JP6766990B1 - エレベーターの診断結果を示す情報を提示する情報提示システムおよび携帯端末 - Google Patents

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Abstract

エレベーターの管理者に対してエレベーターの点検の結果を容易に提示することができるエレベーターの情報提示システムを提供する。エレベーターの情報提示システムは、情報を受信する提示側受信部と、情報を送信する提示側送信部と、前記エレベーターの管理者が携帯端末を所持して前記エレベーターのかごに乗っている状態において、前記携帯端末が当該かごの移動に伴って変動する診断情報を取得し、前記提示側受信部が前記携帯端末から当該診断用情報を受信した際に、当該診断用情報に基づいて当該エレベーターの診断を行い、前記提示側送信部に対し、診断結果情報を前記携帯端末に向けて送信させる提示側制御部と、を備えた。

Description

この発明は、エレベーターの診断結果を示す情報を提示する情報提示システムおよび携帯端末に関する。
特許文献1は、エレベーターの振動騒音測定方法を開示する。当該振動騒音測定方法によれば、エレベーターの振動または騒音の測定作業を簡易に行い得る。
日本特開2015−168560号公報
しかしながら、特許文献1に記載の振動騒音測定方法においては、エレベーターの振動または騒音の測定データがスマートフォンに表示されるだけである。このため、エレベーターの管理者に対してエレベーターの点検の結果を提示することはできない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、エレベーターの管理者に対してエレベーターの点検の結果を容易に提示することができるエレベーターの情報提示システムおよび携帯端末を提供することである。
この発明に係るエレベーターの情報提示システムは、情報を受信する提示側受信部と、情報を送信する提示側送信部と、情報を記憶する提示側記憶部と、エレベーターの管理者が携帯端末を所持して前記エレベーターのかごに乗っている状態において、前記携帯端末が当該かごの移動に伴って変動する診断用情報を取得し、前記提示側受信部が前記携帯端末から当該診断用情報を受信した際に、前記提示側記憶部に対し、当該診断用情報を当該エレベーターの識別情報とエレベーターの種類情報と対応付けて蓄積させ、前記提示側記憶部に蓄積された複数の診断用情報の中から当該診断用情報に対応付けられたエレベーターの種類と同じ他のエレベーターの診断用情報を抽出し、当該エレベーターの診断用情報と前記他のエレベーターの診断用情報との比較を行い、前記提示側送信部に対し、当該比較の結果を示す情報を前記携帯端末に向けて送信させる提示側制御部と、を備えた。
この発明に係るエレベーターの携帯端末は、診断用情報を送信する端末側送信部と、診断結果情報を受信する端末側受信部と、診断結果情報を表示する端末側表示部と、エレベーターのかごの移動に伴って変動する診断用情報を取得する端末側取得部と、前記端末側取得部が前記かごの移動に伴って変動する診断用情報を取得した際に、前記端末側送信部に対し、当該診断用情報を送信させ、前記情報提示システムが当該診断用情報に基づいて当該エレベーターの診断を行って診断結果情報を送信し、前記端末側受信部が当該診断結果情報を受信した際に、前記端末側表示部に対し、前記診断結果情報を表示させる端末側制御部と、を備えた。
この発明によれば、情報提示システムは、エレベーターの管理者の携帯端末からかごの移動に伴って変動する診断用情報を受信する。情報提示システムは、当該診断用情報に基づいてエレベーターの診断を行う。情報提示システムは、当該診断結果情報をエレベーターの管理者の携帯端末に向けて送信する。このため、エレベーターの管理者に対してエレベーターの診断結果を容易に提示することができる。
実施の形態1におけるエレベーターの情報提示システムが適用されるエレベーターシステムの構成図である。 実施の形態1におけるエレベーターの情報提示システムが適用される携帯端末における診断結果情報の表示例を説明するための図である。 実施の形態1におけるエレベーターの情報提示システムが適用される情報提示装置と携帯端末とのブロック図である。 実施の形態1におけるエレベーターの情報提示システムが適用される提示装置がエレベーターの診断結果情報を携帯端末に適用される際の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターの情報提示システムが適用される情報提示装置がエレベーターの診断結果情報を表示する際の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターの情報提示システムが適用される情報提示装置のハードウェア構成図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるエレベーターの情報提示システムが適用されるエレベーターシステムの構成図である。
図1のエレベーターシステムにおいて、昇降路1は、図示されない建築物の各階を貫く。機械室2は、昇降路1の直上に設けられる。複数の乗場3の各々は、建築物の各階に設けられる。複数の乗場3の各々は、昇降路1に対向する。
巻上機4は、機械室2に設けられる。巻上機4は、図示されないブレーキ等を備える。主ロープ5は、巻上機4に巻き掛けられる。
かご6は、昇降路1の内部に設けられる。かご6は、主ロープ5の一側に支持される。釣合おもり7は、昇降路1の内部に設けられる。釣合おもり7は、主ロープ5の他側に支持される。
複数の乗場ドア8の各々は、複数の乗場3の各々の出入口に設けられる。かごドア9は、かご6の出入口に設けられる。
例えば、制御装置10は、機械室2に設けられる。制御装置10は、エレベーターを全体的に制御し得るように設けられる。
監視装置11は、エレベーターの保守会社と契約しているエレベーターに設けられる。例えば、監視装置11は、機械室2に設けられる。監視装置11は、制御装置10等からの情報に基づいてエレベーターの状態を監視する。
例えば、情報提示装置12は、エレベーターが設けられた建築物とは異なる建築物に設けられる。例えば、情報提示装置12は、エレベーターの保守会社に設けられる。監視装置11と情報提示装置12とは、通信ネットワーク20を介して無線通信または有線通信により互いに情報を送受信し得るように設けられる。通信ネットワーク20は、例えば、電話回線網であってもよいし、インターネット通信網であってもよいし、第4世代移動通信システムや第5世代移動通信システム等の高速無線通信網であってもよい。
例えば、遠隔監視センター装置13は、エレベーターが設けられた建築物とは異なる建築物に設けられる。例えば、遠隔監視センター装置13は、エレベーターの保守会社に設けられる。遠隔監視センター装置13は、監視装置11から通信ネットワーク20を介して無線通信または有線通信によりエレベーターの運行状態の情報を受信し得るように設けられる。
基地局14は、建築物とは離れた個所に設けられる。
携帯端末15は、エレベーターの利用者に所持される。エレベーターの利用者にはエレベーターの管理者と管理者以外の一般の利用者が含まれる。エレベーターの管理者とは、エレベーターの所有者、或いは、エレベーターの所有者からエレベーターの運行管理を委託されたマンションの管理人や、オフィスビルの管理センター員等である。エレベーター管理者には、エレベーターの保守会社と契約している管理者とエレベーターの保守会社と契約していない管理者が含まれる。
例えば、携帯端末15は、加速度センサ、ジャイロセンサ、マイク、スピーカー、カメラ等を備えている。例えば、携帯端末15は、スマートフォンである。利用者は、携帯端末15を利用してエレベーターの呼びを手動または自動で要求することができる。携帯端末15を利用した呼び登録を行うためには、携帯端末15に、特定のアプリケーションが予めインストールされている必要がある。例えば、利用者は、エレベーターの保守管理を行う保守会社のホームページに携帯端末15からアクセスすることにより、携帯端末15に特定のアプリケーションをダウンロードおよびインストールを行うことができる。以下の説明においては、特定のアプリケーションは、単に「アプリケーション」と表記される。アプリケーションは、例えば、呼び登録機能や簡易診断機能を備えている。アプリケーションの呼び登録機能はエレベーターの保守会社と契約しているエレベーターでのみ利用することができる。アプリケーションの簡易診断機能はエレベーターの保守会社と契約していないエレベーターにおいても利用することができる。
エレベーターの運転モードが通常モードである場合、携帯端末15は、特定階の乗場3に設けられた識別装置16からの電波を受信した際にアプリケーションにおいて予め設定されたエレベーターと乗車階と携帯端末15とを特定するための特定情報を自動で送信する。識別装置16は、例えば、ビーコンやRFタグ、ICタグ等の電子タグである。なお、識別装置16は、全ての階の乗場3に設けられてもよいし、かご6の内に設けられてもよい。
情報提示装置12は、基地局14を介して当該特定情報を受信する。情報提示装置12は、当該特定情報に基づいて当該携帯端末15に対応付けられた目的階を特定する。情報提示装置12は、当該乗車階と当該目的階との情報を含む呼び登録要求情報を当該エレベーターに向けて送信する。
当該エレベーターにおいて、監視装置11は、情報提示装置12から呼び登録要求情報を受信する。監視装置11は、当該呼び登録要求情報に基づいて乗場呼びとかご呼びとの要求を把握する。監視装置11は、当該呼び登録要求情報に基づいて当該乗車階に対応した乗場呼びの登録要求を制御装置10に送信する。制御装置10は、当該乗場呼びにかご6を応答させる。かご6が当該乗車階に到着すると、監視装置11は、当該呼び登録要求情報に基づいて当該目的階に対応したかご呼びの登録要求を制御装置10に送信する。制御装置10は、当該かご呼びにかご6を応答させる。
アプリケーションの簡易診断機能の利用にあたって、エレベーターの管理者は当該エレベーターの識別情報を予めアプリケーションから登録している。例えば、エレベーターの識別情報は、当該エレベーターが設置されている建築物の所在地、建築物の名称、号機、保守会社、保守会社が当該エレベーターを管理するために割り当てした整理番号に関する情報等である。
また、アプリケーションの簡易診断機能の利用にあたって、エレベーターの管理者は当該エレベーターの種類情報を予めアプリケーションから登録している。例えば、エレベーターの種類情報とは、エレベーターの製造会社、型式、仕様(定格速度、定格加速度、昇降距離、停止階数等)、据付時期等に関する情報である。
エレベーターの管理者が携帯端末15を所持してかご6に乗っている状態において、当該管理者がアプリケーションのメニューから当該エレベーターの簡易診断を選択し実行する。次に、管理者は携帯端末15をかご6の壁や床などの所定の位置に設置する。壁や床などの所定の位置に設置する際に携帯端末15を保持するため図示しないホルダーを用いてもよい。ホルダーは携帯端末を安定した状態で保持する。ホルダーを壁に設置する場合、例えばホルダーにマグネットを設けておけば壁に貼り付けて設置することができる。また、簡易診断の際、ホルダーを設置する位置は毎回同じ位置に設置することが望ましい。例えば、携帯端末15のアプリケーションにおいて当該エレベーターの簡易診断が実行された際、携帯端末15において診断運転時の携帯端末または携帯端末を保持したホルダーのかご6の内への設置位置を画像や音声により表示してもよい。
その後、管理者はかご6が最下階から最上階を往復移動させるためかご呼び登録を行う。往復移動は一往復でもよいし、複数往復でもよい。また、往復移動する際に最下(上)階から最上(下)階の間を直行運転してもよいし、各階に停止する各階運転をしてもよい。例えば、携帯端末15のアプリケーションにおいて当該エレベーターの簡易診断が実行された際、携帯端末15において診断運転時のかご呼び登録の手順について画像や音声により表示してもよい。携帯端末15は、かご6が一往復或いは複数回往復している間にかご6の移動に伴って変動する物理量情報や映像情報を取得する。
物理量情報として、例えば、携帯端末15は、かご6の速度情報を取得する。物理量情報として、例えば、携帯端末15は、かご6の加速度情報を取得する。物理量情報として、例えば、携帯端末15は、かご6の振動情報を取得する。物理量情報として、例えば、携帯端末15は、かご6の走行時の音情報を取得する。物理量情報として、例えば、携帯端末15は、かごドア9の開閉時の音情報を取得する。映像情報として、例えば、携帯端末15は、かごドア9の開閉時の映像を取得する。映像情報として、例えば、携帯端末15は、かごドア9が全開したときの乗場3の床面の高さとかご6の床面の高さを比較するための映像を取得する。
簡易診断のための往復運転が完了すると、エレベーターの管理者はアプリケーションのメニューから簡易診断を終了させる。その後、携帯端末15は、基地局14を介して取得した物理量と映像との情報(以下、診断用情報という。)を情報提示装置12に向けて送信する。
情報提示装置12は、診断用情報を受信する。情報提示装置12は、診断用情報に基づいてエレベーターの簡易診断を行う。情報提示装置12は、基地局14を介して当該簡易診断の結果を示す情報(以下、診断結果情報という。)を当該携帯端末15に向けて送信する。
当該携帯端末15は、当該診断結果情報を受信する。当該携帯端末15は、当該診断結果情報を表示する。
次に、図2を用いて、診断結果情報の表示例を説明する。
図2は実施の形態1におけるエレベーターの情報提示システムが適用される携帯端末における診断結果情報の表示例を説明するための図である。
図2に示されるように、携帯端末15は、診断結果情報を表示する。例えば、かご6の上昇時の加速度と減速度とが数値で表示される。例えば、かご6の下降時の加速度と減速度とが数値で表示される。例えば、かご6の走行時のX方向とY方向とZ方向との振動が数値で表示される。なお、X方向は、かご6の幅方向である。Y方向は、かご6の奥行方向である。Z方向は、かご6の高さ方向である。図示しないが、診断結果情報として、かご6の走行時の音情報、各階でのかごドア9の開閉時の音情報、かごドア9の開閉時の映像、乗場3の床面とかご6の床面との段差に関する映像を、数値やグラフ化して表示してもよい。
さらに、携帯端末15は、「ワンポイント」として簡易診断の結果に応じた提案内容を表示する。この際、携帯端末15は、エレベーターの保守やリニューアル、及び保守契約に関する提案の要否を選択するためのボタンを表示する。この状態において、管理者が携帯端末15において提案を要することを選択した場合、携帯端末15は、提案要求情報を情報提示装置12に向けて送信する。
次に、図3を用いて、情報提示装置12と携帯端末15とを説明する。
図3は実施の形態1におけるエレベーターの情報提示システムが適用される情報提示装置と携帯端末とのブロック図である。
図3に示されるように、情報提示装置12は、提示側受信部12aと提示側送信部12bと提示側記憶部12cと提示側制御部12dとを備える。
提示側受信部12aは、診断用情報を受信し得るように設けられる。提示側送信部12bは、診断結果情報を送信し得るように設けられる。提示側記憶部12cは、診断用情報と診断結果情報を記憶し得るように設けられる。提示側制御部12dは、情報提示装置12の動作を全体的に制御する。
提示側受信部12aが携帯端末15から診断用情報を受信した際、提示側制御部12dは、提示側記憶部12cに対し、当該診断用情報を当該エレベーターの識別情報とエレベーターの種類情報と対応付けて記憶させる。なお、提示側記憶部12cには多数のエレベーターの管理者の携帯端末15から送信された多数の診断用情報が記憶されている。また、提示側記憶部12cには多数のエレベーターの管理者の携帯端末15から送信された多数の診断用情報に対応した多数の診断結果情報が記憶されている。
提示側制御部12dは、受信した当該診断用情報に基づいて当該エレベーターの簡易診断を行う。具体的には、提示側制御部12dは、提示側記憶部12cにおいて当該診断用情報に対応付けられたエレベーターの種類と同じ他の多数のエレベーターの診断用情報を抽出する。提示側制御部12dは、当該エレベーターの診断用情報と他の多数のエレベーターの診断用情報と診断結果情報を比較し分析を行う。なお、この比較/分析において提示側制御部12dは、人工知能により当該エレベーターに仕様や稼働状況がより類似するエレベーターを抽出して多数の診断用情報と多数の診断結果情報を用いて比較と分析を行うようにしてもよい。これにより、より高精度の比較と高精度の分析が可能となる。
その後、提示側制御部12dは、提示側送信部12bに対し、当該診断結果情報を送信させる。具体的には、提示側制御部12dは、提示側送信部12bに対し、当該エレベーターの診断用情報と他のエレベーターの多数の診断用情報と多数の診断結果情報との比較と分析の結果を示す診断結果情報を送信させる。
携帯端末15は、端末側送信部15aと端末側受信部15bと端末側表示部15cと端末側取得部15dと端末側記憶部15eと端末側制御部15fとを備える。
端末側送信部15aは、診断用情報を送信し得るように設けられる。端末側受信部15bは、診断結果情報を受信し得るように設けられる。端末側表示部15cは、受信した診断結果情報を表示し得るように設けられる。端末側取得部15dは、診断用情報を所得し得るように設けられる。端末側記憶部15eは、端末側取得部15dが取得した診断用情報を記憶し得るように設けられる。端末側制御部15fは、携帯端末15の動作を全体的に制御し得るように設けられる。
アプリケーションにおいて簡易診断が選択され実行されると、端末側制御部15fは端末側取得部15dに診断用情報の所得を開始させ、取得された診断用情報を端末側記憶部15eに記憶させる。アプリケーションにおいて簡易診断の終了が実行されると端末側制御部15fは、端末側送信部15aに対し、端末側記憶部15eに記憶させた当該診断用情報を送信させる。端末側受信部15bが診断結果情報を受信した際、端末側制御部15fは、端末側表示部15cに対し、受信した診断結果情報を表示させる。なお、端末側記憶部15eは必ずしも必要でない。通信ネットワーク20が高速無線通信網であれば、端末側制御部15fは取得された診断用情報を端末側送信部15aに対しタイムレスで情報提示装置12に送信させることもできる。
次に、図4を用いて、情報提示装置12がエレベーターの簡易診断の結果を示す診断結果情報を携帯端末15に適用される際の動作を説明する。
図4は実施の形態1におけるエレベーターの情報提示システムが適用される情報提示装置がエレベーターの診断結果情報を携帯端末に適用される際の動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、情報提示装置12は、携帯端末15から診断用情報を受信する。
ステップS2では、情報提示装置12は、受信した当該診断用情報に基づいて当該エレベーターの簡易診断を行う。その後、情報提示装置12は、ステップS3の動作を行う。ステップS3では、情報提示装置12は、当該診断結果情報を携帯端末15に向けて送信する。その後、情報提示装置12は、動作を終了する。
次に、図5を用いて、携帯端末15がエレベーターの診断結果情報を表示する際の動作を説明する。
図5は実施の形態1におけるエレベーターの情報提示システムが適用される情報提示装置がエレベーターの診断結果情報を表示する際の動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS11では、携帯端末15において、アプリケーションのメニューにおいてエレベーターの簡易診断が実行されたか否かを判定する。ステップS11でエレベーターの簡易診断が実行されていない場合、携帯端末15は、ステップS11の動作を行う。ステップS11でエレベーターの簡易診断が実行された場合、携帯端末15は、ステップS12の動作を行う。
ステップS12では、携帯端末15は、診断用情報を取得し、取得した診断用情報を記憶する。その後、携帯端末15は、ステップS13の動作を行う。ステップS13では、携帯端末15は、アプリケーションのメニューにおいて簡易診断が終了されたか否かを判定する。ステップS13で簡易診断が終了されていない場合、携帯端末15は、ステップS12の動作を行う。ステップS13で簡易診断が終了された場合、携帯端末15は、ステップS14の動作を行う。ステップS14では、携帯端末15は、診断用情報を情報提示装置12に向けて送信する。
その後、携帯端末15は、ステップS15の動作を行う。ステップS15では、携帯端末15は、情報提示装置12から当該エレベーターの診断結果情報が受信されたか否かを判定する。
ステップS15で当該エレベーターの診断結果情報が受信されていない場合、携帯端末15は、ステップS15の動作を行う。ステップS15で当該エレベーターの診断結果情報が受信された場合、携帯端末15は、ステップS16の動作を行う。
ステップS16では、携帯端末15は、当該診断結果情報を表示する。その後、携帯端末15は、動作を終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、情報提示装置12は、エレベーターの管理者の携帯端末15からかご6の移動に伴って変動する物理量情報や映像情報である診断用情報を受信する。情報提示装置12は、当該診断用情報に基づいてエレベーターの診断を行う。情報提示装置12は、当該診断結果情報をエレベーターの管理者の携帯端末15に向けて送信する。このため、エレベーターの管理者に対してエレベーターの簡易診断の結果を容易に提示することができる。また、エレベーターの保守会社は、エレベーターが設置された場所に作業員を派遣することなくエレベーターの状態を把握することができる。
また、情報提示装置12は、当該診断用情報を当該エレベーターの識別情報とエレベーターの種類情報とに対応付けて記憶する。このため、当該エレベーターの簡易診断において、他の類似したエレベーターとの比較を容易に行うことができる。
この際、様々なエレベーターの管理者がエレベーターの簡易診断を行えば、情報提示装置12においては、様々なエレベーターの診断用情報が蓄積されていく。これらの診断用情報は、エレベーターの保守活動だけではなく、エレベーターのリニューアルの商談や、未契約顧客への保守契約の商談等の営業活動にも利用することができる。
また、情報提示装置12は、当該エレベーターの診断用情報と前記他のエレベーターの診断用情報との比較の結果を示す情報を診断結果情報として携帯端末15に向けて送信する。このため、エレベーターの管理者に対してエレベーターの点検の結果をよりわかりやすい状態で提示することができる。
なお、エレベーターの識別情報として、当該エレベーターが設置されている建築物の所在地、建築物の名称、号機、保守会社、保守会社が当該エレベーターを管理するために割り当てした整理番号との情報のうち少なくとも一つの情報を記憶すればよい。また、エレベーターの種類情報として、エレベーターの製造会社と型式と仕様(定格速度、定格加速度、昇降距離、停止階数等)と据付時期との情報のうちの少なくとも一つの情報を記憶すればよい。この場合、当該エレベーターの診断用情報と比較する診断用情報を適切に抽出することができる。
この際、携帯端末15の位置情報、携帯端末15に検出された情報により、情報提示装置12の側でエレベーターの識別情報や種類情報を推定してもよいし、エレベーターの管理者が携帯端末15において手動でエレベーターの識別情報や種類情報を入力し、当該識別情報や当該種類情報を情報提示装置12に送信してもよい。
また、同じエレベーターの過去の診断用情報と今回の診断用情報との比較の結果を示す情報を診断結果情報としてもよい。この場合、エレベーターの管理者に対してエレベーターの点検の結果をよりわかりやすい状態で提示することができるだけでなく、エレベーターの不具合の兆候を早期に把握することができる。
また、今回の診断用情報と、予め設定された利用者が不快と感じる音や振動の周波数等の閾値との比較の結果を示す情報を診断結果情報としてもよい。この場合、エレベーターの管理者に対してエレベーターの点検の結果をよりわかりやすい状態で提示することができるだけでなく、エレベーターの不具合の兆候を早期に把握することができる。
また、携帯端末15のアプリケーションにおいて当該エレベーターの簡易診断が実行された際、携帯端末15において端末側制御部15fは、端末側記憶部15eに記憶された診断運転時の携帯端末15の設置方法を示す情報を画像や音声により端末側表示部15cやスピーカーで案内してもよい。例えば、携帯端末15をかご6の床面に置いた状態で保持することを促す情報を案内してもよい。例えば、携帯端末15をかご6の壁面に接した状態で保持することを促す情報を案内してもよい。例えば、携帯端末15をかご6の床の所定位置に設置することを促す情報を案内してもよい。例えば、携帯端末15をかご6の壁面の所定位置に設置することを促す情報を案内してもよい。この場合、管理者が表示された情報の通りに携帯端末15を保持すれば、かご6の移動に伴って変動する物理量をより正確に検出することができる。
また、携帯端末15のアプリケーションにおいて当該エレベーターの簡易診断が実行された際、携帯端末15において端末側制御部15fは端末側記憶部15eに記憶された診断運転時のかご呼び登録の手順について画像や音声により端末側表示部15cやスピーカーで案内してもよい。この場合、管理者が表示された情報の通りに診断運転のかご呼び登録を行えば、かご6の移動に伴って変動する物理量をより正確に検出することができる。
また、機械室2がなくて巻上機4と制御装置10とが昇降路1の下部または上部に設けられているエレベーターに実施の形態1の情報提示装置12を適用してもよい。この場合も、エレベーターの管理者に対してエレベーターの点検の結果を容易に提示することができる。
また、実施の形態1および実施の形態2において、提示側受信部12aと提示側送信部12bと提示側記憶部12cと提示側制御部12dとのうちの少なくとも一つの機能を情報提示装置12とは異なる装置に設けてもよい。例えば、提示側受信部12aと提示側送信部12bと提示側記憶部12cと提示側制御部12dとの機能の全てを遠隔監視センター装置13に設けてもよい。この場合も、エレベーターの点検時において、利用者に対して適切な情報を提示することができる。この場合も、エレベーターの管理者に対してエレベーターの点検の結果を容易に提示することができる。
次に、図6を用いて、情報提示装置12の例を説明する。
図6は実施の形態1におけるエレベーターの情報提示システムが適用される情報提示装置のハードウェア構成図である。
情報提示装置12の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える場合、情報提示装置12の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ100bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ100aは、少なくとも1つのメモリ100bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、情報提示装置12の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ100aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ100bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、情報提示装置12の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、情報提示装置12の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
情報提示装置12の各機能について、一部を専用のハードウェア200で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、提示側制御部12dの機能については専用のハードウェア200としての処理回路で実現し、提示側制御部12dの機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ100aが少なくとも1つのメモリ100bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア200、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで情報提示装置12の各機能を実現する。
図示されないが、制御装置10の各機能も、情報提示装置12の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。監視装置11の各機能も、情報提示装置12の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。遠隔監視センター装置13の各機能も、情報提示装置12の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。
以上のように、この発明に係るエレベーターの情報提示システムは、エレベーターシステムに利用できる。
1 昇降路、 2 機械室、 3 乗場、 4 巻上機、 5 主ロープ、 6 かご、 7 釣合おもり、 8 乗場ドア、 9 かごドア、 10 制御装置、 11 監視装置、 12 情報提示装置、 12a 提示側受信部、 12b 提示側送信部、 12c 提示側記憶部、 12d 提示側制御部、 13 遠隔監視センター装置、 14 基地局、 15 携帯端末、 15a 端末側送信部、 15b 端末側受信部、 15c 端末側表示部、 15d 端末側取得部、 15e 端末側記憶部、 15f 端末側制御部、 16 識別装置、 20 通信ネットワーク、 100a プロセッサ、 100b メモリ、 200 ハードウェア

Claims (6)

  1. 情報を受信する提示側受信部と、
    情報を送信する提示側送信部と、
    情報を記憶する提示側記憶部と、
    エレベーターの管理者が携帯端末を所持して前記エレベーターのかごに乗っている状態において、前記携帯端末が当該かごの移動に伴って変動する診断用情報を取得し、前記提示側受信部が前記携帯端末から当該診断用情報を受信した際に、前記提示側記憶部に対し、当該診断用情報を当該エレベーターの識別情報とエレベーターの種類情報と対応付けて蓄積させ、前記提示側記憶部に蓄積された複数の診断用情報の中から当該診断用情報に対応付けられたエレベーターの種類と同じ他のエレベーターの診断用情報を抽出し、当該エレベーターの診断用情報と前記他のエレベーターの診断用情報との比較を行い、前記提示側送信部に対し、当該比較の結果を示す情報を前記携帯端末に向けて送信させる提示側制御部と、
    を備えたエレベーターの情報提示システム。
  2. 前記提示側記憶部は、エレベーターの識別情報として、エレベーターが設置されている建築物の所在地と建築物の名称と号機と保守会社と整理番号との情報のうちの少なくとも一つの情報を記憶する請求項に記載のエレベーターの情報提示システム。
  3. 前記提示側記憶部は、エレベーターの種類情報として、エレベーターの製造会社と型式と仕様と据付時期との情報のうちの少なくとも一つの情報を記憶する請求項または請求項に記載のエレベーターの情報提示システム。
  4. 情報を送信する端末側送信部と、
    情報を受信する端末側受信部と、
    情報を表示する端末側表示部と、
    エレベーターのかごの移動に伴って変動する診断情報を取得する端末側取得部と、
    前記端末側取得部が前記かごの移動に伴って変動する診断情報を取得した際に、前記端末側送信部に対し、当該診断用情報を送信させ、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報提示システムが当該診断用情報に基づいて当該エレベーターの診断を行って診断結果情報を送信し、前記端末側受信部が当該診断結果情報を受信した際に、前記端末側表示部に対し、前記診断結果情報を表示させる端末側制御部と、
    を備えた携帯端末。
  5. 情報を記憶する端末側記憶部、
    を備え、
    前記端末側制御部は、前記端末側記憶部に記憶された診断運転時の前記かごの内への前記携帯端末の設置方法を示す情報を前記端末側表示部またはスピーカーにより案内する請求項に記載の携帯端末。
  6. 前記端末側制御部は、前記端末側記憶部に記憶された診断運転時のかご呼び登録の手順を示す情報を前記端末側表示部または前記スピーカーにより案内する請求項5に記載の携帯端末。
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