JPWO2019146324A1 - 駆動力伝達装置 - Google Patents

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Abstract

無段変速機(5)は、トルクコンバータが配置される側の外側面と、駆動力伝達機構が配置される側の内側面と、を有するケース部材(8)を有する。ケース部材(8)は、第3軸(3)を支持するベアリング(B3)が支持される支持孔(83)と、第4軸(4)を支持するベアリング(B4)が支持される支持孔(84)と、ベアリング(B3)およびベアリング(B4)へ供給する潤滑油(OL)を供給する油路(87)と、を有する。油路(87)は、ケース部材(8)から外側面側に突出し、且つ、支持孔(83)と支持孔(84)とを結ぶ直線形状を有する。これにより、潤滑パイプを設けることが難しい場合であっても、各種部材を適切に潤滑できるようになる。

Description

本発明は、駆動力伝達装置に関する。
特許文献1には、トルクコンバータが外側から接続される接続ケース部(ハウジング)に、油路を設けることが開示されている。
特許文献2には、無段変速機の各部材の潤滑の方法として、潤滑パイプを設けることが開示されている。
そのため、特許文献1,2に記載された構造を前提とした場合、ハウジングの油路と、潤滑パイプとを接続して、各種部材を潤滑することが考えられるが、ハウジング近辺はギア等の部材が密集しており、潤滑パイプを設けるとレイアウトをすることが難しくなる場合がある。
図5および図6は、従来例にかかるケース部材80(ハウジング)を説明する図である。図5の(a)は、ケース部材80を、サイドカバー(図示せず)側から見た平面図である。図5の(b)は、図5の(a)に示したケース部材80の要部拡大図である。
図6の(a)は、ケース部材80を、ハウジング(コンバータカバー)側から見た平面図である。図6の(b)は、図6の(a)に示したケース部材80の要部拡大図である。
なお、図5および図6では、説明の便宜上、紙面手前側の端面にハッチングを付して示している。
車両用の無段変速機は、互いに平行に配置された複数の回転伝達軸(第1軸、第2軸、第3軸、第4軸)を有している。
図5の(a)に示すように、変速機ケースの構成部品であるケース部材80には、回転伝達軸(第1軸、第2軸、第3軸、第4軸)の支持孔81,82,83,84が設けられている。
これら支持孔81,82,83,84のうち、支持孔81,84は貫通孔であり、残りの支持孔82,83は有底の支持孔である。
これら支持孔81,82,83,84が設けられた領域を囲む周壁部851には、紙面手前側からサイドカバー(図示せず)が組み付けられて、ボルト(図示せず)で固定される。
サイドカバー(図示せず)にも、複数の回転伝達軸を支持する支持孔が設けられており、複数の回転伝達軸は、長手方向の一端と他端が、ケース部材80とサイドカバー(図示せず)で、それぞれ回転可能に支持されている。
周壁部851の内側では、支持孔82を囲む弧状壁820の外側に、潤滑油OLの供給孔861が開口している。
この供給孔861には、無段変速機が備える油圧制御回路(図示せず)から、潤滑油OLが供給されるようになっている。
支持孔82は、紙面奥側に窪んで形成されており、支持孔82の底壁821内には、供給孔861に連絡する油路86(図5の(b)参照)が設けられている。
ケース部材80において油路86は、サイドカバー側(紙面手前側)の領域と、ハウジング側(紙面奥側)の領域との境界を規定する壁部85内に設けられている。
油路86は、第2軸の軸線X2と第3軸の軸線X3とを結ぶ直線L1に沿って直線状に設けられている。
支持孔82の領域において油路86は、第2軸の軸線X2を径方向に横切って設けられている。この油路86における支持孔82内に位置する領域は、支持孔82の底壁821から紙面手前側に膨出している。
そのため、油路86における紙面手前側に膨出した領域が、ケース部材80の剛性強度を高めるためのリブとして機能している。
油路86における軸線X2と交差する位置には、円筒状の支持筒825が設けられており、第2軸の一端がこの支持筒825で回転可能に支持されている。
支持筒825は、油路86に連絡しており、油路86を通流する潤滑油OLの一部が、支持筒825から第2軸(図示せず)内の油路に供給される。
さらに、支持孔82内で第2軸の一端を支持するベアリング(図示せず)が、支持筒825から供給される潤滑油OLで潤滑されるようになっている。
支持孔82に隣接した位置には、支持孔83を囲むリング状の支持部830が設けられている。支持部830の内側の軸線X3と交差する位置には、円筒状の支持筒835が設けられており、第3軸の一端がこの支持筒835で回転可能に支持されている。
支持筒835は、油路86に連絡しており、油路86を通流する潤滑油OLの一部が、支持筒835から第3軸内の油路に供給される。
さらに、支持孔83内で第3軸の一端を支持するベアリング(図示せず)が、支持筒835から供給される潤滑油OLで潤滑されるようになっている。
さらに、支持孔83内では、軸線X2と軸線X3とを結ぶ直線L1上であって、支持部830の内周に接する位置に、油路832が設けられている。
油路832もまた、油路86に連絡しており、油路86を通流する潤滑油OLの一部が、油路832から支持孔83内に供給される。
油路86における支持部830の外周に近接した位置には、潤滑油の誘導パイプ89(潤滑パイプ)の一端89aが、紙面手前から取り付けられている。
平面視において誘導パイプ89は、支持孔84側の下方に向けて直線状に延びる直線部891と、屈曲部892とを有している。
屈曲部892は、支持孔84で回転可能に支持されたデフケース(図示せず)の外周を迂回する形状で屈曲している。屈曲部892における支持孔84との対向部には、油孔89cが設けられている。この油孔89cは、支持孔84で回転可能に支持されたデフケース(図示せず)を向いている。
そのため、前記した油路86から誘導パイプ89内に流入した潤滑油OLの一部が、油孔89cからデフケース(図示せず)の外周に向けて噴射されるようになっている。
デフケース(図示せず)は、支持孔84を囲む円筒状の支持部840で、ベアリング(図示せず)を介して回転可能に支持されている。
支持部840には、壁部85内を周壁部851側の下方に向けて延びる油路841が連絡している。油路841は、支持部840の下方で紙面手前側に開口しており、この油路841には、誘導パイプ89の他端89bが、紙面手前側から取り付けられている。
そのため、前記した油路86から誘導パイプ89内に流入した潤滑油OLの一部が、油路841を通って支持部840まで供給されて、支持部840の内側で支持されたベアリングを潤滑するようになっている。
ケース部材80における周壁部851の内側の領域は、ギア等の部材が密集している。そのため、ケース部材80の仕様によっては、誘導パイプ(潤滑パイプ)を設けることが難しい場合がある。
そこで、潤滑パイプを設けることが難しい場合であっても、各種部材を適切に潤滑できるようにすることが求められている。
特開2010−236581号公報 特開2011−208796号公報
本発明は、トルクコンバータが配置される側の外側面と、駆動力伝達機構が配置される側の内側面と、を有するケース部材を有する駆動力伝達装置であって、前記ケース部材は、第1ベアリングが支持される第1支持部と、第2ベアリングが支持される第2支持部と、前記第1ベアリング及び前記第2ベアリングへ供給する潤滑油を供給する第1潤滑油路と、を有し、前記第1潤滑油路は、前記外側面側に突出し、且つ、前記第1支持部と前記第2支持部とを結ぶ形状を有する構成の駆動力伝達装置とした。
本発明によれば、パイプに替えて、ケース部材の外側にケース潤滑路を形成したので、内側のギアレイアウトの制約が緩和される。潤滑パイプを設けることが難しい場合であっても、各種部材を適切に潤滑できる。
さらに、第1支持部と第2支持部とを結び、且つ、外側面に突出する形状であることから、第1支持部と第2支持部との間に発生する応力に対する強度リブとしての機能を付加することができる。
無段変速機の概略構成図である。 ケース部材を説明する図である。 ケース部材を説明する図である。 ケース部材内での油路の配置を説明する模式図である。 従来例にかかるケース部材を説明する図である。 従来例にかかるケース部材を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を、駆動力伝達装置がベルト式の無段変速機5である場合を例に挙げて説明する。
図1は、無段変速機5の概略構成図である。
図1では、無段変速機5における回転駆動力の伝達経路であって、バリエータ50から駆動輪6までの範囲を模式的に示している。
図2は、ケース部材8を説明する図であって、ケース部材8を、サイドカバー9側の内側面側から見た図である。図2の(a)は、ケース部材8をサイドカバー9側から見た平面図であり、図2の(b)は、図2の(a)における要部拡大図である。
図3は、ケース部材8を説明する図であって、ケース部材8を外側面側から見た図である。図3の(a)は、ケース部材8をハウジング側(サイドカバー9とは反対側)から見た平面図であり、図3の(b)は、図3の(a)における要部拡大図である。
ベルト式の無段変速機5の変速機ケース10では、互いに平行に配置された複数の回転伝達軸(第1軸1、第2軸2、第3軸3、第4軸4)が回転可能に支持されている。
図1に示すように、変速機ケース10の構成部品であるケース部材8には、回転伝達軸(第1軸1、第2軸2、第3軸3、第4軸4)の支持孔81,82,83,84が設けられている。
これら支持孔81,82,83,84のうち、支持孔81,84は、壁部85を貫通する貫通孔であり、残りの支持孔82,83は有底の支持孔である。
変速機ケース10の構成部品であるサイドカバー9にも、回転伝達軸(第1軸1、第2軸2、第3軸3、第4軸4)の支持孔91,92,93,94が設けられている。
回転伝達軸(第1軸1、第2軸2、第3軸3、第4軸4)は、サイドカバー9とケース部材8で、ベアリングB1,B2,B3,B4を介して回転可能に支持されている。
図2の(a)に示すように、ケース部材8は、支持孔81,82,83,84が設けられた領域を囲む周壁部851を有している。
この周壁部851には、紙面手前側からサイドカバー9(図1参照)が組み付けられて、ボルト(図示せず)で固定される。
図1に示すように、ケース部材8には、支持孔81を囲む筒状の支持壁810が設けられている。
支持壁810の内周には、ベアリングB1が支持されており、第1軸1における支持孔81内に位置する領域は、ベアリングB1を介して支持壁810で回転可能に支持されている。
変速機ケース10では、ケース部材8とサイドカバー9との間に形成される空間が、駆動力伝達機構の収容室55となっている。
第1軸1における収容室55内に位置する領域には、バリエータ50のプライマリプーリ51が設けられている。
第2軸2は、ケース部材8の支持孔82と、サイドカバー9の支持孔92で回転可能に支持されている。
この第2軸2における収容室55内に位置する領域には、バリエータ50のセカンダリプーリ52が設けられている。
第2軸2における支持孔82内に位置する領域は、支持孔82の内周に、ベアリングB2を介して回転可能に支持されている。
プライマリプーリ51とセカンダリプーリ52の外周には、ベルト53が巻き掛けられている。プライマリプーリ51と、セカンダリプーリ52と、ベルト53とで、バリエータ50を構成している。
第1軸1には、図示しない駆動源の回転駆動力が入力される。第1軸1に入力された回転駆動力は、プライマリプーリ51とベルト53と、セカンダリプーリ52とを介して、第2軸2に伝達される。
バリエータ50では、プライマリプーリ51とセカンダリプーリ52におけるベルト53の巻き掛け半径を変更することで、第1軸1に入力された回転駆動力が、巻き掛け半径に応じて決まる変速比で変速されて、第2軸2に伝達される。
第2軸2におけるケース部材8の内側に位置する領域には、ギア21が一体回転可能に設けられている。このギア21には、第3軸3のカウンタギア31が回転伝達可能に噛合している。
第2軸2に伝達された回転駆動力は、ギア21に噛合したカウンタギア31を介して第3軸3に伝達されて、第3軸3を軸線X3回りに回転させる。
第3軸3は、長手方向の一端側が、ケース部材8の支持孔83に軸線X3方向から挿入されている。第3軸3の一端側は、支持孔83を囲む有底の支持部830に、ベアリングB3を介して回転可能に支持されている。
第3軸3の一端側には、ギア32が一体回転可能に設けられている。このギア32には、差動装置42の外周に固定したファイナルギア41が、回転伝達可能に噛合している。
第3軸3に伝達された回転駆動力は、ギア32に噛合したファイナルギア41を介して差動装置42に伝達される。
これにより、差動装置42と、この差動装置42に連結されたアクスルシャフト43が、軸線X4回りに回転して、アクスルシャフト43が連結された駆動輪6,6が、伝達された回転駆動力で回転する。
ここで、本実施形態では、第1軸1、第2軸2、第3軸3、第4軸4の回転中心軸が、軸線X1,X2,X3,X4に相当する。
図2に示すように、ケース部材8の周壁部851の内側では、支持孔82を囲む弧状壁820の外側に、潤滑油OLの供給孔861が開口している。
この供給孔861は、ケース部材8にサイドカバー9を組み付けた際に、サイドカバー9内に形成された油路に連絡する。
サイドカバー9内の油路は、無段変速機が備える油圧制御回路(図示せず)に連絡しており、この供給孔861には、油圧制御回路(図示せず)からの潤滑油OLが供給されるようになっている。
図2の(b)に示すように、支持孔82は、紙面奥側に窪んで形成されており、支持孔82の底壁821内には、供給孔861に連絡する油路86が設けられている。
ケース部材8において油路86は、サイドカバー側(紙面手前側)の領域と、ハウジング側(紙面奥側)の領域とを区画する壁部85内に設けられている。
油路86は、第2軸の軸線X2と第3軸の軸線X3とを結ぶ直線L1に沿って直線状に設けられている。
支持孔82の領域において油路86は、軸線X2を径方向に横切って設けられている。この油路86における支持孔82内に位置する領域では、油路86を囲む壁部85の素材(肉)が、支持孔82の底壁821から紙面手前側に膨出している。
そのため、油路86を囲む壁部85の素材(肉)が紙面手前側に膨出した領域では、油路86囲む壁部85の素材(肉)が、ケース部材8の剛性強度を高めるためのリブとして機能している。
油路86における軸線X2と交差する位置には、円筒状の支持筒825が設けられており、図1に示すように、第2軸2の一端が、この支持筒825で回転可能に支持されている。
支持筒825は、油路86に連絡しており、油路86を通流する潤滑油OLの一部が、支持筒825の吐出口825aから第2軸2内の油路22に供給される。
油路22内に供給された潤滑油OLは、セカンダリプーリ52の遠心油圧のキャンセル室54に供給される。
さらに、支持筒825の外周と第2軸2の油路22の内周との隙間を通って、支持筒825から供給される潤滑油OLの一部が、支持孔82内に漏出する。
この漏出した潤滑油OLにより、支持孔82内で第2軸2の一端を支持するベアリングB2(図1参照)が潤滑されるようになっている。
図2に示すように、支持孔82に隣接した位置には、支持孔83を囲む略リング状の支持部830が設けられている。支持部830の内側の軸線X3と交差する位置には、円筒状の支持筒835が設けられており、第3軸3の一端が支持筒835で回転可能に支持されている。
支持筒835は、油路86に連絡しており、油路86を通流する潤滑油OLの一部が、支持筒835の吐出口835aから第3軸3内の油路(図示せず)に供給される。
さらに、支持孔83内で第3軸3の一端を支持するベアリングB3(図1参照)が、支持筒835から供給される潤滑油OLの一部で潤滑されるようになっている。
油路86における支持部830の内周に近接した位置には、潤滑油OLの吐出口832aを有する油路832が設けられている。この油路832の吐出口832aは、軸線X2方向でベアリングB2(図1参照)の側方に開口している。
本実施形態では、油路86を通流する潤滑油OLの一部が、油路832の吐出口832aから支持孔83の内側に供給される。これにより、支持部830内のベアリングB3(図1参照)と、支持部830で回転可能に支持された第3軸3が、供給された潤滑油OLで潤滑される。
図2の(b)に示すように、油路86における支持部830と重なる領域では、壁部85内に設けた他の油路87が、油路86に交差している。
油路87は、無段変速機5の設置状態を基準とした鉛直線方向で、第3軸3の軸線X3を通る鉛直線VLに沿って設けられている。
支持孔83の領域において油路87は、軸線X3を径方向に横切る向きで設けられている。この油路87における支持孔83内に位置する領域は、支持孔83の底壁831から紙面奥側に膨出している。
そのため、油路87における紙面奥側に膨出した領域が、ケース部材8の剛性強度を高めるためのリブとして機能している。
図4は、ケース部材8内での油路86,87の配置を説明する模式図である。図4の(a)は、ケース部材8の油路86,87が設けられた領域を拡大して示す斜視図である。図4の(b)は、ケース部材8内の油路86,87の部分を抜き出して模式的に示した図である。
図4および図2の(b)に示すように、油路87は、油路86側の大径部871と、大径部871から軸線X4側の下方に延びる小径部872と、を有している。
小径部872の先端の吐出口872aは、第4軸4の支持孔84を囲む支持部840の内周に開口している。
油路87は、支持部830(支持孔83)と支持部840(支持孔84)とを、最短距離で結ぶ直線形状の油路である。
大径部871における小径部872との境界部には、油路88が接続されている。
図2の(b)において油路88は、紙面手前側に突出しており、油路88の先端の吐出口88aは、壁部85における支持部830と支持部840との間の領域に開口している。
この状態において、油路88の吐出口88aは、支持孔84で回転可能に支持されたデフケース(図示せず)外周に対向して設けられている。
壁部85における油路87が設けられた領域では、油路87を囲む壁部85の素材(肉)が、ハウジング側(図2の(b)における紙面奥側)に膨出している。
図3の(a)、(b)に示すように、ハウジング(図示せず)側から見てケース部材8には、周壁部852が設けられている。周壁部852の内側は、トルクコンバータの収容部853となっており、周壁部852は、軸線X1を囲む略環状に形成されている。
周壁部852の外側には、支持孔84が開口している。支持孔84を囲む支持部840の内周には、前記した油路87の吐出口872aが開口している。
油路87は、鉛直線VLに沿って、吐出口872aから上方に直線状に延びており、前記した第3軸3の軸線X3上で、油路86と交差している。
ケース部材8の壁部85では、油路87が設けられた領域(油路86と油路87との接続部870から、支持孔84の支持部840に及ぶ領域)が、ハウジング側に膨出している。
そのため、ケース部材8では、油路87を囲む壁部85の素材(肉)が、補強用のリブとして機能するようになっている。
前記したように、ケース部材8では、油路87と交差する油路86を囲む壁部85の素材(肉)が、図3の(b)における紙面奥側に膨出している。
すなわち、ケース部材8では、図4の(b)における油路86の領域が、サイドカバー9側に膨出しており、油路87の領域が、サイドカバー9とは反対側(ハウジング側)に膨出している。
そのため、図3に示すハウジング側から見たケース部材8では、周壁部852の外側の領域は、紙面手前側に膨出する油路87を囲む素材(肉)と、紙面奥側に膨出する油路86を囲む素材(肉)とが、軸線X3方向で異なる方向に膨出している。
そのため、紙面手前側に膨出する油路87を囲む素材(肉)と、紙面奥側に膨出する油路86を囲む素材(肉)とが、ケース部材8の剛性強度をいっそう高めることができる補強用のリブとして機能するようになっている。
そのため、ケース部材8では、第2軸(軸線X2)から第3軸(軸線X3)を経て第4軸(軸線X4)に至る範囲の剛性強度が求められている。
一方、従来例にかかるケース部材80の場合には、図6の(b)に示すように、軸線X3を通る鉛直線VLを横切って、リブ120が設けられている。
このリブ120は、壁部85に紙面手前側に膨出する領域を別途設けて形成したものである。
従来例にかかる無段変速機の場合、第3軸(軸線X3)と第4軸(軸線X4)との間に、図中直線L2に沿う方向の応力が、無段変速機の稼働時に作用する。
そのため、従来例にかかる無段変速機では、第2軸(軸線X2)から第3軸(軸線X3)を経て第4軸(軸線X4)に至る範囲に、剛性強度を補うためのリブ120が、直線L2に沿って設けられている。
すなわち、ケース部材80では、軸線X3を通る鉛直線VLを横切ってリブ120を設けることで、必要な剛性強度を確保していた。
これに対して本実施形態に係るケース部材8では、ケース部材8をハウジング側から見ると、油路87が設けられた領域が紙面手前側に膨出している(図3の(b)参照)。
この油路87が設けられた領域は、トルクコンバータの収容部853を囲む周壁部852の外側に位置しており、油路87は、支持孔84を囲む支持部840から軸線X4の径方向に直線状に延びている。
壁部85におけるハウジング側の面では、図3の(b)に示すように、第4軸4の支持部となる支持部840と、第3軸3の支持部となる支持孔83の領域とに跨がって、油路87を囲む厚肉部(リブ)が形成されている。
そのため、この油路を囲む厚肉部が、壁部85における第3軸3と第4軸4との間の領域の剛性強度を高めている。
さらに、壁部85では、油路86を囲む厚肉部(リブ)が、サイドカバー側に膨出して形成されている。そして、この油路86を囲む厚肉部(リブ)は、第2軸2を支持する支持部となる支持孔82の領域と、第3軸3を支持する支持部となる支持孔83の領域とに跨がって形成されており、壁部85における第3軸3と第4軸4との間の領域の剛性強度を高めている。
本実施形態では、油路86を囲む厚肉部(リブ)と、油路87を囲む厚肉部(リブ)とが、軸線X4方向で、壁部85から異なる方向に膨出している。そのため、壁部85では、第2軸2から第3軸3を経て第4軸4までの領域の剛性強度が、油路86,87を設けたことで高められている。
そのため、従来例にかかるケース部材80において必要としていたリブ120(図6参照)を省略できるようになっている。
以上のとおり、本実施形態にかかる無段変速機(自動変速機)は、以下の構成を有している。
(1)無段変速機5(駆動力伝達装置)は、トルクコンバータが配置される側の外側面と、駆動力伝達機構が配置される側の内側面と、を有するケース部材8を有する。
ケース部材8は、第3軸3を支持するベアリングB3(第1ベアリング)が支持される支持孔83(第1支持部)と、第4軸4を支持するベアリングB4(第2ベアリング)が支持される支持孔84(第2支持部)と、ベアリングB3およびベアリングB4へ供給する潤滑油OLを供給する油路87(第1潤滑油路)と、を有する。
油路87は、ケース部材8から外側面側に突出し、且つ、支持孔83と支持孔84とを結ぶ直線形状を有する。
油路87(第1潤滑油路)は、支持孔83(第1支持部)と支持孔84(第2支持部)とを結ぶ管状の形状の油路である。
従来例にかかるケース部材80で用いられていた誘導パイプ89に替えて、ケース部材8の外側面側に突出する油路87を形成したので、ケース部材8の内側面側に、油路87を囲むケース部材8の肉が膨出しない。
これにより、ケース部材8の内側面側に配置される駆動力伝達機構を構成するギアのレイアウトの制約が緩和される。
さらに、支持孔83と支持孔84とを結ぶ油路87は、当該油路87を囲むケース部材8の肉が外側面側に突出する形状で形成されている。そのため、無段変速機5の稼働時に、支持孔83と支持孔84との間に発生する応力に対する強度リブとしての機能を付加することができる。
また、誘導パイプ89を廃止したことで、ケース部材8の作製コストの低減が可能となる。
特に、油路87は、支持孔83と支持孔84とを、最短距離で結ぶ直線形状の油路としたので、油路抵抗を下げることができる。
本実施形態にかかる無段変速機(自動変速機)は、以下の構成を有している。
(2)油路87(第1潤滑油路)と供給孔861(潤滑油受け部)とを接続する油路86(第2潤滑油路)を有する。
供給孔861には、駆動力伝達機構(バリエータ50、差動装置42)が収容される変速機ケース10(ケース本体部)から潤滑油が受け渡される。
油路86は、駆動力伝達機構に向けて潤滑油OLを噴出する吐出口832a(潤滑油噴出孔)を有する油路832を備えている。
吐出口832aを有する油路832は、ケース部材8の内周面側で突出している。
ケース部材8の内周面から若干離れた位置にある駆動力伝達機構に向って油を噴出するにあたり、潤滑量が不足するような車両状況であると、潤滑効果が低くなる場合がある。
そこで、駆動力伝達機構に向って潤滑油OLを噴出する吐出口832aを有する油路832は、油路87とは異なり、内側に突出させて駆動力伝達機構に近い位置に配置する。
これにより、潤滑量が不足するような車両状況であっても、駆動力伝達機構を適切に潤滑できる。
本実施形態にかかる無段変速機(自動変速機)は、以下の構成を有している。
(3)吐出口825a(潤滑油噴出孔)から吐出される潤滑油OLは、ベルト式の無段変速機5の遠心油圧のキャンセル室54に供給される。
このように構成すると、無段変速機5の遠心油圧のキャンセル室54に供給される潤滑油OLの一部を、油路87に流入させて、駆動力伝達機構を構成する差動装置42等を適切に潤滑できる。
本実施形態にかかる無段変速機(自動変速機)は、以下の構成を有している。
(4)ベアリングB3(第1ベアリング)は、駆動力伝達機構の出力軸から動力が伝達される第3軸3を支持する。
ベアリングB4(第2ベアリング)は、第3軸3から動力が伝達される第4軸4を支持する。
第4軸4は、駆動輪6に接続する軸である。
このように構成すると、第3軸3を支持するベアリングB3と、第4軸4を支持するベアリングB4に、潤滑油OLを供給して、これらを適切に潤滑できる。
前述した実施形態では、駆動力伝達装置が、車両用の自動変速機である場合を例示した。本願発明の駆動力伝達装置は、車両用の自動変速機のみに限定されない。
複数のギアから構成されるギア列であって、少なくとも1つのギアが、ギア列の収容ケース内のオイルを掻き上げ得るように構成された装置にも適用可能である。このような装置として、入力された回転を減速して出力する減速装置が例示される。
前述した実施形態では、油路87が、支持孔83と支持孔84とを結ぶ線状、具体的には直線形状である場合を例示した。
油路87の形状は、実施形態に示した形状にのみ限定されない。壁部85における油路87が設けられる領域、およびその周囲の領域の形状等に応じて、適宜変更可能である。
すなわち、支持孔83と支持孔84とを結ぶ曲線形状や、湾曲点を複数持つ湾曲形状や、屈曲点を複数持つ屈曲形状であっても良い。
以上、本願発明の実施形態を説明したが、本願発明は、これら実施形態に示した態様のみに限定されるものではない。発明の技術的な思想の範囲内で、適宜変更可能である。

Claims (4)

  1. トルクコンバータが配置される側の外側面と、駆動力伝達機構が配置される側の内側面と、を有するケース部材を有する駆動力伝達装置であって、
    前記ケース部材は、
    第1ベアリングが支持される第1支持部と、
    第2ベアリングが支持される第2支持部と、
    前記第1ベアリング及び前記第2ベアリングへ供給する潤滑油を供給する第1潤滑油路と、
    を有し、
    前記第1潤滑油路は、前記外側面側に突出し、且つ、前記第1支持部と前記第2支持部とを結ぶ形状を有する駆動力伝達装置。
  2. 請求項1に記載の駆動力伝達装置において、
    前記第1潤滑油路と、前記駆動力伝達機構が収容されるケース本体部から潤滑油を受け渡される潤滑油受け部と、を接続する第2潤滑油路を有し、
    前記第2潤滑油路は、前記駆動力伝達機構に向って潤滑油を噴出する潤滑油噴出孔を有し、
    前記第2潤滑油路は、前記内側面側に突出している駆動力伝達装置。
  3. 請求項2に記載の駆動力伝達装置において、
    前記潤滑油噴出孔は、ベルト式無段変速機の遠心油圧キャンセル室に潤滑油を供給するものである駆動力伝達装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の駆動力伝達装置において、
    前記第1ベアリングは、前記駆動力伝達機構の出力軸から動力が伝達される第3軸を支持し、
    前記第2ベアリングは、前記第3軸から動力が伝達される第4軸を支持するものである駆動力伝達装置。
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