JPWO2020202001A5 - - Google Patents

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JPWO2020202001A5
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Claims (18)

  1. 式(I)の化合物
    Figure 2020202001000001
    またはその薬学的に許容可能な塩、N-オキシド、あるいは立体異性体であって、
    式中、XとXの各々は独立してCHまたはNであり、
    Aはアリール、ヘテロアリールまたは単結合であって、ここで、アリールおよびヘテロアリールの各々は、ハロゲン、アルキル、およびアルコキシから独立して選択される1つ以上の置換基で随意に置換され、
    は水素またはアルキルであり、
    は水素または-(CH-NRであり、
    およびRは各々独立して水素またはアルキルであり、
    代替的に、RおよびRは、それらが結合している炭素原子と一体となって、随意に置換されたシクロアルキル環を形成し、
    およびRは各々独立して水素またはアルキルであり、
    代替的に、RおよびRは、それらが結合している窒素原子と一体となって、N、OおよびSから独立して選択される0~2の追加のヘテロ原子を含む随意に置換された複素環式環を形成し、
    mは、1、2、または、3であり、および
    nは0、1、または2である、化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、N-オキシド、あるいは立体異性体。
  2. 式(IA)
    Figure 2020202001000002
    Figure 2020202001000003
    Figure 2020202001000004
    を有する、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、N-オキシド、あるいは立体異性体。

  3. Figure 2020202001000005

    Figure 2020202001000006
    であり、ここで、*はAとの結合点である、請求項1または2のいずれかに記載の合成物、またはその薬学的に許容可能な塩、N-オキシド、あるいは立体異性体。
  4. Aは
    Figure 2020202001000007
    であり、ここで、*は環
    Figure 2020202001000008
    との結合点である、請求項1または2のいずれかに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、N-オキシド、あるいは立体異性体。
  5. は水素またはアルキルであり、R は水素または-(CH -NR であり、
    およびR は、それらが結合している窒素原子と一体となって、N、OおよびSから独立して選択される0~2の追加のヘテロ原子を含む随意に置換された複素環式環を形成し、および、mは1、2、または3である、請求項1または2のいずれかに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、N-オキシド、あるいは立体異性体。
  6. Aは
    Figure 2020202001000009
    であり、ここで、*は環
    Figure 2020202001000010
    との結合点であり、R はアルキルであり、R は水素または-(CH -NR であり、
    およびR は各々独立して水素またはアルキルであり、ここで、アルキルはメチルであり、代替的に、R およびR は、それらが結合している窒素原子と一体となって、N、OおよびSから独立して選択される0~2の追加のヘテロ原子を含む随意に置換された複素環式環を形成し、および、mは1、2、または3である、請求項1または2のいずれかに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、N-オキシド、あるいは立体異性体。

  7. Figure 2020202001000011

    Figure 2020202001000012
    であり、Aは
    Figure 2020202001000013
    であり、ここで、*は環
    Figure 2020202001000014
    との結合点であり、
    はアルキルであり、
    は水素であり、
    およびR の各々は水素であり、および、nは1である、請求項1または2に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、N-オキシド、あるいは立体異性体。
  8. はHまたはモルホリノメチルである、請求項1または2に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、N-オキシド、あるいは立体異性体。
  9. Figure 2020202001000015
    Figure 2020202001000016

    Figure 2020202001000017
    Figure 2020202001000018
    から選択された化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、N-オキシド、あるいは立体異性体。
  10. 請求項1~9のいずれか1つに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、あるいは立体異性体、および少なくとも1つの薬学的に許容可能な担体または賦形剤を含む、医薬組成物。
  11. CDK12/13の異常な活性に関連する疾患または疾病に苦しんでいる被験体の処置で使用するための医薬構成物であって、CDK12/13の異常な活性に関連する疾患または疾病は、癌、炎症性疾患、自己炎症性疾患、または感染症からなる群から選択されっる、請求項10に記載の医薬構成物。
  12. 癌の処置に使用するための、請求項11に記載の医薬組成物。
  13. 癌は、乳房、肝臓、肺、結腸、腎臓、膀胱の癌を含み、小細胞肺癌、非小細胞肺癌、頭部および頸部、甲状腺、食道、胃、膵臓、卵巣、胆嚢、子宮頚部、前立腺の癌および扁平上皮癌を含む皮膚の癌を含む癌、白血病、急性リンパ芽球性白血病、急性リンパ性白血病、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、B細胞リンパ腫、T細胞リンパ腫、毛様細胞リンパ腫、髄腫、外套細胞リンパ腫、およびバーケットリンパ腫を含むリンパ系造血腫瘍、急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、および前骨髄性白血病を含む骨髄細胞系造血腫瘍、線維肉腫および横紋筋肉腫を含む間葉由来の腫瘍、星細胞腫、神経芽腫、神経膠腫およびシュワン細胞腫を含む中枢神経系および末梢神経系の腫瘍、および精上皮腫、黒色腫、骨肉腫、奇形癌、角化棘細胞腫、色素性乾皮症、甲状腺濾胞癌およびカポジ肉腫を含む他の腫瘍からなる群から選択される、請求項12に記載の医薬組成物。
  14. 筋強直性ジストロフィー1型、筋強直性ジストロフィー2型、脆弱性X関連振戦/運動失調症候群、筋萎縮性側索硬化症(ALS)および前頭側頭型認知症、ハンチントン病様2、ハンチントン病、いくつかのタイプの脊髄小脳失調症、歯状核赤核・淡蒼球ルイ体萎縮症および球脊髄性筋萎縮症の処置に使用するための、請求項10または11に記載の医薬組成物。
  15. 被験体においてCDK12/13によって媒介される疾患および/または障害、あるいは疾病を処置するまたは予防するための薬剤の製造における請求項1~9のいずれか1つに記載の化合物の使用であって、CDK12/13によって媒介される障害または疾患、または疾病は、癌、炎症性疾患、自己炎症性疾患、および感染症からなる群から選択される、使用。
  16. 癌の処置のための薬剤の製造における請求項1~9のいずれか1つに記載の化合物の使用。
  17. 癌は、乳房、肝臓、肺、結腸、腎臓、膀胱の癌を含み、小細胞肺癌、非小細胞肺癌、頭部および頸部、甲状腺、食道、胃、膵臓、卵巣、胆嚢、子宮頚部、前立腺の癌および扁平上皮癌を含む皮膚の癌を含む癌、白血病、急性リンパ芽球性白血病、急性リンパ性白血病、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、B細胞リンパ腫、T細胞リンパ腫、毛様細胞リンパ腫、髄腫、外套細胞リンパ腫、およびバーケットリンパ腫を含むリンパ系造血腫瘍、急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、および前骨髄性白血病を含む骨髄細胞系造血腫瘍、線維肉腫および横紋筋肉腫を含む間葉由来の腫瘍、星細胞腫、神経芽腫、神経膠腫およびシュワン細胞腫を含む中枢神経系および末梢神経系の腫瘍、および精上皮腫、黒色腫、骨肉腫、奇形癌、角化棘細胞腫、色素性乾皮症、甲状腺濾胞癌およびカポジ肉腫を含む他の腫瘍からなる群から選択される、請求項16に記載の化合物の使用。
  18. CDK12/13によって媒介される障害または疾病は、筋強直性ジストロフィー1型、筋強直性ジストロフィー2型、脆弱性X関連振戦/運動失調症候群、筋萎縮性側索硬化症(ALS)および前頭側頭型認知症、ハンチントン病様2、ハンチントン病、いくつかのタイプの脊髄小脳失調症、歯状核赤核・淡蒼球ルイ体萎縮症および球脊髄性筋萎縮症である、請求項15に記載の化合物の使用。
JP2021549368A 2019-04-01 2020-03-31 選択的なcdk12/13阻害剤としての置換された5-シクロプロピル-1h-ピラゾール-3-イル-アミン誘導体 Pending JP2022526220A (ja)

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