WO1992009342A1 - Machine a sous - Google Patents

Description

明 細 書 スロ ッ 卜マシン 技術分野 本発明は、 投入口へゲーム媒体を投入 して、 絵柄の表示を変化 させ、 所定の停止タ イ ミ ングで各表示の変化を停止させるスロ ッ トマシンに関する。

背景技術 従来のこの種のスロ ッ トマシンは、 投入口にメ ダルやコ イ ン等 のゲーム媒体を 1 枚ずつ 1個から 3個までの任意の個数だけ投入 した後、 絵柄を表示した 3個の ドラム を回転させ、 停止スィ ッチ のボタ ンを順次押して ドラムの回転を停止し、 停止後の各表示の 組合せに応じて、 所定数のゲーム媒体を赏出する よ う になっ てい る （実開昭 54- 1 30590 号公報、 実公平 2- 227号公報参照） 。

このよ う にスロ ッ トマシンを使っ ての遊技中には、 多数のゲー ム媒体が使用される が、 遊技者は自分の丰持ゲーム媒体残個数が い く ら位ある かについては、 知る こ と ができなかっ た。 したがつ て、 通常前皿に収容されるゲーム媒体数に絶えず注意を払いなが ら遊技する必要があ り 、 また、 前皿に赏出ゲーム媒体が溜って く る と、 溢出するの を気に しなければな らず、 ゲーム進行の快適さ が失われる嫌いがあっ た。

また、 一般に、 ゲーム媒体は、 たと えば 1 0 0 0 円札で 5 0枚 をホッパーで計数しながら、 ばらで借出す方式と、 1 0 0 0 円分 5 0枚ごとに紙やプラスチッ クなどの包装によ り束ねられた物を 借り出す方式が取られている。

しかしながら、 従来は、 ゲーム媒体をゲーム機に 1枚ずつ投入 していたため、 ばらで借出した場合はよいが、 束ねられたものを 使用する場合は、 ゲームの際に、 ゲーム媒体の束をばら して、 倔 々 のゲーム媒体を取出さなければならず、 ゲーム媒体の取扱いが 煩瑣であるという問題点があった。

また、 ゲーム媒体の束の包装を破り捨ててその 1枚を取出すた め、 剥き捨てられた包装にょ リ遊技場内が汚れ、 見苦しい状態と な り がちであった。 この散らかった包装によ り遊技場のイ メージ の低下をもたらさないよう、 遊技場内の掃除を絶えず行っており 、 このために、 遊技場の経費がかさんでいるという問題点があつ た。 発明の開示 本発明は、 上記のような問題点を解決するためになされたもの で、 ゲーム中に変わるゲーム媒体の残数を常に表示できるよう に したスロ ッ 卜マシンを提供する こと を目的とする。

また本発明は、 ゲーム媒体の取扱いが容易でぁ リ、 たとえば、 ゲーム媒体が包装で束ねられている場合にも、 ゲーム媒体の使用 に際し、 ゲーム媒体の束の包装などが遊技場内に散らからず、 遊 技場の環境を快適に保つと ともに、 遊技場の清掃に要する経費の 低廉化を図ること ができるスロ ッ トマシンを提供する ことを 目的 とする。

上記目的を達成するため、 本発明によれば、 取込んだゲーム媒 体数および使用によるカ ウ ン トダウ ン を表示でき る計数表示部を 備えるスロ ッ トマシンが提供される。

さ ら に本発明によれば、 投入口へのゲーム媒体の投入とゲーム 開始スィ ッチの操作によ り複数の絵柄の表示を変化させ、 所定の 停止タ イ ミ ングで各表示を停止させるスロ ッ トマシンにおいて、 前記ゲーム媒体には、 最小単位媒体と、 前記最小単位媒体の複数 分の価値を有する複数単位媒体との少な く とも 2種類があ り 、 前 記投入口に投入された前記ゲーム媒体の識別部と を有し、 少な く と も前記識別部によ り識別された前記ゲーム媒体の価値に応じた 分のゲームができる こ と を特徴とするスロ ッ トマシンが提供され る。

上記のよ う なスロ ッ トマシンにおいて、 ゲーム媒体を前皿に入 れて取 り込ませた り 、 あるいは、 ゲーム媒体貸し機に紙幣を入れ る と、 計数表示部にそのゲーム媒体数が表示される。 さ ら に、 ゲ —ム媒体投入スィ ッチを押すと、 投入するゲーム媒体数た'けを力 ゥン トダウ ン して計数表示部に表示される。 1 回の遊技後には、 外れた場合にカ ウ ン トダウン した数や、 当 り の場合に増加した数 が計数表示部に表示される こ と にな リ、 当 り の数のゲーム媒体が 前皿に払い出される。

また、 上記したスロ ッ トマシンでは、 ゲーム媒体と して最小単 位媒体と複数単位媒体と は別々 の、 投入口へ投入される。

合計価値記憶手段等を有する場合には、 ゲーム媒体と して最小 単位媒体と複数単位媒体と を使い分けて投入口へ投入し、 識別部 によ リ識別されたゲーム媒体の価値数は、 合計価値記憶手段によ リ合計され、 価値合計表示部に表示される。 投入スィ ッチを操作 して価値設定丰段によ りゲーム媒体の 1ゲームに消費する価値数 を設定し、 起動手段によ り操作可能となったゲーム開始スィ ッチ を操作する。 価値設定手段によ り設定された価値数は、 投入価値 表示部に表示され、 ゲーム開始スィ ッチの操作に応じて、 価値減 算丰段によ り、 合計価値記億手段に記憶された価値数から、 価値 設定手段にょ リ設定された価値数が減算される。 価値合計表示部 には、 減算された価値数が表示される。

ゲーム開始スィッチの操作と ともに、 複数の絵柄表示手段の表 示が変化し、 停止スィ ッチの操作によ り選択された停止タイ ミ ン グで各表示の変化が停止する。 変化を停止後の各表示の組合せが 賞出判断手段によ リ賞出組合せであると判断される と、 その赏出 組合せに応じて、 赏出価値記憶手段に記憶される賞出の価値数が 賞出価値選択手段によ り選択され、 賞出価値表示部に表示される 。 この選択された賞出の価値数は、 合計価値記憶手段に記憶され る価値数に価値加算手段によ り加算され、 加算された価値数は価 値合計表示部に表示される。

複数単位媒体が最小単位媒体の束から成る場合には、 その束を ばらさずに、 投入口にそのまま投入して使用しても、 従来と同様 に、 1個ずつにばら して使用しても良い。

図面の箇単な説明 第 1 図は本発明の実施例であるスロ ッ トマシンの斜視図、 第 2 図はその変形例、 第 3 図はさ ら に他の変形例であるスロ ッ トマシ ンの斜視図、 第 4 図は本発明の一実施例のスロ ッ トマシンの機能 を示すブロ ッ ク 図、 第 5 図はスロ ッ トマシンの正面図、 第 6 図は ゲーム媒体である メ ダルおよびメ ダルゲーム束の斜視図、 第 7 図 は他の実施例のゲーム媒体の斜視図である。

発明を実施するための最良の形態 第 1図から第 3図は、 本発明の実施例を示す。

ス口 ッ トマシン島に並設した各スロ ッ トマシンには、 ドラム 1 メダル投入スィ ッチ 2、 メ ダル投入枚数カ ウンタ 3 、 スター トハ ン ドル 4、 ドラム停止スィッチ 5、 計数表示部 6、 ゲーム終了ス イッチ 7、 ホッパー 8付き前皿 9、 メダル取込みスィ ッチ JL 4、 メダル投入口 1 5 をそれぞれ配備して構成する。

したがって、 メダル貸し機から購入するメダルを前皿 9ホッパ 一 8 に入れ、 取込みスィ ッチ 1 4 を操作すると、 そのメダルは自 動的に計数されながらスロ ッ トマシン内部に敢リ込まれるこ と に な り、 その数は計数表示部 6に表示されることになる。

ゲームに際し、 メダル投入スィ ッチ 2 を押すと、 投入枚数の力 ゥンタが上がり、 取込みメダルの計数表示は投入枚数分ずつカウ ン トダウンする。 スター トハン ドル 4 を操作して ドラム 1 が回転 させた後、 ドラム停止スィ ッチ 5 を操作して停止させると、 結果 がでることになる。 当 りの場合は当 リのレベルによってメダルが 前皿 9 に払い出され、 また、 外れの場合はそのまま前回投入枚数 が消えて終り となる。 再度、 メダル投入スィ ッチ 2の操作によ り、 取込みメダルの計数表示が 0 になるまで繰り返しゲームをするこ とができる こ と になる。

敢込みメダルの計数表示が 0 または 0 に近く なつた場合、 前皿 9 にメダルがあれば取込みスィ ッチ 1 4の操作によ り、 前皿 9 の メダルを取り込んでゲームを続行できる。 ゲーム終了スィ ッチ 7 を柙すと、 スロ ッ トマシンの内部の賞メダル排出用のホッパーが 作動して、 取込みメダルの計数表示が 0 になるまで前皿 9 に払い 出ざれる。 その際に、 取込みメダルの計数表示が 0でなかっ た場 合、 こ この数字も 0 になるまでメダルを払い出すこ とにな リ、 客 は前皿 9 のメダルを回収し、 景品交換所に持参して景品と交換す る こ と になる。

また、 前記計数表示部 6 は、 当 りの場合、 当 り の レベルによつ て取込みメダルの計数表示がカ ウン トアップするだけで、 メダル が前皿 9 に払い出されないよ う に構成する こ ともできる。

第 2図は変形例を示し、 前記実施例とは同一符号で示すよ う に 唣同様に構成するが、 紙幣投入口 1 6 を有するメダル貸し機 1 0 と、 前皿 1 1 を装備して構成したものであ り、 メダル貸し機 1 0 に紙幣を投入すると、 金額に応じた計数表示が計数表示部 6 に表 示される。 当 りの場合、 当 りの レベルによって取込みメダルの計 数がカウン トアップするだけで、 メダルが前皿 1 1 に払い出され ないよう に構成したものである。

第 3 図はさ らに他の変形例を示し、 前記実施例とは同一符号で 示すよう に略同様に構成するが、 紙幣投入口 1 6 を有するメダル 貸し機 1 2 を側方に連設する とともに、 レシー トまたはカー ド取 出し口 1 3 をスロ ッ トマシンの下部かまたは前記メダル貸し機 1 2の下部に装備して構成したものである。 当 りの場合、 当 り の レ ベルによって取込みメダルの計数がカウン トアップするだけとな り 、 ゲーム終了スィ ッチ 7 を押すと、 レシー ト発行機かカー ド発 行機が作動して計数表示 6 に表示されている数字がレシー トまた はカードに記録されて取出し口 1 3 から出て く る こ と にな リ、 客 はその レ シー トまたはカー ドを持参して景品と交換する ことにな る。

なお、 前記メダル貸し機は、 千円札を投入した場合、 メダルを 直接払い出すのではなく 、 ホッパーのモータ駆動信号とモータ停 止信号、 払出し枚数カ ウンタ とが内蔵されており、 スロ ッ トマシ ンの賞メダル払出しホッパーを外部から割込制御させて、 前皿に メダルを払い出すよう に構成しており、 また、 2台のスロ ッ トマ シン用にするため、 メダル貧し機を 2口タイプにして構成するこ ともできる。

第 4図〜第 6図は、 本発明の他の実施例を示す。

第 5図に示すよう に、 スロ ッ トマシン 1 0 1 の本体 1 1 0の正 面には、 ゲーム媒体の 2つの投入口が設けられている。 ゲ一ム媒 体には、 最小単位媒体であるメダル 1 1 1 と、 複数単位媒体であ るメダル束 1 1 3 との 2種類が用いられる。 メダル束 1 1 3は、 包装 1 1 3 a によ り包まれた 1 0 0 0 円分 5 0枚のメダル 1 1 1 の束から成り、 従って、 メダル 1 1 1 の 5 0枚分の価値を有して いる。 第 S図に示すよう に、 包装 1 1 3 a には、 遊技場名 1 1 3 b と、 識別のためのバーコー ド部 1 1 3 c とが印刷されている。 包装 1 1 3 a に付されるこのようなマークは、 そのゲーム媒体が その遊技場で使用される正規のものである こと を容易に見分ける ことができ、 容易に偽造する ことができないものであることが望 ましい。

下の投入口は、 メダル 1 1 1 を 1枚ずつ投入するための 1枚投 入口 1 1 4 aであ り、 上の投入口は、 メダル束 1 1 3 をそのまま 投入するための束投入口 1 1 4 bである。

本体 1 1 0の正面には、 3個の絵柄表示手段 1 2 1 a， 1 2 1 b , 1 2 1 c が設けられている。 絵柄表示手段 1 2 1 a， 1 2 1 b , 1 2 1 c は、 本体 1 1 0 の正面に形成された横 3列の表示窓 1 2 2 a , 1 2 2 b , 1 2 2 c と、 各表示窓に対応して本体 1 1 0 の内部に設けられた 3個の ドラム 1 2 3 a， 1 2 3 b , 1 2 3 c と、 各ドラムを独立に回転可能な驄動手段 （図示せず） と を有 している。 ドラム 1 2 3 a， 1 2 3 b , 1 2 3 c には、 外周に、 数字や記号等の絵柄から成る多数の表示 1 2 4 が描かれており、 ドラム 1 2 3 a ， 1 2 3 b , 1 2 3 c は、 それぞれ 3個の表示 1 2 4 が常に各表示窓 1 2 2 a , 1 2 2 , 1 2 2 c から見えるよ う に各表示窓に配置されている。

また、 本体 1 1 0 の正面には、 ゲーム開始スィ ッチ 1 3 1 と、 精算スィ ッチ 1 3 2 と、 2つの投入スィ ッチ 1 3 3 a， 1 3 3 b と が設けられている。 ゲーム開始スィ ッチ 1 3 1 は、 投入口 1 1 4 a , 1 1 4 b ヘメダル 1 1 1 またはメダル束 1 1 3 を投入した 後に操作するこ と によ り、 駆動手段を駆動させて ドラム 1 2 3 a ， 1 2 3 b , 1 2 3 c を回転させ、 表示窓 1 2 2 a， 1 2 2 b , 1 2 2 c から見える絵柄表示手段 1 2 1 a， 1 2 1 , 1 2 1 c の表示 1 2 4 を変化させるためのスィ ツチである。

精算スィ ッチ 1 3 2 は、 精算可能なメダル 1 1 1 を払い出すた めのスィ ッチである。 投入スィ ッチ 1 3 3 a は 1ゲームに消費す るメダル 1 1 1 の価値数と して、 枚数 1枚を選択するスィ ッチで あ り、 投入スィ ッチ 1 3 3 b は 1 ゲームに消費するメダル 1 1 1 の価値数と して枚数 3枚を選択するスィ ッチである。 投入スイ ツ チ 1 3 3 a， 1 3 3 b のいずれを選択するかによ り、 1ゲームに 消費するメダル枚数が 1枚の場合と 3枚の場合とで、 賞出組合せ の数が異なっている。

また、 本体 1 1 0の正面には、 停止スィ ッチ 1 3 4 a， 1 3 4 b， 1 3 4 G が設けられている。 停止スィ ッチ 1 3 4 a , 1 3 4 b， 1 3 4 Gは、 それぞれ各絵柄表示手段 1 2 1 a， 1 2 1 b , 1 2 1 c に対応しており、 駆動手段を制御して、 対応する ドラム 1 2 3 a , 1 2 3 , 1 2 3 c の回転を、 その操作によ り選択さ れた停止タイ ミ ングで停止させ、 これによ り、 表示窓 1 2 2 a， 1 2 2 b , 1 2 2 c から見える各表示 1 2 4の変化を停止するた めのスィ ッチである。

また、 本体 1 1 0の正面には、 3個のデジタル表示部が設けら れている。 図中、 上のデジタル表示部は、 黉出価値表示部 1 3 5 aであって、 メダル 1 1 1の当たり枚数を表示する表示部である 。 中央のデジタル表示部は、 価値合計表示部 1 3 5 bであって、 精算可能なメダル 1 1 1 のすベての持ち枚数を表示する表示部で ある。 下のデジタル表示部は、 投入価値表示部 1 3 5 cであって 、 投入スィ ッチ 1 3 3 a， 1 3 3 b によ り選択されたメダル 1 1 1 の敉数を表示する表示部である。

本体 1 1 0の正面下部には、 払出血 1 3 6 が設けられている。 払出皿 1 3 6は、 精算スィ ッチ 1 3 2の操作によ り本体 1 1 0の 内部からメダル 1 1 1 を払い出すものである。

本体 1 1 0の内部には、 第 1図にブロ ック図を示すよう に、 識 別部 1 3 8 a， 1 3 8 b と、 電子制御装置 1 4 0 と、 起動手段 1 5 1 と、 赏出手段 1 5 2 とが設けられている。 識別部 1 3 8 a は 、 投入口 1 1 4 a に投入されたメダル 1 1 1 の真偽およびその種 類を識別するものであ り、 識別部 1 3 8 b は、 投入口 1 1 4 b に 投入されたメダル束 1 1 3の真偽およびその種類を識別するもの である。 識別部 1 3 8 b は、 バーコー ド部 1 1 3 c を 自動的に読 み取るこ と によ リ メダル束 1 1 3 を識別するよ う になっている。

電子制御装置 1 4 0は、 合計価値記憶手段 1 4 1 と、 価値設定 手段 1 4 2 と、 価値減算手段 1 4 3 と、 赏出判断手段 1 4 4 と、 賞出価値記憶手段 1 4 5 と、 赏出価値選択手段 1 4 6 と、 価値加 算手段 1 4 7 と を有している。

合計価値記憶手段 1 4 1 は、 識別部 1 3 8 a， 1 3 8 b によ り 識別されたメダル 1 1 1 またはメダル束 1 1 3のメダル枚数を合 計し記憶する手段である。 価値設定手段 1 4 2は、 投入スィ ッチ 1 3 3 a の操作に応じて、 メダル 1 1 1 の 1 ゲームに消費する価 値数を 1枚と設定し、 投入スィ ッチ 1 3 3 b の操作に応じて、 メ ダル 1 1 1 の 1ゲームに消費する価値数を 3枚と設定する手段で ある。 価値設定手段 1 4 2は、 設定されるメダル枚数が合計価値 記憶手段 1 4 1 に記憶されるメダル枚数よ り多い場合には、 合計 価値記憶手段 1 4 1 に記憶されている枚数で設定は停止する。 投 入価値表示部 1 3 5 c は、 価値設定手段 1 4 2 によ り設定された 価値数を表示するよう になっている。

価値減算手段 1 4 3は、 合計価値記憶手段 1 4 1 に記憶された メダル枚数から、 価値設定手段 1 4 2 によ り設定された価値数で あるメダル枚数を減算する手段である。

起動手段 1 5 1は、 識別部 1 3 8 a， 1 3 8 b によ ϋ メダル 1 1 1 またはメダル束 1 1 3 が識別され、 価値設定手段 1 4 2 によ メダル枚数が設定されたとき、 ゲーム開始スィッチ 1 3 1 を操 作可能の状態とする。 価値設定手段 1 4 2は合計価値記憶丰段 1 1 に記憶されるメダル枚数の範囲で 1ゲームに消費するメダル 枚数を何回も設定可能であるため、 起動手段 1 5 1は、 賞出組合 せが表示されない場合にも、 合計価値記憶丰段 1 4 1 または価値 設定手段 1 4 2上の記憶がゼロでない限り、 ゲーム開始スィ ッチ 1 3 1 を操作可能の状態とする こと となる。

赏出判斩手段 1 4 4は、 停止スィ ッチ 1 3 4 a , 1 3 4 b , 1 3 4 cの操作によ リ変化を停止後の各表示 1 2 4の組合せが予め 設定した黉出組合せであるか否かを判断する丰段である。 賞出組 合せは、 投入スィ ッチ 1 3 3 a を選択する場合には、 3個の絵柄 表示手段 1 2 1 a， 1 2 1 b , 1 2 1 c によって、 各表示窓 1 2 2 a , 1 2 2 b , 1 2 2 c の中段に表示される絵柄で 3個の表示 、 例えば 『 7』 が真横に並ぶ組合せ等であ り、 投入スィ ッチ 1 3 3 a を 2回押すと、 価値設定手段 1 4 2 には 2枚のメダルが設定 され、 各表示窓 1 2 2 a， 1 2 2 b , 1 2 2 c の上段、 中段、 下 段のいずれか 3個の表示が真横に並ぶ組合せである。

投入スィ ッチ 1 3 3 b を選积する場合には、 各表示窓 1 2 2 a , 1 2 2 b , 1 2 2 c の上段、 中段、 下段のいずれかで 3個の表 示が真横に並ぶ組合せ、 左側の表示窓 1 2 2 a の下段と中央の表 示窓 1 2 2 b の中段と右側の表示窓 1 2 2 cの上段とで 3個の表 示が斜めに並ぶ組合せ、 または、 左側の表示窓 1 2 2 a の上段と 中央の表示窓 1 2 2 b の中段と右側の表示窓 1 2 2 c の下段とで 3個の表示が斜めに並ぶ組合せである。

賞出価値記憶手段 1 4 5は、 予め黄出のメダル枚数を記億する 手段である。 賞出価値選択手段 1 4 6は、 賞出判断手段によ り判 断された黉出組合せに応じて、 赏出価値記憶手段 1 4 5 に記憶さ れる赏出のメダル枚数を選択する手段である。 賞出価値選択手段 1 4 6は、 停止したと きの絵柄表示 1 2 4 が所定の賞出組合せで ない場合には、 メダル枚数と して 0枚を選択する。 賞出価値表示 部 1 3 5 a は、 赏出価値選択手段 1 4 6 によ り選択された赏出の メダル枚数を表示するよ う になっている。

価値加算手段 1 4 7は、 赏出価値選択手段 1 4 6 によ り選択さ れた黉出のメダル枚数を、 合計価値記憶手段 1 4 1 に記憶加算す る手段である。 価値合計表示部 1 3 5 b は、 合計価値記憶手段 1 4 1 に記憶されたメダル枚数、 価値減算手段 1 4 3 によ リ減算さ れたメダル枚数および価値加算手段 1 4 7 によ リ加算された価値 数を表示するよ う になっている。

赏出手段 1 5 2は、 精算スィ ッチ 1 3 2の操作によ り、 払出皿 1 3 6 から合計価値記憶手段 1 4 1 に記憶されるメダル枚数に対 応するメダル 1 1 1 またはメダル束 1 1 3 を払い出し、 賞出を行 う手段である。

電子制御装置 1 4 0は、 これらの手段 1 4 1 〜 1 4 7 の機能を 、 プロ グラム可能なマイ ク ロ コンピュータ、 または、 これと同等 のものを適宜に用いて実現する ことができ、 例えば、 マイク ロ コ ンピュータで実現する とすれば、 中央処理装置、 リー ドオン リ 一 メモリ、 ランダムアクセスメモリ、 インターフェース等を揃えて 構成する。 リー ドオン リーメモ リは、 中央処理装置の動作プロ グ ラムを格納し、 また、 ランダムアクセスメモリは、 予め設定した 所定の表示制御信号を記憶するよう になっている。

次に、 作用について説明する。

ゲーム媒体と してメダル 1 1 1 とメダル束 1 1 3 と を使い分け 、 1枚投入口 1 1 4 a または束投入口 1 1 4 bへ投入する。 メダ ル束 1 1 3は、 その束をばらさずに、 束投入口 1 1 4 b にそのま ま投入して使用しても、 従来と同様に、 1個ずつにばら して 1枚 投入口 1 1 4 a に投入して使用しても良い。 識別部 1 3 8 a， 1

3 8 によ り、 投入されたメダル 1 1 1 およびメダル束 1 1 3 が 正規のものであると判断されると、 そのメダル 1 1 1 およびメダ ル束 1 1 3は内部に取り込まれ、 正規のものでないと判断される と、 払出皿 1 3 6へ返却される。 返却されたゲーム媒体は、 再度 、 投入口 1 1 4 a ， 1 1 4 b に投入する力、、 他のものに交換して も らえば良い。 メダル束 1 1 3の場合には、 包装 1 1 3 a を破い て、 その内部のメダル 1 1 1 を取出して 1枚ずつ使用しても良い 識別部 1 3 8 a， 1 3 8 b によ り識別されたメダル 1 1 1 また はメダル束 1 1 3のメダル枚数は、 合計価値記憶手段 1 4 1 によ リ合計され、 価値合計表示部 1 3 5 b に表示される。 投入スイツ チ 1 3 3 a， 1 3 3 b を操作して価値設定手段 1 4 2 によ り 1 ゲ ームに消費するメダル 1 1 1 の枚数を 1枚から 3枚のいずれかに 設定し、 起動手段 1 5 1 によ リ操作可能となったゲーム開始スィ ツチ 1 3 1 を操作する。

起動竽段 1 5 1 は、 少なく とも識別部 1 3 8 a， 1 3 8 b によ リ識別されたメダル 1 1 1 またはメダル束 1 1 3の枚数が、 合計 価値記憶手段 1 4 1 に記憶され、 または価値設定手段 1 4 2 に投 入枚数が記憶されている間はゲームを行う ことができるよ う にす る。

価値設定手段 1 4 2 によ リ設定されたメ ダル枚数は、 投入価値 表示部 1 3 5 c に表示され、 ゲーム開始スィ ッチ 1 3 1 の操作に 応じて、 価値減算手段 1 4 7 によ り、 合計価値記憶手段 1 4 1 に 記憶されたメダル枚数から、 価値設定手段 1 4 2 によ リ設定され たメダル枚数が減算される。 価値合計表示部 1 3 5 b には、 減算 されたメダル枚数が表示される。

ゲーム開始スィ ッチ 1 3 1 の操作と ともに、 駆動手段にょ リ ド ラム 1 2 3 a， 1 2 3 b , 1 2 3 c が回転して 3個の絵柄表示手 段 1 2 1 a， 1 2 1 b , 1 2 1 c の表示窓 1 2 2 a， 1 2 2 b， 1 2 2 c から見える表示 1 2 4 が変化する。 絵柄表示手段 1 2 1 a , 1 2 1 b , 1 2 1 c は、 停止スィ ッチ 1 3 4 a， 1 3 4 b， 1 3 4 c の操作によ り選択された停止タ イ ミ ングで表示窓 1 2 2 a , 1 2 2 b , 1 2 2 c から見える各表示 1 2 4の絵柄が停止す る。

変化を停止後の各表示 1 2 4の組合せが賞出判断手段 1 4 4 に よ り赏出組合せである と判断される と、 その赏出組合せに応じて 、 賞出価値記憶手段 1 4 5 に記憶される黉出のメダル枚数が賞出 価値選択手段 1 4 6 によ リ選択され、 賞出価値表示部 1 3 5 a に 表示される。 これによ り、 赏出メダル枚数が何枚である力、、 知る ことができる。

この選択された赏出のメダル枚数は、 投入スイ ッチ 1 3 3 a， 1 3 3 b を操作して次のゲームに消費するメダル 1 1 1 の枚数を 設定すると、 合計価値記憶手段 1 4 1 に記憶されるメダル枚数に 価値加算手段 1 4 7によ リ加算され、 加算されたメダル枚数は価 値合計表示部 1 3 5 b に表示される。 同時に、 価値設定丰段 1 4 2 によ リ設定されたメダル枚数は、 投入価値表示部 1 3 5 c に表 示され、 また、 価値合計表示部 1 3 5 b には、 設定メダル枚数が 減算された総メダル枚数が表示される。

こう して、 価値合計表示部 1 3 5 b に表示されるメダル枚数が なく なるまで、 ゲームを続けることができる。 また、 価値合計表 示部 1 3 5 b にメダル枚数が表示されており、 ゲームの途中であ つても、 メダル 1 1 1 またはメダル束 1 1 3 を 1枚投入口 1 1 4 a または束投入口 1 1 4 bへ追加投入してもよい。

賞出を受け取る場合には、 精算スィ ッチ 1 3 2 を操作すれば、 価値合計表示部 1 3 5 に表示される枚数の、 精算可能なメダル 1 1 1 が、 メダル 1 1 1 またはメダル束 1 1 3 と して払出皿 1 3 6 から払い出される。 払い出 しの方法は、 まず、 価値合計表示部 1 3 5 b に表示されるメダル枚数をメダル束 1 1 3 の中のメダル 1 1 1 の枚数で割算し、 割り切れた数に応じた個数の、 メダル束 1 1 3 を払い出す。 次に、 割り切れなかった端数のメダル枚数の メダル 1 1 1 を内部のホッパーから 1枚ずつ払い出し、 価値合計 表示部 1 3 5 b に表示される メ ダル枚数を 0 とする。

精算されたメ ダル 1 1 1 およびメ ダル束 1 1 3 を景品交換所に 持っ ていき、 これら をそれぞれの計数機にかければ、 それ らの真 偽がチェ ッ ク される と 同時にそれらの個数が計数され、 メ ダル 1 1 1 の枚数に換算されて表示される。 メ ダル束 1 1 3 をそのま ま 計数する方法は、 それを 1 枚 1枚のメ ダルにばら して計数する場 合に比べて、 メ ダルの計数速度を 4 0 〜 5 0倍にス ピー ドア ッ プ する こ と ができ る。

また、 メダル束 1 1 3 は、 それを 1 枚 1 枚のメ ダルにばらす場 合に比べて、 その貸出 し、 そのゲーム中の取扱い、 ゲーム後の取 扱いが容易である と ともに、 内部のメ ダル 1 1 1 が直接触れ られ る こ と を少な く するので、 ゲーム媒体を取扱う者の手やスロ ッ 卜 マシン を汚すこ と を少な く し、 衛生的である。 このため、 常時研 磨するゲーム媒体は、 ばらのメ ダル 1 1 1 のみでよ く 、 その結果 、 研磨に要する負担が 4 0分の 1 〜 5 0分の 1 と な り 、 遊技場全 体のシステム を簡素化する こ と ができる と と もに、 ばらのメ ダル 1 1 1 の研磨を完全なもの とする こ と ができ る。

なお、 複数単位媒体は、 メ ダル束 1 1 3 のほか、 第 4 図に示す メ ダル 1 1 8 であってもよ い。 メ ダル 1 1 8 は、 最小単位媒体で ある メ ダル 1 1 1 に比べて、 数倍の厚さ を有している。 このほか 、 複数単位媒体は、 メ ダル 1 1 1 に比べて、 数倍の怪を有する メ ダルであっ ても よい。 複数単位媒体と してメ ダル 1 1 8 を用いる 場合には、 メ ダル束 1 1 3 を用いる場合に比べて、 取扱いに便利 で効率がよい。 なお、 複数単位媒体は、 メ ダル 1 1 8 の束から成 つていてもよい。

また、 メダル束は、 その識別のためにバーコー ド部の代わり に 、 磁気記録部を包装に有していてもよい。

また、 ゲーム媒体の最小単位媒体および複数単位媒体は、 メダ ルゃメダル束のほか、 コインであってもよい。 また、 メダル束の メダルの枚数は、 5 0枚のほ力、、 4 0枚や 1 0枚などいかなる枚 数であってもよい。

また、 複数単位媒体は、 1種類のほか、 例えば、 メダル 5 0枚 分と 1 0 0枚分など、 それぞれ価値の異なる複数種類を有してい てもよい。

また、 ゲーム媒体の価値数と しては、 最小単位媒体であるメダ ルの枚数のほか、 最小単位媒体 1個分に相当する金額が用いられ てもよい。

また、 3個の絵柄表示手段は、 回転する ドラムを用いる代お リ に、 L E D等の光電式表示手段や液晶などを用いてもよい。

また、 投入口は、 最小単位媒体および複数単位媒体で異なる投 入口のほか、 共通する 1つの投入口であってもよい。

また、 ゲーム開始スィ ッチは、 押ボタ ン式のほ力、、 レバ一式の ものであってもよい。

また、 絵柄表示手段は、 停止スィ ッチの操作によ り選択された 停止タ イ ミ ングで各表示の変化を停止させるほか、 所定時間後、 自動的に変化を停止するものであってもよい。

賞出価値表示部に表示される賞出のメダル枚数は、 投入スイ ツ チを操作したと きに、 価値合計表示部に表示される総メダル枚数 に加算されて表示されるほか、 ゲーム開始スィ ッチを操作したと き に、 加算され、 表示されてもよい。 産業上の利用可能性 上記したよ う に、 本発明によれば、 前皿から、 ある いはゲーム 媒体貸し機からゲーム媒体を取 り込んだ後、 ゲーム中に変わるゲ —ム媒体の数を計数表示部に常に表示でき る こ と になる から、 客 はその計数表示部を見ながら、 ゲーム媒体自体を見る こ とな く 操 作に集中 してゲーム を快適に行なう こ と ができ る。 また、 ゲーム 終了後には、 前皿から賞出ゲーム媒体を取 り 出 した り 、 ある いは レシー トまたはカー ド を取 り 出 して景品 と交換する こ と ができ る このよ う に、 ゲームに集中でき る効率のよい操作を行な う こ と が できる。

また、 本発明に係る他のスロ ッ トマシンによれば、 ゲーム媒体 と して、 最小単位媒体のほか、 その複数分の価値を有する複数単 位媒体をそのま ま用いる こ と ができ るため、 ゲーム媒体の取扱い が容易であ り 、 たと えば、 複数単位媒体が最小単位媒体を包装で 束ねたものである場合にも、 その束の包装を剝かな く と もゲーム をする こ と が可能であるので、 ゲーム媒体の使用に際し、 ゲーム 媒体の束の包装が遊技場内に散ら からず、 遊技場の環境を快適に 保つ と とも に、 遊技場の清掃に要する経費の低廉化を図る こ と が でき る。

Claims

請求の範囲

1 . ドラム、 ゲーム媒体投入スィッチ、 ゲーム媒体投入枚数カウンタ、 スタートハンドル、 ドラム停止スィツチを装備したスロッ トマシンにお いて、 取り込んだゲーム媒体数およびカウントダウンを表示できる計数 表示部と、 ゲーム終了スィツチとを具備してなるスロットマシン。

2 . ゲーム媒俸を入れたリ賞出ゲーム媒体を払い出すことができるホ ッパー付きの前皿を具備してなる請求項 1記載のスロッ卜マシン。

3 . ホッパー付きの前皿を具備し、 計数表示部が赏出ゲーム媒体を前 皿に返さないでカウントダウンできるとともにゲーム終了スィジチの操 作にょリゲーム媒体を前皿に払い出せるようにした請求項 1記載のスロ ッ 卜マシン。

4 . 紙幣等を投入すると計数表示部にゲーム媒体数を表示させること ができるゲーム媒体貧し機と、 払い出し用の前皿とを具備してなる請求 項 1記載のスロッ トマシン。

δ . 紙幣等を投入すると計数表示部にゲーム媒体数を表示させること ができるゲーム媒体貸し機と、 ゲ一厶終了スィッチを押すと計数表示部 の表示数字が出るレシートまたはカード取出し口とを具備してなる請求 項 1記載のスロッ トマシン。

6 . 投入口へのゲーム媒体の投入とゲー ム開始スィツチの操作により複数の絵柄の表示を変化させ、 所定の停止 タイミングで各表示を停止させるスロットマシンにおいて、

前記ゲーム媒体には、 最小単位媒体と、 前記最小単位媒体の複数分の 価値を有する複数単位媒体との少なくとも 2種類があリ、

前記投入口に投入された前記ゲーム媒体の識別部とを有し、

少なくとも前記識別部によリ識別された前記ゲーム媒体の価値に応じ た分のゲームができることを、 特徴とするスロッ トマシン。

7 . 投入口へのゲーム媒体の投入とゲーム開始スィツチの操作により 複数の絵柄の表示を変化させ、 停止スィツチの操作により選択された停 止タイミングで各表示の変化を停止させるスロッ卜マシンにおいて、 前記ゲーム媒体には、 最小単位媒体と、 前記最小単位媒体の複数分の 価値を有する複数単位媒体との少なくとも 2種類があり、

前記投入口に投入された前記ゲーム媒体の識別部と、

前記識別部により識別された前記ゲーム媒体の価値数を合計し記憶す る合計価値記憶手段と、

投入スィツチの操作に応じて、 前記ゲーム媒体の 1ゲームに消費する 価値数を設定する価値設定手段と、

前記価値設定手段により設定された価値数を表示する投入価値表示部 と、

前記ゲーム開始スィツチの操作に応じて、 前記合計価値記憶手段に記 憶された価値数から、 前記価値設定手段により設定された価値数を減算 する価値減算手段と、

前記識別部により前記ゲーム媒体が識別され、 前記価値設定手段によ リ前記価値数が設定されたとき、 前記ゲーム開始スィツチを操作可能の 状態とする起動手段と、

変化を停止後の各表示の組合せが所定の赏出組合せであるか否かを判 断する賞出判断手段と、

予め黉出の価値数を記憶する赏出価値記憶手段と、

前記賞出判断手段により判断された前記赏出組合せに応じて、 前記賞 出価値記憶手段に記憶される前記賞出の価値数を選択する賞出価値選択 手段と、 前記黉出価値選択手段により選択された前記賞出の価値数を表示する 黉出価値表示部と、

前記賞出価値選択手段により選択された前記賞出の価値数を、 前記合 計価値記憶手段に記憶される価値数に加算する価値加算丰段と、 前記合計価値記憶丰段に記憶された価値数、 前記価値減算手段により 減算された価値数および前記価値加算手段によリ加算された価値数を表 示する価値合計表示部とを有することを、

特徵とするスロットマシン。

8 . 精算スィッチの操作により、 前記合計価値記憶手段に記憶される 価値数に対応する賞出を行う賞出手段を有することを特徴とする請求項 7記載のスロッ卜マシン。

9 . 前記複数単位媒体は、 前記最小単位媒体の束から成ることを特徴 とする請求頊 6、 7または 8記載のスロッ トマシン。

1 0 . 前記複数単位媒体は、 包装により包まれた前記最小単位媒体の 束から成り、 前記包装は、 識別のためのバーコード部または磁気記録部 を有することを特徵とする請求項 9記載のスロッ卜マシン。

1 1 . 前記最小単位媒体はメダルまたはコインから成り、 前記複数単 位媒体は、 前記最小単位媒体と種類が異なるメダルまたはコインから成 ることを特徵とする請求項 6、 7または 8記載のスロットマシン。