JPWO2020175288A1 - フェルール及び光コネクタ - Google Patents

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Abstract

一実施形態に係るフェルールは、相手側コネクタが接続する光コネクタのフェルールである。フェルールは、ファイバが挿入及び保持される光ファイバ保持孔、及び相手側コネクタとの位置決めを行うガイドピンが挿入されるガイド孔が開口する端部を備える。端部は、光ファイバ保持孔の開口を含む光学面と、ガイド孔の開口を含むガイド孔露出面と、光学面とガイド孔露出面との間に形成されている段差部と、を備える。

Description

本開示の一側面は、フェルール及び光コネクタに関するものである。
本出願は、2019年2月25日の日本出願第2019−031976号に基づく優先権を主張し、前記日本出願に記載された全ての記載内容を援用するものである。
非特許文献1には、光ファイバが挿入及び保持される32個の光ファイバ保持孔と、位置決めのためのガイドピンが挿入される2個のガイド孔とを備えたMTフェルールが記載されている。このMTフェルールがMPOハウジングに収納されることによってMPOコネクタが組み立てられる。一対のMPOコネクタのそれぞれがアダプタの内部に挿入されてMTフェルール同士がPC(Physical Contact)接続することにより、一対のMPOコネクタ間の光結合が実現する。
特許文献1には、光コネクタ及び光接続構造が記載されている。光コネクタは、複数本の光ファイバと、複数本の光ファイバを纏めて保持するフェルールと、フェルールのフェルール端面上に設けられて相手側コネクタとの間隔を規定するスペーサとを備える。スペーサは開口を有する板状とされている。スペーサの開口には各光ファイバの先端面が露出している。スペーサが光コネクタと相手側コネクタとの間に介在することにより、光コネクタと相手側コネクタとの空間結合が実現される。
特許文献2には、相手側コネクタに接続する前部と、相手側コネクタの反対側に位置する後部と、前部及び後部を互いに接続する中間部とを備えたフェルールが記載されている。前部は長方形状とされている。前部には、位置決め用のガイドピンが挿入される一対のガイド孔が開口している。フェルールの内部には、複数の光ファイバのそれぞれが挿入及び保持される複数の光ファイバ保持孔が形成されている。一対のガイド孔は長方形状とされた前部の長手方向に沿って並ぶように配置されている。一対のガイド孔の間には前部から窪む凹部が形成されている。凹部の底面には複数の光ファイバのそれぞれが光結合する複数のレンズが露出している。このフェルールは、前部が相手側コネクタに当接したときに複数のレンズが相手側コネクタに接触しない非接触型の空間結合を行うレンズコネクタを構成する。
特許文献3には、位置決めのためのガイドピンが挿入されるガイド孔を有するMTフェルールが記載されている。光軸に直交する平面でガイド孔を切断したときのガイド孔の断面形状は、非円形状とされている。ガイド孔は、径方向外側に窪むと共に光軸方向に延びる複数の凹部を有する。このガイド孔にガイドピンが挿入されるときに、ダストが上記の凹部に入り込む。
国際公開第2017/073408号公報 米国特許出願公開第2012/0093462号明細書 米国特許出願公開第2017/0031106号明細書
SEIテクニカルレビューNo.188「シングルモード光ファイバに接続可能な高精度32心MTフェルール」
一形態に係るフェルールは、相手側コネクタが接続する光コネクタのフェルールである。フェルールは、光ファイバが挿入及び保持される光ファイバ保持孔、及び相手側コネクタとの位置決めを行うガイドピンが挿入されるガイド孔、が開口する端部を備える。端部は、光ファイバ保持孔の開口を含む光学面と、ガイド孔の開口を含むガイド孔露出面と、光学面とガイド孔露出面との間に形成されている。
図1は、第1実施形態に係るフェルール及びガイドピンを示す斜視図である。 図2は、図1のガイドピン及び段差部の縦断面図である。 図3は、図1のガイドピンの横断面、及び段差部を示す図である。 図4は、第2実施形態に係るフェルール及びガイドピンを示す斜視図である。 図5は、第3実施形態に係るフェルール及びガイドピンを示す斜視図である。 図6は、図5のガイドピン、段差部及び光学面を示す縦断面図である。 図7は、第4実施形態に係るフェルール及びガイドピンを示す斜視図である。 図8は、第5実施形態に係るフェルール及びガイドピンを示す斜視図である。 図9は、変形例に係るフェルール及びガイドピンを示す縦断面図である。
[本開示が解決しようとする課題]
ところで、前述したガイド孔にガイドピンが挿入されるフェルールでは、ガイドピンの根元にダストが付着することがある。ダストがガイドピンの根元に付着すると、フェルールと相手側コネクタとの間にダストが挟まることによってフェルールと相手側コネクタとの間に傾きが生じる。この傾きによって光結合の接続品質が低下することが懸念される。例えば、前述したPC接続では、上記の傾きによってPC外れが生じることがある。前述したレンズコネクタでは、レンズ間においてビームが拡大されているので、当該傾きに伴う角度ずれに弱いという現状がある。
前述した開口を有するスペーサが設けられた光コネクタでは、開口が枠状とされている。よって、開口の内側にダストが侵入すると、侵入したダストの除去が困難となる可能性がある。更に、開口の内側にダストが侵入すると、光ファイバの先端面が露出する光学面から出射する光の光路が妨げられる可能性がある。前述した非円形状のガイド孔を有するMTフェルールでは、径方向外側に窪む凹部の作製が困難となりうる。
一般的に、ガイド孔は溶融樹脂にコアピンを挿して成形することによって作製され、ガイド孔に凹部を形成する場合、コアピンの形状を特殊な形状にしなければならない。よって、例えばサブミクロン単位で凹部を形成することは困難である。以上より、相手側コネクタとの接続時にダストが光学面に入り込む可能性が依然として残るため、光学面へのダストの侵入を確実に抑制することが求められる。
本開示は、光学面へのダストの侵入を確実に抑制することができるフェルール及び光コネクタを提供することを目的とする。
[本開示の効果]
本開示によれば、光学面へのダストの侵入を確実に抑制することができる。
[本開示の実施形態の説明]
最初に、本開示の実施形態の内容を列記して説明する。一実施形態に係るフェルールは、相手側コネクタが接続する光コネクタのフェルールである。フェルールは、光ファイバが挿入及び保持される光ファイバ保持孔、及び相手側コネクタとの位置決めを行うガイドピンが挿入されるガイド孔、が開口する端部を備える。端部は、光ファイバ保持孔の開口を含む光学面と、ガイド孔の開口を含むガイド孔露出面と、光学面とガイド孔露出面との間に形成されている段差部と、を備える。
一実施形態に係る光コネクタは、前述のフェルールと、当該フェルールの光ファイバ保持孔に挿入及び保持された光ファイバと、を備える。
このフェルール及び光コネクタは、光ファイバが挿入及び保持される光ファイバ保持孔、及びガイドピンが挿入されるガイド孔、が開口する端部を備える。端部には、光ファイバ保持孔の開口を含む光学面、及びガイド孔の開口を含むガイド孔露出面が形成されており、光学面とガイド孔露出面との間に段差部が形成されている。この段差部によって、たとえガイドピンの根元にダストが付着したとしてもガイド孔露出面から光学面へのダストの侵入は抑制される。従って、光学面から出射する光の光路が妨げられる可能性を低減させることができるので、光結合の接続品質の低下を抑制することができる。このフェルール及び光コネクタは、段差部によって光学面へのダストの侵入が抑制されるので、ガイド孔の形状としては、非円形状等、特殊な形状にする必要がない。以上より、ガイド孔の形状を高精度に成形することができると共に、光学面へのダストの侵入を確実に抑制することができる。
ガイド孔露出面は、光学面に対して窪む凹部の底面であってもよい。この場合、ガイド孔露出面に対して光学面が突出することにより、凹部の底面であるガイド孔露出面にダストが収容される。従って、凹部の底面であるガイド孔露出面から光学面へのダストの侵入を確実に抑制することができる。
段差部は、光学面に対して突出する凸部であってもよい。この場合、ガイド孔露出面と光学面との間に凸部が形成されるので、凸部によって光学面へのダストの侵入を遮断することができる。
前述したフェルールにおいて、相手側コネクタが接続される接続方向から見たガイド孔露出面の境界部の形状は曲線状又は直線状とされており、ガイド孔露出面の幅は150μm以上であり、ガイド孔露出面の深さは150μm以上であってもよい。ところで、光コネクタと相手側コネクタとの間に侵入しうるダストの大きさは最大で150μm程度とされている。従って、ガイド孔露出面の幅及び深さが150μm以上であれば、ダストが段差部を超えることをより確実に抑制することができる。その結果、光学面へのダストの侵入をより確実に抑制することができる。
前述したガイド孔露出面の少なくとも一部は、相手側コネクタとの接続時に開放していてもよい。この場合、相手側コネクタとの接続時にガイド孔露出面の少なくとも一部が開口空間を形成するので、ダストがフェルールと相手側コネクタとの間に挟まる可能性を更に低減させることができる。よって、光学面へのダストの侵入を抑制すると共に、フェルールの端部にダストが溜まることを抑制することができる。
[本開示の実施形態の説明]
以下では、実施形態に係るフェルール及び光コネクタの具体例を図面を参照しながら説明する。本発明は、以下の具体例に限定されるものではなく、請求の範囲に示され、請求の範囲と均等の範囲における全ての変更が含まれることが意図される。図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。図面は、理解の容易のため、一部を簡略化又は誇張して描いている場合があり、寸法比率等は図面に記載のものに限定されない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るフェルール10を備えた光コネクタ1を示す斜視図である。図2は、図1のフェルール10のガイド孔11に挿入されたガイドピンPとその周辺の構造を示す断面図である。図1及び図2に示されるように、光コネクタ1は、例えば、相手側コネクタCと接続方向D1に沿って接続する。相手側コネクタCは、光コネクタ1と同一であってもよいし、光コネクタ1とは異なる光コネクタであってもよい。
光コネクタ1は、フェルール10と光ファイバ20とを備える。例えば、光コネクタ1の当接面(例えば後述する当接面S3)と相手側コネクタCの当接面とが互いに当接する。光コネクタ1のガイド孔11と相手側コネクタCのガイド孔11にガイドピンPが挿入されることによって、光コネクタ1及び相手側コネクタCの相対位置の位置決めがなされる。
フェルール10は、例えば、MTフェルールである。フェルール10は、ポリフェニレンサルファイド(PPS)にガラスフィラーが含まれて構成されている。フェルール10の材料の主成分はPPSである。フェルール10は、接続方向D1の一端に設けられて相手側コネクタCに当接する端部15と、接続方向D1の他端に設けられた後端部16と、接続方向D1に沿って延びる側部17、上部18及び下部19とを備える。
一対の側部17が接続方向D1に交差する方向D2に沿って並んで配置されている。上部18及び下部19は接続方向D1及び方向D2の双方に交差する方向D3に沿って並んで配置されている。方向D2は、例えば,長方形状とされる端部15の長手方向であり、方向D3は端部15の幅方向である。接続方向D1、方向D2及び方向D3は、例えば、互いに直交している。
上部18には、フェルール10の内部の光ファイバ20を視認可能とする窓穴18aが形成されている。窓穴18aは、フェルール10の内部に光ファイバ20を接着固定する接着剤の導入孔である。よって、フェルール10の内部に光ファイバ20を配置した状態で窓穴18aからフェルール10の内部に接着剤が導入されることにより、フェルール10の内部において光ファイバ20が接着固定される。
フェルール10は、ガイドピンPが挿入されるガイド孔11と、光ファイバ20が挿入及び保持される複数の光ファイバ保持孔12とを有する。一例として、フェルール10は、方向D2に沿って配列された12個の光ファイバ保持孔12を有する12心のフェルールである。ガイド孔11及び光ファイバ保持孔12は、共に、フェルール10の端部15に開口している。
ガイド孔11は、例えば、円筒穴形状とされており、特殊な形状とはされていない。ガイド孔11及び光ファイバ保持孔12は、共に、フェルール10の端部15及び後端部16の双方に開放されており、フェルール10の内部において接続方向D1に沿って延びている。複数のガイド孔11、及び複数の光ファイバ保持孔12は、方向D2に沿って並ぶように配置されている。フェルール10は一対のガイド孔11を有し、一対のガイド孔11は複数の光ファイバ保持孔12の方向D2の両端側のそれぞれに配置されている。
端部15には、光ファイバ20の先端面21が露出する。フェルール10は方向D2に沿って配列される複数の光ファイバ保持孔12を有する。複数の光ファイバ保持孔12のそれぞれには複数の光ファイバ20のそれぞれが挿入されて保持される。光ファイバ20は、例えば、コア及びクラッドを有するシングルモードファイバである。各光ファイバ保持孔12の中心軸方向と光ファイバ20の光軸方向は、例えば、接続方向D1に一致する。
端部15は、光ファイバ保持孔12の開口を含む光学面S1と、ガイド孔11の開口を含むガイド孔露出面S2と、光学面S1及びガイド孔露出面S2以外の部分であって相手側コネクタCに当接する当接面S3とを有する。光学面S1は、例えば、端部15において横長の長方形状とされている。光学面S1は、端部15において、方向D3の中央に位置する。ガイド孔露出面S2は、例えば、端部15において2箇所に設けられ、ガイド孔11の開口を囲む環状とされている。当接面S3は、例えば、端部15における光学面S1及びガイド孔露出面S2の外側に設けられ、光学面S1及びガイド孔露出面S2を囲む枠状とされている。
図3は、ガイドピンP及びガイド孔露出面S2を示すガイドピンPの横断面図である。図2及び図3に示されるように、例えば、ガイド孔露出面S2は、ガイド孔11を囲む円環状とされている。すなわち、接続方向D1から見たガイド孔露出面S2の当接面S3との境界部の形状は円環状(曲線状)となっている。ガイド孔露出面S2と光学面S1との間には段差部13が形成されており、ガイド孔露出面S2は段差部13において窪む凹部である。
ところで、凹状のガイド孔露出面S2を有しない場合には、ガイド孔11にガイドピンPを挿入するときに光コネクタ1と相手側コネクタCとの間にダストが入り込む可能性がある。ダストが光コネクタ1と相手側コネクタCとの間に入り込んで光コネクタ1と相手側コネクタCとの間に隙間が形成されると、光コネクタ1及び相手側コネクタCの光結合に影響が生じる可能性がある。よって、ダストが光コネクタ1と相手側コネクタCの間に入り込んだ場合であっても、光コネクタ1と相手側コネクタCとの間に隙間が形成されることを抑制することが求められる。
例えば、ガイド孔露出面S2はダストを収容する部位である。段差部13はガイド孔露出面S2から光学面S1へのダストの侵入を抑制する部位である。すなわち、段差部13の内側で窪む凹部であるガイド孔露出面S2にダストを収容することによって、光学面S1へのダストの侵入が抑制される。更に、光コネクタ1と相手側コネクタCの間にダストが入り込んでも凹状のガイド孔露出面S2にダストが収容されるので、光コネクタ1と相手側コネクタCとの間に隙間が形成されることを抑制することが可能となる。
ガイドピンPの直径Dは、例えば、0.547mm以上且つ0.699mm以下である。しかしながら、直径Dは、適宜変更されうる。接続方向D1から見たときに、例えば、ガイド孔露出面S2はガイドピンPと同心円状とされている。ガイド孔露出面S2の幅Bは、例えば、ガイド孔露出面S2の境界部間の距離に相当する。ガイド孔露出面S2の深さHは、当接面S3からガイド孔露出面S2の凹部の底面までの深さに相当する。当接面S3との境界部が円環状(曲線状)とされるガイド孔露出面S2の幅Bは、例えば、150μm以上である。幅Bの上限はガイド孔露出面S2が光学面S1に達しない程度である。段差部13におけるガイド孔露出面S2の接続方向D1における深さHは150μm以上である。
ところで、光コネクタの結線規格である「TIA/EIA-455-35-AFOTP-35 - Fiber Optic Component Dust (Fine Sand) Test」で用いられるダストは100-mesh screenを100%通過することが要件とされている。100-mesh-screenは一辺が150μmとされた格子状の網目を有する。従って、上記のようにダストを収容するガイド孔露出面S2の幅B及び深さHが共に150μm以上であれば、ガイド孔露出面S2に一層確実にダストを収容して光コネクタ1と相手側コネクタCとの間にダストによる隙間が形成されることを抑制することが可能となる。
次に、前述した実施形態に係る光コネクタ1及びフェルール10の作用効果について詳細に説明する。光コネクタ1及びフェルール10は、光ファイバ20が挿入及び保持される光ファイバ保持孔12、及びガイドピンPが挿入されるガイド孔11、が開口する端部15を備える。端部15には、光ファイバ保持孔12の開口を含む光学面S1、及び ガイド孔11の開口を含むガイド孔露出面S2が形成されており、光学面S1とガイド孔露出面S2との間に段差部13が形成されている。この段差部13によって、たとえガイドピンPの根元にダストが付着したとしてもガイド孔露出面S2から光学面S1へのダストの侵入は抑制される。
従って、光学面S1から出射する光の光路が妨げられる可能性を低減させることができるので、光結合の接続品質の低下を抑制することができる。フェルール10及び光コネクタ1は、段差部13によって光学面S1へのダストの侵入を抑制するので、ガイド孔11の形状としては、非円形状等、特殊な形状にする必要がない。本実施形態では、ガイド孔11の周囲にガイド孔11を囲む環状のガイド孔露出面S2を形成すればよい。以上より、ガイド孔11の形状を高精度にすることができると共に、光学面S1へのダストの侵入を確実に抑制することができる。
本実施形態において,ガイド孔露出面S2は、光学面S1に対して接続方向D1へ窪む凹部の底面である。よって、ガイド孔露出面S2に対して光学面S1が接続方向D1へ突出することにより、凹部の底面であるガイド孔露出面S2にダストが収容される。従って、凹部の底面であるガイド孔露出面S2から光学面S1へのダストの侵入を抑制することができる。
本実施形態に係るフェルール10において、接続方向D1から見たガイド孔露出面S2の当接面S3との境界部の形状は曲線状とされており、ガイド孔露出面S2の幅Bは150μm以上であり、ガイド孔露出面S2の深さHは150μm以上である。前述したように、光コネクタ1と相手側コネクタCとの間に侵入しうるダストの大きさは最大で150μm程度とされている。従って、ガイド孔露出面S2の幅B及び深さHが150μm以上であれば、ダストが段差部13を超えることをより確実に抑制することができる。その結果、光学面S1へのダストの侵入をより確実に抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係るフェルール30について図4を参照しながら説明する。図4に示されるように、第2実施形態に係るフェルール30は、前述した端部15とは異なる端部35を備える。以降の説明では、重複を回避するため、前述した実施形態と同一の説明を適宜省略する。
図4に示されるように、端部35は、ガイド孔11の開口を含むガイド孔露出面S4を有し、方向D2に沿って並ぶように一対のガイド孔露出面S4が形成されている。ガイド孔露出面S4は、光学面S1に対して接続方向D1へ窪む凹部である。ガイド孔露出面S4は、例えば、端部35の方向D2の両端のそれぞれに設けられている。ガイド孔露出面S4は、例えば、方向D2及び方向D3の双方に延びると共に、フェルール30の前面において方向D2の端まで延びる長方形状(当接面S3との境界部は直線状)とされている。当接面S3は光学面S1の方向D3の両端側のそれぞれに設けられる。相手側コネクタCとの接続時に相手側コネクタCは光学面S1及び当接面S3に接触し、ガイド孔露出面S4には接触しない。すなわち、光学面S1及び当接面S3に相手側コネクタCが接触したときに、ガイド孔露出面S4の方向D2の両端側及び方向D3側に開放空間が形成される。当該開放空間は、ガイド孔露出面S4と段差部33と相手側コネクタCとの間に形成される。
ガイド孔露出面S4と光学面S1との間には段差部33が形成されている。方向D2に沿って一対の段差部33が並ぶように配置されている。ガイド孔露出面S4は段差部33において接続方向D1へ窪む凹部の底面である。各段差部33は端部35の方向D3の一端から他端まで延びている。段差部33は、ガイド孔露出面S4から方向D2の中央側(光学面S1及び当接面S3側)にダストを侵入させない部位であり、清掃等によって方向D2の両端側にダストを排出可能とされている。
以上、第2実施形態に係るフェルール30は、ガイド孔露出面S4及び段差部33が形成された端部35を備え、段差部33によってガイド孔露出面S4から光学面S1へのダストの侵入が抑制される。従って、第1実施形態と同様の効果が得られる。ガイド孔露出面S4の少なくとも一部(方向D2の両端側及び方向D3側)は、相手側コネクタCとの接続時に開放空間を形成する。
従って、相手側コネクタCとの接続時にガイド孔露出面S4の少なくとも一部が開放空間となるので、ダストがフェルール30と相手側コネクタCとの間に挟まる可能性を更に低減させることができる。よって、光学面S1へのダストの侵入を抑制すると共に、フェルール30の端部35にダストが溜まることを抑制することができる。
(第3実施形態)
続いて、第3実施形態に係るフェルール40について図5及び図6を参照しながら説明する。図5及び図6に示されるように、フェルール40は、凹状のガイド孔露出面を有しない端部45を備える点において前述の各実施形態とは異なっている。端部45は、光学面S1と、ガイド孔11の開口を含むガイド孔露出面S5と、光学面S1及びガイド孔露出面S5の間に設けられる段差部43とを有する。例えば、ガイド孔露出面S5の高さは光学面S1の高さと同一である。段差部43は光学面S1に対して突出する凸部である。
段差部43は、例えば、フェルール40に接着される環状のフィルムである。すなわち、第3実施形態では、接着によってフィルムである段差部43を貼り付けている。ここで接着とは、接着剤を用いた接合だけでなく、力学的な接着、化学的な接着、分散接着、静電接着又は溶着であってもよい。一例として、段差部43は、円環状とされており、端部45においてガイド孔11を囲む位置に貼り付けられる。段差部43の材料は、例えば、フェルール40の材料と同一であってもよい。段差部43の材料は、PPSであってもよい。段差部43は、光学面S1が研磨された後に貼り付けられてもよい。この場合、研磨によって段差部43が剥がれる問題を回避することが可能となる。なお、段差部43は、フェルール40の樹脂成形によって形成される段差部であってもよい。
以上、第3実施形態に係るフェルール40は、ガイド孔露出面S5及び段差部43が形成された端部45を備え、段差部43によってガイド孔露出面S5から光学面S1へのダストの侵入が抑制される。従って、前述した各実施形態と同様の効果が得られる。ガイド孔露出面S5と光学面S1との間に凸部(段差部43)が形成されるので、凸部によって光学面S1へのダストの侵入を遮断することができる。更に、フェルール40では、凸状の段差部43を備えることにより、フェルール40としては通常のMTフェルールを用いることができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態に係るフェルール50について図7を参照しながら説明する。図7に示されるように、第4実施形態は、直線状の段差部53を有する端部55を備える点において前述の各実施形態と異なっている。端部55は、一対の段差部53の間に位置する光学面S1と、光学面S1の方向D2の両端側のそれぞれにおいて方向D3に延びる一対の段差部53と、一対の段差部53の方向D2の両端側のそれぞれに位置するガイド孔露出面S6とを有する。段差部53は、前述した段差部43と同様、光学面S1に対して突出する凸部であり、例えば、フェルール50に接着されるフィルムである。
第4実施形態に係るフェルール50は、ガイド孔露出面S6及び段差部53が形成された端部55を備え、段差部53によってガイド孔露出面S6から光学面S1へのダストの侵入が抑制される。また、第3実施形態と同様、ガイド孔露出面S6と光学面S1との間に凸部(段差部53)が形成されるので、前述と同様の作用効果が得られる。
(第5実施形態)
続いて、第5実施形態に係るフェルール60について図8を参照しながら説明する。図8に示されるように、第5実施形態は、枠状の段差部63を有する端部65を備える点において前述の各実施形態と異なっている。端部65は、長方形状の光学面S1と、矩形枠状の段差部63と、段差部63から見て光学面S1の外側に位置するガイド孔露出面S7とを有する。
段差部63は、前述と同様、フェルール60に接着されるフィルムであってもよい。段差部63は、光学面S1に対して接続方向D1へ突出する凸部である。以上、第5実施形態に係るフェルール60は、ガイド孔露出面S7及び段差部63が光学面S1の外側に形成された端部65を備え、段差部63によってガイド孔露出面S7から光学面S1へのダストの侵入が抑制される。従って、前述した各実施形態と同様の効果が得られる。
以上、本開示に係るフェルール及び光コネクタの実施形態について説明した。しかしながら、本発明は、前述した各実施形態の内容に限定されるものではなく、請求の範囲に記載した要旨を変更しない範囲において種々の変形が可能である。すなわち、フェルール及び光コネクタの各部の形状、大きさ、材料、数及び配置態様は、上記の要旨を変更しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、前述の第3〜第5実施形態では、接着されるフィルム、すなわち、接着によって光学面S1へのダストの侵入を抑制する凸部である段差部43,53,63、を形成する例について説明した。しかしながら、段差部を形成する手段は、接着に限定されず適宜変更可能である。
例えば、図9に示される変形例の光コネクタ70及びフェルール80のように、樹脂成形によって一体成形された凸状の段差部83を備えていてもよい。この場合、後加工によって凸部を形成する工程を省略できる。フェルール80は、ガイド孔81の開口を含むガイド孔露出面S8と、ガイド孔露出面S8から突出する凸部である段差部83と、段差部83から接続方向D1に窪む光学面S9とを有する。
すなわち、フェルール80の端部85は、ガイド孔露出面S8に対して接続方向D1に窪む凹部86を有し、凹部86の底面が光学面S9とされている。光学面S9には、フェルール80の内部の壁面87に突き当てられた複数の光ファイバ90のそれぞれが光結合する複数の凸レンズ88が形成されている。光コネクタ70は、フェルール80の凹部86の底面に複数の凸レンズ88を有するレンズコネクタである。例えば、各光ファイバ90からは発散光が出射し、当該発散光が凸レンズ88によってコリメート光に変換される。相手側コネクタCが光コネクタ70に接続するときに凹部86の底面に位置する凸レンズ88は、相手側コネクタCに接触しないので、光コネクタ70と相手側コネクタCとの空間結合が実現される。
以上の光コネクタ70及びフェルール80であっても、ガイド孔露出面S8と光学面S9との間に段差部83が形成されているので、前述した各実施形態と同様の効果が得られる。更に、光コネクタ70及びフェルール80では、凸レンズ88が凹部86の底面である光学面S9に形成されているので、光学面S9等を研磨する必要がない。従って、樹脂の一体成形によって段差部83を形成しても、研磨によって段差部83が剥がれることを回避することができる。
前述した実施形態では、ガイドピンPと同心円状とされた円環状のガイド孔露出面S2について説明した。しかしながら、接続方向D1から見たガイド孔露出面S2の形状は、例えば、直線状、三角形状若しくは四角形状等の多角形状、又は長円状であってもよく、適宜変更可能である。
前述した実施形態では、方向D2に沿って配列された12個の光ファイバ保持孔12を有する12心のフェルールについて説明した。しかしながら、フェルール及び光コネクタの心数は、例えば、16心、24心(12心×2列)又は32心(16心×2列)等であってもよく、適宜変更可能である。
1,70…光コネクタ、10,30,40,50,60,80…フェルール、11,81…ガイド孔、12…光ファイバ保持孔、13,33,43,53,63,83…段差部、15,35,45,55,65,85…端部、16…後端部、17…側部、18…上部、18a…窓穴、19…下部、20,90…光ファイバ、21…先端面、86…凹部、87…壁面、88…凸レンズ、B…幅、C…相手側コネクタ、D…直径、D1…接続方向、D2…方向、D3…方向、P…ガイドピン、S1,S9…光学面、S2,S4,S5,S6,S7,S8…ガイド孔露出面、S3…当接面。

Claims (6)

  1. 相手側コネクタが接続する光コネクタのフェルールであって、
    光ファイバが挿入及び保持される光ファイバ保持孔、及び前記相手側コネクタとの位置決めを行うガイドピンが挿入されるガイド孔、が開口する端部を備え、
    前記端部は、
    前記光ファイバ保持孔の開口を含む光学面と、
    前記ガイド孔の開口を含むガイド孔露出面と、
    前記光学面と前記ガイド孔露出面との間に形成されている段差部と、
    を備えるフェルール。
  2. 前記ガイド孔露出面は、前記光学面に対して窪む凹部の底面である、
    請求項1に記載のフェルール。
  3. 前記段差部は、前記光学面に対して突出する凸部である、
    請求項1に記載のフェルール。
  4. 前記相手側コネクタが接続される接続方向から見た前記ガイド孔露出面の境界部の形状は曲線状又は直線状とされており、
    前記ガイド孔露出面の幅は150μm以上であり、
    前記ガイド孔露出面の深さは150μm以上である、
    請求項2に記載のフェルール。
  5. 前記ガイド孔露出面の少なくとも一部は、前記相手側コネクタとの接続時に開放している、
    請求項2に記載のフェルール。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のフェルールと、
    前記フェルールの前記光ファイバ保持孔に挿入及び保持された光ファイバと、
    を備える光コネクタ。
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