ズームレンズ、 並びにそれを用いた映像拡大投写システム及びビデオプ ロジェクタ、 並びにそのビデオプロジェクタを用いたリァプロジェクタ 及びマルチビジョンシステム 技術分野
本発明は、 ズームレンズ、 及明び空間光変調素子の映像をスクリーン上 に拡大投写するプロジェクタに関し、 特に、 反射型空間光変調素子を用 いたプロジェクタの投写レンズに好適な書ズームレンズ及びそれを用いた プロジェクタに関する。 背景技術
この種のズームレンズとしては、 例えば、 特開 200 1— 3 1 1 8 7 2号公報、 特開 2000— 9 8222号公報、 特開 200 1— 5 1 1 9 5号公報、 特開 2002— 1 48 5 1 5号公報に開示されたものが知ら れている。
赤、 緑、 青の三原色の透過型空間光変調素子を用いるプロジェクタに おいては、 3色を合成するプリズム (色合成プリズム) が投写レンズと 空間光変調素子との間に配置される。 このため、 投写レンズは、 長いバ ックフォーカスを必要とする。 色合成プリズムは分光特性に入射角依存 性を有するため、 共役距離の短い側の瞳位置を空間光変調素子から十分 遠方にする光学系、 すなわち、 テレセン卜リック性を有する光学系が必 要となる。
プロジェクタの設置場所の自由度を向上させるために、 投写レンズの 光軸と投写画像の中心をずらすことが行われている。 また、 両者のずら
し量を可変にしたプロジェクタも提案されている。
反射型の空間光変調素子を用いたプロジェクタにおいては、 空間光変 調素子に対して投写レンズ側に光源を配置する必要がある。 そして、 こ の場合、 光源からの照明光と投写レンズとが干渉しないように光源を配 置する必要がある。 これを実現するために、 例えば、 投写レンズの光軸 と空間光変調素子の中心をずらすことが行なわれている。 しかし、 この 方法では、 両者のずらし量を可変にすることができず、 一定のずらし量 で使用するしかなかった。
投写レンズの光軸と投写画像の中心のずらし量を可変にするために、 投写レンズと空間光変調素子との間に内面全反射を利用したプリズムを 配置することが提案されている。 そして、 この全反射プリズムを用いる プロジェクタの投写レンズには、 全反射プリズムを配置するための長い バックフォーカスと、 全反射の条件を維持するためのテレセントリック 性とが要求される。 この条件は、 透過型空間光変調素子を用いたプロジ ヱクタの投写レンズに要求される条件と同じである。
反射型空間光変調素子と全反射プリズムとテレセントリックタイプの 投写レンズとを用いたプロジェクタにおいては、 透過型空間光変調素子 と色合成プリズムとテレセントリックタイプの投写レンズとを用いたプ ロジェクタでは発生しない不要光が発生し、 大きな問題となっている。 反射型空間光変調素子は、 投写レンズ側からの光に対する反射率が高 いため、 投写レンズで発生した不要光が反射型空間光変調素子で反射さ れ、 再度投写レンズを通ってスクリーン上へ投写されてしまう。
透過型空間光変調素子と色合成プリズムとテレセントリックタイプの 投写レンズとを用いたプロジェクタにおいては、 透過型空間光変調素子 の反射率が低いために大きな問題とはならない。 透過型空間光変調素子 の反射率を 4 %とすると、 反射型空間光変調素子の反射率は 9 0 %であ
り、 反射型空間光変調素子の反射率は透過型空間光変調素子の反射率に 比べて 2 2 . 5倍も高い。
反射型空間光変調素子と投写レンズの光軸のずらし量を固定したプロ ジェクタにおいては、 両者のずらし量が大きいために、 投写レンズの光 軸に対称な位置に相当する場所に反射型空間光変調素子は存在しない。 一般的に、 不要光は、 投写レンズの光軸に対称な位置によく発生する。 従って、 反射型空間光変調素子と投写レンズの光軸のずらし量を固定し たプロジェクタにおいては、 投写レンズで発生した不要光が反射型空間 光変調素子で反射され、 再度投写レンズを通ってスクリーン上へ投写さ れてしまうことは少ない。 発明の開示
本発明は、 従来技術における前記課題を解決するためになされたもの であり、 投写画像の位置を投写レンズの光軸に対して可変にできる反射 型空間光変調素子を用いたプロジェクタを実現するために、 長いバック フォーカスを有しながら、 歪曲収差、 軸上色収差、 倍率色収差を小さく することができ、 しかも、 投写距離を変化させても性能変化、 不要光の 発生の少ない、 投写レンズに好適なズームレンズ及びそれを用いたプロ ジェクタを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、 本発明に係るズームレンズの構成は、 投写 レンズと空間光変調素子との間にプリズムを配してなるプロジェクタの 前記投写レンズとして用いられるズームレンズであって、
前記空間光変調素子 ίこ最も近いレンズが、 スクリーン側に凸面を向け たメニスカス正レンズであり、 前記メニスカス正レンズの屈折率が 1 . 7 5以上であることを特徴とする。
このズ一ムレンズの構成によれば、 当該ズームレンズを、 投写レンズ
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と空間光変調素子との間にプリズムを配してなるプロジェクタの前記投 写レンズとして用いた場合に、 空間光変調素子に最も近いレンズで発生 した不要な反射光が空間光変調素子上で結像することはない。 また、 空 間光変調素子で反射された不要光は光軸に対して大きな角度で投写レン ズとしてのズームレンズに向かうことになるので、 当該ズームレンズを 通ってスクリーン上に到達できる不要光は、 空間光変調素子に最も近い レンズで発生した不要な反射光の一部のみとなる。 さらに、 空間光変調 素子に最も近いレンズは、 屈折率が高いために、 反射防止コーティング が施された後の反射率が屈折率が低い場合よりも低くなり、 空間光変調 素子に最も近いレンズで発生する不要な反射光を減少させることができ る。 従って、 上記構成を有するプロジェクタの投写レンズとして用いた 場合にゴーストの発生を防止しコントラストの高い映像を得ることので きるズームレンズを実現することができる。
また、 前記本発明のズームレンズの構成においては、 前記空間光変調 素子に最も近いレンズの前記スクリーン側の曲率半径を G L R 1、 当該 レンズの d線の屈折率を G L n d、 ズームレンズの広角端の空気換算の バックフォーカスを B f w、 広角端のズームレンズ全系の焦点距離を f wとしたとき、 下記条件式 (1 ) を満足するのが好ましい。
( 1 ) 一 0.3く (GLRl/GLnd- Bfw) /fw< ~ 0.05
この好ましい例によれば、 空間光変調素子に最も近いレンズのスクリ —ン側の面で反射した不要光が空間光変調素子上で結像するのを防止す ることができる。 さらに、 空間光変調素子に最も近いレンズのスクリー ン側の面で反射にした不要光は空間光変調素子で再度反射され、 その反 射光は光軸に対して大きな角度で投写レンズとしてのズームレンズに向 かうことになるので、 当該ズームレンズを通ってスクリーン上に到達で きる不要光は、 空間光変調素子に最も近いレンズで発生した不要な反射
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光の一部のみとなる。 その結果、 投写画面の画質の劣化を防止すること ができる。
また、 前記本発明のズームレンズの構成においては、 前記空間光変調 素子に最も近いレンズの前記空間光変調素子側の曲率半径を GL R 2、 ズームレンズの広角端の空気換算のパックフォーカスを B iw、 広角端 のズームレンズ全系の焦点距離を iwとしたとき、 下記条件式 (2 ) を 満足するのが好ましい。
( 2) 5く (GLR2-Bfw) /fw
この好ましい例によれば、 空間光変調素子に最も近いレンズの空間光 変調素子側の面で反射した不要光が空間光変調素子上で結像するのを防 止することができる。
また、 前記本発明のズームレンズの構成においては、 前記空間光変調 素子に最も近いレンズの焦点距離を f GL、 広角端のズームレンズ全系 の焦点距離を f wとしたとき、 下記条件式 (3) を満足するのが好まし い。
( 3) 2.5<fGL/fw<3.5
この好ましい例によれば、 歪曲収差を良好に補正して、 広角端と望遠 端での収差のバランスを良好なものとすることができる。
また、 前記本発明のズームレンズの構成においては、 前記空間光変調 素子に最も近いレンズのアッベ数が 3 0以下であるのが好ましい。 この 好ましい例によれば、 レンズ全体での倍率色収差を小さく抑えて、 ズー ムレンズを高性能化することができる。
また、 前記本発明のズームレンズの構成においては、 前記空間光変調 素子に最も近いレンズの部分分散を P g F GL、 当該レンズのアッベ数 を v d GLとしたとき、 下記条件式 (4) を満足するのが好ましい。
( 4 ) 0.01<PgFGL- 0.6457 + 0.0017 X v dGL
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この好ましい例によれば、 赤、 緑、 青の 3色の倍率色収差を小さく抑 えることができる。
また、 前記本発明のズームレンズの構成においては、 前記空間光変調 素子に最も近い負レンズの部分分散を P GL n、 当該レンズのアツ ベ数をレ d GLn、 前記空間光変調素子に最も近いレンズの部分分散を P gFGL、 当該レンズのアッベ数をリ dGLとしたとき、 下記条件式 (5)、 (6) を満足するのが好ましい。
( 5 ) PgFGLn<0.61
( 6 ) (PgFGLn-PgFGL) / ( v dGLn— v dGL)く— 0.0027 この好ましい例によれば、 赤、 緑、 青の 3色の倍率色収差を小さく抑 えることができる。
また、 前記本発明のズームレンズの構成においては、 前記スクリーン 側から順に第 1の貼り合わせ面、 第 2の貼り合わせ面、 第 3の貼り合わ せ面の 3つの貼り合わせ面を有しており、 前記第 1の貼り合わせ面を構 成する正レンズのアッベ数をレ d G 1 p、部分分散を P g F G 1 pとし、 前記第 1の貼り合わせ面を構成する負レンズのアッベ数をリ d G 1 n、 部分分散を P g FG 1ひとし、 前記第 2の貼り合わせ面を構成する正レ ンズのアッベ数をレ dG 2 p、 部分分散を P g F G 2 pとし、 前記第 2 の貼り合わせ面を構成する負レンズのアッベ数をリ d G 2 n、 部分分散 を P g FG 2 nとし、 前記第 3の貼り合わせ面を構成する正レンズの部 分分散を P gFG 3 pとし、 前記第 3の貼り合わせ面を構成する負レン ズの部分分散を P g FG 3 nとしたとき、 下記条件式 (7) 〜 (11) を 満足するのが好ましい。
( 7 ) 6< V dGpl- V dGnl<12
(8) PgFGp 1 - PgFGnl< - 0.02
( 9 ) 20く dG 2~ v dGn2く 40
(10) I PgFGp2 - PgFGn2 Iく 0.007
( 11) I PgFG 3 -PgFGn3 Iく 0.07
この好ましい例によれば、 赤、 緑、 青の 3色の倍率色収差を小さく抑 えることができる。
また、 この場合には、 前記第 2の貼り合わせ面を構成する正レンズの アッベ数が 9 0以上であるのが好ましい。この好ましい例によれば、赤、 緑、 青の 3色の軸上色収差を小さく抑えることができる。
また、 前記本発明のズームレンズの構成においては、 前記空間光変調 素子側から前記スクリーン側に向かって順に、 前記スクリーン側に凸面 を向けた前記メニスカス正レンズ、 正レンズ、 正レンズの 3つのレンズ が配置されているのが好ましい。 この好ましい例によれば、 空間光変調 素子に最も近いレンズのレンズ面で反射した不要光の影響を小さくする ことができると共に、 球面収差を小さく抑えることができ、 また、 レン ズ組立時の組立誤差が解像力に与える影響を小さくすることができる。 また、 前記本発明のズームレンズの構成においては、 前記スクリーン 側から順に配置された、 負の屈折力を有する第 1レンズ群と、 正の屈折 力を有する第 2レンズ群と、 正の屈折力を有する第 3レンズ群と、 負の 屈折力を有する第 4レンズ群と、 正の屈折力を有する第 5レンズ群とを 備え、
広角端から望遠端への変倍 (ズーミング) に際して、 前記第 1レンズ 群と前記第 5レンズ群は固定されたままで、 前記第 2レンズ群と前記第 3レンズ群と前記第 4レンズ群は光軸上を前記スクリーン側に移動し、 前記第 3レンズ群は、 前記スクリーン側から順に配置された、 正レン ズと負レンズとの接合レンズと、 正レンズと負レンズとの接合レンズと により構成され、
前記第 4レンズ群は、 前記スクリーン側から順に配置された、 両面が
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凹の負レンズと、 両面が凹の負レンズと両面が凸の正レンズとの接合レ ンズと、 正レンズと、 正レンズとにより構成されているのが好ましい。 この好ましい例によれば、 小さな歪曲収差と、 良好な軸上色収萆と、 良 好な倍率色収差を、 ズームレンズの各倍率で実現することができる。 また、 前記本発明のズームレンズの構成においては、 前記スクリーン 側から順に配置された、 負の屈折力を有する第 1レンズ群と、 正の屈折 力を有する第 2レンズ群と、 負の屈折力を有する第 3レンズ群と、 正の 屈折力を有する第 4レンズ群とを備え、
広角端から望遠端への変倍 (ズーミング) に際して、 前記第 1レンズ 群と前記第 4レンズ群は固定されたままで、 前記第 2レンズ群と前記第 3レンズ群は光軸上を前記スクリーン側に移動し、
前記第 1レンズ群は、 前記スクリーン側から順に配置された、 負の屈 折力を有する第 1 1レンズ群と正の屈折力を有する第 1 2レンズ群とに. より構成され、 フォーカス調整に際して、 前記第 1 1レンズ群と前記第 1 2レンズ群との間隔が変化するのが好ましい。 この好ましい例によれ ば、 レンズ構成を簡略化しながら、 投写距離を変化させたときの収差の 変動を小さく抑えることができると共に、 小さな歪曲収差と、 良好な軸 上色収差と、 良好な倍率色収差を、 ズームレンズの各倍率で実現するこ とができる。
また、 この場合には、 前記第 1 2レンズ群は、 前記空間光変調素子側 に凸面を向けた'メニスカス正レンズからなるのが好ましい。 この好まし い例によれば、 歪曲収差を小さく抑えることができる。
また、 前記本発明のズームレンズの構成においては、 レンズ全系の倍 率が 0 . 0 0 2 3〜 0 . 0 1 8 8倍であるのが好ましい。 この好ましい 例によれば、 明るくてコンパクトなプロジェクタを実現することのでき る投写レンズが得られる。
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また、 前記本発明のズームレンズの構成においては、 広角端の Fナン パーが 1 . 7であるのが好ましい。 この好ましい例によれば、 明るいプ ロジヱクタを実現することのできる投写レンズが得られる。
また、 前記本発明のズームレンズの構成においては、 ズーム比が 1 . 3であるのが好ましい。 この好ましい例によれば、 設置自由度の大きい プロジェクタが得られるズームレンズを実現することができる。
また、 本発明に係る映像拡大投写システムの構成は、 光源と、 前記光 源から放射される光によって照明されると共に、 光学像を形成する空間 光変調素子と、 前記空間光変調素子上の光学像を投写する投写手段とを 備えた映像拡大投写システムであって、
前記投写手段として前記本発明のズームレンズを用いることを特徴と する。
この映像拡大投写システムの構成によれば、 投写手段として前記本発 明のズームレンズを用いていることにより、 不要光の少ない画像を投写 することができるので、 ゴーストの発生やコントラストの低下の少ない 画面を得ることのできる映像拡大投写システムを実現することができる。 また、 本発明に係るビデオプロジェクタの構成は、 光源と、 前記光源 からの光を青、 緑、 赤の 3色に時間的に制限する手段と、 前記光源から 放射される光によって照明されると共に、 時間的に変化する青、 緑、 赤 の 3色に対応する光学像を形成する空間光変調素子と、 前記空間光変調 素子上の光学像を投写する投写手段とを備えたビデオプロジェクタであ つて、
前記投写手段として前記本発明のズームレンズを用いることを特徴と する。
このビデオプロジェクタの構成によれば、 投写手段として前記本発明 のズームレンズを用いていることにより、 倍率色収差がよく補正され、
青、 緑、 赤の 3色の映像をスクリーン上でずれることなく重ね合わせる ことができる。 その結果、 明るくて高精細な映像を得ることのできるビ デォプロジェクタを実現することができる。
また、 本発明に係るリアプロジェクタの構成は、 前記本発明のビデオ プロジェクタと、前記投写手段から投写された光を折り曲げるミラーと、 前記ミラーによって折り曲げられた光を映像として映し出す透過型スク リーンとを備えていることを特徴とする。
このリアプロジェクタの構成によれば、 前記本発明のビデオプロジェ クタが用いられているので、 高精細な画面を得ることのできるリアプロ ジェク夕を実現することができる。
また、 本発明に係るマルチビジョンシステムの構成は、 前記本発明の ビデオプロジェクタと、 前記投写手段から投写された光を映像として映 し出す透過型スクリーンと、 筐体とをそれぞれ有する複数台のシステム と、
映像信号を分割して前記各ビデオプロジェクタに送る映像分割回路と を備えていることを特徴とする。
このマルチビジョンシステムの構成によれば、 前記本発明のビデオプ ロジェクタが用いられているので、 歪曲収差がよく補正され、 各ビデオ プロジェクタからの映像のつなぎ目がよく一致する。 その結果、 高精細 な画面を得ることのできるマルチビジョンシステムを実現することがで さる。 図面の簡単な説明
図 1 Aは本発明の第 1の実施の形態における空間光変調素子に最も近 いレンズの屈折率と反射率との関係を示す図、 図 1 Bは当該レンズの屈 折率とコントラストとの関係を示す図、
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図 2は本発明の第 1の実施の形態の実施例 1におけるズームレンズの 広角端の構成を示す図、
図 3は本発明の第 1の実施の形態の実施例 1におけるズームレンズの 望遠端の構成を示す図、
図 4は本発明の第 1の実施の形態の実施例 1におけるズームレンズの 広角端の収差性能図、
図 5は本発明の第 1の実施の形態の実施例 1におけるズームレンズの 望遠端の収差性能図、
図 6は本発明の第 1の実施の形態の実施例 2におけるズームレンズの 広角端の構成を示す図、
図 7は本発明の第 1の実施の形態の実施例 2におけるズームレンズの 望遠端の構成を示す図、
図 8は本発明の第 1の実施の形態の実施例 2におけるズームレンズの 広角端の収差性能図、
図 9は本発明の第 1の実施の形態の実施例 2におけるズームレンズの 望遠端の収差性能図、
図 1 0は本発明の第 1の実施の形態の実施例 2におけるズームレンズ を、 プロジェクタの投写レンズとして用いた場合の光路図、
図 1 1は本発明の第 1の実施の形態の実施例 3におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、
図 1 2は本発明の第 1の実施の形態の実施例 3におけるズームレンズ の望遠端の構成を示す図、
図 1 3は本発明の第 1の実施の形態の実施例 3におけるズームレンズ の広角端の収差性能図、
図 1 4は本発明の第 1の実施の形態の実施例 3におけるズームレンズ の望遠端の収差性能図、
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図 1 5は本発明の第 1の実施の形態の実施例 3におけるズームレンズ を、 プロジェクタの投写レンズとして用いた場合の光路図、
図 1 6は本発明の第 1の実施の形態の比較例 1におけるズームレンズ を、 プロジェクタの投写レンズとして用いた場合の光路図、
図 1 7は本発明の第 1の実施の形態の比較例 2におけるズームレンズ を、 プロジェクタの投写レンズとして用いた場合の光路図、
図 1 8は本発明の第 1の実施の形態の実施例 4におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、
図 1 9は本発明の第 1の実施の形態の実施例 4におけるズームレンズ の望遠端の構成を示す図、
図 2 0は本発明の第 1の実施の形態の実施例 4におけるズームレンズ の広角端の収差性能図、
図 2 1は本発明の第 1の実施の形態の実施例 4におけるズームレンズ の望遠端の収差性能図、
図 2 2は本発明の第 1の実施の形態の実施例 4におけるズームレンズ を、 プロジェクタの投写レンズとして用いた場合の光路図、
図 2 3は本発明の第 1の実施の形態の実施例 5におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、
図 2 4は本発明の第 1の実施の形態の実施例 5におけるズームレンズ の望遠端の構成を示す図、
図 2 5は本発明の第 1の実施の形態の実施例 5におけるズームレンズ の広角端の収差性能図、
図 2 6は本発明の第 1の実施の形態の実施例 5におけるズームレンズ の望遠端の収差性能図、
図 2 7は本発明の第 1の実施の形態の実施例 5におけるズームレンズ を、 プロジェクタの投写レンズとして用いた場合の光路図、
図 2 8は本発明の第 1の実施の形態の実施例 6におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、
図 2 9は本発明の第 1の実施の形態の実施例 6におけるズームレンズ の望遠端の構成を示す図、
図 3 0は本発明の第 1の実施の形態の実施例 6におけるズームレンズ の広角端の収差性能図、
図 3 1は本発明の第 1の実施の形態の実施例 6におけるズームレンズ の望遠端の収差性能図、
図 3 2は本発明の第 1の実施の形態の実施例 7におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、
図 3 3は本発明の第 1の実施の形態の実施例 7におけるズームレンズ の望遠端の構成を示す図、
図 3 4は本発明の第 1の実施の形態の実施例 7におけるズームレンズ の広角端の収差性能図、
図 3 5は本発明の第 1の実施の形態の実施例 7におけるズームレンズ の望遠端の収差性能図、
図 3 6は本発明の第 1の実施の形態の実施例 8におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、
図 3 7は本発明の第 1の実施の形態の実施例 8におけるズームレンズ の望遠端の構成を示す図、
図 3 8は本発明の第 1の実施の形態の実施例 8におけるズームレンズ の広角端の収差性能図、
図 3 9は本発明の第 1の実施の形態の実施例 8におけるズームレンズ の望遠端の収差性能図、
図 4 0は本発明の第 2の実施の形態の実施例 9におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、
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図 4 1は本発明の第 2の実施の形態の実施例 9におけるズームレンズ の望遠端の構成を示す図、
図 4 2は本発明の第 2の実施の形態の実施例 9におけるズームレンズ の広角端の収差性能図、
図 4 3は本発明の第 2の実施の形態の実施例 9におけるズームレンズ の望遠端の収差性能図、
図 4 4は本発明の第 3の実施の形態における映像拡大投写システムを 示す概略構成図、
図 4 5は本発明の第 4の実施の形態におけるビデオプロジェクタを示 す概略構成図、
図 4 6は本発明の第 5の実施の形態におけるリアプロジェクタを示す 概略構成図、
図 4 7は本発明の第 6の実施の形態におけるマルチビジョンシステム を示す概略構成図。 発明を実施するための最良の形態
本発明は、 プロジェクタにおける投写レンズのレンズ面での反射と反 射型空間光変調素子での反射による不要光に着目してなされたものであ り、 投写レンズの各レンズ面を制御することにより、 収差を小さくしな がら、 不要光による投写画面の劣化を少なくすることのできる、 投写レ ンズとしてのズームレンズを実現することを目的としている。
投写レンズ (ズームレンズ) の各レンズ面には反射防止コーティング 材料が蒸着され、 反射が少なくなるように工夫されている。 しかし、 蒸 着処理を施しても、 0 . 4 %程度の反射率は残ってしまう。 そして、 反 射型空間光変調素子を用いてプロジェクタを構成したときに、 投写レン ズ (ズームレンズ) のレンズ面で反射する光が有害な不要光となる。 こ
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の不要光は、 反射型空間光変調素子上で小さなスポットとなって結像す るときに問題となる。 このとき、 問題となる反射面は、 反射型空間光変 調素子に対してコンセントリックな形状となっている。
投写レンズと空間光変調素子との間にプリズムを配してなるプロジェ クタの前記投写レンズは、 長いパックフォーカスとテレセントリック性 を必要とする。 従って、 投写レンズをコンパクトにするためにも、 投写 レンズの空間光変調素子側は正のレンズで構成するのが望ましい。 この 正のレンズは、 軸上光線高が高く、 主光線高も高いため、 収差を小さく 抑える必要があり、 2〜 3枚の小さな屈折力を有する正レンズに分割さ れて構成される。 そして、 これらの複数枚の正レンズは、 軸上光線高が 高いので、 球面収差に対して最適な形状となるように構成される。 しかし、 球面収差の発生を少なくするこれらの複数枚の正レンズのス クリーン側の面は、 空間光変調素子に対してコンセントリックな形状に なり易い。
上記複数枚の正レンズのスクリーン側の面が空間光変調素子に対して コンセントリックな形状になるのを防ぐために、 空間光変調素子に最も 近いレンズを、 大きな屈折力を有する正レンズで構成することが考えら れる。 しかし、 大きな屈折力を有する正レンズは大きな収差を発生させ るため、 ズームの各倍率での収差のパランスをとることが困難となる。 また、 上記複数枚の正レンズのスクリーン側の面が空間光変調素子に 対してコンセントリックな形状になるのを防ぐために、 空間光変調素子 に最も近いレンズを、 小さな屈折力を有する正レンズで構成することも 考えられる。 正レンズのスクリーン側の面で反射した光は反射型空間光 変調素子上で大きなスポットを形成するが、 各反射光の光軸に対する角 度は小さく、 反射型空間光変調素子で再度反射した不要光のほとんどが 投写レンズを通ってスクリーン上に到達してしまう。 従って、 投写画像
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は、 ゴーストのような著しい欠陥とはならないが、 コントラストの低下 した、 フレアーのかかった画像となってしまう。
さらに、 上記複数枚の正レンズのスクリーン側の面が空間光変調素子 に対してコンセントリックな形状になるのを防ぐために、 正レンズを低 屈折率の硝材で構成し、 かつ、 空間光変調素子に最も近いレンズを、 面 の曲率が大きく、 反射に対して大きな屈折力を有する正レンズで構成す ることも考えられる。 しかし、 大きな曲率の正レンズは大きな収差を発 生させるため、 ズームの各倍率での収差のバランスをとることが困難と なる。
本発明は、 投写レンズとして用いられるズームレンズを構成するレン ズのうち空間光変調素子に最も近いレンズを、 スクリーン側に凸面を向 けたメニスカス正レンズで構成し、 このメニスカス正レンズの屈折率を 1 . 7 5以上とすることにより、 空間光変調素子に最も近いレンズのス クリーン側の面の、 空間光変調素子からの反射光に対する屈折力を大き くして、 不要光がスクリーン上に到達しないようにしながら、 空間光変 調素子に最も近いレンズの全体の屈折力をあまり大きくせず、 収差の発 生を少なくして、 高精細なズームレンズを実現している。
以下、 このメニスカス正レンズの屈折率を 1 . 7 5以上とすることの 意義について、 さらに詳細に説明する。
プロジェクタ用の投写レンズとして用いられるズームレンズの内部で 発生する不要光は、ゴ一ストの発生やコントラストの低下を引き起こす。 ズームレンズのレンズ面からの反射光は、 小さなスポットとなって空間 変調素子に戻るときにゴーストとなるが、 小さなスポットとならないよ うにレンズの形状を工夫することができる。 一方、 空間変調素子上で大 きなスポットとなって戻ってくる光は、 再度投写レンズとしてのズーム レンズを通ってスクリーン上に到達する。 この光は、 スクリーン上で大
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きく拡散されるためにゴーストとしては認識されないが、 本来黒い映像 であるべきところに到達するので、 コントラストの低下を引き起こして 画質を劣化させる。
従って、 ゴ一ストの発生を防止しコントラストの高い映像を得るため には、 レンズ形状を工夫すると共に、 レンズ面の反射率を低下させるこ とが必要となる。
反射率を低下させるために、 レンズ面には反射防止コーティングが施 される。 しかし、 使用できるコーティング材料は限られているため、 理 想的な反射防止条件を満足させることができず、 レンズ面はある一定の 反射率を持つことになる。 一般的なコーティング材料であるフッ化マグ ネシユウムをコ一ティング材料として使用する場合、 レンズの屈折率が 1. 5のとき、 反射率は 1. 50 %、 レンズの屈折率が 1. 5 3のとき、 反射率は 1. 2041 %、 レンズの屈折率が 1. 5 9のとき、 反射率は 0. 86 %、 レンズの屈折率が 1. 6 3のとき、 反射率は 0. 6 1 4%、 レンズの屈折率が 1. 6 5のとき、 反射率は 0. 5 5 %、 レンズの屈折 率が 1. 7 1のとき、 反射率は 0. 3 1 %、 レンズの屈折率が 1. 73 のとき、 反射率は 0. 23 73 %、 レンズの屈折率が 1. 75のとき、 反射率は 0. 1 8 %、 レンズの屈折率が 1. 8 1のとき、 反射率は 0. 08 %、 レンズの屈折率が 1. 83のとき、 反射率は 0. 0426 %、 と計算できる (図 1 A参照)。
正規の光路の光量を 1 00とするとき、 不要光の光量は以下のように 概算できる。
不要光の光量-正規の光量 Xレンズの反射率 X空間変調素子での反射 率
コントラストは、 正規の光量 ÷不要光の光量で定義される。 空間変調 素子の反射率は 90 %である。よって、レンズの屈折率が 1. 5のとき、
コントラストは 74. 0 740 7、 レンズの屈折率が 1. 5 3のとき、 コントラストは 92. 3、 レンズの屈折率が 1. 5 9のとき、 コントラ ストは 1 2 9. 1 99、 レンズの屈折率が 1. 63のとき、 コントラス トは 1 8 1、 レンズの屈折率が 1 , 6 5のとき、コントラストは 202. 0202、 レンズの屈折率が 1. 7 1のとき、 コントラストは 3 58. 4229、 レンズの屈折率が 1. 7 3のとき、 コントラストは 468、 レンズの屈折率が 1. 7 5のとき、 コントラストは 6 1 7. 2 84、 レ ンズの屈折率が 1. 8 1のとき、 コントラストは 1 388. 88 9、 レ ンズの屈折率が 1. 83のとき、 コントラストは 2 60 8、 と計算でき る (図 1 B参照)。
以上の計算結果を、 下記 (表 1) に示す。
1]
コントラス卜は高い方が望ましいが、 ある程度の明るさの環境下で使 用することの多いプレゼンテ一ション用のプロジェクタの場合、 コント ラストは 5 00程度あれば問題とならない。よって、上記(表 1)より、 空間光変調素子に最も近いメニスカス正レンズの屈折率は 1. 7 5以上 であればよいことが分かる。
本発明の目的とするズームレンズは、 以上の構成によって実現される が、 さらに以下の諸項目を満足させることにより、 光学性能上望ましい ものとすることができる。
空間光変調素子に最も近いレンズ GLのスクリーン側の曲率半径を G LR 1、 当該レンズ GLの d線の屈折率を GL n d、 ズームレンズの広 角端の空気換算のバックフォーカスを B iw、 広角端のズームレンズ全 系の焦点距離を f wとしたとき、 下記条件式 (1) を満足するのが望ま しい。
( 1) 一 0.3く (GLRl/GLnd-Bfw) /fw<~0.05
上記条件式 ( 1) は、 空間光変調素子に最も近いレンズ GLのスクリ —ン側の曲率半径 GLR 1を、 当該レンズ GLの d線の屈折率 GL n d とズームレンズの広角端の空気換算のバックフォーカス Β ί wと広角端 のズームレンズ全系の焦点距離 f wとによって規定したものである。
(GLR 1/GLn d— B f w) ノ f wがー 0. 3以下になると、 レン ズ GLのスクリーン側の面の屈折力が大きくなり、 この面で発生する収 差が大きくなつて、 レンズ系全体で収差を補正することが困難となる。 一方、 (GLR l/GL n d— B f )ノ wが— 0.0 5以上になると、 レンズ GLのスクリーン側の面の屈折力が小さくなり、 この面で反射し た不要光が空間光変調素子上で小さなスポットを形成することになる。 その結果、 スクリーン上に不要光が到達し、 投写画面の画質の劣化を招 いてしまう。
空間光変調素子に最も近いレンズ GLの空間光変調素子側の曲率半径 を GLR 2、 ズームレンズの広角端の空気換算のパックフォーカスを B f w、 広角端のズームレンズ全系の焦点距離を f wとしたとき、 下記条 件式 (2) を満足するのが望ましい。
(2) 5< (GL 2-Bfw) /fw
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上記条件式 (2) は、 空間光変調素子に最も近いレンズ GLの空間光 変調素子側の曲率半径を、 ズームレンズの広角端の空気換算のバックフ オーカス B fwと広角端のズームレンズ全系の焦点距離 fwとによって 規定したものである。 (GLR2— B fw) f wが 5以下になると、 レ ンズ GLの空間光変調素子側の面で反射する不要光が空間光変調素子上 で小さなスポットを形成することになる。 その結果、 スクリーン上に不 要光が到達し、 投写画面の画質の劣化を招いてしまう。
空間光変調素子に最も近いレンズ GLの焦点距離を f GL、 広角端の ズームレンズ全系の焦点距離を fwとしたとき、 下記条件式 (3) を満 足するのが望ましい。
(3) 2.5<fGL/fw<3.5
上記条件式 (3) は、 空間光変調素子に最も近いレンズ GLの焦点距 離 f GLを、 広角端のズームレンズ全系の焦点距離 fwによって規定し たものである。 f GLZfwが 2. 5以下になると、 大きな収差が発生 して補正が困難になる。 f GL/f wが 3. 5以上になると、 不要光が 空間光変調素子上で小さなスポットを形成することになる。 その結果、 スクリーン上に不要光が到達し、投写画面の画質の劣化を招いてしまう。 空間光変調素子に最も近いレンズ GLのアッベ数は、 30以下である のが望ましい。 空間光変調素子に最も近いレンズ GLは、 主光線高が高 いので、 倍率色収差が発生しやすい場所で、 倍率色収差を発生させ、 レ ンズ全体で倍率色収差を小さく抑えることが、 ズームレンズを高性能化 するための条件となる。 このように空間光変調素子に最も近いレンズ G Lのアッベ数を 30以下とすることにより、 空間光変調素子に最も近い レンズ GLで倍率色収差を制御して、 レンズ全体での倍率色収差を小さ く抑え、 ズームレンズを高性能化することができる。
空間光変調素子に最も近いレンズ GLの部分分散を P gFGL、 当該
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レンズ GLのアッベ数をリ d GLとしたとき、 下記条件式 (4) を満足 するのが望ましい。
(4) 0.01<PgFGL- 0.6457 + 0.0017 Xレ dGL
ここで、 g線の屈折率を n g、 F線の屈折率を n F、 C線の屈折率を n Cとしたとき、 部分分散は P gF= (n g-nF) / (nF-nC) で表記される。
上記条件式 (4) は、 空間光変調素子に最も近いレンズ GLの部分分 散 P gFGLを、 当該レンズ GLのアッベ数 V d GLによって規定した ものである。 P gFGL— 0. 6457 + 0. 00 1 7 Xリ dGLが 0. 0 1以下になると、 倍率色収差が補正過剰となってしまう。
空間光変調素子側から.見て空間光変調素子に最も近い負レンズ GL n の部分分散を P g F GL n、当該レンズ GL nのアッベ数をリ d GL n、 空間光変調素子に最も近いレンズ GLの部分分散を P g F GL、 当該レ ンズ GLのアッベ数をレ d GLとしたとき、 下記条件式 (5)、 (6) を 満足するのが望ましい。
( 5 ) PgFGLn<0.61
(6) (PgFGLn- PgFGL) Z ( v dGLn- v dGL)<- 0.0027 上記条件式 (5) は、 空間光変調素子に最も近い負レンズ GL nの部 分分散を規定したものであり、 P g FGLnが 0. 6 1以上になると、 倍率色収差が補正過剰となってしまう。
上記条件式 (6) は、 空間光変調素子に最も近い負レンズ GLnの部 分分散 P g FGLnと空間光変調素子に最も近い正レンズ GLの部分分 散 P gFGLとの関係を、 それぞれのアッベ数レ d GL n、 レ d GLに よって規定したものであり、 空間光変調素子に最も近い負レンズ GL n と空間光変調素子に最も近い正レンズ GLで倍率色収差のバランスがと られている。 (P g FGLn— P g FGL) / (リ dGL n— ソ dGL)
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が— 0.0 027以上になると、倍率色収差が補正過剰となってしまう。 本ズームレンズは、 3つの貼り合わせ面を有している。 スクリーン側 から順に第 1の貼り合わせ面、 第 2の貼り合わせ面、 第 3の貼り合わせ 面としたとき、 第 1の貼り合わせ面を構成する正レンズを G l p、 第 1 の貼り合わせ面を構成する負レンズを G 1 n、 第 2の貼り合わせ面を構 成する正レンズを G 2 p、 第 2の貼り合わせ面を構成する負レンズを G 2 n、 第 3の貼り合わせ面を構成する正レンズを G 3 p、 第 3の貼り合 わせ面を構成する負レンズを G 3 nとする。 この場合、 レンズ G l pの アッベ数をリ dG l p、 部分分散を P g F G 1 pとし、 レンズ G i nの アッベ数をリ dG l n、 部分分散を P g F G 1 nとし、 レンズ G2 pの アッベ数をレ dG2 p、 部分分散を P g FG 2 pとし、 レンズ G2 nの アッベ数をリ dG2 n、 部分分散を P g F G 2 nとし、 レンズ G 3 pの 部分分散を P g FG 3 pとし、 レンズ G 3 nの部分分散を P gFG3 n としたとき、 下記条件式 (7) 〜 (11) を満足するのが望ましい。
(7) 6< V dGpl- dGnl<12
(8) PgFGpl - PgFGnK - 0.02
( 9 ) 20< v dGp2- V dGn2<40
(10) I PgFGp2-PgFGn2 Iく 0.007
(11) I PgFGp3~PgFGn3 Iく 0.07
上記条件式 (7) は、 第 1の貼り合わせ面を構成する正レンズ G 1 p と第 1の貼り合わせ面を構成する負レンズ G 1 nのアッベ数差を規定し たものであり、 倍率色収差の補正に関係している。 リ dGp l—リ dG n lが 6以下になると、 倍率色収差が補正過剰となり、 リ d Gp l— d Gn 1が 1 2以上になると、 倍率色収差が補正不足となってしまう。 上記条件式 (8) は、 第 1の貼り合わせ面を構成する正レンズ G l p と第 1の貼り合わせ面を構成する負レンズ G 1 nの部分分散の差を規定
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したものであり、 倍率色収差の補正に関係している。 P gFGp l— P gFGn lがー 0. 02以上になると、 倍率色収差が補正不足となって しま 。
上記条件式 (9) は、 第 2の貼り合わせ面を構成する正レンズ G 2 p と第 2の貼り合わせ面を構成する負レンズ G 2 nのアッベ数差を規定し たものであり、 軸上色収差の補正に関係している。 リ dGp 2—リ dG n 2が 20以下になると、 軸上色収差が補正過剰となり、 v dGp 2— リ d Gn 2が 40以上になると、軸上色収差が補正不足となってしまう。 上記条件式 (10) は、 第 2の貼り合わせ面を構成する正レンズ G 2 p と第 2の貼り合わせ面を構成する負レンズ G2 nの部分分散の差を規定 したものであり、 軸上色収差の補正に関係している。 I PgFGp 2— PgFGn 2 lが 0. 007以上になると、 軸上色収差が補正過剰とな つてしまう。
上記条件式 (11) は、 第 3の貼り合わせ面を構成する正レンズ G 3 p と第 3の貼り合わせ面を構成する負レンズ G 3 nの部分分散の差を規定 したものであり、 倍率色収差の補正に関係している。 | P gFGp 3— PgFGn3 I力 0. 07以上になると、 倍率色収差が補正過剰となつ てしまう。
第 2の貼り合わせ面を構成する正レンズ G 2 pのアッベ数は、 90以 上であるのが望ましい。 第 2の貼り合わせ面を構成する正レンズ G 2 p は、 他の収差に比較的影響を与えることなく、 軸上色収差を補正するの に最適な位置にあり、 このように第 2の貼り合わせ面を構成する正レン ズ G 2 pのアッベ数を 90以上とすることにより、 軸上色収差を小さく 抑えることができる。
本発明のズームレンズにおいては、 空間光変調素子側からスクリ一ン 側に向かって順に、スクリーン側に ώ面を向けたメニスカス正レンズ(空
間光変調素子に最も近い正レンズ G L )、正レンズ、正レンズの 3つのレ ンズが配置されているのが望ましい。 軸上光線高の高い位置にあるこれ らのレンズは球面収差に大きな影響を与え、 このような構成とすること により、広角端と望遠端の両方で球面収差を小さく抑えることができる。 本発明のズームレンズは、 スクリーン側から順に配置された、 負の屈 折力を有する第 1レンズ群と、 正の屈折力を有する第 2レンズ群と、 正 の屈折力を有する第 3レンズ群と、負の屈折力を有する第 4レンズ群と、 正の屈折力を有する第 5レンズ群とを備え、
広角端から望遠端への (ズーミング) に際して、 第 1レンズ群と第 5 レンズ群は固定されたままで、 第 2レンズ群と第 3レンズ群と第 4レン ズ群は光軸上をスクリーン側に移動し、
第 3レンズ群は、 スクリーン側から順に配置された、 正レンズと負レ ンズとの接合レンズと、 正レンズと負レンズとの接合レンズとにより構 成され、
第 4レンズ群は、 スクリーン側から順に配置された、 両面が凹の負レ ンズと、 両面が凹の負レンズと両面が凸の正レンズとの接合レンズと、 正レンズと、 正レンズとにより構成されているのが望ましい。
また、 本発明のズームレンズにおいては、 レンズ全系の倍率が 0 . 0 0 2 3〜 0 . 0 1 8 8倍であるのが望ましい。
また、 本発明のズームレンズにおいては、 ズ一ム比が 1 . 3であるの が望ましい。
プロジェクタ用の投写レンズに必要とされる Fナンバー、 長いバック フォーカス、テレセントリック性、周辺光量比、ズーム比を得るために、 スクリーン側から順に配置された、負の屈折力を有する第 1レンズ群と、 正の屈折力を有する第 2レンズ群と、 正の屈折力を有する第 3レンズ群 と、 負の屈折力を有する第 4レンズ群と、 正の屈折力を有する第 5レン
ズ群とを備え、 広角端から望遠端への変倍 (ズーミング) に際して、 第
1レンズ群と第 5レンズ群は固定されたままで、 第 2レンズ群と第 3レ ンズ群と第 4レンズ群は光軸上をスクリーン側に移動するという構成を 採ることにより、 コンパクトで、 かつ、 倍率色収差、 歪曲収差を小さく 抑えることのできるズームレンズを実現することができる。
軸上光線高の高い第 3レンズ群は、 球面収差や軸上色収差の補正に重 要な位置にあり、 第 3レンズ群を、 スクリーン側から順に配置された、 正レンズと負レンズとの接合レンズと、 正レンズと負レンズとの接合レ ンズとにより構成することにより、 軸上色収差を小さく抑えることがで きる。
軸上光線高が高く、 広角端と望遠端で軸上光線の高さが変化する第 4 レンズ群は、 球面収差の補正に重要な位置にあり、 第 4レンズ群を、 ス クリーン側から順に配置された、 両面が凹の負レンズと、 両面が凹の負 レンズと両面が凸の正レンズとの接合レンズと、 正レンズと、 正レンズ とにより構成することにより、 広角端と望遠端の両方で球面収差が共に 小さく抑えることができる。
また、 本発明のズームレンズは、 スクリーン側から順に配置された、 負の屈折力を有する第 1レンズ群と、 正の屈折力を有する第 2レンズ群 と、 負の屈折力を有する第 3レンズ群と、 正の屈折力を有する第 4レン ズ群とを備え、
広角端から望遠端への変倍 (ズーミング) に際して、 第 1レンズ群と 第 4レンズ群は固定されたままで、 第 2レンズ群と第 3レンズ群は光軸 上をスクリーン側に移動し、
第 1レンズ群は、 スクリーン側から順に配置された、 負の屈折力を有 する第 1 1レンズ群と正の屈折力を有する第 1 2レンズ群とにより構成 され、 フォーカス調整に際して、 第 1 1レンズ群と第 1 2レンズ群との
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間隔が変化するのが望ましい。
プロジェクタ用の投写レンズに必要とされる Fナンバー、 長いバック フォーカス、テレセントリック性、周辺光量比、ズーム比を得るために、 スクリーン側から順に配置された、負の屈折力を有する第 1レンズ群と、 正の屈折力を有する第 2レンズ群と、 負の屈折力を有する第 3レンズ群 と、 正の屈折力を有する第 4レンズ群とを備え、 広角端から望遠端への 変倍 (ズーミング) に際して、 第 1レンズ群と第 4レンズ群は固定され たままで、 第 2レンズ群と第 3レンズ群は光軸上をスクリーン側に移動 するという構成を採ることにより、 コンパクトで、 かつ、 倍率色収差、 歪曲収差を小さく抑えることのできるズームレンズを実現することがで さる。
第 1レンズ群は、 フォーカス調整のために光軸上を移動することとな るが、 第 1レンズ群を、 負の屈折力を有する第 1 1レンズ群と正の屈折 力を有する第 1 2レンズ群とにより構成し、 第 1 1レンズ群と第 1 2レ ンズ群との間隔を変化させることによってフォ一カス調整を行うように することにより、 フォーカス調整の際の第 1レンズ群の移動量を小さく することができる。 その結果、 投写距離を変化させたときの収差の変動 を小さく抑えて、 投写距離の範囲を大きくとることができる。
第 1 2レンズ群は、 空間光変調素子側に凸面を向けたメニスカス正レ ンズからなるのが望ましい。 主光線高の高い位置にある第 1 2レンズ群 は歪曲収差に大きな影響を与え、 このような構成とすることにより、 歪 曲収差を小さく抑えることができる。
[第 1の実施の形態]
以下、 本発明の第 1の実施の形態におけるズームレンズについて、 図 面を参照しながら説明する。 図 2は本発明の第 1の実施の形態実施にお けるズームレンズの広角端の構成を示す図、 図 3は本発明の第 1の実施
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の形態実施におけるズームレンズの望遠端の構成を示す図である (これ ら図 2、 図 3は後述する実施例 1のズームレンズを示す図でもある)。 図 2に示すように、本実施の形態のズームレンズは、スクリーン側(図 2では左側)から順に配置された、負の屈折力を有する第 1レンズ群と、 正の屈折力を有する第 2レンズ群と、 正の屈折力を有する第 3レンズ群 と、 負の屈折力を有する第 4レンズ群と、 正の屈折力を有する第 5レン ズ群とにより構成されている (5群構成)。 尚、 図 2中、 Nはプリズム等 のガラスブロック、 Bは反射型の空間光変調素子をそれぞれ示している。 図 2、 図 3に示すように、 広角端から望遠端への変倍 (ズーミング) に際して、 第 1レンズ群と第 5レンズ群は固定されたままで、 第 2レン ズ群と第 3レンズ群と第 4レンズ群は光軸上をスクリーン側に移動する。 第 1レンズ群は、 スクリーン側から順に配置された、 正レンズ、 負レ ンズ、 負レンズ、 負レンズの 4枚のレンズによって構成されている。 最 もスクリーン側の正レンズによって高次の歪曲収差を発生させることが できるようにされており、 これによりレンズ系全体の歪曲収差が小さく 抑えられている。 尚、 高次の歪曲収差の発生に伴って倍率色収差が発生 しないように、 正レンズにはアッベ数の大きい硝材が用いられている。 また、 正レンズの屈折率を高くすることにより、 非点収差が大きくなら ないようにされている。 また、 色収差を小さく抑えるために、 負レンズ にはアッベ数の大きい硝材が用いられている。
第 2レンズ群は、 正レンズ 1枚で構成され、 ズーミングによる収差の 変動を抑える働きをしている。
第 3レンズ群は、 変倍レンズ群であり、 スクリーン側から順に配置さ れた、 正レンズと負レンズとの第 1の接合レンズと、 正レンズと負レン ズとの第 2の接合レンズとにより構成されており、 絞りは第 1の接合レ ンズと第 2の接合レンズとの間に配置されている。第 1の接合レンズは、
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倍率色収差を小さく抑えるために、 アッベ数の差が小さく、 部分分散比 の差が大きい硝材によって構成されている。 この場合、 負レンズの部分 分散比を大きくすることにより、 画面最周辺部で生じる青色の倍率色収 差の補正過剰を緩和することができる。 第 2の接合レンズは、 軸上色収 差を小さく抑えるために、 アッベ数の差が大きく、 部分分散比の差が小 さい硝材によって構成されている。 この場合、 正レンズのアッベ数を大 きく、 部分分散比を大きくすることにより、 青色の軸上色収差の補正過 剰を緩和することができる。
第 4レンズ群は、 ズーミングによる焦点位置の変動を抑え、 テレセン トリック性の変動、 歪曲収差の変動を小さくしている。 この第 4レンズ 群は、 スクリーン側から順に配置された、 両面が凹の負レンズと、 両面 が凹の負レンズと両面が凸の正レンズとの接合レンズと、 正レンズと、 正レンズとにより構成されている。 ここで、 接合レンズを構成する負レ ンズは、 大きな屈折力を有しており、 部分分散比が小さな値を有する硝 材によって構成することにより、 倍率色収差、 軸上色収差を良好に補正 することができる。 また、 空間光変調素子 B側の 2枚の正レンズを、 小 さい屈折力を有するレンズによって構成することにより、 レンズ組立時 の公差を確保することができる。
第 5レンズ群は、 ズーミングによっても位置が変動せず、 レンズの有 効径を最小にすることができる。 この第 5レンズ群は、 1枚の正レンズ によって構成されている。 第 5レンズ群は、 ゴーストやコントラストに 対して重要である。 空間光変調素子 Bから射出された光は、 第 5レンズ 群を透過するが、 ごく一部の光は第 5レンズ群で反射されて空間光変調 素子 B側に戻る。 空間光変調素子 B側に戻った光は、 空間光変調素子 B で再度反射され、 投写レンズとしてのズームレンズを通ってスクリーン に到達し、 不要光となる。 この不要光は、 ゴーストやコントラストの低
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下となって現れる。 空間光変調素子が透過型の場合には、 空間光変調素 子で再度反射するときの反射率が低いために問題とはならないが、 空間 光変調素子が反射型の場合には、 この不要光の強度が無視できないくら いに大きくなる。 ズームレンズ内で反射された光が空間光変調素子 B上 で小さなスポットとなるような場合には、 ゴ一ストとなって著しい画質 の劣化を引き起こす。 かかる現象は、 ズームレンズ (投写レンズ) の面 の曲率中心の位置と空間光変調素子 Bの位置とが等しくなるときに生じ る。 第 5レンズ群のスクリーン側の面は、 上記の条件に一致し易い。 ゴ ーストの発生やコントラストの低下を抑えるために望ましい第 1の条件 は、 ズームレンズ (投写レンズ) 面で反射された光線が空間光変調素子 Bよりもスクリーン側で結像するようにすることである。 この場合、 空 間光変調素子 B上での反射光のスポットが大きくなると共に、 反射光の Fナンバーが小さくなることから、 再度ズームレンズ (投写レンズ) を 通ってスクリーン上へ到達する光のほとんどは、 ズームレンズ (投写レ ンズ) 内の絞りでカットされ、 スクリーン上に到達する光の量は少なく なる。 ゴーストの発生やコントラス卜の低下を抑えるために望ましい第 2の条件は、 ズームレンズ (投写レンズ) 面で反射された光線が空間光 変調素子 Bよりも更に反スクリーン側の遠方で結像するようにすること である。 この場合、 空間光変調素子 B上での反射光のスポットは大きく なるが、 反射光の Fナンバーが大きくなるために、 大部分の光はズーム レンズ(投写レンズ)を通ってスクリーン上へ到達してしまう。従って、 この場合、 ゴーストは発生しないが、 コントラストの低下となる。 ゴ一 ストの発生やコントラストの低下を抑えるために、 第 5レンズ群の正レ ンズ (空間光変調素子 Bに最も近い正レンズ) は、 スクリーン側に凸面 を向けたメニスカス形状であるのが好ましい。 メニスカス形状にするこ とにより、 正レンズの屈折力を大きくすることなくスクリーン側の面の
曲率半径を小さくすることができ、 この面で反射する光に対する屈折力 を大きくすることができる。 第 5レンズ群の正レンズを、 メニスカス形 状ではなく、 両凸の形状にした場合、 ゴースト及びコントラスト対策の ために、 この正レンズのスクリーン側の面の曲率半径を小さくすると、 正レンズの屈折力が大きくなつて、 収差を補正することが困難になる。 特に、 ズーミングによる収差の変動を抑えることが困難となる。 この正 レンズの硝材の屈折率を下げて屈折力を小さくすることも考えられるが、 この場合には、 ペッツバール和が大きくなつて像面湾曲を補正すること が困難になる。
本実施の形態によれば、 ゴーストの発生やコントラストの低下の少な い、 反射型空間素子を用いたプロジェクタに最適なコンパクトなズーム レンズを実現することができる。
以下、 具体的実施例を挙げて、 本実施の形態におけるズームレンズを さらに詳細に説明する。
(実施例 1 )
図 2は本発明の第 1の実施の形態の実施例 1におけるズームレンズの 広角端の構成を示す図、 図 3は本発明の第 1の実施の形態の実施例 1に おけるズーム'レンズの望遠端の構成を示す図である。
本実施例は、 広角端の Fナンパ一が F N 0 = 1 . 7、 焦点距離が ί = 2 3 . 9 5 mm, 半画角が W= 2 7 . 7 5 ° のズームレンズにおいて、 本 発明の構成に基づき、 ゴース卜の発生やコントラストの低下を引き起こ すことがないようにした設計例である。
下記 (表 2 ) に、 具体的数値例を示す。 下記 (表 2 ) 中、 r iはレン ズ各面の曲率半径、 d iはレンズ厚又はレンズ面間隔、 n iは各レンズ の d線での屈折率、 v i は各レンズの d線でのアッベ数をそれぞれ示し ている (後述する他の実施例においても同様である)。
3
2]
条件式 ( 1) (GLRl/GLnd -Bfw) /fw=— 0.1315
条件式 (2) (GLR2~Bfw) /fw = 6.976
条件式 (3) fGL/fw = 3.291
条件式 (4) PgFGL- 0.6457 + 0.0017 Xソ dGL=0.0137
条件式 (5) PgFGLn= 0.609
条件式 (6) (PgFGLn- PgFGL) / (リ dGLn—レ dGL) 条件式 (7) v dGpl- v dGnl = 8.3
条件式 (8) PgFGpl-PgFGnl=- 0.0233
条件式 (9) v dGp2- v dGn2= 29.02
条件式 (10) 1 PgFGp2-PgFGn21 =0.0056
条件式 (11) ! PgFG 3-PgFGn31 =0.0688 面間の軸線
曲率半径 (mm) 方向距 If (mm) 屈折率 (d線) ァッべ数 (d線) r 1= 68.397 d 1= 6.5 n 1= 1.80420 V 1= 46.50 r 2= 239.747 d 2= 0.2
r 3= 42.601 d 3= 1.6 n 2= 1.77250 V 2= 49.62 r 4= 26.600 d 4= 12.9
r 5= 270.537 d 5= 1.5 n 3= 1.60311 V 3= 60.69 r 6= 26.764 d 6= 7.5
r 7= -54.374 d 7= 1.4 n 4= 1.49700 V 4= 81.61 r 8= 42.343 d 8= 4.8
r 9= 66.067 d 9= 5.0 n 5= 1.83500 V 5= 42.98 rlO= -186.947 dlO= 9.2
rll= 50.223 dll= 8.4 n 6= 1.64769 V 6= 33.84
/さ ϊ8629ovdxfc/iooz.
ο
9 0 =
¾0Ϊ寸 6S9 =.
図 4に、 本実施例におけるズームレンズの広角端の非点収差 (mm)、 歪曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。 また、 図 5に、 本実施例におけるズームレンズの望遠端の非点収差 (mm)、 歪曲 収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。 尚、 非点収差 図において、 実線はサジタル像面湾曲、 破線はメリディォナル像面湾曲 をそれぞれ示している。 また、 球面収差図、 倍率色収差図において、 実 線は d線に対する値、 短い破線は F線に対する値、 長い破線は C線に対 する値をそれぞれ示している (後述する他の実施例についても同様であ る)。
(実施例 2)
図 6は本発明の第 1の実施の形態の実施例 2におけるズームレンズの 広角端の構成を示す図、 図 7は本発明の第 1の実施の形態の実施例 2に おけるズームレンズの望遠端の構成を示す図である。
本実施例は、 広角端の Fナンバーが FN0= 1. 7、 焦点距離が f = 2 3. 9 0mm, 半画角が W= 2 7. 8 1 ° のズームレンズにおいて、 本 発明の構成に基づき、 ゴース卜の発生やコントラス卜の低下を引き起こ すことがないようにした設計例である。
下記 (表 3) に、 具体的数値例を示す。
[表 3]
条件式 ( 1) (GLRl/GLnd-Bfw) /fw=- 0.2678
条件式 (2) (GLR2-Bfw) /fw= 10.077
条件式 (3) fGL/fw = 2.824
条件式 (4) PgFGL- 0.6457 + 0.0017X v dGL=0.0137
条件式 (5) PgFGLn= 0.609
条件式 (6) (PgFGLn- PgFGL) / ( v dGLn- v dGL)
条件式 (7) v dGpl- v dGnl = 8.3
条件式 (8 ) PgFGpl - PgFGnl = - 0.0233
条件式 (9 ) ソ dGp2ー dGn2 = 29.02
条件式 (10) I PgFGp2 - PgFGn2 I = 0.0056
条件式 (11) I PgFGp3 - PgFGn3 I = 0.0608 面間の軸線
曲率半径 (mm) 方向距離 (mm) 屈折率 (d線)
r 1= 54.648 d 1= 6. 5 n 1= 1.80420 v 1= 46.50 r 2= 188.068 d 2= 0.2
r 3= 41.959 d 3= 1.6 n 2= 1.77250 レ 2= 49.62 r 4= 23.133 d 4= 7.7
r 5= 316.256 d 5= 1.5 n 3= 1.60311 v 3= 60.69 r 6= 25.598 d 6= 10.0
r 7= -42.359 d 7= 1.4 n 4= 1.49700 y 4= 81.61 r 8= 91.398 d 8= 3.1
r 9= 224.823 d 9= 5.0 n 5= '. 1.83500 ソ 5= 42.98 rl0= ■80.326 dl0= 11.6
rll= 43.250 dll= 8.4 n 6= 1.64769 v 6= 33.84 rl2= -32.362 dl2= 1.0 n 7= 1.80518 v 7= 25.46 rl3= -81.239 dl3= 18.4
rl4= 49.320 dl4= 5.0 n 8= 1.45650 ソ 8= 90.27 rl5= -24.951 dl5= 1.0 n 9= 1.58913 v 9= 61.25 rl6= -39.851 dl6= 2.2
rl7= - 116.231 dl7= 2.0 nl0= 1.71736 v 10= 29.50 rl8= 43.783 dl8= 5.1
rl9= -18.518 dl9= 1.0 nll= 1.75520 v 11= 27.53
r20= 54.935 d20= 8.1 nl2= 1.62000 リ 12= 62.19 r21= -25.371 d21= 0.2
r22= -175.768 d22= 5.4 nl3= 1.77250 v 13= 49.62 r23= ■51.972 d23= 0.2
r24= 74.777 d24= 4.4 nl4= 1.60311 v 14= 60.69 r25= 0.000 d25= 1.3
r26= 45.039 d26= 5.5 nl5= 1.78472 v 15= 25.72 r27= 272.468 d27= 0.8
r28= 0.000 d28= 25.0 nl6= 1.58913 v 16= 61.25 r29= 0.000 d29= 3.0 nl7= 1.51680 v 17= 64.20 ズームデータ
広角端 望遠端
d 8= 3.0825 2.939
dl0= 11.6199 0.4289
dl6= 2.213 6.4804
d25= 1.27 9.299 図 8に、 本実施例におけるズ一ムレンズの広角端の菲点収差 (mm)、 歪曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。 また、 図 9に、 本実施例におけるズームレンズの望遠端の非点収差 (mm)、 歪曲 収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。
(実施例 3 )
図 1 1は本発明の第 1の実施の形態の実施例 3におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、 図 1 2は本発明の第 1の実施の形態の実施例 3におけるズームレンズの望遠端の構成を示す図である。
本実施例は、 広角端の Fナンバーが FNO== 1 · 7、 焦点距離が f = 2 4. 0 2mm、 半画角が W= 2 7. 6 9 ° のズームレンズにおいて、 本 発明の構成に基づき、 ゴーストの発生やコントラストの低下を引き起こ すことがないようにした設計例である。
下記 (表 4) に、 具体的数値例を示す。
ほ 4]
条件式 ( 1) (GLRl/GLnd-Bfw) /fw=- 0.074
条件式 ( 2) (GLR2-Bfw) /fw= 350.2
条件式 ( 3) fGL/fw = 2.822
条件式 (4) PgFGL- 0.6457 + 0.0017X v dGL=0.0137
条件式 ( 5) PgFGLn= 0.609
条件式 (6) (PgFGLn- PgFGL) / (リ dGLn -リ dGL)
条件式 ( 7) v dGpl- レ dGnl = 8.3
条件式 ( 8 ) PgFGpl-PgFGnl= -0.0233
条件式 ( 9) v dGp2- v dGn2 = 29.02
条件式 (10) 1 PgFGp2-PgFGn21 =0.0056
条件式 (11) ί PgFGp3-PgFGn31 =0.0688 面間の軸線
曲率半径 (mm) 方向距離 (mm) 屈折率 (d線) アッベ数 (d線) r 1= 52.673 d 1= 6.5 n 1= 1.80420 v 1= 46.50 r 2= 184.619 d 2= 0.2
r 3= 40.589 d 3= 1.6 n 2= 1.77250 v 2= 49.62 r 4= 22.445 d 4= 7.7
r 5= 508.072 d 5= 1.5 n 3= 1.60311 v 3= 60.69 r 6= 24.888 d 6= 10.0
O/AV1さ 0Ζ 9862/ud/drさ Oz εοοζ-οο
ο 〇
ι-Ι
d 8= 3.7992 2.939
dl0= 10.6069 0.4289
dl6= 2.213 7.0657
d25= 1.27 7.47 図 1 3に、本実施例におけるズームレンズの広角端の非点収差(mm)、 歪曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。 また、 図 1 4に、 本実施例におけるズームレンズの望遠端の非点収差 (mm)、 歪 曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。
ここで、 比較例 1、 2を挙げて上記条件式 (1 ) の効果について説明 する。
(比較例 1)
本比較例のズームレンズは、 広角端の Fナンパ一が FNO= 1. 8、 焦 点距離が f = 2 3. 94mm, 半画角が W= 2 7. 8° の 5群ズームレ ンズである。
下記 (表 5) に、 本比較例の数値例を示す。
5]
条件式 ( 1) (GLRl/GLnd-Bfw) /fw = 0.1577
条件式 (2) (GLR2— Bfw) /fw=- 26.985
条件式 (3) fGL/fw^ 2.94144
条件式 (4) PgFGL- 0.6457 + 0.0017 X v dGL = 0.0137
条件式 (5) PgFGLn = 0.609
条件式 (6) (PgFGLn- PgFGL) / ( v dGLn- v dGL)
条件式 (7) v dGpl- v dGnl = 8.3
条件式 (8) PgFGpl-PgFGnl= -0.0233
条件式 (9) v dG 2- v dGn2= 29.02
T JP2004/007003
条件式 (10) I PgFGp2- PgFGn2 I = 0.0056
条件式 ( 11) I PgFGp3 -PgFGn3 I = 0.0688 面間の軸線
曲率半径 (mm) 方向距離 (mm) 屈折率 (d線) アッベ数 (d線) r 1= 73.987 d 1= 6.5 n 1= 1.80420 v 1= 46.50 r 2= 332.503 d 2= 0.2
r 3= 38.760 d 3= 1.6 n 2= 1.77250 v 2= 49.62 r 4= 23.517 d 4= 7.0
r 5= 216.726 d 5= 1.5 n 3= 1.60311 v 3= 60.69 r 6= 27.660 d 6= 7.7
r 7= -37.071 d 1= 1.4 n 4= 1.49700 v 4= 81.61 r 8= 55.411 d 8= 4.6
r 9= 103.900 d 9= 5.0 n 5= 1.83500 v 5= 42.98 rl0= -85.168 dl0= 9.5
rll= 48.456 dll= 8.4 n 6= 1.64769 v 6= 33.84 rl2= -30.313 dl2= 1.0 n 7= 1.80518 v Ί- 25.46 rl3= -73.216 dl3= 18.4
rl4= 45.117 dl4= 5.0 n 8= 1.45650 ソ 8= 90.27 rl5= -28.989 dl5= 1.0 n 9= 1.58913 ν 9= 61.25 rl6= -41.277 dl6= 2.2
rl7= -152.991 dl7= 2.2 nl0= 1.71736 ν 10= 29.50 rl8= 37.555 dl8= 5.5
rl9= •17.294 dl9= 1.0 nll= 1.75520 ν 11= 27.53 r20= 52.037 d20= 9.1 nl2= : 1.60311 ν 12= 60.69 v21= -24.466 d21= 0.2
r22=-■4576.813 d22= 5.5 nl3= 1.77250 v 13= 49.62 r23= ■60.737 d23= 0.2
r24= 66.106 d24= 5.7 nl4= 1.60311 リ 14= 60.69 r25= 1371.728 d25= 1.3
r26= 60.992 d26= 6.1 nl5= 1.78472 v 15= 25.72 r27= -615.667 d27= 0.8
r28= 0.000 d28= 25.0 nl6= 1.58913 v 16= 61.25 r29= 0.000 d29= 3.0 nl7= 1.51680 リ 17= 64.20 ズームデータ
広角端 望扁
d 8= 4.293 2.859
dl0= 9.56 0.4289
dl6= 2.213 7.3351
d25= 1.31 7.4278
(比較例 2)
本比較例のズームレンズは、 広角端の Fナンパ一が FN0= 1. 8、 焦 点距離が ί = 2 3. 94mm> 半画角が W= 27. 7 5° の 5群ズ一ム レンズである。
下記 (表 6) に、 本比較例の数値例を示す。
[表 6]
条件式 (1) (GLRl/GLnd— Bfw) /fw = 0.664
条件式 (2) (GLR2-Bfw) /fw=- 10.24
条件式 (3) fGLZfw=3.2012
条件式 (4) PgFGL- 0.6457 + 0.0017 X v dGL=0.0137
4007003
条件式 ( 5 ) PgFGLn= 0.609
条件式 ( 6) (PgFGLn- PgFGL) / (リ dGLn—リ dGL)=— 0.0037 条件式 (7) v dGpl- dGnl =条件該当せず
条件式 ( 8) PgFGpl— PgFGnl =条件該当せず
条件式 ( 9) V dGp2— v dGn2 =条件該当せず
条件式 (10) 1 PgFGp2-PgFGn21 =条件該当せず
条件式 (11) 1 PgFGp3-PgFGn31 =条件該当せず 面間の軸線
曲率半径 (mm) 方向距離 (mm) 屈折率 (d線) アッベ数 (d線) r 1= 70.057 d 1= 6.5 n 1= 1.80420 v 1= 46.50 r 2= 262.785 d 2= 0.2
r 3= 42.319 d 3= 1.6 n 2= 1.77250 ソ 2= 49.62 r 4= 23.943 d 4= 9.3
r 5=■ •280.845 d 5= 1.5 n 3= 1.60311 v 3= 60.69 r 6= 28.623 d 6= 7.7
r 7= -59.999 d 7= 1.4 n 4= 1.49700 v 4= 81.61 r 8= 124.924 d 8= 6.3
r 9= 171.496 d 9= 5.0 n 5= 1.83500 リ 5= 42.98 rlO= -57.464 dlO= 10.4
rll= 32.268 dll= 8.4 n 6= 1.64769 v 6= 33.84 rl2= 41.969 dl2= 17.5
rl3= 34.859 dl3= 4.8 n 7= 1.45650 v 7= 90.27 rl4= -52.047 dl4= 0.7
rl5= -145.062 dl5= 3.7 n 8= 1.49700 ソ 8= 81.61 rl6= -25.826 dl6= 1.0 n 9= 1.58913 V 9= 61.25
rl7= - 121.754 dl7= 2.2
rl8= 46.146 dl8= 2.2 nl0= 1.71736 V 10= 29.50 rl9= 25.405 dl9= 5.6
r20= - 18.502 d20= 1.0 nil: 1.75520 v 11= 27.53 x21= 41.453 d21= 9.1 nl2= -- 1.60311 v 12= : 60.69 r22= •31.914 d22= 0.2
x23= -263.903 d23= 5.5 nl3: = 1.77250 v 13: = 49.62 ΐ24= -43.670 d24= 0.2
r 5= 51.494 d25= 5.7 nl4= -- 1.60311 v 14= : 60.69 r26= 211.276 d26= 1.3
r27= 83.490 d27= 6.1 nl5= : 1.78472 v 15= -- 25.72 r28= -214.371 d28= 0.8
r29= 0.000 d29= 25.0 nl6= 1.58913 v 16= 61.25 r30= 0.000 d30= 3.0 nl7= : 1.51680 v 17= : 64.20 スーム 7 タ
広角端
d 8= 6.2601 2.859
dl0= 10.3603 0.4289
dl6= 2.213 10.2669
d25= 1.31 6.5895 下記 (表 7 ) に、 実施例 2、 3及び比較例 1、 2のレンズデータを有 するズ一ムレンズをプロジェクタの投写レンズとして用いたときの、 ゴ 一ストの発生とコントラストの低下を評価した結果を示す。下記(表 7 ) 中、 〇はゴーストの発生やコントラストの低下が確認されなかった場合
(画質良好) を示し、 Xはゴーストの発生やコントラストの低下が確認 された場合 (画質劣化) を示している。
7]
また、 図 10、 図 1 5、 図 1 6、 図 1 7に、 それぞれ実施例 2、 実施 例 3、 比較例 1、 比較例 2のレンズデータを有するズームレンズを用い た場合の、 空間光変調素子からの出射光 (正規な光) の光路と空間光変 調素子に最も近いレンズのスクリーン側の面で反射した不要光の光路と を示している。
図 10、 図 1 5に示すように、 実施例 2あるいは実施例 3のレンズデ 一夕を有するズームレンズを用いた場合には、 空間光変調素子に最も近 いレンズ GLのスクリーン側の面で反射した不要光の光路が大きく広が つて空間光変調素子上に到達するため、 ゴ一ストは発生しない。
これに対し、 図 1 6に示すように、 比較例 1のレンズデ一夕を有する ズームレンズを用いた場合には、 上記条件式 (1) がその上限を超えた 値をとつており、 空間光変調素子に最も近いレンズ GLのスクリーン側 の面で反射した不要光の光路が小さくまとまって空間光変調素子上に到 達するために、 ゴーストが発生する。
また、 図 1 7に示すように、 比較例 2のレンズデータを有するズーム レンズを用いた場合には、 上記条件式 (1) がその上限を超えた値をと つているが、 空間光変調素子に最も近いレンズ GLのスクリーン側の面
で反射した不要光の光路が大きく広がって空間光変調素子上に到達する ため、 ゴーストは発生しない。 しかし、 空間光変調素子側に戻る不要光 の光路の角度が光軸に対して緩く、 空間光変調素子で反射された光の大 部分がズームレンズを通ってスクリーン上に到達してしまうので、 コン トラストは低くなつてしまう。
(実施例 4)
図 1 8は本発明の第 1の実施の形態の実施例 4におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、 図 1 9は本発明の第 1の実施の形態の実施例 4におけるズームレンズの望遠端の構成を示す図である。
本実施例は、 広角端の Fナンバーが FNO= 1. 7、 焦点距離が f = 2 4. 04mm、 半画角が W= 2 7. 6 6 ° のズームレンズにおいて、 本 発明の構成に基づき、 ゴーストの発生やコントラストの低下を引き起こ すことがないようにじた設計例である。
下記 (表 8) に、 具体的数値例を示す。
[表 8]
条件式 ( 1) (GLRl/GLnd-Bfw) /fw=- 0.2311
条件式 (2) (GLR2-Bfw) /fw = 5.6683
条件式 (3) fGL/fw= 3.3246
条件式 (4) PgFGL - 0.6457 + 0.0017 X v dGL=0.0137
条件式 (5) PgFGLn= 0.609
条件式 (6) (PgFGLn- PgFGL) / ( v dGLn- v dGL)
条件式 (7) v dGpl-ソ dGnl = 8.3
条件式 (8) PgFGpl-PgFGnl= -0.0233
条件式 (9) v dG 2- v dGn2 = 29.02
条件式 (10) 1 PgFGp2-PgFGn21 =0.0056
条件式 (11) 1 PgFGp3-PgFGn31 =0.0688
面間の軸線
曲率半径 (mm) 方向距離 (mm) 屈折率 (d線) アッベ数 (d線) r 1= 53.890 d 1= 6.5 n 1= 1.80420 v 1= 46.50 r 2= 172.046 d 2= 0.2
r 3= 37.911 d 3= 1.6 n 2= 1.77250 v 2= 49.62 r 4= 22.443 d 4= 7.7
r 5= 191.381 d 5= 1.5 n 3= 1.60311 v 3= 60.69 r 6= 25.247 d 6= 10.0
r 7= -39.874 d Ί: 1.4 n 4= 1.49700 リ 4= 81.61 r 8= 79.792 d 8= 4.5
r 9= 188.618 d 9= 5.0 n 5= 1.83500 V 5= 42.98 rl0= -80.838 dl0= 10.0
rll= 51.905 dll= 8.4 n 6= 1.64769 V 6= 33.84 rl2= -28.826 dl2= 1.0 n 7= 1.80518 V 7= 25.46 rl3= •70.278 dl3= 18.4
rl4= 60.515 dl4= 5.0 n 8= 1.45650 V 8= 90.27 rl5= •33.341 dl5= 1.0 n 9= 1.58913 ソ 9= 61.25 rl6= -40.018 dl6= 2.2
rl7=- 2321.494 dl7= 2.0 nl0= : 1.71736 V 10= 29.50 rl8= 39.883 dl8= 5.5
rl9= -18.280 dl9= 1.0 nll= 1.75520 V 11= 27.53 r20= 61.351 d20= 8.1 nl2= : 1.60311 V 12= 60.69 r21= -27.550 d21= 0.2
r22= •72.107 d22= 5.4 nl3= 1.77250 V 13= 49.62 r23= -37.134 d23= 0.2
r24= 57.457 d24= 4.4 nl4= 1.60311 v 14= 60.69 r25= 0.000 d25= 1.3
r26= 46.607 d26= 5.5 nl5= 1 .78472 v 15= 25.72 r27= 167.958 d27= 0.8
r28= 0.000 d28= 25.0 nl6= 1. 58913 v 16= 61.25 r29= 0.000 d29= 3.0 nl7= 1 .51680 レ 17= 64.20 ズーム: 3 タ
広角端 望; 端
d 8= 4.516 2.939
dl0= 10.0224 0.4289
dl6= 2.213 7.2455
d25= 1.27 7.4146 図 2 0に、本実施例におけるズームレンズの広角端の非点収差(mm)、 歪曲収差 ( % ) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。 また、 図 2 1に、 本実施例におけるズ一ムレンズの望遠端の非点収差 (mm)、 歪 曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。
(実施例 5 )
図 2 3は本発明の第 1の実施の形態の実施例 5におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、 図 2 4は本発明の第 1の実施の形態の実施例 5におけるズームレンズの望遠端の構成を示す図である。
本実施例は、 広角端の Fナンパ一が F N 0 = 1 . 7、 焦点距離が f = 2 4 . 0 8 mm、 半画角が W= 2 7 . 6 9 ° のズームレンズにおいて、 本発 明の構成に基づき、 ゴ一ストの発生やコントラストの低下を引き起こす ことがないようにした設計例である。
下記 (表 9) に、 具体的数値例を示す。
[表 9]
条件式 ( 1 ) (GLRl/GLnd- Bfw) /fw= -0.116
条件式 (2) (GLR2-Bfw) /fw = 437.9
条件式 (3) fGL/fw = 2.7133
条件式 (4) PgFGL- 0.6457 + 0.0017 X v dGL=0.0137
条件式 ( 5) PgFGLn= 0.609
条件式 ( 6) (PgFGLn- PgFGL) / ( v dGLn - v dGL) 条件式 ( 7) vdGpl - v dGnl = 8.3
条件式 (8) PgFGpl-PgFGnl= -0.0233
条件式 ( 9) ソ dGp2- v dGn2 = 29.02
条件式 (10) 1 PgFGp2-PgFGn2 I =0.0056
条件式 (11) 1 PgFGp3-PgFGn31 =0.0688 面間の軸線
曲率半径 (mm) 方向距離 (mm) 屈折率 (d線) アッベ数 (d線) r 1= 52.926 d 1= 6.5 n 1= 1.80420 v 1= 46.50 r 2= 186.790 d 2= 0.2
r 3= 38.235 d 3= 1.6 n 2= 1.77250 ソ 2= 49.62 r 4= 22.221 d 4= 7.7
r 5= 494.600 d 5= 1.5 n 3= 1.60311 レ 3= 60.69 r 6= 23.641 d 6= 10.0
r 7= -32.693 d 7= 1.4 n 4= 1.49700 v 4= 81.61 r 8=- 1161.535 d 8= 3.8
r 9= -100.960 d 9= 5.0 n 5= 1.83500 レ 5= 42.98 rlO= -43.889 dlO= : 10.3
rll= 40.324 dll= 8.4 n 6= 1.64769 V 6= 33.84 rl2= -34.106 dl2= 1.0 n 7= 1.80518 V 7= 25.46 rl3= -100.166 dl3= 18.4
rl4= 45.947 dl4= 5.0 n 8= 1.45650 ソ 8二 90.27 rl5= -25.211 dl5= 1.0 n 9= 1.58913 y 9= 61.25 rl6= -41.393 dl6= 2.2
rl7=- 1448.769 dl7= 2.0 nlO= : 1.71736 V 10= 29.50 rl8= 38.272 dl8= 6.2
rl9= -18.444 dl9= 1.0 nil: 1.75520 V 11= 27.53 r20= 49.387 d20= 8.1 nl2= -- 1.60311 V 12= 60.69 r21= -26.397 d21= 0.2
r22= -267.560 d22= 5.4 nl3= 1.77250 V 13= 49.62 r23= -58.014 d23= 0.2
r24= 77.202 d24= 4.4 nl4= -- 1.60311 V 14= 60.69 r25= 0.000 d25= 1.3
r26= 51.442 d26= 5.5 nl5= : 1.78472 V 15= 25.72 r27= 10574.205 d27= : 0.8
r28= 0.000 d28= 25.0 nl6= : 1.58913 V 16= 61.25 r29= 0.000 d29= 3.0 nl7= : 1.51680 V 17= 64.20 ズームデータ
広角端 望遠端
d 8= 3.8291 2.939
dl0= 10.2637 0.4289
dl6= 2.213 7.2122
d25= 1.27 7.0113
2004/007003
図 2 5に、本実施例におけるズームレンズの広角端の非点収差(mm)、 歪曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。 また、 図 2 6に、 本実施例におけるズームレンズの望遠端の非点収差 (mn;)、 歪 曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。
下記 (表 1 0 ) に、 上記条件式 (2 ) の効果、 すなわち、 実施例 4、 5のレンズデータを有するズームレンズをプロジェクタの投写レンズと して用いたときの、 ゴース卜の発生とコントラストの低下を評価した結 果を示す。 下記 (表 1 0 ) 中、 〇はゴーストの発生やコントラストの低 下が確認されなかった場合 (画質良好) を示し、 Xはゴーストの発生や コントラストの低下が確認された場合 (画質劣化) を示している。
[表 1 0 ]
また、 図 2 2、 図 2 7に、 それぞれ実施例 4、 実施例 5のレンズデー 夕を有するズームレンズを用いた場合の、 空間光変調素子からの出射光 (正規な光) の光路と空間光変調素子に最も近いレンズのスクリーン側 の面で反射した不要光の光路とを示している。
図 2 2、 図 2 7に示すように、 実施例 4、 実施例 5のレンズデ一タを 有するズームレンズを用いた場合には、 空間光変調素子に最も近いレン ズ G Lの空間光変調素子側の面で反射した不要光の光路が大きく広がつ て空間光変調素子上に到達するため、 ゴ一ストは発生しない。
(実施例 6 )
図 28は本発明の第 1の実施の形態の実施例 6におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、 図 29は本発明の第 1の実施の形態の実施例 6におけるズームレンズの望遠端の構成を示す図である。
本実施例は、 広角端の Fナンバーが FNO= 1. 7、 焦点距離が f = 2 4.0 8 mm、 半画角が W= 2 7. 6 2 ° のズームレンズにおいて、 本発 明の構成に基づき、 ゴーストの発生やコントラス卜の低下を引き起こす ことがないようにした設計例である。
下記 (表 1 1) に、 具体的数値例を示す。
[表 1 1]
条件式 ( 1) (GLRl/GLnd-Bfw) /fw=- 0.2444
条件式 (2) (GLR2-Bfw) fw = 9.62
条件式 (3) fGL/fw = 2.9355
条件式 (4) PgFGL- 0.6457 + 0.0017Xソ dGL = 0.01172
条件式 (5) PgFGLn= 0.6058
条件式 (6) (PgFGLn- PgFGL) / ( v dGLn- v dGL) =
条件式 (7) v dGpl-リ dGnl=8.3
条件式 (8) PgFGpl- PgFGnl=一 0.0233
条件式 (9) v dGp2-レ dGn2 = 29.02
条件式 (10) 1 PgFGp2-PgFGn21 =0.0056
条件式 (11) 1 PgFGp3-PgFGn31 =0.0656 面間の軸線
曲率半径 (mm) 方向距離 (mm) 屈折率 (d線) アッベ数 (d線) r 1= 53.027 d 1= 6.5 n 1= 1.80420 v 1= 46.50 r 2= 170.578 d 2= 0.2
r 3= 35.507 d 3= 1.6 n 2= 1.77250 y 2= 49.62
O/AΠさ 0Ζ 986£vD/fcId00さ oz εοοζ.
L
1
ο Ο
ι-Η
929 ΐ: >.
80Λ ΐ =.. t is 0000 =.
ズームデ タ
Jム角端 遠端
d 8= 3.6311 2.939
dlO= 10.3766 0.4289
dl6= 2.213 6.9597
d25= 1.27 7.1686 図 30に、本実施例におけるズームレンズの広角端の非点収差(mm)、 歪曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。 また、 図 3 1に、 本実施例におけるズームレンズの望遠端の非点収差 (mm)、 歪 曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。
(実施例 7)
図 32は本発明の第 1の実施の形態の実施例 7におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、 図 3 3は本発明の第 1の実施の形態の実施例 7におけるズームレンズの望遠端の構成を示す図である。
本実施例は、 広角端の Fナンパ一が FNO= 1. 7、 焦点距離が f = 2 4.06mm, 半画角が W= 2 7. 64 ° のズームレンズにおいて、 本発 明の構成に基づき、 ゴーストの発生やコントラストの低下を引き起こす ことがないようにした設計例である。
下記 (表 1 2) に、 具体的数値例を示す。
[表 1 2]
条件式 (1) (GLRl/GLnd— Bfw) /fw= -0.2494
条件式 (2) (GLR2-Bfw) /fw= 7.913
条件式 (3) fGL/fw = 3.045
条件式 (4) PgFGL- 0.6457 + 0.0017X v dGL=0.01607
条件式 ( 5) PgFGLn= 0.609
条件式 ( 6) (PgFGLn-PgFGL) / ( v dGLn- v dGL)= -0.00416 条件式 (7) ソ dGpl一ソ dGnl = 8.3
条件式 (8) PgFGpl- PgFGnl=一 0.0233
条件式 ( 9) v dGp2- v dGn2 = 29.02
条件式 (10) 1 PgFGp2-PgFGn21 =0.0056
条件式 (11) 1 PgFGp3-PgFGn31 =0.0656 面間の軸線
曲率半径 (mm) 方向距離(mm) 屈折率 (d線) アッベ数 (d線) r 1= 54.424 d 1= 6.5 n 1= 1.80420 ソ 1= 46.50 r 2= 187.650 d 2= 0.2
r 3= 36.414 d 3= 1.6 n 2= 1.77250 ソ 2= 49.62 r 4= 22.255 d 4= 7.7
r 5= 264.148 d 5= 1.5 n 3= 1.60311 ソ 3= 60.69 r 6= 23.834 d 6= 10.0
r 7= -37.729 d 7= 1.4 n 4= 1.49700 V 4= 81.61 r 8= 111.551 d 8= 3.5
r 9=- 1402.124 d 9= 5.0 n 5= 1.83500 V 5= 42.98 rlO= -65.737 dlO= 10.5
rll= 43.154 dll= 8.4 n 6= 1.64769 V 6= 33.84 rl2= -29.676 dl2= 1.0 n 7= 1.80518 V 7= 25.46 rl3= -73.408 dl3= 18.4
rl4= 49.403 dl4= : 5.0 n 8= 1.45650 V 8= 90.27 rl5= •25.516 dl5= 1.0 n 9= 1.58913 ソ 9= 61.25 rl6= -39.010 dl6= 2.2
rl7=•169.873 dl7= 2.0 nl0= 1.71736 v 10= 29.50 rl8= 43.217 dl8= 5.6
rl9= -18.026 dl9= 1.0 nll= 1.75520 v 11= 27.53 r20= 62.357 d20= 8.1 nl2= 1.60311 リ 12= 60.69 r21= -24.963 d21= 0.2
r22= - 149.985 d22= 5.4 nl3= 1.77250 v 13= 49.62 r23= -49.888 d23= 0.2
4.4 nl4= 1.60311 v 14= 60.69 r25= 0.000 d25= 1.3
r26= 44.922 d26= 5.5 nl5= : 1.75211 v 15= 25.05 x27= 222.055 d27= 0.8
r28= 0.000 d28= 25.0 nl6= 1.58913 v 16= 61.25 r29= 0.000 d29= 3.0 nl7= 1.51680 v 17= 64.20 ズームデータ
広角端
d 8= 3.4616 2.939
dlO= 10.5437 0.4289
dl6= 2.2131 6.917
d25= 1.27 7.2171 図 3 4に、本実施例におけるズームレンズの広角端の宑点収差(mm)、 歪曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。 また、 図 3 5に、 本実施例におけるズームレンズの望遠端の非点収差 (mm)、 歪 曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。
(実施例 8 )
図 36は本発明の第 1の実施の形態の実施例 8におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、 図 37は本発明の第 1の実施の形態の実施例 8におけるズームレンズの望遠端の構成を示す図である。
本実施例は、 広角端の Fナンバーが FN0= 1. 7、 焦点距離が f = 2 3. 8 9mm、 半画角が W= 27. 8 1 ° のズームレンズにおいて、 本 発明の構成に基づき、 ゴーストの発生やコントラストの低下を引き起こ すことがないようにした設計例である。
下記 (表 1 3) に、 具体的数値例を示す。
1 3]
条件式 (1) (GLRl/GLnd-Bfw) /fw= - 0.14481
条件式 (2) (GLR2— Bfw) /fw = 9.245
条件式 (3) fGL fw 3.2819
条件式 (4) PgFGL- 0.6457 + 0.0017X v dGL=0.0137
条件式 (5) PgFGLn= 0.609
条件式 (6) (PgFGLn- PgFGL) / ( v dGLn- v dGL)
条件式 (7) v dGpl- dGnl=10.6
条件式 (8) PgFGpl-PgFGnl= -0.0286
条件式 (9) v dGp2-レ dGn2 = 21.0
条件式 (10) 1 PgFGp2-PgFGn21 =0.0027
条件式 (11) 1 PgFGp3-PgFGn31 =0.0656 面間の軸線
曲率半径 (mm) 方向距離 (mm) 屈折率 (d線) アッベ数 (d線) r 1= 54.634 d 1= 6.5 n 1= 1.80420 v 1= 46.50 r 2= 179.057 d 2= 0.2
r 3= 36.987 d 3= 1.6 n 2= 1.77250 v 2= 49.62
0Ζ : =Ll n 089T Q"! 0*8 =6SP 000Ό =6Z^
9ΖΊ9 =91 Λ 8T 68Q'T =9T« O'QZ =8SP 000 =sz^ Z
8'0
ZL'QZ -- ZLfSL'l : =Sて u S'S =92 99Z*0S =9
=SSP 000Ό = Z^
69Ό9 : =fl n τχεο9·χ : Δ99'99 = Z^
=8SP 982/6 =£Z^ OZ
=21 Λ OQZLL'l ¥ =2SP 69Γ6 - =ZZ^
Z'Q =TSP
69 9 : =Zl Λ ΤΙ 809Ί : Γ8 =OSP 1^0-2,9 =oz^
29ΊΖ =11 Λ O'X =6XP =6
9'S =8ΐΡ =8 Ql
0S'6S =0T A 92LlL'l =0iu O'Z =ATP ST6'98T - =Ll^
Z'Z =9IP S06 =9
02*09 =6 Λ 000 9·ΐ =β u 0"! =SXP =91^
Ι9Ί8 =8 Λ 00L6VI =8 u 0*9 =flV Ι88Ί9 =W
·8ΐ =8TP 0f2L- =21^ 01
ZL' Z =L Λ ZLfSL'l =L u O'T =ZIV =Zl^
0S'9S =9 Λ 刚 =9 u =IXP
ο·π =OIP 6S0.0ム-
=S OS雨 ·ΐ =2 u O'Q =6 P 0 =6 Λ
8Έ =8 P 雨 'S9 =8 J 9
T9"T8 =f οο 6 'τ = u Yl =L P τεβ'θε- =L J
O-OI =9 P =9 J
69*09 Π809 Ι = u =2 P τοε· =S J
L'L =f V
00請 Zdf/IO I 986nT/ 00i O
ズームデータ
広角端 望遠端
d 8= 3.8331 2.939
dl0= 11.0122 0.4289
dl6= 2.2131 8.831
d25= 1.27 3.0896 図 3 8に、本実施例におけるズームレンズの広角端の非点収差(mm)、 歪曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。 また、 図 3 9に、 本実施例におけるズームレンズの望遠端の非点収差 (mm)、 歪 曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。
[第 2の実施の形態]
図 4 0は本発明の第 2の実施の形態におけるズームレンズの広角端の 構成を示す図、 図 4 1は本発明の第 2の実施の形態におけるズ一ムレン ズの望遠端の構成を示す図である (これら図 4 0、 図 4 1は後述する実 施例 9のズームレンズを示す図面でもある)。
図 4 0に示すように、 本実施の形態のズームレンズは、 スクリーン側 (図 3 3では左側) から順に配置された、 負の屈折力を有する第 1レン ズ群と、 正の屈折力を有する第 2レンズ群と、 負の屈折力を有する第 3 レンズ群と、 正の屈折力を有する第 4レンズ群とにより構成されている ( 4群構成)。上記第 1の実施の形態との相違点は、 5群構成から 4群構 成になった点である。 このようにレンズ群の数を減らすことにより、 鏡 筒構成を簡略化することができると共に、 部品コス卜の削減を図ること もでき、 また、 組立上の困難さも軽減することができる。
図 4 0、 図 4 1に示すように、 広角端から望遠端への変倍 (ズーミン
グ) に際して、 第 1レンズ群と第 4レンズ群は固定されたままで、 第 2 レンズ群と第 3レンズ群は光軸上をスクリーン側に移動する。
第 1レンズ群は、 スクリーン側から順に配置された、 負の屈折力を有 する第 1 1レンズ群と正の屈折力を有する第 1 2レンズ群とにより構成 されている。 第 1 1レンズ群は、 スクリーン側から順に配置された、 正 レンズと、負レンズと、負レンズと、負レンズとにより構成されている。 一方、 第 1 2レンズ群は、 空間光変調素子 B側に凸面を向けた一枚のメ ニスカス正レンズにより構成されている。 そして、 投写距離が変化した 場合には、 第 1 1レンズ群と第 1 2レンズ群との間隔を変えることによ つて (第 1レンズ群の一部のレンズを移動させることによって) フォー カシングが行われる。 このように第 1レンズ群の一部のレンズを移動さ せることによってフォーカシングを行うことにより、 フォーカシングに 必要な移動量を減少させて、 フォ一カシングによる収差の変動を小さく 抑えることができる。
以下、 具体的実施例を挙げて、 本実施の形態におけるズームレンズを さらに詳細に説明する。
(実施例 9 )
図 4 0は本発明の第 2の実施の形態の実施例 9におけるズームレンズ の広角端の構成を示す図、 図 4 1は本発明の第 2の実施の形態の実施例 9におけるズームレンズの望遠端の構成を示す図である。
本実施例は、 広角端の Fナンバーが F N 0 = 1 . 7、 焦点距離が f = 2 3 . 9 2 mm, 半画角が W= 2 7 . 7 7。 のズームレンズにおいて、 本 発明の構成に基づき、 簡易な鏡筒構造を実現するようにした設計例であ る。
下記 (表 1 4 ) に、 具体的数値例を示す。
[表 1 4 ]
07003
条件式 (1) (GLRl/GLnd-Bfw) ノ fw=— 0.21025
条件式 (2) (GLR2-Bfw) /fw= 17.4468
条件式 (3) fGL/fw= 2.7954
条件式 (4) PgFGL- 0.6457 + 0.0017 Xリ dGL=0.0137
条件式 (5) PgFGLn= 0.609
条件式 (6) (PgFGLn- PgFGL) / ( v dGLn- v dGL) 条件式 (7) v dGpl- v dGnl = 8.3
条件式 (8) PgFGpl- PgFGnl=一 0.0233
条件式 (9) V dGp2- v dGn2 = 29.02
条件式 (10) 1 PgFGp2-PgFGn21 =0.0056
条件式 (11) 1 PgFGp3-PgFGn31 =0.0688 面間の軸線
曲率半径 (mm) 方向距離 (mm) 屈折率 (d線) アッベ数 (d r 0= 0.0 d 0= 2760
r 1= 55.793 d 1= 6.5 n 1= 1.80420 v 1= 46.50 r 2= 178.095 d 2= 0.2
r 3= 33.372 d 3= 1.6 n 2= 1.77250 v 2= 49.62 r 4= 22.126 d 4= 7.7
r 5= 148.691 d 5= 1.5 n 3= 1.60311 v 3= 60.69 r 6= 23.067 d 6= 10.0
r 7= ■41.510 d 7= 1.4 n 4= 1.49700 v 4= 81.61 r 8= 109.800 d 8= 0.0
r 9= 0.000 d 9= 4.8
rlO= ■125.595 dlO= : 5.0 n 5= 1.83481 v 5= 42.72 rll= -55.879 dll= : 11.2
OM/さ 9862ΪvDd/ oifcIοさοζ-ο εο
O o
フォーカスデータ
d0 = 2760 1380 5470
d8 = 0.0 0.19 -0.11 図 4 2に、本実施例におけるズームレンズの広角端の非点収差(mm)、 歪曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。 また、 図 4 3に、 本実施例におけるズームレンズの望遠端の非点収差 (mm)、 歪 曲収差 (%) 球面収差 (mm)、 倍率色収差 (mm) を示す。
[第 3の実施の形態]
図 4 4は本発明の第 3の実施の形態における映像拡大投写システムを 示す概略構成図である。
図 4 4に示すように、 本実施の形態の映像拡大投写システムは、 光源 Cと、 光源 Cから放射される光によって照明されると共に、 光学像を形 成する空間光変調素子 Bと、 空間光変調素子 B上の光学像を投写する投 写手段としての投写レンズ Aとにより構成されている。 ここで、 投写レ ンズ Aとしては、 上記第 1の実施の形態で示したズームレンズが用いら れている。 尚、 図 4 4中、 Pは本映像拡大投写システムによって投写さ れた映像のフォーカス面を示している。
本実施の形態の映像拡大投写システムにおいては、 光源 Cによって照 明される空間光変調素子 Bに形成された光学像が、 投写レンズ Aによつ てフォーカス面 Pに拡大投写される。 そして、 本実施の形態の映像拡大 投写システムによれば、 投写レンズ Aとして上記第 1の実施の形態で示 した投写レンズとしてのズームレンズを用いていることにより、 不要光 の少ない画像を投写することができるので、 ゴーストの発生やコントラ ストの低下の少ない画面を得ることのできる映像拡大投写システムを実 現することができる。
尚、 本実施の形態においは、 投写レンズ Aとして上記第 1の実施の形 態で示したズームレンズが用いられているが、 上記第 2の実施の形態で 示したズームレンズを用いてもよい。
[第 4の実施の形態]
図 4 5は本発明の第 4の実施の形態におけるビデオプロジェクタを示 す概略構成図である。
図 4 5に示すように、 本実施の形態のビデオプロジェクタは、 光源 C と、 R、 G、 Bのフィルタを回転させることにより、 光源 Cからの光を 青、 緑、 赤の 3色に時間的に制限する手段 Dと、 光源 Cから放射される 光によって照明されると共に、 時間的に変化する青、 緑、 赤の 3色に対 応する光学像を形成する空間光変調素子 Bと、 空間光変調素子 B上の光 学像を投写する投写手段としての投写レンズ Aとにより構成されている。 ここで、 投写レンズ Aとしては、 上記第 1の実施の形態で示したズーム レンズが用いられている。
本実施の形態のビデオプロジェクタにおいて、光源 Cからの光は、青、 緑、 赤の 3色に時間的に制限する手段 Dによって青、 緑、 赤の 3色に時 間的に分解され、空間光変調素子 Bを照明する。空間光変調素子 Bには、 青、 緑、 赤の 3種類の光学像が時間的に分割されて形成され、 投写レン ズ Aによって拡大投写される。 そして、 本実施の形態のビデオプロジェ クタによれば、 投写レンズ Aとして上記第 1の実施の形態で示した投写 レンズを用いていることにより、倍率色収差が良好に補正され、青、緑、 赤の 3色の映像をスクリーン上でずれることなく重ね合わせることがで きる。 その結果、 明るくて高精細な映像を得ることのできるビデオプロ ジェクタを実現することができる。
尚、 本実施の形態においは、 投写レンズ Aとして上記第 1の実施の形 態で示したズームレンズが用いられているが、 上記第 2の実施の形態で
示したズームレンズを用いてもよい。
[第 5の実施の形態]
図 4 6は本発明の第 5の実施の形態におけるリアプロジェクタを示す 概略構成図である。
図 4 6に示すように、 本実施の形態のリアプロジェクタは、 上記第 4 の実施の形態で示したビデオプロジェクタ Gと、 ビデオプロジェクタ G 内の投写手段としての投写レンズ A (図 4 5参照) から投写された光を 折り曲げるミラー Hと、 ミラー Hによって折り曲げられた光を映像とし て映し出す透過型スクリーン Iとにより構成されている。尚、図 4 6中、 Jはリアプロジェクタが収容される筐体を示している。
本実施の形態のリァプロジェクタにおいて、 ビデオプロジェクタ Gか ら投写される映像が、 ミラ一 Hによって反射されて、 透過型スクリーン Iに結像される。 そして、 本実施の形態のリアプロジェクタによれば、 ビデオプロジェクタ Gとして上記第 4の実施の形態で示したビデオプロ ジェクタが用いられているので、 高精細な画面を得ることのできるリア プロジェクタを実現することができる。
[第 6の実施の形態]
図 4 7は本発明の第 6の実施の形態におけるマルチピジョンシステム を示す概略構成図である。
図 4 7に示すように、 本実施の形態のマルチビジョンシステムは、 上 記第 4の実施の形態で示したビデオプロジェクタ Gと、 ビデオプロジェ クタ G内の投写手段としての投写レンズ A (図 4 5参照) から投写され た光を映像として映し出す透過型スクリーン透過型スクリーン Iと、 筐 体 Kとをそれぞれ有する複数台のシステムと、 映像信号を分割して各ビ デォプロジェクタ Gに送る映像分割回路 Lとにより構成されている。 本実施の形態のマルチビジョンシステムにおいて、 映像信号は、 映像
T JP2004/007003
分割回路 Lによって加工分割されて複数台のビデオプロジェクタ Gに送 られる。 各ビデオプロジェクタ Gから投写される映像は各透過型スクリ ーン Iに結像される。 そして、 本実施の形態のマルチビジョンシステム によれば、 ビデオプロジェクタ Gとして上記第 4の実施の形態で示した ビデオプロジェクタが用いられているので、 歪曲収差がよく補正され、 各ビデオプロジェクタからの映像のつなぎ目がよく一致する。その結果、 高精細な画面を得ることのできるマルチビジョンシステムを実現するこ とができる。