JPWO2020042722A5 - - Google Patents

Claims (23)

1. その検出領域中の少なくとも１つの物体の１つ以上の運動特性を検出するためのマイクロ波検出デバイスであって、
   差分信号を生成するマイクロ波検出モジュールと、
   前記マイクロ波検出モジュールに動作可能に接続された信号変換モジュールであって、前記信号変換モジュールは、前記差分信号を波動信号に変換し、前記波動信号の特定の周波数範囲は、前記検出領域中の少なくとも１つの物体の１つ以上の運動特性を決定するために解析されるように選択および制限される、信号変換モジュールと、
   を備える、マイクロ波検出デバイス。
2. 前記マイクロ波検出モジュールは、前記検出領域中に検出波を放出するように配置され、反射波は、前記検出波が前記検出領域中の少なくとも１つの物体によって反射されると形成され、前記差分信号は、前記検出波と前記反射波との間の周波数差および前記検出波と前記反射波との間の位相差のうち少なくとも１つに応じて前記マイクロ波検出モジュールによって出力される、請求項１に記載のマイクロ波検出デバイス。
3. 前記信号変換モジュールは、前記検出領域中の少なくとも１つの物体の１つ以上の運動特性を決定するために、少なくとも１つのその性質変化に応じて前記差分信号を前記波動信号に変換するように配置され、前記波動信号の性質変化は、前記波動信号の振幅変化、前記波動信号の位相変化、前記波動信号のパルス幅の変化、および前記波動信号の周波数変化のうち少なくとも１つである、請求項１に記載のマイクロ波検出デバイス。
4. 前記信号変換モジュールは、アナログフィルタおよびデジタルフィルタのうち少なくとも１つである、請求項１に記載のマイクロ波検出デバイス。
5. 前記マイクロ波検出デバイスは、前記マイクロ波検出モジュールおよび前記信号変換モジュールのうち少なくとも１つに動作可能に接続された少なくとも１つの信号増幅モジュールを備え、前記差分信号は、前記信号増幅モジュールによって増幅され、次いで、前記信号変換モジュールによって前記波動信号に変換される、請求項１に記載のマイクロ波検出デバイス。
6. 前記少なくとも１つの信号増幅モジュールは、前記差分信号を増幅し、前記波動信号は、前記信号増幅モジュールの少なくとも１つによって増幅される、請求項５に記載のマイクロ波検出デバイス。
7. 前記マイクロ波検出デバイスは、前記信号変換モジュールに動作可能に接続された中央処理モジュールをさらに備え、前記中央処理モジュールは、前記波動信号の波の周波数、前記波動信号の波の振幅、前記波動信号の異なる位相差、前記波動信号の持続時間、および１サイクルでの前記波動信号の振幅変化のうち少なくとも１つに応じて、前記波動信号を通じて前記検出領域中の少なくとも１つの物体の１つ以上の運動特性を決定するために前記波動信号を処理および分析する、請求項１に記載のマイクロ波検出デバイス。
8. 前記中央処理モジュールは、互いに動作可能に接続された信号サンプリングユニット、データ処理ユニット、および出力ユニットを備え、前記信号サンプリングユニット、前記データ処理ユニット、および前記出力ユニットは、統合されて単一のユニットを形成する、請求項７に記載のマイクロ波検出デバイス。
9. 前記特定の周波数範囲は、前記波動信号を「電磁波のない」セグメント内に設定するように２５Ｈｚ以下に設定される、請求項１に記載のマイクロ波検出デバイス。
10. 前記特定の周波数範囲は、人体の呼吸運動を検出するために１Ｈｚ以下に設定される、請求項１に記載のマイクロ波検出デバイス。
11. 前記特定の周波数範囲は、人体の心拍運動を検出するために１～３Ｈｚの間に設定される、請求項１に記載のマイクロ波検出デバイス。
12. スマートデバイスであって、
    その中の少なくとも１つの物体の１つ以上の運動特性を検出するための検出領域を有する少なくとも１つのマイクロ波検出デバイスであって、前記マイクロ波検出デバイスは、差分信号を生成するマイクロ波検出モジュール、および前記マイクロ波検出モジュールに動作可能に接続された信号変換モジュールを備え、前記信号変換モジュールは、前記差分信号を波動信号に変換し、前記波動信号の所定の周波数範囲は、前記検出領域中の少なくとも１つの物体の１つ以上の運動特性を決定するために解析されるように選択および制限される、マイクロ波検出デバイスと、
    前記マイクロ波検出デバイスに動作可能に接続された実行回路モジュールと、
    デバイス本体であって、前記実行回路モジュールは、前記デバイス本体に動作可能に接続され、前記実行回路モジュールは、前記マイクロ波検出デバイスによって得られた前記検出領域中の物体の運動特性に応じて前記デバイス本体を制御するように配置される、デバイス本体と、
    を備える、スマートデバイス。
13. 前記デバイス本体は、照明器具、オーディオシステム、エアコン、および自動カーテンから成る群から選択される、請求項１２に記載のスマートデバイス。
14. マイクロ波検出デバイスの検出領域中の少なくとも１つの物体の１つ以上の運動特性を検出するための検出方法であって、
    信号変換モジュールを介して差分信号を波動信号に変換するステップ（ａ）と、
    前記波動信号を処理して前記検出領域中の少なくとも１つの物体の１つ以上の運動特性を取得するステップ（ｂ）であって、前記波動信号の特定の周波数範囲は、前記検出領域中の少なくとも１つの物体の１つ以上の運動特性を決定するために解析されるように選択および制限される、ステップ（ｂ）と、
    を含む、検出方法。
15. 前記ステップ（ａ）の前に、
    マイクロ波検出モジュールを介して、前記検出領域に検出波を放出し、前記検出波に対応する反射波を受信するステップと、
    前記マイクロ波検出モジュールを介して、前記検出波と前記反射波との間の周波数差および前記検出波と前記反射波との間の位相差に応じて前記差分信号を出力するステップと、
    をさらに含む、請求項１４に記載の検出方法。
16. 前記ステップ（ａ）は、前記検出領域中の少なくとも１つの物体の１つ以上の運動特性を決定するために、前記信号変換モジュールの性質変化に応じて前記差分信号を前記波動信号に変換するステップをさらに含み、前記波動信号の性質変化は、前記波動信号の振幅変化、前記波動信号の位相変化、前記波動信号のパルス幅の変化、および前記波動信号の周波数変化のうち少なくとも１つである、請求項１４に記載の検出方法。
17. 前記ステップ（ａ）において、前記差分信号は、パルス振幅に基づくエンベロープフィルタリング方法を使用することによって、またはパルス幅に基づく積分法によって前記波動信号に変換される、請求項１４に記載の検出方法。
18. 前記ステップ（ａ）の前に、前記差分信号を増幅するステップをさらに含む、請求項１４に記載の検出方法。
19. 前記ステップ（ａ）の後に、前記波動信号を増幅するステップをさらに含む、請求項１４に記載の検出方法。
20. 前記ステップ（ｂ）は、前記波動信号の波の周波数、前記波動信号の波の振幅、前記波動信号の持続時間、および１サイクルでの前記波動信号の振幅変化のうち１つに応じて、前記検出領域中の少なくとも１つの物体の異なる運動特性を決定するステップをさらに含む、請求項１４に記載の検出方法。
21. 前記特定の周波数範囲は、前記波動信号を「電磁波のない」セグメント内に設定するように２５Ｈｚ以下に設定される、請求項１４に記載の検出方法。
22. 前記特定の周波数範囲は、人体の呼吸運動を検出するために１Ｈｚ以下に設定される、請求項１４に記載の検出方法。
23. 前記特定の周波数範囲は、人体の心拍運動を検出するために１～３Ｈｚの間に設定される、請求項１４に記載の検出方法。