JPWO2019208284A1 - 加熱調理器 - Google Patents

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誠 澁谷
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Abstract

加熱調理器(111)であって、被加熱物を加熱する加熱部(101)と、被加熱物を収納する加熱室(102)と、加熱室(102)内に光を照射する照明部(103a〜103d)と、加熱室(102)内の画像を撮影する撮像部(104)と、被加熱物の輪郭を表示する表示部(105)と、撮像部(104)から被加熱物の画像を取得する画像取得部(106)とを備えている。加熱調理器(111)は、さらに、画像取得部(106)で得られた画像を用いて、被加熱物の複数の輪郭候補を生成する輪郭候補生成部(107)と、複数の輪郭候補から、画像取得部(106)で得られた画像を用いて、表示部(105)に表示する輪郭を決定する提示輪郭決定部(108)と、輪郭毎に、加熱目標を設定する加熱目標設定部(112)と、全体動作を制御する制御部(109)と、を備えている。

Description

本開示は、食品等を加熱調理するための加熱調理器に関する。
加熱室を有する加熱調理器において、被加熱物である食品の大きさを確認できるように、加熱室内を撮像する撮像部が設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。また、被加熱物である食品の状態等を確認できるように、加熱室内を撮像する撮像部で撮影された画像を元に、色の変化を抽出し、調理中の食品状態である、食品の焦げ具合を認識して判断する加熱調理器がある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1,2に見られる、従来の加熱調理器においては、撮影画像を用いて加熱状態を確認して自動制御が行われる。これにより、使用者は、開始指示を行っても、加熱調理器に仕上がりを任せることしかできず、加熱調理器に対して、加熱調理前に、被加熱物の調理意図を容易に指示することができない。
実開昭59−40714号公報 特開2001−272045号公報
本開示は、使用者が、被加熱物に応じた加熱指示を容易に設定することの可能な表示操作を行うことのできる加熱調理器を提供する。
本開示の加熱調理器は、被加熱物を加熱する加熱部と、被加熱物を収納する加熱室と、加熱室内に光を照射する照明部と、加熱室内の画像を撮影する撮像部と、被加熱物の輪郭を表示する表示部と、撮像部から被加熱物の画像を取得する画像取得部と、画像取得部で得られた画像を用いて、被加熱物の複数の輪郭候補を生成する輪郭候補生成部とを備える。また、加熱調理器は、輪郭候補生成部で得られた複数の輪郭候補から、画像取得部で得られた画像を用いて、表示部に表示する輪郭を決定する提示輪郭決定部と、提示輪郭決定部で決定された輪郭毎に、加熱目標を設定する加熱目標設定部と、全体動作を制御する制御部と、を備える。
これにより、使用者への提示輪郭を決定し、表示部を通して使用者に提示し、使用者の意図する輪郭を獲得し、表示部を通して輪郭毎の加熱目標を表示することができる。そして、提示輪郭決定部で決定された輪郭毎に加熱指示を設定する加熱目標設定部を設けることで、使用者が、被加熱物に応じた加熱指示を容易に設定することの可能な表示操作を提供することができる。
また、提示輪郭決定部が提示する輪郭内の食品認識を行う食品認識部の認識結果に基づき、表示温度を確定する表示温度確定部を備えることで、食品に応じた初期値を予め使用者に提示することができ、加熱指示を、より容易に設定することの可能な表示操作を提供することができる。
本開示の加熱調理器によれば、使用者が被加熱物に応じた加熱指示を容易に設定することの可能な表示操作を提供することができる。
図1は、本開示の第1の実施の形態における加熱調理器の主要部を示す概略構成図である。 図2は、第1の実施の形態の加熱調理器における輪郭作成の手順を説明する図である。 図3は、第1の実施の形態の加熱調理器における加熱目標表示決定手順を説明する図であり、(a)は元画像を示す図、(b)は輪郭画像を示す図、(c)は輪郭表示位置を示す図、(d)は加熱目標表示画像を示す図である。 図4は、第1の実施の形態の加熱調理器における輪郭提示の流れを説明する図である。 図5は、本開示の第2の実施の形態における加熱調理器の主要部を示す概略構成図である。 図6は、本開示の第2の実施の形態の加熱調理器における加熱目標表示を説明する図であり、(a)は元画像を示す図、(b)は食品認識結果を示す図、(c)は加熱目標表示画像を示す図である。
本開示の一態様の加熱調理器は、被加熱物を加熱する加熱部と、被加熱物を収納する加熱室と、加熱室内に光を照射する照明部と、加熱室内の画像を撮影する撮像部と、被加熱物の輪郭を表示する表示部と、撮像部から被加熱物の画像を取得する画像取得部とを備えている。また、加熱調理器は、画像取得部で得られた画像を用いて、被加熱物の複数の輪郭候補を生成する輪郭候補生成部と、輪郭候補生成部で得られた複数の輪郭候補から、画像取得部で得られた画像を用いて、表示部に表示する輪郭を決定する提示輪郭決定部とを備えている。また、加熱調理器は、提示輪郭決定部で決定された輪郭毎に、加熱目標を設定する加熱目標設定部と、全体動作を制御する制御部と、を備えている。
これにより、使用者への提示輪郭を決定し、表示部を通して使用者に提示し、使用者の意図する輪郭を獲得して、表示部を通して輪郭毎の加熱目標を表示する。提示輪郭決定部で決定された輪郭毎に、加熱指示を設定する加熱目標設定部を設けることで、使用者が被加熱物に応じた加熱指示を容易に設定することが可能な表示操作を提供することができる。
本開示の他の態様は、さらに、提示輪郭決定部が提示する輪郭内の食品認識を行う食品認識部と、食品認識部の認識結果に基づき、表示温度を確定する表示温度確定部とを備えた加熱調理器であってもよい。
このような構成によれば、さらに、提示輪郭決定部が提示する輪郭内の食品認識を行う食品認識部の認識結果に基づき、表示温度を確定する表示温度確定部を備えることで、食品に応じた初期値を予め使用者に提示することができる。よって、加熱指示を、より容易に設定することの可能な表示操作を提供することができる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって、本開示が限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、本開示の第1の実施の形態における加熱調理器の主要部を示す概略構成図である。
図1に示すように、加熱調理器111は、被加熱物110を内部に収納する加熱室102を備え、ヒーター、マイクロ波発生部および過熱蒸気発生部などのうち、少なくとも一つを含む加熱部101により、被加熱物110を加熱調理できるように構成されている。加熱部101に含まれるマイクロ波発生部は、フェイズドアレイアンテナを含んで構成され、所定加熱位置にマイクロ波ビームを集中させることが可能であり、加熱しない領域を設定することも可能である。
加熱室102は、壁面(上壁面、左壁面、奥壁面、右壁面、底壁面)と、ドア(図示せず)とから構成された略直方体形状である。加熱室102の壁面は、例えば、ホウロウ鋼板、ステンレス鋼板または塗装鋼板などの材料により形成されている。直方体形状の加熱室102の寸法は、一例として、幅が400mm、奥行きが300mmである。加熱室102の左壁面には、撮像部104として、部分的に絞り加工で形成された斜面が形成されるとともに、加熱室102内部の被加熱物110を見下ろしてカメラで撮影できる構成が配設されている。また、加熱室102の壁面には、LED(発光ダイオード)によって構成された照明部103a〜103dが配設されている。これにより、加熱室102の内部にある被加熱物110を、撮像部104で撮影するための光量が確保されている。
制御部109は、CPU(中央演算処理装置)、メモリおよび入出力インターフェース等を有するマイクロコンピュータ(図示せず)を用いて構成されている。制御部109は、画像取得部106、輪郭候補生成部107、提示輪郭決定部108および加熱目標設定部112を有している。
画像取得部106は、撮像部104と電気的に接続され、撮像部104が撮影し、取得した、加熱室102内の画像データを取得する。
輪郭候補生成部107は、画像取得部106が取得した画像を元に、複数の輪郭候補を生成する。
加熱目標設定部112は、提示輪郭決定部108が決定する提示輪郭の重心位置を演算し、加熱目標設定用の目標温度または加熱終了判定用の目標色を提示する表示位置として定める。
表示部105は、制御部109と電気的に接続された液晶ディスプレイで構成され、画像取得部106を通して得られた加熱室102内の画像、および、提示輪郭決定部108で決定された輪郭を使用者に提示する。これと共に、表示部105は、加熱目標設定部112が決定した表示位置に設定内容を表示し、使用者に設定入力を促す。
以上のように構成された加熱調理器について、以下、その動作および作用を説明する。
説明においては、基本的な動作から応用までの内容を下記の順番で説明する。
(1)被加熱物の輪郭生成プロセスと輪郭提示の課題
(2)輪郭決定および加熱目標設定プロセス
(3)加熱目標設定プロセス
(4)全体動作
なお、説明においては、基本的に画像取得部106が取得する画像を、色の3原色であるRed(赤)、Green(緑)、Blue(青)が、それぞれ8ビット(0〜255)で表現された、24ビットカラーの画像として説明する。画像データの色については、(R,G,B)=(R数値、G数値、B数値)として表現する。RGBの数値は、0が黒、255に近づくほど各色が純粋な色となり、RGBを混合することで、約1677万通りの色を表現できる。例えばRGB=(255,0,0)は赤色、RGB=(255,255,0)は青と緑とが混合されてできる黄色、RGB=(0,0,0)は黒色、RGB=(255,255,255)は白色になる。
(1)被加熱物の輪郭生成プロセスと輪郭提示の課題
図2は、第1の実施の形態の加熱調理器における輪郭作成の手順を説明する図である。
図2を用いて、被加熱物110の撮影画像201から輪郭画像204a,204b(以下、まとめて輪郭画像204と呼ぶこともある)を得るプロセスを説明する。
まず、色のついた撮影画像201は、グレースケール化画像202(例えば、8ビットグレースケール)に変換された後、グレースケールの階調を2値化するための閾値が定められ(例えば、8ビットグレースケールの場合は、256階調のうち、中央値である128以上など)、閾値以上を白、閾値より下を黒とする。これにより、2値化画像203が取得される。得られた2値化画像203において、白と黒との境界を繋ぐ境界線を描くことで、被加熱物110の輪郭を取得することができる。
ここで課題となるのは、2値化画像203を取得する際の閾値の選択によって、輪郭が大きく変化することである。閾値aによって、2値化画像203aから得られた輪郭画像204aと、閾値bによって、2値化画像203bから得られた輪郭画像204bのどちらが正解であるか、画像処理結果として出力される輪郭画像204の正当性を判断するのは困難である。
一方で、被加熱物110を普通に撮影した撮影画像201は、当然多くの階調を含んでいるため、工学的には、グレースケールの階調数の輪郭バリエーションが存在することになる。輪郭が画一的な条件で得られるように、閾値を1つに固定しまうと、例えば、白いクッキングシートが敷かれた上に、パン生地のような白い被加熱物110が置かれているような場合には、被加熱物110と背景とが一体化してしまい、正しい輪郭を得られなくなる。
よって、正しい輪郭候補を得るためには、輪郭候補を使用者に提示して、使用者に確認してもらうステップを踏む必要がある。使用者の確認なく輪郭を得て自動処理をする加熱調理器111は、少なくない頻度で、使用者意図から外れた誤動作を起こす可能性を有する。
この場合、装置が、使用者の操作負担を減らす仕組みを持つことが重要である。本実施の形態においては、輪郭候補生成部107が輪郭バリエーションを作り、提示輪郭決定部108が、撮影画像201が得られた状況に合わせた輪郭を、表示部105を通じて、優先順位を考慮して使用者に提示し、承認を求める。これにより、使用者の操作負担を低減することができる。
(2)輪郭決定プロセス
制御部109が、提示輪郭決定部108に、閾値決定の指示を出す。そうすると、提示輪郭決定部108は、撮影画像201のRGB値の分布を確認し、撮影画像が、RGB値の数値が高めの明るい画像(RGB=(255,255,255)が最も明るい白色を示す)であるか、数値が低めの暗い画像(RGB=(0,0,0)が最も暗い黒色を示す)であるかを判定する。例えば、提示輪郭決定部108は、階調の中央値である128を超えている画素数の割合を、所定値と比較する。この情報を用いることで、2値化閾値を適切に設定し、背景と被加熱物110の輪郭とが一体化してしまうことを防ぐことができる。
提示輪郭決定部108は、基本閾値として、白黒のバランスが同等の場合には、中央値の閾値(例えば、128)を選択し、白が多い場合には、閾値を高く(例えば、160)、黒が多い場合には、閾値を低く(例えば、96)、それぞれ設定する。提示輪郭決定部108は、得られた基本閾値から、所定値間隔(例えば、±20、±40)の2値化閾値を用いて、輪郭候補生成部107に、輪郭候補作成を行うように要求する。
輪郭候補生成部107は、設定された閾値を用いて、既述の手段で要求された閾値における輪郭画像204を作成する。
ここで得られた輪郭画像には、加熱室102内部のしぼり加工等の輪郭といった、被加熱物110以外の輪郭が混ざっている。そこで、得られた輪郭画像から、被加熱物110が入っていない時に得られる輪郭(予め初期情報として記憶しておく)を引き算することで被加熱物110以外の輪郭を除去する。提示輪郭決定部108は、ここで得られた、輪郭画像の輪郭個数および輪郭面積を判断して、使用者に提示する輪郭の優先順位を決定する。
例えば、得られた複数輪郭画像の個数に違いがなければ、基本閾値を第1候補とし、以下の候補を、基本閾値に近い順に提示する(例えば、+20,−20,+40,―40の順序)。得られた複数輪郭において、基本閾値の輪郭個数が少ない場合には、輪郭と背景とが一体化している可能性があると判断し、個数が多い輪郭画像の優先順位を高く設定する(同一の場合は、基本閾値に近い順で提示する)。
提示輪郭の優先順位が確定したら、提示輪郭決定部108は、制御部109に輪郭画像を引き渡す。これにより、輪郭決定プロセスを完了する。
なお、輪郭候補生成部107が輪郭候補を作成する際は、閾値の変更ではなく、撮影された画像情報のパラメータを変更することによっても、同様の作用を得ることができる。これは、閾値を一定にしたまま、RGBの各要素を(R+加算値,G+加算値,B+加算値)というように一律加算したり、減算(R−減算値,G−減算値,B−減算値)のように、一律減算したりすることで実現できる。
特に黒が多い場合は、黒い影による影響を受けやすくなるので、RGB値の小さい部分に一定掛け率を適用することで、影の影響を緩和できる。例えば、100以下の値は、最大値を100として1.2倍にする。RGB=(60,90,100)に適用すると、1.2倍の演算結果は(72,108,120)となるので、100以上の値を一律に100にすると、(72,100,100)となる。以上のように画像情報パラメータを操作すると、暗い部分を薄めて、影による影響を緩和することができる。
(3)加熱目標設定プロセス
図3は、第1の実施の形態の加熱調理器における加熱目標表示決定手順を説明する図であり、図3の(a)は元画像を示す図、図3の(b)は輪郭画像を示す図、図3の(c)は輪郭表示位置を示す図、図3の(d)は加熱目標表示画像を示す図である。
上述の(2)で述べたような動作により、提示輪郭決定部108が、図3の(a)に示す元画像から、図3の(b)に示す輪郭画像のような輪郭を決定する。その後、加熱目標設定部112は、制御部109の指示により、得られた輪郭画像の、図3の(b)から図3の(c)に示すように、輪郭表示位置のような輪郭個数を確認(図3では、輪郭3個)し、重心位置(輪郭表示位置における『×』表示位置)を演算する。
次に、加熱目標設定部112は、制御部109に、輪郭個数、および、各輪郭毎の重心位置の情報を提供する。制御部109は、使用者が必要に応じて加熱目標の設定を変更できるよう、図3の(d)に示すように、表示部105を通して、輪郭毎の加熱目標となる設定温度(または、加熱終了目標色)を、加熱目標表示画像に表示する。
(4)全体動作
図4は、第1の実施の形態の加熱調理器における輪郭提示の流れを説明する図である。
使用者により、被加熱物110が加熱室102内に載置されると、制御部109は、画像取得部106により、撮像部104が撮影している被加熱物110の画像を取得する。制御部109は、得られた被加熱物110の撮影画像を提示輪郭決定部108に引き渡し、使用者へ提示する輪郭およびその提示順序決定を要求する。提示輪郭決定部108は、上述の動作により、輪郭候補生成部107を用いて、使用者への提示輪郭を優先順位と共に決定し、制御部109に引き渡す。
制御部109は、図4に示すように、得られた提示輪郭を、優先順位に従って、第1候補の輪郭画像401、第2候補の輪郭画像402、第3候補の輪郭画像403の順に、表示部105を通して、使用者に提示して承認を受けることで、使用者の意図する輪郭を獲得する。なお、ここでは、使用者に分かり易いように、輪郭画像を撮影画像に重ねて表示している。また、図4においては、使用者目線でみれば明らかなように、第2候補が正しい輪郭となる。
制御部109は、ここで確定された輪郭画像を加熱目標設定部112に引き渡し、輪郭の個数と各輪郭の重心位置を取得する。制御部109は、取得した情報を基に、使用者が必要に応じて加熱目標の設定を変更できるように、表示部105を通して、輪郭毎に、加熱目標となる設定温度(または、加熱終了目標色)を表示する。
ここで、得られた初期輪郭および加熱目標を基に、制御部109は、加熱部101により被加熱物110の加熱を行い、初期輪郭からの輪郭変化、ならびに、加熱目標として設定された輪郭内部の温度および色の変化等をモニタすることで、輪郭を活用した加熱停止判断を行う。
なお、使用者から非承認の回答を複数回受けた場合、何度も承認を求める方が、使用者の利便性を阻害する場合もある。このため、使用者に表示部105の画像をなぞらせる等の手段で、輪郭を直接取得してもよい。
以上のように、本実施の形態においては、提示輪郭決定部108で決定された輪郭毎に加熱指示を設定する加熱目標設定部112を設けることで、使用者が、被加熱物110に応じた加熱指示を容易に設定することの可能な表示操作を提供することができる。
(第2の実施の形態)
図5は、本開示の第2の実施の形態における加熱調理器の主要部を示す概略構成図であり、図6は、同加熱調理器における加熱目標表示を説明する図であり、図6の(a)は元画像を示す図、図6の(b)は食品認識結果を示す図、図6の(c)は加熱目標表示画像を示す図である。
以下、本開示に係る第2の実施の形態の加熱調理器について説明する。
第2の実施の形態の加熱調理器において、前述の第1の実施の形態の加熱調理器と大きく異なる点は、提示輪郭決定部108が提示する輪郭内の食品認識を行う食品認識部501と、食品認識部501の認識結果に基づき表示温度を確定する表示温度確定部502とを備えている点である。
食品認識部501としては、画像取得部106で得られた画像から、加熱室102内に載置された被加熱物110である食品を特定できるように学習を完了したニューラルネットワークを有するマイクロコンピュータ(図示せず)を用いる。また、表示温度確定部502としては、食品認識部501が認識し特定した食品に対する推奨目標温度を記憶したマイクロコンピュータ(図示せず)を用いる。
以下の加熱調理器の説明においては、第1の実施の形態の加熱調理器における構成要素と同じ機能、構成を有するものには同じ符号を付し、その詳細な説明は第1の実施の形態の説明を援用する。
使用者により、被加熱物110が加熱室102内に載置されると、制御部109は、画像取得部106により、撮像部104が撮影している被加熱物110の画像を取得する。制御部109は、得られた被加熱物110の撮影画像を提示輪郭決定部108に引き渡し、使用者へ提示する輪郭およびその提示順序決定を要求する。提示輪郭決定部108は、上述の動作により、輪郭候補生成部107を用いて、使用者への提示輪郭を優先順位と共に決定し、制御部109に引き渡す。制御部109は、輪郭画像を加熱目標設定部112に引き渡し、輪郭の個数と各輪郭の重心位置を取得する。
ここで、制御部109は、食品認識部501に、提示輪郭および撮影画像を引き渡し、食品認識部501は、提示輪郭内の食品の認識を実行する。食品認識部501は、結果として得られた食品の種類を、表示温度確定部502に引き渡し、表示温度確定部502から、認識した食品の加熱目標として表示する温度を取得する。
ここで、図6の(a)に示すような元画像から認識された食品が、図6の(b)に示す食品認識結果のような、サラダおよびトマトといった、通常は加熱されない食品であった場合には、図6の(c)に示す加熱目標表示のように、加熱目標として『非加熱』という目標値が表示される。もちろん、使用者が生野菜を加熱したい場合には、温度設定を行うことで、加熱に切り替えることが可能である。
制御部109は、取得した情報を基に、表示部105を通して、輪郭毎の加熱目標として、表示温度確定部502が確定した温度を輪郭重心位置に表示する。
ここで、得られた初期輪郭および加熱目標を基に、制御部109は、加熱部101を用いて被加熱物110の加熱を行い、初期輪郭からの輪郭変化、および、加熱目標として設定された輪郭内部の温度のうち、少なくともいずれかをモニタすることで、輪郭を活用した加熱停止判断を行う。また、加熱目標が『非加熱』である場合、加熱部101は『非加熱』対象の食品にマイクロ波を放射しないように加熱動作を行う。これにより『非加熱』状態が実現される。
以上のように、本実施の形態は、提示輪郭決定部108が提示する輪郭内の食品認識を行う食品認識部501の認識結果に基づき、表示温度を確定する表示温度確定部502を備える。これにより、食品に応じた初期値を予め使用者に提示することができ、加熱指示を、より容易に設定することの可能な表示操作を提供できる。
以上のように、本開示によれば、使用者が、被加熱物に応じた加熱指示を容易に設定することの可能な表示操作を行うことができる、という格別な効果を奏することができる。よって、本開示は、被加熱物の形状を輪郭として認識し、個別に加熱目標を設定して加熱調理を行うオーブン、グリルおよび加熱スチーム等の加熱調理器に適用可能である。さらに、被加熱物の色変化または形状変化を認識することが有益に作用する、乾燥装置および化学反応装置などの各種工業用途における加熱装置等にも適用可能であり、有用である。
101 加熱部
102 加熱室
103a〜103d 照明部
104 撮像部
105 表示部
106 画像取得部
107 輪郭候補生成部
108 提示輪郭決定部
109 制御部
110 被加熱物
111 加熱調理器
112 加熱目標設定部
201 撮影画像
202 グレースケール化画像
203 2値化画像
203a 2値化画像(閾値a)
203b 2値化画像(閾値b)
204 輪郭画像
204a 輪郭画像(閾値a)
204b 輪郭画像(閾値b)
401 輪郭画像(第1候補)
402 輪郭画像(第2候補)
403 輪郭画像(第3候補)
501 食品認識部
502 表示温度確定部
本開示の加熱調理器は、被加熱物を加熱する加熱部と、被加熱物を収納する加熱室と、加熱室内に光を照射する照明部と、加熱室内の画像を撮影する撮像部と、被加熱物の輪郭を表示する表示部と、撮像部から被加熱物の画像を取得する画像取得部と、画像取得部で得られた画像から、被加熱物の複数の輪郭候補を生成する輪郭候補生成部とを備える。また、加熱調理器は、輪郭候補生成部で得られた複数の輪郭候補から、画像取得部で得られた画像に基づいて、表示部に表示する輪郭を決定する提示輪郭決定部と、提示輪郭決定部で決定された輪郭毎に、加熱目標を設定する加熱目標設定部と、全体動作を制御する制御部と、を備える。
本開示の一態様の加熱調理器は、被加熱物を加熱する加熱部と、被加熱物を収納する加熱室と、加熱室内に光を照射する照明部と、加熱室内の画像を撮影する撮像部と、被加熱物の輪郭を表示する表示部と、撮像部から被加熱物の画像を取得する画像取得部とを備えている。また、加熱調理器は、画像取得部で得られた画像から、被加熱物の複数の輪郭候補を生成する輪郭候補生成部と、輪郭候補生成部で得られた複数の輪郭候補から、画像取得部で得られた画像に基づいて、表示部に表示する輪郭を決定する提示輪郭決定部とを備えている。また、加熱調理器は、提示輪郭決定部で決定された輪郭毎に、加熱目標を設定する加熱目標設定部と、全体動作を制御する制御部と、を備えている。
(1)被加熱物の輪郭生成プロセスと輪郭提示の課題
(2)輪郭決定プロセス
(3)加熱目標設定プロセス
(4)全体動作
なお、説明においては、基本的に画像取得部106が取得する画像を、色の3原色であるRed(赤)、Green(緑)、Blue(青)が、それぞれ8ビット(0〜255)で表現された、24ビットカラーの画像として説明する。画像データの色については、(R,G,B)=(R数値、G数値、B数値)として表現する。RGBの数値は、0が黒、255に近づくほど各色が純粋な色となり、RGBを混合することで、約1677万通りの色を表現できる。例えばRGB=(255,0,0)は赤色、RGB=(255,255,0)はと緑とが混合されてできる黄色、RGB=(0,0,0)は黒色、RGB=(255,255,255)は白色になる。
提示輪郭決定部108は、基本閾値として、白の領域と黒の領域とがバランスしている場合には、中央値の閾値(例えば、128)を選択し、白が多い場合には、閾値を高く(例えば、160)、黒が多い場合には、閾値を低く(例えば、96)、それぞれ設定する。提示輪郭決定部108は、得られた基本閾値、および基本閾値から、所定値間隔(例えば、±20、±40)の2値化閾値を用いて、輪郭候補生成部107に、輪郭候補作成を行うように要求する。
輪郭候補生成部107は、設定された閾値を用いて、上述したように、要求された閾値における輪郭画像204を作成する。
例えば、得られた複数輪郭画像の輪郭個数に違いがなければ、基本閾値を基にして作成した輪郭画像を第1候補とし、以下の候補を、基本閾値に近い順に提示する(例えば、+20,−20,+40,―40の順序)。得られた複数輪郭画像において、基本閾値の輪郭個数が少ない場合には、輪郭と背景とが一体化している可能性があると判断し、個数が多い輪郭画像の優先順位を高く設定する(同一の場合は、基本閾値に近い順で提示する)。

Claims (2)

  1. 被加熱物を加熱する加熱部と、
    前記被加熱物を収納する加熱室と、
    前記加熱室内に光を照射する照明部と、
    前記加熱室内の画像を撮影する撮像部と、
    前記被加熱物の輪郭を表示する表示部と、
    前記撮像部から前記被加熱物の画像を取得する画像取得部と、
    前記画像取得部で得られた前記画像を用いて、前記被加熱物の複数の輪郭候補を生成する輪郭候補生成部と、
    前記輪郭候補生成部で得られた前記複数の輪郭候補から、前記画像取得部で得られた前記画像を用いて、前記表示部に表示する輪郭を決定する提示輪郭決定部と、
    前記提示輪郭決定部で決定された輪郭毎に、加熱目標を設定する加熱目標設定部と、
    全体動作を制御する制御部と、
    を備えた、加熱調理器。
  2. 前記提示輪郭決定部が提示する前記輪郭内の食品認識を行う食品認識部と、
    前記食品認識部の認識結果に基づき、表示温度を確定する表示温度確定部と、
    をさらに備えた
    請求項1に記載の加熱調理器。
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