WO2007026666A1 - コンテンツの属性に対する管理情報を格納する記録媒体、そのような記録媒体に対する記録装置及び再生装置 - Google Patents

コンテンツの属性に対する管理情報を格納する記録媒体、そのような記録媒体に対する記録装置及び再生装置 Download PDF

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Abstract

 半導体記録媒体は、コンテンツに関する各種の属性情報(ジャンル、作曲者、アーティスト、アルバム、タイトル等)を項目毎に管理する属性管理情報(201、203、…)と、属性管理情報が管理する情報を所定の手順でソートした場合のソート順序に関する情報を管理するソート管理情報(209)とを格納する。属性管理情報は、管理する項目を示す文字データと、属性管理情報間のリンク関係を示すポインタ情報とを含む。ソート管理情報(209)は、各属性管理情報毎に、各属性管理情報における全エントリを所定の手順でソートした場合のソート順序に関する情報を含む。

Description

明 細 書
コンテンツの属性に対する管理情報を格納する記録媒体、そのような記 録媒体に対する記録装置及び再生装置
技術分野
[0001] 本発明は、デジタルデータのコンテンツを記録する記録媒体であって、特に、コン テンッの属性に関する管理情報を格納する記録媒体に関する。また、本発明は、そ のような記録媒体力 コンテンツを再生する装置、及びそのような記録媒体にコンテ ンッを記録する装置に関する。
背景技術
[0002] 音楽コンテンツや動画コンテンツ、静止画コンテンツなどの各種デジタルデータ(以 下「コンテンツ」という。)を記録する記録媒体には、半導体記録媒体、磁気ディスク、 光ディスク、光磁気ディスクなど、様々な種類の媒体が存在する。
[0003] このうち特に半導体記録媒体は小型,軽量という特長に加えて、高容量化、高速ィ匕 、低価格化が近年急速に進んでおり、デジタルカメラ、携帯電話、携帯音楽プレーヤ 、テレビ、 DVDレコーダをはじめとする、様々な機器で利用することが可能となってい る。代表的な半導体記録媒体としては、 SDメモリカード (登録商標)などのメモリカー ドが挙げられる。これらの半導体記録媒体には、 SDメモリカードに代表されるように 著作権保護機能を備え、著作権保護の必要なコンテンツを記録可能なものも存在す る。
[0004] このような半導体記録媒体の著作権保護機能によって実現できるコンテンツの記録 方法の一例を以下に示す。
[0005] 半導体記録媒体は、再生装置或いは記録装置であるホスト機器との間で、互いに 正当性を認証することによって初めてアクセスすることができる保護領域と、互いに正 当性を認証することなくアクセスすることができる通常領域とを備える。通常領域に暗 号ィ匕したコンテンツを記録し、そのコンテンツを B音号ィ匕するコンテンツ鍵を前記保護 領域に記録する。
[0006] このような著作権保護機能を利用して半導体記録媒体に記録されたコンテンツは、 半導体記録媒体と互いに正当性を認証することができな 、不正な機器で再生するこ とができない。また、通常領域に記録されているコンテンツのみを他のカードにコピー しただけでは、コンテンツ鍵がないためコンテンツを再生することができない。このた め、著作権保護の必要なコンテンツの不正なコピー等の防ぐことが可能となって 、る
[0007] 著作権保護の必要なコンテンツの利用シーンとしては、ユーザ自身が購入した音 楽 CDからコンテンツを PC (パーソナルコンピュータ)にリツビングし、リツビングしたコ ンテンッを半導体記録媒体に記録する場合がある。さらに、インターネットゃ携帯電 話網を介して、コンテンツプロバイダ力も音楽、動画、書籍等のコンテンツを所要の対 価を支払って PCや携帯電話等の端末にダウンロードし、ダウンロードしたコンテンツ を半導体記録媒体に記録し、記録した半導体記録媒体と小型半導体プレーヤで再 生する場合がある。また、インターネットや、携帯電話網に接続された PCや携帯電話 だけでなぐコンビ-エンスストアや、所定の店舗、駅といった特定の場所に設置して ある電子端末 (KIOSK端末)においてコンテンツを購入することも可能である。このよ うな、デジタルコンテンツの配信環境の拡大は、ユーザにとっても利便性が高ぐプロ ノイダにとっても様々な販売網が広がることから、今後も様々なコンテンツ種別や利 用環境が普及していくと思われる。
[0008] ところで、上記のような、著作権保護の必要なコンテンツを半導体記録媒体に記録 する際には、記録方法として各種半導体媒体や各コンテンツの特徴に応じた記録規 格仕様が決められており、記録装置はその記録規格仕様に準じてコンテンツを半導 体記録媒体内に記録する必要がある。これにより、記録規格仕様に準拠した機器で あるならば、どの機器でも記録、再生することが可能となる。
[0009] 例えば、音楽アプリケーションの例の場合、曲に該当するコンテンツに対してコンテ ンッ鍵によって暗号化を施し、 B音号化されたコンテンツとコンテンツ鍵とを、半導体記 録内の所定のフォルダに、所定のファイルフォーマットで記録する。特許文献 1では、 半導体記録媒体とホスト機器で互いに正当であることを認証することによってアクセス できる保護領域に、複数の暗号鍵を所定の順序の配列によって記録し、通常領域に は暗号化されたコンテンツと、その管理情報とを記録する半導体記録媒体が示され ている。この半導体記録媒体では、音楽コンテンツの不正な復号化解読から守りつ つ、曲の再生順序の入れ替え、一部の曲の削除が可能となる等、高い利便性を実現 している。
特許文献 1:特開 2001— 249695号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0010] し力しながら、上記の従来技術には次のような問題がある。半導体記録媒体の大容 量ィ匕に伴い、記録可能となるコンテンツ数も増大する。多くのコンテンツを記録してい る半導体記録媒体において、ユーザが目的とするコンテンツを得るためには、半導体 記録媒体を装着する機器 (例えば再生装置)が、半導体記録媒体内に記録されてい る全てのコンテンツに対する全ての管理情報ファイルを読み込み、探索する必要が あった。しかし、機器が全ての管理情報ファイルを読み込み、内部に保持しながらュ 一ザの目的のコンテンツを探索することは、コンテンツ数の増大に従い、そのオーバ 一ヘッドを飛躍的に増大することになり、実用上問題がある。
[0011] 特に半導体記録媒体に対するデータ記録の規格仕様で、規格管理上の最大管理 コンテンツ数が非常に多い場合、再生専用機のような比較的ハードウエアの性能が 高くない機器においては、全てのコンテンツに対する管理情報ファイルを読み込み、 その情報を内部に保持するという処理は過大な負荷となり、対応不可能である。
[0012] 本発明は上記問題点に鑑み、再生専用機のような比較的ハードウ アスペックの性 能の高くない機器においても、コンテンツの絞込み抽出を容易に行える仕組みを備 えた記録媒体、並びに記録媒体に対する再生装置及び記録装置を提供することを 目的とする。
課題を解決するための手段
[0013] 本発明は、コンテンツ (特に、オーディオコンテンツ)の絞り込み検索が、再生専用 機器のような処理能力のあまり高くな 、機器でも容易に実現できるようにするために、 コンテンツに関する属性情報 (ジャンル、作曲者、アーティスト、アルバム、タイトル等) についてそれぞれ属性管理ファイルを設ける。さら〖こ、これらの属性管理ファイルの 更新を容易に実現しつつ、各属性管理ファイル内のソートされた情報を表示可能に するため、属性管理ファイルの情報をソートした場合のソート情報のみを別ファイルで 管理する。
[0014] 本発明の第 1の態様において、コンテンツを記録する記録媒体が提供される。その 記録媒体は、コンテンツに関する各種の属性情報を所定の項目毎に管理する属性 管理情報と、属性管理情報が管理する情報を所定の手順でソートした場合のソート 順序に関する情報を管理するソート管理情報とを格納する。属性管理情報は、管理 する項目を示す文字データと、属性管理情報間のリンク関係を示すポインタ情報とを 含む。ソート管理情報は、各属性管理情報毎に、各属性管理情報における全エントリ を所定の手順でソートした場合のソート順序に関する情報を含む。
[0015] 本発明の第 2の態様において、コンテンツを記録媒体に記録する記録装置が提供 される。記録装置は、コンテンツ及び該コンテンツに関する各種の属性情報を入力す る入力部と、入力したコンテンツを記録媒体に記録するデータ記録部とを備える。デ ータ記録部は、入力部から入力した属性情報に基づいて、コンテンツに関する各種 の属性情報を所定の項目毎に管理する属性管理情報と、属性管理情報が管理する 情報を所定の手順でソートした場合のソート順序に関する情報を管理するソート管理 情報とを生成する。さらに、データ記録部は、生成した属性管理情報及びソート管理 情報を、コンテンツとともに記録媒体に記録する。
[0016] 本発明の第 3の態様において、記録媒体に記録されているコンテンツを再生する再 生装置が提供される。記録媒体は、コンテンツに関する各種の属性情報を所定の項 目毎に管理する属性管理情報と、属性管理情報が管理する情報を所定の手順でソ ートした場合のソート順序に関する情報を管理するソート管理情報とを格納する。属 性管理情報は、管理する項目を示す文字データと、属性管理情報間のリンク関係を 示すポインタ情報とを含む。ソート管理情報は、各属性管理情報毎に、各属性管理 情報における全エントリを所定の手順でソートした場合のソート順序に関する情報を 含む。再生装置は、属性管理情報とソート管理情報を記録媒体から読み出し、その 属性管理情報とソート管理情報を参照しながら、ユーザの選択にしたがい所望のコン テンッデータを特定するコンテンツ読み出し部を備える。
[0017] 本発明の第 4の態様において、コンテンツを記録媒体に記録するためのプログラム を格納した記録媒体が提供される。そのプログラムは、コンテンツ及びコンテンツに関 する各種の属性情報を入力する手順と、入力した属性情報に基づいて、コンテンツ に関する各種の属性情報を所定の項目毎に管理する属性管理情報と、属性管理情 報が管理する情報を所定の手順でソートした場合のソート順序に関する情報を管理 するソート管理情報とを生成する手順と、生成した属性管理情報及びソート管理情報 を、コンテンツとともに前記記録媒体に記録する手 j噴とをコンピュータに実行させる。
[0018] 本発明の第 5の態様において、記録媒体力もコンテンツを再生するためのプロダラ ムを格納した記録媒体が提供される。記録媒体は、コンテンツに関する各種の属性 情報を所定の項目毎に管理する属性管理情報と、属性管理情報が管理する情報を 所定の手順でソートした場合のソート順序に関する情報を管理するソート管理情報と を格納する。属性管理情報は、管理する項目を示す文字データと、属性管理情報間 のリンク関係を示すポインタ情報とを含む。ソート管理情報は、各属性管理情報毎に 、各属性管理情報における全エントリを所定の手順でソートした場合のソート順序に 関する情報を含む。プログラムは、属性管理情報とソート管理情報を記録媒体から読 み出す手順と、ソート管理情報にしたがい、属性管理情報が管理する情報を並べ替 えて選択用画面上に表示する手順と、選択用画面上でユーザにより選択された情報 に応じて、再生すべきコンテンツを特定する手川頁とをコンピュータに実行させる。 発明の効果
[0019] 本発明によれば、コンテンツの属性(ジャンル、アーティスト、作曲者、アルバム、タ イトル等)を管理する属性管理情報を階層的にリンクさせ、そのリンク情報 (ポインタ) を各属性管理情報で管理することで、所望のコンテンツの絞込み抽出を容易な構成 で行うことが可能となる。また、属性管理情報のソート情報を管理するソート管理情報 を別途設けた。これにより、コンテンツの追加、削除等に伴う属性管理情報に対する 更新処理の煩雑化を抑制しつつ、半導体記録媒体に記録されて!、るコンテンツの属 性に基づ 、た検索の容易化を実現する。
図面の簡単な説明
[0020] [図 1]本発明の実施の形態 1に於ける半導体記録媒体の構成を示した図
[図 2]半導体記録媒体に於ける検索情報記録領域とデータ領域の構成を示した図 [図 3]コンテンツ及びコンテンツ鍵の暗号ィ匕を説明した図
圆 4]本発明の実施の形態 1の記録媒体におけるディレクトリ Zファイル構成を示した 図
圆 5]本発明の実施の形態 1に於けるナビゲーシヨンファイル群の構成を示した図
[図 6]オーディオコンテンツの属性情報の例を示した図
圆 7]本発明の実施の形態 1に於けるジャンル管理ファイルの構成を示した図 圆 8]本発明の実施の形態 1に於ける作曲者管理ファイルの構成を示した図 圆 9]本発明の実施の形態 1に於けるアーティスト管理ファイルの構成を示した図 圆 10]本発明の実施の形態 1に於けるアルバム管理ファイルの構成を示した図(例 1
)
圆 11]本発明の実施の形態 1に於けるタイトル管理ファイルの構成を示した図 圆 12]本発明の実施の形態 1に於けるアルバム管理ファイルの構成を示した図(例 2
)
圆 13]本発明の実施の形態 1に於けるアルバム管理ファイルの構成を示した図(例 3 )
圆 14]本発明の実施の形態 1に於けるジャンル管理ファイルとソート情報管理フアイ ルの構成を示した図(例 1)
圆 15]本発明の実施の形態 1に於けるジャンル管理ファイルとソート情報管理フアイ ルの構成を示した図(例 2)
圆 16]本発明に於ける記録装置の構成を示した図
圆 17]本発明の実施の形態 1に於ける記録装置の記録処理を示したフローチャート 圆 18]本発明の実施の形態 1に於けるナビゲーシヨンファイルの生成方法を示したフ 口1 ~~テャ1 ~~卜
圆 19]本発明の実施の形態 1に於ける再生装置の構成を示した図
[図 20]本発明の実施の形態 1に於ける再生装置の処理を示したフローチャート 圆 21]本発明の実施の形態 1に於ける再生装置上の選択メニューの表示例を示した 図
圆 22]本発明の実施の形態 1に於ける再生装置上の選択メニューの表示例を示した [図 23]初期メニュー上でユーザにより選択が行われた場合の再生装置の処理を示す フローチャート
[図 24]初期メニュー上で「ジャンル一覧」が選択されたときの再生装置の処理を示す フローチャート
圆 25]初期メニュー上で「作曲者 (アーティスト)一覧」が選択されたときの再生装置の 処理を示すフローチャート
[図 26]初期メニュー上で「アルバム一覧」が選択されたときの再生装置の処理を示す フローチャート
[図 27]初期メニュー上で「タイトル一覧」が選択されたときの再生装置の処理を示すフ 口1 ~~テャ1 ~~卜
圆 28]本発明の実施の形態 2に於けるナビゲーシヨンファイル群の構成を示した説明 図
圆 29]本発明の実施の形態 2に於けるジャンル管理ファイルの構成を示した図
[図 30]本発明の実施の形態 2に於ける記録装置の処理を示したフローチャート [図 31]本発明の実施の形態 2に於ける再生装置の処理を示したフローチャート 圆 32]本発明の実施の形態 3に於けるナビゲーシヨンファイル群の構成を示した説明 図
圆 33]本発明の実施の形態 3に於けるジャンル管理ファイルの構成を示した図
[図 34]本発明の実施の形態 3に於けるコンテンツの記録時の処理を示したフローチヤ ート
[図 35]本発明の実施の形態 3に於けるコンテンツの削除時の処理を示したフローチヤ ート
圆 36]本発明の実施の形態 4に於ける、タイトル管理ファイルとソート情報管理フアイ ルの構成を示した説明図
圆 37]本発明の実施の形態 4に於ける再生装置の表示例を示した図
符号の説明
100 半導体記録媒体 110 ホストインターフェイス咅
120 制御部
130 記録領域
131 特殊領域
132 保護領域
133 通常領域
201、 201b 作曲者管理ファイル
203、 203b アーティスト管理ファイル
205、 205b アルバム管理ファイル
207 タイトル管理ファイル
209 ソート情報管理ファイル
211、 211b ソート情報管理ファイル
1600 ti録装置
1601 データ記録部
1602 エンコーダ
1603 ェンクリプタ
1604 コンテンツ鍵生成部
1605 ナビゲーシヨンファイル生成部
1606 コンテンツ情報生成部
1607 データ入力 IZF部
1608 コンテンッ書き込み z読み込み部
1609 コンテンッ鍵書き込み Z読み込み部
1610、 1808 媒体アクセス部
1611 入力部
1612、 1909 表示咅
1800 再生装置
1801 出力部
1802 コンテンツ再生部 1803 エンコーダ
1804 デクリプタ
1805 コンテンツ鍵読出し部
1806 コンテンツ読出し部
1807 コンテンツ検索部
発明を実施するための最良の形態
[0022] 以下、添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
[0023] (実施の形態 1)
1. : fP, ¾ :
図 1は、本発明における半導体記録媒体の構成の一例を示す図である。半導体記 録媒体 100は、ホストインターフェイス部 110と、制御部 120と、記録領域 130とを含 む。
[0024] ホストインターフェイス部 110は、半導体記録媒体 100にアクセスするホスト機器 (再 生装置、記録装置等)と情報の受け渡しをする機能を備えている。
[0025] 制御部 120は、半導体記録媒体 100の制御を行う機能を備えている。ホスト機器か ら受信した読出しや書込みのコマンドを解釈し、記録領域 130へのアクセスを行う。 必要に応じてその結果をホストインターフェイス部 110経由でホスト機器に通知する。
[0026] 記録領域 130は、デジタルデータを格納する機能を備えており、物理的にはフラッ シュメモリ等の不揮発性のメモリで構成されている。記録領域 130は、特殊領域 131 と、保護領域 132と、通常領域 133とを有する。
[0027] 特殊領域 131は半導体記録媒体 100が内部で使用するデジタルデータが記録さ れて 、る領域であり、ホスト機器が直接アクセスできな 、領域である。特殊領域 131 には、半導体記録媒体 100の製造時に、各々の半導体記録媒体 100にユニークな 値であるメディア固有鍵が記録される。
[0028] 保護領域 132は、ホスト機器と半導体記録媒体 100が互いに正当性を認証したとき にのみアクセス可能となる領域である。つまり、保護領域 132に対しては、認証に成 功したホスト機器のみが任意のデジタルデータの読み書きが可能である。
[0029] 通常領域 133は、ホスト機器力も任意のデジタルデータが読み書きが可能な領域 である。すなわち、ホスト機器と半導体記録媒体 100が互いに正当性を認証すること なく読み書きが可能な領域である。
[0030] 保護領域 132及び通常領域 133はそれぞれ、検索情報記録領域 135とデータ領 域 137とを含む。
[0031] データ領域 137は、任意のデジタルデータを記録する領域である。検索情報記録 領域 135は、データ領域 137に記録されたデジタルデータをホスト機器が取り出す際 に必要となる情報 (アドレス、サイズ等)を記録する領域である。
[0032] 本実施の形態では、各デジタルデータは FATファイルシステムによって管理される ものとし、検索情報記録領域 135に、 FATファイルシステムにおいて必要となる情報 (ファイルシステム管理情報)が記録されて 、るとする。
[0033] 図 2に、 FATファイルシステムを採用した場合の検索情報記録領域 135及びデー タ領域 137の構成例を示す。図 2において、検索情報記録領域 135は、データ領域 137を複数のパーティションと呼ばれる領域に分割して管理するための情報を記録 するマスターブートレコード 'パーティションテーブル、 1つのパーティション内の管理 情報を記録するパーティションブートセクタ、ファイルに含まれるデータの記録位置を 示す FATテーブル 1及び FATテーブル 2、及びルートディレクトリ直下に存在するフ アイル及びディレクトリの情報を記録するルートディレクトリエントリから構成される。ま た、データ領域 137はクラスタと呼ばれる単位で管理される。 FATファイルシステムの さらなる詳細については省略する。
[0034] 1. 1 半導体記録媒体へのコンテンツの記録
図 3および図 4を用いて本実施形態における、半導体記録媒体 100へのコンテンツ の記録方法を説明する。
[0035] 図 3はコンテンッを半導体記録媒体 100に記録する方法の一例を説明した図であ る。コンテンツは、インターネットや携帯電話網等の各種ネットワーク網を介して配信 されたり、或いは CDや MD、 DVD等に記録されていたり、或いは PCの HDDにファ ィルとして記録されている、映像データ、音楽データ、音声データ、テキストデータ等 のデジタルデータである。
[0036] 図 3において、 N個のコンテンツ(コンテンツ # 1、 · · ·、コンテンツ # N)はそれぞれ 、 N個のコンテンツ鍵(コンテンツ鍵 # 1、 · · ·、コンテンツ鍵 # N)で喑号ィ匕され、 N個 の暗号化コンテンツ(暗号化コンテンツ # 1、 · · ·、暗号化コンテンツ # N)が生成され る。暗号化コンテンツ(暗号化コンテンツ # 1、 · · ·、 B音号化コンテンツ # N)は、これら のコンテンツの属性等を管理するナビゲーシヨンファイル群 (詳細は後述)と共に半導 体記録媒体 100の通常領域 133に記録される。
[0037] N個のコンテンツ鍵 (コンテンツ鍵 # 1、 · · ·、コンテンツ鍵 # N)は、半導体記録媒 体 100の特殊領域 131に記録されているメディア固有鍵により暗号ィ匕される。 N個の 暗号化されたコンテンツ鍵 (コンテンツ鍵 # 1、 · · ·、コンテンツ鍵 # N)は、第 2の形式 の暗号化コンテンツ鍵 # 1、 · · ·、第 2の形式の暗号ィ匕コンテンツ鍵 # Nとして半導体 記録媒体 100の保護領域 132に記録される。
[0038] 図 4は、半導体記録媒体 100の通常領域 133に記録された、暗号ィ匕コンテンツデ ータ及び管理ファイルのディレクトリ、ファイルのデータ構造を詳しく示した図である。 同図において、楕円ブロックはディレクトリを、長方形ブロックはファイルを示す。 "Ro ot"ディレクトリの直下に" SD—AUD2"ディレクトリが配置されている。この" SD— A UD2"ディレクトリの直下に、破線で示される"ナビゲーシヨンファイル群"(詳細は後 述)が記録されている。さらに、 "SD—AUD2"ディレクトリの直下に、 "PLAYLIST" ディレクトリと、 "AUDxxx" (xxx = 001〜999)のディレクトリが設けられている。 "PL AYLIST"ディレクトリ内には" UPLyyy. PLM" (yyy=001〜099)で示されるユー ザプレイリスト管理ファイルが記録可能である。また、 "AUDxxx"ディレクトリ内には" SD— AUDIO. TKM"で示される管理ファイルと" AOBzzz. SAl" (zzz = 001〜9 99)で示される暗号化コンテンツファイル (オーディオオブジェクト)が記録されて 、る 。従って最大で 998, 001 ( = 999 X 999)個のトラックを記録することが可能である。
[0039] 図 4にお 、て、ナビゲーシヨンファイル群は、半導体記録媒体 100に記録されて ヽ るコンテンツの抽出を行う際に利用される、複数のファイルカゝら構成され、各種コンテ ンッに関する属性情報 (メタ情報)を集約して管理して 、る。詳細な構成例につ 、て は後述する。
[0040] ユーザプレイリスト管理ファイル (UPLyyy. PLM)は、ユーザが選択した所望のコ ンテンッを登録しておくためのファイルであり、本例のような所定の規定 (規格)に準 拠した再生装置であれば、利用することが可能となるファイルである。
[0041] "SD— AUDIO. TKM"で示される管理ファイルは、同じフォルダに記録されてい るコンテンツである" AOBzzz. SA1"ファイルに対応する情報を記録する。 "SD— A
UDIO. TKM"の管理ファイルは、コーデックや、ビットレート、サンプリング周波数、 特殊再生に関する時間管理テーブル、テキスト情報を含む。
[0042] "AOBzzz. SA1"は、オーディオコンテンツデータである。なお、図 4の構成におい て、さらに、オーディオコンテンツファイルに付随する、画像ファイルやテキスト情報フ アイル等の各種のコンテンツが含まれてもよ 、。
[0043] このように、半導体記録媒体 100に記録されるコンテンツは、所定の規定 (規格)に 従って、所定のフォルダ及び所定のファイル内に、各種の情報と共に、記録装置によ つて、記録、管理される。このため、この規定 (規格)に準拠する、再生装置のような機 器であれば、データを読み出し再生することが可能となる。
[0044] 1. 2 ナビゲーシヨンファイル群
ナビゲーシヨンファイル群について図 5から図 15を用いて説明する。図 5は、ナビゲ ーシヨンファイル群とコンテンツファイルとの関係を示した図である。コンテンツフアイ ル 250はオーディオオブジェクトを含む。
[0045] ナビゲーシヨンファイル群は、コンテンツに関する属性情報(ジャンル、作曲者、ァ 一テイスト、アルバム、タイトル)をそれぞれ項目毎に管理する各種の属性管理フアイ ル 201、 203、…と、属性管理ファイルが管理する情報を所定の手順でソートした場 合のソート順序を管理するソート情報管理ファイル 209とで構成される。
[0046] 属性管理ファイルは複数の管理情報 (エントリ)を含む。各属性管理ファイルは、管 理する属性の内容を示す文字情報と、他の属性管理ファイルへのポインタ情報とを 含む。属性管理ファイルは具体的には、ジャンル管理ファイル 201、アーティスト管理 ファイル 203、アルバム管理ファイル 205、タイトル管理ファイル 207及び作曲者管理 ファイル 211、並びにソート情報管理ファイル 209である。
[0047] ジャンル管理ファイル 201は、記録媒体に格納されるオーディオコンテンツをジヤン ル (クラシック、ジャズ、ポップス、ロック等)毎に管理するために必要な情報を含む。 アーティスト管理ファイル 203は、記録媒体に格納されるオーディオコンテンツをァー テイスト毎に管理するために必要な情報を含む。アルバム管理ファイル 205は、記録 媒体に格納されるオーディオコンテンツをアルバム毎に管理するために必要な情報 を含む。タイトル管理ファイル 207は、記録媒体に格納されるオーディオコンテンツを タイトル毎に管理するために必要な情報を含む。作曲者管理ファイル 211は、記録媒 体に格納されるオーディオコンテンツを作曲者毎に管理するために必要な情報を含 む。
[0048] ジャンル管理ファイル 201、アーティスト管理ファイル 203、アルバム管理ファイル 2 05、タイトル管理ファイル 207、及び作曲者管理ファイル 211の各属性管理ファイル は、複数のエントリを含む。各エントリ(管理情報)は、文字情報と、他の属性管理ファ ィルへのポインタ情報とで構成される。より具体的には、ジャンル管理ファイル 201の 管理情報は、ジャンル名と、そのジャンルに属するコンテンツに関する他の属性管理 ファイルへのポインタとを含む。
[0049] 例えば、図 5において、ジャンル管理ファイル 201に含まれる管理情報 # 1には、ァ 一テイスト管理ファイル 203の管理情報 # 1と管理情報 # 3へのポインタと、作曲者管 理ファイル 211の管理情報 # 1と管理情報 # 2へのポインタとが記録される。なお、図 5にお 、て、矢印がポインタ情報によるポイント先を示して!/、る。
[0050] 同様に、アーティスト管理情報ファイル 203内の管理情報には、アルバム管理ファ ィル 205の管理情報に対するポインタ情報が記録される。アルバム管理ファイル 205 内の管理情報には、タイトル管理ファイル 207内の管理情報に対するポインタ情報が 記録される。タイトル管理ファイル 207内の管理情報には、コンテンツ 250の記録場 所に関するポインタが記録されており、コンテンツファイルを特定することが可能とな る。
[0051] 以上のようにナビゲーシヨンファイル群は、コンテンツに付随する情報に従って、ジ ヤンル管理ファイル 201→アーティスト管理ファイル 203、作曲者管理ファイル 211→ アルバム管理ファイル 205→タイトル管理ファイル 207の順に階層構造を有する。
[0052] ソート情報管理ファイル 209は、ジャンル管理ファイル 201、作曲者管理ファイル 21 1、アーティスト管理ファイル 203、アルバム管理ファイル 205、タイトル管理ファイル 2 07の各属性管理ファイルにお 、て、各管理情報 (エントリ)をソートした後の状態を管 理する。図 5において、破線矢印は、各属性管理ファイル 201、 203、…の管理情報 につ 、ての、ソートされた状態の情報がソート情報管理ファイルに記録して 、ることを 示している。従って、ジャンル管理ファイル 201内の管理情報をソートした状態で取 得したい場合、ソート情報管理ファイル 209内の、 "ジャンル管理ファイル"に対するソ ート情報 (管理情報)を参照することで取得可能となる。
[0053] さらに、詳細なナビゲーシヨンファイル群の構成例を説明する。図 6はオーディオコ ンテンッに付随する情報の例を示した図である。
[0054] 図 6の(a)はオーディオコンテンツ Aに付随する情報の例を示す。ジャンル情報とし て" POPS (ポップス)"、作曲者情報として" AAA"、アーティスト情報として" Name A"、アルバム情報として" Album A"、タイトル情報として "Title A"のような情報 に属するオーディオコンテンツであるとする。図 6の(b)で示されるオーディオコンテン ッ Bは、ジャンル情報" CLASSIC (クラシック)"、作曲者情報 "BBB"、アーティスト 情報" Name B"、アルバム情報" Album B"、タイトル情報" Title B"といった付 随情報を有する。各コンテンツに対して割り付けられるこのような付随情報は、インタ 一ネット等のネットワーク網を介して、コンテンツホルダ(コンテンツプロバイダ)や情報 提供専用サイトから入手可能であり、また、ユーザが作成してもよい。
[0055] 1. 2. 1 ジャンル管理ファイル
図 7は、図 6で示したオーディオコンテンツの記録に対する、ジャンル管理ファイル 2 01への情報記録の例を示した図である。
[0056] 図 7に示すように、ジャンル管理ファイル 20の各管理情報は、 512バイトであり、ジ ヤンル名を示す文字情報と、アーティスト管理ファイル 203の管理情報へのポインタと 、作曲者管理ファイル 211の管理情報へのポインタと、管理情報の使用状況を示す、 その他の情報とで構成される。
[0057] 図 6の(a)に示すオーディオコンテンツ Aに対して、 2番目のエントリである管理情報
# 2の領域が使用され、文字情報としてジャンル名" POPS"が記録されている。また 、管理情報 # 2には、アーティスト管理ファイル 203へのポインタとして" 1"が記録され ている。これは、オーディオコンテンツ Aのアーティストの情報力 アーティスト管理フ アイル 203の第 1番目のエントリすなわち管理情報 # 1に属して!/、ることを示して!/、る 。また、同様に作曲者管理ファイル 211へのポインタとして" 2"が記録されている。こ れは、オーディオコンテンツ Aの作曲者の情報が作曲者管理ファイル 211内の 2番目 のエントリである管理情報 # 2に属していることを示している。また、 "その他の情報" には、第 2番目のエントリの使用状況を示す"使用 "と!/、う情報が記録されて 、る。
[0058] 図 6の (b)に示すオーディオコンテンツ Bに対しても同様である。管理情報 # 1に、 文字情報として" CLASSIC"、アーティスト管理ファイル 203へのポインタとして" 2"、 作曲者管理ファイル 211へのポインタとして" 1"、その他の情報として"使用"の情報 が記録されている。
[0059] なお、図 7の例では、管理情報 # 3と管理情報 # 4は未使用であり、そのため、 "そ の他の情報"として"未使用"が記録されている。つまり、情報を記録する領域自体は 確保されているものの、管理情報としては未だ使用されていないことを示している。属 性管理ファイルにおいて、コンテンツに対して何番目の管理情報 (エントリ)を使用す るかにつ 、ては特に制限はな 、。
[0060] 1. 2. 2 作曲者管理ファイル
図 8は、図 6 (a)、(b)で示したオーディオコンテンツに対する、作曲者管理ファイル 211の情報の記録例を示している。作曲者管理ファイル 211の各管理情報は、作曲 者名を示す文字情報と、アルバム管理ファイル 205へのポインタと、ジャンル管理ファ ィル 201へのポインタと、その他の情報との合計 512バイトで構成される。
[0061] 図 6 (a)で示したオーディオコンテンツ Aの作曲者情報が" AAA"であり、図 7に示 すジャンル管理ファイル 201の管理情報 # 2において、作曲者管理ファイルへのボイ ンタとして" 2"が記録されていた。よって、作曲者管理ファイル 211の管理情報の 2番 目のエントリである管理情報 # 2の領域の文字情報に" AAA"が記録されて 、る。管 理情報 # 2には、アルバム管理ファイル 205へのポインタとして" 3"が記録されている 。これは、オーディオコンテンツ Aのアルバム情報がアルバム管理ファイル 205の管 理情報 # 3に属していることを示している。また、ジャンル管理ファイル 201へのポィ ンタとして" 2"が記録されており、これは、オーディオコンテンツ Aのジャンル情報が、 ジャンル情報管理ファイル 201の 2番目の管理情報である管理情報 # 2に属して 、る ことを示している。また、その他の情報として、エントリの使用状況である"使用"という 情報が記録されている。
[0062] 図 6 (b)に示すオーディオコンテンツ Bに対しても同様である。オーディオコンテンツ の Bの作曲者情報が" BBB"であり、図 7で示したジャンル管理フィル 201の管理情報 # 1において、作曲者管理ファイル 211へのポインタとして" 1"が記録されていた。よ つて、作曲者管理ファイル 211の 1番目のエントリである管理情報 # 1の領域におい て、その作曲者名(文字情報)に" BBB"が、アルバム管理ファイル 2205へのポイン タとして" 1"が、ジャンル管理ファイル 201へのポインタとして" 1"が、その他の情報と して"使用"が記録されている。
[0063] また、管理情報 # 3と管理情報 # 4はその他の情報として"未使用"の情報が記録さ れており、情報を記録する領域自体は確保されているものの、管理情報として使用さ れて ヽな 、ことを示して 、る。
[0064] 1. 2. 3 アーティスト管理ファイル
図 9は、図 6 (a)、(b)で示したオーディオコンテンツに対する、アーティスト管理ファ ィル 203の情報の記録例を示して 、る。アーティスト管理ファイル 203の各管理情報 は、アーティスト名を示す文字情報と、アルバム管理ファイル 205へのポインタと、ジ ヤンル管理ファイル 201へのポインタと、その他の情報との合計 512バイトで構成され る。
[0065] 図 6 (a)で示したオーディオコンテンツ Aのアーティスト情報が" Name A"であり、 図 7で示したジャンル管理ファイル 201の管理情報 # 2において、アーティスト管理フ アイル 203へのポインタとして" 1"が記録されていた。よって、アーティスト管理フアイ ル 203の管理情報の 1番目のエントリである管理情報 # 1の領域の文字情報に" Na me A"が記録されている。管理情報 # 1には、アルバム管理ファイル 205へのボイ ンタとして" 3"が記録されている。これは、オーディオコンテンツ Aのアルバム情報が アルバム管理ファイル 205の管理情報 # 3に属していることを示している。また、ジャ ンル管理ファイル 201へのポインタとして" 2"が記録されている。これは、オーディオ コンテンツ Aのジャンル情報が、ジャンル情報管理ファイル 201の 2番目の管理情報 である管理情報 # 2に属していることを示している。また、その他の情報として、ェント リの使用状況である"使用 "が記録されて 、る。 [0066] 図 6 (b)に示すオーディオコンテンツ Bに対しても同様である。オーディオコンテンツ の Bのアーティスト情報が" Name B"であり、図 7で示したジャンル管理ファイル 201 の管理情報 # 1の作曲者管理ファイル 211へのポインタとして" 1"が記録されていた 。このため、アーティスト管理ファイル 203の管理情報の 1番目のエントリである管理 情報 # 1の領域において、そのアーティスト名(文字情報)として" Name B"が、アル バム管理ファイル 205へのポインタとして" 1"が、ジャンル管理ファイル 201へのポィ ンタとして" 1"が、その他の情報として"使用"が記録されている。
[0067] また、管理情報 # 3はその他の情報として"未使用"が記録されており、情報を記録 する領域自体は確保されて 、るものの、管理情報として使用されて 、な 、ことを示し ている。
[0068] 1. 2. 4 アルバム管理ファイル
図 10は、図 6 (a)、(b)で示したオーディオコンテンツに対する、アルバム管理フアイ ル 205の情報の記録例を示している。アルバム管理ファイル 205内の各管理情報は 、アルバム名を示す文字情報と、タイトル管理ファイル 207へのポインタと、ジャンル 管理ファイル 201へのポインタと、アーティスト管理ファイル 203へのポインタと、作曲 者管理ファイル 211へのポインタと、その他の情報との合計 512バイトで構成される。
[0069] 図 6 (a)で示したオーディオコンテンツ Aのアルバム情報が" Album A"であり、図 9で示したアーティスト管理ファイル 203の管理情報 # 1において、アルバム管理ファ ィル 205へのポインタとして" 3"が記録されていた。このため、アルバム管理ファイル 2 05の管理情報の 3番目のエントリである管理情報 # 3の領域において、アルバム名( 文字情報)として" Album A"が記録されて ヽる。管理情報 # 3には、タイトル管理フ アイル 207へのポインタとして" 4"が記録されている。これは、オーディオコンテンツ A のタイトルがタイトル管理ファイル 207の管理情報 # 4に属して 、ることを示して 、る。 また、ジャンル管理ファイル 201へのポインタとして" 2"が記録されている。これは、ォ 一ディォコンテンツ Aのジャンル情報力 ジャンル管理ファイル 201の 2番目の管理 情報である管理情報 # 2に属していることを示している。また、作曲者管理ファイル 2 11へのポインタとして" 2"が記録されている。これは、オーディオコンテンツ Aの作曲 者情報が、作曲者管理ファイル 211の 2番目の管理情報である管理情報 # 2に属し ていることを示している。また、アーティスト管理ファイル 203へのポインタとして" 1"が 記録されている。これは、オーディオコンテンツ Aのアーティスト情報力 アーティスト 管理ファイル 203の 1番目の管理情報である管理情報 # 1に属して!/、ることを示して いる。また、その他の情報としてエントリの使用状況である"使用"が記録されている。
[0070] 図 6 (b)に示すオーディオコンテンツ Bに対しても同様である。オーディオコンテンツ Bのアルバム情報が" Album B"であり、図 9で示したアーティスト管理ファイル 203 の管理情報 # 2のアルバム管理ファイル 205へのポインタとして" 1"が記録されてい た。このため、アルバム管理ファイル 205の管理情報の 1番目のエントリである管理情 報 # 1の領域において、アルバム名(文字情報)に" Album B"が、タイトル管理ファ ィル 207へのポインタとして" 2"が、ジャンル管理ファイル 201へのポインタとして" 1" 力 作曲者管理ファイル 211へのポインタとして" 1"が、アーティスト管理ファイル 203 へのポインタとして" 2"が、その他の情報として"使用"が記録されている。
[0071] 管理情報 # 2、管理情報 # 4、管理情報 # 5にはその他の情報として"未使用"の情 報が記録されており、情報を記録する領域自体は確保されているものの、管理情報と して使用されて 、な 、ことを示して 、る。
[0072] 1. 2. 5 タイトル管理ファイル
図 11は、図 6 (a)、 (b)で示したオーディオコンテンツに対する、タイトル管理フアイ ル 207の情報の記録例を示している。タイトル管理ファイル 207の各管理情報は、タ イトルを示す文字情報と、コンテンツ記録場所へのポインタと、ジャンル管理ファイル 201へのポインタと、作曲者管理ファイル 211へのポインタと、アーティスト管理フアイ ル 203へのポインタと、アルバム管理ファイル 205へのポインタと、その他の情報との 合計 512バイトで構成される。
[0073] 図 6 (a)で示したオーディオコンテンツ Aのタイトル情報が" Title A"であり、図 10 で示したアルバム管理ファイル 205の管理情報 # 3において、タイトル管理ファイル へのポインタとして" 4"が記録されていた。よって、タイトル管理ファイル 207の管理情 報の 4番目のエントリである管理情報 # 4の領域にぉ 、て、タイトル (文字情報)に" Ti tie A"が記録されている。また、コンテンツ記録場所へのポインタとして" DIR: 3、 FI LE : 5"が記録されている。これは、オーディオコンテンツ A力 ' AUD003"ディレクトリ の、 "AOB005. SAl"ファイルであることを示している。また、ジャンル管理ファイル 2 01へのポインタとして" 2"が記録されている。これは、オーディオコンテッ Aのジヤン ルが、ジャンル管理ファイル 201の 2番目の管理情報である管理情報 # 2に属してい ることを示している。また、作曲者管理ファイル 211へのポインタとして" 2"が記録され ている。これは、オーディオコンテンツ Aの作曲者情報力 作曲者管理ファイル 211 の 2番目の管理情報である管理情報 # 2に属して 、ることを示して 、る。また、ァーテ ィスト管理ファイル 203へのポインタとして" 1"が記録されている。これは、オーディオ コンテンツ Aのアーティスト情報力 アーティスト管理ファイル 203の管理情報 # 1に 属していることを示している。また、アルバム管理ファイル 205へのポインタとして" 3" が記録されている。これは、オーディオコンテンツ Aのアルバム情報力 アルバム管 理ファイル 205の管理情報 # 3に属していることを示している。また、その他の情報と してエントリの使用状況である "使用 "が記録されて 、る。
[0074] 図 6 (b)に示すオーディオコンテンツ Bに対しても同様である。オーディオコンテンツ Bのタイトル情報が" Title B"であり、図 10で示したアルバム管理ファイル 205の管 理情報 # 1における、タイトル管理ファイル 207へのポインタとして" 2"が記録されて いる。よって、タイトル管理ファイル 207の 2番目のエントリである管理情報 # 2の領域 において、タイトル (文字情報)に" Title B"が,コンテンツ記録場所へのポインタとし て" DIR: 2、 FILE : 4"が、ジャンル管理ファイル 201へのポインタとして" 1"が、作曲 者管理ファイル 211へのポインタとして" 1"が、アーティスト管理ファイル 203へのポィ ンタとして" 2"が、アルバム管理ファイル 205へのポインタとして" 1"が、その他の情報 として"使用"がそれぞれ記録されている。また、管理情報 # 1、管理情報 # 3、管理 情報 # 5にはその他の情報として"未使用"の情報が記録されており、情報記録する 領域自体は確保されて 、るものの、管理情報として使用されて 、な 、ことを示して!/ヽ る。
[0075] 以上のような各属性管理ファイルの構成について図 6のコンテンツを用いて説明し た。各属性管理ファイルにおいて、新規のコンテンツ記録時等で新たな管理情報の 追加が必要になった場合、管理情報 (エントリ)を追加することが可能である。このた め、各属性管理ファイルのサイズは可変長となる。一方、コンテンツの削除等に伴い 、管理情報が必要なくなった場合、管理情報 (エントリ)の領域の削除は行わず、その 他の情報において使用状況を示すフラグを"未使用"に変更することで対応できる。 なお、この使用状況を示すフラグは個々の管理情報に保持する例を示したが、一例 として、管理ファイルの先頭部分にファイル内全体の使用状況に関してまとめて管理 する領域を設けるような方法でも構わないし、また、別ファイルで管理するような方法 であっても構わない。
[0076] なお、各属性管理ファイルにおける文字情報として単一種類の文字情報を示して いるが、異なる種類の文字コードが同時に対応可能となるように、同一管理情報内に 複数の文字情報が記録されてもよぐ文字情報は前述のものに限定されない。例え ば、文字情報を格納できる領域を各管理情報内に複数確保し、 lbyte文字コードや 、 2byte文字コード等の文字コードに応じた専用の領域を使用するような構成でもよ い。
[0077] また、説明の簡単化のために、ジャンル管理ファイル 201、作曲者管理ファイル 21 1、アーティスト管理ファイル 203、アルバム管理ファイル 205において、ポインタが 1 つのみ存在する場合を例として説明した。しかし、図 5に示すように、個々の管理情 報は複数のポインタを格納でき、複数の属性管理ファイルの管理情報へのポインタ が記録できるような構成であってもよい。また、その場合に 1つの管理情報に記録す るポインタは所定の順序に従った順番で記録できるような構成であっても構わない。 また、その場合に、 1つのエントリ内で、記録できる管理情報へのポインタ数より多ぐ ポインタを記録する必要が生じた際、リンク情報を伴って複数のエントリを利用して、 管理情報へのポインタを記録してもよ 、。
[0078] 図 12は、複数の管理情報 (エントリ)を用いることで多数のポインタを管理する構成 例を示した図である。同図において、アルバム管理ファイル 205の 1つの管理情報に は、タイトル管理ファイル 207へのポインタは、最大 3個までしか登録できないとする。 "Album B"におけるタイトル管理ファイル 207へのポインタを 3個以上記録すること が必要な場合、 "その他の情報"にリンク情報を記録し、管理情報 # 1と管理情報 # 2 力 S "Album B"の管理情報として利用できるようにして!/、る。
[0079] また、各属性管理ファイルにおいて、その他の情報に記録される情報は、エントリの 使用状況を示す情報やエントリのリンク情報に限られない。これらの他に、図 13に示 すように、コンビレーシヨンアルバムか否かを示すフラグ情報や、アルバムに対する画 像データ(Pictureデータ)が記録されて ヽる場所を示す情報等が記録されてもよ!、
[0080] また、各属性管理ファイルの管理情報のサイズは 512バイトに限らず、可変長として もよい。また、各属性管理ファイルの構成自体は可変長として説明したが、固定長で あってもよい。また、各属性管理ファイルは別々のファイルの構成としたが、 1つ或い はいくつかのファイルにその情報が集約されるような構成でもよい。
[0081] 1. 2. 6 ソート情報管理ファイル
各属性管理ファイルにお 、て管理情報 (エントリ)をソートした状態を管理するソート 情報管理ファイル 209につ 、て、図 14を用いて説明する。
[0082] 図 14は、ジャンル管理ファイル 201と、それに対するソート情報管理ファイル 209と の構成例を示した図である。
[0083] ソート情報管理ファイル 209は、ジャンル管理ファイル 201、作曲者管理ファイル 21 1、アーティスト管理ファイル 203、アルバム管理ファイル 205及びタイトル管理フアイ ル 207の管理情報を、それぞれの属性管理ファイルで管理する文字情報、すなわち ジャンル、作曲者、アーティスト、アルバム及びタイトルについて所定の条件(手順)で ソートした場合の、ソート後の管理情報の順序を示す情報を格納する。このため、ソ ート情報管理ファイル 209は、ジャンル、作曲者、アーティスト、アルバム及びタイトル のそれぞれの情報にっ 、て、ソート後の順序を格納する領域を有する。
[0084] ソート情報管理ファイル 209の、ジャンルに関するソート情報を記録する領域には、 ジャンル管理ファイル 201で使用されている管理情報を所定の条件で並び替えた場 合の順序が、ジャンル管理ファイル 201の管理情報のインデックス番号を用いて記録 される。
[0085] 例えば、ジャンル管理ファイル 201にお 、て管理情報 # 1、管理情報 # 2及び管理 情報 # 4が使用されており、それぞれのジャンル名(文字情報)として" CLASSIC", "POPS", "JAZZ"が記録されている場合を考える。ジャンル管理ファイル 201の管 理情報を、ジャンル名(文字情報)のアルファベット順に並べ替えると、管理情報 # 1 、管理情報 # 4、管理情報 # 2の順になる。よって、ソート情報管理ファイル 209の、 ジャンルに関するソート情報を記録する領域には、 # 1、 # 4、 # 2のようにインデック ス番号が記録される。このように、ソート情報管理ファイル 209において、各属性管理 ファイルの管理情報を所定の条件で並べ替えた状態をインデックス番号で管理する ことにより、各属性管理ファイルにおいて実際に管理情報の並べ替えをする必要がな ぐ容易にソート後の管理情報の順序を管理することが可能となる。
[0086] 再生装置は、ソート情報管理ファイル 209を参照することによって、ジャンルを所定 の順序に並び替えた一覧を容易に表示することが可能となる。また、作曲者、ァーテ ィスト、アルバム、タイトルに関しても、同様に各属性管理ファイルの管理情報を所定 の条件で並べ替えた後の順序情報を、インデックス番号を用いてソート情報管理ファ ィル 209内に管理する。前述のように各属性管理ファイルのサイズが、記録する管理 情報の数に応じて可変長となる場合、ソート情報管理ファイル 209の各管理情報のソ ート情報を管理する領域も可変長となる。
[0087] また、図 15に示すように、ソート情報管理ファイル 209は、ソート後のインデックス情 報 221に加えて、各属性管理ファイル内の管理情報エントリの使用状況を示すフラグ 情報である Used情報 223を格納してもよい。図 15の例では、ジャンル管理ファイル 2 01において、管理情報 # 1、管理情報 # 2、管理情報 # 3、管理情報 # 4はそれぞ れ、 "使用"、 "使用"、 "未使用"、 "使用"であるため、ジャンル情報に関する Used情 報 223として" 1"、 "1"、 "0"、 "1"となるフラグ情報が記録される。
[0088] 以上では、ソート情報管理ファイル 209は可変長となる構成について示した力 固 定長のファイルであっても構わない。また、各管理情報ファイル内の管理情報を所定 の条件でソートした状態を 1つのファイルにまとめて管理する例について示した力 属 性管理ファイル毎にソート情報を管理するファイルを設けてもよい。すなわち、各属性 管理ファイルの管理情報を所定条件でソートした状態を管理できる構成であれば、そ の構成はどのようなものであっても構わな 、。
[0089] 2.記録装置
上記の半導体記録媒体 100に対する記録装置の構成及び動作について説明する [0090] 2. 1 構成
図 16に記録装置の構成を示す。記録装置 1600は、 CD、 DVD,ファイル等から、 またはインターネット網や携帯電話網と!/ヽつた各種ネットワークを介して、コンテンツを 取得し、半導体記録媒体 100に記録する。記録装置 1600は例えば、 PC (パーソナ ルコンピュータ)、携帯電話、 PDA (Personal Digital Assistant)、ポータブル機器、 T V等である。
[0091] 記録装置 1600は、データ入力 IZF部 1607と、データ記録部 1601と、コンテンツ 書き込み Z読み込み部 1608と、コンテンツ鍵書き込み Z読み込み部 1609と、媒体 アクセス部 1610と、入力部 1611と、表示部 1612とを含む。
[0092] データ入力 IZF部 1607は、 CD、 DVD,ファイル等のコンテンツファイルを読み出 す機能や、ネットワーク IZF機能を備え、同じネットワーク内に接続された専用の配 信サーバから、コンテンツや、コンテンツに付随するジャンル、アーティスト名、ァルバ ム名、作曲者名、タイトル名等の各種情報を受信する機能を備えている。
[0093] データ記録部 1601は、入力されたコンテンツに対するコンテンツ鍵、コンテンツ情 報、ナビゲーシヨン情報を生成する機能を有する。データ記録部 1601は、ェンコ一 ダ 1602、ェンクリプタ 1603、コンテンツ鍵生成部 1604、ナビゲーシヨンファイル生 成部 1605、及びコンテンツ情報生成部 1606を含む。
[0094] エンコーダ 1602は、データ入力 IZF部 1607で入力されたコンテンツを必要に応 じて符号化し圧縮する機能を有する。エンコーダ 1602は必ずしも必要ではないが、 本実施の形態においては入力されたコンテンツをエンコーダ 1602で圧縮後に、ェン タリプタ 1603で暗号化する。
[0095] ェンクリプタ 1603は、コンテンツ鍵生成部 1604によって生成されたコンテンツ鍵で コンテンツを暗号化し、暗号ィ匕コンテンツを生成する機能を有する。
[0096] コンテンツ鍵生成部 1604は、データ入力 IZF部 1607から入力されるローカルコン テンッを暗号化する際に使用するコンテンツ鍵を生成する機能を有する。本実施の 形態では、コンテンツ鍵生成部 1604は乱数生成器を備えており、乱数によってコン テンッ鍵を生成する。
[0097] コンテンツ情報生成部 1606は、配信サーバ 300からデータ入力 I/F部 1607を介 して受信した、コンテンツに関するジャンル、アーティスト、作曲者、アルバム、タイトル 等の属性情報を加工してコンテンツ情報を生成する機能を有する。コンテンツ情報 生成部 1606は、ユーザにより入力されたコンテンツに関する属性情報を、キーボー ドゃボタン等の入力機器等の入力部 1611を介して受信することもできる。
[0098] ナビゲーシヨンファイル生成部 1605は、半導体記録媒体 100に記録されているナ ピゲーシヨンファイル群を解析し、コンテンツ情報生成部 1606で生成されるコンテン ッ情報をもとに、新たなナビゲーシヨンファイル群を生成する機能を備えている。
[0099] コンテンツ書き込み Z読み込み部 1608は、ナビゲーシヨンファイル群とともに暗号 化されたコンテンツを媒体アクセス部 1610経由で半導体記録媒体 100に書き込ん だり、半導体記録媒体 100に書き込まれているナビゲーシヨンファイル群や、暗号ィ匕 コンテンツを読み込む機能を備えて 、る。
[0100] コンテンツ鍵書き込み Z読み込み部 1609は、データ記録部 1601において生成さ れた暗号化コンテンッ鍵を媒体アクセス部 1610経由で半導体記録媒体 100に書き 込んだり、読み込んだりする機能を備えている。
[0101] 媒体アクセス部 1610は、半導体記録媒体 100を装着し、装着された半導体記録 媒体 100に対してアクセスを行う機能を備えている。媒体アクセス部 1610はさらに、 半導体記録媒体 100の特殊領域 131に記録されたメディア固有鍵の読出しや、保護 領域 132に記録された任意のデジタルデータの読み書きを行うために必要な認証処 理を行う機能を備えている。
[0102] 入力部 1611は、ユーザが文字情報等の入力を行うことが可能なキーボードや各種 ボタン等を備える。
[0103] 表示部 1612は、コンテンツに対して付けられたジャンル、アーティスト、作曲者、ァ ルバム、タイトル等の情報を初めとして、各種文字情報等の表示を行うことができる画 面等の機能を備えている。
[0104] 2. 2 記録動作
図 17は、記録装置 1600が、データ入力 IZF部 1607経由で取得したコンテンツを 半導体記録媒体 100に記録する場合の動作シーケンスの例を示すフローチャートで ある。 [0105] まず、記録装置 1600のデータ入力 IZF部 1607は、ソースが記録された CD、 DV D等の記録媒体から、カメラ'マイクといった入力機器から、または、インターネット網、 携帯電話網を介して、コンテンツを取得する(S 1700)。取得されたコンテンツはデー タ記録部 1601に送られる。
[0106] データ記録部 1601は、コンテンツ鍵、コンテンツ情報、暗号ィ匕コンテンツを生成す る(S1701)。具体的には、データ記録部 1601は、ローカルコンテンツの符号化によ る圧縮をエンコーダ 1602で行う。さらに、コンテンツ鍵生成部 1604にてコンテンツ鍵 を生成する。ェンクリプタ 1603にて、符号化後のローカルコンテンツを、前述のコン テンッ鍵で暗号ィ匕することで、暗号ィ匕コンテンツを生成する。さらに、ジャンル、作曲 者、アーティスト、アルバム、タイトル等のコンテンツに関する属性情報を、配信サー バからデータ入力 IZF部 1607を介して取得する力、または記録装置に付随する表 示部 1612にデータを表示し、ユーザからのデータ変更要望等により、キーボードや 、ボタン等の入力部 1611を介してユーザ力もの入力を受け付けることで生成する。
[0107] 次に、ナビゲーシヨンファイル群を生成する(S1702)。半導体記録媒体 100に記 録されている、ナビゲーシヨンファイル群(ジャンル管理ファイル、アーティスト管理フ アイル、作曲者管理ファイル、アルバム管理ファイル、タイトル管理ファイル等の各属 性管理ファイル、ソートポインタ情報管理ファイル)を読み込んで、ステップ S1701で 生成したコンテンツ情報を基に、ナビゲーシヨンファイル群 (ジャンル管理ファイル、ァ 一テイスト管理ファイル、作曲者管理ファイル、アルバム管理ファイル、タイトル管理フ アイル等の各属性管理ファイル、ソートポインタ情報管理ファイル)に追加した状態で 内部に保持する。このときの具体的な動作シーケンスは後述する。
[0108] コンテンツ書き込み Z読み込み部 1608は、データ記録部 1601のェンクリプタ 160 3が暗号ィ匕したコンテンツと共に、内部に保持するナビゲーシヨンファイル群を、媒体 アクセス部 1610経由で、半導体記録媒体 100の通常領域 133に記録する(S1703
) o
[0109] コンテンツ鍵書き込み Z読み込み部 1609は、データ記録部 1601で生成されたコ ンテンッ鍵を、媒体アクセス部 1610経由で、半導体記録媒体 100固有のメディア固 有鍵で暗号化された状態で、半導体記録媒体 100の保護領域 132に記録する(S1 704)。ただし、半導体記録媒体 100の保護領域 132への書き込みは、媒体アクセス 部 1610と半導体記録媒体 100との間で互いの正当性を認証することで可能となる。
[0110] 2. 2. 1 ナビゲーシヨンファイル群の生成
前述のナビゲーシヨンファイル群の生成ステップ(S 1702)の詳細な処理を図 18の フローチャートを参照して説明する。
[0111] まず、半導体記録媒体 100に記録されているジャンル管理ファイル 201を参照し、 ジャンル管理ファイル 201に、これ力 記録しょうとするコンテンツに対するジャンル 情報と同じものが含まれて 、る力否かを確認する(S 1800)。
[0112] ジャンル管理ファイル 201において、記録しょうとするコンテンツに対するジャンル 情報が含まれて 、な 、場合、そのジャンル情報にっ 、て新規に管理情報を作成する
(S1801)。
[0113] 次に、半導体記録媒体 100から、アーティスト管理ファイル 203及び作曲者管理フ アイル 211の管理情報を読み込む。読み込んだ管理情報を参照し、それらのフアイ ル中に、記録するコンテンツに対するアーティスト情報、作曲者情報と同じものが既 に含まれて 、るか否かを確認する(S 1802)。
[0114] アーティスト管理ファイル 203及び作曲者管理ファイル 211に、記録するコンテンツ に対するアーティスト情報及び作曲者情報がそれぞれ含まれて ヽな 、場合には、新 規に管理情報を作成する (S 1803)。
[0115] 上記のステップにおいて、アーティスト管理ファイル 203及び作曲者管理ファイル 2 11において、記録するコンテンツに関連する管理情報 (すなわち、ポインタ)が決まる 。記録するコンテンツに関連する、ジャンル管理ファイル 201における管理情報に、 アーティスト管理ファイル 203へのポインタと、作曲者管理ファイル 211へのポインタと を記録する(S 1804)。
[0116] その後、半導体記録媒体 100から、アルバム管理ファイル 205の管理情報を読み 込む。読み込んだ管理情報を参照し、アルバム管理ファイル 205において、記録す るコンテンツに対するアルバム情報と同じものが含まれている力否かを確認する(S1 805)。
[0117] アルバム管理ファイル 205内の管理情報に、記録するコンテンツに対するアルバム 情報が含まれていない場合には、新規に管理情報を作成する(S1806)。
[0118] 上記のステップにおいて、アルバム管理ファイル 205において、記録するコンテンツ に関連する情報を含む管理情報が決まる。次に、アーティスト管理ファイル 203及び 作曲者管理ファイル 211の管理情報に、アルバム管理ファイルへのポインタを記録 する(S1807)。
[0119] 次に、記録するコンテンツに対するタイトル管理情報に基づき、タイトル管理フアイ ル 207内の管理情報を新規に作成する(S1808)。
[0120] 上記のステップにおいて、タイトル管理ファイル 207において、記録するコンテンツ に関連する情報を含む管理情報が決まる。アルバム管理ファイル 205の管理情報に 、タイトル管理ファイル 207へのポインタを記録する(S1809)。
[0121] なお、上記の管理情報を新規に作成する各ステップ(S1801, S1803、 S1806、 S 1808)の終了後、各属性管理ファイル内の管理情報を所定の条件でソートした場合 のソート順を示すソート情報を作成し、そのソート情報に基づきソート情報管理フアイ ル 209を更新する。例えば、ステップ S 1801でジャンル管理ファイル 201において管 理情報の追加後、ジャンル管理ファイル 201の管理情報の「ジャンル」フィールドを所 定の条件 (例えばアルファベット順)でソートした場合の、ソート後の管理情報の順序 を、ソート情報管理ファイル 209に記録する。
[0122] 以上のように、記録装置 1600は、図 3に示す記録方法及び図 4に示すディレクトリ 構成にしたカ^、、半導体記録媒体 100のナビゲーシヨンファイル群及びコンテンツを 更新し、記録することが可能となる。
[0123] 3.再生装置
上記の半導体記録媒体 100に対する再生装置の構成及び動作について説明する
[0124] 3. 1 構成
図 19に、本実施形態の再生装置の構成の一例を示す。再生装置 1900は、出力 部 1901と、コンテンツ再生部 1902と、コンテンツ鍵読出し部 1905と、コンテンツ読 出し部 1906と、媒体アクセス部 1908と、表示部 1909とを含む。
[0125] コンテンツ読出し部 1906は、半導体記録媒体 100からコンテンツ、ナビゲーシヨン ファイル群やプレイリストファイルを読み出す機能を備えている。コンテンツ読出し部 1 906は、コンテンツ検索部 1907を含み、コンテンツ検索部 1907は、半導体記録媒 体 100に記録されているナビゲーシヨンファイル群やプレイリストファイルを読み出し、 再生装置 1900に搭載されて!、る表示部 1909にその情報を表示する機能を有する 。また、コンテンツ読出し部 1906は、ユーザが選択した情報に従って階層的なナビ ゲーシヨンファイル群やプレイリストファイルの検索、コンテンツの絞込み選択を行!、、 最終的にユーザの希望に合致するコンテンツを半導体記録媒体 100から検索する。 検索されたコンテンツは暗号ィ匕されており、コンテンツ再生部 1902に送られる。また 、コンテンツ読出し部 1906は、半導体記録媒体 100におけるコンテンツ鍵の記録場 所を示す情報を保持しており、この情報を出力する機能を有する。
[0126] コンテンツ鍵読出し部 1905は、コンテンツ読出し部 1906から受け取ったコンテン ッ鍵の記録場所を示す情報に基づ 、て、半導体記録媒体 100に記録された暗号ィ匕 コンテンッ鍵を媒体アクセス部 1908経由で読み出し、読み出した暗号化コンテンッ 鍵を復号ィ匕して平文コンテンッ鍵を生成し、その平文コンテンッ鍵をコンテンッ再生 部 1902に出力する機能を備えている。
[0127] コンテンツ再生部 1902は、コンテンツ読出し部 1906から受け取ったコンテンツ(暗 号化コンテンツ)を、コンテンツ鍵読出し部 1905から受け取ったコンテンツ鍵で復号 し、伸張処理を行い、コンテンツを再生する機能を備えている。デクリプタ 1904は、 暗号化コンテンツをコンテンツ鍵で復号する処理を行う。コンテンツ再生部 1902は デクリプタ 1904とデコーダ 1903力も構成される。デコーダ 1903は、デクリプタ 1904 で復号されたコンテンツが圧縮されている場合に、そのコンテンツを伸張して圧縮前 の状態に戻す処理を行う。なお、デコーダ 1903はコンテンツが圧縮されていない場 合にはなくてもよい。
[0128] 出力部 1901は、コンテンツ再生部 1902によって復号されたコンテンツデータを出 力する機能を備えている。例えば、出力部 1901は、コンテンツデータが音声データ の場合、スピーカに相当し、コンテンツデータが映像データや文字データの場合、デ イスプレイに相当する。また、再生装置 1900の外部にあるディスプレイやスピーカを 使用する場合、出力部 1901は AV— OUT等の出力端子に相当する。 [0129] 媒体アクセス部 1908は、半導体記録媒体 100を装着し、装着された半導体記録 媒体 100に対してアクセスを行う機能を備えている。媒体アクセス部 1908は、半導体 記録媒体 100の特殊領域 131に記録されたメディア固有鍵の読み出しや、保護領域 132に記録された任意のデジタルデータの読み書きを行うために必要な認証処理を 行う機能を備えている。
[0130] 表示部 1909は、例えば液晶表示装置 (LCD)力もなり、コンテンツ読出し部 1906 で読み込まれたコンテンツやナビゲーシヨンファイル群やプレイリストファイルの情報 を表示する機能を有する。
[0131] 3. 2 再生動作
図 20は、再生装置 1900が半導体記録媒体 100に記録されたコンテンツを再生す る場合の動作シーケンス例を示すフローチャートである。
[0132] まず、再生装置 1900のコンテンツ読み出し部 1906は媒体アクセス部 1908経由で 、半導体記録媒体 100に記録されて 、るナビゲーシヨンファイル群或いはプレイリスト ファイルを読み出す(S2000)。
[0133] 次に、ユーザの指示にしたがいコンテンツファイルを読み出す(S2001)。具体的に は、読み出したナビゲーシヨンファイル群或いはプレイリストファイルの情報を基に、 再生装置 1900の表示部 1909上に選択メニューを表示し、その選択メニューを介し てユーザに所望のコンテンツを選択させる。ユーザの選択に従って、コンテンツ検索 部 1907は、ナビゲーシヨンファイル群、プレイリストファイル及びコンテンツファイルの 検索を行う。こうして得られたコンテンツデータ及びコンテンツに関する属性情報は、 コンテンッ再生部 1902及びコンテンッ鍵読出し部 1905に送られる。この処理の詳 細及び表示部 1909上の表示例は後述する。
[0134] 次に、暗号ィ匕されたコンテンツを復号するためのコンテンツ鍵(暗号ィ匕コンテンツ鍵 )を読み出す (S2002)。コンテンツ鍵読出し部 1905は、コンテンツ読み出し部 1905 力 受信した情報を基に暗号ィ匕コンテンツ鍵の記録場所を特定し、媒体アクセス部 1 908経由で半導体記録媒体 100から暗号ィ匕コンテンツ鍵を読み出す。半導体記録 媒体 100から読み出したコンテンッ鍵は、半導体記録媒体 100に固有のメディア固 有鍵で暗号ィ匕されている。このため、まず、半導体記録媒体 100からメディア固有鍵 を読み出し、それを用いて、読み出したコンテンツ鍵から平文のコンテンツ鍵を算出 する必要がある。
[0135] こうして得られたコンテンツ鍵はコンテンツ再生部 1902に送られる。なお、コンテン ッ鍵の読出しは、媒体アクセス部 1909と半導体記録媒体 100との間で互いの正当 性を認証することで可能となる。
[0136] 最後に、半導体記録媒体 100から読み出したコンテンツとコンテンツ鍵とを用いて、 コンテンツを復号し、再生する(S 2003)。コンテンツ再生部 1902のデクリプタ 1904 は、コンテンツ読出し部 1905から受信したコンテンツを、コンテンツ鍵読出し部 1905 力も受信したコンテンツ鍵を用いて復号する。デコーダ 1903は、復号されたコンテン ッの伸張処理を行い、出力部 1901に送信する。これによつてコンテンツの再生が実 現される。
[0137] 図 21及び図 22は、上記のステップ S2001において、再生装置 1900の表示部 19 09上での、半導体記録媒体 100から読み出されたナビゲーシヨン情報に基づ 、た選 択メニューの表示例を示して 、る。図 21 (a)→図 21 (b)→図 22 (a)→図 22 (b)と遷 移する。
[0138] 図 21 (a)は、再生装置 1900の表示部 1909上に最初に表示される初期メニューの 例を示した図である。ユーザは、「ジャンル一覧」、「作曲者一覧」、「アーティスト一覧 」、「アルバム一覧」、「タイトル一覧」、「ユーザプレイリスト」の選択項目の中から 1つ の項目を選択することが可能となる。図 21 (b)は、図 21 (a)の選択メニューにおいて「 ジャンル一覧」が選択された際の表示例を示している。このときの選択メニューでは、 ジャンル管理ファイル 201で管理されるジャンル力 ソート情報管理ファイル 209で管 理するソート順にしたがって表示される。
[0139] 図 22 (c)は、図 21 (b)の選択メニューにおいて「CLASSIC」が選択された際の表 示例を示している。このとき、さらに、「アーティスト」及び「作曲者」のいずれで次の選 択を行うかを確認する画面が表示されている。すなわち、半導体記録媒体 100に記 録されているジャンル管理ファイル 201の管理情報には、アーティスト管理ファイル 2 03へのポインタと、作曲者管理ファイル 211へのポインタとがあるため、いずれのファ ィルの内容を表示させるかをユーザが選択することができるようになって 、る。 [0140] 図 22 (d)は、図 22 (c)の選択メニューにおいて「アーティスト」が選択された場合の 表示例を示して 、る。ジャンル管理ファイル 201に記録されて 、るアーティスト管理フ アイルへのポインタに基づき、アーティスト情報を表示する。その際、その表示順はソ ート情報管理ファイル 209で管理されるソート順序にしたがう。以降、アルバム→タイ トルへと階層的にユーザの選択が進む。記録媒体 100に記録している各属性管理フ アイルのポインタ情報及びソート情報管理ファイル 209で管理されるソート情報に基 づき選択項目が表示される。
[0141] なお、画面の表示は上記の例に限定されず、任意の表示形式が可能である。例え ば、初期選択メニューではユーザプレイリストの一覧のみ表示されており、特定のァク シヨン (ボタンを押す等)を起こすことによって、コンテンツの絞込み動作に移行するも のでもよい。
[0142] 以上のように、再生装置 1900においてナビゲーシヨンファイル群を効果的に利用 することで、数多くのコンテンツの中力 ユーザが希望するコンテンツを効果的に絞り 込んで再生することが可能となる。
[0143] 3. 2. 1 コンテンツ再牛.処理の詳細
図 23〜図 27を用いて、ステップ S2001のコンテンツファイルの読出し処理の詳細 を説明する。
[0144] (a)初期メニュー処理
図 23は、図 21 (a)の初期メニュー(初期選択画面)の表示及びその初期メニュー上 でユーザにより選択が行われた場合の処理の流れを示す。まず、表示部 1909上に 図 21 (a)に示す初期メニュー("Menu List")が表示される(S21)。初期メニュー上で ユーザにより「ジャンル一覧」の項目が選択されると(S22で YES)、「ジャンル一覧」 選択時処理が実行される(S28)。「作曲者一覧」の項目が選択されると(S23で YES )、「作曲者一覧」選択時処理が実行される(S29)。「アーティスト一覧」の項目が選 択されると(S 24で YES)、「アーティスト一覧」選択時処理が実行される(S30)。「ァ ルバム一覧」の項目が選択されると(S25で YES)、「アルバム一覧」選択時処理が実 行される(S31)。「タイトル一覧」の項目が選択されると(S26で YES)、「タイトル一覧 」選択時処理が実行される(S32)。「プレイリスト表示」の項目が選択されると(S27で YES)、「プレイリスト表示」選択時処理が実行される (S30)。
[0145] (b)ジャンル一覧選択時処理
図 24のフローチャートを参照してジャンル一覧選択時処理を説明する。図 21 (a)に 示す初期メニュー上で「ジャンル一覧」が選択されると、ジャンル管理ファイル 201が 参照され、図 21 (b)に示すようなジャンル項目(管理情報のテキスト情報)の一覧が 表示される(S221)。具体的には、ジャンル管理ファイル 201の各管理情報の「ジャ ンル」フィールドに記載された情報 (ジャンル名 )を取得し、各ジャンル名をソート情報 管理ファイル 209に記録されているソート順にしたがって並べ替えて、表示する。
[0146] ユーザは、図 21 (b)に示すようなジャンル項目の一覧から所望のジャンルを選択で きる。ユーザにより 1つのジャンルの選択があると(S222で YES)、図 22 (a)に示すよ うな「アーティスト」または「作曲者」の ヽずれかを選択する画面が表示される (S223)
[0147] ユーザにより「アーティスト」が選択された場合 (S224)、アーティスト管理ファイル 2 03力参照され、図 22 (b)に示すような、選択されたジャンルに属するアーティスト (ァ 一テイスト名)が検索され、その一覧が表示される(S232)。このとき、アーティストは 所定のソート順で表示される。例えば、アーティストはソート情報管理ファイル 209に 記録されているソート順にしたがって並べ替えられて表示される。また、ジャンル管理 ファイル 201にお!/、て、「アーティストへのポインタ」に登録されて 、るポインタが既に 並べ替えられて 、る場合、並べ替えのためにソート情報管理ファイル 209が参照され る必要はなぐ登録されたポインタが示す順に表示すればよい(このことは、他の属性 管理ファイルの情報が一覧表示される場合も同様である)。
[0148] 選択されたジャンルに属するアーティストの情報 (アーティスト名)は次にようにして 取得できる。ジャンル管理ファイル 201において、選択されたジャンルに関する管理 情報を特定する。特定した管理情報における「アーティスト管理ファイルへのポインタ 」を参照することで、アーティスト管理ファイル 203における、選択されたジャンルに関 連するアーティストの管理情報を特定する。そして、アーティスト管理ファイル 203〖こ おける特定された管理情報から、選択されたジャンルに属するアーティスト名を取得 する。 [0149] アーティストの一覧表示後、ユーザにより 1つのアーティストの選択があると(S233 で YES)、アルバム管理ファイル 205が参照され、選択されたアーティストのアルバム が検索され、その一覧が表示される(S234)。このとき、検索されたアルバムの情報 は例えばソート情報管理ファイル 209に記録されているソート順にしたがって並べ替 えて表示される。
[0150] 選択されたアーティストのアルバムの情報(アルバム名)は次にようにして取得でき る。アーティスト管理ファイル 203において、選択されたアーティストに関する管理情 報を特定する。特定した管理情報における「アルバム管理ファイルへのポインタ」を参 照して、アルバム管理ファイル 205における、選択されたアーティストに関連するアル バムの管理情報を特定する。そして、アルバム管理ファイル 205における特定された 管理情報から、選択されたアーティストに関連するアルバムの情報を取得する。
[0151] 一方、ステップ S224において、ユーザにより「作曲者」が選択された場合、作曲者 管理ファイル 211が参照され、そのジャンルに属する作曲者が検索され、その一覧が 表示される(S225)。このとき、検索された作曲者の情報は例えばソート情報管理フ アイル 209に記録されているソート順にしたがって並べ替えて表示される。
[0152] 作曲者一覧表示後、ユーザにより 1つの作曲者の選択があると(S226で YES)、ァ ルバム管理ファイル 205が参照され、選択された作曲者のアルバムが検索され、その 一覧が表示される(S227)。ステップ S234の場合と同様に、作曲者管理ファイル 21 1の「アルバム管理ファイルへのポインタ」を参照することで、選択された作曲者に関 連するアルバムの情報を取得できる。
[0153] アルバム一覧表示後、ユーザにより 1つのアルバムが選択されると(S228で YES) 、タイトル管理ファイル 207が参照され、選択されたアルバムに含まれるタイトルが検 索され、その一覧が表示される(S229)。このとき、検索されたタイトルの情報は例え ばソート情報管理ファイル 209に記録されているソート順にしたがって並べ替えて表 示される。
[0154] 具体的には、アルバム管理ファイル 205において、選択されたアルバムに関する管 理情報を特定する。特定した管理情報における「タイトル管理ファイルへのポインタ」 を参照して、タイトル管理ファイル 207における、選択されたアルバムに関連するタイ トルの管理情報を特定する。そして、タイトル管理ファイル 207における特定された管 理情報から、選択されたアルバムに関連するタイトルの情報を取得する。
[0155] タイトル一覧表示後、ユーザにより 1つのタイトルが選択されると(S230で YES)、選 択されたタイトルのコンテンツが半導体記録媒体 100から読み出される(S231)。コン テンッの記録場所は、タイトル管理ファイル 207の「コンテンツ記録場所へのポインタ 」を参照することで認識できる。
[0156] (c)作曲者 (アーティスト)一覧選択時処理.
図 25のフローチャートを参照して作曲者一覧選択時処理 (またはアーティスト一覧 選択時処理)を説明する。
[0157] 初期メニュー上でユーザにより「作曲者一覧」(または「アーティスト一覧」)が選択さ れた場合、作曲者管理ファイル 211 (またはアーティスト管理ファイル 203)が参照さ れ、作曲者 (またはアーティスト)が検索され、その一覧が表示される(S241)。このと き、検索された作曲者 (またはアーティスト)はソート情報管理ファイル 209に記録され ているソート順にしたがって並べ替えられて表示される。
[0158] 作曲者 (またはアーティスト)の一覧表示後、ユーザにより 1つの作曲者 (またはァー テイスト)の選択があると(S242で YES)、アルバム管理ファイル 205が参照され、選 択された作曲者 (またはアーティスト)のアルバムが検索され、その一覧が表示される (S243)。
[0159] アルバム一覧表示後、ユーザにより 1つのアルバムが選択されると(S244で YES) 、タイトル管理ファイル 207が参照され、選択されたアルバムに含まれるタイトルが検 索され、その一覧が表示される(S245)。
[0160] タイトル一覧表示後、ユーザにより 1つのタイトルが選択されると(S246で YES)、選 択されたタイトルのコンテンツが半導体記録媒体 100から読み出される(S247)。
[0161] (d)アルバム一覧選択時処理
図 26のフローチャートを参照してアルバム一覧選択時処理を説明する。
[0162] 初期メニュー上でユーザにより「アルバム一覧」が選択された場合、アルバム管理フ アイル 205が検索され、その一覧がソートされて表示される(S251)。このとき、アル バムの情報は例えばソート情報管理ファイル 209に記録されているソート情報に従つ て並べ替えられて表示される。
[0163] アルバム一覧表示後、ユーザにより 1つのアルバムが選択されると(S252で YES)
、タイトル管理ファイル 207が参照され、例えば選択されたアルバムに含まれるタイト ルが検索され、その一覧がソートされて表示される(S253)。
[0164] タイトル一覧表示後、ユーザにより 1つのタイトルが選択されると(S254で YES)、選 択されたタイトルのコンテンツが半導体記録媒体 100から読み出される(S255)。
[0165] (e)タイトル一覧選択時処理
図 27のフローチャートを参照してタイトル一覧選択時処理を説明する。
[0166] 初期メニュー上でユーザにより「タイトル一覧」が選択された場合、タイトル管理ファ ィル 207が参照され、タイトルが検索され、例えばその一覧がソートされて表示される
(S261)。
[0167] タイトル一覧表示後、ユーザにより 1つのタイトルが選択されると(S262で YES)、選 択されたタイトルのコンテンツが半導体記録媒体 100から読み出される(S263)。な お、ここでは詳細な説明は割愛するが、初期メニュー上でユーザにより「プレイリスト」 が選択された場合、プレイリストに登録されて 、るコンテンツをユーザが選択すること によって半導体記録媒体 100から読み出される。
[0168] 以上のようにして、本実施形態では、コンテンツに関する属性 (ジャンル、アーティス ト、作曲者、アルバム、タイトル等)毎に管理ファイル (属性管理ファイル) 201、 203、 …を設け、各属性管理ファイル 201、 203、…を階層的にリンクさせ、そのリンク情報( ポインタ)を各属性管理ファイルで管理する。これにより、所望のコンテンツの絞込み 抽出を容易な構成で行うことが可能となる。また、各属性管理ファイルで管理する情 報を所定の条件で並べ替えた場合のソート順序に関する情報を、属性管理ファイル とは別のファイル (ソート情報管理ファイル 209)で管理する。このように、ソート情報 管理ファイル 209を設けたことで、コンテンツの追加、削除時にともない属性管理ファ ィル内のエントリを並べ替える必要がなぐ属性管理ファイルに対する更新処理の煩 雑化を抑制しつつ、半導体記録媒体 100に記録されているコンテンツの属性に基づ V、た検索の容易化を実現する。
[0169] (実施の形態 2) 以下、本発明の第 2の実施の形態を説明する。本実施の形態において、ナビゲー シヨンファイル群における各属性管理ファイル内の管理情報に対するポインタの情報 の格納方法が実施の形態 1のものと異なる。その他の構成、動作については基本点 に同様である。また、本実施形態の記録装置及び再生装置の構成は実施の形態 1 のものと同様とする。
[0170] 図 28は、本実施形態における、ナビゲーシヨンファイル群と、オーディオオブジェク トを含むコンテンツファイルとの関係を示した図である。ナビゲーシヨンファイル群は、 ジャンル管理ファイル 201b、作曲者管理ファイル 21 lb、アーティスト管理ファイル 20 3b、アルバム管理ファイル 205b、タイトル管理ファイル 207、及びソート情報管理フ アイノレ 209を含む。
[0171] ジャンル管理ファイル 201b、作曲者管理ファイル 21 lb、アーティスト管理ファイル 2 03b、アルバム管理ファイル 205b、タイトル管理ファイル 207の各属性管理ファイル は、文字情報と、タイトル管理ファイルへのポインタ情報とを含む。
[0172] 例えば、図 28では、ジャンル管理ファイル 201bに含まれる管理情報 # 1には、タイ トル管理ファイル 207の管理情報 # 1と管理情報 # 3に対するポインタが記録される。 同図において、矢印がポインタ情報によるポイント先を示している。同様に、他の属性 管理ファイルの管理情報にお 、ても、タイトル管理ファイル 207へのポインタが記録さ れる。タイトル管理ファイル 207の管理情報には、コンテンツの記録場所に関するポ インタが記録されており、そのポインタを参照することでコンテンツファイル 250bを特 定することが可能となる。
[0173] 実施の形態 1と同様に、ソート情報管理ファイル 209は、ジャンル管理ファイル 201 b、作曲者管理ファイル 21 lb、アーティスト管理ファイル 203b、アルバム管理フアイ ル 205b、タイトル管理ファイル 207の各属性管理ファイル内の管理情報をソートした 場合の、ソート順序を管理する。同図において、破線矢印は各属性管理ファイルのソ ート情報をソート情報管理ファイル 209に記録していることを示している。
[0174] 図 29は、ジャンル管理ファイル 201bの情報の記録例を示した図である。ジャンル 管理ファイル 201bの各管理情報は、「ジャンル (文字情報)」、「タイトル管理ファイル へのポインタ」、「その他の情報」の合計 512バイトで構成される。管理情報 # 1には、 タイトル管理ファイル 207へのポインタとして" 1"、 "2"が記録されている。これは、ジ ヤンル" CLASSIC"に属するタイトル力 タイトル管理ファイル 207の管理情報 # 1、 管理情報 # 2に属して 、ること示して 、る。
[0175] 同様に、ジャンル管理ファイル 201bの管理情報 # 2には、タイトル管理ファイル 20 7へのポインタとして" 3、 5、 6"が記録されている。これは、ジャンル" POPS"に属す るタイトルが、タイトル管理ファイル 207の管理情報 # 3、管理情報 # 5、管理情報 # 6に属していることを示している。また、管理情報 # 3と管理情報 # 4は、その他の情 報に"未使用"が記録されている。これは、情報を記録する領域自体は確保されてい るものの、管理情報として使用されていないことを示している。ここで、ジャンル情報に 対して何番目の管理情報を使用するかについては特に制限はない。なお、上記の例 では、使用状況を示すフラグを個々の管理情報内に保持したが、別の例として、管 理ファイルの先頭部分にファイル内全体の使用状況に関してまとめて管理する領域 を設けるような方法でも構わないし、また、別ファイルで管理するような方法であっても 構わない。
[0176] 本実施形態における、作曲者管理ファイル 21 lb、アーティスト管理ファイル 203b、 アルバム管理ファイル 205bの構成についても、ジャンル管理ファイル 20 lbと同様の 構成であるため、詳細な説明は割愛する。また、タイトル管理ファイル 207の構成は 図 11で示した実施の形態 1の構成と同様である。
[0177] 図 30は、ナビゲーシヨンファイル群の生成処理を示すフローチャートである。本処 理は記録装置 1600により実行される。本フローチャートは、ジャンル管理ファイル 20 lb、作曲者管理ファイル 21 lb、アーティスト管理ファイル 203b、アルバム管理フアイ ル 205bの各属性管理ファイルにつ!/、ての生成処理を示して!/、る。
[0178] まず、半導体記録媒体 100に記録されて 、る各属性管理ファイル (ジャンル管理フ アイル 201b、作曲者管理ファイル 21 lb、アーティスト管理ファイル 203b、アルバム 管理ファイル 205b)を参照し、各属性管理ファイル 201b、…の管理情報に、これか ら記録しょうとするコンテンツに対するジャンル情報と同じものが含まれている力否か を確認する(S2500)。
[0179] 各属性管理ファイル 201b、…の管理情報に、記録しょうとするコンテンツに対する 情報が含まれて 、な 、場合には、そのジャンル情報にっ 、て新規に管理情報を作 成する(S2501)。
[0180] 次に、タイトル管理ファイル 207において管理情報を新規に作成する(S2502)。
[0181] 上記のステップにより、タイトル管理ファイル 207において、記録するコンテンツに関 連する管理情報 (すなわち、ポインタ)が決まる。次に、各属性管理ファイル 201b、… の管理情報に、タイトル管理ファイル 207へのポインタを記録する(S2503)。
[0182] 上記の各ステップにおいて、新規に管理情報を作成するときに、各属性管理フアイ ルの管理情報を所定の条件でソートした場合の、ソート順を示すソート情報を作成し 、ソート情報管理ファイル 209に記録する。
[0183] 図 31は、再生装置 1900における再生コンテンツ選択時の動作を示すフローチヤ ートである。本フローチャートは、図 21及び図 22に示すようにユーザ選択が実行され た場合の、再生装置 1900の動作を示す。なお、図 31での破線は再生装置に対する 入力すなわちユーザによる操作を示す。
[0184] 図 21 (b)に示す選択メニュー上でユーザによりジャンル一覧から 1つのジャンルが 選択されると、その選択情報が再生装置 1900に入力される(S2601)。その後、図 2 2 (c)に示すような"作曲者"または"アーティスド'を選択するメニューが表示されるが 、本例では、ユーザにより"アーティスド'が選択されたものとする。
[0185] 再生装置 1900において、選択されたジャンルについて、ジャンル管理ファイル 20 lbの管理情報に登録されている「タイトル管理ファイルへのポインタ」に基づき、タイト ル管理ファイル 207の管理情報を取得する。取得した管理情報に含まれる「アーティ スト管理ファイルへのポインタ」から、アーティストの情報を検索し、検索した結果をァ 一テイスト一覧として表示する(S2602)。これにより、図 22 (d)に示すようなアーティ スト一覧が表示される。
[0186] 次に、図 22 (d)に示すアーティスト一覧から、ユーザにより 1つのアーティストが選択 されると、その選択情報が再生装置 1900に入力される(S2603)。
[0187] 選択されたアーティストに関して、アーティスト管理ファイル 203bの管理情報に登 録されている「タイトル管理ファイルへのポインタ」に基づき、タイトル管理ファイル 207 の管理情報を取得する。取得した管理情報に含まれる「アルバム管理ファイルへのポ インタ」から、アルバム情報を検索し、検索した結果をアルバム一覧として表示する(S 2604)。
[0188] アルバム一覧力もユーザにより 1つのアルバムが選択されると、その選択情報が再 生装置 1900に入力される(S2605)。
[0189] 選択されたアルバムに関して、アルバム管理ファイル 205bの管理情報に登録され ている「タイトル管理ファイルへポインタ」に基づき、タイトル管理ファイル 207の管理 情報を取得する。取得した結果をタイトル一覧として表示する(S2606)。
[0190] タイトル一覧力もユーザにより 1つのタイトルが選択されると、その選択情報が再生 装置 1900に入力される(S2607)。
[0191] 選択されたタイトルに関して、タイトル管理ファイル 207内の管理情報に登録されて いる「コンテンツ記録場所へのポインタ」に基づきコンテンツデータを取得する(S260
8)。その後、取得されたコンテンツデータについて復号、伸張処理が実行されて再 生される。
[0192] このように本実施の形態におけるナビゲーシヨンファイル群では、タイトル管理フアイ ル 207以外の全ての管理ファイル力 タイトル管理ファイルに対するポインタを格納 する。この構成により、属性管理ファイル自体の追加や削除に対して、容易かつ柔軟 な対応が可能となる。
[0193] (実施の形態 3)
以下、本発明の第 3の実施の形態を説明する。本実施の形態において、ナビゲー シヨンファイル群における各属性管理ファイル内の管理情報の格納方法が実施の形 態 1, 2のものと異なる。その他の構成、動作については基本点に同様である。また、 本実施形態の記録装置及び再生装置の構成は実施の形態 1のものと同様とする。
[0194] 図 32は、本実施形態における、ナビゲーシヨンファイル群と、オーディオオブジェク トを含むコンテンツファイルとの関係を示した図である。ナビゲーシヨンファイル群は、 ジャンル管理ファイル 201c、作曲者管理ファイル 21 lc、アーティスト管理ファイル 20 3c、アルバム管理ファイル 205c、タイトル管理ファイル 207、及びソート情報管理ファ ィノレ 209を含む。
[0195] ジャンル管理ファイル 20 lc、作曲者管理ファイル 21 lc、アーティスト管理ファイル 2 03c、アルバム管理ファイル 205c、タイトル管理ファイル 207の各属性管理ファイル は、各属性の内容を示す文字情報と、他の属性管理ファイルにおいて登録されてい る各属性に関連する管理情報の数を示すリファレンスカウント情報とを含む。本実施 形態では、これらの属性管理ファイル 201c、…は他の管理ファイルへのポインタの情 報を含まない。
[0196] タイトル管理ファイル 207の管理情報には、実施の形態 1と同様、コンテンツの記録 場所に関するポインタが記録されており、そのポインタを参照することでコンテンツフ アイル 250を特定することが可能となる。
[0197] 実施の形態 1と同様に、ソート情報管理ファイル 209は、ジャンル管理ファイル 201 c、作曲者管理ファイル 21 lc、アーティスト管理ファイル 203c、アルバム管理ファイル 205c,タイトル管理ファイル 207の各属性管理ファイル内の管理情報をソートした場 合の、ソート順序を管理する。同図において、破線矢印は各属性管理ファイルのソー ト情報をソート情報管理ファイル 209に記録していることを示している。
[0198] 図 33は、ジャンル管理ファイル 201cの情報の記録例を示した図である。ジャンル 管理ファイル 201cの各管理情報は、 「ジャンル (文字情報)」、「リファレンスカウント」 、 「その他の情報」の合計 512バイトで構成される。管理情報 # 1には、リファレンス力 ゥントとして" 2"が記録されている。これは、ジャンル" CLASSIC"に属するタイトルが 、タイトル管理ファイル 207の全管理情報のうちの 2つに使用されていること示してい る。
[0199] 同様に、ジャンル管理ファイル 201cの管理情報 # 2には、リファレンスカウントとして "1"が記録されている。これは、ジャンル" POPS"に属するタイトル力 タイトル管理フ アイル 207の管理情報のうち 1つに使用されていることを示している。また、管理情報 # 3と管理情報 # 4は、その他の情報に"未使用"が記録されている。これは、情報を 記録する領域自体は確保されて 、るものの、管理情報として使用されて 、な 、ことを 示している。ここで、ジャンル情報に対して何番目の管理情報を使用するかについて は特に制限はない。なお、この使用状況を示すフラグを個々の管理情報内に保持す る例を示した力 別の例として、管理ファイルの先頭部分にファイル内全体の使用状 況に関してまとめて管理する領域を設けるような方法でも構わないし、また、別フアイ ルで管理するような方法であっても構わな 、。
[0200] 本実施形態における、作曲者管理ファイル 21 lc、アーティスト管理ファイル 203c、 アルバム管理ファイル 205cの構成についても、ジャンル管理ファイル 201cと同様の 構成であるため、詳細な説明は割愛する。また、タイトル管理ファイル 207の構成は 図 11で示した実施の形態 1の構成と同様である。
[0201] 図 34は、本実施形態のナビゲーシヨンファイル群の生成処理を示すフローチャート である。本処理は記録装置 1600により実行される。本フローチャートは、ジャンル管 理ファイル 201c、作曲者管理ファイル 21 lc、アーティスト管理ファイル 203c、ァルバ ム管理ファイル 205cの各属性管理ファイルにつ!/、ての生成処理を示して!/、る。
[0202] まず、半導体記録媒体 100に記録されて 、る各属性管理ファイル (ジャンル管理フ アイル 201c、作曲者管理ファイル 21 lc、アーティスト管理ファイル 203c、アルバム管 理ファイル 205c)を参照し、各属性管理ファイル 201c、…の管理情報に、これから記 録しょうとするコンテンッに対するジャンル情報と同じものが含まれて 、るか否かを確 認する(S300)。
[0203] 各属性管理ファイル 201c、…の管理情報に、記録しょうとするコンテンツに対する 情報が含まれて 、な 、場合には、そのジャンル情報にっ 、て新規に管理情報を作 成する(S301)。
[0204] 次に、タイトル管理ファイル 207において管理情報を新規に作成する(S302)。
[0205] 上記のステップにより、タイトル管理ファイル 207において、記録するコンテンツに関 連する管理情報 (すなわち、ポインタ)が決まる。次に、各属性管理ファイル 201c、… の管理情報内の、リファレンスカウントをカウントアップした値 (新規作成の場合には"
1")を記録する(S303)。
[0206] なお、上記の各ステップにおいて、新規に管理情報を作成するときに、各属性管理 ファイルの管理情報を所定の条件でソートした場合の、ソート順を示すソート情報を 作成し、ソート情報管理ファイル 209に記録する。
[0207] 図 31を参照して、本実施形態の再生装置 1900における再生コンテンツ選択時の 動作を説明する。ここでは、図 21及び図 22に示すようにユーザ選択が実行された場 合の、再生装置 1900の動作を示す。なお、前述のように図 31での破線は再生装置 に対する入力すなわちユーザによる操作を示す。
[0208] 図 21 (b)に示す、ソート情報管理ファイル 209に記録されているソート順にしたがつ て並び替えられたような、選択メニュー上でユーザによりジャンル一覧から 1つのジャ ンルが選択されると、その選択情報が再生装置 1900に入力される(S2601)。その 後、図 22 (c)に示すような"作曲者"または"アーティスド'を選択するメニューが表示 される力 本例では、ユーザにより"アーティスド'が選択されたものとする。
[0209] 再生装置 1900において、タイトル管理ファイル 207から、選択されたジャンルに関 連する管理情報を取得する。具体的には、ジャンル管理ファイル 201cにおいて、選 択されたジャンルと同一のジャンル情報を含む管理情報 (そのエントリ番号)を特定す る。例えば、図 33の例で、選択されたジャンルが" POPS"の場合、管理情報 # 2が 特定される(そのエントリ番号は「2」である)。次に、タイトル管理ファイル 207におい て、「ジャンル管理ファイルへのポインタ」の値力 特定された管理情報のエントリ番号 と一致する管理情報を特定する。その特定した管理情報に含まれる「アーティスト管 理フィルへのポインタ」を用いて、アーティスト管理ファイル 203cから、アーティストの 情報を検索し、検索した結果をアーティスト一覧として表示する(S2602)。このとき、 アーティストの情報は所定のソート順にしたがって表示される。これにより、図 22 (d) に示すようなアーティスト一覧が表示されてもょ 、。
[0210] 次に、図 22 (d)に示すアーティスト一覧から、ユーザにより 1つのアーティストが選択 されると、その選択情報が再生装置 1900に入力される(S2603)。
[0211] タイトル管理ファイル 207の管理情報から、選択されたアーティストに関する管理情 報を取得し、取得した管理情報に含まれる「アルバム管理ファイルへのポインタ」から 、アルバム情報を検索し、検索した結果をアルバム一覧として表示する(S2604)。こ のとき、アルバムは所定のソート順に従って並び替えて表示されてもょ 、。
[0212] アルバム一覧力もユーザにより 1つのアルバムが選択されると、その選択情報が再 生装置 1900に入力される(S2605)。
[0213] タイトル管理ファイル 207の管理情報から、選択されたアルバムに関する管理情報 を取得し、取得した結果をタイトル一覧として表示する(S2606)。このとき、タイトルは 所定のソート順に従って並び替えて表示されてもよ!、。 [0214] タイトル一覧力もユーザにより 1つのタイトルが選択されると、その選択情報が再生 装置 1900に入力される(S2607)。
[0215] 選択されたタイトルに関して、タイトル管理ファイル 207内の管理情報に登録されて いる「コンテンツ記録場所へのポインタ」に基づきコンテンツデータを取得する(S260
8)。その後、取得されたコンテンツデータについて復号、伸張処理が実行されて再 生される。
[0216] このように本実施の形態におけるナビゲーシヨンファイル群では、タイトル管理フアイ ル 207を元にして各管理ファイルを検索することが可能となる。この構成により、属性 管理ファイル自体の追加や削除に対して、実施の形態 2の構成よりもさらに容易かつ 柔軟な対応が可能となる。
[0217] 次に、図 35を参照して、コンテンツを削除した場合の各属性管理ファイルの更新処 理を説明する。本処理は記録装置 1600のデータ記録部 1601により実行される。
[0218] ユーザにより削除すべきコンテンツが指定されると、指定されたコンテンツのデータ が記録媒体 100から削除される(S321)。コンテンツとともに、そのコンテンツに対応 するコンテンツ鍵も削除される。コンテンツの各属性管理ファイル 201c、 203c,…に おいて、削除したコンテンツに関連する管理情報のリファレンスカウントをカウントダウ ンする(S322)。各属性管理ファイル 201c、 203c,…において、カウントダウンした ファレンスカウントの値力 SOであるか否かを判断し、 0である場合、その管理情報を削 除する(S323)。ここで、管理情報の削除とは、管理情報において、その他の情報以 外の情報をクリアするとともに、その他の情報 (管理情報使用状況)を"使用"から"未 使用"へ変更する処理である。なお、上記のステップにおいて、管理情報を削除する ときに、ソート情報管理ファイル 209からも該当する管理情報に対するポインタ情報を 削除する。
[0219] 以上のようにリファレンスカウントを参照することで、コンテンツの削除にともない不 要となった属性の管理情報を、容易に認識でき、削除することが可能となる。
[0220] (実施の形態 4)
以下、本発明の第 4の実施の形態を説明する。本実施の形態は、ソート情報管理フ アイルの構成力 実施の形態 1、 2、 3のものと異なる。その他の構成、動作について は、基本点に同様である。
[0221] 図 36は本実施形態のソート情報管理ファイルの構成例を示す図である。実施の形 態 1、 2、 3におけるソート情報管理ファイル 209は、 1つの手順でソートした場合のソ ート情報を格納していた。これに対し、本実施形態では、ソート情報管理ファイル 209 cは、複数のソート手順における各々の手順に対するソート情報を格納する。
[0222] ソート手順 Aがアルファベット順でソートする手順であり、ソート手順 Bがタイトルの日 付順でソートする手順であるとすると、タイトル管理ファイル 207をソート手順 Aでソー トした場合のソート情報を、図 36に示すように、タイトル情報 (A)に、 # 2、 # 4、 # 1 のように記録する。また、タイトル管理ファイル 207をソート手順 Bでソートした場合の ソート情報を、タイトル情報 (B)に、 # 1、 # 2、 # 4のように記録する。また、別のソート 手順 Cによるソート情報を管理したい場合、タイトル情報 (C)に、ソート情報として # 4 、 # 1、 # 2のように記録することも可能である。
[0223] 例えば、図 37にこのようなソート情報を用いた場合の再生装置の表示例を示す。ソ ート情報管理ファイル 209cによって、タイトルに関するソート手順として、あいうえお 順、時間順、楽しい曲順のようにソートされて管理されていれば、図 37のように、ソー ト手順の種別に応じたタイトル一覧を表示し、ユーザに選択させることも可能である。
[0224] このように、複数の手順でソートした状態を管理することによって、再生装置はコン テンッ情報を表示する上でのノ リエーシヨンを増やすことが可能となる。
[0225] なお、上記の例では、タイトル管理ファイル 207に対して、 3つのソート手順によるソ ート情報を管理できる構成を示したが、ソート手順の数、種類はこれに限定されない 。別途ソート手順とその手順に従った情報を記録して 、る力否かの情報を管理する 構成とし、ソート手順と、その手順に従った情報を比較的自由に拡張できるようにして もよい。つまりは、ジャンル、作曲者、アーティスト、アルバム、タイトルの各情報に関し て、それぞれが異なる手順でソートされ、かつ、複数個ソートされた状態を持つような 構成であっても構わない。また、これらのソートされた情報を別々のファイルとして管 理する構成であっても構わな 、。
[0226] (変形例)
以上、本発明の思想について実施形態 1〜4に基づいて説明してきたが、本発明 の思想は上記の実施形態に限定されないのは言うまでもない。本発明の趣旨を逸脱 しない範囲で、種々の変更、修正が可能である。例えば、実施の形態 1から 3に共通 して以下の変形例も本発明の範囲に含まれる。
[0227] (1)上記の実施形態では、コンテンツ及びナビゲーシヨンファイル群を記録する媒 体として半導体記録媒体を例として説明した。しかし、本発明の思想は半導体記録 媒体以外の記録媒体 (例えば、ハードディスクや、 DVD, CD等の光ディスク)に対し ても適用できることは言うまでもない。また、記録装置や再生装置はコンテンツを記録 する記録媒体 (例えば、ハードディスクや半導体記録媒体)を内蔵してもよぐその内 蔵の記録媒体にナビゲーシヨンファイル群を記録してもよい。
[0228] (2)上記の実施形態では、ファイルシステムとして FATファイルシステムを用いたが 、 FAT32や UDFなどの他のファイルシステムを利用してもよいし、ファイルシステム を使わずにサイズや記録アドレス等を管理してもよ ヽ。
[0229] (3)上記の実施形態では、コンテンツ鍵を暗号ィ匕する鍵をメディア固有鍵にしたが 、これに限定されるものではない。コンテンツ鍵をどのように記録するかは形式によら ず、 自由である。同様にコンテンツをどのように記録する力も形式によらず、 自由であ る。例えば、他の方法でセキュリティが確保できるのであれば、暗号化せずに平文の コンテンツ鍵をそのまま記録してもよい。また、コンテンツを暗号ィ匕して管理する必要 がなければ、コンテンツ鍵を用いず、平文のコンテンツデータをそのまま記録してもよ い。
[0230] (4)上記の実施形態では、ナビゲーシヨンファイル群で管理する情報は、音楽コン テンッに付随する情報 (ジャンル、作曲者、アーティスト、アルバム、タイトル)と、各属 性管理ファイルに対するソート情報とを含んだが、管理する情報の種類及び管理情 報のリンク関係は上記の実施形態の例に限定されない。例えば、あら力じめ特定の 名称のファイル (例えば"作詞者管理ファイル"のような)を確保しておき、所定の機器 のみが、そのファイルを作成できるようにしてもよい。また、管理する情報の種類は上 記のものに限定されず、コンテンツデータの種類に応じて、管理する情報の種類を変 更してもよい。例えば、音楽データでない場合には、他の付随情報で管理してもよい [0231] (5)上記の実施形態では、ナビゲーシヨンファイル群として、ジャンル、作曲者等の 各コンテンツに付随する属性情報に対する管理ファイルと、それらの管理ファイル内 の各管理情報のソート情報を管理するソート情報管理ファイルとで構成したが、この 構成に限定されな 、。ソート情報管理ファイルを含まな 、構成としても構わな 、。
[0232] (6)上記の実施形態では、半導体記録媒体内でのナビゲーシヨンファイル群の構 成、コンテンツファイルの構成の一例を示しており、フォルダ 'ファイルの構成、フオル ダ ·ファイルの数及び名称は上記の例に限定されな ヽ。コンテッに付随する各種情 報を効率的に管理し、コンテンツの絞込み検索が効率的に行えるフォルダ 'ファイル の構成等であればよい。
[0233] (7)上記の実施形態において説明した記録装置及び再生装置の機能は、 CPU、 MPU等により実行される所定の制御プログラムにより実現されてもよい。
[0234] 本発明の出願は、日本国特許出願、特願 2005— 251154号(2005年 8月 31日 提出)に関連し、それらの内容は参照することにより本文中に組み入れられる。 産業上の利用可能性
[0235] 本発明は、著作権保護のために暗号化された音楽データ (オーディオコンテンツ) をその鍵と共に半導体記録媒体に記録するコンテンツデータ管理方法に有効である 。特に、本発明は、記録媒体に記録されたコンテンツの選択時の絞込み機能を容易 な構成で実現できるため、記録媒体に記録されたコンテンツの再生装置に有用であ る。

Claims

請求の範囲
[I] コンテンツを記録する記録媒体であって、
コンテンツに関する各種の属性情報を所定の項目毎に管理する属性管理情報と、 前記属性管理情報が管理する情報を所定の手順でソートした場合のソート順序に 関する情報を管理するソート管理情報とを格納し、
前記属性管理情報は、管理する項目を示す文字データと、属性管理情報間のリン ク関係を示すポインタ情報とを含み、
前記ソート管理情報は、各属性管理情報毎に、各属性管理情報における全エントリ を所定の手順でソートした場合のソート順序に関する情報を含む、
ことを特徴とする記録媒体。
[2] 前記属性管理情報は複数の管理ファイルを含み、前記管理ファイル間は階層的に リンクされる、ことを特徴とする請求項 1に記載の記録媒体。
[3] 前記ソート管理情報は、複数のソート手順で前記属性管理情報のエントリをソートし た場合の、ソート後の順序に関する情報を各ソート手順毎に含むことを特徴とする請 求項 1記載の記録媒体。
[4] 前記文字データに基づきソートすることを特徴とする請求項 1記載の記録媒体。
[5] 時間情報に基づきソートすることを特徴とする請求項 1記載の記録媒体。
[6] コンテンツの特徴に基づきソートすることを特徴とする請求項 1記載の記録媒体。
[7] 前記属性管理情報及び Zまたは前記ソート管理情報は、管理する情報の量に応じ てサイズが変化する、ことを特徴とする請求項 1記載の記録媒体。
[8] 前記属性管理情報内の各エントリ毎に使用 Z不使用を示すフラグ情報を格納する ことを特徴とする請求項 1に記載の記録媒体。
[9] 前記フラグ情報は、管理する情報の量に応じてサイズが変化する、ことを特徴とす る請求項 8に記載の記録媒体。
[10] 前記コンテンツはオーディオコンテンツを含み、前記所定の項目は、ジャンル、作 曲者、アーティスト、アルバム、タイトルのうちの少なくとも 1つを含むことを特徴とする 請求項 1に記載の記録媒体。
[II] コンテンツを記録媒体に記録する記録装置であって、 コンテンツ及び該コンテンツに関する各種の属性情報を入力する入力部と、 入力したコンテンツを前記記録媒体に記録するデータ記録部とを備え、 前記データ記録部は、
前記入力部から入力した属性情報に基づ!/、て、コンテンツに関する各種の属性 情報を所定の項目毎に管理する属性管理情報と、前記属性管理情報が管理する情 報を所定の手順でソートした場合のソート順序に関する情報を管理するソート管理情 報とを生成し、
前記生成した属性管理情報及びソート管理情報を、前記コンテンツとともに前記 記録媒体に記録する
ことを特徴とする記録装置。
[12] 記録媒体に記録されて 、るコンテンツを再生する再生装置であって、
(a)前記記録媒体は、コンテンツに関する各種の属性情報を所定の項目毎に管理 する属性管理情報と、前記属性管理情報が管理する情報を所定の手順でソートした 場合のソート順序に関する情報を管理するソート管理情報とを格納し、
前記属性管理情報は、管理する項目を示す文字データと、属性管理情報間のリ ンク関係を示すポインタ情報とを含み、
前記ソート管理情報は、各属性管理情報毎に、各属性管理情報における全ェン トリを所定の手順でソートした場合のソート順序に関する情報を含み、
(b)前記再生装置は、前記属性管理情報と前記ソート管理情報を前記記録媒体か ら読み出し、前記属性管理情報と前記ソート管理情報を参照しながら、ユーザの選 択にしたがい所望のコンテンツデータを特定するコンテンツ読み出し部を備える、 ことを特徴とする再生装置。
[13] 前記ソート管理情報を参照してソートした情報を表示する表示部をさらに備えること を特徴とする請求項 12に記載の再生装置。
[14] 前記記録媒体を内蔵することを特徴とする請求項 12に記載の再生装置。
[15] コンテンツを記録媒体に記録するためのプログラムを格納した記録媒体であって、 前記プログラムは、
コンテンツ及び該コンテンツに関する各種の属性情報を入力する手順と、 前記入力した属性情報に基づいて、コンテンツに関する各種の属性情報を所定 の項目毎に管理する属性管理情報と、前記属性管理情報が管理する情報を所定の 手順でソートした場合のソート順序に関する情報を管理するソート管理情報とを生成 する手順と、
前記生成した属性管理情報及びソート管理情報を、前記コンテンツとともに前記 記録媒体に記録する手順とをコンピュータに実行させる
ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
記録媒体力 コンテンツを再生するためのプログラムを格納した記録媒体であって
(a)前記記録媒体は、コンテンツに関する各種の属性情報を所定の項目毎に管理 する属性管理情報と、前記属性管理情報が管理する情報を所定の手順でソートした 場合のソート順序に関する情報を管理するソート管理情報とを格納し、
前記属性管理情報は、管理する項目を示す文字データと、属性管理情報間のリ ンク関係を示すポインタ情報とを含み、
前記ソート管理情報は、各属性管理情報毎に、各属性管理情報における全ェン トリを所定の手順でソートした場合のソート順序に関する情報を含み、
(b)前記プログラムは、
前記属性管理情報と前記ソート管理情報を前記記録媒体から読み出す手順と、 前記ソート管理情報にしたがい、前記属性管理情報が管理する情報を並べ替え て選択用画面上に表示する手順と、
前記選択用画面上でユーザにより選択された情報に応じて、再生すべきコンテン ッを特定する手 1噴とをコンピュータに実行させる
ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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