JP2008246176A - 体動計測機器 - Google Patents

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幸三 河井
Yutaka Yamanaka
裕 山中
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正晴 北堂
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Abstract

【課題】身体に装着されていない場合に加速度センサへの電源供給を停止する。
【解決手段】マイコン7は、装着センサ4が身体への装着を検出すると、加速度センサ用電源部81をオンにして、体動検出部1の加速度センサ10及びアンプ部11に電源を供給する。その後、マイコン7が体動検出部1からの加速度信号に基づいて活動量を計算する。一方、装着センサ4による身体への装着が未検出の場合、マイコン7は加速度センサ用電源部81をオフにして、加速度センサ10及びアンプ部11への電源供給を停止する。その後、マイコン7が報知部6を制御して、報知音の報知をさせる。その後、マイコン7は通常動作モードから低消費電力モードに切り替わり、割り込み待ち状態になる。この割り込み待ち状態で、装着センサ4から身体に装着されたという割り込み信号がマイコン7に入力されると、マイコン7はスリープモードを解除して通常動作モードに切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用者の運動強度を計測する体動計測機器に関するものである。
使用者の運動強度を計測する従来の体動計測機器として、加速度センサ及びマイコンを備え、例えば腰部分のベルトなどに取り付けることで身体に装着し、加速度センサが身体の体動を検出し、加速度センサの検出結果に基づいてマイコンが活動量を計算するものがある。この活動量計は身体に装着して移動するので、電源として充電池を含む電池駆動で動作する。したがって、電池寿命をのばすために低消費電力に設計されている。例えば、ほとんど加速度に変化がない場合には、マイコンの消費電力を抑えるためスリープモードに切り替わり、加速度センサに変化が生じたときのマイコンへの割り込みによって、マイコンはスリープモードから通常動作モードに復帰するように設計されている。この場合、加速度センサからの加速度信号を検出するために、加速度センサには電源が供給され続ける必要がある。
また、特許文献1には、従来の体動計測機器として、活動量に基づいて加速度の検出周期を変更させる活動量計が開示されている。
特開2006−288970号公報(段落0022〜0041及び図1)
しかしながら、上記従来の体動計測機器には、風呂に入る場合や眠る場合に身体から外されると、マイコンはスリープモードに入って低消費電力になるものの、加速度センサに対して、身体から外されたかどうかが不明であるので、電源を供給しつづけるという無駄が発生するという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的は、身体に装着されていない場合に加速度センサへの電源供給を停止することができる体動計測機器を提供することにある。
請求項1の発明は、身体の体動を検出する加速度センサと、前記身体への装着を検出する検出手段と、前記検出手段による前記身体への装着が未検出の場合に前記加速度センサへの電源供給を停止する制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記加速度センサが3軸加速度センサであることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記身体装着品を挟持する挟持手段を備え、前記検出手段が、前記挟持手段による前記身体装着品の挟持を検出することで前記身体への装着を検出することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1又は2の発明において、前記加速度センサを内蔵する本体ケースと、前記本体ケースを前記身体に取り付けるためのホルダーとを備え、前記検出手段が、前記ホルダーに前記本体ケースが取り付けられたことを検出することで前記身体への装着を検出することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2の発明において、前記3軸加速度センサのうち前記身体への装着時に重力方向の加速度を計測する加速度センサが前記検出手段であり、当該重力方向の加速度を計測する加速度センサが重力加速度を検出することで前記身体への装着を検出することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項の発明において、前記身体への装着が行われているか否かの情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段から前記情報を読み出す読み出し手段とを備えることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項の発明において、前記身体への装着状態から非装着状態になると報知音で報知する報知手段を備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、身体から外れた場合に加速度センサの電源供給を停止することによって、消費電力を低減することができ、電池寿命を長くすることができる。
請求項2の発明によれば、身体の傾きに影響を受けずに体動を検出することができる。
請求項3の発明によれば、身体装着品を挟持することによって、身体への装着を容易に行うことができる。
請求項4の発明によれば、身体装着品を挟持することによって、身体への装着を容易に行うことができる。
請求項5の発明によれば、加速度センサとは別に検出手段を備える必要がないので、構成を簡素化することができる。
請求項6の発明によれば、身体への装着時に活動量が0であった場合、身体が動かなかったと判定することができ、未装着時に活動量が0である場合と区別することができ、正しい活動分析を行うことができる。
請求項7の発明によれば、身体から外れた場合に報知音で報知することによって、使用者が自分の意思ではなく不用意に落としてしまった場合に使用者に気付かせることができる。
(実施形態1)
まず、実施形態1の活動量計の構成について図1,2を用いて説明する。この活動量計は使用者の運動強度を計測するものであり、図1に示すように、身体の体動を検出する加速度センサ10を有する体動検出部1と、使用者が設定入力するための複数の操作ボタン200,201(図2(a)参照)を有するスイッチ部20と、外部機器(図示せず)との間で通信を行うための通信インタフェース(通信I/F)21と、後述の活動量や累積活動量を表示する表示部3と、身体への装着を検出する装着センサ4と、身体への装着が行われているか否かの情報を記憶するメモリ5と、身体への装着状態から非装着状態になるとブザー(図示せず)を用いて報知音で報知する報知部6とを備えている。また、活動量計は、機器の中枢をなすものとして、体動検出部1の検出結果に基づいて活動量を計測する処理と、スイッチ部20で設定入力されたデータを取り込む処理と、通信インタフェース21を通じてのデータの送受信処理と、表示部3の表示に対する処理と、装着センサ4での検出結果に基づく処理と、メモリ5に対するデータの読み書き処理と、報知部6の報知に対する処理とを行うマイコン7を備えている。さらに、この活動量計は、電池80によって各部1,21,3〜7に電力を供給する電源部8と、加速度センサ10を含めて各部1〜8を内蔵する本体ケース9(図2参照)とを備えている。
体動検出部1の加速度センサ10は3軸加速度センサであり、x,y,zの各軸方向の加速度を検出する。この体動検出部1は加速度センサ10の他にも、加速度センサ10の検出結果である加速度信号を増幅するアンプ部(図1の「AMP」)11を備えている。このアンプ部11は、増幅した加速度信号をマイコン7に出力する。ここで、電源部8からの電力は加速度センサ用電源部81を介して加速度センサ10及びアンプ部11に供給されている。
スイッチ部20は、図2(a)に示すように日付や時刻を設定する日付セットモードに切り替えるためのセットボタン200と、表示部3の表示内容を切り替えるための切替ボタン201とを備えている。
表示部3は液晶画面30を備え、マイコン7(図1参照)から後述の活動量又は現時点の累積活動量のデータが入力されると、入力された活動量又は現時点の累積活動量を液晶画面30に表示する。
装着センサ4は、図2(b)に示すように本体ケース9の背面90に突出して設けられたプッシュスイッチ40を備えている。また、本体ケース9の背面90の上端側には、例えばベルトAなどを挟持して身体に装着するためのフック91が設けられている。このフック91は背面90とともに身体装着品を挟持する挟持手段を構成する。身体装着品としては、例えば衣服やベルトなどがある。ベルトAに装着する場合を例として説明すると、図2(b)に示すようにフック91をベルトAに装着していないとき、プッシュスイッチ40はオフとなる。これに対して、図2(c)に示すようにフック91をベルトAに装着すると、フック91のばね性によりベルトAがプッシュスイッチ40を押し込み、プッシュスイッチ40はオンになる。装着センサ4はプッシュスイッチ40のオンオフにより、本体ケース9の背面90とフック91とによる身体装着品の挟持を検出することで身体に装着されているか否かを検出し、検出結果をマイコン7に出力する。
メモリ5には、マイコン7で求められた活動量や累積活動量などが記憶されている。
マイコン7は、使用者がセットボタン200(図2(a)参照)を操作したときに通常動作モードから日付セットモードに切り替えて、日付や時刻を入力する画面を表示部3の液晶画面30に表示させる。使用者が液晶画面30を見ながら各ボタン200,201を操作して日付や時刻を入力すると、マイコン7は、入力された日付や時刻をメモリ5に記憶させ、その後、日付セットモードから通常動作モードに切り替える。
また、マイコン7は、装着センサ4による身体への装着がされている場合、体動検出部1からの加速度信号が入力されると、この加速度信号をデジタル値に変換し、変換したデジタル値を用いて活動量を計測する。その後、マイコン7はメモリ5に記憶されている累積活動量に今回計測の活動量を加えて現時点の累積活動量を求める。メモリ5に記憶されていたこれまでの累積活動量は、マイコン7で求められた現時点の累積活動量に更新され、新しい累積活動量がメモリ5に記憶される。その後、マイコン7は今回計算した活動量及び現時点の累積活動量の情報を表示部3に出力する。
これに対して、装着センサ4による身体への装着が未検出の場合、マイコン7は、加速度センサ用電源部81に対して加速度センサ10及びアンプ部11への電源供給を停止させるように制御する。
さらに、マイコン7は、装着センサ4からの身体への装着が行われているか否かの情報をメモリ5に記憶させたり、メモリ5から身体への装着が行われているか否かの情報を読み出したりする。このときのメモリ5への記憶方法であるが、例えば1分ごとにその1分間の平均値を記憶させるといった場合には、同時に装着センサ情報も記憶しておく。なお、装着センサ4が装着時にのみ、時間データとともに記憶するようにすれば、装着センサ情報は記憶する必要がない。
次に、実施形態1の動作について図1,3を用いて説明する。まず、電池80が挿入されると、電源部8は各部21,3〜7,81への電力供給を開始する。マイコン7は各ポートの設定やメモリ5を初期化する処理(イニシャライズ処理)を行う(ステップS1)。このとき、日付や時刻の設定も行う。イニシャライズ処理を行った後、身体に装着されているか否かのチェックを装着センサ4が行い(ステップS2)、装着センサ4が身体への装着を検出すると、マイコン7は加速度センサ用電源部81をオンにして、加速度センサ10及びアンプ部11に電源を供給する(ステップS3)。その後、マイコン7が体動検出部1からの加速度信号をデジタル値に変換し、活動量を計算する(ステップS4)。その後、表示部3が今回計算した活動量又は現時点の累積活動量を液晶画面30に表示する(ステップS5)。また、今回計測した活動量及び現時点の累積活動量はメモリ5に記憶される(ステップS6)。その後、ステップS2に戻る。
一方、身体に装着されているか否かのチェックを装着センサ4が行い、装着センサ4による身体への装着が未検出の場合、マイコン7は加速度センサ用電源部81をオフにして、加速度センサ10及びアンプ部11への電源供給を停止する(ステップS7)。その後、マイコン7が報知部6を制御して、予め設定された時間(例えば3秒間)、ブザー(図示せず)による報知音の報知をさせる(ステップS8)。その後、マイコン7は通常動作モードから低消費電力モードであるスリープモードに切り替わり、割り込み待ち状態になる(ステップS9)。この割り込み待ち状態で、装着センサ4から身体に装着されたという割り込み信号がマイコン7に入力されると(ステップS10)、マイコン7はスリープモードを解除して通常動作モードに切り替わる(ステップS11)。その後、ステップS2に戻る。
以上、実施形態1によれば、身体から外れた場合に加速度センサ10の電源供給を停止することによって、消費電力を低減することができ、電池寿命を長くすることができる。
また、身体の傾きに影響を受けずに体動を検出することができる。
さらに、例えばベルトAなどの身体装着品を挟持することによって、身体への装着を容易に行うことができる。
上記とは別の効果として、身体への装着時に活動量が0であった場合、身体が動かなかったと判定することができ、未装着時に活動量が0である場合と区別することができ、正しい活動分析を行うことができる。つまり、活動量計からデータを読み取り分析する際に、活動量が0である時間帯がある場合、動かなかったためなのか、活動量計を身体から外していたためかの判別ができず、正しい分析を行うことができないという従来の欠点を解消することができる。
また、身体から外れた場合に報知音で報知することによって、使用者が自分の意思ではなく不用意に落としてしまった場合に使用者に気付かせることができる。
なお、実施形態1の変形例として、図4に示すような活動量計がある。この活動量計の装着センサ4は、プッシュスイッチ40(図2(b))に代えて、図4(a)に示すように本体ケース9の背面90に突出して設けられた2個の丸い接点41,41を備えている。また、フック91の内面には、2個の接点41,41を短絡させるための金属板42が設けられている。図4(b)に示すようにフック91をベルトAに装着していない場合、フック91のばね性により2個の接点41,41間が金属板42によって電気的に短絡する。これに対して、図4(c)に示すようにフック91をベルトAに装着すると、ベルトAにより2個の接点41,41から金属板42が離れ、接点41,41間が電気的に開放となる。装着センサ4は、この接点41,41間の電気的な短絡及び開放により、本体ケース9の背面90とフック91とによる身体装着品の挟持を検出することで身体に装着されているか否かを検出する。
また、実施形態1の他の変形例として、図5に示すような活動量計がある。この活動量計の装着センサ4は、プッシュスイッチ40(図2(b))に代えて、図5(a)に示すように本体ケース9の背面90内部に埋め込まれて磁石を検出するホールIC43を備えている。また、フック91内面においてホールIC43に対向する位置には磁石44が設けられている。図5(b)に示すようにフック91をベルトAに装着していない場合、フック91のばね性により磁石44が本体ケース9の背面90に近づき、ホールIC43がオンになる。これに対して、図5(c)に示すようにフック91をベルトAに装着すると、ベルトAによりホールIC43と磁石44の距離が離れ、ホールIC43がオフになる。装着センサ4は、ホールIC43のオンオフにより、本体ケース9の背面90とフック91とによる身体装着品の挟持を検出することで身体に装着されているか否かを検出する。
(実施形態2)
実施形態2の活動量計は、ホルダーを用いて身体に装着するものである。
実施形態2の活動量計の構成について図1,6を用いて説明する。この活動量計は、図1に示すように、体動検出部1と、スイッチ部20と、通信インタフェース21と、表示部3と、メモリ5と、報知部6と、マイコン7と、電源部8と、本体ケース9(図6参照)とを実施形態1(図1参照)と同様に備えているが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分を有する。
実施形態2の活動量計は、本体ケース9を身体に取り付けるためのホルダー92を備えている。また、ホルダー92の背面93の上端側には、例えばベルトAなどを挟持して身体に装着するためのフック94が設けられている。このフック94は背面93とともに身体装着品を挟持する挟持手段を構成する。
また、実施形態2の装着センサ4は、本体ケース9の背面90のプッシュスイッチ40をホルダー92が押し込むことによって、ホルダー92に本体ケース9が取り付けられたことを検出し、身体への装着を検出する。これに対して、本体ケース9をホルダー92に装着していない場合、プッシュスイッチ40は押し込まれないのでオフである。なお、実施形態2の装着センサ4は上記以外の点において実施形態1の装着センサ4と同様である。
以上、実施形態2によれば、身体への装着を容易に行うことができる。
(実施形態3)
実施形態3の活動量計は、3軸加速度センサの重力方向の加速度センサで身体への装着を検出するものである。
まず、実施形態3の活動量計の構成について図1,7を用いて説明する。この活動量計は、実施形態1(図1参照)と同様に、体動検出部1と、スイッチ部20と、通信インタフェース21と、表示部3と、メモリ5と、報知部6と、マイコン7と、電源部8と、本体ケース9(図7参照)とを備えているが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分を有する。
実施形態3の活動量計は、実施形態1のような装着センサ4(図1参照)を備えておらず、身体の体動を検出する加速度センサ(3軸加速度センサ)10のうち、身体への装着時に重力方向の加速度を計測する加速度センサが重力加速度を検出することで、身体への装着を検出するものである。なお、実施形態3の加速度センサ10は上記以外の点において実施形態1の加速度センサ10と同様である。
ここで、加速度センサ10による身体への装着の検出について図7を用いて説明する。なお、正しい方向でベルトAに装着した場合に重力加速度を検出する方向の加速度センサをZ軸加速度センサ100とする。図7(a)に示すように身体に装着していない場合、活動量計は横倒しになっているため、Z軸加速度センサ100は重力加速度のレベルの出力を得ることができない。これに対して、図7(b)に示すように正しくベルトAに取り付けられて身体に装着すると、Z軸加速度センサ100は重力加速度を検出する。このようにZ軸加速度センサ100が重力加速度を検出した場合にマイコン7に割り込み入力することによって、身体に装着されたかどうかを判別する。
次に、実施形態3の動作について図3を用いて説明する。まず、電池が挿入されると、実施形態1と同様のイニシャライズ処理を行う(ステップS1)。その後、Z軸加速度センサ100(図7参照)による身体に装着されているか否かのチェックを行う(ステップS2)。Z軸加速度センサ100が身体への装着を検出した場合、実施形態1と同様の動作を行う(ステップS3〜S6)。
一方、身体に装着されているか否かのチェックをZ軸加速度センサ100が行い、Z軸加速度センサ100による身体への装着が未検出の場合、マイコン7は加速度センサ用電源部81をオフにして、加速度センサ10及びアンプ部11への電源供給を停止する(ステップS7)。その後、マイコン7が報知部6を制御して、予め設定された時間(例えば3秒間)、ブザー(図示せず)による報知音の報知をさせる(ステップS8)。その後、マイコン7は通常動作モードからスリープモードに切り替わり、割り込み待ち状態になる(ステップS9)。
ここで、装着センサがZ軸加速度センサ100の場合、身体から外されたときに実施形態1と同様に加速度センサ10の電源供給を停止すると、再度、身体に装着されたことを検出できないという問題が生じる。そこで、マイコン7はスリープモードになっても、一定時間間隔(例えば1分間隔)でタイマ割り込みを発生させ、その割り込みが発生した場合に加速度センサ10をオンにし、チェックすればよい。
割り込み待ち状態において、タイマによる割り込み信号が入力されると(ステップS10)、マイコン7はスリープモードを解除して通常動作モードに切り替わる。その後、ステップS2に戻る。
以上、実施形態3によれば、実施形態1と同様の効果を得ることができるとともに、加速度センサ10とは別に検出手段を備える必要がないので、構成を簡素化することができる。
なお、実施形態1〜3では活動量計を例に出して説明しているが、本発明を実施するにあたって必ずしも活動量計に限定される必要はなく、実施形態1〜3の変形例として、例えば歩数計などであってもよい。このような機器であっても、本発明の実施には何ら問題がなく、実施形態1〜3と同様の効果を得ることができる。
実施形態1,2の内部構成を示すブロック図である。 実施形態1を示し、(a)が正面図、(b)が非装着時の側面図、(c)が装着時の側面図である。 同上の動作を示すフローチャートである。 同上の変形例を示し、(a)が正面図、(b)が非装着時の側面図、(c)が装着時の側面図である。 同上の他の変形例を示し、(a)が正面図、(b)が非装着時の側面図、(c)が装着時の側面図である。 実施形態2を示し、(a)が正面図、(b)が非装着時の側面図、(c)が装着時の側面図である。 実施形態3を示し、(a)が非装着時の側面図、(b)が装着時の側面図である。
符号の説明
1 体動検出部
10 加速度センサ
100 Z軸加速度センサ
11 アンプ部
4 装着センサ
5 メモリ
6 報知部
7 マイコン
81 加速度センサ用電源部
9 本体ケース
91 フック
92 ホルダー

Claims (7)

  1. 身体の体動を検出する加速度センサと、
    前記身体への装着を検出する検出手段と、
    前記検出手段による前記身体への装着が未検出の場合に前記加速度センサへの電源供給を停止する制御手段と
    を備えることを特徴とする体動計測機器。
  2. 前記加速度センサが3軸加速度センサであることを特徴とする請求項1記載の体動計測機器。
  3. 前記身体装着品を挟持する挟持手段を備え、
    前記検出手段が、前記挟持手段による前記身体装着品の挟持を検出することで前記身体への装着を検出する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の体動計測機器。
  4. 前記加速度センサを内蔵する本体ケースと、
    前記本体ケースを前記身体に取り付けるためのホルダーと
    を備え、
    前記検出手段が、前記ホルダーに前記本体ケースが取り付けられたことを検出することで前記身体への装着を検出する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の体動計測機器。
  5. 前記3軸加速度センサのうち前記身体への装着時に重力方向の加速度を計測する加速度センサが前記検出手段であり、当該重力方向の加速度を計測する加速度センサが重力加速度を検出することで前記身体への装着を検出することを特徴とする請求項2記載の体動計測機器。
  6. 前記身体への装着が行われているか否かの情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から前記情報を読み出す読み出し手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の体動計測機器。
  7. 前記身体への装着状態から非装着状態になると報知音で報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の体動計測機器。
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