JPWO2020100639A1 - ループ状係合素子を有する面ファスナー及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
さらに係合素子の剛性が高く、肌触りが固く、衣料品や日用雑貨等の肌触り感が柔軟であることが求められる用途には必ずしも適したものではないこと等の問題点も有している。
また好ましくは、前記ループ状係合素子用糸が、32〜45dtexのフィラメントが6〜12本集束されたマルチフィラメント糸である上記の面ファスナーである。
また好ましくは、前記ループ状係合素子を構成するマルチフィラメント糸が、ループ部で分割されており、且つ、前記マルチフィラメント糸の各々は前記ループ部で切断されていない上記の面ファスナーである。
前記ループ状係合素子用糸が、前記経糸に平行に織り込まれており、前記経糸を跨ぐことなく緯糸を1本跨ぐ箇所でループを形成しており、
前記ループは、経糸方向に列をなして織物上に並んでおり、且つ、前記列が緯糸方向に複数列平行に存在しており、前記列に存在しているループが跨ぐ緯糸が、前記列の隣の列のループが跨いでいる緯糸とは相違している織物を織った後に、前記熱融着性緯糸を加熱して、融着させて、前記ループ状係合素子用糸を前記織物に固定してループ状係合素子とする面ファスナーの製造方法において、ループ状係合素子用マルチフィラメント糸として、1〜8質量%のポリトリメチレンテレフタレートを含むポリブチレンテレフタレート系ポリエステルからなるマルチフィラメント糸を用いることを特徴とする面ファスナーの製造方法である。
そして、好ましくは、上記の面ファスナーの製造方法において、前記ループ状係合素子用糸の一部をフック状係合素子用モノフィラメント糸に置き換えて、前記フック状係合素子用モノフィラメント糸を前記経糸に平行に前記織物に織り込み、前記フック状係合素子用モノフィラメント糸が前記経糸および前記熱融着性緯糸を跨ぐ箇所でループを形成し、前記熱融着性緯糸を加熱して融着させて、前記ループ状係合素子用糸および前記フック状係合素子用モノフィラメント糸を前記織物に固定した後に、前記フック状係合素子用モノフィラメント糸により形成されたループの片脚を切断することにより、フック状係合素子とする。
基布は、織物、編物、不織布のいずれであってもよいが、好ましくは、経糸、緯糸および係合素子用糸から織られた織物の場合である。織物の場合には、本発明の特長が顕著となる。
なお、本発明において熱融着性とは、加熱によって軟化する性質のことであり、より詳細には、熱融着性繊維をある温度以上に加熱した際に軟化し、該繊維と密接に接触している、同素材または異素材からなる繊維と融着することが可能であることを意味する。
緯糸が熱融着性マルチフィラメント糸を含んでいることにより、係合素子用糸を基布に強固に固定することが可能となり、従来の面ファスナーのように係合素子用糸が基布から引き抜かれることを防ぐためにポリウレタン系やアクリル系のバックコート樹脂を面ファスナー基布裏面に塗布する必要もなくなり、工程を簡略化することができ、さらに基布裏面がバックコート樹脂で固められていないことから面ファスナーの柔軟性や通気性が得られる。さらにバックコート樹脂層が存在することにより面ファスナーの染色性が大きく損なわれることもない。
ポリトリメチレンテレフタレートがブレンドされた(ポリトリメチレンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートとを含む)ポリブチレンテレフタレート系ポリエステルからなるマルチフィラメント糸は紡糸の際に、ポリブチレンテレフタレートチップにポリトリメチレンテレフタレートチップをブレンドして紡糸する、いわゆる混合紡糸により容易に得られる。
破断伸度は、JIS L1096:2010(A法)に従って測定した。
なお、その際の係合相手として、面ファスナーがループ面ファスナーである場合には、クラレファスニング社製の織物製フック面ファスナーA8693Y.71を用い、また、面ファスナーがフック・ループ混在型面ファスナー(クラレファスニング社製:フック・ループ混在型面ファスナーF9820Y.12)である場合には、同フック・ループ混在型面ファスナーを用いた。
面ファスナーの基布を構成する経糸、緯糸およびループ状係合素子用マルチフィラメント糸として次の糸を用意した。
[経糸]
・融点260℃のポリエチレンテレフタレートからなるマルチフィラメント糸
・トータルデシテックスおよびフィラメント本数:167dtexで30本
・芯成分:ポリエチレンテレフタレート(融点:260℃)
・鞘成分:イソフタル酸25モル%共重合ポリエチレンテレフタレート
(軟化点:190℃)
・芯鞘比率(質量比): 70:30(芯成分:鞘成分)
・トータルデシテックスおよびフィラメント本数:110dtexで24本
・ポリトリメチレンテレフタレートを5質量%ブレンドしたポリブチレンテレフタレート系ポリエステルからなるマルチフィラメント糸(融点:220℃)
・トータルデシテックスおよびフィラメント本数:265dtexで7本
・延伸倍率3.0倍で破断伸度は34.6%(10本の平均値)
上記経糸、緯糸およびループ状係合素子用マルチフィラメント糸を用いて、織組織として平織を用い、織密度(熱収縮処理後)が経糸55本/cm、緯糸22本/cmとなるように織った。そして、図1に示すように、経糸4本に1本の割合でループ状係合素子用マルチフィラメント糸を、経糸を跨ぐことなく経糸に平行に打ち込み、緯糸5本を浮沈したのちループを形成するように、かつループは、経糸方向に列をなして織物上に並んでおり、且つそのような列が緯糸方向に複数列平行に存在しており、列に存在しているループが跨ぐ緯糸が、その隣の列のループが跨いでいる緯糸とは相違しているように(具体的には、列に存在している前後2個のループの跨いでいる2本の緯糸の中間に位置している緯糸を、隣の列のループが跨いでいる)、基布上にループを形成した。
得られたループ面ファスナーの初期係合強力および5000回係合・剥離を繰り返したのちの剥離耐久性の結果を以下の表1に示す。
この針布で擦ったループ面ファスナーの初期係合強力及び5000回係合・剥離を繰り返したのちの剥離耐久性の結果を同表に併記した。
5000回係合・剥離を繰り返したのちのループ面ファスナーのループ状係合素子の状態を顕微鏡で拡大して観察したところ、ループ状係合素子を構成するマルチフィラメント糸を形成しているフィラメントは一部破断しているものをあったが、殆ど破断しておらず、さらにマルチフィラメント糸はループ部で分割した(バラけた)状態で、倒れているループ状係合素子は全く見当たらなかった。
上記実施例1に使用したループ状係合素子用マルチフィラメント糸として、ポリトリメチレンテレフタレートのブレンド量を、2質量%(実施例2)、7質量%(実施例3)、0質量%(比較例1)、10質量%(比較例2)に変更する以外は実施例1と同様の方法により、ループ面ファスナーを作製した。また、比較例3として、ポリトリメチレンテレフタレート単独からなるマルチフィラメント糸をループ状係合素子用マルチフィラメント糸として使用してループ面ファスナーを実施例1と同様にして作製した。
なお、ブレンド量が10質量%の場合(比較例2)の場合には、ループ面ファスナーのループ状係合素子として使用できるような均一な太さを有するマルチフィラメント糸を製造できず、したがって、ループ面ファスナーとして使用できなかった。
また、ポリトリメチレンテレフタレート単独(比較例3)の場合には、織成中にかかる張力により糸が伸び、ループ状係合素子を安定的に起き上がらせることが出来なかった。
したがって、フック状係合素子が引っ掛かるループ状係合素子にすることが出来ず、面ファスナーとすることは出来なかった。
さらにこれらループ面ファスナーの表面を針布で擦ってループ状係合素子を構成するマルチフィラメント糸を分割させ(バラけさせ)、得られたループ面ファスナーの初期係合強力及び5000回係合・剥離を繰り返したのちの剥離耐久性を測定した。その結果を同表に併記した。
ただし、実施例3のものは、一部破断しているマルチフィラメント糸は、伸びている糸が観察された。それに対して比較例1のものは、ループ状係合素子を構成しているマルチフィラメントを形成しているフィラメントのかなりが破断しており、さらにループ状係合素子が倒れ、係合能を消失しているものが見られた。また、ポリトリメチレンテレフタレート単独からなるマルチフィラメント糸の場合には、ループ形状の安定性に劣り、ループ面ファスナーの係合素子として使用できるようなものではなかった。
上記実施例1において、ループ状係合素子用マルチフィラメント糸2本単位毎に下記のフック状係合素子用モノフィラメント糸に代え、そして、面ファスナーの表面に2列のループ状係合素子列の隣に2列のフック状係合素子用ループ列が存在し、フック状係合素子用ループが形成されている箇所でフック状係合素子用マルチフィラメント糸は経糸3本、緯糸1本を跨ぐようにする以外は実施例1と同様に行い、フック・ループ混在型面ファスナー用織物を作製した(実施例4)。また、この実施例4において、ループ状係合素子用マルチフィラメント糸として、上記比較例1に使用した、ポリトリメチレンテレフタレートを全くブレンドしていないポリブチレンテレフタレートマルチフィラメント糸を使用してフック・ループ混在型面ファスナー用織物を作製した(比較例4)。
・ポリエチレンテレフタレート製モノフィラメント(融点:260℃)
・繊度:390デシテックス(直径:0.19mm)
得られた2種類の織物を実施例1と同様に熱処理し、さらに2列のフック状係合素子用ループの中央部に近い方の脚を切断して、ループをフック状係合素子とした。得られたフック・ループ混在型面ファスナーのループ状係合素子密度およびフック状係合素子密度は共に30個/cm2であり、ループ状係合素子の高さは2.5mm、フック状係合素子の高さは2.0mmであった。なお、実施例4の面ファスナーではループ面が完全に経糸方向を向いていた。
2:緯糸
3:ループ状係合素子用糸
4:ループ状係合素子
MD:経糸方向
CD:緯糸方向
Claims (9)
- 基布の表面にループ状係合素子が複数存在している面ファスナーにおいて、
前記ループ状係合素子を構成している繊維が、1〜8質量%のポリトリメチレンテレフタレートを含むポリブチレンテレフタレート系ポリエステルからなることを特徴とする面ファスナー。 - 前記基布が、経糸、緯糸および前記ループ状係合素子用糸からなる織物である面ファスナーであって、
前記経糸、前記緯糸および前記ループ状係合素子用糸がいずれもマルチフィラメント糸であり、
前記緯糸が熱融着性を有しており、
前記ループ状係合素子用糸が前記経糸に平行に前記織物中に織り込まれており、前記ループ状係合素子は、前記ループ状係合素子用糸が前記経糸を跨ぐことなく前記緯糸を1本跨ぐ箇所で形成され、且つ前記ループ状係合素子の根元が前記緯糸との融着により前記基布に固定されており、
前記ループ状係合素子は、ループ面を経糸方向に向けて経糸方向に列をなして前記織物上に並んでおり、且つ前記列が緯糸方向に複数列平行に存在しており、前記列に存在しているループ状係合素子が跨ぐ緯糸が、その前記列の隣の列のループ状係合素子が跨いでいる緯糸とは相違している請求項1に記載の面ファスナー。 - 前記基布が平織構造であって、
前記ループ状係合素子用糸は、前記経糸に平行に前記経糸4本毎に織物基布に織り込まれており、前記緯糸5本を浮沈して緯糸上に浮き上がった箇所で係合素子用ループを形成している請求項2に記載の面ファスナー。 - 前記ループ状係合素子用糸が、32〜45dtexのフィラメントが6〜12本集束されたマルチフィラメント糸である請求項1〜3のいずれかに記載の面ファスナー。
- 前記ループ状係合素子用糸の一部がフック状係合素子用ポリエチレンテレフタレート系モノフィラメント糸に置き換えられて、前記フック状係合素子用ポリエチレンテレフタレート系モノフィラメント糸が前記経糸に平行に織物に織り込まれ、フック状係合素子は前記経糸および前記緯糸を跨ぐ箇所で形成され、前記ループ状係合素子と前記フック状係合素子が前記基布の表面に混在している請求項2〜4のいずれかに記載の面ファスナー。
- 前記ループ状係合素子を構成するマルチフィラメント糸が、ループ部で分割されており、且つ、前記マルチフィラメント糸の各々は前記ループ部で切断されていない請求項2〜5のいずれかに記載の面ファスナー。
- 経糸、熱融着性緯糸およびループ状係合素子用糸からなり、前記経糸、前記熱融着性緯糸および前記係合素子用糸がともにマルチフィラメント糸であり、
前記ループ状係合素子用糸が、前記経糸に平行に織り込まれており、前記経糸を跨ぐことなく緯糸を1本跨ぐ箇所でループを形成しており、
前記ループは、経糸方向に列をなして織物上に並んでおり、且つ、前記列が緯糸方向に複数列平行に存在しており、前記列に存在しているループが跨ぐ緯糸が、前記列の隣の列のループが跨いでいる緯糸とは相違している織物を織った後に、前記熱融着性緯糸を加熱して、融着させて、前記ループ状係合素子用糸を前記織物に固定してループ状係合素子とする面ファスナーの製造方法において、
ループ状係合素子用マルチフィラメント糸として、1〜8質量%のポリトリメチレンテレフタレートを含むポリブチレンテレフタレート系ポリエステルからなるマルチフィラメント糸を用いることを特徴とする面ファスナーの製造方法。 - 前記ループ状係合素子用糸が25〜45%の破断伸度を有するマルチフィラメント糸である請求項7に記載の面ファスナーの製造方法。
- 前記ループ状係合素子用糸の一部をフック状係合素子用モノフィラメント糸に置き換えて、前記フック状係合素子用モノフィラメント糸を前記経糸に平行に織物に織り込み、前記フック状係合素子用モノフィラメント糸が前記経糸および前記熱融着性緯糸を跨ぐ箇所でループを形成し、前記熱融着性緯糸を加熱して融着させて、前記ループ状係合素子用糸および前記フック状係合素子用モノフィラメント糸を前記織物に固定した後に、前記フック状係合素子用モノフィラメント糸により形成されたループの片脚を切断することにより、フック状係合素子とする請求項7または8に記載の面ファスナーの製造方法。
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