WO2006046642A1 - 調剤支援装置及び調剤支援方法 - Google Patents

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Hiroyuki Yuyama
Yasuhiro Shigeyama
Masahiko Kasuya
Shinya Yasuda
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Yuyama Mfg. Co., Ltd.
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Description

明 細 書
調剤支援装置及び調剤支援方法
技術分野
[0001] 本発明は、調剤支援装置及び調剤支援方法に関するものである。
背景技術
[0002] 従来、調剤を行う場合、薬剤師が処方箋を見て薬品棚力 該当する薬品を取り出 すようにしていた。ところが、この方法では、処方箋の見間違い等、人的ミスが発生し やすい。また、薬剤師の習熟度の違いにより作業性に大きな違いがある。
[0003] このため、調剤を支援するために、手動式の装置 (例えば、特許文献 1参照)あるい は自動式の装置 (例えば、特許文献 2乃至 4参照)が提案されて ヽる。
[0004] また、調剤を行う担当者が付けたリストバンドに ICチップを設け、薬品を収容した収 容部に設けたアンテナで、前記 ICチップに記憶させた担当者の情報が読み取られ れば、その情報を読み取った時刻と共に、収容部に設けた記憶部に記憶させるよう にした薬剤管理システムが提案されて ヽる (例えば、特許文献 5参照)。
[0005] 特許文献 1 :特開 2004— 187959号公報
特許文献 2:特許第 2826547号公報
特許文献 3:特許第 2818759号公報
特許文献 4:特許第 3083165号公報
特許文献 5 :特開 2003— 144525号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0006] し力しながら、手動式のものでは、バーコードリーダーで指示箋を読ませると、該当 する棚の扉等が自動開放されるようになっているだけである。このため、一度に複数 の指示箋を読ませて同時に複数人の薬剤師が調剤することはできない。また、誤つ た棚力 薬品を取り出しても、何等対処することは不可能である。
[0007] また、自動式のものでは、装置が大がかりで、複雑化し、高価なものとなる。
[0008] また、薬剤管理システムでは、調剤を行う際の履歴を残せるに留まり、複数人が同 時に作業できる環境は提供できな 、。
[0009] そこで、本発明は、簡単かつ安価な構成であるにも拘わらず、複数人の薬剤師が 同時に調剤を行うことのできる作業性のよい調剤支援装置及び調剤支援方法を提供 することを課題とする。
課題を解決するための手段
[0010] 本発明は、前記課題を解決するための手段として、調剤支援装置を、薬品が収容 される薬品棚の各収容部に設けられ、担当薬剤師を識別する担当薬剤師識別手段 と、薬剤師データが格納される記憶手段と、処方データが入力されることにより、該処 方データと、前記記憶手段に格納した薬剤師データとを互いに関連付けて処方テー ブルを作成し、該処方テーブルを前記記憶手段に格納した後、薬品棚力 薬品が取 り出される際、前記担当薬剤師識別手段によって識別された薬剤師の薬剤師データ に基づいて、前記処方テーブルを参照し、薬品棚カゝら取り出す薬品の調剤を許可さ れている薬剤師であるカゝ否かを判断する制御手段とを備えた構成としたものである。
[0011] ここで、担当薬剤師とは、薬剤師データに登録されている薬剤師のうち、担当薬剤 師識別手段によって識別された薬剤師を意味する。また、処方データとは、医師が作 成した処方箋の内容に関するデータを意味する。薬剤師データとは、薬剤師に関す るデータ、例えば、氏名、コード番号等を意味する。
[0012] 前記構成により、収容部から薬品を取り出す際、各収容部に設けた担当薬剤師識 別手段によって薬剤師が識別され、処方テーブルが照会されることにより、その収容 部から薬品を取り出す権限のある薬剤師である力否かの判断が行われる。このため、 複数人の薬剤師が同時に調剤作業を行ったとしても、誤って異なる収容部力 薬品 を取り出すことを適切に防止することができる。また、各収容部に担当薬剤師識別手 段を設け、その収容部力 薬品を取り出そうとする薬剤師が許可を受けたものか否か を判断するだけでょ 、ので、構成が簡単で安価に制作することができる。
[0013] 前記担当薬剤師識別手段によって識別する対象は、薬剤師の手に装着される識 別部材であるのが好ま 、。
[0014] この構成により、薬剤師が薬品棚の収容部に手を挿入して薬品を取り出す際、確実 に、各収容部に設けた担当薬剤師識別手段によって識別部材を読み取ることができ る。したがって、その収容部力も薬品を取り出す権限のある薬剤師である力否かの判 断を適切に行うことができる。
[0015] 調剤開始時に薬剤師データを読み込む薬剤師データ読込手段と、調剤開始時に 勤務薬剤師を識別するための勤務薬剤師識別手段とをさらに備え、前記制御手段 は、前記薬剤師データ読込手段で読み込まれた薬剤師データが前記記憶手段に記 憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断すれば、前記勤務薬剤師識別 手段によって識別された勤務薬剤師データとを互いに関連付けることにより勤務薬剤 師テーブルを作成し、該勤務薬剤師テーブルを前記記憶手段に格納するのが好ま しい。
[0016] この構成により、調剤開始時点で、薬剤師データ読込手段で読み込まれた薬剤師 データが記憶手段に記憶されて!、るか否かの判断を行!ヽ、勤務薬剤師識別手段で 、その薬剤師が調剤を行ってよいか否かの判断を行うことができる。このため、調剤 することができるのは、登録された薬剤師であって、調剤の許可を受けた者のみとす ることが可能となる。
[0017] 前記薬品棚の各棚には、担当薬剤師別に識別可能な表示部を設けるのが好まし い。
[0018] この構成により、複数人の薬剤師が同時に調剤を開始したとしても、各担当者がど の収容部力も薬品を取り出せばよいのかが一目で分かる。したがって、非常に効率よ く調剤作業を進めることができる。
[0019] 前記薬品棚の各棚には、薬品の残量を検出する薬品残量検出部を設けるのが好 ましい。
[0020] この構成により、処方データに従って収容部から薬品を取り出す場合、薬品残量と 、この薬品残量に基づいて取出量とを検出することができる。これにより、在庫管理を 行うことができると共に、取出数量に誤りがないか否かをチェックすることが可能となる
[0021] 前記制御手段は、処方データと担当薬剤師の関連付けを薬品毎に設定して前記 記憶手段に格納するのが好まし 、。
[0022] この構成により、きめ細かい効率的な調剤作業を行うことが可能となる。例えば、薬 品毎に、担当する薬剤師を決めることができ、複数人の薬剤師が一列に並んで流れ 作業のように調剤を進めることも可能となる。
[0023] 前記制御手段は、薬品棚から薬品が取り出されたことが、前記薬品残量検出部に よって検出されることにより、取り出された薬品とその数量を算出し、調剤が完了する 毎に、調剤完了テーブルに格納するのが好ましい。
[0024] この構成により、調剤を行った薬剤師が誰であり、いつ、どの薬品についてどれだ け薬品棚力も取り出したのか等を特定することができる。また、責任の所在を明らかに することが可能となる。
[0025] 前記薬品棚を開閉駆動可能な開閉部材をさらに備え、前記制御手段は、前記勤務 薬剤師識別手段で薬剤師を識別し、前記記憶手段に予め格納された薬剤師データ に該当するものがあれば、前記開閉部材を駆動制御して薬品棚を開放するのが好ま しい。
[0026] 前記薬品棚の各収容部に開閉駆動可能な扉を設け、前記制御手段は、入力され た処方データに基づ!/、て、前記記憶手段に記憶した処方テーブルから担当薬剤師 を読み込み、読み込んだ担当薬剤師と、前記勤務薬剤師識別手段で識別した薬剤 師とが一致しているか否かを判断し、一致していれば、前記処方データに含まれる薬 品が収容された収容部の扉を開放するのが好ましい。
[0027] これらの構成により、夜間等に、権限のない第三者が勝手に薬品棚力 薬品を取り 出すことを確実に防止することができる。特に、各収容部に扉を設けたものでは、作 業途中であっても、権限のない者による取出を防止できる。
[0028] 前記薬品棚の各収容部は、該収容部への進入物を検出する進入物検出手段をさ らに備え、前記制御手段は、前記薬品師識別手段の検出信号の入力がない状態で 、前記薬品取出有無検出手段力 の検出信号の入力があれば、エラーであると判断 するのが好ましい。
[0029] この構成により、識別部材を装着することなく薬品棚から薬品が取り出される行為に 対して警告することが可能となる。したがって、薬品棚から薬品を取り出しやすい環境 すなわち開口したままの状態を維持しつつ、誤取出や不正取出を適切に防止するこ とがでさる。 [0030] 前記薬品棚は、薬品を収容可能な引出を備え、該引出は、内部が複数の収容室に 区画され、引き出す前に外部に露出する部位に配置され、処方データに基づいて調 剤の対象となる薬品が収容されているか否かを表示する表示部と、引き出すことによ り露出する部位に配置され、調剤の対象となる薬品が収容されている収容室を示す 他の表示部とを備えるのが好ましい。
[0031] この構成により、収容した薬品を直接目で確認できない引出内から迅速に該当する 薬品を取り出すことが可能となる。すなわち、表示部で、該当する薬品がいずれの引 出に収容されているのかを確認した後、薬品棚から引出を引き出せば、該当する薬 品カ^、ずれの収容室に収容されて!、るのかを一目で把握することができる。
[0032] また、本発明は、前記課題を解決するための手段として、調剤支援方法を、処方デ ータが入力されることにより、該処方データと、薬剤師データとを互いに関連付けて 処方テーブルを作成し、薬品棚力 薬品が取り出される際、薬品棚の各収容部に設 けた担当薬剤師識別手段によって担当薬剤師を識別し、識別した担当薬剤師の薬 剤師データに基づいて、前記処方テーブルを参照し、薬品棚から取り出す薬品の調 剤を許可されている薬剤師であるか否かを判断するようにしたものである。
発明の効果
[0033] 本発明によれば、薬品棚の各収容部に担当薬剤師識別手段を設けて薬品を取り 出す者が調剤を許可されて ヽる薬剤師である力否かの判断を行うようにしただけであ るので、構成が簡単で安価に制作することができるばかりか、誤って異なる収容部か ら薬品を取り出すことを確実に防止することが可能となる。
発明を実施するための最良の形態
[0034] 以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
[0035] [第 1実施形態]
図 1は、第 1実施形態に係る調剤支援装置 1の外観を示す。この調剤支援装置 1は
、調剤台 2上に薬品棚 3を形成したものである。
[0036] 調剤台 2は、前面側に引出可能な複数の引出 4を備え、内部にカテーテル、湿布、 ガーゼ等の医療関連部材や、点滴薬等の薬品が収容されている。また、調剤台 2上 には、図 2に示すバーコードリーダー 5が設置されている。このバーコードリーダー 5 は、バーコード認識部 6、 RFIDアンテナ 7 (RFID : Radio Frequency Identification)、 ブザー 8等を備える。バーコード認識部 6は、調剤指示箋 Pに印刷されたバーコード Aを識別する(図 8参照)。これにより、ホストコンピュータ 9から入力された処方データ (医師が作成した処方箋の内容に関するデータ)力 前記指示箋 Pに記載された患 者のものが抽出される。 RFIDアンテナ 7は、本発明に係る勤務薬剤師識別手段の一 例であり、後述するように、勤務薬剤師が指に装着する指輪等の識別部材 10の識別 に使用される。そして、勤務薬剤師が、バーコード認識部 6により指示箋 Pのバーコ一 ド Aを読み取る作業を行う際、意識することなく自動的に識別部材 10の識別を行うこ とが可能となっている。ブザー 8は、調剤指示箋 Pの内容に従って調剤を行う際、誤つ た薬品 Dを取り出した場合や、バーコードリーダー 5によって指示箋 Pのバーコード A を読み取る場合等に勤務薬剤師に報知するためのものである。報知の方法としては 、「ピッ」等の確認音で行ったり、「異なる薬品です。」等の音声で行ったりすればよい
[0037] 薬品棚 3は、収容部となる複数のカセット 11を備え、各カセット 11には薬品 D (D1, D2)が種類別にそれぞれ収容されている。薬品棚 3の前面は上部に設けたシャツタ 一 12によって閉鎖可能となっており、夜間等の不使用時にはカセット 11からの薬品 Dの取出は完全に遮断される。
[0038] 各カセット 11は、図 3に示すように、前面に表示操作パネル 13を備え、その上方に は前面側に開口する薬品収容室 14が形成されている。表示操作パネル 13には、図 3 (c)に示すように、予定数表示部 15、取出数表示部 16、識別表示部 17、キャンセ ルボタン 18がそれぞれ設けられている。予定数表示部 15には、処方データに基づ いて決定された、カセット 11から取り出すべき薬品 Dの数量が表示される。取出数表 示部 16には、カセット 11から実際に取り出された薬品 Dの取出数が表示される。キヤ ンセルボタン 18は、調剤を中止する場合等に使用される。
[0039] なお、表示操作パネル 13には、図 3 (d)に示すように、収容されている薬品 Dの数 量(図 3 (d)では、「5」)と、端数(図 3 (d)では「2」 )とを表示するようにしてもよ!、。ここ で言う薬品 Dとは、製薬会社等力も納品される薬品の形態そのままという意味である 。例えば、プレススルーパック(Press Through Pack)であれば、錠剤等が 1つずっ収 容されたものが数個連続してシート状となったものが薬品 Dに該当する。また、端数と は、前記薬品 Dの一部を切り離した状態を意味する。
[0040] また、識別表示部 17は、図 4又は図 5に示すように、複数の色の異なる発光ダイォ ード(LED: Light Emitting Diode)で構成してもよい。図 4では、 LEDは円周上に配 置されている。図 5では、 LEDは上下 2列で配置されている。 LEDの数、色等のほか 、配設位置も自由に選択できる。いずれにしても、点灯する色の違いにより、担当す る勤務薬剤師 (担当薬剤師)を識別可能となっている。これにより、担当薬剤師は割り 当てられた色の LEDが点灯するカセット 11に、調剤すべき薬品 Dが収容されて 、る ことを一目で把握することが可能である。なお、担当薬剤師毎に LEDの色を変更す る以外に、予め決められた薬剤師 ID等を表示する表示部を設ける等により対応する ようにしてもよい。要は、薬品棚 3の各薬品収容室 14から、誰が薬品を取り出すのか を識別可能であればよい。
[0041] 薬品収容室 14の開口縁部には、識別部材 10が薬品収容室 14内に挿入された場 合にのみ識別可能なアンテナ線 19が設けられている。このアンテナ線 19は、本発明 の担当薬剤師識別手段の一例であり、図 17 (a)に示すように、担当薬剤師が指に装 着した指輪の識別部材 10を検出する。この場合、識別部材 10には無線チップ (RFI Dタグ)が使用される。但し、バーコードシール (シールにバーコードを印刷したもの) 等、非接触で識別可能なものや、指紋認証、タツチ通信システム (http:〃 www.mew.c o.jp/press/0409/0409-3.htm参照)等の接触により識別可能なものも使用できる。無 線チップは、指輪、ブレスレット(図 17 (c)参照)等に設けて使用することができる。バ 一コードシールは、図 17 (b)に示すように、爪等に貼り付けておけばよい。また、前記 アンテナ線 19に代えてカラーセンサを設けるようにすれば、カラー手袋を使用するこ とにより対応することも可能である。勿論、識別部材 10を検出するのは、前記アンテ ナ線 19に限らず、識別部材 10の種類に応じて適宜適切なものを使用すればよい。 なお、指輪、カラー手袋等の色を点灯させる LEDの色と一致させておくことにより、作 業中の判断を容易に行わせることができる。
[0042] なお、前記識別部材 10は、担当薬剤師を識別するために使用したが、緊急時の取 出用として 、ずれの薬品収容室 14からでも薬品を取り出すことができるものを準備し ておくようにしてもよい。但し、後述するようにして薬剤師の識別とどの薬品をどれだ け取り出したのかを記録する必要がある。また、緊急時の取出用として、別途スィッチ 等の操作部を設け、この操作部が操作されることにより、いずれの薬品収容室 14から でも薬品 Dを取り出せるようにしてもよい。これにより、指輪等を取り替えることなく迅速 に対応することが可能となる。なお、この場合にも前記記録は必要である。
[0043] 薬品収容室 14の内部には、図 3 (a)に示すように、底面に開口側に向かって徐々 に上方へと突出する傾斜台 20が設置されている。そして、この傾斜台 20に、プレスス ルーパック等、包装された薬品 D1が積層状態で載置される。積層された薬品 D1は 、傾斜台 20の傾斜面に沿って傾斜し、最上部に位置する薬品 D1には薬品残量検 出センサ 21を構成する付勢アーム 22の先端が当接している。付勢アーム 22の先端 には回転自在にローラ 23が設けられており、カセット 11からの薬品 D1の取り出しを スムーズに行うことができるようになつている。そして、積層される薬品数が相違すると 、付勢アーム 22の先端に設けたローラ 23が当接する位置も変化し、付勢アーム 22 の傾斜角度が変位するので、その傾斜角度の変化に基づいて薬品残量を検出でき るようになっている。また、傾斜台 20と開口との間には、端数となった薬品 D2を載置 しておくための端数薬品収容部 14aが設けられている。
[0044] なお、前記薬品残量検出センサ 21には、図 6に示す反射型センサ 27や、図 7に示 す計量機器 28a, 28bを使用することも可能である。図 6では、カセット 11の上面に反 射型センサ 27が設けられ、発光素子力 発した光を薬品 D1で反射させ、受光素子 で受光するまでの時間により、傾斜台 20での薬品 D1の積層量を推測し、薬品残量 を算出する。図 7では、傾斜台 20の下方と、端数薬品収容部 14aの下方とには重量 を検出するための計量機器が設けられ、それぞれ薬品 Dl, D2の重量を検出し、検 出された重量に基づいて薬品残量を算出する。但し、前記薬品残量検出センサ 21 に使用可能なものは、前記構成のものには限られない。
[0045] 前記バーコードリーダー 5やカセット 11等は、図 8に示すように、メインコントローラ 2 4との間で信号が送受信される。
[0046] メインコントローラ 24は、ホストコンピュータ 9から入力される各患者の処方データに 基づいて調剤処理時の各制御を行う。メインコントローラ 24は、バーコードリーダー 5 のバーコード読取部 6や RFIDアンテナ 7、あるいは、カセット 11のアンテナ線 19や 薬品残量検出センサ 21での検出信号に基づいて、記憶部 25に記憶した各テープ ルを参照して薬品棚 3、ディスプレイ 26、ブザー 8等を駆動制御する。
[0047] 前記記憶部 25には、患者マスタテーブル、薬品マスタテーブル、薬品管理マスタ テーブル、勤務薬剤師マスタテーブル、識別マスタテーブル、処方テーブル、調剤 完了テーブル等が記憶されて 、る。
[0048] 患者マスタテーブルには、保険証のデータ(患者 ID (Identification,以下、 IDは全 てこの意)、患者氏名)や、血液型、身長、体重、アレルギー等のバイタルデータが患 者単位で格納される。薬品マスタテーブルには、薬品 Dの情報、例えば、図 9に示す ように、薬品 、薬品名称、包装形態、規格量、効能、剤形、在庫量、充填日、ロット No.、(薬品 Dの)有効期限等が格納される。薬品管理マスタテーブルには、薬品棚 3 の棚番号と薬品 Dとが関連付けされ、図 10に示すように、収納管理 ID,棚位置、薬 品 IDが格納される。但し、薬品マスタテーブルに棚番号と薬品 Dとの関連付けを行つ た情報を追加すれば、薬品管理マスタテーブルは不要である。勤務薬剤師マスタテ 一ブルには、図 11に示すように、現在調剤を行っている薬剤師に関する情報、例え ば、指輪 、薬剤師 、ログインタイム、ログアウトタイム等が格納される。識別マスタ テーブルには、勤務薬剤師マスタテーブル内の薬剤師 IDと関連付けて、指輪 、色 (赤色、青色、黄色、緑色、水色、紫色、白色)、忘れ報知タイマー、点滅パターン (早 く点滅、ゆっくり点滅、変化無し等)、完了報知音、エラー報知音、権限等が格納され る。処方テーブルには、調剤待ちの処方データ、すなわち、図 12に示すように、患者 ID、患者名、処方 ID、薬品 ID、服用時期、日数、日付、勤務薬剤師 ID等が格納さ れる。調剤完了テーブルには、処方テーブルで処理された調剤完了データ、すなわ ち、図 13に示すように、患者 ID、処方 、薬品 、完了時刻等が格納される。
[0049] 次に、前記メインコントローラ 24による調剤処理時の制御方法について、図 14及び 図 15に示すフローチャートに従い、図 16に示すデータフロー図を参照して説明する
[0050] まず、図示しない認証装置によって薬剤師に関する情報 (薬剤師データ)を読み込 み (ステップ S1)、認証を行う(ステップ S2 :図 16中、 a参照)。薬剤師データとしては、 例えば、パスワード、 IDカード、指紋、音声、虹彩等が挙げられる。そして、読み込ま れた情報を薬剤師マスタテーブルと照合し、予め登録されたものである力否力 すな わち調剤処理を行って良 、薬剤師であるか否かを判断することにより認証を行う。認 証されなければ、ブザー 8等でエラーを報知し (ステップ S3)、処理を終了する。これ により、不正に薬品 Dが取り出されることを防止することが可能となる。但し、シャツタ 一 12が開放しているか否かに拘わらず、調剤を開始しょうとする薬剤師は全員認証 が必要である。
[0051] 認証されれば、シャッター 12が開放しているか否かを判断し (ステップ S4)、閉じて Vヽればシャッター 12を開放する (ステップ S5)。認証された薬剤師が一人も 、なけれ ば、シャッター 12は閉じたままとなるので、権限のない第三者が勝手に薬品 Dを取り 出すことができず、安全である。
[0052] 続 、て、薬剤師が装着した指輪、すなわち指輪に設けた識別部材 10に記憶させた 識別情報 (勤務薬剤師データ:例えば、指輪識別 ID)が RFIDアンテナ 7で読み取ら れたカゝ否かを判断する (ステップ S6)。
[0053] 指輪識別 IDが読み取られれば、この指輪識別 IDと前記ステップ S1で読み込んだ 薬剤師データとの関連付けを行 、、図 11に示す勤務薬剤師マスタテーブルに格納 する (ステップ S7 :図 16中、 b参照)。また、認証が完了した旨をディスプレイ 26に表 示させる (ステップ S8)。
[0054] 次いで、バーコードリーダー 5によって指示箋 Pに付されたバーコード A (処方デー タをコードィ匕した 2次元バーコード)がスキャンされた力否かを判断する (ステップ S9) 。指示箋 Pに付されたバーコード Aがスキャンされれば、そこに記載された患者につ いて、ホストコンピュータ 9から処方データが読み込まれ、薬品管理マスタテーブルか ら処方すべき薬品 Dを収容した棚番号等が読み込まれる (ステップ S10)。
[0055] 処方データ等が読み込まれれば、処方データ割付処理を開始する (ステップ SI 1) 。処方データ割付処理では、前記ステップ S 10で読み込まれた処方データの処方デ ータ IDと、前記ステップ S7で関連付けられて勤務薬剤師マスタテーブルに格納され た指輪識別 IDとを関連付け、実際に調剤を担当する薬剤師を担当薬剤師に決定し 、処方テーブルに格納する(図 16中、 c参照)。 [0056] 担当薬剤師が決定されれば、各カセット 11の LEDを点灯する表示処理を行う(ステ ップ S12)。 LEDは、指輪に設けた識別部材 10に対応させた複数色が用意されてお り、該当する色が点灯する。表示処理では、処方データに含まれる薬品 Dが収容され た棚の LEDのうち、担当薬剤師に対応する LEDを点灯するこれにより、担当薬剤師 が複数人同時に調剤作業を行う場合であっても、どの棚の薬品 Dを取り出せばよい のかを一目で即座に識別することが可能となる。
[0057] 担当薬剤師による調剤が開始されると、薬品 Dを取り出そうとして手を入れたカセッ ト 11では、指に装着した指輪に付けた RFIDタグ (識別部材 10)がアンテナ線 19によ つて読み取られる。そこで、手を挿入した薬剤師がステップ S9で担当することになつ た処方データの薬品 Dの取り出しであるか否かの認証を行う(ステップ S13)。認証さ れない場合、ブザー 8等によりエラー報知し (ステップ S14)、処理を終了する。
[0058] 認証された場合、調剤作業が終了したか否かを判断する (ステップ S15)。調剤作 業の終了は、薬品 Dの取り出しを開始したカセット 11で、次の薬品 Dの取り出しがー 定時間内にな力つたり、担当薬剤師が調剤を完了したと判断して図示しない操作完 了ボタンが操作されたりしたことを検出することにより判断すればよい。
[0059] 調剤作業が終了すれば、その調剤が処方通りに行われたカゝ否かを判断する (ステ ップ S16)。処方通りか否かは、カセット 11からの薬品 Dの取り出し数量が処方データ に合致するもの力否かで判断する。処方数を超える薬品 Dが取り出されたり、取り出 された薬品 Dが処方数未満で、次の薬品 Dが取り出されることなく一定時間が経過し たりすれば、ブザー 8等により担当薬剤師に報知する (ステップ S17)。これにより、薬 品 Dの取り出し数量の誤りを確実に防止することができる。また、ディスプレイ 26には 、エラー内容を表示するほか、「取り直し」及び「無視」からなる選択ボタンを表示し、 いずれのボタンが操作されたのかを判断する(ステップ S 18)。「取り直し」ボタンを操 作すれば、ステップ S13に戻って調剤をやり直すことができる。この場合、誤って取り 出された薬品 Dは、元のカセット 11に戻しておけばよい。「無視」ボタンの操作は、例 えば、患者の容態が急変し、調剤内容が変更になったが、データが更新されていな い場合等に利用する。この場合、後述するステップ S19で取出履歴が記録されるの で、責任の所在を明確ィ匕することで、不正や調剤ミスの原因を究明することが可能と なる。
[0060] 調剤が処方通りに行われた場合、及び、前記ステップ S 18で「無視」ボタンが操作さ れた場合、図 13に示すように、取出履歴を図 13に示す調剤完了テーブルに記録し( ステップ S19 :図 16中、 d参照)、順次、対応する LEDを消灯する(ステップ S20)。こ こで、ステップ S12で点灯させた LEDのうち、まだ点灯しているものがあるか否かを判 断する(ステップ S21)。点灯しているものがあれば、ステップ S13に戻って前述の調 剤を繰り返し、処方データに含まれる全薬品 Dの調剤が完了すれば、調剤処理を終 了する。
[0061] なお、前記ステップ S 19で行った調剤完了テーブルへの記録は、ある処方データ につ 、ての調剤が全て完了した時点で行うようにしてもょ 、。
[0062] 以上のようにして調剤作業が行われるが、薬品残量検出センサ 21により、薬品棚 3 の各カセット 11で薬品 Dに欠品等が発生したことが検出されれば、その旨がブザー 8 等により報知される。薬剤師は欠品等の発生したカセット 11に該当する薬品 Dを収容 する。このとき、薬品マスタテーブルに充填日が記録され、薬品管理マスタテーブル に充填された薬品 Dと棚番号との関連付けが行われる。これにより、薬品 Dの在庫管 理が適切に行われることになる。
[0063] [第 2実施形態]
図 18及び図 19は、第 2実施形態に係る調剤支援装置 30を示す。この調剤支援装 置 30は、前記第 1実施形態に係るものとは主に次の点で相違する。なお、以下の説 明及び図面では、同一構成部分については同一符号を付してその説明を省略する
[0064] 薬品棚 3の各カセット 11には、図 20に示すように、進入物検出センサ 31が設けら れている。また、各カセット 11には、図 21に示すように、第 1表示部 32が設けられて いる。さらに、各引出 4にも、図 22乃至図 24に示すように、前面に設けた把持部 4bの 中央と、引出 4内の区画壁 4aの上面とに、第 2表示部 33と、第 3表示部 34とがそれ ぞれ設けられている。
[0065] また、薬品棚 3の下方側には、図示しないシャッター開閉キーを差し込み可能なキ 一穴 35が設けられている。薬品棚 3をシャッター 12にて閉鎖し、キー穴 35にシャツタ 一開閉キーを差し込んで回転させれば、シャッター 12を閉鎖状態にロックすることが 可能である。これにより、薬品棚 3を開放する際、シャッター 12のロックを解除するた めに、キーと調剤者の認証との両方で管理することができ、さらに安全面で優れてい る。
[0066] また、調剤台 2の上面には、キー穴 35の近傍に調剤完了ボタン 36が設けられてい る。全ての調剤が完了した時点で、調剤完了ボタン 36を押圧すれば、シャッター 12 が自動的に閉鎖される。但し、調剤者が調剤支援装置 30から離れる場合、調剤完了 ボタン 36を押圧すれば、直ぐにシャッター 12で閉鎖しておくことができ、勝手に薬品 が取り出されることを防止することが可能となる。
[0067] なお、シャッター 12は、図 25に示すように、両側側壁に形成したガイド溝 3aに沿つ て移動自在に設けられている。シャッター 12は、図示しないモータの駆動により、前 面の薬品棚 3を覆う閉鎖位置 (図 25 (a)参照)と、背面側に位置して薬品棚 3を開放 する開放位置(図 25 (b)参照)との間で往復移動可能となって!/、る。
[0068] 挿入検出センサ 31は、図 20 (a)に示すように、各カセット 11の開口縁部の上下中 央部に発光素子 31aと受光素子 31bをそれぞれ設けたものである。カセット 11内から 薬品を取り出そうとすれば、入れた手又は取り出そうとする薬品によって必ず光路が 遮られる。つまり、受光素子 31bで発光素子 31aから照射された光を検出できないの で、挿入検出センサ 31は検出信号 (ここではオフ信号)を出力する。
[0069] また、挿入検出センサ 31は、図 20 (b)に示すように、各カセット 11の開口縁部うち 、上方位置の左右にそれぞれ設けられる発光素子 31a及び受光素子 31bと、下方位 置の中央に設けられる反射部 31c (例えば、反射鏡)とで構成してもよい。これによれ ば、発光素子 31aから照射された光が、反射部 31cで反射された後、受光素子 31b で検出され、光路は略 V字形となる。したがって、カセット 11の開口面積が大きい場 合であっても、素子の数量を増やすことなぐ安価に手や薬品を検出することが可能 である。なお、反射部 37の数を増やして光路をジグザグ状とすることも可能である。こ れにより、手を出し入れする入口部分の開口面積がさらに大きなカセット 11であって も、発光素子 31a及び受光素子 31bは 1つずつ用意するだけでよいので、安価に対 応することができる。また、光を反射部 31cで反射させる場合、光源として半導体レー ザ光を使用するのが好ましい。
[0070] 第 1表示部 32は、図 21 (a)に示すように、液晶等のディスプレイからなり、作業者の 識別番号 (ID)を表示する ID表示部 32aと、カセット 11に収容されて 、る薬品の数量 を表示する数量表示部 32bとで構成されている。数量表示部 32bには、前記第 1実 施形態と同様に、収容されている薬品 Dの数量 (ここでは、シート数)と、端数とを表示 できるようになつている。
[0071] また、第 1表示部 32は、図 21 (b)に示すように、棚番号のみを表示するようにしても よい。複数の調剤者が同時に作業する場合、棚番号あるいはその背景の表示色を 変更するよう〖こしてもよい。この場合、先に処理された処方データについての担当調 剤者力 順に表示色を異ならせるようにすればよい。例えば、先の処方データに関す る担当調剤者 Aが赤色、次の処方データに関する担当調剤者 Bが黄色である場合、 棚番号は、最初に赤色表示とし、該当する薬品が所定数取り出されれば、黄色に変 更するようにすればよい。また、次の担当調剤者がいる場合、最初の担当調剤者に 対応させた色表示を点滅等で識別可能としてもよい。これにより、その棚番号のカセ ット 11で次の作業者力 Sいる力 、ないかを一目で判別できる。このため、先の作業者が そのカセット 11での調剤を優先させることにより、全体としての作業性を向上させるこ とが可能となる。
[0072] また、第 1表示部 32は、図 21 (c)に示すように、棚番号のほかに、 NG表示部 37及 び OK表示部 38を設けるようにしてもよい。 NG表示部 37は、誤って権限のない調剤 者がカセット 11内に手を入れた場合に点灯させて警告する。カセット 11内に処方す る薬品が必要数残っていない場合に点灯させるようにしてもよい。なお、 NG表示部 3 7には、赤色の LEDを使用して調剤者や周囲の注意を惹くことができるようになって いる。
[0073] さらに、第 1表示部 32は、図 21 (d)に示すように、担当者識別表示を行うようにする ことも可能である。すなわち、複数人の調剤者に対応して色彩の異なる複数の LED を設け、担当調剤者が認証されることにより、対応する LEDを点灯させる。ここでは、 6名同時に調剤作業を行えるように、 6個の異なる色彩の LEDを並設したものが使用 されている。前記ステップ S1と同様に、作業を行う担当薬剤師の認証が行われること により、該当する LEDを点灯すればよい。これにより、前述の棚番号のみを表示する 場合に比べて調剤者は対象となるカセット 11を容易に識別可能となり、より一層作業 性を向上させることが可能となる。
[0074] 第 2表示部 33は、図 22 (a)に示すように、各引出 4の把持部 4bに設けた指示ラン プ 39で構成されている。指示ランプ 39は、調剤を行う際、処方データに基づいて該 当する薬品カ^、ずれの弓 I出 4に収容されて 、るのかが一目で分力るようにするため のものである。調剤者は、一々引出 4を引き出すことなぐ点灯した指示ランプ 39を見 て該当する薬品が収容されている引出 4を特定することができるので、効率よく調剤 作業を行うことができる。複数の調剤者が同時に作業することができるように、前記第 1表示部 32と同様に、指示ランプ 39の表示色を変更可能な構成を採用することもで きるし、図 22 (b)に示すように、担当者識別表示を行うようにすることも可能である。
[0075] 第 3表示部 34は、前記第 1表示部 32と同様な構成であり、引出 4の内部に設けた 区画壁 4aの上面に設けられている。図 23では、両側に位置する区画壁 4aに設けら れ、各第 3表示部 34が各収容室 4c (ここでは 6箇所)にそれぞれ対応している。また、 図 24では、引出方向に区画する区画壁 4aの上面にそれぞれ設けられ、薬剤師から 見て各第 3表示部 34は各収容室 4c (ここでは、 12箇所)の手前側に位置している。
[0076] このように、各引出 4に第 2表示部 33及び第 3表示部 34を設けたので、調剤者は、 第 2表示部 33の表示で、いずれの引出 4であるのかを判別し、その特定した引出 4を 引き出すことにより、いずれの収容室 4cであるのかを一目で特定することができる。
[0077] メインコントローラ 24では、前記第 1実施形態の場合と同様に、カセット 11の開口部 に設けたアンテナ線 19での検出信号に基づいて RFIDタグ (識別部材 10)を装着した 人によって薬品が適切に取り出された力否かを判断するほか、挿入検出センサ 31で の検出信号に基づいて不正に薬品が取り出されることを防止する。すなわち、 RFID タグ 10を装着することなぐカセット 11から薬品が取り出されると、メインコントローラ 2 4には挿入検出センサ 31のみ力も検出信号が入力される。そこで、ブザー 8を鳴らし たり、表示操作パネル 13に警告表示させたりすることによりエラーを報知する。これに より、不正に薬品が取り出されることを防止することが可能となる。
[0078] なお、前記引出 4の各収容室 4cにも、挿入検出センサ 31あるいはアンテナ線 19を 設けることにより、手や薬品、あるいは識別部材 10を検出可能とすれば、前述と同様 な効果を得ることができる。
[0079] [他の実施形態]
前記各実施形態では、シャッター 12により薬品棚 3の全体を開閉する構成を採用し たが、各カセット 11の薬品収容室 14を開閉する扉(図示せず)をそれぞれ設けるよう にしても構わない。
[0080] すなわち、各扉はモータ等によって個別に開閉駆動可能とする。また、入力された 処方データに基づ 、て、記憶部 25に記憶した処方テーブル力も担当薬剤師を読み 込む。また、 RFIDアンテナ 7により勤務薬剤師が指に装着する指輪等の識別部材 1 0を読み取り、記憶部 25に記憶した勤務薬剤師マスタテーブルで薬剤師を特定する 。薬剤師が特定されれば、前記処方テーブルから読み込んだ担当薬剤師と比較する 。そして、両者が合致する力否かを判断する。合致すれば、その都度、前記処方デ ータに含まれる薬品が収容された薬品収容室 14の扉を開放する。そして、該当する 数量だけ薬品が取り出されれば、自動的に扉を閉鎖する。扉にはロック機構を採用し 、閉鎖状態で手で開けることができな 、ようにする。
[0081] このように、前記実施形態によれば、ある処方データに含まれる薬品力 担当薬剤 師によってのみ調剤させることが可能となる。し力も、扉を開閉することにより、該当す る薬品のみを取り扱うことが可能となり、調剤の誤りや不正取出を確実に防止すること ができる。
[0082] また、前記各実施形態では、 1つの処方データに対して担当薬剤師を 1名としてい たが、薬品毎に担当薬剤師を決定することも可能である。この場合、 1つの処方デー タに対して担当薬剤師が複数名となることもある。
[0083] この方法では、薬品 (例えば、薬品コード)と薬剤師 (例えば、薬剤師コード)とを互 いに関連付けた処方テーブルを作成しておく。そして、処方データが入力されれば、 この処方データに含まれる薬品に基づいて処方テーブルを参照し、各薬品の担当薬 剤師を特定する。
[0084] 例えば、薬品棚を複数の領域に区分し、各領域に収容された薬品の調剤を行う担 当薬剤師を決める。そして、処方データが入力されれば、各領域にスタンバイした薬 剤師が順次薬品棚 3から該当する薬品を取り出す。より詳しくは、第 1領域、第 2領域 、第 3領域、…の順で A薬剤師、 B薬剤師、 C薬剤師が準備し、処方データが入力さ れれば、この処方データに含まれる薬品が収容されたカセット 11がいずれであるの かを識別可能に表示させる。薬剤師は、その表示を見ながら、薬品を取り出す。第 1 領域→第 2領域→第 3領域…の順でトレィを移動させながら、各薬剤師がトレイ内に 取り出した薬品を収容する。これによれば、流れ作業で調剤作業を行うことができ、し 力もトレイに収容する薬品を誤る心配がない。
図面の簡単な説明
圆 1]第 1実施形態に係る調剤支援装置の全体を示す斜視図である。
[図 2]図 1のバーコードリーダーを示す斜視図である。
[図 3] (a)は図 1の薬品棚に格納されるカセットを示す側面断面図、(b)はその平面図
、(c)はその正面図、(d)は他の例を示す正面図である。
[図 4] (a)はカセットの他の例を示す正面図、(b)はその部分側面図である。
[図 5] (a)はカセットの他の例を示す正面図、(b)はその部分側面図である。
[図 6]カセットの他の例を示す側面図である。
[図 7] (a)はカセットの他の例を示す側面図、(b)はその平面図である。
圆 8]図 1の調剤支援装置の概略構成を示すブロック図である。
[図 9]薬品マスタテーブルの内容を示す図表である。
[図 10]薬品管理マスタテーブルの内容を示す図表である。
[図 11]勤務薬剤師マスタテーブルの内容を示す図表である。
[図 12]処方テーブルの内容を示す図表である。
[図 13]調剤完了テーブルの内容を示す図表である。
[図 14]調剤(ピッキング)処理を示すフローチャート図である。
[図 15]調剤(ピッキング)処理を示すフローチャート図である。
[図 16]データフロー図である。
圆 17]識別部材の例を示す概略図である。
[図 18]第 2実施形態に係る調剤支援装置の正面図である。
[図 19]図 1の側面図である。 圆 20]図 18の調剤支援装置に採用される挿入検出センサの例を示す概略図である
[図 21]図 18の調剤支援装置に採用可能な第 1表示部の例を示す正面図である。
[図 22]図 18の調剤支援装置に採用可能な第 2表示部の例を示す正面図である。
[図 23]図 18の調剤支援装置に採用可能な第 3表示部の配置例を示す正面図である
[図 24]図 18の調剤支援装置に採用可能な第 3表示部の他の配置例を示す正面図 である。
[図 25]図 18の調剤支援装置に採用可能なシャッターの例を示す側面断面図である 符号の説明
1…調剤支援装置
2…調剤台
3…薬品棚
4…引出
5· ··ノ 1 ~~コ1 ~~ドリ1 ~~タ ~~
6…バーコード認識部
7〜RFIDアンテナ (担当薬剤師識別手段)
8…ブザー
9· ··ホストコンピュータ
10…識別部材
11· "カセット
12· "シャッター
13· ··表示操作パネル
14· ··薬品収容室 (収容部)
15· ··予定数表示部
16· ··取出数表示部
17· ··識別表示部 18· ··キャンセノレボタン
19· アンテナ線
20· "傾斜台
21· ··薬品残量検出センサ
22· ·.付勢アーム
23· ··ローラ
24· • ·メインコントローラ (制御手段)
25· ··記憶部 (記憶手段)
26· "ディスプレイ
31 · ··揷入検出センサ
32· ··第 1表示部
33· ··第 2表示部
34· ··第 3表示部
35· ··キー穴
36· ··調剤完了ボタン
37· ••NG表示部
38· •·ΟΚ表示部
39· ··指示ランプ
Ρ· ··調剤指示箋
Α· ··ノ ~~コ ~~
D…薬品
D1…正規薬
D2-端数薬

Claims

請求の範囲
[1] 薬品が収容される薬品棚の各収容部に設けられ、担当薬剤師を識別する担当薬 剤師識別手段と、
薬剤師データが格納される記憶手段と、
処方データが入力されることにより、該処方データと、前記記憶手段に格納した薬 剤師データとを互いに関連付けて処方テーブルを作成し、該処方テーブルを前記記 憶手段に格納した後、薬品棚から薬品が取り出される際、前記担当薬剤師識別手段 によって識別された薬剤師の薬剤師データに基づいて、前記処方テーブルを参照し 、薬品棚カゝら取り出す薬品の調剤を許可されている薬剤師であるカゝ否かを判断する 制御手段とを備えたことを特徴とする調剤支援装置。
[2] 前記担当薬剤師識別手段によって識別する対象は、薬剤師の手に装着される識 別部材であることを特徴とする請求項 1に記載の調剤支援装置。
[3] 調剤開始時に薬剤師データを読み込む薬剤師データ読込手段と、
調剤開始時に勤務薬剤師を識別するための勤務薬剤師識別手段とをさらに備え、 前記制御手段は、前記薬剤師データ読込手段で読み込まれた薬剤師データが前 記記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断すれば、前記 勤務薬剤師識別手段によって識別された勤務薬剤師データとを互いに関連付けるこ とにより勤務薬剤師テーブルを作成し、該勤務薬剤師テーブルを前記記憶手段に格 納することを特徴とする請求項 1又は 2に記載の調剤支援装置。
[4] 前記薬品棚の各棚には、担当薬剤師別に識別可能な表示部を設けたことを特徴と する請求項 1乃至 3のいずれか 1項に記載の調剤支援装置。
[5] 前記薬品棚の各棚には、薬品の残量を検出する薬品残量検出部を設けたことを特 徴とする請求項 1乃至 4のいずれか 1項に記載の調剤支援装置。
[6] 前記制御手段は、処方データと担当薬剤師の関連付けを薬品毎に設定して前記 記憶手段に格納することを特徴とする請求項 1乃至 5のいずれか 1項に記載の調剤 支援装置。
[7] 前記制御手段は、薬品棚から薬品が取り出されたことが、前記薬品残量検出部に よって検出されることにより、取り出された薬品とその数量を算出し、調剤が完了する 毎に、調剤完了テーブルに格納することを特徴とする請求項 1乃至 6のいずれか 1項 に記載の調剤支援装置。
[8] 前記薬品棚を開閉駆動可能な開閉部材をさらに備え、
前記制御手段は、前記勤務薬剤師識別手段で薬剤師を識別し、前記記憶手段に 予め格納された薬剤師データに該当するものがあれば、前記開閉部材を駆動制御し て薬品棚を開放するようにしたことを特徴とする請求項 3乃至 7の 、ずれか 1項に記 載の調剤支援装置。
[9] 前記薬品棚の各収容部に開閉駆動可能な扉を設け、
前記制御手段は、入力された処方データに基づいて、前記記憶手段に記憶した処 方テーブルから担当薬剤師を読み込み、読み込んだ担当薬剤師と、前記勤務薬剤 師識別手段で識別した薬剤師とがー致して 、る力否かを判断し、一致して 、れば、 前記処方データに含まれる薬品が収容された収容部の扉を開放するようにしたことを 特徴とする請求項 3乃至 7のいずれか 1項に記載の調剤支援装置。
[10] 前記薬品棚の各収容部は、該収容部への進入物を検出する進入物検出手段をさ らに備え、
前記制御手段は、前記薬品師識別手段の検出信号の入力がない状態で、前記薬 品取出有無検出手段からの検出信号の入力があれば、エラーであると判断すること を特徴とする請求項 1乃至 8のいずれか 1項に記載の調剤支援装置。
[11] 薬品を収容可能な引出をさらに備え、
該引出は、内部が複数の収容室に区画され、引き出す前に外部に露出する部位 に配置され、処方データに基づいて調剤の対象となる薬品が収容されているか否か を表示する表示部と、引き出すことにより露出する部位に配置され、調剤の対象とな る薬品が収容されている収容室を示す他の表示部とを備えたことを特徴とする請求 項 1乃至 10のいずれか 1項に記載の調剤支援装置。
[12] 処方データが入力されることにより、該処方データと、薬剤師データとを互いに関連 付けて処方テーブルを作成し、薬品棚力 薬品が取り出される際、薬品棚の各収容 部に設けた担当薬剤師識別手段によって担当薬剤師を識別し、識別した担当薬剤 師の薬剤師データに基づいて、前記処方テーブルを参照し、薬品棚から取り出す薬 品の調剤を許可されている薬剤師である力否かを判断することを特徴とする調剤支 援方法。
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