JPWO2022071300A5 - - Google Patents

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Claims (17)

  1. 基材と、前記基材上に設けられた導電性インク膜と、を備え、
    前記導電性インク膜において、前記基材に近い側の面を第1主面、前記基材から遠い側の面を第2主面としたとき、
    前記第1主面から前記第2主面に向かって50%の厚さ位置までの領域における第1空隙率が15%~50%であり、かつ、
    前記第2主面から前記第1主面に向かって10%の厚さ位置から、前記第2主面までの領域における第2空隙率が、前記第1空隙率より小さく、
    前記導電性インク膜は、銀、金、白金、ニッケル、パラジウム及び銅からなる群より選択される少なくとも1種を含む、
    導電積層体。
  2. 前記第1空隙率が30%~40%である、請求項1に記載の導電積層体。
  3. 前記第2空隙率が20%以下である、請求項1又は請求項2に記載の導電積層体。
  4. 前記導電性インク膜は、厚さが0.5μm~30μmである、請求項1~請求項のいずれか1項に記載の導電積層体。
  5. 基材上に、金属粒子を含む第1導電性インクを付与する工程と、
    前記第1導電性インクを焼成する工程と、
    焼成後の第1導電性インク上に、金属塩又は金属錯体を含む第2導電性インクを付与する工程と、
    前記第2導電性インクを焼成する工程と、を含む
    請求項1~請求項のいずれか1項に記載の導電積層体の製造方法。
  6. 前記金属粒子は、銀、金、白金、ニッケル、パラジウム及び銅からなる群より選択される少なくとも1種を含む粒子である、請求項に記載の導電積層体の製造方法。
  7. 前記金属粒子は、平均粒径が10nm~200nmである、請求項又は請求項に記載の導電積層体の製造方法。
  8. 前記金属粒子の含有量は、前記第1導電性インクの全量に対して10質量%~90質量%である、請求項~請求項のいずれか1項に記載の導電積層体の製造方法。
  9. 前記金属塩及び前記金属錯体はそれぞれ、銀、金、白金、ニッケル、パラジウム及び銅からなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項~請求項のいずれか1項に記載の導電積層体の製造方法。
  10. 前記金属錯体は、アンモニウムカルバメート系化合物、アンモニウムカーボネート系化合物、アルキルアミン、及び、炭素数8~20のカルボン酸からなる群より選択される少なくとも1種に由来する構造を有する金属錯体であり、
    前記金属塩は、炭素数8~20の金属カルボン酸塩である、請求項~請求項のいずれか1項に記載の導電積層体の製造方法。
  11. 前記金属塩及び前記金属錯体の含有量はそれぞれ、前記第2導電性インクの全量に対して10質量%~90質量%である、請求項~請求項10のいずれか1項に記載の導電積層体の製造方法。
  12. 前記第1導電性インクを付与する工程では、インクジェット記録方式を用いて前記第1導電性インクを付与し、
    前記第2導電性インクを付与する工程では、インクジェット記録方式を用いて前記第2導電性インクを付与する、請求項~請求項11のいずれか1項に記載の導電積層体の製造方法。
  13. 前記第1導電性インクを付与する工程において、前記第1導電性インクを付与する際の基材の温度は、20℃~120℃である、請求項~請求項12のいずれか1項に記載の導電積層体の製造方法。
  14. 前記第1導電性インクを焼成する工程では、焼成温度は250℃以下であり、かつ、焼成時間は1分~120分である、請求項~請求項13のいずれか1項に記載の導電積層体の製造方法。
  15. 前記第2導電性インクを付与する工程において、前記第2導電性インクを付与する際の基材の温度は、20℃~120℃である、請求項~請求項14のいずれか1項に記載の導電積層体の製造方法。
  16. 前記第2導電性インクを焼成する工程では、焼成温度は250℃以下であり、かつ、焼成時間は1分~120分である、請求項~請求項15のいずれか1項に記載の導電積層体の製造方法。
  17. 前記第2導電性インクを付与する工程を終了した時点から前記第2導電性インクを焼成する工程を開始する時点までの時間は60秒以下である、請求項~請求項16のいずれか1項に記載の導電積層体の製造方法。
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