JPWO2020003403A1 - 制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

測定値が変化した場合に、測定値と設定値との差を小さくしつつ測定値を設定値に収束させる。PID制御により、制御対象の測定値が予め定められた設定値になるように制御するPID制御部(20)と、測定値が設定値又は設定値付近に安定した状態において測定値が予め定められた閾値以上変化した場合に、設定値を、測定値の変化方向と逆向きに、所定時間、所定量変更する設定値変更部(10)を備える。設定値を変更する所定量は、PID制御の比例帯に基づいて定められ、設定値を変更する所定時間は、PID制御の積分時間に基づいて定められる。

Description

本発明は、制御装置及び制御方法に係り、特にPID制御を行う制御装置及び制御方法に関する。
制御対象を制御する制御装置として、比例(P)、積分(I)、微分(D)の各要素を有するPID制御装置が知られている。PID制御装置の比例、積分、微分の各要素に対するパラメータを適切な値に設定することで、制御対象からの出力(測定値)を設定値に維持する。このようなPID制御装置を用いた制御系では、外乱が入力されることにより測定値が変化すると、PID制御装置は測定値が設定値に戻るように制御する。
また、特許文献1には、定常速度偏差に基づき目標値を補正する温度制御装置が開示されている。
国際公開2017/085781号公報
しかしながら、測定値(PV)が変化して設定値(SV)から差が生じる場合、できるだけその差が大きくならないように設定値に収束させることが望まれる。例えば、温度制御の場合、すなわち測定値が温度の場合、温度の変化量が大きいと生成物の仕上がりに影響を及ぼす場合がある。また、温度制御などのむだ時間の長い系でのPID制御においては、温度などの測定値を補正するのに時間がかかり、その間に測定値と設定値の差が大きくなる場合がある。
本発明は以上の点に鑑み、測定値が変化した場合に、測定値と設定値との差を小さくしつつ測定値を設定値に収束させる制御装置及び制御方法を提供することを目的のひとつとする。
本発明の第1の解決手段によると、(a)PID制御により、制御対象の測定値が予め定められた設定値になるように制御するPID制御部と、(b)測定値が設定値又は設定値付近に安定した状態において測定値が予め定められた閾値以上変化した場合に、設定値を、測定値の変化方向と逆向きに、所定時間、所定量変更する設定値変更部とを備えた制御装置が提供される。
本発明の第2の解決手段によると、(A)PID制御により、制御対象の測定値が予め定められた設定値になるように制御する制御系における設定値変更方法であって、(B)測定値が設定値又は設定値付近に安定した状態において測定値が予め定められた閾値以上変化した場合に、設定値を、測定値の変化方向と逆向きに、所定時間、所定量変更するステップを備えた設定値変更方法が提供される。
本発明によると、測定値が変化した場合に、測定値と設定値との差を小さくしつつ測定値を設定値に収束させる制御装置及び制御方法を提供することができる。
図1は、本実施の形態における制御系のブロック図である。 図2は、設定値の変更を説明するための図である。 図3は、本実施の形態の変形例における制御系のブロック図である。 図4は、従来の制御手法による制御系のおける設定値と測定値の波形を示す。 図5は、本実施の形態における制御系において、設定値変更部により設定値を変更した場合の波形を示す。 図6は、本実施の形態における制御系において、設定値変更部により設定値を変更し、調整部により制御パラメータを変更した場合の波形を示す。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(システム構成)
図1は、本実施の形態における制御系のブロック図である。
制御系1は、設定値変更部(SV変更部)10と、PID制御装置20と、制御対象40とを備える。制御系1は、調整部50をさらに備えてもよい。また、制御系1は、リミッタ30をさらに備えてもよい。制御系1は、図1に示すようにフィードバック制御系を構成している。
PID制御装置20は、比例要素(比例帯、P)20a、積分要素(積分時間、I)20b及び微分要素(微分時間、D)20cの各パラメータが設定され、制御対象40を制御する。例えば、PID制御装置20は、制御対象40から出力され、適宜の測定器で測定される測定値(PV)が、与えられる設定値(SV)になるように制御する。なお、設定値は、目標値と称する場合もある。
リミッタ30は、制御対象40へ入力される操作量を制限する。例えば、リミッタ30は、PID制御装置20から出力される操作量が予め設定された上限値を上回る場合は、当該上限値を制御対象40に出力し、操作量が下限値を下回る場合は当該下限値を制御対象40に出力する。
制御対象40は、PID制御装置20により制御される対象である。例えば、制御対象40の所望の部分の温度が制御されてもよい。制御対象40としては適宜の装置を用いることができ、制御される測定値(PV)は適宜の物理量でもよい。なお、本実施の形態では、主に測定値が温度である例を説明する。
(設定値変更部)
設定値変更部10は、外部からトリガ信号が入力されると、設定値を変更する。ここで、設定値変更部10は設定値を、測定値の変化方向と逆向きに、所定時間、所定量変更する。
トリガ信号は、例えば、測定値が設定値又は設定値付近に安定した状態において測定値が予め定められた閾値以上変化した場合に、設定値変更部10に入力される。ここで、設定値付近に安定した状態とは、測定値が厳密に設定値とイコールではなく、予め定められた許容誤差の範囲内にある状態をいう。なお、トリガ信号が入力される以外にも、設定値変更部10自身が、測定値が予め定められた閾値以上変化したことを検出してもよい。このような設定値の変化は、例として、制御対象に何らかの物体又は材料が接する又は近づくこと、その他の適宜の外乱により生じる。
図2は、設定値の変更を説明するための図である。
設定値変更部10は、設定値を図中の実線101のように変化させる。設定値を変更する量(設定値の変更量、変更幅)102は、PID制御の比例帯に基づいて定めることができる。例えば、設定値を変更する量102は、PID制御の比例帯の第1係数倍である。第1係数αは、予め定められ、例えば、0より大きく1より小さい値とすることができる。換言すると、設定値を変更する量102は、比例帯の値より小さい。
設定値を変更する方向は、測定値の変化方向と逆向きである。例えば、設定値変更部10は、測定値が減少する方向に変化した場合は、予め定められた設定値に変更量102を加算し、一方、測定値が増加する方向に変化した場合は、予め定められた設定値(図1のSV)から変更量を減算する。なお、変更量を減算することは、負の変更量を加算することと同義である。
このように設定値を変更することで、測定値が減少する(例えば、温度が降下する)場合には、測定値減少量が低減され、一方、測定値が上昇する(例えば、温度が上昇する)場合には、測定値上昇量が低減される。また、設定値の変更は、例えば測定値の変化が検出されたタイミングで発っせられるトリガ信号を契機に行われるため、むだ時間の長い系においても短時間で効果を得ることができる。
また、設定値を変更する時間(変更時間)103は、PID制御の積分時間に基づいて定めることができる。例えば、設定値を変更する時間103は、PID制御の積分時間の第2係数倍であり、第2係数βは予め定められ、例えば、0より大きく1より小さい値とすることができる。設定値変更部10は、変更時間が経過した後、設定値を予め定められた当初の設定値(図1のSV)に戻す。
このように設定値を変更する時間を定めることで、測定値の変化を低減しつつ、最終的には測定値を当初の設定値に収束させることができる。
(調整部)
設定値変更部10による設定値の変更とともに、調整部50は、PID制御の各パラメータを変更してもよい。調整部50の動作は、設定値変更部10と同様、外部からトリガ信号が入力されることで実行される(図2の104)。調整部50に入力されるトリガ信号は、設定値変更部10に入力されるトリガ信号と同じとすることができる。換言すると、調整部50は、測定値が設定値又は測定値付近に安定した状態において測定値が予め定められた閾値以上変化した場合に動作する。
例えば、調整部50は、(a)PID制御における比例帯を狭くすること、(b)積分時間を長くすること、及び、(c)微分時間を長くすることのひとつ又は複数を行う。なお、比例帯、積分時間及び微分時間は、適宜の制御系設計手法によって制御対象に応じた値が求められ、PID制御装置20に設定されている。
例えば、調整部50は、PID制御における比例帯を、当該比例帯の第3係数倍に変更する。第3係数γは、予め定められ、例えば0.1より大きく1より小さい値とすることができる。また、調整部50は、PID制御における積分時間を、当該積分時間の第4係数倍に変更する。第4係数θは、予め定められ、例えば1より大きく1.5より小さい値とすることができる。調整部50は、PID制御における微分時間を、当該微分時間の第5係数倍に変更する。第5係数ηは、予め定められ、例えば1より大きく1.5より小さい値とすることができる。
(検出部)
図3は、本実施の形態の変形例における制御系2のブロック図である。
制御系2は、上述の制御系1に加えて、検出部60を備える。検出部60は、測定値と設定値を監視し、測定値が設定値又は設定値付近に安定した状態において、測定値が予め定められた閾値以上変化したことを検出する。検出部60は、測定値が予め定められた閾値以上変化したことを検出すると、設定値変更部10にトリガ信号を与える。
他の構成は、上述の制御系1と同様であるので、詳細な説明を省略する。
(効果)
本実施の形態によると、測定値が変化した場合に、測定値と設定値との差を小さくしつつ測定値を設定値に収束させることができる。また、測定値が低下する場合、測定値が上昇に転じる波形上の位置(ボトム)までの測定値の変化量を小さくすることができる。測定値が上昇する場合も同様である。さらに、本実施の形態は、むだ時間の長い系に、特に有効である。本実施の形態によると、むだ時間の長い系であっても、測定値の変化に早期に応答して測定値の変化を改善することができる。なお、むだ時間の長い系とは、例えば、系のむだ時間をL、時定数をTで表した場合に、例えばL:Tが1:10又は1:5のような系をいうが、これらに限定されるものではない。
また、本実施の形態によると、測定値の変化に対して操作量の立ち上がりを早くでき、上限のある操作量を効率的に使用できる。例えば、通常のPID制御を行う場合、測定値の変化に対して操作量が飽和すると測定値が収束するまでの時間が想定よりも長くなる場合があるが、本実施の形態によると、例えば、測定値の変化に対して早期に操作量が最大で上限値まで上昇し、以後の操作量飽和を回避し得るとともに、測定値が収束するまでの時間が長くなるのを防ぎ得る。
図4〜図6は、本実施の形態における制御系のシミュレーション結果を示す図である。図4に、比較対象として、従来の制御手法による制御系における設定値31と測定値32の波形を示す。換言すれば、図4の波形は、本実施の形態における設定値変更部10及び調整部50、上記変形例における検出部60を具備していない制御系における波形である。例として、測定値を温度とし、設定値を200度としている。測定値が設定値200度に安定した状態において、外乱を与えることで温度を低下させた。
図5に、本実施の形態における制御系1において、設定値変更部10により設定値を変更した場合の設定値(本来の設定値)を破線で示し、測定値の波形を実線で示す。設定値は設定値変更部10により変更されるが、図5では、設定値変更部10に入力される設定値(図1のSV)を示す。図5には、設定値の変更量(変更幅)102を求めるための上記第1係数αと、設定値の変更時間103を求めるための上記第2係数βを種々の値に設定した場合の各波形を示している。例えば、第1係数αとして、0.10、0.25、0.50、0.80とし、第2係数βとして、0.25、0.50とした場合の各波形を示す。
図5に示すように、いずれの場合においても、測定値のボトム(測定値の最小値)の位置は図4の例に比べて改善されている。換言すれば、測定値の降下幅は図4に比べて小さくなっている。また、設定値の変更量(変更幅)102を求めるための第1係数αが0.1、0.25の場合、及び、第1係数αが0.5、0.8であって設定値の変更時間103を求めるための第2係数βが0.25の場合、オーバーシュートの振幅も図4の例に比べて低減されている。換言すれば、測定値の降下幅及びオーバーシュートの振幅の双方が小さくなっており、測定値の変動幅が低減されている。なお、第1係数αが0.5、0.8であって第2係数βが0.50の例が示すように、第2係数βが大きくなるとオーバーシュートの振幅が大きくなる。ただし、図5の例では、オーバーシュートの振幅が図4の例に比べて大きくなるが、オーバーシュートの振幅は図4の例の測定値降下幅よりも小さく、波形全体でみると測定値と設定値の差(偏差)の絶対値は、図4の例に比べて小さくなっている。換言すれば、測定値の変動幅が低減されている。
図6に、本実施の形態における制御系1において、設定値変更部10により設定値を変更し、調整部50により制御パラメータを変更した場合の設定値(本来の設定値)を破線で示し、測定値の波形を実線で示す。この例では、調整部50により、比例帯を変更するための上記第3係数γを0.6とし、積分時間を変更するための上記第4係数θ及び微分時間を変更するための上記第5係数ηを1.4としている。換言すれば、調整部50により、比例帯を、設定された比例帯の0.6倍に変更し、積分時間及び微分時間を、設定された積分時間及び微分時間の1.4倍に変更した例である。また、図5と同様、設定値の変更量(変更幅)を求めるための上記第1係数αを0.10、0.25、0.50、0.80とし、設定値の変更時間を求めるための上記第2係数βを0.25、0.50とした場合の各波形を示す。
図6に示すように、いずれの場合においても、図5と同等以上の効果がある。また、測定値が設定値に収束する時間も、図4の例と比べて短くなっている。さらに、第2係数βが0.50の各例においてオーバーシュートの振幅が図5と比べて低減されている。
なお、上述の例では、特定の値の第1乃至第5係数について図を参照して効果を説明したが、第1乃至第5係数を特にこれらの値に限定するものではない。第1乃至第5係数が上述の範囲でこれら以外の値をとった場合も同様の効果が得られる。
(その他)
上述の設定値変更部10、調整部50及び検出部60は、処理部と記憶部を有するコンピュータで実現することも可能である。処理部は、設定値変更部10、調整部50及び検出部60の各処理を実行する。記憶部は、処理部が実行するプログラムを記憶する。
上述の処理は、処理部が実行する制御方法、設定値変更方法及び制御パラメータ変更方法としても実現可能である。また、処理部に上述の処理を実行させるための命令を含むプログラム又はプログラム媒体、該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び非一時的な記録媒体等により実現可能である。
本発明は、PID制御により例えば温度を制御する装置など、PID制御を行う制御系を用いる産業に利用可能である。
10 設定値変更部
20 PID制御装置
30 リミッタ
40 制御対象
50 調整部
60 検出部

Claims (11)

  1. PID制御により、制御対象の測定値が予め定められた設定値になるように制御するPID制御部と、
    測定値が設定値又は設定値付近に安定した状態において測定値が予め定められた閾値以上変化した場合に、設定値を、測定値の変化方向と逆向きに、所定時間、所定量変更する設定値変更部と
    を備えた制御装置。
  2. 設定値を変更する前記所定量は、前記PID制御の比例帯に基づいて定められた請求項1に記載の制御装置。
  3. 設定値を変更する前記所定時間は、前記PID制御の積分時間に基づいて定められた請求項1に記載の制御装置。
  4. 設定値を変更する前記所定量は、前記PID制御の比例帯に対して予め定められた第1係数倍であり、
    設定値を変更する前記所定時間は、前記PID制御の積分時間に対して予め定められた第2係数倍であり、
    前記第1係数及び前記第2係数は、0より大きく1より小さい請求項1に記載の制御装置。
  5. 測定値が設定値又は設定値付近に安定した状態において測定値が予め定められた閾値以上変化した場合に、前記PID制御における比例帯を狭くすること、積分時間を長くすること、及び、微分時間を長くすることの少なくともひとつを行う調整部
    をさらに備える請求項1に記載の制御装置。
  6. 前記調整部は、前記PID制御における比例帯を、設定された比例帯の予め定められた第3係数倍に変更し、
    前記第3係数は、0.1より大きく1より小さい請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記調整部は、前記PID制御における積分時間を、設定された積分時間の予め定められた第4係数倍に変更し、
    前記第4係数は、1より大きく1.5より小さい請求項5に記載の制御装置。
  8. 前記調整部は、前記PID制御における微分時間を、設定された微分時間の予め定められた第5係数倍に変更し、
    前記第5係数は、1より大きく1.5より小さい請求項5に記載の制御装置。
  9. 前記設定値変更部は、前記所定時間経過後、設定値を前記予め定められた設定値に戻す請求項1に記載の制御装置。
  10. 測定値が設定値に安定した状態において、測定値が予め定められた閾値以上変化したことを検出し、前記設定値変更部にトリガ信号を与える検出部
    をさらに備え、
    前記設定値変更部は、トリガ信号に応答して設定値を変更する請求項1に記載の制御装置。
  11. PID制御により、制御対象の測定値が予め定められた設定値になるように制御する制御系における設定値変更方法であって、
    測定値が設定値又は設定値付近に安定した状態において測定値が予め定められた閾値以上変化した場合に、設定値を、測定値の変化方向と逆向きに、所定時間、所定量変更するステップ
    を備えた設定値変更方法。
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