JPWO2020059118A1 - 運転支援装置および運転支援方法 - Google Patents

運転支援装置および運転支援方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、運転者が運転し慣れている道路において走行規制情報が変更したことを運転者に適切に報知することが可能な運転支援装置および運転支援方法を提供することを目的とする。本発明による運転支援装置は、既存走行規制情報を含む地図情報を取得する地図情報取得部と、車両が現在走行中の道路における現状走行規制情報を取得する現状走行規制情報取得部と、車両が走行した道路の履歴を示す車両走行履歴を取得する車両走行履歴取得部と、車両走行履歴取得部が取得した車両走行履歴に基づいて予め定められた条件に該当する道路であると判断し、かつ予め定められた条件に該当する道路において地図情報取得部が取得した既存走行規制情報と、現状走行規制情報取得部が取得した現状走行規制情報とに差異があるとき、当該差異を報知する制御を行う制御部とを備える。

Description

本発明は、道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方が変更されたことを報知することによって運転者の運転を支援する運転支援装置および運転支援方法に関する。
従来、車両が走行中の道路における走行規制情報を認識し、車両が走行規制情報を逸脱しそうな場合、または車両が走行規制情報を逸脱した場合において、当該逸脱しそうであること、または逸脱したことを運転者に報知する技術が開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。
また、車両の走行態様に関する走行規制情報が変更された場合に、適切な経路案内を行う技術が開示されている(例えば、特許文献3参照)。ここで、走行態様とは、過去に走行した道路、交差点における進行方向、走行したレーン、車線変更した位置およびタイミングなど車両の移動経路に関する規制のことをいう。
特開2008−97514号公報 特開2015−28796号公報 特開2011−158427号公報
一般的に、道路標識情報および道路標示情報は、頻繁に変更されない。従って、運転者は、いつも走行して運転し慣れている道路を走行するときは当該道路における道路標識情報および道路標示情報を記憶しているため、道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む走行規制情報が変更されたときに、当該変更に気づかずに変更後の走行規制情報を遵守する運転をしないなど、不適切な運転を行うことがある。
例えば、法定速度である時速60kmで走行可能であった道路が、新たな制限速度である時速50kmに変更された場合、運転者は当該変更に気づかずに時速60kmで走行してしまい、新たな走行規制情報を逸脱する運転を行うことがある。また、仮に車両に搭載されたシステムから速度違反が報知されたとしても、運転者はシステムの報知が誤っていると思い込んで違反を是正しないことがある。さらに、時速50kmの制限速度が解除されて法定速度である時速60kmで走行可能になった場合に、運転者はこれに気づかずに時速50kmで走行することがあり、渋滞の要因になる可能性がある。
特許文献1,2は、走行規制情報の変更を考慮していないため、上記の問題に対応することができない。
特許文献3は、経路探索または経路案内に関する不都合を解消しているが、上記の問題に対応することができない。また、特許文献3は、運転者が運転し慣れている道路と、それ以外の道路との判断基準について開示していない。従って、特許文献3では、走行規制情報が変更された道路を車両が走行するときに、当該道路が運転し慣れている道路であるか否かを考慮して、運転者に対して走行規制情報の変更を適切に報知することができない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、運転者が運転し慣れている道路において走行規制情報が変更したことを運転者に適切に報知することが可能な運転支援装置および運転支援方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による運転支援装置は、道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む既存走行規制情報を含む地図情報を取得する地図情報取得部と、車両が現在走行中の道路における道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む現状走行規制情報を取得する現状走行規制情報取得部と、車両が走行した道路の履歴を示す車両走行履歴を取得する車両走行履歴取得部と、車両走行履歴取得部が取得した車両走行履歴に基づいて予め定められた条件に該当する道路であると判断し、かつ予め定められた条件に該当する道路において地図情報取得部が取得した既存走行規制情報と、現状走行規制情報取得部が取得した現状走行規制情報とに差異があるとき、当該差異を報知する制御を行う制御部とを備える。
また、本発明による運転支援方法は、道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む既存走行規制情報を含む地図情報を取得し、車両が現在走行中の道路における道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む現状走行規制情報を取得し、車両が走行した道路の履歴を示す車両走行履歴を取得し、取得した車両走行履歴に基づいて予め定められた条件に該当する道路であると判断し、かつ予め定められた条件に該当する道路において取得した既存走行規制情報と、取得した現状走行規制情報とに差異があるとき、当該差異を報知する制御を行う。
本発明によると、運転支援装置は、道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む既存走行規制情報を含む地図情報を取得する地図情報取得部と、車両が現在走行中の道路における道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む現状走行規制情報を取得する現状走行規制情報取得部と、車両が走行した道路の履歴を示す車両走行履歴を取得する車両走行履歴取得部と、車両走行履歴取得部が取得した車両走行履歴に基づいて予め定められた条件に該当する道路であると判断し、かつ予め定められた条件に該当する道路において地図情報取得部が取得した既存走行規制情報と、現状走行規制情報取得部が取得した現状走行規制情報とに差異があるとき、当該差異を報知する制御を行う制御部とを備えるため、運転者が運転し慣れている道路において走行規制情報が変更したことを運転者に適切に報知することが可能となる。
また、運転支援方法は、道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む既存走行規制情報を含む地図情報を取得し、車両が現在走行中の道路における道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む現状走行規制情報を取得し、車両が走行した道路の履歴を示す車両走行履歴を取得し、取得した車両走行履歴に基づいて予め定められた条件に該当する道路であると判断し、かつ予め定められた条件に該当する道路において取得した既存走行規制情報と、取得した現状走行規制情報とに差異があるとき、当該差異を報知する制御を行うため、運転者が運転し慣れている道路において走行規制情報が変更したことを運転者に適切に報知することが可能となる。
本発明の目的、特徴、態様、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
本発明の実施の形態1による運転支援装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による運転支援装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による運転支援装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による運転支援装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による報知の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による運転支援装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による運転支援装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による運転支援装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2による運転支援装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3による運転支援装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3による運転支援装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4による運転支援装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による運転支援システムの構成の一例を示すブロック図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
<実施の形態1>
<構成>
図1は、本発明の実施の形態1による運転支援装置1の構成の一例を示すブロック図である。なお、図1では、本実施の形態1による運転支援装置を構成する必要最小限の構成を示している。
図1に示すように、運転支援装置1は、地図情報取得部2と、現状走行規制情報取得部3と、車両走行履歴取得部4と、制御部5とを備えている。地図情報取得部2は、道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む既存走行規制情報を含む地図情報を取得する。現状走行規制情報取得部3は、車両が現在走行中の道路における道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む現状走行規制情報を取得する。
ここで、道路標識情報および道路標示情報は、案内、警戒、規制、指示などの情報を含んでいる。走行規制情報は、道路標識情報および道路標示情報のうちの規制、すなわち走行規制に関する情報を含んでいる。また、既存走行規制情報とは、地図情報の現在のバージョンにおいて地図情報に含まれている走行規制情報のことをいう。現状走行規制情報とは、現在の走行規制情報のことをいう。
車両走行履歴取得部4は、車両が走行した道路の履歴を示す車両走行履歴を取得する。制御部5は、車両走行履歴取得部4が取得した車両走行履歴に基づいて予め定められた条件に該当する道路であると判断し、かつ予め定められた条件に該当する道路において地図情報取得部2が取得した既存走行規制情報と、現状走行規制情報取得部3が取得した現状走行規制情報とに差異があるとき、当該差異を報知する制御を行う。
次に、図1に示す運転支援装置1を含む運転支援装置の他の構成について説明する。
図2は、他の構成に係る運転支援装置6の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、運転支援装置6は、地図情報取得部2と、現状走行規制情報取得部3と、車両走行履歴取得部4と、制御部5と、地図情報記憶部7と、車両走行情報取得部8と、車両走行履歴記憶部9と、現状走行規制情報記憶部10とを備えている。車両走行情報取得部8は、GNSS(Global Navigation Satellite System)11および車内LAN(Local Area Network)12に接続されている。現状走行規制情報取得部3は、周辺状況検出装置13に接続されている。制御部5は、操作装置14および表示装置15に接続されている。
なお、運転支援装置6、GNSS11、車内LAN12、周辺状況検出装置13、操作装置14、および表示装置15は、自車両に搭載されているものとする。
地図情報取得部2は、道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む既存走行規制情報を含む地図情報を取得する。道路標識情報および道路標示情報は、道路情報の属性である。なお、地図情報取得部2は、外部から地図情報を取得してもよく、運転支援装置6に装着された図示しない記憶媒体から地図情報を取得してもよい。
地図情報記憶部7は、例えばハードディスクまたは半導体メモリ等の記憶装置から構成されており、地図情報取得部2が取得した地図情報を記憶する。なお、地図情報記憶部7は、運転支援装置6の外部に設けてもよい。
車両走行情報取得部8は、GNSS11および車内LAN12から、自車両の現在位置および速度を含む車両走行情報を取得する。具体的には、車両走行情報取得部8は、GNSS11が衛星から取得した車両の現在位置と、車内LAN12を介して取得した速度を含む自車両の走行に関する情報と、地図情報記憶部7に記憶されている地図情報とに基づいて、地図上における自車両の現在位置を取得する。
GNSS11は、衛星測位装置であり、衛星から自車両の現在位置を取得する。車内LAN12は、自車両内に設けられたネットワークであり、自車両内に設けられた各種センサから得られた情報、および自車両内に搭載された機器を制御する制御信号などを伝達するために用いられる。
車両走行履歴取得部4は、車両走行情報取得部8が取得した車両走行情報に基づいて、自車両が走行した道路と、当該道路を走行した時期とを含む車両走行履歴を取得する。なお、自車両が走行した道路は、当該道路において走行した車線を含んでもよい。また、道路を走行した時期は、日付および時刻を含む。
車両走行履歴記憶部9は、例えばハードディスクまたは半導体メモリ等の記憶装置から構成されており、車両走行履歴取得部4が取得した車両走行履歴を記憶する。なお、車両走行履歴記憶部9は、運転支援装置6の外部に設けてもよい。
現状走行規制情報取得部3は、周辺状況検出装置13から、自車両が現在走行中の道路における道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む現状走行規制情報を取得する。周辺状況検出装置13は、例えば自車両の周辺を撮影するカメラであり、撮影した画像を画像処理することによって道路標識または道路標示を認識する。
現状走行規制情報記憶部10は、例えばハードディスクまたは半導体メモリ等の記憶装置から構成されており、現状走行規制情報取得部3が取得した現状走行規制情報を記憶する。なお、現状走行規制情報記憶部10は、運転支援装置6の外部に設けてもよい。
制御部5は、車両走行履歴記憶部9に記憶されている車両走行履歴に基づいて予め定められた条件に該当する道路であると判断し、かつ予め定められた条件に該当する道路において地図情報記憶部7に記憶されている既存走行規制情報と、現状走行規制情報記憶部10に記憶されている現状走行規制情報とに差異があるとき、当該差異を報知するように表示装置15を制御する。
表示装置15は、自車両の搭乗者に対して情報を表示する。表示装置15としては、例えば、種々の情報を表示するモニタまたはHUD(Head Up Display)等が挙げられる。なお、表示装置15は、音声出力機能を有していてもよい。
操作装置14は、自車両の搭乗者による種々の操作を受け付ける。操作装置14としては、例えば、タッチパネル、機械的なスイッチ、またはマイク等が挙げられる。なお、操作装置14がタッチパネルである場合、操作装置14と表示装置15とは一体に構成されてもよい。
図3は、運転支援装置6のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
運転支援装置6における地図情報取得部2、現状走行規制情報取得部3、車両走行情報取得部8、車両走行履歴取得部4、および制御部5の各機能は、処理回路により実現される。すなわち、運転支援装置6は、既存走行規制情報を含む地図情報を取得し、現状走行規制情報を取得し、車両走行情報を取得し、車両走行履歴を取得し、車両走行履歴記憶部9に記憶されている車両走行履歴に基づいて予め定められた条件に該当する道路であると判断し、かつ予め定められた条件に該当する道路において地図情報記憶部7に記憶されている既存走行規制情報と、現状走行規制情報記憶部10に記憶されている現状走行規制情報とに差異があるとき、当該差異を報知する制御を行うための処理回路を備える。処理回路は、メモリ17に格納されたプログラムを実行するプロセッサ16(中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)である。
運転支援装置6における地図情報取得部2、現状走行規制情報取得部3、車両走行情報取得部8、車両走行履歴取得部4、および制御部5の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ17に格納される。処理回路は、メモリ17に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、運転支援装置6は、既存走行規制情報を含む地図情報を取得するステップ、現状走行規制情報を取得するステップ、車両走行情報を取得するステップ、車両走行履歴を取得するステップ、車両走行履歴記憶部9に記憶されている車両走行履歴に基づいて予め定められた条件に該当する道路であると判断し、かつ予め定められた条件に該当する道路において地図情報記憶部7に記憶されている既存走行規制情報と、現状走行規制情報記憶部10に記憶されている現状走行規制情報とに差異があるとき、当該差異を報知する制御を行うステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ17を備える。また、これらのプログラムは、地図情報取得部2、現状走行規制情報取得部3、車両走行情報取得部8、車両走行履歴取得部4、および制御部5の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリとは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、DVD等、または、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。
<動作>
図4は、運転支援装置6の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS101において、制御部5は、車両走行履歴記憶部9から車両走行履歴を読み込む。
ステップS102において、車両走行情報取得部8は、GNSS11および車内LAN12から、自車両の現在位置および速度を含む車両走行情報を取得する。
ステップS103において、車両走行履歴取得部4は、車両走行情報取得部8が取得した車両走行情報に基づいて、自車両が走行した道路と、当該道路を走行した時期とを含む車両走行履歴を取得し、車両走行履歴記憶部9に記憶する。これにより、車両走行履歴記憶部9では、車両走行履歴が更新される。なお、車両走行履歴の更新のタイミングは、ステップS103の処理時に限るものではなく、任意のタイミングであってもよい。
ステップS104において、制御部5は、地図情報記憶部7から、自車両が現在走行中の道路における既存走行規制情報を読み込む。自車両が現在走行中の道路は、車両走行情報取得部8が取得した車両の現在位置、および地図情報記憶部7に記憶されている地図情報に基づいて特定することができる。
ステップS105において、現状走行規制情報取得部3は、周辺状況検出装置13から、自車両が現在走行中の道路における現状走行規制情報を取得し、現状走行規制情報記憶部10に記憶する。
ステップS106において、制御部5は、自車両が高度走行実績道路を走行中であるか否かを判断する。ここで、高度走行実績道路とは、運転者が運転し慣れた道路のことをいい、上記の予め定められた条件に該当する道路に相当する。自車両が高度走行実績道路を走行中である場合は、ステップS107に移行する。一方、自車両が高度走行実績道路を走行中でない場合は、ステップS109に移行する。
具体的には、制御部5は、車両走行履歴記憶部9に記憶されている車両走行履歴に基づいて自車両が走行した道路ごとの走行実績値を算出し、走行実績値が予め定められた基準値である走行履歴基準値以上の道路を高度走行実績道路であると判断する。
例えば、自車両が過去2年以内に同一の道路を走行した回数を走行実績値とし、5回を走行履歴基準値とする。この場合、制御部5は、走行実績値が走行履歴基準値以上のとき、自車両が高度走行実績道路を走行中であると判断する。一方、制御部5は、走行実績値が走行履歴基準値よりも小さいとき、自車両が高度走行実績道路を走行中でないと判断する。このように、制御部5は、現在から過去の一定期間内において自車両が高度走行実績道路を走行した頻度を走行実績値として算出する。なお、上記で説明した走行実績値および走行履歴基準値は一例であり、任意に設定することができる。
ステップS107において、制御部5は、現状走行規制情報記憶部10から現状走行規制情報を読み込み、既存走行規制情報と現状走行規制情報とが同一であるか否かを判断する。すなわち、制御部5は、対象となる高度走行実績道路における走行規制情報が変更されたか否かを判断する。既存走行規制情報と現状走行規制情報とが同一である、すなわち対象となる高度走行実績道路における走行規制情報が変更されていない場合は、ステップS109に移行する。一方、既存走行規制情報と現状走行規制情報とが同一でない、すなわち対象となる高度走行実績道路における走行規制情報が変更されている場合は、ステップS108に移行する。
ステップS108において、制御部5は、走行規制情報が変更したことを報知する。図5は、走行規制情報が変更されていない場合における表示装置15の表示例を示している。図5中の黒色三角印は、自車両の現在位置を示している。図6は、走行規制である速度規制が変更された場合における表示装置15の表示例を示している。図6に示すように、表示装置15には、速度規制が変更されたことを示す表示オブジェクト18,19,20が表示される。表示オブジェクト18は、速度規制が変更された区間を示している。なお、表示オブジェクト18は、他の道路と区別可能なように色を変えてもよく、点滅させてもよい。表示オブジェクト19は、制限速度が時速40kmから時速50kmに変更されたことを示している。表示オブジェクト20は、制限速度が時速40kmに変更されたことを文字で示している。
図7は、表示装置15がHUDの場合における表示例を示している。図7に示すように、フロントガラス越しに見える道路標識21を囲むように表示オブジェクト22を重畳的に表示してもよい。
なお、図5〜7に示すような表示は、予め定められた時間間隔で繰り返して表示してもよく、予め定められた走行距離ごとに繰り返して表示してもよい。
ステップS109において、制御部5は、自車両が走行を終了したか否かを判断する。例えば、制御部5は、自車両のイグニッションスイッチまたは自車両の駆動に関する電源がオフになったとき、あるいは自車両が予め定められた時間停車したとき、自車両が走行を終了したと判断してもよい。自車両が走行を終了した場合は、図4の動作を終了する。一方、自車両が走行を終了していない場合は、ステップS102に移行する。
<変形例1>
自車両が走行中の高度走行実績道路における走行規制情報が変更された場合と、自車両が高度走行実績道路以外の道路を走行するときに当該道路の走行規制情報が変更された場合とで、報知の態様を異ならせるようにしてもよい。
例えば、制御部5は、高度走行実績道路における走行規制情報が変更された場合は音声および表示によって走行規制情報の変更を報知し、高度走行実績道路以外の道路における走行規制情報が変更された場合は表示のみによって走行規制情報の変更を報知してもよい。
また、制御部5は、高度走行実績道路における走行規制情報が変更された場合は「この先、速度規制が時速50kmから時速40kmになりました」と報知し、高度走行実績道路以外の道路における走行規制情報が変更された場合は単に「速度規制が変更されました」と報知してもよい。
<変形例2>
制御部5は、車両走行履歴が現在に近いほど、すなわち車両走行履歴が新しいほど走行実績値が高い値となるように重み付けをしてもよい。
例えば、自車両が現在走行中の道路である対象道路の走行回数をN回とし、現在からn番目に走行した対象道路の走行時期を現在からtn年前とすると、走行実績値は下記の式(1)で算出される。
走行実績値=Σ(n(tn)) (n=1、2、・・・、N) (1)
ここで、n(tn)=1|0<tn<1は、自車両が1年未満に対象道路を走行したときの走行実績値を示す。また、n(tn)=1/tn|tn≧1は、自車両が1年以上前に対象道路を走行したときに走行実績値を示す。
例えば、対象道路の走行時期が、2か月前、4か月前、8か月前、1.5年前、および2年前であるとすると、走行実績値=Σ(n(tn))=1+1+1+1/(1.5)+1/2≒4.17となる。
なお、一定以上前の車両走行履歴は無視してもよい。例えば、5年以上前の車両走行履歴は無視してもよい。この場合、一定以上前の車両走行履歴を車両走行履歴記憶部9から消去することができるため、車両走行履歴記憶部9の記憶容量を削減することができる。
<変形例3>
制御部5は、距離の要素を加味して走行実績値を算出してもよい。具体的には、制御部5は、自宅に近い道路ほど走行実績値が高くなるように重み付けをしてもよい。例えば、制御部5は、図4のステップS106で算出した走行実績値に対して、自宅から10km以内の道路の場合は係数1を乗じ、自宅から10km〜50kmの道路の場合は係数0.5を乗じ、自宅から50kmを超える道路の場合は係数0.25を乗じてもよい。なお、係数はこれらに限るものではない。例えば、係数は、自宅からの距離に対して不連続ではなく、自宅からの距離が遠くなるに従って単調的に小さくなるような連続的な関数であってもよい。
また、図4のステップS106において、制御部5は、予め定められたエリア単位で走行実績値を算出してもよい。例えば、制御部5は、図4のステップS106で算出した走行実績値に対して、自車両がエリアを通過した回数に応じた係数を乗じてもよい。この場合、回数が多いほど係数の値を大きくしてもよい。また、制御部5は、制御部5は、図4のステップS106で算出した走行実績値に対して、自宅から近いエリアほど大きな値の係数を乗じてもよい。エリア単位で走行実績値を算出する場合、算出した走行実績値を記憶するための記憶容量を削減することができる。なお、本実施例3は、実施例2と組み合わせてもよい。
<変形例4>
制御部5は、高度走行実績道路の走行規制情報が変更された場合において、変更後の走行規制情報である現状走行規制情報の属性に応じて、走行規制情報が変更した旨の報知の態様を異ならせてもよい。
例えば、制御部5は、車両の移動経路に関わる走行規制情報が変更された場合は報知せず、車両の移動経路に関わらない走行規制情報が変更された場合は報知する制御を行うようにしてもよい。ここで、車両の移動経路に関わる走行規制情報としては、例えば、交差点における進路規制情報、車線変更規制情報、進入禁止情報、または一方通行情報などが挙げられる。また、車両の移動経路に関わらない走行規制情報としては、速度規制情報または一旦停止情報などが挙げられる。
なお、制御部5は、走行規制情報の属性に応じて、報知する情報の多寡を変えてもよい。また、制御部5は、新たに進入禁止に変更された場合、または新たに一方通行に変更された場合は、自車両が他車両と接触する可能性があるため、上記に関わらず報知する制御を行ってもよい。このとき、制御部5は、通常よりも強調するように報知してもよい。
<変形例5>
本変形例5では、図4に示す動作に対して、報知を解除する条件である報知解除条件を設定することを特徴としている。
図8は、本変形例5による運転支援装置6の動作の一例を示すフローチャートである。図8のステップS201〜ステップS207は、図4のステップS101〜ステップS107に対応している。また、図8のステップS209およびステップS210は、図4のステップS108およびステップS109に対応している。以下では、ステップS208について説明する。
ステップS208において、制御部5は、報知解除条件を満足するか否かを判断する。報知解除条件を満足する場合は、ステップS210に移行する。一方、報知解除条件を満足しない場合は、ステップS209に移行する。
報知解除条件は、走行規制情報の変更を報知した履歴に基づいて設定される。例えば、制御部5は、走行規制情報の変更を5回報知すれば、以降は同一の道路を走行しても変更の報知を行わない。すなわち、制御部5は、報知解除条件を満足するまで、車両が同一の高度走行実績道路を走行するたびに変更したことを報知し、報知解除条件を満足すると、以降は報知を行わない。
<変形例6>
変形例5では、走行規制情報の変更を報知した回数を報知解除条件とする場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、同一の高度走行実績道路を走行するたびに現状走行規制情報を遵守した回数を報知解除条件としてもよい。
例えば、制御部5は、自車両が同一の高度走行実績道路を走行する際に現状走行規制情報を遵守した回数が2回であるとき、報知解除条件を満足すると判断してもよい。
なお、本変形例6は、変形例5と組み合わせてもよい。例えば、制御部5は、走行規制情報が変更された旨の報知を2回行った場合は、現状走行規制情報を1回遵守したものとしてもよい。
<変形例7>
本変形例7では、走行規制情報更新規則を満足したときに、既存走行規制情報を変更後の走行規制情報である現状走行規制情報に置き換えることによって、既存走行規制情報の更新を行うことを特徴としている。既存走行規制情報が更新されると、既存走行規制情報と現状走行規制情報とは同一となるため、以降は走行規制情報が変更された旨の報知は行わなくてもよい。
図9は、本変形例7による運転支援装置6の動作の一例を示すフローチャートである。図9のステップS301〜ステップS308は、図4のステップS101〜ステップS108に対応している。また、図9のステップS311は、図4のステップS109に対応している。以下では、ステップS309およびステップS310について説明する。
ステップS309において、制御部5は、走行規制情報更新規則を満足するか否かを判断する。走行規制情報更新規則を満足する場合は、ステップS310に移行する。一方、走行規制情報更新規則を満足しない場合は、ステップS311に移行する。
走行規制情報更新規則は、現状走行規制情報が既存走行規制情報に対して変更した時点、現状走行規制情報が既存走行規制情報に対して変更したことを検出した時点、現状走行規制情報が既存走行規制情報に対して変更した道路を車両が走行した履歴、現状走行規制情報が既存走行規制情報に対して変更したことを報知した履歴、および現状走行規制情報が既存走行規制情報に対して変更したことを報知した時間間隔のうちの少なくとも1つに基づいて規定されている。ここで、現状走行規制情報が既存走行規制情報に対して変更した時点は、例えば、外部から現状走行規制情報を取得した時点である。また、現状走行規制情報が既存走行規制情報に対して変更したことを検出した時点は、例えば、周辺状況検出装置13が道路標識または道路標示を認識し、これらの情報を現状走行規制情報取得部3が現状走行規制情報として取得した時点である。
例えば、5回など一定回数以上の走行規制情報が変化した同一の高度走行実績道路を走行した場合、5回など一定回数以上の変更を報知した場合、または6か月など一定期間以上経過した場合などを条件として、走行規制情報更新規則を規定する。
ステップS310において、制御部5は、既存走行規制情報を現状走行規制情報に置き換えて更新する。具体的には、制御部5は、地図情報記憶部7に記憶されている既存走行規制情報を、現状走行規制情報記憶部10に記憶されている現状走行規制情報に置き換えることによって、地図情報記憶部7に記憶されている既存走行規制情報を更新する。
<変形例8>
本変形例8は、変形例5と変形例7とを組み合わせることを特徴としている。
図10は、本変形例8による運転支援装置6の動作の一例を示すフローチャートである。図10に示す動作は、変形例5で説明した図8に示す動作と、変形例7で説明した図9に示す動作とを組み合わせたものである。すなわち、変形例8では、報知解除条件を満足すると以降の報知を行わないようにし、走行規制情報更新規則を満足すると既存走行規制情報を現状走行規制情報に置き換えて更新する。
<変形例9>
本変形例9では、現状走行規制情報取得部3が、環境に応じて変動する道路標識情報は現状走行規制情報として取得しないことを特徴としている。なお、制御部5が、環境に応じて変動する道路標識情報を報知するか否かの判断条件に用いないようにしてもよい。
環境に応じて変動する道路標識情報は、例えば、高速道路などに設けられた電光掲示式の表示装置に表示される道路標識情報であり、悪天候による一時的な速度制限の情報などがある。
以上のことから、本実施の形態1によれば、運転支援装置6は、車両が高度走行実績道路を走行する際に、当該高度走行実績道路における走行規制情報が変更されているとき、当該変更されている旨を運転者に報知する。従って、運転者が運転し慣れている道路において走行規制情報が変更したことを運転者に適切に報知することが可能となる。
<実施の形態2>
図11は、本発明の実施の形態2による運転支援装置23の構成の一例を示すブロック図である。
図11に示すように、本実施の形態2では、現状走行規制情報取得部3が、運転支援装置23の外部である規制情報配信センター26から現状走行規制情報を取得することを特徴としている。運転支援装置23のその他の構成および動作は、実施の形態1で説明した図2に示す運転支援装置6と同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
現状走行規制情報取得部3は、通信装置24および通信網25を介して、規制情報配信センター26から現状走行規制情報を取得する。規制情報配信センター26は、各道路における最新の走行規制情報を保持しており、必要に応じて配信する。
なお、図11では、規制情報配信センター26が現状走行規制情報を配信する場合を例示しているが、これに限るものではない。規制情報配信センター26に代えて、例えば、VICS(Vehicle Information and Communication System、登録商標)またはDSRC(Dedicated Short Range Communications、登録商標)などの道路インフラが現状走行規制情報を配信してもよい。
以上のことから、本実施の形態2によれば、現状走行規制情報取得部3は、外部の規制情報配信センター26から現状走行規制情報を取得する。このような構成とすることによって、実施の形態1と同様の効果が得られる。すなわち、運転者が運転し慣れている道路において走行規制情報が変更したことを運転者に適切に報知することが可能となる。
<実施の形態3>
実施の形態1では、自車両が走行中の高度走行実績道路における走行規制情報が変更されると、当該変更された旨を報知することについて説明した。本発明の実施の形態3では、自車両が走行中の高度走行実績道路における走行規制情報が変更された場合において、自車両が既存走行規制情報を遵守し、かつ現状走行規制情報を遵守していないときに報知することを特徴としている。
本実施の形態3による運転支援装置は、実施の形態1で説明した図2に示す運転支援装置6と同様である。以下では、本実施の形態3による運転支援装置は、図2に示す運転支援装置6であるものとして説明する。
<動作>
図12は、本実施の形態3による運転支援装置6の動作の一例を示すフローチャートである。図12のステップS501〜ステップS505は、図4のステップS101〜ステップS105に対応している。また、図12のステップS507、ステップS508、およびステップS511は、図4のステップS106、ステップS107、およびステップS109に対応している。以下では、ステップS506、ステップS509、およびステップS510について説明する。
ステップS506において、制御部5は、自車両が現在走行中の道路において現状走行規制情報を遵守しているか否かを判断する。具体的には、制御部5は、車両走行情報取得部8が取得した車両走行情報と、現状走行規制情報記憶部10に記憶されている現状走行規制情報とに基づいて、自車両が現在走行中の道路において現状走行規制情報を遵守しているか否かを判断する。現状走行規制情報を遵守している場合は、ステップS511に移行する。一方、現状走行規制情報を遵守していない場合は、ステップS507に移行する。
ステップS509において、制御部5は、自車両が現在走行中の道路である高度走行実績道路において既存走行規制情報を遵守しているか否かを判断する。具体的には、制御部5は、車両走行情報取得部8が取得した車両走行情報と、地図情報記憶部7に記憶されている既存走行規制情報とに基づいて、自車両が現在走行中の高度走行実績道路において既存走行規制情報を遵守しているか否かを判断する。既存走行規制情報を遵守している場合は、ステップS510に移行する。一方、既存走行規制情報を遵守していない場合は、ステップS511に移行する。
ステップS510において、制御部5は、既存走行規制情報は遵守しているが現状走行規制情報を遵守していない場合において、走行規制情報の変更に気づかずに現状走行規制情報を遵守していないことを報知するように表示装置15を制御する。
なお、図12では、自車両が高度走行実績道路を走行中に報知する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、制御部5は、自車両が高度走行実績道路を走行した後に上記報知する制御を行ってもよい。
<変形例1>
制御部5は、自車両が既存走行規制情報は遵守しているが現状走行規制情報を遵守していないことを予測したとき、事前に上記報知する制御を行ってもよい。例えば、制御部5は、制限速度が時速50kmから時速40kmに変更された区間に向かって自車両が時速50kmで走行している場合において、当該区間を自車両が時速40km以下で走行することが不可能であると判断すると、自車両は既存走行規制情報は遵守しているが現状走行規制情報を遵守していないと予測する。そして、制御部5は、走行規制情報の変更に気づかずに現状走行規制情報を遵守していないことを事前に報知するように表示装置15を制御する。
<変形例2>
制御部5は、同一の高度走行実績道路について、自車両の既存走行規制情報に対する遵守の程度を示す既存走行規制遵守度と、自車両の現状走行規制情報に対する現状走行規制遵守度とを比較し、現状走行規制遵守度が既存走行規制遵守度よりも悪化したと判断したとき、現状走行規制遵守度が悪化した旨を報知するように表示装置15を制御する。
例えば、既存走行規制情報が時速50kmであり、現状走行規制情報が時速40kmに変更された道路を時速55kmで走行している場合において、既存走行規制情報に対しては時速5kmの速度超過であるが、現状走行規制情報に対しては時速15kmの速度超過となって現状走行規制遵守度が悪化しているため、その旨を報知する。
なお、現状走行規制遵守度が悪化している旨を報知するタイミングは、車両が高度走行実績道路を走行中または走行後のいずれであってもよい。
<変形例3>
本変形例3では、自車両が高度走行実績道路を走行中において、既存走行規制情報を遵守し、かつ現状走行規制情報を遵守していないときと、それ以外のときとで報知の態様を異ならせることを特徴としている。
図13は、本変形例3による運転支援装置6の動作の一例を示すフローチャートである。図13のステップS601〜ステップS610およびステップS612は、図12のステップS501〜ステップS510およびステップS511に対応している。以下では、ステップS611について説明する。
ステップS611において、制御部5は、走行規制を遵守していないことを報知するように表示装置15を制御する。すなわち、制御部5は、既存走行規制情報は遵守しているが現状走行規制情報を遵守していない場合以外の場合において、走行規制を遵守していないことを報知するように表示装置15を制御する。
例えば、既存走行規制情報が時速50kmであり、現状走行規制情報が時速40kmに変更された道路を時速50kmで走行している場合において、ステップS610では「速度オーバー!速度規制が時速40kmに変更されています」旨を報知する。また、既存走行規制情報が時速50kmであり、現状走行規制情報が時速40kmに変更された道路を時速60kmで走行している場合において、ステップS611では「速度オーバー!」旨を報知する。
なお、本変形例3を変形例2に適用してもよい。この場合、ステップS610では、例えば「速度オーバー!速度規制が時速40kmに変更されており走行規制遵守度が悪化しています」などと報知する。
<変形例4>
上述では、自車両の速度情報のみで検出可能な速度違反などについて説明した。一方、速度情報以外の走行規制情報である一旦停止情報および進路規制情報などは、正確な自車両の位置と、詳細な地図情報とに基づいて検出することができる。この場合、一旦停止情報および進路規制情報などは、地図情報に含まれている。
<変形例5>
走行規制情報である一旦停止情報および進路規制情報などは、周辺状況検出装置13が撮影した画像を画像処理することに得ることができる。周辺状況検出装置13が検出した走行規制情報と車両走行情報取得部8が取得した自車両の現在位置とを組み合わせることによって、周辺状況検出装置13が走行規制情報を検出した位置の正確性が向上する。
なお、本変形例5は、変形例4と組み合わせてもよい。この場合、より正確な走行規制情報を得ることができる。
以上のことから、本実施の形態3によれば、自車両が既存走行規制情報を遵守し、かつ現状走行規制情報を遵守していないとき、現状走行規制情報を遵守していない旨を報知する。これにより、運転者は、走行規制情報が変更されていることに気づかずに現状走行規制情報を遵守していないことを把握することができる。すなわち、運転者が運転し慣れている道路において走行規制情報が変更したことを運転者に適切に報知することが可能となる。
なお、本実施の形態3では、例えば制限速度が時速50kmから時速40kmに変更されるなど、走行規制が厳しくなった場合に運転者に報知することについて説明したが、これに限るものではない。例えば、制限速度が時速40kmから時速50kmに変更されるなど、走行規制が緩くなった場合に、走行規制に対する自車両の速度に余裕があることを運転者に報知してもよい。例えば、いつも制限速度とほぼ同一の速度で走行する自車両が、制限速度が時速40kmから時速50kmに変更された区間を時速40kmで走行したとき、「制限速度が時速40kmから時速50kmに変更されています」などと報知してもよい。
<実施の形態4>
図14は、本発明の実施の形態4による運転支援装置27の構成の一例を示すブロック図である。
図14に示すように、本発明の実施の形態4では、制御部5が、自車両が現状走行規制情報を遵守して自動運転するように運転制御装置28を制御することを特徴としている。その他の構成および動作は、実施の形態1で説明した運転支援装置6と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
制御部5は、自車両が既存走行規制情報を遵守し、かつ現状走行規制情報を遵守していないと判断したとき、自車両が現状走行規制情報を遵守して自動運転するように運転制御装置28を制御する。運転制御装置28は、制御部5の指示に従って、自車両の自動運転を制御する。
また、制御部5は、自車両が自動運転に移行することを報知するように表示装置15を制御する。このとき、走行規制情報が変更された旨も報知するようにしてもよい。
以上のことから、本実施の形態4によれば、制御部5は、自車両が既存走行規制情報を遵守し、かつ現状走行規制情報を遵守していないと判断したとき、自車両が現状走行規制情報を遵守して自動運転するように運転制御装置28を制御する。従って、運転者が運転し慣れている道路において走行規制情報が変更したことを運転者に適切に報知するとともに、運転に係る操作をサポートすることが可能となる。
以上で説明した運転支援装置は、車載用ナビゲーション装置、すなわちカーナビゲーション装置だけでなく、車両に搭載可能なPND(Portable Navigation Device)、および車両の外部に設けられるサーバなどを適宜に組み合わせてシステムとして構築されるナビゲーション装置あるいはナビゲーション装置以外の装置にも適用することができる。この場合、運転支援装置の各機能あるいは各構成要素は、上記システムを構築する各機能に分散して配置される。
具体的には、一例として、運転支援装置の機能をサーバに配置することができる。例えば、図15に示すように、ユーザ側は、GNSS11、車内LAN12、周辺状況検出装置13、操作装置14、および表示装置15を備える。また、サーバ29は、地図情報取得部2、現状走行規制情報取得部3、車両走行履歴取得部4、制御部5、地図情報記憶部7、車両走行情報取得部8、車両走行履歴記憶部9、および現状走行規制情報記憶部10を備えている。このような構成とすることによって、運転支援システムを構築することができる。図11に示す運転支援装置23、および図14に示す運転支援装置27についても同様である。図示はしないが、ユーザ側に設けられた各装置と、サーバ29とは、適当な通信装置で情報通信を行う。
このように、運転支援装置の各機能を、システムを構築する各機能に分散して配置した構成であっても、上記の実施の形態と同様の効果が得られる。
また、上記の実施の形態における動作を実行するソフトウェアを、例えばサーバに組み込んでもよい。このソフトウェアをサーバが実行することにより実現される運転支援方法は、道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む既存走行規制情報を含む地図情報を取得し、車両が現在走行中の道路における道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む現状走行規制情報を取得し、車両が走行した道路の履歴を示す車両走行履歴を取得し、取得した車両走行履歴に基づいて予め定められた条件に該当する道路であると判断し、かつ予め定められた条件に該当する道路において取得した既存走行規制情報と、取得した現状走行規制情報とに差異があるとき、当該差異を報知する制御を行うことである。
このように、上記の実施の形態における動作を実行するソフトウェアをサーバに組み込んで動作させることによって、上記の実施の形態と同様の効果が得られる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
本発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての態様において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 運転支援装置、2 地図情報取得部、3 現状走行規制情報取得部、4 車両走行履歴取得部、5 制御部、6 運転支援装置、7 地図情報記憶部、8 車両走行情報取得部、9 車両走行履歴記憶部、10 現状走行規制情報記憶部、11 GNSS、12 車内LAN、13 周辺状況検出装置、14 操作装置、15 表示装置、16 プロセッサ、17 メモリ、18〜20 表示オブジェクト、21 道路標識、22 表示オブジェクト、23 運転支援装置、24 通信装置、25 通信網、26 規制情報配信センター、27 運転支援装置、28 運転制御装置、29 サーバ。

Claims (21)

  1. 道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む既存走行規制情報を含む地図情報を取得する地図情報取得部と、
    車両が現在走行中の道路における道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む現状走行規制情報を取得する現状走行規制情報取得部と、
    前記車両が走行した道路の履歴を示す車両走行履歴を取得する車両走行履歴取得部と、
    前記車両走行履歴取得部が取得した前記車両走行履歴に基づいて予め定められた条件に該当する道路であると判断し、かつ前記予め定められた条件に該当する道路において前記地図情報取得部が取得した前記既存走行規制情報と、前記現状走行規制情報取得部が取得した前記現状走行規制情報とに差異があるとき、当該差異を報知する制御を行う制御部と、
    を備える、運転支援装置。
  2. 前記制御部は、前記車両走行履歴に基づいて前記車両が走行した道路ごとの走行実績値を算出し、前記走行実績値が予め定められた基準値以上の前記道路を前記予め定められた条件に該当する道路であると判断することを特徴とする、請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 前記制御部は、現在から過去の一定期間内において前記車両が前記道路を走行した頻度を前記走行実績値として算出することを特徴とする、請求項2に記載の運転支援装置。
  4. 前記制御部は、前記車両走行履歴が新しいほど前記走行実績値が高い値となるように重み付けをすることを特徴とする、請求項2に記載の運転支援装置。
  5. 前記制御部は、前記現状走行規制情報の属性に応じて前記報知の態様を異ならせることを特徴とする、請求項1に記載の運転支援装置。
  6. 前記制御部は、前記車両の移動経路に関わる走行規制情報について前記差異があるときは前記報知しない制御を行い、前記車両の移動経路に関わらない走行規制情報について前記差異があるときは前記報知する制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の運転支援装置。
  7. 前記車両の現在位置および速度を含む車両走行情報を取得する車両走行情報取得部をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の運転支援装置。
  8. 前記制御部は、前記車両走行情報取得部が取得した前記車両走行情報に基づいて、前記車両が前記既存走行規制情報を遵守し、かつ前記現状走行規制情報を遵守していないと判断したとき、前記車両が前記予め定められた条件に該当する道路を走行中または走行後に前記差異を報知する制御を行うことを特徴とする、請求項7に記載の運転支援装置。
  9. 前記制御部は、前記車両走行情報取得部が取得した前記車両走行情報に基づいて、前記車両が前記既存走行規制情報を遵守し、かつ前記現状走行規制情報を遵守しないと予測したとき、前記差異を事前に報知する制御を行うことを特徴とする、請求項7に記載の運転支援装置。
  10. 前記制御部は、前記車両走行情報取得部が取得した前記車両走行情報に基づいて、同一の前記予め定められた条件に該当する道路について、前記車両の前記既存走行規制情報に対する遵守の程度を示す既存走行規制遵守度と、前記車両の前記現状走行規制情報の遵守の程度を示す現状走行規制遵守度とを比較し、前記現状走行規制遵守度が前記既存走行規制遵守度よりも悪化したと判断したとき、前記車両が前記予め定められた条件に該当する道路を走行中または走行後に前記悪化したことを報知する制御を行うことを特徴とする、請求項7に記載の運転支援装置。
  11. 前記制御部は、前記車両走行情報取得部が取得した前記車両走行情報に基づいて、前記車両が前記既存走行規制情報を遵守し、かつ前記現状走行規制情報を遵守していないと判断したときと、当該判断以外のときとで前記報知の態様を異ならせることを特徴とする、請求項7に記載の運転支援装置。
  12. 前記制御部は、前記車両走行情報取得部が取得した前記車両走行情報に基づいて、前記車両が前記既存走行規制情報を遵守し、かつ前記現状走行規制情報を遵守していないと判断したとき、前記車両が前記現状走行規制情報を遵守するように自動運転の制御を行い、かつ前記自動運転の制御を行ったことを報知する制御を行うことを特徴とする、請求項7に記載の運転支援装置。
  13. 前記制御部は、予め定められた報知解除条件を満たすまで、前記車両が同一の前記予め定められた条件に該当する道路を走行するたびに前記差異を報知する制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の運転支援装置。
  14. 前記予め定められた報知解除条件は、前記報知の履歴に基づくものであることを特徴とする、請求項13に記載の運転支援装置。
  15. 前記予め定められた報知解除条件は、同一の前記予め定められた条件に該当する道路を走行するたびに前記車両が前記現状走行規制情報を遵守した回数であることを特徴とする、請求項13に記載の運転支援装置。
  16. 前記現状走行規制情報取得部は、前記車両の周辺の状況を検出する周辺状況検出装置が検出した前記道路標識情報および前記道路標示情報のうちの少なくとも一方を前記現状走行規制情報として取得することを特徴とする、請求項1に記載の運転支援装置。
  17. 前記現状走行規制情報取得部は、前記車両の外部から前記現状走行規制情報を取得することを特徴とする、請求項1に記載の運転支援装置。
  18. 前記制御部は、予め定められた更新規則を満足したとき、前記既存走行規制情報を前記現状走行規制情報に置き換えて前記既存走行規制情報の更新を行うことを特徴とする、請求項1に記載の運転支援装置。
  19. 前記予め定められた更新規則は、前記現状走行規制情報が前記既存走行規制情報に対して変更した時点、前記現状走行規制情報が前記既存走行規制情報に対して変更したことを検出した時点、前記現状走行規制情報が前記既存走行規制情報に対して変更した道路を前記車両が走行した履歴、前記差異を報知した履歴、および前記差異を報知した時間間隔のうちの少なくとも1つに基づいて規定されることを特徴とする、請求項18に記載の運転支援装置。
  20. 前記現状走行規制情報取得部は、環境に応じて変動する前記道路標識情報は前記現状走行規制情報として取得しないことを特徴とする、請求項1に記載の運転支援装置。
  21. 道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む既存走行規制情報を含む地図情報を取得し、
    車両が現在走行中の道路における道路標識情報および道路標示情報のうちの少なくとも一方を含む現状走行規制情報を取得し、
    前記車両が走行した道路の履歴を示す車両走行履歴を取得し、
    取得した前記車両走行履歴に基づいて予め定められた条件に該当する道路であると判断し、かつ前記予め定められた条件に該当する道路において取得した前記既存走行規制情報と、取得した前記現状走行規制情報とに差異があるとき、当該差異を報知する制御を行う、運転支援方法。
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