WO2002091900A1 - Lingette de nettoyage et procede de fabrication correspondant - Google Patents

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Kikuo Yamada
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Yamada, Chiyoe
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    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L13/00Implements for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
    • A47L13/10Scrubbing; Scouring; Cleaning; Polishing
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    • A47L13/16Cloths; Pads; Sponges

Definitions

  • the present invention relates to a cleaning sheet used for cleaning floors and the like and a method of manufacturing the same, and more particularly to a cleaning sheet made of nonwoven fabric and a method of manufacturing the same.
  • a large number of rows of folds are formed on the sheet body made of a nonwoven fabric, and joints are provided at predetermined intervals in a direction orthogonal to the row direction of the folds. It is captured and can exhibit excellent cleaning function. Therefore, according to the present invention, it is possible to solve the conventional disadvantage that dust is slipped on the cleaning surface of the sheet and is not sufficiently captured.
  • the nonwoven fabric sheet 6 having the multiple rows of folds 2 formed thereon is then sent to a heat sealing device 21.
  • the heat sealing device 21 performs linear heat sealing in the width direction of the nonwoven fabric sheet 6.
  • the cleaning sheet of the present invention can be used by being attached to the base of a cleaning tool for cleaning the floor, has an excellent dust capturing function, and is inexpensive, and thus is useful as a cleaning sheet. is there.

Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Description

明細書 清掃用シート及びその製造方法 技術分野
本発明は床等の清掃に用いる清掃用シート及びその製造方法に関し, 特に不織布で構成された清掃用シート及びその製造方法に関するもの である。 背景技術
長い柄の先端に基台を取付け、 この基台に不織布等からなる清掃用 シートを交換可能に取付けてなる清掃具は床の清掃を簡便に行なえ、 軽量で取扱いも便利である等の利点があり、 一般家庭等で広く用いら れている。
上記清掃具を用いて床の清掃を行なうに当り、 基台に清掃用シ一卜 を取付け、 清掃用シートを床面に当てて滑らせ、 塵埃を清掃用シート に捕捉する。 清掃用シートば基台に着脱可能に取付けられ、 塵埃の捕 捉量が多くなった時点で新品の清掃用シートと交換する。 このような 清掃用シートは一般に不織布で形成されている。
不織布で形成された掃除用シートについては、 従来より以下に示す ように既に多くの技術が提案されている。
特開 2 0 00— 2 1 2 8 7 9号、 特開平 1 1一 2 7 640 1号、 同 1 1一 2 6 9 7 5 0号、 同 1 1— 1 5 6 9 8 1号、 同 1 1一 1 5 6 9 8 0号、 同 1 1一 1 5 6 97 9号、 同 1 1一 0 1 9 0 1 5号、 同 1 0 — 2 8 6 2 0 9号、 同 1 0— 2 8 6 2 0 6号、 同 1 0— 2 7 6 9 5 3 号、 同 1 0— 245 7 5 6号、 同 1 0— 2 1 6 0 6 0号、 同 1 0— 0 0 5 0 0 2号、 同 9— 3243 54号、 同 9— 27 6 1 9 3号、 同 9 一 2 5 3 0 1 7号、 同 9— 2 248 9 5号、 同 9一 1 3 1 28 8号、 同 9— 0 9 8 920号、 同 6— 0 1 7 3 6 1号、 同 6— 0 1 7 3 5 6 号、 同 5— 0 5 6 902号、 同 5— 0 2 5 7 6 3号、 特公平 6 - 0 3 143 5号、 特許 3 096 0 94号、 同 2 92 841 0号、 同 2 9 1 5840号、 同 28897 3 0号、 同 2 8 8 9 7 2 1号、 同 2 8 6 8 62 8号、 実開平 6— 042 2 8 8号
上記の内、 特開 20 0 0— 2 1 2 8 7 9号は、 不織布上に突出部を 畝上に固定した複合シートを開示している。
また、 特開平 9一 27 6 1 9 3号は、 親水性繊維から成るウェブの 両面に、 合成繊維からなる繊維ウェブを積層し、 表層の合成繊維間を 接着することなく両層間をスパンレ一ス法又はニードルパンチ法によ り絡合状態で一体化したシートを開示している。
また、 特開平 9一 2248 9 5号は、 少なくとも片面が、 弱粘着性 又は非粘着性の第 1面域と、 強粘着性の第 2面域とから成り、 第 1面 域が床面に接触したときに第 2面域が床面から上方へ離間した位置に あるシ一卜を開示している。
また、 特許 2 86 862 8号では、 基台シート (熱収縮性シート) と不織布とを部分的に接合し、 該不織布を、 その非接合部において凸 状部を形成し、該不織布の表面を掃除面としたシートを開示している。 さらに、 特許 2889 7 2 1号は、 基台シ一トより大きな面積を有 する不織布を基台シートに重ね合わせて部分的に接合し、 基台シート に支持された領域とその外側に延出する領域とを有するとともに基台 シ一トとの非接合部に、 開口部を有する凸状部が形成されているシー トを開示している。
上記の従来技術は、 いずれも複合層から成るシート又はこれに類す る層構造のシートに関するものであり、 製造工程が複雑になるととも に、 使用するシート材料の分量も多くコストが嵩む。
また従来の清掃用シートにおいては、 清掃時に塵埃がシートの清掃 面上を滑ってしまい、塵埃を充分に捕捉できないという問題があった。 本発明は、 上記従来技術の問題点を解決するもので、 塵埃がシート の清掃面を滑ることなく捕捉効率が良い清掃用シート及びその製造方 法を提供することを目的とする。 発明の開示
本発明の清掃用シートは不織布からなるシート本体に複数列の襞部 を形成し、 これら襞部の列方向と直交する方向に所定間隔毎に接合部 を設けてなるものである。
襞部の列方向の長さがあまりに長いと、 清掃時に塵埃を捕捉する能 力が低下するため、 本発明は適宜間隔をおいて接合部を設け、 この接 合部によって襞部列を複数に区画したものである。 適宜長さに区画さ れた襞部は塵埃捕捉能力に優れたものとなる。 接合部を設けるには、 ヒ一トシ一ル処理を行なっても或いは縫製処理を行なってもよい。 襞部には多数の小孔を形成することができる。 このように小孔を設 けることにより、 襞部による塵埃捕捉作用は一段と向上する。
本発明の清掃用シートを製造するに当っては、 不織布シートを連続 して供給し、 供給された不織布シートを凹凸状の成形面を有する襞成 形型に通して不織布シートに多数列の連続した襞部を形成し、 次いで 襞部の列方向と直交する方向に所定間隔毎に接合処理を施して区画さ れた多数の襞部を形成する。
不織布シートに張力を与えて該シートを襞成形型の凹凸成形面に導 き、 該シートに型の凹凸成形面に対応した凹凸形状を付与する。 この ようにして襞部が多数列形成される。 次いで襞部の列方向と直交する 方向に所定間隔毎にヒートシールを施し、 襞部の列を適宜長さに区画 する。
本発明は不織布シートに穿孔処理を施して多数の小孔を形成するこ とができる。 このように小孔を形成してなる不織布シートを用いて襞 部形成処理を行なえば、 多数の小孔を有する襞部を構成することがで きる。 上記の穿孔処理は襞部形成処理後に行なってもよい。
本発明は不織布からなるシート本体に多数列の襞部を形成し、 これ ら襞部の列方向と直交する方向に所定間隔毎に接合部を設けたので、 清掃時に塵埃は襞部によって確実に捕捉され、 優れた清掃機能を発揮 できる。 従って本発明によれば、 塵埃がシートの清掃面を滑って捕捉 が充分に行なわれないという従来の欠点を解消できる。
また本発明によれば、 1回の清掃で捕捉される塵埃の量が多いため 清掃効率を向上できる。
本発明の清掃用シートは一枚の不織布シートで製造することが可能 であるので、 製造コストを低減できる効果がある。 図面の簡単な説明
図 1は本発明の清掃用シートを製造する工程及び装置を示す斜視図、 図 2 Aはニードル口一ルを用いて不織布シートに穿孔処理を行なう状 態を示す側面略図、 図 2 Bは穿孔処理により形成された小孔を示す側 面略図、 図 3は襞成形型を示す要部斜視図、 図 4 Aは 2つの襞成形型 の配置位置を示す側面から見た説明図、 図 4 Bは 2つの襞成形型の関 係を示す平面から見た説明図、 図 5は襞成形型によって不織布シ一ト に凹凸形状が付与される状態を示す略図、 図 6は不織布シートに形成 された襞部の形状を示す略図、 図 7は本発明清掃用シートの平面図で ある。 発明を実施するための最良の形態 ·
本発明の清掃用シートは図 7に示すように、 不織布からなるシート 本体 1に多数の襞部 2を形成してなるものであり、 この襞部 2を形成 した区域がシートにおける清掃面となる。 またシ一ト本体 1には取付 部 3が設けられており、 清掃具先端の基台に清掃用シートを取付ける に当り、 取付部 3を基台に固定する うになつている。
清掃用シ一トは一枚の不織布シートから構成され、 シ一ト本体 1の 表裏両面に襞部 2が形成されている。
襞部 2は多数列設けられており、 この襞部列方向と直交する方向に 所定間隔毎に接合部 4が設けられている。
接合部 4を設けることによって襞部列は複数に区画され、 適宜長さ の襞部 2が多数形成される。 この接合部 4はヒ一トシ一ルによって設 けることが好ましい。
シート本体 1には多数の小孔 5が形成されており、 従って襞部 2は 多数の小孔 5を有する。 小孔は少くとも襞部 2に設けられていればよ い。
シ一ト本体 1の材料である不織布としては種々の材質のものを用い ることができるが、 ポリエステルとポリエチレンの複合繊維からなる 不織布を用いることが好ましい。
次に、 本発明清掃用シートを製造する方法の一実施例について説明 する。
図 1に示すように、 ロール 2 2に巻かれた長尺な不織布シート 6が 矢印方向に送り出される。 シ一卜 6は穿孔装置 7に案内され、 ここで 穿孔処理が施される。 穿孔装置 7は 2つのニードルロール 8と 9とか らなり、 二一ドル口一ル 8、 9はそれぞれ周面に固定した多数のピン 1 0を有する。
図 2 Aに示すように、 ニードル口一ル 8と 9はシ一ト 6の進行方向 に沿って多少変位した位置に配置されている。 回転しているニードル ロール 8と 9の間をシート 6が通るとき、 まずニードルロール 9のピ ン 1 0によってシート 6の下方から上方に向けて孔があき、 小孔 5が 形成される。 このときピン 1 0によって上向きの力がシ一ト 6に及ぼ されるため、 図 2 Bに示すように小孔 5の周囲に上向きの突起 1 1 a が形成される。
次いでニードルロール 8のピン 1 0によってシート 6の上方から下 方に向けて孔があき、 小孔 5が形成される。 このときピン 1 0によつ て下向きの力がシート 6に及ぼされるため、 図 2 Bに示すように小孔 5の周囲に下向きの突起 1 1 bが形成される。 このようにしてシート 6の表裏両面に突起 1 1 a、 1 1 bを伴なつた小孔 5が多数、 連続し て形成される。
穿孔処理されたシ一ト 6は次いで、 2つの襞成形型 1 2と 1 3とか ら構成される襞成形装置 1 4に送られる。 襞成形型 1 2は図 3に示す ように凸部 1 5と凹部 1 6が繰り返し連続して形成された凹凸状の成 形面を有している。 凸部 1 5の下方はくびれて幅狭部 1 7が形成され ており、 また凹部 1 6の上方にも同様に幅狭部が形成されている。 襞成形型 1 3も図 5に示すように、 襞成形型 1 2と同様の凸部 1 8 と凹部 1 9とからなる凹凸状の成形面を有し、 且つ凸部 1 8の下方は くびれて幅狭部 2 0が形成されており、 また凹部 1 9の上方にも同様 に幅狭部が形成されている。 襞成形型 1 2における凸部 1 5の最大幅 は襞成形型 1 3における凸部 1 8の最大幅 L 2よりも大きく構成 され、 また襞成形型 1 2における 2つの凸部 1 5、 1 5の中心点間距 離 P iは襞成形型 1 3における 2つの凸部 1 8、 1 8の中心点間距離 P 2よりも大きく棒成され、 従って図 4 Bに示すように襞成形型 1 2 の全長 Ί\は、 襞成形型 1 3の全長 Τ 2よりも長く形成されている。 襞成形型 1 2と 1 3は適宜間隔をおいて配置され、 襞成形型 1 2は シート 6の裏面側に、 また襞成形型 1 3はシート 6の表面側に設置さ れている。
また図 4 Αに示すように、 襞成形型 1 2が襞成形型 1 3よりも高い 位置となるよう、 2つの襞成形型 1 2、 1 3を上下方向に変位させて 配置する。 このように襞成形型 1 2、 1 3を上下方向に変位させて配 置することにより、 襞成形型 1 2においてはシート 6に下向きの張力 が、 また襞成形型 1 3においてはシ一ト 6に上向きの張力がそれぞれ 作用する。 従って、 シ一ト 6は襞成形型 1 2と 1 3における凹凸成形 面内に入り込み、 襞成形型 1 2を出て襞成形型 1 3に入るシート 6に は凹凸状の襞が形成される。
襞成形型 1 3における凸部の最大幅 L 2は襞成形型 1 2における凸 部の最大幅 Lェよりも小さく且つ襞成形型 1 3における凸部中心点間 距離 P 2は襞成形型 1 2における凸部中心点間距離 P iよりも小さい ので、 襞成形型 1 3においてはシート 6に、 シート 6の幅方向への張 力が働く。
このように、 襞成形型 1 3の凹凸成形面内に入り込んでいるシート 6に、 シート幅方向に引張る力が作用する。 また上記したように、 襞 成形型 1 3に入り込んでいるシート 6に上向きの張力が作用する。 従 つて、 襞成形型 1 3内においてはシート 6に上向きの張力と、 シート 幅方向への張力が作用するので、 図 5に示すようにシート 6は襞成形 型 1 3の凹凸成形面にぴったり押し付けられ、 これにより目的とする 襞形状が付与され、 図 6に示す如く、 多数列の襞部 2を形成してなる シート 6が得られる。
多数列の襞部 2が形成された不織布シ一ト 6は、 次いでヒートシ一 ル装置 2 1に送られる。 ヒートシール装置 2 1によって不織布シ一ト 6の幅方向に線状のヒ一トシールが施される。
襞部 2の列は不織布シート 6の長尺方向と平行に形成されており、 ヒ一トシールはこの襞部 2の列方向と直交する方向に施されることに なる。 ヒ一卜シール装置 2 1は線状のヒータ一 2 6を有し、 ヒーター 2 6が下降してシート 6に接触し、 シ一ト 6に線状の熱融着部を形成 する。 次にヒ一夕一 2 6が上昇し、 シート 6を所定距離移動させ、 同 様にしてヒーター 2 6によりヒートシ一ルを行なう。 このようにして シート 6に所定間隔毎に線状の熱融着部が形成され、 これらの線状の 熱融着部が接合部 4を構成する。 尚、 周面に回転軸方向に平行に複数 の線状ヒ一夕一を固定してなるヒータ一ロールを用い、 回転するヒ一' 夕一ロールにシート 6を接触させて移動させることにより、 シートに 所定間隔毎に熱融着部を形成するようにしてもよい。
ヒートシ一ト処理終了後、 襞部 2を形成してなる不織布シート 6は ロール 2 3に一旦巻き取られる。
ロール 2 3に巻かれた長尺な襞付きシ一トを所定長さ寸法毎に切断 することにより、 図 7に示す如き、 目的とする清掃用シート 2 4を得 ることができる。 上記ヒートシール処理終了後、 ロール 2 3に巻き取 らずに、 切断処理を行なって最終製品である清掃用シート 2 4を得る ようにしてもよい。
本発明において、 ニードル口一ル 8、 9を用いた穿孔処理は襞部形 成前に行なうことに限定されず、 襞部形成後に行なってもよい。 また 接合部 4はヒートシール以外に例えば縫製によって設けてもよい。 清掃用シート 2 4は床清掃用の清掃具に適用される。 一般的な床清 掃具は、 長い柄と、 この柄の先端に取付けられた基台とからなり、 基 台に清掃用シートを固定して床を清掃するように構成されている。 本 発明はこのような一般的な床清掃具に適用可能である。
清掃用シート 2 4を清掃具の基台に取付けるには、 襞部 2が形成さ れた清掃面を下方に向けて基台に取付け、 取付部 3を基台の上面に位 置させ、 粘着テープ等で止着する。
柄を手で握って襞部 2が形成された清掃面を床面に当てて摺動させ れば、 襞部 2によって床面の塵埃が捕捉され、 きれいに清掃すること ができる。 襞部 2によって捕捉された塵埃は、 襞部 2、 2間の凹所 2 5に入り込むので、 一旦捕捉された塵埃が清掃面から離脱するという 虞れはない。 清掃用シート 2 4には塵埃を吸着するための薬品が含浸 されており、従って捕捉された塵埃は襞部 2や凹所 2 5に吸着される。 襞部 2によって清掃面に凹凸面が形成されるので、 清掃用シートは 確実に塵埃を捕捉することができ、 塵埃捕捉能力が大きい。 また清掃 時に襞部 2は変形し、 襞部 2の頂面 2 aのみならず、 襞部 2の側面 2 bまでも清掃面として作用するので、 清掃面積が大きく、 効率の良い 清掃が行なえる。
清掃用シート 2 4には接合部 4が設けられ、 襞部 2が複数に区画さ れているので、 清掃時に床面との間で摩擦抵抗が生じても襞部 2が必 要以上に変形することがなく、 塵埃の捕捉作用を確実に行なうことが できる。
襞部 2に小孔 5を形成すれば、 小孔 5の周囲が膨出し、 突起 1 1 a、 1 1 bが形成されるため、 小孔 5による塵埃の捕捉作用及び突起 1 1 a、 1 1 bによる塵埃の捕捉作用が加わって、 清掃用シート 2 4の塵 埃捕捉能力を増大することができる。
本発明の清掃用シートにおいては、 シートを反転させれば凹所 2 5 を構成する部分が襞部 2として機能するからシートの表面、 裏面のい ずれも清掃面として用いることができる。 即ち、 一方の清掃面が塵埃 で汚れたときは、 他方の清掃面を用いて清掃を行なうことができる。 ここでシー卜に小孔 5が設けられている場合には、 小孔 5は表面にも 裏面にも膨出している突起 1 1 a、 l i bを有するから、 どちらの清 掃面を用いても小孔 5及び突起 1 1 a、 . 1 1 bによる塵埃捕捉作用が 発揮される。
本発明における襞部の形状は上記したものに限定されるものではな く、 その形状については本発明の要旨を逸脱しない範囲において任意 に変更が可能である。 産業上の利用可能性
本発明の清掃用シ一トは床清掃用の清掃具の基台に取付けて用いる ことができ、 塵埃捕捉機能に優れ、 且つコスト的にも安価であるので 清掃用シー卜として有益なものである。

Claims

請求の範囲
1 .不織布からなるシート本体に多数列の襞部を形成し、 これら襞部 の列方向と直交する方向に所定間隔毎に接合部を設けてなること を特徴とする清掃用シート。
2 .不織布からなるシート本体の表裏両面に多数列の襞部を形成した 請求の範囲第 1項記載の清掃用シート。
3 .襞部には多数の小孔が形成されている請求の範囲第 1項記載の清 ff用ン一ト。
4 .接合部はヒートシールによって形成されたものである請求の範囲 第 1項記載の清掃用シ一ト。
5 .不織布シ一トを供給する工程と、 供給された不織布シートを凹凸 状の成形面を有する襞成形型に通して不織布シートに多数列の連 続した襞部を形成する工程と、 襞部の列方向と直交する方向に所 定間隔毎に接合処理を施して区画された襞部を形成する工程とか らなることを特徴とする清掃用シ一卜の製造方法。
6 .接合処理はヒ一トシールによって行なわれるものである請求の範 囲第 5項記載の清掃用シートの製造方法。
7 .不織布シートに穿孔処理を施して多数の小孔を形成する請求の範 囲第 5項記載の清掃用シー卜の製造方法。
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