JPWO2020059038A1 - 皮漉機 - Google Patents

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Abstract

小型で軽量化され、平刃を揺動させることによって、硬い皮でも柔らかい皮でも漉くことができる皮漉機を提供する。皮を載せる台と、該皮を移動させるためのローラと、該皮を押えるための押え金と、該皮を漉くための平刃と、前記ローラと前記平刃をそれぞれ動かすための駆動機構と、を少なくとも備え、前記ローラと前記押え金とによって前記台上の押点で前記皮を上下から挟込みながら移動させ、前記押点から移動方向へ0〜5mmの位置に設けた前記平刃を揺動させながら前記皮を漉くことを特徴とする。

Description

本発明は、レザークラフトを趣味とする人が家庭で使用することができる小型の皮漉機に関するのもである。
従来、皮漉機は、業務用のものが主流であって、円筒形の丸刃を使用して皮を漉いていた。従来品は、業務用であるので、刃の使用頻度を高く想定されており、刃先が丸くならないように砥石を用いた研磨機構を備えていた。その機構を使って丸刃を研ぐのであるが、刃先を最適の状態に研ぐには熟練の技が必要であり、研ぐ人によっては、かえって切れなくなったりしていた。また、刃を研ぐ際に火花が飛び散るので火災のおそれがあり、また、研ぐ機構によって皮漉機の重量や製造費用が増すことになり、また、大きな機械の作業スペースも必要となり、また、機械の準備も大掛かりであって、素早く出して、素早く片付けることができず、家庭用として用いるには不向きであった。
そこで、駆動機構を用いずに、主に人力で平刃を使って皮を漉く帯状皮革地用そぎ機の先行技術が開示されている(参考文献1)。
特開昭54−126701号公報(特許請求の範囲、2頁下段右欄2〜6行、第5図)
特許文献の先行技術は、業務用の皮漉機よりも軽量化されている点で優れているが、右手はある程度の力で平刃を動かすためのレバーを操作しなければならず、また、左手は皮を押さえなければならず、操作が複雑であって、簡単ではないという問題があった。また、刃が一定の方向しか動かないので硬い皮しか漉くことができず、軟らかい皮を上手く漉けないという問題があった。また、機械の使用対象も帯状の皮継ぎそぎ用であるので、刃の幅以上に広い皮を漉くことはできないという問題があった。また、漉く対象の皮を固定して漉くので、連続して漉けばレバーのアクション毎に漉き面に段がつくおそれがあり、また、曲線を漉けないし、また、面状の縁を連続的にうまく漉けないおそれがあった。
本発明は、これらの問題を解決したものであって、小型で軽量化され、誰でも簡単に操作することができて、平刃を揺動させることによって、硬い皮でも柔らかい皮でも漉くことができる皮漉機を提供するものである。
上記の目的を達成するために、本願発明の請求項1に係る皮漉機は、皮を載せる台と、該皮を移動させるためのローラと、該皮を押えるための押え金と、該皮を漉くための平刃と、前記ローラと前記平刃をそれぞれ動かすための駆動機構と、を少なくとも備え、前記ローラと前記押え金とによって前記台上の押点で前記皮を上下から挟込みながら移動させ、前記押点から移動方向へ0〜5mmの位置に設けた前記平刃を揺動させながら前記皮を漉くことを特徴とする。
この構成を採用することにより、本願発明に係る請求項1の皮漉機は、皮を載せる台と、皮を刃の位置に移動させるローラと、漉く際に皮を押さえる押え金と、皮を漉く平刃と、ローラや平刃を動かす駆動機構と、を少なくとも備えており、ローラと押え金とで皮を上下から挟みこんで、ローラで皮を平刃へ移動させて、平刃を揺動させながら皮を漉いている。よって、平刃を利用しているので、皮を漉く厚みを変えても、均一の厚さで漉くことができる。また、平刃を刃に平行に揺動させるので、皮に対して切る作用が加わり、刃の食い込みがよくなる。よって、柔らかい皮も漉くことができる。皮の硬軟に合わせて、押点と平刃との距離を適宜変更することができる。これによって、皮を最適な切味の位置で漉くことができるし、皮が平刃とローラとの間に詰まるのを防止できる。なお、押点と平刃との距離は0〜5mmが好適である。
また、本発明に係る皮漉機は、砥石で刃を研磨しないので、火花が飛び散らず、火災の発生を抑制できて、家庭でも安心して使用することができる。
また、本発明に係る請求項2の皮漉機は、請求項1に記載の皮漉機において、前記駆動機構が、前記ローラ用と前記平刃揺動用とで、それぞれ独立した駆動機構であることを特徴とする。
よって、本発明に係る皮漉機は、独立した駆動機構なので、構造をシンプルにすることができる。また、複雑な構造の動力伝達機構を必要としないので、軸受け部や摺動部にグリス封入型ボールベアリングやオイルレスメタルの部材を使用することができる。よって、皮漉機をメンテナンスフリーにすることができるので、整備が苦手な一般人でも使用できる家庭用皮漉機として使用することができる。また、駆動モータ一台あたりの負荷が小さくなるので、小型の駆動モータを使用できる。よって、皮漉機を小型で軽量化することができる。
本発明に係る請求項3の皮漉機は、請求項1又は2に記載の皮漉機において、前記平刃が両刃であることを特徴とする。また、本発明に係る請求項4の皮漉機は、請求項1又は2又は3に記載の皮漉機において、前記台上の前記押点の手前の位置に、揺動する前記平刃の両端部を覆い隠すため出張り部を設けたことを特徴とする。また、本発明に係る請求項5の皮漉機は、請求項4に記載の皮漉機において、前記押え金の前記皮を押える部分が、前記出張り部の間に入る幅であることを特徴とする。また、本発明に係る請求項6の皮漉機は、請求項1から5のいずれかに記載の皮漉機において、前記平刃の手前側の前記台上に前記皮を載せるスペースを設けたことを特徴とする。
皮漉機は、刃のある一定の範囲の位置で漉くことになる。本発明に係る皮漉機の平刃は、両刃であるので皮を漉く際、皮の進行方向を真直ぐ、反らすことなく進めることができるから皮の漉く厚みを一定に維持し易い。また、刃の切れ味が悪くなると、180度回転させて表裏を逆にして使用することにより、刃の未使用の部分を、通常使用する刃の位置に持っていけるので、刃そのものの交換回数を減らせることができて省資源となる。また、刃は、両刃の両面刃を用いることもできるので、その場合には、刃の切れ味が悪くなると、180度及び左右も回転させて使用することにより、4回刃の位置を変えることができ、さらに、刃そのものの交換回数を減らせることができる。
また、皮漉機の台の平刃の手前には、平刃の端部を覆い隠すことができる出張り部を、両端部にそれぞれ設けているので、平刃が揺動する際に、平刃の端部に皮が挟まることを防止することができる。よって、皮が皮漉機に挟まるトラブルを防止できて、快適な作業環境を維持することができる。また、押え金によって、台の両出張り部の間で皮を押さえるので、皮を確実に押さえることができる。よって、漉いた皮の品質を高水準に維持することができる。
また、本発明に係る皮漉機は、台の平刃の手前の箇所に漉く前の皮を載せるスペースがあるので、そのスペースに皮を載せることができる。よって、作業者は、皮を保持しなくてもよく、皮を漉く作業に集中することができるので、漉く作業が楽になる。
本発明に係る請求項1から6に記載の皮漉機によれば、コンパクトで軽量化しており、また、メンテナンスフリーで、しかも準備や片づけが簡単であり、また、火災の心配もないので、家庭用の皮漉機として最適である。また、平刃を使用して揺動させて皮を漉くので、どんな皮の厚みでも均一の厚さで漉くことができると共に皮の硬軟にかかわらず、どんな皮でも漉くことができる。因みに、丸刃であれば、曲面の押え金が必要となるが、厚みが変わると曲率の合った押え金を必要とする煩わしさがある(実際には、曲率に合った全ての押え金を揃えることができない)ので、平刃ではこの点も改善されている。
本発明の実施するための形態に係る皮漉機の模式的斜視図である。 本発明の実施するための形態に係る皮漉機の模式的構造図である。 本発明の実施するための形態に係る皮漉機であって、ローラと押え金とで皮を挟みこむ押点部分の模式的断面図である。 本発明の実施するための形態に係る皮漉機であって、押え金と台の出張り部と平刃との位置関係を示す模式的正面図である。 本発明の実施するための形態に係る皮漉機であって、(a)は、平刃の模式的断面図であり、(b)は、平刃の模式的平面図である。
本発明に係る皮漉機1は、金属製又は樹脂製であって、図1、図2に示すように、台2と、揺動する平刃3と、皮11を押点6の位置で押える押え金5と、皮11を押点6の位置で押え金5と挟み込みながら平刃3の位置に皮11を送るローラ4と、平刃3を揺動させるための平刃揺動用モータ3−1と、平刃揺動機構3−2と、ローラ4を回転させるためのローラ用モータ4−1と、を少なくとも備えている。
台2は函体であって、平刃3、平刃揺動機構3−2、平刃揺動用モータ3−1、ローラ4、ローラ用モータ4−1を少なくとも内部に備えており、台2の上面に平刃3の刃先とローラ4の上端部が露出している。また、台2の上面には平刃3の両端部を隠すための2つの出張り部2−1、皮11を載せるためのスペース部2−2を少なくとも備えている。
平刃3は、図5に示すように、平刃であるので、皮11を漉く厚みを変更しても、皮11の中央部も端部も同じ厚さで均一に漉くことができる。また、平刃3は、平刃揺動用モータ3−1と平刃揺動機構3−2によって水平(刃に平行で左右方向)に揺動するので、皮11を切る作用によって、柔らかい皮11でも漉くことができる。また、平刃3の前後の位置は、固定されており、皮11の硬さに合わせて、押点6(押え金5)を、近付けたり、離したりできる。また、平刃3の両端部は、それぞれ台2の出張り部2−1に隠れている箇所で揺動しているので、皮11が平刃3の端部に引っ掛かって、機械が停止したり故障したりするトラブルを防止する。平刃揺動機構3−2としては、例えば、図2に示すように、スライダクランク機構がある。また、平刃3は、両刃の両面刃であって、揺動によって刃の使用頻度の高い箇所は一部分なので、刃3が切れなくなってきても、前後左右に裏返して使用すれば、刃3の使用頻度の低い箇所を、使用頻度の高い箇所に持っていくことができる。よって、替刃の購入数を減少させることができる。なお、平刃3は、前後方向と上下方向の位置は固定されている。また、平刃3は、切れ難くくなると裏返して使用し、次に切れ難くくなると交換するのが基本であるが、刃3を皮漉機1から外して、研ぎ直すこともできる。
ローラ4は、ローラ用モータ4−1と同軸上にあり、ローラ用モータ4−1によって回転して、皮11を平刃3の位置に送り込む。本発明に係る皮漉機1は、押点6の位置で、ローラ4によって下から、押え金5によって上から、皮11を押さえ込んで、上下方向に動かなくすることができる。このことによって、平刃3が皮11に切込みながら揺動して漉くことができる。ローラ4は、上下方向に微調整することができると共にバネの作用によって上下方向に動くことができ、また、平刃3の上下方向の位置が固定されているので、皮11を漉いて捨てられる皮11−2の厚みを調整することができる。また、ローラ4とローラ用モータ4−1は、押え金5からの過剰な負荷を受けた場合は、前記バネの作用によって、下方に動き、過剰な負荷をいなすことができる。これにより、ローラに過剰な負荷が掛かって故障するのを防止できる。なお、漉かれた後の不要な皮11−2は、ダストボックス7にそのまま入って、作業終了後に廃棄される。
押え金5は、皮11を押点6の位置で上から押さえて、ローラ4とで皮11を挟みこんで、皮11が上下方向に動かないようにしている。押え金5は、上下方向に微調整でき、また、平刃3の上下方向の位置が固定されているので、漉いた皮11−1の厚みを調整することができる。また、押え金5を取付けたアームの位置を調整することによって、押点6の前後位置を調整することができ、また平刃3の前後方向の位置が固定されているので、皮11の硬軟によって適宜、平刃3と押点6との最適な位置関係を調整することができる。押え金5の皮11を押さえる部分の幅は、台2の二つの出張り部分2−1の間に収まる長さが、皮11を確実に押さえることができるので好適である。なお、押え金5は、押える皮11の大きさや種類によって、交換することができる。
次に、本発明に係る皮漉機1の製造方法の一例を示す。図2に示すように、所定の形状に加工した台2の下部函体に仕切り壁を取付けた後、所定の手順で、平刃揺動用モータ3−1、平刃揺動機構3−2等をボルト等で台2の下部函体に固定していき、平刃3を平刃揺動機構3−2に取付ける。その後、所定の形状に加工したテーブル(ローラ4側の台2上部部材)を、台2下部函体に取付けた後、押え金5を取付けた押え金アーム一式を台2に取付け、ローラ用モータ4−1、ローラ4を備えたユニットを取付け、所定の配線をした後に、蓋(平刃揺動用モータ3−1側の台2上部部材)を台2下部函体にボルトで固定して完成する。本発明に係る皮漉機1は、構造が複雑ではないので、部材にグリス封入型ボールベアリング等のメンテナンスフリーの部材が使え、整備が苦手な購入者が使っても不具合が生じない。
次に、本発明に係る皮漉機1の使用方法の一例を示す。皮漉機1をテーブルの上に置き、差込プラグをコンセントに差込む。漉き上がった皮11−1が所定の厚みになるように押え金5の高さを、また、必要に応じて皮11の硬軟に合わせて押え金5を備えたアームの前後の位置を調節する。その後皮11を台2のスペース部2−2に載せてから、スイッチを入れ、ローラ4を回転させるモータ4−1と平刃3を揺動させるモータ3−1を駆動させる。作業者は両手で皮11を平刃3の方に移動させると、皮11がローラ4に載って移動し、押点6でローラ4と押え金5によって挟んで、皮11を上下方向に動かなくした後、平刃3が揺動しながら皮11を漉いていく。皮11は漉かれた後は、必要な皮11−2が台2の上を移動していき、不要な皮11−2は、ローラ4によって、ダストボックス7内に収納される。作業終了後電源を落として、ダストボックス7に漉かれた不要な皮11−2を捨てた後、皮漉機1を片付けて作業が終了する。なお、ローラ4とローラ用モータ4−1を備えたユニットはバネを有しているので、不要な皮11−2の厚みに応じて上下方向に動き、不要な皮11−2を排出することができる。
本発明に係る皮漉機1を使用すれば、軽量でコンパクトでメンテナンスフリーで、機械の準備や片付けが簡単なので、家庭用として使用するのに最適である。また、漉く皮11の厚みが変わっても、左右均一の厚みで漉くことができる。また、皮11の硬軟にかかわらず、皮11を漉くことができる。また、平刃3の交換が簡単であって、刃を研ぐ必要がないので、手間がかからない。また、本発明に係る皮漉機1は、内部に砥石を備えていないので、研ぎ作業による火花が出ずに、火災の心配がないと共に、軽量化も図ることができる。
皮漉機として広く利用することができる。
1:皮漉機
2:台 2−1:出張り部 2−2:(台)スペース部
3:平刃 3−1:平刃揺動用モータ 3−2:平刃揺動機構
3−3:平刃端部揺動幅
4:ローラ 4−1:ローラ用モータ
5:押え金
6:押点
7:ダストボックス
11:皮 11−1:漉いた皮 11−2:漉かれた不要な皮
上記の目的を達成するために、本願発明の請求項1に係る皮漉機は、皮を載せる台と、該皮を移動させるためのローラと、該皮を押えるための押え金と、該皮を漉くための平刃と、ローラと平刃をそれぞれ該ローラ用と該平刃揺動用とで独立して動かすための駆動機構と、を少なくとも備え、ローラと押え金とによって台上の押点で皮を上下から挟込みながら移動させ、押点から移動方向へ0〜5mmの位置に設けられ、前後、上下方向に固定され平刃を、グリス封入ボールベアリングを用いたスライダクランク機構によって該平刃の刃に平行に揺動させながら皮を漉くことを特徴とする。
皮を載せる台と、該皮を移動させるためのローラと、該皮を押えるための押え金と、該皮を漉くための平刃と、該ローラと該平刃とをそれぞれ該ローラ用と平刃揺動用とで独立して動かすための駆動機構と、を少なくとも備え、該ローラと該押え金とによって該台上の押点で該皮を上下から挟込みながら移動させ、該押点から移動方向へ0〜5mmの位置に設けられ、該ローラと該ローラを駆動させるローラ用モータがユニットになっており、該ユニットがバネの作用で上下方向に一体となって動くことができ、また、前後、上下方向は固定され該平刃を、スライダクランク機構によって該平刃の刃に平行に揺動させながら該皮を漉くことを特徴とする。
本発明に係る請求項3の皮漉機は、請求項1又は2に記載の皮漉機において、前記平刃が両刃であることを特徴とする。また、本発明に係る請求項4の皮漉機は、請求項1又は2又は3に記載の皮漉機において、前記台上の前記押点の手前の位置に、揺動する前記平刃の両端部を覆い隠すように前記台に接した出張り部を設けたことを特徴とする。また、本発明に係る請求項5の皮漉機は、請求項4に記載の皮漉機において、前記押え金の前記皮を押える部分が、前記出張り部の間に入る幅であることを特徴とする。また、本発明に係る請求項6の皮漉機は、請求項1から5のいずれかに記載の皮漉機において、前記平刃の手前側の前記台上に前記皮を載せるスペースを設けたことを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本願発明の請求項1に係る皮漉機は、皮を載せる台と、該皮を移動させるためのローラと、該皮を押えるための押え金と、該皮を漉くための平刃と、該ローラと該平刃とをそれぞれ該ローラ用と該平刃揺動用とで独立して動かすための駆動機構と、を少なくとも備え、該ローラと該押え金とによって該台上の押点で該皮を上下から挟込みながら移動させ、該押点から移動方向へ0〜5mmの位置に設けられ、該ローラと該ローラを駆動させるローラ用モータがユニットになっており、該ユニットがバネの作用で上下方向に一体となって動くことができ、また、前後、上下方向は固定され該平刃を、スライダクランク機構によって該平刃の刃に平行に揺動させながら該皮を漉くことを特徴とする。
また、本発明に係る請求項2の皮漉機は、請求項1に記載の皮漉機において、前記平刃が両刃であることを特徴とする。
本発明に係る請求項3の皮漉機は、請求項1又は2に記載の皮漉機において、前記平刃の手前側の前記台上に前記皮を載せるスペースを設けたことを特徴とする。

Claims (6)

  1. 皮を載せる台と、該皮を移動させるためのローラと、該皮を押えるための押え金と、該皮を漉くための平刃と、前記ローラと前記平刃をそれぞれ動かすための駆動機構と、を少なくとも備え、前記ローラと前記押え金とによって前記台上の押点で前記皮を上下から挟込みながら移動させ、前記押点から移動方向へ0〜5mmの位置に設けた前記平刃を揺動させながら前記皮を漉くことを特徴とする皮漉機。
  2. 前記駆動機構が、前記ローラ用と前記平刃揺動用とで、それぞれ独立した駆動機構であることを特徴とする請求項1に記載の皮漉機。
  3. 前記平刃が両刃であることを特徴とする請求項1又は2に記載の皮漉機。
  4. 前記台上の前記押点の手前の位置に、揺動する前記平刃の両端部を覆い隠すための出張り部を設けたことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の皮漉機。
  5. 前記押え金の前記皮を押える部分が、前記出張り部の間に入る幅であることを特徴とする請求項4に記載の皮漉機。
  6. 前記平刃の手前側の前記台上に前記皮を載せるスペースを設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の皮漉機。
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