明 細 書
レジスト組成物用樹脂、ネガ型レジスト組成物及びレジストパターン形成 方法
技術分野
[0001] 本発明は、レジスト組成物用榭脂、ネガ型レジスト組成物及びレジストパターン形成 方法に関するものである。
本願は、 日本国特許庁に 2004年 04月 27日に出願された特願 2004— 131115 号と 2004年 09月 10日に出願された特願 2004— 263753号に基づく優先権を主張 し、その内容をここに援用する。
背景技術
[0002] 従来、 i線や KrFエキシマレーザー光(248nm)を光源とするプロセスに使用するネ ガ型レジスト組成物としては、酸発生剤とノボラック榭脂ゃポリヒドロキシスチレンなど のアルカリ可溶性榭脂とメラミン榭脂ゃ尿素樹脂などのアミノ榭脂との組合せを含む 化学増幅型のネガ型レジストが用いられている(例えば、特許文献 1など)。
[0003] そして、さらに短波長の ArFエキシマレーザーを用いるプロセスに適用するネガ型 レジスト組成物としては、 ArFエキシマレーザーに対する透明性を向上させたものとし て、例えばカルボキシル基を有する榭脂成分、アルコール性水酸基を有する架橋剤 、及び酸発生剤を含むネガ型レジスト組成物が提案されて ヽる。
これは、酸発生剤力も発生する酸の作用によって、榭脂成分のカルボキシル基と架 橋剤のアルコール性水酸基とが反応することにより、榭脂成分をアルカリ可溶性から 不溶性に変化させるタイプである。
また、カルボキシル基またはカルボン酸エステル基とアルコール性水酸基とをそれ ぞれ有する榭脂成分と、酸発生剤を含むネガ型レジスト組成物であって、榭脂成分 中のカルボキシル基またはカルボン酸エステル基とアルコール性水酸基とを酸発生 剤から発生する酸の作用によって分子間で反応させることにより、当該榭脂成分をァ ルカリ可溶性カゝら不溶性に変化させるタイプのものも提案されている(例えば、非特 許文献 1〜3、特許文献 2等)。
特許文献 1:特公平 8 - 3635号公報
特許文献 2:特開 2000 - 206694号公報
非特許文献 1:ジャーナル ·ォブ ·フォトポリマー ·サイエンス ·アンド ·テクノロジー (J. Photopolym. Sci. Tech.) ,第 10卷,第 4号,第 579〜584ページ(1997年) 非特許文献 2:ジャーナル ·ォブ ·フォトポリマー ·サイエンス ·アンド ·テクノロジー (J. Photopolym. Sci. Tech.) ,第 11卷,第 3号,第 507〜512ページ(1998年) 非特干文献 3: SPIE Advances in Resist Technology and Processing XIV, Vol. 333J, p417〜424(1998)
非特許文献 4 : SPIE Advances in Resist technology and Processing XIX, Vol. 4690, p94- 100(2002)
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0004] しかしながら、従来の ArFエキシマレーザー用に開発されたネガ型レジスト組成物 にお 、ては、 V、ずれもレジストパターンの膨潤を充分に抑制できな ヽと 、う問題があ る。レジストパターンの膨潤は、 KrFエキシマレーザー、 ArFエキシマレーザー等を 用いる様な微細なパターンの形成を目的とするプロセスにおいては、非常に重要な 問題である。
[0005] 本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、レジストパターンの膨潤を抑制 できる技術を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段
[0006] 上記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。
本発明の第一の態様 (aspect)は、フッ素化されたヒドロキシアルキル基を有する脂 環式基を含有する構成単位 (al)と、アクリル酸エステルカゝら誘導される構成単位で あって、水酸基含有脂環式基を含む構成単位 (a2)とを有するレジスト組成物用榭脂 である。
[0007] 本発明の第二の態様 (aspect)は、(A)本発明の第一の態様のレジスト組成物用榭 脂、(B)露光により酸を発生する酸発生剤成分、および (C)架橋剤成分を含有する ネガ型レジスト糸且成物である。
[0008] 本発明の第三の態様 (aspect)は、本発明の第二の態様のネガ型レジスト組成物を 基板上に塗布し、プリベータし、選択的に露光した後、 PEB (露光後加熱)を施し、ァ ルカリ現像してレジストパターンを形成するレジストパターン形成方法である。
[0009] なお、「構成単位」とは、重合体 (榭脂)を構成するモノマー単位を示す。
「アクリル酸力 誘導される構成単位」とは、アクリル酸のエチレン性二重結合が開 裂して構成される構成単位を意味する。
「アクリル酸エステルカゝら誘導される構成単位」とは、アクリル酸エステルのェチレ性 二重結合が開裂して構成される構成単位を意味する。
「アクリル酸エステル力 誘導される構成単位」は、 α位の水素原子がアルキル基 等の他の置換基に置換されたものも含む概念とする。なお、「アクリル酸から誘導され る構成単位」、「アクリル酸エステル力 誘導される構成単位」にお 、て、「 α位 位 の炭素原子)」という場合は、特に断りがない限り、カルボキシル基が結合している炭 素原子のことである。
また、「アクリル酸力も誘導される構成単位」は、 α位の炭素原子に結合する水素原 子がアルキル基等の他の置換基に置換された構成単位や、 oc位の炭素原子に水素 原子が結合しているアクリル酸エステルカゝら誘導される構成単位等も含む概念とする また、本特許請求の範囲または明細書においは、「アルキル基」は、特に断りがな い限り、直鎖状、環状または分岐鎖状のアルキル基を包含するものとする。
また、「露光」とは光の照射のみならず、電子線の照射等の放射線の照射全体を包 括する概念とする。
発明の効果
[0010] 本発明においては、レジストパターンの膨潤を抑制できる技術を提供することがで きる。
発明を実施するための最良の形態
[0011] [レジスト組成物用榭脂]
本発明のレジスト組成物用榭脂は、フッ素化されたヒドロキシアルキル基を有する脂 環式基を含有する構成単位 (al)と、アクリル酸エステルカゝら誘導される構成単位で
あって、水酸基含有脂環式基を含む構成単位 (a2)とを有する。
[0012] まず、フッ素化されたヒドロキシアルキル基を有する脂環式基を含有する構成単位 ( al)について説明する。
本発明のレジスト組成物用榭脂においては、構成単位 (al)を有することにより、膨 潤抑制の効果が向上する。
[0013] ·フッ素化されたヒドロキシアルキル基を有する脂環式基
構成単位 (al)において、脂環式基はフッ素化されたヒドロキシアルキル基を有する フッ素化されたヒドロキシアルキル基は、ヒドロキシ基を有するアルキル基にぉ 、て 、当該アルキル基の水素原子の一部または全部がフッ素によって置換されているも のである。当該基においては、フッ素化によって水酸基の水素原子が遊離しやすくな つている。
フッ素化されたヒドロキシアルキル基にぉ 、て、アルキル基は直鎖または分岐鎖状 であり、炭素数は特に限定するものではないが、例えば 1〜20、好ましくは 4〜16とさ れる。水酸基の数は特に限定するものではないが、通常は 1つとされる。
中でも、当該アルキル基において、ヒドロキシ基が結合した α位の炭素原子 (ここで はヒドロキシアルキル基の α位の炭素原子を指す)に、フッ素化されたアルキル基ま たはフッ素原子が結合しているもの力、あるいはフッ素化されたアルキル基及びフッ 素原子が結合しているものが好ましい。そして、当該 α位に結合するフッ素化された アルキル基は、アルキル基の水素原子の全部がフッ素で置換されて 、ることが好まし い。
[0014] 脂環式基は単環でも多環でもよ!/、が、多環式基であることが好ま 、。また、脂環 式炭化水素基が好ましい。また、飽和であることが好ましい。また、脂環式基の炭素 数は 5〜 15であることが好まし!/、。
[0015] 脂環式基の具体例としては以下のものが挙げられる。
すなわち、単環式基としてはシクロアルカンから 1個水素原子を除いた基などが挙 げられる。多環式基としては、ビシクロアルカン、トリシクロアルカン、テトラシクロアル カンなどから 1個又は 2個の水素原子を除いた基などが挙げられる。
そして、さらに具体的には、単環式基としては、シクロペンタン、シクロへキサンから
1個又は 2個の水素原子を除 、た基が挙げられ、シクロへキサンから 2個の水素原子 を除いたが好ましい。
多環式基としては、ァダマンタン、ノルボルナン、イソボルナン、トリシクロデカン、テ トラシクロドデカンなどのポリシクロアルカンから 1個又は 2個の水素原子を除いた基 などが挙げられる。
なお、この様な多環式基は、例えば ArFエキシマレーザープロセス用のポジ型ホト レジスト組成物用榭脂において、酸解離性溶解抑制基を構成するものとして多数提 案されて!、るものの中力 適宜選択して用いることができる。
これらの中でもシクロへキサン、ァダマンタン、ノルボルナン、テトラシクロドデカンか ら 2個の水素原子を除 、た基が工業上入手しやすく、好ま 、。
これら例示した単環式基、多環式基の中でも、特にノルボルナンから 2個の水素原 子を除いた基が好ましい。
[0016] 構成単位 (al)は、アクリル酸力 誘導される構成単位であることが好ましぐアタリ ル酸エステルのエステル基 [— c (o) o— ]に上記脂環式基が結合した構造 (カルボ キシル基の水素原子が上記脂環式基で置換されて 、る構造)が好まし 、。
[0017] 構成単位 (al)として、より具体的には以下の一般式(1)で表されるものが好ましい
[0018] [化 1]
(式中、 Rは水素原子、アルキル基、フッ素化アルキル基またはフッ素原子であり、 m 、 n、 pはそれぞれ独立して 1〜5の整数である。 )
[0019] Rは、水素原子、アルキル基、フッ素化アルキル基またはフッ素原子である。
アルキル基としては、炭素数 5以下の低級アルキル基が好ましぐ例えばメチル基、 ェチル基、プロピル基、イソプロピル基、 n ブチル基、イソブチル基、 tert-ブチル基 、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基などが挙げられ、メチル基が好まし い。
フッ素化アルキル基は、好ましくは炭素数 5以下の低級アルキル基の水素原子の 1 つ以上がフッ素原子で置換された基である。アルキル基の具体例は上記の説明と同 様である。
フッ素原子で置換される水素原子は、アルキル基を構成する水素原子の一部でも よいし、全部でもよい。
Rにおいて、好ましいのは水素原子またはアルキル基であり、特に水素原子または メチル基が好ましく、水素原子であることが最も好ま 、。
また、 n、 m、 pはそれぞれ 1であることが好ましい。
[0020] 一般式(1)で表されるものの中でも、 α , α ' ビス (トリフルォロメチル) ビシク 口〔2. 2. 1〕ヘプター 5 ェンー2 エタノールアタリレート(下記 [ィ匕 7]に示すモノマ 一から誘導される構成単位)は、効果の点、及び合成が容易で、かつ高エッチング耐
性が得られる点からも好ま ヽ。
[0021] 構成単位 (al)は 1種または 2種以上を混合して用いることができる。
[0022] 次に、アクリル酸エステルカゝら誘導される構成単位であって、水酸基含有脂環式基 を含む構成単位 (a2)について説明する。
本発明のレジスト組成物用榭脂においては、構成単位 (a2)を含むことにより、膨潤 抑制の効果が向上する。また、エッチング耐性向上の効果が得られる。
本発明のレジスト組成物用榭脂をネガ型レジスト組成物に配合すると、当該構成単 位 (a2)の水酸基 (アルコール性水酸基) iS (B)酸発生剤から発生する酸の作用に よって、(C)架橋剤と反応し、これにより当該レジスト組成物用榭脂がアルカリ現像液 に対して可溶性の性質力 不溶性の性質に変化する。
[0023] 構成単位 (a2)にお ヽて、水酸基含有脂環式基は、アクリル酸エステルのエステル 基( - C (O) O—)に結合して 、ることが好ま 、。
[0024] なお、構成単位 (a2)において、 α位( α位の炭素原子)には、水素原子にかわつ て、他の置換基が結合していてもよい。置換基としては、好ましくはアルキル基、フッ 素化アルキル基、またはフッ素原子が挙げられる。
これらの説明は上記構成単位 (al)の一般式(1)中の Rの説明と同様であって、 (X 位に結合可能なもののうち、好ましいのは水素原子またはアルキル基であって、特に 水素原子またはメチル基が好ましく、最も好ま U、のは水素原子である。
[0025] また、水酸基含有脂環式基とは、脂環式基に水酸基が結合している基である。
水酸基は例えば 1〜3個結合していることが好ましぐさらに好ましくは 1個である。 また、脂環式基には炭素数 1〜4のアルキル基が結合して 、てもよ 、。
[0026] ここで、脂環式基は単環でも多環でもよ!/、が、多環式基であることが好ま U、。また
、脂環式炭化水素基が好ましい。また、飽和であることが好ましい。また、脂環式基の 炭素数は 5〜 15であることが好まし 、。
[0027] 脂環式基の具体例としては以下のものが挙げられる。
すなわち、単環式基としてはシクロアルカンから 1個水素原子を除いた基などが挙 げられる。多環式基としては、ビシクロアルカン、トリシクロアルカン、テトラシクロアル カンなどから 1個の水素原子を除いた基などが挙げられる。
そして、さらに具体的には、単環式基としては、シクロペンタン、シクロへキサンから
1個の水素原子を除 、た基が挙げられ、シクロへキシル基が好ま 、。
多環式基としては、ァダマンタン、ノルボルナン、イソボルナン、トリシクロデカン、テ トラシクロドデカンなどのポリシクロアルカンから 1個の水素原子を除いた基などが挙 げられる。
なお、この様な多環式基は、例えば ArFエキシマレーザープロセス用のポジ型ホト レジスト組成物用榭脂において、酸解離性溶解抑制基を構成するものとして多数提 案されて!、るものの中力 適宜選択して用いることができる。
これらの中でもシクロへキシル基、ァダマンチル基、ノルボルニル基、テトラシクロド デ力-ル基が工業上入手しやすぐ好ましい。
これら例示した単環式基、多環式基の中でも、シクロへキシル基、ァダマンチル基が 好ましぐ特にァダマンチル基が好ましい。
[0028] 構成単位 (a2)の具体例として、例えば下記一般式(2)で表される構成単位が好ま しい。
[0029] [化 2]
(Rは水素原子、アルキル基、フッ素化アルキル基またはフッ素原子であり、 qは 1〜3 の整数である。 )
[0030] Rは、 α位に結合する水素原子、アルキル基、フッ素化アルキル基、またはフッ素 原子であり、上記一般式(1)の説明と同様である。一般式 (2)において、 Rは水素原 子であることが最も好まし!/、。
また、 qは 1〜3の整数である力 1であることが好ましい。
また、水酸基の結合位置は特に限定しないが、ァダマンチル基の 3位の位置に結 合していることが好ましい。
[0031] 構成単位 (a2)は 1種または 2種以上を混合して用いることができる。
[0032] 次に、アクリル酸力も誘導され、かつ環式構造を有しない構成単位であって、側鎖に アルコール性水酸基を有する構成単位 (a3)につ ヽて説明する。 本発明のレジスト 組成物用榭脂においては、構成単位 (al)、構成単位 (a2)に加えて、アクリル酸から 誘導され、かつ環式構造を有しない構成単位であって、側鎖にアルコール性水酸基 を有する構成単位 (a3)を有することが好ま 、。
このような構成単位 (a3)を有することにより、解像性向上の効果が得られる。また、 膜減りが抑制できる。また、パターン形成時の架橋反応の制御性が良好となる。さら に、膜密度が向上する傾向がある。これにより、耐熱性が向上する傾向がある。さらに はエッチング耐性も向上する。
[0033] 「環式構造を有しな!/、」とは、脂環式基や芳香族基を有しな!/、ことを意味する。
構成単位 (a3)は、環式構造を有しないことにより、構成単位 (a2)と明らかに区別さ れる。構成単位 (a3)を有するレジスト組成物用榭脂をネガ型レジスト組成物に配合 すると、上述の構成単位 (a2)の水酸基とともに、当該構成単位 (a3)のヒドロキシアル キル基の水酸基が、(B)酸発生剤から発生する酸の作用によって、(C)架橋剤と反 応し、これにより当該レジスト組成物用榭脂がアルカリ現像液に対して可溶性の性質 力 不溶性の性質に変化する。
[0034] 「側鎖にアルコール性水酸基を有する」とは、例えばヒドロキシアルキル基が結合し て 、る構成単位が挙げられる。
ヒドロキシアルキル基は、例えば主鎖 (アクリル酸のエチレン性 2重結合が開裂した 部分)の α位の炭素原子に結合していてもよいし、アクリル酸のカルボキシル基の水 素原子と置換してエステルを構成していてもよぐ構成単位 (a3)において、これらのう ち少なくとも 1方ある 、は両方が存在して 、ることが好ま 、。
[0035] なお、 α位にヒドロキシアルキル基が結合していない場合、 α位の炭素原子には、 水素原子にかわって、アルキル基、フッ素化アルキル基、またはフッ素原子が結合し ていてもよい。これらについては一般式(1)中の Rの説明と同様である。
[0036] また、構成単位 (a3)は、下記一般式(3)で表されるものであると好まし 、。
[0037] [化 3]
(式中、 R1は水素原子、アルキル基、フッ素化アルキル基、フッ素原子またはヒドロキ シアルキル基であり、 R2は、水素原子、アルキル基、またはヒドロキシアルキル基であ り、かつ 、 R2の少なくとも一方はヒドロキシアルキル基である。 )
[0038] R1において、ヒドロキシアルキル基は、好ましくは炭素数が 10以下の低級ヒドロキシ アルキル基であり、更に好ましくは炭素数 2〜8の低級ヒドロキシアルキル基であり、 最も好ましくはヒドロキシメチル基又はヒドロキシェチル基である。水酸基の数、結合 位置は特に限定するものではないが、通常は 1つであり、また、アルキル基の末端に 結合していることが好ましい。
R1において、アルキル基は、好ましくは炭素数が 10以下の低級アルキル基であり、 更に好ましくは炭素数 2〜8の低級アルキル基であり、最も好ましくはェチル基、メチ ル基である。
R1において、フッ素化アルキル基は、好ましくは炭素数が 5以下の低級アルキル基 (好ましくはェチル基、メチル基)において、その水素原子の一部または全部がフッ素 で置換された基である。
R2において、アルキル基、ヒドロキシアルキル基は、 R1と同様である。
[0039] 構成単位 (a3)としては、具体的には、 α - (ヒドロキシアルキル)アクリル酸力 誘 導される構成単位、 a - (ヒドロキシアルキル)アクリル酸アルキルエステル力 誘導さ れる構成単位、(α—アルキル)アクリル酸ヒドロキシアルキルエステル力 誘導される 構成単位が挙げられる。
中でも、構成単位 (a3)が、効果向上の点及び膜密度が向上の点から、 a - (ヒドロ
キシアルキル)アクリル酸アルキルエステルカゝら誘導される構成単位を含むと好まし い。そして、中でも a (ヒドロキシメチル) アクリル酸ェチルエステル又は α (ヒド 口キシメチル)—アクリル酸メチルエステル力も誘導される構成単位が好ま U、。
また、構成単位(a3)力 ( a アルキル)アクリル酸ヒドロキシアルキルエステルから 誘導される構成単位を含むと好ましい。そして、中でも、 a—メチル一アクリル酸ヒドロ キシェチルエステル又は α—メチルーアクリル酸ヒドロキシメチルエステルから誘導さ れる構成単位が好ましい。
[0040] 構成単位 (a3)は 1種または 2種以上を混合して用いることができる。
[0041] 次に、ラタトン含有単環または多環式基を含むアクリル酸エステルから誘導される構 成単位 (a4)について説明する。
本発明のレジスト組成物用榭脂においては、構成単位 (al)、及び構成単位 (a2) に加えて、さら〖こ、ラタトン含有単環または多環式基を含むアクリル酸エステルから誘 導される構成単位 (a4)を有することが好ま U、。
また、本発明のレジスト組成物用榭脂においては、構成単位 (al)、構成単位 (a2)
、及び構成単位 (a4)に加えて、さらに構成単位 (a3)を組み合せて用いても良い。
[0042] 構成単位 (a4)のラタトン含有単環または多環式基は、レジスト膜の形成に用いた場 合に、レジスト膜の基板への密着性を高めたり、現像液との親水性を高めたりするう えで有効なものである。また、膨潤抑制の効果が向上する。
[0043] なお、ここでのラタトンとは、 -O -C (O)—構造を含むひとつの環を示し、これをひ とつの目の環として数える。したがって、ラタトン環のみの場合は単環式基、さらに他 の環構造を有する場合は、その構造に関わらず多環式基と称する。
[0044] 構成単位 (a4)としては、このようなエステルの構造(-O -C (O)―)と環構造とを 共に有するラタトン環を持てば、特に限定されることなく任意のものが使用可能である
[0045] 具体的には、ラタトン含有単環式基としては、 γ プチ口ラタトン力 水素原子 1つ を除いた基が挙げられる。ラタトン含有多環式基としては、ラタトン環を有するビシクロ アルカン、トリシクロアルカン、テトラシクロアルカン力も水素原子一つを除いた基が挙 げられる。
特に、以下のような構造式を有するラタトン含有トリシクロアルカン力 水素原子を 1 つを除 、た基が、工業上入手し易!、などの点で有利である。
[化 4]
[0047] また、構成単位 (a4)においては、ラタトン含有多環式基であるものが好ましぐ中で もノルボルナンラタトンを有するものが好まし 、。
[0048] 構成単位 (a4)において、 α位( α位の炭素原子)には、水素原子にかわって、他 の置換基が結合していてもよい。置換基としては、好ましくはアルキル基、フッ素化ァ ルキル基、またはフッ素原子が挙げられる。
これらの説明は上記構成単位 (al)の一般式(1)中の Rの説明と同様であって、 (X 位に結合可能なもののうち、好ましいのは水素原子またはアルキル基であって、特に 水素原子またはメチル基が好ましく、最も好ま U、のは水素原子である。
[0049] 構成単位 (a4)の例として、より具体的には、下記一般式 (a4— l)〜(a4— 5)で表 される構成単位が挙げられる。
(a4-2) (a4-3)
(a4-4) a4-5
(式中、 Rは前記と同じである。 R'はそれぞれ独立して水素原子、アルキル基、また は炭素数 1〜5のアルコキシ基であり、 mは 0または 1の整数である。 )
[0051] 一般式 (a4— l)〜(a4— 5)における R'のアルキル基としては、前記構成単位 (al) における Rのアルキル基と同じである。一般式(a4—l)〜(a4— 5)中、 R'は、工業上 入手が容易であること等を考慮すると、水素原子が好ましい。
[0052] そして、構成単位 (a4)としては、一般式 (a4— 2)〜(a4— 3)で表される単位が最も 好ましい。
[0053] 構成単位 (a4)としては、 1種を単独で用いてもよぐ 2種以上を組み合わせて用い てもよい。
[0054] 構成単位 (al)乃至構成単位 (a4)の組み合わせ
本発明においては、構成単位 (al)乃至構成単位 (a4)は、例えば以下の様に 4種 類の組み合わせを選択する様にすると好ま ヽ。
[0055] (i)構成単位 (al)と構成単位 (a2)の組み合わせを含む様に選択する。
このとき、構成単位 (al)が一般式(1)で表される構成単位であり、かつ一般式(1) 中の Rが水素原子であることが好ましい。そして、これと同時に、構成単位 (a2)の α 位 (カルボキシル基が結合した炭素原子)に水素原子が結合して 、ることが好ま 、 。その理由は、溶解コントラストが良好となるためである。
[0056] (ii)構成単位 (al)、構成単位 (a2)、及び構成単位 (a3)の組み合わせを含む様に 選択する。
このとき、構成単位 (al)が一般式(1)で表される構成単位であり、かつ一般式(1) 中の Rが水素原子であることが好ましい。そして、これと同時に、構成単位 (a2)の α 位に水素原子が結合していることが好ましい。その理由は、溶解コントラストが良好と なるためである。
[0057] (iii)構成単位 (al)、構成単位 (a2)、及び構成単位 (a4)の組み合わせを含む様に 選択する。
このとき、構成単位 (al)が一般式(1)で表される構成単位であり、かつ一般式(1) 中の Rが水素原子であることが好ましい。そして、これと同時に、構成単位 (a2)の α 位に水素原子が結合しており、かつ構成単位 (a4)の a位に水素原子が結合してい ることが好ましい。
その理由は、溶解コントラストが良好となるためである。
[0058] (iv)構成単位 (al)、構成単位 (a2)、構成単位 (a3)、及び構成単位 (a4)の組み合 わせを含む様に選択する。
このとき、構成単位 (al)が一般式(1)で表される構成単位であり、かつ一般式(1) 中の Rが水素原子であることが好ましい。そして、これと同時に、構成単位 (a2)の α 位に水素原子が結合しており、かつ構成単位 (a4)の a位に水素原子が結合してい ることが好ましい。
その理由は、溶解コントラストが良好となるためである。
[0059] 構成単位 (al)〜構成単位 (a4)の割合
本発明にお 、ては、構成単位 (al)乃至構成単位 (a4)を組み合わせるにお 、て、 上述の様に (i)、 (ii) , (iii) , (iv)に分類される 4種類の組み合わせを選択する様に すると好ましい。そこで、これらについて、以下にそれぞれ好ましい各構成単位の割
合を示す。
(i)構成単位 (al)と構成単位 (a2)の組み合わせ
少なくとも構成単位 (al)と構成単位 (a2)の 2つを必須とし、好ましくはこれら 2つの 構成単位カゝらなる榭脂である場合、榭脂中の各構成単位の割合は以下の数値範囲 を満足することが好ましい。
すなわち、構成単位 (al)の割合は好ましくは 20〜80モル%、さらに好ましくは 30 〜70モル0 /0であり、最も好ましくは 35〜55モル0 /0である。
構成単位(a2)の割合は、好ましくは 20〜80モル0 /0、さらに好ましくは 30〜70モル %であり、最も好ましくは 35〜55モル0 /0である。
これらの範囲を満足することにより膨潤抑制の効果が向上する。
[0060] (ii)構成単位 (al)、構成単位 (a2)、及び構成単位 (a3)の組み合わせ
構成単位 (al)、構成単位 (a2)、及び構成単位 (a3)を有する榭脂であり、好ましく はこれらの構成単位カゝらなる榭脂である場合、榭脂中の各構成単位の割合は以下の 数値範囲を満足することが好まし ヽ。
すなわち、構成単位 (al)の割合は、好ましくは 20〜80モル%、さらに好ましくは 3 0〜70モル0 /0であり、最も好ましくは 35〜55モル0 /0である。
構成単位(a2)の割合は好ましくは 10〜70モル0 /0、さらに好ましくは 10〜50モル %、さらに好ましくは 20〜40モル0 /0である。
構成単位(a3)の割合は、好ましくは 10〜70モル0 /0、さらに好ましくは 10〜40モル %、最も好ましくは 15〜35モル0 /0である。
これらの範囲を満足することにより膨潤抑制の効果が向上する。そして、特に構成 単位 (a2)と構成単位 (a3)とをバランスよく配合することによって、適度なコントラスト が得られ、解像性が向上する。また、エッチング耐性が向上する。さらに良好な露光 余裕度が得られる。
[0061] (iii)構成単位 (al)、構成単位 (a2)、構成単位 (a4)の組み合わせ
構成単位 (al)、(a2)、(a4)を有する榭脂であり、好ましくはこれらの構成単位から なる榭脂である場合、榭脂中の各構成単位の割合は以下の数値範囲を満足すること が好ましい。
すなわち、構成単位 (al)の割合は、好ましくは 20〜85モル%、さらに好ましくは 3 0〜70モル0 /0であり、最も好ましくは 35〜50モル0 /0である。
構成単位(a2)の割合は好ましくは 14〜70モル0 /0、さらに好ましくは 15〜50モル %であり、最も好ましくは 30〜50モル0 /0である。
構成単位 (a4)の割合は、好ましくは 1〜70モル0 /0、さらに好ましくは 3〜50モル% であり、最も好ましくは 5〜20モル%である。
これらの範囲を満足することにより膨潤抑制の効果が向上する。また、レジストバタ ーン形状が良好となる。
また、 (al) , (a2)及び (a4)をバランスよく配合することによって、適度なコントラスト が得られ、解像性が向上する。また、エッチング耐性が向上する。さらに良好な露光 余裕度が得られる。
(iv)構成単位 (al)、構成単位 (a2)、構成単位 (a3)、及び構成単位 (a4)の組み合 わせ
構成単位 (al)乃至構成単位 (a4)を全て有する榭脂であり、好ましくはこれらの構 成単位カゝらなる榭脂である場合、榭脂中の各構成単位の割合は以下の数値範囲を 満足することが好ましい。
すなわち、構成単位 (al)の割合は、好ましくは 10〜85モル%、さらに好ましくは 2 0〜70モル0 /0であり、最も好ましくは 25〜50モル0 /0である。
構成単位(a2)の割合は好ましくは 10〜80モル0 /0、さらに好ましくは 20〜70モル %であり、最も好ましくは 30〜50モル0 /0である。
構成単位 (a3)の割合は、好ましくは 4〜70モル%、さらに好ましくは 7〜50モル% であり、最も好ましくは 10〜30モル0 /0である。
構成単位 (a4)の割合は、好ましくは 1〜70モル0 /0、さらに好ましくは 3〜50モル% であり、最も好ましくは 5〜20モル%である。
これらの範囲を満足することにより膨潤抑制の効果がさらに向上する。また、レジスト パターン形状が良好となる。
また、構成単位 (al)乃至構成単位 (a4)をバランスよく配合することによって、適度 なコントラストが得られ、解像性が向上する。また、エッチング耐性が向上する。さらに
良好な露光余裕度が得られる。
[0063] なお、レジスト組成物用榭脂は、構成単位 (al)乃至 (a4)から選択される以外の他 の共重合可能な構成単位を有して 、てもよ 、が、構成単位 (al)乃至構成単位 (a4) カゝら選択される構成単位を主成分とする榭脂であることが好ましい。
ここで主成分とは好ましくはこれら力も選択される構成単位の合計が 70モル%以上 、好ましくは 80モル%以上であり、中でも好ましいのは、 100%である。
本発明のレジスト組成物用榭脂は、構成単位 (al)乃至 (a4)のうち構成単位 (al) と構成単位 (a2)は有することを必須とする。
[0064] なお、レジスト組成物用榭脂にぉ ヽて、特に好ま ヽのは、構成単位 (al)及び構 成単位 (a2)力もなる榭脂、または構成単位 (al)、構成単位 (a2)及び構成単位 (a3 )からなる榭脂、または構成単位 (al)、構成単位 (a2)及び構成単位 (a4)カゝらなる榭 脂、または構成単位 (al)乃至構成単位 (a4)カゝらなる榭脂であり、より好ましくは構成 単位 (al)、構成単位 (a2)及び構成単位 (a3)力もなる榭脂である。
[0065] レジスト組成物用榭脂の質量平均分子量(Mw;ゲルパーミエーシヨンクロマトグラフ ィによるポリスチレン換算質量平均分子量)は、好ましくは 2000〜30000、さらに好 ましくは 2000〜10000、最ち好ましくは 3000〜8000とされる。この範囲とすることに より、膨潤の抑制、これによるマイクロブリッジの抑制の点から好ましい。また、高解像 性の点力も好ま 、。分子量は低 、方が良好な特性が得られる傾向がある。
[0066] 前記レジスト組成物用榭脂は、例えば各構成単位を誘導するモノマーを常法により ラジカノレ重合すること〖こよって得ることができる。
[0067] また、本発明のレジスト組成物用榭脂は、ネガ型レジスト組成物に用いると好適で ある。
[0068] [ネガ型レジスト糸且成物]
本発明のネガ型レジスト組成物は、(A)本発明のレジスト組成物用榭脂、(B)露光 により酸を発生する酸発生剤成分、および (C)架橋剤成分を含有する。
[0069] (A)本発明のレジスト組成物用榭脂
(A)成分につ!、ては上記の通りである。
(A)成分は 1種または 2種以上混合して用いることができる。
(A)成分の含有量は、形成しょうとするレジスト膜厚に応じて調整すればよい。 (B)露光により酸を発生する酸発生剤成分
(B)成分は、従来の化学増幅型レジスト組成物にお 、て使用されて 、る公知の酸 発生剤から特に限定せずに用いることができる。
このような酸発生剤としては、これまで、ョードニゥム塩やスルホ -ゥム塩などのォ- ゥム塩系酸発生剤、ォキシムスルホネート系酸発生剤、ビスアルキルまたはビスァリ 一ルスルホ -ルジァゾメタン類、ポリ(ビススルホ -ル)ジァゾメタン類、ニトロべンジル スルホネート類などのジァゾメタン系酸発生剤、イミノスルホネート系酸発生剤、ジス ルホン系酸発生剤など多種のものが知られている。
ォ-ゥム塩系酸発生剤の具体例としては、ジフエ-ルョードニゥムのトリフルォロメタ ンスルホネートまたはノナフルォロブタンスルホネート、ビス(4—tert ブチルフエ- ル)ョードニゥムのトリフルォロメタンスルホネートまたはノナフルォロブタンスルホネー ト、トリフエ-ルスルホ-ゥムのトリフルォロメタンスルホネート、そのヘプタフルォロプ 口パンスルホネートまたはそのノナフルォロブタンスルホネート、トリ(4 メチルフエ- ル)スノレホニゥムのトリフノレオロメタンスノレホネート、そのヘプタフノレォロプロパンスノレ ホネートまたはそのノナフルォロブタンスルホネート、ジメチル(4ーヒドロキシナフチ ル)スノレホニゥムのトリフノレオロメタンスノレホネート、そのヘプタフノレォロプロパンスノレ ホネートまたはそのノナフルォロブタンスルホネート、モノフエ-ルジメチルスルホ -ゥ ムのトリフルォロンメタンスルホネート、そのヘプタフルォロプロパンスルホネートまた はそのノナフルォロブタンスルホネート、ジフエ-ルモノメチルスルホ-ゥムのトリフル ォロメタンスルホネート、そのヘプタフルォロプロパンスルホネートまたはそのノナフル ォロブタンスルホネート、(4 メチルフエ-ル)ジフエ-ルスルホ-ゥムのトリフルォロ メタンスルホネート、そのヘプタフルォロプロパンスルホネートまたはそのノナフルォロ ブタンスルホネート、(4—メトキシフエ-ル)ジフエ-ルスルホ-ゥムのトリフルォロメタ ンスルホネート、そのヘプタフルォロプロパンスルホネートまたはそのノナフルォロブ タンスルホネート、トリ(4— tert—ブチル)フエ-ルスルホ-ゥムのトリフルォロメタンス ルホネート、そのヘプタフルォロプロパンスルホネートまたはそのノナフルォロブタン スルホネートなどが挙げられる。
[0071] ォキシムスルホネート系酸発生剤の具体例としては、 a (メチルスルホ -ルォキシ ィミノ)—フエ-ルァセトニトリル、 at - (メチルスルホ -ルォキシィミノ)—p—メトキシフ ェ-ルァセトニトリル、 α - (トリフルォロメチルスルホ -ルォキシィミノ)—フエ-ルァ セト-トリル、 α - (トリフルォロメチルスルホ -ルォキシィミノ)—p—メトキシフエ-ル ァセトニトリル、 at - (ェチルスルホニルォキシィミノ)—p—メトキシフエ二ルァセトニト リル、 α—(プロピルスルホ -ルォキシィミノ) p メチルフエ-ルァセトニトリル、 α (メチルスルホ -ルォキシィミノ) ρ ブロモフエ-ルァセトニトリルなどが挙げられ る。これらの中で、 α (メチルスルホ -ルォキシィミノ) ρ—メトキシフエ-ルァセト 二トリルが好ましい。
[0072] ジァゾメタン系酸発生剤のうち、ビスアルキルまたはビスァリールスルホ -ルジァゾメ タン類の具体例としては、ビス(イソプロピルスルホ -ル)ジァゾメタン、ビス(ρ トルェ ンスルホ -ル)ジァゾメタン、ビス( 1 , 1—ジメチルェチルスルホ -ル)ジァゾメタン、ビ ス(シクロへキシルスルホ -ル)ジァゾメタン、ビス(2, 4 ジメチルフエ-ルスルホ-ル )ジァゾメタン等が挙げられる。
また、ポリ(ビススルホニル)ジァゾメタン類としては、例えば、以下に示す構造をもつ 1, 3 ビス(フエ-ルスルホ-ルジァゾメチルスルホ -ル)プロパン(ィ匕合物 Α、分解 点 135°C)、 1 , 4 ビス(フエ-ルスルホ-ルジァゾメチルスルホ -ル)ブタン(化合物 B、分解点 147°C)、 1, 6 ビス(フエ-ルスルホ-ルジァゾメチルスルホ -ル)へキサ ン(化合物 C、融点 132°C、分解点 145°C)、 1, 10 ビス(フエ-ルスルホ-ルジァゾ メチルスルホ -ル)デカン(ィ匕合物 D、分解点 147°C)、 1 , 2 ビス(シクロへキシルス ルホ-ルジァゾメチルスルホ -ル)ェタン(ィ匕合物 E、分解点 149°C)、 1, 3 ビス(シ クロへキシルスルホ-ルジァゾメチルスルホ -ル)プロパン(ィ匕合物 F、分解点 153°C )、 1, 6 ビス(シクロへキシルスルホ-ルジァゾメチルスルホ -ル)へキサン(ィ匕合物 G、融点 109°C、分解点 122°C)、 1, 10 ビス(シクロへキシルスルホ-ルジァゾメチ ルスルホニル)デカン (ィ匕合物 H、分解点 116°C)などを挙げることができる。
[0073] [化 6]
[0074] 本発明においては、中でも、(A)成分と (C)成分との反応性の点から、(B)成分とし てフッ素化アルキルスルホン酸イオンをァ-オンとするォ-ゥム塩を用いることが好ま しい。
[0075] (B)成分としては、 1種の酸発生剤を単独で用いてもよいし、 2種以上を組み合わ
せて用いてもよい。
(B)成分の含有量は、(A)成分 100質量部に対し、 0. 5〜30質量部、好ましくは 1 〜 10質量部とされる。上記範囲とすることで、パターン形成が十分に行うことできる。 また、均一なレジスト溶液が得られ、保存安定性が良好となるため好ましい。
[0076] (C)架橋剤成分
(C)成分は、特に限定されず、これまでに知られている化学増幅型のネガ型レジス ト組成物に用いられて!/、る架橋剤成分の中から任意に選択して用いることができる。
[0077] 具体的には、例えば 2, 3 ジヒドロキシ 5 ヒドロキシメチルノルボルナン、 2 ヒ ドロキシ 5, 6—ビス(ヒドロキシメチル)ノルボルナン、シクロへキサンジメタノール、 3 , 4, 8 (又は 9)—トリヒドロキシトリシクロデカン、 2—メチル 2 ァダマンタノール、 1 , 4 ジォキサン一 2, 3 ジオール、 1, 3, 5 トリヒドロキシシクロへキサンなどのヒド 口キシル基又はヒドロキシアルキル基あるいはその両方を有する脂肪族環状炭化水 素又はその含酸素誘導体が挙げられる。
また、メラミン、ァセトグアナミン、ベンゾグアナミン、尿素、エチレン尿素、グリコール ゥリルなどのアミノ基含有化合物にホルムアルデヒド又はホルムアルデヒドと低級アル コールを反応させ、該ァミノ基の水素原子をヒドロキシメチル基又は低級アルコキシメ チル基で置換したィ匕合物が挙げられる。
これらのうち、メラミンを用いたものをメラミン系架橋剤、尿素を用いたものを尿素系 架橋剤、エチレン尿素を用いたものをエチレン尿素系架橋剤、グリコールゥリルを用 Vヽたものをグリコールゥリル系架橋剤と!/、う。
具体的にはへキサメトキシメチルメラミン、ビスメトキシメチル尿素、ビスメトキシメチ ルビスメトキシエチレン尿素、テトラメトキシメチルダリコールゥリル、テトラブトキシメチ ルグリコールゥリルなどを挙げることができる。
[0078] (C)成分として、特に好ましくは、メラミン系架橋剤、尿素系架橋剤、エチレン尿素 系架橋剤、及びグリコールゥリル系架橋剤から選ばれる少なくとも 1種である。特に好 ましくはグリコールゥリル系架橋剤である。
[0079] グリコールゥリル系架橋剤としては、 N位が、架橋形成基であるヒドロキシアルキル 基または低級アルコキシアルキル基で置換されたグリコールゥリル、あるいは、 N位が
、架橋形成基であるヒドロキシアルキル基及び低級アルコキシアルキル基で置換され たグリコールゥリルが好まし!/、。
グリコールゥリル系架橋剤としては、さらに具体的には例えばモノ,ジ,トリ又はテトラ ヒドロキシメチルダリコールゥリル、モノ,ジ,トリ及び/又はテトラメトキシメチルイ匕ダリ コールゥリル、モノ,ジ,トリ及び Z又はテトラエトキシメチルダリコールゥリル、モノ,ジ ,トリ及び Z又はテトラプロポキシメチルイ匕グリコールゥリル、モノ,ジ,トリ及び Z又は テトラブトキシメチルイ匕グリコールゥリルなどがある。なお、「モノ,ジ,トリ及び/又はテ トラ' · ·」とはモノ体、ジ体、トリ体、及びテトラ体の 1種または 2種以上が含まれてれば よいことを示し、特には、トリ体ゃテトラ体が好ましい。
また、モノ,ジ,トリ及び/又はテトラメトキシメチルイ匕グリコールゥリル、モノ,ジ,トリ 及び Z又はテトラブトキシメチルイ匕グリコールゥリルも好ましい。
そして、コントラスト、解像性の点から、モノ,ジ,トリ及び/又はテトラメトキシメチル 化グリコールゥリルが最も好ましい。この架橋剤は、例えば市販品「Mx270」(製品名 、三和ケミカル社製)として入手することができる。このものはトリ体、テトラ体がほとん どであり、また、単量体、二量体、三量体の混合物である。
[0080] (C)成分の配合量は、(A)成分 100質量部に対して 3〜15質量部、好ましくは 5〜 10質量部とされる。 3質量部以上とすることにより、(A)成分をアルカリ不溶性とする ことができる。 15質量部以下とすることにより、解像性の低下を防ぐことができる。架 橋剤の添加量が少な ヽ方が解像性が向上する傾向がある点は、本発明のネガ型レ ジスト組成物にお 、て特徴的であり、経済的にも好適な点である。
[0081] (D)含窒素有機化合物
本発明のネガ型レジスト組成物には、レジストパターン形状、引き置き経時安定性 などを向上させるために、さらに任意の成分として、含窒素有機化合物 (D) (以下、 ( D)成分と ヽぅ)を配合させることができる。
この(D)成分は、既に多種多様なものが提案されているので、公知のものから任意 に用いれば良いが、脂肪族ァミン、特に第 2級脂肪族アミンゃ第 3級脂肪族ァミンが 好ましい。
脂肪族ァミンとしては、アンモニア NHの水素原子の少なくとも 1つを、炭素数 12以
下のアルキル基またはヒドロキシアルキル基で置換したァミン(アルキルアミンまたは アルキルアルコールァミン)が挙げられる。その具体例としては、 n—へキシルァミン、 n プチルァミン、 n—ォクチルァミン、 n—ノ-ルァミン、 n—デシルァミン等のモノ アルキルァミン;ジェチルァミン、ジ—n—プロピルァミン、ジ—n プチルァミン、ジ —n—ォクチルァミン、ジシクロへキシルァミン等のジアルキルァミン;トリメチルァミン 、トリェチルァミン、トリ—n—プロピルァミン、トリー n—ブチルァミン、トリ— n—へキシ ルァミン、トリー n—ペンチルァミン、トリー n プチルァミン、トリー n—ォクチルアミ ン、トリ— n—ノ-ルァミン、トリ— n—デ力-ルァミン、トリ— n—ドデシルァミン等のトリ アルキルァミン;ジエタノールァミン、トリエタノールァミン、ジイソプロパノールァミン、 トリイソプロパノールァミン、ジー n—ォクタノールァミン、トリー n—ォクタノールァミン 等のアルキルアルコールァミン等が挙げられる。
これらは単独で用いてもょ 、し、 2種以上を組み合わせて用いてもょ 、。
(D)成分は、(A)成分 100質量部に対して、通常 0. 01 5. 0質量部の範囲で用 いられる。これらの中でも、アルキルアルコールァミン及びトリアルキルァミンが好まし く、アルキルアルコールァミンが最も好ましい。アルキルアルコールァミンの中でもトリ エタノールアミンゃトリイソプロパノールァミンのようなアルキルアルコールァミンが最も 好ましい。
(E)成分
また、前記 (D)成分との配合による感度劣化を防ぎ、またレジストパターン形状、引 き置き安定性等の向上の目的で、さらに任意の成分として、有機カルボン酸又はリン のォキソ酸若しくはその誘導体 (E) (以下、(E)成分という)を含有させることができる 。なお、(D)成分と (E)成分は併用することもできるし、いずれか 1種を用いることもで きる。
有機カルボン酸としては、例えば、マロン酸、クェン酸、リンゴ酸、コハク酸、安息香 酸、サリチル酸などが好適である。
リンのォキソ酸若しくはその誘導体としては、リン酸、リン酸ジー n—ブチルエステル 、リン酸ジフエ-ルエステルなどのリン酸又はそれらのエステルのような誘導体、ホス ホン酸、ホスホン酸ジメチルエステル、ホスホン酸ージー n—ブチルエステル、フエ-
ルホスホン酸、ホスホン酸ジフエ-ルエステル、ホスホン酸ジベンジルエステルなどの ホスホン酸及びそれらのエステルのような誘導体、ホスフィン酸、フエ-ルホスフィン 酸などのホスフィン酸及びそれらのエステルのような誘導体が挙げられ、これらの中 で特にホスホン酸が好まし 、。
(E)成分は、(A)成分 100質量部当り 0. 01〜5. 0質量部の割合で用いられる。 本発明のネガ型レジスト組成物は、本発明のネガ型レジスト組成物の構成材料を 有機溶剤に溶解させて製造することができる。本発明のネガ型レジスト組成物の構成 材料とは、(A)本発明のレジスト組成物用榭脂、(B)露光により酸を発生する酸発生 剤成分、及び (C)架橋剤成分である。本発明のネガ型レジスト組成物の構成材料は 、上記 (A)乃至 (C)成分に加えて、(D)含窒素有機化合物と (E)成分のうち少なくと も一方を含むものであってよ 、。
有機溶剤としては、使用する各成分を溶解し、均一な溶液とすることができるもので あればよぐ従来、化学増幅型レジストの溶剤として公知のものの中から任意のものを 1種または 2種以上適宜選択して用いることができる。
例えば、 γ —ブチロラタトン等のラタトン類、アセトン、メチルェチルケトン、シクロへ キサノン、メチルイソアミルケトン、 2—へプタノンなどのケトン類や、エチレングリコー ル、エチレングリコーノレモノアセテート、ジエチレングリコール、ジエチレングリコーノレ モノアセテート、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノアセテート、ジプロピ レングリコール、またはジプロピレングリコールモノアセテートのモノメチルエーテル、 モノェチルエーテル、モノプロピルエーテル、モノブチルエーテルまたはモノフエニル エーテルなどの多価アルコール類およびその誘導体や、ジォキサンのような環式ェ 一テル類や、乳酸メチル、乳酸ェチル(EL)、酢酸メチル、酢酸ェチル、酢酸ブチル 、ピルビン酸メチル、ピルビン酸ェチル、メトキシプロピオン酸メチル、エトキシプロピ オン酸ェチルなどのエステル類などを挙げることができる。
これらの有機溶剤は単独で用いてもよぐ 2種以上の混合溶剤として用いてもょ 、。 また、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)と極性溶剤と を混合した混合溶媒は好ましい。その配合比(質量比)は、 PGMEAと極性溶剤との 相溶性等を考慮して適宜決定すればよいが、好ましくは 1 : 9〜9 : 1、より好ましくは 2
: 8〜8: 2の範囲内とすることが好まし!/、。
より具体的には、極性溶剤として ELを配合する場合は、 PGMEA:ELの質量比が 好ましくは 2: 8〜8: 2、より好ましくは 3: 7〜7: 3であると好まし!/、。
また、有機溶剤として、その他には、 PGMEA及び ELの中カゝら選ばれる少なくとも 1種と γ—プチ口ラタトンとの混合溶剤も好ましい。この場合、混合割合としては、前 者と後者の質量比が好ましくは 70: 30-95 : 5とされる。
また、有機溶剤としては、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)も好ま しい。
有機溶剤の使用量は特に限定しないが、基板等に塗布可能な濃度で、塗布膜厚 に応じて適宜設定されるものであるが、一般的にはレジスト組成物の固形分濃度 2〜 20質量%、好ましくは 5〜15質量%の範囲内となる様に用いられる。
[0084] 本発明のネガ型レジスト組成物には、上述した成分以外にその他の任意成分が含 まれていてもよぐ所望により混和性のある添加剤、例えばレジスト膜の性能を改良す るための付加的榭脂、塗布性を向上させるための界面活性剤、溶解抑制剤、可塑剤 、安定剤、着色剤、ハレーション防止剤、染料などを適宜、添加含有させることができ る。
[0085] 本発明のネガ型レジスト組成物は、特に限定するものではな ヽが、露光光源として ArFエキシマレーザーを用いるプロセス用として好適である。
当該プロセスには高!ヽ解像性が求められ、本発明のネガ型レジスト組成物にお!ヽ ては、膨潤が抑制されることにより、解像性等の諸特性が向上しているため、この様な 厳 、要求に対応することができるからである。
また、 ArFエキシマレーザーに対して透明性の高い構造とすることができるためで ある。
[0086] [レジストパターン形成方法]
レジストパターン形成方法は、本発明のネガ型レジスト組成物を基板上に塗布し、 プリベータ (PAB)し、選択的に露光した後、 PEB (露光後加熱)を施し、アルカリ現 像してレジストパターンを形成する。
本発明のレジストパターン形成方法は、例えば以下の様にして行うことができる。
すなわち、まずシリコンゥエーハのような基板上に、上記ネガ型レジスト組成物をス ピンナーなどで塗布する。ついで、ネガ型レジスト組成物を、 80〜150°Cの温度条件 下で、プレベータを 40〜 120禾少間、好ましくは 60〜90禾少間施す。ついで、このプレ ベータしたレジスト膜に、例えば ArF露光装置などにより、 ArFエキシマレーザー光 を所望のマスクパターンを介して選択的に露光する。ついで、この選択的に露光した レジスト膜に、 80〜150°Cの温度条件下で、 PEB (露光後加熱)を 40〜120秒間、 好ましくは 60〜90秒間施す。次 、でこの PEBを施したレジスト膜をアルカリ現像液、 例えば 0. 1〜10質量0 /0テトラメチルアンモ-ゥムヒドロキシド水溶液を用いて現像処 理する。このようにして、マスクパターンに忠実なレジストパターンを得ることができる。 なお、基板とレジスト組成物の塗布層との間には、有機系または無機系の反射防止 膜を設けることちできる。
[0087] 露光に用いる波長は、特に限定されず、 ArFエキシマレーザー、 KrFエキシマレー ザ一、 Fエキシマレーザー、 EUV (極紫外線)、 VUV (真空紫外線)、 EB (電子線)、
2
X線、軟 X線などの放射線を用いて行うことができる。特に、本発明にカゝかるレジスト 組成物は、上述の様に ArFエキシマレーザーに対して有効である。
[0088] 本発明においてはレジストパターンの膨潤を防ぐことができる。これにより、マイクロ ブリッジを抑制できる。また、解像性が良好となる。また、焦点深度幅特性が向上する 。また、 LER (ライエッジラフネス)を抑制できる。なお、 LERとは、ライン側壁の不均 一な凹凸のことである。
また、経時安定性が向上するという効果も得られる。
実施例
[0089] [合成例で使用したモノマー]
合成例においては、以下のモノマーを用いた。
(i)下記化学式で表される NBHFAA (ノルボルネンへキサフルォロアルコールアタリ レート)、分子量 340
[0090] [化 7]
[0091] (ii)下記化学式で表される HEMA (ヒドロキシェチルメタタリレート)、分子量 130 [0092] [化 8]
[0093] (iii)下記化学式で表される AdOHA (ァダマンタノールアタリレート)、分子量 222
[0094] [化 9]
[0095] (iv)下記化学式で表される RHMA— E[ ( aーヒドロキシメチル)ェチルアタリレート]
、分子量 130
[0096] [化 10]
[0097] (V)下記化学式で表される RHMA— M [ ( aーヒドロキシメチル)メチルアタリレート]、 分子量 116
[0098] [化 11]
(vi)下記化学式で表される GBLA( γ—プチ口ラタトンアタリレート) 分子量 116
[0099] [化 12]
(vii)下記化学式で表される NBLA (ノルボルナンラタトンアタリレート) 分子量 222
[0100] [化 13]
H?C
[0101] [合成例]
本合成例において、 NMR (Nuclear Magnetic Resonance)は日本電子株式会社製 の JNM— AL400 (製品名、分解能 400MHz)を用いて測定した。
•合成例 1
NBHFAA9. 19g、 HEMA3. 51g、及び AdOHA6. Ogと、重合開始剤であるァ ゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 6gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。次に、 この溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温しなが ら 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃縮し た後、濃縮液を THF 120mlに溶解し、ヘプタン 1000mlに注ぎ込むことで榭脂を析 出させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて、白色固体 1 5. 6gを得た(収率 83. 4%)。
得られた榭脂は下記化学式 (4)で示す。その質量平均分子量 (Mw)は 14400、分 散度(MwZMn;Mwは質量平均分子量、 Mnは数平均分子量)は 1. 86であった。 カーボン NMRにより確認したところ、組成比(モル0 /0)は lZmZn=33Z33Z33 であった。これを榭脂 1とする。
[0102] [化 14]
[0103] ·合成例 2
NBHFAA13. 58g、 HEMA3. 51g、及び AdOHA6. Ogと、重合開始剤である ァゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 7gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。この 溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温しながら 4 時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃縮した 後、濃縮液を THF 120mlに溶解し、ヘプタン 1000mlに注ぎ込むことで榭脂を析出 させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて白色固体 21. 1 gを得た (収率 91. 4%)。
得られた榭脂の化学式は上記化学式 (4)と同様である。その質量平均分子量 (M w)は 18200、分散度(MwZMn)は 2. 20であった。カーボン NMRにより確認した ところ、組成比(モル0 /0)は lZmZn=42. 5/28. 75/28. 75であった。これを榭 脂 2とする。
[0104] ·合成例 3
NBHFAA17. 58g、 HEMA3. 51g、及び AdOHA6. Ogと、重合開始剤である ァゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 87gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。次 に、この溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温し ながら 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃 縮した後、濃縮液を THF120mlに溶解し、ヘプタン 1000mlに注ぎ込むことで榭脂 を析出させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて白色固体
23. 9gを得た(収率 88. 2%) o
得られた榭脂の化学式は上記化学式 (4)と同様である。その質量平均分子量 (M w)は 17400、分散度(MwZMn)は 2. 40であった。カーボン NMRにより確認した ところ、組成比(モル0 /0)は lZmZn=49Z25. 5/25. 5であった。これを榭脂 3と する。
[0105] ·合成例 4
NBHFAA13. 58g、 HEMA1. 76g、及び AdOHA6. Ogと、重合開始剤である ァゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 6gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。次に 、この溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温しな 力 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃縮 した後、濃縮液を THF120mlに溶解し、ヘプタン 1000mlに注ぎ込むことで榭脂を 析出させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて白色固体 1 8. 8gを得た(収率 88. 0%)。
得られた榭脂の化学式は上記化学式 (4)と同様である。その質量平均分子量 (M w)は 5900、分散度(MwZMn)は 1. 98であった。カーボン NMRにより確認したと ころ、組成比(モル0 /0)は lZmZn=50Zl7Z33であった。これを榭脂 4とする。
[0106] ·合成例 5
NBHFAA13. 58g、及び AdOHA6. Ogと、重合開始剤であるァゾビスイソ酢酸ジ メチル 0. 5gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。ついで、この溶液に窒 素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温しながら 4時間攪拌 し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃縮した後、濃縮液 を THF 120mlに溶解し、ヘプタン 1000mlに注ぎ込むことで榭脂を析出させ、濾過 した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて白色固体 14. lgを得た( 収率 72. 0%)。
得られた榭脂の化学式は化学式(5)である。その質量平均分子量 (Mw)は 4000、 分散度(MwZMn)は 1. 59であった。カーボン NMRにより確認したところ、組成比( モル0 /0)は lZn=60Z40であった。これを榭脂 5とする(分解点: 293°C、 Tg : 105°C
) o
[0107] [化 15]
[0108] ·合成例 6
NBHFAA13. 3g、 HEMA3. 51g、及び AdOHA6. Ogと、重合開始剤であるァ ゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 7gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。ついで 、この溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温しな 力 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃縮 した後、濃縮液を THF120mlに溶解し、ヘプタン 1000mlに注ぎ込むことで榭脂を 析出させ、濾過した。
得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて白色固体 19. 8gを得た (収率 8 6. 8%)。
得られた榭脂の化学式は上記化学式 (4)と同様である。その質量平均分子量 (M w)は 5500、分散度(MwZMn)は 1. 90であった。カーボン NMRにより確認したと ころ、組成比(モル0 /0)は lZmZn= 39. 9/29. 4/30. 7であった。これを榭脂 6と する。また、プロトン核磁気共鳴スペクトル ^H—NMR)及び赤外吸収スペクトル (IR )の結果は以下の通りであった。
IR (cm_1) : 3350 (-OH) , 295K-CH CH -)、 1730(C=O)、 1456(- CH -)、 1072 (
2 3 2
C-OH) JH - NMR (DMSO - d、内部標準:テトラメチルシラン) ppm: 1〜2. 3 (m、
6
36H)、 3. 5 (s、 2H)、 3. 9 (s、 2H)、 4. 4〜4. 8 (m、 3H)、 7. 7 (d、 1H)分解点: 2 25°CTg : 102°C
[0109] ·合成例 7
NBHFAA7. 87g、 HEMA3. 51g、及び AdOHA6. Ogと、重合開始剤であるァ ゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 58gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。次に 、この溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温しな 力 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃縮 した後、濃縮液を THF120mlに溶解し、ヘプタン 1000mlに注ぎ込むことで榭脂を 析出させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて白色固体 1 4. 9gを得た(収率 85. 7%) o
得られた榭脂の化学式は上記化学式 (4)と同様である。その質量平均分子量 (M w)は 6500、分散度(MwZMn)は 2. 23であった。カーボン NMRにより確認したと ころ、組成比(モル0 /0)は lZmZn=30Z35Z35であった。これを榭脂 7とする。 '合成例 8
NBHFAA13. 3g、 RHMA— E3. 51g、及び AdOHA6. Ogと、重合開始剤であ るァゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 7gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。次 に、この溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温し ながら 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃 縮した後、濃縮液を THF120mlに溶解し、ヘプタン 1000mlに注ぎ込むことで榭脂 を析出させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて白色固体 21. Ogを得た(収率 92. 0%)。
得られた榭脂の化学式は下記化学式 (6)である。その質量平均分子量 (Mw)は 5 570、分散度(MwZMn)は 2. 02であった。カーボン NMRにより確認したところ、組 成比(モル0 /0)は lZmZn= 35. 8/26. 3/37. 9であった。これを榭脂 8とする。 また、プロトン核磁気共鳴スペクトル ^H—NMR)及び赤外吸収スペクトル (IR)の 結果は以下の通りであった。
IR (cm— :3388 (— OH)、 2948(- CH CH -)、 1730(C=O)、 1452(- CH -)、 1052 (
2 3 2
C-OH) 'H-NMRCDMSO,内部標準:テトラメチルシラン) ppm: l〜2. 3 (m、 36 H)、 3. 5 (Broad, 2H)、4. 0 (s、 2H)、4. 4〜4. 8 (d、 3H)、 7. 7 (d、 1H)分解点: 238°CTg: 94°C
[0111] [化 16]
[0112] '合成例 9
NBHFAA9. 50g、 HEMA1. 21g、及び AdOHA2. 07gと、重合開始剤である ァゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 35gとを THF (テトラヒドロフラン) 100mlに溶解した。次 に、この溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温し ながら 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃 縮した後、濃縮液を THF60mlに溶解し、ヘプタン 1000mlに注ぎ込むことで榭脂を 析出させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて白色固体 1 1. 5gを得た(収率 90. 0%)。
得られた榭脂の化学式は上記化学式 (4)と同様である。その質量平均分子量 (M w)は 6600、分散度(MwZMn)は 2. 15であった。カーボン NMRにより確認したと ころ、組成比(モル0 /0)は lZmZn=60Z20Z20であった。これを榭脂 9とする。
[0113] '合成例 10
NBHFAA12. 66g、 HEM AO. 6g、及び AdOHAl. 03gと、重合開始剤である
ァゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 35gとを THF (テトラヒドロフラン) 100mlに溶解した。次 に、この溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温し ながら 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃 縮した後、濃縮液を THF60mlに溶解し、ヘプタン 2000mlに注ぎ込むことで榭脂を 析出させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて白色固体 1 0. 63gを得た(収率 74. 3%)。
得られた榭脂の化学式は上記化学式 (4)と同様である。その質量平均分子量 (M w)は 6100、分散度(MwZMn)は 1. 52であった。カーボン NMRにより確認したと ころ、組成比(モル0 /0)は lZmZn=80ZlOZlOであった。これを榭脂 10とする。 '合成例 11
NBHFAA30. Ogと、重合開始剤であるァゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 70gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。次に、この溶液に窒素パブリングを約 10分間 施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温しながら 4時間攪拌し、その後室温まで冷却し た。次に、反応液をエバポレーターで濃縮した後、濃縮液をジォキサン 120mlに溶 解し、純水 4800mlに注ぎ込むことで榭脂を析出させ、濾過した。得られた榭脂を乾 燥機中 40°C、 24時間乾燥させて白色固体 10. 64gを得た (収率 53. 2%)。
得られた榭脂の化学式は下記化学式 (7)の通りである。その質量平均分子量 (Mw )は 3800、分散度(MwZMn)は 1. 37であった。これを榭脂 11とする。
[0115] [化 17]
[0116] '合成例 12
メタクリル酸 2. 73gと RHMA— E16. 5gと重合開始剤であるァゾビスイソブチ口-ト リル 1. Ogとを THF (テトラヒドロフラン) 300mlに溶解した。次に、この溶液に窒素バ ブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温しながら 4時間攪拌し、そ の後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃縮した後、濃縮液を TH F150mlに溶解し、ヘプタン 850mlとイソプロピルアルコール 150mlとの混合溶剤に 注ぎ込むことで榭脂を析出させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間 乾燥させて白色固体 11. 75gを得た (収率 63. 2%)。
得られた榭脂の化学式は下記化学式 (8)の通りである。その質量平均分子量 (Mw )は 9700、分散度(MwZMn)は 1. 76であった。これを榭脂 12とする。
カーボン NMRにより確認したところ、組成比(モル0 /0)は mZn= 20Z80であった
[0117] [化 18]
[0118] 合成例 1〜12で得られた榭脂の組成 (モル%)、質量平均分子量、分散度をまとめて
¾klに した。
[0119] [表 1]
[0120] [レジスト組成物の製造]
表 2に記載の材料を混合して、各実施例、比較例のネガ型レジスト組成物を製造し た。
なお、溶剤使用量はレジスト固形分濃度が約 8質量%となるように調節した。
[0121] [表 2]
(D)含窒素
(A)榭脂 (B)酸発生剤 (C)架橋剤 有機溶剤
有機化合物
榭脂 1 TPS-PFBS Binderl トリイソフ' U!\' ルァミン 実施例 1 PGWE
(100W量部) (2質量部) 量部) .4質量部)
樹脂 2 TPS-PFBS Binder! トリイソフ' Ql\' ルアミン 実施例 2 PGME
(100質量部) (2質量部) (10質量部) (0.4SS部)
樹脂 3 TPS-PFBS Binderl 卜リイソフ'ロハ' ルアミン 実施例 3 PGME
(100»量部) (2 量部〉 (10K量部) (0.4g»部)
樹脂 9 TPS-TF Binderl トリイソァ DA'ノールァミン 実施例 4 PGME
(100質量部) (2H量部) (5S量部) (0.4質置部)
樹脂 9 TPS-TF Binderl トリイソフ' ΡΛ'ノ-ルァミン 実施例 5 PGME
(100 燈部) (2質量部) (10S量部) (0.4質璗部)
樹脂 5 TPS-TF Binderl ト ソフ' D/\'ノ-ルァミン 実施例 6 PG E
(100M量部) (2K量部) (5K量部) (0.4g量部)
樹脂 4 TPS-TF Binder! トリイソフ'ロハ'
実施例 7 /一ル^ン
PGME
量部) (2g量部) 00質量部〉 (0,4質 S部) 樹脂 4 TPS-TF Binderl トリイソフ' fl/V J-A7V/ 実施例 8 PGME
(100S量部) (2質量部) (5g量部) (0.4K轚部)
樹脂 6 TPS-TF Binderl トリイソァ αハ'ノ-ルァミン 実施例 9 PGME
(100 量部) (2質量部) (10質量部) (0.4質 S部)
樹脂 S TPS-TF Binderl トリイソ; αハ' /-ルァミン 実施例 10 PGME
(100貿量部) (2K量部) (5S量部) (0.4質里部)
樹脂 8 TPS-TF Binderl トリ ノフ' ノ-ル 7ミン 実施例 11 PGME
(100質量部) (2賓垦部) (5質量部) (0.4S量部)
樹脂 1 1 TPS-TF Binderl トリイソフ' P/Vノ-ル 7ミン 比■ 1 PGME
(ιοοΚ量部) (2質量部) (10S量部) (0.4質量部)
樹脂 1 2 TPS-PFBS Binder2 4—フ Iニルヒ 'り';/ン
比較例 2 PGME
(100質量部) (1K量部) (10質量部) (0.4¾量部)
TPS-PFBS→トリフエニルスルホニゥムノナフルォロブタンスルホネート
TPS- TF→トリフエニルスルホニゥムトリフルォロメタンスルホネート
Binderl→M x270 (製品名、 三和ケミカル社製)
テトラメトキシメチル化グリコ一ルゥリル
Binder2→E6301 (製品名、 三和ケミカル社製)
テトラブトキシメチル化グリコ一ルゥリル
[評価]
実施例、比較例のネガ型レジスト組成物は以下の様にして評価した。
有機系反射防止膜組成物「AR— 19」(商品名、シップレー社製)を、スピンナーを 用いて 8インチシリコンゥエーハ上に塗布し、ホットプレート上で 215°C、 60秒間焼成 して乾燥させることにより、表 3に示す膜厚の有機系反射防止膜を形成した。
そして、上記の製造したネガ型レジスト組成物を、スピンナーを用いて反射防止膜 上に塗布し、ホットプレート上で表 3に示す条件でプレベータ(PAB)し、乾燥すること により、表 3に示す膜厚のレジスト層を形成した。
ついで、 ArF露光装置 NSR—S302 (ニコン社製; NA (開口数) =0. 60, 2Z3輪 帯)により、 ArFエキシマレーザー(193nm)を、マスクパターン(バイナリー)を介して 選択的に照射した。
そして、表 3に示す条件で PEB処理し、さらに 23°Cにて 2. 38質量%テトラメチルァ ンモニゥムヒドロキシド水溶液で 60秒間パドル現像し、その後 20秒間水洗して乾燥し てレジストパターンを形成した。
[0123] このとき、実施例については 140nmのラインアンドスペースパターン(L&Sまたは LSと示す)において、ラインとスペースの幅が 1 : 1で形成される露光量 (感度)を求め た。比較例については 160nmのラインアンドスペースパターン(L&S)において、ラ インとスペースの幅が 1: 1で形成される露光量 (感度)を求めた。
そして、 L&Sパターンのサイズを変更してこの露光量で解像できる限界解像度 (解 像性評価)を求めた。
さらに走査型電子顕微鏡で、パターンの断面形状を観察し、膨潤について評価し た。
結果を表 4に示した。
[0124] [表 3]
レジス卜
基板 反射防止膜 PAB PEB
膜厚
8インチ AR ~ 1 9
実施例 1 200nm 90°C/60秒 100 /60秒 シリコンゥエー八 8 2 r>m
8インチ AR— 1 9
実施例 2 200nm 90ΐ:/60秒 100で/60秒 シリコンゥエー八 8 2 ran
Sインチ AR - 1 9
実施例 3 200nm 90°C/60秒 100°C/60秒 シリコンゥェ一八 8 2 nm
8ィンチ AR- 1 9
実旌例 4 200nm 8CTC/60秒 100。Cノ 60¾*
シリコンゥェ一ハ 8 2 nm
8インチ
実旌例 5 200nm 8CTC/60秒 100。C/60秒 シリコンゥェ一八
8ィンチ
実施例 6 200nm 80°C/60秒 100°Cノ 60秒 シリコンゥェ一八
8ィンチ > AR - 1 9
実施例 7 200nm 80°C/60秒 100°C/60秒 シリコンゥエーハ 8 2 nm
8ィンチ AR—コ * 1 _ 9
II施例 8 200nm 80^C/60秒 100°C/60秒 シリコンゥェ一八 8 2 nm
8ィンチ AR - 1 9
実施例 9 200nm 80。C/60秒 100°C/60秒 シリコンゥェ一ハ 8 2 nm
8ィンチ AR— 1 9
実施例 10 200nm 80=0/60秒 1001C/60秒 シリコンゥエー八 8 2 nm
8インチ AR - 1 9
実施例 1 1 200nm 80¾/60秒 10CTC/60秒 シリコンゥェ一ハ & 2 nm
8インチ AR - 1 9
比較例 1 200nm 80で /60秒
シリコンゥェ一八 8 2 nm
8インチ AR - 1 9
比較例 2 300nm 1 10t/60秒 nO°C/60秒 シリコンゥェ一ハ 8 2 nm
AR— 1 9→製品名、 シプレー社製の有機反射防止膜
解像性 パターン形状※2 感度※1
実施例 1 1 3 0 nm L S © ^mJ/cm^
実施例 2 1 2 0 nm L S ◎ 41 m J /cm2
実施例 3 1 3 0 nmし S Q 42mJ/cm2
実施例 4 1 2 0 nm L S ◎ 29mJ/cm2
実施例 5 1 2 0 nm L S ◎ 32mJ/cm
実施例 6 1 3 0 nm L S 〇 29mj/cm2
実施例 7 1 5 0 nm L S 〇 31 mJ/cm2
実施例 8 1 2 O nm L S © 30mJ/cm2
実施例 9 1 2 O nm L S O 29mJ/cm2
実施例 10 1 3 0 nm L S © 27mJ/cm2
実施例 1 1 1 2 0 nm L S 〇 31 mJ/cm2
.比較例 1 解像しなかった - ―
比較例 2 l 6 O nmし S X 20mJ/cm2
1感度は 1 4 0 n m 1 : 1の L & Sパターンが得られる際の感度
(比較例は" I 6 0 n m 1 : 1の L & Sパターン) 。
◎—膨潤なく、 矩形性の高いレジストパターンであった
〇→τορ部分にわずかに膨溷が見受けられるが,
実用上問題のない程度の、 矩形性の良好なレジストパターンであった。
χ—膨潤がひどいレジストパターンであった。
[0126] 表 4に示した結果より、本発明に係る実施例では、膨潤を抑制し、かつ微細なレジ ストパターンを形成できることが確認できた。
[0127] '合成例 13
NBHFAA13. 3g、 RHMA— M3. 13g、及び AdOHA6. Ogと、重合開始剤であ るァゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 7gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。次 に、この溶液に窒素バブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温し ながら 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃 縮した後、濃縮液を THF120mlに溶解し、ヘプタン 1000mlに注ぎ込むことで榭脂 を析出させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて白色固体 14. 9gを得た(収率 66. 5%)。
得られた榭脂の化学式は下記化学式 (9)である。その質量平均分子量 (Mw)は 6 300、分散度(MwZMn)は 1. 83であった。カーボン NMRにより確認したところ、組 成比(モル0 /0)は lZmZn=42Z29Z29であった。これを榭脂 13とする。
[0128] [化 19]
[0129] '合成例 14
NBHFAA13. 3g、 HEMA3. 51g、及び AdOHA6. Ogと、重合開始剤であるァ ゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 7gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。次に、 この溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温しなが ら 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃縮し た後、濃縮液を THF 150mlに溶解し、ヘプタン 1000mlに注ぎ込むことで榭脂を析 出させ、濾過した。次に、析出した榭脂を取り出し、 THF 150mlに溶解した後、ヘプ タン 2000mlに注ぎ込むことで榭脂を析出させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて、白色固体 19. 8gを得た (収率 86. 8%)。
得られた榭脂は前記化学式 (4)で示す。その質量平均分子量 (Mw)は 7500、分 散度(MwZMn)は 2. 15であった。
カーボン NMRにより確認したところ、組成比(モル0 /0)は lZmZn=42Z42Z29 であった。これを榭脂 14とする。
[0130] '合成例 15
NBHFAA13. 3g、 HEMA2. 54g、及び AdOHA4. 34gと、重合開始剤である ァゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 7gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。次に
、この溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温しな 力 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃縮 した後、濃縮液を THF150mlに溶解し、ヘプタン 1000mlに注ぎ込むことで榭脂を 析出させ、濾過した。次に、析出した榭脂を取り出し、 THF 150mlに溶解した後、へ ブタン 2000mlに注ぎ込むことで榭脂を析出させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機 中 40°C、 24時間乾燥させて、白色固体 14. 9gを得た (収率 73. 8%)。
得られた榭脂は前記化学式 (4)で示す。その質量平均分子量 (Mw)は 6500、分 散度(MwZMn)は 1. 92であった。
カーボン NMRにより確認したところ、組成比(モル0 /0)は lZmZn=50Z25Z25 であった。これを榭脂 15とする。
[0131] ·合成例 16
NBHFAA9. 19g、及び AdOHA6. Ogと、重合開始剤であるァゾビスイソ酢酸ジメ チル 0. 5gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。次に、この溶液に窒素バ ブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温しながら 4時間攪拌し、そ の後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃縮した後、濃縮液を TH FlOOmlに溶解し、ヘプタン 2000mlに注ぎ込むことで榭脂を析出させ、濾過した。 得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて白色固体 11. 4gを得た (収率 75 . 0%)。
得られた榭脂の化学式は前記化学式 (5)である。その質量平均分子量 (Mw)は 3 100、分散度(MwZMn)は 1. 68であった。カーボン NMRにより確認したところ、組 成比(モル0 /0)は lZn= 60Z40であった。これを榭脂 16とする。
[0132] '合成例 17
NBHFAA12. 25g、 HEMA2. 34g、 AdOHA6. 0g、及び GBLA1. 40gと、重 合開始剤であるァゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 7gとを THF (テトラヒドロフラン) 200ml に溶解した。次に、この溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを 用いて加温しながら 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポ レーターで濃縮した後、濃縮液を THF200mlに溶解し、ヘプタン 2000mlに注ぎ込 むことで榭脂を析出させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥さ
せて、白色固体 10. 9gを得た(収率 49. 6%)。
得られた榭脂は前下記化学式 (10)で示す。その質量平均分子
分散度(MwZMn)は 2.23であった。
カーボン NMRにより確認したところ、組成比(モル%)は lZmZ
30Z10であった。これを榭脂 17とする。
[0133] [化 20]
[0134] '合成例 18
NBHFAA12. 25g、 HEMA2. 34g、 AdOHA6. Og、及び NBLA2. Ogと、重合 開始剤であるァゾビスイソ酢酸ジメチル 0. 7gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに 溶解した。次に、この溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを 用いて加温しながら 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポ レーターで濃縮した後、濃縮液を THF200mlに溶解し、ヘプタン 2000mlに注ぎ込
むことで榭脂を析出させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥さ せて、白色固体 13. 9gを得た(収率 61. 5%)。
得られた榭脂は下記化学式(11)で示す。その質量平均分子量 (Mw)は 5600、分 散度(MwZMn)は 2.24であった。
カーボン NMRにより確認したところ、組成比(モル0 /0) «l/m/n/o= 40/20/ 30Z10であった。これを榭脂 18とする。
[0135] [化 21]
[0136] '合成例 19
NBHFAA9. 19g、 AdOHA6. Og、及び NBLA1. 33gと、重合開始剤であるァゾ ビスイソ酢酸ジメチル 0. 7gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。次に、こ の溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温しながら 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃縮した 後、濃縮液を THF200mlに溶解し、ヘプタン 2000mlに注ぎ込むことで榭脂を析出 させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて、白色固体 13. 3gを得た(収率 80. 5%)。
得られた榭脂は下記化学式(12)で示す。その質量平均分子量 (Mw)は 3100、分 散度(MwZMn)は 1.77であった。
カーボン NMRにより確認したところ、組成比(モル0 /0) «l/m/n=45/45/10 であった。これを榭脂 19とする。
[化 22]
·合成例 20
NBHFAA9. 19g、 AdOHA6. Og、及び GBLAO. 93gと、重合開始剤であるァゾ ビスイソ酢酸ジメチル 0. 7gとを THF (テトラヒドロフラン) 200mlに溶解した。次に、こ の溶液に窒素パブリングを約 10分間施し、 70°Cのオイルバスを用いて加温しながら 4時間攪拌し、その後室温まで冷却した。次に、反応液をエバポレーターで濃縮した 後、濃縮液を THF200mlに溶解し、ヘプタン 2000mlに注ぎ込むことで榭脂を析出 させ、濾過した。得られた榭脂を乾燥機中 40°C、 24時間乾燥させて、白色固体 12. 4gを得た(収率 76. 9%)。
得られた榭脂は下記化学式(13)で示す。その質量平均分子量 (Mw)は 3000、分 散度(MwZMn)は 1. 83であった。
カーボン NMRにより確認したところ、組成比(モル0 /0) «l/m/n=45/45/10 であった。これを榭脂 20とする。
[0139] [化 23]
[0140] 合成例 13〜20で得られた榭脂の組成 (モル%)、質量平均分子量 (Mw)、分散
(Mw/Mn)をまとめて表 5に示した。
[0141] [表 5]
NBHFAA HEM A H A-M AdOHA GBLA NBLA Mw Mw/Mn 合成例 1 3 42 一 29 29
(樹脂 1 3 ) ― ― 6300 1.83 合成例 1 42 29
(樹脂 1 4 ) ― 29 ― ― 7500 2.15 合成例 1 5 50 25 ― 25 ― ― 6500 1.92 (樹指, 5)
合成例 1 6 50 ― ― 50 ― ― 3100 1.68 (樹脂 1 6)
合成例 1 7 40 20 30 10 ― 6000 2.23 (纖 1 7)
合成例 1 8 40 20 ― 30 一 10 5600 2.24 (樹脂 1 8)
合成例 1 9
(樹脂 1 9 ) 45 ― 一 45 ― 10 3100 1.77 合成例 20
(樹脂 20 ) 45 ― ― 45 10 ― 3000 1.83
[レジスト組成物の製造]
表 6に記載の材料を混合して、各実施例、比較例のネガ型レジスト組成物を製造し
表 6]
( D )含窒素
( A)樹脂 ( B )酸発生剤 ( C )架橋剤 有機溶剤
有機化合物
樹脂 1 3 TPS-TF Binderl WW ΠΑ"ゾ -ルァミン PGME
実施例 1 2
(1 00SS部) (2貿量郃) (5質 a部) (0-4貸量部) (2000質 S部) 樹脂 1 4 TPS-TF Binderl トリイソフ'
ノ-ル 7ミン
実施例 1 3
(2質 S部) ( 1 0質3部> (0.4¾S部) (2000質量部 > 榭脂 7 TPS-TF Binderl トリイリフ' ar ノ- Aァミン PG E
実施例 1 4
00S量部) (2質量部) (5質量部) (0.4H置部) (2000質量部)
^ 5 TPS-TF Binderl トリ プ ar /-ルァミン PGME
実施例 1 5
( 100質量部) ( 2¾量部) <5質 S部) (0.4質量部) (2000S量部) 樹脂 1 6 TPS-TF Binderl トリイリフ' U /-ル 7ミン PGME
実施例 1 6
(賜質 S部) (2質 S部) (5質置部) (0.4質量部) (2000質量都) 樹脂 1 TPS-TF Binderl トリイソフ' iw" PGME
実施例 1
< 1 00質&部) (2質量部) (5質量部 > (0.4筲量部) <2000質量部) fttflg l 8 TPS-TF Binderl トリ ゾフ' Ο 'ブ-ル?ミン PGME
実施例 1 8
<2質8部) (5貿釐部) (0·4質量部) (2000質量部) 樹脂 1 9 TPS-TF Binderl トリイ プ。Λ' /-Wミン PGME
実施例 1 S
(需質量部> (2K量部) (5質量部) (0.4筲量部 > (2000資璽部) 樹脂 2 0 TPS-TF Binderl ΠΛ" -ルァミン PGME
実施例 2 0
< 100質量部) (2質量部) (5質量部) (0.4質量部) (2000質量部)
[0144] [評価]
レジストパターン形成時の条件を下記表 7に示す条件に変更したこと以外は、前記 実施例と同様にして、解像性、パターン形状、感度について評価した。その結果を表 8に示した。
[0145] [表 7]
レジス卜
基板 反射防止膜 PAB PEB 腠厚
8インチ AR-19
実施例 1 2 シリコン 200nm 80 /60沙 秦。 C/60秒 ゥェ—ハ 82nm
8インチ AR-19
実施例 1 3 シリコン 200nm 80で/60秒 100"C/60秒 ゥェ—ハ 82nm
8インチ AR-19
実施例 1 シリコン 200nm 80。C/60秒 100 /60秒 ゥェーハ 82nm
8インチ AR-19
実施例 1 5 シリコン 200nm 80Π/60秒 100。C/60秒 ゥエーハ 82nm
8インチ ARC-29
実施例 1 6 シリコン 200nm 80で /60秒 100 /60秒 ゥェ一ハ 77nm
8インチ ARC-29
実施例 1 7 シリコン 200nm 80"C/6O秒 100 /60杪 ゥエーハ 77nm
8インチ ARC-29
実施例 1 8 シリコン 200nm 80で /60秒 100。C/60秒 ゥェ一ハ 77nm
8インチ ARC-29
実施例】 9 シリコン 2O0nm 80¾/60秒 100。C/6C秒 ゥエーハ 77nm
8インチ
ARC-29
実施例 20 シりコン 200nm 80 /60秒 100 /60秒 ゥェ一ハ 77nm
ARC_29→製品名, ブリューヮサイエンス社製 有機反射防止膜
解像性 パターン形状 感度 実施例 1 2 1 4 OnmL S 42mJ/cm2 実施例 1 3 1 2 OnmL S 29mJ/cme 実施例 1 4 1 50 rimし S 26mJ/cm2 実旌例 1 5 1 2 OnmL S 29mJ/cm2 実施例 1 6 1 2 Onm L S ◎ 32mJ/cma 実施例 1 7 1 3 OnmL S ◎ 32mJ/om2 実施例 1 8 1 2 OnmL S ◎ 32mJ/cm2 実施例 1 9 1 2 OnmL S O 30mJ/cm2 実施例 20 1 3 OnmL S o 35mJ/cm2
表 8に示した結果より、本発明に係る実施例では、膨潤を抑制し、かつ微細なレジ ストパターンを形成できることが確認できた。