JP2003097061A - 視聴手段付浴室 - Google Patents
視聴手段付浴室Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者が浴室で映像や音声を視聴する際に浴
室照明を制御することにより照明スイッチ操作の煩わし
さをなくし、かつ映像や音声に没入し易くさせるととも
に、浴室内を移動する場合の危険を低減させる浴室装置
を提供することにある。 【解決手段】 浴室と、この浴室内で映像や音声を視聴
できるように設置された視聴手段と、浴室照明手段と、
該浴室照明手段の照度を制御する照明制御手段と、から
構成される視聴手段付浴室において、該視聴手段の作動
と連動して該照明制御手段により該浴室照明手段の照度
を制御する。
室照明を制御することにより照明スイッチ操作の煩わし
さをなくし、かつ映像や音声に没入し易くさせるととも
に、浴室内を移動する場合の危険を低減させる浴室装置
を提供することにある。 【解決手段】 浴室と、この浴室内で映像や音声を視聴
できるように設置された視聴手段と、浴室照明手段と、
該浴室照明手段の照度を制御する照明制御手段と、から
構成される視聴手段付浴室において、該視聴手段の作動
と連動して該照明制御手段により該浴室照明手段の照度
を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室内で映像や音
声を視聴できる視聴手段付浴室に関する。
声を視聴できる視聴手段付浴室に関する。
【0002】
【従来の技術】浴室は単に身体を洗浄、保温するためだ
けの場所であったが、生活様式の変化に伴って入浴中に
テレビや投影機等の映像表示装置の映像、または音声再
生装置による音楽等を楽しむとともにこれら映像や音声
に没入することにより心身をリフレッシュさせたいとい
う要求がある。これに対して従来、テレビや音響装置等
AV機器の浴室への設置が知られている。
けの場所であったが、生活様式の変化に伴って入浴中に
テレビや投影機等の映像表示装置の映像、または音声再
生装置による音楽等を楽しむとともにこれら映像や音声
に没入することにより心身をリフレッシュさせたいとい
う要求がある。これに対して従来、テレビや音響装置等
AV機器の浴室への設置が知られている。
【0003】例えば、特開平5−42059では、浴槽
の背もたれに対向する壁面に開口部を設け、この開口部
にテレビ受像機を配設することにより使用者が浴槽に浸
かった状態でテレビ鑑賞できる構成としている。
の背もたれに対向する壁面に開口部を設け、この開口部
にテレビ受像機を配設することにより使用者が浴槽に浸
かった状態でテレビ鑑賞できる構成としている。
【0004】また、特開2001−157642では、
音響再生装置による浴室内の音場感を高めるために浴室
の天井パネル等に取り付けられた防水スピーカで中高音
を再生し、バスタブ近傍のバスタブ以外の浴室内部材に
取り付けられるアクチュエータで低音を再生させる構成
となっている。
音響再生装置による浴室内の音場感を高めるために浴室
の天井パネル等に取り付けられた防水スピーカで中高音
を再生し、バスタブ近傍のバスタブ以外の浴室内部材に
取り付けられるアクチュエータで低音を再生させる構成
となっている。
【0005】使用者はこれらの装置による、より臨場感
溢れる映像、音声を浴室内で体感し、その映像、音声を
楽しむことができる。
溢れる映像、音声を浴室内で体感し、その映像、音声を
楽しむことができる。
【0006】しかしながら、浴室内でこれら従来の浴室
用AV機器を視聴する場合、いかに映像や音声に臨場感
があったとしても浴室内が明るい場合は浴室内の日常的
な風景、例えば浴室壁面の色や模様、換気扇、カラン、
シャワー、またはシャンプーボトル等の小物、これらの
ものが使用者の視界に入ってしまうことにより気が散
り、映像、音声への没入度という点では満足のいくもの
ではなく、さらにこのように目に入る余計な情報が多い
ためにリラックスできないという問題があった。これに
対して、浴室内の照明を消すことにより浴室内風景の余
計な情報を目に入らないようにすることが考えられる
が、通常浴室の照明は浴室に隣接する脱衣所に設置され
ていることが多く、身体が濡れた状態で浴室外へ照明を
オンオフしに行かなければならない煩わしさに加え、暗
い中で浴室内を移動しなければならないことになるため
使用者にとって大変危険であった。
用AV機器を視聴する場合、いかに映像や音声に臨場感
があったとしても浴室内が明るい場合は浴室内の日常的
な風景、例えば浴室壁面の色や模様、換気扇、カラン、
シャワー、またはシャンプーボトル等の小物、これらの
ものが使用者の視界に入ってしまうことにより気が散
り、映像、音声への没入度という点では満足のいくもの
ではなく、さらにこのように目に入る余計な情報が多い
ためにリラックスできないという問題があった。これに
対して、浴室内の照明を消すことにより浴室内風景の余
計な情報を目に入らないようにすることが考えられる
が、通常浴室の照明は浴室に隣接する脱衣所に設置され
ていることが多く、身体が濡れた状態で浴室外へ照明を
オンオフしに行かなければならない煩わしさに加え、暗
い中で浴室内を移動しなければならないことになるため
使用者にとって大変危険であった。
【0007】上記の問題点に関連して、特開平1−20
9029では、浴槽の背もたれ側の壁面に液晶投影機の
投影部を設け、これと相対する壁面に照明装置が設けら
れたスクリーンから構成され、スクリーン部の照明装置
は投影機が作動のときに非作動としている。
9029では、浴槽の背もたれ側の壁面に液晶投影機の
投影部を設け、これと相対する壁面に照明装置が設けら
れたスクリーンから構成され、スクリーン部の照明装置
は投影機が作動のときに非作動としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この発
明によると投影機が作動中は照明装置が非作動となるた
め、浴室内は投影による部分的かつ僅かな明るさがある
以外は真っ暗となってしまう恐れがある。通常、入浴行
為は浴槽に浸かるのみではなく洗い場で身体を洗浄する
行為もなされるので浴室内を移動する必要があるが、こ
のような暗い状況下で使用者が浴室内を移動するのは危
険である。特に浴室固有の課題として、浴室床面が水で
濡れていることに加え、床面に付いた石鹸水やぬめりに
よって非常にすべりやすく、さらに浴槽と洗い場間を移
動する際は浴槽のフランジ部をまたぐ必要があり、足下
が暗いと床面ですべったり、フランジ部に足を引っかけ
て転倒したりする恐れがある。また、洗い場で身体を洗
浄する際に周囲が暗いと明らかに不都合である。一方、
これらの不具合に対応して照明装置を作動とするために
は投影機を非作動とせねばならず、例えば洗い場で身体
を洗浄しながら映像や音声を視聴することはかなり不都
合となるといった問題が発生する。さらに、照明をオン
オフする度に投影機がオンオフする必要があると映像や
音声がとぎれとぎれになりそれらに対する没入度も低下
してしまう。
明によると投影機が作動中は照明装置が非作動となるた
め、浴室内は投影による部分的かつ僅かな明るさがある
以外は真っ暗となってしまう恐れがある。通常、入浴行
為は浴槽に浸かるのみではなく洗い場で身体を洗浄する
行為もなされるので浴室内を移動する必要があるが、こ
のような暗い状況下で使用者が浴室内を移動するのは危
険である。特に浴室固有の課題として、浴室床面が水で
濡れていることに加え、床面に付いた石鹸水やぬめりに
よって非常にすべりやすく、さらに浴槽と洗い場間を移
動する際は浴槽のフランジ部をまたぐ必要があり、足下
が暗いと床面ですべったり、フランジ部に足を引っかけ
て転倒したりする恐れがある。また、洗い場で身体を洗
浄する際に周囲が暗いと明らかに不都合である。一方、
これらの不具合に対応して照明装置を作動とするために
は投影機を非作動とせねばならず、例えば洗い場で身体
を洗浄しながら映像や音声を視聴することはかなり不都
合となるといった問題が発生する。さらに、照明をオン
オフする度に投影機がオンオフする必要があると映像や
音声がとぎれとぎれになりそれらに対する没入度も低下
してしまう。
【0009】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、使用者が浴室で映像や音
声を視聴する際に浴室照明を制御することにより照明ス
イッチ操作の煩わしさをなくし、かつ映像や音声に没入
し易くさせるとともに、浴室内を移動する場合の危険を
低減させる浴室装置を提供することにある。
れたもので、本発明の目的は、使用者が浴室で映像や音
声を視聴する際に浴室照明を制御することにより照明ス
イッチ操作の煩わしさをなくし、かつ映像や音声に没入
し易くさせるとともに、浴室内を移動する場合の危険を
低減させる浴室装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記目
的を達成するために請求項第1項記載の発明は、浴室
と、この浴室内で映像や音声を視聴できるように設置さ
れた視聴手段と、浴室照明手段と、該浴室照明手段の照
度を制御する照明制御手段と、から構成される視聴手段
付浴室において、該視聴手段の作動と連動して該照明制
御手段により該浴室照明手段の照度を制御することを特
徴とする。
的を達成するために請求項第1項記載の発明は、浴室
と、この浴室内で映像や音声を視聴できるように設置さ
れた視聴手段と、浴室照明手段と、該浴室照明手段の照
度を制御する照明制御手段と、から構成される視聴手段
付浴室において、該視聴手段の作動と連動して該照明制
御手段により該浴室照明手段の照度を制御することを特
徴とする。
【0011】本発明によれば、視聴手段使用時に照明装
置の操作をする煩わしさを使用者に与えることなく、周
囲を暗くすることによる映像や音声への没入度と浴室内
移動時の安全性を両立させることができる。
置の操作をする煩わしさを使用者に与えることなく、周
囲を暗くすることによる映像や音声への没入度と浴室内
移動時の安全性を両立させることができる。
【0012】請求項第2項記載の発明は、前記視聴手段
の作動と連動して前記照明制御手段により前記浴室照明
手段の照度を所定照度レベルまで低下させることを特徴
とする。
の作動と連動して前記照明制御手段により前記浴室照明
手段の照度を所定照度レベルまで低下させることを特徴
とする。
【0013】本発明によれば、試聴手段使用時に真っ暗
にならないので使用者が浴室内を移動する際の危険を低
減し、周囲を暗くすることによる映像や音声への没入度
と浴室内移動時の安全性を両立させることができる。
にならないので使用者が浴室内を移動する際の危険を低
減し、周囲を暗くすることによる映像や音声への没入度
と浴室内移動時の安全性を両立させることができる。
【0014】請求項第3項記載の発明は、前記視聴手段
付浴室は、浴室内の照度を検出する照度センサを備え、
該照度センサの検出に基づいて前記所定照度レベルを制
御することを特徴とする。
付浴室は、浴室内の照度を検出する照度センサを備え、
該照度センサの検出に基づいて前記所定照度レベルを制
御することを特徴とする。
【0015】本発明によれば、照度センサによって検出
した浴室内照度レベルをフィードバックして所定照度レ
ベルを制御するので、外乱光等の環境に影響されずに浴
室内照度を一定値にすることができる。
した浴室内照度レベルをフィードバックして所定照度レ
ベルを制御するので、外乱光等の環境に影響されずに浴
室内照度を一定値にすることができる。
【0016】請求項第4項記載の発明は、前記照明制御
手段による照度レベルの連動は、所定の到達時間をもっ
て段階的になされることを特徴とする。
手段による照度レベルの連動は、所定の到達時間をもっ
て段階的になされることを特徴とする。
【0017】本発明によれば、所定の到達時間をもって
照度を段階的に暗くするので使用者の目を暗い雰囲気に
徐々に慣れさせることができる。目標の照度レベルが浴
室内を安全に移動できるようなレベルに設定してあった
としても照度を急激に低下させた場合、使用者の目が暗
い雰囲気に対応できていないので浴室内の移動は危険で
あるが、使用者の目が慣れる時間を考慮してゆっくりと
照度を下げることによりそのような危険を防ぐことがで
きる。
照度を段階的に暗くするので使用者の目を暗い雰囲気に
徐々に慣れさせることができる。目標の照度レベルが浴
室内を安全に移動できるようなレベルに設定してあった
としても照度を急激に低下させた場合、使用者の目が暗
い雰囲気に対応できていないので浴室内の移動は危険で
あるが、使用者の目が慣れる時間を考慮してゆっくりと
照度を下げることによりそのような危険を防ぐことがで
きる。
【0018】請求項第5項記載の発明は、前記浴室照明
手段は、主照明手段および副照明手段からなり、前記視
聴手段の作動と連動して前記照明制御手段により該主照
明手段を消灯させることを特徴とする。
手段は、主照明手段および副照明手段からなり、前記視
聴手段の作動と連動して前記照明制御手段により該主照
明手段を消灯させることを特徴とする。
【0019】本発明によれば、試聴手段使用時に主照明
手段を消灯させることにより浴室内の照度を下げ映像や
音声への没入度を高めるとともに、副照明手段により浴
室内移動時の安全性を保つことができる。また、浴室照
明手段が調光機能をもたない場合でも真っ暗にならない
程度の照度に下げることができる。
手段を消灯させることにより浴室内の照度を下げ映像や
音声への没入度を高めるとともに、副照明手段により浴
室内移動時の安全性を保つことができる。また、浴室照
明手段が調光機能をもたない場合でも真っ暗にならない
程度の照度に下げることができる。
【0020】請求項第6項記載の発明は、前記副照明手
段は、前記主照明手段が消灯時に前記照明制御手段によ
り点灯されることを特徴とする。
段は、前記主照明手段が消灯時に前記照明制御手段によ
り点灯されることを特徴とする。
【0021】本発明によれば、副照明手段を常時点灯に
しておかなくても済み、無駄なエネルギーを消費するこ
とがない。また、使用者が副照明手段をオンオフさせる
煩わしさを解消することができる。
しておかなくても済み、無駄なエネルギーを消費するこ
とがない。また、使用者が副照明手段をオンオフさせる
煩わしさを解消することができる。
【0022】請求項第7項記載の発明は、前記照明制御
手段による連動は、所定のディレイ時間をもってなされ
ることを特徴とする。
手段による連動は、所定のディレイ時間をもってなされ
ることを特徴とする。
【0023】本発明によれば、視聴手段の作動に対して
所定のディレイ時間経過後に照明制御の連動が行われる
ので、照明制御はディレイ時間より短い間隔では行われ
ない。したがって、短い間隔で浴室照明の照度が暗くな
ったり明るくなったりすることによって使用者の気が散
り映像や音声への没入度が低下しないようにすることが
できる。
所定のディレイ時間経過後に照明制御の連動が行われる
ので、照明制御はディレイ時間より短い間隔では行われ
ない。したがって、短い間隔で浴室照明の照度が暗くな
ったり明るくなったりすることによって使用者の気が散
り映像や音声への没入度が低下しないようにすることが
できる。
【0024】請求項第8項記載の発明は、前記視聴手段
が映像を投射する投影機であり、前記副照明手段の照射
光が該投影機の投射光と交差しないように該副照明手段
が設置されてなることを特徴とする。
が映像を投射する投影機であり、前記副照明手段の照射
光が該投影機の投射光と交差しないように該副照明手段
が設置されてなることを特徴とする。
【0025】投影機ではスクリーンに投射光があたれば
焦点調整をすることによりスクリーンの位置を可変とす
ることができるが、本発明によれば、スクリーンがどの
位置に設置されても該スクリーンに投影された映像に該
副照明装置の照射光があたることがないので色むらや反
射等によって映像が見にくくなることを防止することが
できる。
焦点調整をすることによりスクリーンの位置を可変とす
ることができるが、本発明によれば、スクリーンがどの
位置に設置されても該スクリーンに投影された映像に該
副照明装置の照射光があたることがないので色むらや反
射等によって映像が見にくくなることを防止することが
できる。
【0026】請求項第9項記載の発明は、前記副照明手
段の少なくともひとつは局所的に光を照射するスポット
ライトであることを特徴とする。
段の少なくともひとつは局所的に光を照射するスポット
ライトであることを特徴とする。
【0027】本発明によれば、使用者の視界に入ると気
が散るような物体やAV機器の映像表示部周辺等、あま
り明るくしたくないところを避けて足下や洗い場等明る
くしたいところに局所的に光を照射できるので、明るく
したいところの照度をより上げることができる。
が散るような物体やAV機器の映像表示部周辺等、あま
り明るくしたくないところを避けて足下や洗い場等明る
くしたいところに局所的に光を照射できるので、明るく
したいところの照度をより上げることができる。
【0028】請求項第10項記載の発明は、人体の存在
もしくは移動を検知する人体検知センサを備え、該人体
検知センサの検知出力に基づいて前記浴室照明手段の照
度を制御することを特徴とする。
もしくは移動を検知する人体検知センサを備え、該人体
検知センサの検知出力に基づいて前記浴室照明手段の照
度を制御することを特徴とする。
【0029】本発明によれば、使用者の行動に合わせて
最適な浴室内照度を設定することができ、映像や音声へ
の没入度と浴室内移動時の安全性を両立させることがで
きる。
最適な浴室内照度を設定することができ、映像や音声へ
の没入度と浴室内移動時の安全性を両立させることがで
きる。
【0030】請求項第11項記載の発明は、前記照明制
御手段は、浴室に隣接する脱衣所等の部屋の照明装置を
制御する出力部を備えることを特徴とする。
御手段は、浴室に隣接する脱衣所等の部屋の照明装置を
制御する出力部を備えることを特徴とする。
【0031】本発明によれば、隣接する部屋の照明装置
が該照明制御装置に対応するものにすれば該隣接する部
屋の照明装置の照度を制御することができる。これによ
り例えば、浴室と該浴室に隣接する部屋間のドアの窓に
磨りガラス等、光を透過する部材が組み込まれていた場
合に、隣接する部屋の照明装置を制御して浴室内の照度
に影響を与えないようにすることができる。
が該照明制御装置に対応するものにすれば該隣接する部
屋の照明装置の照度を制御することができる。これによ
り例えば、浴室と該浴室に隣接する部屋間のドアの窓に
磨りガラス等、光を透過する部材が組み込まれていた場
合に、隣接する部屋の照明装置を制御して浴室内の照度
に影響を与えないようにすることができる。
【0032】請求項第12項記載の発明は、浴室に設置
して映像や音声を視聴することができる浴室用視聴装置
において、浴室等の照明装置を制御する出力部を備える
ことを特徴とする。
して映像や音声を視聴することができる浴室用視聴装置
において、浴室等の照明装置を制御する出力部を備える
ことを特徴とする。
【0033】本発明によれば、前記浴室用視聴装置の出
力部に浴室照明装置を接続することが可能となり、浴室
用視聴装置の作動に応じて浴室照度を制御することがで
きる。
力部に浴室照明装置を接続することが可能となり、浴室
用視聴装置の作動に応じて浴室照度を制御することがで
きる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の形態により添付図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0035】本発明の第1の実施形態について説明す
る。図1は、本発明の第1の実施に係る視聴手段付浴室
の構成図である。視聴手段5は浴室1に設置されてい
る。視聴手段5は投影機やブラウン管または液晶ディス
プレイ等でもよいし、スピーカ単体でもよい。これら視
聴手段5の浴室内に露出する部分には防水処理が施され
ており、使用者3は浴室1内でテレビ放送やDVD、ビ
デオ、CD等、映像と音声またはそのいずれかを楽しむ
ことができる。
る。図1は、本発明の第1の実施に係る視聴手段付浴室
の構成図である。視聴手段5は浴室1に設置されてい
る。視聴手段5は投影機やブラウン管または液晶ディス
プレイ等でもよいし、スピーカ単体でもよい。これら視
聴手段5の浴室内に露出する部分には防水処理が施され
ており、使用者3は浴室1内でテレビ放送やDVD、ビ
デオ、CD等、映像と音声またはそのいずれかを楽しむ
ことができる。
【0036】浴室照明手段6は照明制御手段7と接続さ
れており、この照明制御手段7によって浴室照明手段6
の照度が制御される。即ち、浴室照明手段6の点灯、消
灯に加えて任意の照度レベルに調整することができる。
さらに、照明制御手段7は視聴手段5の作動状態を検知
することができる構成となっている。照明制御手段7の
設置場所は、図1においては浴室1の天井裏としている
が、照明制御手段7を視聴手段5の本体に組み込んだ
り、照明制御手段7と浴室照明手段6を一体にして設置
したりしてもよい。
れており、この照明制御手段7によって浴室照明手段6
の照度が制御される。即ち、浴室照明手段6の点灯、消
灯に加えて任意の照度レベルに調整することができる。
さらに、照明制御手段7は視聴手段5の作動状態を検知
することができる構成となっている。照明制御手段7の
設置場所は、図1においては浴室1の天井裏としている
が、照明制御手段7を視聴手段5の本体に組み込んだ
り、照明制御手段7と浴室照明手段6を一体にして設置
したりしてもよい。
【0037】以上説明した、視聴手段5、浴室照明手段
6、照明制御手段7各々を接続する信号線は図1では有
線で示しているが、他に赤外線や電波等の無線を使用す
れば施工性を向上させることができ、より望ましい。
6、照明制御手段7各々を接続する信号線は図1では有
線で示しているが、他に赤外線や電波等の無線を使用す
れば施工性を向上させることができ、より望ましい。
【0038】次に本発明の第1の実施に係る視聴手段付
浴室の具体例について図2および図3を用いて説明す
る。図2は、本発明の第1の実施に係る視聴手段付浴室
の斜視図である。浴室1の壁面に投影機8が設置されて
おり、この投影機8から対壁面にあるスクリーン9に向
かって投影光10を投影し映像を表示する。天井にはス
ピーカ11が埋め込まれており、前記映像に同期した音
声が出力される。使用者3は、図1に示すように浴槽2
に浸かった状態で、または洗い場4で身体の洗浄をしな
がらこれら映像や音声を楽しむことができる。さらに壁
面に配置された浴室リモコン12を操作することによっ
て使用者は投影機8のオンオフやスピーカ11から出力
される音量等、視聴手段の作動状態を任意に変更するこ
とができる。
浴室の具体例について図2および図3を用いて説明す
る。図2は、本発明の第1の実施に係る視聴手段付浴室
の斜視図である。浴室1の壁面に投影機8が設置されて
おり、この投影機8から対壁面にあるスクリーン9に向
かって投影光10を投影し映像を表示する。天井にはス
ピーカ11が埋め込まれており、前記映像に同期した音
声が出力される。使用者3は、図1に示すように浴槽2
に浸かった状態で、または洗い場4で身体の洗浄をしな
がらこれら映像や音声を楽しむことができる。さらに壁
面に配置された浴室リモコン12を操作することによっ
て使用者は投影機8のオンオフやスピーカ11から出力
される音量等、視聴手段の作動状態を任意に変更するこ
とができる。
【0039】浴室照明13は、浴室1壁面の比較的高い
位置に設置されており、この浴室照明13を点灯するこ
とにより浴室内全体を明るくすることができる。浴室内
には他に図2に示すように、カラン14、換気扇17、
シャワー16、鏡15等、日常的に浴室1で使用する設
備や物が配置されている。
位置に設置されており、この浴室照明13を点灯するこ
とにより浴室内全体を明るくすることができる。浴室内
には他に図2に示すように、カラン14、換気扇17、
シャワー16、鏡15等、日常的に浴室1で使用する設
備や物が配置されている。
【0040】図3は、本発明の第1の実施に係る視聴手
段付浴室に備わる浴室リモコンを示す図である。浴室リ
モコン12は、図2に示すとおり使用者3が映像や音声
を視聴しながら操作しやすい壁面に設置されている。浴
室リモコン12の操作信号は壁面裏から有線で投影機8
へ接続するようにしてもよいが、ワイヤレス防水リモコ
ンとすれば浴室内の任意の場所において操作することが
できる。
段付浴室に備わる浴室リモコンを示す図である。浴室リ
モコン12は、図2に示すとおり使用者3が映像や音声
を視聴しながら操作しやすい壁面に設置されている。浴
室リモコン12の操作信号は壁面裏から有線で投影機8
へ接続するようにしてもよいが、ワイヤレス防水リモコ
ンとすれば浴室内の任意の場所において操作することが
できる。
【0041】図3において、運転スイッチ18は投影機
8の運転入切を操作するスイッチであり、運転スイッチ
18を押下すると投影機8の電源がオンとなり、再度押
下すると電源がオフとなる。投影機8の電源がオンであ
るときにスタートスイッチ19を押下すると映像や音声
の再生が開始される。なお、音声再生中に音量「−」ス
イッチ21および音量「+」スイッチ22を操作するこ
とにより音量の調整をすることができる。また、映像音
声再生中にストップスイッチ20を押下することにより
映像や音声の再生が停止する。
8の運転入切を操作するスイッチであり、運転スイッチ
18を押下すると投影機8の電源がオンとなり、再度押
下すると電源がオフとなる。投影機8の電源がオンであ
るときにスタートスイッチ19を押下すると映像や音声
の再生が開始される。なお、音声再生中に音量「−」ス
イッチ21および音量「+」スイッチ22を操作するこ
とにより音量の調整をすることができる。また、映像音
声再生中にストップスイッチ20を押下することにより
映像や音声の再生が停止する。
【0042】次に本発明の第1の実施形態に係る視聴手
段付浴室の第1の側面に従う動作を図4のタイムチャー
トを用いて説明する。図4は、投影機8の作動オンオフ
と浴室照明13の照度レベルとの関係を示したタイムチ
ャートである。図4において浴室照明13が最大照度で
点灯中に、t1において使用者3が運転スイッチ18を
押下することにより投影機8の電源がオンとなる。照明
制御手段7はこれに連動して浴室照明13の照度レベル
をLV1に下げる。このため浴室1内の照度が下がって
暗くなり、浴室内のカラン14や換気扇17等の余計な
視覚的情報が目に入りにくくなり、使用者3はAV機器
の映像や音声またはそのいずれかに、より没入しやすく
なる。また、浴室照明13の照度レベルはLV1に下げ
られるが真っ暗にはならないので、この状態で使用者3
が洗い場4に移動した場合の危険は低減される。一方、
投影機8の視聴が終わるとt2で使用者3が運転スイッ
チ18を押下して投影機8の電源がオフとなり、これに
連動して浴室照明13の照度レベルが最大照度に復帰す
る。
段付浴室の第1の側面に従う動作を図4のタイムチャー
トを用いて説明する。図4は、投影機8の作動オンオフ
と浴室照明13の照度レベルとの関係を示したタイムチ
ャートである。図4において浴室照明13が最大照度で
点灯中に、t1において使用者3が運転スイッチ18を
押下することにより投影機8の電源がオンとなる。照明
制御手段7はこれに連動して浴室照明13の照度レベル
をLV1に下げる。このため浴室1内の照度が下がって
暗くなり、浴室内のカラン14や換気扇17等の余計な
視覚的情報が目に入りにくくなり、使用者3はAV機器
の映像や音声またはそのいずれかに、より没入しやすく
なる。また、浴室照明13の照度レベルはLV1に下げ
られるが真っ暗にはならないので、この状態で使用者3
が洗い場4に移動した場合の危険は低減される。一方、
投影機8の視聴が終わるとt2で使用者3が運転スイッ
チ18を押下して投影機8の電源がオフとなり、これに
連動して浴室照明13の照度レベルが最大照度に復帰す
る。
【0043】次に本発明の第1の実施形態に係る視聴手
段付浴室の第2の側面に従う動作を図5のタイムチャー
トを用いて説明する。図5は、投影機8の作動オンオフ
と浴室照明13の照度レベルとの第2の関係を示してい
る。図5のt1において使用者3が運転スイッチ18を
押下した後、これに連動してディレイ時間T1経過後に
照明制御手段7が浴室照明13の照度レベルをLV1に
下げる。また、t2で再度運転スイッチ18を押下した
後、ディレイ時間T2経過後に浴室照明13の照度レベ
ルが最大照度に復帰する。すなわち、照度レベルの変化
はディレイ時間より短い間隔では行われない。したがっ
て、比較的短い間隔で浴室照明の照度が暗くなったり明
るくなったりすることによって使用者3の気が散ること
による映像や音声への没入度が低下しないようにするこ
とができる。
段付浴室の第2の側面に従う動作を図5のタイムチャー
トを用いて説明する。図5は、投影機8の作動オンオフ
と浴室照明13の照度レベルとの第2の関係を示してい
る。図5のt1において使用者3が運転スイッチ18を
押下した後、これに連動してディレイ時間T1経過後に
照明制御手段7が浴室照明13の照度レベルをLV1に
下げる。また、t2で再度運転スイッチ18を押下した
後、ディレイ時間T2経過後に浴室照明13の照度レベ
ルが最大照度に復帰する。すなわち、照度レベルの変化
はディレイ時間より短い間隔では行われない。したがっ
て、比較的短い間隔で浴室照明の照度が暗くなったり明
るくなったりすることによって使用者3の気が散ること
による映像や音声への没入度が低下しないようにするこ
とができる。
【0044】次に本発明の第1の実施形態に係る視聴手
段付浴室の第3の側面に従う動作を図6のタイムチャー
トを用いて説明する。図6は、投影機8の作動オンオフ
と浴室照明13の照度レベルとの第3の関係を示してい
る。図6のt1において使用者3が運転スイッチ18を
押下した後、これに連動して照明制御手段7は到達時間
T3を要して徐々に浴室照明13の照度レベルをLV1
に下げる。また、t2で再度運転スイッチ18を押下し
た後、到達時間T4を要して徐々に浴室照明13の照度
レベルを最大照度に復帰させる。ここで到達時間内にお
ける照度レベルの変化の仕方は階段的であったり連続的
であったり様々な過程が考えられるが、その過程につい
ては拘らず調光装置の特性によって決められるものでよ
い。これにより、照度レベルが急激に変化することがな
くなり、使用者の目を暗い雰囲気に慣れさせる時間を与
えることができる。
段付浴室の第3の側面に従う動作を図6のタイムチャー
トを用いて説明する。図6は、投影機8の作動オンオフ
と浴室照明13の照度レベルとの第3の関係を示してい
る。図6のt1において使用者3が運転スイッチ18を
押下した後、これに連動して照明制御手段7は到達時間
T3を要して徐々に浴室照明13の照度レベルをLV1
に下げる。また、t2で再度運転スイッチ18を押下し
た後、到達時間T4を要して徐々に浴室照明13の照度
レベルを最大照度に復帰させる。ここで到達時間内にお
ける照度レベルの変化の仕方は階段的であったり連続的
であったり様々な過程が考えられるが、その過程につい
ては拘らず調光装置の特性によって決められるものでよ
い。これにより、照度レベルが急激に変化することがな
くなり、使用者の目を暗い雰囲気に慣れさせる時間を与
えることができる。
【0045】以上は、t1およびt2における運転スイ
ッチ18の押下に浴室照明13が連動する動作であった
が、t1でスタートスイッチ19押下、およびt2でス
トップスイッチ20押下による映像や音声の再生に浴室
照明13を連動するようにしてもよい。
ッチ18の押下に浴室照明13が連動する動作であった
が、t1でスタートスイッチ19押下、およびt2でス
トップスイッチ20押下による映像や音声の再生に浴室
照明13を連動するようにしてもよい。
【0046】本発明の第2の実施形態について説明す
る。図7は、本発明の第2の実施に係る視聴手段付浴室
の構成を示す図である。図7において浴室1内の所定場
所に照度センサ23が設置されており、この照度センサ
23が検出した検出信号が照明制御手段7に入力される
構成となっている。ここで照度センサ23は使用者3が
浴室内を移動する時の足下付近に設置されるのが望まし
い。照明制御手段7は視聴手段5が作動中に浴室照明手
段6の照度レベルを下げるが、ここで照明制御手段7は
照度センサ23の検出照度が所定のレベルになるように
浴室照明手段6の照度レベルを制御する。このように照
度センサ23の検出値をフィードバックして照度を制御
することにより、照度レベルをより正確に制御できると
ともに隣室の照明等による外乱光の影響を受けにくくす
ることができる。
る。図7は、本発明の第2の実施に係る視聴手段付浴室
の構成を示す図である。図7において浴室1内の所定場
所に照度センサ23が設置されており、この照度センサ
23が検出した検出信号が照明制御手段7に入力される
構成となっている。ここで照度センサ23は使用者3が
浴室内を移動する時の足下付近に設置されるのが望まし
い。照明制御手段7は視聴手段5が作動中に浴室照明手
段6の照度レベルを下げるが、ここで照明制御手段7は
照度センサ23の検出照度が所定のレベルになるように
浴室照明手段6の照度レベルを制御する。このように照
度センサ23の検出値をフィードバックして照度を制御
することにより、照度レベルをより正確に制御できると
ともに隣室の照明等による外乱光の影響を受けにくくす
ることができる。
【0047】本発明の第3の実施形態について説明す
る。図8は、本発明の第3の実施に係る視聴手段付浴室
の構成を示す図である。図8において主照明手段24の
他に浴室1内の所定場所に副照明手段25が設置されて
おり、照明制御手段7は主照明手段24と副照明手段2
5をそれぞれ独立に制御することができる。ここで副照
明手段25は主照明手段24より下部で使用者3が浴室
内を移動する時の足下付近に設置されることが望まし
い。また、副照明手段25は複数存在してもよいが少な
くとも点灯する副照明手段25の最大照度は主照明手段
24の最大照度より低く、さらに副照明手段25の点灯
により、浴室内照度が映像や音声に対する没入度を損な
わず、使用者が浴室内を移動する際に危険がない程度の
照度となることが望ましい。
る。図8は、本発明の第3の実施に係る視聴手段付浴室
の構成を示す図である。図8において主照明手段24の
他に浴室1内の所定場所に副照明手段25が設置されて
おり、照明制御手段7は主照明手段24と副照明手段2
5をそれぞれ独立に制御することができる。ここで副照
明手段25は主照明手段24より下部で使用者3が浴室
内を移動する時の足下付近に設置されることが望まし
い。また、副照明手段25は複数存在してもよいが少な
くとも点灯する副照明手段25の最大照度は主照明手段
24の最大照度より低く、さらに副照明手段25の点灯
により、浴室内照度が映像や音声に対する没入度を損な
わず、使用者が浴室内を移動する際に危険がない程度の
照度となることが望ましい。
【0048】次に本発明の第3の実施に係る視聴手段付
浴室の具体例について図9を用いて説明する。図9は、
本発明の第3の実施に係る視聴手段付浴室の斜視図であ
る。図9において浴室1の壁面に投影機8が設置されて
おり、この投影機8から対壁面にあるスクリーン9に向
かって投影光10を投影し映像を表示する。天井にはス
ピーカ11が埋め込まれており、前記映像に同期した音
声が出力される。使用者3は、図1に示すように浴槽2
に浸かった状態で、または洗い場4で身体の洗浄をしな
がらこれら映像や音声を楽しむことができる。
浴室の具体例について図9を用いて説明する。図9は、
本発明の第3の実施に係る視聴手段付浴室の斜視図であ
る。図9において浴室1の壁面に投影機8が設置されて
おり、この投影機8から対壁面にあるスクリーン9に向
かって投影光10を投影し映像を表示する。天井にはス
ピーカ11が埋め込まれており、前記映像に同期した音
声が出力される。使用者3は、図1に示すように浴槽2
に浸かった状態で、または洗い場4で身体の洗浄をしな
がらこれら映像や音声を楽しむことができる。
【0049】浴室照明13は、浴室1壁面の比較的高い
位置に設置されており、この浴室照明13を点灯するこ
とにより浴室内全体を明るくすることができる。さらに
浴室照明13の下部浴室壁面には、照明を局所的に照射
することができるスポットライト26が洗い場4と浴槽
2の一部を照射するように設置されている。したがっ
て、浴室照明13が消灯時にこのスポットライト26が
点灯していれば、洗い場4と浴槽2の一部は明るくなっ
ており、使用者3が浴槽2と洗い場4との間を移動する
際の危険は低減される。さらに、カラン14や換気扇1
7等の部分は暗いため使用者3の視界に入りにくく映像
や音声に対する没入度は向上する。ここで、スポットラ
イト26の照射光27が投影機8の投影光10およびス
クリーン9と交差しないようにスポットライト26が設
置されているため投影機8による映像に悪影響をあたえ
ない。また、副照明手段25は図9に示すようなスポッ
トライト26であれば効率的に局所を明るくすることが
できるが、他に通常の照明にフードを付けたものや間接
照明としてもよい。
位置に設置されており、この浴室照明13を点灯するこ
とにより浴室内全体を明るくすることができる。さらに
浴室照明13の下部浴室壁面には、照明を局所的に照射
することができるスポットライト26が洗い場4と浴槽
2の一部を照射するように設置されている。したがっ
て、浴室照明13が消灯時にこのスポットライト26が
点灯していれば、洗い場4と浴槽2の一部は明るくなっ
ており、使用者3が浴槽2と洗い場4との間を移動する
際の危険は低減される。さらに、カラン14や換気扇1
7等の部分は暗いため使用者3の視界に入りにくく映像
や音声に対する没入度は向上する。ここで、スポットラ
イト26の照射光27が投影機8の投影光10およびス
クリーン9と交差しないようにスポットライト26が設
置されているため投影機8による映像に悪影響をあたえ
ない。また、副照明手段25は図9に示すようなスポッ
トライト26であれば効率的に局所を明るくすることが
できるが、他に通常の照明にフードを付けたものや間接
照明としてもよい。
【0050】次に本発明の第3の実施形態に係る視聴手
段付浴室の動作を図10のタイムチャートを用いて説明
する。図10は、主照明手段24のオンオフと副照明手
段25のオンオフとの関係を示したタイムチャートであ
る。図10のt3において、副照明手段25がオンして
ディレイ時間T5経過後に主照明手段24をオフする。
またt4で主照明手段24がオンしてディレイ時間T6
経過後に副照明手段25をオフする。主照明手段24が
最大照度で点灯している時は浴室内が十分に明るく、副
照明手段25をオンする必要がないが、上記のように副
照明手段25を主照明手段24と連動することにより副
照明手段25の点灯を必要最小限とすることができ、無
駄なエネルギーを消費することがない。ここで、T5と
T6はあらかじめ決められた時間であってそれぞれ同じ
数値でなくともよい。例えば、主照明手段24が蛍光灯
だった場合、点灯時の起動時間を考慮してT6をT5よ
り長く設定することができる。
段付浴室の動作を図10のタイムチャートを用いて説明
する。図10は、主照明手段24のオンオフと副照明手
段25のオンオフとの関係を示したタイムチャートであ
る。図10のt3において、副照明手段25がオンして
ディレイ時間T5経過後に主照明手段24をオフする。
またt4で主照明手段24がオンしてディレイ時間T6
経過後に副照明手段25をオフする。主照明手段24が
最大照度で点灯している時は浴室内が十分に明るく、副
照明手段25をオンする必要がないが、上記のように副
照明手段25を主照明手段24と連動することにより副
照明手段25の点灯を必要最小限とすることができ、無
駄なエネルギーを消費することがない。ここで、T5と
T6はあらかじめ決められた時間であってそれぞれ同じ
数値でなくともよい。例えば、主照明手段24が蛍光灯
だった場合、点灯時の起動時間を考慮してT6をT5よ
り長く設定することができる。
【0051】本発明の第4の実施形態について説明す
る。図11および図12は、本発明の第4の実施に係る
視聴手段付浴室の構成を示す図である。図11、図12
において、視聴手段付浴室は、浴室1、視聴手段5、照
明制御手段7、主照明手段24、副照明手段25に加え
て、浴槽2に設置して浴槽2内の水位を検出する水位セ
ンサ28から構成されている。図11は、使用者3が浴
槽2に浸かって視聴手段5による映像や音声を視聴して
いる状態である。水位センサ28は浴槽2の水位レベル
としてLV3を検知しており、主照明手段24および副
照明手段25のいずれも消灯している。このように、浴
室内が暗い状態なので周囲の余計な物体が視界に入りに
くく使用者3は映像や音声に没入することができる。ま
た、使用者3は浴槽2に浸かっているので浴室1内が真
っ暗であることによる危険性はない。
る。図11および図12は、本発明の第4の実施に係る
視聴手段付浴室の構成を示す図である。図11、図12
において、視聴手段付浴室は、浴室1、視聴手段5、照
明制御手段7、主照明手段24、副照明手段25に加え
て、浴槽2に設置して浴槽2内の水位を検出する水位セ
ンサ28から構成されている。図11は、使用者3が浴
槽2に浸かって視聴手段5による映像や音声を視聴して
いる状態である。水位センサ28は浴槽2の水位レベル
としてLV3を検知しており、主照明手段24および副
照明手段25のいずれも消灯している。このように、浴
室内が暗い状態なので周囲の余計な物体が視界に入りに
くく使用者3は映像や音声に没入することができる。ま
た、使用者3は浴槽2に浸かっているので浴室1内が真
っ暗であることによる危険性はない。
【0052】図12では、使用者3が視聴手段5の映像
や音声をオンとしたまま洗い場4に移動するために浴槽
2内で立ち上がった状態を示す。使用者3が立ち上がっ
たため浴槽2の水位が低下し、水位センサ28は水位レ
ベルとしてLV2を検知する。照明制御手段7は、浴槽
2の水位がLV3からLV2へ所定時間内に所定レベル
以上低下したので、使用者3が立ち上がった、もしくは
浴槽2から出たと判断して、副照明手段25を点灯させ
る。副照明手段25は使用者3が移動する足下付近に設
置しているので、使用者3は安全に洗い場4へ移動する
ことができる。また、使用者3が浴槽2から洗い場4へ
移動する場合と同様に、使用者3が洗い場4から浴槽2
に移動して浴槽2に浸かった場合は、LV2からLV3
への水位の上昇を検知して副照明手段25を消灯とす
る。
や音声をオンとしたまま洗い場4に移動するために浴槽
2内で立ち上がった状態を示す。使用者3が立ち上がっ
たため浴槽2の水位が低下し、水位センサ28は水位レ
ベルとしてLV2を検知する。照明制御手段7は、浴槽
2の水位がLV3からLV2へ所定時間内に所定レベル
以上低下したので、使用者3が立ち上がった、もしくは
浴槽2から出たと判断して、副照明手段25を点灯させ
る。副照明手段25は使用者3が移動する足下付近に設
置しているので、使用者3は安全に洗い場4へ移動する
ことができる。また、使用者3が浴槽2から洗い場4へ
移動する場合と同様に、使用者3が洗い場4から浴槽2
に移動して浴槽2に浸かった場合は、LV2からLV3
への水位の上昇を検知して副照明手段25を消灯とす
る。
【0053】以上は、人体検知センサとして水位センサ
27を使用した例であるが、他にも赤外線センサ、電波
センサ、超音波センサ、水圧センサ、等各種のセンサを
使用することができ、さらに複数の人体検知センサを組
み合わせて使用することができる。図13のタイムチャ
ートは、複数の人体検知センサ(図示せず)を使用した
浴室1内における使用者3の移動や存在の検知に基づい
た視聴手段5作動中の浴室照度レベルの制御例である。
図13において、人体検知センサは使用者3の浴室1内
での移動、浴槽2に浸かる、洗い場4で座る、を検知
し、t5〜t6までは浴槽2に浸かっているため照明を
オフして真っ暗にし、t7〜t8は洗い場4で身体を洗
浄中のため照度をLV1にする。それ以外は移動中のた
め最大照度とする。このように浴室1内における使用者
3の移動や存在をより詳細に検知することにより、より
効果的に浴室照明を制御することができる。
27を使用した例であるが、他にも赤外線センサ、電波
センサ、超音波センサ、水圧センサ、等各種のセンサを
使用することができ、さらに複数の人体検知センサを組
み合わせて使用することができる。図13のタイムチャ
ートは、複数の人体検知センサ(図示せず)を使用した
浴室1内における使用者3の移動や存在の検知に基づい
た視聴手段5作動中の浴室照度レベルの制御例である。
図13において、人体検知センサは使用者3の浴室1内
での移動、浴槽2に浸かる、洗い場4で座る、を検知
し、t5〜t6までは浴槽2に浸かっているため照明を
オフして真っ暗にし、t7〜t8は洗い場4で身体を洗
浄中のため照度をLV1にする。それ以外は移動中のた
め最大照度とする。このように浴室1内における使用者
3の移動や存在をより詳細に検知することにより、より
効果的に浴室照明を制御することができる。
【0054】本発明の第5の実施形態について説明す
る。図14は、本発明の第5の実施に係る視聴手段付浴
室の構成図である。図14において、照明制御手段7
は、浴室照明手段6への制御出力以外に照明制御出力部
29を備える。さらに、浴室1に隣接する脱衣所30に
設置された脱衣所照明装置31を照明制御出力部29に
接続することにより、浴室照明手段6と同様に脱衣所照
明装置31の照度を制御することができる。例えば、視
聴手段5の作動に連動して浴室照明手段6の照度レベル
を所定照度レベルまで低下させるとともに、脱衣所照明
装置31を消灯とする。このように制御すれば、浴室1
と脱衣所30間のドアの窓に磨りガラス等、光を透過す
る部材が組み込まれていた場合でも視聴手段5視聴時の
浴室1内照度に影響を与えないようにすることができ
る。
る。図14は、本発明の第5の実施に係る視聴手段付浴
室の構成図である。図14において、照明制御手段7
は、浴室照明手段6への制御出力以外に照明制御出力部
29を備える。さらに、浴室1に隣接する脱衣所30に
設置された脱衣所照明装置31を照明制御出力部29に
接続することにより、浴室照明手段6と同様に脱衣所照
明装置31の照度を制御することができる。例えば、視
聴手段5の作動に連動して浴室照明手段6の照度レベル
を所定照度レベルまで低下させるとともに、脱衣所照明
装置31を消灯とする。このように制御すれば、浴室1
と脱衣所30間のドアの窓に磨りガラス等、光を透過す
る部材が組み込まれていた場合でも視聴手段5視聴時の
浴室1内照度に影響を与えないようにすることができ
る。
【0055】本発明の第6の実施形態について説明す
る。図15は、本発明の第6の実施に係る浴室用視聴装
置の構成図である。図15において、浴室用視聴装置本
体32は、映像出力部35、音声出力部36、制御部3
3および照明制御出力部29から構成され、またこの本
体とは別体に操作部34を備えている。さらに浴室用視
聴装置本体32には照明制御出力部29を備える。操作
部34の操作信号を制御部33に入力し制御部33から
映像出力部35および音声出力部36へ出力信号を送信
することにより映像および音声が出力される。一方、制
御部33からは照明制御出力部29へ、照明のオン/オ
フまたは調光の出力をすることが可能である。
る。図15は、本発明の第6の実施に係る浴室用視聴装
置の構成図である。図15において、浴室用視聴装置本
体32は、映像出力部35、音声出力部36、制御部3
3および照明制御出力部29から構成され、またこの本
体とは別体に操作部34を備えている。さらに浴室用視
聴装置本体32には照明制御出力部29を備える。操作
部34の操作信号を制御部33に入力し制御部33から
映像出力部35および音声出力部36へ出力信号を送信
することにより映像および音声が出力される。一方、制
御部33からは照明制御出力部29へ、照明のオン/オ
フまたは調光の出力をすることが可能である。
【図1】本発明の第1の実施に係る視聴手段付浴室の構
成図である。
成図である。
【図2】本発明の第1の実施に係る視聴手段付浴室の斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明の第1の実施に係る視聴手段付浴室が備
える浴室リモコンを示す図である。
える浴室リモコンを示す図である。
【図4】本発明の第1の実施に係る第1の側面の動作を
示すタイムチャートである。
示すタイムチャートである。
【図5】本発明の第1の実施に係る第2の側面の動作を
示すタイムチャートである。
示すタイムチャートである。
【図6】本発明の第1の実施に係る第3の側面の動作を
示すタイムチャートである。
示すタイムチャートである。
【図7】本発明の第2の実施に係る視聴手段付浴室の構
成図である。
成図である。
【図8】本発明の第3の実施に係る視聴手段付浴室の構
成図である。
成図である。
【図9】本発明の第3の実施に係る視聴手段付浴室の斜
視図である。
視図である。
【図10】本発明の第3の実施に係る動作を示すタイム
チャートである。
チャートである。
【図11】本発明の第4の実施に係る視聴手段付浴室の
構成図である。
構成図である。
【図12】本発明の第4の実施に係る視聴手段付浴室の
構成図である。
構成図である。
【図13】本発明の第4の実施に係る動作を示すタイム
チャートである。
チャートである。
【図14】本発明の第5の実施に係る視聴手段付浴室の
構成図である。
構成図である。
【図15】本発明の第6の実施に係る浴室用視聴装置の
構成図である。
構成図である。
1…浴室、2…浴槽、3…使用者、4…洗い場、5…視
聴手段、6…浴室照明手段、7…照明制御手段、8…投
影機、9…スクリーン、10…投影光、11…スピー
カ、12…浴室リモコン、13…浴室照明、14…カラ
ン、15…鏡、16…シャワー、17…換気扇、18…
運転スイッチ、19…スタートスイッチ、20…ストッ
プスイッチ、21…音量「−」スイッチ、22…音量
「+」スイッチ、23…照度センサ、24…主照明手
段、25…副照明手段、26…スポットライト、27…
照射光、28…水位センサ、29…照明制御出力部、3
0…脱衣所、31…脱衣所照明装置、32…浴室用視聴
装置本体、33…制御部、34…操作部、35…映像出
力部、36…音声出力部
聴手段、6…浴室照明手段、7…照明制御手段、8…投
影機、9…スクリーン、10…投影光、11…スピー
カ、12…浴室リモコン、13…浴室照明、14…カラ
ン、15…鏡、16…シャワー、17…換気扇、18…
運転スイッチ、19…スタートスイッチ、20…ストッ
プスイッチ、21…音量「−」スイッチ、22…音量
「+」スイッチ、23…照度センサ、24…主照明手
段、25…副照明手段、26…スポットライト、27…
照射光、28…水位センサ、29…照明制御出力部、3
0…脱衣所、31…脱衣所照明装置、32…浴室用視聴
装置本体、33…制御部、34…操作部、35…映像出
力部、36…音声出力部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 小林 千尋
福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1
号 東陶機器株式会社内
(72)発明者 庄野 信浩
福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1
号 東陶機器株式会社内
Fターム(参考) 2D032 GA00
2E025 BA02
3K073 AA16 AA83 BA00 BA25 BA28
CB06 CF13 CG15 CG21 CG42
CJ00 CJ11 CJ22
Claims (12)
- 【請求項1】 浴室と、この浴室内で映像や音声を視聴
できるように設置された視聴手段と、浴室照明手段と、
該浴室照明手段の照度を制御する照明制御手段と、から
構成される視聴手段付浴室において、該視聴手段の作動
と連動して該照明制御手段により該浴室照明手段の照度
を制御することを特徴とする、視聴手段付浴室。 - 【請求項2】 前記視聴手段の作動と連動して前記照明
制御手段により前記浴室照明手段の照度を所定照度レベ
ルまで低下させることを特徴とする、請求項第1項記載
の視聴手段付浴室。 - 【請求項3】 前記視聴手段付浴室は、浴室内の照度を
検出する照度センサを備え、該照度センサの検出に基づ
いて前記所定照度レベルを制御することを特徴とする、
請求項第2項記載の浴室装置。 - 【請求項4】 前記照明制御手段による照度レベルの連
動は、所定の到達時間をもって段階的になされることを
特徴とする、請求項第2項乃至3記載の浴室装置。 - 【請求項5】 前記浴室照明手段は、主照明手段および
副照明手段からなり、前記視聴手段の作動と連動して前
記照明制御手段により前記主照明手段を消灯させること
を特徴とする、請求項第1項記載の視聴手段付浴室。 - 【請求項6】 前記副照明手段は、前記主照明手段が消
灯時に前記照明制御手段により点灯されることを特徴と
する、請求項第5項記載の視聴手段付浴室。 - 【請求項7】 前記照明制御手段による連動は、所定の
ディレイ時間をもってなされることを特徴とする、請求
項第1項乃至6記載の視聴手段付浴室 - 【請求項8】 前記視聴手段が映像を投射する投影機で
あり、前記副照明手段の照射光が該投影機の投射光と交
差しないように該副照明手段が設置されてなることを特
徴とする、請求項第5項乃至7記載の視聴手段付浴室。 - 【請求項9】 前記副照明手段の少なくともひとつは局
所的に光を照射するスポットライトであることを特徴と
する、請求項第5項乃至8記載の視聴手段付浴室。 - 【請求項10】 人体の存在もしくは移動を検知する人
体検知センサを備え、該人体検知センサの検知出力に基
づいて前記浴室照明手段の照度を制御することを特徴と
する、請求項第1項乃至9記載の視聴手段付浴室。 - 【請求項11】 前記照明制御手段は、浴室に隣接する
脱衣所等の部屋の照明装置を制御する出力部を備えるこ
とを特徴とする、請求項第1項乃至10記載の浴室装
置。 - 【請求項12】 浴室に設置して映像や音声を視聴する
ことができる浴室用視聴装置において、浴室等の照明装
置を制御する出力部を備えることを特徴とする、浴室用
視聴装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001294407A JP2003097061A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | 視聴手段付浴室 |
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JP2001294407A JP2003097061A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | 視聴手段付浴室 |
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Publication Number | Publication Date |
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---|---|---|---|
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