JPWO2020039523A1 - プログラマブルロジックコントローラ、cpuユニット、及び機能ユニット - Google Patents

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Abstract

入力ユニット(200)の温度検出部(201)は、入力ユニット(200)の温度を取得する。出力ユニット(300)の温度検出部(301)は、出力ユニット(300)の温度を取得する。CPUユニット(100)の入出力管理部(101)は、入力ユニット(200)又は出力ユニット(300)の温度が予め設定された条件を満たした場合、予め設定された信号の入出力の制限の内容に応じて、検出器(901)から入力ユニット(200)に対する信号又は出力ユニット(300)から被制御機器(902)に対する信号の通過/遮断を制御する。

Description

本発明は、プログラマブルロジックコントローラ、CPUユニット、機能ユニット、方法、及びプログラムに関する。
プログラマブルロジックコントローラは、検出機器からの入力信号を使用した演算を行い、制御対象の機器を制御するための出力信号を出力するCPU(Central Processing Unit)ユニット、検出機器からの入力信号をCPUユニットに入力する入力ユニット、CPUユニットの出力信号を制御対象の機器に出力する出力ユニット等の複数のユニットを有する。
入力ユニットの入力信号回路は、検出機器からのオン/オフを示す信号を検出するが、入力素子が頻繁にオンする、入力素子がオンする期間が長い等の要因により入力素子の温度が上昇する。この結果、入力ユニット内が高温になり、入力ユニットの動作の不具合、入力ユニット内の電子部品の故障が発生しうる。
また、出力ユニットの出力信号回路は、制御対象機器へのオン/オフを示す信号を出力するが、出力素子が頻繁にオンする、出力素子がオンする期間が長い等の要因により出力素子の温度が上昇する。この結果、出力ユニット内が高温になり、出力ユニットの動作の不具合、出力ユニット内の電子部品の故障が発生しうる。
このような事態を予防するため、特許文献1には、入出力点の総数に対して同時にオンする入出力点数の比率の平均値を求め、この平均値が、許容可能なオン状態を示す閾値を上回った場合に異常を通知することが記載されている。
特開2013−205878号公報
特許文献1に記載された構成においては、内部温度が上昇した場合に異常の発生を通知するが、異常を通知しながらもプログラマブルロジックコントローラは動作を継続する。このため、例えば、ユーザが異常通知に気づくのが遅れた場合には、ユニットが故障してしまい、生産ライン、管理システム等の運用に大きな影響を与えてしまう。
また、従来、入力ユニット及び出力ユニットにおいて、ユニット内の温度に応じて、入力ユニット及び出力ユニットに供給する電力を制限することが行われている。しかし、入力ユニット、出力ユニットに供給する電力を制限し、定格値以下の電力で入力ユニット、出力ユニットを動作させた場合、誤動作が起きることも想定される。例えば、入力ユニットが、供給される電力の制限により、必要な信号レベルに変換していない入力信号をCPUユニットに供給してしまうことが生じる。この場合、CPUユニットは、供給された入力信号から入力値を正しく判別することができないことが想定される。また、出力ユニットにおいて、出力信号を必要な信号レベルに変換することができず、その出力信号が供給された出力機器が正常に動作しないことも想定される。
ここで、プログラマブルロジックコントローラの制御対象の機器の中には、入出力の制限をすることが望ましくない機器がある。例えば、安全の観点から、緊急停止ボタンが押されたことを示す入力については制限することは望ましくない。このような入出力については、正常に動作することを保証すべきである。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、制限すべきでない入出力に係る動作を保証しつつ、ユニットの温度上昇による故障を防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のプログラマブルロジックコントローラは、CPUユニットと、外部機器から供給された信号をCPUユニットに入力する入力機能とCPUユニットから供給された信号を外部機器に出力する出力機能の少なくとも一方を有する機能ユニットとを有する。取得手段は、機能ユニットの温度を取得する。制御手段は、機能ユニットの温度が予め設定された条件を満たした場合、予め設定された信号の入出力の制限の内容に応じて、外部機器から機能ユニットに対する信号又は機能ユニットから外部機器に対する信号の通過/遮断を制御する。
本発明のプログラマブルロジックコントローラは、機能ユニットの温度が予め設定された条件を満たした場合、予め設定された信号の入出力の制限の内容に応じて、外部機器から機能ユニットに対する信号又は機能ユニットから外部機器に対する信号の通過/遮断を制御する。このような構成を備えることで、制限すべきでない入出力信号については入出力を停止することなく、ユニットの故障を防止することができる。
実施の形態に係るプログラマブルロジックコントローラとエンジニアリングツールのハードウェア構成を示すブロック図 実施の形態に係るプログラマブルロジックコントローラの機能構成を示すブロック図 実施の形態に係る制限テーブルに登録されるデータの一例を示す図 実施の形態に係るエンジニアリングツールにおけるプログラマブルロジックコントローラの構成を示す画面を示す図 実施の形態に係るエンジニアリングツールにおける入出力点の選択画面を示す図 実施の形態に係るエンジニアリングツールにおける入出力点の動作の設定画面を示す図 実施の形態に係る入出力ユニットの温度監視処理のフローチャート 実施の形態に係るCPUユニットの入出力制御処理のフローチャート 実施の形態に係る入出力ユニットの設定更新処理のフローチャート 変形例1に係る入出力管理部の入出力の制限の方法の一例を説明するための出力信号のタイミングチャート 変形例1に係る入出力管理部の入出力の制限の方法の他の例を説明するための出力信号のタイミングチャート 変形例2に係る制限テーブルに登録されるデータの一例を示す図 変形例2に係る温度監視処理のフローチャート 変形例2に係る入出力制御処理のフローチャート 変形例3に係る制限内容決定処理のフローチャート
以下、本発明の実施の形態に係るプログラマブルロジックコントローラ1について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施の形態)
図1に示すように、プログラマブルロジックコントローラ1は、プログラマブルロジックコントローラ1全体を制御するCPUユニット100と、検出器901から供給された信号をCPUユニット100に入力する入力ユニット200と、CPUユニット100から供給された信号を被制御機器902に出力する出力ユニット300とを含む。プログラマブルロジックコントローラ1は、例えば、生産システム、制御システム等において稼動する検出器901と被制御機器902とを制御する。以下、検出器901から入力ユニット200に供給された信号を入力信号という場合がある。CPUユニット100から出力ユニット300に供給された信号を出力信号という場合がある。また、入力信号と出力信号とをひとまとめに入出力信号という場合がある。CPUユニット100は本発明のCPUユニットの一例である。入力ユニット200及び出力ユニット300は本発明の機能ユニットの一例である。検出器901及び被制御機器902は本発明の外部機器の一例である。
プログラマブルロジックコントローラ1は、入出力機能を有する入力ユニット200及び出力ユニット300のユニット内の温度を監視し、ユニット内の温度が設定された閾値を超えた場合には、入出力の制限を行う。ここで、入出力の制限とは、検出器901から入力ユニット200への信号の入力を遮断すること、出力ユニット300から非制御機器902への信号の出力を遮断することを含む。ただし、プログラマブルロジックコントローラ1は、予め設定された入出力信号については、制限、即ち、信号を遮断しないような制御を行う。
入力ユニット200には、センサ、スイッチ等を含む検出器901が接続されている。入力ユニット200は、検出器901からのオン/オフを示す入力信号を、決められた信号レベルに変換し、変換した入力信号をCPUユニット100に供給する。
CPUユニット100は、入力ユニット200から供給された入力信号のオン/オフに従って、プログラムの各命令を実行し、接点の直列/並列の接続などのシーケンス演算を行い、オン/オフで表される演算結果を出力信号として出力ユニット300に出力する。
出力ユニット300には、アクチュエータ、電磁弁、表示灯等を含む被制御機器902が接続されている。出力ユニット300は、CPUユニット100からのオン/オフを示す出力信号を、決められた信号レベルに変換し、変換した出力信号を被制御機器902に供給する。
例えば、CPUユニット100は、被制御機器902のアクチュエータを駆動させる指示としてオン信号を、アクチュエータを停止させる指示としてオフ信号を、出力ユニット300に供給する。
CPUユニット100と入力ユニット200と出力ユニット300とは、ベースユニット400を介して不図示の電源ユニットに接続されており、電源ユニットから供給される電力によって動作する。また、CPUユニット100と入力ユニット200と出力ユニット300とは、共有バス410を介して接続され、共有バス410を介して通信を行う。
図1に示すように、CPUユニット100はハードウェア構成として、各種プログラム、データを記憶するメモリ110と、入力ユニット200及び出力ユニット300と通信を行う入出力I/F(Interface)回路120と、後述するエンジニアリングツール500との通信のためのツールI/F回路130と、CPUユニット100全体を制御するCPU140と、を有する。メモリ110と、入出力I/F回路120と、ツールI/F回路130と、はいずれもバス190を介してCPU140に接続されており、CPU140と通信する。
メモリ110は、揮発性メモリと不揮発性メモリとを含み、各種プログラムと、プログラムの実行に必要なパラメータを記憶する。また、メモリ110は、CPU140のワークメモリとして用いられる。
入出力I/F回路120は、CPU140から供給されたデータを電気信号に変換し、変換した信号を共有バス410を介して入力ユニット200、出力ユニット300に送信する。また、入出力I/F回路120は、入力ユニット200、出力ユニット300から受信した電気信号をデータに復元してCPU140に出力する。
ツールI/F回路130は、CPUユニット100が後述のエンジニアリングツール500と通信するためのインタフェースである。
CPU140は、演算装置であり、メモリ110に記憶される各種プログラムを実行して、CPUユニット100の各種機能を実現する。
入力ユニット200はハードウェア構成として、各種データを記憶するメモリ210と、CPUユニット100と通信を行う入出力I/F回路220と、入力ユニット200内の温度を測定する温度測定回路230と、検出器901からの信号を受け付ける入力回路240と、入力ユニット200全体を制御するMPU(Micro Processing Unit)250と、を有する。メモリ210と、入出力I/F回路220と、温度測定回路230と、入力回路240とはいずれもバス290を介してMPU250に接続されており、MPU250と通信する。
メモリ210は、揮発性メモリと不揮発性メモリとを含み、入力ユニット200の機能を実現するためのプログラムを記憶する。また、メモリ210は、CPUユニット100がアクセス可能な共用メモリを含む。
入出力I/F回路220は、MPU250から供給されたデータを、電気信号に変換し、また、CPUユニット100から受信した電気信号をデータに復元してMPU250に出力する。
温度測定回路230は、入力ユニット200内に配置された1つ以上の温度検出素子を含み、入力ユニット200内の温度を測定し、測定値をMPU250に出力する。
入力回路240は、入力ユニット200の不図示の入力端子に接続されている。入力端子は、配線を介して検出器901の不図示の出力端子に接続されている。入力回路240は、検出器901から供給された入力信号を、決められた信号レベルに変換し、変換した入力信号をMPU250に出力する。入力回路240は、電気信号の通電/遮断を切り替えるスイッチング素子を含む。入力回路240のスイッチング素子がオフしているときには、入力回路240と入力端子とが遮断された状態となる。この結果、入力ユニット200と検出器901とは電気的に接続されていない状態となり、検出器901から入力ユニット200に信号が入力されない。一方、入力回路240のスイッチング素子がオンしているときには、入力回路240と入力端子とが導通した状態となる。この結果、入力ユニット200と検出器901とが電気的に接続された状態となり、検出器901から入力ユニット200に信号が入力される。
MPU250は、演算装置であり、メモリ210に記憶される各種プログラムを実行して、入力ユニット200の各種機能を実現する。MPU250は、温度測定回路230から供給された入力ユニット200内の温度を示すデータを、入出力I/F回路220を介して、CPUユニット100に送信する。MPU250は、入力回路240から供給された検出器901の入力信号を、入出力I/F回路220を介して、CPUユニット100に送信する。
出力ユニット300はハードウェア構成として、各種データを記憶するメモリ310と、CPUユニット100と通信を行う入出力I/F回路320と、出力ユニット300内の温度を測定する温度測定回路330と、被制御機器902への制御信号を出力する出力回路340と、出力ユニット300全体を制御するMPU350と、を有する。メモリ310と、入出力I/F回路320と、温度測定回路330と、出力回路340とはいずれもバス390を介してMPU350に接続されており、MPU350と通信する。
メモリ310は、揮発性メモリと不揮発性メモリとを含み、出力ユニット300の機能を実現するためのプログラムを記憶する。また、メモリ310は、CPUユニット100がアクセス可能な共用メモリを含む。
入出力I/F回路320は、MPU350から供給されたデータを、電気信号に変換し、また、CPUユニット100から受信した電気信号をデータに復元してMPU350に出力する。
温度測定回路330は、出力ユニット300内に配置された1つ以上の温度検出素子を含み、出力ユニット300内の温度を測定し、測定値をMPU350に出力する。
出力回路340は、出力ユニット300の不図示の出力端子に接続されている。出力端子は、配線を介して被制御機器902の不図示の入力端子に接続されている。出力回路340は、MPU350から供給された出力信号を、決められた信号レベルに変換し、変換した出力信号を被制御機器902に出力する。出力回路340は、電気信号の通電/遮断を切り替えるスイッチング素子を含む。出力回路340のスイッチング素子がオフしているときには、出力回路340と出力端子とが遮断された状態となる。この結果、出力ユニット300と被制御機器902とは電気的に接続されていない状態となり、出力ユニット300から被制御機器902に信号が出力されない。一方、出力回路340のスイッチング素子がオンしているときには、出力回路340と出力端子とが導通した状態となる。この結果、出力ユニット300と被制御機器902とが電気的に接続された状態となり、出力ユニット300から被制御機器902に信号が出力される。
MPU350は、演算装置であり、メモリ310に記憶される各種プログラムを実行して、出力ユニット300の各種機能を実現する。MPU350は、温度測定回路330から供給された出力ユニット300内の温度を示すデータを、入出力I/F回路320を介して、CPUユニット100に送信する。MPU350は、CPUユニット100から供給された被制御機器902への出力信号を出力回路340に出力する。
以下、入力ユニット200において入力信号が入力される入力端子を入力点と称し、出力ユニット300において出力信号が出力される出力端子を出力点と称することがある。入力点と出力点とをまとめて入出力点と称することがある。
エンジニアリングツール500は、入力ユニット200又は出力ユニット300の入出力の制限について設定するためのアプリケーションをパーソナルコンピュータにインストールした装置である。エンジニアリングツール500は、各種データを記憶する記憶部510と、ユーザの入力操作を検出する入力部520と、画像を表示装置に表示する表示部530と、CPUユニット100との通信のためのツールインタフェース540と、エンジニアリングツール500全体を制御するCPU550とを含む。エンジニアリングツールの各部はバス590により接続されている。
記憶部510は、オペレーティングシステムプログラム511、設定アプリケーション512を含む。オペレーティングシステムプログラム511は、エンジニアリングツール500全体を制御するためのプログラムである。設定アプリケーション512は、入力ユニット200及び出力ユニット300の入出力の制限について設定するためのプログラムである。
また、記憶部510は、入出力の制限の設定の際に、使用されるプログラマブルロジックコントローラ1の構成に関するデータを記憶する。このデータには、例えば、プログラマブルロジックコントローラ1が有する各ユニットを特定する情報が含まれる。さらに、記憶部510は、各ユニットの入出力点を特定するデータを記憶する。このデータには、例えば、入力ユニット200がいくつの入力点を有するのか、それぞれの入力点を識別する情報等が含まれる。
入力部520は、キーボード、マウス等の入力装置を含み、ユーザからの操作入力を受け付け、受け付けた操作に基づく信号をCPU550に出力する。表示部530は、画像表示装置を含み、CPU550の制御に従って、画像を画像表示装置の画面に出力する。
ツールインタフェース540は、CPU550の制御に従って、通信ケーブル501で接続されたCPUユニット100との間でデータの送受信を行う。
CPU550は、オペレーティングシステムプログラム511を実行して、オペレーティングシステムを機能させ、エンジニアリングツール500全体を制御する。また、CPU550は、オペレーティングシステム上で設定アプリケーション512を実行して、入出力の制限について設定する機能を実現する。
続いて図2を参照しながら、CPUユニット100、入力ユニット200、出力ユニット300の機能的な構成を説明する。
CPUユニット100は、機能的には、入力ユニット200と出力ユニット300それぞれの入出力を管理する入出力管理部101と、入力ユニット200及び出力ユニット300の入出力の制限を行う場合に、各入出力の信号の通過/遮断について指定する制限テーブル111と、入力ユニット200及び出力ユニット300それぞれについて入出力の制限の状態を示す値を記憶する制限状態記憶部112と、を有する。入出力管理部101は本発明の制御手段の一例である。
制限テーブル111は、入出力の制限を行う場合に、入力ユニット200及び出力ユニット300の入出力点のうち、どの入出力点を制限するかを示す情報を記憶する。制限テーブル111で入力を制限すると指定された入力点については、入力ユニット200は検出器901からの入力信号を遮断する。制限テーブル111で出力を制限すると指定された出力点については、出力ユニット300は被制御機器902への出力信号を遮断する。図3に示すように、制限テーブル111には、対象となるユニットと、入出力点を識別する情報と、入出力の制限時にその入出力点を遮断するか否かを示す情報とが格納されている。図示する例では、「オフ」は、入力信号又は出力信号を遮断することをいう。「オン」は、入力信号又は出力信号を通過させることを意味する。制限テーブル111のデータは、ユーザによって設定される。制限テーブル111は、メモリ110により実現される。制限テーブル111は本発明の制限記憶手段の一例である。
図3に示す例では、制限テーブル111に、「入力点1001」については、入出力制限時の動作として「オフ」が設定されている。これは、入出力制限時には、「入力点1001」への信号の入力を遮断することを示す。また、「入力点1002」については、入出力制限時の動作として「オン」が設定されている。これは、入出力制限時においても、「入力点1002」の入力を受け付けることを示す。
入出力管理部101は、入力ユニット200又は出力ユニット300のユニット内の測定された温度が設定された閾値を超えた旨の通知を受けると、制限テーブル111の設定内容に応じて、該当するユニットに入出力の制限を行うよう通知する。入出力管理部101は、CPU140により実現される。
制限状態記憶部112には、入力ユニット200、出力ユニット300それぞれが入出力の制限中の状態であるか、入出力の非制限中の状態であるかを示す値がセットされる。制限状態記憶部112には、入力ユニット200、出力ユニット300それぞれについて、入出力の「制限中」であることを示す値として“1”又は、入出力の「非制限中」であることを示す値として“0”のいずれかがセットされる。制限状態記憶部112は、メモリ110により実現される。
入力ユニット200は、機能的には、ユニット内の温度を検出する温度検出部201と、検出器901からの入力を制御する入力制御部202と、入力の制限を行うか否かの基準となる温度の閾値を記憶する閾値記憶部211と、各入力点における信号の通過/遮断を設定した内容を記憶する入力設定212と、入力の制限の状態を示す値を記憶する制限状態記憶部213とを有する。
温度検出部201は、決められたタイミングで、例えば、5分毎に、入力ユニット200内の少なくとも1箇所の温度を測定する。温度検出部201は、測定した温度が閾値記憶部211に格納された閾値を超えているか否かを判別し、測定値が閾値記憶部211の閾値を超えていると判別すると、その旨を通知する信号を、共有バス410を介して、CPUユニット100に送信する。温度検出部201は、CPUユニット100からの通知に応じて、入力設定212のパラメータを更新する。温度検出部201は、温度測定回路230とMPU250とにより実現される。温度検出部201は本発明の判別手段、取得手段及び通知手段の一例である。
入力制御部202は、入力設定212に設定された内容に応じて、検出器901からの入力信号の通過/遮断を切り替える。入力制御部202は、入力回路240とMPU250とにより実現される。
閾値記憶部211は、CPUユニット100にユニット内の温度について通知すべきか否かを示す基準値である。閾値記憶部211は、本発明の閾値記憶手段の一例である。
入力設定212は、各入力点について、入力信号を通過させるか、遮断するかを示すパラメータを記憶する。入力設定212は、CPUユニット100から入出力の制限の指示又は入出力の制限の解除の指示が出されると更新される。入力設定212はメモリ210により実現される。メモリ210には、入出力の制限時でないときの入力設定212のデフォルト値が格納されているものとする。
例えば、入力設定212に、ある入力点についてオンと設定されている場合には、入力制御部202は、当該入力点に接続されている入力回路240の入力用のスイッチング素子をオンして、検出器901からの入力信号を受け付ける。入力設定212に、ある入力点についてオフと設定されている場合には、入力制御部202は、当該入力点に接続されている入力回路240の入力用のスイッチング素子をオフして、検出器901からの入力信号を遮断する。
制限状態記憶部213には、入力ユニット200が入出力の制限中であるか否かの状態を示す値がセットされる。制限状態記憶部213には、入出力の「制限中」であることを示す値として“1”又は入出力の「非制限中」であることを示す値として“0”のいずれかがセットされる。閾値記憶部211と入力設定212と制限状態記憶部213とは、メモリ210により実現される。
出力ユニット300は、機能的には、ユニット内の温度を検出する温度検出部301と、被制御機器902への出力を制御する出力制御部302と、出力の制限を行うか否かの基準となる温度の閾値を記憶する閾値記憶部311と、各出力点における信号の通過/遮断を設定した内容を記憶する出力設定312と、出力の制限の状態を示す値を記憶する制限状態記憶部313とを有する。
温度検出部301は、決められたタイミングで、出力ユニット300内の少なくとも1箇所の温度を測定する。温度検出部301は、測定した温度が閾値記憶部311に格納された閾値を超えているか否かを判別し、測定値が閾値記憶部311の閾値を超えていると判別すると、その旨を通知する信号を、共有バス410を介して、CPUユニット100に送信する。温度検出部301は、CPUユニット100からの通知に応じて、出力設定312のパラメータを更新する。温度検出部301は、温度測定回路330とMPU350とにより実現される。温度検出部301は本発明の判別手段、取得手段及び通知手段の一例である。
出力制御部302は、出力設定312に設定された内容に応じて、被制御機器902への出力信号の通過/遮断を切り替える。出力制御部302は、出力回路340とMPU350とにより実現される。
閾値記憶部311は、CPUユニット100にユニット内の温度について通知すべきか否かを示す基準値である。閾値記憶部311は、本発明の閾値記憶手段の一例である。
出力設定312は、各出力点について、出力信号を通過させるか、遮断するかを示すパラメータを記憶する。出力設定312は、CPUユニット100から入出力の制限の指示又は入出力の制限の解除の指示が出されると更新される。出力設定312はメモリ310により実現される。メモリ310には、入出力の制限時でないときの出力設定312のデフォルト値が格納されているものとする。
例えば、出力設定312に、ある出力点についてオンと設定されている場合には、出力制御部302は、当該出力点に接続されている出力回路340の出力用のスイッチング素子をオンして、被制御機器902に出力信号を出力する。出力設定312に、ある出力点についてオフと設定されている場合には、出力制御部302は、当該出力点に接続されている出力回路340の出力用のスイッチング素子をオフして、被制御機器902への出力信号を遮断する。
制限状態記憶部313には、入出力の制限中であるか否かの状態を示す値がセットされる。制限状態記憶部313には、入出力の「制限中」であることを示す値として“1”又は、入出力の「非制限中」であることを示す値として“0”のいずれかがセットされる。閾値記憶部311と出力設定312と制限状態記憶部313とは、メモリ310により実現される。
次にエンジニアリングツール500を使用して、入出力に関する制限の内容を設定する方法を説明する。ユーザは、キーボード、マウスなどの入力部520を操作して設定アプリケーション512を起動する。CPU550は、ユーザの操作に応答して、設定アプリケーション512を実行し、以下の機能を実現する。
まず、CPU550は、記憶部510に格納されているプログラマブルロジックコントローラ1の構成に関するデータを読み出して、図4Aに示すようなプログラマブルロジックコントローラ1のユニットの構成を示す画面を表示部530に表示する。ユーザは、表示された図4Aに示すような画面上で、入力部520の操作により、入出力の制限に関する設定を行う対象とする入力ユニット200又は出力ユニット300を選択する。例えば、ユーザが「入力ユニット1」を選択したとする。CPU550は、ユーザの操作に応答して、選択された「入力ユニット1」の入出力点に関するデータを記憶部510から読み出して、図4Bに示すような画面を表示部530に表示する。ここでは、「入力ユニット1」の各入力点について入出力の制限時の動作を設定する画面が表示部530に表示される。ユーザは入力部520の入力装置を操作して、任意の入力点を選択する。例えば、ユーザが破線で囲まれた「入力点2」を選択したとする。CPU550は、ユーザの操作に応答して、選択された「入力点2」について、制限テーブル111から現在の設定された値を読み出し、図4Cに示すような画面を表示部530に表示する。ここでは、「入力ユニット1」の「入力点2」の入出力の制限を設定する画面が表示される。ユーザは、入力部520の入力装置を操作して、任意の動作を選択する。例えば、ユーザが「停止」を選択したとする。CPU550は、ユーザの操作に応答して、図3に示す制限テーブル111の入出力の制限時の動作の値をオン又はオフに設定する。
続いて、CPUユニット100と入力ユニット200と出力ユニット300とが、連携して行う入出力の制限に関する一連の処理の流れを説明する。以下の処理を開始する前において、CPUユニット100の制限状態記憶部112と、入力ユニット200の制限状態記憶部213と、出力ユニット300の制限状態記憶部313とは、「非制限中」を示す値「0」がセットされていると仮定する。
図5に示すように、入力ユニット200の温度検出部201は、温度測定のタイミングが来ると(ステップS11;Yes)、温度を測定し(ステップS12)、メモリ210に測定値を格納する。制限状態記憶部213に非制限中を示す値“0”がセットされている場合、温度検出部201は非制限中であると判別し(ステップS13;Yes)、測定値が閾値記憶部211の閾値を超えているか否かを判別する(ステップS14)。測定値が閾値記憶部211の閾値を超えていると判別すると(ステップS14;Yes)、温度検出部201は、監視温度に関する通知をCPUユニット100に送信する(ステップS15)。ここで、温度検出部201は、測定値が閾値記憶部211の閾値を超えた旨を通知してもよい。出力ユニット300も、入力ユニット200と同様に、図5に示す処理を行うものとする。一方、温度検出部201は、測定値が閾値記憶部211の閾値を超えていないと判別すると(ステップS14;No)、監視温度に関する通知をCPUユニット100に送信せず、再びステップS11の処理を行う。
図6Aに示すように、CPUユニット100の入出力管理部101は、入力ユニット200と出力ユニット300との少なくとも一方から、監視温度に関する通知を受信すると(ステップS21;Yes)、制限状態記憶部112にセットされた値から非制限中であるか否かを判別する(ステップS22)。制限状態記憶部112に非制限中を示す“0”がセットされている場合(ステップS22;Yes)、入出力管理部101は、制限テーブル111から入出力に関する制限の内容を読み出す(ステップS23)。例えば、入出力管理部101は、入力ユニット200から監視温度に関する通知を受信した場合、制限テーブル111から、対象ユニットとなる入力ユニット200のすべての入力点についての入出力制限時におけるオン/オフの設定値を読み出す。ここでは、制限状態記憶部112がオフである、即ち、監視温度に関する通知を送信した入力ユニット200又は出力ユニット300において入出力の制限中ではない。入力ユニット200又は出力ユニット300からは、ユニット内の温度が閾値を超えたため監視温度に関する通知が送信されており、監視温度に関する通知を送信したユニットにおいて、入出力の制限を行う必要があるからである。
入出力管理部101は、制限状態記憶部112の値を「制限中」であることを示す値「1」で更新し(ステップS24)、監視温度に関する通知の送信元に、入出力の制限を行う指示を送信する(ステップS25)。このとき、入出力管理部101は、併せて、ステップS23で制限テーブル111から読み出した入出力制限時の各入出力点のオン/オフを指定するパラメータを監視温度に関する通知の送信元に通知する。例えば、入力ユニット200から、監視温度に関する通知を受信した場合、入出力管理部101は、入力ユニット200に「入力点1:オフ、入力点2:オフ、入力点3:オフ、入力点4:オフ、…、入力点15:オン、入力点16:オフ」という内容の入出力制限に関するパラメータを入力ユニット200に送信する。
図6Bに示すように、入力ユニット200の温度検出部201は、入出力制限の指示をCPUユニット100から受信すると(ステップS31;Yes)、CPUユニット100から受信した入出力制限に関するパラメータで、入力設定212の値を更新する(ステップS32)。これ以降、入力制御部202は、更新後の入力設定212に応じて、入力回路240の入力用のスイッチング素子をオン又はオフする。さらに、温度検出部201は制限状態記憶部213に「制限中」であることを示す値「1」をセットする(ステップS33)。出力ユニット300も、入力ユニット200と同様に、図6Bに示す処理を行うものとする。
また、入出力制限をしたことにより、入力ユニット200又は出力ユニット300のユニット内の温度が下がることも想定される。この場合、CPUユニット100と入力ユニット200と出力ユニット300とは、入出力の制限の解除の処理を行う。以下の処理を開始する前において、CPUユニット100の制限状態記憶部112と、入力ユニット200の制限状態記憶部213と、出力ユニット300の制限状態記憶部313とは、「制限中」を示す値「1」がセットされていると仮定する。
図5に示すように、入力ユニット200の温度検出部201は、温度測定のタイミングが来ると(ステップS11;Yes)、温度を測定し(ステップS12)、メモリ210に測定値を格納する。温度検出部201は、制限状態記憶部213にセットされた値から非制限中であるか否かを判別する(ステップS13)。制限状態記憶部213に制限中を示す“1”がセットされている場合、温度検出部201は、非制限中でない、即ち、制限中であると判別し(ステップS13;No)、測定値が閾値記憶部211の閾値以下であるか否かを判別する(ステップS16)。測定値が閾値記憶部211の閾値以下であると判別すると(ステップS16;Yes)、温度検出部201は、監視温度に関する通知をCPUユニット100に送信する(ステップS17)。ここで、温度検出部201は、測定値が閾値記憶部211の閾値以下となった旨を通知してもよい。出力ユニット300も、入力ユニット200と同様に、図5に示す処理を行うものとする。一方、温度検出部201は、測定値が閾値記憶部211の閾値を超えていると判別すると(ステップS16;No)、監視温度に関する通知をCPUユニット100に送信せずに、再びステップS11の処理を行う。
図6Aに示すように、CPUユニット100の入出力管理部101は、入力ユニット200と出力ユニット300との少なくとも一方から、監視温度に関する通知を受信すると(ステップS21;Yes)、制限状態記憶部112にセットされた値から非制限中であるか否かを判別する(ステップS22)。制限状態記憶部112に制限中を示す“1”がセットされている場合、入出力管理部101は、制限中であると判別し(ステップS22;No)、制限状態記憶部112に「非制限中」を示す値「0」をセットする(ステップS26)。ここで、監視温度に関する通知を受信した時点で、制限状態記憶部112には「1」がセットされている。即ち、監視温度に関する通知を送信した入力ユニット200又は出力ユニット300において入出力が制限されている。入力ユニット200又は出力ユニット300からは、ユニット内の温度が閾値以下となったため監視温度に関する通知が送信されており、監視温度に関する通知を送信したユニットにおいて、入出力の制限の解除を行う必要があるからである。
入出力管理部101は、監視温度に関する通知の送信元に、入出力の制限解除を行う指示を送信する(ステップS27)。
図6Bに示すように、入力ユニット200の温度検出部201は、CPUユニット100から、入出力制限の通知ではなく(ステップS31;No)、入出力制限の解除の通知を受信すると(ステップS34;Yes)、入力設定212の値をメモリ210に記憶されているデフォルト値で更新する(ステップS35)。これ以降、入力制御部202は、更新後の入力設定212に応じて、入力回路240の入力用のスイッチング素子をオン又はオフする。さらに、入力制御部202は制限状態記憶部213に「非制限中」を示す値をセットする(ステップS36)。出力ユニット300も、入力ユニット200と同様に、図6Bに示す処理を行うものとする。
以上、説明したように実施の形態に係るプログラマブルロジックコントローラ1においては、入力ユニット200又は出力ユニット300のユニット内温度が閾値を超えた場合、そのユニットにおける指定された入出力点については、入出力を制限しない。
このような構成を備えることで、入力ユニット200及び出力ユニット300の故障を防止しつつ、制限すべきでない入出力については動作を継続することができる。例えば、装置の緊急停止ボタンからの入力信号、エアカーテンからの入力信号については、CPUユニット100への供給が停止されないようにすることができる。さらに、ユニット内の温度を監視し、ユニット内の温度が閾値以下となった場合には、入出力の制限を解除する。このため、入出力の制限が不必要に継続されることを防止することができる。
(変形例1)
実施の形態においては、入出力管理部101は、制限テーブル111においてオフと設定された入出力点をすべてオフするような制御を行っていた。しかし、これに限られない。例えば、入出力管理部101は、オフと設定された入出力点の出力期間を短縮するように制御してもよい。図7Aに示す例では、入出力管理部101は、出力点3について、制限前は破線で表された期間も継続して出力信号を出力していたが、制限時においては破線で表された期間は出力信号を出力せず、出力信号を実線で表された期間だけ出力している。このように出力信号を出力する期間を短くしている。
あるいは、入出力管理部101は、オフと設定された入出力点の入出力回数を少なくするように制御してもよい。図7Bに示す例では、入出力管理部101は、出力点2について、制限前は破線で表された出力信号も出力していたが、制限時は破線で表された出力信号を出力せず、実線で表された出力信号だけ出力している。このように、出力信号の出力回数を減らしている。
(変形例2)
上記の実施の形態においては、制限テーブル111には、入出力点それぞれについて、入出力の制限時に、オンするか、オフするかを設定し、入出力管理部101は、制限テーブル111においてオフと設定された入出力点をすべてオフした。しかし、ユニット内の温度上昇の度合いによっては、指定された入出力点をすべてオフする必要がない場合もある。このため、入出力管理部101は、下記のように入出力点のオン/オフを制御してもよい。
図8に変形例2に係る制限テーブル111aに登録されるデータの一例を示す。制限テーブル111aには、入出力点それぞれについて優先の順位を示す優先レベルが設定されている。ここでは、優先レベルとして「レベル1」、「レベル2」、「レベル3」のいずれかの値が設定される。「レベル3」は、入出力の制限時において最初に制限される入出力点であることを示す。「レベル2」は、入出力の制限時において、レベル3の次に制限される入出力点であることを示す。「レベル1」は、入出力の制限時において、制限されない、即ちオフにされない入出力点であることを示す。変形例2では、レベルの値が大きいほど、オフにされる順位が高くなるように設定されている。
変形例2においては、測定した温度から、制限を行うか否かの基準を示す閾値が2つ設定されている。レベル3の入出力点を制限する基準となる温度は、第1の閾値として設定されている。レベル2の入出力点を制限する基準となる温度は、第2の閾値として設定されている。第2の閾値として指定された温度は、第1の閾値として指定された温度より高い。
この場合、図9に示すように、入力ユニット200の温度検出部201は、温度測定のタイミングが来ると(ステップS41;Yes)、温度を測定し(ステップS42)、測定値が第1の閾値又は第2の閾値を超えたか否かを判別する(ステップS43)。測定値が第1の閾値又は第2の閾値を超えたと判別した場合には(ステップS43;Yes)、温度検出部201は、測定値が第1の閾値又は第2の閾値を超えた旨をCPUユニット100に通知する(ステップS44)。一方、温度検出部201は、測定値が第1の閾値又は第2の閾値を超えていないと判別すると(ステップS43;No)、再びステップS41の処理を行う。
一方、ステップS43において、測定値が第1の閾値及び第2の閾値を超えていないと判別した場合(ステップS43;No)、温度検出部201は、再びステップS41の処理を行う。出力ユニット300も、入力ユニット200と同様に図9に示すフローの処理を実行する。
図10に示すように、CPUユニット100の入出力管理部101は、入力ユニット200と出力ユニット300との少なくとも一方から、受信した監視温度に関する通知から、ユニット内の温度の測定値が第1の閾値を超えた、又はユニット内の温度の測定値が第2の閾値を超えたと判別すると(ステップS51;Yes)、制限テーブル111aから入出力に関する制限の内容を読み出す(ステップS52)。例えば、入出力管理部101は、入力ユニット200から監視温度に関する通知を受信すると、制限テーブル111aから、対象ユニットとなる入力ユニット200のすべての入力点についての入出力の制限時におけるオン/オフの設定値を読み出す。
入出力管理部101は、入力ユニット200又は出力ユニット300からの通知から、測定値が第2の閾値を超えたか否かを判別する(ステップS53)。測定値が第2の閾値を超えたと判別した場合(ステップS53;Yes)、入出力管理部101は、図8に示す制限テーブル111aにおいて、優先レベルが「レベル2」、「レベル3」に設定された入出力点について制限するように、測定値の送信元に通知する(ステップS54)。一方、図10に示すように、ステップS53で、測定値が第2の閾値を超えていない、即ち、測定値が第1の閾値を超えたと判別すると(ステップS53;No)、入出力管理部101は、図8に示す制限テーブル111aにおいて、優先レベルが「レベル3」に設定された入出力点について制限するように、測定値の送信元に通知する(ステップS55)。この場合、測定値は第2の閾値を超えていないものの、第1の閾値を超えているからである。
以上説明したように、変形例2では、ユニット内の温度上昇の度合いに応じて、入出力の制限を段階的に行うことが可能である。
(変形例3)
実施の形態、変形例1、2においては、入出力点すべてについて、ユーザがオン/オフ、優先レベル等を設定する例を説明した。しかし、入出力点の数があまりにも多い場合には、ユーザがすべての入出力点のオン/オフ、優先レベル等を制限テーブル111に設定する場合が難しい場合がある。
変形例3においては、CPUユニット100が、自動的に、オフにする入出力点を選択する。なお、ユーザは、制限時において、動作を継続するべき入出力点、即ち、オフにしてはいけない入出力点を、実施の形態と同様にエンジニアリングツール500を使用して、制限テーブル111に予め設定しておく必要がある。
CPUユニット100が制限テーブル111のパラメータを設定する方法を説明する。入力ユニット200は、一定期間毎に、CPUユニット100に、入力信号の入力期間と回数の履歴を示すデータを送信しているものとする。出力ユニット300も同様である。
図11に示すように、CPUユニット100の入出力管理部101は、入力ユニット200と出力ユニット300との少なくとも一方から、入力ユニット200又は出力ユニット300内の入出力信号の履歴に関するデータを受信すると(ステップS61;Yes)、受信したデータをログとして記録する(ステップS62)。
入出力管理部101は、ログと、制限テーブル111とに基づいて、制限の内容を決定する(ステップS63)。具体的には、入出力管理部101は、制限テーブル111から入出力に関する制限の内容を読み出す。上記の通り、変形例3においては、入出力の制限時においてオンし続けるべき入出力点が制限テーブル111において指定されている。このため、入出力管理部101は、オンし続けるようユーザが予め制限テーブル111に設定した入力点を除いた入出力点それぞれについて、ログから、一定期間における入出力時間の長さを合算した合計時間を求め、合計期間が基準値を超えた入出力点を制限対象として制限する。入出力管理部101は、決定した制限の内容で制限テーブル111を更新する。
このように構成することで、ユーザが指定した入出力点については、オフにすることなく、入出力の制限の内容を自動で設定することが可能である。入力ユニット200、出力ユニット300の故障を防止することが可能である。よって、入出力ユニットの故障を防止しつつ、制限すべきでない入出力については動作を継続することができる。
あるいは、入出力管理部101は合計時間が大きい入力点の上位N(Nは整数)点を制限対象として決定するようにしてもよい。
(変形例4)
上記の実施の形態、変形例1〜3では、入力ユニット200において入力ユニット200内の温度が閾値記憶部211の閾値を超えたか否かを判別し、出力ユニット300において出力ユニット300内の温度が閾値記憶部311の閾値を超えたか否かを判別したが、これに限られない。入力ユニット200、出力ユニット300は、単にユニット内の温度の測定値をCPUユニット100に送信してもよい。
この場合、CPUユニット100のメモリ110に予め入力ユニット200の閾値と出力ユニット300の閾値を記憶しておく。CPUユニット100の入出力管理部101は、入力ユニット200から受信した測定値が入力ユニット200の閾値を超えていたか否かを判別すればよい。入出力管理部101は、入力ユニット内の温度が入力ユニットの閾値を超えたと判別した場合に、入力ユニット200に入出力の制限を指示する。出力ユニット300についても同様である。この場合、入出力管理部101が本発明の判別手段の一例となる。
また、入出力の制限の解除についても、実施の形態、変形例1〜3では、入力ユニット200において入力ユニット200内の温度が閾値記憶部211の閾値以下となったかを判別し、出力ユニット300において出力ユニット300内の温度が閾値記憶部311の閾値以下となったかを判別したが、これに限られない。入力ユニット200、出力ユニット300は、単にユニット内の温度の測定値をCPUユニット100に送信してもよい。
CPUユニット100の入出力管理部101は、入力ユニット200内の温度が入力ユニット200の閾値以下となったか否かを判別すればよい。入出力管理部101は、入力ユニット200内の温度が入力ユニット200の閾値以下となったと判別した場合に、入力ユニット200に入出力の制限を解除するよう指示する。出力ユニット300についても同様である。
上記の実施の形態、変形例1〜4においては、CPUユニット100とは別の機能ユニットである入力ユニット200及び出力ユニット300の入出力の制限を行う例を説明したが、これに限られない。例えば、CPUユニット100自体が入力機能と出力機能との少なくとも一方の機能を有する場合がある。この場合、CPUユニット100が、CPUユニット100に接続された検出器901から供給された信号及び被制御機器902へ供給する信号の通過/遮断の制御を行ってもよい。
あるいは、機能ユニットである入力ユニット200自体が、入力の制限を行ってもよい。具体的には、入力ユニット200が制限テーブル111を有するようにして、入力ユニット200が測定した温度から、制限テーブル111に設定された制限内容に応じて、検出器901から供給された信号の通過/遮断の制御を行う。また、同様に出力ユニット300自体が、出力の制限を行うようにしてもよい。
上記の実施の形態においては、入力ユニット200及び出力ユニット300のユニット内の温度を監視する例を説明したがこれに限られない。例えば、ユニットの筐体に温度センサを取り付けておき、その温度センサの測定値に基づいて、入出力の制限を行ってもよい。あるいは、ユニットの近傍に温度センサを設け、ユニット周辺の温度に基づいて、入出力の制限を行ってもよい。
上記のプログラムを記録する記録媒体としては、USBメモリ、フレキシブルディスク、CD、DVD、Blu−ray(登録商標)、MO、SDカード、メモリースティック(登録商標)、その他、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ、磁気テープを含むコンピュータ読取可能な記録媒体を使用することができる。
本発明は、広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
1 プログラマブルロジックコントローラ、100 CPUユニット、210,310,510 記憶部、101 入出力管理部、110,210,310 メモリ、111,111a 制限テーブル、112,213,313 制限状態記憶部、120,220,320 入出力I/F回路、130 ツールI/F回路、140,550 CPU、190,290,390,590 バス、200 入力ユニット、201,301 温度検出部、202 入力制御部、211,311 閾値記憶部、212 入力設定、230,330 温度測定回路、240 入力回路、250,350 MPU、300 出力ユニット、302 出力制御部、340 出力回路、310 記憶装置、312 出力設定、400 ベースユニット、410 共有バス、500 エンジニアリングツール、501 通信ケーブル、511 オペレーティングシステムプログラム、512 設定アプリケーション、520 入力部 、530 表示部、540 ツールインタフェース、901 検出器、902 被制御機器、1001,1002 入力点
本発明は、プログラマブルロジックコントローラ、CPUユニット、及び機能ユニットに関する。
上記目的を達成するため、本発明のプログラマブルロジックコントローラは、CPUユニットと、外部機器から供給された信号をCPUユニットに入力する入力機能とCPUユニットから供給された信号を外部機器に出力する出力機能の少なくとも一方を有する機能ユニットとを有する。取得手段は、機能ユニットの温度を取得する。制御手段は、機能ユニットの温度が予め設定された条件を満たした場合、予め設定された信号の入出力の制限の内容に応じて、外部機器から機能ユニットに対する信号又は機能ユニットから外部機器に対する信号の通過/遮断を制御する。制限記憶手段は、制限の内容として、信号の送信元毎に、機能ユニットの温度が指定された閾値を超えた場合に信号を通過させるか遮断するかを示す情報を記憶する。制御手段は、機能ユニットの温度が閾値を超えた場合、制限記憶手段において指定された信号を遮断する時間を、機能ユニットの温度が閾値を超えていない場合よりも長くする。
上記目的を達成するため、本発明のプログラマブルロジックコントローラは、CPUユニットと、外部機器から供給された信号をCPUユニットに入力する入力機能とCPUユニットから供給された信号を外部機器に出力する出力機能の少なくとも一方を有する機能ユニットとを有する。取得手段は、機能ユニットの温度を取得する。制御手段は、機能ユニットの温度が予め設定された条件を満たした場合、予め設定された信号の入出力の制限の内容に応じて、外部機器から機能ユニットに対する信号又は機能ユニットから外部機器に対する信号の通過/遮断を制御する。制限記憶手段は、制限の内容として、信号の送信元毎に、機能ユニットの温度が指定された閾値を超えた場合に信号を通過させる時間を短くするような制限を加えるか否かを示す情報を記憶する。制御手段は、機能ユニットの温度が閾値を超えた場合、制限記憶手段において指定された信号を通過させる時間を、機能ユニットの温度が閾値を超えていない場合よりもくする。

Claims (13)

  1. CPUユニットと、外部機器から供給された信号を前記CPUユニットに入力する入力機能と前記CPUユニットから供給された信号を前記外部機器に出力する出力機能の少なくとも一方を有する機能ユニットとを含むプログラマブルロジックコントローラであって、
    前記機能ユニットの温度を取得する取得手段と、
    前記機能ユニットの温度が予め設定された条件を満たした場合、予め設定された信号の入出力の制限の内容に応じて、前記外部機器から前記機能ユニットに対する信号又は前記機能ユニットから前記外部機器に対する信号の通過/遮断を制御する制御手段と、
    を有するプログラマブルロジックコントローラ。
  2. 前記制限の内容として、信号の送信元毎に、前記機能ユニットの温度が指定された閾値を超えた場合に信号を通過させるか遮断するかを示す情報を記憶する制限記憶手段を、
    さらに有し、
    前記制御手段は、前記機能ユニットの温度が前記閾値を超えた場合、前記制限記憶手段において指定された信号を遮断する時間を、前記機能ユニットの温度が前記閾値を超えていない場合よりも長くする、
    請求項1に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
  3. 前記制御手段は、前記機能ユニットの温度が前記閾値を超えた後、前記機能ユニットの温度が前記閾値以下となった場合に、前記制限記憶手段において指定された信号を通過させる時間を、前記機能ユニットの温度が前記閾値を超えた場合よりも長くする、
    請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
  4. 前記制御手段は、前記機能ユニットの温度が前記閾値を超えた場合、前記制限記憶手段において指定された信号を遮断する回数を、前記機能ユニットの温度が前記閾値を超えていない場合よりも多くする、
    請求項2又は3に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
  5. 前記制御手段は、前記機能ユニットの温度が前記閾値を超えた後、前記機能ユニットの温度が前記閾値以下となった場合に、前記制限記憶手段において指定された信号を通過させる回数を、前記機能ユニットの温度が前記閾値を超えた場合よりも多くする、
    請求項4に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
  6. 前記制限記憶手段は、信号毎に、信号を遮断する順位をさらに記憶し、
    前記制御手段は、前記機能ユニットの温度が前記閾値を超えた場合、前記制限記憶手段が記憶する順位に従って、信号を順次遮断する、
    請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
  7. 前記制御手段は、一定期間において、前記外部機器から前記機能ユニットに対して信号が供給された期間の合計の期間が基準値を超えた場合に、その信号を遮断する期間を、前記期間の合計が前記基準値を超えていない場合よりも長くする、
    請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
  8. 前記機能ユニットは、
    前記閾値を記憶する閾値記憶手段と、
    前記機能ユニット内の温度が予め設定された閾値を超えたか否かを判別する判別手段と、
    前記機能ユニット内の温度が、前記閾値を超えた旨を前記CPUユニットに通知する通知手段と、
    を有する、
    請求項2から7のいずれか1項に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
  9. 前記機能ユニットは、
    前記機能ユニット内の温度を前記CPUユニットに通知する通知手段、
    を有し、
    前記CPUユニットは、
    前記閾値を記憶する閾値記憶手段と、
    前記機能ユニット内の温度が予め設定された閾値を超えたか否かを判別する判別手段と、
    を有する、
    請求項2から7のいずれか1項に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
  10. 外部機器から供給された信号を受け付ける入力機能と信号を前記外部機器へ出力する出力機能の少なくとも一方を有するCPUユニットであって、
    前記CPUユニットの温度を取得する取得手段と、
    前記CPUユニットの温度が予め設定された条件を満たした場合、予め設定された入出力点毎の制限の内容に応じて、信号の通過/遮断を制御する制御手段と、
    を有するCPUユニット。
  11. 外部機器から供給された信号をCPUユニットに入力する入力機能と、CPUユニットから供給された信号を前記外部機器に出力する出力機能とを有する機能ユニットであって、
    前記機能ユニットの温度を取得する取得手段と、
    前記機能ユニットの温度が予め設定された条件を満たした場合、予め設定された入出力点毎の制限の内容に応じて、信号の通過/遮断を制御する制御手段と、
    を有する機能ユニット。
  12. プログラマブルロジックコントローラの機能ユニットの温度を取得するステップと、
    前記機能ユニットの温度が予め設定された条件を満たした場合、外部機器が前記機能ユニットに入力する信号又は前記機能ユニットが前記外部機器に出力する信号の通過/遮断を制御するステップと、
    を含む方法。
  13. コンピュータに、
    プログラマブルロジックコントローラの機能ユニットの温度を取得させ、
    前記機能ユニットの温度が予め設定された条件を満たした場合に、外部機器が前記機能ユニットに入力する信号又は前記機能ユニットが前記外部機器に出力する信号の通過/遮断を制御させる、
    プログラム。
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