JP2009199208A - 歩数計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 加速度センサ107が歩行を検出して対応する歩行信号を出力すると、前記歩行信号は増幅回路106を介してCPU101に入力される。CPU101は過去7日間における各日の歩数をRAM110から読み出して、設定されたパラメータで前記各日の歩数を時系列的に表示する。
【選択図】 図1
Description
前記従来のグラフ表示では、個人の目標歩数と、電子機器自体の表示部に表示可能な最大歩数との差が大きく、歩数のグラフが表示部の極一部にしか表示されず、表示が見難いという問題がある。
表示手段は、設定手段が設定したパラメータで複数単位の歩行情報を時系列的に表示する。
また、前記表示手段は前記目標値を前記最大表示値よりも所定量小さく設定して前記複数単位の歩行情報を時系列的に表示するように構成してもよい。
また、前記設定手段は手動操作による設定によって前記パラメータを設定するように構成してもよい。
また、前記設定手段は前記複数単位の歩行情報に基づいて、前記パラメータを自動設定するように構成してもよい。
また、前記設定手段は前記パラメータとして、過去の所定日数分の歩行情報の最大値を、前記表示手段の最大表示値に自動設定するように構成してもよい。
図1において、歩数計は、中央処理装置(CPU)101、所定周波数の信号を生成する発振回路102、発振回路102からの信号を分周して計時動作の基準となる時計信号を制御回路101に出力する分周回路103、キースイッチ等によって構成されたキー入力手段104、歩行(走行も含む)を検出して対応する歩行信号を出力する加速度センサ107、加速度センサ107からの歩行信号を増幅してCPU101に出力する増幅回路106を備えている。
CPU101は、ROM111に記憶したプログラムを実行することによって、前記時計信号を計数することによる現在時刻の計時処理をはじめとして、後述するような歩数情報の算出処理、各回路要素の制御処理等を行う。
センサとしては加速度センサ107以外にも、機械式センサ等を使用することが可能である。
また、図4、図5は、本実施の形態において表示部108に歩数をグラフ表示した図である。
先ず歩数測定動作を説明すると、使用者が自己の腕(例えば手首)に歩数計を装着した状態で、キー入力手段104を操作することによって歩数計測開始を指示することにより、CPU101は、加速度センサ107からの信号を計数して歩数計測動作を開始する。
CPU101は、増幅回路106からの歩行信号を計数する。CPU101が計数した累積歩数はRAM110に記憶される。使用者がキー入力手段104から自己の歩幅を入力している場合には、CPU101は前記歩幅をRAM110に記憶しているため、累積歩数と前記歩幅を乗算することによって歩行距離を算出する。このようにして算出した歩数や歩行距離等の歩行に関連する情報である歩行情報は、後述するようにして表示部108に表示される。
先ず、図2を参照して、歩行情報の表示形式を設定する処理について説明する。使用者はキー入力手段104を操作することによって形式指定を行うが(ステップS201)、キー入力手段104を操作する毎に、指定する表示形式が順次変わるように構成されている。
尚、ステップS203、S204において、表示部108の最大表示値を目標値と同じにしてもよく、又、表示部108の最大表示値よりも所定量少ない値を前記目標値として設定するように構成してもよい。
次に、この状態でキー入力手段104によって表示形式変更操作を行うと、所定日数(例えば7日)の最大値を表示部108の最大表示値とするように入力する設定に切り替わる(Disp6)(ステップS209)。
以上のようにして、表示形式を設定した後、他の処理に移行する(ステップS210)。
尚、処理ステップS204、S207は、別の画面で入力するように構成してもよい。
CPU101は、前記の如くして設定された表示形式を判断する(ステップS301)。
CPU101は、表示形式の設定がDisp1に設定されていると判断した場合、表示部108の1ドット当たりの歩数を500歩に設定する(ステップS302)。
尚、本実施の形態では、1日を単位として、過去の複数単位の歩行情報を、設定したパラメータで時系列的に表示するようにしているが、日単位ではなく、所定時間単位、所定日数単位など、表示単位は種々に選択することができる。
図4、図5は、各々、目標を9000歩、12000歩に設定した場合の表示で、横軸が歩数、縦軸が過去の日である。
CPU101は、処理ステップS301において表示形式Disp5に設定されていると判断した場合、RAM110に記憶された所定日数(例えば7日)の最大値検出し(ステップS307)、1ドット当たりの歩数を、最大歩数×1.1/36に設定した後、処理ステップS303〜S305、S316、S317の処理を行う。この場合、表示部108の最大表示値の10パーセントを、過去の最大値を超えた場合の余裕として設けている。
次にCPU101は、n日前の歩数を目標値で除算した後100乗算することによってn日前歩数の%値(%歩数)を算出する(ステップS312)。
これにより、本実施の形態に係る歩数計によれば、歩行情報の時系列的な変化を容易に把握可能なグラフ表示を行うことができる。
また、個人の目標値を設定することで、グラフの表示範囲が目標設定範囲に移行することができる。
また、n日分の歩数をグラフの表示範囲を大部分使用できるためダイナミック表示が可能になる。
また、目標値を日毎に変更することにより、達成度を%表示させ変化のあるグラフを表示できる。
更に、目標値を変更した場合に、過去の歩数データも新規に設定した目標値でグラフ表示を行い、目標値を設定するたびに、グラフ表示に変化がある。
また、本実施の形態では、歩数計として腕歩数計の他、腰に装着して使用する方式の歩数計や、携帯用バッグに収納して携帯しながら歩数を計測する方式の歩数計等、各種歩数計に適用可能である。
102・・・発振回路
103・・・分周回路
104・・・キー入力手段
106・・・増幅回路
107・・・加速度センサ
108・・・表示部
110・・・RAM
111・・・ROM
112・・・電池
Claims (8)
- 歩行を検出して対応する歩行信号を出力する検出手段と、前記検出手段からの歩行信号に基づいて歩数を算出する算出手段と、前記算出手段が算出した歩数に関連する複数単位の歩行情報を時系列的に表示する表示手段と、前記表示手段の最大表示値に関連するパラメータを設定する設定手段とを備え、
前記表示手段は、前記設定手段が設定したパラメータで前記複数単位の歩行情報を時系列的に表示することを特徴とする歩数計。 - 前記設定手段は前記パラメータとして目標値を設定し、前記表示手段は、その最大表示値を、前記目標値を基準とする値に設定して前記複数単位の歩行情報を時系列的に表示することを特徴とする請求項1記載の歩数計。
- 前記表示手段は前記目標値を前記最大表示値よりも所定量小さく設定して前記複数単位の歩行情報を時系列的に表示することを特徴とする請求項2記載の歩数計。
- 前記表示手段は情報表示用の複数のドットを有すると共に前記ドットの数によって前記歩行情報を表示して成り、前記設定手段は前記パラメータとして前記ドット当たりの歩数情報を設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の歩数計。
- 前記設定手段は手動操作による設定によって前記パラメータを設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の歩数計。
- 前記設定手段は前記複数単位の歩行情報に基づいて、前記パラメータを自動設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の歩数計。
- 前記設定手段は前記パラメータとして、過去の所定日数分の歩行情報の最大値を、前記表示手段の最大表示値の所定割合に自動設定することを特徴とする請求項6記載の歩数計。
- 前記設定手段は前記パラメータとして、過去の所定日数分の歩行情報の最大値を、前記表示手段の最大表示値に自動設定することを特徴とする請求項6記載の歩数計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008038446A JP2009199208A (ja) | 2008-02-20 | 2008-02-20 | 歩数計 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017062573A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 東芝情報システム株式会社 | 生活パターン評価システム及びプログラム |
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JPH05332783A (ja) * | 1992-06-04 | 1993-12-14 | Omron Corp | 歩数計 |
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2008
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