JPWO2021190583A5 - - Google Patents

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JPWO2021190583A5
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Description

上記の明細書には、本開示の1つ又は複数種の実施形態の詳細が提出されている。本願の記載と類似又は同様の任意の方法と材料により本開示を実施又は試験することができるが、以下、好ましい方法と材料を説明する。明細書と特許請求の範囲により、本開示の他の特徴、目的及び利点は明らかになる。明細書と特許請求の範囲において、文脈で特に明記しない限り、単数形は複数の指示対象のことをも含む。特に定義しない限り、本願に使用される技術と科学用語の全ては、当業者により理解されている一般的な意味を持っている。明細書に引用される特許と出版物の全ては、引用により組み込まれている。以下の実施例は、本開示の好ましい実施形態を更に全面的に説明するために提出される。これらの実施例は、何れかの方式で、本開示の範囲を限定するものと理解すべきではなく、本開示の範囲は、特許請求の範囲により限定される。
本発明には、例えば、次の態様が含まれる。
[項1] 一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩であって、
[化1]
Figure 2021190583000011
そのうち、
Yは、-O-(CR -CR -C(O)-、-O-CR -(CR -、-O-CR -、-NH-(CR -CR -C(O)-及び-S-(CR -CR -C(O)-から選ばれ、
とR は同一又は異なり、且つそれぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン、アルキル基、ハロアルキル基、重水素化アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシ基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシアルキル基、シクロアルキル基及びヘテロシクリル基から選ばれ、
或いは、R とR は、それらに連結された炭素原子と共にシクロアルキル基又はヘテロシクリル基を形成し、
は、ハロゲン、ハロアルキル基、重水素化アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アルコキシアルキル基、ヘテロシクリル基、アリール基及びヘテロアリール基から選ばれ、
は、水素原子、ハロゲン、ハロアルキル基、重水素化アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アルコキシアルキル基、ヘテロシクリル基、アリール基及びヘテロアリール基から選ばれ、
或いは、R とR は、それらに連結された炭素原子と共にシクロアルキル基又はヘテロシクリル基を形成し、
或いは、R とR は、それらに連結された炭素原子と共にシクロアルキル基又はヘテロシクリル基を形成し、
mは、0~4の整数であり、
nは1~10で、nは小数又は整数であり、
Lは、リンカーユニットであり、
Pcは抗PSMA抗体又はその抗原結合断片である、
抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項2] 前記抗PSMA抗体又はその抗原結合断片は、重鎖可変領域と軽鎖可変領域を含み、そのうち、
前記重鎖可変領域は、それぞれ配列番号3、配列番号4と配列番号5で示されるHCDR1、HCDR2とHCDR3を含み、前記軽鎖可変領域は、それぞれ配列番号6、配列番号7と配列番号8で示されるLCDR1、LCDR2とLCDR3を含む、
項1に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項3] 前記抗PSMA抗体は、マウス抗体、キメラ抗体、ヒト化抗体又はヒト抗体である、項1又は2の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項4] 前記抗PSMA抗体又はその抗原結合断片は、配列番号1で示される重鎖可変領域と配列番号2で示される軽鎖可変領域を含む、項1~3の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項5] 前記抗PSMA抗体は、抗体重鎖定常領域と軽鎖定常領域を含み、好ましくは、前記重鎖定常領域は、ヒトIgG1、IgG2、IgG3とIgG4の定常領域及びその通常の変異体から選ばれ、前記軽鎖定常領域はヒト抗体κとλ鎖の定常領域及びその通常の変異体から選ばれ、より好ましくは、前記抗PSMA抗体は配列番号9で示される重鎖と配列番号10で示される軽鎖を含む、項1~4の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項6] nは1~8であり、好ましくは3~8であり、nは小数又は整数である、項1~5の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項7] Yは、-O-(CR -CR -C(O)-であり、
とR は同一又は異なり、且つそれぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン及びC 1-6 アルキル基から選ばれ、
は、ハロアルキル基又はC 3-6 シクロアルキル基であり、
は、水素原子、ハロアルキル基及びC 3-6 シクロアルキル基から選ばれ、
或いは、R とR は、それらに連結された炭素原子と共にC 3-6 シクロアルキル基を形成し、
mは、0又は1である、
項1~6の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項8] Yは、
[化2]
Figure 2021190583000012
から選ばれ、
そのうち、YのO末端は、リンカーユニットLに連結される、項1~7の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項9] リンカーユニット-L-は、-L -L -L -L -であり、
は、-(スクシンイミド-3-イル-N)-W-C(O)-、-CH -C(O)-NR -W-C(O)-及び-C(O)-W-C(O)-から選ばれ、そのうち、Wは、C 1-8 アルキル基、C 1-8 アルキル基-シクロアルキル基及び1~8個の原子の直鎖ヘテロアルキル基から選ばれ、前記ヘテロアルキル基は、N、O及びSから選ばれる1~3個のヘテロ原子を含み、そのうち、前記C 1-8 アルキル基、C 1-8 アルキル基-シクロアルキル基及び直鎖ヘテロアルキル基は、それぞれ独立的に、任意選択的に更にハロゲン、ヒドロキシ基、シアノ基、アミノ基、アルキル基、クロロアルキル基、重水素化アルキル基、アルコキシ基及びシクロアルキル基から選ばれる1つ又は複数の置換基で置換され、
は-NR (CH CH O)p CH CH C(O)-、-NR (CH CH O)p CH C(O)-、-S(CH )p C(O)-及び化学結合から選ばれ、そのうち、p は1~20の整数であり、
は、2~7個のアミノ酸残基からなるペプチド残基であり、そのうち、前記アミノ酸残基はフェニルアラニン、グリシン、バリン、リジン、シトルリン、セリン、グルタミン酸及びアスパラギン酸のうちのアミノ酸からなるアミノ酸残基から選ばれ、且つ任意選択的に更にハロゲン、ヒドロキシ基、シアノ基、アミノ基、アルキル基、クロロアルキル基、重水素化アルキル基、アルコキシ基及びシクロアルキル基から選ばれる1つ又は複数の置換基で置換され、
は、-NR (CR -、-C(O)NR 、-C(O)NR (CH -及び化学結合から選ばれ、そのうち、tは1~6の整数であり、
、R 及びR は同一又は異なり、且つそれぞれ独立して水素原子、アルキル基、ハロアルキル基、重水素化アルキル基及びヒドロキシアルキル基から選ばれ、
とR は同一又は異なり、且つそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン、アルキル基、ハロアルキル基、重水素化アルキル基及びヒドロキシアルキル基から選ばれる、
項1~8の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項10] リンカーユニット-L-は、-L -L -L -L -であり、

[化3]
Figure 2021190583000013
であり、s は2~8の整数であり、
は化学結合であり、
は、テトラペプチド残基であり、好ましくは、L はGGFGのテトラペプチド残基であり、
は、-NR (CR -であり、R 、R 又はR は同一又は異なり、且つそれぞれ独立して水素原子又はアルキル基であり、tは1又は2であり、
そのうち、前記L 末端はPcに連結され、L 末端はYに連結される、
項1~9の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項11] -L-は、
[化4]
Figure 2021190583000014
である、
項1~10の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項12] -L-Y-は、任意選択的に
[化5]
Figure 2021190583000015
から選ばれる、
項1~11の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項13] 一般式(Pc-L -Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩であり、
[化6]
Figure 2021190583000016
そのうち、
Pcは抗PSMA抗体又はその抗原結合断片であり、
mは、0~4の整数であり、
nは1~10で、nは小数又は整数であり、
は、ハロゲン、ハロアルキル基、重水素化アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アルコキシアルキル基、ヘテロシクリル基、アリール基及びヘテロアリール基から選ばれ、
は、水素原子、ハロゲン、ハロアルキル基、重水素化アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アルコキシアルキル基、ヘテロシクリル基、アリール基及びヘテロアリール基から選ばれ、
或いは、R とR は、それらに連結された炭素原子と共にシクロアルキル基又はヘテロシクリル基を形成し、
Wは、C 1-8 アルキル基、C 1-8 アルキル基-シクロアルキル基及び1~8個の原子の直鎖ヘテロアルキル基から選ばれ、前記ヘテロアルキル基は、N、O及びSから選ばれる1~3個のヘテロ原子を含み、そのうち、前記C 1-8 アルキル基、C 1-8 アルキル基-シクロアルキル基及び直鎖ヘテロアルキル基は、それぞれ独立的に、任意選択的に更にハロゲン、ヒドロキシ基、シアノ基、アミノ基、アルキル基、クロロアルキル基、重水素化アルキル基、アルコキシ基及びシクロアルキル基から選ばれる1つ又は複数の置換基で置換され、
は-NR (CH CH O)p CH CH C(O)-、-NR (CH CH O)p CH C(O)-、-S(CH )p C(O)-及び化学結合から選ばれ、そのうち、p は1~20の整数であり、
は、2~7個のアミノ酸残基からなるペプチド残基であり、そのうち、前記アミノ酸残基はフェニルアラニン、グリシン、バリン、リジン、シトルリン、セリン、グルタミン酸及びアスパラギン酸のうちのアミノ酸からなるアミノ酸残基から選ばれ、且つ任意選択的に更にハロゲン、ヒドロキシ基、シアノ基、アミノ基、アルキル基、クロロアルキル基、重水素化アルキル基、アルコキシ基及びシクロアルキル基から選ばれる1つ又は複数の置換基で置換され、
は水素原子、アルキル基、ハロアルキル基、重水素化アルキル基及びヒドロキシアルキル基から選ばれ、
とR は同一又は異なり、且つそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン、アルキル基、ハロアルキル基、重水素化アルキル基及びヒドロキシアルキル基から選ばれる、
項1~10の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項14] 一般式(Pc-L -Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩であり、
[化7]
Figure 2021190583000017
そのうち、
は、2~8の整数であり、
Pc、R 、R 、R 、R 及びR 、mとnは項13に定義された通りである、
項1~10、13の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項15] 前記抗体-薬物複合体は、
[化8]
Figure 2021190583000018
から選ばれ、そのうち、
Pcは抗PSMA抗体又はその抗原結合断片であり、
nは1~10で、nは小数又は整数である、
項1~14の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項16] 前記抗体-薬物複合体は、
[化9]
Figure 2021190583000019
であり、そのうち、
nは1~8、好ましくは3~8であり、nは小数又は整数であり、
PMは抗PSMA抗体であり、それは配列番号9で示される重鎖と配列番号10で示される軽鎖を含む、
項1~15の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
[項17] 一般式(Pc-L -Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩を調製する方法であって、
[化10]
Figure 2021190583000020
Pc’を一般式(L -Y-D)で示される化合物とカップリング反応させ、一般式(Pc-L -Y-D)で示される化合物を得るステップを含み、
そのうち、
Pcは、抗PSMA抗体又はその抗原結合断片であり、好ましくは、Pcは項2~5の何れか一項に記載の抗PSMA抗体又はその抗原結合断片であり、Pc’は、Pcを還元して得られ、
n、m、W、L 、L 、R 、R 、R 、R 及びR は項13に定義された通りである、
方法。
[項18] 項1~16の何れか一項に記載の抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩と、1種又は複数種の薬学的に許容される賦形剤、希釈剤又はベクターとを含む、医薬組成物。
[項19] 項1~16の何れか一項に記載の抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩、或いは項18に記載の医薬組成物の、PSMAにより仲介された疾患又は病状を治療するための薬剤の調製における用途。
[項20] 項1~16の何れか一項に記載の抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩、或いは項18に記載の医薬組成物の、腫瘍及びがんを治療及び/又は予防する薬剤の調製における用途であって、前記腫瘍及びがんは、頭頸部扁平上皮がん、頭頸部がん、脳がん、神経膠腫、多形性膠芽腫、神経芽細胞腫、中枢神経系がん、神経内分泌腫瘍、咽頭がん、鼻咽頭がん、食道がん、甲状腺がん、悪性胸膜中皮腫、肺がん、乳がん、肝がん、肝細胞腫、肝胆がん、膵臓がん、胃がん、消化管がん、腸がん、結腸がん、結腸直腸がん、腎がん、透明細胞腎細胞がん、卵巣がん、子宮内膜がん、子宮頸がん、膀胱がん、前立腺がん、精巣がん、皮膚がん、黒色腫、白血病、リンパ腫、骨がん、軟骨肉腫、骨髄腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群、クルッケンベルグ腫瘍、骨髄増殖性腫瘍、扁平上皮がん、ユーイング肉腫、尿路上皮がん及びメルケル細胞がんが好ましく、好ましくは、前記リンパ腫は、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、縦隔原発大細胞型B細胞リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、小リンパ球性リンパ腫、T細胞/組織球に富む大細胞型B細胞リンパ腫及びリンパ形質細胞性リンパ腫から選ばれ、前記肺がんは、非小細胞肺がん及び小細胞肺がんから選ばれ、前記白血病は、慢性骨髄細胞性白血病、急性骨髄細胞性白血病、リンパ球白血病、リンパ芽球性白血病、急性リンパ芽球性白血病、慢性リンパ球性白血病及び骨髄細胞白血病から選ばれる、用途。

Claims (20)

  1. 一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩であって、
    そのうち、
    Yは、-O-(CR-CR-C(O)-、-O-CR-(CR-、-O-CR-、-NH-(CR-CR-C(O)-及び-S-(CR-CR-C(O)-から選ばれ、
    とRは同一又は異なり、且つそれぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン、アルキル基、ハロアルキル基、重水素化アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシ基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシアルキル基、シクロアルキル基及びヘテロシクリル基から選ばれ、
    或いは、RとRは、それらに連結された炭素原子と共にシクロアルキル基又はヘテロシクリル基を形成し、
    は、ハロゲン、ハロアルキル基、重水素化アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アルコキシアルキル基、ヘテロシクリル基、アリール基及びヘテロアリール基から選ばれ、
    は、水素原子、ハロゲン、ハロアルキル基、重水素化アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アルコキシアルキル基、ヘテロシクリル基、アリール基及びヘテロアリール基から選ばれ、
    或いは、RとRは、それらに連結された炭素原子と共にシクロアルキル基又はヘテロシクリル基を形成し、
    或いは、RとRは、それらに連結された炭素原子と共にシクロアルキル基又はヘテロシクリル基を形成し、
    mは、0~4の整数であり、
    nは1~10で、nは小数又は整数であり、
    Lは、リンカーユニットであり、
    Pcは抗PSMA抗体又はその抗原結合断片である、
    抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  2. 前記抗PSMA抗体又はその抗原結合断片は、重鎖可変領域と軽鎖可変領域を含み、そのうち、
    前記重鎖可変領域は、それぞれ配列番号3、配列番号4と配列番号5で示されるHCDR1、HCDR2とHCDR3を含み、前記軽鎖可変領域は、それぞれ配列番号6、配列番号7と配列番号8で示されるLCDR1、LCDR2とLCDR3を含む、
    請求項1に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  3. 前記抗PSMA抗体は、マウス抗体、キメラ抗体、ヒト化抗体又はヒト抗体である、請求項1又は2の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  4. 前記抗PSMA抗体又はその抗原結合断片は、配列番号1で示される重鎖可変領域と配列番号2で示される軽鎖可変領域を含む、請求項1~3の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  5. 前記抗PSMA抗体は、抗体重鎖定常領域と軽鎖定常領域を含み、好ましくは、前記重鎖定常領域は、ヒトIgG1、IgG2、IgG3とIgG4の定常領域及びその通常の変異体から選ばれ、前記軽鎖定常領域はヒト抗体κとλ鎖の定常領域及びその通常の変異体から選ばれ、より好ましくは、前記抗PSMA抗体は配列番号9で示される重鎖と配列番号10で示される軽鎖を含む、請求項1~4の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  6. nは1~8であり、好ましくは3~8であり、nは小数又は整数である、請求項1~5の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  7. Yは、-O-(CR-CR-C(O)-であり、
    とRは同一又は異なり、且つそれぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン及びC1-6アルキル基から選ばれ、
    は、ハロアルキル基又はC3-6シクロアルキル基であり、
    は、水素原子、ハロアルキル基及びC3-6シクロアルキル基から選ばれ、
    或いは、RとRは、それらに連結された炭素原子と共にC3-6シクロアルキル基を形成し、
    mは、0又は1である、
    請求項1~6の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  8. Yは、
    から選ばれ、
    そのうち、YのO末端は、リンカーユニットLに連結される、請求項1~7の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  9. リンカーユニット-L-は、-L-L-L-L-であり、
    は、-(スクシンイミド-3-イル-N)-W-C(O)-、-CH-C(O)-NR-W-C(O)-及び-C(O)-W-C(O)-から選ばれ、そのうち、Wは、C1-8アルキル基、C1-8アルキル基-シクロアルキル基及び1~8個の原子の直鎖ヘテロアルキル基から選ばれ、前記ヘテロアルキル基は、N、O及びSから選ばれる1~3個のヘテロ原子を含み、そのうち、前記C1-8アルキル基、C1-8アルキル基-シクロアルキル基及び直鎖ヘテロアルキル基は、それぞれ独立的に、任意選択的に更にハロゲン、ヒドロキシ基、シアノ基、アミノ基、アルキル基、クロロアルキル基、重水素化アルキル基、アルコキシ基及びシクロアルキル基から選ばれる1つ又は複数の置換基で置換され、
    は-NR(CHCHO)pCHCHC(O)-、-NR(CHCHO)pCHC(O)-、-S(CH)pC(O)-及び化学結合から選ばれ、そのうち、pは1~20の整数であり、
    は、2~7個のアミノ酸残基からなるペプチド残基であり、そのうち、前記アミノ酸残基はフェニルアラニン、グリシン、バリン、リジン、シトルリン、セリン、グルタミン酸及びアスパラギン酸のうちのアミノ酸からなるアミノ酸残基から選ばれ、且つ任意選択的に更にハロゲン、ヒドロキシ基、シアノ基、アミノ基、アルキル基、クロロアルキル基、重水素化アルキル基、アルコキシ基及びシクロアルキル基から選ばれる1つ又は複数の置換基で置換され、
    は、-NR(CR-、-C(O)NR、-C(O)NR(CH-及び化学結合から選ばれ、そのうち、tは1~6の整数であり、
    、R及びRは同一又は異なり、且つそれぞれ独立して水素原子、アルキル基、ハロアルキル基、重水素化アルキル基及びヒドロキシアルキル基から選ばれ、
    とRは同一又は異なり、且つそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン、アルキル基、ハロアルキル基、重水素化アルキル基及びヒドロキシアルキル基から選ばれる、
    請求項1~8の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  10. リンカーユニット-L-は、-L-L-L-L-であり、

    であり、sは2~8の整数であり、
    は化学結合であり、
    は、テトラペプチド残基であり、好ましくは、LはGGFGのテトラペプチド残基であり、
    は、-NR(CR-であり、R、R又はRは同一又は異なり、且つそれぞれ独立して水素原子又はアルキル基であり、tは1又は2であり、
    そのうち、前記L末端はPcに連結され、L末端はYに連結される、
    請求項1~9の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  11. -L-は、
    である、
    請求項1~10の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  12. -L-Y-は、任意選択的に
    から選ばれる、
    請求項1~11の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  13. 一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩であり、
    そのうち、
    Pcは抗PSMA抗体又はその抗原結合断片であり、
    mは、0~4の整数であり、
    nは1~10で、nは小数又は整数であり、
    は、ハロゲン、ハロアルキル基、重水素化アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アルコキシアルキル基、ヘテロシクリル基、アリール基及びヘテロアリール基から選ばれ、
    は、水素原子、ハロゲン、ハロアルキル基、重水素化アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アルコキシアルキル基、ヘテロシクリル基、アリール基及びヘテロアリール基から選ばれ、
    或いは、RとRは、それらに連結された炭素原子と共にシクロアルキル基又はヘテロシクリル基を形成し、
    Wは、C1-8アルキル基、C1-8アルキル基-シクロアルキル基及び1~8個の原子の直鎖ヘテロアルキル基から選ばれ、前記ヘテロアルキル基は、N、O及びSから選ばれる1~3個のヘテロ原子を含み、そのうち、前記C1-8アルキル基、C1-8アルキル基-シクロアルキル基及び直鎖ヘテロアルキル基は、それぞれ独立的に、任意選択的に更にハロゲン、ヒドロキシ基、シアノ基、アミノ基、アルキル基、クロロアルキル基、重水素化アルキル基、アルコキシ基及びシクロアルキル基から選ばれる1つ又は複数の置換基で置換され、
    は-NR(CHCHO)pCHCHC(O)-、-NR(CHCHO)pCHC(O)-、-S(CH)pC(O)-及び化学結合から選ばれ、そのうち、pは1~20の整数であり、
    は、2~7個のアミノ酸残基からなるペプチド残基であり、そのうち、前記アミノ酸残基はフェニルアラニン、グリシン、バリン、リジン、シトルリン、セリン、グルタミン酸及びアスパラギン酸のうちのアミノ酸からなるアミノ酸残基から選ばれ、且つ任意選択的に更にハロゲン、ヒドロキシ基、シアノ基、アミノ基、アルキル基、クロロアルキル基、重水素化アルキル基、アルコキシ基及びシクロアルキル基から選ばれる1つ又は複数の置換基で置換され、
    は水素原子、アルキル基、ハロアルキル基、重水素化アルキル基及びヒドロキシアルキル基から選ばれ、
    とRは同一又は異なり、且つそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン、アルキル基、ハロアルキル基、重水素化アルキル基及びヒドロキシアルキル基から選ばれる、
    請求項1~10の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  14. 一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩であり、
    そのうち、
    は、2~8の整数であり、
    Pc、R、R、R、R及びR、mとnは請求項13に定義された通りである、
    請求項1~10、13の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  15. 前記抗体-薬物複合体は、
    から選ばれ、そのうち、
    Pcは抗PSMA抗体又はその抗原結合断片であり、
    nは1~10で、nは小数又は整数である、
    請求項1~14の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  16. 前記抗体-薬物複合体は、
    であり、そのうち、
    nは1~8、好ましくは3~8であり、nは小数又は整数であり、
    PMは抗PSMA抗体であり、それは配列番号9で示される重鎖と配列番号10で示される軽鎖を含む、
    請求項1~15の何れか一項に記載の一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩。
  17. 一般式(Pc-L-Y-D)で示される抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩を調製する方法であって、
    Pc’を一般式(L-Y-D)で示される化合物とカップリング反応させ、一般式(Pc-L-Y-D)で示される化合物を得るステップを含み、
    そのうち、
    Pcは、抗PSMA抗体又はその抗原結合断片であり、好ましくは、Pcは請求項2~5の何れか一項に記載の抗PSMA抗体又はその抗原結合断片であり、Pc’は、Pcを還元して得られ、
    n、m、W、L、L、R、R、R、R及びRは請求項13に定義された通りである、
    方法。
  18. 請求項1~16の何れか一項に記載の抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩と、1種又は複数種の薬学的に許容される賦形剤、希釈剤又はベクターとを含む、医薬組成物。
  19. PSMAにより仲介された疾患又は病状を治療するための薬剤であって、請求項1~16の何れか一項に記載の抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩、或いは請求項18に記載の医薬組成物を含む、薬剤
  20. 腫瘍及びがんを治療及び/又は予防する薬剤であって、請求項1~16の何れか一項に記載の抗体-薬物複合体又はその薬学的に許容される塩、或いは請求項18に記載の医薬組成物を含み、前記腫瘍及びがんは、頭頸部扁平上皮がん、頭頸部がん、脳がん、神経膠腫、多形性膠芽腫、神経芽細胞腫、中枢神経系がん、神経内分泌腫瘍、咽頭がん、鼻咽頭がん、食道がん、甲状腺がん、悪性胸膜中皮腫、肺がん、乳がん、肝がん、肝細胞腫、肝胆がん、膵臓がん、胃がん、消化管がん、腸がん、結腸がん、結腸直腸がん、腎がん、透明細胞腎細胞がん、卵巣がん、子宮内膜がん、子宮頸がん、膀胱がん、前立腺がん、精巣がん、皮膚がん、黒色腫、白血病、リンパ腫、骨がん、軟骨肉腫、骨髄腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群、クルッケンベルグ腫瘍、骨髄増殖性腫瘍、扁平上皮がん、ユーイング肉腫、尿路上皮がん及びメルケル細胞がんが好ましく、好ましくは、前記リンパ腫は、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、縦隔原発大細胞型B細胞リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、小リンパ球性リンパ腫、T細胞/組織球に富む大細胞型B細胞リンパ腫及びリンパ形質細胞性リンパ腫から選ばれ、前記肺がんは、非小細胞肺がん及び小細胞肺がんから選ばれ、前記白血病は、慢性骨髄細胞性白血病、急性骨髄細胞性白血病、リンパ球白血病、リンパ芽球性白血病、急性リンパ芽球性白血病、慢性リンパ球性白血病及び骨髄細胞白血病から選ばれる、薬剤
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