JPWO2020261327A1 - エレベータのドア - Google Patents

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Abstract

エレベータ利用者や荷物がドアに衝突してドアが撓んでもガイドシューが案内溝から外れることがないように、ガイドシュー12を下部に備え、第一と第二の戸が重なり合って戸袋部19に収納され、戸閉時に第一の戸3は出入口2の戸当たり側を塞ぎ、第二の戸4は戸袋側を塞ぐエレベータのドアにおいて、第一の戸3は、戸袋側の下部に戸外れ防止金具18を備え、第二の戸4は、戸外れ防止金具18の上方に所定の間隔を設けて戸外れ防止枠17を備えた。

Description

この発明は、出入口を一方向に開閉するエレベータのドアに関する。
エレベータの乗り場の出入口を横方向にスライドして開閉するドアは、下縁部にガイドシューを設け、このガイドシューが出入口の敷居に設けられた案内溝にスライド可能に嵌合されている。(たとえば特許文献1)。また、特許文献1は、案内溝の上部の幅がガイドシューの幅よりも狭く設けられている。これにより、エレベータ利用者や荷物がドアに衝突してドアが撓んでもガイドシューが案内溝から外れることがなく、結果、ドアが外れることがない。
特開2009-208946 (第2図)
しかしながら、特許文献1では敷居の案内溝の幅が上部で狭くなっているため、改造を行う場合に敷居自体を交換する必要があり、大掛かりな工事となる。
この発明は上記課題を解決するためになされたもので、ドアに入り口方向の力が加わっても外れることを簡易な構成で防止することができるエレベータのドアを供給することを目的とする。
この発明に係るエレベータのドアは、出入口の敷居に設けられた敷居溝を摺動するガイドシューを下部に備え、第一と第二の戸が重なり合って戸袋側に収納され、戸閉時に、前記第一の戸は、前記出入口の戸当たり側を塞ぎ、前記第二の戸は戸袋側を塞ぐエレベータのドアであって、前記第一の戸は、戸袋側の下部に戸外れ防止金具を備え、前記第二の戸は、前記戸外れ防止金具の上方に、所定の間隔を設けて戸外れ防止枠を備えている。
この発明によれば、ドアに入り口方向の力が加わっても、ドアの外れることを簡易な構成で防止することができる。
この発明の実施の形態1のドアを示す図である。 図1におけるII−II断面を表す図である。 図1におけるIII−III断面を表す図である。 この発明の戸外れ防止金具を表す図である。 この発明の実施状態を表す図である。
以下、この発明の詳細について、上記図面を用いて説明する。
実施の形態1
図1〜図5は、この発明の実施の形態1を説明する図である。なお、図中同一符号は同一部品を示し、適宜説明を省略する。
図1に、エレベータ乗場の出入口2に据付けられたドア装置1を示している。ドア装置1は、出入口2を開閉するドアを移動させる。
ドアは、本発明の場合、第一の戸3と第二の戸4とからなる。第一の戸3は、ハンガー5に吊られていて、第二の戸4はハンガー6に吊られている。
ハンガー5は、レール7上を回転して移動するローラ8とレール7を挟んで配置されたローラ10とによりレール7上を移動可能に配置されている。ハンガー6は、図3に示すレール21上を回転して移動するローラ9とレール21を挟んで配置されたローラ10とによりレール21上を移動可能に配置されている。ハンガー5とハンガー6は、図示していないかごの駆動手段により、レール7およびレール21上を移動する。
出入口2には、縦枠13と縦枠14が設けられていて、これらの上方に上枠15が設けられている。上枠15には、ドア装置1を固定するための固定金16が設けられている。また、縦枠13側は、出入口2が閉じたときに第一の戸3が当接するので、戸当たり側と呼ばれている。さらに、縦枠14側は、出入口2が開いた状態(戸開時)で第一の戸3と第二の戸4が重なり合って収納される戸袋部19が設けられているので、戸袋側と呼ばれている。
20は、第一の戸3と第二の戸4が戸袋部19に収納された状態を示している。この状態から、第一の戸3は高速で縦枠13まで移動し、第二の戸4は低速で出入口2の中心付近まで移動して出入口2を閉じる。第一の戸3の移動速さは、第二の戸4の約2倍である。
また、第一の戸3は、戸袋側の下部に戸外れ防止金具18を設けている。第二の戸4には、戸外れ防止金具18の上方部分に所定の間隔を設けて戸外れ防止枠17が設けられている。
図2に、図1におけるII−II断面を表している。縦枠13と縦枠14は、建物壁22に据え付けられている。
ガイドシュー12は、敷居11の敷居溝11aを摺動する。
図3には、図1におけるIII−III断面を表している。24は床であり、敷居11の上面とほぼ面一である。
上枠15には、固定金16が設けられ、この固定金16にレール21が固定されている。また、固定金16にはハンガーケース23が固定されている。ハンガーケース23は、固定金25により建物壁22に固定されている。さらに、レール7がレール21に固定されている。
戸外れ防止枠17は、断面がコ字状に曲げ加工された板材でできている。コ字状の両側面を第二の戸4の表面4a、裏面4bの内側に固定している。また、図1にも示す様に、戸外れ防止枠17は、出入口2の開閉方向に延伸されている(第二の戸4の横幅方向に設けられている)。
図4に戸外れ防止金具18を詳細に示している。戸外れ防止金具18は、板材をL字状に曲げ加工し、先端部18aを形成している。また、固定部材を用いて固定するための穴18bを2個形成している。
次に、図5を用いてドアに衝撃荷重が掛かった場合を説明する。
図5は、第一の戸3に入り口方向から衝撃荷重が矢印Cのように掛かった場合を示している。衝撃荷重とは、乗客が図示していないかごに乗り込もうとして衝突する場合、台車が衝突する場合等に発生する荷重である。
図の矢印Cの方向で衝撃荷重が掛かった場合、第一の戸3は矢印C方向に撓む。この時、矢印Dの方向(上方)に第一の戸3の下部が持ち上がり、ガイドシュー12が敷居溝11aから抜けそうになる。しかしながら、戸外れ防止金具18の先端部18aが戸外れ防止枠17の底部17aに当接することで、第一の戸3の下部の持ち上がりが抑制される。
なお、第二の戸4に衝撃荷重が掛かった場合は、第二の戸4が第一の戸3に接触するため、外れてしまうことは少ない。
また、本発明は、エレベータの乗場のドアに限らず、かごのドアにおいても同一の効果を得ることができる。
上記実施の形態1により、以下の効果を得ることができる。
出入口2の敷居11に設けられた敷居溝11aを摺動するガイドシュー12を下部に備え、第一の戸3と第二の戸4が重なり合って戸袋部19に収納され、戸閉時に、第一の戸3は、出入口2の戸当たり側を塞ぎ、第二の戸4は戸袋側を塞ぐエレベータのドアであって、第一の戸3は、戸袋側の下部に、戸外れ防止金具18を備え、第二の戸4は、戸外れ防止金具18の上方に、所定の間隔を設けて戸外れ防止枠17を備えている。このことにより、第一の戸3の下部が持ち上がり、ガイドシュー12が敷居溝11aから抜けそうになっても、戸外れ防止金具18の先端部18aが戸外れ防止枠17の底部17aに当接することで、ガイドシュー12が敷居溝11aから抜けることが抑制される。結果、ドア(第一の戸3)が外れることがない。
また、戸外れ防止枠17は、出入口2の開閉方向に延伸されている(第二の戸4の横幅方向に設けられている)ので、ドアが閉まった状態から開閉途中において、ドア(第一の戸3)が外れることがない。
さらに、戸外れ防止枠17は、板材を断面コ字状に曲げ加工して形成されているので、簡単な構成でできる。
さらにまた、戸外れ防止枠17はコ字状の両側面を第二の戸4の表面4a、裏面4bの内側に固定し、戸外れ防止金具18は第一の戸3の戸袋側の下部に固定するので、既存の戸に容易に取り付けることができる。
1 ドア装置、 3 第一の戸、 4 第二の戸、 4a 表面、 4b 裏面、 5、6 ハンガー、 7、21 レール, 8、9、10 ローラ、 11 敷居、 11a 敷居溝、 12 ガイドシュー、 13、14 縦枠、 15 上枠、 16、25 固定金、 17 戸外れ防止枠、 17a 底部、 18 戸外れ防止金具、 18a 先端部、 18b 穴、 19 戸袋部、 20 戸の収納状態、 22 建物壁、 23 ハンガーケース、 24 床。

Claims (3)

  1. 出入口の敷居に設けられた敷居溝を摺動するガイドシューを下部に備え、第一と第二の戸が重なり合って戸袋部に収納され、戸閉時に、前記第一の戸は前記出入口の戸当たり側を塞ぎ、前記第二の戸は戸袋側を塞ぐエレベータのドアであって、
    前記第一の戸は、戸袋側の下部に戸外れ防止金具を備え、
    前記第二の戸は、前記戸外れ防止金具の上方に所定の間隔を設けて戸外れ防止枠を備えた、エレベータのドア。
  2. 前記戸外れ防止枠は、前記出入口の開閉方向に延伸されている、
    請求項1に記載のエレベータのドア。
  3. 前記戸外れ防止枠は、板材を断面コ字状に曲げ加工して形成されている、
    請求項2に記載のエレベータのドア。
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