WO1997008636A1 - Systeme d'assistance pour projets, du type qui s'adapte a l'etat atteint - Google Patents

Systeme d'assistance pour projets, du type qui s'adapte a l'etat atteint Download PDF

Info

Publication number
WO1997008636A1
WO1997008636A1 PCT/JP1995/001668 JP9501668W WO9708636A1 WO 1997008636 A1 WO1997008636 A1 WO 1997008636A1 JP 9501668 W JP9501668 W JP 9501668W WO 9708636 A1 WO9708636 A1 WO 9708636A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
reservation
situation
information
plan
status information
Prior art date
Application number
PCT/JP1995/001668
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
Masataka Okayama
Tohru Hoshi
Original Assignee
Hitachi, Ltd.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi, Ltd. filed Critical Hitachi, Ltd.
Priority to US09/011,991 priority Critical patent/US6249767B1/en
Priority to PCT/JP1995/001668 priority patent/WO1997008636A1/ja
Publication of WO1997008636A1 publication Critical patent/WO1997008636A1/ja

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/04Forecasting or optimisation specially adapted for administrative or management purposes, e.g. linear programming or "cutting stock problem"
    • G06Q10/047Optimisation of routes or paths, e.g. travelling salesman problem
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/02Reservations, e.g. for tickets, services or events
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/02Reservations, e.g. for tickets, services or events
    • G06Q10/025Coordination of plural reservations, e.g. plural trip segments, transportation combined with accommodation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling

Description

明 細 書 状況適応型計画支援システム 技術分野
本発明は、 人間を取り巻く様々な状況の変化に対応して、 人間が行う べき最適な計画の立案を支援する状況適応型計画支援システムに関する ( 背景技術
近年、 様々な移動体通信システムが考案、 開発されてきており、 それ に伴い、 ユーザの行動範囲は広がりつつある。 例えば、 2 0 0 0年頃の 運用開始を目標に標準化が進められているフユ一チヤ一 ·パブリ ック · ラン ド . モービル ' テレコミュニケーショ ン . システムズ(Future Public Land Mobile Telecommunication Systemsヽ 以" >、 F J L M T Sと いう) は、 世界規模のローミ ングを可能として広範なサービスエリアを 提供する。 F P L M T Sについては、 「 I S D N時代の移動体通信」 、 P 2 1 1 〜 P 2 2 3、 安田靖彦著、 オーム社に記載されている。
一方、 ハードウエアゃバッテリの長寿命化などの技術の進歩により、 携帯型情報端末は小型化、 高機能化され、 ユーザは常に携帯型情報端末 を携行できるようになってきている。
以上のような背景をもとに様々なサービスが考案されてきており、 例 えば予約システムとしては、 特開平 4 _ 2 1 3 7 6 1号公報に記載され ている車載端末からの予約システムなどが挙げられる。 これは、 渋滞情 報などからサービス店への到着時刻を算出してその時刻に予約するシス テムである。
しかしながら、 ユーザの行動範囲が広がるにつれ、 ユーザを取り巻く 状況は様々なものになり、 しかもそれらは時間的に変化している。 上記 従来技術では、 渋滞情報などからサービス店への到着時刻を算出して最 適時刻に予約をする。 しかし、 予約後の渋滞状況の変化には対応できず. 渋滞状況が変わってしまう場合には、 ユーザが感覚的に判断して再予約 しなければならない。
本発明の目的は、 事前に行った予約と、 該予約した事柄の遂行上の障 害となる状況情報を通信手段により収集して、 収集した情報と該予約し た事柄とを比較することにより該予約した事柄の遂行上の問題点を抽出 し、 新たな計画 (予約) を提示、 代行する状況適応型計画支援システム. 及び、 携帯型情報端末などそのシステムで用いられる装置を提供するこ とにある。
本発明の他の目的は、 ユーザが事前に予約した事柄の遂行上障害とな る状況情報を提供する情報サービスを提供することにあり、 さらに、 上 記情報サービスを提供する状況情報提供者から通信手段を用いて随時取 得し、 取得した情報をもとに新たな計画を作成し提示する状況適応型の 計画支援方法を提供することにある。
さらに、 本発明の他の目的は、 通信手段を用いて取得する状況情報及 び自位置測位システムを用いて取得するユーザの位置をもとに、 現在の ユーザの行動を推定することで、 予約した事柄の遂行が可能かどうかを 判断する方法、 及び、 携帯型情報端末などその方法を用いる装置を提供 することにある。 発明の開示
上記目的を達成するために、 本発明は、 通信網に接続された複数の状 況情報提供手段と前記通信網に無線を用いて接続された携帯型情報端末 とから構成され、 前記携帯型情報端末は、 計画内容を記憶する計画記憶 手段と、 該計画内容の変更に関係する状況情報を前記通信網を介して前 記状況情報提供手段から収集して、 収集した情報と該計画内容とを比較 することにより該計画内容を変更するかどうかを判断する状況情報収集 判断手段と、 前記状況情報収集判断手段が該計画内容を変更すべきと判 断した場合に、 代替計画に関係する情報を収集して代替計画を立案する 代替計画作成手段と、 前記現在における計画を取消し、 該代替計画を前 記計画記憶手段に記憶する上計画変更実行手段とを備える。
また、 例えば、 計画に伴う予約について、 本発明は、 通信網に接続さ れた予約センタ及び状況情報提供手段と、 前記通信網に無線を用いて接 続された携帯型情報端末とから構成され、 前記携帯型情報端末は、 前記 予約センタにアクセスして予約を行う予約手段と、 該予約した事柄の遂 行が困難な状況に陥る原因となる状況情報を前記通信網を介して前記状 況情報提供手段から収集し、 収集した状況情報の変化により前記予約し た事柄の遂行が困難になるかどうかを判断する状況情報監視手段と、 前 記状況情報監視手段が前記予約した事柄の遂行が困難と判断したときに、 ユーザが次に取るべき行動を表示装置を用いて提示または、 代行する状 況変化対応手段とを有するようにする。
さらに、 前記携帯型情報端末は、 記憶手段をさらに備え、 前記予約手 段は、 予約対象を表現する情報を前記表示装置に表示する表示手段と、 ユーザの選択した予約対象に対して前記予約センタにアクセスして予約 を行い、 その予約した事柄を前記記憶手段に保持する手段とを備えるも のである。
また、 前記状況情報監視手段は、 前記状況情報提供手段が提供する状 況情報を選別して必要な情報を取りだす手段と、 該情報によって前記記 憶手段に保持されている予約した事柄を遂行することが困難な状況に陥 るかどうかを判断する手段とを備えるものである。 さらに、 前記状況情報監視手段は、 前記移動体通信システムにおける 他の携帯型情報端末からの情報を前記無線通信装置を使用して受信する 手段と、 該情報によって前記記憶手段に保持されている予約した事柄を 遂行することが困難な状況に陥るかどうかを判断する手段とを備えるも のである。
さらに、 前記携帯型情報端末は、 自位置測位装置をさらに備え、 前記 状況情報監視手段は、 前記自位置測位装置で取得した位置情報をもとに. 前記記憶手段に保持されている予約した事柄を遂行する場所への最短移 動時間を算出する手段と、 該算出結果によって前記記憶手段に保持され ている予約した事柄を遂行することが困難な状況に陥るかどうかを判断 する手段とを備えるものである。
さらに、 前記状況変化対応手段は、 前記記憶手段に保持されている予 約した事柄を遂行することが困難な状況に陥っていることをユーザに通 知する手段を備えるものである。
さらに、 前記状況変化対応手段は、 前記予約センタにアクセスして、 前記記憶手段に保持されている予約を取り消す手段を備えるものである, さらに、 前記状況変化対応手段は、 前記記憶手段に保持されている予 約した事柄を遂行する場所への最短移動時間を算出する手段と、 前記記 憶手段に保持されている予約した事柄を遂行する場所への到着予定時刻 に合わせて再予約する手段と、 前記記憶手段に保持されている予約を取 り消して、 該再予約した事柄を記憶手段に保持する手段とを備えるもの である。
さらに、 前記状況変化対応手段は、 代替手段をユーザに提示し、 ユー ザが選択した手段に対する予約を行う手段と、 前記記憶手段に保持され ている予約を取り消して、 該予約した事柄を記憶手段に保持する手段と を備えるものである。 さらに、 前記状況変化対応手段は、 前記記憶手段に保持している予約 を変更した場合に、 該変更に関係のある前記記憶手段に保持されている 予約の変更を行う手段を備えるものである。
また、 前記予約センタは、 前記携帯型情報端末から予約を受付けて予 約結果を予約情報として補助記憶装置に格納する予約管理手段と、 前記 携帯型情報端末に予約情報を提示する予約情報提示手段とを備えるもの である。
また、 前記状況情報提供手段は、 最新の状況情報を補助記憶装置に保 持するための状況情報収集手段と、 前記携帯型情報端末に状況情報を提 示する状況情報提示手段とを備えるものである。
本発明の状況適応型計画支援システムにおいて、 例えば、 ユーザが、 ある計画を立案した場合、 該計画が予約を必要とするならば、 ユーザは 携行する携帯型情報端末にその指示を与える。 すると、 上記携帯型情報 端末における予約手段が起動され、 予約対象を表現したアイコン群が上 記携帯型情報端末の上記表示装置に表示される。
次に、 ユーザは、 該アイコン群の中から所望の予約に対するアイコン を選択する。 その後、 上記予約手段は、 有線通信網と無線通信網とを組 合せた通信網に接続された該予約に対する予約センタにアクセスして予 約の空き状況を取得し、 上記表示装置に表示する。
次に、 ユーザは、 該空き状況を参考にして予約の詳細情報の入力画面 から予約の詳細な情報を入力する。 そして、 上記予約手段は、 該詳細情 報をもとに上記予約センタに対して予約を申し込む。 上記予約センタで は、 申し込まれた予約が予約可能かどうかを、 上記予約センタが管理す る予約情報データベースの内容をもとに判断する。 該予約が完了すると- 上記予約手段は、 該予約の詳細を上記携帯型情報端末の記憶手段に記憶 し、 エージェントとして状況情報監視手段を起動する。 上記エージ ントとしての状況情報監視手段は、 上記記憶されている 予約の遂行に関係する状況情報を、 上記通信網に接続されていて前記状 況情報を提供する状況情報 I Pなどから逐次収集する。 収集した状況情 報と上記記憶手段に保持されている予約とを上記状況情報とを比較して- 予約の遂行上の問題点があるかどうかを判断する。 上記状況情報監視手 段は、 問題点があると判断すると、 状況変化対応手段を起動する。
上記状況変化対応手段は、 問題点の内容を分析して、 ユーザに該問題 点を提示し、 上記予約を遂行する場所への最短到達時間を算出して、 上 記予約センタに対して上記記憶手段に保持されている予約を取消し、 該 最短到達時刻をもとに再予約を行う。 さらに、 上記再予約の詳細を上記 記憶手段に記憶する。 また、 再予約する代わりに代替手段をユーザに提 示して、 ユーザの意志決定を得た後、 上記予約センタに対して、 上記記 憶手段に保持されている予約を取消し、 上記代替手段に必要な予約を行 うこともできる。 この場合も、 該予約の詳細を上記記憶手段に記憶する ( その後、 上記状況変化対応手段は、 上記予約の変更に伴い、 他の予約 にも変更が生じるかどうかを判断し、 変更が生じる場合には、 該他の予 約も同様に変更する。 図面の簡単な説明
第 1図は本実施例の状況適応型行動支援システムのシステム構成図で あり、 第 2図は、 本実施例の携帯型情報端末の概略ハー ドウエア構成図 であり、 第 3図は、 本実施例の予約センタ及び状況情報 I Pの概略ハー ドウエア構成図であり、 第 4図は、 本実施例の携帯型情報端末における 機能ブロック図であり、 第 5図は、 本実施例の状況情報 I Pにおける機 能ブロック図であり、 第 6図は、 本実施例の予約センタにおける機能ブ ロック図であり、 第 7図は、 予約管理データ構造体のデータ構成図であ り、 第 8図は、 予約管理テーブルのデータ構成図であり、 第 9図は、 状 況情報対応テーブルのデ一夕構成図であり、 第 1 0図は、 エージェント パラメータのデータ構成図であり、 第 1 1図は、 実行エージェント管理 テ一ブルのデータ構成図であり、 第 1 2図は、 本実施例の予約手段の処 理フローチャー トであり、 第 1 3図は、 本実施例の予約対象アイコンの 画面表示例を示す説明図であり、 第 1 4図は、 本実施例の予約詳細デー 夕の入力画面の表示例を示す説明図であり、 第 1 5図は、 本実施例の予 約管理手段の処理フローチヤ一トであり、 第 1 6図は、 本実施例の予約 情報提示手段の処理フローチヤ一トであり、 第 1 7図は、 本実施例の状 況監視エージヱン卜起動手段の処理フローチヤ一トであり、 第 1 8図は、 本実施例の I P上で監視するエージヱン卜の処理手段のフローチヤ一ト であり、 第 1 9図は、 本実施例の自端末内で監視するエージ ント 1の 処理手段の処理フローチヤ一トであり、 第 2 0図は、 本実施例の自端末 内で監視するエージヱント 2の処理手段の処理フローチヤ一トであり、 第 2 1図は、 本実施例の自端末内で監視するエージェント 3の処理手段 の処理フローチヤ一卜であり、 第 2 2図は、 本実施例の状況変化対応手 段の処理フローチヤ一 トであり、 第 2 3図は、 本実施例の状況情報収集 手段の処理フローチヤ一トであり、 第 2 4図は、 本実施例の状況情報提 示手段の処理フローチヤ一トであり、 第 2 5図は、 本実施例の状況監視 エージヱント実行手段の処理フローチヤ一トであり、 第 2 6図は、 本実 施例の状況変化対応手段の他の処理例を示すフローチヤ一卜であり、 第 2 7図は、 第 8図に示す予約管理テーブルを用いた予約の連鎖の一例を 示す図である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 本発明の実施例について図面を参照して説明する。 第 1図は本実施例を適用しうるシステム構成図である。 この図におい て、 1 0 a、 1 0 b及び 1 0 cは携帯型情報端末、 2 0 a、 2 0 b及び 2 0 cは無線通信網における基地局、 3 0は G P S (Global Positioning System)用の人工衛星、 4 0 a及び 5 0 aは予約センタ、 4 O b及 び 5 0 bは予約情報データベース、 6 0 a及び 7 0 aは状況情報 I P (情報提供者) 、 6 0 b及び 7 0 bは状況情報データベース、 8 0は有 線と無線を用いた通信網である。
携帯型情報端末 1 0 a、 1 0 b及び 1 0 cは、 ユーザが移動中に常に 携帯し、 他の携帯型情報端末や、 予約センタ 4 0 a、 5 0 a及び情報状 況 I P 6 0 a、 7 0 aとの間で、 基地局 2 0 a、 2 0 b及び 2 0 cと有 線、 無線通信網 8 0とを介して通信する。 例えば、 携帯型情報端末 1 0 aから携帯型情報端末 1 0 bに情報を送信する場合、 該情報は、 携帯型 情報端末 1 0 aが位置する場所に近い基地局 2 0 aに送られ、 さらに.、 有線、 無線通信網 8 0を介して、 携帯型情報端末 1 0 bが位置する場所 に近い基地局 2 0 bから携帯型情報端末 1 0 bに送信される。
基地局 2 0 a、 2 0 b及び 2 0 cは、 1 0 0 m前後〜数十 k mの間隔 で設置され、 有線、 無線通信網 8 0に接続されている。 また、 電波が届 く範囲内に存在する携帯型情報端末との間で無線を使って情報の送受信 を行う。 基地局 2 0 a、 2 0 b及び 2 0 cの構成は、 有線、 無線通信網 8 0の仕様で決定されるが、 有線、 無線通信網 8 0は F P LMT Sなど で採用予定の既開発通信技術を適応可能であるので、 詳細な説明は省略 する。
携帯型情報端末 1 0 a、 1 0 b及び 1 0 cは、 地球の周りを周回する 24個のグローバルポジショニングシステム ( G r o b a 1 P o s i t i o n i n g S y s t e m、 以下、 G P Sという) 用の人工衛星 3 0のうちの 3個あるいは 4個の人工衛星からの電波を受信することで現 在の位置を算出する。 G P Sについては、 たとえば、 「 I S D N時代の 移動体通信」 、 P 1 4 7〜P 1 4 8、 安田靖彦著、 オーム社、 に記載さ れており、 その構成などは既に公知となっているので、 詳細な説明は省 略する。
予約センタ 4 0 a、 5 0 aは、 有線、 無線通信網 8 0に接続されてお り、 各種予約状況の管理や、 携帯型情報端末 1 0 a〜 l 0 cからの予約 の受付を行う。 また、 予約状況を保持するための予約情報データベース 4 0 b、 5 0 bを有している。
状況情報 I P 6 0 a、 7 0 aは、 有線、 無線通信網 8 0に接続されて おり、 道路の渋滞情報や気象情報などの様々な状況情報を携帯型情報端 末に対して提供する。 また、 現在の状況を保持するための状況情報デー タベース 6 0 b及び 7 0 bを有している。
有線、 無線通信網 8 0は、 電話回線や I S D N回線などに代表される 公衆有線通信網、 基地局、 あるいは図示してないが低軌道周回衛星など を用いた無線通信網との組合せで構成される。 例えば、 2 1世紀に運用 が開始されると予想される F P L MT S (Future Public Land Mobile Communication Systems)などがこれに相当する 0
第 2図は本実施例の携帯型情報端末のハードウユア構成図である。 第 2図において、 1 1は〇? 11、 1 2は主記憶、 1 3は補助記憶装置. 1 4は入力装置、 1 5は表示装置、 1 6は公衆無線送受信装置、 1 7は G P S受信装置、 1 8はバスである。
主記憶 1 2は、 具体的には、 ROM、 RAMなどによって実現される, 補助記憶装置 1 3は、 具体的には、 フロ ッピ一ディスク、 ハー ドデイス ク、 I C力一ドなどによって実現される。 入力装置 1 4は、 具体的には. キーボー ド、 あるいはペンデバイスなどのポインテングデバイスによつ て実現される。 表示装置 1 5は、 具体的には、 液晶ディスプレイとその 制御装置などによって実現される。 公衆無線送受信装置 1 6は、 公衆無 線用の送信機と受信機とで構成されるが、 その内容は有線、 無線通信網 8 0の仕様で決定される。 本実施例では、 後述するが、 状況情報 I Pか らの状況情報の取得 (受信) 、 状況情報 I Pと携帯型情報端末との間の エージェン トの移動 (送受信) 、 他の携帯型情報端末との通信 (送受 信) 、 及び放送される状況情報の受信に対して、 公衆無線送受信装置 1 6を使用する。 公衆無線送受信装置 1 6は、 基地局 2 0 a、 2 0 b及び 2 0 c、 あるいは上述した低軌道周回衛星と直接情報のやり取りを行う c ここでェ一ジェントとは、 主記憶 1 2あるいは補助記憶装置 1 3に格 納されているプログラムである。 ここでは、 上述のように、 予約した事 柄の遂行が困難な状況に陥る原因となる状況情報を通信網を介して状況 情報 I Pから収集し、 収集した状況情報の変化により予約した事柄の遂 行が困難になるかどうかを判断するという働きをする。 携帯型情報端末 から状況情報 I Pへのエージヱン 卜の移動とは、 主記憶 1 2あるいは補 助記憶装置 1 3に格納されているプログラムのコピーが、 後述する状況 情報 I Pの主記憶あるいは補助記憶装置に有線、 無線通信網 8 0を介し て送られることを意味する。 該プログラムの処理内容の詳細は後述する ( また、 本実施例では、 有線、 無線通信網 8 0は F P L M T Sなどの公 知の技術を適応可能であるので、 公衆無線送受信装置 1 6の詳細な説明 は省略する。 G P S受信装置 1 7は、 G P S用の人工衛星 3 0からの電 波を受信するものであるが、 上述したように、 公知の技術を適応可能で あるので、 詳細な説明は省略する。 また、 これらの構成要素は、 バス 1 8を介して C P U 1 1に接続されている。
第 3図は本実施例の予約センタ 4 0 a、 5 0 a及び状況情報 I P 6 0 a、 7 0 aのハードウェア構成図である。
第 3図において、 4 1は〇?11、 4 2は主記憶、 4 3は補助記憶装置、 4 4は入力装置、 4 5は表示装置、 4 6は通信制御装置、 4 7はバスで ある。
主記憶 4 2は、 具体的には、 R O M、 R A Mなどによって実現される c 補助記憶装置 4 3は、 プログラム格納部と予約情報データベース 4 0 b 、 5 0 bあるいはプログラム格納部と状況情報データベース 6 0 b 、 7 0 bとで構成され、 具体的には、 プログラム格納部はフロッピーディスク、 ハー ドディスク、 I Cカードなどによって実現され、 予約情報データべ ースあるいは状況情報データベースはハ一ドディスク、 光ディスクなど によって実現される。 入力装置 4 4は、 具体的には、 キ一ボ一ド、 マウ スなどのポィンテングデバイスなどによって実現される。 表示装置 4 5 は、 具体的には、 C R Tディスプレイ、 液晶ディスプレイなどとその制 御装置によって実現される。 通信制御装置 4 6は、 具体的には、 モデム、 ネッ トワークアダプタ、 あるいは公衆無線送受信装置などによって実現 される。 また、 これらの構成要素は、 バス 4 7を介して C P U 4 1に接 続されている。
第 4図は本実施例の携帯型情報端末における機能プロック図を示して いる。
第 4図において、 1 0 0は予約手段、 1 2 0は状況監視エージェン ト 起動手段、 1 6 0はエージェン トの処理手段、 1 4 0は状況変化対応手 段であり、 これらの機能ブロックは、 主記憶 1 2または補助記憶装置 1 3に格納されているプログラムを C P U 1 1が実行することによって実 現される。
予約手段 1 0 0は、 予約対象を表現するアイコン群を表示装置 1 5に 表示する。 そして、 ユーザが入力装置 1 4を用いて選択した予約対象に 対する予約センタにアクセスして、 ユーザがその後入力した予約の詳細 をもとに、 後述する予約管理データ構造体を作成して該予約センタに対 して予約する。 さらに、 予約した事柄を遂行する場所へ行くための経路 を表示装置 1 5に表示し、 それに応じてユーザが入力装置 1 4を用いて 選択あるいは新規に入力した経路に関連する状況情報 (ユーザが予約し た事柄を遂行することが困難であると判断するための情報) を抽出して- 後述する状況情報対応テーブルに登録する。
状況監視エージェント起動手段 1 2 0は、 予約対象に関連した状況情 報と予約管理データ構造体とから後述するェ一ジェン卜パラメ一タを作 成して、 状況情報を常に監視する (プログラムで構成される) エージ X ントを状況情報 I Pへ送り出すか、 あるいは自端末内で起動する。
エージェ ン卜の処理手段 1 6 0は、 各種状況情報の時間的変位を常に 監視し、 予めエージェントパラメータで与えられた状況の変化が生じた ときに状況変化対応手段 1 4 0を起動する。 エージェン卜の処理手段 1 6 0は、 状況情報 I P内で監視するエージヱン卜の処理手段 1 6 1、 自 端末内で監視するエージ ント 1の処理手段 1 6 2 (他端末との通信) , 自端末内で監視するエージェント 2の処理手段 1 6 3 (放送される状況 情報の受信) 、 自端末内で監視するエージェント 3の処理手段 1 6 4 (状況情報 I Pでは得られない状況情報の監視) の 4つの処理手段に分 けられる。
状況変化対応手段 1 4 0は、 エージェン卜が捕捉した状況変化の内容 を判断して、 その対応手段を実行する。 対応手段としては、 ユーザに予 約した事柄の遂行が困難になっていることを通知する、 予約をキヤンセ ルする、 自位置から予約した事柄の遂行する場所への時間を算出して最 適時間に再予約する、 代替手段を提示しそれに伴う予約を実行するなど である。
第 5図は本実施例の状況情報 I Pにおける機能プロック図である。 第 5図において、 2 0 0は状況情報収集手段、 2 1 0は状況情報提示 3 手段、 2 2 0は状況監視エージェント実行手段、 2 3 0は状況情報デ一 夕ベースである。 これらの機能プロックは、 主記憶 4 2または補助記憶 装置 4 3に格納されているプログラムを C P U 4 1が実行することによ つて実現される。
状況情報収集手段 2 0 0は、 状況情報 I Pが管理する状況情報に関係 する情報を他の I Pなどから定期的に取得し、 状況情報データベース 2 3 0を更新する。
状況情報提示手段 2 1 0は、 状況情報データベース 2 3 0の内容を状 況情報 I P内で動作しているエージヱン卜の処理手段 1 6 1
に対して提示する。
状況監視エージェント実行手段 2 2 0は、 状況情報 I P内に移動して きたエージ ントを実行すると共に、 状況情報 I P内で動作している全 エージェントに対してエージュン卜の生存期限をチェックし、 生存期限 が過ぎていれば、 そのエージェントの実行を停止させ、 消去する。
状況情報データベース 2 3 0は、 最新の状況情報を保持する。 その構 成は従来の技術を適応可能であるので、 詳細な説明は省略する。
第 6図は本実施例の予約センタにおける機能プロック図である。
第 6図において、 3 0 0は予約管理手段、 3 1 0は予約情報提示手段- 3 2 0は予約情報データベースである。 これらの機能プロックは、 主記 憶 4 2または補助記憶装置 4 3に格納されているプログラムを C P U 4 1が実行することによって実現される。
予約管理手段 3 0 0は、 携帯型情報端末から送られてきた予約要求の 情報と予約情報データベース 3 2 0の内容とをもとに、 予約可能である かどうかを判別し、 予約可能であると判断すると、 予約情報データべ一 ス 3 2 0を更新して (予約を受け付けて) 予約ができたことを該携帯型 情報端末に通知する。 一方、 予約ができないと判断すると、 予約ができ ないことを該携帯型情報端末に通知する。
予約情報提示手段 3 1 0は、 予約情報データベース 3 2 0の内容を携 帯型情報端末に提示する。
予約情報データベース 3 2 0は、 最新の予約情報を保持する。 その構 成は従来の技術を適応可能であるので、 詳細な説明は省略する。
次に、 本発明に係るプログラムで使用するデータ構造とその内容につ いて説明する。
第 7図は携帯型情報端末 1 0 a〜 l 0 cにおける予約管理データ構造 体 4 0 0の構成を示したものである。 予約管理データ構造体 4 0 0は、 ユーザが予約した対象 1つに対して 1つ作成され、 予約の詳細な内容を 保持するものである。 予約管理データ構造体 4 0 0は、 各々にァドレス が割り付けられて主記憶 1 2に格納される。
第 7図に示すように、 予約管理データ構造体 4 0 0は、 I D 4 1 0、 予約対象区分 4 2 0、 予約番号 4 3 0、 予約日時 4 4 0、 区分別データ へのポインタ 4 5 0、 前予約の予約管理データ構造体の主記憶 1 2上の ァドレスを指すボインタ 4 6 0、 後予約の予約管理データ構造体の主記 憶 1 2上のァドレスを指すポィンタ 4 7 0とから構成される。
I D 4 1 0には、 予約管理データ構造体 4 0 0に任意に割り当てられ る識別子が設定される。 つまり、 ユーザが予約した対象を示す識別子と なる。
予約対象区分 4 2 0には、 予約の対象が何であるかを示す識別子が設 定される。 本実施例では、 予約の対象として、 列車あるいは飛行機の座 席予約、 レス トランの予約、 ホテルの予約、 他のユーザとの会議予約な どを想定しているが、 医者の予約など他の予約にも適応可能である。 予約番号 4 3 0には、 予約が完了した時点に予約センタから送られて くる番号が設定される。 ユーザは予約した事柄を遂行するときにこの予 約番号を提示することになる。 ただし、 他のユーザとの会議予約の場合 は、 該他のユーザが持つ携帯型情報端末へのアクセス番号が設定される c 予約日時 4 4 0には、 予約した事柄を遂行する日時が設定される。 こ の値は、 予めユーザが予約手段 1 0 0を起動して入力された値である。 区分別データへのポィンタ 4 5 0は、 予約対象区分 4 2 0に格納され ているもので、 予約の対象に固有の予約データ群の主記憶 1 2上のァド レスを指すポインタである。 予約データ群とは、 予約時に指定した種々 のデータを保持する構造体であり、 主記憶 1 2に格納される。 例えば、 列車の予約では、 予約データ群には列車 N 0 . 、 乗車駅、 降車駅が格納 される。
前予約の予約管理データ構造体へのボインタ 4 6 0には、 本予約管理 データ構造体 4 0 0が示す予約を変更する原因となりうる予約の予約管 理データ構造体 4 0 0へのボインタが設定される。 例えば、 A駅から B 駅まで C列車を予約し、 さらに、 続いて B駅から D駅まで E列車を予約 したとすると、 E列車の予約の予約管理データ構造体 4 0 0における前 予約の予約管理データ構造体へのボインタ 4 6 0には、 C列車の予約の 予約管理データ構造体 4 0 0へのボインタが設定される。 つまり、 C列 車が予定時刻より大幅に遅れると、 E列車には乗れず、 予約を変更しな ければならなくなるということを示す。 なお、 C列車の予約の予約管理 データ構造体 4 0 0における後予約の予約管理データ構造体へのポィン タ 4 7 0には、 E列車の予約の予約管理データ構造体 4 0 0へのポイン 夕が設定される。
後予約の予約管理データ構造体へのポィンタ 4 7 0には、 本予約管理 データ構造体 4 0 0が示す予約が変更すると、 それに伴って予約を変更 しなければならなくなる可能性がある予約の予約管理データ構造体 4 0 0へのポインタが設定される。 例えば、 上述した例では、 C列車の予約 の予約管理データ構造体 4 0 0における後予約の予約管理データ構造体 へのポィンタ 4 7 0には、 E列車の予約の予約管理データ構造体 4 0 0 へのポィンタが設定される。
前予約の予約管理データ構造体へのボインタ 4 6 0の内容と後予約の 予約管理データ構造体へのポィンタ 4 7 0の内容とから、 一連の予約の 連鎖を示すことができる。
第 8図は携帯型情報端末 1 0 a〜 l 0 cにおける予約管理テーブル 5 0 0の構成を示したものである。 予約管理テーブル 5 0 0は、 予約管理 データ構造体 4 0 0における前予約の予約管理データ構造体へのポィン タ 4 6 0の内容と後予約の予約管理データ構造体へのポィンタ 4 7 0の 内容とから示される予約の連鎖を予約の連鎖毎に管理するものであり、 主記憶 1 2に格納される。
第 8図に示すように、 予約管理テーブル 5 0 0は、 I D 5 1 0、 先頭 の予約管理データ構造体へのポィンタ 5 2 0、 予約期間 5 3 0と力ヽら構 成される。
I D 5 1 0には、 予約の連鎖に割り当てられる任意の識別子が設定さ れる。
先頭の予約管理データ構造体へのポィンタ 5 2 0には、 予約の連鎖に おける先頭の予約管理データ構造体 4 0 0の主記憶 1 2上のア ドレスを 指すボインタが設定される。
予約期間 5 3 0には、 予約の連鎖において、 最初の予約の予約した事 柄を遂行する日時から最後の予約の予約した事柄を遂行する日時までの 期間が設定される。 つまり、 最初の予約の予約管理データ構造体 4 0 0 における予約日時 4 4 0の内容と最後の予約の予約管理データ構造体 4 0 0における予約日時 4 4 0の内容とが設定されることになる。
第 2 7図は、 第 8図における I D 5 1 0が " 2 " である予約の連鎖の 一例を示したものである。
第 2 7図において、 予約の連鎖は 4 0 0 a ~4 0 0 cの 3つの予約管 理データ構造体から構成されている。 図中に示す矢印は、 各ポインタが 他の予約管理データ構造体の主記憶上のァドレスを指していることを示 す。 第 8図の先頭の予約管理データ構造体へのボインタ 5 2 0の内容で ある p 0 i n t e r 2は、 予約管理データ 4 0 0 aの主記憶 1 2上のァ ドレスを指すボインタである。 予約管理データ構造体 4 0 0 aは予約の 連鎖の先頭であるため、 前予約の予約管理データ構造体へのポィンタ 4 6 0 aには NUL Lが設定されている。 また、 予約管理データ構造体 4 0 0 cは予約の連鎖の最後であるため、 後予約の予約管理データ構造体 へのポインタ 4 7 0 cには NU L Lが設定されている。 さらに、 第 8図 の予約期間 5 3 0の内容は、 予約管理データ構造体 4 0 0 aと予約管理 デ一タ構造体 4 0 0 cにおける予約日時 4 4 0 aおよび 44 0 cの内容 とから導出されている。 また、 第 2 7図における各予約管理デ一夕構造 体の 4 2 0 a〜 4 20 c、 4 3 0 a〜 4 3 0 c、 および 4 5 0 a〜 4 5 0 cの内容は図示してないが、 実際は適切な何らかのデータが設定され ているものとする。
第 9図は携帯型情報端末 1 0 a〜 l 0 cにおける状況情報対応テープ ル 6 0 0の構成を示したものである。 状況情報対応テーブル 6 0 0は、 ある予約に関して、 ユーザが予約した事柄を遂行するのを妨げる可能性 を判断するための情報を提供する状況情報 I Pを設定するものであり、 主記憶 1 2に格納される。
第 9図に示すように、 状況情報対応テーブル 6 0 0は、 予約 I D 6 1 0、 状況情報 I Pへのアクセス番号 6 2 0、 エージヱン 卜の生存場所 6 3 0とから構成される。
予約 I D 6 1 0には、 ある予約を示す識別子、 つまり、 該予約の予約 管理データ構造体 4 0 0における I D 4 1 0の内容が設定される。 状況情報 I Pへのアクセス番号 6 2 0には、 予約 I Dが示す予約に関 して、 ユーザが予約した事柄を遂行するのを妨げる可能性を判断するた めの情報を提供する状況情報 I Pへのアクセス番号が設定される。 該情 報が複数存在する場合には、 1つの予約 I Dに対して複数のェントリが 作成される。 該情報が放送形式で携帯型情報端末に送信される場合は、 該放送を受信するための周波数が設定され、 予約が他のユーザとの会議 予約などである場合は、 該ユーザが携帯する携帯型情報端末へのァクセ ス番号が設定される。 また、 状況情報 I Pへのアクセス番号 6 2 0の内 容が N U L Lである場合は、 ユーザが予約した事柄を遂行するのを妨げ るのは、 該ユーザ自身の意志あるいは状況情報 I Pからは得られない状 況 (例えば、 予約した事柄を遂行する場所へ車で移動中、 車が故障した 場合など) であることを示す。
エージニントの存在場所 6 3 0には、 状況情報の時間的変化を監視す るエージヱントの存在場所が設定される。 エージヱン卜の存在場所 6 3 0の内容が ' 1 ' ならば対応する状況情報 I P内で実行され、 ' 2 ' な らば自端末内で実行されることを示す。 状況情報が放送である場合、 ま た、 ユーザ自身の意志あるいは状況情報 I Pからは得られない状況、 あ るいは他端末との約束である場合は、 エージェントは自端末内で実行さ れ、 それ以外は対応する状況情報 I P内で実行される。
第 1 0図は携帯型情報端末 1 0 a〜 1 0 cにおけるエージヱントバラ メータ 7 0 0の構成を示したものである。 エージェントパラメータ 7 0 0は、 エージェン卜の動作を規定するものであり、 実行するエージェン 卜のワークエリアに格納される。 ワークエリアは、 具体的には、 エージ ェン卜が実行される環境 (自端末あるいは状況情報 I P ) の主記憶 1 2 あるいは 4 2に確保される。 第 1 0図に示すように、 エージヱン 卜パラメータ 7 0 0は、 エージェ ン ト番号 7 1 0、 フィルタ リ ング情報 7 2 0、 帰還条件 7 3 0、 生存期 限 7 4 0 とから構成される。
エージヱン ト番号 7 1 0には、 各エージヱン トに任意に割り当てられ る識別子が設定される。
フィルタリ ング情報 7 2 0には、 状況情報 I Pから提供される膨大な 情報からフィルタを掛けて必要な情報のみを取り出すための情報が設定 される。
帰還条件 7 3 0には、 エージ ン 卜が自端末に帰還し、 状況対応処理 手段 1 4 0を起動する条件が設定される。 つまり、 帰還条件 7 3 0の内 容は、 予約した事柄の遂行が困難となる状況に陥る条件を示すことにな る o
生存期限 7 4 0には、 エージ ン 卜が実行できる期限 (日時) が設定 される。 この期限を過ぎたエージェン トは主記憶 1 2あるいは 4 2上か ら排除される。
第 1 1図は携帯型情報端末 1 0 a 〜 1 0 cにおける実行エージュント 管理テーブル 8 0 0の構成を示したものである。 実行エージェン ト管理 テーブル 8 0 0は、 自端末内あるいは状況情報 I P内で実行中の全ェ一 ジェン トを一元的に管理するものである。
第 1 1図に示すように、 実行エージヱン ト管理テーブル 8 0 0は、 ェ 一ジヱン ト番号 8 1 0、 予約 I D 8 2 0、 状況情報 I Pへのアクセス番 号 8 3 0、 エージヱン 卜の生存場所 8 4 0とから構成される。
エージヱン ト番号 8 1 0には、 各エージヱン 卜の識別子、 つまり、 ェ ージェン トパラメータ 7 0 0におけるエージェン ト番号 7 1 0の内容が 設定される。
予約 I D 8 2 0には、 エージヱン ト番号 8 1 0で識別されるエージェ ン卜が何の予約のために状況情報を監視しているかを示すため、 該予約 の予約管理データ構造体 4 0 0における I D 4 1 0の内容が設定される, 状況情報 I Pへのポインタ 8 3 0には、 状況情報対応テーブル 6 0 0 における状況情報 I Pへのアクセス番号 6 2 0の内容が設定される。 生存場所 8 4 0には、 エージヱン卜番号 8 1 0で識別されるエージェ ン卜がどの状況情報 I P内で実行されているかを示すために、 状況情報 対応テーブル 6 0 0におけるエージヱン卜の生存場所 6 3 0の内容が設 定される。
次に、 本実施例の動作について図面を用いて説明する。
ユーザが任意の予約対象に対して予約を行いたい場合、 何らかの方法 で携帯型情報端末上で動作する予約手段 1 0 0を起動する。
第 1 2図は予約処理手段 1 0 0の処理フローチヤ一トである。 本処理 を実現するプログラムは、 携帯型情報端末における主記憶 1 2あるいは 補助記憶装置 1 3に格納されており、 C P U 1 1によって実行される。 第 1 2図に示すように、 予約手段 1 0 0は、 まず、 予約対象を表現す るアイコン群を表示装置 1 5に表示する (ステップ 1 0 1 ) 。 このとき. 表示装置 1 5に表示される表示内容を第 1 3図に示す。
第 1 3図において、 1 0 0 0は表示装置 1 5上の表示画面、 1 0 1 0 は列車の座席予約を行うためのアイコン、 1 0 2 0は飛行機の座席予約 を行うためのアイコン、 1 0 3 0はバスの座席予約を行うためのアイコ ン、 1 0 4 0はホテルの部屋の予約を行うためのアイコン、 1 0 5 0は レストランの予約を行うためのアイコン、 1 0 6 0は他のユーザとの会 議予約を行うためのアイコンを示す。 ユーザは予約したい対象を示すァ イコンを入力装置 1 4を用いて選択する。 勿論、 ここに挙げる予約対象 以外のアイコンを表示し、 予約を行うこともできる。
第 1 2図に戻り、 予約手段 1 0 0は、 ユーザが選択した予約対象に対 する予約センタにアクセスする (ステップ 1 0 2 ) 。 このとき、 予約セ ン夕にアクセスするためのアクセス番号は、 予め補助記憶装置 1 3に格 納されている。 そして、 該予約センタから予約の空き情報を取得し、 表 示装置 1 5に表示する (ステップ 1 0 3 ) 。 このとき、 予約の空き情報 は、 該予約センタ内の予約情報提示手段 3 1 0が実行されることにより 取得できる。 予約情報提示手段 3 1 0の処理内容の詳細は後述する。 続いて、 ユーザが選択した予約対象に関する予約の詳細を入力する画 面を、 表示装置 1 5に表示する (ステップ 1 0 4 ) 。 このとき、 表示装 置 1 5に表示される表示内容を第 1 4図に示す。
第 1 4図 ( a ) は、 例えば、 列車の座席予約の詳細を入力する画面を 示し、 ( b ) は例えば、 レストランの予約の詳細を入力する画面を示し ている。
第 1 4図 ( a ) において、 1 1 0 0は予約日時を入力するためのフィ 一ルド、 1 2 0 0は乗車駅を入力するフィールド、 1 3 0 0は降車駅を 入力するフィールド、 1 4 0 0は列車 N o . を入力するフィールドを示 す。
第 1 4図 (b ) において、 1 5 0 0は予約日時を入力するためのフィ 一ルド、 1 6 0 0は予約したい座席を入力するためのフィールド、 1 7 0 0はレストランにおいて注文すべきメニューを入力するためのフィ一 ルドを示す。 ユーザは、 各々のフィールドに予約の詳細を適切に入力す ることに る。
また、 図示しないが、 第 1 4図の各々のフィ一ルドにおいて、 あらか じめ選択できる項目を登録しておき、 該項目の一覧を表示してその中か らユーザに選択させるようにしてもよい。 さらに、 第 1 2図のステップ 1 0 3において予約の空き情報を取得する際に、 予約可能な項目も取得 するようにすれば、 より使い勝手の良いシステムを提供可能である。 例 えば、 第 1 4図 ( b ) において、 レストランが指定されれば該レストラ ンの予約可能なメニューが特定されるので、 メニュー入力フィ一ルド 1 7 0 0には、 ステップ 1 0 3において取得したメニューの一覧を表示す る。 また、 日時を入力するフィール ド 1 5 0 0で予約する日時が指定さ れると、 該日時に予約できる座席も特定することができる。
第 1 2図に戻り、 続いて、 予約手段 1 0 0は、 該予約センタにユーザ が入力した予約の詳細をもとに該予約センタに予約を行う (ステップ 1 0 5 ) 。 このとき、 予約は該予約センタ内の予約管理手段 3 0 0が実行 されることにより行われる。 予約管理手段 3 0 0の処理内容の詳細は後 述する。
予約管理手段 3 0 0が実行されると、 予約ができたかどうかを示す結 果 (予約が完了した場合は、 予約番号も含む) が該予約センタから返送 される。 予約手段 1 0 0は、 この結果をチェックして (ステップ 1 0
6 ) 、 予約ができなかったと判断した場合には、 ステップ 1 0 3に戻り. ユーザは予約の詳細を入力し直すことになる。
一方、 予約が完了したと判断した場合には、 ユーザ入力した予約の詳 細をもとに予約管理データ構造体 4 0 0を作成し、 作成した予約管理デ 一夕構造体 4 0 0を予約管理テーブル 5 0 0に登録する (ステップ 1 0
7 ) 。 このとき、 予約管理データ構造体 4 0 0における前予約の予約管 理データ構造体へのボインタ 4 6 0及び後予約の予約管理データ構造体 へのポインタ 4 7 0に設定される内容は以下のようにして導き出せる。
まず、 予約管理テーブル 5 0 0に既に登録されている予約の連鎖のう ちの 1つを抽出し、 作成した予約管理データ構造体 4 0 0における予約 日時 4 4 0の内容を、 先頭の予約管理データ構造体へのボイン夕 5 2 0 の内容が指し示す予約管理データ構造体 4 0 0における予約日時 4 4 0 の内容、 さらに、 該予約管理データ構造体 4 0 0における後予約の予約 管理データ構造体へのポィンタ 4 7 0の内容が指し示す予約管理データ 構造体 4 0 0における予約日時 4 4 0の内容と順次比較していくことに より、 作成した予約管理データ構造体 4 0 0が抽出した予約の連鎖に含 まれるかどうかをチユックする。 該予約の連鎖に含まれるとすると、 そ の前後の予約に対する予約管理データ構造体 4 0 0へのポインタを、 前 予約の予約管理データ構造体へのポィンタ 4 6 0及び後予約の予約管理 データ構造体へのボインタ 4 7 0にそれぞれ設定する。 該予約の連鎖に 含まれなければ、 次の予約の連鎖を予約管理テーブル 5 0 0から抽出し てきて同様のことを行う。 これを含まれる予約の連鎖が見つかるまで、 予約管理テーブル 5 0 0に登録されている予約の連鎖全てに行うが、 ど の予約の連鎖にも含まれなければ、 新たに予約管理テーブル 5 0 0に登 録する。 続いて、 予約手段 1 0 0は、 予約した事柄を遂行する場所へ 行くための経路を入力するための画面を表示装置 1 5に表示する (ステ ップ 1 0 8 ) 。 そして、 ユーザが選択あるいは新規に入力した経路から その経路に関連する状況情報を抽出し、 状況情報対応テーブル 6 0 0に 登録する (ステップ 1 0 9 ) 。 例えば、 成田空港から出発する飛行機の 座席予約をして、 横浜から成田空港へ高速道路を利用して車で移動する 場合、 通行する高速道路などの渋滞情報、 及びユーザめ意志あるいは状 況情報 I Pからは得られない状況 (車の故障など) を判断するための情 報が状況情報として抽出される。 さらに、 各々の状況情報を監視するた めのエージェン卜がどこで生存するかを判断して、 各々のデータを状況 情報対応テーブル 6 0 0に登録する。 また、 経路とその状況情報は予め 対応付けられているものとする。
最後に、 状況監視エージ ント起動手段 1 2 0を起動して (ステップ 1 1 0 ) 、 処理を終了する。 状況監視ェ一ジェン卜起動手段 1 2 0の処 理内容の詳細は後述する。 第 1 5図は予約センタにおける予約管理手段 3 0 0の処理フローチヤ 一トである。 本処理を実現するプログラムは、 予約センタの主記憶 4 2 あるいは補助記憶装置 4 3に格納されており、 C P U 4 1によって実行 される。
第 1 5図に示すように、 予約管理手段 3 0 0は、 まず、 携帯型情報端 末から送られてきた予約の詳細な情報と、 予約情報データベース 3 2 0 の内容とをもとに該予約が可能であるかどうかを判別し (ステップ 3 0 1 ) 、 予約可能である場合は、 該予約の詳細な情報で予約情報データべ ース 3 2 0の内容を更新する (ステップ 3 0 2 ) 。 そして、 予約が完了 したことを示す予約番号を上記携帯型情報端末に通知し (ステップ 3 0
3 ) 、 処理を終了する。
ステップ 3 0 1において、 既に他の予約が入っているあるいは該予約 の詳細な情報が不当であるなど予約ができなかった場合は、 その旨を上 記携帯型情報端末に通知し (ステップ 3 0 4 ) 、 処理を終了する。
第 1 6図は予約センタにおける予約情報提示手段 3 1 0の処理フロー チヤ一トである。 本処理を実現するプログラムは、 予約センタの主記憶
4 2あるいは補助記憶装置 4 3に格納されており、 携帯型情報端末から の予約情報提示要求を契機に C P U 4 1によって実行される。
第 1 6図に示すように、 予約情報提示手段 3 1 0は、 予約情報データ ベース 3 2 0の内容を、 それを要求してきた携帯型情報端末に対して送 信し (ステップ 3 1 1 ) 、 処理を終了する。
第 1 7図は状況監視エージヱン 卜起動手段 1 2 0の処理フローチヤ一 卜である。 本処理を実現するプログラムは、 携帯型情報端末における主 記憶 1 2あるいは補助記憶装置 1 3に格納されており、 C P U 1 1によ つて実行される。
第 1 7図に示すように、 状況監視エージェン卜起動手段 1 2 0は、 ま ず、 ユーザが予約した対象に関連した状況情報を状況情報対応テーブル 6 0 0から 1項目抽出し (ステップ 1 2 1 ) 、 該予約の予約管理データ 構造体 4 0 0の内容と第 1 2図におけるステップ 1 0 9で取得した経路 の情報とからエージヱントパラメータ 7 0 0を作成する (ステップ 1 2 2 ) 。 このとき、 エージヱントパラメ一夕 7 0 0におけるフィルタリ ン グ情報 7 2 0には、 例えば、 経路が鉄道であれば、 その路線の情報など 力 また、 高速道路であれば、 その道路の渋滞情報などが設定される。 帰還条件 7 3 0には、 例えば、 予約の予約管理データ構造体 4 0 0にお ける予約日時 4 4 0までに予約した事柄を遂行する場所に到着できない と判断される、 列車の遅れや、 渋滞の度合いなどが設定される。 エージ ン卜が監視する状況情報がこの条件に合致したとき、 状況変化対応手 段を起動することになる。
続いて、 状況監視エージ ント起動手段 1 2 0は、 起動するエージェ ントを実行エージヱント管理テーブル 8 0 0に登録する (ステップ 1 2 3 ) 。 また、 、 実行エージヱン卜管理テーブル 8 0 0における各項目の 内容を状況情報対応テーブル 6 0 0の内容とエージヱン卜パラメータ 7 0 0の内容とから作成し、 登録する。
そして、 実行エージヱント管理テーブル 8 0 0におけるエージヱント の存在場所 8 4 0の内容からエージェン卜がどこで実行されるかを判断 し (ステップ 1 2 4 ) 、 エージヱン卜が状況情報 I P内で実行されるな らば、 実行エージヱント管理テーブル 8 0 0における状況情報 I Pへの アクセス番号 8 3 0の状況情報 I Pにアクセスし (ステップ 1 2 5 ) 、 該状況情報 I P上に上記エージヱントを移動させる (ステップ 1 2 6 ) < 移動は、 公衆無線送受信装置 1 6、 有線、 無線通信網 8 0を介して行う < 一方、 ステップ 1 2 4において、 エージヱン卜の存在場所が自端末内 であるならば、 自端末内でエージヱントを起動する (ステップ 1 2 7 ) < 以上、 ステップ 1 2 1からステップ 1 2 7までの処理を、 ユーザが予 約手段 1 0 0で予約した対象に関連する全ての状況情報に対して行い (ステップ 1 2 8 ) 、 処理を終了する。
第 2 5図は状況監視エージ ント実行手段 2 2 0の処理フローチヤ一 卜である。 本処理を実現するプログラムは、 エージヱン 卜が動作する状 況情報 I Pにおける主記憶 4 2あるいは補助記憶装置 4 3に格納されて おり、 C P U 4 1によって実行される。
第 2 5図に示すように、 状況監視エージ二ン卜実行手段 2 2 0は、 ま ず、 新規にエージヱントが該状況情報 I P内に移動してきているかを調 ベ (ステップ 2 2 1 ) 、 移動してきていれば、 該エージヱン卜を実行す る (ステップ 2 2 2 ) 。
続いて、 該状況情報 I P内に生存している (動作している) エージェ ン卜のエージェントパラメータ 7 0 0における生存期限 7 4 0の内容を 調べ (ステップ 2 2 3 ) 、 生存期限を過ぎていれば、 該エージヱントの 実行を終了させ、 排除する (ステップ 2 2 4 ) 。 そして、 ステップ 2 2 3及びステップ 2 2 4の処理を該状況情報 I P内に生存している (動作 している) 全エージヱントについてチヱックする (ステップ 2 2 5 ) 。 このあと、 ステップ 2 2 1に戻り、 この一連の処理を繰り返す。
以上の処理により、 ユーザが任意の予約対象に対して予約を行い、 さ らに、 携帯型情報端末が自動的に、 該予約した事柄を遂行することが困 難であることを判断するための状況情報を監視するエージェントを起動- 実行する。 以後、 エージェントが状況情報の時間的変化を定期的にチェ ックすることになる。
次に、 状況情報の時間的変化を監視するエージェン卜の動作について 説明する。 エージェントは、 状況情報 I P内で動作するものと、 自端末 内で動作するものに大別される。 前者は状況監視エージ二ント実行手段 2 2 0によって起動され、 後者は状況監視エージ ン卜起動手段 1 2 0 によって起動される。 さらに、 自端末内で動作するエージェン 卜は、 他 端末からの通信を待ち受けるエージェント、 放送形式の状況情報を監視 するエージヱント、 及びユーザ自身の意志あるいは状況情報 I Pからは 得られない状況を監視するエージェントに分けられる。
なお、 状況情報 I P内で動作するエージ ントは、 移動させずに自端 末内でも動作可能である。 この場合は、 定期的に状況情報 I Pにァクセ スして状況情報を取得することになるが、 状況情報 I Pにアクセスする ための有線、 無線通信網 8 0の回線使用料が多くなり、 非経済的である c 従って、 状況情報 I P内に移動、 動作させることは、 有線、 無線通信網 8 0の回線の使用をエージヱン卜の移動だけにとどめることができ経済 的である。
第 1 8図は I P上で監視するエージヱン卜の処理手段 1 6 1の処理フ ローチャー トである。 本処理を実現するプログラムは、 該エージヱン卜 が動作する状況情報 I Pにおける主記憶 4 2あるいは補助記憶装置 4 3 に格納されており、 C P U 4 1によって実行される。
第 1 8図に示すように、 I P上で監視するエージ ントの処理手段 1 6 1は、 まず、 状況情報 I Pにおける状況情報提示手段 2 1 0を起動す ることにより、 最新の状況情報である状況情報データベース 2 3 0の内 容を取得し (ステップ 4 0 1 ) 、 該ェ一ジェン卜のエージェントパラメ 一夕 7 0 0におけるフィルタリ ング情報 7 2 0の内容をもとにステップ 4 0 1で取得した情報の中から、 必要な現在の状況情報を選別、 取得す る (ステップ 4 0 2 ) 。
そして、 取得した状況情報が該エージヱン卜のエージヱントパラメ一 タ 7 0 0における帰還条件 7 3 0の内容に合致するかを判断し (ステツ プ 4 0 3 ) 、 合致しなければ、 ステップ 4 0 1へ戻り処理を繰り返す。 ステップ 4 0 3において、 取得した状況情報が該エージヱン卜のエー ジヱン 卜パラメータ 7 0 0における帰還条件 7 3 0の内容に合致する場 合、 エージェン ト自身で、 状況情報 I P内のェ一ジェン卜を移動させる 処理を起動して、 自端末へ移動し (ステップ 4 0 4 ) 、 状況変化対応手 段 1 4 0を起動する (ステップ 4 0 5 ) 。 状況変化対応手段 1 4 0の処 理内容の詳細は後述する。
最後に、 実行エージヱン 卜管理テーブル 8 0 0から自分のデータセッ トを削除して (ステップ 4 0 6 ) 、 処理を終了する。
第 1 9図は自端末内で監視するエージヱント 1の処理手段 1 6 2の処 理フローチャー トである。 本処理を実現するプログラムは、 該エージェ ン卜が動作する携帯型情報端末における主記憶 1 2あるいは補助記憶装 置 1 3に格納されており、 C P U 1 1によって実行される。 該ェ一ジェ ントは、 予約が他のユーザとの会議予約などであった場合の約束した相 手からの予約変更要求を待ち受ける。
第 1 9図に示すように、 自端末内で監視するエージェント 1の処理手 段 1 6 2は、 まず、 該予約の予約管理データ構造体 4 0 0における I D 4 1 0の内容を約束した相手の端末に送信する (ステップ 5 0 1 ) 。 そして、 該相手の端末を含め、 他端末からの通信を待ち受ける (ステ ップ 5 0 2 ) 。 このとき、 他端末から予約管理データ構造体 4 0 0にお ける I D 4 1 0の内容も送られてくる可能性があるので、 その値がステ ップ 5 0 1で送信した I Dかどうかを調べる (ステップ 5 0 3 ) 。 該値 がステップ 5 0 1.で送信した I Dに等しくない場合は、 間違って送られ てきたと判断し、 処理を終了する。
ステップ 5 0 3において、 該値がステップ 5 0 1で送信した I Dに等 しい場合は、 他端末からの送信内容が該エージヱン卜のエージヱントパ ラメ一夕 7 0 0における帰還条件 7 3 0の内容に合致するかどうかを判 断する (ステップ 5 0 4 ) 。 合致していなければ、 ステップ 5 0 2に戻 り、 再び他端末からの通信を待ち受ける。
ステップ 5 0 4において、 他端末からの送信内容が該エージヱン卜の エージ ントパラメ一夕 7 0 0における帰還条件 7 3 0の内容に合致す る場合は、 状況変化対応手段 1 4 0を起動し
(ステップ 5 0 5 ) 、 最後に、 実行エージヱント管理テーブル 8 0 0か ら自分のデータセッ トを削除して (ステップ 5 0 6 ) 、 処理を終了する < 第 2 0図は自端末内で監視するエージヱント 2の処理手段 1 6 3の処 理フローチャー トである。 本処理を実現するプログラムは、 該エージェ ントが動作する携帯型情報端末における主記憶 1 2あるいは補助記憶装 置 1 3に格納されており、 C P U 1 1によって実行される。 該エージヱ ントは、 ユーザが予約した事柄の遂行が困難となる状況情報を放送から 受信して監視する。
第 2 0図に示すように、 自端末内で監視するエージェント 2の処理手 段 1 6 3は、 まず、 放送から状況情報を取得し (ステップ 6 0 1 ) 、 該 エージェントのエージェントノ、。ラメ一夕 7 0 0におけるフィルタリ ング 情報 7 2 0の内容をもとにステップ 6 0 1で取得した情報にフィルタを かけて、 必要な現在の状況情報を取得する (ステップ 6 0 2 ) 。
そして、 取得した状況情報が該エージヱン卜のエージヱントパラメ一 タ 7 0 0における帰還条件 7 3 0の内容に合致するかを判断し (ステツ プ 6 0 3 ) 、 合致しなければ、 ステップ 6 0 1へ戻り処理を繰り返す。 ステップ 6 0 3において、 取得した状況情報が該エージヱン卜のエー ジヱントパラメータ 7 0 0における帰還条件 7 3 0の内容に合致する場 合、 状況変化対応手段 1 4 0を起動し (ステップ 6 0 4 ) 、 最後に、 実 行エージヱント管理テーブル 8 0 0から自分のデータセッ トを削除して (ステップ 6 0 5 ) 、 処理を終了する。 第 2 1図は自端末内で監視するエージェント 3の処理手段 1 6 4の処 理フローチヤ一 トである。 本処理を実現するプログラムは、 該エージヱ ントが動作する携帯型情報端末における主記憶 1 2あるいは補助記憶装 置 1 3に格納されており、 C P U 1 1によって実行される。 該エージェ ン卜は、 ユーザ自身の意志あるいは状況情報 I Pからは取得できない状 況情報を監視する。
第 2 1図に示すように、 自端末内で監視するエージ ント 3の処理手 段 1 6 4は、 まず、 定期的に G P S用の人工衛星からの電波を G P S受 信装置 1 7で受信し、 受信した電波をもとに現在の携帯型情報端末の位 置及び現在の時刻を算出する (ステップ 7 0 1 ) 。 このとき、 受信した 電波をもとに現在の自端末の位置及び現在の時刻を算出する方法は、 既 に公知であるので詳細な説明は省略する。
そして、 第 1 2図のステツプ 1 0 9において取得した、 ユーザが予約 した事柄を遂行する場所へ行くための経路と該自端末の位置とから、 ュ —ザが予約した事柄を遂行する場所への最短時間を算出する (ステップ 7 0 2 ) 。 このとき、 これらの情報以外に必要な情報、 例えば、 地図情 報、 他のエージェン卜が監視している状況情報などは、 専用の I Pや他 のエージェントから随時取得する。
続いて、 ステップ 7 0 2で算出した最短時間と予約時刻 (予約の予約 管理データ構造体 4 0 0から取得) とを比較し (ステップ 7 0 3 ) 、 該 予約時刻までに予約した事柄を遂行する場所へ行くことが可能と判断し た場合、 ステップ 7 0 1に戻り処理を繰り返す。
ステップ 7 0 3において、 該予約時刻までに予約した事柄を遂行する 場所へ行くことが不可能と判断した場合、 状況変化対応手段 1 4 0を起 動し (ステップ 7 0 4 ) 、 最後に、 実行エージヱント管理テーブル 8 0 0から自分のデータセッ トを削除して (ステップ 7 0 5 ) 、 処理を終了 3 する。
ここで、 具体的に A駅から列車 Xで B駅に行き、 そこから列車 Yで C 駅まで行くことについて考えてみる。
まず、 ステップ 7 0 2において必要な情報は、 地図情報、 経路に関連 する列車のダイヤ情報、 他のエージェン トが監視している列車の遅延情 報などが挙げられる。 次に、 現在ユーザがどの位置にいてどの列車に乗 つているかを特定する方法を示す。 ステップ 7 0 1において算出される 自端末の位置は緯度と経度で表現される。 そして、 該位置を地図情報と 列車のダイヤ情報と列車の遅延情報に照らし合わせることによって、 現 在ユーザが列車に乗っているかどうかを判断することができる。
例えば、 列車 Xの遅延が無く列車 Xが B駅に到着している時刻に、 ス テツプ 7 0 2において該位置が地図情報によって A駅にいると判断した 場合には、 ユーザは列車 Xに乗り遅れたことになる。 この場合、 状況変 化対応手投 1 4 0によって当初の行動予定を変更することになる。 また、 列車 Yが B駅と C駅の途中を走行している時刻にユーザの位置が B駅か ら先の列車 Xの軌道上にいる場合は、 列車 Xを乗り越したと判断でき、 同様に状況変化対応手段 1 4 0によって当初の行動予定を変更すること になる。
第 2 2図は状況変化対応手段 1 4 0の処理フローチヤ一 トである。 本 処理を実現するプログラムは、 携帯型情報端末における主記憶 1 2ある いは補助記憶装置 1 3に格納されており、 状況情報の時間的変化を監視 するエージ ン卜が、 ユーザが予約した事柄を遂行することが困難な状 況に陥ったときに、 C P U 1 1によって実行される。
第 2 2図に示すように、 状況変化対応手段 1 4 0は、 まず、 状況情報 の変化を報告したエージェントは正当なエージヱント (実行エージェン ト管理テーブル 8 0 0に登録されているエージュント) かどうかをェ一 ジェント番号 8 1 0等を用いて判断し (ステップ 1 4 1 ) 、 正当でない (実行エージヱン卜管理テーブル 8 0 0に登録されてないエージェン ト) ならば、 エージェントを排除し (ステップ 1 4 2 ) 、 処理を終了す o
ステップ 1 4 1において、 状況情報の変化を報告したエージヱン卜が 正当なエージェントである場合は、 状況変化の内容を判断して対応する 手段を決定する (ステップ 1 4 3 ) 。 状況変化対応手段 1 4 0において は、 状況変化に対応する手段としては、 アラーム、 キャンセル、 再予約- 代替手段の提示、 予約の 4通りあり、 どの手段を実行するかは、 予めュ 一ザが登録しておく、 予約対象区分によって対応手段を決定する、 現在 の自位置と地図情報などから決定する、 あるいは、 ステップ 1 4 3にお いてその場でユーザに選ばせる。 また、 あらかじめユーザが指定してお くようにしてもよい。
予めユーザが対応手段を登録しておく場合は、 予約管理データ構造体 4 0 0に対応手段 4 8 0を追加し、 そこに登録しておけばよい。 予約対 象区分によって対応手段を決定する場合は、 予め予約対象区分と対応手 段とを対応付け、 予約管理データ構造体 4 0 0の作成時に、 その対応手 段を予約管理データ構造体 4 0 0における対応手段 4 8 0に登録してお けばよい。
現在の自位置と地図情報などから決定する場合は、 第 1 2図における ステップ 1 0 9で取得した経路以外のいくつかの経路を地図情報などで 抽出し、 第 2 1図におけるステップ 7 0 1及びステップ 7 0 2と同様の 処理を行って最短移動時間を算出し、 その結果をもとに決定する。
続いて、 状況変化対応手段 1 4 0は、 ステップ 1 4 3において決定し た対応手段を判別し (ステップ 1 4 4 ) 、 該対応手段がアラームである 場合は、 ユーザに予約した事柄,の遂行が困難になっていることを通知し て (ステップ 1 4 5 ) 、 処理を終了する。
該対応手段がキヤンセルである場合は、 予約対象に対する予約センタ にアクセスして予約をキャンセルする (ステップ 1 4 6 ) 。 予約をキヤ ンセルする手順は、 予約手段 1 0 0の処理と同様である。 また、 キャン セルした予約の予約管理データ構造体 4 0 0を破棄する。
このとき、 破棄する予約管理データ構造体が第 2 7図に示すような、 ある予約の連鎖に含まれているならば、 該予約の連鎖からも削除する。 さらに、 第 9図に示す状況情報対応テーブル 6 0 0中に、 破棄する予約 管理データ構造体が保持する予約 I Dが存在する場合は、 該予約 I Dに 対するデータセッ トを状況情報対応テーブル 6 0 0からも削除する。 該対応手段が再予約である場合は、 第 2 1図におけるステップ 7 0 1 及びステップ 7 0 2と同様の処理を行って最短移動時間を算出し (ステ ップ 1 4 7 ) 、 予約対象に対する予約センタにアクセスして到着時刻を もとに再予約する (ステップ 1 4 8 ) 。 このとき、 以前の予約はキヤン セルし、 キャンセルした予約の予約管理データ構造体 4 0 0を破棄する < 再予約を行う手順は、 予約手段 1 0 0の処理と同様である。 予約手段 1 0 0において、 新たな予約の予約管理データ 4 0 0を作成して、 予約管 理テーブル 5 0 0に登録することになる。
該対応手段が代替手段の提示、 予約である場合は、 その代替手段をュ 一ザに提示し (ステップ 1 4 9 ) 、 ユーザが選択した手段に対する予約 を行う (ステップ 1 5 0 ) 。 このとき、 以前の予約はキヤンセルし、 キ ャンセルした予約の予約管理データ構造体 4 0 0を破棄する。 予約を行 う手順は、 予約手段 1 0 0の処理と同様である。 予約手段 1 0 0におい て、 新たな予約の予約管理データ 4 0 0を作成して、 予約管理テーブル 5 0 0に登録することになる。
続いて、 状況変化対応手段 1 4 0は、 予約を変更したことによって予 約の連鎖の中の他の予約にも変更が生じるかどうかを判断して (ステツ プ 1 5 1 ) 、 変更が生じるならば、 ステップ 1 4 3に戻り、 変更が生じ た予約に対して処理を繰り返す。
変更が生じなければ、 最後に、 必要ならば、 予約を変更したことを約 束している他のユーザに通知して、 処理を終了する。 このとき、 他のュ —ザの携帯型情報端末には、 例えば、 目的地到着予想時刻、 遅れる旨の メッセージ、 約束、 予約をキャンセルする旨のメッセージなどが表示さ れる。
(ステップ 1 5 2 ) 。
以上により、 ユーザが予約した事柄を遂行することが困難であること を示す状況情報の時間的変化をエージ ントが検知し、 それに伴って、 携帯型情報端末は、 ユーザが次に何をすべきかを提示したり、 あるいは すべきことを自動的に代行することができる。
また、 ステップ 1 4 9において、 現在注目している予約の代替手段を 提示するだけではなく、 該予約の変更に伴う当該予約連鎖中の該予約以 降の、 他の予約の代替手投をも同時に提示するようにしてもよい。 つま り、 変更が生じる予約一つ一つに対して個別に代替手投を提示するので はなく、 予約の連鎖に含まれる複数の予約各々の代替手段を組み合わせ て一度に提示するものである。 この場合、 提示する代替手段は、 個々の 予約の複数の代替手投の組み合わせとなるので、 選択できる代替手段は 上述した方法よりも多くなるが、 一度に代替手段の指定ができるため操 作がより簡単になる。
このときの状況変化対応手段 1 4 0の処理フローチヤ一 卜は、 第 2 6 図に示すように変更すればよい。 第 2 6図において、 ステップ 1 4 4に おいて対応手段が代替手段の提示、 予約である場合は、 状況の変化に直 接影響を受ける予約の代替手段を作成し、 該予約の変更に伴う予約の連 鎖中の他の予約への影響を調べ (ステップ 1 5 3 ) 、 他の予約にも影響 がある場合は影響を受ける全ての予約が取りうる代替手段を組み合わせ て、 組み合わせた全代替手段をユーザに提示する (ステップ 1 5 4 ) 。 そして、 ユーザが選択した組み合わせられた代替手投における個々の予 約を実行し (ステップ 1 5 5 ) 、 必要ならば、 予約を変更したことを約 束している他のユーザに通知して (ステップ 1 5 2 ) 、 処理を終了する ( 第 2 3図は状況情報収集手段 2 0 0の処理フローチヤ一トである。 本 処理を実現するプログラムは、 状況情報 I Pにおける主記憶 4 2あるい は補助記憶装置 4 3に格納されており、 C P U 4 1によって実行される < 第 2 3図に示すように、 状況情報収集手段 2 0 0は、 自分が管理する 状況情報に関連する情報を他の I Pなどから取得し (ステップ 2 0 1 ) し、 取得した情報をもとに自分が管理する状況情報に変化が生じるかを 判断して (ステップ 2 0 2 ) 、 変化が生じたら、 状況情報データベース を更新し (ステップ 2 0 3 ) 、 ステップ 2 0 1からステップ 2 0 3まで の処理を繰り返す。
第 2 4図は状況情報提示手段 2 1 0の処理フローチヤ一トである。 本 処理を実現するプログラムは、 状況情報 I Pにおける主記憶 4 2あるい は補助記憶装置 4 3に格納されており、 該状況情報 I P内で動作するェ —ジェン卜からの状況情報提示要求を契機に C P U 4 1によって実行さ れる。
第 2 4図に示すように、 状況情報提示手段 2 1 0は、 状況情報データ ベース 2 3 0の内容を要求してきたエージヱン卜に対して提示して (ス テツプ 3 1 1 ) 、 処理を終了する。 産業上の利用可能性
本発明によれば、 ユーザがあらかじめ予約している事柄の遂行が困難 になる原因となる状況情報の時間的変化を監視することで、 いち早くそ の状況を察知し、 さらに、 ユーザが次に取るべき行動を支援したり、 自 動的に代行することができる。
また、 本発明は、 携帯型情報端末を携行したユーザを取り巻く様々の 状況情報の変化を常に監視することで不測の事態をいち早く察知して、 ユーザの対応行動や新たな計画の立案を支援するシステムなどに広く適 用することができる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 通信網に接続された複数の状況情報提供手段と前記通信網に無線を 用いて接続された携帯型情報端末とから構成され、
前記携帯型情報端末は、
計画内容を記憶する計画記憶手段と、
該計画内容の変更に関係する状況情報を前記通信網を介して前記状況 情報提供手段から収集して、 収集した情報と該計画内容とを比較するこ とにより該計画内容を変更するかどうかを判断する状況情報収集判断手 段と、
前記状況情報収集判断手段が該計画内容を変更すべきと判断した場合 に、 代替計画に関係する情報を収集して代替計画を立案する代替計画作 成手段と、
前記現在における計画を取消し、 該代替計画を前記計画記憶手段に記 憶する上計画変更実行手段と
を備えてなる状況適応型計画支援システム。
2 . 複数の状況情報提供手段が接続された通信網との間で情報の送受信 を行う無線通信手段を備え、
計画内容を記憶する計画記憶手段と、
該計画内容の変更に関係する状況情報を前記通信網を介して前記状況 情報提供手段から収集して、 収集した情報と該計画内容とを比較するこ とにより該計画内容を変更するかどうかを判断する状況情報収集判断手 段と、
前記状況情報収集判断手段が該計画内容を変更すべきと判断した場合 に、 代替計画に関係する情報を収集して代替計画を立案する代替計画作 成手段と、 前記現在における計画を取消し、 該代替計画を前記計画記憶手段に記 憶する前記計画変更実行手段と
を備えてなる携帯型情報端末。
3 . 通信網に接続された予約センタ及び状況情報提供手段と、 前記通信 網に無線を用いて接続された携帯型情報端末とから構成され、
前記携帯型情報端末は、 前記予約センタにアクセスして予約を行う予 約手段と、 該予約した事柄の遂行が困難な状況に陥る原因となる状況情 報を前記通信網を介して前記状況情報提供手段から収集し、 収集した状 況情報の変化により前記予約した事柄の遂行が困難になるかどうかを判 断する状況情報監視手段と、 前記状況情報監視手段が前記予約した事柄 の遂行が困難と判断したときに、 ユーザが次に取るべき行動を表示装置 を用いて提示または、 代行する状況変化対応手段とを有することを特徴 とする状況適応型計画支援システム。
4 - 請求項 3記載の状況適応型計画支援システムにおいて、
前記携帯型情報端末は記憶手段をさらに備え、
前記予約手段は、 予約対象を表現する情報を前記表示装置に表示する 表示手段と、 ユーザの選択した予約対象に対して前記予約センタにァク セスして予約を行い、 その予約した事柄を前記記憶手段に保持する手段 とを備えてなる状況適応型計画支援システム。
5 . 請求項 3または 4記載の状況適応型計画支援システムにおいて、 前記状況情報監視手段は、 前記状況情報提供手段が提供する状況情報 を選別して必要な情報を取りだす手段と、 該情報によつて前記記憶手段 に保持されている予約した事柄を遂行することが困難な状況に陥るかど うかを判断する手段とを備えてなる状況適応型計画支援システム。
6 . 請求項 3ないし 5いずれか一記載の状況適応型計画支援システムに おいて、 前記状況情報監視手段は、 前記移動体通信システムにおける他の携帯 型情報端末からの情報を前記無線通信装置を使用して受信する手段と、 該情報によって前記記憶手段に保持されている予約した事柄を遂行する ことが困難な状況に陥るかどうかを判断する手段とを備えてなる状況適 応型計画支援システム。
7 . 請求項 3ないし 6いずれか一記載の状況適応型計画支援システムに おいて、
前記携帯型情報端末は、 自位置測位装置をさらに備え、
前記状況情報監視手段は、 前記自位置測位装置で取得した位置情報を もとに、 前記記憶手段に保持されている予約した事柄を遂行する場所へ の最短移動時間を算出する手段と、 該算出結果によって前記記憶手段に 保持されている予約した事柄を遂行することが困難な状況に陥るかどう かを判断する手段とを備えてなる状況適応型計画支援システム。
8 . 請求項 3ないし 7いずれか一記載の状況適応型行動支援システムに おいて、
前記状況変化対応手段は、 前記記憶手段に保持されている予約した事 柄を遂行することが困難な状況に陥っていることをユーザに通知する手 段を備えてなる状況適応型計画支援システム。
9 . 請求項 3ないし 8いずれか一記載の状況適応型計画支援システムに おいて、
前記状況変化対応手段は、 前記予約センタにアクセスして、 前記記憶 手段に保持されている予約を取り消す手段を備えてなる状況適応型計画 支援システム。
1 0 . 請求項 3ないし 9いずれか一記載の状況適応型計画支援システム において、
前記状況変化対応手段は、 前記記憶手段に保持されている予約した事 柄を遂行する場所への最短移動時間を算出する手段と、 前記記憶手段に 保持されている予約した事柄を遂行する場所への到着予定時刻に合わせ て再予約する手段と、 前記記憶手段に保持されている予約を取り消して. 該再予約した事柄を記憶手段に保持する手段とを備えてなる状況適応型 計画支援システム。
1 1 . 請求項 3ないし 1 0いずれか一記載の状況適応型行動支援システ ムにおいて、
前記状況変化対応手段は、 代替手段をユーザに提示し、 ユーザが選択 した手段に対する予約を行う手段と、 前記記憶手段に保持されている予 約を取り消して、 該予約した事柄を記憶手段に保持する手段とを備えて なる状況適応型計画支援システム。
1 2 . 請求項 3ないし 1 1いずれか一記載の状況適応型行動支援システ ムにおいて、
前記状況変化対応手段は、 前記記憶手段に保持している予約を変更し た場合に、 該変更に関係のある前記記憶手段に保持されている予約の変 更を行う手段を備えてなる状況適応型計画支援システム。
1 3 . 通信網に接続された予約センタ及び状況情報提供手段と前記通信 網に無線を用いて接続された携帯型情報端末とから構成される状況適応 型計画支援システムにおいて、
前記予約センタは、 前記携帯型情報端末から予約を受付けて予約結果 を予約情報として補助記憶装置に格納する予約管理手段と、 前記携帯型 情報端末に予約情報を提示する予約情報提示手段とを備えてなる状況適 応型計画支援システム。
1 4 . 通信網に接続された予約センタ及び状況情報提供手段と前記通信 網との間で無線を用いて情報の送受信を行う携帯型情報端末とから構成 される状況適応型計画支援システムにおいて、 前記状況情報提供手段は、 最新の状況情報を補助記憶装置に保持する ための状況情報収集手段と、 前記携帯型情報端末に状況情報を提示する 状況情報提示手段とを有することを特徴とする状況適応型計画支援シス アム。
1 5 . 通信網との間で無線を用いて情報の送受信を行う携帯型情報端末 において、 自位置測位装置とを備えたことを特徴とする携帯型情報端末 (
PCT/JP1995/001668 1995-08-23 1995-08-23 Systeme d'assistance pour projets, du type qui s'adapte a l'etat atteint WO1997008636A1 (fr)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/011,991 US6249767B1 (en) 1995-08-23 1995-08-23 Portable information terminal surrounding formulation of an optimum plan
PCT/JP1995/001668 WO1997008636A1 (fr) 1995-08-23 1995-08-23 Systeme d'assistance pour projets, du type qui s'adapte a l'etat atteint

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP1995/001668 WO1997008636A1 (fr) 1995-08-23 1995-08-23 Systeme d'assistance pour projets, du type qui s'adapte a l'etat atteint

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
US09/011,991 A-371-Of-International US6249767B1 (en) 1995-08-23 1995-08-23 Portable information terminal surrounding formulation of an optimum plan
US09/734,724 Continuation US20020133380A1 (en) 1998-02-19 2000-12-13 Portable information terminal surrounding formulation of an optimum plan

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO1997008636A1 true WO1997008636A1 (fr) 1997-03-06

Family

ID=14126190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP1995/001668 WO1997008636A1 (fr) 1995-08-23 1995-08-23 Systeme d'assistance pour projets, du type qui s'adapte a l'etat atteint

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6249767B1 (ja)
WO (1) WO1997008636A1 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001331603A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Sharp Corp 乗換え案内装置、乗換え案内方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体
JP2002509631A (ja) * 1997-12-05 2002-03-26 ノーテル・ネットワークス・リミテッド 移動する顧客からの注文を処理する方法およびシステム
JP2002297984A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Mitsubishi Electric Corp 予約管理装置、予約管理方法及び予約管理プログラム
JP2002351954A (ja) * 2001-05-24 2002-12-06 Mazda Motor Corp 情報処理方法、情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理プログラム
AU771017B2 (en) * 1999-01-22 2004-03-11 Pointset Corporation Method and apparatus for setting programmable features of an appliance
US6839420B1 (en) 1998-01-23 2005-01-04 Nokia Corporation Method for transferring the service profile of a digital subscription to a digital terminal device
JP2005134973A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Nec Fielding Ltd チケット管理システムおよびチケット管理方法
JP2007529053A (ja) * 2003-08-05 2007-10-18 松下電器産業株式会社 予約変更システム
JP2010079925A (ja) * 1999-02-03 2010-04-08 Masanobu Kujirada 場所又は行為状況を要素とする取引システム

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5978770A (en) * 1997-04-24 1999-11-02 Visible Interactive Corporation Assigning and managing patron reservations for distributed services using wireless personal communication devices
US6680694B1 (en) 1997-08-19 2004-01-20 Siemens Vdo Automotive Corporation Vehicle information system
US6707421B1 (en) * 1997-08-19 2004-03-16 Siemens Vdo Automotive Corporation Driver information system
US6505165B1 (en) * 1999-01-28 2003-01-07 International Business Machines Corporation Method and apparatus for locating facilities through an automotive computing system
US7454361B1 (en) 1999-04-22 2008-11-18 Ceats, Inc. Individual seat selection ticketing and reservation system
AU5181700A (en) * 1999-06-01 2000-12-18 Siemens Automotive Corporation Portable driver information device
AU2115601A (en) * 1999-10-19 2001-04-30 Magellan Dis, Inc. Portable vehicle navigation system
US6510383B1 (en) * 2000-03-01 2003-01-21 Arrivalstar, Inc. Vehicular route optimization system and method
US20010037360A1 (en) * 2000-05-12 2001-11-01 Koninklijke Philips Electronics N.V. Data service at a transit terminal
US10142836B2 (en) 2000-06-09 2018-11-27 Airport America, Llc Secure mobile device
US7599847B2 (en) 2000-06-09 2009-10-06 Airport America Automated internet based interactive travel planning and management system
US7315567B2 (en) * 2000-07-10 2008-01-01 Motorola, Inc. Method and apparatus for partial interference cancellation in a communication system
WO2002015438A1 (en) * 2000-08-15 2002-02-21 Lockheed Martin Corporation Infrared data communication system
US7386238B2 (en) * 2000-08-15 2008-06-10 Lockheed Martin Corporation Method and system for infrared data communications
EP1337931A4 (en) * 2000-11-01 2005-05-11 Snapnames Com Inc DOMAIN NAME ACQUISITION AND MANAGEMENT SYSTEM AND METHOD
JP4405661B2 (ja) * 2000-11-22 2010-01-27 富士通株式会社 予約サーバ,ユーザ端末及び予約システム並びに予約方法
CN1483173A (zh) * 2000-12-22 2004-03-17 ������������ʽ���� 设施预约系统、设施预约装置及设施预约方法
US7337125B2 (en) * 2001-01-25 2008-02-26 International Business Machines Corporation System and method for enhancing sales for service providers utilizing an opportunistic approach based on an unexpected change in schedule of services
EP1386303A1 (en) * 2001-04-03 2004-02-04 Magellan Dis Inc. Vehicle navigation system with portable personal computer
CA2424399A1 (en) * 2002-04-04 2003-10-04 Build-A-Bear Workshop, Inc. Electronic meeting management system and an associated method of scheduling meetings
US20030236724A1 (en) * 2002-06-24 2003-12-25 Irena Baranova Hotel planting method
CA2467644C (en) * 2002-08-13 2008-12-09 Snapnames.Com, Inc. Pathway-specific, registry-integrated domain name registration system
US20040203909A1 (en) * 2003-01-01 2004-10-14 Koster Karl H. Systems and methods for location dependent information download to a mobile telephone
US7000036B2 (en) * 2003-05-12 2006-02-14 International Business Machines Corporation Extended input/output measurement facilities
US20050125262A1 (en) * 2003-12-04 2005-06-09 American Express Travel Related Services System for consumer travel service channel integration
US20060155591A1 (en) * 2005-01-10 2006-07-13 Faheem Altaf Systems, methods, and media for managing a travel itinerary
US20080097873A1 (en) * 2006-06-05 2008-04-24 Elliot Cohen System for online travel planning and hotel selection

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63286967A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 Hitachi Ltd 座席予約発券システム
JPH0620194A (ja) * 1992-06-30 1994-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位置自動検知情報入力装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL7802132A (nl) * 1978-02-27 1979-08-29 Philips Nv Draagbaar element voor het opnemen, onthouden, afbeelden en afgeven van digitale informatie en reserveerinrichting voor gebruik in een reser- veringssysteem.
US4530067A (en) * 1981-03-10 1985-07-16 Xecutek Corporation Restaurant management information and control method and apparatus
JP2664694B2 (ja) * 1987-12-15 1997-10-15 三菱電機株式会社 移動体用ナビゲーション装置
JP2869583B2 (ja) * 1990-12-11 1999-03-10 沖電気工業株式会社 車両からの予約システム
JPH06245254A (ja) * 1993-02-12 1994-09-02 Toshiba Corp 情報提供サービスシステム
JPH06309595A (ja) * 1993-04-26 1994-11-04 Pioneer Electron Corp ナビゲーション装置
JP3385657B2 (ja) * 1993-08-10 2003-03-10 トヨタ自動車株式会社 車載用ナビゲーション装置
US5610821A (en) * 1994-11-18 1997-03-11 Ibm Corporation Optimal and stable route planning system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63286967A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 Hitachi Ltd 座席予約発券システム
JPH0620194A (ja) * 1992-06-30 1994-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位置自動検知情報入力装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002509631A (ja) * 1997-12-05 2002-03-26 ノーテル・ネットワークス・リミテッド 移動する顧客からの注文を処理する方法およびシステム
US6839420B1 (en) 1998-01-23 2005-01-04 Nokia Corporation Method for transferring the service profile of a digital subscription to a digital terminal device
AU771017B2 (en) * 1999-01-22 2004-03-11 Pointset Corporation Method and apparatus for setting programmable features of an appliance
JP2010079925A (ja) * 1999-02-03 2010-04-08 Masanobu Kujirada 場所又は行為状況を要素とする取引システム
JP2001331603A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Sharp Corp 乗換え案内装置、乗換え案内方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体
JP4497656B2 (ja) * 2000-05-19 2010-07-07 シャープ株式会社 乗換え案内装置、乗換え案内方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体
JP2002297984A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Mitsubishi Electric Corp 予約管理装置、予約管理方法及び予約管理プログラム
JP2002351954A (ja) * 2001-05-24 2002-12-06 Mazda Motor Corp 情報処理方法、情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理プログラム
JP2007529053A (ja) * 2003-08-05 2007-10-18 松下電器産業株式会社 予約変更システム
JP2005134973A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Nec Fielding Ltd チケット管理システムおよびチケット管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6249767B1 (en) 2001-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1997008636A1 (fr) Systeme d&#39;assistance pour projets, du type qui s&#39;adapte a l&#39;etat atteint
US7574222B2 (en) Method and system for location management and location information providing system
JP4678779B2 (ja) 携帯型端末を用いたタクシー配車システム
JP2010134538A (ja) データ通信装置、データ通信システムおよびデータ通信装置のためのコンピュータプログラム
CN106461408B (zh) 用于运行车辆的方法和车辆
US20050232086A1 (en) Time zone based GPS date and time
JP2001188996A (ja) タクシー運行管理システム
JP3852244B2 (ja) 移動体支援システム及び移動体支援システムにおける利用者端末及び移動体支援システムにおける情報発信端末及び移動体支援プログラムを格納した記憶媒体
JP2006172061A (ja) 予約対象管理方法および装置並びにシステム
JP6951935B2 (ja) 動態管理サーバ、動態管理方法および動態管理プログラム
JP2004185362A (ja) 携帯端末を用いたタクシー自動配車システム
US20090300026A1 (en) Apparatus, method, and system for information provision, and storage medium
JP2002133592A (ja) 配車システム
JP2007052729A (ja) タクシー配車システム
JP2008183914A (ja) ナビゲーションシステム
JP2009009282A (ja) 需要情報送信装置
JP4120953B2 (ja) 自動車の駐車場総合サービスを行う方法、及び装置
JP2004227262A (ja) 即応型車両乗降システム、方法およびプログラム
JP2002034073A (ja) 利用者案内システム
JP2003296888A (ja) 配車支援システムおよび配車支援方法
KR20130082641A (ko) 방문 예약 서버 및 방법
JP2004139509A (ja) 情報提供システム及び駐車場情報提供システム
JP2004282456A (ja) 車両用情報通信装置
JPH10170288A (ja) 乗車情報提供システム
US20020133380A1 (en) Portable information terminal surrounding formulation of an optimum plan

Legal Events

Date Code Title Description
AK Designated states

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): CN JP KR US

AL Designated countries for regional patents

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IE IT LU MC NL PT SE

DFPE Request for preliminary examination filed prior to expiration of 19th month from priority date (pct application filed before 20040101)
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application
WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 09011991

Country of ref document: US

122 Ep: pct application non-entry in european phase