明 細 書 情報配信システム、 情報配信方法おょぴその方法をコンピュータに実行させるプ ログラム . 技術分野
この発明は、 サーバ装置からバッファ装置を介して端末装置に映像 (動画像) , 音声, マルチメディア情報等の時間的に連続した連続情報を配信し、 端末装置は サーバ装置からの連 情報を受信して再生する情報配信システム (VOD (Vide 0 On Demand) システム等) 、 情報配信方法おょぴその方法をコンピュータに実 行させるプログラムに関し、 特に、 広告挿入, フィルタリング等、 サーバ装置か らのソース情報に加工を旆して端末装置に配信する情報配信システム、 情報配信 方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムに関するものである。 背景技術
映像 (動画像) , 音声, マルチメディア情報等の時間的に連続したデータを配 信する従来の情報配信システムとして、 たとえば、 Re a l Ne two r k s社 の R e a 1 S e r V e rを用いたシステム等が知られている。 このようなシステ ムにおいては、 サーバから端末へ連続的にデータを送信し、 端末がデータを受信 しながら同時に再生を行うストリーミング配信の技術が用いられている。 ストリ 一ミング配信の技術が用いられる理由としては、 仮に、 動画像のような大量のデ →を一旦端末に配信し、 その配信が完了してから再生を開始することにすると、 端末側に大量の記憶容量が必要になるとともに、 再生を開始する前に長い時間を かけてデータを配信しておく必要があり、 不都合であるという点が挙げられる。
Re a l S e r v e rなどのストリーミング配信サーバには、 サーバから複数 の端末に向けて同じデータを同時に配信する一斉同報配信および端末からの要求 に応じてサーバから端末に配信を行うオンデマンド配信の 2種類の機能がある。
ストリーミング配信サーバは、 一斉同報配信とオンデマンド配信のいずれ力、 ま たはこれら両方のサービスを提供している。 ここで、 一斉同報配信では、 各端末 に対して同時に同じデータを配信するため、 利用者が自由な時間帯にデータを利 用することができない、 という問題がある。 一方、 オンデマンド配信では、 端末 の数の増加や利用頻度の上昇にともなってサーバの負荷や通信量が増加するため、 サーバの性能や通信容量を超えた接続要求には対応できない、 という問題がある。 このような問題を解決する従来の情報配信システムとして、 特開平 7— 2 0 0 3 8 0号公報に開示された 「ビデオ'ファイル配布システム」 が知られている。 第 6 5図, 第 6 6図は、 このような従来の情報配信システムの構成を示す図であ る。 この情報配信システムでは、 一斉同報配信を行うサーバ 9 2やオンデマンド 配信を行うサーバ 9 7と端末 9 4との間にバッファ装置 9 1, 9 6を設ける。 そ して、 予めサーバ 9 2, 9 7からバッファ装置 9 1 , 9 6にデータを転送してお き、 端末 9 4からの要求に応じて、 車 しておいたデータを端末 9 4に配信する。 これにより、 サーバ 9 2, 9 7の負荷や通信量軽減を行っている。
—斉同報配信を行うサーバ 9 2の場合、 バッファ装置 9 1は、 一斉同報配信の データを受信して蓄積し、 その後、 端末 9 4からの要求に対応してオンデマンド 配信を行う。 また、 オンデマンド配信を行うサーバ 9 7の場合、 バッファ装置 9 6は、 端末 9 4の代わりにサーバ 9 7に要求を出し、 データを取得して蓄積して おく。 その後、 端末 9 4からの要求に対応してオンデマンド配信を行う。 パッフ ァ装置 9 1, 9 6を用いない端末 9 3, 9 4へのサービスは、 そのまま継続する ことができる。
インターネット接続事業者がバッファ装置 9 1 , 9 6を設けた場合、 インター ネット上のサーバ 9 2 , 9 7からインターネット接続事業者のバッファ装置 9 1, 9 6までの接続は、 通信路の状況がネットワークの混雑状況等によつて変わるた め、 スループットを保証することができないが、 ィンターネット接続事業者のバ ッファ装置 9 1, 9 6から端末 9 4までの接続は、 専用線接続や電話回線による 接続であれば所望のスループットを保証することができる。 また、 スループット
の保証ができない場合でも、 インターネット接続事業者側でスループットを確保 するように利用者数を制限するなど種々の対策を講じることができる。 このよう に、 インターネット接続事業者がバッファ装置 9 1, 9 6を用いることにより、 利用者に対して安定した情報配信サービスを提供することができる。
さて、 前述した例では、 サーバから供給されたソースデータをすベての端末に そのままの形で配信している。 し力 し、 セッションごとに異なる利用者の関心度 や端末の種類などに対応してソースデータを加工したい場合がある。 セッション ごとに異なる利用者の関心度や端末の種類などに対応してソースデータを加工す る従来の情報酉己信システムとして、 たとえば、 特開平 9— 6 5 3 2 1号公報に開 示された 「ビデオ ·オン ·デマンド装置」 を用いた情報配信システムが知られて いる。
このような情報配信システムでは、 オンデマンド配信を行うサーバにおいて、 セッションごとに異なる利用者の要求を示す個人情報を保持する。 そして、 この サーバ (ビデオ ·オン ·デマンド装置) は、 利用者からの要求を受け付け、 利用 者の個人情報に基づいてソースデータを加工して端末に配信する。 すなわち、 ソ ースデータを有するサーバにおいて配信先の情報を管理し、 ソースデータを加工 して端末に配信する。
また、 セッションごとに異なる利用者の関心度や端末の種類などに対応してソ ースデータを加工する従来の情報配信方法として、 たとえば、 特開平 9一 1 6 0 8 9 7号公報に開示された 「フィルタ処理を用いた情報処理方法」 が知られてい る。 このような情報配信方法では、 サーバ側において、 ソースデータを複数の時 間帯のデータュニットに分割し、 各データュニットにヘッダ情報を揷入して端末 に一斉同報配信する。 そして、 端末側において、 受信データの取捨選択等の加工 を行って利用者に提示する。 この場合、 変形した (ヘッダ情報を挿入した) デー タがサーバから送信されることとなる。
し力 しな力 Sら、 上記従来の 「ビデオ 'オン'デマンド装置」 を用いた情報配信 システムによれば、 サーバ装置がソースデータを加工するため、 バッファ装置を
介する場合、 バッファ装置に接続された各端末には同一のソースデータが配信さ れ、 バッファ装置の各配信先に対応したソースデータの加工が行えない、 という 問題点があった。 また、 サーノ装置がソースデータを加工するため、 ソースデー タを提供するサービスから独立して、 ソースデータを加工するサービスを行うこ とができないという問題点があった。
また、 上記従来の 「フィルタ処理を用いた情報処理方法」 によれば、 サーバ装 置がソースデータを変形して送信するため、 ソースデータを変形せずに送信して レ、た情報配信システムにおいてこの情報配信方法を導入した場合、 変形したソー スデータに対応していない既存の端末が使用できなくなる、 という不具合があつ た。
以上のように、 この発明は、 サーバ装置と端末との間にバッファ装置を設け、 安定した情報配信サービスを提供しつつ、 バッファ装置の各配信先に応じたソ一 スデータの加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独立して、 ソースデータを加工するサービスを行うことを可能とする情報配信システム、 情 報配信方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを提供するこ とを目的としている。
発明の開示
この発明にかかる情報配信システムにあっては、 複数のュニット情報からなる 時間的に連続した連続情報を、 サーバ装置からバッファ装置を介して端末装置に 配信する情報配信システムであって、 前記バッファ装置は、 前記サーバ装置から のュニット情報を受信する受信手段と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報 を記憶する配信先情報記憶手段と、 前記ュニット情報に付加する付加情報を記憶 する付加情報記憶手段と、 前記受信手段が受信したュニット情報の属性および時 間帯に関するュニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶手段に記憶された配 信先情報に基づいて、 前記付加情報記憶手段に記憶された付加情報を、 前記受信 手段が受信したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成
する送信情報 成手段と、 前記送信情報生成手段が生成した送信情報に基づいて、 前記付加情報記憶手段に記憶された付加情報を、 前記受信手段が受信したュニッ ト情報に付カ卩し、 付加情報を付加したュニット情報を前記端末装置に送信する送 信手段と、 を具備することを特徴とする。
この発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配 信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 付加情 報記憶手段が、 ユニット情報に付加する付加情報を記憶し、 送信情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報のュニット属性情報および配信先情報記憶手段 に記憶された配信先情報に基づいて、 付加情報記憶手段に記憶された付加情報を、 受信手段が受信したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を 生成し、 送信手段が、 送信情報生成手段が生成した送信情報に基づいて、 付加情 報記憶手段に記憶された付加情報を、 受信手段が受信したュニット情報に付カ卩し、 付加情報を付加したユニット情報を端末装置に送信する。 これにより、 バッファ 装置においてソースデータの加工を行うことができる。 .
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 複数のュニット情報からな る時間的に連続した連続情報を、 サーバ装置からバッファ装置を介して端末装置 に配信する情報配信システムであって、 前記バッファ装置は、 前記サーバ装置か らのュニット情報を受信する受信手段と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情 報を記憶する配信先情報記憶手段と、 前記ュニット情報に付加する付加† 報を記 憶する付加情報記憶手段と、 前記受信手段が受信したュニット情報の属性および 時間帯に関するュニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶手段に記憶された 配信先情報に基づいて、 前記付加情報記憶手段に記憶された付加情報を、 前記受 信手段が受信したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生 成する送信情報生成手段と、 前記送信情報生成手段が生成した送信情報を前記端 末装置に送信し、 当該送信情報に基づく前記端末装置からの送信要求に応じて、 前記付加情報記憶手段に記憶された付加情報を、 前記受信手段が受信したュニッ ト情報に付加し、 付加情報を付加したュニット情報を前記端末装置に送信する送
信手段と、 を具備することを特徴とする。
この発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配 信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 付加情 報記憶手段が、 ユニット情報に付加する付加情報を記憶し、 送信情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報 ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づいて、 付加情報記憶 手段に記憶された付加情報を、 受信手段が受信したュ-ット情報に付加して送信 することを指示する送信情報を生成し、 送信手段が、 送信情報生成手段が生成し た送信情報を端末装置に送信し、 当該送信情報に基づく前記端末装置からの送信 要求に応じて、 付加情報記憶手段に記憶された付加情報を、 受信手段が受信した ュニット情報に付加し、 付加情報を付加したュニット情報を前記端末装置に送信 する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うことができ る。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 複数のュニット情報からな る時間的に連続した連続情報を、 サーバ装置から複数のバッファ装置を介して端 末装置に配信する情報配信システムであって、 他のバッファ装置にュニット情報 を送信するバッファ装置は、 前記サーバ装置からのュニット情報を受信する受信 手段と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶する配信先情報記憶手段 と、 前記ユニット情報に付加する付加情報を記憶する付加情報記憶手段と、 前記 受信手段が受信したュニット情報の属性おょぴ時間帯に関するュニット属性情報 ならぴに前記配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づいて、 前記付加 情報記憶手段に記憶された付加情報を、 前記受信手段が受信したュニット情報に 付加して送信することを指示する送信情報を生成する送信情報生成手段と、 前記 送信情報生成手段が生成した送信情報に基づレ、て、 前記付加情報記憶手段に記憶 された付加情報を、 前記受信手段が受信したユニット情報に付加し、 付加情報を 付加したュニット情報を他のバッファ装置に送信するュニット情報送信手段と、 前記送信手段が送信するュニット情報に対応した新たなュニット属性情報を生成
する新ュニット属性情報生成手段と、 前記新ュニット属性情報生成手段が生成し た新たなュニット属性情報を他のバッファ装置に送信する新ュニット属性情報送 信手段と、 を具備することを特徴とする。
この発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配 信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 付加情 報記憶手段が、 ユニット情報に付加する付加情報を記憶し、 送信情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報 ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づいて、 付加情報記憶 手段に記憶.された付加情報を、 受信手段が受信したュニット情報に付力 Uして送信 することを指示する送信情報を生成し、 ュニット情報送信手段が、 送信情報生成 手段が生成した送信情報に基づいて、 付加情報記憶手段に記憶された付加情報を、 受信手段が受信したュニット情報に付加し、 付加情報を付加したュニット情報を 他のバッファ装置に送信し、 新ユニット属性情報生成手段が、 送信手段が送信す るュニット情報に対応した新たなュニット属性情報を生成し、 新ュニット属性情 報送信手段が、 新ュニット属性情報生成手段が生成した新たなュニット属性情報 を他のバッファ装置に送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデー タの加工を行うことができる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 前記バッファ装置が、 さら に、 前記受信手段が受信したュニット情報のュニット属性情報および前記配信先 情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づレ、て、 ユニット属性情報が所定の条 件を満たすュニット情報を検出するュニット情報検出手段を具備し、 前記送信情 報生成手段は、 前記付加情報記憶手段に記憶された付加情報を、 前記ユニット情 報検出手段が検出したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報 を生成することを特徴とする。
この発明によれば、 ユニット情報検出手段が、 受信手段が受信したユニット情 報のュニット属性情報および配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づ いて、 ユニット属性情報が所定の条件を満たすユニット情報を検出し、 送信情報
生成手段が、 付加情報記憶手段に記憶された付加情報を、 ユニット情報検出手段 が検出したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成する。 これにより、 配信先に応じた適切な位置に付加情報を付加することができる。 つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 前記バッファ装置が、 さら に、 前記付加情報の属性に関する付加属性情報を記憶する付加属性情報記憶手段 と、 前記受信手段が受信したュニット情報のュニット属性情報および前記配信先 情報記憶手段に記憶された配信先情報のうちの少なくとも一方の情報、 および前 記付加属性情報記憶手段に記憶された付加属性情報に基づいて、 付加属性情報が 所定の条件を満たす付加情報を検出する付加情報検出手段と、 を具備し、 前記送 信情報生成手段は、 前記付加情報検出手段が検出した付加情報を、 前記受信手段 が受信したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成する ことを特徴とする。
この発明によれば、 付加属性情報記憶手段が、 付加情報の属性に関する付加属 性情報を記憶し、 付加情報検出手段が、 受信手段が受信したユニット情報のュニ ット属性情報および配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報のうちの少なく とも一方の情報、 および付加属性情報記憶手段に記憶された付加属性情報に基づ いて、 付加属性情報が所定の条件を満たす付加情報を検出し、 送信情報生成手段 力 付加情報検出手段が検出した付加情報を、 受信手段が受信したユニット情報 に付加して送信することを指示する送信情報を生成する。 これにより、 配信先に 応じた適切な付加情報を付加することができる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 複数のュニット情報からな る時間的に連続した連続情報を、 サーバ装置からバッファ装置を介して端末装置 に配信する情報配信システムであって、 前記バッファ装置が、 前記サーバ装置か らのュニット情報を受信する受信手段と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情 報を記憶する配信先情報記憶手段と、 前記ュニット情報に付加する付加情報への リンク用のリンク情報を記憶するリンク情報記憶手段と、 前記受信手段が受信し たュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報ならびに前記配信
先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づいて、 前記リンク情報記憶手段に 記憶されたリンク情報を、 前記受信手段が受信したュニット情報に付加して送信 することを指示する送信情報を生成する送信情報生成手段と、 前記送信情報生成 手段が生成した送信情報に基づいて、 前記リンク情報記憶手段に記憶されたリン ク情報を、 前記受信手段が受信したユニット情報に付加し、 リンク情報を付カロし たュニット情報を前記端末装置に送信する送信手段と、 を具備することを特徴と する。
• この発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配 信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 リンク 情報記憶手段が、 ュニット情報に付加する付加情報へのリンク用のリンク情報を 記憶,し、 送信情報生成手段が、 受信手段が受信したユニット情報の属性および時 聞帯に関するュニット属性情報ならぴに配信先情報記憶手段に記憶された配信先 情報に基づいて、 リンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報を、 受信手段が受 信したュニット情報に付カ卩して送信することを指示する送信情報を生成し、 送信 手段が、 送信情報生成手段が生成した送信情報に基づいて、 リンク情報記憶手段 に記憶されたリンク情報を、 受信手段が受信したユニット情報に付加し、 リンク 情報を付加したユニット情報を端末装置に送信する。 これにより、 バッファ装置 においてソースデータの加工を行うことができる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 複数のュニット情報からな る時間的に連続した連続情報を、 サーバ装置からバッファ装置を介して端末装置 に配信する情報配信システムであって、 前記バッファ装置が、 前記サーバ装置か らのュニット情報を受信する受信手段と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情 報を記憶する配信先情報記憶手段と、 前記ュ-ット情報に付加する付加情報への リンク用のリンク情報を記憶するリンク情報記憶手段と、 前記受信手段が受信し たュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報ならびに前記配信 先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づいて、 前記リンク情報記憶手段に 記憶されたリンク情報を、 前記受信手段が受信したュニット情報に付加して送信
することを指示する送信情報を生成する送信情報生成手段と、 前記送信情報生成 手段が生成した送信情報を前記端末装置に送信し、 当該送信情報に基づく前記端 末装置からの送信要求に応じて、 前記リンク情報記憶手段に記憶されたリンク情 報を、 前記受信手段が受信したユニット情報に付加し、 リンク情報を付加したュ ニット情報を前記端末装置に送信する送信手段と、 を具備することを特徴とする。 この発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配 信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 リンク 情報記憶手段が、 ュニット情報に付加する付加情報へのリンク用のリンク情報を 記憶し、 送信情報生成手段が、 受信手段が受信したユニット情報の属性および時 間帯に関するュニット属性情報ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信先 情報に基づいて、 リンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報を、 受信手段が受 信したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成し、 送信 手段が、 送信情報生成手段が生成した送信情報を端末装置に送信し、 当該送信情 報に基づく端末装置からの送信要求に応じて、 リンク情報記憶手段に記憶された リンク情報を、 受信手段が受信したユニット情報に付加し、 リンク情報を付加し たユニット情報を端末装置に送信する。 これにより、 バッファ装置においてソー スデータの加工を行うことができる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 複数のュニット情報からな る時間的に連続した連続情報を、 サーバ装置から複数のバッファ装置を介して端 末装置に配信する情報配信システムであって、 他のバッファ装置にュニット情報 を送信するバッファ装置が、 前記サーバ装置からのュニット情報を受信する受信 手段と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶する配信先情報記憶手段 と、 前記ュニット情報に付加する付加情報へのリンク情報を記憶するリンク情報 記憶手段と、 前記受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関する ュニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基 づいて、 前記リンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報を、 前記受信手段が受 信したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成する送信
u . 情報生成手段と、 前記送信情報生成手段が生成した送信情報に基づいて、 前記リ ンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報を、 前記受信手段が受信したュニット ' 情報に付加し、 リンク情報を付加したュニット情報を他のバッファ装置に送信す るュニット情報送信手段と、 前記送信手段が送信するュニット情報に対応した新 たなュニット属性情報を生成する新ュニット属性情報生成手段と、 前記新ュニッ ト属性情報生成手段が生成した新たなュニット属性情報を他のパッファ装置に送 , 信する新ユニット属性情報送信手段と、 を具備することを特徴とする。
この発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配 信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 リンク 情報記憶手段が、 ユニット情報に付加する付加情報へのリンク情報を記憶し、 送 信情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関す るュニット属性情報ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づ いて、 リンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報を、 受信手段が受信したュニ ット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成し、 ュニット情報送 信手段が、 送信情報生成手段が生成した送信情報に基づいて、 リンク情報記憶手 段に記憶されたリンク情報を、 受信手段が受信したユニット情報に付加し、 リン ク情報を付加したュニット情報を他のバッファ装置に送信し、 新ュニット属性情 報生成手段が、 送信手段が送信するュニット情報に対応した新たなュニット属性 情報を生成し、 新ユニット属性情報送信手段が、 新ユニット属性情報生成手段が 生成した新たなュニット属性情報を他のバッファ装置に送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うことができる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 前記バッファ装置が、 さら に、 前記受信手段が受信したュニット情報のュニット属性情報および前記配信先 情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づいて、 ュニット属性情報が所定の条 件を満たすユニット情報を検出するユニット情報検出手段を具備し、 前記送信情 報生成手段は、 前記リンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報を、 前記ュニッ ト情報検出手段が検出したュニット情報に付加して送信することを指示する送信
情報を生成することを特徴とする。
この発明によれば、 ユニット情報検出手段が、 受信手段が受信したユニット情 報のュニット属性情報および配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づ いて、 ユニット属性情報が所定の条件を満たすユニット情報を検出し、 送信情報 生成手段が、 リンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報を、 ユニット情報検出 手段が検出したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成 する。 これにより、 配信先に応じた適切な位置に付加情報を付加することができ る。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 前記バッファ装置が、 さら に、 前記付加情報の属性に関する付加属性情報を記憶する付加属性情報記憶手段 と、 前記受信手段が受信したュニット情報のュニット属性情報および前記配信先 情報記憶手段に記憶された配信先情報のうちの少なくとも一方の情報、 および前 記付加属性情報記憶手段に記憶されたィ寸加属性情報に基づいて、 付加属性情報が 所定の条件を満たす付加情報へのリンク用のリンク情報を検出する付加情報検出 手段と、 を具備し、 前記送信情報生成手段は、 前記付加情報検出手段が検出した リンク情報を、 前記受信手段が受信したュニット情報に付加して送信することを 指示する送信情報を生成することを特徴とする。 ,
この発明によれば、 付加属性情報記憶手段が、 付加情報の属性に関する付加属 性情報を記憶し、 付加情報検出手段が、 受信手段が受信したユニット情報のュニ ット属性情報および配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報のうちの少なく とも一方の情報、 および付加属性情報記憶手段に記憶された付加属性情報に基づ いて、 付加属性情報が所定の条件を満たす付加情報へのリンク用のリンク情報を 検出し、 送信情報生成手段が、 付加情報検出手段が検出したリンク情報を、 受信 手段が受信したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成 する。 これにより、 配信先に応じた適切な付加情報を付加することができる。 つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 複数のュニット情報からな る時間的に連続した連続情報を、 サーバ装置からパッファ装置を介して端末装置
に配信する情報配信システムであって、 前記バッファ装置が、 前記サーバ装置か ら.のュニット情報を受信する受信手段と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情 報を記憶する配信先情報記憶手段と、 前記受信手段が受信したュニット情報の属 性およぴ時間帯に関するュニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶手段に記 憶された配信先情報に基づいて、 前記受信手段が受信したュニット情報の優先度 の情報を生成する優先度情報生成手段と、 前記優先度生成手段が生成した優先度 の情報に基づいて、 優先度が所定の条件を満たすュニット情報のみを送信するこ とを指示する送信情報を生成する送信情報生成手段と、 前記送信情報生成手段が 生成した送信情報に基づいて、 優先度が所定の条件を満たすュニット情報のみを 送信する送信手段と、 を具備することを特徴とする。
この発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配 信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先度 情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関する ュニット属性情報ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づい て、'受信手段が受信したュニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成手 段が、 優先度生成手段が生成した優先度の情報に基づいて、 優先度が所定の条件 を満たすュニット情報のみを送信することを指示する送信情報を生成し、 送信手 段が、 送信情報生成手段が生成した送信情報に基づいて、 優先度が所定の条件を 満たすユニット情報のみを送信する。 これにより、 これにより、 バッファ装置に おいてソースデータの加工を行うことができる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 複数のュニット情報からな る時間的に連続した連続情報を、 サーバ装置からバッファ装置を介して端末装置 に配信する情報配信システムであって、' 前記バッファ装置が、 前記サーバ装置か らのュニット情報を受信する受信手段と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情 報を記憶する配信先情報記憶手段と、 前記受信手段が受信したュニット情報の属 性および時間帯に関するュニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶手段に記 憶された配信先情報に基づいて、 前記受信手段が受信したュニット情報の優先度
の情報を生成する優先度情報生成手段と、 前記優先度生成手段が生成した優先度 の情報に基づいて、 前記受信手段が受信したュニット情報を送信する順番を示す 送信情報を生成する送信情報生成手段と、 前記送信情報生成手段が生成した送信 情報に基づく順番にュ-ット情報を並べて送信する送信手段と、 を具備すること を特徴とする。
この発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配 信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先度 情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関する ュニット属性情報ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づい て、 受信手段が受信したユニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成手 段が、 優先度生成手段が生成した優先度の情報に基づいて、 受信手段が受信しこ ユニット情報を送信する順番を示す送信情報を生成し、 送信手段が、 送信情報生 成手段が生成した送信情報に基づく順番にュニット情報を並べて送信する。 これ により、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うことができる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 複数のュニット情報からな る時間的に連続した連続情報を、 サーバ装置からバッファ装置を介して端末装置 に配信する情報配信システムであって、 前記バッファ装置が、 前記サーバ装置か らのュニット情報を受信する受信手段と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情 報を記憶する配信先情報記憶手段と、 前記受信手段が受信したュ-ット情報の属 性および時間帯に関するュニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶手段に記 憶された配信先情報に基づいて、 前記受信手段が受信したュニット情報の優先度 の情報を生成する優先度情報生成手段と、 前記優先度生成手段が生成した優先度 の情報に基づいて、 優先度が所定の条件を満たすュニット情報のみを送信するこ とを指示する送信情報を生成する送信情報生成手段と、 前記送信情報生成手段が 生成した送信情報を前記端末装置に送信し、 当該送信情報に基づく前記端末装置 力 らの送信要求に応じて、 優先度が所定の条件を満たすュニット情報のみを送信 する送信手段と、 を具備することを特徴とする。
この発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配 信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先度 情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関する ユニット属性情報ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づレヽ て、 受信手段が受信しだユニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成手 段が、 優先度生成手段が生成した優先度の情報に基づいて、 優先度が所定の条件 を満たすュニット情報のみを送信することを指示する送信情報を生成し、 送信手 段が、 送信情報生成手段が生成した送信情報を端末装置に送信し、 当該送信情報 に基づく端末装置からの送信要求に応じて、 優先度が所定の条件を満たすュニッ ト情報のみを送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工 を行うことができる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 複数のュニット情報からな る時間的に連続した連続情報を、 サーバ装置からバッファ装置を介して端末装置 に配信する情報配信システムであって、 前記バッファ装置が、 前記サーバ装置か らのユニット情報を受信する受信手段と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情 報を記憶する配信先情報記憶手段と、 前記受信手段が受信したュニット情報の属 '性および時間帯に関するュニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶手段に記 憶された配信先情報に基づいて、 前記受信手段が受信したュニット情報の優先度 の情報を生成する優先度情報生成手段と、 前記優先度生成手段が生成した優先度 の情報に基づいて、 前記受信手段が受信したュニット情報を送信する順番を示す 送信情報を生成する送信情報生成手段と、 前記送信情報生成手段が生成した送信 情報を前記端末装置に送信し、 当該送信情報に基づく前記端末装置からの送信要 求に応じた順番にュニット情報を並べて送信する送信手段と、 を具備することを 特徴とする。
この発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配 信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先度 情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関する
ユニット属性情報ならぴに配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づ!/ヽ て、 受信手段が受信したユニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成手 段が、 優先度生成手段が生成した優先度の情報に基づいて、 受信手段が受信した ユニット情報を送信する順番を示す送信情報を生成し、 送信手段が、 送信情報生 成手段が生成した送信情報を端末装置に送信し、 当該送信情報に基づく端末装置 力 らの送信要求に応じた順番にユニット情報を並べて送信する。 これにより、 ノ ッファ装置においてソースデータの加工を行うことができる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 前記送信情報生成手段が、 前記受信手段がュニット情報を受信し、 前記優先度情報生成手段が当該ュ-ット 情報の優先度の情報を生成したとき、 当該優先度の情報に基づいて、 先に生成し ていた送信情報が示す送信の順番を更新する新たな送信情報を生成することを特 敫とする。
この発明によれば、 送信情報生成手段が、 受信手段がユニット情報を受信し、 優先度情報生成手段が当該ュニット情報の優先度の情報を生成したとき、 当該優 先度の情報に基づいて、 先に生成していた送信情報が示す送信の順番を更新する 新たな送信情報を生成する。 これにより、 バッファ装置がサーバ装置からの連続 情報を受信している途中であっても送信情報を逐次更新しつつデータュニットを 送信することができる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 前記端末装置が、 前記送信 手段からの送信情報を受信する送信情報受信手段と、 前記送信情報受信手段が受 信した送信情報が示す送信の順番を変更するユーザからの指示を入力する端末入 力手段と、 前記送信手段に対し、 前記端末入力手段が入力したユーザからの指示 に基づレヽて変更した順番でュニット情報を送信するように送信要求を行う送信要 求手段と、 前記送信要求手段が行つた送信要求に応じて前記送信手段から送信さ れるユニット情報を受信するとともに再生する受信再生手段と、 を具備すること を特徴とする。
この発明によれば、 送信情報受信手段が、 送信手段からの送信情報を受信し、
端末入力手段が、 送信情報受信手段が受信した送信情報が示す送信の順番を変更 するユーザからの指示を入力し、 送信要求手段が、 送信手段に対し、 端末入力手 段が入力したユーザからの指示に基づいて変更した順番でュニット情報を送信す るように送信要求を行い、 受信再生手段が、 送信要求手段が行った送信要求に応 じて送信手段から送信されるユニット情報を受信するとともに再生する。 これに より、 ュニット情報の順番をユーザ所望の順番に変更することができる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 前記ュニット属性情報が、 重要度の情報を含み、 前記配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報は、 前記 ュニット情報の属性ごとの配信先の関心度の情報を含み、 前記優先度情報生成手 段は、 前記受信手段が受信したュニット情報のュニット属性情報に含まれる重要 度の情報と前記配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に含まれる属性ごと の配信先の関心度の情報とに基づいて優先度の情報を生成することを特徴とする。 この発明によれば、 優先度情報生成手段が、 受信手段が受信したユニット情報 のユニット属性情報に含まれる重要度の情報と配信先情報記憶手段に記憶された 配信先情報に含まれる属性ごとの配信先の関心度の情報とに基づいて優先度の情 報を生成する。 これにより、 ユニット情報の重要度および配信先の関心度に応じ た優先度の情報を生成することができる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 前記バッファ装置は、 さら に、 前記受信手段が受信した連続情報から属性および属性の切替りを検出する検 出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、 前記受信手段が受信した連続情 報に含まれるュニット情報を定義し、 当該ュニット情報のュニット属性情報を生 成するュニット属性情報生成手段と、 を具備することを特徴とする。
この発明によれば、 検出手段が、 受信手段が受信した連続情報から属性および 属性の切替りを検出し、 ユニット属性情報生成手段が、 検出手段の検出結果に基 づいて、 受信手段が受信した連続情報に含まれるユニット情報を定義し、 当該ュ ニット情報のユニット属性情報を生成する。 これにより、 バッファ装置において ュニット属 '性情報を生成することができる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 前記検出手段が、 前記連続 情報から場面または話題の転換点を検出することによつて属性の切替りを検出す ることを特 ί数とする。
この発明によれば、 検出手段が、 連続情報から場面または話題の転換点を検出 することによって属性の切替りを検出する。 これにより、 さらに確実容易に属性 の切替りを検出することが可能となる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 前記検出手段が、 前記連続 情報から属性に関連する所定のパターンを検出することによって属性を検出する ことを特 ί毂とする。
この発明によれば、 検出手段が、 連続情報から属性に関連する所定のパターン を検出することによって属性を検出する。 これにより、 さらに確実容易に連続情 報の属性を検出することが可能となる。
つぎの発明にかかる情報配信システムにあっては、 前記バッファ装置は、 さら に、 前記ュニット属性情報を修正するユーザからの指示を入力する入力手段と、 前記入力手段が入力したユーザからの指示に基づいて前記ュニット属性情報を修 正するュニット属性情報修正手段と、 を具備することを特 ί敷とする。
この発明によれば、 入力手段が、 ユニット属性情報を修正するユーザからの指 示を入力し、 ユニット属性情報修正手段が、 入力手段が入力したユーザからの指 示に基づいてユニット属性情報を修正する。 これにより、 ユニット属性情報を修 正することが可能となる。
つぎの発明に力かる情報配信方法にあっては、 複数のュニット情報からなる時 間的に連続した違続情報を配信する情報配信方法であって、 前記ュニット情報を 受信する受信工程と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶する配信先 情報記憶工程と、 前記ュニット情報に付力 Πする付加情報を記憶する付加情報記憶 工程と、 前記受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニ ット属性情報ならぴに前記配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づい て、 前記付加情報記憶工程で記憶された付加情報を、 前記受信工程で受信したュ
二ット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成する送信情報生成 工程と、 前記送信情報生成工程で生成した送信情報に基づいて、 前記付加情報記 憶工程で記憶された付加情報を、 前記受信工程で受信したュニット情報に付加し、 付加情報を付加したュニット情報を送信する送信工程と、 を含むことを特徴とす る。
この発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶工程 で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 付加情報記憶工程で、 ュ ニット情報に付加する付加情報を記憶し、 送信情報生成工程で、 受信工程で受信 したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報ならびに配信先 情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づレヽて、 付加情報記憶工程で記憶され た付加情報を、 受信工程で受信したュニット情報に付加して送信することを指示 する送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報生成工程で生成した送信情報に基 づいて、 付加情報記憶工程で記憶された付加情報を、 受信工程で受信したュニッ ト情報に付加し、 付加情報を付加したユニット情報を送信する。 これにより、 バ ッファ装置においてソースデータの加工を行うことができる。
つぎの発明にかかる情報配信方 ¾にあっては、 複数のュニット情報からなる時 間的に連続した連続情報を配信する情報配信方法であって、 前記ュニット情報を 受信する受信工程と、 配信先ごとの配信先に関する ¾己信先情報を記憶する配信先 情報記憶工程と、 前記ュニット情報に付加する付加情報を記憶する付加情報記憶 工程と、 前記受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニ ット属性情報ならぴに前記配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づい て、 前記付加情報記憶工程で記憶された付加情報を、 前記受信工程で受信したュ ニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成する送信情報生成 工程と、 前記送信情報生成工程で生成した送信情報を配信先に送信し、 当該送信 情報に基づく配信先からの送信要求に応じて、 前記付加情報記憶工程で記憶され た付加情報を、 前記受信工程で受信したユニット情報に付加し、 付加情報を付加 したュニット情報を送信する送信工程と、 を含むことを特徴とする。
この発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶工程 で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 付加情報記憶工程で、 ュ ニット情報に付加する付加情報を記憶し、 送信情報生成工程で、 受信工程で受信 したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報ならびに配信先 情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づレヽて、 付加情報記憶工程で記憶され た付加情報を、 受信工程で受信したュニット情報に付加して送信することを指示 する送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報生成工程で生成した送信情報を配 信先に送信 、 当該送信情報に基づく配信先からの送信要求に応じて、 付加情報 記憶工程で記憶された付加情報を、 受信工程で受信したュニット情報に付加し、 付加情報を付カ卩したユニット情報を送信する。 これにより、 バッファ装置におい てソースデータの加工を行うことができる。
つぎの発明にかかる情報配信方法にあっては、 複数のュニット情報からなる時 間的に連続した連続情報を配信する情報配信方法であって、 前記ュニット情報を 受信する受信工程と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶する配信先 情報記憶工程と、 前記ュニット情報に付加する付加情報を記憶する付加情報記憶 工程と、 前記受信工程で受信したュニット情報の属性おょぴ時間帯に関するュニ ット属性情報ならびに前記配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づ ヽ て、 前記付加情報記憶工程で記憶された付加情報を、 前記受信工程で受信したュ 二ット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成する送信情報生成 工程と、 前記送信情報生成工程で生成した送信情報に基づいて、 前記付加情報記 憶工程で記憶された付加情報を、 前記受信工程で受信したュニット情報に付加し、 付加情報を付加したュ-ット情報を送信するュニット情報送信工程と、 前記送信 工程で送信するュニット情報に対応した新たなュニット属性情報を生成する新ュ ニット属性情報生成工程と、 前記新ュニット属性情報生成工程で生成した新たな ュニット属性情報を送信する新ュ-ット属性情報送信工程と、 を含むことを特徴 とする。
この発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 酉己信先情報記憶工程
で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 付加情報記憶工程で、 ュ ニット情報に付加する付加情報を記憶し、 送信情報生成工程で、 受信工程で受信 したュニット情報の属性おょぴ時間帯に関するュニット属性情報ならびに配信先 情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づレ、て、 付加情報記憶工程で記憶され た付加情報を、 受信工程で受信したュニット情報に付加して送信することを指示 する送信情報を生成し、 ユニット情報送信工程で、 送信情報生成工程で生成した 送信情報に基づいて、 付加情報記憶工程で記憶された付加情報を、 受信工程で受 信したュニット情報に付加し、 付加情報を付加したュニット情報を配信先に送信 し、 新ユニット属性情報生成工程で、 送信工程で送信するユニット情報に対応し た新たなュニット属性情報を生成し、 新ュニット属性情報送信工程で、 新ュニッ ト属性情報生成工程で生成した新たなュニット属性情報を送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うことができる。
つぎの発明にかかる情報配信方法にあっては、 複数のュニット情報からなる時 間的に連続した連続情報を配信する情報配信方法であって、 前記ュニット情報を 受信する受信工程と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶する配信先 情報記憶工程と、 前記ュニット情報に付加する付加情報へのリンク用のリンク情 報を記憶するリンク情報記憶工程と、 前記受信工程で受信したュニット情報の属 性おょぴ時間帯に関するュニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶工程で記 憶された配信先情報に基づいて、 前記リンク情報記憶工程で記憶されたリンク情 報を、 前記受信工程で受信したュニット情報に付加して送信することを指示する 送信情報を生成する送信情報生成工程と、 前記送信情報生成工程で生成した送信 情報に基づいて、 前記リンク情報記憶工程で記憶されたリンク情報を、 前記受信 工程で受信したュニット情報に付加し、 リンク情報を付加したュニット情報を送 信する送信工程と、 を含むことを特徴とする。
この発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶工程 で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 リンク情報記憶工程で、 . ュニット情報に付加する付加情報へのリンク用のリンク情報を記憶し、 送信情報
生成工程で、 受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニ ット属性情報ならびに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づいて、 リンク情報記憶工程で記憶されたリンク情報を、 受信工程で受信したュニット情 報に付カ卩して送信することを指示する送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報 生成工程で生成した送信情報に基づいて、 リンク情報記憶工程で記憶されたリン ク情幸艮を、 受信工程で受信したユニット情報に付カ卩し、 リンク情報を付カ卩したュ ニット情報を送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工 を行うことができる。
つぎの発明にかかる情報配信方法にあっては、 複数のュニット情報からなる時 間的に連続した連続情報を配信する情報配信方法であって、 前記ュニット情報を 受信する受信工程と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶する配信先 情報記憶工程と、 前記ュニット情報に付加する付加情報へのリンク用のリンク情 報を記憶するリンク情報記憶工程と、 前記受信工程で受信したュニット情報の属 性および時間帯に関するュニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶工程で記 憶された配信先情報に基づいて、 前記リンク情報記憶工程で記憶されたリンク情 報を、 前記受信工程で受信したュニット情報に付加して送信することを指示する 送信情報を生成する送信情報生成工程と、 前記送信情報生成工程で生成した送信 情報を配信先に送信し、 当該送信情報に基づく配信先からの送信要求に応じて、 前記リンク情報記憶工程で記憶されたリンク情報を、 前記受信工程で受信したュ ニット情報に付加し、 リンク情報を付加したュニット情報を送信する送信工程と、 を含むことを特徴とする。
この発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶工程 で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 リンク情報記憶工程で、 ュニット情報に付加する付加情報へのリンク用のリンク情報を記憶し、 送信情報 生成工程で、 受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニ ット属性情報ならぴに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づいて、 リンク情報記憶工程で記憶されたリンク情報を、 受信工程で受信したュニット情
報に付加して送信することを指示する送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報 生成工程で生成した送信情報を配信先に送信し、 当該送信情報に基づく配信先か らの送信要求に応じて、 リンク情報記憶工程で記憶されたリンク情報を、 受信ェ 程で受信したュニット情報に付加し、 リンク情報を付カ卩したュニット情報を送信 する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うことができ る。
つぎの発明にかかる情報配信方法にあっては、 複数のュニット情報からなる時 間的に連続した連続情報を配信する情報配信方法であって、 前記ュニット情報を 受信する受信工程と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶する配信先 情報記憶工程と、 前記ュニット情報に付加する付加情報へのリンク情報を記憶す るリンク情報記憶工程と、 前記受信工程で受信したュニット情報の属性および時 間帯に関するュニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶工程で記憶された配 信先情報に基づいて、 前記リンク情報記憶工程で記憶されたリンク情報を、 前記 受信工程で受信したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を 生成する送信情報生成工程と、 前記送信情報生成工程で生成した送信情報に基づ いて、 前記リンク情報記憶工程で記憶されたリンク情報を、 前記受信工程で受信 したュニット情報に付加し、 リンク情報を付加したュニット情報を送信するュニ ット情報送信工程と、 前記送信工程で送信するュニット情報に対応した新たなュ ニット属性情報を生成する新ュニット属性情報生成工程と、 前記新ュニット属性 情報生成工程で生成した新たなュニット属性情報を送信する新ュニット属性情報 送信工程と、 を含むことを特徴とする。
この発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶工程 で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 リンク情報記憶工程で、 ュニット情報に付加する付加情報へのリンク情報を記憶し、 送信情報生成工程で、 受信工程で受信したュニット情報の属性おょぴ時間帯に関するュニット属性情報 ならびに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づいて、 リンク情報記 憶工程で記憶されたリンク情報を、 受信工程で受信したュニット情報に付加して
送信することを指示する送信情報を生成し、 ユニット情報送信工程で、 送信情報 生成工程で生成した送信情報に基づいて、 リンク情報記憶工程で記憶されたリン ク情報を、 受信工程で受信したユニット情報に付加し、 リンク情報を付加したュ ニット情報を配信先に送信し、 新ユニット属性情報生成工程で、 送信工程で送信 するュニット情報に対応した新たなュニット属性情報を生成し、 新ュ-ット属性 情報送信工程で、 新ュニッ.ト属性情報生成工程で生成した新たなュニット属性情 報を送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うこ とができる。
つぎの発明にかかる情報配信方法にあっては、 複数のュニット情報からなる時 間的に連続した連続情報を配信する情報配信方法であって、 ュ-ット情報を受信 する受信工程と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶する配信先情報 記憶工程と、 前記受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関する ュニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基 づいて、 前記受信工程で受信したュニット情報の優先度の情報を生成する優先度 情報生成工程と、 前記優先度生成工程で生成した優先度の情報に基づいて、 優先 度が所定の条件を満たすュニット情報のみを送信することを指示する送信情報を 生成する送信情報生成工程と、 前記送信情報生成工程で生成した送信情報に基づ いて、 優先度が所定の条件を満たすユニット情報のみを送信する送信工程と、 を 含むことを特徴とする。
この発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶工程 で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先度情報生成工程で、 受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報 ならぴに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づいて、 受信工程で受 信したユニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成工程で、 優先度生成 工程で生成した優先度の情報に基づいて、 優先度が所定の条件を満たすュニット 情報のみを送信することを指示する送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報生 成工程で生成した送信情報に基づいて、 優先度が所定の条件を満たすュニット情
報のみを送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行 うことができる。 ,
つぎの発明にかかる情報配信方法にあっては、 複数のュニット情報からなる時 間的に連続した連続情報を配信する情報配信方法であって、 前記ュニット情幸 を 受信する受信工程と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶する配信先 情報記憶工程と、 前記受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関 するユニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶工程で記億された配信先情報 に基づいて、 前記受信工程で受信したュニット情報の優先度の情報を生成する優 先度情報生成工程と、 前記優先度生成工程で生成した優先度の情報に基づいて、 . 前記受信工程で受信したュニット情報を送信する順番を示す送信情報を生成する 送信情報生成工程と、 前記送信情報生成工程で生成した送信情報に基づく順番に ュニット情報を並べて送信する送信工程と、 を含むことを特徴とする。
この発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶工程 で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先度情報生成工程で、 受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報 ならびに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づいて、 受信工程で受 信したユニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成工程で、 優先度生成 工程で生成した優先度の情報に基づいて、 受信工程で受信したュュット情報を送 信する順番を示す送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報生成工程で生成した 送信情報に基づく ί噴番にユニット情報を並べて送信する。 これにより、 バッファ 装置においてソースデータの加工を行うことができる。
つぎの発明にかかる情報配信方法にあっては、 複数のュ-ット情報からなる時 間的に連続した連続情報を配信する情報配信方法であって、 前記ュニット情報を 受信する受信工程と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶する配信先 情報記憶工程と、 前記受信工程で受信したュニット情報の属性おょぴ時間帯に関 するユニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報 に基づいて、 前記受信工程で受信したュニット情報の優先度の情報を生成する優
先度情報生成工程と、 前記優先度生成工程で生成した優先度の情報に基づレヽて、 優先度が所定の条件を満たすュニット情報のみを送信することを指示する送信情 報を生成する送信情報生成工程と、 前記送信情報生成工程で生成した送信情報を 配信先に送信し、 当該送信情報に基づく配信先からの送信要求に応じて、 優先度 が所定の条件を満たすユニット情報のみを送信する送信工程と、 を含むことを特 ί敫とする。
この発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶工程 で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先度情報生成工程で、 受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報 ならびに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づいて、 受信工程で受 信したユニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成工程で、 優先度生成 工程で生成した優先度の情報に基づいて、 優先度が所定の条件を満たすュニット 情報のみを送信することを指示する送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報生 成工程で生成した送信情報を配信先に送信し、 当該送信情報に基づく配信先から の送信要求に応じて、 優先度が所定の条件を満たすュニット情報のみを送信する。 これにより、 パッファ装置においてソースデータの加工を行うことができる。 つぎの発明にかかる情報配信方法にあっては、 複数のュニット情報からなる時 間的に連続した連続情報を配信する情報配信方法であって、 前記ュニット情報を 受信する受信工程と、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶する配信先 情報記憶工程と、 前記受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関 するュニット属性情報ならびに前記配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報 に基づいて、 前記受信工程で受信したュニット情報の優先度の情報を生成する優 先度情報生成工程と、 前記優先度生成工程で生成した優先度の情報に基づレ、て、 前記受信工程で受信したュニット情報を送信する順番を示す送信情報を生成する 送信情報生成工程と、 前記送信情報生成工程で生成した送信情報を配信先に送信 し、 当該送信情報に基づく配信先からの送信要求に応じた順番にュニット情報を 並べて送信する送信工程と、 を含むことを特徴とする。
• この発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶工程 で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優 度情報生成工程で、 受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報 ならびに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づいて、 受信工程で受 信したュニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成工程で、 優先度生成 工程で生成した優先度の情報に基づいて、 受信工程で受信したュニット情報を送 信する順番を示す送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報生成工程で生成した 送信情報を配信先に送信し、 当該送信情報に基づく配信先からの送信要求に応じ た順番にユニット情報を並べて送信する。 これにより、 バッファ装置においてソ ースデータの加工を行うことができる。
つぎの発明にかかるコンピュータに実行させるプログラムにあっては、 前述し た発明にかかる方法をコンピュータに実行させるプログラムであり、 これによつ て、 前述した発明にかかる方法の動作をコンピュータによつて実現することが可 會 となる。 図面の簡単な説明
第 1図は、 この発明の実施の形態 1にかかる情報配信システムの構成を示す図 であり、 第 2図は、 実施の形態 1にかかるソースデータの構成を示す図であり、 第 3図は、 第 1図に示したバッファ装置の構成を示す図であり、 第 4図は、 第 1 図に示した端末の構成を示す図であり、 第 5図は、 実施の形態 1にかかるパッフ ァ装置の受信部の動作の流れを示すフローチャートであり、 第 6図は、 実施の形 態 1にかかる内容記述データの一例を示す図であり、 第 7図は、 実施の形態 1に かかるバッファ装置のプレゼンテーション手順データ生成部の動作の流れを示す ラローチャートであり、 第 8図は、 実施の形態 1にかかるセッション情報の一例 を示す図であり、 第 9図は、 実施の形態 1にかかる広告検出処理の流れを示すフ ローチャートであり、 第 1 0図は、 実施の形態 1にかかる広告属性データの一例 を示す図であり、 第 1 1図 (a ) ( b ) は、 実施の形態 1にかかるプレゼンテー
ション手順データの一例を示す図であり、 第 1 2図は、 実施の形態 1にかかるバ ッファ装置の送受信部の動作の流れを示すフローチャートであり、 第 1 3図は、 実施の形態 1にかかるバッファ装置によるソースデータの加工を説明するための 図であり、 第 1 4図は、 実施の形態 1にかかる端末の動作の流れを示すフローチ ヤートであり、 第 1 5図は、 この発明の実施の形態 2にかかる情報配信システム の構成を示す図であり、 第 1 6図は、 第 1 5図に示したバッファ装置の構成を示 す図であり、 第 1 7図は、 この発明の実施の形態 3にかかる情報配信システムの 構成を示す図であり、 第 1 8図は、 第 1 7図に示したバッファ装置の構成を示す 図であり、 第 1 9図は、 第 1 7図に示した端末の構成を示す図であり、 第 2 0図 は、 実施の形態 3にかかるバッファ装置の送受信部の動作の流れを示すフローチ ヤートであり、 第 2 1図は、 実施の形態 3にかかる端末の動作の流れを示すフロ 一チャートであり、 第 2 2図は、 この発明の実施の形態 4にかかるバッファ装置 の構成を示す図であり、 第 2 3図は、 実施の形態 4にかかるプレゼンテーション 手順データの一例を示す図であり、 第 2 4図は、 実施の形態 4にかかるバッファ 装置によるソースデータの加工を説明するための図であり、 第 2 5図は、 実施の 形態 4にかかる端末において再生される画像の一例を示す図であり、 第 2 6図は、 この発明の実施の形態 5にかかる情報配信システムの構成を示す図であり、 第 2 7図は、 第 2 6図に示したバッファ装置の構成を示す図であり、 第 2 8図は、 第 2 6図に示した端末の構成を示す図であり、 第 2 9図は、 実施の形態 5にかかる バッファ装置の送受信部の動作の流れを示すフローチャートであり、 第 3 0図は、 実施の形態 5にかかる広告リンクデータの一例を示す図であり、 第 3 1図は、 実 施の形態 5にかかるプレゼンテーション手順データの一例を示す図であり、 第 3 2図は、 実施の形態 5にかかるバッファ装置によるソースデータの加工を説明す るための図であり、 第 3 3図は、 実施の形態 5に力かる端末の動作の流れを示す フローチャートであり、 第 3 4図は、 実施の形態 5にかかる端末において再生さ れる画像の一例を示す図であり、 第 3 5図は、 この発明の実施の形態 6にかかる 情報配信システムの構成を示す図であり、 第 3 6図は、 第 3 5図に示したバッフ
ァ装置の構成を示す図であり、 第 3 7図は、 実施の形態 6にかかるバッファ装置 のプレゼンテーション手順データ生成部の動作の流れを示すフローチヤ一トであ り、 第 3 8図は、 実施の形態 6にかかる新たな内容記述データの一例を示す図で あり、 第 3 9図は、 実施の形態 6にかかるバッファ装置の送受信部の動作の流れ を示すフローチャートであり、 第 4 0図は、 実施の形態 6にかかるバッファ装置 によるソースデータの加工を説明するための図であり、 第 4 1図は、 この発明の 実施の形態 7にかかる情報配信システムの構成を示す図であり、 第 4 2図は、 第 4 1図に示したバッファ装置の構成を示す図であり、 第 4 3図は、 実施の形態 7 にかかるバッファ装置のプレゼンテーション手順データ生成部の動作の流れを示 すフローチャートであり、 第 4 4図は、 実施の形態 7にかかる内容言己述データの 一例を示す図であり、 第 4 5図は、 実施の形態 7にかかるセッション情報の一例 を示す図であり、 第 4 6図 (a ) ( b ) は、 実施の形態 7にかかる算出された評 価値の一例を示す図であり、 第 4 7図 ( a ) ( b ) は、 実施の形態 7にかかるプ レゼンテーシヨン手)噴データの一例を示す図であり、 第 4 8図は、 この発明の実 施の形態 8にかかる情報配信システムの構成を示す図であり、 第 4 9図は、 第 4 8図に示したバッファ装置の構成を示す図であり、 第 5 0図は、 第 4 8図に示し た端末の構成を示す図であり、 第 5 1図 (a ) ( b ) は、 実施の形態 8にかかる プレゼンテーション手順データの一例を示す図であ.り、 第 5 2図は、 実施の形態 8にかかる端末の動作の流れを示すフローチャートであり、 第 5 3図は、 実施の 形態 8にかかる端末において再生される画像の一例を示す図であり、 第 5 4図は、 この発明の実施の形態 9にかかる情報配信システムの構成を示す図であり、 第 5 5図は、 第 5 3図に示したバッファ装置の構成を示す図であり、 第 5 6図は、 第 5 3図に示した端末の構成を示す図であり、 第 5 7図は、 実施の形態 9にかかる バッファ装置のプレゼンテーション手順データ生成部の動作の流れを示すフロー チャートであり、 第 5 8図は、 実施の形態 9にかかるバッファ装置の送受信部の 動作の流れを示すフローチャートであり、 第 5 9図は、 実施の形態 9にかかる端 末の動作の流れを示すフローチャートであり、 第 6 0図は、 実施の形態 9にかか
るプレゼンテーション手順データの更新を説明する図であり、 第 6 1図は、 この 発明の実施の形態 1 0にかかる情報配信システムの構成を示す図であり、 第 6 2 図は、 第 6 1図に示したバッファ装置の構成を示す図であり、 第 6 3図は、 実施 の形態 1 0にかかるバッファ装置の検出部の動作の流れを示すフローチヤ一トで あり、 第 6 4図は、 実施の形態 1 0にかかるバッファ装置の表示入力部の動作の 流れを示すフローチャートであり、 第 6 5図は、 従来の一斉同報配信を行うサー バを有する情報配信システムの構成を示す図であり、 第 6 6図は、 従来のオンデ マンド配信を行う情報配信システムの構成を示す図である。 発明を実施のするための最良の形態
以下、 この発明の実施の形態を、 図面に基づいて詳細に説明する。 なお、 この 実施の形態により、 この発明が限定されるものではない。
実施の形態 1 .
この発明の実施の形態 1として、 セッションごとに異なる利用者の関心度や端 末の種類に対応してソースデータの適切な位置に適切な関連データ (付加情報) を挿入し、 そのデータを端末に配信するサービスを行うバッファ装置を有する情 報配信システムを例に挙げて説明する。 たとえば、 好きな俳優がドラマ番 aで使 用する商品はその利用者にとって魅力的な商品である。 したがって、 利用者の好 きな俳優が商品を使用した場面の直後に広告を挿入すれば効果的である。 実施の 形態 1のバッファ装置は、 ドラマ番組で利用者の好みの俳優が使用した商品に関 する広告をその場面の直後に挿入するというサービスを提供する。
第 1図は、 この発明の実施の形態 1にかかる情報配信システムの構成を示す図 である。 この情幸艮酉己信システムは、 一斉同幸 己信を行うサーバ 2と、 サーバ 2か らのソースデータ (連続情報) をバッファリングするバッファ装置 1と、 サーバ 2に直接接続された端末 3と、 バッファ装置 1に接続された端末 4と、 を含むも のである。 サーバ 2は、 端末 3およびバッファ装置 1にソースデータの一斉同報 配信を行う。 なお、 オンデマンド配信を行う例については後述する。
'装置 1は、 前述した従来のパッファ装置と同様のパッフアリングを行 い、 ソースデータを蓄積して、 端末 4にオンデマンド配信を行う。 これにより、 サーバ 2の負荷や通信量が軽減される。 なお、 バッファ装置 1から端末 4に一斉 同報配信を行うようにしてもよい。 また、 バッファ装置 1は、 配信先に応じた、 すなわち、 配信するユーザ (利用者) および/または端末に応じたソースデータ の加工を行い、 加工したソースデータを端末 4に配信する。 端末 4は、 バッファ 装置 1からの加工されたソースデータを受信しつつ再生する。
サーバ 2とバッファ装置 1とは、 たとえば、 インターネットで接続されていて もよいし、 専用回線で接続されていてもよい。 また、 バッファ 1と端末 4とは、 たとえば、 専用回線ゃィンターネットで接続されていてもよいし、 ダイアルアツ プにより公衆回線で接続されていてもよい。 なお、 図では、 サーバ 2, バッファ 装置 1がーつの例を示したが、 サーバが複数であってもよいし、 バッファ装置 1 が複数であつてもよい。 バッファ装置 1が階層白 に力スケード接続された例につ いては後述する。
第 2図は、 実施の形態 1にかかるソースデータの構成を示す囱である。 このソ ースデータは、 ドラマ, 映画, ニュース番組等の音声, 映像の情報やマルチメデ ィァ情報等の時間的に連続した情報であって、 属性ごとにソースデータを複数の 時間帯に分割した複数のデータユニット (ユニット情報) からなるものである。 ここで属十生とは、 あるィ非優や商品が映っている力、否力や、 ニュースの内容等、 ソ ースデータのコンテンツによって定められるものである。 サーバ 2は、 ソースデ ータとともに、 データユニットごとの時間帯および属性に関する内容記述データ (ユニット属性情報) をバッファ 1に逢信する。
第 3図は、 第 1図に示したバッファ装置 1の構成を示す図である。 バッファ装 置 1は、 サーバ 2からのソースデータおょぴ内容記述データを受信する受信部.1 1.と、 受信部 1 1が受信したソースデータを RAM, ハードディスク等の記録媒 体に保持するソースデータ保持部 1 2と、 受信部 1 1が受信した内容記述データ を RAM, ハードディスク等の記録媒体に保持する内容記述データ保持部 1 3と、
利用者の関心度や端末の種類など、 セッションごとの要求の情報であるセッショ ン情報 (配信先情報) を保持するセッション情報保持部 1 4と、 .内容記述データ 保持部 1 3に保持された内容記述データおよびセッション情報保持部 1 4に保持 されたセッション情報に基づいて、 配信先およびソースデータに応じたソースデ ータの加工を指示するプレゼンテーション手順データ (送信情報) を生成するプ レゼンテーシヨン手順データ生成部 1 5と、 ソースデータに挿入 (付加) するた めの広告データ (付加情報) を R AM, ハードディスク等の記録媒体に保持する 広告データ保持部 1 9と、 広告データの属性に関する情報である広告属性情報 ( 付加属性情報) を RAM, ハードディスク等の記録媒体に保持する広告属性デー タ保持部 1 8と、 プレゼンテーション手順データ生成部 1 5が生成したプレゼン テーション手順データを入力し、 入力したプレゼンテーション手順データに基づ いて、 ソースデータ保持部 1 2からソースデータを入力し、 広告データ保持部 1 9から広告データを入力し、 ソースデータに広告データを付カ卩して端末 4に送信 する送受信部 2 0と、 を備えている。
受信部 1 1は、 サーバ 2からのソースデータおょぴ内容記述データを受信する。 ソースデータ保持部 1 2は、 受信部 1 1が受信したソースデータを R AM, ハー ドディスク等の記録媒体に保持する。 内容記述データ保持部 1 3は、 受信部 1 1 が受信した内容記述データを R AM, ハードディスク等の記録媒体に保持する。 セッション情報保持部 1 4は、 セッション情報を保持する。 セッション情報は、 たとえば、 利用者 I Dや端末 I Dごとに登録される。 セッション情報保持部 1 4 は、 たとえば、 送受信部 2 0を介して端末 4に問い合わせてセッション情報を取 得する。 または、 各配信先 (端末および/またはユーザ) への配信履歴に基づい て生成するようにしてもよい。
プレゼンテーション手順データ生成部 1 5は、 内容記述データ保持部 1 3に保 持された内容記述データおよぴセッション情報保持部 1 4に保持されたセッショ ン情報を入力する。 また、 プレゼンテーション手順データ生成部 1 5は、 データ ュニット検出部 1 6および広告検出部 1 7を有している。 データュニット検出部
1 6は、 プレゼンテーション手順データ生成部 1 5が入力した内容記述デー お よびセッション情報に基づいて、 所定の条件を満たすデータユニットを、 配信先 ごとに検出する。
広告検出部 1 7は、 広告属性データ保持部 1 ' 8に保持された広告属性データを 入力し、 入力した広告属性データならぴに内容記述データおよび/またはセッシ ヨン情報に基づいて、 所定の条件を満たす広告データを、 配信先ごとに検出する。 プレゼンテーション手順データ生成部 1 5は、 データュニット検出部 1 6が検出 したデータユニットに、 広告検出部 1 7が検出した広告データ (広告の映像, 音 声のデータ) を付加して送信することを指示するプレゼンテーション手順データ を、 配信先ごとに生成する。
広告データ保持部 1 9は、' ソースデータに挿入 (付加) するためめ広告データ を RAM, ハードディスク等の記録媒体に保持する。 広告データ保持部 1 9は、 たとえば、 受信部 1 1を介してサーバ 2または他のサーバから広告データを取得 する。 広告属性データ保持部 1 8は、 広告データの属性に関する情報である広告 属性情報を RAM, ハードディスク等の記録媒体に保持する。 広告属性データ保 持部 1 8は、 たとえば、 受信部 1 1を介してサーバ 2または他のサーバから広告 属性データを取得する。 または、 広告データ保持部 1 9に保持された広告データ 力 ら属性を判定して広告属性データを生成するようにしてもよい。
送受信部 2 0は、 プレゼンテーション手順データ生成部 1 5が生成したプレゼ ンテーション手順データを入力し、 入力したプレゼンテーション手順データに基 づいて、 ソースデータ保持部 1 2からソースデータを入力し、 広告データ保持部 1 9から広告データを入力し、 ソースデータに広告データを付加して端末 4に送 信する。 端末 4への送信は、 端末 4からのオンデマンド配信の要求によりオンデ マンドで行う。 なお、 一斉同報配信により行ってもよい。
第 4図は、 第 1図に示した端末 4の構成を示す図である。 端末 4は、 バッファ 装置 1にオンデマンド酉己信の要求を行い、 バッファ装置 1からの加工されたソー スデータを受信する送受信部 2 1と、 送受信部 2 1による受信と並行して、 送受
信部 2 1が受信したソースデータを再生する再生部 2 2と、 を備えている。 送受 信部 2 1は、 バッファ装置 1にオンデマンド配信の要求を行レ、、 バッファ装置 1 力 らの加工されたソースデータを受信する。 再生部 2 2は、 送受信部 2 1による 受信と並行して、 送受信部 2 1が受信したソースデータを再生する。 たとえば、 ソースデータが映像であればディスプレイに表示し、 音声であればスピーカを駆 動する。
さて、 これまで、 バッファ装置 1, 端末 4の構成について説明したが、 バッフ ァ装置 1, 端末 4の各構成要素は機能概念的なものであり、 必ずしも物理的に図 示したように構成されていなくてもよい。 たとえば、 バッファ装置 1 , 端末 4が 備える処理機能のうち全部または一部を、 図示しない C P U (Central Processi ng Unit) およびこの C P Uにて解釈実行されるプログラムにより実現すること ができる。 すなわち、 図示しない R OMには、 O S (Operation System) 等と協 働して C P Uに命令を与え、 C P Uに各種処理を行わせるコンピュータプロダラ ムが格納されている。 そして、 C P Uは、 このプログラムにしたがって各種処理 を行う。 また、 バッファ装置 1 , 端末 4が備える処理機能のうち全部または一部 を、 ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現することも可能である。 後述する他のバッファ装置, 端末の構成にっレ、ても同様である。
なお、 セッション情報保持部 1 4は、 この発明の配信先情報記憶手段に対応し、 広告データ保持部 1 9は、 この発明の付加情報記憶手段に対応し、 プレゼンテー シヨン手順データ生成部 1 5は、 この発明の送信情報生成手段に対応し: データ ュニット検出部 1 6は、 この発明のュニット情報検出手段に対応し、 広告属性デ ータ保持部 1 8は、 この発明の付加属性情報記憶手段に対応し、 広告検出部 1 7 は、 この発明の付加情報検出手段に対応する。
以上の構成において、 実施の形態 1の動作について第 5図〜第 1 4図を参照し て説明する。 第 5図は、 実施の形態 1にかかるバッファ装置 1の受信部 1 1の動 作の流れを示すフローチャートである。 受信部 1 1は、 サーバ 2が一斉同報配信 を行うとき、 サーバ 2から送られてくるデータの受信処理を行う。 この受信処理
において、 受信部は、 まず、 サーバ 2から送られてくるデータを受信する (S 1 ) 。 そして、 受信したデータをソースデータと内容記述データとに分け、 ソース データをソースデータ保持部 1 2に送信して保持し、 内容記述データを内容記述 データ保持部 1 3に送信して保持する。 そして、 サーバ 2からのデータの受信が 完了したか否かを判定し (S 3 ) 、 サーバ 2からのデータの受信が完了するまで ステップ S l, S 2を繰り返す。
第 6図は、 実施の形態 1にかかる内容記述データの一例を示す図である。 この 内容記述データは、 ソースデータの中にいくつかのデータユニットを定義し、 デ ータユニットの時間帯と属性とを記述したものである。 図の例では、 データュニ ットはドラマの場面 (シーン) ごとに定義され、 俳優が所定の商品を使用する場 面では、 属性としてその俳優の名前おょぴその俳優が使用する商品の名前が記述 される。 なお、 内容記述データの構成は、 特に限定されず、 たとえば、 時間帯に 代えてシリアル番号でデータュニットの順番を管理してもよいし、 シーンの地理 的場所を属性としてもよい。
第 7図は、 実施の形態 1にかかるバッファ装置 1のプレゼンテーション手順デ ータ生成部 1 5の動作の流れを示すフローチャートである。 プレゼンテーション 手順データ生成部 1 5は、 受信部 1 1が新たなソースデータ, 内容記述データを 受信したときや端末 4からのオンデマンド配信の要求があつたときにプレゼンテ ーシヨン手順データを生成する処理を行う。 この処理において、 プレゼンテーシ ョン手順データ生成部 1 5は、 まず、 配信先のセッション情報をセッション情報 保持部 1 4から入力する (S 1 1 ) 。
第 8図は、 実施の形態 1にかかるセッション情報の一例を示す図である。 セッ シヨン情報は、 利用者の関心度や端末の種類など、 セッションごとの要求を規定 したものである。 この例では、 各利用者ごとに好きな俳優および購入希望商品が 記述されている。 第 7図に戻り、 プレゼンテーション手順データ生成部 1 5は、 また、 配信するデータュニットの内容記述データを内容記述データ保持部 1 3か ら入力する (S 1 2 ) 。 つぎに、 データュニット検出部 1 6は、 入力した内容記
述データが入力したセッション情報に対応したものである力否かを判定する (S 1 3 ) 。 すなわち、 内容記述データとセッション情報とを比較判定することによ りデータュニットの検出を行う。
データユニット検出部 1 6は、 たとえば、 「セッションの利用者が Xで、 セッ シヨン情報に記述された Xの好みの俳優が y、 Xの購入希望商品が zであるとき、 データュニットの属性として俳優名が yでかつ使用商品が zであるようなデータ ユニット」 等の条件を満たすデータユニットを検出する。 この場合、 利用者 1の セッションではシーン 2、 利用者 2のセッションではシーン 1 1が検出される。 なお、 検出条件は特に限定されず、 セッション情報の属性と内容記述データの属 性とがーつでも一致すれば、 該当するデータユニットを検出するようにしてもよ い。 すなわち、 配信先の利用者の好みの俳優および購入希望商品の少なくとも一 方を属性とするデータュニットを検出するようにしてもよレ、。 ''
ステップ S 1 3で、 内容記述データがセッション情報に対応したもであつた場 合、 データユニット検出部 1 6は、 その内容記述データを検出したデータとして 記憶する (S 1 6 ) 。 そして、 広告検出部 1 7力 後述する広告検出処理におい て、 内容記述データおよび/またはセッション情報に対応する広告データを検出 する (S 1 7 ) 。 そして、 ステップ S 1 4に進む。 一方、 ステップ S 1 3で、 内 容記述データがセッション情報に対応したものでなかつだ場合、 プレゼンテーシ ヨン手順データ生成部 1 5は、 つぎの内容記述データがある力否かを判定する ( S 1 4 ) o
そして、 つぎの内容記述データがなくなるまでステップ S 1 2〜S 1 4を繰り '返す。 たとえば、 送信するデータユニットが N個あるとすると、 カウンタの初期 値を 0とし、 ステップ S 1 4でカウンタの値を 1づっ加算し、 カウンタの値が N になるまでステップ S 1 2〜S 1 4を繰り返す。 ステップ S 1 4で、 つぎの内容 記述データがないと判定された場合、 プレゼンテーション手匿データ生成部 1 5 は、 検出されたデータュニットの前または後に検出された広告データを挿入して 送信することを指示するプレゼンテーション手順データを生成し (S 1 5 ) 、 処
理を終了する。 生成したプレゼンテーション手順データは、 R AM, ハードディ スク等の記録媒体に記録する。
第 9図は、 実施の形態 1にかかる広告検出処理の流れを示すフローチヤ一トで ある。 この広告検出処理において、 広告検出部 1 7は、 広告属性データを広告属 性データ保持部 1 8から順次入力する (S 2 1 ) 。 第 1 0図は、 実施の形態 1に 力かる広告属性データの一例を示す図である。 この広告属性データは、 各広告の 属性 (商品や出演俳優等) を記述したデータである。 この広告の属性は、 セッシ ョン情報や内容記述データに記述された属性に対応するものである。
第 9図に戻り、 つぎに、 入力した広告属性データが、 第 7図に示したステップ S 1 6で記憶された内容記述データおよび/またはステップ S 1 1で入力された セッション情報に対応するものであるか否かを判定する (S 2 2 ) 。 たとえば、 広告属性データが示す商品とステップ S 1 6で記憶された内容記述データが示す 商品とが一致する力否かを判定する。 広告属性データが、 ステップ S 1 6で記憶 された内容記述データおよび/またはステップ S 1 1で入力されたセッション情 報に対応するものである場合は、 その広告属性データを検出したデータとして記 憶し (S 2 4 ) 、 ステップ S 2 3に進む。
一方、 ステップ S 2 2で、 広告属性データが、 ステップ S 1 6で記憶された内 容記述データおよび/またはステップ S 1 1で入力されたセッション情報に対応 するものでなかった場合は、 つぎの広告属性データがあるか否かを判定する (S 2 3 ) 。 そして、 つぎの広告属性データがなくなるまでステップ S 2 1〜S 2 3 を繰り返す。 たとえば、 広告属性データ保持部 1 8に保持されている広告属性デ ータが M個あるとすると、 カウンタの初期値を 0とし、 ステップ S 2 3でカウン タの値を 1づっ加算し、 カウンタの値が Mになるまでステップ S 2 1〜S 2 3を 繰り返し、 処理を終了する。
前述した処理を行うことにより配信先ごとのプレゼンテーション手順データが 生成される。 第 1 1図 (a ) ( b ) は、 実施の形態 1にかかるプレゼンテーショ ン手順データの一例を示す図である。 ここでは、 第 6図に示した内容記述、 第 8
図に示したセッション情報および第 1 0図に示した広告属性データに基づ!/、て、 利用者 1用, 利用者 2用のプレゼンテーション手順データを生成した例を示して いる。 利用者 1用のプレゼンテーション手順データは、 利用者 1の好みの俳優 A が利用者 1の購入希望商品 Xを使用するシーン 2の後に商品 Xの広告 1を挿入す ることを示している。 また、 利用者 2用のプレゼンテーション手順データは、 利 用者 2の好みの俳優 Bが利用者 2の購入希望商品 Yを使用するシーン 1 1の後に 商品 Yの広告 2を揷入することを示している。
第 1 2図は、 実施の形態 1にかかるバッファ装置 1の送受信部 2 0の動作の流 れを示すフローチャートである。 送受信部 2 0は、 まず、 端末 4からのオンデマ ンド配信の要求があるまで待機し、 端末 4からのオンデマンド配信の要求があつ たとき、 プレゼンテーション手順データ生成部 1 5から配信先に応じたプレゼン テーシヨン手 j頃データを入力する (S 3 2 ) 。 つぎに、 このプレゼンテーション 手順データの指示に基づいて、 ソースデータ保持部 1 2から該当するデータュニ ットを入力する (S 3 3 ) 。 つぎに、 入力したデータユニットが広告を付加する ように指示されたものである力否かを判定する (S 3 4 ) 。
そのデータュニットが広告を付加するように指示されたものである場合は、 プ レゼンテーション手順データによって指示され.た広告データを広告データ保持部 1 9から入力する (S 3 7 ) 。 つぎに、 入力した広告データをそのデータュニッ トの前または後に付加し、 広告データを付加したデータュニットを端末 4に送信 する (S 3 5 ) 。 一方、 そのデータユニットが広告を付加するように指示された ものでない場合は、 ステップ S 3 5において、 広告データを付加せずにそのまま データュニットを端末 4に送信する。
その後、 つぎのデータユニットがある力否かを判定し (S 3 6 ) 、 つぎのデー タユニットがなくなるまでステップ S 3 3〜S 3 6を繰り返す。 たとえば、 送信 するデータユニットが N個あるとすると、 カウンタの初期値を 0とし、 ステップ S 3 6でカウンタの値を 1づっ加算し、 カウンタの値が Nになるまでステップ S 3 3〜S 3 6を繰り返す。 ステップ S 3 6で、 つぎのデータュニットがないと判
定した場合、 処理を終了し、 再び待機状態となる。
第 1 3図は、 実施の形態 1にかかるバッファ装置 1によるソースデータの加工 を説明するための図である。 ここでは、 利用者 1への配信の場合を示している。 バッファ装置 1によるソースデータの加工により、 シーン 1のデータュニットか ら順に並んでいたサーバ 2からのソースデータ D 1は、 シーン 2のデータュニッ トの後に広告 1の広告データが挿入されたものとなる。 すなわち、 バッファ装置 3 1の各配信先には、 各配信先に応じて加工されソースデータが配信されること となる。
第 1 4図は、 実施の形態 1にかかる端末 4の動作の流れを示すフローチャート である。 端末 4の動作においては、 送受信部 2 1が、 まず、 オンデマンド配信を 要求するユーザからの入力があるまで待機する。 ユーザからの入力は、 図示しな いキーポードゃマウスを介して行うことができる。 ユーザからのオンデマンド配 信の要求があつたときは、 処理を開始し、 オンデマンド配信を要求する信号をバ ッファ装置 1に送信した後、 待機する (S 4 2 ) 。 バッファ装置 1からのデータ ユニットの送信が始まると、 送信されたデータユニットの受信を開始する (S 4 3 ) 。
そして、 データユニットの受信が完了したか否か、 具体的には、 データュニッ トの終わりを示す信号を受信したか否かを判定し (S 4 4 ) 、 データユニットの 終わりまで受信を続ける。 一方、 再生部 2 2は、 ソースデータ全体の受信が完了 するのを待たずに再生を開始し、 ソースデータの終わりまで再生を行う (S 4 5 , S 4 6 ) 。 このように、 端末 4では、 そのバッファ装置 1で加工された効果的な ソースデータが再生されることとなる。
前述したように、 実施の形態 1によれば、 バッファ装置 1においてソースデー タを加工するようにしたため、 利用者に関する情報を入手しやすいィンターネッ ト接続業者が、 自らソースデータを調達しなくてもインターネット上で提供され るソースデータをもとに独自の加工を施して利用者に提供することができる。 す なわち、 インターネット接続事業者は、 サーバを設置してソースデータを供給す
るサービスと独立して運営できる。
また、 プレゼンテーション手順データ生成部 1 5が、 セッションごとの要求を 規定したセッション情報に基づいて適切なデータュニットを検出し、 そのデータ ユニットの前または後に、 関連データを揷入するようにしたので、 セッションご とに異なる要求に対応したソースデータの適切な箇所に関連データを挿入して端 末 4に配信することができる。 また、 プレゼンテーション手順生成部 1 5は、 デ ータユニットの属性に応じて定義された関連データを検出してソースデータに揷 入するようにしたので、 セッションごとに異なる要求に対応した適切な関連デー タを揷入することができる。 すなわち、 ソースデータの適切な箇所に適切な関連 データを挿入して端末 4に配信することができる。
実施の形態 2 .
この発明の実施の形態 2は、 実施の形態 1において、 サーバがオンデマンド配 信を行うようにしたものである。 なお、 基本的な構成および動作は実施の形態 1 と同様につき、 実施の形態 1と同一の部分については同一の符号を付してその説 明を省略し、 ここでは異なる部分についてのみ説明する。 第 1 5図は、 この発明 の実施の形態 2にかかる情報配信システムの構成を示す図である。 この情報配信 システムにおいては、 一斉同報配信を行うサーバ 2に代えて、 オンデマンド配信 を行うサーバ 3 2が設けられている。
また、 サーバ 1からの一斉同報酉己信によってソースデータ, 内容記述データを 受信するバッファ 1に代えて、 サーバ 3 2に対してオンデマンド配信の要求を行 レ、、 サーバ 3 2からのオンデマンド配信によってソースデータ, 内容記述データ を受信するバッファ 3 1が設けられている。 バッファ装置 3 1は、 サーバ 3 2に 対してオンデマンド配信の要求を行い、 サーバ 3 2は、 バッファ装置 3 1からの オンデマンド配信の要求があつたとき、 ソースデータ, 内容記述データの配信を 行う。 バッファ装置 3 1は、 配信されたソ スデータ, 内容記述データを受信す る。
第 1 6図は、 第 1 5図に示したバッファ装置 3 1の構成を示す図である。 バッ
ファ装置 3 1には、 サーバ 1からの一斉同報配信によってソースデータ, 内容記 述データを受信する受信部 1 1に代えて、 サーバ 3 2に対してオンデマンド配信 の要求を行い、 サーバ 3 2からのオンデマンド配信によってソースデータ, 内容 記述データを受信する受信部 3 3が設けられている。 この受信部 3 3の他の動作 は実施の形態 1の受信部 1 1と同様である。
前述したように、 実施の形態 2によれば、 ソースデータ, 内容記述データを送 信するサーバがオンデマンド配信を行うものである場合でも、 バッファ装置がソ ースデータ, 内容記述データを受信することが可能となり、 実施の形態 1と同様 の効果を奏する。
実施の形態 3 .
この発明の実施の形態 3は、 実施の形態 1または実施の形態 2において、 バッ ファ装置から端末にプレゼンテーション手順データを送信し、 端末がプレゼンテ ーシヨン手順データに基づいてバッファ装置に順次データュニットを要求するよ うにしたものである。 ここでは.、 実施の形態 1と同様に一斉同報配信を行うサー パ 1が設けられている場合を例に挙げて説明する。 なお、 基本的な構成および動 作は実施の形態 1と同様につき、 同一の部分については同一の符号を付してその 説明を省略し、 異なる部分についてのみ説明する。
第 1 7図は、 この発明の実施の形態 3にかかる情報配信システムの構成を示す 図である。 この情報配信システムでは、 実施の形態 1のバッファ装置 1に代えて、 プレゼンテーション手順データを端末に送信するバッファ装置 4 1が設けられ、 実施の形態 1の端末 4に代えて、 バッファ装置 4 1からのプレゼンテーション手 順データを受信し、 受信したプレゼンテーション手順データに基づいて順次デー タユニットを要求して再生する端末 4 2が設けられている。
バッファ装置 4 1は、 端末 4 2からのオンデマンド配信の要求を受け付けると、 まず、 プレゼンテーション手順データを端末 4 2に配信する。 このプレゼンテー ション手順データを受信した端末 4 2側のデータ再生プログラムは、 受信したプ レゼンテーシヨン手順データに基づいて、 各データュニットを順次バッファ装置
4 1に要求する。 バッファ装置 4 1は、 端末 4 1からの要求にしたがって各デー タュニットのデータをストリーミング配信する。 端末 4 2は、 各データュニット のデータを受信しながら再生を行う。 データュニットの間に挿入される広告映像 は、 ソースデータとは別ファイルとして広告データ保持部 1 9に格納しておき、 プレゼンテーション手順データにしたがって端末 4 3へ送信するようにする。
- 第 1 8図は、 第 1 7図に示したバッファ装置 4 1の構成を示す図である。 この バッファ装置 4 1は、 実施の形態 1の送受信部 2 0に代えて、 端末 4 2からのォ ンデマンド配信の要求があったとき、 プレゼンテーション手順データを端末 4 2 に送信し、 端末 4 2からの要求に応じてデータュニットを送信する送受信部 4 3 を備えている。 送受信部 4 3は、 端末 4 2からのオンデマンド配信の要求があつ たとき、 プレゼンテーション手順データを端末 4 2に送信し、 端末 4 2からの要 求に応じてデータュニットを送信する。
第 1 9図は、 第 1 7図に示した端末 4 2の構成を示す図である。 この端末 4 2 は、 再生部 2 2と、 バッファ装置 4 1にオンデマンド配信の要求を行い、 バッフ ァ装置 4 1からプレゼンテーション手 データを受信する送受信部 4 4と、 送受 信部 4 4が受信したプレゼンテーション手順データをプレゼンテーション手順デ ータ保持部 (R AM, ハードディスク等の記録媒体) 4 6に保持し、 保持したプ レゼンテーシヨン手順データに基づいて、 バッファ装置 4 1に対して各データュ ニットを順次要求するデータュニット送信要求部 4 5と、 を備えている。
送受信部 4 4は、 バッファ装置 4 1にオンデマンド配信の要求を行レ、、 バッフ ァ装置 4 1からプレゼンテーション手順データを受信する。 データュニット送信 要求部 4 5は、 送受信部 4 4が受信したプレゼンテーション手順データをプレゼ ンテーション手順データ保持部 4 6に保持し、 保持したプレゼンテーション手順 データに基づいて、 バッファ装置 4 1に対して各データュニットを順次要求する。 以上の構成において、 実施の形態 3の動作について第 2 0図, 第 2 1図を参照 して説明する。 第 2 0図は、 実施の形態 3にかかるバッファ装置 4 1の送受信部 4 3の動作の流れを示すフローチャートである。 送受信部 4 3は、 まず、 端末 4
2からのオンデマンド配信の要求があるまで待機し、 端末 4 2からのオンデマン ド配信の要求があつたとき、 プレゼンテーション手順データ生成部 1 5から配信 先に応じたプレゼンテーション手順データを入力する (S 5 2 ) 。 そして、 入力 したプレゼンテーション手順データを端末 4 2に送信する (S 5 3 ) 。 つぎに、 このプレゼンテーション手順データの指示に基づいて端末 4 2から送信されるデ ータユニットの要求信号を受信するまで待機する (S 5 4 ) 。
端末 4 2からのデータュニットの要求信号を受信したとき、 ソースデータ保持 部 1 2から該当するデータュニットを入力する (S 5 5 )·。 つぎに、 入力したデ ータュニットが広告を付加するように指示されたものである力否かを判定する ( S 5 6 ) 。 そのデータュニットが広告を付加するように指示されたものである場 合は、 端末 4 2からの要求信号に示されている広告データを広告データ保持部 1 9から入力する (S 6 0 ) 。 つぎに、 入力した広告データをそのデータユニット の前または後に付カ卩し、 広告データを付加したデータユニットを端末 4 2に送信 する (S 5 7 )。 ' 一方、 そのデータユニットが広告を付加するように指示されたものでない場合 は、 ステップ S 5 7において、 広告データを付加せずにそのままデータユニット を端末 4 2に送信する。 その後、 送信完了の通知が端末 4 2からあつたか否かを 判定し (S 5 8 ) 、 送信完了の通知があるまでステップ S 5 4〜S 5 8を繰り返 す。 端末 4 2からの送信完了の通知を受信したときは、 処理を終了し、 再び待機 状態となる。
第 2 1図は、 実施の形態 3にかかる端末 4 2の動作の流れを示すフローチヤ一 トである。 端末 4 2の動作において、 送受信部 4 4は、 ステップ S 4 2でオンデ マンド配信の要求を行ったあと、 プレゼンテーション手順データを受信するまで 待機する。 そして、 送受信部 4 4がパッファ装置 4 1からのプレゼンテーション 手順データを受信すると (S 6 1 ) 、 データユニット送信要求部 4 5は、 送受信 部 4 4が受信したプレゼンテーション手順データをプレゼンテーション手順デー タ保持部 4 6に保持する。 そして、 保持したプレゼンテーション手順データに基
づいて、 各データユニットを要求する要求信号を、 送受信部 4 4を介してバッフ ァ装置 4 1に順次送信する (S 6 2 ) 。
そして、 送受信部 4 4は、 この要求に対してバッファ装置 4 1から送信される データュニットを受信する (S 6 3 ) 。 一方、 再生部 2 2は、 送受信部 4 4によ るデータユニットの受信と並行してデータユニットの再生を行う (S 4 5 , S 4 6 ) 。 つぎに、 データユニット送信要求部 4 5は、 プレゼンテーション手 デー タに示されたデータユニットを全て受信した力否かを判定し (S 6 4 ) 、 プレゼ ンテーション手順データに示されたデータュニットを全て受信するまでステップ S 6 2〜S 6 4を繰り返す。 プレゼンテーション手順データに示されたデータュ ュットを全て受信し終えたときは、 受信完了を通知する信号をバッファ装置 4 1 に送信する (S 6 5 ) 。
前述したように、 実施の形態 3によれば、 バッファ装置から端末にプレゼンテ ーション手順データを送信し、 端末がプレゼンテーション手順データに基づいて データュニットを要求する場合でも、 適切なデータュニットの配信が可能となり、 実施の形態 1と同様の効果を奏する。
実施の形態 4 .
この発明の実施の形態 4は、 実施の形態 1〜実施の形態 3において、 ザータュ -ットと並行して (重ねて) 広告データを付加 (挿入) するようにしたものであ る。 ここでは、 実施の形態 3と同様に、 端末 4 2にプレゼンテーション手順デー タを送信する場合を例に挙げて説明する。 なお、 基本的な構成, 動作は実施の形 態 3と同様につき、 同一の部分については同一の符号を付してその説明を省略し、 異なる部分についてのみ説明する。
第 2 2図は、 この発明の実施の形態 4にかかるバッファ装置の構成を示す図で ある。 このバッファ装置 5 1は、 データユニットに広告データを重ねて付加する ように指示するプレゼンテーション手順データを生成するプレゼンテーション手 順データ生成部 5 2と、 プレゼンテーション手順データ生成部 5 2からのプレゼ ンテーシヨン手順データを端末 4 2に送信し、 端末 4 2からの要求に応じて、 デ
ータュニットに広告データを重ねて付加し、 端末 4 2に送信する送受信部 5 3と、 を備えている。
プレゼンテーション手順データ生成部 5 2は、 データユニットの前または後に 広告データを揷入するように指示するプレゼンテーション手順データを生成する 代わりに、 データュニットに広告データを重ねて付加するように指示するプレゼ ンテーシヨン手順データを生成する。 その他の動作については、 実施の形態 3の プレゼンテーション手順データ生成部 1 5と同様である。 ここで、 データュニッ トに広告データを重ねるとは、 たとえば、 スーパーインポーズやマルチ画面によ つてデータュニットの再生画面と広告データの再生画面とが同時に映し出される ように合成すること等をいう。
第 2 3図は、 実施の形態 4にかかるプレゼンテーション手順データの一例を示 す図である。 この例ではシーン 2に重ねて広告 1を付加するように指示してレ、る。 送受信部 5 3は、 プレゼンテーション手順データ生成部 5 2からのプレゼンテー シヨン手順データを端末 4 2に送信し、 端末 4 2からの要求に応じて、 データュ ニットに広告データを重ねて付加し、 端末 4 2に送信する。 その他の動作は、 実 施の形態 3の送受信部 4 3と同様である。
第 2 4図は、 実施の形態 4にかかるバッファ装置によるソースデータの加工を 説明するための図である。 このように、 バッファ装置 5 1によれば、 サーバ 2か らのソースデータ D 1力 シーン 2のデータュニットに重ねて広告 1の広告デー タを付加したソースデータ D 3に加工される。 そして端末 4 2において、 第 2 5 図に示すように、 シーン 2に重ねて広告 1が表示される。 前述したように、 実施 の形態 4によれば、 データユニットと並行して (重ねて) 広告データを付加 (挿 入) することもできる。
実施の形態 5 .
この発明の実施の形態 5は、 実施の形態 1〜実施の形態 4において、 データュ ニットに広告データへのリンク用の広告リンクデータを付加するようにしたもの である。 この広告リンクデータは、 実施の形態 1〜実施の形態 3の様に、 データ
ュニットの前または後に ϋ入することもできるが、 ここでは、 実施の形態 4の様 に、 データユニットと並行して (重ねて) 広告リンクデータを付カ卩 (揷入) する ようにした例を挙げて説明する。 なお、 基本的な構成, 動作は実施の形態 4と同 様につき、 同一の部分については同一の符号を付してその説明を省略し、 異なる 部分についてのみ説明する。
第 2 6図は、 この発明の実施の形態 5にカゝかる情報配信システムの構成を示す 図である。 この情報システムでは、 バッファ装置 6 1が、 データユニットに広告 データを付加する代わりに、 データュニットに広告リンクデータを付カ卩して端末 6 2に配信する。 端末 6 2は、 受信した広告リンクデータのアンカーを表示し、 画面上でアンカーがクリックされた場合、 その広告リンクデータに示されたサイ ト (広告サーバ 6 3 ) から広告データを取得して表示する。
第 2 7図は、 第 2 6図に示したバッファ装置 6 1の構成を示す図である。 この バッファ装置 6 1は、 広告リンクデータを付加するように指示するプレゼンテー ション手順データを生成するプレゼンテーション手順データ生成部 6 4と、 広告 リンクデータを保持する広告リンクデータ保持部 6 5と、 プレゼンテーション手 順データ生成部 6 4からのプレゼンテーション手順デ一タを端末 6 2に送信し、 端末 6 2からの要求に応じて、 データユニットに広告リンクデータを付加し、 端 末 6 2に送信する送受信部 6 6と、 を備えている。
プレゼンテーション手順データ生成部 6 4は、 データュニットに広告データを 付加するように指示するプレゼンテーション手順データを生成する代わりに、 広 告リンクデータを付加するように指示するプレゼンテーション手順データを生成 する。 広告リンクデータ保持部 6 5は、 広告リンクデータを保持する。 送受信部 6 6は、 プレゼンテーション手順データ生成部 6 4からのプレゼンテーション手 順データを端末 6 2に送信し、 端末 6 2力 らの要求に応じて、 データユニットに 広告リンクデータを付加し、 端末 6 2に送信する。 この広告リンクデータは、 広 告データへのリンク用のものであって、 広告データが存在する位置の情報 (U R L等) を含んでいる。
第 2 8図は、 第 2 6図に示した端末 6 2の構成を示す図である。 端末 6 2は、 広告の表示を命じるユーザからの指示を入力するためのユーザ入力部 7 0を備え ている。 ユーザ入力部 7 0は、 たとえば、 ユーザが図示しないマウス等を操作す ると、 その操作に応じてマウスポインタを移動させる。 そして、 再生部 6 9が表 示する広告リンクデータのアンカーがクリックされたとき、 その広告リンクデー タに規定されたサイトから広告データを取得するように送受信部 6 7に要求する とともに、 データユニット送信要求部 6 8 , 再生部 6 9に、 データユニットの要 求, 再生を一時中断するように要求する。
ユーザ入力部 7 0からのこの要求があつたとき、 送受信部 6 7は、 その広告リ ンクデータに規定されたサイトから広告データを取得する。 また、 データュニッ ト送信要求部 6 8は、 データユニットの要求を一時中断し、 再生部 6 9は、 デー タユニットの再生を一時中断して広告データの再生を行う。 送受信部 6 7, デー タユニット送信要求部 6 8, 再生部 6 9のその他の構成, 動作については、 実施 の形態 4の送受信部 4 4, データユニット送信要求部 4 5, 再生部 2 2と同様で ある。
以上の構成において、 実施の形態 5の動作について第 2 9図〜第 3 4図を参照 して説明する。 第 2 9図は、 実施の形態 5にかかるバッファ装置 6 1の送受信部 6 6の動作の流れを示すフローチヤ一トである。 送受信部 6 6の動作においては、 ステップ S 5 6で広告を付加すると判定した場合、 広告リンクデータ保持部 6 5 から広告リンクデータを入力する (S 7 1 ) 。 そして、 入力した広告リンクデー タを、 ステップ S 5 5で入力したデータユニットに並行して挿入し (S 7 1 ) 、 ステップ S 5 7に進む。 第 3 0図は、 実施の形態 5にかかる広告リンクデータの 一例を示す図である。 広告リンクデータは、 たとえば、 広告 1へのポインタ (U R L等) と、 Tンカーの文字, 形状等の情報を含んでいる。 端末 6 2は、 この広 告リンクデータに基づいてアンカーを表示し、 広告データを取得することができ る。
第 3 1図は、 実施の形態 5にかかるプレゼンテーション手順データの一例を示
す図である。 この例では、 シーン 2と広告 1へのリンクを並行して提示すること が規定されている。 端末 6 2は、 このプレゼンテーション手順データにしたがつ て要求を行い、 バッファ装置 6 1の送受信部 6 6は、 シーン 2のデータュニット と並行して広告リンクデータを配信する。
第 3 2図は、 実施の形態 5にかかるバッファ装置 6 1によるソースデータの加 ェを説明するための図である。 このように、 バッファ装置 6 1によれば、 サーバ 2からのソースデータ D 1が、 シーン 2のデータュニットに重ねて広告 1への広 告リンクデータを付加したソースデータ D 4に加工される。 そして端末 6 2にお いて、 シーン 2に重ねて広告 1へのリンクが提示される。
第 3 3図は、 実施の形態 5にかかる端末 6 2の動作の流れを示すフローチヤ一 トである。 端末 6 2の動作において、 ステップ S 4 5で広告リンクデータのアン カーが表示されているとき、 ユーザ入力部 7 0は、 広告リンクデータのアンカー がクリックされたか否かを判定する ( S 7 3 ) 。 広告リンクデータのアンカーが クリックされていない場合は、 再生部 6 9はそのままデータュニットの再生を続 ける (S 4 7, S 4 5 ) 。 一方、 広告リンクデータのアンカーがクリックされた 場合は、 再生部 6 9はデータユニットの再生を中断し、 送受信部 6 7は広告サー パ 6 3から広告データを取得し、 再生部 6 9はその広告データを再生する (S 7 3 ) 。 その後、 再生部 6 9はデータュニットの再生を再開する (S 4 7 )。
第 3 4図は、 実施の形態 5に力かる端末 6 2において再生される画像の一例を 示す図である。 端末 6 2は、 たとえば、 シーン 2の再生を行いながら、 これに重 ねてリンクの起点となるアンカー 6 9を表示する。 利用者が、 画面上でマウスポ インタ 6 8を移動させてアンカー 6 9をクリックすると、 端末 6 2は、 シーン 2 の再生を中断し、 広告リンクデータで指定された商品 Xの広告の再生を開始する。 商品 Xの広告が終了すると、 再ぴシーン 2の中断点に戻って再生を再開する。 前述したように、 実施の形態 5によれば、 プレゼンテーション手順生成部 6 4 力 関連データへのリンクを挿入するようにしたので、 セッションごとに異なる 要求に対応して関連データへのリンクを挿入して端末 6 2に配信し、 利用者が必
要に応じて関連データを引き出せるようになる。
実施の形態 6 .
この発明の実施の形態 6は、 実施の形態 1〜実施の形態 5におレヽて、 サーバと 端末との間に複数のバッファ装置をカスケード状に設置し、 ソースデータを次々 に力卩ェしながら転送していくようにしたものである。 ここでは、 実施の形態 1と 同様に、 一斉同報配信を行うサーバ 2からのソースデータに広告データを揷入す る場合を例に挙げて説明する。 なお、 基本的な構成, 動作は実施の形態 1と同様 にっき、 同一の部分については同一の符号を付してその説明を省略し、 異なる部 分についてのみ説明する。
第 3 5図は、 この発明の実施の形態 6にかかる情報配信システムの構成を示す 図である。 ここでは、 東京都、 神奈川県、 鎌倉巿、 藤沢巿等の地域ごとにバッフ ァ装置を設置し、 各バッファ装置で広告等の関連データ (広告データ) をソース データに挿入する例を示している。 各バッファ装置は、 設置された地域に応じた 広告データをソースデータに揷入する。 たとえば、 神奈川県に設置したバッファ 装置 7 1は、 神奈川県全域を対象とした広告を揷入し、 鎌倉市に設置したバッフ ァ装置 1は鎌倉巿を対象とした広告を挿入する。
広告の中には、 対象とする地域が限定されるものが多く、 そのような広告は、 各地域に設置されたバッファ装置において揷入できると便利である。 なぜなら、 仮に広告を挿入するためにデータをサーバに転送する必要があるとすると、 大容 量データを遠隔地に転送する必要が生ずるためである。
他のバッファ装置に加工したソースデータを配信するバッファ装置 7 1は、 加 ェしたソースデータに対応した内容記述データを生成し、 そのソースデータおよ び内容記述データを他のバッファ装置に配信する。 このソースデータおよび内容 記述データを受信したバッファ装置は、 バッファ装置 7 1からのデータを新たに ソースデータとしてさらに加工を加えて利用者に提供する。 なお、 ここではバッ ファ装置が 2段の場合を示したが、 バッファ装置 7 1をさらにカスケード接続し て 3段以上にすることもできる。
第 3 6図は、 第 3 5図に示したバッファ装置 7 1の構成を示す図である。 バッ ファ装置 7 1は、 プレゼンテーション手順データに基づいて新たな内容記述デー タを生成する新内容記述データ生成部 7 4を有するプレゼンテーション手順デー タ生成部 7 2と、 データュニットとともに新たな内容記述データを配信する送受 信部 7 3と、 を備えている。
新内容記述データ生成部 7 4は、 プレゼンテーション手順データに基づいて新 たな内容記述データを生成する。 プレゼンテーション手順データと新たな内容記 述データとをまとめて一つのものとしてもよい。 送受信部 7 3は、 データュニッ トとともに、 新内容記述データ生成部 7 4が生成した新たな内容記述データを配 信する。 または、 新内容記述データ生成部 7 4を設けずに、 送受信部 7 3力 デ ータをバッファ装置 1に配信する際に、 配信中のデータに対応した内容記述デー タを生成して配信するようにしてもよい。
以上の構成において、 実施の形態 6の動作について第 3 7図〜第 4 0図を参照 して説明する。 第 3 7図は、 実施の形態 6にかかるバッファ装置 7 1のプレゼン テーシヨン手順データ生成部 7 2の動作の流れを示すフローチヤ一トである。 プ レゼンテーシヨン手順 ータ生成部 7 2の動作においては、 新内容記述データ生 成部 7 4が、 ステップ S 1 5で生成されたプレゼンテーション手順データに基づ いて、 データユニットの時間帯を算出し、 広告データの属性情報を付加して新た な内容記述データを生成し (S 8 1 ) 、 処理を終了する。
第 3 8図は、 実施の形態 6にかかる新たな内容記述データの一例を示す図であ る。 ここでは、 シーン 1 1の後に広告 2を揷入する例を示している。 広告 2が 1 0秒間のものであるとすると、 シーン 1 1以下のシーンはそれぞれ 1 0秒間後に ずれることとなる。 また、 広告 2の属性の情報 (俳優名, ·商品名等) が付加され、 新たな内容記述データが生成される。 第 3 9図は、 実施の形態 6にかかるバッフ ァ装置 7 1の送受信部 7 3の動作の流れを示すフローチヤ一トである。 送受信部 7 3の動作においては、 ステップ S 3 2の後、 プレゼンテーション手順データ生 成部 7 2から新たな内容記述データを入力し (S 8 2 ) 、 入力した新たな内容記
述データを他のバッファ装置に送信する (S 8 3 ) 。 そしてステップ S 3 3に進 む。
第 4 0図は、 実施の形態 6にかかるバッファ装置 7 1によるソースデータの加 ェを説明するための図である。 バッファ装置 7 1は、 たとえば、 サーバ 2からの ソースデータ 1を受信し、 シーン 1 1のデータュニットの後に神奈川県用の広告 データを挿入したソースデータ D 1 2を生成し、 そのデータを他のバッファ装置 1に配信する。 ソースデータ D 1 2を受信したバッファ装置 1は、 シーン 1 3の データュニットの後に藤沢巿用の広告データを挿入したソースデータ D 1 3生成 し、 そのデータを端末 4に配信する。
前述したように、 実施の形態 6によれば、 プレゼンテーション手順データ生成 部 7 2は、 加工ソースデータに対応した新たな内容記述データを生成するので、 サーバ 2と端末 4との間に複数のバッファ装置を直列的に挿入することができ、 一つのサーバで多数の端末 4に対して情報配信サービスを提供することができる ようになる。
実施の形態 7 .
この発明の実施の形態 7は、 実施の形態 1〜実施の形態 6において、 バッファ 装置が、 配信するデータュニットを取捨選択したり順番を並べ替えたりするよう にしたものである。 たとえば、 ニュース番組の各トピックスを利用者の関心度に 応じて取捨選択して提供するサービス等に応用できる。 ここでは実施の形態 3と 同様にサーバ 2からの一斉同報配信によってソースデータを受信し、 端末 4 2に プレゼンテーション手順データを送信する例を挙げて説明する。 なお、 基本的な 構成, 動作は、 実施の形態 3と同様につき、 同一の部分については同一の符号を 付してその説明を省略し、 ここでは異なる部分についてのみ説明する。
第 4 1図は、 この発明の実施の形態 7にかかる情報配信システムの構成を示す 図である。 この情報配信システムは、 重要度のデータを含む内容記述データを配 信するサーバ 8 2と、 データュニットを取捨選択したり順番を並べ替えたりして 配信するバッファ装置 8 1と、 を備えている。 サーバ 8 2は、 ソースデータとと
もに、 重要度のデータを含む内容記述データを配信する。 バッファ装置 8 1は、 利用者の関心度の情報を含むセッション情報を保持する。
そして、 サーバ 8 2からのソースデータおよび内容記述データを受信し、 内容 記述データの重要度の情報およびセッション情報の関心度の情報に基づいて、 デ ータユニットを取捨選択したり順番を並べ替えたりして端末 4 2に配信する。 な お、 データュニットの取捨選択および並べ替えとともに広告データの挿入を行う ようにしてもよいし、 データユニットの取捨選択, 並べ替えのみを行うようにし てもよい。
第 4 2図は、 第 4 1図に示したバッファ装置 8 1の構成を示す図である。 バッ ファ装置 8 1は、 実施の形態 3のプレゼンテーション手順データ生成部 1 5, セ ッション情報保持部 1 4に代えて、 配信先の関心度の情報を含むセッション情報 を保持するセッション情報保持部 8 5と、 データユニットの取捨選択および並べ 替えを指示するプレゼンテーション手順データを生成するプレゼンテーション手 順データ生成部 8 3と、 を備えている。 セッション情報保持部 8 5は、 配信先の 関心度の情報を含むセッション情報を保持する。 プレゼンテーション手順データ 生成部 8 3は、 セッション情報保持部 8 5に保持されたセッション情報に基づレヽ て各データユニットを評価する。 そして、 この評価結果に基づいて、 データュニ ットの取捨選択および並べ替えを指示するプレゼンテーション手順データを生成 する
以上の構成において、 実施の形態 7の動作について第 4 3図〜第 4 7図を参照 して説明する。 第 4 3図は、 実施の形態 7にかかるバッファ装置 8 1のプレゼン テーシヨン手順データ生成部 8 3の動作の流れを示すフローチャートである。 プ レゼンテーション手順データ生成部 8 3の動作においては、 ステップ S 1 2で内 容記述データを入力した後、 ステップ S 1 1で入力したセッション情報の関心度 の情報およびステップ S 1 2で入力した内容記述データの重要度の情報に基づい てデータュニットの評価値を算出し、 ステップ S 1 3に進む。
評価値としては、 たとえば、 ステップ S 1 1で入力したセッション情報の関心
度の情報とステップ S 1 2で入力した内容記述データの重要度の情報との積、 す なわち、 データュニットに対して設定された重要度と各セッションの利用者のそ の分野に対する関心度の積を用いる。 そして、 ステップ S 1 4で、 つぎの内容記 述データがないと判断した後、 ステップ S 9 1で算出した評価値が所定の値、 た とえば 0 . 2以上のデータユニットを抽出し、 抽出されたデータユニットを評価 値の順にソーティングしてプレゼンテーション手順データを生成する (S 9 2 ) 。 第 4 4図は、 実施の形態 7にかかる内容記述データの一例を示す図である。 こ の例では、 ニュースの各トピックスがそれぞれデータユニットとして定義されて いる。 各データユニットごとに時間帯および属性の情報として分野、 重要度、 内 容等が記述されている。 第 4 5図は、 実施の形態 7にかかるセッション情報の一 例を示す図である。 この例では、 利用者ごとの各分野に対する関心度が数値で表 わされている。 ここでは関心度 「1」 は最高の関心度、 関心度 「0」 は、 全く関 心がないことを意味する。 .
第 4 6図 (a ) ( b ) は、 実施の形態 7にかかる算出された評価値の一例を示 す図である。 (a ) は利用者 1について算出された評価値を示しており、 (b ) は利用者 2について算出された評価値を示している。 これらの評価値は、 たとえ ば、.各利用者について、 同じ分野に関するデータュニットの重要度の値と利用者 の関心度の値とを掛け合わせて算出される。 具体的には、 たとえば、 利用者 1の 場合、 トピックス 1は、 「政治」 分野であるので、 トピックス 1の重要度 「1」 と利用者 1の 「政治」 分野の関心度 「0 . 9」 とが掛け合わされて評価値は 0 . 9となる。 トピックス 2は、 「経済」 分野であるので、 トピックス 2の重要度 「 0 . 5」 と利用者 1の 「経済」 分野の関心度 「0 . 9」 とが掛け合わされて評価 値は 0 . 4 5となる。 以下、 同様に評価値が算出される。
第 4 7図 (a ) ( b ) は、 実施の形態 7にかかるプレゼンテーション手順デー タの一例を示す図である。 プレゼンテーション手順データは、 評価値に基づいて 取捨選択およびソーティングされる。 この例では、 データユニットを、 評価値の 高いものから順に並べ、 評価値が 0 . 2以下のものについては省略するようにし
ている。 政治に関心の高い利用者 1に 政治のニュースが優先的に配信され、 ス ポーッに関心の高レ、利用者 2にはスポーッのニユースが優先的に配信されること となる。
前述したように、 実施の形態 7によれば、 プレゼンテーション手順データ生成 部 8 3はデータュニットの属性とセッション情報によって決まる評価値に基づい てデータュニットを取捨選択してプレゼンテーション手順データを生成するので、 セッションごとに異なる要求に対応して評価値の高いデータュニットだけを選択 的に端末に配信することができる。 また、 プレゼンテーション手順データ生成部 8 3は、 データユニットの属性とセッション情報によって決まる評価値の順にデ ータユニットを並べてプレゼンテーション手順データを生成するので、 セッショ ンごとに異なる要求に対応して評価値の高レヽデータユニットから順番に端末に配 信することができる。
また、 セッション情報保持部 8 5 、 分野ごとの関心度を数値で表わしたセッ ション情報を保持するので、 セッションごとに異なる分野ごとの関心度に応じて 各データユニットの評価値を求め、 この評価値に基づいてデータユニットを取捨 選択またはソーテイングして端末に配信することにより、 セッションごとに異な る要求に対応して関心度の高い分野のデータを優先的に配信することができる。 実施の形態 8 . '
この発明の実施の形態 8は、 実施の形態 7において、 利用者がデータユニット を選択してデータユニットの配信, 再生の順番を変更できるようにしたものであ る。 基本的な構成, 動作は、 実施の形態 7と同様につき、 同一の部分については 同一の符号を付してその説明を省略し、 ここでは異なる部分につ!/、てのみ説明す る。
第 4 8図は、 この発明の実施の形態 8にかかる情報配信システムの構成を示す 図である。 この情報配信システムは、 各データユニットの属性情報 (内容, タイ トル等の情報) をプレゼンテーション手順データに付加して送信するバッファ装 置 9 1と、 各データュニットの選択画面をその属性情報とともに表示し、 利用者
からの指示を入力して配信要求, 再生の順番を変更する端末 9 2と、 を備えてい る。 ノ ッブァ装置 9 1は、 各データユニットの属性情報をプレゼンテーション手 順データに付加して送信する。 端末 9 2は、 各データユニットの選択画面をその 属性情報とともに表示し、 利用者からの指示を入力して配信要求, 再生の順番を 変更する。 バッファ装置 9 1, 端末 9 2のその他の動作, 構成については、 実施 の形態 7のバッファ装置 8 1, 端末 4 2と同様である。
第 4 9図は、 第 4 8図に示したバッファ装置 9 1の構成を示す図である。 バッ ファ装置 9 1は、 各データュニットの属性情報を付加したプレゼンテーション手 順データを生成するプレゼンテーション手順データ生成部 9 3と、 プレゼンテー ション手順データ生成部 9 3から属性情報が付加されたプレゼンテーション手順 データを入力して端末 9 2に送信する送受信部 9 4と、 を備えている。 プレゼン テーション手順データ生成部 9 3は、 各データュニットの属性情報を付加したプ レゼンテーション手順データを生成する。 送受信部 9 4は、 プレゼンテーション 手順データ生成部 9 3から属性情報が付加されたプレゼンテーション手順データ を入力し、 端末 9 2に送信する。
第 5 0図は、 第 4 8図に示した端末 9 2の構成を示す図である。 端末 9 2は、 バッファ装置 9 1からのプレゼンテーション手順データを入力する送受信部 9 5 と、 データユニットの再生の順番の変更や再生の停止, 再開を指示するユーザか らの入力を受け付けるユーザ入力部 9 8と、 ユーザ入力部 9 8からの要求によつ てプレゼンテーション手順データ保持部 4 6に保持したプレゼンテーション手順 データを変更するデータュニット送信要求部 9 6と、 データユニットを再生する とともに、 プレゼンテーション手順データに含まれるデータュニットのタイトル 等を用いたデータユニット選択画面を表示する再生部 9 7と、 を備えている。 ' 第 5 1図 (a ) ( b ) は、 実施の形態 8にかかるプレゼンテーション手順デー タの一例を示す図である。 プレゼンテーション手順データは、 たとえば、 データ ユニットの順番を示すだけではなく、 内容 (タイトル) や評価値の情報を含んで いる。 送受信部 9 5は、 このようなタイトル等を含んだプレゼンテーション手順
データを受信する。 データユニット送信要求部 9 6は、 送受信部 9 5が受信した プレゼンテーション手順データをプレゼンテーション手順データ保持部 4 6に保 持する。 また、 ユーザ入力部 9 8力、らの要求があつたときはプレゼンテーション 手順データ保持部 4 6に保持したプレゼンテーション手順データを変更する。 再生部 9 7は、 送受信部 9 5が受信したデータュニットを再生するとともに、 プレゼンテーション手順データ保持部 4 6に保持されたプレゼンテーション手順 データに含まれるデータュニットのタイトル等を並べてデータュニット選択画面 を表示する。 また、 ユーザ入力部 9 8からの要求があつたときは再生の停止, 再 開を行う。 ユーザ入力部 9 8は、 ユーザからの選択画面上の入力を受け付け、 プ レゼンテーシヨン手順データの変更、 すなわち要求するデータユニットの順番の 入れ替えをデータユニット送信要求部 9 6に要求する。 また、 ユーザからの入力 に応じて再生の停止, 再開を再生部 9 7に要求する。
以上の構成において、 実施の形態 8の動作について第 5 2図, 第 5 3図を参照 して説明する。 第 5 2図は、 実施の形態 8にかかる端末 9 2の動作の流れを示す フローチャートである。 端末 9 2の動作においては、 ステップ S 6 1でプレゼン テーションデータを受信すると、 選択画面上のデータュニットがクリックされた 、 すなわち選択された力、否かを判定する (S 1 0 1 ) 。 選択画面上のデータュ ニットがクリックされていなければステップ S 6 2に進む。 一方、 選択画面上 データュニットがクリックされていれば、 ユーザの操作に応じてプレゼンテーシ ヨン手順データを変更し、 送信要求の順番を変更する。 ステップ S 4 4でデータ ユニットの受信が完了していなければステップ S 1 0 1に戻る。 ここで、 データ ュニットの再生途中であっても、 そのデータュニットの再生を中止して変更され た順番でデータユニットの再生を開始するようにしてもよい。 .
第 5 3図は、 実施の形態 8にかかる 末 9 2において再生される画像の一例を 示す図である。 この例では、 端末 9 2の画面が、 データユニットのリストを表示 するリスト表示ェリア 9 9と再生映像を表示する再生ェリア 1 0 0とに分割され ている。 リスト表示エリア 9 9には、 データュニットのタイトル (概略内容) が
優先度の順に表示される。 再生中のデータュニットのタイトルは強調して表示さ れる。 利用者から特に指示がなければ、 このリストにしたがって順にデータュニ ットが再生される。 , 利用者がこのリストを見て下位のデータュニットをすぐに見たいときは、 マウ スカーソル 1 0 3を移動させて所望のデータュニットのタイトルをクリックすれ ば即座にそのデータュニットの再生が始まる。 また、 ストップポタン 1 0 1およ び再生ボタン 1 0 2が表示される。 利用者は、 ストップボタン 1 0 1をクリック することによってデータュニットの再生を停止することができ、 再生ポタン 1 0 2'をクリックすることによってデータュニットの再生を再開することができる。 前述したように、 実施の形態 8によれば、 ユーザ入力部 9 8 、 ユーザからの 指示に基づいてプレゼンテーション手 データの変更を要求し、 データュニット 送信要求部 9 6が、 プレゼンテーション手眞データを変更し、 変更したプレゼン テーシヨン手順データに基づいてデータュニットの送信要求を行い、 再生部 9 7 が、 バッファ装置 9 1からのデータュニットを再生するため、 さらに適切な順番 でデータ再生を行うこ ができる。
実施の形態 9 .
この発明の実施の形態 9は、 実施の形態 8において、 ソースデータがサーバに 準備されてからごく短い時間で端末で利用可能となり、 力つ、 セッションごとの 要求に対応してデータを加工して端末に配信することができるようにしたもので ある。 基本的な構成, 動作は、 実施の形態 8と同様につき、 同一の部分について は同一の符号を付してそめ説明を省略し、 ここでは異なる部分についてのみ説明 する。
第 5 4図は、 この発明の実施の形態 9にかかる情報配信システムの構成を示す 図である。 この情報配信システムは、 サーバ 8 2からソースデータ, 内容記述デ ータを受信し、 データユニットとその内容記述データがそろい次第、 プレゼンテ ーション手 )1貭データの生成処理を行い、 プレゼンテーション手順データを適宜更 新して配信するバッファ装置 1 1 1と、 バッファ装置 1 1 1からの適宜更新され
るプレゼンテーション手順データを受信して送信要求を行う端末 1 1 2と、 を備 えている。 バッファ装置 1 1 1 , 端末 1 1 2のその他の構成, 動作については実 施の形態 8のバッファ装置 9 1, 端末 9 2と同様である。
第 5 5図は、 第 5 3図に示したバッファ装置 1 1 1の構成を示す図である。 バ ッファ装置 1 1 1は、 データュニットとその内容記述データがそろい次第、 プレ ゼンテーション手順データの生成処理を行い、 プレゼンテーション手順データを 適宜更新するプレゼンテーション手順データ生成部 1 1 3と、 プレゼンテーショ ン手順データ生成部 1 1 3がプレゼンテーション手順データを更新するたぴに、 更新されたプレゼンテーション手順データを端末 1 1 2に送信する送受信部 1 1 4と、 を備えている。
第 5 6図は、 第 5 '3図に示した端末 1 1 2の構成を示す図である。 端末 1 1 2 は、 適宜更新されるプレゼンテーション手順データを受信する送受信部 1 1 5と、 送受信部 1 1 5が受信した更新されたプレゼンテーション手順データに基づいて、 要求するデータュニットの順番を適宜変更するデータュニット送信要求部 1 1 6 と、 を備えている。
プレゼンテーション手順データ生成部 1 1 3は、 受信部 1 1がデータュニット を受信し、 新たな内容記述データが内容記述データ保持部 1 3に入力されるたぴ に、 プレゼンテーション手順データの生成処理を行い、 プレゼンテーション手順 データを更新する。 送受信部 1 1 4は、 プレゼンテーション手順データが更新さ れるたびに、 更新されたプレゼンテーション手順データを適宜端末装置 1 1 2に 送信する。 またはプレゼンテーション手順データの変更された部分のみを送信す るようにしてもよい。
また、 バッファ装置側でデータユニットを並べ替えるのではなく、 プレゼンテ ーシヨン手順データに評価値の情報を含ませて、 端末 1 1 2側で評価値に基づい た順に再生を行うようにしてもよレ、。 端末 1 1 2側では、 バッファ装置 1 1 1か らのプレゼンテーション手順データに記載された優先度に基づいてプレゼンテー ション手順データを随時更新し、 更新されたプレゼンテーション手順データに基
づいて優先度の高いものから順にバッファ装置 1 1 1にデータュニットを要求す る。 送受信部 1 1 4は端末 1 1 2からの要求にしたがってデータユニットを酉己信 する。
以上の構成において、 実施の形態 9の動作について第 5 7図〜第 6 0図を参照 して説明する。 第 5 7図は、 実施の形態 9にかかるバッファ装置 1 1 1のプレゼ ンテーシヨン手順データ生成部 1 1 3の動作の流れを示すフローチャートである。 プレゼンテーション手順データ生成部 1 1 3の動作においては、 ステップ S 1 3 の後に、 プレゼンテーション手順データを生成する (S 1 1 1 ) 。 これにより、 内容記述データを読み込むたびにプレゼンテーション手順データを生成すること ': となる。
第 5 8図は、 実施の形態 9にかかるバッファ装置 1 1 1の送受信部 1 1 4の動 作の流れを示すフローチャートである。 送受信部 1 1 4の動作においては、 ステ、 ップ S 5 4〜S 5 8と並行してプレゼンテーション手順データの送信処理を行う。 このプレゼンテーション手順データの送信処理においては、 プレゼンテーション 手順データ生成部 1 1 3から適宜プレゼンテーション手順データを入力し ( S 1 1 2 ) 、 端末 1 1 2に送信する (S 1 1 3 ) 。 そして、 送信が完了するまでステ ップ S 1 1 2 , S 1 1 3を繰り返す。
第 5 9図は、 実施の形態 9にかかる端末 1 1 2の動作の流れを示すフローチヤ 一トである。 端末 1 1 2の動作においては、 ステップ S 4 2でオンデマンド配信 の要求を行った後、 バッファ装置 1 1 1から適宜送信されるプレゼンテーション 手順データを受信し (S 1 1 5 ) 、 プレゼンテーション手順データ保持部 4 6に 保持されたプレゼンテーション手順データを更新する。 ステップ S 4 4でデータ ュニットの受信が完了していなければステップ S 1 0 1に戻る。
第 6 0図は、 実施の形態 9にかかるプレゼンテーション手順データの更新を説 明する図である。 ここでは、 第 4 5図に示したセッション情報に対応する利用者 1に対するデータ酉己信の場合を示している。 最初はトピックス 1のみのプレゼン テーシヨン手順データ D 2 1が端末 1 1 2に送信される。 つぎに、 トピックス 1 ,
トピックス 2の j頃番のプレゼンテーション手 j嗔データ D 2 2に更新される。
つぎに、 トピックス 3の評価値は所定の値に満たないためトピックス 3は省略 され、 トピックス 1, トピックス 2, トピックス 4の順番のプレゼンテーション 手順データ D 2 2に更新される。 つぎに、 トピックス 2のデータユニットが再生 される前に評価 の高いトピックス 5のデータュニットが利用可能となった場合 は、 トピックス 2の前にトピックス 5を送信するように指示するプレゼンテーシ ョン手順データ D 2 4に更新される。
前述したように、 実施の形態 9によれば、 プレゼンテーション手順データ生成 部 1 1 3力 各データュニットに優先度を設定したプレゼンテーション手順デー タを生成するとともに新たなデータュニットが定義されるたぴにプレゼンテーシ ョン手順データを更新し、 送受信部 1 1 4が、 プレゼンテーション手 が更新さ れるたびにデータユニットの優先度にしたがつてデータ配信の順序を更新して配 信を行うので、 ソースデータがサーバ 8 2に準備されてからごく短い時間で端末 1 1 2で利用可能となり、 かつ、 セッションごとの要求に対応してデータを加工 して端末 1 1 2に配信することができる。 特に、 ソースデータが、 最新の情報に 対する要求が強いニュース番組等の場合に有効となる。
実施の形態 1 0 .
この発明の実施の形態 1 0は、 実施の形態 1〜実施の形態 9において、 パッフ ァ装置がソースデータに基づいて内容記述データを作成するようにしたものであ る。 バッファ装置においてソースデータをもとに内容記述データを作成すること により、 サーバ側で内容記述データを準備する作業が不要となる。 基本的な構成, 動作は、 実施の形態 1〜実施の形態 9と同様につき、 同一の部分については同一 の符号を付してその説明を省略し、 ここでは異なる部分についてのみ説明する。 第 6 1図は、 この発明の実施の形態 1 0にかかる情報配信システムの構成を示 す図である。 この情報配信システムは、 ソースデータに基づいて内容記述データ を作成するバッファ装置 1 2 1を備えている。 バッファ装置 1 2 1は、 ソースデ ータを解析して内容記述データを作成する。 第 6 2図は、 第 6 1図に示したパッ
ファ装置 1 2 1の構成を示す図である。 バッファ装置 1 2 1は、 ソースデータを 解析して内容記述データを作成する検出部 1 2 3と、 検出部 1 2 3が生成した内 容記述データを保持する内容記述データ保持部 1 2 4と、 内容記述データ保持部 1 2 4に保持された内容記述データの設定, 変更を行う表示入力部 1 2 5と、 を 備えている。
以上の構成において、 実施の形態 1 0の動作について第 6 3図, 第 6 4図を参 照して説明する。 第 6 3図は、,実施の形態 1 0にかかるバッファ装置 1 2 1の検 出部 1 2 3の動作の流れを示すフローチャートである。 検出部 1 2 3は、 まず、 新たなソースデータが受信され、 ソースデータ保持部 1 2に保持されるまで待機 する (S 1 2 1 ) 。 つぎに、 新たなソースデータがソースデータ保持部 1 2に保 持されると、 そのソースデータを入力する (S 1 2 2 ) 。 つぎに、 入力したソー スデータからデータユニットを抽出する。
データユニットは、 たとえば場面や話題の切り替わりを手がかりに、 一つの切 り替わり点を開始時刻、 つぎの切り替わり点を終了時刻とすることにより定義す る (S 1 2 3 ) 。 つぎに、 定義した各データュニットごとに属性の情報を設定し ていく (S 1 2 4 ) 。 たとえば、 ニュース番組であれば、 各トピックスの最初の 画面上に、 「政治」 、 「スポーツ」 など分野を示すマークが挿入されている場合 がある。 このような特定のマークを予め登録しておき、 登録されたマークと、 ソ ースデータ中のマークのパターンマッチングにより、 特定のマークが出現したこ とを検出する。
このように、 属性の切換りを検出した場合は (S 1 2 5肯定) 、 特定のマーク が出現したデータュニットについて、 そのマークの種類に対応した分野名を属性 として設定する (S 1 2 6 ) 。 また、 アナウンサーの音声を認識したり、 画面に 表示されている見出しの文字を認識することにより分野を決定することも可能で ある。 一方、 属性の切換りを検出しな力 た場合は (S 1 2 6否定)'、 ステップ S 1 2 1に戻り、 属性の切換りを検出するまでソースデータを順次入力して解析 する。
さらに、 このようにしてソースデータを解析して生成した内容記述データを画 面上に表示して、 人手により各データユニットの時間帯を修正したり、 属性を補 足したりすることもできる。 第 6 4図は、 実施の形態 1 0にかかるバッファ装置 1 2 1の表示入力部 1 2 5の動作の流れを示すフローチャートである。 表示入力 部 1 2 5の動作においては、 内容記述データ設定, 変更の要求が作業者からあつ たとき、 内容記述データ設定, 変更の処理を開始する。 '
この処理において、 表示入力部 1 2 5は、 まず、 内容記述データ保持部 1 2 4 から内容記述データを入力し (S 1 3 1 ) 、 図示しないディスプレイに表示する ( S 1 3 2 ) 。 つぎに、 図示しないキーボード等を介して、 作業者から内容記述 データを指定する入力があった力否かを判定する (S 1 3 3 ) 。 作業者から'内容 記述データを指定する入力があつた場合はその内容記述データに対応するデータ ユニットを図示しないディスプレイに再生する (S 1 3 4 ) 。
つぎに、 作業者から内容記述データを設定または変更 (修正) する入力があつ た力否かを判定する。 作業者から内容記述データを設定または変更する入力があ つた場合は、 その入力に応じて内容記述データを設定, 変更する (S 1 3 7 ) 。 つぎに、 作業者から内容記述データの設定, 変更処理を終了することを指示する 入力があつたか否かを判定する (S 1 3 5 ) 。 そして、 内容記述データの設定, 変更処理を終了することを指示する入力があるまでステップ S 1 3 2〜S 1 3 5 を繰り返す。
前述したように、 実施の形態 1 0によれば、 検出部 1 2 3は、 ソースデータか ら場面や話題の転換点を検出し、 これに基づいてデータュニットの時間帯を定義 するので、 自動的にデータユニットの時間帯を定義することができる。 また、 検 出部 1 2 3は、 ソースデータから所定のパターンを検出することによりデータュ ニットの属性を定義するので、 自動的にデータュニットの属性を定義することが できる。
また、 表示入力部 1 2 5は、 内容記述データを利用者に提示し、 利用者の指示 を入力し、 利用者の指示に基づいて内容記述データを修正して内容記述データ保
持部 1 2 4に保持するので、 バッファ装置において人手で内容記述データを作成 または修正することができる。 また、 属性の一つとして、 データユニットに関連 データを関連づける機能があれば、 各バッファ装置において独自の広告などの関 連情報を揷入する場合に有効である。
なお、 前述した実施の形態 1〜実施の形態 1 0にかかる配信方法, 再生方法を 実現するコンピュータプログラムを、 フロッピーディスク等の磁気ディスク、 R OM, E P R OM, E E P R OM, フラッシュ ROM等の半導体メモリ (カート リッジ, P Cカード等に内蔵されているものを含む) 、 C D— R OM, D VD等 の光ディスク、 MO等の光磁気ディスク、 等の可搬の記録媒体に格納し、 この記 録媒体に記録されたプログラムを、 サーバ, バッファ装置, 端末に内蔵される R OM, RAM, ハードディスク等の固定用の記録媒体にインストールすることに より、 そのバッファ装置, 端末に前述した配信, 再生の機能を具備させることも できる。
また、 このプログラムを、 L AN, WAN, インターネット等のネットワーク を介して伝送し、 伝送されたプログラムをサーバ, バッファ装置, 端末の固定用 の記録媒体にインストールするようにしてもよレ、。 また、 このプログラムは、 必 ずしも単一に構成されるものに限られず、 複数のモジュールやライブラリとして 分散構成されていてもよいし、 O S等の別個のプログラムと協働してその機能を 達成するものであってもよい。
以上説明したとおり、 この発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのュニ ット情報を受信し、 配信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先 情報を記憶し、 付加情報記憶手段が、 ユニット情報に付加する付加情報を記憶し、 送信情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報のュニット属性情報およ び配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づいて、 付加情報記憶手段に 記憶された付加情報を、 受信手段が受信したュニット情報に付加して送信するこ とを指示する送信情報を生成し、 送信手段が、 送信情報生成手段が生成した送信 情報に基づいて、 付加情報記憶手段に記憶された付加情報を、 受信手段が受信し
たュ-ット情報に付加し、 付加情報を付カ卩したュニット情報を端末装置に送信す る。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うことができる ため、 安定した情報配信サービスを提供しつつ、 バッファ装置の各配信先に応じ たソースデータの加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独立 して、 ソースデータを加工するサービスを行うことができる、 という効果を奏す る。
つぎの発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 付加 情報記憶手段が、 ユニット情報に付加する付加情報を記憶し、 送信情報生成手段 力 受信手段が受信したュ ット情報,の属性および時間帯に関するュニット属性 情報ならぴに配信先情報 fe憶手段に記憶された配信先情報に基づいて、 付加情報 記憶手段に記憶された付加情報を、 受信手段が受信したュニット情報に付カ卩して 送信することを指示する送信情報を生成し、 送信手段が、 送信情報生成手段が生 成した送信情報を端末装置に送信し、 当該送信情報に基づく前記端末装置からの 送信要求に応じて、 付加情報記憶手段に記憶された付加情報を、 受信手段が受信 したュニット情報に付加し、 付加情報を付加したュニット情報を前記端末装置に 送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うことが できるため、 安定した情報配信サービスを提供しつつ、 バッファ装置の各配信先 に応じたソースデータの加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサービスか ら独立して、 ソースデータを加工するサービスを行うことができる、 という効果 を奏する。
つぎの発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 付加 情報記憶手段が、 ユニット情報に付加する付加情報を記憶し、 送信情報生成手段 力 受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性 '情報ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づいて、 付加情報 記憶手段に記憶された付加情報を、 受信手段が受信したュニット情報に付加して
送信することを指示する送信情報を生成し、 ユニット情報送信手段が、 送信情報 生成手段が生成した送信情報に基づいて、 付加情報記憶手段に記憶された付加情 報を、 受信手段が受信したユニット情報に付加し、 付加情報を付加したユニット 情報を他のバッファ装置に送信し、 新ユニット属性情報生成手段が、 送信手段が 送信するュニット情報に対応した新たなュニット属性情報を生成し、 新ュニット 属性情報送信手段が、 新ュニット属性情報生成手段が生成した新たなュ-ット属 性情報を他のバッファ装置に送信する。 これにより、 バッファ装置においてソー スデータの加工を行うことができるため、 安定した情報配信サービスを提供しつ つ、 バッファ装置の各配信先に応じたソースデータの加工を行い、 また、 ソース データを提供するサービスから独立して、 ソースデータを加工するサービスを行 うことができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 ユニット情報検出手段が、 受信手段が受信したユニット 情報のュニット属性情報および配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基 づいて、 ユニット属性情報が所定の条件を満たすユニット情報を検出し、 送信情 報生成手段が、 付加情報記憶手段に記憶された付加情報を、 ユニット情報検出手 段が検出したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成す る。 これにより、 配信先に応じた適切な位置に付加情報を付加することができる ため、 さらに適切に連続情報を加工することができる、 という効果を奏する。 つぎの発明によれば、 付加属性情報記憶手段が、 付加情報の属性に関する付カロ 属性情報を記憶し、 付加情報検出手段が、 受信手段が受信したユニット情報のュ ニット属性情報および配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報のうちの少な くとも一方の情報、 および付加属性情報記憶手段に記憶された付加属性情報に基 づいて、 付加属性情報が所定の条件を満たす付加情報を検出し、 送信情報生成手 段が、 付加情報検出手段が検出した付加情報を、 受信手段が受信したユニット情 報に付カ卩して送信することを指示する送信情報を生成する。 これに,より、 配信先 に応じた適切な付加情報を付加することができるため、 さらに適切に連続情報を 加工することができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 リン ク情報記憶手段が、 ュニット情報に付加する付加情報へのリンク用のリンク情報 を記憶し、 送信情報生成手段が、 受信手段が受信したユニット情報の属性および 時間帯に関するュニット属性情報ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信 先情報に基づいて、 リンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報を、 受信手段が 受信したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成し、 送 信手段が、 送信情報生成手段が生成した送信情報に基づいて、 リンク情報記憶手 段に記憶されたリンク情報を、 受信手段が受信したユニット情報に付カ卩し、 リン ク情報を付加したユニット情報を端末装置に送信する。 これにより、 バッファ装 置においてソースデータの加工を行うことができるため、 安定した情報配信サー ビスを提供しつつ、 バッファ装置の各配信先に応じたソースデータの加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独立して、 ソースデータを加工する サービスを行うことができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 リン ク情報記憶手段が、 ュ ット情報に付加する付加情報へのリンク用のリンク情報 を記憶し、 送信情報生成手段が、 受信手段が受信したユニット情報の属性および 時間帯に関するュニット属性情報ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信 先,情報に基づいて、 リンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報を、 受信手段が 受信したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成し、 送 信手段が、 送信情報生成手段が生成した送信情報を端末装置に送信し、 当該送信 情報に基づく端末装置からの送信要求に応じて、 リンク情報記憶手段に記憶され たリンク情報を、 受信手段が受信したユニット情報に付加し、 リンク情報を付加 したユニット情報を端末装置に送信する。 これにより、 バッファ装置においてソ ースデータの加工を行うことができるため、 安定した情報配信サービスを提供し つつ、 バッファ装置の各配信先に応じたソースデータの加工を行い、 また、 ソー
スデータを提供するサービスから独立して、 ソースデータを加工するサービスを 行うことができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 リン ク情報記憶手段が、 ュニット情報に付加する付加情報へのリンク情報を記憶し、 送信情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関 するュニット属性情報ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基 づいて、 リンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報を、 受信手段が受信したュ ニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生成し、 ユニット情報 送信手段が、 送信情報生成手段が生成した送信情報に基づいて、 リンク情報記憶 手段に記憶されたリンク情報を、 受信手段が受信したユニット情報に付加し、 リ ンク情報を付加したュニット情報を他のバッファ装置に送信し、 新ュニット属性 情報生成手段が、 送信手段が送信するュニット情報に対応した新たなュ-ット属 性情報を生成し、 新ユニット属性情報送信手段が、 新ユニット属性情報生成手段 が生成した新たなュニット属性情報を他のバッファ装置に送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うことができるため、 安定した情 報配信サービスを提供しつつ、 パッファ装置の各配信先に応じたソースデータの 加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独立して、 ソースデー タを加工するサービスを行うことができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 ユニット情報検出手段が、 受信手段が受信したユニット 情報のュニット属性情報および配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基 づいて、 ユニット属性情報が所定の条件を満たすユニット情報を検出し、 送信情 報生成手段が、 リンク情報記憶手段に記憶されたリンク情報を、 ユニット情報検 出手段が検出したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生 成する。 これにより、 配信先に応じた適切な位置に付加情報を付加することがで きるため、 さらに適切に連続情報を加工することができる、 という効果を奏する。 " つぎの発明によれば、 付加属性情報記憶手段が、 付加情報の属性に関する付カロ
属性情報を記憶し、 付加情報検出手段が、 受信手段が受信したユニット情報のュ ニット属性情報および配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報のうちの少な くとも一方の情報、 および付加属性情報記憶手段に記憶された付加属性情報に基 づいて、 付加属性情報が所定の条件を満たす付加情報へのリンク用のリンク情報 を検出し、 送信情報生成手段が、 付加情報検出手段が検出したリンク情報を、 受 信手段が受信したュニット情報に付加して送信することを指示する送信情報を生 成する。 これにより、 配信先に応じた適切な付加情報を付加することができるた め、 さらに適切に連続情報を加工することができる、 という効果を奏する。 つぎの発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先 度情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関す るュニット属性情報ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づ いて、 受信手段が受信したユニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成 手段が、 優先度生成手段が生成した優先度の情報に基づいて、 優先度が所定の条 件を満たすュニット情報のみを送信することを指示する送信情報を生成し、 送信 手段が、 送信情報生成手段が生成した送信情報に基づいて、 優先度が所定の条件 を満たすユニット情報のみを送信する。 これにより、 これにより、 バッファ装置 においてソースデータの加工を行うことができるため、 安定した情報配信サービ スを提供しつつ、 バッファ装置の各配信先に応じたソースデータの加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独立して、 ソースデータを加工する サービスを行うことができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先 度情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関す るユニット属性情報ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づ いて、 受信手段が受信したユニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成 手段が、 優先度生成手段が生成した優先度の情報に基づいて、 受信手段が受信し
たユニット情報を送信する順番を示す送信情報を生成し、 送信手段が、 送信情報 生成手段が生成した送信情報に基づく順番にュニット情報を並べて送信する。 こ れにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うことができるため、 安定した情報配信サービスを提供しつつ、 ノ ッファ装置の各配信先に応じたソー スデータの加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独立して、 ソースデータを加工するサービスを行うことができる、 という効果を奏する。 つぎの発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先 度情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関す るユニット属性情報ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づ ' いて、 受信手段が受信したユニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成 手段が、 優先度生成手段が生成した優先度の情報に基づいて、 優先度が所定の条 件を満たすュニット情報のみを送信することを指示する送信情報を生成し、 送信 手段が、 送信情報生成手段が生成した送信情報を端末装置に送信し、 当該送信情 報に基づく端末装置からの送信要求に応じて、 優先度が所定の条件を満たすュニ ット情報のみを送信する。 これにより、 バッファ装置においてソ スデータの加 ェを行うことができるため、 安定した情報配信サービスを提供しつつ、 バッファ 装置の各配信先に応じたソースデータの加工を行い、 また、 ソースデータを提供 するサービスから独立して、 ソースデータを加工するサービスを行うことができ る、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 受信手段が、 サーバ装置からのユニット情報を受信し、 配信先情報記憶手段が、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先 度情報生成手段が、 受信手段が受信したュニット情報の属性および時間帯に関す るュニット属性情報ならびに配信先情報記憶手段に記憶された配信先情報に基づ いて、 受信手段が受信したュニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成 手段が、 優先度生成手段が生成した優先度の情報に基づいて、 受信手段が受信し たュニット情報を送信する順番を示す送信情報を生成し、 送信手段が、 送信情報
生成手段が生成した送信情報を端末装置に送信し、 当該送信情報に基づく端末装 置からの送信要求に応じた順番にュニット情報を並べて送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うことができるため、 安定した情 報配信サービスを提供しつつ、 バッファ装置の各配信先に応じたソースデータの 加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独立して、 ソースデー タを加工するサービスを行うことができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 送信情報生成手段が、 受信手段がユニット情報を受信し、 優先度情報生成手段が当該ュニット情報の優先度の情報を生成したとき、 当該優 先度の情報に基づいて、 先に生成していた送信情報が示す送信の順番を更新する 新たな送信情報を生成する。 これにより、 バッファ装置がサーバ装置からの連続 情報を受信している途中であっても送信情報を逐次更新しつつデータュニットを 送信することができるため、 早期に端末での再生を開始することができる、 とい う効果を奏する。 .
つぎの発明によれば、 送信情報受信手段が、 送信手段からの送信情報を受信し、 端末入力手段が、 送信情報受信手段が受信した送信情報が示す送信の順番を変更 するユーザからの指示を入力し、 送信要求手段が、 送信手段に対し、 端末入力手 段が入力したユーザからの指示に基づいて変更した順番でュニット情報を送信す るように送信要求を行い、 受信再生手段が、 送信要求手段が行った送信要求に応 じて送信手段から送信されるュニット情報を受信するとともに再生する。 これに より、 ユニット情報の順番をユーザ所望の順番に変更することができるため、 さ らに適切な順番でュニット情報を送信することができる、 という効果を奏する。 つぎの発明によれば、 優先度情報生成手段が、 受信手段が受信したユニット情 報のュニット属性情報に含まれる重要度の情報と配信先情報記憶手段に記憶され た配信先情報に含まれる属性ごとの配信先の関心度の情報とに基づいて優先度の 情報を生成する。 これにより、 ユニット情報の重要度および配信先の関心度に応 じた優先度の情報を生成することができるため、 さらに適切な優先度の情報を生 成することができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 検出手段が、 受信手段が受信した連続情報から属性およ ぴ属性の切替りを検出し、 ユニット属性情報生成手段が、 検出手段の検出結果に 基づいて、 受信手段が受信した連続情報に含まれるユニット情報を定義し、 当該 ユニット情報のユニット属性情報を生成する。 これにより、 バッファ装置におい てユニット属性情報を生成することができるため、 サーバ装置等がユニット属性 情報を生成する必要がなくなる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 検出手段が、 連続情報から場面または話題の転換点を検 出することによつて属' I"生の切替りを検出するため、 さらに確実容易に属†生の切替 りを検出することが可能となる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 検出手段が、 連続情報から属性に関連する所定のパター ンを検出することによって属性を検出するため、 さらに確実容易に連続情報の属 性を検出することが可能となる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 入力手段が、 .ュニット属性情報を修正するユーザからの 指示を入力し、.ュ-ット属性情報修正手段が、 入力手段が入力したユーザからの 指示に基づいてユニット属性情報を修正する。 これにより、 ユニット属性情報を 修正することが可能となるため、 さらに適切な連続情報の送信を行うことができ る、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶ェ 程で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 付加情報記憶工程で、 ュニット情報に付加する付加情報を記憶し、 送信情報生成工程で、 受信工程で受 信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報ならびに配信 先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づレヽて、 付加情報記憶工程で記憶さ れた付加情報を、 受信工程で受信したュニット情報に付加して送信することを指 示する送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報生成工程で生成した送信情報に 基づいて、 付加情報記憶工程で記憶された付加情報を、 受信工程で受信したュニ ット情報に付加し、 付加情報を付加したユニット情報を送信する。 これにより、 バッファ装置にぉレ、てソースデータの加工を行うことができるため、 安定した情
報配信サービスを提供しつつ、 バッファ装置の各配信先に応じたソースデータの 加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独立して、 ソースデー タを加工するサービスを行うことができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶ェ 程で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 付加情報記憶工程で、 ユニット情報に付加する付加情報を記憶し、 送信情報生成工程で、 受信工程で受 信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報ならびに配信 先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づ!/ヽて、 付加情報記憶工程で記憶さ れた付加情報を、 受信工程で受信したュニット情報に付カ卩して送信することを指 示する送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報生成工程で生成した送信情報を 配信先に送信し、 当該送信情報に基づく配信先からの送信要求に応じて、 付加情 報記憶工程で記憶された付加情報を、 受信工程で受信したュニット情報に付加し、 付加情報を付加したユニット情報を送信する。 これにより、 バッファ装置におい てソースデータの加工を行うことができるため、 安定した情報配信サービスを提 供しつつ、 バッファ装置の各配信先に応じたソースデータの加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独立して、 ソースデータを加工するサービ スを行うことができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶ェ 程で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 付加情報記憶工程で、 ュニット情報に付加する付加情報を記憶し、 送信情報生成工程で、 受信工程で受 信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報ならびに配信 先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づ!/、て、 付加情報記憶工程で記憶さ れた付加情報を、 受信工程で受信したュニット情報に付加して送信することを指 示する送信情報を生成し、 ユニット情報送信工程で、 送信情報生成工程で生成し た送信情報に基づいて、 付加情報記憶工程で記憶された付加情報を、 受信工程で 受信したュニット情報に付加し、 付加情報を付加したュニット情報を配信先に送 · 信し、 新ユニット属性情報生成工程で、 送信工程で送信するユニット情報に対応
した新たなュニット属性情報を生成し、 新ュニット属性情報送信工程で、 新ュニ ット属性情報生成工程で生成した新たなュニット属性情報を送信する。 これによ り、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うことができるため、 安定し た情報配信サービスを提供しつつ、 バッファ装置の各配信先に応じたソースデー タの加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独立して、 ソース データを加工するサービスを行うことができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶ェ 程で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 リンク情報記憶工程で、 ュニット情報に付加する付加情報へのリンク用のリンク情報を記憶し、 送信情報 生成工程で、 受信工程で受信したュ-ット情報の属性および時間帯に関するュニ ット属性情報ならびに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づレヽて、 リンク情報記憶工程で記憶されたリンク情報を、 受信工程で受信したュニット情 報に付加して送信することを指示する送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報 生成工程で生成した送信情報に基づいて、 リンク情報記憶工程で記憶されたリン ク情報を、 受信工程で受信したユニット情報に付加し、 リンク情報を付加したュ ニット情報を送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工 を行うことができるため、 安定した情報配信サービスを提供しつつ、 バッファ装 置の各配信先に応じたソースデータの加工を行い、 また、 ソースデータを提供す るサービスから独立して、 ソースデータを加工するサービスを行うことができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶ェ 程で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 リンク情報記憶工程で、 ュニット情報に付加する付加情報へのリンク用のリンク情報を記憶し、 送信情報 生成工程で、 受信工程で受信したユニット情報の属性および時間帯に関するュニ ット属性情報ならぴに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づいて、 リンク情報記憶工程で記' Itされたリンク情報を、 受信工程で受信したュニット情 報に付加して送信することを指示する送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報
生成工程で生成した送信情報を配信先に送信し、 当該送信情報に基づく配信先か らの送信要求に応じて、 リンク情報記憶工程で記憶されたリンク情報を、 受信ェ 程で受信したュニット情報に付カ卩し、 リンク情報を付加したュニット情報を送信 する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うことができ るため、 安定した情報配信サービスを提供しつつ、 バッファ装置の各配信先に応 じたソースデータの力卩ェを行い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独 立して、 ソースデータを加工するサービスを行うことができる、 という効果を奏 する。
つぎの発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶ェ 程で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 リンク情報記憶工程で、 ュニット情報に付加する付加情報へのリンク情報を記憶し、 送信情報生成工程で、 受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報 ならびに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づいて、 リンク情報記 憶工程で記憶されたリンク情報を、 受信工程で受信したュニット情報に付加して 送信することを指示する送信情報を生成し、 ユニット情報送信工程で、 送信情報 生成工程で生成した送信情報に基づいて、 リンク情報記憶工程で記憶されたリン ク情報を、 受信工程で受信したユニット情報に付加し、 リンク情報を付カ卩したュ ニット情報を配信先に送信し、 新ユニット属性情報生成工程で、 送信工程で送信 するュニット情報に対応した新たなュニット属性情報を生成し、 新ュニット属性 情報送信工程で、 新ュニット属性情報生成工程で生成した新たなュニット属性情 報を送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うこ とができるため、 安定した情報配信サービスを提供しつつ、 バッファ装置の各配 信先に応じたソースデータの加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサービ スから独立して、 ソースデータを加工するサービスを行うことができる、 という 効果を奏する。
つぎの発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶ェ 程で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先度情報生成工程で、
受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報 ならびに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づいて、 受信工程で受 信したユニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成工程で、 優先度生成 工程で生成した優先度の情報に基づいて、 優先度が所定の条件を満たすュ-ット 情報のみを送信することを指示する送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報生 成工程で生成した送信情報に基づ.いて、 優先度が所定の条件を満たすュニット情 報のみを送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行 うことができるため、 安定した情報配信サービスを提供しつつ、 バッファ 置の 各配信先に応じたソースデータの加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサ 一ビスから独立して、 ソースデータを加工するサービスを行うことができる、 と レ、う効果を奏する。
つぎの発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶ェ 程で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先度情報生成工程で、 受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報 ならぴに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づいて、 受信工程で受 信したユニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成工程で、 優先度生成 工程で生成した優先度の情報に基づいて、 受信工程で受信したュニット情報を送 信する順番を示す送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報生成工程で生成した 送信情報に基づく順番にユニット情報を並べて送信する。 これにより、 バッファ 装置においてソースデータの加工を行うことができるため、 安定した情報配信サ 一ビスを提供しつつ、 パッファ装置の各配信先に応じたソースデータの加工を行 い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独立して、 ソースデータを加工 するサービスを行うことができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 受信工程で、 ユニット情報を受信し、 配信先情報記憶ェ 程で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先度情報生成工程で、 受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報 ならびに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づレ、て、 受信工程で受
信したユニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成工程で、 優先度生成 工程で生成した優先度の情報に基づいて、 優先度が所定の条件を満たすュニット 情報のみを送信することを指示する送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報生 成工程で生成した送信情報を配信先に送信し、 当該送信情報に基づく配信先から の送信要求に応じて、 優先度が所定の条件を満たすュニット情報のみを送信する。 これにより、 バッファ装置においてソースデータの加工を行うことができるため、 安定した情報配信サービスを提供しつつ、 バッファ装置の各配信先に応じたソー スデータの加工を行い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独立して、 ソースデータを加工するサービスを行うことができる、 という効果を奏する。 つぎの発明によれば、 受信工程で、 ュニット情報を受信し、 配信先情報記憶ェ 程で、 配信先ごとの配信先に関する配信先情報を記憶し、 優先度情報生成工程で、 受信工程で受信したュニット情報の属性および時間帯に関するュニット属性情報 ならぴに配信先情報記憶工程で記憶された配信先情報に基づいて、 受信工程で受 信したユニット情報の優先度の情報を生成し、 送信情報生成工程で、 優先度生成 工程で生成した優先度の情報に基づいて、 受信工程で受信したュニット情報を送 信する順番を示す送信情報を生成し、 送信工程で、 送信情報生成工程で生成した 送信情報を配信先に送信し、 当該送信情報に基づく配信先からの送信要求に応じ た J頓番にユニット情報を並べて送信する。 これにより、 バッファ装置においてソ ースデータの加工を行うことができるため、 安定した情報配信サービスを提供し つつ、 バッファ装置の各配信先に応じたソースデータの加工を行い、 また、 ソー スデータを提供するサービスから独立して、 ソースデータを加工するサービスを 行うことができる、 という効果を奏する。
つぎの発明によれば、 前述した発明にかかる方法をコンピュータに実行させる プログラムとすることで、 これによつて、 前述した発明にかかる方法の動作をコ ンピュータによって実現することが可能となる、 という効果を奏する。 産業上の利用可能性
以上のように、 本発明の情報配信システム、 情報配信方法およびその方法をコ ンピュータに実行させるプログラムは、 サーバ装置からバッファ装置を介して端 末装置に映像 (動画像) , 音声, マルチメディア情報等の時間的に連続した連続 情報を配信し、 端末装置はサーバ装置からの連続情報を受信して再生するのに適 しており、 サーバ装置と端末との間にバッファ装置を設け、 安定した情報配信サ 一ビスを提供しつつ、 バッファ装置の各配信先に応じたソースデータの加工を行 い、 また、 ソースデータを提供するサービスから独立して、 ソースデータを加工 するサービスを行うのに有益である。