WO2005093502A1

WO2005093502A1 - 表示ユニット、導光板及び情報機器

Info

Publication number: WO2005093502A1
Application number: PCT/JP2004/004027
Authority: WO
Inventors: Eiichi Mori
Original assignee: Fujitsu Limited
Priority date: 2004-03-24
Filing date: 2004-03-24
Publication date: 2005-10-06
Also published as: TW200532311A; US20080007483A1; TWI316147B; US7517102B2; JPWO2005093502A1; JP4457109B2

Abstract

表示パネルを用いる表示ユニットに関し、導光板の背面側空間の自由度を損なうことなく、導光板を補強する補強構造を提供する。表示パネル（４２）の表示のために、光源（４８）の光（５０）を導く導光板（４４）を備える表示ユニット（４０）であって、導光板を光の入射方向と交差方向の側面部（６０、６２）間で跨がる補強部材（補強ビーム６４）を備えた構成である。

Description

表示ュニット、導光板及び髓機器技術分野

本発明は、液晶表示 (L C D ： Liquid Crystal Display) パネノレ等に用いられる導光板の補強構造に関し、使明用環境の温湿度変化等にょる娜を防止した表示ュニット、導光板及び情報機器に関する。背景技術

L C Dパネル等を用いた表示ュニットは、例えば、図

書 1に示すような構造を有する。この表示ュニット 2には、表示パネル 4の背面側（非表示面側）に複数のフィルム類 6を介在させて導光板 8力設置されているとともに、この導光板 8の側面部に光源 1 0力く設置されている。光源 1 0は、リフレクタ 1 2で包囲されて光 1 4の放射方向力く規制されている。この光 1 4は導光板 8を通して表示パネル 4の背面側に照射される。導光板 8は、入光部 1 6側を厚く、その反対側の側面部を薄く設定して傾斜面からなる R寸面 1 8を備え、光源 1 0からの光 1 4を表示パネル 4の背面側に効率的かつ均一に導く導光部材である。そして、表示ュニット 2には、表示制御に用いられる制御基板 2 0やドライノく I C 2 2等が設置される。

このような表示ュニット 2は、携帯パーソナルコンピュータの表示部に内蔵されて情報表示に用いられる等、各種の表示装置に用いられ、薄型軽量化を要求されている。斯かる要請により、導光板 8は'謝反化され、例えば、アクリル板が用いられている。導光板 8を薄く形成すると、導麓 8の剛性が低下し、環境温度や湿度の変化を受けて膨張や湾曲等の変形が生じ易くなる。変形した導光板 8が表示パネル 4のガラスセル側に接触すると、液晶表示や、表示ュニット 2の外形に影響を及ぼす。例えば、図 1に破線 aに示すように、導光板 8力く表示パネル 4 側に反って表示パネル 4のセルに接触し、その変形による応力力く導光扳 8から表示パネル 4に加わることにより、表示パネル 4の液晶層ギヤップに変化等を生じさせると、表示に影響を及ぼし、表示品位を低下させるおそれがある。このため

、導光板 8は、図 1の破線 bに示すように、裏面方向へ反るように設計、製造される。このような裏面側への変形は表示ュニット 2の外形変ィ匕を生じさせる。このような表示ュニッ卜の変形防止に関し、先行技術として例えば、特開平 4 - 5 6 8 2 2号公報、特開平 1 0 - 1 0 3 2 5号公報が存在する。

特開平 4一 5 6 8 2 2号公報に開示された液晶表示装置では、例えば、図 2に示すように、導^ ¾ 8の周縁を包囲する主たるフレーム 2 4力設置され、このフレーム 2 4の上縁部と下 iif^との間に複数の補強フレーム 2 6、 2 8力設置され、フレーム 2 4を補強フレーム 2 6、 2 8で強ィ匕することによって導光扳 8の変形を防止する。図 3に示すように、各補強フレーム 2 6、 2 8は、フレーム 2 4 にねじ等で固定されて比較的幅の広、帯状であることから、フレーム構造を頑強にする反面、フレーム 2 4の厚み方向に設置されているために導光扳 8と補強フレーム 2 6 (又は 2 8 ) と力、らなる厚み t力増し、表示ュニット 2の薄型ィ匕 ·軽量化を妨げる。また、フレーム 2 4を用いない表示ュニット 2では、フレーム 2 4を強化する補強フレーム 2 6、 2 8を設置することができない。

また、導光板 8の背面部に帯状で幅の広い補強フレーム 2 6、 2 8を密着させて設置するネ甫強構造では、図 4に示すように、導光扳 8の背面部力捕強フレーム 2 6、 2 8で覆われ、その割合が大きくなると、フレーム 2 4の補強の度合いが向上するものの、導光板 8の背面側への制御基板 2 0やドラ I C 2 2の配置力く制限されたり、制御基板 2 0等の設計の自由度力仕損なわれる。図 4に破線で示すように、ネ甫強フレーム 2 6、 2 8で覆われる部分には、ドラ I C 2 2を設置すること力くできない。

また、特開平 1 0 - 1 0 3 2 5号公報に開示されたバックライト装置を参照すれば、例えば、図 5に示すように、導光板 8の内部に補強板 3 0を埋め込んで導光板 8の剛性を高めている。この場合、捕強板 3 0は光源となる冷陰極管 3 2と直角方向に配置されている力導光板 8に埋め込まれた補強板 3 0が導光扳 8内の光 1 4の伝播に影響を与え、光 1 4の拡散にむらや影等の偏り 3 4を生じさせる。これが液晶表示に影響を与え、表示品質を低下させる原因となる。これは、導光板 8内の捕強板 3 0力く光 1 4を遮断し、光 1 4の拡散を妨げることに因る。このように補強板 3 0を設置して導光扳 8の剛性を高めても、捕強板 3 0力く表示品質を低下させる原因になるのであれば、補強板 3 0の設置は実用性に乏しい。このように、導光板 8の変形防 i ォ策として、補強フレーム 2 6、 2 8を設置して間接的に導光板 8の «を防止したり、導光板 8に補強板 3 0を内蔵させて直接的に導¾¾ 8の剛性を強ィ匕して変形を防止する技術が開示されているものの、表示ュニット 2の薄型化及び軽量化を課題とし、背面側に制御基板 2 0やドラィバ I C 2 2の設置の自由度を確保しつつ、導光板 8の変形を防止しょうとする課題の開示はなく、斯かる課題は、特開平 4一 5 6 8 2 2号公報、特開平 1 0 - 1 0 3 2 5号公報に開示の技術によっても解決すること力くできない。発明の開示

本発明は、表示パネルを用いる表示ュニッ卜に関し、既述した従来技術の問題点を解決した表示ュニットを提供することを目的とする。

斯かる目的を詳細に述べれば、本発明は、表示ノ、。ネルを用、る表示ュニットに関し、導光板の背面側空間の自由度を損なうことなく、導光板の «防止を図ることを目的とするものである。

上記目的を達成するため、本発明の表示ュニットは、表示パネルの表示のために、光源の光を導く導光板を備える表示ュニッ卜であって、前記導光板を前記光の入射方向と交差方向の側面部間で跨がる補強部材を備える構成である。

上記目的を達成するため、本発明の導光板は、表示パネルの表示のために、光源の光を導く導光板であつて、背面側に前記光の入射方向と交差方向の側面部間に跨がる補強部材を備える構成である。

上記目的を達成するため、本発明の情報機器は、情報処理を行う処理部と、前記情報処理の表示を行う表示パネルと、前記表示パネルの表示のために、光源の光を導く導光板とを備える情報機器であつて、前記導光板を前記光の入射方向と交差方向の側面部間で跨がる補強部材を備える構成である。

このように、表示ュニット、導光扳又は' [f¾機器について、ネ甫強部材が側面部間に跨がって設置され、導光板の側面部間を把持する構成とすれば、補強部材の併設とその補強とにより、導光板力機械的に側面部間で強化されるので、使用環境の温湿度変化等による変化が阻止され、環境に対する耐性が高められる。この場合、補強部材は導光板に対し、光の入射方向と交差方向に設置されているので、光源の設置を妨げることがなく、また、導光板内の光拡散を妨げることもない。

上記目的を達成するためには、前記光源は表示ュニットの側面部に設置され、前記導光板は、入光面部を厚くこの入光面部と反対側の側面部を薄くして形成され、前記導麓の背面部で前記光を反射して前記表示パネルの背面部に導く構成としてもよい。即ち、捕強部材の設置は、斯かる構成を妨げることはない。上記目的を達成するためには、前記補強部材は、前記導光板の背面側に設けられ、前記導と前記補強部材の厚さは、前記導光板の入光面部の厚さを越えない構成としてもよい。斯かる構成とすれば、捕強部材が導光板の入光面部の厚さの範囲内に設置されているので、表示ュニッ卜の厚みの増加や外観の形態を損なうことがない。

上記目的を達成するためには、前記導光板の背面部に制御装置が設けられ、前記導光板と前記制御装置の厚さは、前記導光板の入光面部の厚さを越えな、構成としてもよい。斯かる構成とすれば、導光板の入光面部の厚さの範囲内に制御装置が設置されるので、表示ュニッ卜の厚みの増加や外観の形態を損なうことがない。

上記目的を達成するためには、前記補強部材は、前記導光板の側面部に固定される構成としてもよい。斯かる構成とすれば、導光板の側面部間に固定された捕強部材により、導光板が補強される。

上記目的を達成するためには、前記補強部材は、複数のビームからなる構成としてもよく、また、前記各ビームを中間部で結合してなる構成としてもよレゝ。このような構成とすれば、ビームを用いて補強部材を構成し、コンパクトな構造で導光扳を強化できるとともに、その補強強度が高められる。

上記目的を達成するためには、前記補強部材と前記導光板との間に反射部材を挟み込む構成としてもよい。斯かる構成とすれば、補強部材が光学系に何ら影響を与えることがなく、捕強部材の設置で反射部材と導光板とを密着させることができる。

上記目的を達成するためには、前記導光板の周囲部に設置されるシャ一シと、前記導光板の側面部に形成されたリブと、このリブに対応して前記シャ―シに形成された凹部とを備え、前記補強部材の固定された前記リブを前記シャーシの前記凹部に挿入する構成としてもよい。斯かる構成とすれば、シャーシに対する導光板の位置決め及び両者の合体が図られるとともに、そのリブを用いて補強部材を固定できる。しかも、リブはシャーシの凹部に設置されることから、補強部材がシャーシとリブとの間に挟み込まれるので、その固定状態が強化される。上記目的を達成するためには、前記補強部材は、弾性を備えた線状材からなる構成としてもよく、また、アングル材、ノヽ。ィプ材又はチヤネノレ材からなる構成としてもよい。斯かる構成とすれば、素材の持つ特性や形状に応じて導光板の環境変ィ匕による膨張や変形に対抗し得る剛性が得られ、適当な弾性を備えた部材で構成することにより、導光板の変形が防止される。

また、上記目的を達成するためには、本発明の情報機器において、前記表示パネル及び前記導光板はディスプレイ筐体に内蔵され、前記処理部は機器本体に内蔵されており、前記ディスプレイ筐体は前記機器本体に対して可動可能に連結される構成としてもよい。即ち、導鎌が補強部材で補強される構造を備えて表示パネルとともにディスプレイ筐体に内蔵され、このディスプレイ筐体を機器本体に対して回動可能に構成すること；^できる。

以上のように、本発明によれば、導光板力く補強部材によって捕強されるので、使用環境の温湿度の変化に対する導光板の変形防止を図ること力くでき、信頼性の高い表示ュニット、導光板又は情報機器を実現できる。

また、本発明によれば、使用環境の温湿度の変化に対する耐性が高められ、導光板の変形による表示品質の低下を来すことがない。

また、本発明によれば、導光板の背面部に補強部材が設置でき、導光板の補強構造を実現できるとともに、捕強によって導光扳を薄くできる等、表示ュニット、導光板又は情報機器の薄型軽量化に寄与することがでさる。

そして、本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付図面及び各実施形態を参照することにより、一層明瞭になるであろう。図面の簡単な説明

図 1は表示ュニットの基本構造を示す図である。

図 2は表示ュニットに用いられるフレームを示す斜視図である。

図 3は補強フレームを背面に設置した導光板を示す図である。

図 4は補強フレームを備えたフレームを用いた表示ュニットを示す図である。図 5は導光板の内部に設置した補強板の影響を示す斜視図である。

図 6は本発明の第 1の実施形態に係る表示ュニットを示す斜視図である。図 7は導光板の補強構造を示す分解斜視図である。

図 8は補強ビームで捕強された導光板の捕強部分を示す断面図である。

図 9は補強ビームで補強された導光板を示す側面図である。

図 1 0は本発明の第 2の実施形態に係る表示ュニッ卜の導光板及び補強ビームを示す斜視図である。

図 1 1は本発明の第 3の実施形態に係る表示ュニットの導光板及び捕強ビームを示す斜視図である。

図 1 2は本発明の第 4の実施形態に係る表示ュニッ卜の導光扳及び補強ビームを示す斜視図である。

図 1 3は補強ビームで補強された導光扳を示す断面図である。

図 1 4は本発明の第 5の実施形態に係る表示ュニットを示す分解斜視図である図 1 5は第 5の実施形態に係る表示ュニットを示す背面図である。

図 1 6は補強ビームに用いられる線状素材の形態を示す斜視図である。

図 1 Ίは捕強ビームに用いられる線状素材の形態を示す斜視図である。

図 1 8は補強ビームに用いられる線状素材の形態を示す斜視図である。

図 1 9は補強ビームに用いられる線状素材の形態を示す斜視図である。

図 2 0は第 6の実施形態に係るf¾機器を示す斜視図である。発明を実施するための最良の形態

(第 1の実施形態）本発明の第 1の実施形態について、図 6ないし図 9を参照して説明する。図 6 は表示ュニッ卜の導麓の捕強構造を示す斜視図、図 7は導光板の補強構造を示す分解斜視図、図 8は補強部分を示す導光板の断面図、図 9は導光板の補強構造を示す側面図である。

この表示ュニット 4 0は、図 6に示すように、液晶表示 (L C D) パネル等の表示パネル 4 2の背面に導光板 4 4及び反射シ一ト 4 6を備えるとともに、表示ュニット 4 0の側面部には、導光板 4 4の入光側に例えば、冷陰極管等からなる光源 4 8力設置され、この光源 4 8から発せられる光 5 0力導光板 4 4を通して表示パネル 4 2の背面側に照射される。導光板 4 4は、光源 4 8と表示パネル 4 2との間に介在させた導材であって、光源 4 8からの光 5 0を表示パネル 4 2の背面側に一様に照射する構成として、例えば、合成樹脂やガラス等の透明な導光材料で形成されてレ、る。この実施形態の導光板 4 4は、図 7に示すように、長方形状の薄板であるが、その形状的かつ機能的に捉えれば、入光面部 5 2、反射面部 5 4及び出光面部 5 6とともに側面部 5 8、 6 0、 6 2を備えて偏平な六面体を構成している。

入光面部 5 2は光源 4 8から入光させる面部であって、入光面部 5 2の厚さ t ！は対向する側面部 5 8の厚さ t ₂ (く t , ) より大きく設定して光 5 0の入光面積が大きく設定されている。反射面部 5 4は、反射シ一ト 4 6の光反射機能と相俟って光 5 0を乱反射させて出光面部 5 6側に導く面部であって、入光面部 5 2力、らの光 5 0を受けるとともに、光反射機能を高めるため、出光面部 5 6に対して傾斜面であり、出光面部 5 6と不平行面を構成している。反射シート 4 6は、寸面部 5 4と同一形状であり、反射面部 5 4は乱反射を生じさせる例えば、凹凸面に形成される。また、出光面部 5 6は、光源 4 8からの光 5 0を表示パネル 4 2側に出光させる面部であり、例えば、フラット面で構成される。そして、対向する側面部 6 0、 6 2は、入光面部 5 2と側面部 5 8の厚さ t , 、 1 ₂ ( t . > t ₂ ) 力く異なるとともに、反射面部 5 4と出光面部 5 6と力不平行面を構成していることから、台形面を構成している。

そして、導光扳 4 4の側面部 6 0、 6 2間には捕強部材として捕強ビーム 6 4 力く取り付けられ、この補強ビーム 6 4は光 5 0の人射方向と交差方向の側面部 6 0、 6 2間に跨がって設置さ^ 導光扳 4 4力側面部 6 0、 6 2間に設置されだ補強ビーム 6 4で把持されている。即ち、補強ビーム 6 4は、導鎌 4 4の側面部 6 0、 6 2間に跨がる橋絡部 6 6と、この橋絡部 6 6の両端部に補強ビーム 6 4を固定させる固定部として鈎止部 6 8とを備え、例えば、剛性力高く弾性を備える部材として例えば、ステンレス等の金属から成る金属ワイヤで形成されている。この実施形態では、橋絡部 6 6力く単一のビームで構成されている。また、導 ¾|反 4 4の側面部 6 0 , 6 2には導光扳 4 4と同一部材で形成された角柱状のリブ 7 4が形成されており、各リブ 7 4に補強ビーム 6 4の各鉤止部 6 8力く弓 |つ掛けられ、導光扳 4 4の背面部に反射シ一ト 4 6を介在させて橋絡部 6 6力く設置されている。この実施形態では、矩形のリブ 7 に固定するため、各鈎止部 6 8は、橋絡部 6 6の延長上の部材をリブ Ί 4の周面部に沿って係止される屈曲形状とし、リブ 7 4の反対面側に回り込むように屈曲させた係止端部 7 6を備えている斯かる構成において、補強ビーム 6 4による導光板 4 4の補強作用を説明する o

補強ビーム 6 4の各鉤止部 6 8の間隔幅を導光板 4 4の側面部 5 8の幅 W 2 と同等かその幅 W₂ より僅かに小さく、即ち、 I ≤W₂ に設定する。このような幅設定は、橋絡部 6 6を金属ワイヤで形成すれば、その長さや屈曲により任意に行える。このような補強ビーム 6 4 、図 8に示すように、導光板 4 4の側面部 6 0、 6 2のリブ 7 4に鉤止部 6 8を固定させて導光板 4 4に固定されると、鉤止部 6 8間の幅とその間に設置される導光扳 4 4の幅に応じて導光板 4 4の背面部で補強ビーム 6 4に張力や復元力力く作用し、導光板 4 4の側面部 6 0、 6 2間力補強ビーム 6 4の鉤止部 6 8間に保持された状態で維持されるとともに、橋絡部 6 6力導反 4 4の背面側に反射シート 4 6上に密接状態で維持される。この結果、補強ビーム 6 4に作用する張力や補強ビーム 6 4の元形状に復帰しようとする復元力による力 F , 力《各鉤止部 6 8側から導光板 4 4の側面部 6 0、 6 2間に加わり、導光扳 4 4の圧縮方向に作用している。この場合、橋絡部 6 6を導光板 4 4側に屈曲させて密着させれば、橋絡部 6 6側から力 F ₂ が加わること

1/ るこのような補強ビーム 6 4力く併設されて捕強された導光板 4 4では、その剛性が強ィ匕されたことになり、その変形が PJjhされる。このような導光扳 4 4では、環境変化に対する耐性を向上させること力でき、環境温度や環境湿度に変化を生じても、導光扳 4 4に変形を生じることがなく、製造時の平板状態を維持できるので、麵こよる表示パネル 4 2への接触や接触による表示品質の低下等を防止することができる。

例えば、 ^^されたアクリル板ではその成形時に生じる残留応力により、高温高湿状態での変形が生じると解されている力^ アクリル板の離品を導光板 4 4 に用いた場合、側面部 6 0、 6 2間に跨がる橋絡部 6 6を備える補強ビーム 6 4 で導光板 4 4の側面部 6 0 . 6 2間を保持するとともに、その背面側に橋絡部 6 6を当接させる構成とすれば、導光板 4 4カ械的に強ィ匕されるとともに、高温高湿状態で生じる変形に対し、補強ビーム 6 4の保持力が導光板 4 4側の残留応力による変形に打ち勝ち相殺できるので、導光板 4 4の変形を Ρ1 することができる。

この実施形態では、補強ビーム 6 4の保擬態は、導光板 4 4の側面部 6 0、 6 2間を加圧状態に保持する形態 (W, ≤W₂ ) とした力く、導光扳 4 4の幅方向の僅かな伸長が補強ビーム 6 4に作用して自発的な加圧状態が得られて導光板 4 4の変形を P ihする形態としてもよい。

また、この実施形態では、この補強ビーム 6 4の橋絡部 6 6は導光扳 4 4に対し、光 5 0の入射方向と交差方向に設置され、即ち、その固定部であるリブ 7 4 を側面部 6 0、 6 2側に備えて鉤止部 6 8力く取り付けられるので、補強ビーム 6 4が光源 4 8を避けて設置でき、光源 4 8の設置力く妨げられることがない。また、橋絡部 6 6は導光板 4 4の背面側に設置されているので、補強ビーム 6 4力く導光板 4 4内の光拡散を妨げることもない。

また、導光板 4 4は、図 9に示すように、光 5 0の入光面部 5 2を厚く、この入光面部 5 2と反対側の側面部 5 8を薄くして形成される傾斜面部からなる反射面部 5 4と、入光面部 5 2側の厚さ t , により反射面部 5 4上に想定される仮想面 7 8との間の空間部 8 0内に橋絡部 6 6を備えた構成とすることができる。余裕空間である空間部 8 0内に橋絡部 6 6力く設置され、仮想面 7 8の面内に橋絡部 6 6を導光扳 4 4及び反射シ一ト 4 6の厚み t ₃ 内に収めること力でき、導光板 4 4の厚みを増加させることもなく、従って、表示ュニット 4 0の厚みを増加させることもない。即ち、導光板 4 4の背面部に補強ビーム 6 4が設置され、この捕強ビーム 6 4に導光板 4 4の厚さを加えても導光扳 4 4の入光面部 5 2の厚さ t！を越えない範囲である。換言すれば、表示ュニット 4 0を従前と同様の厚みとすれば、環境変ィ匕に対する耐性を向上させた表示ュニット 4 0を実現できるとともに、補強ビーム 6 4の設置で剛性力く高められる分だけ導光板 4 4を薄く形成できるので、表示ュニット 4 0の薄型軽量ィ匕をより進めること力できる。この実施形態では、反射シート 4 6の厚さを加味した厚さ内に補強ビーム 6 4力設置されてレ、るので、補強ビーム 6 4の設置が導光板 4 4の入光面部 5 2の厚さ t！内に余裕を持つて設置されている。

(第 2の実施形態）

本発明の第 2の実娜態について、図 1 0を参照して説明する。図 1 0は第 2 の実施形態に係る補強ビームを用いた補強構造を示す斜視図である。

この第 2の実施形態に係る捕強ビーム 6 4は、金属ワイヤをループ化することにより、橋絡部 6 6を上下 2本のビーム 6 6 A、 6 6 Bで構成するとともに、導光板 4 4のリブ 7 4に引っ掛ける U字形の鉤止部 6 8をリブ 7 4側に屈曲させた構成としたものである。

斯かる構成とすれば、補強ビーム 6 4がリブ 7 4の幅 W₃ に対応した間隔を持つ橋絡部 6 6力くビーム 6 6 A、 6 6 Bを備えていることにより、導光扳 4 4の保持強度が高められ、その補強を増大させること力《でき、環境温度や環境湿度の変化による導光板 4 4の変形を防止すること力でき、このように補強された導光板 4 4を用いて表示ュニット 4 0を構成すれば、第 1の実施形態と同様の効果が得られる。

(第 3の実施形態）

本発明の第 3の実施形態について、図 1 1を参照して説明する。図 1 1は第 3 の実施形態に係る補強ビームを用いた補強構造を示す斜視図である。

この第 3の実施形態に係る補強ビーム 6 4は、金属ワイヤをループ化して導光板 4 4のリブ 7 4に引っ掛ける U字形の鉤止部 6 8をリブ 7 4側に屈曲させるとともに、橋絡部 6 6を複数のビーム 6 6 A、 6 6 Bで構成し、その中間部を結合部 6 6 Cで結合して束ねた形態からなるクロスビーム構造としたものである。斯かる構成とすれば、橋絡部 6 6のビーム 6 6 A、 6 6 Bが中間部の結 6 6 Cで結合されているので、補強ビーム 6 4がより強ィ匕され、導光板 4 4がより補強されることになる。従って、環境温度や環境湿度の変化による導光板 4 4の変形を防止することができ、このように補強された導光扳 4 4·を用いて表示ュニット 4 0を構成すれば、前記実施形態と同様の効果が得られる。

(第 4の実施形態）

本発明の第 4の実施形態について、図 1 2及び図 1 3を参照して説明する。図 1 2は第 4の実施形態に係る捕強ビームを用いた補強構造を示す斜視図、図 1 3 は補強構造部分を示す断面図である。

この第 4の実施形態に係る補強ビーム 6 4は、導:) fef反 4 4側に突出して密着させる当 S¾ 7 0を一対の屈曲部 7 2とともに橋絡部 6 6に形成したものである。斯かる構成とすれば、図 1 3に示すように、導光板 4 4の側面部 6 0、 6 2のリブ 7 4に鉤止部 6 8を固定させて補強ビーム 6 4力く導光板 4 4に固定されると、鈎止部 6 8間の幅方向に導光扳 4 4の背面部で補強ビーム 6 4に張力や復元力力作用し、導光板 4 4の側面部 6 0. 6 2間が補強ビーム 6 4の鉤止部 6 8間に保持された状態で維持されるとともに、当接部 7 0力導麓 4 4の背面側に反射シ一ト 4 6上に密接状態で維持される。この結果、導光板 4 4には補強ビーム 6 4に作用する張力や補強ビーム 6 4の元形状に復帰しょうとする復元力により、鉤止部 6 8側から力 F t 、当 ¾¾ 7 0側から力 F ₂ 力く導光扳 4 4に作用して約合い、導光板 4 4を捕強することができる。

(第 5の実施形態）

本発明の第 5の実施形態について、図 1 4及び図 1 5を参照して説明する。図 1 4は第 5の実施形態に係る表示ュニットを示す分解斜視図、図 1 5は組み立てられた表示ュニットを示す背面図である。

この表示ュニット 4 0は金属で構成された長方形状のフレーム 8 2を備えており、このフレーム 8 2には表示パネル 4 2、光学系積層シ一ト 4 3、導光扳 4 4 、反射シート 4 6、合成樹脂からなるシャーシ 8 4力く設置されている。光学系積層シ一ト 4 3は、輝度調整や光拡散の機能を持つシ一ト類を構成しており、この実施形態では、 2枚の光拡散シート 4 3 A、 4 3 Bに 2枚のレンズシート 4 3 C 、 4 3 Dを積層させたものである。フレーム 8 2の側部にはシャーシ 8 4を固定するための鉤止部 8 6力く形成され、この鉤止部 8 6にシャーシ 8 4の側部に形成された突部 8 8を挿入することにより、フレーム 8 2とシャーシ 8 4とを合体させ、その間に表示パネル 4 2、光学系積層シート 4 3、導光板 4 4及び反射シート 4 6力挟み込まれて保持される。また、導光板 4 4の両側部には位置決めとともに補強ビーム 6 4の固定に用いられるリブ 7 4が形成されており、このリブ 7 4に対応してシャーシ 8 4には、リブ 7 4の位置決めとともにリブ 7 4を挿入して固定する凹部 9 0 (図 1 5 ) 力く形成されている。

導光板 4 4は、シャーシ 8 4に合体される前にリブ 7 4に補強ビーム 6 4の鉤止部 6 8力く引っ掛けられることにより補強ビーム 6 4力取り付けられる。既述の通り、この補強ビーム 6 4により、導光板 4 4力く捕強されている。

また、補強ビーム 6 4がリブ 7 4に取り付けられた導光板 4 4は、そのリブ 7 4をシャーシ 8 4の凹部 9 0に揷入して位置決めされてシャーシ 8 4と合体する。このとき、リブ 7 4に取り付けられている補強ビーム 6 4は、シャーシ 8 4の凹部 9 0内に挿入され、導光板 4 4のリブ 7 4とシャーシ 8 4との間に把持されて固定される。この結果、補強ビーム 6 4の固定強度は、シャーシ 8 4と導光板 4 4との合体により強ィ匕される。

そして、シャーシ 8 4には、光源 4 8として冷陰極管力取り付けられるとともに、表示パネル 4 2の表示制御のための制御装置として制御基板 9 2力設置され、制御基板 9 2には制御 I C 9 4 A、複数のドライノ I C 9 4 B等が設置されている。光源 4 8にはワイヤ 9 6の端部に取り付けられたプラグ 9 8を通してインバータ電源等により給電される。

このように導反 4 4を補強する補強ビーム 6 4力く金属ワイヤ等の線状素材で構成され、し力、も、導光板 4 4の中央部分を橋絡する形態で補強ビーム 6 4カ诹り付けられるので、導光扳 4 4の背面部側の制御基板 9 2の設置空間を損なうことがなく、この実施形態においても、制御基板 9 2は導^ 4の背面部に余裕を持って設置されている。即ち、制御基板 9 2、制御 I C 9 4 A等の制御装置が導光板 4 4の背面部に設置され、この制御装置と導光板 4 4の厚さは導光板 4 4 の入光面部 5 2の厚さ（t , ) の範囲内であるから、表示ュニット 4 0の薄型化が図られている。また、制御基板 9 2上の制御 I C 9 4 Aやドライバ I C 9 4 B 力く補強ビーム 6 4による配置上の制限を受けることもなく、制御基板 9 2の上面の自由な位置に設定、配置することができる。この結果、制御回路の設計上の自由度が高められている。

そして、リブ 7 4の位置を表示パネル 4 2の高さ中央付近の位置に設定すれば、導光板 4 4力《くさび形でなだらかに薄くなつていくので（図 9 ) 、既述の通り、補強ビーム 6 4を設置する空間が確保されており、表示ュニット 4 0の厚みが増加することはない。し力、も、表示ュニット 4 0の ,数て時に、導光板 4 4と反射シ一ト 4 6 (即ち、反射板）を接合させてから補強ビーム 6 4力く導光板 4 4の背面側に取り付けられるので、補強ビーム 6 4力く導光板 4 4等の光学系に何らの影響を与えることはない。

また、補強ビーム 6 4は、導光扳 4 4のシャーシ 8 4への固定及び位置決めに用いられるリブ 7 4を用いて固定され、導光板 4 4への入射光や拡散光を遮る構造でないため、表示パネル 4 2への光照射に影響を与えることがなく、表示品位を低下させることもない。また、補強ビーム 6 4は、導反 4 4側に設置し、導光板 4 4に固定されて導光板 4 4を捕強する構造であることから、フレーム 8 2 を備えない表示ュニット 4 0にも適用すること力くできる。

なお、補強ビーム 6 4を構成する線状素材については、例えば、図 1 6に示すように、丸棒状の金属ワイヤ 1 0 0を使用してもよく、図 1 7に示すように、断面 L型のアングル材 1 0 2を使用してもよく、図 1 8に示すように、パイプ材 1 0 4を使用してもよく、図 1 9に示すように、断面 C字状のチャネル材 1 0 6を使用してもよい。金属ワイヤ 1 0 0を使用すれば、補強ビーム 6 4の剛性は、素材の持つ剛性に依存し、アングル材 1 0 2、パイプ材 1 0 4又はチヤネノレ材 1 0 6を使用すれば、素材の持つ阀 (胜に加え、形状によって強化される。

また、導光扳 4 4と補強ビーム 6 4との固定については、導光板 4 4の側面部 6 0、 6 2に係止凹部を形成し、各係止凹部に補強部材の端部を挿入して両者を合体させる構成としてもよい。また、この実蕭態では、制御装置の一部であるドライノく I C 9 4 Bをシヤーシ 8 4上に設置した例を示している力く、このドライノく I C 9 4 Bを制御 I C 9 4 A等とともに、制御基板 9 2に設置することにより、導 ¾¾ 4 4の入光面部 5 2 の厚さ（図 9 ) の範囲内に収めるように構成してもよい。

(第 6の実娜態）

本発明の第 6の実施形態について、図 2 0を参照して説明する。図 2 0は第 6 の実施形態に係る情報機器として例えば、ノ一トブックパーソナルコンピュータ (いわゆるノートパソコン）の外観を概略的に示している。

このノ一トパソコン 1 1 0は、薄型の機器本体 1 1 2と、所定の回転軸 1 1 4 回りで（矢印 N) 回動自在に機器本体 1 1 2にヒンジ部 1 1 6により連結されるディスプレイ用筐体 1 1 8とを備えている。機器本体 1 1 2の筐体内にはいわゆるマザ一ボード（図示されず）力組み込まれており、そのマザ一ボードには情報処理を行う処理部として C P U (中央演算処理装置）やメモリ等力実装されている。 C P Uは、例えばメモリに一時的に取り込まれる O S (オペレーティングシステム）やアプリケーションソフトウェアに基づき演算処理を実施する。この。 P Uの演算処理にあたって、使用者は、機器本体 1 1 2に搭載されたキーボード 1 2 0、ポインティングデバイス 1 2 2等の入力装置により様々なデータや指令を入力すること力くできる。

ディスプレイ用筐体 1 1 8は、ベース 1 2 4と、ベース 1 2 4に覆い被さる力バー 1 2 6とを備える。カバ一 1 2 6及びべ一ス 1 2 4の間には、既述の情報処理の表示を行うため、既述の表示ュニット 4 0 (図 6 ) 力設置されており、長方形の液晶デイスプレイ（L C D) の表示ノ、°ネル 4 2力く収容される。表示ノ、°ネル 4 2の画面上には既述の C P Uの演算処理に基づきダラフィックスゃテキストが映し出され、表示される。カバー 1 2 6やべ一ス 1 2 4は例えば、ポリカーボネートといつた樹脂材料から成型されればよ、。

斯かる構成において、このノートパソコン 1 1 0に内蔵された表示ュニット 4 0の構成（図 6、図 1 4、図 1 5 ) 、導光扳 4 4の補強構造（図 6ないし図 1 3 ) 、ネ甫強ビーム 6 4の素材（図 1 6ないし図 1 9 ) は、既述の通りであるので、その詳細は省略する。そして、このノートパソコン 1 1 0に既述の導光板 4 4の補強構造を適用することで、使用環境の温湿度の変化に対する耐性が高められ、信頼性の高い情報機器として実現される。

なお、この実施形態においては、機器本体とディスプレイ用筐体からなる情報機器について本発明を説明したが、ペンコンピュータ、 P D A及び携帯電話のように機器本体とディスプレイ用筐体が一体ィ匕した情報機器においても本発明は実施可能である。

また、この実施形態においては、情報機器に内蔵された光源について本発明を説明した力外部光源を利用した場合でも本発明は実施可能である。

以上述べたように、本発明の最も好ましい実施形態等について説明した力本発明は、上記記載に限定されるものではなく、請求の範囲に記載され、又は発明を実施するための最良の形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能であることは勿論であり、斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。産業上の利用可能性

本発明の表示ュニット、導光板及び情報機器は、導光板を補強部材で補強することにより、環境温度や環境湿度に対する耐性を向上させ、厳しい環境下での使用が可能であって、斯かる捕強構造は、薄型軽量化を図って幅広く適用できる等、有用である。

Claims

1 . 表示パネルの表示のために、光源の光を導く導光板を備える表示ュニットであって、

前記導光板を前記光の入射方向と交差方向の側面部間で跨がる補強部材を備えることを特徵とする表示ュニット。

一一一青

2 . 前記光源は表示ュニッ卜の側面部に設置され、前記導光板は、入光面部を厚くこの入光面部と反対側の側面部を薄のくして形成され、前記導^ Kの背面部で前記光を反射して前記表示パネルの背面部に導くことを特徵とする請求の範囲 1 記載の表示ュニット。

3 . 前記補強部材は、前記導光板の背面側に設けられ、前記導條と前記補強部材の厚さは、前記導光板の入光面部の厚さを越えないことを特徴とする請求の範囲 2記載の表示ュニット。

4 . 前記導想の背面部に制御装置力《設けられ、前記導光板と前記制御装置の厚さは、前記導光板の入光面部の厚さを越えないことを特徴とする請求の範囲 2 記載の表示ュニット。

5 . 前記補強部材は、前記導光板の側面部に固定されることを特徴とする請求の範囲 1記載の表示ュニット。

6 . 前記補強部材は、複数のビームからなることを特徴とする請求の範囲 1記載の表示ュニット。

7 . 前記補強部材は、前記各ビームを中間部で結合してなることを特徴とする請求の範囲 6記載の表示ュニット。

8 . 前記補強部材と前記導との間に反射部材を挟み込むことを特徽とする請求の範囲 1記載の表示ュニット。

9 . 前記導光板の周囲部に設置されるシャーシと、

前記導光板の側面部に形成されたリブと、

このリブに対応して前記シャ一シに形成された凹部と、

を備え、前記補強部材の固定された前記リブを前記シャーシの前記凹部に挿入することを特徵とする請求の範囲 1記載の表示ュニット。

1 0 . 前記補強部材は、弾性を備えた線状材からなることを特徴とする請求の範囲 1記載の表示ュニット。

1 1 . 前記補強部材は、アングル材、パイプ材又はチヤネノレ材からなることを特徵とする請求の範囲 1記載の表示ュニット。

1 2 . 表示パネルの表示のために、光源の光を導く導光板であって、背面側に前記光の入射方向と交差方向の側面部間に跨がる補強部材を備えることを特徵とする導光板。

1 3 . 前記光源の光の入光面部を厚くこの入光面部と反対側の側面部を薄くして形成され、前記導光板の背面部で前記光を反射して前記表示パネルの背面部に導くことを特徴とする請求の範囲 1 2記載の導光板。

1 4 . 前記補強部材は、前記導光板の背面側に設けられ、前記導光板と前記捕強部材の厚さは、前記導光板の入光面部の厚さを越えないことを特徴とする請求の範囲 1 3記載の導光板。

1 5 . 前記導光板の背面部に制御装置が設けられ、前記導光板と前記制御装置の厚さは、前記導光板の入光面部の厚さを越えないことを特徵とする請求の範囲 1 3記載の導光板。

1 6 . 前記補強部材は、前記導光板の側面部に固定されることを特徴とする請求の範囲 1 2記載の導光板。

1 7 . 前記補強部材は、複数のビームからなることを特徵とする請求の範囲 1 2記載の導光板。

1 8 . 前記補強部材は、前記各ビームを中間部で結合してなることを特徴とする請求の範囲 1 7記載の表示ュニット。

1 9 . 前記補強部材と前記導光板との間に反射部材を挟み込むことを特徴とする請求の範囲 1 2記載の導光板。

2 0 . 前記導光板の周囲部に設置されるシヤーシと、

前記導光板の側面部に形成されたリブと、

このリフ"に対応して前記シヤーシに形成された凹部と、

を備え、前記補強部材の固定された前記リブを前記シャ一シの前記凹部に挿入することを特徵とする請求の範囲 1 2記載の導光板。

2 1 . 前記補強部材は、弾性を備えた線状材からなることを特徴とする請求の範囲 1 2記載の導光板。

2 2 . 前記補強部材は、ァングル材、ノヽ°ィプ材又はチャネノレ材からなることを特徵とする請求の範囲 1 2記載の導光板。

2 3 . 情報処理を行う処理部と、前記情報処理の表示を行う表示パネルと、前記表示パネルの表示のために、光源の光を導く導光板とを備える情報機器であつ ' て、前記導光板を前記光の入射方向と交差方向の側面部間で跨がる補強部材を備えることを特徵とする情報機器。

2 4 . 前記表示パネル及び前記導光板はディスプレイ筐体に内蔵され、前記処理部は機器本体に内蔵されており、前記ディスプレイ筐体は前記機器本体に対して可動可能に連結されることを特徵とする請求の範囲 2 3記載の fffg機器。

2 5 . 前記光源は表示ュニットの側面部に設置され、前記導光板は、入光面部を厚くこの入光面部と反対側の側面部を薄くして形成され、前記導光板の背面部で前記光を反射して前記表示パネルの背面部に導くことを特徴とする請求の範囲 2 3記載の髓機器。

2 6 . 前記補強部材は、前記導光板の背面側に設けられ、前記導光板と前記補強部材の厚さは、前記導光板の入光面部の厚さを越えないことを特徴とする請求の範囲 2 5記載の情報機器。

2 7 . 前記導通の背面部に制御装置が設けられ、前記導光板と前記制御装置の厚さは、前記導光板の入光面部の厚さを越えないことを特徴とする請求の範囲 2 5記載の情報機器。

2 8 . 前記補強部材は、前記導光板の側面部に固定されることを特徴とする請求の範囲 2 3記載の情報機器。

2 9 . 前記補強部材は、複数のビームからなることを特徴とする請求の範囲 2 3記載の情報機器。

3 0 . 前記補強部材は、前記各ビームを中間部で結合してなることを特徵とする請求の範囲 2 9記載の ff¾機器。

3 1 . 前記捕強部材と前記導光板との間に反射部材を挟み込むことを特徴とする請求の範囲 2 3記載の情報機器。

3 2 . 前記導光板の周囲部に設置されるシャーシと、

前記導光板の側面部に形成されたリブと、

このリブに対応して前記シャーシに形成された凹部と、

を備え、前記補強部材の固定された前記リブを前記シャ―シの前記凹部に揷入することを特徵とする請求の範囲 2 3記載の情報機器。

3 3 . 前記補強部材は、弾性を備えた線状材からなることを特徵とする請求の範囲 2 3記載の情報機器。

3 4 . 前記補強部材は、アングル材、ノ、。ィプ材又はチャネル材からなることを特徵とする請求の範囲^{2 3}記載の it¾機器。