを有している。図 7に示すように、マイクロスィッチ 166aは、非押し下げ状態におい て所定の距離だけ前方(図中矢印 B方向)に向かって突出しており、この状態におい てマイクロスィッチ 166aはオフ状態にある。一方、上述したように、マイクロスィッチ 1 66aは、押し下げ状態においてベース部 120の内部に押し込まれ、この状態におい てマイクロスィッチ 166aはオン状態にある(図 4および図 5参照)。 [0028] 図 7に示すように、マイクロスィッチ 166aが非押し下げ状態にある場合には、本体 部 110のベース部 120に対する回動によって本体部 110の前面は上方に向かって 面することになり、この本体部 110の前面に設けられた表示部 116は上方に向力つて 露出することになる。したがって、使用者による表示部 116の視認が可能となり、表示 部 116において体動情報が表示されていれば使用者が歩数計 100Aを着衣力 取 り外すことなく体動情報を視認できることになる。
[0029] マイクロスィッチ 166aから出力される信号は、図 6に示す CPU162に入力され、こ の信号に基づいて CPU162に設けられた切換回路 162bにおいて表示部 116にお ける体動情報の表示の有無が決定される。そして、 CPU162は、表示部 116に対す る体動情報の表示の有無に関する指令信号を生成し、これを表示部 116に対して出 力することによって表示部 116における体動情報の表示の有無が切り換えられる。
[0030] ここで、体動情報とは、体動検出センサ 150によって検出された体動に基づいて力 ゥントされる歩数と、この歩数に基づく関数として算出される情報とを含むものであり、 歩数に基づいて算出される情報としては歩行距離や消費カロリー量等が含まれる。こ こで、図 8に示すように、体動情報である歩数は表示部 116においてたとえば符号 11 6aで示すように数値で表示されたり、あるいは符号 116bで示すようにグラフで表示さ れる。また、体動情報以外の情報である時刻情報は符号 116cで示すようにたとえば 数値等によって表示される。なお、時刻情報等に代表される体動情報以外の情報は 、マイクロスィッチ 166aによって検出される本体部 110のベース部 120に対する位置 変化とは無関係に常時表示されることとしてもよいし、体動情報と同じく上記本体部 1 10の位置変化に応じてその表示の有無が切り換えられてもよい。
[0031] 本実施の形態における歩数計 100Aにおいては、図 7に示すように、ベース部 120 に対する本体部 110の回動量の大小により、非表示状態と表示状態とに表示部 116 が切り換えられる。すなわち、マイクロスィッチ 166aの非押し下げ状態における突出 量を予め調節しておくことにより、表示部 116における体動情報の非表示状態が維 持される非表示範囲と、表示部 116における体動情報の表示状態が維持される表示 範囲とが決定される。すなわち、本実施の形態の如く位置変化検出部としてマイクロ スィッチ 166aを利用すれば、ベース部 120に対して本体部 110が予め定められた特 定の角度以上に回動した力否かによって表示部 116における体動情報の表示 Z非 表示が切り換えられることになり、その閾値となる角度はマイクロスィッチ 166aの非押 し下げ状態における突出量やマイクロスィッチ 166aの設置位置を変更することによ つて適宜調節可能である。
[0032] 以上のように構成することにより、マイクロスィッチ 166aによって本体部 110のべ一 ス部 120に対する相対的な位置変化を検出することが可能になり、この位置変化情 報に基づいて本体部 110に設けられた表示部 116における体動情報の表示の有無 を切り換えることが可能になる。したがって、使用者が表示部 116を視認しない場合 にお 、ては体動情報が表示されな 、ようにし、使用者が表示部 116を視認しょうとし て本体部 110をベース部 120に対して回動させた状態においてのみ体動情報が表 示されるように構成することが可能になるため、装着状態において体動情報が使用 者以外の第三者によって視認されることのない歩数計とすることができる。
[0033] また、従来必要であった表示部 116を覆う蓋体を別途本体部 110に設ける必要も なくなるため、歩数計 100Aを小型にかつ薄型に構成することが可能になる。さらに は、従来必要であった表示部 116を覆う蓋体が不要になるため、時刻情報に代表さ れるような歩数とは関連しない情報については蓋体を開ける動作を必要とせずに常 に視認可能である。したがって、使い勝手が非常のよい歩数計とすることができる。
[0034] (実施の形態 2)
図 9は、本発明の実施の形態 2における歩数計においてベース部から本体部を遠 ざける方向に向けて回動させた状態を示す側面図である。なお、上述の実施の形態 1における歩数計 100Aと同様の部分にっ 、ては図中同一の符号を付し、その説明 はここでは繰り返さないものとする。
[0035] 図 9に示すように、本実施の形態における歩数計 100Bは、上述の実施の形態 1に おける歩数計 100Aと同様に、本体部 110がベース部 120に対して回動自在に取付 けられている。本実施の形態における歩数計 100Bにおいては、上述の実施の形態 1における歩数計 100Aにお ヽて位置変化検出部として利用されて!、たマイクロスィ ツチ 166aに代えて、磁石 166blおよび磁気センサ 166b2からなる磁気スィッチが利 用されている。図 9に示すように、磁石 166blは、ベース部 120の下端位置に設けら れており、磁気センサ 166b2は、本体部 110の上記ベース部 120に設けられた磁石 166blに対応する下端位置に設けられて 、る。
[0036] このように構成した場合には、ベース部 120に対して本体部 110が回動した際に生 じる本体部 110の位置変化力 磁石 166blおよび磁気センサ 166b2からなる磁気ス イッチによって検出されることになる。すなわち、磁石 166blから出力される磁束が磁 気センサ 166b2によって所定値以上の大きさで検出される範囲においては、表示部 116における体動情報の表示が不要である非表示範囲に本体部 110あることが検出 され、磁石 166blから出力される磁束が磁気センサ 166b2によって所定値未満の大 きさで検出される範囲においては、表示部 116における体動情報の表示が必要であ る表示範囲に本体部 110があることが検出される。したがって、磁気センサ 166b2に よって本体部 110のベース部 120に対する相対的な位置変化を検出することが可能 になり、この位置変化情報に基づ!/、て本体部 110に設けられた表示部 116における 体動情報の表示の有無を切り換えることが可能になる。
[0037] 上述の実施の形態 1および 2においては、位置変化検出部として、マイクロスィッチ や磁気スィッチを利用した場合を例示して説明を行なった力 この他にも種々のスィ ツチを禾 IJ用することができる。
[0038] たとえば、上述の実施の形態 1および 2における位置変化検出部と同様に、ベース 部に対して本体部が予め定められた特定の角度以上に回動した力否かを検出する ことによってベース部に対する本体部の相対的な位置変化を検出するものとしては、 たとえば光電スィッチの利用が考えられる。光電スィッチとして透過型のものを利用 する場合には、本体部のベース部に対面する部分に凹部を設け、ベース部の本体 部に対面する部分に当該凹部に非回動状態において挿入される凸部設け、上記凹 部を横切って光ビームが照射されるように光電スィッチの投光部および受光部を本 体部に設けることにより、これら投光部および受光部力 なる光電スィッチによって本 体部の回動の有無を検出することが可能になる。
[0039] また、位置検出部として上記のものの他に、ベース部に対する本体部の回動角度 を検出することによってベース部に対する本体部の相対的な位置変化を検出するも のの利用も考えられる。このようなものとしては、たとえば加速度センサを用いた回転 角センサやデジタルメジャー等の利用が可能である。これら回転角センサやデジタル メジャーは、ベース部と本体部とを連結するヒンジ機構に組み込まれ、本体部のベー ス部に対する回動角度を検出し、この回動角度の大小に基づ!/、て表示部における 体動情報の表示および非表示の別を切り換える。
[0040] また、上述の実施の形態 1および 2においては、ベース部に対する本体部の回動角 度が所定の大きさ以上となった場合に表示部における体動情報の表示および非表 示の別を切り換えるように構成した場合を例示して説明を行なったが、本体部が非回 動状態にない場合のすべて、すなわち僅かでも本体部が回動した状態において表 示部における体動情報の表示を行なうように構成してもよい。その場合には、歩行動 作に伴う振動によって本体部が回動しないようにするために、ベース部に対して本体 部をロック Zアンロックすることが可能なロック機構を設けることが好ましい。
[0041] このように、今回開示した上記各実施の形態はすべての点で例示であって、制限 的なものではない。本発明の技術的範囲は請求の範囲によって画定され、また請求 の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。

Claims

請求の範囲
[1] 本体部と装着部とが回動自在に連結されてなる体動検出装置であって、
体動を検出するための体動検出部と、
前記本体部の露出表面に設けられ、前記体動検出部によって検出された体動情 報を表示するための表示部と、
前記装着部に対する前記本体部の相対的な位置変化を検出するための位置変化 検出部と、
前記位置変化検出部によって検知された情報に基づいて前記表示部による前記 体動情報の表示および非表示の別を切り換える切換部とを備えた、体動検出装置。
[2] 前記位置変化検出部は、前記装着部に対する前記本体部の回動角度を検出する ことにより前記装着部に対する前記本体部の相対的な位置変化を検出するものであ る、請求の範囲第 1項に記載の体動検出装置。
[3] 前記位置変化検出部は、前記装着部に対して前記本体部が予め定められた特定 の角度以上に回動した力否かを検出することにより前記装着部に対する前記本体部 の相対的な位置変化を検出するものである、請求の範囲第 1項に記載の体動検出装 置。
[4] 前記表示部は、前記体動情報以外の情報である非体動情報を表示することが可能 であり、前記装着部に対する前記本体部の相対的な位置変化の有無に関わらず前 記非体動情報を常時表示する、請求の範囲第 1項に記載の体動検出装置。
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