JPWO2020049684A1 - エレベータのかごドア装置 - Google Patents

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Abstract

エレベータのかごドア装置において、ロック部材は、施錠位置と解錠位置との間で、ベーン機構に連動して回転可能にかごドアに設けられている。ベーン機構は、レバーに連動して回転する連動部材と、連動部材に接続されており、ドア連結部材に接触する第1及び第2のベーンとを有している。ロック部材は、かごが乗場階に着床しているときにドアモータによりかごドアを開方向へ動かそうとした場合に、解錠位置に位置し、かごが階間に位置しているときに、ドアモータによりかごドアを開方向へ動かそうとした場合に、施錠位置に位置する。

Description

この発明は、乗場ドアをかごドアに連動させるベーン機構を有するエレベータのかごドア装置に関するものである。
従来のエレベータのかごドア装置では、かごに固定ラッチが固定されており、かごドアに回転可能な可動ラッチが設けられている。かごが着床位置の外に位置しているときに、かごドアを手動で開方向へ移動させようとすると、可動ラッチが固定ラッチに掛かり、かごドアの移動が規制される(例えば、特許文献1参照)。
中国実用新案公告第202944966号明細書
上記のような従来のかごドア装置では、かごが階間に位置しているとき、手動でのかごドアの移動は規制されるものの、ドアモータの誤動作により、かごドアが開方向へ移動する恐れがある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、かごが階間に位置しているときに、かごドアの開方向への移動をより確実に抑制することができるエレベータのかごドア装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータのかごドア装置は、かごドア、かごドアに開閉動作をさせる駆動力を発生するドアモータ、かごドアに設けられており、乗場ドアに設けられたドア連結部材に接触して、乗場ドアをかごドアに連動させるベーン機構、レバー軸を中心として回転可能にかごドアに設けられており、かごドアの開閉動作時にドアモータの駆動力が伝達されてベーン機構をドア連結部材に接触させるとともに、かごドアが全閉状態のときベーン機構のドア連結部材との接触を解除させるレバー、及びラッチに掛けられてかごドアの開放動作を規制する施錠位置と、かごドアの開放動作を許容する解錠位置との間で、ベーン機構に連動して回転可能にかごドアに設けられているロック部材を備え、ベーン機構は、レバー軸を中心として回転可能にかごドアに設けられており、レバーに連動して回転する連動部材と、連動部材に接続されており、ドア連結部材に接触する第1及び第2のベーンとを有しており、ロック部材は、かごが乗場階に着床しているときにドアモータによりかごドアを開方向へ動かそうとした場合に、解錠位置に位置し、かごが階間に位置しているときに、ドアモータによりかごドアを開方向へ動かそうとした場合に、施錠位置に位置する。
この発明のエレベータのかごドア装置によれば、かごが階間に位置しているときに、かごドアの開方向への移動をより確実に抑制することができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータのかごドア装置を示す正面図である。 実施の形態1の乗場ドア装置を示す正面図である。 図1の第1及び第2のかごドアが全閉状態のときのかごドア装置の要部を示す正面図である。 図3の一部の部品を省略して示す正面図である。 図3の連動部材を拡大して示す正面図である。 図3のかごドア装置の戸開動作開始時の状態を示す正面図である。 図6の一部の部品を省略して示す正面図である。 かごが乗場階に着床しているときに、第1及び第2の乗場ドアを手動で開方向へ動かそうとした場合のかごドア装置の要部を示す正面図である。 図8の一部の部品を省略して示す正面図である。 かごが乗場階に着床しているときに、第1及び第2のかごドアを手動で開方向へ動かそうとした場合のかごドア装置の要部を示す正面図である。 図10の一部の部品を省略して示す正面図である。 かごが階間に停止しているときに、第1及び第2のかごドアを手動で開方向へ動かそうとした場合のかごドア装置の要部を示す正面図である。 図12の一部の部品を省略して示す正面図である。 かごが階間に停止しているときに、ドアモータにより第1及び第2のかごドアを開方向へ動かそうとした場合のかごドア装置の要部を示す正面図である。 図14の一部の部品を省略して示す正面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータのかごドア装置を示す正面図であり、かごドア装置を乗場側から見た図である。
図において、かご出入口1は、第1のかごドア2及び第2のかごドア3により開閉される。第1のかごドア2は、第1のかごドアパネル4と、第1のかごドアハンガ5とを有している。第1のかごドアハンガ5は、第1のかごドアパネル4の上部に固定されている。
第1のかごドアハンガ5には、一対の第1のかごドアローラ6と、一対の第1のかごドアアップスラストローラ7とが設けられている。一対の第1のかごドアアップスラストローラ7は、一対の第1のかごドアローラ6の下方に配置されている。
第2のかごドア3は、第2のかごドアパネル8と、第2のかごドアハンガ9とを有している。第2のかごドアハンガ9は、第2のかごドアパネル8の上部に固定されている。
第2のかごドアハンガ9には、一対の第2のかごドアローラ10と、一対の第2のかごドアアップスラストローラ11とが設けられている。一対の第2のかごドアアップスラストローラ11は、一対の第2のかごドアローラ10の下方に配置されている。
かごドア桁13は、かご出入口1の上方で、かご室に固定されている。かごドア桁13には、かごドアレール14が設けられている。第1及び第2のかごドア2,3は、かごドアレール14から吊り下げられている。
第1及び第2のかごドア2,3の開閉動作時には、第1及び第2のかごドアローラ6,10は、かごドアレール14上を転がりながら移動する。第1及び第2のかごドアアップスラストローラ7,11は、第1及び第2のかごドアローラ6,10のかごドアレール14からの脱落を防止する。
かごドア桁13には、ドアモータ15が固定されている。ドアモータ15は、第1及び第2のかごドア2,3に開閉動作をさせる駆動力を発生する。また、ドアモータ15は、かご出入口1の幅方向のかごドア桁13の一端部に配置されている。また、ドアモータ15は、かごドアレール14の上方に配置されている。ドアモータ15の回転軸は、かごの奥行き方向に平行、かつ水平である。
ドアモータ15の回転軸には、モータプーリ16が固定されている。かご出入口1の幅方向のかごドア桁13の他端部には、連動プーリ17が設けられている。連動プーリ17は、かごドアレール14の上方に配置されている。連動プーリ17の回転軸は、ドアモータ15の回転軸に平行である。
モータプーリ16と連動プーリ17との間には、環状の伝達体18が巻かれている。伝達体18としては、例えば伝達ベルトが用いられている。伝達体18の上側部分及び下側部分は、かご出入口1の幅方向に平行に張られている。
第1のかごドア2には、ベーン機構19が設けられている。伝達体18には、把持部材20が設けられている。把持部材20は、伝達体18の下側部分を把持している。伝達体18の動きは、把持部材20を介して第1のかごドア2に伝達される。伝達体18は、ドアモータ15により循環動作し、ドアモータ15の駆動力を第1のかごドア2に伝達する。伝達体18からベーン機構19及び第1のかごドア2への力の伝達の詳細は、後述する。
第1のかごドア2の開閉動作は、かごドア連動機構21を介して第2のかごドア3に伝達される。ドアモータ15は、ドア制御装置22によって制御されている。ドア制御装置22は、マイクロコンピュータを有している。
実施の形態1のかごドア装置は、片開き式である。即ち、第1及び第2のかごドア2,3は、開閉動作時に同方向へ移動する。
高速ドアである第1のかごドア2は、かご出入口1の全閉時に、戸袋から遠い側に配置されている。低速ドアである第2のかごドア3は、かご出入口1の全閉時に、戸袋に近い側に配置されている。戸袋は、図1の第2のかごドア3の左側である。第1のかごドア2は、開閉動作時に、第2のかごドア3よりも高速で移動する。
図2は、実施の形態1の乗場ドア装置を示す正面図であり、乗場ドア装置を昇降路側から見た図である。
乗場出入口31は、第1の乗場ドア32及び第2の乗場ドア33により開閉される。第1の乗場ドア32は、第1の乗場ドアパネル34と、第1の乗場ドアハンガ35とを有している。第1の乗場ドアハンガ35は、第1の乗場ドアパネル34の上部に固定されている。
第1の乗場ドアハンガ35には、一対の第1の乗場ドアローラ36と、一対の第1の乗場ドアアップスラストローラ37とが設けられている。一対の第1の乗場ドアアップスラストローラ37は、一対の第1の乗場ドアローラ36の下方に配置されている。
第2の乗場ドア33は、第2の乗場ドアパネル38と、第2の乗場ドアハンガ39とを有している。第2の乗場ドアハンガ39は、第2の乗場ドアパネル38の上部に固定されている。
第2の乗場ドアハンガ39には、一対の第2の乗場ドアローラ40と、一対の第2の乗場ドアアップスラストローラ41とが設けられている。一対の第2の乗場ドアアップスラストローラ41は、一対の第2の乗場ドアローラ40の下方に配置されている。
乗場ドア桁43は、乗場出入口31の上方に配置されている。乗場ドア桁43には、乗場ドアレール44が設けられている。第1及び第2の乗場ドア32,33は、乗場ドアレール44から吊り下げられている。
第1及び第2の乗場ドア32,33の開閉動作時には、第1及び第2の乗場ドアローラ36,40は、乗場ドアレール44上を転がりながら移動する。第1及び第2の乗場ドアアップスラストローラ37,41は、第1及び第2の乗場ドアローラ36,40の乗場ドアレール44からの脱落を防止する。
第2の乗場ドア33には、ドア連結部材としての一対の連結ローラ45、即ち固定側インターロックローラと可動側インターロックローラとが設けられている。
連結ローラ45は、かごが乗場階に着床し第1のかごドア2が開放動作する際、ベーン機構19により挟み込まれる。これにより、可動側インターロックローラが固定側インターロックローラを中心として公転し、図示しない錠装置が解錠される。また、ベーン機構19は、連結ローラ45に接触して連結ローラ45を挟み込むことにより、第2の乗場ドア33を第1のかごドア2の開閉動作に連動させる。
乗場ドア桁43には、乗場ドア連動機構46が設けられている。第2の乗場ドア33の開閉動作は、乗場ドア連動機構46を介して第1の乗場ドア32に伝達される。
図3は、図1の第1及び第2のかごドア2,3が全閉状態のときのかごドア装置の要部を示す正面図である。また、図4は、図3の一部の部品を省略して示す正面図である。
第1のかごドア2には、レバー軸51及びレバー52が設けられている。レバー軸51は、かごの奥行き方向に平行、かつ水平に第1のかごドア2に固定されている。
レバー52は、レバー軸51を中心として回転可能である。また、レバー52の上端部には、把持部材20が接続されている。把持部材20は、レバー軸51に平行な軸を中心として、レバー52に対して回転可能である。
また、レバー52は、第1のかごドア2の開閉動作時に、ベーン機構19を連結ローラ45に接触させ、ベーン機構19により連結ローラ45を挟み込ませる。また、レバー52は、第1のかごドア2が全閉状態のとき、ベーン機構19の連結ローラ45との接触を解除させ、ベーン機構19による連結ローラ45の挟み込みを解除させる。
ベーン機構19は、連動部材54、連結部材軸55、ベーン連結部材56、第1のベーン57、及び第2のベーン58を有している。第1及び第2のベーン57,58は、互いに平行、かつ鉛直に配置されている。また、第1及び第2のベーン57,58は、第1及び第2のかごドア2の開閉動作時に、連結ローラ45に接触して連結ローラ45を挟み込む。
第1のベーン57は、第2のベーン58に対して、戸袋とは反対側に配置されている。第2のベーン58は、第1のベーン57に対して、戸袋側に配置されている。
連動部材54は、レバー軸51を中心として回転可能に第1のかごドア2に設けられている。また、連動部材54は、第1及び第2のベーン57,58に回転可能に連結されている。
連動部材54には、スライド穴54aが設けられている。レバー52には、作用軸52aが設けられている。作用軸52aは、その軸方向がレバー軸51に平行であり、スライド穴54aに挿入されている。これにより、連動部材54は、レバー52に連動して回転する。
また、スライド穴54aの径は、作用軸52aの径よりも大きい。即ち、スライド穴54aと作用軸52aとの間には、ある程度の余裕が設けられている。これにより、作用軸52aは、図3に示す第1の位置と、図6に示す第2の位置との間で、スライド穴54a内をスライド可能になっている。即ち、連動部材54は、レバー52に対して、設定範囲内で相対的に回転可能に連結されている。
作用軸52aは、第1のかごドア2の全閉状態のとき、第1の位置に位置している。また、作用軸52aは、第1のかごドア2の開閉動作時に、第2の位置に移動する。
連結部材軸55は、レバー軸51の真下で、第1のかごドア2に固定されている。また、連結部材軸55は、レバー軸51に平行である。ベーン連結部材56は、連結部材軸55を中心として回転可能に第1のかごドア2に設けられている。また、ベーン連結部材56は、第1及び第2のベーン57,58に回転可能に連結されている。
連動部材54及びベーン連結部材56は、第1のベーン57と第2のベーン58とを連結する平行リンクとして機能する。また、連動部材54は、第1及び第2のベーン57,58をレバー52に連動させる。第1及び第2のベーン57,58は、レバー軸51、連動部材54、連結部材軸55、及びベーン連結部材56を介して、第1のかごドア2に支持されている。
かごドア桁13には、ラッチ61が設けられている。ラッチ61は、第1のかごドア2の外側で、かごに設けられている。この例では、ラッチ61は、第1のベーン57に対して戸袋とは反対側で、かごドア桁13に固定されている。
第1のかごドア2には、ロック部材軸62及びロック部材63が設けられている。ロック部材軸62は、レバー軸51の斜め下方で、第1のかごドア2に固定されている。また、ロック部材軸62は、レバー軸51に対して、戸袋とは反対側に配置されている。また、ロック部材軸62は、レバー軸51に平行である。
ロック部材63は、ロック部材軸62を中心として回転可能に第1のかごドア2に設けられている。また、ロック部材63は、ベーン機構19に連動して、図3に示す施錠位置と、図6に示す解錠位置との間で回転可能である。
施錠位置は、ロック部材63がラッチ61に掛けられて、第1のかごドア2の開放動作を規制する位置である。また、解錠位置は、ロック部材63がラッチ61から離れて、第1のかごドア2の開放動作を許容する位置である。
連動部材54の下部には、ベーン機構19の動きに連動してロック部材63を回転させるカム部54bが設けられている。
ロック部材63には、ピン63aが設けられている。ピン63aは、カム部54bに接触している接触部である。
図5は、図3の連動部材54を拡大して示す正面図である。カム部54bは、第1の凸部54c、第1の凹部54d、第2の凸部54e、及び第2の凹部54fを有している。第1の凹部54dは、第1の凸部54cと第2の凸部54eとの間に設けられている。第2の凸部54eは、第1の凹部54dと第2の凹部54fとの間に設けられている。また、第1及び第2の凸部54c,54eは、下方へ向けて突出している。
第1のかごドア2が全閉状態のとき、ピン63aは、第1の凹部54dの底面に接触している。
連動部材54と作用軸52aとの間には、保持部材としての保持ばね64が設けられている。保持ばね64は、作用軸52aを第1の位置に保持する力を発生している。即ち、連動部材54とレバー52との間には、作用軸52aを第1の位置に保持する力が加えられている。
次に、動作について説明する。かごが乗場階に着床し、図3の状態から、ドアモータ15により把持部材20が図3の左方向へ移動すると、レバー52がレバー軸51を中心として図3の反時計方向へ回転する。
これにより、連動部材54も、レバー軸51を中心として図3の反時計方向へ回転する。この連動部材54の回転により、第1のベーン57が上方へ移動するとともに、第2のベーン58が下方へ移動しながら、第1のベーン57と第2のベーン58との間隔が狭くなる。
図6は、図3のかごドア装置の戸開動作開始時の状態を示す正面図である。また、図7は、図6の一部の部品を省略して示す正面図である。
図6及び図7の状態では、第1のベーン57と第2のベーン58との間に、連結ローラ45が挟み込まれている。また、作用軸52aは、保持ばね64に抗して、スライド穴54a内を第2の位置に移動している。また、ピン63aがカム部54bにより押されて、ロック部材63が、ロック部材軸62を中心として回転し、解錠位置に移動している。
このとき、ピン63aは、カム部54bの第2の凸部54eに接触している。即ち、第2の凸部54eは、かごが乗場階に着床しているときに、ドアモータ15による戸開動作に対して、ロック部材63を解錠位置に移動させる部分である。
ここで、第1及び第2のかごドア2,3が全閉状態のときの第1及び第2のベーン57,58の位置を通常位置とする。また、第1及び第2のベーンが連結ローラ45に接触して第1及び第2の乗場ドア32,33が第1及び第2のかごドア2,3に連動しているときの第1及び第2のベーン57,58の位置を連動位置とする。ロック部材63は、第1及び第2のベーン57,58が通常位置から連動位置に移動する動作に連動して、施錠位置から解錠位置に回転する。
また、ロック部材63は、第1のベーン57と第2のベーン58との間隔が、連結ローラ45を挟み込んだときの間隔よりも大きい状態から小さくなる動作に連動して、施錠位置から解錠位置に回転する。
図6の状態から、把持部材20が図6の左方向へさらに移動すると、ベーン機構19により連結ローラ45を把持したまま、第1のかごドア2が開放動作を開始する。このとき、ロック部材63が解錠位置に位置しているため、第1のかごドア2の開放動作が許容される。
次に、図8は、かごが乗場階に着床しているときに、第1及び第2の乗場ドア32,33を手動で開方向へ動かそうとした場合のかごドア装置の要部を示す正面図である。また、図9は、図8の一部の部品を省略して示す正面図である。
図3の状態から、保守員により、乗場ドア装置の錠装置が解錠され、第2の乗場ドア33が手動で開方向へ動かされると、連結ローラ45により第2のベーン58が図3の左方向へ押される。これにより、第1のベーン57と第2のベーン58との間隔が広げられるとともに、連動部材54が図3の時計方向へ回転する。また、作用軸52aは、保持ばね64に抗して、スライド穴54a内を第2の位置に移動する。
そして、ピン63aがカム部54bにより押されて、ロック部材63が、ロック部材軸62を中心として回転し、解錠位置に移動する。
このとき、ピン63aは、カム部54bの第1の凸部54cに接触している。即ち、第1の凸部54cは、かごが乗場階に着床しているときに、手動による戸開動作に対して、ロック部材63を解錠位置に移動させる部分である。
この状態から、第2の乗場ドア33を開方向へさらに動かすことにより、第1及び第2のかごドア2,3と第1及び第2の乗場ドア32,33とは、手動により開放動作させることができる。
次に、図10は、かごが乗場階に着床しているときに、第1及び第2のかごドア2,3を手動で開方向へ動かそうとした場合のかごドア装置の要部を示す正面図である。また、図11は、図10の一部の部品を省略して示す正面図である。
図3の状態から、第1のかごドア2が手動で開方向へ動かされると、第1のベーン57に連結ローラ45が当たり、第1のベーン57と第2のベーン58との間隔が広げられるとともに、連動部材54が図3の時計方向へ回転する。また、作用軸52aは、保持ばね64に抗して、スライド穴54a内を第2の位置に移動する。
そして、ピン63aがカム部54bにより押されて、ロック部材63が、ロック部材軸62を中心として回転し、解錠位置に移動する。また、乗場ドア装置の錠装置も解錠される。このとき、ピン63aは、カム部54bの第1の凸部54cに接触している。
この状態から、第1のかごドア2を開方向へさらに動かすことにより、第1及び第2のかごドア2,3と第1及び第2の乗場ドア32,33とは、手動で開放動作させることができる。
次に、図12は、かごが階間に停止しているときに、第1又は第2のかごドア2,3を手動で開方向へ動かそうとした場合のかごドア装置の要部を示す正面図である。また、図13は、図12の一部の部品を省略して示す正面図である。
図12及び図13のように、かごが着床位置から外れている状態では、第1及び第2のベーン57,58間に連結ローラ45が存在しない。このため、ロック部材63は、施錠位置に位置したままであり、第1のベーン57の開方向への移動は、ロック部材63がラッチ61に掛かることで阻止される。
このとき、ピン63aは、第1の凹部54dに接触したままである。即ち、第1の凹部54dは、かごが階間に停止しているときに、手動での戸開動作に対して、ロック部材63を施錠位置に保持する部分である。
次に、図14は、かごが階間に停止しているときに、ドアモータ15により第1及び第2のかごドア2,3を開方向へ動かそうとした場合のかごドア装置の要部を示す正面図である。また、図15は、図14の一部の部品を省略して示す正面図である。
この場合、第1及び第2のベーン57,58間に連結ローラ45が存在しない状態で、ドアモータ15の駆動により把持部材20が図14の左方向へ移動する。そして、連動部材54が図14の反時計方向へ回転するとともに、第1のベーン57と第2のベーン58との間隔が狭くなる。
但し、連結ローラ45が存在しないため、第1のベーン57と第2のベーン58との間隔は、連結ローラ45を挟んだときの間隔よりも狭くなる。また、作用軸52aは、スライド穴54a内で第1の位置に位置したままである。
連動部材54が回転することにより、ピン63aが第2の凸部54eに接触し、ロック部材63が解錠位置に回転する。しかし、連動部材54がさらに回転することで、ピン63aは、第2の凸部54eを通過して第2の凹部54fに接する。これにより、ロック部材63は、再び施錠位置に回転する。即ち、第2の凹部54fは、かごが階間に停止しているときに、ドアモータ15による戸開動作に対して、ロック部材63を施錠位置に保持する部分である。
このように、ロック部材63は、第1及び第2のベーン57,58が連動位置から通常位置とは反対側へ移動する動作に連動して、解錠位置から施錠位置に回転する。また、ロック部材63は、第1のベーン57と第2のベーン58との間隔が、連結ローラ45を挟んだときの間隔よりも小さくなる動作に連動して、解錠位置から施錠位置に回転する。
このようなエレベータのかごドア装置では、ロック部材63は、ベーン機構19に連動して施錠位置と解錠位置との間で回転する。また、ロック部材63は、かごが乗場階に着床しているときにドアモータ15により第1及び第2のかごドア2を開方向へ動かそうとした場合に、解錠位置に位置する。また、ロック部材63は、かごが階間に位置しているときに、ドアモータ15により第1及び第2のかごドア2を開方向へ動かそうとした場合に、施錠位置に位置する。
このため、かごが階間に位置しているときに、第1及び第2のかごドア2,3の開方向への移動をより確実に抑制することができる。
また、ロック部材63は、第1及び第2のベーン57,58が通常位置から連動位置に移動する動作に連動して、施錠位置から解錠位置に回転する。また、ロック部材63は、第1及び第2のベーン57,58が連動位置から通常位置とは反対側へ移動する動作に連動して、解錠位置から施錠位置に回転する。
このため、かごが乗場階に着床しているときには、第1及び第2のかごドア2,3の開方向への移動を許容しつつ、かごが階間に位置しているときには、第1及び第2のかごドア2,3の開方向への移動をより確実に抑制することができる。
また、ロック部材63は、第1のベーン57と第2のベーン58との間隔が、連結ローラ45を挟み込んだときの間隔よりも大きい状態から小さくなる動作に連動して、施錠位置から解錠位置に回転する。また、ロック部材63は、第1のベーン57と第2のベーン58との間隔が、連結ローラ45を挟んだときの間隔よりも小さくなる動作に連動して解錠位置から施錠位置に回転する。
このため、かごが乗場階に着床しているときには、第1及び第2のかごドア2,3の開方向への移動を許容しつつ、かごが階間に位置しているときには、第1及び第2のかごドア2,3の開方向への移動をより確実に抑制することができる。
また、ロック部材63は、第1及び第2のベーン57,58のいずれか一方が、連結ローラ45に接触した状態で、通常位置から連動位置とは反対側へ移動する動作に連動して、施錠位置から解錠位置に回転する。
このため、かごが乗場階に着床しているときに、第1のかごドア2、第2のかごドア3、第1の乗場ドア32、及び第2の乗場ドア33のいずれかを手動で動かそうとした場合にも、ロック部材63を解錠位置に回転させることができる。
また、ベーン機構19には、ベーン機構19に連動してロック部材63を回転させるカム部54bが設けられている。このため、簡単な構成により、ロック部材63をベーン機構19に連動して回転させることができる。
また、カム部54bを連動部材54に設けたので、簡単な構成により、ロック部材63をベーン機構19に連動して回転させることができる。
また、連動部材54とロック部材63との間に、調整機構が不要である。また、カム部54b及びロック部材63を精度良く加工することで、より適正なタイミングでロック部材63を施錠位置と解錠位置との間で回転させることができる。
また、第1のかごドア2が全閉状態のとき、作用軸52aは、第1の位置に位置している。また、連動部材54とレバー52との間には、作用軸52aを第1の位置に保持する力が加えられている。
このため、かごの走行時に、ロック部材63をより確実に施錠位置に保持することができる。また、かごが階間に位置しているときには、第1及び第2のかごドア2,3の開方向への移動をより確実に抑制することができる。また、かごの走行時に、ベーン機構19の振動を抑制することができる。
また、作用軸52aは、かごが乗場階に着床しているときにドアモータ15により第1及び第2のかごドア2,3を開方向へ動かそうとした場合に、第2の位置に移動される。このため、第1及び第2のかごドア2,3と第1及び第2の乗場ドア32,33とをより確実に連動させることができる。
また、作用軸52aは、かごが乗場階に着床しているときに、手動により第1及び第2のかごドア2,3のいずれか、又は第1及び第2の乗場ドア32,33のいずれかを開方向へ動かそうとした場合に、第2の位置に移動される。このため、第1及び第2のかごドア2,3と第1及び第2の乗場ドア32,33とをより確実に連動させることができる。
なお、カム部は、ベーン機構の連動部材以外の部品に設けてもよい。
また、ロック部材を施錠位置と解錠位置との間で回転させる機構は、カム部に限定されない。
また、作用軸を第1の位置に保持する力として、重力を利用してもよい。
また、作用軸を連動部材に設け、スライド穴をレバーに設けてもよい。
また、かごドア装置のタイプは、図1のタイプに限定されず、中央開き式のかごドア装置であってもよい。この場合、ラッチは、反対側へ開動作するかごドアに設ければよい。また、かごドアの枚数も2枚に限定されない。
また、上記の例では、第1及び第2のベーンによりドア連結部材を挟み込むタイプのベーン機構を示した。これに対して、乗場ドアに設けられた一対のドア連結部材の間隔を、一対のドア連結部材の間から第1及び第2のベーンにより拡げるタイプのベーン機構にも、この発明は適用できる。
この場合、ロック部材は、第1のベーンと第2のベーンとの間隔が、一対のドア連結部材の間隔を拡げたときの間隔よりも大きくなる動作に連動して、解錠位置から施錠位置に回転する。また、ロック部材は、第1のベーンと第2のベーンとの間隔が、第1及び第2のベーンが通常位置にあるときの間隔よりも小さくなる動作に連動して、施錠位置から解錠位置に回転する。
また、この発明は、機械室を有するエレベータ、機械室レスエレベータ、ダブルデッキエレベータ、ワンシャフトマルチカー方式のエレベータなど、種々のタイプのエレベータに適用できる。ワンシャフトマルチカー方式は、上かごと、上かごの真下に配置された下かごとが、それぞれ独立して共通の昇降路を昇降する方式である。
2 第1のかごドア、15 ドアモータ、19 ベーン機構、33 第2の乗場ドア、45 連結ローラ(ドア連結部材)、51 レバー軸、52 レバー、52a 作用軸、54 連動部材、54a スライド穴、54b カム部、57 第1のベーン、58 第2のベーン、61 ラッチ、63 ロック部材。

Claims (9)

  1. かごドア、
    前記かごドアに開閉動作をさせる駆動力を発生するドアモータ、
    前記かごドアに設けられており、乗場ドアに設けられたドア連結部材に接触して、前記乗場ドアを前記かごドアに連動させるベーン機構、
    レバー軸を中心として回転可能に前記かごドアに設けられており、前記かごドアの開閉動作時に前記ドアモータの駆動力が伝達されて前記ベーン機構を前記ドア連結部材に接触させるとともに、前記かごドアが全閉状態のとき前記ベーン機構の前記ドア連結部材との接触を解除させるレバー、及び
    ラッチに掛けられて前記かごドアの開放動作を規制する施錠位置と、前記かごドアの開放動作を許容する解錠位置との間で、前記ベーン機構に連動して回転可能に前記かごドアに設けられているロック部材
    を備え、
    前記ベーン機構は、
    前記レバー軸を中心として回転可能に前記かごドアに設けられており、前記レバーに連動して回転する連動部材と、
    前記連動部材に接続されており、前記ドア連結部材に接触する第1及び第2のベーンと
    を有しており、
    前記ロック部材は、
    前記かごが乗場階に着床しているときに前記ドアモータにより前記かごドアを開方向へ動かそうとした場合に、前記解錠位置に位置し、
    前記かごが階間に位置しているときに、前記ドアモータにより前記かごドアを開方向へ動かそうとした場合に、前記施錠位置に位置するエレベータのかごドア装置。
  2. 前記かごドアが全閉状態のときの前記第1及び第2のベーンの位置を通常位置とし、
    前記第1及び第2のベーンが前記ドア連結部材に接触して前記乗場ドアが前記かごドアに連動しているときの前記第1及び第2のベーンの位置を連動位置としたとき、
    前記ロック部材は、
    前記第1及び第2のベーンが前記通常位置から前記連動位置に移動する動作に連動して、前記施錠位置から前記解錠位置に回転し、
    前記第1及び第2のベーンが前記連動位置から前記通常位置とは反対側へ移動する動作に連動して、前記解錠位置から前記施錠位置に回転する請求項1記載のエレベータのかごドア装置。
  3. 前記ベーン機構は、前記第1及び第2のベーンにより前記ドア連結部材を挟み込むことによって、前記乗場ドアを前記かごドアに連動させ、
    前記ロック部材は、前記第1のベーンと前記第2のベーンとの間隔が、前記第1及び第2のベーンにより前記ドア連結部材を挟み込んだときの間隔よりも小さくなる動作に連動して、前記解錠位置から前記施錠位置に回転する請求項2記載のエレベータのかごドア装置。
  4. 前記ロック部材は、
    前記第1及び第2のベーンのいずれか一方が、前記ドア連結部材に接触した状態で、前記通常位置から前記連動位置とは反対側へ移動する動作に連動して、前記施錠位置から前記解錠位置に回転する請求項2又は請求項3に記載のエレベータのかごドア装置。
  5. 前記ベーン機構は、前記ベーン機構に連動して前記ロック部材を回転させるカム部を有している請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータのかごドア装置。
  6. 前記カム部は、前記連動部材に設けられている請求項5記載のエレベータのかごドア装置。
  7. 前記連動部材は、前記レバーに対して設定範囲内で相対的に回転可能に連結されており、
    前記レバー及び前記連動部材のいずれか一方には、スライド穴が設けられており、
    前記レバー及び前記連動部材の他方には、作用軸が設けられており、
    前記作用軸は、前記スライド穴内を第1の位置と第2の位置との間で移動可能になっており、
    前記かごドアが全閉状態のとき、前記作用軸は、前記第1の位置に位置しており、
    前記連動部材と前記レバーとの間には、前記作用軸を前記第1の位置に保持する力が加えられている請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のエレベータのかごドア装置。
  8. 前記作用軸は、前記かごが乗場階に着床しているときに前記ドアモータにより前記かごドアを開方向へ動かそうとした場合に、前記第2の位置に移動される請求項7記載のエレベータのかごドア装置。
  9. 前記作用軸は、前記かごが乗場階に着床しているときに、手動により前記かごドア又は前記乗場ドアを開方向へ動かそうとした場合に、前記第2の位置に移動される請求項7又は請求項8に記載のエレベータのかごドア装置。
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