JPWO2019239561A1 - 保守装置及びエレベーター装置 - Google Patents
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Abstract
保守装置(18)は、例えば、時計(20)、時計(21)、選択部(23)、及び記録部(25)を備える。時計(20)は、時刻情報を出力する。時計(21)は、時刻情報を出力する。選択部(23)は、時計(20)及び時計(21)の少なくとも1つを使用時計として選択する。記録部(25)は、使用時計からの時刻情報をエレベーター情報に付して記録する。また、選択部(23)は、記録部(25)が記録するエレベーター情報の内容に応じて使用時計を選択する。
Description
この発明は、保守装置とエレベーター装置とに関する。
特許文献1に、エレベーターを監視するためのシステムが記載されている。特許文献1に記載されたシステムでは、標準時刻を示す信号を受信すると、受信した信号に合わせて時計が調整される。
特許文献1に記載されたシステムでは、標準時刻に合わせて時計が調整される。このため、データ送信等の機能は、標準時刻に基づいて行われる。
しかし、エレベーター装置があるビルに据え付けられている場合に、ビル管理用の時計に合わせて特定の機能が行われるようにそのビルのオーナーから要求されることがある。また、外部機関から、当該機関が指定する時計に合わせて特定の機能が行われるように要求されることもある。特許文献1に記載されたシステムでは、時計を1つしか備えていないため、このような要求に応えることができなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、複数の時計を利用して特定の機能を実現できる保守装置と、そのような保守装置を備えたエレベーター装置とを提供することである。
この発明に係る保守装置は、時刻情報を出力する複数の時計と、複数の時計の少なくとも1つを使用時計として選択する選択手段と、使用時計からの時刻情報をエレベーター情報に付して記録する記録手段と、を備える。選択手段は、記録手段が記録するエレベーター情報の内容に応じて使用時計を選択する。
この発明に係る保守装置は、時刻情報を出力する複数の時計と、複数の時計の少なくとも1つを使用時計として選択する選択手段と、使用時計からの時刻情報をエレベーター情報に付して送信する送信手段と、を備える。選択手段は、送信手段が送信するエレベーター情報の内容に応じて使用時計を選択する。
この発明に係る保守装置は、時刻情報を出力する複数の時計と、複数の時計の1つを使用時計として選択する選択手段と、使用時計からの時刻情報に応じて、エレベーターのサービス又は保守に関する特定動作を開始する動作制御手段と、を備える。選択手段は、動作制御手段が行う特定動作の内容に応じて使用時計を選択する。
この発明に係るエレベーター装置は、昇降路を移動するかごと、かごの移動を制御する制御装置と、制御装置に接続された上記保守装置と、保守装置に接続された通信装置と、を備える。
この発明に係る保守装置は、例えば、複数の時計、選択手段、及び記録手段を備える。選択手段は、記録手段が記録するエレベーター情報の内容に応じて使用時計を選択する。記録手段は、使用時計からの時刻情報をエレベーター情報に付して記録する。このような保守装置によれば、複数の時計を利用したエレベーター情報の記録が可能になる。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるエレベーター装置1を備えたシステムの例を示す図である。図1に示すエレベーターシステムは、例えばエレベーター装置1、データセンター2、及びコールセンター3を備える。エレベーター装置1は、外部と通信するための通信装置4を備える。データセンター2は、サーバ5を備える。コールセンター3は、監視端末6、及び電話7を備える。監視端末6及び電話7は、オペレーター8によって使用される。
図1は、実施の形態1におけるエレベーター装置1を備えたシステムの例を示す図である。図1に示すエレベーターシステムは、例えばエレベーター装置1、データセンター2、及びコールセンター3を備える。エレベーター装置1は、外部と通信するための通信装置4を備える。データセンター2は、サーバ5を備える。コールセンター3は、監視端末6、及び電話7を備える。監視端末6及び電話7は、オペレーター8によって使用される。
エレベーター装置1は、例えばIPネットワーク9を介してデータセンター2と通信する。通信装置4は、IPネットワーク9を介してサーバ5に接続される。エレベーター装置1は、例えばIPネットワーク9を介してコールセンター3と通信する。通信装置4は、IPネットワーク9を介して電話7に接続される。コールセンター3は、例えばIPネットワーク10を介してデータセンター2と通信する。監視端末6は、IPネットワーク10を介してサーバ5に接続される。
本実施の形態において、IPネットワークは、通信プロトコルとしてIP(Internet Protocol)を用いた通信ネットワークである。例えば、IPネットワーク9は、クローズドネットワークである。IPネットワーク10は、クローズドネットワークである。IPネットワーク9及び10の代わりに、オープンネットワークが用いられても良い。
図1は、データセンター2とコールセンター3とが離れた場所に存在する例を示す。サーバ5、監視端末6、及び電話7は、1つのセンターに備えられても良い。データセンター2とコールセンター3とが離れた場所に存在する場合、コールセンター3は、エレベーター装置1が設置されている国に設置されることが好ましい。例えば、コールセンター3は、エレベーター装置1が設置されている地域毎に設置される。但し、コールセンター3は、エレベーター装置1が設置されている地域とは異なる地域に設置されても良い。例えば、1つのコールセンター3が、複数の地域に設置されているエレベーター装置1と通信しても良い。
データセンター2は、エレベーター装置1が設置されている地域に設置されなくても良い。データセンター2は、エレベーター装置1が設置されている地域に設置されても良いし、エレベーター装置1が設置されている地域とは異なる地域に設置されても良い。また、データセンター2は、エレベーター装置1が設置されている国に設置されなくても良い。データセンター2は、エレベーター装置1が設置されている国に設置されても良いし、エレベーター装置1が設置されている国とは異なる国に設置されても良い。例えば、日本に設けられたサーバ5が各国に設置されたエレベーター装置1と通信しても良い。
エレベーター装置1は、例えばかご11及びつり合いおもり12を備える。かご11は、昇降路13を上下に移動する。かご11及びつり合いおもり12は、主ロープ14によって昇降路13に吊り下げられる。主ロープ14は、巻上機15の駆動綱車16に巻き掛けられる。巻上機15は、制御装置17によって制御される。即ち、制御装置17は、かご11の移動を制御する。制御装置17に保守装置18が接続される。通信装置4は、保守装置18に接続される。
図1に示す例では、かご11に、インターホン19が設けられる。インターホン19は、かご11に乗っている人がコールセンター3にいるオペレーター8と話をするための装置である。
図2は、保守装置18の例を示す図である。図2に示すように、保守装置18は、例えば時計20、時計21、処理部22、選択部23、及び記憶部28を備える。
時計20は、時刻情報を出力する。時計21は、時刻情報を出力する。時計20は、例えば「年月日時分秒」を表す情報を時刻情報として出力する。同様に、時計21は、「年月日時分秒」を表す情報を時刻情報として出力する。時計20が「年月日時分秒」を表す情報を時刻情報として出力する場合、時計21は、時計20からの時刻情報に対するオフセット値を時刻情報として出力しても良い。時計21が「年月日時分秒」を表す情報を時刻情報として出力する場合、時計20は、時計21からの時刻情報に対するオフセット値を時刻情報として出力しても良い。上記オフセット値は、例えば時差情報でも良い。
図2は、最も簡単な例として、保守装置18が2つの時計を備える例を示す。保守装置18は、3つ以上の時計を備えても良い。保守装置18に備えられた各時計は、時刻情報を出力する。
保守装置18は、エレベーターの保守を行うために必要な各種機能を備える。保守装置18が備える各機能は、処理部22によって実現される。なお、保守装置18が備える機能には、時刻情報を必要とするものがある。本実施の形態では、保守装置18が備える機能のうち時刻情報を必要とするものについて詳しく説明する。
処理部22は、例えば記録部25、送信部26、及び動作制御部27を備える。記録部25は、時刻情報を必要とする機能を実現する手段の一例である。記録部25は、エレベーターに関する情報に時刻情報を付して記録する。記録部25による情報の記録先は、保守装置18でも制御装置17でも良い。以下の説明では、エレベーターに関する情報のことを単にエレベーター情報ともいう。送信部26は、時刻情報を必要とする機能を実現する手段の一例である。送信部26は、エレベーター情報に時刻情報を付して外部に送信する。例えば、送信部26による情報の送信は、通信装置4を介して行われる。動作制御部27は、時刻情報を必要とする機能を実現する手段の一例である。動作制御部27は、時刻情報に応じて、エレベーターのサービス又は保守に関する特定の動作を開始させる。以下の説明では、エレベーターのサービス又は保守に関する特定の動作のことを単に特定動作ともいう。
以下に、図3から図5も参照し、保守装置18が備える機能について詳しく説明する。図3は、保守装置18の動作例を示すフローチャートである。
保守装置18では、記録条件が成立したか否かが判定される(S101)。記録条件は、記録部25がエレベーター情報の記録処理を開始するための条件である。記録条件は予め設定される。一例として、保守装置18が特定の内容のエレベーター情報を制御装置17から受信すると、記録条件は成立する。
記録条件が成立すると、選択部23は、記録部25が記録処理を行う際に使用する時計を選択する(S102)。以下の説明では、選択部23が選択する時計のことを使用時計ともいう。S102では、選択部23は、保守装置18が備える時計の中から少なくとも1つの時計を使用時計として選択する。本実施の形態に示す例であれば、選択部23は、時計20又は時計21を使用時計として選択する。選択部23は、時計20及び時計21の双方を使用時計として選択しても良い。例えば、選択部23は、記録部25が記録するエレベーター情報の内容に応じて使用時計の選択を行う。
記憶部28に、選択部23が使用時計を選択するためのテーブルが記憶される。以下の説明では、このテーブルのことを選択テーブルともいう。例えば、選択テーブルに、時刻情報を付して記録する必要があるエレベーター情報の内容毎に、使用時計の情報が登録される。かかる場合、選択部23は、S102において、記録するエレベーター情報の内容と選択テーブルとに基づいて使用時計を選択する。表1は、選択テーブルの例を示す図である。
例えば、表1に示す選択テーブルが記憶部28に記憶されている場合を考える。かかる場合、エレベーター装置1の電源がオフになったことを示す情報を記録部25が記録するのであれば、選択部23は、時計20を使用時計として選択する。エレベーター装置1に備えられた特定の基板に故障が発生したことを示す情報を記録部25が記録するのであれば、選択部23は、時計21を使用時計として選択する。かご11に備えられた照明装置に球切れが発生したことを示す情報を記録部25が記録するのであれば、選択部23は、時計20及び時計21の双方を使用時計として選択する。
記録部25は、選択部23が選択した使用時計からの時刻情報をエレベーター情報に付して記録する(S103)。例えば、記録部25は、選択部23が時計20を使用時計として選択すると、時計20からの時刻情報をエレベーター情報に付して記録処理を行う。記録部25は、選択部23が時計21を使用時計として選択すると、時計21からの時刻情報をエレベーター情報に付して記録処理を行う。記録部25は、選択部23が時計20及び時計21の双方を使用時計として選択すると、時計20からの時刻情報と時計21からの時刻情報とをエレベーター情報に付して記録処理を行う。
図3に示す例であれば、複数の時計を利用したエレベーター情報の記録が可能になる。例えば、時計20は、ビル管理用の時計に合わせられる。時計21は、エレベーター装置1の保守用の時計に合わせられる。保守に必要なエレベーター情報に時計21からの時刻情報を付して記録しておけば、例えば保守員が後から故障解析を行う場合に、解析処理を容易に行うことができる。例えば、ビル管理用の時計に狂いが生じていても、故障解析に必要なエレベーター情報を時系列に並べることができる。また、ビル管理に必要なエレベーター情報に時計20からの時刻情報を付して記憶しておけば、例えば、ビル管理においてエレベーター情報と他のシステムからの管理情報とを一元的に扱うことが可能になる。
時計20或いは時計21は、例えば外部機関から指定された時計に合わせられても良い。また、保守装置18は、3つ目の時計を備え、その時計が外部機関から指定された時計に合わせられても良い。上記外部機関には、例えばエレベーターに関連する機関、地方公共団体の機関、及び国の機関等が含まれる。かかる場合は、その外部機関において、エレベーター情報と他のシステムからの情報とを一元的に扱うことができる。
図4は、保守装置18の他の動作例を示すフローチャートである。図4に示す例では、保守装置18において、送信条件が成立したか否かが判定される(S201)。送信条件は、送信部26がエレベーター情報の送信処理を開始するための条件である。送信条件は予め設定される。一例として、保守装置18が特定の内容のエレベーター情報を制御装置17から受信すると、送信条件は成立する。保守装置18が特定の内容のエレベーター情報を制御装置17から受信した際に、記録条件と送信条件との双方が成立しても良い。
送信条件が成立すると、選択部23は、送信部26が送信処理を行う際に使用する時計を選択する(S202)。S202では、選択部23は、保守装置18が備える時計の中から少なくとも1つの時計を使用時計として選択する。本実施の形態に示す例であれば、選択部23は、時計20又は時計21を使用時計として選択する。選択部23は、時計20及び時計21の双方を使用時計として選択しても良い。例えば、選択部23は、送信部26が送信するエレベーター情報の内容に応じて使用時計の選択を行う。
例えば、選択テーブルに、時刻情報を付して送信する必要があるエレベーター情報の内容毎に、使用時計の情報が登録される。かかる場合、選択部23は、S202において、送信するエレベーター情報の内容と選択テーブルとに基づいて使用時計を選択する。表2は、選択テーブルの他の例を示す図である。
例えば、表2に示す選択テーブルが記憶部28に記憶されている場合を考える。かかる場合、エレベーター装置1の電源がオフになったことを示す情報を送信部26が送信するのであれば、選択部23は、時計20を使用時計として選択する。エレベーター装置1に備えられた特定の基板に故障が発生したことを示す情報を送信部26が送信するのであれば、選択部23は、時計21を使用時計として選択する。閉じ込めが発生したことを示す情報を送信部26が送信するのであれば、選択部23は、時計20及び時計21の双方を使用時計として選択する。
送信部26は、選択部23が選択した使用時計からの時刻情報をエレベーター情報に付して送信する(S203)。例えば、送信部26は、選択部23が時計20を使用時計として選択すると、時計20からの時刻情報をエレベーター情報に付して送信処理を行う。送信部26は、選択部23が時計21を使用時計として選択すると、時計21からの時刻情報をエレベーター情報に付して送信処理を行う。送信部26は、選択部23が時計20及び時計21の双方を使用時計として選択すると、時計20からの時刻情報と時計21からの時刻情報とをエレベーター情報に付して送信処理を行う。
図4に示す例であれば、複数の時計を利用したエレベーター情報の送信が可能になる。例えば、時計20は、ビル管理用の時計に合わせられる。送信部26は、時計20からの時刻情報が付されたエレベーター情報を、例えば通信装置4を介してビルの管理室に送信する。時計21は、エレベーター装置1の保守用の時計に合わせられる。送信部26は、時計21からの時刻情報が付されたエレベーター情報を、例えば通信装置4を介してサーバ5に送信する。時計20或いは時計21は、例えば外部機関から指定された時計に合わせられても良い。保守装置18は3つ目の時計を備え、その時計が外部機関から指定された時計に合わせられても良い。外部機関には、例えばエレベーターに関連する機関、地方公共団体の機関、及び国の機関等が含まれる。
図5は、保守装置18の他の動作例を示すフローチャートである。図5に示す例では、選択部23が、保守装置18が備える時計の中から1つの時計を使用時計として選択する(S301)。例えば、選択部23は、時計20を使用時計として選択する。
動作制御部27は、特定動作の開始条件が成立したか否かを判定する(S302)。動作制御部27は、選択部23が選択した使用時計からの時刻情報に基づいて、S302の判定を行う。動作制御部27は、特定動作の開始条件が成立すると、その特定動作を開始する(S303)。
例えば、選択テーブルに、時刻情報に応じて開始する必要がある特定動作の内容毎に、使用時計の情報と開始日時の情報とが登録される。表3は、選択テーブルの他の例を示す図である。
例えば、表3に示す選択テーブルが記憶部28に記憶されている場合を考える。かかる場合、動作制御部27は、例えば時計20からの時刻情報に基づいて現在時刻が月曜日の19:00であると判定すると、非停止階の設定を開始する。非停止階は、かご11が停止することを禁止する階である。例えば、ビルの5階の店舗の営業が19時で終了し、他の階の店舗の営業が19時以降も続く場合に、19時になると5階が非停止階に設定される。
保守装置18では、保守装置18が備える時計毎に、図5に示す動作が行われる。例えば、S301において、選択部23は、時計21を使用時計として選択する。かかる場合、動作制御部27は、時計21からの時刻情報に応じて、特定動作を開始する。例えば、動作制御部27は、時計21からの時刻情報に基づいて現在時刻が第1日曜日の3:00であると判定すると、診断運転を開始する。
図5に示す例では、選択部23は、動作制御部27が行う特定動作の内容に応じて使用時計を選択する。そして、動作制御部27は、選択部23が選択した使用時計からの時刻情報に応じて特定動作を開始する。図5に示す例であれば、複数の時計を利用した特定動作の実行が可能になる。例えば、時計20は、ビル管理用の時計に合わせられる。これにより、ビル管理に必要なエレベーターの動作をビルの他のシステムで行われる動作に合わせることができる。時計21は、エレベーター装置1の保守用の時計に合わせられる。時計20或いは時計21は、例えば外部機関から指定された時計に合わせられても良い。保守装置18は3つ目の時計を備え、その時計が外部機関から指定された時計に合わせられても良い。外部機関には、例えばエレベーターに関連する機関、地方公共団体の機関、及び国の機関等が含まれる。
また、図2に示すように、保守装置18は、時刻調整部24を更に備えても良い。時刻調整部24は、保守装置18に備えられた各時計の時刻を調整する。
例えば、ビル管理用の時計は、ビル内の他のシステムに備えられる。ビル管理用の時計から出力された時刻情報は、通信装置4によって受信される。時刻調整部24は、時計20から出力される時刻情報を通信装置4が受信したこの時刻情報に合わせる。他の例として、制御装置17に、マスター時計が備えられる。保守装置18は、このマスター時計から出力された時刻情報を制御装置17から受信する。時刻調整部24は、時計21から出力される時刻情報を制御装置17から受信したこの時刻情報に合わせる。
他の例として、外部機関からの時刻情報は、通信装置4によって受信される。時刻調整部24は、時計20から出力される時刻情報を通信装置4が受信したこの時刻情報に合わせても良い。時刻調整部24は、時計21から出力される時刻情報を通信装置4が受信したこの時刻情報に合わせても良い。保守装置18が3つ目の時計を備える場合、時刻調整部24は、この3つ目の時計から出力される時刻情報を通信装置4が受信した外部機関からの時刻情報に合わせても良い。
他の例として、時刻調整部24は、制御装置17から受信した情報に基づいて、時計20の時刻と時計21の時刻との双方を調整しても良い。例えば、制御装置17に、第1マスター時計と第2マスター時計とが備えられる。保守装置18は、第1マスター時計から出力された時刻情報を制御装置17から受信する。時刻調整部24は、時計20から出力される時刻情報を第1マスター時計からの時刻情報に合わせる。また、保守装置18は、第2マスター時計から出力された時刻情報を制御装置17から受信する。時刻調整部24は、時計21から出力される時刻情報を第2マスター時計からの時刻情報に合わせる。
他の例として、時刻調整部24は、通信装置4が受信した情報に基づいて、時計20の時刻と時計21の時刻との双方を調整しても良い。上述したように、ビル管理用の時計から出力された時刻情報は、通信装置4によって受信される。時刻調整部24は、時計20から出力される時刻情報を通信装置4が受信したこの時刻情報に合わせる。また、外部機関からの時刻情報は、通信装置4によって受信される。時刻調整部24は、時計21から出力される時刻情報を通信装置4が受信したこの時刻情報に合わせる。
他の例として、時刻調整部24は、保守員が所有する専用端末からの時刻情報に基づいて、時計20の時刻或いは時計21の時刻を調整しても良い。例えば、上記専用端末は、保守装置18に直接接続される。時刻調整部24は、時計20或いは時計21から出力される時刻情報をこの専用端末からの時刻情報に合わせる。時刻調整部24は、この専用端末からの時刻情報に基づいて、時計20の時刻及び時計21の時刻の双方を調整しても良い。
次に、エレベーター装置1が設置されている地域とコールセンター3が設置されている地域とに時差がある例について説明する。例えば、閉じ込めが発生すると、かご11に乗っている人はインターホン19からコールセンター3にいるオペレーター8を呼び出す。オペレーター8は、かご11に乗っている人と電話7で話をする。また、オペレーター8は、閉じ込めが発生したエレベーター装置1に関するエレベーター情報を監視端末6の表示器に表示される。
監視端末6の表示器に表示されるエレベーター情報は、サーバ5に記憶されているエレベーター情報である。サーバ5には、エレベーター装置1から送信されてきたエレベーター情報が記憶されている。例えば時計20は、エレベーター装置1が設置されている地域とコールセンター3が設置されている地域との時差情報を時刻情報として出力しても良い。これにより、例えば、閉じ込めが発生したエレベーター装置1に関するエレベーター情報を、コールセンター3が設置されている地域の時刻に合わせた時刻情報とともに監視端末6の表示器に表示させることができる。また、コールセンター3からエレベーター装置1に対して動作指令が送信された場合に、動作制御部27は、時計20からの時刻情報、即ち時差情報に応じて、特定動作を開始する。これにより、オペレーター8は、エレベーター装置1が設置されている地域とコールセンター3が設置されている地域との時差を考慮せずに、動作指令を送信することができる。
本実施の形態において、符号22〜28に示す各部は、保守装置18が有する機能を示す。図6は、保守装置18のハードウェア資源の例を示す図である。保守装置18は、ハードウェア資源として、例えばプロセッサ41とメモリ42とを含む処理回路40を備える。記憶部28の機能は、例えばメモリ42によって実現される。保守装置18は、メモリ42に記憶されたプログラムをプロセッサ41によって実行することにより、符号22〜27に示す各部の機能を実現する。
プロセッサ41は、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ或いはDSPともいわれる。メモリ42として、半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク或いはDVDを採用しても良い。採用可能な半導体メモリには、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM及びEEPROM等が含まれる。
図7は、保守装置18のハードウェア資源の他の例を示す図である。図7に示す例では、保守装置18は、例えばプロセッサ41、メモリ42、及び専用ハードウェア43を含む処理回路40を備える。図7は、保守装置18が有する機能の一部を専用ハードウェア43によって実現する例を示す。保守装置18が有する機能の全部を専用ハードウェア43によって実現しても良い。専用ハードウェア43として、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用できる。
なお、保守装置18が有する機能の一部は、制御装置17に備えられても良い。また、保守装置18が有する機能の全部が制御装置17に備えられても良い。即ち、エレベーター装置1は、保守装置18を制御装置17の一部として備えても良い。
例えば、この発明に係る保守装置は、既設のエレベーター装置にも適用できる。
1 エレベーター装置、 2 データセンター、 3 コールセンター、 4 通信装置、 5 サーバ、 6 監視端末、 7 電話、 8 オペレーター、 9 IPネットワーク、 10 IPネットワーク、 11 かご、 12 つり合いおもり、 13 昇降路、 14 主ロープ、 15 巻上機、 16 駆動綱車、 17 制御装置、 18 保守装置、 19 インターホン、 20 時計、 21 時計、 22 処理部、 23 選択部、 24 時刻調整部、 25 記録部、 26 送信部、 27 動作制御部、 28 記憶部、 40 処理回路、 41 プロセッサ、 42 メモリ、 43 専用ハードウェア
Claims (12)
- 時刻情報を出力する複数の時計と、
前記複数の時計の少なくとも1つを使用時計として選択する選択手段と、
前記使用時計からの時刻情報をエレベーター情報に付して記録する記録手段と、
を備え、
前記選択手段は、前記記録手段が記録するエレベーター情報の内容に応じて使用時計を選択する保守装置。 - 選択テーブルを記憶する記憶手段を更に備え、
前記選択テーブルに、時刻情報を付して記録する必要があるエレベーター情報の内容毎に使用時計の情報が登録された請求項1に記載の保守装置。 - 時刻情報を出力する複数の時計と、
前記複数の時計の少なくとも1つを使用時計として選択する選択手段と、
前記使用時計からの時刻情報をエレベーター情報に付して送信する送信手段と、
を備え、
前記選択手段は、前記送信手段が送信するエレベーター情報の内容に応じて使用時計を選択する保守装置。 - 選択テーブルを記憶する記憶手段を更に備え、
前記選択テーブルに、時刻情報を付して送信する必要があるエレベーター情報の内容毎に使用時計の情報が登録された請求項3に記載の保守装置。 - 時刻情報を出力する複数の時計と、
前記複数の時計の1つを使用時計として選択する選択手段と、
前記使用時計からの時刻情報に応じて、エレベーターのサービス又は保守に関する特定動作を開始する動作制御手段と、
を備え、
前記選択手段は、前記動作制御手段が行う特定動作の内容に応じて使用時計を選択する保守装置。 - 選択テーブルを記憶する記憶手段を更に備え、
前記選択テーブルに、時刻情報に応じて開始する必要がある特定動作の内容毎に使用時計の情報が登録された請求項5に記載の保守装置。 - 前記複数の時計に、第1時計と第2時計とが含まれ、
前記第2時計は、前記第1時計からの時刻情報に対するオフセット値を時刻情報として出力する請求項1から請求項6の何れか一項に記載の保守装置。 - 前記複数の時計のそれぞれの時刻を調整するための時刻調整手段を更に備えた請求項1から請求項6の何れか一項に記載の保守装置。
- 時刻調整手段を更に備え、
前記複数の時計に、第1時計と第2時計とが含まれ、
前記時刻調整手段は、前記第1時計から出力される時刻情報をエレベーターの制御装置から受信した時刻情報に合わせ、前記第2時計から出力される時刻情報を外部機関から受信した時刻情報に合わせる請求項1から請求項6の何れか一項に記載の保守装置。 - 昇降路を移動するかごと、
前記かごの移動を制御する制御装置と、
前記制御装置に接続された、請求項1から請求項6の何れか一項に記載の前記保守装置と、
前記保守装置に接続された通信装置と、
を備えたエレベーター装置。 - 前記保守装置は、前記複数の時計のそれぞれの時刻を調整するための時刻調整手段を更に備えた請求項10に記載のエレベーター装置。
- 前記保守装置は、時刻調整手段を更に備え、
前記複数の時計に、第1時計と第2時計とが含まれ、
前記時刻調整手段は、前記第1時計から出力される時刻情報を前記制御装置から受信した時刻情報に合わせ、前記第2時計から出力される時刻情報を前記通信装置が外部から受信した時刻情報に合わせる請求項10に記載のエレベーター装置。
Applications Claiming Priority (1)
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