JP2002056649A - データ再生装置 - Google Patents

データ再生装置

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JP2002056649A
JP2002056649A JP2001119092A JP2001119092A JP2002056649A JP 2002056649 A JP2002056649 A JP 2002056649A JP 2001119092 A JP2001119092 A JP 2001119092A JP 2001119092 A JP2001119092 A JP 2001119092A JP 2002056649 A JP2002056649 A JP 2002056649A
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Yoshinori Matsui
義徳 松井
Kazuya Fujimura
一哉 藤村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリカードに記録されたビデオやオーディ
オデータからなるプログラムの再生、消去を効率的に行
なうデータ再生装置を提供する。 【解決手段】 メモリからデータを読み出して復号する
復号手段は、ユーザが指定したプログラムIDと一致す
るIDをプログラムファイル管理データファイルから探
索し、関連するプログラム情報を参照しながら、指定さ
れたプログラムのフォルダ内にあるムービーデータファ
イルを読み出して復号する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEG(エムペ
グ)等の圧縮符号化方式で圧縮されたビデオやオーディ
オなどのメディアデータを記録したメモリから、データ
を読み出して復号・再生を行なうデータ再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオやオーディオなどメディア
データの圧縮符号化技術、光ディスク、磁気ディスクの
製造技術、記録・再生技術の進歩により、光ディスク、
磁気ディスクに数時間のメディアデータを記録し、再生
することが可能となった。現在、急速に普及しつつある
DVD(ディジタル・ビデオ・ディスク、あるいはディ
ジタル・バーサタイル・ディスクとも呼ばれる)は、圧
縮符号化方式として、MPEG2などを用いて、2時間
程度の映画を光ディスクに記録して再生することができ
る。また、間もなく現在のVCR(ビデオ・カセット・
レコーダ)と同等の機能を光ディスクで実現する、DV
Dレコーダも発売されることが予想されている。以下、
データ再生装置の従来例であるDVDレコーダにおける
データ構造とレコーダの動作を説明する。
【0003】図11は、DVDレコーダ(参照:DVD S
pecifications for Rewritable/Re-recordable Discs
Part 3 VIDEO Recording Version1.0 1999年9月)にお
けるデータ構造を説明するための概略図である。
【0004】図11(a)はDVDディスクにおける全
体データ構造を示し、DVD_RTAVフォルダ110
1、管理データファイル1102、ムービーデータファ
イル1103、静止画データファイル1104、オーデ
ィオデータファイル1105から構成されている。DV
D_RTAVはファイル1102〜1105を格納する
フォルダである。管理データファイル1102は、DV
Dディスクのタイトルテキストや、更新日付などの全体
情報、また、DVDディスクに含まれる各プログラムに
関する情報を含んでいる。ここでプログラムとは、1つ
の再生単位であり、番組のこととする。例えば、ニュー
ス、野球中継、映画などがそれぞれプログラムであると
する。管理データファイルは、それらの各番組に関連す
る情報として、タイトル、作成日付、再生時間長、後述
するムービーデータファイルの開始アドレスなどを含ん
でいる。ムービーデータファイル1103は、複数のプ
ログラムを連結した1つのファイルである。一例を図1
1(b)に示す。本例では、第1番目のプログラムであ
る11031、第2番目のプログラムである1103
2、第3番目のプログラムである11033の3つのプ
ログラムからなる。ムービーデータファイルは、図11
(c)に示すように、オーディオ、ビデオの圧縮符号化
データをパック(PACK)と呼ぶ単位で多重化してい
る。なお、DVDレコーダにおけるパックのサイズは2
048バイト固定とされている。静止画データファイル
1104は、圧縮符号化した複数の静止画データをパッ
クの単位で多重化している。これは一定時間で表示画像
を切り替えていくスライドショウ用のデータとして用い
られる。オーディオデータファイル1105は、圧縮符
号化したオーディオデータを同様にパックの単位で多重
化している。これはムービーデータに対するアフレコ用
である。
【0005】図12は、プログラム再生の一例として、
図11(b)における第2番目のプログラム11032
を再生する際の説明図である。管理データファイル11
02には、各プログラムに対して、ムービーデータファ
イル1103の何バイト目から再生すればよいかを示す
ためのアドレス情報が記録されている。従って、第2番
目のプログラム11032を再生する際は、まず管理デ
ータファイル1102から第2番目のプログラムの開始
アドレス情報である1201を取り出し、この情報に従
ってムービーデータファイル1103の読み出し位置
を、情報が示す位置に移動する。その後、データを読み
出すようにすれば、第2番目のプログラムから再生を開
始することができる。
【0006】なお、プログラムの高速サーチ再生や、あ
るいは頭出し再生を行なうために、約1秒間隔のムービ
ーデータファイルの読み出し位置の情報が管理データに
含まれている。
【0007】次に、DVDレコーダにおけるプログラム
消去を、図13を用いて説明する。図13において、1
103は、プログラム消去前のムービーデータファイル
であり、ここでは3つのプログラムからなる。今、第2
番目のプログラム11032を消去する場合を例にとる
と、1303に示すように、第1番目のプログラム11
031の直後に第3番目のプログラムであった1103
3を連結する。同時に管理データファイルから、第2番
目のプログラム11032に関連する情報も消去する。
【0008】以上、DVDレコーダにおけるデータ構
造、およびプログラムの再生・消去の動作の概要を説明
した。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、データ
再生装置の従来例であるDVDレコーダでは、ビデオや
オーディオのメディアデータは、複数のプログラムを連
結した1つのムービーデータファイルとして記録されて
いる。このように複数のプログラムを1ファイルに連結
するのは、ディスクの容量を最大限に利用するためであ
る。しかしながら、このようなデータ構造では、以下に
述べるような問題が生じる。
【0010】まず、管理データファイル中に、全てのプ
ログラムの開始アドレスを取り出し、ムービーデータフ
ァイルの読み出し位置を決定する必要があるため、デー
タ再生装置の構造が複雑化する。また、プログラム数が
増すと、開始アドレス情報によって管理データのサイズ
が膨大になる可能性がある。最新のメディアデータの圧
縮符号化技術であるMPEG4を使った携帯情報端末で
は、メディアデータの符号化ビットレートは64〜38
4キロビット/秒程度が想定されており、これはMPE
G2を用いたDVDの符号化ビットレートと比較して数
十分の1以下である。また、携帯情報端末では、メディ
アデータの取得を無線通信で行なうことが想定される。
通信料金を抑えるため、1プログラムの再生時間は数十
秒から数分程度と、比較的短くなることが予想される。
したがって、1枚のディスクに記録されるプログラムの
数は大幅に増加する可能性がある。
【0011】また、プログラムの消去の際、消去されな
いプログラムを連結してムービーデータファイルを再生
成する処理が必要となる。携帯情報端末は、リチウムイ
オンなどの2次電池を使用するため、上記のようなプロ
グラムの連結・再生成処理は1回の充電における使用時
間の削減につながり、ユーザの使い勝手が低下する。
【0012】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ファイル構造を改善し、そのファ
イル構造に従って処理を行なうデータ再生装置を得るこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
データ再生装置は、少なくとも1つのビデオデータファ
イルを含む圧縮符号化データからなるプログラムをそれ
ぞれ格納する1以上のプログラムデータフォルダと、各
プログラムに関する属性情報、再生時間長、及びタイト
ル情報をそれぞれ指定する情報を含む管理データを格納
する管理データフォルダとを有するメモリと、装置外部
より入力される,プログラムの再生の指示に関する情報
である再生指示データに基づいて、前記管理データを参
照して少なくとも1つのプログラムデータフォルダを選
択し、前記選択したプログラムデータフォルダに格納さ
れた圧縮符号化データを読み出し、復号し、復号データ
を出力する復号手段と、前記復号データを表示する表示
手段とを備えるものである。
【0014】本発明の請求項2に係るデータ再生装置
は、請求項1に記載のデータ再生装置において、前記メ
モリと前記復号手段との間に暗号解除手段を備え、前記
圧縮符号化データが、少なくともその一部が暗号化され
ているものとし、前記復号手段が、暗号解除手段に対し
て圧縮符号化データを要求し、前記暗号解除手段が、前
記要求された圧縮符号化データを前記メモリから読み出
し、暗号化を解除し、暗号化を解除した圧縮符号化デー
タを前記復号手段に出力するものとしたものである。
【0015】本発明の請求項3に係るデータ再生装置
は、請求項1に記載のデータ再生装置において、前記管
理データが、前記プログラムデータフォルダの個数を示
す情報と、前記プログラムデータフォルダの個数と同数
の、個々のプログラムデータフォルダに関する情報とを
含むものとしたものである。
【0016】本発明の請求項4に係るデータ再生装置
は、請求項3に記載のデータ再生装置において、前記復
号手段が、装置外部より入力される,プログラムの消去
の指示に関する情報である消去指示データに基づいて、
前記プログラムデータフォルダ及び前記プログラムデー
タフォルダ内のデータを消去するとともに、前記プログ
ラムデータフォルダの個数を示す情報が更新され、かつ
前記消去されるプログラムデータフォルダに関する情報
が削除された、新たな管理データを生成し、前記生成し
た管理データを前記管理データフォルダに格納されてい
る管理データと置き換えるものとしたものである。
【0017】本発明の請求項5に係るデータ再生装置
は、請求項1に記載のデータ再生装置において、前記プ
ログラムデータフォルダが、前記プログラムデータフォ
ルダ自身に格納されているプログラムの再生の制御に関
する情報である再生制御データを格納し、前記復号手段
が、前記再生制御データに基づいて、前記圧縮符号化デ
ータを読み出し、復号するものとしたものである。
【0018】本発明の請求項6に係るデータ再生装置
は、請求項1に記載のデータ再生装置において、前記管
理データが、個々のプログラムデータフォルダとプログ
ラムデータフォルダ内のデータとに対する消去の許可又
は禁止に関する情報であるデータ保護情報を含み、前記
復号手段が、プログラムの消去の指示に関する情報であ
る消去指示データを装置外部より入力し、前記消去指示
データが指定するプログラムデータフォルダと前記プロ
グラムデータフォルダ内のデータとに対するデータ保護
情報が消去の許可を示している場合に、前記消去指示デ
ータが指定するプログラムデータフォルダと前記プログ
ラムデータフォルダ内のデータとを消去するものとした
ものである。
【0019】本発明の請求項7に係るデータ再生装置
は、請求項1に記載のデータ再生装置において、プログ
ラムが再生された回数を示すアクセス回数情報、及びプ
ログラムが再生された最新の時間を示す最新アクセス日
時情報のうち少なくともいずれか一方を前記メモリに対
して読み書きするアクセス情報記録手段と、前記アクセ
ス回数情報、及び前記最新アクセス日時情報のいずれか
一方に基づいて、プログラムデータフォルダを並べ替え
た一覧表を作成し、前記表示手段に出力する一覧表作成
手段とを備えるものである。
【0020】本発明の請求項8に係るデータ再生装置
は、請求項1に記載のデータ再生装置において、前記メ
モリが、着脱可能なものであるものとしたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施の
形態1によるデータ再生装置について説明する。本実施
の形態においては、メモリに記録されているオーディオ
やビデオ等の圧縮符号化メディアデータは、ムービーデ
ータファイルとして、個々が属するプログラムデータフ
ォルダに格納される。また、各プログラムのタイトル
や、含まれるメディアデータの数などの情報は、管理デ
ータとして管理データフォルダに格納される。各プログ
ラムデータフォルダのムービーデータファイルは、管理
データの情報に従って復号・再生される。また、ムービ
ーデータファイルの消去は、プログラム単位で行なわれ
る。プログラム単位でファイルを分割することによっ
て、従来のDVDレコーダにあった、各プログラムの開
始アドレス情報の管理、プログラム消去におけるデータ
ファイルの連結処理等をデータ再生装置から不要とし、
装置の構成を簡易化する。以下、図面を用いて説明す
る。
【0022】図1は、データ再生装置の構成を示すブロ
ック図である。データ再生装置101は、圧縮符号化さ
れたメディアデータおよび管理データを記録したメモリ
102、再生指示信号/消去指示信号を入力し、メモリ
に記録された管理データに従ってメディアデータを入力
し、復号する復号手段103、復号されたメディアデー
タを表示する表示手段104から構成される。
【0023】図2は、メモリの記録内容の説明図であ
る。円形はフォルダを示し、矩形はファイルを示すもの
とする。メモリには201に示すルートフォルダSDV
があり、このフォルダの直下に202に示す管理データ
フォルダMGR_INFO、203〜205に示すプロ
グラムデータフォルダPRG001〜PRGxxxが格
納される。管理データフォルダ202には、SDVの全
体のタイトル情報などを含む全体識別データファイル2
06、プログラムの総数と各プログラムのタイトル情報
などを含むプログラム管理データファイル207が格納
される。第1番目のプログラムデータフォルダPRG0
01には、208〜209に示すムービーデータファイ
ル1〜2が格納され、第2番目のプログラムデータフォ
ルダPRG002には、210〜212に示すムービー
データファイル3〜5が格納され、第N番目のプログラ
ムデータフォルダPRGxxxには、213に示すムー
ビーデータファイルXが格納される。
【0024】図3は、プログラム管理データファイル2
07の内容の説明図である。図3(a)はプログラム管
理データ全体を示しており、メモリに記録されている総
プログラム数301、各プログラムに関する情報302
〜304等が記録されている。各プログラムに関する情
報の内容は、図3(b)に示すように、データID30
5、データサイズ306、プログラムID307、プロ
グラムの属性308、ムービーデータファイル総数30
9、ムービーデータファイルのID310〜312等が
記録されている。
【0025】図4〜図6は、図1の復号手段103にお
けるプログラム再生処理、およびプログラム消去処理を
説明するためのフローチャートである。以下、まず図1
〜図5を用いて、本発明の実施の形態1であるデータ再
生装置におけるプログラム再生処理を説明する。
【0026】まず、S401において、復号手段はまず
メモリからプログラム管理データを読み出す。このステ
ップは、例えばデータ再生装置の起動スイッチが入った
直後に行なう。次に、S402において指示信号入力待
ち状態となる。指示信号は、図1では省略されている
が、データ再生装置のユーザインタフェースを通して復
号手段に入力される。指示信号が入力された場合、S4
03、S404において指示信号の内容が解析される。
指示信号がプログラム再生指示信号である場合(S40
3)は、S405のプログラム再生処理に進む。一方、
指示信号がプログラム消去指示信号である場合(S40
4)は、S406のプログラム消去処理に進む。
【0027】図5はプログラム再生処理S405の詳細
を説明するフローチャートである。まず、S501にお
いて、指示されたプログラムnに対するプログラムID
(Gn)を生成する。
【0028】プログラムIDの生成方法は、予めデータ
復号手段内にプログラム化されている。IDは、プログ
ラムデータフォルダやムービーデータファイルを、プロ
グラム管理データ内で識別するためのもので、メモリの
プログラムデータフォルダやムービーデータファイルと
1対1に対応する。プログラムデータフォルダとムービ
ーデータファイルの組み合わせにより生成するため、た
とえムービーデータファイル名に重複があっても、プロ
グラムデータフォルダが異なれば、IDは重複しない。
IDは、例えば32ビットの整数とすることが可能であ
る。最上位の8ビットは、フォルダか、ファイルのいず
れかの識別用である。次の12ビットはプログラムデー
タフォルダの番号を示す。最下位の12ビットは、ID
がファイルを示す場合におけるムービーデータファイル
の番号を示す。
【0029】次に、S502において、S401で読み
込んだ管理データから、S501で生成したプログラム
IDと一致するプログラムIDを探索する。各プログラ
ムに関する情報は、図3(b)の307に示すように、
プログラムIDが記録されている。これと生成したプロ
グラムIDが一致するプログラム情報が、再生すべきプ
ログラムに関する情報となる。
【0030】次に、S503において、変数iおよびM
を用意し、それぞれゼロ、ムービーデータファイルの総
数を初期値として設定する。ムービーデータファイルの
総数は、図3(b)の309に示すように、プログラム
に関する情報中に記録されている。
【0031】次に、S504において、変数iとMを比
較し、変数iがM以下であれば、S505に進む。一
方、変数iがM以上であれば、データ再生処理は終了
し、S402の指示信号入力待ち状態に戻る。今、例と
して、図2における第1番目のプログラム203である
PRG001の再生が指示された場合について説明す
る。PRG001には、2つのムービーデータファイル
208〜209が含まれている。したがって、ムービー
データファイルの総数の値は2と記録されており、Mは
2に設定される。
【0032】次に、S505において、第1番目のムー
ビーデータファイルである208を読み出し、ファイル
に含まれる圧縮符号化されたビデオやオーディオ等のメ
ディアデータを順次復号し、出力する。表示手段104
はこれを表示する。なお、2つのムービーデータファイ
ルの再生順序は、図3(b)のムービーデータファイル
IDの並び順とする。
【0033】1つめのムービーデータファイルの読み出
しおよび復号が終了すると、直ちにS506において変
数iを1加算し、S504に戻ってiとMを比較する。
今、Mは2であり、iは1加算され、1となっているた
め、S505に進み、2つめのムービーデータファイル
を読み出し、同様に復号する。
【0034】2つめのムービーデータファイルの読み出
しおよび復号が終了すると、直ちにS506において変
数iを1加算し、S505に戻ってiとMを比較する。
今、Mは2、iは2であるため、S504は成立せず、
終了する。以上、データ再生装置の復号手段におけるプ
ログラム再生処理について説明した。
【0035】次に、図6を用いて、本発明の実施の形態
1であるデータ再生装置におけるプログラム消去処理を
説明する。まず、S601において、指示されたプログ
ラムnに対するプログラムID(Gn)を生成する。こ
れは、S501で説明した通りのID生成方法に基づい
て生成されるものとする。
【0036】次に、S602において、S401で読み
込んだ管理データから、S601で生成したプログラム
IDと一致するプログラムIDを探索する。各プログラ
ムに関する情報は、図3(b)の307に示すように、
プログラムIDが記録されている。これと生成したプロ
グラムIDが一致するプログラム情報が、消去すべきプ
ログラムに関する情報となる。
【0037】次に、S603において、図3(b)のプ
ログラム属性308を調べる。プログラム属性にはプロ
グラムが保護されていることを示す保護フラグが含まれ
ている。保護フラグが真の場合、プログラムは保護され
ており、消去が禁止されていることとする。この場合、
S603の条件が成立しないため、終了する。つまり消
去処理は実行されない。
【0038】保護フラグが偽の場合、S604におい
て、読み込んだプログラム管理データからプログラムn
に関するプログラム情報を削除し、総プログラム数30
1の値を1つ減じ、これをメモリ上の管理データと置き
換える。
【0039】次に、S605において、プログラムnの
フォルダに含まれる全てのファイルをメモリから消去
し、次にプログラムデータフォルダnもメモリから消去
する。以上、データ再生装置の復号手段におけるプログ
ラム消去処理について説明した。以上、本発明の実施の
形態1によるデータ再生装置101について説明した。
なお、図1において、メモリは取り付け・取り外し可能
な構成になっていても良い。この構成によって、予め別
の装置によって記録されたプログラムを再生することが
簡単に行える。
【0040】なお、本実施の形態においては、プログラ
ム管理データファイルは、プログラムデータフォルダ、
ムービーデータファイルをIDで識別するものとした
が、これに限定するものではなく、代りにプログラムデ
ータフォルダ名、ムービーデータファイル名を記録する
ようにしても良い。
【0041】なお、本実施の形態においては、図2にお
いて、管理データは管理データフォルダであるMGR_
INFO202に格納することとしたが、SDV201
の直下に格納し、管理データフォルダが存在しないよう
な構成であっても良い。
【0042】なお、本実施の形態においては、プログラ
ム管理データファイルは全てのプログラムに関する情報
を含む構成とするものとしたが、この構成に限定される
ものではなく、図3(b)に示したような各プログラム
に関する情報を、各プログラムデータフォルダに分割し
て格納する構成であっても良い。
【0043】また、プログラムデータフォルダに格納さ
れるデータとして、ムービーデータファイルに加えて、
各ムービーデータファイルに対する再生制御ファイルを
格納するようにしても良い。再生制御ファイルの記録内
容としては、例えば1秒毎のムービーデータファイルの
再生開始アドレスを記録したものが可能である。復号手
段103において、高速再生を行なうため、1秒毎のビ
デオフレームデータのみを復号する際、再生制御ファイ
ルを使用して、順次ムービーデータファイルの再生開始
アドレスから1ビデオフレーム分のデータを読み出して
復号していくことによって、高速再生が可能となる。ま
た、ユーザがプログラム中の再生開始時刻を指定した場
合であっても、本再生制御ファイルを使用して、飛び込
み位置を高速に決定することも可能となる。また、再生
制御データはムービーデータファイルとは別のファイル
とすることを限定するものではなく、ムービーデータフ
ァイルの先頭部、あるいは最後尾部に再生制御データを
多重化したファイル構成にしても良い。
【0044】なお、本実施の形態においては、ムービー
データファイルとして、圧縮符号化されたオーディオや
ビデオのデータを多重化したファイルとして説明を行な
ったが、これに限定されるものではなく、圧縮符号化さ
れた静止画像や、テキストデータなどを含むファイルで
あっても本実施の形態のデータ再生装置101で処理す
ることが可能である。
【0045】また、本実施の形態では、データ再生装置
101としてハードウェアで実現したものを示したが、
データ再生装置101の復号手段103は、ソフトウェ
アで実現することも可能である。例えば、図4〜図6に
示した復号手段103の処理はCPU(中央演算ユニッ
ト)が行なうよう、プログラミングしたソフトウェアプ
ログラムを用いて、コンピュータシステムにおいて実現
することも可能である。このようなソフトウェアにより
本実施の形態におけるデータ再生装置101を実現した
場合でも、本実施の形態と全く同様の効果が得られる。
なお、上記ソフトウェアプログラムは、例えばフロッピ
ー(登録商標)ディスクや光ディスク、磁気ディスク、
ICカード、ROMカセット等の記憶媒体に格納するこ
とが可能である。
【0046】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
よるデータ再生装置について図7を用いて説明する。図
7は実施の形態2によるデータ再生装置701の構成を
示すブロック図である。実施の形態1によるデータ再生
装置との違いは、復号手段704は、メディアデータの
読み出しを、暗号解除手段703を介して行なう点であ
る。メモリに記録されたムービーデータファイルの少な
くとも一部には暗号処理が施されている。暗号解除手段
は、復号手段が実施の形態1による処理を経て要求する
ムービーデータファイルに対し、メモリから読み出した
ムービーデータファイルの暗号化部分を解いたムービー
データファイルを出力する。その他、メモリ702の構
成、復号手段704の処理、表示手段705の処理は実
施の形態1のデータ再生装置と同様である。以上、本発
明の実施の形態2によるデータ再生装置701について
説明した。
【0047】なお、本実施の形態においては、暗号解除
手段703は、メモリ702と復号手段704の間にあ
り、復号手段704は暗号解除手段703に対してムー
ビーデータファイルを要求するものとしたが、この構成
に限るものではなく、例えば図8のデータ再生装置80
1に示すように、復号手段804は、メモリ802から
暗号化されたムービーデータファイルを読み出し、その
後暗号解除手段803に暗号化されたムービーデータフ
ァイルを出力し、暗号解除手段803によって暗号が解
かれたムービーデータファイルを入力して処理を行なう
ような構成であっても良い。
【0048】(実施の形態3)図9は、本発明の実施の
形態3によるデータ再生装置の構成を示すブロック図で
ある。図9に示されるように、本実施の形態3によるデ
ータ再生装置901は、圧縮符号化されたメディアデー
タ及び管理データを記録するメモリ902と、再生指示
信号/消去指示信号を入力し、メモリ902に記録され
た管理データに従ってメディアデータを入力し、復号す
る復号手段903と、復号されたメディアデータを表示
する表示手段904と、プログラムが再生された回数を
示すアクセス回数情報、及びプログラムが再生された最
新の時間を示す最新アクセス日時情報を、アクセス情報
データとしてメモリ902に対して読み書きするアクセ
ス情報記録手段905と、アクセス回数情報に基づい
て、プログラムデータフォルダを並べ替えた一覧表を作
成し、表示手段904に出力する一覧表作成手段906
とから構成される。
【0049】以下に、本実施の形態3によるデータ再生
装置の一覧表を作成する動作について説明する。図10
は、本実施の形態3によるデータ再生装置におけるアク
セス情報の一例、及び一覧表の一例を示す図である。
【0050】アクセス情報記録手段905は、装置外部
より入力した再生指示信号、及び時刻情報に基づいて、
プログラムが再生された回数を示すアクセス回数情報、
及びプログラムが再生された最新の時間を示す最新アク
セス日時情報を、アクセス情報データとしてメモリ90
2に書き込む。
【0051】一覧表作成手段906に、装置外部から一
覧表作成指示信号が入力されると、アクセス情報記録手
段905が、メモリ902からアクセス回数情報を読み
出し、一覧表作成手段906に出力する。
【0052】一覧表作成手段906は、アクセス情報記
録手段905が出力したアクセス回数情報と、メモリ9
02から読み出した管理データとをそれぞれ入力し、ア
クセス回数情報に基づいて、アクセス回数が多い順に並
べ替えたプログラムの一覧表を作成し、表示手段904
に出力する。
【0053】このように本実施の形態3によるデータ再
生装置は、アクセス回数順に並べ替えたプログラムの一
覧表を表示するようにしたので、表示可能な文字数や行
数が制限されて一度に表示することができるプログラム
のタイトル数が制限されるような小型の再生端末などで
も、頻繁にアクセスされているプログラムをユーザが簡
単に選択することができる。また、すでに記録されてい
るプログラムをメモリから消去する際にも、アクセス回
数の少ないものが優先的に表示されるようになり、消去
すべきプログラムの選択を容易にすることができる。
【0054】なお、上記実施の形態3では、一覧表作成
手段は、アクセス回数情報に基づいて、プログラムデー
タフォルダを並べ替えた一覧表を作成するものとした
が、最新アクセス日時情報に基づいて、プログラムデー
タフォルダを並べ替えた一覧表を作成するようにしても
よい。また、上記実施の形態3では、プログラムIDと
アクセス回数を表示させるようにしたが、管理データに
含まれる各プログラムのタイトル情報等を表示するよう
にしてもよい。
【0055】また、アクセス情報は、管理データの一部
として記録されるものとしてもよいし、別のフォルダと
して管理データフォルダ内に記録されるものとしてもよ
いし、各プログラムデータフォルダ内の1つのファイル
として記録されるものとしてもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明の請求項1に係るデータ再生装置
によれば、少なくとも1つのビデオデータファイルを含
む圧縮符号化データからなるプログラムをそれぞれ格納
する1以上のプログラムデータフォルダと、各プログラ
ムに関する属性情報、再生時間長、及びタイトル情報を
それぞれ指定する情報を含む管理データを格納する管理
データフォルダとを有するメモリと、装置外部より入力
される,プログラムの再生の指示に関する情報である再
生指示データに基づいて、前記管理データを参照して少
なくとも1つのプログラムデータフォルダを選択し、前
記選択したプログラムデータフォルダに格納された圧縮
符号化データを読み出し、復号し、復号データを出力す
る復号手段と、前記復号データを表示する表示手段とを
備えたので、管理データにおける各プログラムの開始ア
ドレスの情報が不要になり、プログラム単位のアクセス
を容易にすることができ、この結果、データ再生装置の
構成を簡易化することができるという効果を有する。
【0057】本発明の請求項2に係るデータ再生装置に
よれば、請求項1に記載のデータ再生装置において、前
記メモリと前記復号手段との間に暗号解除手段を備え、
前記圧縮符号化データが、少なくともその一部が暗号化
されているものとし、前記復号手段が、暗号解除手段に
対して圧縮符号化データを要求し、前記暗号解除手段
が、前記要求された圧縮符号化データを前記メモリから
読み出し、暗号化を解除し、暗号化を解除した圧縮符号
化データを前記復号手段に出力するものとしたので、暗
号化されてメモリに記録されたメディアデータを含むプ
ログラムを再生することができるという効果を有する。
【0058】本発明の請求項3に係るデータ再生装置に
よれば、請求項1に記載のデータ再生装置において、前
記管理データが、前記プログラムデータフォルダの個数
を示す情報と、前記プログラムデータフォルダの個数と
同数の、個々のプログラムデータフォルダに関する情報
とを含むものとしたので、メモリに記録されたプログラ
ム数を容易に取得することができ、さらにプログラムに
依存する情報を一括して取得することができるという効
果を有する。
【0059】本発明の請求項4に係るデータ再生装置に
よれば、請求項3に記載のデータ再生装置において、前
記復号手段が、装置外部より入力される,プログラムの
消去の指示に関する情報である消去指示データに基づい
て、前記プログラムデータフォルダ及び前記プログラム
データフォルダ内のデータを消去するとともに、前記プ
ログラムデータフォルダの個数を示す情報が更新され、
かつ前記消去されるプログラムデータフォルダに関する
情報が削除された、新たな管理データを生成し、前記生
成した管理データを前記管理データフォルダに格納され
ている管理データと置き換えるものとしたので、プログ
ラム消去時のプログラム連結処理が不要になり、データ
再生装置の負荷を軽減することができ、さらに管理デー
タとプログラムデータフォルダとの関係を常に正確に保
持することができるという効果を有する。
【0060】本発明の請求項5に係るデータ再生装置に
よれば、請求項1に記載のデータ再生装置において、前
記プログラムデータフォルダが、前記プログラムデータ
フォルダ自身に格納されているプログラムの再生の制御
に関する情報である再生制御データを格納し、前記復号
手段が、前記再生制御データに基づいて、前記圧縮符号
化データを読み出し、復号するものとしたので、プログ
ラムデータフォルダの消去時に、再生制御データとメデ
ィアデータとを一括消去することが可能となり、この結
果、データ再生装置の構成を簡易化することができると
いう効果を有する。
【0061】本発明の請求項6に係るデータ再生装置に
よれば、請求項1に記載のデータ再生装置において、前
記管理データが、個々のプログラムデータフォルダとプ
ログラムデータフォルダ内のデータとに対する消去の許
可又は禁止に関する情報であるデータ保護情報を含み、
前記復号手段が、プログラムの消去の指示に関する情報
である消去指示データを装置外部より入力し、前記消去
指示データが指定するプログラムデータフォルダと前記
プログラムデータフォルダ内のデータとに対するデータ
保護情報が消去の許可を示している場合に、前記消去指
示データが指定するプログラムデータフォルダと前記プ
ログラムデータフォルダ内のデータとを消去するものと
したので、ユーザによるプログラムの誤消去を防止する
ことができるという効果を有する。
【0062】本発明の請求項7に係るデータ再生装置に
よれば、請求項1に記載のデータ再生装置において、プ
ログラムが再生された回数を示すアクセス回数情報、及
びプログラムが再生された最新の時間を示す最新アクセ
ス日時情報のうち少なくともいずれか一方を前記メモリ
に対して読み書きするアクセス情報記録手段と、前記ア
クセス回数情報、及び前記最新アクセス日時情報のいず
れか一方に基づいて、プログラムデータフォルダを並べ
替えた一覧表を作成し、前記表示手段に出力する一覧表
作成手段とを備えたので、頻繁にアクセスされるプログ
ラムをユーザが簡単に選択することができ、さらに記録
されたプログラムをメモリから消去する際には、アクセ
ス回数の低いものや最近アクセスされていないものが優
先的に表示されるようになり、消去すべきプログラムの
選択を容易にすることができるという効果を有する。
【0063】本発明の請求項8に係るデータ再生装置に
よれば、請求項1に記載のデータ再生装置において、前
記メモリが、着脱可能なものであるものとしたので、予
め別の装置によって記録されたプログラムを再生するこ
とができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるデータ再生装置の
構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1によるデータ再生装置の
メモリに記録されるファイル構造を説明するための概略
【図3】本発明の実施の形態1によるデータ再生装置の
メモリに記録されるプログラム管理情報ファイルの構造
を説明するための概略図
【図4】本発明の実施の形態1によるデータ再生装置の
復号手段の動作を説明するためのフローチャート
【図5】本発明の実施の形態1によるデータ再生装置の
復号手段のプログラム再生処理を説明するためのフロー
チャート
【図6】本発明の実施の形態1によるデータ再生装置の
復号手段のプログラム消去処理を説明するためのフロー
チャート
【図7】本発明の実施の形態2によるデータ再生装置の
構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態2によるデータ再生装置の
構成を示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態3によるデータ再生装置の
構成を示すブロック図
【図10】本発明の実施の形態3によるデータ再生装置
におけるアクセス情報の一例、及び一覧表の一例を示す
【図11】従来例のデータ再生装置のメモリに記録され
るファイル構造を説明するための概略図
【図12】従来例のデータ再生装置のプログラム再生処
理を説明するための概略図
【図13】従来例のデータ再生装置のプログラム消去処
理を説明するための概略図
【符号の説明】
101 データ再生装置 102 メモリ 103 復号手段 104 表示手段 201 ルートフォルダ 202 管理データフォルダ 203〜205 プログラムデータフォルダ 206 識別データファイル 207 プログラム管理データファイル 208〜213 ムービーデータファイル 301 プログラム総数を記録した情報フィールド 302〜304 各プログラムに関する情報を記録した
情報フィールド 305 データIDを記録した情報フィールド 306 データサイズを記録した情報フィールド 307 プログラムIDを記録した情報フィールド 308 プログラムの属性を記録した情報フィールド 309 ムービーデータファイルの総数を記録した情報
フィールド 310〜312 ムービーデータファイルのIDを記録
した情報フィールド 701 データ再生装置 702 メモリ 703 暗号解除手段 704 復号手段 705 表示手段 801 データ再生装置 802 メモリ 803 暗号解除手段 804 復号手段 805 表示手段 901 データ再生装置 902 メモリ 903 復号手段 904 表示手段 905 アクセス情報記録手段 906 一覧表作成手段 1101 ルートフォルダ 1102 管理データファイル 1103 ムービーデータファイル 1104 静止画データファイル 1105 オーディオデータファイル 11031〜11033 プログラム 1201 プログラムの開始アドレスを記録した情報フ
ィールド 1303 ムービーデータファイル
フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA17 AB04 AB05 AC08 CC06 CC11 DD04 EE08 GA03 GB01 GB06 GB07 GB09 GC05 GE08 5C053 FA27 GA11 GB06 GB11 GB38 HA30 JA01 JA16 JA21 KA04 LA06 5D044 AB05 AB07 BC06 CC04 DE02 DE49 DE52 GK08 GK12 GK17 5D110 AA17 AA26 AA28 DA02 DA04 DA11 DB02 DC01 DD13 DE01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのビデオデータファイル
    を含む圧縮符号化データからなるプログラムをそれぞれ
    格納する1以上のプログラムデータフォルダと、各プロ
    グラムに関する属性情報、再生時間長、及びタイトル情
    報をそれぞれ指定する情報を含む管理データを格納する
    管理データフォルダとを有するメモリと、 装置外部より入力される,プログラムの再生の指示に関
    する情報である再生指示データに基づいて、前記管理デ
    ータを参照して少なくとも1つのプログラムデータフォ
    ルダを選択し、前記選択したプログラムデータフォルダ
    に格納された圧縮符号化データを読み出し、復号し、復
    号データを出力する復号手段と、 前記復号データを表示する表示手段とを備える、 ことを特徴とするデータ再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ再生装置におい
    て、 前記メモリと前記復号手段との間に暗号解除手段を備
    え、 前記圧縮符号化データは、少なくともその一部が暗号化
    されており、 前記復号手段は、暗号解除手段に対して圧縮符号化デー
    タを要求し、 前記暗号解除手段は、前記要求された圧縮符号化データ
    を前記メモリから読み出し、暗号化を解除し、暗号化を
    解除した圧縮符号化データを前記復号手段に出力する、 ことを特徴とするデータ再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のデータ再生装置におい
    て、 前記管理データは、前記プログラムデータフォルダの個
    数を示す情報と、前記プログラムデータフォルダの個数
    と同数の、個々のプログラムデータフォルダに関する情
    報とを含む、 ことを特徴とするデータ再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のデータ再生装置におい
    て、 前記復号手段は、 装置外部より入力される,プログラムの消去の指示に関
    する情報である消去指示データに基づいて、前記プログ
    ラムデータフォルダ及び前記プログラムデータフォルダ
    内のデータを消去するとともに、 前記プログラムデータフォルダの個数を示す情報が更新
    され、かつ前記消去されるプログラムデータフォルダに
    関する情報が削除された、新たな管理データを生成し、
    前記生成した管理データを前記管理データフォルダに格
    納されている管理データと置き換える、 ことを特徴とするデータ再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のデータ再生装置におい
    て、 前記プログラムデータフォルダは、前記プログラムデー
    タフォルダ自身に格納されているプログラムの再生の制
    御に関する情報である再生制御データを格納し、 前記復号手段は、前記再生制御データに基づいて、前記
    圧縮符号化データを読み出し、復号する、 ことを特徴とするデータ再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のデータ再生装置におい
    て、 前記管理データは、個々のプログラムデータフォルダと
    プログラムデータフォルダ内のデータとに対する消去の
    許可又は禁止に関する情報であるデータ保護情報を含
    み、 前記復号手段は、プログラムの消去の指示に関する情報
    である消去指示データを装置外部より入力し、前記消去
    指示データが指定するプログラムデータフォルダと前記
    プログラムデータフォルダ内のデータとに対するデータ
    保護情報が消去の許可を示している場合に、前記消去指
    示データが指定するプログラムデータフォルダと前記プ
    ログラムデータフォルダ内のデータとを消去する、 ことを特徴とするデータ再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のデータ再生装置におい
    て、 プログラムが再生された回数を示すアクセス回数情報、
    及びプログラムが再生された最新の時間を示す最新アク
    セス日時情報のうち少なくともいずれか一方を前記メモ
    リに対して読み書きするアクセス情報記録手段と、 前記アクセス回数情報、及び前記最新アクセス日時情報
    のいずれか一方に基づいて、プログラムデータフォルダ
    を並べ替えた一覧表を作成し、前記表示手段に出力する
    一覧表作成手段とを備える、 ことを特徴とするデータ再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のデータ再生装置におい
    て、 前記メモリは、着脱可能なものである、 ことを特徴とするデータ再生装置。
JP2001119092A 2000-04-21 2001-04-18 データ再生装置 Pending JP2002056649A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009038538A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム

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