明 糸田 ェ チ ニ ル フ ユ ニ ル誘導体、 そ の 製造法 お -よ び そ れ を有効成分 と す る 循環器系疾患治療剤 技術分野
本発明 は ェ チ ニ ル フ ユ ニ ル誘導体、 そ の 製造法 お よ び そ れ を有効成分 と す る 循環器系疾患治療剤 に 関す る 。 背景技術
従来、 血圧 降下作用 お よ び血管拡張作用 な ど の 薬理作 用 を有す る 化合物 と し て 、 4 位 フ ニ ル置換 の 多 数 の 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 誘導体が知 ら れて い る 。 た と え ば、
4- (2- ニ ト ロ フ エ 二 ノレ ) -2 , 6- ジ メ チ ノレ - 1 , 4 - ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン - ジ カ ノレ ボ ン 酸 ジ メ チ ノレ (以下、 二'フ エ ジ ピ ン と い う ) が血圧降下作用 、 冠血管拡張作用 な ど強力 な 薬 理活性 を有す る こ と が知 ら れて い る (米国特許第
3644627号 明細書参照) 。 ま た 4 - ( 3 - ニ ト ロ フ エ 二 ノレ ) -2 , 6- ジ メ チ ノレ - 1, 4一 ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン ー ジ カ ノレ ボ ン 酸 メ チ ノレ 2 - (N— ベ ン ジ ノレ - N- メ チ ル ア ミ ノ ) ェ チ ル塩酸 塩 (以下、 二 カ ル ジ ピ ン と い う )(米国特許第 3985758号 明細書参照) ま た 4- ( 3 - 二 ト 口 フ エ ニ ル) - 2 , 6 -ジ メ チ ル -1 , 4- ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン - ジ カ ノレ ボ ン 酸 ィ ソ プ ロ ピ ル 2 -メ ト キ シ ェ チ ノレ (以下、 ニ モ ジ ピ ン と い う ) 力 広 く 知 ら れて い る 。
公知 の 1.4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 誘導体 の ほ と ん ど は ピ リ ジ ン 環 の 4 位 の フ エ ニ ル基 に 二 ト ロ 基、 ハ ロ ゲ ン 基 な ど の 基が置換 さ れ た 化合物で あ る 。 4 位 の フ ュ ニ ル基 に ァ
セ チ レ ン が置換 さ れた 化合物ェ チ ニ ル フ ニ ル誘導体の 例 は極 く 少な い。 た と え ば 4 - ( 2 - ェチニル フ ヱ ニ ル〉 - 2 , 6—ジ ァ ノレ キ ノレ— 1 , 4 - ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン ― ジ 力 ノレ ボ ン 酸 ェ ス テル につ い て は そ の製造法特許の一部 に ア ルキ ン基 と し て開示 さ れて い る が (特公昭 5 1 - 1 2 6 3 2号公報参照) 、 実施例の記載がな い た め、 化合物 と し て具体性がな い。 すなわ ち 、 化合物の物性お よ び薬理作用 に つ い て は不明 で あ る 。 ま た 4 - [ 2 - ( 2 -ァ リ ー ノレ ) ェ チ ニ ル ] フ エ 二 ノレ - 2 6 -ジ メ チ ノレー 1 , 4 - ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン一 3 , 5 - ジ カ ノレ ボ ン 酸 ジ Ύ ルキ ルエ ス テル に つ い ては特開昭 6 2 - 2 5 2 7 6 8号公報 に 開示 さ れて い る が、 詳細な薬理作用 は記載 さ れてお ら ず、 医薬品の発明 と し て は不充分 と 考え ら れ る 。
上記以外 に も 数多 く の 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン誘導体の 発明があ る 。 そ れ ら の発明 化合物の薬効上の特異性の相 違は 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン環の置換基の変化に よ る と 考 え ら れ る 。 具体的 に は 4 位置換 フ エ ニ ル基の 置換基を二 ト ロ 基、 ハ ロ ゲ ン原子、 ハ ロ ア ル キ ル基な ど、 2 、 6 位 の置換基を シ ァ ノ 基、 ア ミ ノ ア ノレキル基、 ア ミ ノ 基な ど 3 、 5 位を ア ル キ ル基、 置換ア ル キ ル エ ス テ ル基 ま た は ア ミ ド基な どの置換基を置換す る か、 ま た は置換位置 と こ れ ら の置換基の組合せ に よ り 薬効上の特異性を見出 し てい る 。
事実、 4 位フ ユ ニル基に 置換 さ れた二 ト 口 基の置換位 置、 3 位ま た は 5 位の エ ス テル側鎖の ア ルキル基が若干 異な る だ けで薬理作用 の特異性の相違が見 ら れ る 。 ニ フ ェ ジ ピ ン と ニ モ ジ ピ ン と で は 、 ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 環 の 4 位置換の フ ェ ニル環の二 ト 口 基の置換位置がニ フ ェ ジ ピ ン は 2 位 、 ニ モ ジ ピ ン は 3 位、 ま た 3 、 5 位 の エ ス テ ル
側鎖が二 フ エ ジ ピ ン で は ジ メ チ ルで あ る の に 対 し てニ モ ジ ピ ン は メ ト キ シ ェ チ ノレ、 イ ソ プ ロ ピ ル基で あ る 。 し か し 、 ニ モ ジ ピ ン と 二 フ エ ジ ピ ン と で は 中枢 作用 に 差が認 め ら れ る ( ニ ュ ー ロ フ ァ ノレ マ コ ロ ジ ー
( europharmaco 1 ogy) 28^ . 3 号 ヽ 229 - 233 頁ヽ ( 1989 ) )o
ま た 、 本発明 化合物 の 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 環 の 3 位 置換基 に 関連 し た 報告 と し て 、 ピペ ラ ジ ル ア ル キ ル側鎖 を有す る 特開昭 61 - 17562号公報が あ る 。 た と え ば、 特開 昭 61 - 17562号公報 に は 「基(1)
/ ~ \
- CO - X - Y - N N - Z (1)
\ _ /
( Y は C2〜 C5ァ ノレ キ レ ン 鎮 、 ア ル キ レ ン ォ キ シ ァ ノレ キ レ ン 、 ァ ノレ キ レ ン チ オ ア ノレ キ レ ン ま た は ア ル キ レ ン ァ ミ ノ ァ ノレキ レ ン 鎖で あ り Z は フ エ 二 ノレ 、 ピ リ ジ ニ ノレ ま た は ピ リ ミ ジ 二 ルが非置換 あ る い は 低級 ァ ルキ ル 、 低級 ア ル コ キ シ 、 シ ァ ノ 、 ハ ロ お よ び ト リ フ ノレオ ロ メ チ ノレ の 中 力、 ら 選 ばれ る 1 個 ま た は そ れ以上の 置換基で置換 さ れ る こ と 力 出来 る フ エ 二 ノレ 、 ピ リ ジ ニ ル、 ま た は ピ リ ミ ジ 二 ルで あ る 、 X は 0 ま た は NHで あ る ) J が開示 さ れ て い る 。 し 力、 し 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ .ジ ン 環の 4 位 に 置換 さ れ た フ エ 二 ル基 の 置換基 はニ ト ロ 基、 ハ ロ ゲ ン 原子、 シ ァ ノ 基、 ヒ ド ロ キ シ 基 、 ァ ノレ コ キ シ 基、 ハ ロ ア ノレキ ノレ基、 ァ セ ト ァ ミ ド基、 メ チ ル ス ノレ ホ ニ ル基で あ り 、 本発明 化 合物の ェ チ ニ ル フ ユ ニ ル基 の 開示 は な く 、 ま た薬理 作用 の 特性 は カ ル シ ウ ム 拮抗作用 と 交感神経 の α - ァ ド レ ナ リ ン 作用 受容体遮断作用 を 台 わ せ持つ 事で あ り 、 本発 明 化合物 と
薬理作用 の特性 も 異な る 。
ま た本発明 化合物 に類似 し た側鎖置換基を持つ特開昭 5 8 - 2 0 1 7 6 5 号公報 に は 「基(2)
「 \
一 C 00 — A - N一 ( C H ) n 一 A r (2)
C H2 in R e
( A はァ ノレキ レ ン 、 A rは ァ リ 一 ノレ ま た は ピ リ ジ ノレを m は 1 〜 3 の整数を そ れぞれ示す、 R 6 は水素、 ァ ノレキ ル、 シ ク 口 ァ ノレ キ ル、 ァ ラ ル キ ル、 ァ リ ー ル ま た は ピ リ ジ ル を示す ) 」 が開示 さ れて い る
し か し 1 , 4 -ジ ヒ ド π ピ リ ジ ン 環の 4 位 に置換 さ れた フ ヱ ニ ル基の 置換基は水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 ニ ト ロ 基 卜 リ フ ノレォ ロ メ チ ル基、 ア ルキ ノレ基、 シ ク ロ ア ノレキ ル基 ァ ノレ コ キ シ 基、 シ ァ ノ 基、 ァ ル コ キ シ カ ノレボ二 ノレ基ま た は ァ ルキ ノレ チ ォ基であ り 、 本発明化合物の ェチ ニ ル フ ユ ニ ル基の開示 は な い 理作用 の特性 と し て、 循環 器系疾 '、治療剤の好ま し い性質 と し て の抗ァ ン ジ ォ テ ン シ ン作用 の開示 はな い
すな わ ち 、 従来技 ¼中に は本発明化合物の薬理作用 の 特異性を予測 さ せ、 ま た は示唆す る も の は存在 し な い。
従来の 1 , 4 -ジ ヒ ド Π ピ リ ジ ン 化合物の代表的な化合物 で あ る 二 フ エ ジ ピ ン 、 ニ モ ジ ピ ン は顕著な血圧降下作用 は あ る が そ の 作用 の持続性に欠点があ っ た o a - ァ ド レ ナ リ ン 作用受容体遮断作用 を有す る 血圧降下剤は血圧降 下作用 に 伴 う 起立性血圧低下を副作用 と し て持つ欠点が あ る 。 一方 ァ ン ジ ォ テ ン シ ン は末梢血管 に 直接作用す る と と ち に 中枢性に血管運動中枢を介 し て昇圧作用 を発現 す る こ と が知 ら れて い る 。 し た 、 つ て ア ン ン ォ テ ン シ ン
拮抗作用 を有す る 化合物 は血圧降下作用 と と も に血圧降 下剤 と し て の 好 ま し い 性質 と し ての心不全の予防効杲が 期待 さ れ る 。 一般に 、 発明 化合物が医薬品 と し て使用 さ れ る ば あ い は副作用 が問題 と な る 。 抗痙攣作用 を有す る ヒ ダ ン ト イ ン 系 の薬剤 フ ニ ニ ト イ ン 、 抗痙攣作用 を持つ カ ノレ シ ゥ 厶 拮抗剤な ど は副作用 と し て歯肉増殖炎を発現 す る と の報告力くあ る 。
本発明 の 化合物 は、 持続性の 血圧降下作用 を有 し 、 房 室 ί云導系への 抑制作用 が少な い た め徐脈な どの 副作用が な く 、 ま た 歯肉増殖炎 な どの 副作用 の発現がな く 、 循環 器系疾患治療剤 と し て好 ま し い作用 で あ る ァ.ン ジ ォ テ ン シ ン 拮抗作用 を有 し て お り 、 本発明 は循環器系疾患治療 に有用 な ェ チ ニ ル フ ニ ニ ル誘導体お よ び そ れを有効成分 と す る 高 ώι圧症、 狭心症、 心不全お よ びノ ま た は末梢循 環器系障害 に治療効果を有す る 循環器系疾患 Υ 治療剤 ま た は そ の製造法を提 す る こ と を 目 的 と し て い る 発明 の開示
本発明者 ら は前記問題点を解決す る た め鋭意研究を行 な っ た結果、 一般式(I ) :
Cョ CH
( I )
(式中、 R
1 は水素原子 ま た は ハ ロ ゲ ン原子、 R
2 は低 級ア ルキ ル基ま た は低級ア ル コ キ シ ア ル キ ル基、 R
3 は メ チノレ基、 ア ミ ノ 基、 シ ァ ノ 基、 ホ ノレ ミ ノレ基 ま た は ジ メ ト キ シ メ チ ノレ基、 Y は式 :
(式中、 R 4 お よ び R 5 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ル キ ル基ま た は 低 級ア ル コ キ シ 基を表わす) 、 R s お よ び R 7 は 同一 も し く は相異な る も の で あ り 、 水素原子ま た は低級ア ルキ ル
R 6
1
基、 m は 2 力、 ら 4 の 整数、 た だ し m 個 の一 C 一基 は相互
R 7
に同一で も 異な つ て い て も よ く 、 n 3 の整数 P は 〇 か ら 2 の整数、 q は 0 ま た は 1 の 整数を 33ζわすゾ で示 さ れ る ェ チ ニ ル フ エ 二ル誘導体ま た は そ の薬理学上 許容 し う る 塩の 合成に成功 し 、 かつ 、 こ の 誘導体が 力 ル シ ゥ ム 拮抗作用 、 優れた血圧降下作用、 心冠血流量増加 作用 、 脳血流増加作用 、 ァ ン ジ ォ テ ン シ ン Π 阻害作用 を 有 し てお り 、 た と え ば血圧降下剤、 冠血管拡張剤、 心不 全の予防お よ び治療剤、 脳血流増加剤、 ホ ス ホ ジ エ ス テ ラ ー ゼ阻害剤等の 医薬品 と し て有用で あ る こ と 、 ま た安 全性 も 高い こ と を見出 し、 発明 ·¾τ完成す る に至 っ た。 すな わ ち 、 本発明 は①一般式(I) :
( I )
(式 中 、 R
1 は 水 素原子 ま た は ハ ロ ゲ ン 原子 、 R
2 は 低 級 ア ル キ ル 基 ま た は 低級 ア ル コ キ シ ア ル キ ノレ基、 R
3 は メ チ ル基 、 ア ミ ノ 基 、 シ ァ ノ 基、 ホ ル ミ ル 基 ま た は ジ メ ト キ シ メ チ ノレ 基 、 Y は式 :
(式 中 、 R 4 お よ び R 5 は 同一 も し く は ffi 異 な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン 原子、 低級 ア ル キ ル基 ま た は 低 級 ア ル コ キ シ 基 を 表 わ す) 、 R 6 お よ び R 7 は 同一 も し く は 相異 な る も の で あ り 、 水素原子 ま た は 低級 ア ル キ ル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の 整数、 た だ し m 個 の 一 C 一 基 は相 互
R 7
に 同一で も 異 な っ て い て も よ く 、 π は 2 ま た は 3 の 整数 p は 0 力、 ら 2 の 整数、 q は 0 ま た は 1 の 整数 を 表 わ す) で示 さ れ る ェ チ ニ ル フ ユ ニ ル誘導体 ま た は そ の 薬理学上 許容 し う る 塩、 ②一般式(E) :
CHO
(式中、 R 1 は水素原子ま た はハ ロ ゲ ン原子を表す) で示 さ れ る ェ チニ ルベ ン ズア ル デ ヒ ド誘導体 と
(式中、 R 2 は低級ア ル キ ル基ま た は低級ア ル コ キ シ アルキル基を表わす) で示 され る ケ ト エ ス テ ル誘導体 と
一般式 V) :
(式中、 R 4 お よ び R 5 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン 原子、 低級ア ル キ ル基ま た は低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R 6 お よ び R 7 は同一 も し
く は相異 な る も の で あ り 、 水素原子 ま た は低級 ア ルキル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の整数、 た だ し m 個の — C — 基は相互
R 7
に 同一で も 異な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の整数 p は ◦ か ら 2 の 整数、 q は 0 ま た は 1 の 整数を表わす) で示 さ れ る ァ ミ ノ ク 口 ト ン 酸誘導体(IV) と を有機溶媒中反 応 さ せ る こ と を特徴 と す る 一般式 (l a ) :
(式中、 R I は水素原子 ま た は ハ ロ ゲ ン原子、 R
2 は低 級ア ルキ ル基 ま た は低級ア ル コ キ シ ア ルキ ル基、 Y は式
(式中、 R 4 お よ び R 5 は同一 も し く は相異 な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ルキ ル基 ま た は低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R 6 お よ び R 7 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 、 水素原子ま た は低級 ア ルキ ル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の 整数、 た だ し m個の 一 C 一 基は相互
R 7
に 同一で も 異な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の整数 p は 0 力、 ら 2 の整数、 q は ◦ ま た は 1 の整数を表わす)
do) で示 さ れ る ェ チ ニ ル フ ヱ ニル誘導体ま た は そ の薬理学上 許容 し う る 塩の製造法、 ③一般式(E) :
CHO
(式中、 R 1 は水素原子 ま た はハ ロ ゲ ン原子を表す) で 示 さ れ る ェ チ ニ ルベ ン ズア ル デ ヒ ド誘導体 と
(式中、 R 2 は低級ア ルキル基ま た は低級ア ル コ キ シ ァ ルキル基を表わす) で示 さ れ る ァ ミ ノ ク ロ ト ン酸誘導体 と
一般式(W) :
(式中、 Y は式
(式中、 R 4 お よ び R 5 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ル キ ル基ま た は低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R 6 およ び R 7 は同一 も し
く は相異な る も の で あ り 、 水素原子 ま た は低級 ア ルキル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の 整数、 た だ し ΓΏ 個の 一 C 一 基 は相互
R 7
に 同一で も 異な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の整数 p は 0 か ら 2 の整数、 q は 0 ま た は 1 の整数を表わす) で示 さ れ る ケ ト エ ス テ ル誘導体 と を有機溶媒中反応 さ せ る こ と を特徴 と す る 一般式 (l a ) :
(式中、 R
1 は水素原子 ま た はハ ロ ゲ ン原子、 R
2 は低 級ァ ノレ キ ル基 ま た は低級ア ル コ キ シ ア ル キ ル基、 Y は式
(式中、 R 4 お よ び R 5 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ルキル基 ま た は 低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R 6 お よ び R 7 は 同一 も し く は相異な る も の で あ り 、 水素原子ま た は低級ア ルキル
R 6
I
基、 m は 2 力、 ら 4 の 整数、 た だ し m個の一 C 一 基 は相互
I
• R 7
に同一で も 異な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の整数 p は 0 力、 ら 2 の整数、 q は 0 ま た は 1 の整数を表わす) で示 さ れ る ェチニル フ ヱ ニル誘導体ま た は そ の薬理学上 許容 し う る 塩の製造法、 ④一般式 (ν π ) :
(式中、 R 1 は水素原子ま た はハ ロ ゲ ン原子お よ び R 2 は低級ア ルキル基ま た は低級ア ル コ キ シ ァ ノレキ ル基を表 わす) で示 さ れ る ベ ン ジ リ デ ン 誘導体 と
( R 4 お よ び R 5 は 同一 も し く は相異な る も の であ り 水 素原子、 ハ ロ ゲ ン 原子、 低級ア ルキル基ま た は低級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R 6 お よ び R 7 は同一 も し く は相
異な る も の で あ り 、 水素原子 ま た は低級ア ルキ ル基、 m
R 6
は 2 か ら 4 の 整数、 た だ し m 個の 一 C 一 基 は相互に 同一
R 7
で も 異 な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の整数、 p は 0 力、 ら 2 の整数、 q は ◦ ま た は 1 の整数を表わす) で示 さ れ る ァ ミ ノ ク ロ ト ン 酸誘導体 と を適当 な 有機溶媒中反 応 さ せ る こ と を特徵 と す る 一般式 (l a ) :
(式中、 R
1 は水素原子 ま た はハ ロ ゲ ン原子、 R は 低級ア ルキ ル基 ま た は低級ア ル コ キ シ ア ル キ ル基 Y は式 :
(式中、 R 4 、 R 5 は同一 も し く は相異な る も の であ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ルキル基 ま た は低級ァ ル コ キ シ基を表わす) 、 R 6 お よ び R 7 は 同一 も し く は 相異な る も ので あ り 、 水素原子ま た は低級ア ルキル基、
R 6
m は 2 力、 ら 4 の 整数、 た だ し m個の 一 C 一 基 は相互に 同
R 7
& 4)
—で も 異な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の整数、 p は 〇 力、 ら 2 の整数、 q は 0 ま た は 1 の整数を表わす) で 示 さ れ る ェ チ ニ ル フ ヱ ニル誘導体ま た は そ の薬理学上許 容 し う る 塩の製造法、 ⑤一般式 (V ) :
(式中、 R 2 は低級ァ ノレキル基ま た は低級ア ル コ キ ン ア ルキ ル基を表わす) で示 さ れ る ァ ミ ノ ク ロ ト ン酸誘 導体 と 一般式 (V I I I〉 :
•Y
(式中、 R 1 は水素原子ま た はハ ロ ゲ ン原子、 Y は式
R4
R5
(式中、 R 4 お よ び R 5 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級アルキ ル基ま た は低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R 6 お よ び R 7 は同一 も し く は相異な る も の であ り 、 水素原子ま た は低級ア ルキル
基、 m は 2 力、 ら 4 の整数、 た だ し m個の 一 C 一 基 は相互
R 7
に 同一で も 異な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の 整数 p は 0 力、 ら 2 の整数、 q は ◦ ま た は 1 の 整数を表わす) で示 さ れ る ベ ン ジ リ デ ン誘導体 と を適当 な 有機溶媒中反 応 さ せ る こ と を特徴 と す る 一般式 ( 〉 :
(式中、 R
1 は水素原子 ま た は ハ ロ ゲ ン原子、 R
2 は低 級ア ルキ ル基 ま た は低級ア ル コ キ シ ア ルキ ル基、 Y は式
(式中、 R
4 お よ び R
5 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ルキ ル基ま た は低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R
6 お よ び R
7 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 、 水素原子 ま た は低級ア ルキ ル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の整数、 た だ し m個の 一 C 一 基は相互
R 7
に 同一で も 異な っ て い て も よ く 、 π は 2 ま た は 3 の整数 p は 0 力、 ら 2 の整数、 q は ◦ ま た は 1 の整数を表わす)
で示 さ れ る ェチニ ル フ ヱ ニル誘導体 ま た は そ の薬理学上 許容 し う る 塩の製造法、 ⑥一般式 (I I) :
CH0
(式中、 R
1 は水素原子 ま た は ロ ゲ ン原子を表わす) で示 さ れ る ェ チニルベ ン ズア ル ヒ ド誘導体 と 一般式 (IX) :
(式中、 R 2 は低級ア クレキル基ま た は低級ア ル コ キ シ ア ルキル基を表わす) で示 さ れ る ア ミ ジ ン 誘導体 と 一般式 (I) :
(式中、 Y は式
R4
R5
(式中、 R 4 お よ び R 5 は同一 も し く は相異 な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン 原子、 低級ア ルキ ル基 ま た は低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R 6 お よ び R 7 は 同一 も し く は相異 な る も の で あ り 、 水素原子 ま た は低級 ア ルキ ル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の 整数、 た だ し m個の — C 一 基 は相互
R 7
に 同一で も 異な っ て い て も よ く 、 η は 2 ま た は 3 の整数 Ρ は 0 力、 ら 2 の整数、 q は ◦ ま た は 1 の整数を表わす) で示 さ れ る ケ ト エ ス テ ル誘導体 (VI)と を有機溶媒中反応 さ せ る こ と を特徵 と す る 一般式 (l b) :
(式中 、 R
1 は水素原子ま た はハ ロ ゲ ン 原子、 R
2 は 低級ア ルキ ル基 ま た は低級ア ル コ キ シ ア ルキ ル基、 Y は式
(式中、 R
4 お よ び R
5 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ルキ ル基 ま た は低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R S お よ び R 7 は 同一 も し く は相異な る も の で あ り 、 水素原子 ま た は低級ア ルキル
08)
R
基、 m は 2 力、 ら 4 の整数、 た だ し m個の 一 C 一 基 は相互
R 7
に 同一で も 異な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の整数 p は 0 力、 ら 2 の整数、 q は ◦ ま た は 1 の整数を表わす) で示 さ れ る ェチニ ル フ ュ ニ ル誘導体ま た は そ の薬理学上 許容 し う る 塩の製造法、 ⑦一般式 (IX) :
(式中、 R 2 は低級ア ルキル基ま た は低級ァ ノレ コ キ シ ァ ルキル基を表わす) で示 さ れ る ア ミ ジ ン誘導体 と 一般式 (VI I I) :
½- c->
(式中、 R
1 は水素原子 ま た はハ ロ ゲ ン原子、 Y は式
(式中、 R 4 お よ び R 5 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ルキル基ま た は低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R 6 およ び R 7 は同一 も し
く は相異 な る も の で あ り 、 水素原子 ま た は低級ア ルキル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の 整数、 た だ し m個の — C 一 基 は相互
R 7
に 同一で も 異な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の整数 p は 0 力、 ら 2 の整数、 q は 0 ま た は 1 の整数 を表わす) で示 さ れ る ベ ン ジ リ デ ン 誘導体 と を適当 な有機溶媒中反 応 さ せ る こ と を特徵 と す る 一般式 (l b ) :
(式中、 R
1 は水素原子 ま た はハ ロ ゲ ン原子、 R
2 は低 級ア ルキ ル基ま た は 低級ア ル コ キ シ ア ルキ ル基、 Y は式
(式中、 R 4 お よ び R 5 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ルキ ル基 ま た は低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R 6 お よ び R 7 は 同一 も し く は相異 な る も の で あ り 、 水素原子ま た は低級ア ルキル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の 整数、 た だ し m 個の一 C 一 基 は相互
R 7
に 同一で も 異な っ て い て も よ く 、 π は 2 ま た は 3 の整数
^O) p は 0 か ら 2 の整数、 q は 0 ま た は 1 の整数を表わす) で示 さ れ る ェ チニ ル フ ェ ニル誘導体 ま た は そ の薬理学上 許容 し う る 塩の製造法、 ⑧一般式 ) :
CHO
(式中、 R 1 は水素原子 ま た はハ ロ ゲ ン原子を表わす) で示 さ れ る ェ チニルベ ン ズア ルデ ヒ ド誘導体 と 一般式 av)
(式中、 Y は式
( R お よ び R 5 は同一 も し く は相異な る も の であ り 水 素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ルキ ル基ま た は低級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R 6 およ び R 7 は同一 も し く は相 異な る も の であ り 、 水素原子ま た は低級ア ルキル基、 m
R 6
は 2 力、 ら 4 の整数、 ただ し m個の — C 一 基 は相互に 同一
R 7
D で も 異 な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の 整数、 p は 〇 力、 ら 2 の 整数、 q は 0 ま た は 1 の 整数を 表 わ す) で示 さ れ る ァ ミ ノ ク ロ ト ン 酸誘導体 と 一般式(2 :
(式 中 、 R 2 は 低級 ァ ノレ キ ル基 ま た は 低級 ア ル コ キ シ ァ ル キ ル基 を 表わ す) で示 さ れ る ァ セ 夕 一 ル ケ ト エ ス テ ル 誘導体 と を適 当 な 有機溶媒中反応 さ せ る こ と を特徵 と す る 一般式 ( I c ) :
(式中 、 R
1 は水素原子 ま た は ハ ロ ゲ ン 原子、 R
2 は 低 級 ア ル キ ル基 ま た は 低級ァ ノレ コ キ シ ア ル キ ノレ基、 Y は式
(式中 、 R 4 お よ び R 5 は 同一 も し く は 相 異 な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン 原子、 低級 ア ル キ ル基 ま た は 低 級 ア ル コ キ シ 基 を 表わす) 、 R 6 お よ び R 7 は 同一 も し
く は相異な る も の で あ り 、 水素原子ま た は低級ア ルキル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の整数、 た だ し m 個の一 C 一 基は相互
R 7
に 同一で も 異な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の整数 p は 0 か ら 2 の整数、 q は 0 ま た は 1 の整数を表わす) で示 さ れ る ェ チニル フ ニ ニル誘導体ま た は そ の薬理学上 許容 し う る 塩の製造法、 ⑨一般式 (X I ) :
(式中、 R 1 は水素原子 ま た はハ ロ ゲ ン 原子、 R 2 は低 級ア ルキル基 ま た は低級ア ル コ キ シ ア ルキル基を表わす) で示 さ れ る ベ ン ジ リ デ ン 誘導体 と一般式 (W) :
( R 4 お よ び R 5 は 同一 も し く は相異な る も の で あ り 水 素原子、 ハ ロ ゲ ン 原子、 低級ア ルキ ル基 ま た は低級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R s お よ び R 7 は同一 も し く は相 異な る も の で あ り 、 水素原子 ま た は低級ア ル キ ル基、 m
R 6
は 2 力、 ら 4 の整数、 た だ し m個の — C —基 は相互 に 同一
R 7
で も 異な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の 整数、 p は 0 か ら 2 の整数、 q は 0 ま た は 1 の整数を表わす) で示 さ れ る ァ ミ ノ ク 口 ト ン 酸誘導体 と を適当 な 有機溶媒中反 応 さ せ る こ と を特徵 と す る 一般式 (I c ) :
( I c)
(式中、 R
1 は水素原子 ま た はハ ロ ゲ ン原子、 R
2 は低 級ア ルキ ル基 ま た は低級ア ル コ キ シ ア ルキ ノレ基、 Y は式
(式中、 R お よ び R 5 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ルキ ル基ま た は低 級ア ル コ キ シ 基を表わす) 、 R S お よ び R 7 は 同一 も し く は相異 な る も の であ り 、 水素原子ま た は 低級ア ルキル
R
基、 m は 2 力、 ら 4 の 整数、 た だ し m 個の 一 C — 基は相互
R 7
に 同一で も 異な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の整数 p は 0 力、 ら 2 の整数、 q は 0 ま た は 1 の整数を表わす) で示 さ れ る ェ チニル フ ヱ ニル誘導体ま た は そ の薬理学上 許容 し う る 塩の製造法、 ⑩一般式 (I e ) :
(式中、 R
1 は水素原子ま た はハ ロ ゲ ン原子、 R
2 は低 級ア ル キ ル基ま た は低級ア ル コ キ シ ア ルキ ル基、 Y は式
(式中、 R
4 お よ び R
5 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ルキル基ま た は低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R S お よ び R 7 は同一 も し く は相異な る も の であ り 、 水素原子ま た は低級ア ルキル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の整数、 た だ し m個の 一 C — 基 は相互
R 7
に同一で も 異な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の整数 p は 0 力、 ら 2 の整数、 q は ◦ ま た は 1 の整数を表わす)
で示 さ れ る ェ チニ ル フ ニ ル誘導体を加水分解す る こ と を特徵 と す る 一般式 (Id) :
(式中、 R
1 は水素原子 ま た はハ ロ ゲ ン原子、 R
2 は低 級ァ ノレキ ル基 ま た は低級ア ル コ キ シ ァ ノレキ ル基、 Y は式
(式中、 R 4 お よ び R 5 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ルキ ル基 ま た は低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R S お よ び R 7 は同一 も し く は相異な る も の であ り 、 水素原子ま た は低級ア ルキル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の整数、 た だ し m個の 一 C 一 基 は相互
I
R 7
に 同一で も 異な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の整数 p は 0 力、 ら 2 の整数、 q は ◦ ま た は 1 の整数を表わす) で示 さ れ る ェ チニル フ ユ ニル誘導体 ま た は そ の薬理学上 許容 し う る 塩の製造法、 ®—般式 (Id) :
6)
(式中、 R
1 は水素原子ま た はハ ロ ゲ ン原子、 R
2 は低 級ァ ノレキル基 ま た は低級ア ル コ キ シ ア ルキ ル基、 Y は式
(式中 、 R 4 お よ び R 5 は同一 も し く は相異な る も ので あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級ア ルキ ル基ま た は低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R S お よ び R 7 は同一 も し く は相異な る も の であ り 、 水素原子ま た は低級ア ルキ ル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の整数、 た だ し m個の 一 C 一 基 は相互
R 7
に 同一で も 異な っ てい て も よ く 、 π は 2 ま た は 3 の整数 P は 0 力、 ら 2 の整数、 q は 0 ま た は 1 の整数を表わす) で示 さ れ る ェ チニル フ エ ニル誘導体をォ キ シ ム 化 し 、 つ いで脱水す る こ と を特徵 と す る 一般式 U e ) :
(式中、 R
1 は水素原子 ま た はハ ロ ゲ ン原子、 R
2 は低 級 ア ル キ ル基 ま た は低級ァ ノレ コ キ シ ア ル キ ノレ基、 Y は式
(式中、 R 4 お よ び R 5 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン 原子、 低級ア ルキ ル基 ま た は低 級ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R 6 お よ び R 7 は同一 も し く は相異な る も の で あ り 、 水素原子 ま た は低級ア ルキ ル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の整数、 た だ し m 個の 一 C — 基 は相互
R 7
に 同一で も 異な っ て い て も よ く 、 n は · 2 ま た は 3 の整数 P は 0 力、 ら 2 の整数、 q は 0 ま た は 1 の整数を表わす) で示 さ れ る ェ チニル フ ヱ ニ ル誘導体ま た は そ の薬理学上 許容 し う る 塩の製造法、 ®前記ェチニ ル フ ヱ ニル誘導体 ま た は そ の薬理学上許容 し う る塩を有効成分 と す る 循環 器系疾患治療剤お よ び⑬前記ェチニ ル フ ュ ニ ル誘導体 ま た はそ の薬理学上許容 し う る 塩の有効量お よ び薬理学的 に許容 さ れ る 添加剤を含有 し てな る 循環器系疾患治療剤 に関す る 。
本発明 の ェ チニル フ ユ ニル誘導体(I )は、 従来具体的 に 知 ら れて い る カ ル シ ウ ム 拮抗剤 に比較 し て特異な 構造を 有 し 、 そ の 構造の特異性に起因 し て特異な 活性を有す る も のであ る 。 すなわ ち 、 本発明 化合物の一般式(I )お よ び そ の酸付加塩 は房室伝導系 に対 し ての作用 が弱 く 、 冠血 流量を増加 さ せ る こ と 力、 ら 、 心臓への 負担が少な い 、 ま た血圧降下作用が持铳す る 、 脳血流量を増加 さ せ る 、 中
枢神経系への 作用が無い な どの点に大 き な 特徴を有 し て い る o
上記一般式(I) の式中、 R 1 で示 さ れ る ハ ロ ゲ ン 原子は フ ッ 素、 塩素、 臭素、 ヨ ウ 素の各原子があ げ ら れ、 と り 5 わ け フ ッ 素原子 ま た は塩素原子が好 ま し く 、 環上の いず れの位置 に 置換 し て も 良い力 2 、 3 ま た は 6 位であ る も のが好ま し い。
ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン環の 4 位に置換 し た フ エ ニ ル環上の ェチニル基の結合位置は 2 、 3 、 5 、 6 位の いずれで も 0 よ い力く、 3 位に 置換 し た も の力 好ま し い。
R 2 で示 さ れ る 低級ア ルキル基は直鎮状、 分岐鎖状、 環状の いずれで も よ く 、 好ま し く は炭素数 1 〜 6 の、 た と え ば メ チ ノレ 、 ェ チ ル 、 プ ロ ピ ノレ 、 イ ソ プ ロ ピ ゾレ 、 ブ チ ル 、 イ ソ ブ チ ノレ 、 s e e -ブ チ ノレ 、 t -ブ チ ノレ 、 ペ ン チ ノレ、 ィ 5 ソ ペ ン チ ノレ 、 ネ オ ペ ン チ ル 、 へ キ シ ル、 シ ク ロ プ ロ ピ ル シ ク ロ プ チ ノレ 、 シ ク ロ ペ ン チ ノレ 、 シ ク ロ へ キ シ ノレ な ど 力く あ げ ら れ る 。 低級ア ル コ キ シ ア ルキル基は炭素数 1 〜 3 の ア ル コ キ シ基お よ び炭素数 1 〜 3 の ア ルキル基か ら な る 、 た と え ばエ ト キ シ メ チ ル、 メ ト キ シ ェ チ ノレ 、 ェ ト キ
£0 シ ェ チ ノレ 、 プ ロ ポ キ シ メ チ ノレ 、 プ ロ ポ キ シ ェ チ ル な ど が あ げ ら れ る 。
R お よ び R 5 は同一で も 異な っ て も よ く 、 ま た環上 の いずれの 位置 に置換 し て も よ いが、 2 位、 4 位が好 ま し い。 R 4 お よ び R 5 で示 さ れ る ハ ロ ゲ ン原子は フ ッ 素
E5 塩素、 臭素、 ヨ ウ 素の 各原子が、 ア ル コ キ シ基は炭素数 1 力、 ら 5 の 低級ア ル コ キ シ基、 例え ば メ ト キ シ 、 ェ ト キ シ 、 プ ロ ボ キ シ 、 イ ソ プ ロ ボ キ シ 、 プ チ ル ォ キ シ 、 イ ソ ブ チ ノレオ キ シ 、 s e c -ブ チ ル ォ キ シ 、 t—ブ チ ノレ オ キ シ 、 ぺ
9) ン チ ノレ オ キ シ 、 イ ソ ペ ン チ ノレ オ キ シ 、 ネ オ ペ ン チ ノレ ォ キ シ な ど力《 あ げ ら れ る 。 と り わ け メ 卜 キ シ 、 ェ 卜 キ シ が好 ま れ る 。
R 4 お よ び R 5 で示 さ れ る ア ル キ ル基 は炭素数 1 力、 ら 4 の 低級 ァ ノレ キ ノレ基、 た と え ば メ チ ノレ 、 ェ チ ル、 プ ロ ピ ル、 イ ソ プ ロ ピ ル 、 ブチ ル、 ィ ソ プ チ ノレ 、 t ブチ ノレ な ど 力 あ げ ら れ る 。 と り わ け、 メ チ ノレ 、 ェ チ ノレ力 好 ま れ る 。
R 6 お よ び R 7 で示 さ れ る ア ルキ ル基 は炭素数 1 か ら 3 の 低級 ア ル キ ル基、 た と え ば メ チ ノレ 、 ェ チ ル、 プ ロ ピ ノレ、 イ ソ プ ロ ピ ノレ な ど力くあ げ ら れ る 。 と り わ け 、 メ チ ノレ ェ チ ルが好 ま れ る 。
n が 2 の ば あ い は ピペ ラ ジ ン 環、 3 の ば あ い は ホ モ ピ ペ ラ ジ ン 環で あ る こ と を示す。
p お よ び q カ< と も に 0 の ばあ い は置換 フ エ ニ ル基 は ピ ペ ラ ジ ン 環 ま た は ホ モ ピぺ ラ ジ ン 環 に 直接結合 し て い る p 力 0 で あ り q 力《 1 の ば あ い は 2 個 の 置換 フ エ ニ ル基 が置換 し た メ チ ル基 は ピぺ ラ ジ ン 環 ま た は ホ モ ピペ ラ ジ ン 環 に 直接結合 し て い る 。
p 力 1 ま た は 2 で あ り q 力 0 の ばあ い は : L 個の 置換フ ェ ニ ル基 は メ チ レ ン 基 あ る い は エ チ レ ン 基を介 し て ピぺ ラ ジ ン 環 ま た は ホ モ ピぺ ラ ジ ン 環 に結合 し て い る 。
p 力《 1 で あ り q 力く 1 の ば あ い は 2 個 の 置換 フ ヱ ニ ノレ基 が置換 し た メ チ ル基 は メ チ レ ン 基を介 し て ピぺ ラ ジ ン 環 ま た は ホ モ ピぺ ラ ジ ン 環 に 結合 し て い る 。
本発明 に よ っ てえ ら れ る 前記一般式(I )を有す る 化合物 と し て第 1 表 に 例示す る 化合物 を あ げ る こ と がで き る 。
0)
[注] れ: 4位フエニル環上のェチニル基の置換位置
:メチル基
*3:ェチル基
u:イソブロビル基
*5: π-プロビル基
*6: シクロへキシル基
*7:メ トキシェチル基
*8: (R1 のハロゲン原子の前に記された^) : 4位フ. .ニル環上の置換位置 R6 H H
*9: ~ C ^r部分は 一 C— C一
R7 Me H
R6 H
I I I
*10 C + -部分は -C- ■C- R7 Me H
本発明 の前記一般式(I)で示 さ れ る ェチニ ル フ ュ ニ ル誘 導体は 、 当該ェ チニル フ ユ ニル誘導体を構成す る 任意の 部分 と 残余成分 と を 自 体公知の手段で反応 さ せ る こ と 、 と く に脱水閉環反応 に付す こ と に よ り 製造す る こ と がで き る 。 例え ば、 次の よ う に し て製造す る こ と がで き る 。 (製造法)
( プ ロ セ ス A - 1 )
R 3 が メ チ ル基で あ る 一般式 (la)で示 さ れ る 化合物は、 反応式 〉あ る い は ( a ' )に し た 力《 つ て、 ハ ン チ ( Hantzsch) 合成法 に よ っ て う る こ と がで き る 。
[以下余白 ]
CHO
da)
(式中 、 R
1 は水素原子 ま た は ハ ロ ゲ ン 原子、 R
2 は 低 級ア ル キ ル基 ま た は低級ア ル コ キ シ ア ル キ ル基、 Y は式
(式中、 R 4 お よ び R 5 は 同一 も し く は相異 な る も の で あ り 水素原子、 ハ ロ ゲ ン 原子、 低級ア ルキ ル基 ま た は低 級 ア ル コ キ シ基を表わす) 、 R S お よ び R 7 は 同一 も し く は相異な る も の で あ り 、 水素原子 ま た は 低級ア ル キ ル
R 6
基、 m は 2 力、 ら 4 の 整数、 た だ し m 個 の 一 C — 基 は相 互
R 7
に 同一で も 異 な っ て い て も よ く 、 n は 2 ま た は 3 の 整数、 p は ◦ 力、 ら 2 の 整数、 q は 0 ま た は 1 の 整数 を表わ す。 ) 典型的 な 製造法 に お い て は 、 ェ チ ニ ルベ ン ズ ア ル デ ヒ ド誘導体(I)、 ケ ト エ ス テ ル誘導体(I)お よ びァ ミ ノ ク 口 ト ン 酸誘導体 QV) あ る い はェ チ ニ ルペ ン ズ ァ ノレ デ ヒ ド誘導体 (1)、 ケ ト エ ス テ ル誘導体 お よ びァ ミ ノ ク ロ ト ン 酸誘導 体 (V) と を、 適 当 な 有機溶媒、 た と え ばエ タ ノ ー ル の ご と き 低級 ァ ノレ 力 ノ 一ノレ 中 に加 え る こ と に よ り 、 反応式 )お よ び (a ' )記載 の 一般式 (l a )で示 さ れ る ェ チ ニ ル フ ユ ニ ル 誘導体を製造す る こ と がで き る 。
そ の 代わ り と し て は、 反応(^あ る い は (b ' )に し た が つ て、 ケ ト エ ス テ ル誘導体(I)あ る い は roi) と 炭酸ア ン モ ニ ゥ ム あ る い は酢酸 ア ン モニ ゥ ム よ り 前 も っ て導かれた ァ ミ ノ ク ロ ト ン 酸誘導体(V)あ る い は 0V)の 低級 ァ ノレ 力 ノ ー ル溶 液 中 に 、 そ れ ぞれケ ト エ ス テ ル誘導体(1/Dあ る い は(I)お よ びェ チニ ルベ ン ズア ル デ ヒ ド誘導体(H)を加 え る こ と に よ
り 、 一般式 (I a)で示 さ れ る ェ チ ル フ ユ ニ ル誘導体を製造 す る こ と も で き る 。
(IV)
(式中、 R 2 、 R 6 、 R 7 、 m、 n 、 p 、 q お よ び Y は 前記 と 同 じ )
反応式 ώ〉お よ び ( b ' )に つ い て は、 低級ア ル 力 ノ 一ノレ中 に、 ケ ト エ ス テル誘導体(H)あ る い は(W) と 等当量力、 ら 1.5 倍当量の炭酸ア ン モ ニ ゥ ム あ る い は酢酸ア ン モ ニ ゥ ム が 加え ら れ、 こ う し て え ら れ る 低級 ア ル 力 ノ ー ル反応溶液 は(H)か ら (V)あ る い は か ら V)への 変換が実質的 に完了す
る ま で、 典型的 に は 3 0分か ら 5 時間、 好ま し く は 3 0 °C か ら 1 2 0で で加熱 さ れ る 。
すな わ ち 本反応で使用で き る 有機溶媒 と し て は、 こ の 種の反応を い ち じ る し く 阻害 し な い も の で あ れば と く に 限定 さ れな いが、 エ タ ノ ー ノレ 、 メ タ ノ ー ル、 イ ソ プ ロ ピ ル ア ル コ ー ノレ 、 ノ ル マ ル プ ロ ピ ノレ ア ル コ ー ル な ど の 低級 ア ル カ ノ ー ノレ力《好ま し い。
本反応 に お け る 各反応成分の使用量は、 ケ 卜 エ ス テ ル 誘導体(船あ る い は(¾)に対 し て、 炭酸ァ ン モ ニ ゥ ム あ る い は酢酸ア ン モニ ゥ ム を 1 〜 1 . 5倍当量用 い る のが好ま し く 、 と く に 1 〜 1 · 3倍当量用 い る のが好ま し い。
本反応 に お け る 反応温度は 3 0〜 1 2 0 °C が好ま し く 、 3 0 〜 1 0 0 °C 力 と く に好ま し く 、 ま た、 反応時間 は 3 0分〜 5 時間が好ま し く 、 3 0分〜 4 時間が と く に好 ま し い。
反応式(a)お よ び (a ' )で用 い る ア ミ ノ ク ロ ト ン酸誘導体 0V)お よ び(V)、 ケ ト エ ス テ ル誘導体(I)お よ び の量は それ ぞれ、 通常ェ チニルベ ン ズア ルデ ヒ ド誘導体(I)に対 し て 等当量か少 し 過剰であ り 好 ま し く は 1 〜 1 . 3倍当量用 い ら れ る 。
こ の よ う に し てえ ら れ る 低級ァ ノレ 力 ノ ー ル反応溶液は 反応が実質的 に完了す る ま で、 1 時間か ら 2 4時間、 好ま し く は 2 0て か ら 1 2 Qてで加熱撹拌 さ れ る 。 つ いで一般式 ( l a )で示 さ れ る 成績体を、 通常の処理法、 た と え ば、 再 結晶法 ま た は ク ロ マ ト グラ フ ィ 一 な ど に よ っ て精製単離 す る こ と 力《で き る 。
すな わ ち 本反応で使用で き る 有機溶媒 と し て は、 こ の 種の反応を い ち じ る し く 阻害 し な い も の であ れば と く に 限定 さ れな いが、 ェ タ ノ 一 ノレ 、 メ タ ノ 一 ノレ 、 イ ソ プ ロ ビ
ノレ ア ノレ コ ー ル 、 ノ ノレ マ ノレ プ ロ ピ ノレ ア ノレ コ ー ノレ な ど の 低級 ア ル カ ノ ー ル力く好 ま し い 。
本反応 に お け る 各反応成分 の 使用量 は 、 ェ チ ニ ルペ ン ズ ア ル デ ヒ ド誘導体(E) に 対 し て 、 ァ ミ ノ ク ロ ト ン 酸誘導 体 0V)お よ びケ ト エ ス テ ル誘導体(I) あ る い は ケ ト エ ス テ ル 誘導体 (1お よ びア ミ ノ ク ロ ト ン 酸誘導体(V)を そ れ ぞれ 1
- 1 . 3倍 当量用 い る の が好 ま し く 、 と く に :! 〜 1 · 2倍 当 量が好 ま し い o
本反応 に お け る 反応温度 は 2 0〜 i 2 0て が好 ま し く 、 3 0 〜 1 0 0。c 力く と く に 好 ま し く 、 ま た 、 反応時 間 は 1 〜 2 4時 間が好 ま し く 、 1 〜 2 0時間力《 と く に 好 ま し い 。
( プ ロ セ ス A - 2 )
R 3 が メ チ ル基で あ る 一般式 ( l a )で示 さ れ る 化合物 は 反応式 )あ る い は ( c ' )に よ っ て も う る こ と がで き る 。
+ (c)
+
,)
(la)
(式中、 R 1 、 R 2 、 R s 、 R m、 n P Q お よ び Y は前記 と 同 じ )
典型的な製造法に お い て は 、 ベ ン ジ リ デ ン 誘導体 (1、 あ る い は哪 と そ れぞれァ ミ ノ ク ロ ト ン酸誘導体 0V)あ る い は(V)と を 、 適当 な有機溶媒、 例 え ばェ 夕 ノ 一ゾレの ご と き 低級ア ル 力 ノ ー ル中 に加え る こ と に よ り 、 反応式( お よ び(C ' )記載の一般式 (I a)で示 さ れ る ェ チ ニ ル フ ュ ニ ル誘 導体を製造す る こ と がで さ る 0 で用 い る ァ ミ ノ ク ロ ト ン酸誘導酸 QV)あ る い は(V)の量 は、 通常、 ベ ン ジ リ デ ン 誘導体( あ る い は隱に対 し て等当量か少 し過剰であ り 好 ま し く は 1 〜 1.3 倍当量用 い ら れ る 。
こ の よ う に し てえ ら れ る 低級ア ル力 ノ 一ル反応溶液は 反応が実質的に完了す る ま で、 1 時間か ら 24時間、 好ま し く は 20。C 力、 ら 120°C で加熱撹拌 さ れ る 。 つ いで一般式
( )で示 さ れ る 成績体を、 通常の処理法、 た と え ば、 再 n 曰曰 、& た は ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー な ど に よ つ て精製単離 す る こ と がで き な
すな わ ち 本反応で使用 で き る 有機溶媒と し て は 、 こ の 種の反応を い ち じ る し く 阻害 し な い も のであ れば と く に 限定 さ れな い が、 エ タ ノ ー ル、 メ タ ノ 一 ノレ 、 イ ソ プ ロ ピ ノレ ア ノレ コ 一 ル、 ノ ルマ ル プ 口 ピ ノレ ア ル コ ー ル な どの低級 ァ ノレ カ ノ 一 ルが好 ま し い。
本反応 に お け る 各反応成分の 使用量 は、 ベ ン ジ リ デ ン 誘導体卿あ る い は( に 対 し て 、 ァ ミ ノ ク ロ 卜 ン 酸誘導体
(IV)あ る い は(V)を 1 〜 1 . 3倍当量用 い る のが好 ま し く 、 と く に 1 〜 1 . 2倍当量が好 ま し い
本反応 に お け る 反応温度は 2 0 〜 1 2 0。C 力 好 ま し く 、 3 0 〜 1 0 0 °C が と く に好 ま し く 、 ま た 、 反応時間 は 1 〜 2 4時 間が好 ま し く 、 1 〜 2 0時間が と く に好ま し い
反 L、式 (C)お よ び ( e ' )で使用 さ れ る べ ン ジ リ デ ン 誘導体
( 、 あ る い は 隱は、 反応式 (d)およ び ( d ' )に よ つ て う る こ と がで き Ό 。
(m)
記な Rド
(VI)
(式中、 I ヽ R 2 R R m n P q お よ び Y は前 と 同 じ 。
典型的 製造法に お い て は、 等当量の ェチ ニルべ ン ズ ア ル デ ヒ 誘導体 (I)お よ びケ ト ェ ス テル誘導体 »あ る い は(51) と を 適当 な芳香族有機溶媒、 た と え ば 卜 ルェ ン 、 ベ ン ゼ ン 中 に加え、 適当 な ァ ミ ン 、 た と え ば ピぺ リ ジ ン ピ 口 リ ジ ン の ごと き 環状二級ァ ミ ン あ る い は ト リ エ チ ル ァ ミ ン の と き 低級三級ア ルキルァ ミ ン を塩基触媒 と し て用 い る 反応溶液 は通常還流 さ れ、 生成す る 水 は水分 離 5¾ り 除去 さ れ る 。 反応溶液は、 反応が実質的 に 完 了す る ま で、 2 時間か ら i Q 0時間加熱撹拌 さ れ る 。
一般式 あ る い は漏で示 さ れる 成績体の単離精製は先 に プ ロ セ.ス A - 1 で説明 し た方法に よ つ て行われ る
すな わ ち本反応で使用で き る 有機溶媒 と し ては、 こ の 種の反応を い ち じ る し く 阻害 し な い も のであ れば と
限定 さ れな い 力《、 ト ルエ ン 、 ベ ン ゼ ン 、 キ シ レ ン な ど の 芳香族有機溶媒が好 ま し い。
本反応 に お け る 各反応成分の 使用量 は、 ェ チ ニ ルペ ン ズア ルデ ヒ ド誘導体(I)に対 し て、 ケ ト エ ス テ ル誘導体(M) あ る い は(W)を 1 〜 1 . 3倍当量用 い る の が好 ま し く 、 と く に 1 ~ 1 . 2倍当量が好ま し い。
本反応 に お け る 反応時間 は 2 〜 1 0 0時間が好 ま し く 、 と く に 3 〜 8 0時間が好 ま し い。
( プ ロ セ ス B - 1 )
R 3 がァ ミ ノ 基であ る 一般式 (l b〉で示 さ れ る 化合物は 反応式 <e) に し た 力 つ て う る こ と 力くで き る 。
CH0
+
(VI) (e)
+
(lb)
(式中、 R 1 、 R 2 、 R 6 、 R 7 、 m 、 n 、 p 、 q お よ び Y は前記 と 同 じ 。 )
典型的な製造法 に お い て は、 ェチニ ルベ ン ズア ルデ ヒ ド誘導体 )、 ア ミ ジ ン誘導体 ©お よ びケ ト エ ス テル誘導 体(W) と を適当 な有機溶媒、 た と え ばエ タ ノ ー ル の ご と き 低級ア ル 力 ノ ー ル中 に加え る こ と に よ り 、 反応式(e〉記載 の一般式 (l b )で示 さ れ る ェチニ ル フ ュ ニル誘導体を製造 す る こ と 力《で き る 。 こ こ で用 い る ア ミ ジ ン 誘導体 OSお よ びケ ト エ ス テ ル誘導体 )の量は、 通常ェチニルベ ン ズァ ルデ ヒ ド(H)に対 し て等当量か少 し 過剰であ り 好 ま し く は 1 〜 1 . 3倍当量用 い ら れ る 。 ま た こ の よ う に し てえ ら れ る 低級ア ル力 ノ ー ル反応溶液は、 反応が実質的 に完了す る ま で、 1 時間か ら 2 4時間、 好ま し く は 2 0 °C か ら 1 2 0。C で加熱撹拌 さ れ る 。 つ い で一般式 (I b )で表 さ れ る 成鑌体 の精製単離は先に プ ロ セ ス A - 1 で説明 し た方法に よ つ て行な われ る 。
すな わ ち 本反応で使用で き る 有機溶媒 と し て は、 こ の 種の反応を い ち じ る し く 阻害 し な い も の であ れば と く に 限定 さ れな いが、 エ タ ノ ー ノレ 、 メ タ ノ ー ノレ 、 イ ソ プ ロ ピ ノレ ア ノレ コ 一 ノレ 、 ノ ノレ マ ノレ プ ロ ピ ル ア ル コ ー ノレ な ど の 低級 ァ ノレ カ ノ ー ノレ 力く好ま し い。
本反応に お け る 各反応成分の使用量は、 ェチニルベ ン ズア ルデ ヒ ド誘導体(E)に対 し て、 ケ ト エ ス テ ル誘導体 ) お よ びア ミ ジ ン誘導体(E)を 1 〜 1 . 3倍当量用 い る のが好 ま し く 、 と く に 1 〜 1 . 2倍当量用 い る の力く と く に好ま し い o
本反応 に お け る 反応温度は 2 G〜 1 2 (TCが好ま し く 3 0〜 1 0 (TC が と く に好 ま し く 、 ま た、 反応時間 は 1 〜 2 4時間
が好ま し く 、 1 〜 20時間が と く に好ま し い。
( プ ロ セ ス B - 2 )
R 3 が ァ ミ ノ 基であ る 一般式 ( I b)で示 さ れ る 化合物は 反応式(f)に し た力く つ て う る こ と がで き る 。
(lb)
(式中、 R ' 、 R 2 、 R 6 、 R フ 、 m、 n 、 p 、 q お よ び Y は前記 と 同 じ 。 )
こ こ で用 い ら れ る ベ ン ジ リ デ ン 誘導体哪は プ ロ セ ス A
- 2 で説明 し た の と 同様に し て反応式 (d ')に し たが っ て ェチニ ルベ ン ズア ルデ ヒ ド誘導体 )お よ びケ ト エ ス テ ル 誘導体(TO力、 ら え ら れ る 。
CHO
(VI)
(式中、 R 1 R 2 6 . R 7 m n P q お よ び Y は前記 と 同 じ 。 )
典型的 な 製造法に お い て は、 ベ ン ジ リ デ ン誘導体 よ びア ミ ジ ン誘導体 E) と を適当な有機溶媒 、 た と え ばェ タ ノ 一ノレ の ご と き 低級ァ ノレカ ノ ー ル中'に加え る こ と に よ り 、 反応式 (f)記載の 般式 (l b )で示 さ れ る ェ チニノレ フ ェ ニ ル誘導体を製造す る こ とがで き る 。 で用 い る ァ ミ ジ ン誘導体 (E3の量は、 通常ベ ン ジ ン誘導体(1 に対 し て等当量か少 し過剰であ り 好ま し く は 1 1 . 3倍当量用 い ら れ る 。 こ の よ う に し てえ ら れ る 低級ァ ル カ ー ル反 応溶液は、 反応が実質的 に完了す る ま で、 1 時間か ら 2 4 時間、 好 ま し く は 2 0て 力、 ら 1 2 0 °C で加熱撹拌 さ れ る 0 つ い で一般式 ( l b )で表 さ れ る 成鑌体の精製単離 は先に プ 口 セ ス A - 1 で説明 し た方法に よ つ て行な われ る 。
すな わ ち 反応で使用で き る 有機溶媒 と し て は、 こ の 種の反応を い ち じ る し く 阻害 し な い も ので あ れば と く に
限定 さ れ な い が、 エ タ ノ ー ル 、 メ タ ノ ー ノレ 、 イ ソ プ ロ ピ ル ア ル コ ー ノレ 、 ノ ル マ ノレ プ ロ ピ ル ァ ノレ コ ー ノレ な ど の 低級 ア ル カ ノ ー ノレ力 好 ま し い 。
本反応 に お け る 各反応成分 の 使用 量 は 、 ベ ン ジ リ デ ン 誘導体( に 対 し て、 ア ミ ジ ン 誘導体 ©を 1 〜 1 . 3倍 当量 用 い る の が好 ま し く 、 1 〜 1 . 2倍 当量力《 と く に 好 ま し い 本反応 に お け る 反応温度 は 2 G〜 1 2 (TC が好 ま し く 3 0 ~ 1 0 0 'C 力《 と く に 好 ま し く 、 ま た 、 反応時間 は 1 〜 2 4時 間 が好 ま し く 、 1 〜 2 0時 間力 と く に 好 ま し い 。
( プ 口 セ ス C - 1 )
R 3 力 ジ メ ト キ シ メ チ ル基で あ る 一般式 ( I c )で示 さ れ る 化合物 は 、 反応式(g) に し た 力 < つ て う る こ と 力《で き る 。
CH0
+
+
(I c)
(式中 、 R I 、 R 2 R 、 R m n P q お よ び Y は前記 と 同 じ 。
典型的 な 製造法 に お い て は、 ェ チ ニ ルベ ン ズ ア ルデ ヒ ド誘導体 (I)、 ァ ミ ノ ク π 卜 ン 酸誘導体 α )お よ び ァ セ タ ー ルケ ト エ ス テ ル誘導体 (2 と を適当 な 有機溶媒、 た と え ば エ タ ノ ー ル の ご と き 低級ァ ル カ ノ ー ル溶液中 に 加え る こ と に よ り 、 反応式(g)記載の一般式 ( I c )で示 さ れ る ェ チ ニ ル フ エ ニ ル誘導体を製造す る こ と がで き る 。 そ の 代わ り と し て は 、 プ ロ セ ス Α - 1 で先 に 説明 し た ご と く 反応式 ( b ' )に し た が っ て ケ ト エ ス テ ル誘導体 (1)か ら 前 も っ て導 かれた ァ ミ ノ ク α 卜 ン 酸誘導体 QV)の低級ア ル 力 ノ 一ノレ中 に 、 ェ チ ニ ル ベ ン ズ ア ル デ ヒ ド誘導体(I)お よ びァ セ タ — ル ケ ト エ ス テ ノレ誘導体 ® と を加え る こ と も で き る 。
(IV)
(式中 、 R 6 、 R 7 、 m 、 n 、 p 、 q お よ び Y は前記 と 同 じ 。 )
こ こ で用 い る ア ミ ノ ク ロ ト ン 酸誘導体(IV)お よ び ァ セ タ — ル ケ ト エ ス テ ル誘導体(X) の 量 は 、 通常 、 ェ チ ニ ル ベ ン ズア ル デ ヒ ド誘導体(H) に 対 し て等 当量か少 し 過剰で あ り 好 ま し く は 1 〜 1 . 3 倍当量用 い ら れ る 。 こ の よ う に し て え ら れ る 低級 ア ル カ ノ ー ル反応溶液 は、 反応が実質 的 に 完了す る ま で 、 1 時間か ら 2 4時間 、 好 ま し く は 2 0 °C 力、 ら 1 2 Q。C で加熱撹拌 さ れ る 。 つ い で一般式 ( I c )で示 さ れ る 成績体 の 精製単離 は先 に プ ロ セ ス A - 1 で説 明 し た 方法 に よ っ て行 な わ れ る 。
す な わ ち 本反応で使用 で き る 有機溶媒 と し て は 、 こ の 種の反応を い ち じ る し く 阻害 し な い も の で あ れ ば と く に 限定 さ れ な い が、 エ タ ノ ー ノレ、 メ タ ノ 一 ノレ 、 イ ソ プ ロ ピ ル ァ ノレ コ ー ル 、 ノ ノレ マ ノレ プ ロ ピ ノレ ア ノレ コ ー ノレ な ど の 低級 ァ ノレ カ ノ ー ノレ力 好 ま し い 。
本反応 に お け る 各反応成分 の 使用 量 は 、 ェ チ ニ ルベ ン ズ ア ル デ ヒ ド誘導体(I)に 対 し て、 ア ミ ノ ク ロ 卜 ン 酸誘導 体 awお よ び ァ セ タ ー ル ケ ト エ ス テ ル誘導体 E)を ι 〜 1 . 3 倍 当量用 い る の が好 ま し く 、 1 〜 1 . 2倍当量が と く に 好 ま し い 0
本反応 に お け る 反応温度 は 2 0〜 1 2 Qて が好 ま し く 3 0〜 1 0 0。C 力《 と く に 好 ま し く 、 ま た 、 反応時間 は 1 〜 2 4時 間 力 <好 ま し く 、 1 〜 2 0時間力 と く に 好 ま し い 。
( プ ロ セ ス C - 2 )
R
3 力 ジ メ ト キ シ メ チ ル基で あ る 一般式 ( 1 c )で示 さ れ る 化合物 は、 反応式 <h〉 に し た 力く つ て う る こ と 力《で き る 。
(Ic)
(式中、 R 1 、 2 、 R 5 、 R 7 、 m、 n 、 p 、 q お よ び Y は前記 と 同 じ。 )
こ こ で用 い ら れ る ベ ン ジ リ デ ン誘導体 (XI)は プ ロ セ ス A - 2 で説明 し た の と 同様に し て、 反応式(i)に従 ってェ チニルベ ン ズア ルデ ヒ ド誘導体(ΙΠお よ びァ セ タ ー ルケ ト エス テル誇導体(X)力、 ら ぇ ら れ る 。
(式中、 R i お よ び R 2 は前記 と 同 じ。 ) 1 • 典型的な製造法に お い て は、 ベ ン ジ リ デ ン 誘導体 (X I〉 お よ びァ ミ ノ ク 口 ト ン酸誘導体 0V)と を適当 な 有機溶媒、 た と え ばェ タ ノ ー ルの ご と き 低級ア ルカ ノ 一 ル中 に加え る こ と に よ り 、 反応式(Ιυ記載の一般式 (lc)で示 さ れ る ェ チニ ル フ ヱ ニ ル誘導体を製造す る こ と がで き る 。
こ こ で用 い る ァ ミ ノ ク ロ ト ン 酸誘導体 0V)の 量は、 適常 ベ ン ジ リ デ ン誘導体 (X I )に対 し て等当量か少 し 過剰であ り 好 ま し く は 1 〜 1.3 倍当量用 い ら れ る 。 こ の よ う に し てえ ら れ る 低級ア ル力 ノ ー ル反応溶液は、 反応が実質的 に 完了す る ま で、 1 時間か ら 24時間、 好 ま し く は 2GeCか ^ i 20。Cで加熱撹拌 さ れ る 。 つ い で一般式 ( I c )で示 さ れ
る 成績体の 精製単離 は先 に プ ロ セ ス A - 1 で説明 し た方 法 に よ っ て行 な わ れ る 。
す な わ ち 本反応で使用 で き る 有機溶媒 と し て は、 こ の 種の 反応 を い ち じ る し く 阻害 し な い も の で あ れば と く に 限定 さ れな い が、 エ タ ノ ー ノレ 、 メ タ ノ ー ノレ 、 イ ソ プ ロ ピ ル ァ ノレ コ ー ノレ 、 ノ ル マ ノレ プ ロ ピ ノレ ア ノレ コ ー ノレ な ど の 低級 ア ル 力 ノ ー ル が好 ま し い 。
本反応 に お け る 各反応成分 の 使用 量は、 ベ ン ジ リ デ ン 誘導体 (XI)に 対 し て、 ァ ミ ノ ク ロ ト ン 酸誘導体 av)を ι 〜 1.3倍 当量用 い る の が好 ま し く 、 1 〜 1.2倍当量が と く に 好 ま し い。
本反応 に お け る 反応温度 は 20〜 120°Cが好 ま し く 30〜 100 °C力 と く に 好ま し く 、 ま た 、 反応時間 は 1 〜 24時間 力《好 ま し く 、 1 〜 20時間力 と く に 好ま し い 。
( プ ロ セ ス D )
式中 R 3 がホ ル ミ ル基で あ る 一般式 (Id)で示 さ れ る 化 合物 は 、 反応式(j)に し た 力く つ て プ ロ セ ス C - 1 お よ び C - 2 に よ り え ら れ る R 3 力 ジ メ ト キ シ メ チ ノレ基で あ る 一 般式 (Ic)で示 さ れ る 化合物を加水分解す る こ と に よ り え ら れ る 。
[以下余 白 ]
(式中、 R 1 、 R 2 、 R 6 、 R 7 m、 n 、 p 、 q お よ び Y は前記 と 同 じ 。 )
典型的 な製造法 に お い て は、 反応式 ϋ〉記載の ェチニル フ ユ ニ ル誘導体 ( I c )を適当 な有機溶媒、 た と え ばァ セ ト ン 、 ジ ォ キ サ ン 、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン 、 ジ メ チ ノレ ス ノレ ホ キサ イ ド、 Ν , Ν -ジ メ チ ノレ ホ ルム ア ミ ドお よ び水 ま た はこ れ ら の混合溶媒 に加 え 、 つづい て酸た と え ば塩酸、 硫酸 な どの よ う な 無機酸、 た と え ば酢酸、 ギ酸、 ト リ フ ルォ 口 酢酸、 Ρ - ト ル エ ン ス ノレ ホ ン 酸な ど の有機酸 あ る い は酸
性の イ オ ン交換樹脂な どを加え る こ と に よ り 、 反応式(J'〉 記載の一般式 (I d )で示 さ れ る ェ チ ニル フ エ ニル誘導体を 製造す る こ と がで き る 。 用 い る 酸の量はい わ ゆ る 触媒量 であ っ て、 通常は反応式 記載の ェ チニ ル フ ュ ニ ル誘導 体 ( I c )に対 し 0 . 0 1〜 0 . 0 5倍当量使用 さ れ る のが好ま し い こ の よ う に し てえ ら れ る 反応液は、 反応が実質的 に完了 す る ま で、 1 時間力、 ら 1 2時間、 好ま し く は 0 。C 力、 ら 6 0 °C で撹拌 さ れ る 。 つ いで反応式( 記載の一般式 ( )で示 さ れ る ェチニル フ ユ ニル誘導体であ る 成績体の精製単離 は 先に プ ロ セ ス A - 1 で説明 し た方法に よ っ て行な われ る すな わ ち 、 本反応 に お け る 反応温度は 0 〜 6 (TC が好ま し く 、 1 0〜 6 0。C力《 と く に好 ま し く 、 ま た、 反応時間 は 1 〜丄 2時間が好ま し く 、 1 〜 1 0時間力 と く に好ま し い。 (プ ロ セ ス E )
R 3 が シ ァ ノ 基であ る 一般式 (1 e )で示 さ れ る 化合物は 反応式(k)に し た力 つ て、 プ ロ セ ス D に よ り え ら れ る R 3 がホ ル ミ ル基であ る 一般式 ( I d )で示 さ れ る 化合物の ォ キ シ ム化 と そ れにつづ く 脱水反応に よ り う る こ と がで き る
[以下余白 ]
(式中 、 R 1 、 R 2 、 R 6 、 R m 、 n P q お よ び Y は前記 と 同 じ 。 )
典型的な製造法に お い て は、 ェチニ ノレ フ ェ ニ ル誘導体 ( I d )お よ び ヒ ド ロ キ シ ノレ ア ミ ン ま た は そ の塩 ( た と え ば 塩酸、 硫酸な どの無機酸塩あ る い は酢酸、 ギ酸な どの有 機酸塩) を適当な有機溶媒、 た と え ( ジ 才 キ サ ン 、 ェ タ ノ ー ノレ、 N , N -ジ メ チ ル ホ ル ム ァ ミ ド お よ び水 ま た は こ れ ら の混合溶媒 に加え 、 つづい て、 酸た と え ば塩酸、 臭化 水素酸、 硫酸な どの よ う な無機酸、 た と え ば酢酸、 ギ酸 ト リ フ ルォ 口 酢酸、 p 卜 ノレエ ン ス ル ホ ン 酸な どの有機酸 あ る い は無機弱塩基 (た と え ば、 酢酸ナ ト リ ウ ム 、 酢酸 カ リ ウ ム お よ びギ酸ナ ト リ ウ ム な ど) を加 。 用 い る ヒ ド ロ キ シ ア ミ ン ま た は そ の 塩の 量 は通常ェ チ ニ ノレ フ エ
ニル誘導体 (I d )に対 し て等当量か少 し過剰で あ り 好ま し く は 1 〜 1 . 3倍当量用 い ら れ る 。 ま た用 い る 酸の量はェ チニ ル フ ュ ニ ル誘導体 ( I d )に対 し て 2 0倍当量か ら 5 0倍当 量であ り 、 酸が液体の ばあ い は溶媒 と し て用 い る こ と も で き る 。 ま た、 さ ら に用 い る 無機弱塩基の量は、 通常 ヒ ド ロ キ シ ァ ミ ン ま た はそ の塩に対 し て通常 1 力、 ら 1 . 5倍 当量用 い ら れ る 。 こ の よ う に し てえ ら れ る 反応液 は、 反 応が実質的 に完了す る ま で、 1 時間か ら 5 時間、 好ま し く は 0 °C 力、 ら 5 Q °Cで撹拌 さ れ る 。 すな わ ち 、 本反応の う ち ォ キ シ ム 化に お け る 各反応成分の使用量は、 反応式(k) 記載の ェ チニル フ エ ニ ル誘導体 ( I d )に対 し て、 ヒ ドロ キ シ ア ミ ン を 1 〜 1 . 3倍当量、 酸を 2 0〜 5 0倍当量、 ま た要 すれば ヒ ド ロ キ シ ア ミ ン ま た はそ の塩に対 し て無機弱塩 基を 1 〜 1 . 5倍当量用 い る のが好ま し い。
本反応の う ち ォ キ シ ム 化に お け る 反応温度 は 0 〜 5 0 °C が好ま し く 、 ま た、 反応時間 は 1 〜 5 時間が好ま し い。 こ う し て生成す る ォ キ シ ム体は単離精製さ れ る か あ る い は、 そ の ま ま 次の脱水反応に供せ ら れる 。 単離精製 し た ばあ い次の脱水反応に用 い ら れる 溶媒 と し て は、 先のォ キ シ ム 化で用 い ら れ る 溶媒が通常用 い ら れ る 。 つづい て ォキ シ ム 中間体を含有す る溶液に脱水剤 (た と え ば、 硫 酸、 リ ン酸、 ポ リ リ ン酸、 等の無機酸、 た と え ば、 ギ酸 酢酸、 P - ト ル エ ン ス ル ホ ン酸な どの有機酸、 た と え ば、 無水安息香酸、 無水酢酸、 無水フ タ ル酸な どの有機酸無 水物、 た と え ば酢酸 ク ロ ラ イ ド、 安息香酸 ク ロ ラ イ ド、 メ タ ン ス ル ホ ン酸 ク ロ ラ イ ド 、 ギ酸 ク ロ ラ イ ド な ど の有 機酸塩化物、 た と え ば塩化チォニ ル、 五塩化 リ ン 、 ォ キ シ塩化 リ ン 、 三臭化 リ ン な どの無機塩化物、 た と え ば、
N , N ' - ン シ ク Π へ キ シ ル カ ル ボ ジ イ ミ ド な ど の 力 ノレ ホ ジ ィ ミ ド ) が加え れ る 0 こ で用 い ら れ る 脱水剤の量は 通常ェ チ ニ ル フ ェ ニル誘導体 (I d )に対 し て過剰で あ り 、 好ま し く は 3 か ら 7 倍当量用 "> り れ 。 こ の よ う に し て え ら れ る 反応液 は、 反応が実質的 に完了す る ま で、 1 時 間か ら 1 0時間、 好 ま し く は 2 0 °C カヽ ら 1 3 (TC で撹拌 さ れ る 一般式 ( I e )で示 さ れ る 成績体の精製単離 は先 に プ ロ セ ス
A - 1 で説明 し た方法に よ つ て行な われ る ο
すな わ ち 、 本反応の う ち 脱水反応 に お い て 、 反応式(k) 記載の ェ チ ニ ル フ ェ ニ ル誘導体 ( I d )に対 して 、 脱水剤を
3 7 倍当量用 い る のが好 ま し く 、 3 6 倍当量用 い る の が と く に好 ま し い
本反応の う ち 脱水反応 に お け る 反応 度 は 2 0 1 3 0て が好 ま し く 、 3 0 1 2 (TC が と く に 好ま し く 、 ま た 、 反応 時間 は 1 i 0時間が好 ま し く .、 1 9 時間が と く に好ま し い o
[ァ ミ ノ ク 口 ト ン酸誘導体(IV)お よ び (V)の製造 ]
反応式 ( i? ) お よ び ( ϋ ' )に し た力《 つ て 、 た と え ば一 般式(I)あ る い は の ご と き ケ ト エ ス テ ル誘導体を液体ァ ン モ ニ ァ に よ り 処理す る こ と に よ り え ら れ る
(IV)
(式中、 1 2 、 6 、 1 7 、 111 n P q お よ び Yは 前記 と 同 じ 。 )
[ケ ト エ ス テ ル誘導体 お よ び )の製造 ]
反応式 αΐϋお よ び ( m ' )に し たがっ て、 塩基触媒の存在下 相当す る ア ル コ ー ル誘導体 (X I I ) あ る い は (X I Η )に ジケ テ ン (XIV) を付加 さ せ る こ と に よ り う る こ と がで さ る 。
+
(ra')
J=o (XIV)
(式中 、 R 2 、 R 6 、 R 1 、 m、 n 、 p 、 q お よ び Y は 前記 と 同 じ 。 )
[ ァ ミ ジ ン誘導体 (E)の製造 ]
エ ス · エ イ · グ リ ッ ク マ ン お よ びエ イ · シ ィ · コ ー プ ( S , A . G 1 i ckman and A, C, Cope)ジ ャ ク ス ( J . Am . Chem . S o c , 67 , 10 i 7 ( 1945 ) )の 方法 に し た 力 い 、 反応式 m) に し た 力 つ て、 シ ァ ノ 酢酸誘導体 ( X V )に エ タ ノ ー ノレ の ご と き 低 級 ア ル 力 ノ ー ル 中 に 塩化水素 を 作用 さ せ て ィ ミ デ 一 ト 誘 導体 (XVI ) と し 、 つ づ い て エ ス . ェ ム ♦ マ ク ゾレベ イ ン と ビ ー ♦ ィ ー ♦ テ ィ ト ( S , M , M c E 1 V a i n and B . E , Tate) ジ ャ ッ ク ス ( J . Am . Chem . Soc . , 73.2760 , ( 1951 )) の 方法 に
し たが い 、 化合物 (XVI) に 液体 ア ン モ ニ ア を 作用 さ せ る こ と に よ り ァ ミ ジ ン 誘導体 (E)がえ ら れ る 。
(XV) (XYI) (K)
(式中、 R は炭素数 1 か ら 3 の 低級ア ル キ ル で あ り 、 R 2 は前記 と 同 じ 。 )
[ ァ セ タ ー ル ケ ト エ ス テ ル誘導体(2の 製造 ]
反応式 <o)に し た 力く っ て 、 ビ ル ビ ン ァ ノレ デ ヒ ド ジ メ チ ル ァ セ タ ー ル (χν π ) に 炭酸低級ア ル コ ー ル エ ス テ ル
(XVIE ) を縮合 さ せ る こ と に よ り え ら れ る 。 ジ エ イ * ェ ィ · セ ク リ ス ト 、 シ · ジ ユ ー · ヒ ツ キ 一 , ア ー ノレ · ィ 一 • ノ リ ス ら 、 ジ ャ ー ナ ル , ォ ブ · オ ノレ ガ ニ ッ ク · ケ ミ ス 卜 リ 一 ( J .A.Secrist . C. J .Hickey and R . E . o r r i s , J . Org.Chem. , 42 , 525 ( 1977 ) ) の 方法 に準 じ た 。
卿 OOTID (X)
(式中 、 R
2 は前記 と 同 じ 。 )
こ こ に 記載 し た 原料 化 合物 の 製造方法 に お け る 化学変 化 に 対す る 適 当 な 試薬類 お よ び反応条件 に つ い て は 、 当 業者 に は周 知 の 事で あ る 。
本発明 の 一般式(I)の 化合物 は 、 カ ル シ ウ ム 拮抗作用 、 す ぐ れ た 血圧降下作用 、 心冠血流量増加作用 、 ア ン ジ ォ テ ン シ ン Π 阻害作用 を有 し て お り 、 た と え ば血圧 降下剤 冠血管拡張剤、 心不全 の 予防 お よ び治療剤、 脳血流増加 剤、 ホ ス ホ ジ エ ス テ ラ ー ゼ阻害剤 の 有効成分 と し て有用 な も の で あ る 。
本発 明 の 一般式(I)で示 さ れ る 化合物の う ち で も 、 ェ チ ニ ル基が 3 位 ( メ タ 位) に 置換 さ れ た も の 、 R 1 が水素 原子で あ る も の 、 R 1 力《 ハ ロ ゲ ン 原子で あ る も の 、 R 2 力 ァ ノレ キ ノレ基で あ る も の 、 R 2 力《 ァ ノレ コ キ シ ァ ノレ キ ル基 で あ る も の 、 R 3 力く メ チ ノレ基で あ る も の 、 R 3 力《 ァ ミ ノ 基で あ る も の 、 R 3 力く シ ァ ノ 基で あ る も の 、 R 3 力く ジ メ ト キ シ メ チ ノレ基で あ る も の 、 R 3 力 ホ ル ミ ノレ基で あ る も の 、 R 4 、 R 5 が同一で あ り 水素原子で あ る も の 、 R 4 R 5 が同一で あ り ハ ロ ゲ ン 原子で あ る も の 、 R 4 、 5 が同一で あ り 低級 ア ル コ キ シ 基で あ る も の 、 R 4 、 R 5 が同一で あ り ア ル キ ル基で あ る も の 、 m 力《 2 で あ り 、 n 力《 2 で あ り 、 p 力 ◦ で あ り 、 q カ< 1 で あ る も の 力 好 ま し い
ま た ェ チ ニ ル フ ュ ニ ル誘導体(I ) は塩基性基 を有す る の で、 公知 の 手段 に よ り 酸付加塩 と す る こ と 力 で き る 。 か か る 塩 と し て は 、 薬理学 的 に 許容 さ れ う る も の で あ れば と く に 制 限 さ れず、 そ の よ う な 塩 と し て は 、 塩酸、 臭化 水素酸、 ヨ ウ 化水素酸、 硫酸の よ う な 鉱酸 の 酸付加塩、
メ タ ン ス ノレ ホ ン酸、 P - 卜 ノレ エ ン ス ノレ ホ ン酸、 ベ ン ゼ ン ス ルホ ン酸の よ う な ス ルホ ン酸の酸付加塩、 あ る い は酢酸 リ ン 酸 、 シ ユ ウ酸、 マ レ イ ン酸、 酒石酸、 ク ェ ン酸、 グ ノレ コ ン酸、 乳酸の よ う な有機酸の酸付加塩があ げ ら れ る 前記一般式(I)で示 さ れ る 化合物の投与形態 と し て は、 た と え ば錠剤、 カ プ セ ル剤、 顆粒剤、 散剤、 シ ロ ッ プ剤 な どに よ る 経口投与法、 あ る い は皮下注射、 静脈内注射 坐剤、 貼付剤な どに よ る 非経口投与法があ げ ら れ る 。 こ れ ら の 各種製剤 は常法に し たが っ て、 目 的 に応 じ て主薬 に薬学的 に許容 さ れ、 賦形剤、 結合剤、 崩壊剤、 滑沢剤 矯味剤、 溶解補助剤、 懸濁化剤な どの製剤技術分野に お い て通常使用 す る こ と 力;'で き る 補助剤を用 い る こ と がで さ る 。
た と え ば、 ゼ ラ チ ン 、 乳糖、 白糖、 酸化チ ン 、 デ ン プ ン 、 結晶セ ル ロ ー ス 、 ヒ ド ロ キ シ プ ロ ピ ノレ メ チ ノレ セ ル ロ ー ス 、 カ ル ボ キ シ メ チ ル セ ル ロ ー ス 、 ト ウ モ ロ コ シ デ ン プ ン 、 マ イ ク ロ ク リ ス 夕 リ ン ワ ッ ク ス 、 白色 ワ セ リ ン メ タ ケ イ 酸ア ル ミ ン酸マ グネ シ ウ ム、 無水 リ ン酸 カ ル シ ゥ ム 、 ク ェ ン酸、 ク ェ ン酸三 ナ ト リ ウ ム 、 ヒ ド ロ キ シ プ 口 ピ ノレ セ ノレ ロ ー ス 、 ソ ノレ ビ ト ー ノレ 、 ソ ノレ ビ 夕 ン 脂肪酸ェ ス テ ノレ 、 ポ リ ビ ニ ノレ ピ ロ リ ド ン 、 ス テ ア リ ン 酸 マ グ ネ シ ゥ ム 、 軽質無水ゲ イ 酸、 タ ル ク 、 植物油、 ベ ン ジ ルア ル コ 一 ノレ、 ア ラ ビ ア ゴ ム 、 プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ノレ 、 ま た は ポ リ ア ルキ レ ン グ リ コ ー ルを用 い て製剤化す る こ と がで き る 。 そ の薬用量は症状、 年齢、 体重な どお よ び投与方 法、 投与回数 に よ っ て異な る が、 通常は成人に対 し て 1 日 約 2 mgな い し は 3 0 0 mgで あ り 、 1 回 ま た は数回 に分け て投与す る こ と が で き る 。
ま た 、 前記一般式(I)で示 さ れ る 化合物の ばあ い 、 分子 内 に不斉炭素が存在す る が、 本発明 は不斉炭素 に起因す る 光学異性体 ま た は 任意の比率で混合 さ れた 光学異性体 の混合物を包含す る も のであ る 。
以下 に示す試験例か ら本発明 化合物の薬効上の有用性 は明 ら かで あ る 。 試験例 1 - 1 に示 さ れ る よ う に本発明化 合物 は従来の カ ル シ ウ ム 拮抗剤のニモ ジ ピ ン 、 二 カ ル ジ ピ ン と 比較 し て、 よ り 強力 な 抗高血圧作用 と 作用 の持続 効果を有す る 。 さ ら に 、 本発明化合物の抗高血圧作用 に つ い て の作用 の持続効果を試験例 1 - 2 に示す。 試験例 2 に 示 さ れ る よ う に本発明 化合物は 、 二 カ ル ジ ピ ン と 比較 し て心臓の房室伝導系 に対 し ての影響 は弱 い。 し たが つ て、 心臓への負担が少な いす ぐ れた 降圧剤 と し ての特性 を有す る 。 試験例 3 お よ び 4 に示 さ れ る よ う に 、 本発明 化合物は虚血時の心臓 に対 し て冠血流量を増加 さ せ る こ と に よ り 狭心症の 予防お よ び治療効果が期待で き 、 そ の 作用 は二 フ ヱ ジ ピ ン 、 二 カ ノレ ジ ピ ン よ り す ぐ れて い る 。 ま た試験例 4 に示 さ れ る よ う に本発明化合物 は二 カ ル ジ ピ ン 、 ニ モ ジ ピ ン と 比較 し て椎骨血流量増加作用 がす ぐ れて い る こ と か ら 、 す ぐ れた脳循環改善作用 を有す る 。 試験例 5 に示 さ れ る よ う に 、 本発明化合物 は ア ン ジ ォ テ ン シ ン Π 拮抗作用 を有す る こ と か ら 、 心不全の予防お よ び治療効果が期待 さ れ る 。 さ ら に 試験例 6 に 示 さ れ る よ う に本発明 化合物 は抗痙攣作用 を示 さ な い こ と か ら 、 齒 肉増殖炎 な どの副作用 の発現 は無い と 考え ら れ る 。
本発明 の ェ チニル フ ュ ニル誘導体 は市販の カ ル シ ウ ム 拮抗剤 の 二 カ ル ジ ピ ン 、 二 フ ヱ ジ ピ ン 、 ニ モ ジ ピ ン よ り 強力 な 抗高血圧作用 を示 し 、 さ ら に効果が持続す る 。 さ
ら に該ェ チニ ル フ エ ニル誘導体は有用 な薬理作用上の特 性 と し て冠動脈拡張作用 、 ア ン ジ ォ テ ン シ ン Π 拮抗作用 を有す る 。 ま た、 末梢血管拡張作用 、 脳血管拡張作用 、 腎血管拡張作用 な どを も有す る 。
し た力 < つ て、 本発明の ェチニル フ エ ニ ル誘導体 は、 ヒ 卜 に お け る 高血圧症、 虚血性心疾患 (狭心症、 心筋梗塞 な ど) 、 心不全な ど の循環器系疾患の予防お よ び治療薬 な ど と し て有用 であ る 。 図面の簡単な説明
第 1 図 は本発明 の 化合物の経口投与で の フ ッ 卜 の血圧 降下作用持続性 に つ い て時間 と 血圧変化量の関係を示す グ ラ フ 、 第 2 図 は本発明の 化合物の フ ッ ト の房室伝導系 に対す る 作用 につ い て静脈内投与量 と P Q間隔の変化率の 関係を示す グラ フ 、 第 3 図 は本発明の 化合物のパ' ゾ プ レ シ ン心筋虚血モ デルに対す る 作用 につ い て静脈内投与量 と S T波の 低下量の関係を示す グ ラ フ お よ び第 4 図 は麻酔 ィ ヌ の血流里 に対す る 作用 に つ い て本発明 の 化合物の静 脈内投与量 と 椎骨血流変化率お よ び冠血流変化率 の関係 を示す グ ラ フ で Φ る 。 発明 を実施す る た めの最良の形態
以下 に本発明 化合物ェチニルフ ニ ニル誘導体(I)お よ び そ の酸付加塩の作用 、 薬理効果を表す薬理試験の結果を 試験例 と し て示す。
試験例 1 - i
血圧に対す る 作用
2 0〜 3 0週令の雄性 自 然発症高血圧 ラ ッ ト を用 い た。 ラ
ッ ト を 4 5。C の 加温箱で約 5 分間加温 し 、 ラ ッ ト を血圧測 定用 ホ ル ダ一 に い れ、 血圧測定用 カ フ を取 り 付 け た。 血 圧 は ラ ッ ト 用血圧測定装置 ( W + W社製、 8 0 0 2 e 型) に よ り 、 心拍数が安定す る の を ま っ て血圧を投与前、 投与 後 1 、 3 、 6 時間 に測定 し た。 薬物 は 0 · 5 % メ チ ルセ ル ロ ー ズを溶媒 と し て 5 ml Z k gの容量で経 口 投与 し た。
血圧の 変化を次式に よ り 求め た。
変化率 (%) = [ (投与後測定値 - 投与前測定値) z
投与前測定値 ] X 1 0 0
結果を第 2 表 に 示す。
[以下余 白 ]
第 2 表
化 i 物 ¾号 4 5 1 26 2 18 37 ニモジピン 二カルジビン
投 'j M 1 Omg/kg 1 Omg/kg 1 Omg/kg 30mg/kg 30mR/kg i Omg/kg 30mg/kg 1 Omg/kg 1 Omg/kg
1時 値 -41.2% -41.5% -39.0% -38.8% -25.0% - 5.3% -38.1% -11.0% -35.0% 血 1£
の 311、'ル'!脑 -40.9% -41.5% -45.2% -43.8%
-12.496 -44.7% -11.0% - .Wo 変化^
-35.7% -29.2% -43.3% -41.5% -10.0% -14.396 -48.7% -10.2% - 2.0%
試験例 1 - 2
血压降下作用持続性
35週令雄性 自然発症高血圧 ラ ッ ト を用 い 、 実験前 日 以 前に エ ー テルで麻酔、 腹部大動脈 に ポ リ エ チ レ ン 管を揷 入、 他端 は体外 に導出 し た。 ポ リ エ チ レ ン 管を圧力 ト ラ ン ジ ュ ー サ ー に接続 し 、 無麻酔の状態で ポ リ グ ラ フ ( 日 本光電工業㈱製、 RM-85)で血圧を投与前、 投与後 1 時間 間隔で 8 時間 ま でお よ び 24時間後 に 測定 し た。
薬物 は 0.5 % メ チ ルセ ル ロ ー ス を溶媒 と し て 5 ml Z k g の容量で 3 mgノ kgお よ び 1 Q mg / kg経 口 投与 し た。
結果を第 1 図 に示す。 第 1 図か ら 明 ら かな よ う に 、 化 合物 1 の血圧降下作用 は 8 時間以上持続 し た。
試験例 2
ラ ッ ト の房室伝導系 に対す る 作用
体重 400〜 500 g の ウ ィ ス タ ー系 ラ ッ ト を用 い 、 ペ ン ト バル ビ タ ー ル ナ ト リ ゥ ム 50 mgノ k gを腹腔内投与 し て麻 酔 し 、 心電図を第 Π 誘導で記録 し 、 心電図の PQ間隔 ( P 波の開始点か ら Q 波の 開始点ま での長 さ ) を測定 し た。 薬物投与 は 20 % プ ロ ピ レ ン ダ リ コ ー ルお よ び 5 % ダル コ ー ス混合液で調整 し 、 0.5 ml Z kgの容量で大腿静脈 に揷 入 し た ポ リ エ チ レ ン 管 よ り 、 順次追加投与 し た。 心電図 を投与後 1 分毎に 5 分間 チ ヤ 一 ト ス ピ 一 ド 100 ram / sec C* 5d し : 。
薬物の PQ間隔 に対す る 作用 を、 次式 よ り 求め た。
変化率 (¾;) = [ (投与後の PQ間隔 - 投与前の PQ間隔) / 投与前の PQ間隔 ] X 100
結果を第 2 図に示す。 第 2 図力、 ら 明 ら かな よ う に 、 化 合物 1 は二 カ ル ジ ビ ン に比較 し て房室伝導系 に対 し ての
影響は少な い。
試験例 3
バ ゾプ レ シ ン心筋虚血モ デ ル に対す る 作用
ヒ ラ マ ツ ( H i r a m a t u ) ら の方法 ( ジ ャ パ ン · ジ ャ ー ナ ノレ ♦ フ ァ ノレ マ コ 口 ジ ー ( Jap. J . Pharmacol .,) 20、 313 〜 324 、. 1970) に準 じ 、 体重 142〜 265 g の雄性 ド ン リ ュ ゥ 系 ラ ッ ト を 用 い 、 ペ ン ト ノく ノレ ビ 夕 ー ノレ ナ ト リ ゥ ム 6 Omg Z kgを腹腔内投与 し 麻酔 し た。 バ ゾプ レ シ ン 0.3 g / kg を静脈内投与後、 心電図 (第 Π 誘導) を 1 分間毎 に 5 分 間記録 し た。 心電図の ST波の最大低下を心筋虚血の指標 と し た。 バ ゾプ レ シ ン投与の 5 分前 に薬物を静脈内投与 し た。 薬物は、 20 % プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ルお よ び 5 % グ ル コ — ス混合液に溶解後 1 ml Z kgの容量で投与 し た。
結果を第 3 図 に示す。 第 3 図力、 ら 明 ら かな よ う に、 化 合物 1 は二 カ ル ジ ピ ン 、 二 フ エ ジ ピ ン よ り す ぐ れた抗心 筋虚血作用 を示 し た。
試験例 4
麻酔ィ ヌ の血流量に対す る 作用
体重 7 〜 14 k gの ビー グル犬を雌雄の 区別な く 用 い、 ぺ ン ト ノく ノレ ビ タ ー ノレ ( ネ ン ブ 夕 ー ノレ ) 3 Omg kgを静脈内投 与に よ り 麻酔 し 、 実験中 は 5 mg Z kgZ min.の持続注入を 行な っ た。 気管内 チ ュ ー ブを気管 に挿管 し た。 胸部を正 中切開 し て心臓を露出、 冠状動脈左回旋枝お よ び右椎骨 動脈に電磁流量系 ( 日 本光電工業㈱製) の プ ロ ー ブを装 着 し た。 各パ ラ メ ー タ 一 は ポ リ グ ラ フ ( 日 本光電工業㈱ 製) に よ り 同時記録 し た。 薬物は 20 % プ ロ ピ レ ン グ リ コ 一ノレ お よ び 5 % グ ル コ ー ス混合液 で 2 mg ml に な る よ う 希釈調整 し て、 0.5 ml Z kgの容量で大腿静脈 に揷入 し た
ポ リ エ チ レ ン 管 よ り 、 順次追加投与 し た。 血流量の変化 は以下 に示す変化率 に よ り 求め た。
変化率 (%) == [(投与後測定値 - 投与前測定値) ノ
投与前測定値 ] X 100
結果を第 4 図 に示す。 第 4 図か ら 明 ら かな よ う に 、 化 合物 1 は二 カ ル ジ ピ ン 、 ニモ ジ ピ ン と 比較 し て、 優れた 冠お よ び椎骨血流量増加作用 を示 し た。
試験例 5
ア ン ジ ォ テ ン シ ン Π 抑制作用
体重約 500 g の雄性ハ ー ト レ イ 系 モ ノレ モ ッ ト よ り 回腸 標本を作 り 、 混合ガ ス ( 95 %酸素 - 5 %炭酸ガ ス ) で飽和 し た 夕 イ ロ ー ド溶液中 ( 32。C ) に 0 · 5 g の負荷をか け て 懸垂 し 、 3 X 10 _8 M の ア ン ジ ォ テ ン シ ン Π を加え収縮反 応を ア イ ソ メ 卜 リ ッ ク ト ラ ン ジ ュ ー サ ー ( isometoric transducer : 日 本光電工業㈱製) を介 し て測定 し た。 あ ら カ、 じ め マ グ ヌ ス 槽に本発明 化合物あ る い は サ ラ ラ シ ン を添加後ア ン ジォ テ ン シ ン Π を加え た と き の収縮反応 と 比較 し 、 抑制率を次式よ り 求め た。
ア ン ジ ォ テ ン シ ン Π 抑制率 =
( 1 - 被検薬添加時の張カノ対照の張力) X 100 結果を第 3 表に示す。
[以下余白 ]
物 ォ テ ン シ ン Π 被験化合物 -yJ 濃 ΐ ζ ア ン ジ
抑 制 率
化合物 1 10-8 6.5%
10-7
丄0-6 71.1%
サ ラ ラ シ ン 10-7 47.3% り 明 ら かな よ う に 、 化合物 1 は陽性対照薬の サ ラ ラ シ ン と 同程度の ア ン ジォ テ ン シ ン Π 抑制作用 を示 し た。'
試験例 6
ペ ン チ レ ン テ ト ラ ゾー ル痙攣に対す る 作用
体重 24 32 g の 5 週齢 Si c : ddy 系雄性マ ウ ス を室温 22 24 C 湿度 6 Q % の環境下で 1 週間飼育 し た の ち 、 実 験に使用 し た。 実験は、 以下の手順で行な っ た。 被験薬 物の経口投与 1 時間後 に ペ ン チ レ ン テ ト ラ ゾー ル 40 mg / kgを尾静脈内 に投与 し 、 発現す る 強直性伸展痙攣の有無 を指標 と し て、 抗痙攣作用 につ い て検討 し た。 な お、 被 験薬は対照群 と し て使用 し た 0.5 % メ チ ルセ ル ロ ー ス溶 液に懸濁 し た。 そ の結果を第 4 表に示す。
[以下余白 ]
卜 S6 O 16M/Oe¾/ Z89loJod
第 4 表 に 示 す よ う に ニ モ ジ ピ ン 、 二 カ ル ジ ピ ン お よ び ジ フ ユ ニ ル ヒ ダ ン ト イ ン は抗瘦攣作用 を示すの に対 し て 化合物 1 は該作用 を示 さ な か っ た。
試験例 7
急性毒性試験
体重 100 g 力、 ら 114 g の 4 週齡の エ ス エル シ ー ( Sic) ウ ィ ス タ ー ( Wistar) 系雄性ラ ッ ト を 1 群 5 匹 と し 、 化 合物 1 を経口投与 し 、 7 日 後の死亡率 よ り 急性毒性値を 求め た。
結 果
ラ ッ 卜 LD5 () = 300 - lOOOmg / kg (経口投与)
本発明 の 化合物は極め て毒性の低い薬物であ る こ と が 証明 さ れた。
以下、 実施例お よ び参考例を用 い て本発明 を さ ら に詳 し く 説明す る が、 本発明は こ れ ら 実施例お よ び参考例 に よ り 限定 さ れ る も のではな い。
実施例 1
4- (3- ェ チ ニ ル フ エ 二 ノレ ) - 3—メ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ル - 2 , 6 - ジ メ チ ノレ - 5 - ( N -ジ フ エ ニ ル メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ル ボニル) - i , 4-ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩の製造
3 -ェ チ ニ ル ベ ン ズ ァ ノレ デ ヒ ド 7.8 g ( 0.06モ ノレ ) 、 2 - (N- ジ フ エ ニ ノレ メ チ ノレ - ピ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ノレ ア セ ト ァ セ テ ー ト 20 g (0.053モ ル ) 、 メ チ ノレ 3- ァ ミ ノ ク ロ ト ネ — ト 6.8 g ( 0.06モ ノレ ) を 2 -プ ロ パ ノ ー ノレ 80 ml に溶解 し 8.5時間加熱還流 し た。 反応終了後、 反応液を減圧下で 濃縮 し 、 残渣を シ リ カ ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ 一
(溶出液 ; n-へ キ サ ン : 酢酸ェ チ ル = 1 : 1 ) に付 し 精 製 し て 目 的化合物の フ リ ー体を油状物 と し てえ た。 こ の
油状物質を ィ ソ プ ロ ピ ル エ ー テ ル に溶解 し 、 冷却 し た へ キサ ン 中 に撹拌 し な が ら 滴下 し て、 目 的化合物の フ リ ー 体を粉末 と し て 15.5 g (収率 50 · Q % ) をえ た 。
え ら れた 目 的化合物の フ リ ー 体 15.5 g を エ タ ノ ー ル 150ml と 2N- 塩酸 4 Q ml と に 溶解 し 、 減圧下で濃縮 し 、 残 渣に エ タ ノ ー ル 100 mlを加え て さ ら に減圧下で濃縮 し て 目 的化合物 14. O g (収率 90.1% ) を え た。
m p: 200 ~ 203 °C
MS ( m/z) : 589 (M+ ) ^ 422 (M十 一 CH - ) I R ( cm -1 ) : 3360 (NH) . 3100 - 2950 ( C H ) . 1710 (C00) 実施例 2
4 -(2 - ェ チ 二 ノレ - 6- フ ノレ オ ロ フ ェ ニ ノレ ) -3 -メ 卜 キ シ カ ル ボ ニ ル - 2 , 6一 ジ メ チ ノレ - 5 - ( N -ジ フ エ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ ) - 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩 酸塩の製造
実施例 1 で用 い た 3-ェ チ ニ ルベ ン ズア ルデ ヒ ド に かえ て 、 2-ェ チ ニ ル - 6 - フ ノレ オ 口 べ ン ズ ア ル デ ヒ ド 9.0 g: ( 0.06モ ノレ ) を用 い て 6 時間反応 し た他 は実施例 1 と 同 様に反応、 処理お よ び精製 し て 目 的化合物の フ リ 一 体 13.2 g- (収率 41.0% ) をえ た。
え ら れた 目 的化合物の フ リ ー体を実施例 1 と 同様 に反 応、 処理 し て 目 的化合物 12.5 g (収率 83 · 5 % ) を え た。
ιπρ: 149 〜 152 。C
MS ( m/z) : 607 (M+ ) 、 440 (H+ - )
I R ( cm -1 ) : 3410 (NH) , 3100 - 2900 (CH) .
1740 (C00) 、 1710 (C00)
(7£ 実施例 3
4- (2- ェ チ ニ ル フ エ ニ ル ) - 3 -メ ト キ シ カ ル ボ ニ ル - 2 , 6 - ジ メ チ ノレ - 5 - (N-ジ フ ェ ニ ノレ メ チ ル ピ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ノレ ボニ ル ) - 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩 酸塩 の 製造 実施例 1 で 用 い た 3 -ェ チ ニ ノレ ベ ン ズ ァ ノレ デ ヒ ド に か え て 、 2—ェ チ ニ ノレ ベ ン ズ ァ ノレ デ ヒ ド 0.91 g (0.007モ ル ) を 用 い 、 ま た 2-プ ロ パ ノ 一 ノレ に か え て エ タ ノ ー ル を 用 い て 5 時間還流 し た他は実施例 1 と 同様に反応、 処理お よ び 精製 し 、 つ いでえ ら れた 目 的化合物の フ リ ー 体を実施例 1 と 同様 に反応、 処理 し て 目 的化合物 1.4 g (収率 30.3 % ) を え た 。
mp : 157 〜 161 。C
MS ( m/z) : 589 (M+ ) 422 (M+ 一 )
I R ( cm -1 ) : 3300 ( H ) ^ 3100〜 2950 ( C H )、 1700 (COO) 実施例 4
4- (3- ェ チ ニ ノレ フ エ 二 ノレ ) -3 -メ ト キ シ カ ノレ ボニ ル -2 , 6 一 ジ メ チ ル -5-(N-ジ -4- フ ノレ オ ロ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ル ボ 二 ノレ ) - 1 , 4-ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩 酸塩の製造
実施例 1 で用 い た 2 - (N- ジ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ピ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ ノレ ア セ ト ア セ テ ー ト に か え て 、 2- (N- ジ -4— フ ノレ オ ロ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ノレ ア セ ト ァ セ テ ー ト 2.54 g (0.006モ ノレ ) を 用 い 、 ま た 2 -プ ロ ノ、。 ノ ー ル に か え て エ タ ノ ー ル を 用 い て 6 時 間 還流 し 、 シ リ 力 ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー の 溶 出 液 に ク ロ ロ ホ ノレ ム : メ タ ノ ー ル = 100 : 1 を 用 い た ほ か は 実施 例 1 と 同 様 に 反 応、 処理お よ び精製 し て 目 的化合物の フ リ ー体をえ、 こ
れを実施例 1 と 同様 に反応、 処理 し て 目 的 化合物 1.6 g (収率 38 % ) をえ た。
mp: 142 〜 146 。C
MS ( m/z) : 625 (M+ ) 、 422 (M+ 一
〖 I? ( cm -1 ) : 3350 H)、 3150〜 2950 (CH〉、 1710 (COO) 実施例 5
4 -(3 - ェ チ ニ ル フ ヱ ニ ル )_3 -メ 卜 キ シ カ ル ボ ニ ル - 2 , 6 - ジ メ チ ル一 5 -い ージ ー 4 - メ チ ノレ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ル ボ ニ ル ) - 1.4—ジ ヒ ド 口 ピ リ ジ ン 2塩酸 塩の製造
実施例 1 で 用 い た 2 - ( N - ジ フ エ 二ル メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ ル ァ セ ト ァ セ テ ー 卜 に か え て、 2- (N- ジ - 4— メ チ ノレ フ ェ ニ ル メ チ ル ビ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ ル ァ セ ト ァ セ テ ー ト 4.2 g (0.01 モ ル ) を 用 い 、 ま た 2-プ ロ パ ノ 一 ノレ に か え て エ タ ノ ー ノレ を 用 い 5 時間還流 し 、 シ リ カ ゲ ノレ カ ラ 厶 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ 一 の 溶 出 液 に ク 口 ロ ホ ノレ ム : π—へ キ サ ン 3 : 1 を用 い た ほか は実施例 1 と 同様 に反応、 処 理お よ び精製 し て 目 的化合物 の フ リ ー 体を え 、 こ れを実 施例 1 と 同様 に反応、 処理す る と 目 的化合物 2.2 g (収 率 32.0 % ) を え た 。
nip: 149 〜 152 。C
MS ( m/z) : 617 (M+ ) 、 422 (M+ 一
IR ( cm -1 ): 3400〜 3250 ( N H )、 3100〜 2900 ( C H )、
1700 - 1680 (C00)
実施例 6
4- (2- ェ チ ニ ノレ 一 3- ク ロ 口 フ エ ニ ル )-3-メ 卜 キ シ カ ル
ボ ニ ノレ - 2 , 6 - ジ メ チ ル - 5— ( Ν -ジ フ ヱ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ェ 卜 キ シ カ ル ボ ニ ル ) -丄, 4-ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸 塩の製造
実施例 1 で用 い た 3 -ェ チ ニ ル ベ ン ズ ァ ノレ デ ヒ ド に か え て 、 2 -ェ チ ニ ル -3- ク ロ 口 べ ン ズ ァ ノレ デ ヒ ド 0.96 g
( 0.006モ ル ) を用 い 、 7 時間還流 し た ほか は実施例 1 と 同様に反応、 処理お よ び精製 し て 目 的化合物の フ リ ー体 をえ 、 こ れを実施例 1 と 同様 に反応、 処理 し て 目 的化合 物 1.4 g (収率 35.0% ) をえ た。
m p : 152 ~ 15 δ °C
MS ( m/z) : 623 (M十 ) 、 56 (M+ - )
I ( cm -1 ) : 3400 (NH) s 3050〜 2900 (CH)、 1690 (C00) 実施例 7
4-(3- ェ チ ニ ル フ ェ ニ ル ) - 3 メ 卜 キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ - 2.6 - ジ メ チ ル - 5 -( -ジ フ エ 二 ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ プ ロ ボ キ シ カ ル ボ ニ ル ) -丄, 4-ジ ヒ ド 口 ピ リ ジ ン 2 塩酸塩の製造 実施例 1 で用 い た 2 -(N - ジ フ エ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ ル ァ セ ト ア セ テ ー ト に か え て 、 2-(N- ジ フ エ 二 ル メ チ ル ピ ペ ラ ジ ニ ル ) プ ロ ピ ル ァ セ ト ア セ テ ー ト 3.9 g- (0.01 モ ル ) を用 い 、 ま た、 2 -プ ロ パ ノ ー ノレ に 力、 え て エ タ ノ ー ル を 用 い て 12時間還流 し 、 シ リ カ ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー の溶出液に ク ロ ロ ホ ノレ ム 〜 ク ロ ロ ホ ノレ ム : 酢酸ェ チ ル - 4 : 1 を用 い た ほかは実施例 1 と 同様 に反応、 処理お よ び精製 し て 目 的 化合物の フ リ ー体 3.9 g- (収率 64% ) をえ た。
え ら れた 目 的化合物の フ リ 一体 3.9 g を実施例 1 と 同 様に反応、 処理 し て 目 的化合物 3.8 g (収率 56% ) をえ
た
mp : 145 〜 i47 。C
MS ( m/z) : 603 (M+ ) 436 (M +
I R ( cm -1 ) : 3350 ( N H )、 3100 - 2900 (CH)
1700 - 1690 (COO)
実施例 8
4一( 3 - ェ チ ニ ノレ フ ヱ 二 ノレ )— 3—メ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ソレ ー 2 , 6 - ジ メ チ ノレ - 5 - ( M -ジ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ブ ト キ シ 力 ル ボ ニ ノレ ) - 1 , 4—ジ ヒ ド 口 ピ リ ジ ン 2 塩酸塩の 製造 実施例 1 で用 い た 2- (N- ジ フ エ 二 ル メ チ ノレ ピペ ラ ン 二 ル ) ェ チ ノレ ア セ ト ア セ テ ー ト に か え て 、 2-(N- ジ フ エ 二 ル メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ) ブ チ ノレ ア セ ト ァ セ テ ー 卜 3.5 g ( 0.008モ ノレ ) を用 い 、 2 -プ ロ ノ、' ノ ー ノレ に 力、 え て エ タ ノ ー ル を用 い 、 12時 間還流 し 、 シ リ カ ゲル カ ラ 厶 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ 一 の 溶 出 液 に ク ロ ロ ホ ノレ ム 〜 ク ロ 口 ホ ル 厶 : 酢酸 ェ チ ノレ = 4 : 1 を用 い た ほ か は実施例 1 と 同様 に 応、 処理 お よ び精製 し て 目 的 化合物の フ リ ー 体を え 、 こ れ を 実施例 1 と 同様 に 反応、 処理 し て 目 的 化合物 0.73 g- (収 率 14 % ) を え た 。
m p : 128 ~ 1 ° ≡ CH
I R ( cm -1 ) : 3400 ( H ) > 3050 - 2850 (CH) i 690 (COO) 実施例 9
4- ( 3- ェ チ ニ ノレ フ ヱ 二 ノレ ) -3 -ィ ソ プ ロ ポ キ シ カ ノレ ボ ニ
ノレ - 2 , 6 - ジ メ チ ノレ 一 5 - ( N -ジ フ ェ ニ ル メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル エ ト キ シ カ ル ボ二 ノレ ) - 1 , 4—ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩 の 製造
実施例 1 で用 い た メ チ ル 3 - ア ミ ノ ク ロ ト ネ ー ト に か え て 、 イ ソ プ ロ ピ ノレ 3— ァ ミ ノ ク ロ ト ネ一 卜 2.9 g
( 0.02モ ル) を用 い た ほ か は実施例 1 と 同様 に反応、 処 理 お よ び精製 し て 目 的 化合物 の フ リ ー 体 を え 、 こ れを実 施例 1 と 同様 に 反応、 処理 し て 目 的化合物 6.0 g (収率 43.5% ) を え た 。
m p : 1 8 - 151 °C
MS ( m/z) : 617 (M+ ) 、 450 (M+ - )
I ( cm "I ) : 3350 (ΝΗ) . 3100〜 2900 (CH)、1700 (C00) 実施例 10
4- (3- ェ チ ニ ル フ ヱ ニ ル ) - 3 - n -プ ロ ポ キ シ 力 ル ボ ニ ル - 2 , 6— ジ メ チ ノレ 一 5 - ( N -ジ一 4一 フ クレ オ 口 フ ェ ニ ル メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ エ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ル ) - 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩 の製造
実施例 1 で用 い た メ チ ル 3- ァ ミ ノ ク ロ ト ネ一 卜 に 力、 元 て ヽ π-プ π ピ ノレ 3- ア ミ ノ ク ロ ト ネ ー ト 1.4 g ( 0.01 モ ル ) を用 い 、 実施例 1 で用 い た 2- (N- ジ フ ヱ 二 ル メ チ レ ピ ペ ラ ジ 二 ル ) ェ チ ル ァ セ ト ア セ テ ー ト に か え て 、 2 - ( - ジ一 4- フ ルオ ロ フ ェ ニ ノレ メ チ ル ビペ ラ ジ ニ ル) ェチ ノレ ァ セ ト ァ セ テ ー ト 4.2 g ( 0.01モ ノレ ) を用 い 、 シ リ カ ゲ ノレ カ ラ ム ク ロ マ 卜 グ ラ フ ィ 一 の 溶 出液 に ク ロ 口 ホ ル ム メ タ ノ ー ノレ = 100 : 1 を用 い た ほ か は実施例 1 と 同様 に 反応、 処理お よ び精製 し て 目 的 化合物の フ リ 一体を え 、 こ れを 実施例 1 と 同様 に 反応、 処理す る と 目 的 化合物
2.1 g- (収率 28.8% ) を え た
mp : 140 〜 143 。C
MS ( m/z) : 653 (M
+ ) 、 450 (M
+ -
I R ( cm -1 ) 3400 (NH) 3100〜 2900 (CH)、 1700 (COO) 実施例 11
4- (3- ェ チ ニ ル フ ヱ ニ ル ) - 3 -ィ ソ プ ロ ポ キ シ カ ル ボ 二 ノレ 一 2 , 6 - ジ メ チ ノレ - 5 - ( N -ジ フ エ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ プ ロ ポ キ シ 力 ル ボ ニ ル 〉 - 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩 の製造
実施例 1 で用 い た メ チ ル 3- ァ ミ ノ ク ロ ト ネ ー ト に か え て 、 イ ソ プ ロ ピ ノレ 3- ァ ミ ノ ク ロ ト ネ一 卜 i .4 g ( 0.01 ΐ ル ) を用 い 、 実施例 1 で用 い た 2- (N- ジ フ ェ ― ノレ メ チ ノレ ピ ぺ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ル ァ セ ト ァ セ テ ー 卜 に か え て 、 2- ( - ジ フ エ ニ ノレ メ チ ル ビ ペ ラ ジ ニ ル ) プ ロ ピ ル ァ セ ト ァ セ テ ー 卜 3.9 ff ( 0. Oiモ ノレ ) を用 い 、 2-プ ロ パ ノ 一ノレ に 力、 え て エ タ ノ ー ルを用 い 、 シ リ カ ゲノレ カ ラ ム ク π マ 卜 グ ラ フ ィ 一 の溶出液に ク ロ π ホ ノレ ム 〜 ク π π ホ ル ム 酢酸ェ チ ル = 4 : 1 を用 い た ほか は実施例 1 と 同様に反 応、 処理お よ び精製 し て 目 的化合物の フ リ 一 体をえ れを実施例 1 と 同様 に反応、 処理 し て 目 的化合物 1 5 s (収率 22.8 % ) を え た。
mp : 150 〜 153 て
MS ( m/z) : 631 (M+ )
I R ( cm -1 ) : 3350 (NH)、 3100 - 2900 (CH) . 1700 (COO) 実施例 12
4-(3- ェ チ ニ ノレ フ ェ ニ ル ) - 3—シ ク 口 へ キ シ ノレオ キ シ カ ル ボ ニ ノレ一 2 , 6 - ジ メ チ ル - 5 - ( N -ジ - 4— メ チ ノレ フ エ ニ ノレ メ
チ ノレ ピ ペ ラ ジ ニ ノレ エ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ )一 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩 の製造
実施 例 1 で 用 い た メ チ ル 3- ァ ミ ノ ク ロ ト ネ ー ト に 力、 え て 、 シ ク ロ へ キ シ ノレ 3- ァ ミ ノ ク ロ ト ネ ー ト 1.8 g ( 0.01モ ノレ ) を用 い、 実施例 1 で用 い た 2 - ( N- ジ フ エ 二 ル メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ノレ ア セ ト ァ セ テ ー ト に か え て 、 2- (N- ジ — 4 - メ チ ル フ エ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ル ァ セ ト ア セ テ ー ト 4.2 g ( 0.01モ ノレ ) を 用 い 、 シ リ カ ゲ ノレ カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ 一 の 溶 出 液 に ク ロ ロ ホ ノレ ム : n-へ キ サ ン = 3 : 1 を 用 い た ほ か は 実施 例 1 と 同 様 に反応、 処理お よ び精製 し て 目 的化合物の フ リ ー体を え 、 こ れを実施例 1 と 同様に反応、 処理 し て 目 的化合物 2.7 g- ( 収 率 35 % ) を え た 。
nip: 213 〜 215 て
MS ( m/z) : 685 (M+ ) 、 490 (M+ - )
IR ( cm -1 ) : 3400〜 3350 (NH)、 3100〜 2850 ( C H )、
1710 (COO)
実施例 13
4- (3- ェ チ ニ ノレ フ エ 二 ノレ )— 3 -メ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ル一 2,6 - ジ メ チ ノレ - 5 - (N— 3—ジ フ ェ ニ ル プ ロ ピ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ル ) - 1 , 4-ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩 の 製 実施例 1 で用 い た 2 - (N- ジ フ ェ ニ ル メ チ ノレ ピ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ ノレ ア セ ト ァ セ テ ー 卜 に 力、 え て 、 2-(N-3- ジ フ エ 二 ノレ プ ロ ピ ル ピ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ ノレ ア セ ト ア セ テ ー ト
5.6 g (0.013モ ル ) を用 い 、 2-プ ロ ノ、。 ノ ー ノレ に 力、え てェ 夕 ノ ー ル を 用 い 13時 間 還 流 し 、 シ リ カ ゲ ノ! カ ラ ム ク ロ マ
ト グ ラ フ ィ 一 の 溶出液 に Π-へキ サ ン : ジ ク 口 ロ メ タ ン =
1 : 1 〜 ジ ク ロ ロ メ タ ン : エ ー テ ル - 7 : 3 を用 い た ほ か は実施例 1 と 同様 に反応、 処理お よ び精製 し て 目 的化 合物の フ リ ー 体 i.75 g (収率 21.9% ) を え た 。 こ の フ リ 一 体を実施例 1 と 同様に反応、 処理 し て 目 的化合物 1.7 g (収率 85% ) を え た。
mp: 133 〜 136 °C
MS ( m/z) : 6丄7 (M+ ) 、 450 (M+ - CH )
I R ( cm -1 ) : 3400 - 3350 (NH) , 3050 - 2900 (CH) .
1690 - 1680 (COO)
実施例 14
4- (3- ェ チ ニ ノレ フ エ 二 ノレ ) -3 -メ ト キ シ ェ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ノレ - 2 , 6 - ジ メ チ ノレ- 5 - ( N -ジ フ ヱ ニ ノレ メ チ ノレ ピ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ゾレ ボ ニ ノレ ) - i , 4 -ジ ヒ ド 口 ビ リ ジ ン 2 塩酸塩 の 製造
メ ト キ シ ェ チ ル ァ セ ト ァ セ テ ー ト 0.8 g (0.005モ ノレ ) と 酢酸ア ン モ ニ ゥ ム 0.5 g (0.0065 モ ノレ ) と を、 ェ タ ノ — ノレ 10 mlに溶解 し 、 80。Cで 3 時間反応 さ せ、 つ ぎ に 3 -ェ チ ニ ルベ ン ズア ルデ ヒ ド 0.845 g ( 0. Q 065モ ル) お よ び 2- (N- ジ フ エ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ノレ ア セ ト ァ セ テ ー ト 2.47g ( 0.0065モ ル ) の エ タ ノ ー ノレ 30 nd溶液を 加え 、 80 °Cで さ ら に 16時間反応 さ せた。 反応液を減圧下 で濃縮 し 、 残渣を シ リ カ ゲルカ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー (溶出液 ; n-へキサ ン : 酢酸ェ チ ル = 1 : 1 ) に付 し 精 製 し て 目 的化合物の フ リ ー 体をえ 、 え ら れた フ リ ー 体を 実施例 1 と 同様 に反応、 処理 し て 目 的化合物 0.83 g (収 率 23 % ) をえ た。
mp : 141 - 143 。C
S ( DI/Z) : 633 (M+ ) 、 466 (M
IR ( cm -1 ) : 3250 (M)、 3050 - 2900 (CH) , 1690 (COO) 実施例 15
4- (3- ェ チ ニ ル フ ヱ 二 ノレ )— 3 -メ ト キ シ カ ル ボ ニ ル - 2 , 6 - ジ メ チ ノレ— 5 - ( -ジ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ホ モ ピ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ノレ ) - 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩 の 製 実施例 1 で 用 い た 2 - ( ジ フ ヱ ニ ル メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ノレ ア セ ト ア セ テ ー ト に か え て 、 2-(N- ジ フ エ 二 ル メ チ ル ホ モ ピ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ノレ ア セ ト ア セ テ ー ト
4.0 ? (0.0101 モ ル ) を用 い 、 3 時間還流 し 、 シ リ カ ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ 一 の 溶 出 液 に η-へ キ サ ン : g乍 酸ェ チ ル = 1 : 1 〜 1 : 2 を用 い た ほか は実施例 1 と 同 様に反応、 処理お よ び精製 し て 目 的化合物の フ リ ー体
2. i g (収率 39.3 % ) をえ た。 え ら れた フ リ ー 体を実施 例 1 と 同様に反応、 処理 し て 目 的化合物 2.2 g (収率 81.8% ) を え た。
mp : 142 - 144.5 。C
MS ( m/z) : 603 (M+ ) 、 443366 ( (MM++ 一- )
IR ( cm -1 ) : 3400 (NH) . 3100 - 2900 (CH) . 1720 (COO) 実施例 i 6
4- (3- ェ チ ニ ノレ フ エ 二 ノレ ) - 3 -メ ト キ シ カ ノレ ポニ ル - 2 , 6 - ジ メ チ ノレ -5- ジ -4- フ ノレ オ ロ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ホ モ ピ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ル ボ 二 ル )— 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩の製造
実施例 15で 用 い た 2 - ( ジ フ ヱ ニ ル メ チ ル ホ モ ピペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ノレ ア セ ト ア セ テ ー ト に 力、 え て 、 2 - ( N— ジ 一 4 - フ ノレ オ ロ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ホ モ ピ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ノレ ア セ ト ア セ テ ー ト 4.3 g ( 0.0101モ ノレ ) を 用 い た ほ 力、 は 実 施例 15と 同様に反応、 処理お よ び精製 し て 目 的化合物の フ リ ー 体をえ 、 こ の フ リ ー 体を実施例 1 と 同様 に反応、 処理 し て 目 的 化合物 2.6 g (収率 35.8% ) を え た。
nip : 137 140 。C
MS ( m/z) 639 ( M
+ ) 43 & ( M + -
I R ( cm "I ) : 3400 (NH) . 3100 - 2900 (CH) 1700 (COO) 実施 例 Π
4- (2- ク ロ 口 一 3- ェ チ ニ ノレ フ エ 二 ノレ ) -3 -メ ト キ シ カ ル ポ'二 ノレ - 2 , 6 - ジ メ チ ノレ - 5 - ( N -ジ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ピ ペ ラ ジ ニ ノレ エ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ノレ ) - i , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸 塩の 製造
実 施 例 6 で 用 い た 2 -ェ チ ニ ル - 3 - ク ロ ロ べ ン ズ ア ル デ ヒ ド に 力、 え て 、 2 -ク ロ 口 - 3 - ェ チ ニ ノレ ベ ン ズ ア ル デ ヒ ド 0.8 g ( 0.005モ ル ) を用 い た ほか は実施例 6 と 同様に反 応、 処理お よ び精製 し て 目 的化合物の フ リ ー 体をえ 、 こ れを実施例 1 と 同様 に反応、 処理 し て 目 的化合物 l . l g (収率 30.7% ) を え た。
mp : 158 - 161.5 °C
MS ( m/z) : 623 (M+ ) 456 (M + )
I R ( cm -1 ) : 3400 (NH)、 3100 - 2900 (CH) . 1690 (COO) 実施例 i 8
4- ( 3- ェ チ ニ ノレ フ ヱ ニ ル ) -3 -メ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ル -5—
[ 3 - ( N - 2 -メ ト キ シ フ ヱ ニ ノレ ビペ ラ ジ ニ ル) プ ロ ポ キ シ 力 ル ボニ ル ]— 2 , 6 -ジ メ チ ノレ—: 1 , 4 - ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸 塩の製造
実施例 1 で用 い †z 2-( - ジ フ エ 二 ル メ チ ル ビペ ラ ジ 二 ル) ェ チ ノレ ア セ ト ア セ テ ー ト に か え て、 3-[N-(2_メ ト キ シ フ エ 二 ル) ピペ ラ ジ ニ ル ] プ ロ ピ ル ァ セ ト ア セ テ ー ト 1.6 g ( 0.0048 モ ノレ) を用 い 、 2 -プ ロ パ ノ 一 ノレ に かえ て エ タ ノ ー ノレ を用 い 、 10時間還流 し 、 シ リ カ ゲ ノレ カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ 一 の 溶出液 に n-へ キ サ ン : 酢酸 ェ チ ノレ = 1 : 2 を用 い た ほ か は実施例 1 と 同様に反応、 処理 お よ び精製 し て 、 目 的 化合物の フ リ ー 体を え 、 こ の フ リ ー 体 を実施例 1 と 同様 に 反応、 処理 し て 目 的化合物 1.2 g (収率 36.1% ) を え た。
mp : 139 - 141 。C
MS ( m/z) : 543 (M+ ) ヽ 528 (M+ 一 CH3) ヽ
512 (M+ 一 OCHa )
IR ( cm -1 ) : 3300 - 3250 (NH). 3100 - 2850 (CH) .
1700 - 1690 (COO)
実施例 19
4- (3- ェ チ ニ ノレ フ エ ニ ル)一 3 -メ 卜 キ シ カ ノレ ボニ ノレ - 5 - [3—(N-4 -フ ルオ ロ フ ヱ 二 ル ビ ペ ラ ジ ニル) プ ロ ポ キ シ 力 ル ボニ ル ]- 2 , 6 -ジ メ チ ル— 1 , 4 - ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸 塩の 製造
実施例 1 で用 い た 2— (N- ジ フ エ ニ ノレ メ チ ノレ ビペ ラ ジ ニ ノレ) ェ チ ノレ ア セ ト ア セ テ ー ト に か え て、 3— [N-(4 -フ ノレオ 口 フ エ 二 ノレ) ピペ ラ ジ ニ ル ] プ ロ ピ ノレア セ ト ア セ テ ー ト 1.61 g ( 0.005モ ル) を用 い 、 2-プ ロ パ ノ ー ノレ に か え て ェ 夕 ノ ー ノレ を 用 い 、 24時間還流 し 、 シ リ カ ゲノレ カ ラ ム ク ロ
マ ト グ ラ フ ィ 一 の 溶 出 液 に ジ ク ロ ロ メ タ ン : エ タ ノ ー ル
= 100 : 1 を用 い た ほ か は実施例 1 と 同様 に反応、 処理 お よ び精製 し て、 目 的化合物の フ リ ー 体 1.6 g を え 、 こ の フ リ ー 体を実施例 1 と 同様 に反応、 処理 し て 目 的 化合 物 1.2 g (収率 40 % ) をえ た。
mp : 159.5 - 162 。C
MS ( πι/ζ) : 531 (Μ+ ) 、 516 (Μ+ - CH3) 、
500 (M+ - OCHs )
I R ( cm -I ) : 3250 ( H ) . 3100 - 2850 (CH) ,
1690 - 1670 (COO)
実施例 20
4- (2- ェ チ ニ ノレ — 6— フ ノレ オ ロ フ ェ ニ ノレ 〉 -3—メ 卜 キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ 一 5— [ 3— ( N - 4 - フ ノレ オ 口 フ ェ ニ ノレ ピ ペ ラ ジ ニ ノレ ) プ ロ ポ キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ ] - 2 , 6 -ジ メ チ ノレ - 1 , 4 - ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩の製造
実施例 1 で 用 い た 3 -ェ チ ニ ル ベ ン ズ ア ル デ ヒ ド に か え て 、 2 -ェ チ ニ ノレ— 6- フ ノレ オ 口 べ ン ズ ァ ノレ デ ヒ ド 0.9 g ( 0.006モ ノレ ) を 用 い 、 実施例 1 で 用 い た 2- (N- ジ フ ヱ 二 ル メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ル ァ セ ト ァ セ テ ー ト に か え て 、 3— 〔 N-(4— フ ノレ オ ロ フ ェ ニ ノレ ) ピ ペ ラ ジ ニ ノレ 〕 プ ロ ピ ノレ ア セ ト ァ セ テ ー ト 1.61 g ( 0.0053モ ノレ ) を用 い 、 4 時間還流 し 、 シ リ カ ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ 一 の溶 出液 に n -へキ サ ン : 酢酸ェ チ ル = 1 : 1 〜酢酸ェ チ ルを 用 い た ほか は実施例 1 と 同様に反応、 処理お よ び精製 し て、 目 的化合物の フ リ ー 体 1.0 g (収率 34.8 % ) を え、 こ の フ リ ー 体を実施例 1 と 同様に反応、 処理 し て、 目 的 化合物 0.905 g- (収率 90.596 ) を え た。
mp : 105 - 108 。C
MS ( in/z) : 549 ( H + ) 、 518 (M+ - OCH3) 、
490 ( M + 一 COOCHs )
I R ( cm -1 ) : 3400 (NH) . 3050 - 2900 (CH) .
1730 (COO) 、 1710 (COO)
実施例 21
4- (3- ェ チ ニ ル フ ヱ ニ ル ) - 3 -メ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ル - 2 , 6 - ジ メ チ ノレ - 5 - ( N—ベ ン ジ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ エ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ル〕 -1 , 4- ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩の製造
実施 例 1 で 用 い た 2 - (Ν'- ジ フ エ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ 二 ノレ ) ェ チ ル ァ セ ト ア セ テ ー ト に か え て 、 2 - ( Ν - ベ ン ジ ル ピ ペ ラ ジニノレ ) ェ チ ノレ ア セ ト ア セ テ ー ト 3 g (0.01 モ ル ) を用 い 、 2-プ ロ ノ、。 ノ ー ノレ に 力、えて エ タ ノ ー ルを用 い、 24 時間還流 し 、 シ リ カ ゲル ク ロ マ ト グラ フ ィ 一 の溶出液に ジ ク ロ ロ メ タ ン : エ タ ノ ー ノレ = 100 : 1 を 用 い た ほ 力、 は 実施例 1 と 同様に反応、 処理お よ び精製 し て、 目 的化合 物の フ リ ー体を え 、 こ の フ リ ー体を実施例 1 と 同様に反 応、 処理 し て 目 的化合物 2.6 g (収率 50 % ) をえ た。
mp : 162 - 164.5 。C
MS ( m/z) : 513 (M+ ) 、 498 (M+ 一 CH3) 、
482 (M+ 一 OCHa )
IR ( cm -1 ) : 3300 - 3200 (NH) . 3100〜 2900 (CH)、
1680 - 1670 (COO)
実施例 22
4- (3- ェ チ ニ ル フ ヱ ニ ル ) -3 -メ ト キ シ カ ル ボ ニ ル -2 , 6 - ジ メ チ ル - 5 - ( N - 4—フ ノレ オ 口 ベ ン ジ ノレ ピ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ル ボ ニ ル ) -1 , 4- ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩 の 製 実施例 2 iで 用 い た 2 - ( ペ ン ジ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ
ル ァ セ 卜 ア セ テ ー ト に 力、 え て 、 2-(N— 4- フ ノレ オ 口 べ ン ジ ル ビ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ ノレ ア セ 卜 ア セ テ ー ト 3.2 g ( 0.01 モ ル ) を用 い た ほか は実施例 21と 同様 に反応、 処理お よ び精製 し て、 目 的化合物の フ リ ー 体をえ 、 こ の フ リ ー 体 を実施例 1 と 同様に反応、 処理 し て、 目 的化合物の 2.9 g (収率 50 % ) をえ た。
nip : 165 〜 168 。C
MS ( m/z) : 531 ( + ) 、 516 (M+ 一 CH3) 、
500 (M+ 一 0CH3 ) ヽ
1 R ( cm -1 ): 3350〜 3200 ( N H )、 31 G 0〜 2900 ( C H )、
1700 (COO)
実施例 23
4- (3- ェ チ ニ ノレ フ エ 二 ル )— 3 -メ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ル -2 , 6 - ジ メ チ ノレ - 5 - ( N - 3, 4 -ジ メ ト キ シ ペ ン ジ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル エ ト キ シ カ ル ボニ ル ) -1 ,4- ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩 酸塩 の製造
実施例 2 iで用 い た 2 - ( N- ペ ン ジ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ ル ァ セ ト ァ セ テ ー 卜 に 力、 え て 、 2— (N-3, 4—ジ メ ト キ シ べ ン ジ ノレ ピ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ノレ ア セ ト ア セ テ ー ト 3.6 g (0.01 モ ノレ ) を用 い た ほか は実施例 21と 同様 に反応、 処 理お よ び精製 し て、 目 的化合物の フ リ ー体をえ、 こ の フ リ ー 体を実施例 1 と 同様に反応、 処理 し て、 目 的化合物 の 2.6 g (収率 45 % ) をえ た。
mp : 144 〜 147 。C
MS ( m/z) : 573 (M+ ) 、 558 (M+ 一 CH3) 、
542 ( M + - 0 C H3 )
I ( cm -1 ) : 3400〜 3300 ( N 11 )、 3100〜 2850 ( C H )、
1700 (COO)
実施例 24
4- (3- ェ チ ニ ル フ エ 二 ル )一 3—メ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ノレ - 2 , 6 - ジ メ チ ノレ — 5— ( N -フ ェ ニ ノレ エ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ エ ト キ シ カ ル ボニ ル) -1 , 4- ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩の製造
実施例 21で 用 い た 2 - ( N- ベ ン ジ ル ピ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ ル ァ セ ト ア セ テ ー ト に か え て 、 2-(N— フ エ ニ ノレ エ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ノレ ア セ ト ア セ テ ー ト 3.2 g (0.01 モ ノレ ) を用 い た ほ か は実施例 21と 同様 に 反応、 処理 お よ び精製 し て、 目 的 化合物 の フ リ ー 体 を え 、 こ の フ リ ー 体を実施 例 1 と 同様 に 反応、 処理 し て、 目 的 化合物 2.6 g (収率 55% ) を え た 。
mp : 134 〜 137 °C
MS ( m/z) : 527(M+ ) 、 512 (M+ - CH3) .
496 ( M + - OCHa )
IR ( cm -1 ) : 3300 - 3200 (NH) . 3100〜 2950 ( C H )、
1700 - 1690 (COO)
実施例 25
4-(2- ェ チ ニ ル -6- フ ノレ オ ロ フ ェ ニ ノレ ) -3 -メ ト キ シ カ ル ボ ニ ル一 2 , 6 - ジ メ チ ル一 5 - ( N -ベ ン ジ ノレ ピ ペ ラ ジ ニ ノレ ブ 口 ポ キ シ カ ノレ ポ ニ ル ) -1, 4- ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩 の 製造
実施例 21で用 い た 3 -ェ チ ニ ルべ ン ズア ル デ ヒ ド に かえ て 、 2 -ェ チ ニ ノレ - 6— フ ノレ オ 口 べ ン ズ ァ ノレ デ ヒ ド 1.3 g ( 0. (Uモ ノレ ) を用 い 、 実施例 21で用 い た 2 - ( N- ベ ン ジ ル ピ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ル ァ セ ト ア セ テ ー ト に 力、 え て 、 2 - ( N - ベ ン ジ ル ピ ペ ラ ジ ニ ノレ ) プ ロ ピ ル ァ セ ト ァ セ テ ー ト
3.2 g- ( 0.01モ ル) を用 い た ほ か は実施例 21と 同様 に 反 応、 処理お よ び精製 し て 、 目 的 化合物の フ リ ー 体を え 、
こ の フ リ ー 体を実施例 1 と 同様に反応、 処理 し て、 目 的 化合物 2.5 g (収率 40 % ) を え た。
DI P : 121.5 〜 124.5 °C
MS ( m/z) : 545 (M十 ) 、 530 (M+ 一 CH3) 、
51 ( M + - 0 C H3 )
1 R ( cm -1 ) : 3300〜 3200 (NH)、 3100 - 2900 (CH) .
1700 (COO)
実施例 26
4 - ( 3 - ェ チ ニ ル フ ヱ ニ ル ) - 3 -ェ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ル - 2 - ァ ミ ノ - 6 - メ チ ノレ - 5 - -ジ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ エ ト キ シ カ ル ボ ニ ル ) -1 , 4- ジ ヒ ド ロ ビ リ ジ ン 2 塩酸塩 の製造
2 - ( 3 - ェ チ ニ ノレ べ ン ジ リ デ ン ) ァ ゼ ト 酢酸 ( 2 - N - ジ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ノレ エ ス テ ノレ 3.2 g ( 0.007モ ノレ ) と エ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ ア セ ト ア ミ ジ ン i .27 g ( 0.01モ ノレ ) と をエ タ ノ ー ノレ 80 ml に溶解 し 、 8 時間加 熱還流 し た。 反応終了後、 反応液を減圧下で濃縮 し 、 残 渣を酢酸ェ チ ル に溶解 し 、 水洗、 脱水後漉縮 し 、 残渣を シ リ カ ゲ ノレ カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー ( 溶 出 液 : ク ロ 口 ホ ノレ ム : エ タ ノ ー ノレ = 100 : 1 ) に付 し 精製 し て 目 的化 合物の フ リ ー体 l . l g (収率 28% ) をえ、 え ら れた 目 的 化合物の フ リ 一 体 l . l g を ェ タ ノ ー ル 10 ml と 2 当量の - 塩酸 1.0 ml と に溶解 し 、 実施例 1 と 同様 に反応、 処理 し て 目 的化合物 l . Ol g (収率 91.7% ) をえ た。
m p : 167 ~ 168 eC
MS (m/z): 604 ( M + ) 、 531 ( M + 一 COQQ Hs ) 、
437 ( M + 一
I R ( cm -
1 ) : 3300〜 3200 ( N H2 , N H )ヽ 3100〜 2900 (CH) 1740 - 1720 (COO)
実施例 27
4- (3- ェ チ ニ ル フ ェ 二 ノレ )— 3- n-プ ロ ポ キ シ 力 ノレ ボ二 ル -2- ァ ミ ノ - 6— メ チ ノレ - -ジ ー4一 ク ロ ロ フ ェ ニ ル メ チ ル ビ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ル ボニ ル ) - i , 4一 ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩の製造
実施例 26で用 い た 2 - ( 3 - ェ チ ニ ル ベ ン ジ リ デ ン ) ァ セ ト S乍酸 ( 2— N - ジ フ ヱ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ ル ェ ス テ ル に か え て 、 2 - ( 3 - ェ チ ニ ル ベ ン ジ リ デ ン ) ァ セ ト 酢酸(2— N- ジ—4- ク ロ 口 フ エ ニ ノレ メ チ ノレ ピ ぺ ラ ジ 二 ル ) ェ チ ノレ エ ス テ ノレ 3.9 g (0.0G7モ ル ) を用 い 、 実施例 26で 用 い た ェ 卜 キ シ カ ル ボ 二 ル ァ セ ト ア ミ ジ ン に 力、 え て 、 n- プ ロ ポ キ シ カ ル ボ ニ ノレ ア セ ト ァ ミ ジ ン 1.4 g ( 0.01モ ノレ ) を用 い た ほか は実施例 26と 同様に反応、 処理お よ び精製 し て、 目 的化合物 l. O g (収率 20.3% ) をえ た 。
mp : 172 - 174 °C
MS ( m/z) : 686 (M+ ) 、 688 (M+ + 2 ) 、
671 (M+ 一 CH3 ) 、 655 (M十 一 OCHs )
I R ( cm -1 ) : 3350〜 3200 (NH2 , NH)、 3100〜 2900 ( C H )、
1740 - 1720 (COO)
実施例 28
4 - ( 3 - ェ チ ニ ノレ フ エ 二 ノレ ) -3 -メ ト キ シ エ ト キ シ カ ル ボ 二 ノレ一 2— ア ミ ノ 一6- メ チ ノレ - 5-(N-ジ フ エ ニ ル メ チ ノレ ピ ぺ ラ ジ ニ ノレ エ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ ) -1 , 4- ジ ヒ ド π ピ リ ジ ン 2 塩酸塩の製造
実施 例 26で 用 い た ェ ト キ シ カ ル ボ二 ル ァ セ ト ア ミ ジ ン に 力、 え て 、 メ ト キ シ エ ト キ シ カ ノレ ポニ ノレ ア'セ ト ア ミ ジ ン
1.6 g- ( 0.01モ ル ) を用 い た ほ か は実施例 26と 同様 に反 応、 処理お よ び精製 し て、 目 的 化合物 1.3 g (収率 30 % ) を え た 。
mp: 178 - 180 V
MS ( m/z) : 634 (M+ ) 、 619 (M+ 一 CH3)、
603 (M十 - 0CH3 )
I R ( cm -1 ) : 3300 - 3200 (NH2 . NH), 3100〜 2850 ( C H )、
1730 - 1710 (COO)
実施例 29
4- (2- ェ チ ニ ノレ - 6- フ ノレ オ ロ フ ェ ニ ノレ 〉 -3-メ ト キ シ カ ル ポ ニ ル - 2 - ァ ミ ノ - 6 - メ チ ノレ - 5 - ( N—ジ フ エ ル メ チ ル ピ ペ ラ ジ ニ ル エ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ル ) - 1 , 4- ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩の製造
実施例 26で 用 い た 2 - ( 3 - ェ チ ニ ル ベ ン ジ リ デ ン ) ァ セ ト 詐酸 ( 2-N- ジ フ エ 二 ル メ チ ル ビ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ル ェ ス テ ノレ に か え て 、 2 - ( 2 - ェ チ ニ ノレ- 6 - フ ノレ オ 口 べ ン ジ リ デ ン ) ァ セ ト 酢酸 (2-N- ジ フ エ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ル エ ス テ ル 3.6 g> ( 0.007 モ ノレ ) を用 い 、 実施例 26 で 用 い た ェ ト キ シ カ ノレ ポニ ノレ ア セ ト ア ミ ジ ン に か え っ て 、 メ ト キ シ カ ノレ ポ ニ ノレ ア セ ト ア ミ ジ ン 1.1 g ( 0.01モ ノレ ) を用 い た ほか は実施例 26と 同様に反応、 処理お よ び精製 し て、 目 的化合物 1.1 g (収率 26.5 % ) をえ た。
mp: 162 164 。C
MS ( m/z) : 608 (M+ ) 、 593 (M+ 一 CH3) 、
577 ( M + 一 0CH3 )
I R ( cm -1 ) : 3300 - 3200 (NH2 - NH) . 3100〜 2850 ( C H )、
1735 - 1720 (COO)
実施例 30
4— (2— ェ チ ニ ル -6— フ ノレ オ ロ フ ェ ニ ノレ )— 3-メ ト キ シ カ ル ボ ニ ノレ — 2- ァ ミ ノ - 6— メ チ ノレ - 5- —ベ ン ジ ル ピ ペ ラ ジ ニ ル エ ト キ シ カ ル ボ ニ ル ) - 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩 酸塩の製造
実施例 26で 用 い た 2 - ( 3 - ェ チ ニ ル ベ ン ジ リ デ ン ) ァ セ ト 酉乍酸 ( 2 - Ν— ジ フ エ 二ル メ チ ル ビ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ル ェ ス テ ル に 力、 え て 、 2-(2— ェ チ ニ ル — 6— フ ル ォ ロ ベ ン ジ リ デ ン ) ァ セ 卜 酢酸 (2- に ベ ン ジ ル ピ ペ ラ ジ ニ ノレ ) ェ チ ル エ ス テ ル 3.0 g ( 0.007モ ル ) を用 い、 実施例 26で用 い た エ ト キ シ カ ル ボ ニ ル ァ セ ト ア ミ ジ ン に か え て 、 メ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ ア セ ト ァ ミ ジ ン 1.1 g
( 0.01モ ル ) を用 い た ほか は実施例 26と 同様に反応、 処 理お よ び精製 し て、 目 的化合物 1.2 g (収率 31.1 % ) を え た。
mp : 180 - 182 。C
MS ( Di/z) : 532 U.1+ ) ヽ 517 (M十 一 CH3) 、
501 (M+ 一 OCHs )
I R ( cm -1 ) : 3300 ~ 3200 ( H2 . H) . 3100 - 2900 ( C H ) .
1740 - 1720 (COO)
実施例 31
4- (3- ェ チ ニ ル フ エ 二 ル )一 3 -メ ト キ シ カ ル ボ ニ ル -2— ジ メ ト キ シ メ チ ゾレ - 6— メ チ ノレ - 5 - ( N -ジ フ ヱ ニ ノレ メ チ ル ビ ペ ラ ジ ニ ル エ ト キ シ カ ル ボ ニ ル ) -1 , 4— ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン の製造
ド ラ イ ア イ ス - ァ セ ト ン で冷却 し た容器中 に約 30 ml の 液体ア ン モ ニ ア を導入 し 、 そ こ に ァ セ ト 酢酸 (2- N- ジ フ ェ ニ ル メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ ル エ ス テ ノレ 0.9 g
( 0.0024 モ ル ) を加え 、 冷却下 に 1 時間搅拃 し た。 そ の
後室温 に て一夜反応後、 ア ン モニ ア を除去 し 、 こ れ に
4, 4 ジ メ ト キ シ — 2 - ( 3—ェ チ ニ ノレ べ ン ジ リ デ ン ) ァ セ ト 酢 酸 メ チ ル 0.6 §· ( 0.0024モ ノレ ) を力 Πえ 、 70 C で 1 時間、 100 °C で 1 時間、 つ ぎ に 120 °C で 2.5 時間反応 さ せ、 反 応終了後、 g乍酸ェ チ ルを加え 水洗、 脱水後、 濃縮 し て油 状物質の 目 的化合物 1.6 g (収率 94 % ) を え た。
MS ( rn / z ) : 649 ( M + )
I ( cm - 1 ): 3300 ~ 3200 ( N H ) . 3100 - 2900 ( C II ) ^
1700 (C00)
実施例 32
4- (3- ェ チ ニ ノレ フ エ ニ ル ) -3 メ ト キ シ カ ル ボ 二 ノレ — 2— ホ ノレ ミ ノレ - 6 - メ チ ル - 5 - ( N -ジ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ピ ペ ラ ジ ニ ル エ ト キ シ カ ル ボ ニ ル ) -1 , 4- ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン の製造
6N- 塩酸 - ァ セ 卜 ン ( 1.2 ml - 12 ml ) の混液に実施例 31 で合成 し た 4 - ( 3 - ェ チ ニ ル フ ヱ 二 ノレ )— 3 -メ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ノレ - 2 ジ メ ト キ シ メ チ ノレ - 6 - メ チ ノレ — 5 ( ジ フ エ ニ ル メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ エ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ ) 1 , 4 ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 1.6 g ( 0.0025 モ ル ) を溶解 し 、 室温で 4 時間 反応 さ せた。 反応終了後、 ア セ ト ン を留去 し 、 飽和炭酸 水素ナ ト リ ウ ム 水で p ΙΠ .5 に し 、 酢酸ェ チ ルで抽 出 し 、 有機層を乾燥後、 濃縮 し 、 残渣を シ リ カ ゲ ル カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ― ( 溶 出 液 ; n -へ キ サ ン : 酢酸ェ チ ル = 1 1 ) に付 し 精製 し て、 目 的 化合物 0.96 §· (収率 64 % ) を え た。
m p : 101 〜 102 。C
MS ( m/z) : 603 (M+ )
I R ( cm -1 ) : 2100 ( C≡ C II ) 、 1700 (COO) 、 1685 ( C H 0 ) 実施例 33
4- (3 - ェ チ ニ ノレ フ ニ ニ ノレ ) - 3—メ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ 一 2 - シ.ァ ノ - 6— メ チ ノレ 一 5 - ( M -ジ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ピ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ ) — 1 , 4— ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン の製造 実施例 32でえ ら れた 4 - ( 3 - ェ チニノレ フ エ 二 ノレ ) 3—メ 卜 キ シ カ ル ボ ニ ル - 2 - ホ ノレ ミ ル - 6— メ チ ノレ - 5 - ( N -ジ フ エ 二 ノレ メ チ ル ビ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ル ボ ニ ノレ ) - 1 , 4 -ジ ヒ ド Π ピ リ ジ ン 0.8 g ( 0 · 0 Q丄 3 モ ル) を酢酸ェチ ル Π ml に溶 解 し 、 ヒ ド ロ キ シ ルア ミ ン塩酸塩 120 mgを加え 、 つ ぎに 無水酢酸ナ ト リ ウ ム i 8 Q mgを加え 、 室温下、 2.5時間反 応 さ せた。 そ の後 こ の反応混合物に無水酢酸 520 nigを加 え、 さ ら に 1.5時間反応 さ せた。 さ ら に 95〜 L 0 (TC で 4 時間反応 さ せた。 反応終了後、 無水酢酸を減圧下 に留去 し 、 残渣 に水を加え 、 飽和炭酸水素ナ ト リ ウ ム で中和 し 酢酸ェチ ルで抽 出 し 、 水洗、 脱水、 濃縮後、 残渣を シ リ 力 ゲノレ カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー (溶出液 ; n-へ キ サ ン 酢酸ェ チ ノレ = 4 : 1 ) に付 し 精製 し て 目 的化合物 0.32 g (収率 40% ) を え た。
DIP : 115 °C
MS ( m/z) : 600 (M
+ ) 、 573 (M
+ - HCN)、
I R ( cm -1 ) : 3260 (NH) 2240 (CN) . 2100 (C≡ CH) 、
1700 (COO)
実施例 34
4- (3- ェ チ ニ ル フ ヱ ニ ル ) -3 -ィ ソ プ ロ ポ キ シ カ ル ボ 二 ノレ 一 2— ジ メ ト キ シ メ チ ノレ - 6 - メ チ ノレ 一 5—( N—ジ フ エ ニ ノレ メ チ ル ピ ペ ラ ジ ニ ノレ エ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ノレ ) 一1 , 4- ジ ヒ ド ロ
ビ リ ジ ン の 製造
実施例 31で用 い た 4 , 4 -ジ メ ト キ シ - 2 - ( 3 -ェ チ ニ ルベ ン ジ リ デ ン ) ァ セ ト 酢酸 メ チ ル に 力、 え て 、 4 , 4 -ジ メ 卜 キ シ 一 2 - ( 3—ェ チ ニ ノレ ベ ン ジ リ デ ン ) ァ セ ト 酢酸 ィ ソ プ ロ ビ ノレ 0.68 g- ( 0.0024モ ル ) を用 い た ほ 力、 は実施例 31と 同様 に 反応、 処理 お よ び精製 し て 、 油状物質 の 目 的 化合物 1.2 g- (収率 90.5 % ) を え た 。
MS ( m / z ) : 677 ( M + )
I R ( cm - 1 ): 3300 ~ 3250 ( X H ) , 3100 - 2900 (CH) ,
1700 (C00)
実施例 35
4- (3- ェ チ ニ ル フ エ 二 ル )— 3 -ィ ソ プ ロ ポ キ シ カ ル ボ 二 ノレ 一 2— ホ ノレ ミ ノレ 一 6— メ チ ル一 5— ( N -ジ フ エ ニ ノレ メ チ ル ピ ぺ ラ ジ ニ ノレ エ ト キ シ カ ノレ ポ ニ ル ) -1 , 4— ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン の 製造
実施例 32で用 い た 4— (3- ェ チ レ フ ヱ 二 ノレ ) -3- メ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ル— 2 - ジ メ ト キ シ メ チ ノレ — 6— メ チ ノレ - 5 - ( N - ジ フ エ ニ ノレ メ チ ル ピ ペ ラ ジ ニ ル ェ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ノレ ) -丄 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン に 力、 え て 、 実施例 34で合成 し た 4 - ( 3 - ェ チ ニ ノレ フ エ 二 ノレ ) - 3 -イ ソ プ ロ ポ キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ - 2— ジ メ 卜 キ シ メ チ ノレ ー 6 - メ チ ノレ - 5 - ( . -ジ フ エ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ レ エ 卜 キ シ カ ル ボ ル )— 1 , 4—ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 1.7 g- ( 0.0025モ ノレ ) を用 い た ほ 力、 は実施例 32と 同様 に 反応、 処理 お よ び精製 し て 、 目 的 化合物 1.1 g (収率 67 % ) を え た 。
mp 108 - 110 °C
MS ( m/z) 631 ( M + )
I ( cm "I ) 2100 ( C≡ C II ) 1700 (COO) 1690 ( C H 0 )
実施例 36
4- (3- ェ チ ニ ル フ ニ 二 ル )— 3 -イ ソ プ ロ ボ キ シ カ ル ボ 二 ノレ一 2— シ ァ ノ — 6- メ チ ルー 5— ( ·\; -ジ フ エ 二 ノレ メ チ ル ピ ペ ラ ジ レ エ ト キ シ カ ル ボニ ル ) 一 1, 4一 ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン の 製造
実施例 33で用 い た 4- (3- ェ チ ニ ル フ ヱ ニ ル ) 一3 - メ 卜 キ シ カ ル ボ ニ ル - 2 - ホ ル ミ ノレ - 6- メ チ ノレ - 5- (Ν—ジ フ エ 二 ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ 二 ル ェ ト キ シ カ ル ボ 二 ル ) - i , 4 -ジ ヒ ド 口 ピ リ ジ ン に 力、 え て 、 実施例 35でえ ら れた 4 - ( 3 - ェ チ ニ ル フ エ 二 ル )— 3 -イ ソ プ 口 ポ キ シ 力 ノレ ボ ニ ル - 2— ホ ル ミ ル -6- メ チ ノレ ー 5 - ( Μ· -ジ フ ニ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ ェ ト キ シ カ ノレ ポ 二 ノレ ) -し 4ージ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 0.82 g ( 0.0013モ ル ) を 用 い た ほ か は 実施例 33と 同様に反応、 処理お よ び 精製 し て 目 的化合物 0.32 g (収率 39.7 % ) をえ た
mp: 121 - 123 て
MS ( m/z) 628 ( M * ) 、 601 (H
+ - II C ) .
I R ( cm -1 ) 3260 (NH) . 2240(CN 2100 (C≡ CH) 、
1710 (COO)
実施例 37
4- (3- ェ チ ニ ノレ フ エ 二 ル )— 3 -メ ト キ シ カ ノレ ボニ ル - 2 , 6 - ジ メ チ ノレ 一 5 - [ 2 - ( N - ジ フ エ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ) - iーメ チ ノレ エ ト キ シ カ ノレ ボ ニ ノレ ] - 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩の製造
実施例 1 で 用 い た 2 - (N- ジ フ ニ レ メ チ ル ビ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ ノレ ア セ ト ァ セ テ 一 卜 に 力、 え て 、 2-(N— ジ フ ニ ニ
ル メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ノレ )— 1—メ チ ノレ エ チ ノレ ア セ ト ァ セ テ ー ト 4.0 g ( 0.01 Q 1 モ ル ) を用 い た ほ か は実施例 1 と 同様 に 反応、 処理お よ び精製 し て 目 的化合物の フ リ ー 体 2.5g (収率 41.0% ) を え た。 え ら れた フ リ ー 体を実施例 1 と 同様 に 反応、 処理 し て 目 的 化合物 2.25g (収率 90.1% を え た。
mp : 177 - 180
MS ( m/z) : 603 .
I R ( cm -1 ) : 3360 ( N II ) 3100 - 2950 (CH) 1710 (COO) 実施例 38
4- ( 3 - ェ チ ニ ル フ エ ニ ル ) - 3 -メ ト キ シ カ ル ボ ニ ル - 2 , 6 - ジ メ チ ノレ - 5 - [ 2—( N - ジ フ ェ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル )一 1 -ジ メ チ ル ェ ト キ シ カ ル ボ二 ノレ ] - 1 , 4 -ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 2 塩酸塩の 製造
実施例 1 で用 い た 2- (N- ジ フ ニ ニ ノレ メ チ ノレ ビ ペ ラ ジ ニ ル ) ェ チ ル ァ セ ト ァ セ テ 一 卜 に 力、 え て 、 2 - ( N - ジ フ エ 二 ル メ チ ル ピ ペ ラ ジ ニ ル )ー丄 , 1 -ジ メ チ ノレ エ チ ノレ ア セ ト ァ セ テ ー ト 4.1g(0.0i0i モ ル ) を用 い た ほか は実施例 1 と 同 様 に 反応、 処理 お よ び精製 し て 目 的化合物の フ リ 一 体 2.4 g (収率 39. Q % ) を え た。 え ら れた フ リ ー 体を実施例 1 と 同様 に反応処理 し て 目 的 化合物 2.3 g ( 収率 86.0 % ) をえ た 。
mp : 227 - 230 °C
MS ( m/z) : 617 (M+ ) . (M+ 一
I R ( cm -1 ) : 3360 (NH) . 3100 - 2800 (CH)、 1710 (C00) 実施例 39
乳糖 ( 1 Q Gメ ッ シ ュ ) 96 G g を遠心流動型 コ ー チ ン グ装置 に 入れ、 こ れ に 化合物 37を i 0 g お よ び ヒ ド ロ キ シ プ ロ ピ ノレ メ チ ノレ セ ノレ ロ ー ス 30 g を完全 に 溶解 し た ェ タ ノ 一ル - 塩化 メ チ レ ン 溶液 ( 1 : 1 、 V Z V ) 1000 m 1を常法 に よ り ス プ レ ー コ ー チ ン グ し 、 顆粒 と し た 。 こ の も の を 40°C で 4 時 間乾燥後、 常法 に よ り 顆粒 し 、 顆粒剤 と し た。 実施例 40
乳糖 ( i 00メ ッ シ ュ : DMV 社製) 1590 g を遠心流動型 コ 一チ ン グ装置 ( CF-360 : フ ロ イ ン 卜 産業社製) に 入 れ 、 こ れ に 化合物 1 を 100 g お よ び ヒ ド ロ キ シ プ ロ ピ ノレ メ チ ル セ ル ロ ー ス 2910 ( H H P C 2910 : 信越 化学社製) 3 Q 0 g を完 全 に溶解 し た エ タ ノ ー ル : 塩化 メ チ レ ン 溶液 ( 1 : 1 、 V / V ) 5000 ml を 常法 に よ り ス プ レ ー コ 一 チ ン グ し 、 顆 粒 と し た 。 こ の も の を 40°C で 4 時 間乾燥後、 常法に よ り 顆粒 し 、 ス テ ア リ ン 酸マ グ ネ シ ウ ム 10 g を加 え 混合 し た 後、 カ プ セ ル に 充填 し 、 カ プ セ ル剤 と し た 。
実施例 41
化合物 4 の 10 g 、 ポ リ ビニ ノレ ピ ロ リ ド ン の 30 g を エ タ ノ ー ル 200 ml に 溶解後減圧乾燥 に よ り エ タ ノ 一ルを留去 し た。 残渣を粉砕 し て粉末 と し 、 こ れ に乳糖 20 g 、 カ ル ポ キ シ メ 夕 ノ ー ノレ カ ノレ シ ゥ ム 19 g お よ び ス テ ア リ ン 酸 マ グ ネ シ ゥ ム 1 g を加 え、 常法 に よ り 打錠 し て 、 1 錠中 化 合物 4 の 1 Q mgを 含 む錠剤 と し た 。
実施例 42
実施例.38で え た 粉末 を ト ウ モ ロ コ シ デ ン プ ン 50 g 、 乳 糖 60 g お よ び デ ン プ ン の り と 混合 し て顆粒 と し た。 こ れ に ス テ ア リ ン 酸マ グ ネ シ ウ ム 2 g を加 え て常法 に よ り 打 錠 し 、 1 錠中 化 合物 4 の 10 mgを 含む舌下錠 と し た。
実施例 4 3
加熱溶 融 し た マ イ ク ロ ク リ ス タ リ ン ワ ッ ク ス 5 0 g お よ びパ ラ フ ィ ン 1 0 0 g 力、 ら な る 混液 に 白 色 ヮ セ リ ン 4 0 g カロ え 練合 し た も の を ラ イ カ イ 機 に 移す。 別 に 化合物 1 の 1 0 g の ミ リ ス チ ン 酸 イ ソ プ ロ ピ ル溶液 を調製 し 、 撹拌下徐 々 に 添加 、 練合 し て軟膏 と し た 。
実施例 4 4
化合物 1 を 9 0 % エ タ ノ ― ル 1 5 0 ml に 溶解 し 、 こ れ を プ ロ ビ レ ン グ リ コ ー ル 丄 5 O ml 、 ク ェ ン 酸三 ナ ト リ ウ ム 2 g お よ び ク ェ ン 酸 0 . 3 g を 含 む注射用 蒸留水 に 加 え て 、 全 量 6 Q Q ml の 注射剤 と し た 。
実施例 4 5
化合物 1 の 5 g 、 ポ リ ビ 二 ノレ ピ ロ リ ド ン 2 5 g 、 ポ リ エ チ レ ン グ リ コ ー ル 4 0 0の 5 g 、 メ タ ケ イ 酸 ア ル ミ ン 酸マ グ ネ シ ゥ ム 2 5 g 、 デ ン プ ン と 無 水 リ ン 酸 カ ル シ ウ ム ( 8 2 ) 1 3 7 g 、 お よ び ス テ ア リ ン 酸 マ グ ネ シ ウ ム 1 g の 割 合 か ら な る 各種成分 を混和 し 、 常法 に し た が っ て圧縮成型 し て 1 錠 中 化合物 1 の 5 mgを 含 む錠剤 と し た 。