JPWO2022181566A5 - - Google Patents

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図1は、実施形態に係る放熱デバイスの斜視図である。 図2は、実施形態に係る第1部材をZ軸負方向側からZ軸正方向に見た図である。 図3は、実施形態に係る第2部材をZ軸正方向側からZ軸負方向に見た図である。 図4は、実施形態に係る中間部材をZ軸正方向側からZ軸負方向に見た図である。 図5は、図4に示す中間部材に対して図2に示す第1溝形成領域および図3に示す第2溝形成領域を重畳させた図である。 図6は、実施形態に係る放熱デバイスにおける作動液の流れを説明するための図である。 図7は、実施形態に係る放熱デバイスにおける作動液の流れを説明するための図である。 図8は、連通路の構成例を示す模式的な断面図である。 図9は、封止部の構成を示す模式的な断面図である。 図10は、図9に示すX-X線矢視における模式的な断面図である。 図11は、環状体の構成の一例を示す模式的な断面図である。 図12は、環状体の構成の他の一例を示す模式的な断面図である。 図13は、環状体の構成の他の一例を示す模式的な断面図である。 図14は、環状体の構成の他の一例を示す模式的な断面図である。 図15は、環状体の構成の他の一例を示す模式的な断面図である。 図16は、塊状体の構成の他の一例を示す模式的な断面図である。 図17は、塊状体の構成の他の一例を示す模式的な断面図である 図1は、連通路の構成の他の一例を示し模式的な断面図である。 19は、封止工程の一例を説明するための図である。 20は、封止工程の一例を説明するための図である。 21は、封止工程の一例を説明するための図である。 22は、第1変形例に係る放熱デバイスの構成を示す模式的な断面図である。 23は、第2変形例に係る放熱デバイスの構成を示す模式的な断面図である。
図1は、連通路14の構成の他の一例を示す模式的な断面図である。図1に示すように、連通路14は、作動領域100に位置していてもよい。この場合、連通路14は、上述した貫通孔141a(たとえば図8参照)に相当する部分のみからなっていてもよい。図1では、塊状体51が第2部材20の上面から浮いた状態となっているが、塊状体51は、第2部材20の上面に接していてもよい。
つづいて、焼結体の内部が真空引きされた状態で連通路14,15を封止する。この封止工程の一例について図19~図21を参照して説明する。図19~図21は、封止工程の一例を説明するための図である。
まず、図19に示す圧入前環状体52Xと、図20に示す圧入前塊状体51Xとを用意する。圧入前環状体52Xは、たとえば薄板状の金属であり、中央部に開口520Xを有する。このような圧入前環状体52Xとしては、たとえば金属製のワッシャを用いることができる。また、圧入前塊状体51Xは、たとえば球体状の金属である。圧入前塊状体51Xの径は、開口520Xの径よりも大きく、連通路14の径よりも小さい。
19に示すように、圧入前環状体52Xを接合層55を介して第1部材10の上面に接合する。なお、圧入前環状体52Xは、開口520Xの中心が連通路14における貫通孔141aの中心と一致するように第1部材10の上面に載置される。開口520Xの径は、貫通孔141aの径よりも小さく、開口520X側に位置する圧入前環状体52Xの一部は、連通路14の開口縁部よりも連通路14の径方向内方に延在している。圧入前環状体52Xのうち、連通路14の開口縁部よりも連通路14の径方向内方に延在している部分には、接合層55が位置していない。
つづいて、図20に示すように、圧入前環状体52Xの開口520X上に圧入前塊状体51Xを載置する。そして、図21に示すように、たとえばプレス装置300を用いて、圧入前塊状体51Xに上方から圧入前塊状体51Xを押圧する。これにより、圧入前塊状体51Xは、貫通孔141aに圧入される。圧入前環状体52Xは、圧入前塊状体51Xの圧入に伴って、開口520Xの周辺が貫通孔141aの内部に向かって折り曲げられるように変形する。これにより、圧入前環状体52Xは、第1部位521および第2部位522を有する環状体52となる。また、圧入前塊状体51Xは、プレス装置300のプレス面に上端部が押圧されることで、平坦面512を有する塊状体51となる。また、圧入前塊状体51Xは、中間部材30の上面に接触するまで圧入された場合、平坦面511を有する塊状体51となる。
(第1変形例)
22は、第1変形例に係る放熱デバイス1の構成を示す模式的な断面図である。図22に示すように、放熱デバイス1の容器2は、第1部材10の上面111(第5面)に窪み面112を有していてもよい。この場合、貫通孔141a(開口部の一例)は、窪み面112に開口していてもよい。また、鍔部の一部である環状体52の第1部位521は、窪み面112に位置していてもよい。かかる構成とすることで、放熱デバイス1を薄型化することができる。また、この場合、封止部5の平坦面512(封止部5のうち窪み面112から最も突出した面)は、第1部材10の上面111より低くてもよい。かかる構成とすることにより、放熱デバイス1のさらなる薄型化を図ることができる。
(第2変形例)
上述した実施形態では、封止部5が塊状体51および環状体52の2つの部材を含む場合の例について説明したが、封止部5は、単一の部材であってもよい。この場合の例について図23を参照して説明する。図23は、第2変形例に係る放熱デバイス1の構成を示す模式的な断面図である。
23に示すように、放熱デバイス1が備える封止部5は、芯部501と、芯部501と繋がる鍔部502とを有する。芯部501は、封止部5のうち、開口部115の内部に位置する部分であり、鍔部502は、開口部115の外部に位置する部分である。芯部501および鍔部502の境界部分は、開口部115の縁部116である。すなわち、図23において、開口部115の縁部116よりも下側に位置する部分が芯部501であり、上側に位置する部分が鍔部502である。
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