JP7271748B1 - エレベータシステム、方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータへの新たな機能の付与に即時対応すること。【解決手段】一実施形態に係るエレベータシステムは、制御装置と、コントローラと、第1のサーバと、第2のサーバと、を備える。制御装置は、運転制御プログラムを保持する。第2のサーバは、エレベータのオプション機能に関するプログラムを保持する。制御装置は、取得手段と、判断手段と、制御手段と、送信手段と、を備える。取得手段は、運転信号を取得する。判断手段は、運転信号が、主要機能に関する信号であるかどうかを判断する。制御手段は、運転信号が主要機能に関する信号であると判断された場合、運転制御プログラムを実行して当該運転信号に対応した制御を行う。制御手段は、運転信号が主要機能に関する信号でない場合、当該運転信号の処理に必要なオプション機能に関するプログラムを第2のサーバから取得し、制御を行う。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータシステム、方法およびプログラムに関する。
エレベータの制御装置(制御盤とも称する)は、昇降路内あるいは機械室に設置され、乗りかごの運転制御の他、巻上機やブレーキの駆動制御、ドアの開閉制御など、エレベータの運転に関わる一連の制御を実行している。
ところで、近年、IoT(Internet of Things)技術の発展に伴い、スマートフォンと連動した呼び登録機能や、ロボットと連動した呼び登録機能など、種々様々な新たな機能が開発され、これら機能がエレベータに付与されるようになってきている。これに伴い、上記した制御装置には、このような新たな機能に関わる処理に即時対応することが求められることがあり、エレベータへの新たな機能の付与に即時対応することが可能な技術の実現が望まれている。
国際公開第2020/174606号 特許第6844072号公報 特開2020-087007号公報 特開2021-060812号公報
本発明が解決しようとする課題は、エレベータへの新たな機能の付与に即時対応することが可能なエレベータシステム、方法およびプログラムを提供することである。
一実施形態に係るエレベータシステムは、制御装置と、コントローラと、第1のサーバと、第2のサーバと、第3のサーバと、を備える。前記制御装置は、エレベータに設置され、前記エレベータの運転制御を行うための運転制御プログラムを保持する。前記コントローラは、前記制御装置と通信可能に接続される。前記第1のサーバは、第1のクラウド内に設けられ、前記コントローラを介して前記制御装置と通信する。前記第2のサーバは、前記第1のクラウドとは別の第2のクラウド内に設けられ、前記第1のサーバと通信可能に接続され、前記エレベータのオプション機能に関するプログラムを保持する。前記制御装置は、取得手段と、判断手段と、制御手段と、送信手段と、を備える。前記取得手段は、前記エレベータで発生した運転信号を取得する。前記判断手段は、前記取得された運転信号が、前記運転制御プログラムを実行することで実現される主要機能に関する信号であるかどうかを判断する。前記制御手段は、前記取得された運転信号が前記主要機能に関する信号であると判断された場合、前記運転制御プログラムを実行して当該運転信号に対応した前記エレベータの運転制御を行う。前記送信手段は、前記取得された運転信号が前記主要機能に関する信号でないと判断された場合、当該運転信号の処理に必要なオプション機能に関するプログラムを取得するために、前記コントローラを介して前記第1のサーバに当該運転信号を送信する。前記制御手段は、前記送信された運転信号の処理に必要なオプション機能に関するプログラムであって、前記第1のサーバにより前記第2のサーバから取得されたプログラムを、前記コントローラを介して受信すると、当該プログラムを実行して当該運転信号に対する処理を実行する。
図1は、一実施形態に係るエレベータシステムの構成を示す図である。 図2は、同実施形態に係る携帯端末の外観構成の一例を示す図である。 図3は、図1に示したエレベータ制御装置の一構成例を示すブロック図である。 図4は、図1に示したコントローラの一構成例を示すブロック図である。 図5は、図1に示した昇降機クラウド内のサーバの一構成例を示すブロック図である。 図6は、同実施形態に係るエレベータシステムの動作例を示すシーケンスチャートである。 図7は、同実施形態に係るエレベータシステムの別の動作例を示すシーケンスチャートである。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、開示はあくまで一例にすぎず、以下の実施形態に記載した内容により発明が限定されるものではない。当業者が容易に想到し得る変形は、当然に開示の範囲に含まれる。説明をより明確にするため、図面において、各部分のサイズ、形状等を実際の実施態様に対して変更して模式的に表す場合もある。複数の図面において、対応する要素には同じ参照数字を付して、詳細な説明を省略する場合もある。
図1は、一実施形態に係るエレベータシステムの構成を示す図である。図中の11は建物に設置されたマシンルームレスタイプのエレベータを示している。
例えば、オフィスビルやマンションビル等にエレベータ11が設置されている。エレベータ11は、昇降路12内に巻上機13、乗りかご15、カウンターウェイト16を備える。乗りかご15とカウンターウェイト16は、それぞれに昇降路内に立設された図示せぬ一対のガイドレールに昇降自在に支持されており、ロープ14を介して昇降動作する。乗りかご15内には、かご操作盤17が設置されている。かご操作盤17は、建物の各階に対応した行先階ボタン18の他、戸開ボタン、戸閉ボタンなどを含む各種操作ボタンを有する。
一方、各階の乗場20には、乗場操作盤21が設けられている。乗場操作盤21には、乗りかご15を乗場20に応答させるための乗場ボタン21aが設けられている。乗場ボタン21aは、利用者の行先方向を指定するための上方向ボタンと下方向ボタンからなる(最下階では上方向ボタンのみ、最上階では下方向ボタンのみで構成される)。この乗場操作盤21の操作により、上方向または下方向の乗場呼びが登録される。
「乗場呼び」とは、各階の乗場で登録される呼びの信号のことであり、登録階と行先方向の情報を含む。「かご呼び」とは、かご室内で登録される呼びの信号のことであり、行先階の情報を含む。後述するように、本システムでは、利用者の携帯端末23を利用して乗場呼びとかご呼びを登録可能である。この場合、乗場やかご室内でのボタン操作(乗場ボタン21aや行先階ボタン18の操作)は不要となる。
乗場20の任意の箇所に、例えばBluetooth(登録商標)等からなる無線信号装置22が設置されている。無線信号装置22は、「乗場ビーコン(beacon)」として用いられ、所定周波数帯の無線信号を発信する。無線信号装置22は、基準階を含む各階の乗場20に設置されている。
無線信号装置22は、エレベータ制御装置30に有線あるいは無線で接続されており、エレベータ11(乗りかご15)の運転中は常時ON状態にあり、所定周波数帯の電波で発信する機能を有する。無線信号装置22は、携帯端末23から発信される呼び信号を受信する機能も有している。
携帯端末23は、例えばスマートフォンなどである。この携帯端末23には、予め呼び登録用のアプリケーションソフト(以後、呼び登録アプリと称す)24がインストールされている。この呼び登録アプリ24は、エレベータ11の関連会社と連携する他社(関連企業)によって開発されたものであり、携帯端末23のOS(Operating System)に依存するWebサイトから自由にダウンロードできる。
この呼び登録アプリ24を用いて、複数の物件毎に利用者の乗車情報を設定しておくことができる。ここで言う「物件」とは、本システムを有するエレベータが設置された建物のことである。利用者の乗車情報には、物件毎に乗車階や行先階の情報が含まれる。
ここで、図2を参照して、携帯端末23の外観構成について説明する。図2は、携帯端末23の外観構成の一例を示す図である。
携帯端末23は、通信機能を備えた小型の端末装置である。携帯端末23には、上記した呼び登録アプリ24がインストールされている。図中の24aは呼び登録アプリ24がインストールされていることを示すアイコンである。乗場20に設置された無線信号装置(乗場ビーコン)22から所定周波数帯の無線信号を携帯端末23が受信すると、呼び登録アプリ24が起動される。
この呼び登録アプリ24の起動により、携帯端末23から現在の物件に対応した利用者の乗車情報(乗車階と行先階)が利用者ID、物件IDなどの情報と共に無線信号装置22に送られる。これにより、無線信号装置22からエレベータ制御装置30に乗車情報(乗車階と行先階)が送られ、乗場20に設置された乗場操作盤21に利用者の行先方向が乗場呼びとして登録され、乗りかご15内のかご操作盤17に利用者の行先階がかご呼びとして登録される。なお、利用者の行先方向は、乗車情報に含まれる乗車階と行先階との関係から判断される。また、詳細については後述するが、上記した乗車情報は、無線信号装置22ではなく、呼び登録アプリ24を開発した関連企業が管理するサーバに送られてもよい。
再度図1の説明に戻る。エレベータ制御装置30は、「制御盤」とも称され、エレベータ11側に設置された物理的な制御装置である。エレベータ制御装置30には、運転制御プログラムP1が記憶されており、エレベータ11の運転制御に必要な機能(以下、主要機能と表記する)は、エレベータ制御装置30が当該運転制御プログラムP1を実行することで実現される。主要機能には、巻上機13を駆動制御する機能、乗りかご15の速度制御などを行う安全機能、乗りかご15の戸開閉を制御する機能、乗りかご15の照明を制御する機能、乗場呼びやかご呼びを登録する機能、などが含まれる。エレベータ制御装置30は、仲介装置として機能するコントローラ40を介して昇降機クラウドC1内のサーバ50に接続されている。
コントローラ40は、エレベータ制御装置30とサーバ50との間の通信を制御し、エレベータ制御装置30とサーバ50との間でやり取りされる各種信号を仲介するためのインターフェース機能およびハブ機能を備えた仲介装置である。コントローラ40は、エレベータ制御装置30と共に昇降路12内に設置されている。
サーバ50は、エレベータ11の関連会社が構築した昇降機クラウドC1上に存在する。サーバ50は、エレベータ制御装置30に記憶された運転制御プログラムP1を更新するための更新プログラムP1Aを記憶している。更新プログラムP1Aは、当該更新プログラムP1Aがリリースされる度にサーバ50に記憶される。更新プログラムP1Aは、コントローラ40を介してエレベータ制御装置30に送信される。コントローラ40は、サーバ50より送信された更新プログラムP1Aを一時的に記憶する記憶部を有している。コントローラ40は、例えば、エレベータ11の運転頻度が落ちる深夜帯まで更新プログラムP1Aを上記した記憶部に保持しておき、深夜帯に更新プログラムP1Aをエレベータ制御装置30に送信する。これによれば、エレベータ制御装置30は、運転制御プログラムP1の更新を深夜帯に行うことができるため、運転制御プログラムP1の更新の間、エレベータ11の運転を停止したとしても、利用者にかかる迷惑を最小限に抑えることが可能である。
サーバ50は、複数の外部クラウドC2内のサーバ60と通信ネットワークを介して互いに通信可能に接続されている。サーバ60は、昇降機クラウドC1とは別のクラウドであり、エレベータ11の関連会社と連携する他社(関連企業)が構築した外部クラウドC2上に存在する。サーバ60は、例えばロボット61Aから発信される呼び信号に乗りかご15を対応させるためのプログラムP2Aや、防犯カメラ61Bにより撮影された映像を液晶インジケータに表示させるためのプログラムP2B、携帯端末23から発信される呼び信号に乗りかご15を対応させるためのプログラムP2Cなど、エレベータ11の通常の運転制御には必要としない機能(以下、非主要機能と表記する)を実現するためのプログラムを記憶している。なお、プログラムP2A~P2Cを特定することなく、非主要機能を実現するためのプログラムとして説明する場合、当該プログラムは、単にプログラムP2と称されてもよい。非主要機能としては、上記したロボット61Aや防犯カメラ61B、利用者の携帯端末23(呼び登録アプリ24)と連動する機能の他に、例えば、図示せぬ顔認証アプリと連動して呼びを登録する機能、複数の乗りかご15の運転を管理する群管理機能、図示せぬ車いすボタンと連動して呼びを登録する機能、などが一例として挙げられる。非主要機能は、エレベータ11が設置されたビルのオーナなどが有償あるいは無償で追加することができる機能である。非主要機能はオプション機能と称されてもよい。
なお、本実施形態では、サーバ60が外部クラウドC2内にある場合を説明するが、例えば、サーバ60は外部クラウドC2内ではなく昇降機クラウドC1内に設けられてもよい。
サーバ50は、外部クラウドC2より非主要機能を実現するためのプログラムを取得し、このプログラムを、コントローラ40を介してエレベータ制御装置30に送ることができる。
サーバ50は、社内サーバ70とも通信ネットワークを介して互いに通信可能に接続されている。社内サーバ70は、エレベータ11の関連会社内に設置されるサーバであり、エレベータ11の保守管理や遠隔監視に必要な情報を、エレベータ11より収集している。これによれば、エレベータ11に不具合が発生した場合に、保守員は、社内サーバ70に収集された保守管理に必要な情報を参照して、当該発生した不具合に対応することが可能である。また、昇降機クラウドC1を通じて機能やサービスが実行される際、必要に応じて社内サーバ70にアクセスして建物やエレベータ情報を参照したり、保守員がエレベータの管理に必要な情報を取得したりすることが可能である。
図3は、図1に示したエレベータ制御装置30の一構成例を示すブロック図である。
エレベータ制御装置30は、一般的なコンピュータの構成として、制御部31と、記憶部32と、通信部33と、などを備える。制御部31は、ハードウェアプロセッサ(CPU)からなり、エレベータ11の運転制御を行う。記憶部32は、例えばROMやRAMなどのメモリデバイスからなり、エレベータ11の運転制御に必要な主要機能を実現するための運転制御プログラムP1などを記憶している。通信部33は、所定の通信プロトコルを有する通信デバイスからなり、エレベータ制御装置30とコントローラ40との間の通信処理を行う。本システムを実現するための機能として、制御部31は、信号取得部31aと、制御可否判断部31bと、運転制御部31cと、信号送信部31dと、を備えている。
信号取得部31aは、エレベータ11で発生した運転信号を取得する。運転信号とは、例えば乗場呼びやかご呼びなど、エレベータ11で発生する運転に関わる信号の総称である。運転信号は、当該運転信号の種別を特定するための第1の識別情報と、当該運転信号の発信元を特定するための第2の識別情報(つまり、エレベータ11を特定するための識別情報)とを、を含んでいる。
制御可否判断部31bは、信号取得部31aにより取得された運転信号に含まれる第1の識別情報に基づいて、当該運転信号が、記憶部32に記憶された運転制御プログラムP1を実行することで実現される主要機能に関する信号であるかどうかを判断する。制御可否判断部31bにより、運転信号が主要機能に関する信号であると判断された場合、運転制御部31cは、記憶部32に記憶された運転制御プログラムP1を実行し、当該運転信号に対応したエレベータ11の運転制御を行う。一方、制御可否判断部31bにより、運転信号が主要機能に関する信号でない、つまり、運転信号が非主要機能に関する信号であると判断された場合、信号送信部31dは、通信部33を介して、当該運転信号をコントローラ40に送信する。
図4は、図1に示したコントローラ40の一構成例を示すブロック図である。
コントローラ40は、一般的なコンピュータの構成として、制御部41、記憶部42、通信部43と、などを備える。制御部41は、ハードウェアプロセッサ(CPU)からなり、通信部43の動作を制御する。記憶部42は、例えばROMやRAMなどのメモリデバイスからなり、記憶部42には、エレベータ制御装置30に記憶される運転制御プログラムP1を更新するための更新プログラムP1Aなどが一時的に記憶される。通信部43は、所定の通信プロトコルを有する通信デバイスからなり、エレベータ制御装置30とコントローラ40との間の通信処理や、コントローラ40と昇降機クラウドC1内のサーバ50との間の通信処理を行う。例えば、通信部43は、エレベータ制御装置30より送信された運転信号を受信すると、当該運転信号を昇降機クラウドC1内のサーバ50に送信する。
図5は、図1に示した昇降機クラウドC1内のサーバ50の一構成例を示すブロック図である。
サーバ50は、一般的なコンピュータの構成として、制御部51と、記憶部52と、通信部53と、などを備える。制御部51は、ハードウェアプロセッサ(CPU)からなり、通信部53の動作を制御して、エレベータ11の非主要機能に関するプログラムを外部クラウドC2から取得する。記憶部52は、例えばROMやRAMなどのメモリデバイスからなり、エレベータ制御装置30に記憶される運転制御プログラムP1を更新するための更新プログラムP1Aを記憶している。なお、記憶部52には、外部クラウドC2から取得されたエレベータ11の非主要機能に関するプログラムなども一時的に記憶される。通信部53は、所定の通信プロトコルを有する通信デバイスからなり、サーバ50とコントローラ40との間の通信処理や、サーバ50と外部クラウドC2内のサーバ60との間の通信処理、サーバ50と社内サーバ70との間の通信処理を行う。
本システムを実現するための機能として、制御部51は、取得先選択部51aと、取得要求送信部51bと、を備えている。取得先選択部51aは、通信部53を介して、コントローラ40から送信された運転信号を受信すると、当該運転信号に含まれる第1の識別情報に基づいて、当該運転信号の処理に必要なプログラムを記憶する外部クラウドC2を選択する(つまり、運転信号の処理に必要なプログラムの取得先を選択する)。取得要求送信部51bは、取得先選択部51aにより選択された外部クラウドC2内のサーバ60に対して、当該サーバ60に記憶されたプログラムを取得したい旨のプログラム取得要求を送信する。取得要求送信部51bによるプログラム取得要求に応じて外部クラウドC2より送信されたプログラムは、通信部53を介して、コントローラ40に送信される。
次に、図6のシーケンスチャートを参照して、本システムの動作について説明する。図6では、本システムの動作の一例として、エレベータ11で運転信号が発生した場合の動作を説明する。
エレベータ制御装置30は、エレベータ11で発生した運転信号を取得すると(ステップS1)、当該運転信号に含まれる第1の識別情報に基づいて、当該運転信号が、記憶部32に記憶された運転制御プログラムP1を実行することで実現される主要機能に関する信号であるかどうかを判断する(ステップS2)。この判断は、例えば、各種運転信号を主要機能と非主要機能とに分類したテーブルを参照することで行う。なお、ここでは一例として、主要機能がエレベータ11の通常の運転制御に必要な機能であり、非主要機能がエレベータ11の通常の運転制御に必要としない機能であるとしたが、主要機能と非主要機能との区分はこれに限定されず、例えば、エレベータ制御装置30に既に搭載済みの機能を主要機能とし、エレベータ制御装置30に非搭載の機能を非主要機能としても構わない。この場合、上記したテーブルは、エレベータ制御装置30に新たな機能が搭載される度に更新され、当該新たな機能は、非主要機能から主要機能に変更される。
ステップS2の処理において、運転信号が主要機能に関する信号であると判断された場合(ステップS2のYes)、エレベータ制御装置30は、記憶部32に記憶された運転制御プログラムP1を実行し、当該運転信号に対応したエレベータ11の運転制御を行う(ステップS3)。
一方、ステップS2の処理において、運転信号が主要機能に関する信号でない、つまり、非主要機能に関する信号であると判断された場合(ステップS2のNo)、エレベータ制御装置30は、当該運転信号を、コントローラ40を介して昇降機クラウドC1内のサーバ50に送信する(ステップS4)。
昇降機クラウドC1内のサーバ50は、エレベータ制御装置30より送信された運転信号を受信すると(ステップS5)、当該運転信号に含まれる第1の識別情報に基づいて、当該運転信号の処理に必要なプログラムを記憶している外部クラウドC2を選択する(ステップS6)。そして、サーバ50は、ステップS6の処理により選択された外部クラウドC2内のサーバ60に対して、当該サーバ60に記憶されたプログラムP2(つまり、上記した運転信号の処理に必要なプログラム)を取得したい旨のプログラム取得要求を送信する(ステップS7)。
外部クラウドC2内のサーバ60は、サーバ50より送信されたプログラム取得要求を受信すると(ステップS8)、当該プログラム取得要求により要求されたプログラムP2をサーバ50に送信する(ステップS9)。
昇降機クラウドC1内のサーバ50は、サーバ60より送信されたプログラムP2を受信すると(ステップS10)、当該プログラムP2を、コントローラ40を介してエレベータ制御装置30に送信する(ステップS11)。サーバ50は、ステップS5の処理において受信された運転信号に含まれる第2の識別情報に基づいて、発信元のエレベータ制御装置30を特定し、当該エレベータ制御装置30に対して上記したプログラムP2を送信する。
なお、外部クラウドC2内のサーバ60より送信されたプログラムP2は、機密漏洩を抑制する観点から暗号化されている。このため、サーバ50からエレベータ制御装置30に向けて送信されたプログラムP2であって、暗号化された状態の当該プログラムP2は、コントローラ40により復号された上で、エレベータ制御装置30に送信される。
エレベータ制御装置30は、サーバ50より送信されたプログラムP2を受信すると(ステップS12)、当該プログラムP2を実行して、ステップS1の処理において取得された運転信号に対応する制御信号を生成し(ステップS13)、当該制御信号に基づいて当該運転信号に対する処理を実行して(ステップS14)、ここでの一連の動作を終了させる。
以上説明した一連の動作例(ステップS1~S2,S4~S14の処理)は、例えば、エレベータ制御装置30が、利用者の携帯端末23(呼び登録アプリ24)と連動した機能に対応していないにも関わらず、無線信号装置22から、乗車情報が利用者IDや物件IDと共に送信されてきてしまった場合に実行される。つまり、以上説明した一連の動作例によれば、エレベータ11で発生した運転信号を処理するために、エレベータ制御装置30に非主要機能が要求されるようなケースに対応することが可能となる。
続いて、図7のシーケンスチャートを参照して、図6とは異なる本システムの動作について説明する。ここでは、外部クラウドC2内のサーバ60と連携した外部装置(例えばロボット61Aや防犯カメラ61B、携帯端末23など)からエレベータ11に所定の動作が要求される場合の動作を説明する。図7では、一例として、ロボット61Aがサーバ60に呼び信号を発信した場合の動作を説明する。
外部クラウドC2内のサーバ60は、ロボット61Aから発信された呼び信号を受信すると(ステップS21)、当該呼び信号と、当該呼び信号に対応するためのプログラムP2Aとを、昇降機クラウドC1内のサーバ50に送信する(ステップS22)。なお、ロボット61Aから発信された呼び信号には、乗車情報(乗車階と行先階)と、ロボット61A固有のロボットIDと、ロボット61Aの現在位置に対応する物件IDと、が含まれている。
サーバ50は、サーバ60より送信された呼び信号とプログラムP2Aとを受信すると(ステップS23)、当該呼び信号と当該プログラムP2Aとを、コントローラ40を介してエレベータ制御装置30に送信する(ステップS24)。なお、サーバ50は、受信された呼び信号に含まれる物件IDに基づいて、送信先のエレベータ制御装置30を特定し、当該エレベータ制御装置30に対して上記した呼び信号とプログラムP2Aとを送信する。
なお、外部クラウドC2内のサーバ60より送信された呼び信号とプログラムP2Aとを含む情報セットは、機密漏洩を抑制する観点から暗号化されている。このため、サーバ50からエレベータ制御装置30に向けて送信された情報セットであって、暗号化された状態の当該情報セットは、コントローラ40により復号された上で、エレベータ制御装置30に送信される。
エレベータ制御装置30は、サーバ50より送信された呼び信号とプログラムP2Aとを受信すると(ステップS25)、当該プログラムP2Aを実行して、受信された呼び信号に対応する制御信号を生成し(ステップS26)、当該制御信号に基づいて当該呼び信号に対する処理を実行して(ステップS27)、ここでの一連の動作を終了させる。
なお、昇降機クラウドC1内のサーバ50や、外部クラウドC2内のサーバ60が、制御可否判断部31bに相当する機能を有していてもよい。この場合、サーバ50やサーバ60において、外部クラウドC2内のサーバ60と連携した外部装置(例えばロボット61Aや防犯カメラ61B、携帯端末23など)からの信号が、主要機能に関する信号であるか否かが判断され、当該信号が非主要機能に関する信号であると判断された場合に、当該信号に対応するためのプログラムP2がエレベータ制御装置30に向けて送信される。
また、外部クラウドC2内のサーバ60と連携した外部装置(例えばロボット61Aや防犯カメラ61B、携帯端末23など)からの信号は、当該サーバ60ではなく、例えば、乗場20に設置された無線信号装置22や、昇降機クラウドC1内のサーバ50により受信されるとしてもよい。
以上説明した一連の動作例によれば、ロボット61Aがいる建物において、ロボット61Aが呼び信号で指定した乗車階に乗りかご15を応答させ、ロボット61Aが乗りかご15に乗車したときに、ロボット61Aの行先階に乗りかご15を移動させるといったロボットシステムとエレベータシステムの連携を実現することが可能である。つまり、以上説明した一連の動作例によれば、外部クラウドC2内のサーバ60と連携した外部装置からエレベータ11(エレベータ制御装置30)に非主要機能が要求されるようなケースに対応することが可能となる。
以上説明した一実施形態によれば、エレベータ11の通常の運転制御には必要としない非主要機能が要求されたときに、非主要機能に対応するためのプログラムP2を外部クラウドC2より取得して、当該要求に対応することができる。つまり、エレベータ11側のハードウェアの変更を伴わずに、非主要機能に関する要求に対応することが可能となる。例えば、作業員が現地に赴き、非主要機能に対応するためのプログラムP2をエレベータ制御装置30にインストールする必要もないため、作業員の負担を軽減することも可能となる。
また、昇降機クラウドC1内のサーバ50と通信可能に接続された全てのエレベータ制御装置30は、昇降機クラウドC1内のサーバ50と通信可能に接続された外部クラウドC2内のサーバ60にプログラムP2がアップロードされた時点から、当該プログラムP2により実現される非主要機能に対応することが可能となる。つまり、エレベータ11への新たな機能の付与に即時対応することが可能となる。
以上説明した一実施形態によれば、エレベータへの新たな機能の付与に即時対応することが可能なエレベータシステム、方法およびプログラムを提供することである。
なお、本実施形態においては、外部クラウドC2が一つのサーバ60を含み、当該サーバ60において一つのプログラムP2を管理している場合について説明したが、これに限定されず、一つのサーバ60において複数のプログラムP2が管理されてもよい。例えば、一つの関連企業において、オプション機能に対応するプログラムP2が複数開発された場合などがこれに相当する。この場合においても、サーバ50が、運転信号に含まれる第1識別情報に基づいて当該運転信号の処理に必要なプログラムを要求する点、サーバ60から送信される呼び信号と当該呼び信号の処理に必要なプログラムを受信しこれらをエレベータ制御装置30に送信する点、などは変わらないため、図6や図7に示した一連の動作と同様な動作を実現することが可能である。
また、本実施形態においては、エレベータ制御装置30が上記したステップS2の処理を実行し、エレベータ11で発生した運転信号が主要機能に関する信号であるかどうかを判断するとしたが、これに限定されず、コントローラ40が上記したステップS2の処理を実行し、エレベータ11で発生した運転信号が主要機能に関する信号であるかどうかを判断するとしてもよい。
なお、本実施形態では、エレベータを例にして説明したが、エスカレータでも同様であり、エスカレータの通常の運転制御には必要としない非主要機能に即時対応することが可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…エレベータ、12…昇降路、13…巻上機、14…ロープ、15…乗りかご、16…カウンターウェイト、17…かご操作盤、18…行先階ボタン、20…乗場、21…乗場操作盤、21a…乗場ボタン、22…無線信号装置、23…携帯端末、24…呼び登録アプリ、30…エレベータ制御装置、40…コントローラ、C1…昇降機クラウド、50…サーバ、C2…外部クラウド、60…サーバ、70…社内サーバ。

Claims (11)

  1. エレベータに設置され、前記エレベータの運転制御を行うための運転制御プログラムを保持する制御装置と、前記制御装置と通信可能に接続されたコントローラと、第1のクラウド内に設けられ、前記コントローラを介して前記制御装置と通信する第1のサーバと、前記第1のクラウドとは別の第2のクラウド内に設けられ、前記第1のサーバと通信可能に接続され、前記エレベータのオプション機能に関するプログラムを保持する第2のサーバと、を備えるエレベータシステムであって、
    前記制御装置は、
    前記エレベータで発生した運転信号を取得する取得手段と、
    前記取得された運転信号が、前記運転制御プログラムを実行することで実現される主要機能に関する信号であるかどうかを判断する判断手段と、
    前記取得された運転信号が前記主要機能に関する信号であると判断された場合、前記運転制御プログラムを実行して当該運転信号に対応した前記エレベータの運転制御を行う制御手段と、
    前記取得された運転信号が前記主要機能に関する信号でないと判断された場合、当該運転信号の処理に必要なオプション機能に関するプログラムを取得するために、前記コントローラを介して前記第1のサーバに当該運転信号を送信する送信手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記送信された運転信号の処理に必要なオプション機能に関するプログラムであって、前記第1のサーバにより前記第2のサーバから取得されたプログラムを、前記コントローラを介して受信すると、当該プログラムを実行して当該運転信号に対する処理を実行することを特徴とする、エレベータシステム。
  2. 前記判断手段は、
    前記取得された運転信号に含まれる当該運転信号の種別を特定するための識別情報に基づいて、当該運転信号が前記主要機能に関する信号であるかどうかを判断することを特徴とする、請求項1に記載のエレベータシステム。
  3. 前記第1のサーバは、
    前記送信された運転信号を受信すると、当該運転信号の処理に必要なオプション機能に関するプログラムを保持する第2のクラウドを選択して、当該第2のクラウドに当該プログラムを取得するための要求を送信し、
    前記送信された要求に応じて、前記選択された第2のクラウド内の第2のサーバより送信されたプログラムを受信すると、当該プログラムを前記コントローラを介して前記エレベータ制御装置に送信することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のエレベータシステム。
  4. 前記エレベータのオプション機能に関するプログラムは暗号化され、
    前記コントローラは、
    前記第1のサーバにより前記第2のサーバから取得されたプログラムであって、暗号化されたプログラムを復号して、前記エレベータ制御装置に送信することを特徴とする、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載のエレベータシステム。
  5. 前記制御手段は、
    前記第1のサーバから送信された情報であって、前記第2のクラウドと連携する装置から発信された信号と、当該信号の処理に必要なオプション機能に関するプログラムとを含む情報セットを、前記コントローラを介して受信すると、当該プログラムを実行して当該運転信号に対する処理を実行することを特徴とする、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載のエレベータシステム。
  6. 前記情報セットは暗号化され、
    前記コントローラは、
    前記第1のサーバから送信された情報セットであって、暗号化された情報セットに含まれる前記信号と前記プログラムとを復号して、前記エレベータ制御装置に送信することを特徴とする、請求項5に記載のエレベータシステム。
  7. 前記主要機能に関する信号でない信号は、
    ロボットと連動した信号、防犯カメラと連動した信号、携帯端末にインストールされた呼び登録アプリケーションと連動した信号、携帯端末にインストールされた顔認証アプリケーションと連動した信号のうちの少なくとも1つである、
    請求項1~請求項6のいずれか1項に記載のエレベータシステム。
  8. エレベータに設置され、前記エレベータの運転制御を行うための運転制御プログラムを保持する制御装置と、前記制御装置と通信可能に接続されたコントローラと、前記コントローラを介して前記制御装置と通信する第1のサーバおよび前記第1のサーバと通信可能に接続され、前記エレベータのオプション機能に関するプログラムを保持する第2のサーバを含むクラウドと、を備えるエレベータシステムであって、
    前記制御装置は、
    前記エレベータで発生した運転信号を取得する取得手段と、
    前記取得された運転信号が、前記運転制御プログラムを実行することで実現される主要機能に関する信号であるかどうかを判断する判断手段と、
    前記取得された運転信号が前記主要機能に関する信号であると判断された場合、前記運転制御プログラムを実行して当該運転信号に対応した前記エレベータの運転制御を行う制御手段と、
    前記取得された運転信号が前記主要機能に関する信号でないと判断された場合、当該運転信号の処理に必要なオプション機能に関するプログラムを取得するために、前記コントローラを介して前記第1のサーバに当該運転信号を送信する送信手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記送信された運転信号の処理に必要なオプション機能に関するプログラムであって、前記第1のサーバにより前記第2のサーバから取得されたプログラムを、前記コントローラを介して受信すると、当該プログラムを実行して当該運転信号に対する処理を実行することを特徴とする、エレベータシステム。
  9. 前記第1のサーバと通信可能に接続され、前記エレベータの保守のために使用される情報を収集する第3のサーバをさらに備えることを特徴とする、請求項1または請求項8に記載のエレベータシステム。
  10. エレベータに設置され、前記エレベータの運転制御を行うための運転制御プログラムを保持する制御装置と、前記制御装置と通信可能に接続されたコントローラと、第1のクラウド内に設けられ、前記コントローラを介して前記制御装置と通信する第1のサーバと、前記第1のクラウドとは別の第2のクラウド内に設けられ、前記第1のサーバと通信可能に接続され、前記エレベータのオプション機能に関するプログラムを保持する第2のサーバと、を備えるエレベータシステムにおいて、前記制御装置が実行する方法であって、
    前記エレベータで発生した運転信号を取得することと、
    前記取得された運転信号が、前記運転制御プログラムを実行することで実現される主要機能に関する信号であるかどうかを判断することと、
    前記取得された運転信号が前記主要機能に関する信号であると判断された場合、前記運転制御プログラムを実行して当該運転信号に対応した前記エレベータの運転制御を行うことと、
    前記取得された運転信号が前記主要機能に関する信号でないと判断された場合、当該運転信号の処理に必要なオプション機能に関するプログラムを取得するために、前記コントローラを介して前記第1のサーバに当該運転信号を送信することと、
    前記送信された運転信号の処理に必要なオプション機能に関するプログラムであって、前記第1のサーバにより前記第2のサーバから取得されたプログラムを、前記コントローラを介して受信すると、当該プログラムを実行して当該運転信号に対する処理を実行することと、
    を備えることを特徴とする、方法。
  11. エレベータに設置され、前記エレベータの運転制御を行うための運転制御プログラムを保持する制御装置と、前記制御装置と通信可能に接続されたコントローラと、第1のクラウド内に設けられ、前記コントローラを介して前記制御装置と通信する第1のサーバと、前記第1のクラウドとは別の第2のクラウド内に設けられ、前記第1のサーバと通信可能に接続され、前記エレベータのオプション機能に関するプログラムを保持する第2のサーバと、を備えるエレベータシステムにおいて、前記制御装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記エレベータで発生した運転信号を取得することと、
    前記取得された運転信号が、前記運転制御プログラムを実行することで実現される主要機能に関する信号であるかどうかを判断することと、
    前記取得された運転信号が前記主要機能に関する信号であると判断された場合、前記運転制御プログラムを実行して当該運転信号に対応した前記エレベータの運転制御を行うことと、
    前記取得された運転信号が前記主要機能に関する信号でないと判断された場合、当該運転信号の処理に必要なオプション機能に関するプログラムを取得するために、前記コントローラを介して前記第1のサーバに当該運転信号を送信することと、
    前記送信された運転信号の処理に必要なオプション機能に関するプログラムであって、前記第1のサーバにより前記第2のサーバから取得されたプログラムを、前記コントローラを介して受信すると、当該プログラムを実行して当該運転信号に対する処理を実行することと、
    を実行させるための、プログラム。
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