WO2005030628A1 - エレベータセキュリティシステム - Google Patents

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Hirotaka Izawa
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Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha
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Abstract

乗客の利用階情報と乗客固有の認証情報を記憶する無線カード11a~11cと、乗客の指紋パターンを読み取る指紋検出器13a~13cと、多数の乗客の指紋認証情報が保存され、無線カードが所定の距離範囲に入ったときに当該無線カードに記憶される情報のうち、認証検索情報に基づいて乗客の指紋認証情報を取り出して待機し、指紋検出器から指紋パターンを受け取ると同時に指紋照合を実施し、真正なエレベータの利用者と認証された際に無線カードから読み取った利用階情報を送出する認証照合部212c及び無線・指紋共通制御装置の設置階情報が記憶され、認証照合部からの利用階情報と設置階情報とからホール呼び情報を生成する利用階情報変換部213cを有する無線・指紋共通制御装置21cとを設けたエレベータセキュリティシステムである。

Description

明細書
エレベータセキュリティシステム
技術分野
本発明は、 エレベータの利用者を認証する認証機能を備えたエレベータセキ ユリティシステムに関する。 背景技術
近年、 中高層建物のセキュリティを確保する観点から、 建物に出入りする者 の指紋を検出する指紋検出器、 予め建物内に居住する居住者の指紋認証情報を 登録する指紋登録装置及び指紋検出器から送られてくる指紋検出パターンに基 づいて指紋登録装置内に既に登録されている指紋認証情報を照合する指紋照合 装置が設けられ、 この指紋照合装置にて指紋検出パターンと既登録指紋認証情 報とがー致した時、 建物の真正な居住者と認証し、 建物の玄関ドアを開放する などの指紋認証システムが開発されている。
このような指紋認証システムでは、 建物の高層化や大型化に伴い、 指紋登録 装置に登録される指紋に関する認証情報、 即ち指紋認証情報 (指紋に関する認証 情報はこのように指紋認証情報と言うこともある)が膨大な量となる傾向にあ る。 因みに、 建物利用者 1 0 0人程度の指紋認証情報を指紋登録装置に登録し た場合、 その指紋認証時間に 7秒程度かかるといった問題がある。
ところで、 このような指紋認証機能をエレベータシステムに適用する場合、 遅くとも 1秒程度で認証結果が得られないと、 エレベータ利用者が目的階にス ムーズに移動できなくなり、 また後続のエレベータ利用者に迷惑をかけるなど の問題が出てくる。
そこで、 エレベータシステムの中には、 例えば日本国の特許公開公報(特開平 11- 2863ァ8号公報)に記載されているように、 エレベータ利用者の指紋を速やか に認証する指紋認証機能を備えたェレベータセキュリティシステムが提案され ている。
このセキュリティシステムは、 乗りかご内のかご操作盤に行先階登録ボタン, 戸開 *戸閉ボタンの他に、 指紋検出器, テンキーが設けられ、 さらにかご操作 盤内にェレベータ利用者の指紋認証情報を登録する指紋登録装置及び指紋検出 器からの指紋検出パターンに基づいて指紋登録装置内の指紋認証情報と照合す る指紋照合装置が設けられている。
このシステムでは、 指紋認証情報をグループ分けし、 各グループごとにキー ヮードを割付け、 テンキー又はテンキー代わりに使用する行先階登録ボタンか らキーワードを入力し、 このキーヮードからグループを割り出した後、 指紋検 出器からの指紋検出パターンと割り出したグループ内の指紋認証情報とを照合 し、 真正なエレベータ利用者を高速的に認証する方法である。 ところで、 以上のようなエレベータセキュリティシステムでは、 エレベータ ホール又は乗りかご内にテンキーを設置した場合、 指紋検出器等に比べて、 テ ンキー自体が大きなものとなり、 取り付けスペースの制約を受けたり、 ユーザ が意匠面から好まない場合もあるなど、 なかなか採用し難い問題が出てくる。 また、 子供やお年寄りなどはテンキーによるキーヮード入力操作が難しい場合 がある。
その結果、テンキーを設置せず、かつ指紋認証処理を高速的に実現する場合、 せいぜい 2 0〜 3 0人程度の小規模建物にし力適用できないことになり、 指紋 認証機能の普及の妨げとなっている。
さらに、 指紋認証機能をもったエレベータセキュリティシステムでは、 指紋 を読み取る行為が必要であり、 どうしても一人ずつしか指紋を認証することが できない問題があり、 このことはエレベータを利用する各乗客の行動によって 大きく左右され、 例えば複数人の乗客が乗りかごに乗込んだ後、 1人の乗客の 認証後、 引き続き、 別の乗客が認証する操作を行う場合、 当該認証操作を行つ ている間に当該別の乗客の行きたい階を通り過ぎてしまうといった問題がある c また、 専門メーカから指紋認証装置などを購入してセキュリティシステムを 構築した場合、 各専門メーカごとに指紋認証装置側の出力信号が異なるので、 エレベータ制御盤側では当該メーカに合わせたプログラムや客先要求に応じた オペレーションを作り上げる必要があり、 セキュリティのエーズが高まるほど、 設計費や制作費などが増大してくる傾向にある。
さらに、 指紋認証機能をもったエレベータセキュリティシステムでは、 個人 認証が可能であることから、 エレベータ制御盤側のオペレーションもホール不 '停止解除、 ホール行先階登録、 かご内不停止解除、 かご内行先階登録などの多 様な客先要求が増えてくるが、 それに伴ってエレベータの処理上の負担が多く なり、 本来エレベータを制御するためのリソースを使い切ってしまう状態が生 じる。 例えば 2 4階床の高層ビルにおいて、 客先から全階床のホール行先階登 録のオペレーションが要求された場合、 各階ホールからの行先階登録情報を順 番に記憶する必要があるので、 各ホールの状態全てを記憶しておく記憶エリア をもつ記憶装置が必要となり、 この場合には 2 4階床 X行先階 2 4階床分のェ リアが必要となる。 また、 それらの情報を的確に整理し処理するためには、 ェ レベータの制御に多大な負荷がかかる問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、 年齢等の制約を受けることなく 簡潔、 力つ利便性を高めて利用でき、 また客先ニーズに容易に対応可能なエレ ベータセキュリティシステムを提供することを目的とする。 発明の開示
( 1 ) 上記目的を達成するために、 本発明に係るエレベータセキュリティ システムは次の構成からなる。 即ち、 乗客の利用階情報と乗客固有の認証情報を記憶する無線カードがェレベータ を利用する乗客によって所持され、 当該乗客を認証するエレベータセキユリテ ィシステムにお V、て、
ェレベータの利用時に乗客の指紋パターンを読み取る指紋読取部と、 エレべ ータを利用する多数の乗客の指紋認証情報が保存され、 前述の無線カードを所 持する乗客が所定の距離範囲(例えば 5Gm〜70Cmが妥当)に入つたときに当該無 線カードに記憶された利用階情報と乗客固有の認証情報とを受信し、 この乗客 固有の認証検索情報に基づいて前述の乗客の指紋認証情報の中から当該乗客の 指紋認証情報を取り出し、 前述の指紋読取部から送られてくる指紋パターンと の照合処理を即刻可能とする無線 ·指紋共通制御装置とを設けた構成である。 ここで無線カードには、 上記のように利用階情報、 乗客固有の認証情報が記 憶されるが、 この認証情報には更に性別、 オペレーションモード切替え(例えば ペット同伴運転モード、 防犯運転モード (夜遅くは女性は異性との同一乗り力 ご同行しないこと)、 等モード切替え)が仕様によっては記憶される場合もある。 但し、 乗客の指紋自体は記憶させない。 この発明は以上のような構成とすることにより、 無線カードを所持 fる乗客 が所定のェリァに入ると、 受信アンテナが無線カードに記憶された利用階情報 と乗客固有の認証情報とを受信し、 無線,指紋共通制御装置に送出する。 この 無線 ·指紋共通制御装置では、 既に登録されている多数の乗客の指紋認証情報 の中から乗客固有の認証情報に基づいて乗客の指紋認証情報を取り出して待機 しているので、 前述の指紋読取部から指紋パターンが送られてくると、 即照合 処理を実施でき、 多数の指紋認証情報が登録されていても、 高速度に指紋認証 し、 後続の乗客に与える影響を極力低減できる。 ( 2 ) また、 上記目的を達成するために、 本発明に係るエレベータセキュ リティシステムは次の構成からなる。 即ち、
乗客の利用階情報と乗客固有の認証情報を記憶する無線カードがエレべ一タ を利用する乗客によって所持され、 当該乗客を認証するエレベータセキユリテ ィシステムにおいて、
ェレベータの利用時に乗客の指紋パターンを読み取る指紋読取部と、 ェレべ ータを利用する多数の乗客の指紋認証情報が保存され、 前述の無線カードを所 持する乗客が所定の距離範囲に入ったときに当該無線カードに記憶される情報 のうち、 前述の認証情報に基づいて前述の乗客の指紋認証情報を取り出して待 機し、 前述の指紋読取部から指紋パターンを受け取ると同時に指紋照合を実施 し、 真正なエレベータの利用者と認証された際に前述の無線カードから読み取 つた乗客の利用階情報を送出する認証照合部及び当該無線 ·指紋共通制御装置 の設置階情報が記憶され、 前述の認証照合部からの利用階情報とこの設置階情 報とから各階ホール呼び情報を生成する利用階情報変換部を有する無線 ·指紋 共通制御装置とを設けた構成である。
この発明は以上のような構成とすることにより、 多数の指紋認証情報が登録 されていても高速度に指紋認証できるだけでなく、 真正なエレベータの利用者 と認証された場合には無線カードから読み取った乗客の利用階情報と無線 ·指 紋共通制御装置の設置階情報とを論理演算し各階ホール呼び情報を生成し出力 するので、 年齢等の制約を受けることなく、 自動的に各階ホール呼び情報を生 成し、 ェレベータ制御盤に通知することが可能となる。
( 3 ) 上記 (1 ) 、 ( 2 ) の場合は、 前述の無線 ·指紋共通制御装置が特 定階に設置されている場合について述べたが、 更に、 本発明に係るエレベータ セキュリティシステムは、 前述の無線 ·指紋共通制御装置が任意階のエレベータホールに設置されてい る場合、 前述の (2 ) の構成に新たに、 各無線 ·指紋共通制御装置の利用階情 報変換部により生成される各階ホール呼び情報をまとめたホ一ル呼ぴ情報とし て出力するホール呼ぴ情報送出部と、
予め建物の状況に応じたエレベータ階床情報が記憶され、 前述のホール呼び 情報送出部から送られてくるホール呼び情報に対し、 前述のエレベータ階床情 報に基づいて階床を変更してなる階床ホール呼び情報を生成し出力するエレべ 一タインターフェースと、
このェレベータインターフェースから受け取った階床ホ一ノレ呼び情報に基づ いて該当階のホール呼びボタンを点滅させ、 真正なエレベータ利用者と認証さ れた乗客のホール呼びボタンの選択を促すェレベータ制御盤と、
を設けることにより、 各階ホール呼び情報をまとめたホール呼び情報に対し、 建物のェレベータ階床情報を考慮し、 階床を変更した階床ホール呼び情報を生 成し、 エレベータ制御盤に送出するので、 該当階のホール呼ぴボタンを点滅さ せ、 真正なエレベータ利用者と認証された乗客のホール呼ぴポタンの選択を促 すことができ、 年齢等の制約を受けることなく、 また客先ニーズに容易に対応 可能なエレベータセキュリティシステムを実現できる。
( 4 ) 更に、 本発明に係るエレベータセキュリティシステムは次の構成か らなる。 即ち、
乗客の利用階情報と乗客固有の認証情報を記憶する無線カードがエレベータ を利用する乗客によって所持され、 当該乗客を認証するエレベータセキユリテ ィシステムにおいて、
ェレベータの利用時に乗客の指紋パターンを読み取る指紋読取部と、 エレベータを利用する多数の乗客の指紋認証情報が保存され、 前述の無線力 一ドを所持する乗客が所定の距離範囲に入ったときに当該無線カードに記憶さ れる情報のうち、 前述の認証検索情報に基づいて前述の乗客の指紋認証情報を 取り出して待機し、 前述の指紋読取部から指紋パターンを受け取ると同時に指 紋照合を実施し、 真正なェレベータの利用者と認証された際に前述の無線力一 ドから読み取った乗客の利用階情報を送出する認証照合部及び当該無線 ·指紋 共通制御装釁の設置階情報が記憶され、 前述の認証照合部からの利用階情報と この設置階情報とから各階行先階情報を生成する利用階情報変換部を有する無 線 ·指紋共通制御装置とを設けた構成である。
この発明は以上のような構成とすることにより、 真正なェレベータの利用者 と認証された際に無線力ードから読み取つた乗客の利用階情報と設置階情報と から各階行先階情報を生成することができる。
そして、 無線 ·指紋共通制御装置が任意階のエレベータホールに設置されて いる場合、
各無線 ·指紋共通制御装置の利用階情報変換部により生成される各階別の行 先階情報のうち、 ェレベータの乗場到着による乗場戸開を検出してェレベータ 制御盤から発生されるある階の戸開情報に基づき、 当該階に対応する前述の行 先階情報だけを選択して出力する行先階情報送出部と、
予め建物の状況に応じたェレベータ階床情報が記憶され、 前述の行先階情報 送出部から送られてくる行先階情報に対し、 前述のエレベータ階床情報に基づ いて階床を変更してなるェレベータ行先階情報を生成し出力するェレベータィ ンターフェースと、
このエレベータインターフェースからエレベータ行先階情報を受け取るエレ ベータ制御盤と、
を付加することにより、 自動的に行先階登録を行うことができる。
その結果、 客先のニーズに合せて、 エレベータ制御盤が前述の (3 ) による 階床ホール呼びボタンの点滅や行先階登録などのオペレーンョンを柔軟に対応 させることができる。 図面の簡単な説明
第 1図は、 '本発明に係るエレベータセキュリティシステムの一実施例を示 す構成図。
第 2図は、 オペレーションがホール不停止解除した場合の一例を説明する 図。
第 3図は、 オペレーションがホール行先階登録とした場合の一例を説明す る図。 発明を実施する為の最良の形態
以下、 本発明の一実施例について図面を参照して説明する。
第 1図は、 は本発明に係るェレベータセキュリティシステムの一実施例を示 す構成図である。
このシステムは、 各階に対応するエレベータホール例えば 1 0 a〜l ◦ cと、 各エレベータホール 1 0 a〜l 0 cに対応関係をもって設置されるエレベータ 階ボックス 2 0 a〜 2 0 cと、 複数のェレベータ階ボックス例えば 2 0 b , 2 0 cから出力される情報を特定の 1つのエレベータ階ボックス例えば 2 0 aを 経由して集中的に取り込むように接続されたエレベータ制御盤 3 0と、 乗りか ご 4 0と、 メンテナンス用スィッチボックス 5 0とによって構成されている。 なお、 特定の 1つのェレベータ階ボックス例えば 2 0 a、 ェレベータ制御盤 3 0及び乗りかご 4 0等は昇降路 6 0内に配置されている。
ここで、 1 0 a〜 1 0 cは各々階床が異なることを意味する。
エレベータホール 1 0 a〜l 0 cには、 エレベータを利用する乗客が所持す る無線カード 1 1 a〜: 1 1 cが存在し、 この無線カード 1 1 a〜: 1 1 cには利 用階情報及び乗客固有の指紋等の認証情報 (指紋に関する認証情報は指紋認証 情報と言うこともある)が記憶され、 この利用階情報及ぴ乗客固有の指紋等の認 証情報を各階に設置される受信アンテナ 1 2 a〜l 2 cで受信する構成となつ ている。 また、 エレべ タホーノレ 1 0 a〜 1 0 cには、 エレベータを禾I用する 乗客の指紋パターンを読み取る指紋検出器 1 3 a〜l 3 c及びホール呼びボタ ン 1 4 a〜l 4 cが設置されている。 これら各ホール呼ぴポタン 1 4 a〜l 4 cは伝送ラインを介してエレベータ制御盤 3 0に接続されている。
前述のェレベータ階ボックス 2 0 a〜 2 0 cは、 それぞれ受信ァンテナ 1 2 a〜l 2 cから受信される利用階情報及び認証情報と指紋検出器 1 3 a〜l 3 cで読み取った乗客の指紋パターンとを用いて、 高速度に乗客が真正なエレべ ータ利用者であるか否かを認証し、 かつ、 乗客が真正なエレベータ利用者であ れば前述の利用階情報から最終的にホール呼び情報を生成する無線 ·指紋共通 制御装置 2 1 a〜 2 1 cが設けられ、 またェレベータ階ボックス 2 0 bには各 無線 ·指紋共通制御装置 2 1 b, 2 1 cの各出力情報を無線 ·指紋共通制御装 置 2 1 aに導くためのカスケード接続用ハプ (H u b ) 2 2が設けられ、 さら にェレベータ階ボックス 2 0 aには各無線 ·指紋共通制御装置 2 1 a〜 2 1 c の各出力情報をエレベータ制御盤 3 0に導くエレベータインターフェース 2 3 指紋登録 ·更新判定部 2 4が設けられている。
前述の乗りかご 4 0にはエレベータかご内スィツチ 4 1が設けられ、 一方、 メンテナンス用スィツチボックス 5 0には、 テンキー 5 1、 メンテナンス用ス イッチ 5 2〜5 5が設けられている。 このテンキー 5 1は取外し可能に装着さ れ、 例えば無線 ·指紋共通制御装置 2 1 aに登録されている例えば指紋認証情 報を他の無線 ·指紋共通制御装置 2 1 b, 2 1 cに転送指示するときなどに用 いられる。 メンテナンス用スィッチ 5 2〜 5 5は、 複数のスィッチの組合せ操 作によって指紋登録条件信号を指紋登録 ·更新判定部 2 4に送出する。
この指紋登録 ·更新判定部 2 4は、 複数のスィツチの組合せ操作による指紋 登録条件信号から例えば指紋登録と判定すれば、 ェレベータインターフェース 2 3に通知する。 このエレベータインターフェース 2 3は、 各無線.指紋共通 制御装置 2 1 a〜2 1 cから出力される情報をエレベータ制御盤 3 0に入らな いように阻止する働きをする。
次に、 以上のようなシステムの動作について第 2図を参照して説明する。 第 2図は、 第 1図の一部の構成を詳細化した図であって、 特に情報 (利用階 情報) の流れに着目して説明する図である。 また、 エレベータ制御盤 3 0のォ ペレーシヨンはホール不停止解除に設定されているものとする。 また、 無線力 ード 1 1 a〜l 1 cには乗客が利用する利用階情報の他、 乗客を認証するため の例えば指紋などの認証情報, 認証識別情報などの検索の為に必要とされる認、 証情報が記憶され、 所定距離範囲のエリアに入ったとき、 無線カード 1 1 a〜 1 1 cに記憶される利用階情報及び認証情報を受信アンテナ 1 2 a〜 1 2 cで 受信できる構成となっている。 因みに、 第 2図に示す無線カード 1 1 cには利 用階情報 「1 0 0 1 0」 が記憶されているものとする。 この利用階情報 「1 0 0 1 0」 の意味するところは、 左側から右側に順次 1階、 2階、 3階、 4階、 5階を表し、 そのうち 「1 ] は利用可能階情報であり、 「0」 は利用不可能階 情報を意味する。 つまり、 この無線カード 1 1 cを所持する乗客は 1階と 4階 を利用階とする乗客であることを表している。 一方、 無線カード 1 1 a〜l 1 cに記憶される認証情報は、 セキュリティを保持する観点から暗号ィヒされ、 目 に見える形になっていないので、 ここではその説明を省略する。
そこで、 以上のような前提のもとに、 利用階情報 「1 0 0 1 0」 を記憶する 無線力ード 1 1 cを所持する乗客 Aが 4階ホール例えば 1 0 cに来た場合につ いて説明する。
乗客 Aが 4階ホール 1 0 cに来たとき、 ホール呼ぴボタン 1 4 cがェレベー タ制御盤 3 0のオペレーションによって不停止の状態にあるので、 当該乗客 A がホール呼びボタン 1 4 cを選択操作することができない。
この状態において、 エレベータを利用する乗客 Aが無線カード 1 1 cを所持 してホール 1 0 cに設置される無線アンテナ 1 2 cに近づくと、 当該無^ ϋカー ド 1 1 c内に格納されている利用階情報と乗客固有の認証情報とが無線にて受 信アンテナ 1 2 cで受信され、 無線 ·指紋共通制御装置 2 l cに送られる。 つ まり、無線カード 1 1 cから利用階情報と認証情報とを 1対 1の関係で送信し、 無線 ·指紋共通制御装置 2 1 cでは、 無線カード 1 1 cの情報を利用して迅速 な指紋認証準備処理と真正な乗客と認証された際に直ちに利用階情報を用いて 各階ホ一ル呼ぴ情報を生成する処理を行うものである。
この無線 ·指紋共通制御装置 2 1 cは、 受信アンテナ 1 2 cで受信される利 用階情報と認証情報のうち、 当該認証情報から乗客 Aがエレベータを利用でき る真正な乗客か否かを認証するものであって、 具体的には、 建物の該当階居住 者などェレベータを利用する乗客の指紋認証情報を記憶する認証情報記憶部 2 1 1 c及ぴ認証照合部 2 1 2 cが設けられ、 この認証照合部 2 1 2 cは、 受信 アンテナ 1 2 cで受信された無線カード 1 1 c内の認証情報に基づいて認証情 報記憶部 2 1 1 cの中から当該乗客の指紋認証情報だけを取り出して準備し、 同一のエレベータホール 1 0 cに設置される指紋検出器 1 3 cから乗客 Aの指 紋パターンを受けた時に直ちに指紋認証情報と照合し、 乗客が真正なエレべ一 タ利用者か否かを認証する。 なお、 認証情報記憶部 2 1 1 cに格納される指紋 認証情報は、 エレベータを利用できる乗客自身の指紋情報と力、 或いは指紋識 別情報と指紋情報とを関係付け記憶し、 受信アンテナ 1 2 cで受信された認証 情報と指紋識別情報との関係から指紋情報を抽出するものである。
認証照合部 2 1 2 cは、 無線カード 1 1 c内の認証情報のもとに準備された 1つの指紋認証情報と指紋検出器 1 3 cから送信されてくる乗客 Aの指紋バタ 一ンとを比較し、 これら指紋認証情報と指紋パターンが一致した時、 無線カー ド 1 1 cから読み取った利用階情報 「1 0 0 1 0」 (S i c ) を利用階情報変 換部 2 1 3 cに送出する。
この利用階情報変換部 2 1 3 cには例えば「0 0 0 1 0」なる設置階情報(S 2 c ) を記憶する設置階情報記憶部 2 1 4 cが接続されている。 この設置階情 報「 00010」 の意味するところは、左側から右側に順次 1階、 2階、 3階、 4階、 5階を表しており、 そのうち 「1] となっているところが設置階となつ ている。 この例では、 4階に無線 ·指紋共通制御装置 21 cが設置されている ことを意味する。
そこで、 利用階情報変換部 213 cでは、 利用階情報 S 1 cと設置階情報 S 2 cとの論理演算(ここでは具体的には論理積演算)を実行し、 各階ホール呼び 情報 S 3 cである 「00010」 を生成する。 この各階ホール呼び情報 「00 010」 の意味するところは、 左側から右側に順次 1階、 2階、 3階、 4階、 5階を表しており、 4階に 「1] が示されている。
このことは、 利用階情報変換部 213 cは、 利用階情報 「10010」 と設 置階情報 「00010」 とに基づき、 真正と認証した乗客 Aが 4階からホール 呼びを発生させたことを表す各階ホール呼び情報 「00010」 (S 3 c) に 変換し、 無線 ·指紋共通制御装置 20 bのハブ 22 (図示せず) を介して例え ば昇降路 60側に配置される無線 ·指紋共通制御装置 21 aに送出する。 その 結果、 エレベータ制御盤 30としては、 乗客 Aの所持する無線カード 1 1 c力 ら発せられた利用階情報から 4階ホール呼びが発生したことを容易に検出する ことができる。
また、 仮に、 無線'指紋共通制御装置 21 cが 1階に設置され、 乗客 Aが同 —の無線カード 1 1 cを所持して指紋認証を行った場合、 設置階情報記憶部 2 14 cの設置階情報は「10000」 となるので、前述した論理積演算の結果、 1階のホール呼びが発生されたことを簡単に検知することができる。 また、 同 様に無線 ·指紋共通制御装置 21 cが 3階に設置され、 乗客 Aが同一の無線力 ード 1 1 cを所持して指紋認証を行った場合、 設置階情報記憶部 214 cの設 置階情報は「00100」 となるので、前述した論理演算 (論理積演算)の結果、 各階ホール呼情報が 「00000」 となり、 いわゆる乗客 Aが 3階からのホー ル呼びが阻止されてしまう。 つまり、 乗客 Aは利用階情報 「10010」 を記 憶する無線カー F i l eを所持して指紋認証を行った場合、 3階に設置する無 線 ·指紋共通制御装置 2 1 cを通して認証した場合、 3階ホール呼びを阻止す ることができる。 つまり、 無線カード 1 1から少なくとも 3階が停止可能階と なっていない為である。
そして、 以上のようにして各無線 ·指紋共通制御装置 2 1 b , 2 1 c , …で 生成された各階ホー^^呼ぴ情報は例えばイーサネット(Ethernet : Xerox社と DEC 社 (現在は Hewlett Packard社の一部)が考案した L AN (Local Area Network) 規格。 Ethernetは IEEE802. 3委員会によって標準化された)の信号となり、ハブ 2 2を利用し、 無線 ·指紋共通制御装置 2 1 aに送られ、 ここで複数の各階ホ 一ル呼ぴ情報 S 3 a〜S 3 cをまとめたホール呼び情報 S 3となり、 ェレベー タインターフェース 2 3を通ってエレベータ制御盤 3 0に送られる。
なお、 エレベータインターフェース 2 3は、 エレベータ階床変換部 2 3 1及 ぴェレベータ階床情報記憶部 2 3 2が設けられている。 ェレベータ階床変換部
2 3 1は、 入力されるホール呼び情報 S 3に対し、 エレベータを設置する建物 や設置場所等によつて中間階や急行ゾーン(当該中間階や急行ゾーンには乗り かごは停止しないようになっている)などが存在する場合にエレベータ制御盤
3 0で階床の処理方法が異なることから、 ェレベータ P皆床情報記憶部 2 3 2に 記憶されるエレベータ階床情報をもとに階床を変換し、 エレベータ階床ホール 呼ぴデータ S 4を生成し、 エレベ タ制御盤 3 0に送出する。
このエレベータ制御盤 3 0は、 乗りかご 4 0を運行制御するものであって、 エレベータ階床ホール呼ぴ情報 S 4を受け取ると、 各階にて真正なエレベータ 利用者と認証された乗客の対象ホール 1 0 a〜l 0 c (—例では 1 0 c ) のホ 一ル呼ぴボタン 1 4 cを点滅させ、 乗客 Aによるホール呼ぴポタン 1 4 cの選 択を促すものである。
その後、 乗客はホール呼びポタン 1 4 a〜 1 4 cの点滅中に該当階のボタン 例えば 1 4 cを選択すると、 その選択されたホール呼ぴボタン 1 4 cを点灯さ せ、 当該ポタン操作階にエレベータを応答させる。 なお、 ホール呼びポタン 1 4 a〜l 4 cの点滅中にボタン選択しない場合には自動的にキャンセルされる ( ところで、 指紋検出器 1 3 a〜l 3 cを備えた指紋認証装置では、 必ず乗客 一人ずつの指紋認証であること、 またエレベータは先に認証した乗客をサービ スしょうとするので、 次に続く乗客のサービスがおろそかになり、 不都合な問 題を起こしてしまうことは前述した通りである。
そこで、 このエレベータセキュリティシステムでは、 第 2図に示すように無 線 ·指紋共通制御装置 2 1 cの認証照合部 2 1 2 cの出力側に無線カード 1 1 cに格納される利用階情報を読み込んだことを検出し、 スキャン中情報 S I 1 cを生成するスキャン中読取部 2 1 5 cが設けられている。 このスキャン中情 報 S 1 1 cは、 イーサネットに利用可能に変換され、 無線 ·指紋共通制御装置 2 1 aのエレベータインターフェース 2 3を経由し、 エレベータ制御盤 3 0に 送られ、 ここでホール側の扉を閉じないように制御する。 これによつて、 指紋 認証中の乗客が乗り損ねないようにすることができる。
次に、 本発明に係るシステムを用いて、 指紋の登録'更新を行う例について 説明する。
通常、 建物の居住者ないしェレベータを利用する乗客は指紋に関する認証情 報を頻繁に変更することから、指紋の登録'更新をスムーズに行う必要がある。 指紋に関する認証情報を頻繁に変更する必要があるのは、 当該建物内に居住す る子供達の指紋は成長するにつれて変化していくこと、 また、 当該建物に新た な居住者が引越しして来ることに伴うものである。
このシステムは、 具体的には、 取外し可能に装着されるテンキー 5 1及ぴメ ンテナンス用スィツチ 5 2〜5 5からなるメンテナンス用スィツチボックス 5 0が設けられている。 テンキー 5 1は取外し可能に設けられ、 他のスィッチ 5 2〜 5 5は常備設置となる。 スィッチ 5 2は平常側端子 a及び設定側端子 bを 有し、 スィッチ 5 3は切り側端子 c及び削除側端子 dを有し、 スィッチ 5 4は 切り側端子 e及び登録側端子 f を有し、 これらスィッチ 5 2〜 5 4は指紋の登 録ゃ更新に用いられる。スィッチ 5 5は平常側端子 g及ぴ特殊側端子 hを有し、 強制運転の実行時に用いられる。
先ず、 指紋を登録する際、 スィッチ 5 2を設定側端子 bに閉操作した後、 ス イッチ 5 4を登録側端子 f に閉操作し、 指紋登録条件信号を指紋登録 ·更新判 定部 2 4に送出する。 ここで、 指紋登録 ·更新判定部 2 4は、 指紋登録条件信 号から指紋登録と判定すれば、 エレベータインターフェース 2 3に通知する。 このエレべ一タインターフェース 2 3は、 各無線 ·指紋共通制御装置 2 1 a〜 2 1 cから出力される情報をエレベータ制御盤 3 0に入らないように阻止する 働きをする一方、 例えば指紋検出器 1 3 aで乗客の指紋を読み取り、 無線 ·指 紋共通制御装置 2 1 aの認証照合部 2 1 2 cを通して認証情報記憶部 2 1 1 c に登録する。 また、 無線カードと併用して使用する場合、 前述する指紋読取り 時に同時に無線カード 1 1 aを受信アンテナ 1 2 aに近づけ、 利用階情報と認 証情報とを関連付けて認証情報記憶部 2 1 1 cに登録してもよい。
なお、 無線 ·指紋共通制御装置 2 1 aの認証情報記憶部 2 1 1 a (図示せず) に登録された指紋認証情報はィーサネットを利用し、 ハプ 2 2を介して他の無 線 ·指紋共通制御装置 2 1 b,. 2 1 cの認証情報記憶部 2 1 1 b , 2 1 1 cに 転送記憶し、 ェレベータ利用者が各階別に登録せずに利用可能にすることがで ぎる。
そして、 指紋認証情報の登録後、 スィッチ 5 2を設定側端子 bから切り離し て平常側端子側 aとし、 またスィッチ 5 4を登録側端子 f力 ら切り離して切り 側端子 eとすることにより、 指紋登録を完了する。
メンテナンス用スィッチボックス 5 0には前述するように平常側端子 a及び 特殊側端子 hを有するスィッチ 5 5が設けられ、 また乗りかご 4 0内にも平常 側端子 j及ぴ特殊側端子 kを有するエレベータかご内スィッチ 4 1が設けられ ている。 これらのスィッチ 5 5及び 4 1は、 万が一指紋認証装置が壊れたよう な場合、 基本的にはエレベータを運転させないが、 どうしても管理人がエレべ ータを動作させたい場合には、管理人がスィッチ 55及び 41を特殊側端子 h 、 kから切り離して平常側端子 g 、 jとすることにより、エレベータを通常運転可 能に設定する。 つまり、 指紋認証機能を無視してエレベータを通常運転で動作 させることができる。 第 3図は本発明に係るェレベータセキュリティシステムの他の実施例を説明 する図である。
前述する第 2図ではエレベータ制御盤 30側のオペレーションがホール不停 止解除の一例として説明したが、 この実施例である第 3図では、 ホール行先階 登録の例について説明する。 なお、 システムの全体構成は第 1図とほぼ同様な 構成であるので、 詳しくは第 1図の説明に譲る。
このシステムにおいて、 特に異なるところは、 無線 ·指紋共通制御装置 21 a〜21 cの一部の構成ないし処理が異なるものである。 具体的には、 無線' 指紋共通制御装置 21 a〜 21 cの利用階情報変換部 213 a〜 213 c (2 13 a, 213 bは図示せず) では、 認証照合部例えば 212 c力 ら出力され る利用階情報 「10010」 S i cと設置階情報記憶部 214 cの設置階情報 「00010」 S 2 cとを例えば論理積等の論理演算処理をしたが、 この実施 例では、 設置階情報 「00010」 S 2 cを反転処理部 216 cで反転処理し た情報 「1 1 101」 S 5 cを取り出し、 この反転情報 「1 1 101」 と利用 階情報 「10010」 との論理演算 (例えば論理積演算) 処理を実行し、 各階 行先階情報 「10000」 S 6 cを生成することができる。
この各階行先階情報 S 6 cは、 無線 ·指紋共通制御装置 21 bのハブ 22を 通って無線 '指紋共通制御装置 21 aに送られる。 この無線 ·指紋共通制御装 置 21 aには、 各階の無線 ·指紋共通制御装置 21 a〜 21 cの各階行先階情 報 S 6 a〜S 6 cが集められている。 第 2図に示すホール不停止解除の場合、 1つのホール呼び情報 S 4にまとめ たが、 本実施例における行先階登録の場合には各階として情報をもつ必要があ ることから、 1つのまとまった情報とせずに各階ごとの個別情報とし、 所定の タイミングのもとにエレベータインターフェース 2 3に送出する。
この所定のタイミングの信号はエレベータ制御盤 3 0によって生成される。 すなわち、 エレベータ制御盤 3 0は、 乗りかご 4 0がある階に到着して戸開し たとき、 当該階の乗場戸が開放するので、 その乗場戸開放を検知し、 当該階の 戸開情報 S 2 1 a〜S 2 1 cをエレベータインターフェース 2 3経由で無線' 指紋共通制御装置 2 1 aにタイミング信号を送出する。
従って、 無線 ·指紋共通制御装置 2 1 aは、 ェレベータ制御盤 3 0から送ら れてくるある階の戸開情報例えば S 2 1 cに基づき、 当該階に対応する行先階 情報 S 6 cを出力し、 エレベータインターフェース 2 3に送出する。
このエレベータインターフェース 2 3では、 エレベータ階床変換部 2 3 1及 ぴェレベータ階床情報記憶部 2 3 2が設けられ、 このェレベータ階床情報記憶 部 2 3 2には建物や設置場所等によって中間階や急行ゾーンなどが存在する場 合にエレベータ制御盤 3 0で階床の処理方法が異なることから、 運行に対処で きるようにェレベータ階床情報が格納されている。
そこで、 エレベータインターフェース 2 3のエレベータ階床変換部 2 3 1は、 入力される行先階情報 S 6 cに対し、 ェレベータ階床情報記憶部 2 3 2のエレ ベータ階床情報のもとにェレベータ行先階情報 S 2 2に変換し、 ェレベータ制 御盤 3 0に送る。 このェレベータ制御盤 3 0は、 戸開時に行先階登録を行える ので、 各エレベータホールから乗り込んだ乗客の希望通りの行先を登録するこ とができる。
従って、 以上のような実施例によれば、 指紋読取り前に無線カードに記憶さ れる認証情報から乗客の指紋に関する認証情報を選択し、 当該乗客の指紋パタ ーンが来るのを待機しているので、 指紋パターンを読み取った瞬間に真正なェ レベータ利用者か否かを認証でき、 エレベータを利用する年齢等に関係なく、 また指紋を認証する乗客の人数に関係なく、 短時間に認証処理を実施できる。 また、 エレベータ制御盤 3 0による処理に拘わらず外部側で乗客の指紋認証 情報を選択するので、 ヱレベータの制御盤 3 0の処理負担を大幅に低減できる だけでなく、 ェレベータホール呼ぴ情報とェレベータ行先階情報との形式を統 —化することにより、 エレベータ制御盤では幾つかのオペレーシヨンを標準化 しておき、 客先のニーズに合せてオペレーションを組合せるなどの柔軟な対応 をとることができる。
なお、 上記実施例では、 エレベータホールにおける指紋の認証について説明 したが、 乗りかご内における指紋の認証であっても 1階床の構成をとることで 簡単に拡張できる。 また、 上記実施例では、 1階ないし数階までの例について 説明したが、 階床が増える従って例えば無線 ·指紋共通制御装置を増やすこと により、 高層階に適用できることは言うまでもない。
その他、 本発明は、 上記実施例に限定されるものでなく、 その要旨を逸脱し ない範囲で種々変形して実施できる。
また、 各実施例は可能な限り組み合わせて実施することが可能であり、 その 場合には組み合わせによる効果が得られる。 さらに、 上記各実施例には種々の 上位, 下位段階の発明が含まれており、 開示された複数の構成要素の適宜な組 み合わせにより種々の発明が抽出され得るものである。 例えば問題点を解決す るための手段に記載される全構成要件から幾つかの構成要件が省略されうるこ とで発明が抽出された場合には、 その抽出された発明を実施する場合には省略 部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。 産業上の利用可能性
本発明は、 エレベータを利用する年齢等に関係なく、 また指紋を認証する乗 客の人数に関係なく、 短時間に認証処理を実施できる。 また、 本発明は、 エレベータの処理負担を大幅に低減できるだけでなく、 ェ レベータホール呼び情報とエレベータ行先階情報との形式を統一化することに より、 エレベータ制御盤では幾つかのオペレーションを標準化しておき、 客先 のニーズに合せてオペレーションを組合せるなどの柔軟な対応をとることがで さる。

Claims

請求の範囲
1 . 乗客の利用階情報と乗客固有の認証情報を記憶する無線カードがェレべ ータを利用する乗客によって所持され、 当該乗客を認証するエレベータセキュ リティシステムにおいて、
ェレベータの利用時に乗客の指紋パターンを読み取る指紋読取部と、 ェレベータを利用する多数の乗客の指紋認証情報が保存され、 前記無線力一 ドを所持する乗客が所定の距離範囲に入ったときに当該無線カードに記憶され た利用階情報と乗客固有の認証情報とを受信し、 この乗客固有の認証情報に基 づいて前記乗客の指紋認証情報の中から当該乗客の指紋認証情報を取り出し、 前記指紋読取部から送られてくる指紋パターンとの照合処理を即刻可能とする 無線 ·指紋共通制御装置と
を備えるエレベータセキュリティシステム。
2 . 請求項 1に記載のエレベータセキュリティシステムにおいて、
前記認証情報は乗客固有の情報である。
3 . 乗客の利用階情報と乗客固有の認証情報を記憶する無線カードがエレべ ータを利用する乗客によって所持され、 当該乗客を認証するエレベータセキュ リティシステムにおいて、
ェレベータの利用時に乗客の指紋パターンを読み取る指紋読取部と、 ェレベータを利用する多数の乗客の指紋認証情報が保存され、 前記無線カー ドを所持する乗客が所定の距離範囲に入ったときに当該無線カードに記憶され る情報のうち、 前記認証情報に基づいて前記乗客の指紋認証情報を取り出して 待機し、 前記指紋読取部から指紋パターンを受け取ると同時に指紋照合を実施 し、 真正なエレベータの利用者と認証された際に前記無線カードから読み取つ た乗客の利用階情報を送出する認証照合部及び当該無線 ·指紋共通制御装置の 設置階情報が記憶され、 前記認証照合部からの利用階情報とこの設置階情報と から各階ホール呼び情報を生成する利用階情報変換部を有する無線 ·指紋共通 制御装置と
を備えるエレベータセキュリティシステム。
4 . 請求項 3に記載のエレベータセキュリティシステムにおいて、
前記無線 .指紋共通制御装置が任意階のエレベータホールに設置されている 場合、
各無線 ·指紋共通制御装置の利用階情報変換部により生成される各階ホール 呼び情報をまとめたホール呼び情報として出力するホール呼び情報送出部と、 予め建物の状兄に応じたェレベータ階床情報が記憶され、 前記ホール呼ぴ情 報送出部から送られてくるホール呼び情報に対し、 前記エレベータ階床情報に 基づいて階床を変更してなる階床ホール呼ぴ情報を生成し出力するェレベータ インターフェースと、
このエレベータインターフェースから受け取った階床ホ一ル呼ぴ情報に基づ いて該当階のホール呼びボタンを点滅させ、 真正なエレベータ利用者と認証さ れた乗客のホール呼びボタンの選択を促すェレベータ制御盤と
をさらに設けるエレベータセキュリティシステム。
5 . 乗客の利用階情報と乗客固有の認証情報を記憶する無線カードがエレべ ータを利用する乗客によって所持され、 当該乗客を認証するエレベータセキュ リティシステムにおいて、
ェレベータの利用時に乗客の指紋パターンを読み取る指紋読取部と、 エレベータを利用する多数の乗客の指紋認証情報が保存され、 前記無線カー ドを所持する乗客が所定の距離範囲に入ったときに当該無線カードに記憶され る情報のうち、 前記認証情報に基づいて前記乗客の指紋認証情報を取り出して 待機し、 前記指紋読取部から指紋パターンを受け取ると同時に指紋照合を実施 し、 真正なエレベータの利用者と認証された際に前記無線カードから読み取つ た乗客の利用階情報を送出する認証照合部及び当該無線 ·指紋共通制御装置の 設置階情報が記憶され、 前記認証照合部からの利用階情報とこの設置階情報と から各階行先階情報を生成する利用階情報変換部を有する無線 ·指紋共通制御 を備えるエレベータセキュリティシステム。
6 . 請求項 5に記載のエレベータセキュリティシステムにおいて、
前記無線 ·指紋共通制御装置が任意階のエレベータホールに設置されている 場合、
各無線 ·指紋共通制御装置の利用階情報変換部により生成される各階別の行 先階情報のうち、 ェレベータの乗場到着による乗場戸開を検出してェレベータ 制御盤から発生されるある階の戸開情報に基づき、 当該階に対応する前記行先 階情報だけを選択して出力する行先階情報送出部と、
予め建物の状況に応じたエレベータ階床情報が記憶され、 前記行先階情報送 出部から送られてくる行先階情報に対し、 前記エレベータ階床情報に基づいて 階床を変更してなるェレベータ行先階情報を生成し出力するェレベータインタ 一フェースと、
このエレベータインターフェースから受け取ったェレベータ行先階情報に基 づいて行先階登録を行うェレベータ制御盤と
をさらに設けるエレベータセキュリティシステム。
7 . 請求項 4又は請求項 6に記載のエレベータセキュリティシステムにおいて、 前記無線 ·指紋共通制御装置は、 前記無線カードを所持する乗客が所定の距 離範囲に入ったときに当該無線カードに記憶された利用階情報と乗客固有の認 証情報とを受信した際に当該利用階情報を読み込んでスキャン情報として出力 するスキャン情報部と、
このスキヤン情報部から出力されるスキヤン情報を受け取り、 指紋認証中の 乗客が乗り損ねないようにエレベータ制御盤から戸開制御の情報を出力させる 戸開制御部と
を設けるエレベータセキュリティシステム。
8 . 請求項 4又は請求項 6に記載のエレベータセキュリティシステムにおい て、
各階のエレベータホールに設置される無線 ·指紋共通制御装置同士がイーサ ネットで接続され、 かつ前記エレベータインタ一フェースに指紋登録用信号を 設定するためのメンテナンス用スィツチが設けられ、
ある階の指紋読取部から指紋を登録する際、 前記メンテナンス用スィッチか ら前記エレベータインターフェースに指紋登録用信号を設定した後、 前記指紋 読取部で読み取った乗客の指紋パターンを、 前記ある階に設置される無線 ·指 紋共通制御装置に指紋認証情報として保存し、 この指紋認証情報を前記イーサ ネットを用いて他の階に設置される無線 ·指紋共通制御装置に転送し保存する エレベータセキュリティシステム。
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