JP4329877B2 - 転送装置、転送方法及び転送システム - Google Patents
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Description
例えばユーザーがCD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)などのディスク記録媒体を用いたオーディオシステムなどを所有し、パッケージメディアとして販売されている所望のCD、MD等を購入して再生させたり、或いは記録可能なメディアであるMDを用いて自分の好みの選曲によるオリジナルディスクを作成するなどのことが行われている。
例えばCDなどのユーザーが所有するパッケージメディアに収録されている楽曲等を、その記録再生装置内のハードディスクなどにダビング記録する。ハードディスクなどの大容量の記録媒体を用いることで、例えばユーザーが所有する多数のCD等における全楽曲などを記録再生システム内に格納しておくことができる。
例えばCDに収録されている音楽をMDにダビングすることもその一形態であるし、上記のようにハードディスクを音楽データのソースとして備えた記録再生装置から携帯用記録装置に音楽データをダビングすることも考えられる。
このようにダビングを行う場合は、通常、ユーザーが曲やアルバム単位で音楽を選択してダビングを実行させるが、そのダビング先の記録媒体において、選択された全曲が録音されても、なお録音可能な容量(録音可能時間)が残されていることが多い。例えば音楽データ60分を記憶可能な記録媒体に、ユーザーが総演奏時間55分の音楽アルバムをダビングさせた場合、あと5分の記録可能な残り時間が発生する。
この場合、ユーザーは残りの容量を有効利用するために、さらに、適当な曲を選んでダビングさせる場合が多い。
また例え適切な演奏時間の曲が見つかっても、先にダビングした曲とあまりに雰囲気やジャンルの違う曲などは好ましくないという事情もある。
前記装置は更に、前記記憶手段からデータファイルを抽出するための抽出条件を設定する設定手段を備え、前記制御手段は、前記記憶媒体に記憶されたデータファイルのうち確認した前記記憶装置に記憶された前記データファイルとは異なり、且つ、前記抽出条件に一致する付加情報が対応付けられたデータファイルを抽出し、抽出された複数の前記データファイルとする
前記転送装置は更に、前記記憶装置の記憶可能容量を判別する判別手段を備え、
前記制御手段は、前記記憶媒体に記憶されたデータファイルのうち確認した前記記憶装置に転送された前記データファイルとは異なり、且つ、前記判別手段で判別された記憶可能容量に対して記憶可能な情報量のデータファイルを抽出し、抽出された複数の前記データファイルとする。
前記制御手段は、前記判別手段で判別された記憶可能量が所定値未満のときは、前記抽出された複数の前記データファイルの前記記憶装置への記憶制御処理を禁止する。
前記制御手段は、前記判別手段で判別された記憶可能量が前記記憶手段における最小の情報量を有するデータファイルの情報量より小さいときは、前記抽出された複数の前記データファイルの前記記憶装置への記憶制御処理を禁止する。
前記付加情報は、前記付加情報が対応付けられるデータファイルの再生回数情報を含み、前記抽出条件は、再生回数が所定の回数以上のデータファイルである。
前記付加情報は、前記付加情報が対応付けられるデータファイルが記憶された日時である記憶日時情報を含み、前記抽出条件は、記憶日時が所定の期間のデータファイルである。
前記付加情報は、前記付加情報が対応付けられるデータファイルのアーティスト情報、ジャンル情報、作曲者情報のうち少なくとも一つを含み、前記抽出条件は、所定のアーティスト情報、ジャンル情報、作曲者情報の少なくとも一つが所定のアーティスト情報、ジャンル情報、作曲者情報の少なくとも一つと一致するデータファイルである。
前記付加情報は、前記付加情報が対応付けられるデータファイルに関してユーザーが追加、変更した情報である。
本発明の転送装置と記録装置からなる転送システムにおいて、前記転送装置は、データファイルを記憶媒体に記憶させる記憶手段と、前記記憶媒体に記憶されたデータファイルのうち所定のデータファイルが記憶された前記記憶装置の記憶可能容量を確認し、前記記憶可能容量に関する情報とともに新たな記憶制御処理を実行するか確認する確認情報を表示手段に表示させ、前記記憶装置に記憶されたデータファイルを確認し、前記新たな記憶制御処理の実行が指示されると、前記記憶媒体に記憶されたデータファイルのうち確認した前記記憶装置に記憶されたデータファイル以外のデータファイルを複数抽出し、前記抽出された複数の前記データファイルを前記記憶装置へ記憶させる制御手段とを備え、前記記憶装置は、前記転送装置から転送される前記データファイルを記憶する記憶手段を備える。
もちろん検索された情報をユーザーに一覧提示したときに、ユーザーに1つの情報のみの選択を求めることで、ユーザーは単純に1つ選べばよく、操作も簡単なものとなる。
なお、本例の記録再生装置の特徴的な動作は、以下説明する情報配信システムとしての動作としても実現可能であるが、記録再生装置単体と携帯用記録再生装置のみのシステムとしても実現可能なものである。
説明は次の順序で行う。
1.情報配信システムの概要
2.記録再生装置及び携帯装置の外観例
3.記録再生装置の内部構成
4.携帯装置の内部構成
5.記録再生装置のファイル格納形態
6.ダビング時の動作例
7.変形例
図1は本例の記録再生装置が含まれる情報配信システムの概要を示すものである。
この情報配信システムは、基本的には、一般ユーザーが家庭2などで用いる記録再生装置10と、記録再生装置10の使用に関する情報サービス組織としての情報センタ1とから構成される。
情報センタ1と記録再生装置10は、通信回線3を用いて各種情報の通信が可能とされている。通信回線3は例えばISDN回線などの公衆回線網としてもよいし、当該システムのための専用回線網などを構築してもよく、その回線の形態は特に限定されない。
また通信衛星4や各家庭2に設置したパラボラアンテナ5などを利用した衛星通信回線を構成し、情報センタ1と記録再生装置10との情報通信が可能とされるようにしてもよい。
例えば記録再生装置10に格納されている楽曲等のファイルに関連する情報(付加情報)として、曲名、アーティスト名、歌詞などのテキストデータ、楽曲イメージやアーティストの画像などの画像データ、アーティストのインターネットホームページのアドレス(URL:Uniform Resource Locator)、著作権に関する情報、関係者名(作詞者、作曲者、制作者等)・・・・などの情報を提供することができる。例えば記録再生装置10ではこれら情報センタから提供された情報を曲のファイルと対応させて格納しておき、表示出力に利用するなど各種動作を行うことができる。
この携帯装置50についても詳しくは後述するが、内部にオーディオデータ等のファイルを格納することができるデータファイル格納部(例えば図4の固体メモリ(又はハードディスクドライブ)54)を備える。
そして記録再生装置10と接続された際に、記録再生装置10内に格納されているファイル(楽曲等)を、この携帯装置50内のデータファイル格納部に複写又は移動させることができる。もちろん、逆に携帯装置50内のデータファイル格納部に格納されたファイルを、記録再生装置10内のデータファイル格納部に複写又は移動させることも可能である。
記録再生装置10及び携帯装置50の外観例について図2に示す。なお、ここで説明するのはあくまでも一例であり、各機器の外観やユーザーインターフェース構成(操作や表示のための構成)、記録再生装置10と携帯装置50の接続形態などは他にも各種の例が考えられる。
この記録再生装置10には、ユーザーが各種操作を行うための各種の操作子Kaとして、操作キーや操作つまみ、ジョグダイヤルと呼ばれる回動プッシュ式のキーなどが、機器前面パネルなどに設けられている。
またユーザーに対する出力部位として、再生音声等を出力するスピーカ35や、各種情報を表示出力する表示部24が設けられる。表示部24は例えば液晶パネルなどで形成される。
同様に、ユーザーが所有するMD方式のディスク(オーディオMD、MDデータなど)を記録再生装置10で再生/再生させたり、内部のハードディスクにデータダビング等を行うために、MD方式のディスクを挿入するMD挿入部18が設けられる。
キーボード90は端子taとしてのキーボード用コネクタを介して接続して用いるようにしたり、或いは赤外線送信部をキーボード90に搭載した場合は、キーボード90からの操作情報を赤外線無線方式で出力し、受光部21から記録再生装置10に入力させることもできる。
リモートコマンダー91は例えば赤外線方式で操作情報を出力する。そしてその赤外線信号による操作情報は受光部21から記録再生装置10に入力される。
なお、キーボード90を無線方式とする場合の操作情報の出力や、リモートコマンダー91からの操作情報の出力は、赤外線ではなく電波を用いるようにしてもよい。
この携帯装置50には、ユーザーが各種操作を行うための各種の操作子Kbとして、操作キーなどが設けられている。図示していないが、もちろんジョグダイヤルなどを設けてもよい。
またユーザーに対する出力部位として、再生音声等を出力するスピーカ68や、各種情報を表示出力する表示部57が設けられる。表示部57は例えば液晶パネルなどで形成される。
例えばユーザーが携帯して音楽等を聴く場合は、スピーカ68から音声を再生させる他、ヘッドホン92を端子tbのうちのヘッドホン用端子に接続することで、ヘッドホン92を用いて音楽等を聴くことができる。
この例では、記録再生装置10に、コネクタ27を有する装着部MTが設けられ、この装着部MTに携帯装置50を装填することで両機器が接続されるものとしている。携帯装置50が装着部MTに装填されると、携帯装置50の下部に設けられたコネクタ60と、装着部MT内のコネクタ27が接続された状態となり、このコネクタ60,27を介して両機器の間のデータ通信が行われる。
なお、記録再生装置10と携帯装置50の接続は、通信ケーブルを用いたライン接続方式としたり、もしくは赤外線等を利用した無線接続方式としてもよい。
続いて記録再生装置10の内部構成例を図3で説明する。
この記録再生装置10には、パネル操作部20としてプッシュ式や回動式の操作子が設けられている。ここでいう操作子とは、図2に示した各種操作子Kaに相当する。つまり機器筐体上に形成される各種操作子である。
このパネル操作部20が操作されることにより、記録再生装置10の各種動作を実行させるための操作信号が送出され、記録再生装置10はこの操作信号に応じて動作される。
入力ペン93による入力方式としては、例えば静電容量検出型が考えられる。即ち入力ペン93の先端に電極を設けてペンドライバ41により駆動するとともに、入力検出部42として表示部24の表示面に相当する範囲にマトリクス状に電極を配する。するとペンドライバ41が触れた位置が、マトリクス状の電極によって静電容量変化位置として検出できるため、その位置に表示されていた操作画像としての操作入力が行われたと判別できる。
なお他の例としては、入力検出部42として2層にマトリクス状のスイッチ電極を配し、入力ペン93で押圧された位置でスイッチ電極の接触が検出されるような機械的な構成も考えられる。このような場合はペンドライバ41は不要であり、また入力ペン93も専用のものである必要はない。
なお、赤外線インターフェースドライバ22、或いはUSBドライバ23を介してデータ転送出力を行うように構成してもよい。
また各ブロック間でのファイルデータや制御データの授受はバスB1を介して行われる。
このためROM12には、上記パネル操作部20等が操作されることにより入力される入力信号に応じて記録再生装置10の動作を制御するプログラム等が記憶されている。
またRAM13、フラッシュメモリ14にはプログラムを実行する上でのデータ領域、タスク領域が一時的に確保される。または、ROM12にはプログラムローダーが記憶されており、そのプログラムローダーによりフラッシュメモリ14にプログラム自体がロードされることも可能である。
エンコーダ28、デコーダ29はCPU11の制御に応じて、供給されたオーディオデータに関するエンコード、デコードを行う。
また処理対象となっているオーディオデータを一時的に格納するためのバッファメモリ16が設けられる。バッファメモリ16はCPU11の制御によりデータの書込/読出が行われる。
更に、光デジタル端子ta4に接続された外部機器(例えばCDプレーヤ等)から入力されたデータがIEC958(International Electrotechnical Commission 958) エンコーダ30を介してエンコーダ28に入力されるように構成され、このように光デジタル方式で入力されたデータもエンコーダ28によりエンコードできる。
そしてモデム19を介して遠隔地のサーバに何らかのサービスを求めるリクエスト信号、或いはCD−ROMドライブ17に装着されるメディア情報、ユーザID、ユーザ情報、ユーザ課金情報等が送出される。
ここで、音楽に対する付加的な関連情報を返信する例を示したが、ユーザがリクエストする曲情報が直接外部ネットワークからダウンロードされるように構成してもよい。また、メディア情報に対応して曲情報が返信されるように構成して所定のメディアのボーナストラックが配信により取得されるように構成しても良い。
ここではデコーダ29はATRAC2方式のデコードを行うものとしているが、エンコーダ28のエンコードアルゴリズムに対応するデコードアルゴリズムであればよい。
また、エンコード及びデコードのためのハードウェアを持たず、CPU11によるソフトウェア処理であってもよい。
表示部24ではCPU11の制御に基づいて所要の文字、記号、操作用アイコン等が表示される。
また表示部24にはオーディオファイル(なお、楽曲等のオーディオデータが記録されたファイルを説明上オーディオファイルという)などに対応するフォルダ、或いはジャケットイメージが表示され、上記入力ペン93のようなポインティングデバイスによる操作が可能とされる。例えば表示上でユーザーが指示したオーディオファイルが再生されるような動作が可能となる。
もちろん、マウスによるクリック操作や、ユーザが指で触れる等のタッチ操作方式も考えられる。
或いは、表示部24は、CD−ROMドライブ17に装着されるメディアのTOC(table of contents) 情報を基にインターネット上のWWW(world wide web)サイトから検索された関連情報としてのhtml(hyper text markup laguage) 文書がグラフィック表示されるように構成され、更に通常のインターネットブラウザとしても使用可能となっている。
更なる付加機能としてPCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association) スロット39がPCMCIAドライバ38を介して設けられ、PCMCIAカードが装着可能となっており、外部記憶装置、その他のメディアドライブ、モデム、ターミナルアダプタ、キャプチャボード等様々な周辺機器の拡張が容易である。
続いて、携帯装置50の内部構成例を図4に示す。
記録再生装置10と携帯装置50は、コネクタ27とコネクタ60が接続されることで、電気的に接続されることになるが、この状態で記録再生装置10のインターフェースドライバ26と、携帯装置50のインターフェースドライバ59が接続され、両機器の間のデータ通信が可能とされる。
エンコーダ61、デコーダ62はCPU51の制御に応じて、供給されたオーディオデータに関するエンコード、デコードを行う。
また処理対象となっているオーディオデータを一時的に格納するためのバッファメモリ55が設けられる。バッファメモリ55はCPU51の制御によりデータの書込/読出が行われる。
更に、光デジタル端子tb4に接続された外部機器(例えばCDプレーヤ等)から入力されたデータがIEC958エンコーダ63を介してエンコーダ61に入力されるように構成され、このように光デジタル方式で入力されたデータもエンコーダ61によりエンコードできる。
ここではデコーダ62はATRAC2方式のデコードを行うものとしているが、エンコーダ61のエンコードアルゴリズムに対応するデコードアルゴリズムであればよい。
また、エンコード及びデコード処理は、ハードウェアを持たず、CPU51によるソフトウェア処理であってもよい。
表示部57ではCPU51の制御に基づいて所要の文字、記号、アイコン等が表示される。
また表示部57にはオーディオファイルなどに対応するフォルダ、或いはジャケットイメージが表示され、マウス、ペン、ユーザの指で触れる等の、パネル操作部20に該当することになるポインティングデバイスによる操作が可能とされるようにしてもよい。例えば表示上でユーザーが指示したオーディオファイルが固体メモリ54から読み出されてスピーカ35等から再生されるような動作が可能となる。
また表示部57での表示を用いて、固体メモリ54上での選択されたオーディオファイルの消去や、外部機器(例えば記録再生装置10)への複写、移動等も制御可能である。
また、図示していないが、記録再生装置10には充電電流供給部が備えられており、装着される携帯装置50に対して充電電流を供給し、携帯装置50の動作電源となる充電式バッテリーに対して充電が行われるように構成されてもよい。
図5には、記録再生装置10内のHDD15におけるファイルの格納形態の例を示している。
例えばユーザーは自分の所有しているCDをCD−ROMドライブ17に装填し、収録されている各楽曲をそれぞれファイルとしてHDD15に記録(即ち複写)させることになる。
例えばそのCDなどのメディア単位で格納が行われていくとすると、ダビングしたCDなどのメディア単位で管理ファイルが形成され、各楽曲等は、それぞれ1つのオーディオファイルとして格納される。
図5では、1行分で示す各ファイルが1つのCDからダビングされたファイルとして示しており、例えば或るCDからのダビングデータ(各楽曲)は、管理ファイルAL1に対応して、オーディオファイルAL1−M1、AL1−M2、AL1−M3・・・として格納される。また、他のCDからのダビングデータ(各楽曲)は、管理ファイルAL2に対応して、オーディオファイルAL2−M1、AL2−M2、AL2−M3・・・として格納される。即ちこれらが実際の音楽等のデータである。
このように、1つのCDからのダビングが行われた際には、1つの管理ファイルとともに、ダビングした曲数分のオーディオファイルが形成される。
関連情報ファイルAL(*)adとして格納されるデータとは、上述したように、曲名、アーティスト名、歌詞などのテキストデータ、楽曲イメージやアーティストの画像などの画像データ、アーティストのインターネットホームページのアドレス(URL)、著作権に関する情報、関係者名(作詞者、作曲者、制作者等)・・・・などの情報となる。
例えば管理ファイルAL1は、或るCD等のメディアからダビング格納されたファイル群に関して、その全体の管理情報や、各オーディオファイルAL1−M1、AL1−M2、AL1−M3・・・に関する管理情報、さらには関連情報ファイルAL1adに関する管理情報が記録される。
例えばCD等のメディアからダビング格納されたファイル群の全体の管理情報となるアルバム情報として、ファイル種別やファイル数、アルバムタイトル、データサイズ、アルバムとしての総演奏時間、ダビングが行われた日時情報、関係者名(アルバム制作者や作詞作曲者、演奏者など)、著作権情報、アルバムID、履歴情報(例えば再生回数、再生日時など)、音楽ジャンル、ユーザーメモ(このアルバムに関してユーザーが入力した情報)、その他各種の管理情報が記録される。アルバムIDとはCDなどのメディアとしてのアルバム単位(商品タイトル単位)で固有に付されている識別コードである。
また、本例では実施の形態のファイルとして、楽曲等のオーディオファイルを例にあげて説明して行くが、動画データ、静止画データ、テキストデータ、ゲームソフトとしてのプログラム等を実ファイルとして(つまり関連情報ファイルとしてではなく独立のファイルとして)格納することも当然考えられる。
以上のように構成される記録再生装置10と携帯装置50では、それぞれ格納されているファイル(楽曲等のオーディオデータ)を相互に複写(コピー)又は移動(ムーブ)することができる。
即ち、記録再生装置10のHDD15に格納されているファイルを携帯装置50の固体メモリ54に複写又は移動させたり、逆に携帯装置50の固体メモリ54に格納されているファイルを記録再生装置10のHDD15に複写又は移動させることができる。
そして、このようにダビングを行なった場合に、携帯装置50側、即ち固体メモリ54において残り容量が発生することがある。
例えば図12の「A」が固体メモリ54の全容量とする。
ここでユーザーが、HDD15から6曲入りの音楽アルバムを指定してその全曲をダビングさせたとする。例えば図5のファイル構造でいえば、オーディオファイルAL(x)−M1〜AL(x)−M6をダビングさせたとする。これが図12のように楽曲#1〜#6として固体メモリ54内に記録されたときに、その総演奏時間に相当する容量が「B」であったとすると、A−B=Cの残り容量が発生する。
本例では、このような残り容量Cに対して、音楽データのソースとなるHDD15から適切なオーディオファイルを選択し、追加ダビングさせるようにするものである。
まず、ユーザーが音楽情報ソースとしてのHDD15に格納されたオーディオファイルのうちで、例えばアルバム単位などで1又は複数の楽曲(もちろんアルバム単位ではなくてもよいが)を指定して、携帯装置50にダビングさせる操作を行ったとする。
すると、CPU11は処理をステップF101〜F102に進め、指定されたオーディオファイルを携帯装置50に転送し、固体メモリ54に記録させる処理を開始する。
例えば表示部24に表示されるオーディオファイルを示すフォルダのうち、ユーザーによって所定のポインティングデバイスにより選択されたオーディオファイルが、携帯装置50への移動又は複写というユーザの更なる指示が行われることで、ユーザーによる曲の指定及びダビング指示が行われたとしてCPU11は携帯装置50へのダビング処理を開始する。そしてファイルの転送処理として、指定されたオーディオファイル(曲)が順次、HDD15からインターフェースドライバ26、59を介して固体メモリ54に転送され、記録されていくことになる。
なおHDD15から固体メモリ54という、共に高速アクセスメディア間のデータ移動であることや、ATRAC2などのエンコード/デコード処理は不要であることなどのため、その移動処理は瞬時に完了でき、例えば複数の楽曲としての指定されたオーディオファイルを移動させる処理なども非常に短時間で完了できる。
これに対してユーザーは入力ペン93などで「YES」又は「NO」の操作を行うことになるが、「NO」の操作があった場合は、ステップF107から一連のダビング処理を終了することになる。つまり追加ダビングは行わない。
まずステップF108で、付加情報から絞込条件Lを設定する。
これは、先に指定されてダビングされたオーディオファイルについての付加情報を確認し、例えば音楽として連続して再生させても違和感のないようなものを追加ダビングさせるための絞込条件を設定する。
従って、指定されてダビングされたオーディオファイルについて、図6の管理ファイルにアーティストの情報が付加されていれば、同一アーティストを絞込条件として設定してもよい。もちろん、ジャンル、作詞作曲者、再生回数が何回以上であるか、記録日時、ユーザー定義など、その他の付加情報を絞込条件として設定してもよいし、複数の絞込条件をアンド条件、オア条件、ノット条件などで設定できるようにしてもよい。
この画面に対してユーザーは各種設定入力を実行できるようにし、絞込条件の変更、追加、条件式の設定ができるようにする。ユーザーが絞込条件の変更や追加などの入力を行った場合は、処理はステップF110からF111に進み、絞込条件Lを更新してステップF109に戻る。
するとCPU11の処理はステップF112から図8のステップF113に進み、データソース(本例の場合はHDD15)に格納されたオーディオファイルについて検索を行い、まずその演奏時間tが、30秒≦t≦Cとなるものを抽出する。これにより、全オーディオファイルのうちで、残り時間Cに対して追加記録できるオーディオファイルが抽出される。
なお、ここでは1曲としての演奏時間tが30秒≦t≦Cとなるもののみとし、複数の曲を合わせて残り時間Cになるようなものは含まないとする。
以上の処理で、残り時間に記録可能であって、かつ既にダビングした曲とは異なる曲であり、さらに設定された絞込条件に合致した曲(オーディオファイル)が抽出されたことになる。
例えば図11のように追加ダビング可能な候補曲としてユーザーに提示し、選択を求める。また必要な操作アイコンも表示する。
これに対してユーザーは曲を選択してダビング実行を指示するか、検索結果が気に入らないため例えば絞込条件を変えて再検索させるか、或いはよい曲がないとしてなどの理由で追加ダビングをキャンセルするかの操作を行う。
ユーザーが再検索を指示する操作を行った場合は、ステップF118から図7のステップF109に戻り、絞込条件の設定からやり直すことができるようにする。
そしてその追加ダビングが終了されたら、ステップF121から一連のダビング処理を終えることになる。
もちろんあえてその様な追加ダビングを行ないたいのであれば、同一ジャンルや同一アーティストを避けるような絞込条件を設定すればよい。
また検索された情報をユーザーに一覧提示したときに、ユーザーはステップF117での選択操作として単純に1つ選べばよく、操作も簡単なものとなる。
なお、記録可能な残り時間Cがかなり長い場合には、複数曲を追加ダビングした方がよい場合も考えられる。そこで、残り時間Cが所定時間以上の場合には、組み合わせでの演奏時間を考慮した検索を行うようにしてもよい。
なお、上記例では30秒未満としたが、もちろんこの時間設定は各種考えられる。例えば1分未満としてもよい。
以上、実施の形態の構成及び処理例を説明してきたが、本発明としての変形例は各種多様に考えられる。
まず、上記図7、図8の処理に関して変形例を述べていく。
これは、ユーザーによってダビングする曲が指定された時点で、CPU11はその総演奏時間を判別でき、従って指定曲のダビング前の時点で固体メモリ54の容量を検出すれば、指定曲のダビング後の残り時間Cも算出できるためである。
従って、指定曲のダビング中に、絞込条件の設定や追加ダビング曲の検索、ユーザーの選択等を行うことができ、指定曲のダビング完了後に、すぐに追加ダビングを実行できる。このようにすれば、時間を効率利用できるとともに、ユーザーに操作を求めるのは最初の曲指定及びダビング指示と連続させることができ、例えばユーザーは指定曲のダビング指示、絞込条件の設定や検索により抽出された追加ダビング曲の選択などを一度に行ってしまったら、その場を離れてもよいことになる。
上記例ではHDD15から固体メモリ54という、非常に高速にダビングを実行できる装置間での動作例であるため、上記のように指定曲のダビング完了後に追加ダビングのための操作を求めるようにしても、ユーザーはさほど面倒は感じないものとなるが、例えば音楽ソース側をCD、ダビング先をMDというように、曲のダビングにかなり時間がかかるメディア間の場合は、追加ダビング曲に関する操作を、ダビング開始直後からできるようにすることが好ましいものとなる。
また、30秒のような所定値ではなく、例えばHDD15内での最小の情報(最も演奏時間の短いオーディオファイル)の演奏時間より残り時間Cが小さい場合は、追加記録情報の送出処理を実行しないようにしてもよい。つまりステップF105において残り時間Cと比較する基準値を、HDD15内でのオーディオファイルの最小演奏時間値とする。 つまり追加記録として適切なオーディオファイルが抽出できない場合には、その追加記録処理自体を行わないことで、無駄な動作を防止できるものとなる。
もちろん絞込設定方式を単純に選択肢などで用意し、条件式などは設定できないものとしてもよい。
即ち図1のようなシステム構成を考えた場合、情報センタ1にオーディオファイルとしてのライブラリが用意されていれば、そこからオーディオファイルを検索し抽出することも考えられる。
もちろんCD−ROMドライブ17やMDドライブ18に装填されているCD、MDなどもデータソースとして使用できる。
また実施の形態として記録再生装置と携帯装置を挙げたが、例えばCDチェンジャー装置とMDレコーダが一体化もしくは接続された場合などにも本発明は適用できる。即ち転送可能な音楽ソースとしての部位と記録可能なレコーダとしての部位があれば本発明を適用できるものとなる。
また、音楽データのダビングを例にあげて説明したが、もちろんビデオデータのダビングや、テキストデータの複写などについても本発明は適用できる。
また記録動作ではないが、例えば再生時間を決めて、それに応じた曲を自動検索して再生させるというような応用動作も可能となる。これにより、ユーザーに対してある時間の経過を知らせるタイマーとしての機能も得られる。
Claims (11)
- データファイルを記憶媒体に記憶させる記憶手段と、
前記記憶媒体に記憶されたデータファイルのうち所定のデータファイルが記憶された記憶装置の記憶可能容量を確認し、
前記記憶可能容量に関する情報とともに新たな記憶制御処理を実行するか確認する確認情報を表示手段に表示させ、
前記記憶装置に記憶されたデータファイルを確認し、
前記新たな記憶制御処理の実行が指示されると、前記記憶媒体に記憶されたデータファイルのうち確認した前記記憶装置に記憶されたデータファイル以外のデータファイルを複数抽出し、前記抽出された複数の前記データファイルを前記記憶装置へ記憶させる制御手段と
を備える転送装置。 - 前記転送装置は更に、
前記記憶手段からデータファイルを抽出するための抽出条件を設定する設定手段を備え、
前記制御手段は、前記記憶媒体に記憶されたデータファイルのうち確認した前記記憶装置に記憶された前記データファイルとは異なり、且つ、前記抽出条件に一致する付加情報が対応付けられたデータファイルを抽出し、抽出された複数の前記データファイルとする
請求項1に記載の転送装置。 - 請求項1記載の転送装置は更に、
前記記憶装置の記憶可能容量を判別する判別手段を備え、
前記制御手段は、前記記憶媒体に記憶されたデータファイルのうち確認した前記記憶装置に転送された前記データファイルとは異なり、且つ、前記判別手段で判別された記憶可能容量に対して記憶可能な情報量のデータファイルを抽出し、抽出された複数の前記データファイルとする
請求項1に記載の転送装置。 - 前記制御手段は、前記判別手段で判別された記憶可能量が所定値未満のときは、前記抽出された複数の前記データファイルの前記記憶装置への記憶制御処理を禁止する
請求項3に記載の転送装置。 - 前記制御手段は、前記判別手段で判別された記憶可能量が前記記憶手段における最小の情報量を有するデータファイルの情報量より小さいときは、前記抽出された複数の前記データファイルの前記記憶装置への記憶制御処理を禁止する
請求項3に記載の転送装置。 - 前記付加情報は、前記付加情報が対応付けられるデータファイルの再生回数情報を含み、
前記抽出条件は、再生回数が所定の回数以上のデータファイルである
請求項2に記載の転送装置。 - 前記付加情報は、前記付加情報が対応付けられるデータファイルが記憶された日時である記憶日時情報を含み、
前記抽出条件は、記憶日時が所定の期間のデータファイルである
請求項2に記載の転送装置。 - 前記付加情報は、前記付加情報が対応付けられるデータファイルのアーティスト情報、ジャンル情報、作曲者情報のうち少なくとも一つを含み、前記抽出条件は、所定のアーティスト情報、ジャンル情報、作曲者情報の少なくとも一つが所定のアーティスト情報、ジャンル情報、作曲者情報の少なくとも一つと一致するデータファイルである
請求項2に記載の転送装置。 - 前記付加情報は、前記付加情報が対応付けられるデータファイルに関してユーザーが追加、変更した情報である
請求項2に記載の転送装置。 - データファイルを記憶媒体に記憶させる記憶手順と、
前記記憶媒体に記憶されたデータファイルのうち所定のデータファイルが記憶された記憶装置の記憶可能容量を確認する記憶容量確認手順と、
前記記憶可能容量に関する情報とともに新たな記憶制御処理を実行するか確認する確認情報を表示手段に表示させる表示手順と、
前記記憶装置に記憶されたデータファイルを確認するデータファイル確認手順と、
前記新たな記憶制御処理の実行が指示されると、前記記憶媒体に記憶されたデータファイルのうち前記データファイル確認手順で確認された前記記憶装置に記憶されたデータファイル以外のデータファイルを複数抽出し、前記抽出された複数の前記データファイルを前記記憶装置へ記憶させる制御手順と
を実行する転送方法。 - 転送装置と記憶装置からなる転送システムにおいて、
前記転送装置は、
データファイルを記憶媒体に記憶させる記憶手段と、
前記記憶媒体に記憶されたデータファイルのうち所定のデータファイルが記憶された前記記憶装置の記憶可能容量を確認し、
前記記憶可能容量に関する情報とともに新たな記憶制御処理を実行するか確認する確認情報を表示手段に表示させ、
前記記憶装置に記憶されたデータファイルを確認し、
前記新たな記憶制御処理の実行が指示されると、前記記憶媒体に記憶されたデータファイルのうち確認した前記記憶装置に記憶されたデータファイル以外のデータファイルを複数抽出し、前記抽出された複数の前記データファイルを前記記憶装置へ記憶させる制御手段と
を備え、
前記記憶装置は、前記転送装置から転送される前記データファイルを記憶する記憶手段を備える
転送システム。
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