JPWO2019111389A1 - 部品実装用ノズル及びその製法 - Google Patents

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Abstract

部品実装用ノズルは、軸方向に沿った通気孔を有するノズルチップの基端部が円形パイプの差込口に差し込まれて固定されたものであり、ノズルチップは、基端部の端面に係合部を有し、係合部は、円形パイプの側面上の基準位置に対して軸回転方向に所定の位置関係となるように配置されている。

Description

本明細書では、部品実装用ノズル及びその製法を開示する。
従来、部品実装用ノズルとしては、軸方向に沿った通気孔を有するノズルチップが円形パイプの差込口に差し込まれて固定されたものが知られている。例えば、特許文献1には、ノズルチップと円形パイプとの境目付近において、ノズルチップに突出部、円形パイプにその突出部に対応する受け部を設けた部品実装用ノズルが開示されている。
特開2014−82229号公報
しかしながら、ノズルチップと円形パイプとの境目付近に突出部と受け部を設けた場合、この境目で段差が生じやすいという問題があった。こうした段差が生じると、以下の不具合が発生することがあった。すなわち、部品実装機においては、部品実装用ノズルのノズルチップの先端面に部品を吸着した状態で、ノズルチップの先端側から軸方向に沿って光を照射して部品を照らし、光に照らされた部品を光源側に設けられたカメラで撮像し、得られた撮像画像から部品の向きなどを認識する。その際、ノズルチップと円形パイプとの境目で段差が生じていると、段差は照射光に対して直交する面となっているため、この段差で照射光が反射して画像処理エラーが発生することがあった。
本開示は、このような課題に鑑みなされたものであり、部品に光を照射して撮像した画像を処理する際にエラーが発生するのを抑制することを主目的とする。
本開示の部品実装用ノズルは、
軸方向に沿った通気孔を有するノズルチップの基端部が円形パイプの差込口に差し込まれて固定された部品実装用ノズルであって、
前記ノズルチップは、前記基端部の端面に係合部を有し、
前記係合部は、前記円形パイプの側面上の基準位置に対して軸回転方向に所定の位置関係となるように配置されている、
ものである。
この部品実装用ノズルでは、ノズルチップは、差込口に差し込まれる基端部の端面に係合部を有し、係合部は、円形パイプの側面上の基準位置に対して軸回転方向に所定の位置関係となるように配置されている。この係合部は、ノズルチップと円形パイプとの境目付近ではなく差込口に差し込まれる基端部の端面に設けられているため、画像処理エラーの発生原因になる段差を境目で生じさせることはない。したがって、部品に光を照射して撮像した画像を処理する際にエラーが発生するのを抑制することができる。なお、ノズルチップの吸着面又は通気孔の開口が方向性を持っている形状の場合、その方向を円形パイプの基準位置に対して一定にすることができる。
本開示の部品実装用ノズルの製法は、
軸方向に沿った通気孔を有するノズルチップの基端部が円形パイプの差込口に差し込まれて固定された部品実装用ノズルを製造する方法であって、
(a)前記ノズルチップとして前記基端部の端面に係合部を有するものを用意すると共に、前記円形パイプと、前記円形パイプに挿入可能な円筒挿入部の端面に前記係合部と係合可能な被係合部を有する治具とを用意する工程と、
(b)前記治具の前記円筒挿入部を前記円形パイプに挿入して前記円形パイプの側面上の基準位置と前記円筒挿入部の前記被係合部とが軸回転方向に所定の位置関係となるように保持し、前記円筒挿入部の前記被係合部と前記ノズルチップの前記係合部とが係合するように前記円形パイプの前記差込口に前記ノズルチップの前記基端部を差し込んで固定する工程と、
を含むものである。
この部品実装用ノズルの製法では、治具の円筒挿入部を円形パイプに挿入して円形パイプの側面上の基準位置と円筒挿入部の前記被係合部とが軸回転方向に所定の位置関係となるように保持し、円筒挿入部の被係合部とノズルチップの係合部とが係合するように円形パイプの差込口にノズルチップの基端部を差し込んで固定する。そのため、円形パイプに被係合部を設けることなく、上述した部品実装用ノズルを製造することができる。
なお、この製法を用いずに(つまり治具を用いずに)部品実装用ノズルを製造するのであれば、円形パイプの内部に被係合部を設ければよい。
部品実装機50の全体構成を示す説明図。 ヘッドユニット60の斜視図。 ノズルホルダ30に保持された吸着ノズル10の正面図。 ノズルホルダ30に保持された吸着ノズル10の縦断面図。 ノズル本体14のノズルホルダ30への取付手順を示す説明図。 ノズル本体14の組立斜視図。 ノズル本体14の組立斜視図。 ノズル本体14の組立斜視図。 ノズル本体14の斜視図。 仮想横断面Fに長穴16aと切欠18dを投影させたときの説明図。 ノズル本体14に下方から光を照射したときの様子を示す説明図。 ノズル本体114の斜視図。 ノズル本体114に下方から光を照射したときの様子を示す説明図。 ノズル本体14の組立斜視図。
本開示の部品実装用ノズル及びその製法の好適な実施形態を、図面を参照しながら以下に説明する。図1は部品実装機50の全体構成を示す説明図、図2はヘッドユニット60の斜視図、図3はノズルホルダ30に保持された吸着ノズル10の正面図、図4はノズルホルダ30に保持された吸着ノズル10の縦断面図である。本実施形態において、左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)は、図1に示した通りとする。
部品実装機50は、図1に示すように、基台52に搭載された基板搬送装置54と、XY平面を移動可能なヘッドユニット60と、ヘッドユニット60に着脱可能に取り付けられたヘッド70と、吸着ノズル10に吸着された電子部品を下方から撮影するパーツカメラ72と、基板51へ装着する電子部品を供給する部品供給装置80とを備えている。
基板搬送装置54は、前後一対の支持板56,56にそれぞれ取り付けられたコンベアベルト58,58(図1では片方のみ図示)により基板51を左から右へと搬送する。
ヘッドユニット60は、X軸スライダ62に取り付けられ、X軸スライダ62がガイドレール64,64に沿って左右方向に移動するのに伴って左右方向に移動し、Y軸スライダ66がガイドレール68,68に沿って前後方向に移動するのに伴って前後方向に移動する。このため、ヘッドユニット60は、XY平面を移動可能である。各スライダ62,66は、それぞれ図示しないサーボモータによって駆動される。
ヘッド70は、ヘッドユニット60に着脱可能に取り付けられている。吸着ノズル10は、圧力を利用して、ノズル先端に部品を吸着したり、ノズル先端に吸着している部品を放したりするものである。このヘッド70は、外観が略円柱状の部材であり、下方に複数(ここでは12本)の吸着ノズル10を有している。吸着ノズル10は、上下方向に延びるノズルホルダ30(図3参照)と一体化されている。ノズルホルダ30は、ヘッド70のカバーによって覆われているため、図2には現れていない。このノズルホルダ30は、上端付近にレバーを備えており、レバーが押下されるとノズルホルダ30が吸着ノズル10と共に下降し、レバーの押下が解除されるとノズルホルダ30及び吸着ノズル10は図示しないスプリングの力によって定位置に戻る。また、ノズルホルダ30は、軸回転可能となっている。更に、各吸着ノズル10には、ノズル先端に負圧を供給するか大気圧を供給するかを切り替える図示しない圧力切替弁が取り付けられている。
パーツカメラ72は、基板搬送装置54の前側に配置されている。部品を吸着した吸着ノズル10がパーツカメラ72の上方を通過する際、パーツカメラ72は吸着ノズル10に吸着された部品の下方から図示しない光源の光を照射してその部品を下方から撮影する。パーツカメラ72によって撮影された画像は、部品が正常に吸着ノズル10に吸着されているか否かの判定や部品の姿勢の認識に用いられる。
部品供給装置80は、部品実装機50の前方に取り付けられている。この部品供給装置80は、複数のスロットを有しており、各スロットにはフィーダ82が差し込み可能となっている。フィーダ82には、テープが巻き付けられたリール84が取り付けられている。テープの表面には、部品がテープの長手方向に沿って並んだ状態で保持されている。これらの部品は、テープの表面を覆うフィルムによって保護されている。こうしたテープは、図示しないスプロケット機構によって後方へ送り出され、フィルムが剥がされて部品が露出した状態で所定位置に配置される。所定位置とは、吸着ノズル10がその部品を吸着可能な位置である。この所定位置で部品を吸着した吸着ノズル10は、基板51上の定められた位置にその部品を実装することができる。
その他に、部品実装機50は、ノズルストッカー74などを備えている。ノズルストッカー74は、複数種類の吸着ノズル10をストックするボックスであり、パーツカメラ72の隣に配置されている。吸着ノズル10は、部品を装着する基板の種類や部品の種類に適したものに交換される。
この部品実装機50は、コントローラ86によって動作が制御される。コントローラ86は、基板51の生産ジョブを管理する図示しない管理コンピュータからの指令を受けて部品実装機50を制御する。生産ジョブは、部品実装機50においてどのスロット位置のフィーダからどの部品をどういう順番でどの基板種の基板51へ実装するか、また、そのように実装した基板51を何枚作製するかなどを定めたものである。
ここで、吸着ノズル10について、図3及び図4を参照しつつ以下に詳説する。吸着ノズル10は、ノズル本体14(本開示の部品実装用ノズルに相当)と、通気通路12の延びる方向に沿ってノズル本体14を摺動可能に収納するスリーブ20とを備えている。通気通路12は、図示しない圧力切替弁を介して真空ポンプに接続されている。
ノズル本体14は、軸方向に沿った通気孔18eを有するノズルチップ18の基端部18bが円形パイプ16の差込口16bに差し込まれて固定されたものである。
円形パイプ16は、通気通路12を囲う壁の役割を果たす部材であり、一対の長穴16a,16aを有している。一対の長穴16a,16aは、通気通路12の延びる方向(軸方向)に沿って長くなるように形成され、通気通路12の中心線を軸とする2回対称となる位置に設けられている。つまり、一対の長穴16a,16aは円形パイプ16の側面の互いに対向する位置に設けられている。円形パイプ16の下部はテーパ部16cによって径が絞られており、下部の開口はノズルチップ18の基端部18bを差し込むための差込口16bとなっている。
ノズルチップ18は、先端部18aと基端部18bとの間にテーパ部18cを有している。先端部18aは、最先端部分が扁平形状である(例えば図6参照)。そのため、吸着面(先端面)は円の両側を直線的に切り落とした長円形(方向性を持つ形状)となっている。基端部18bは、端面から軸方向に沿って延びる一対の切欠18d,18d(係合部に相当)を有している。一対の切欠18d,18dは、通気孔18eの中心線(通気通路12の中心線と同じ)を軸とする2回対称となる位置に設けられている。つまり、一対の切欠18d,18dは基端部18bの側面の互いに対向する位置に設けられている。一対の切欠18d,18dは、一対の長穴16a,16aに対して軸回転方向に所定の位置関係となるように配置されている。ここでは、各切欠18dは各長穴16aの軸線上に配置されている。一対の切欠18d,18dは、後述するようにノズル本体14の組付時に利用されるものであるため、組付終了後は他の部材と係合していない状態である。テーパ部18cは、先端部18aとテーパ部18cとの境界から基端部18bに向かって徐々に径が大きくなるように形成されている。
スリーブ20は、図3及び図4に示すように、円筒部22と、円盤部24と、ピン26とを備えている。円筒部22は、ノズル本体14の円形パイプ16を摺動可能に保持している。この円筒部22も、通気通路12を囲う壁の役割を果たす。円盤部24は、ノズルストッカー74に設けられたノズル保持穴74a(図5参照)よりも径が大きくなるにように形成されている。この円盤部24は、ノズル保持穴74aに吸着ノズル10の先端側を挿入したときにノズル保持穴74aの周りに引っかかるようになっている。また、円盤部24には、図示しない係合穴(縦穴)が設けられている。この係合穴は、吸着ノズル10がノズル保持穴74aに挿入されたとき、ノズル保持穴74aの周りに設けられた図示しない突起と係合し、吸着ノズル10がノズル保持穴74a内で軸回転するのを阻止する役割を果たす。ピン26は、円筒部22を軸方向と直交する方向に貫通し、その状態で円筒部22に固定されている。このピン26は、通気通路12を横切ると共に円形パイプ16に設けられた一対の長穴16a,16aを貫通している。また、ピン26の両端は、後述するノズルホルダ30のノズル軸32の側面から外部に突出している。スリーブ20の円筒部22に対してノズル本体14の円形パイプ16が通気通路12の延びる方向に沿って摺動する際、ノズル本体14はピン26が挿通された一対の長穴16a,16aによってガイドされて摺動する。
吸着ノズル10は、外部に突出しているピン26の両端を利用してノズルホルダ30の下端側に着脱可能に取り付けられている。ノズルホルダ30は、概して筒状に形成されたノズル軸32を主体とするものである。ノズル軸32の下端には、J字溝32a,32a(図3には片方のみ現れている)が設けられている。ノズル軸32の内部には、下端側の径が絞られたチューブ34と、このチューブ34をノズル先端側に向かって付勢するインナースプリング36とが配置されている。チューブ34は、通気通路12の中心線を軸とする2回対称となる位置に一対の長穴34a,34aを有している。この一対の長穴34a,34aには、ノズル軸32を軸方向と直交する方向に貫通するピン33が挿通されている。ノズル軸32には、ピン33の抜けを防止するためのリング35が嵌め込まれている。チューブ34は、インナースプリング36の付勢力によってノズル本体14の円形パイプ16をノズル先端側に押圧している。また、チューブ34は、ノズル軸32の内部を通気通路12の延びる方向に沿って摺動する際、ピン33が挿通された一対の長穴34a,34aによってガイドされて摺動する。ノズル軸32の外周には、概して筒状に形成された可動部材38が通気通路12の延びる方向に沿って移動可能となるように装着されている。可動部材38は、下端にフランジ38aを有している。ノズル軸32は、ピン33が挿通された位置よりもやや下側にばね受け部32bを有している。このばね受け部32bと可動部材38のフランジ38aとの間には、アウタースプリング40が設けられている。
吸着ノズル10をノズルホルダ30に取り付ける方法を、図5を参照しながら以下に説明する。図5はノズル本体14のノズルホルダ30への取付手順を示す説明図である。まず、ノズルストッカー74(図1参照)のノズル保持穴74aにストックされた所望の吸着ノズル10の直上に、ノズルホルダ30を配置する(図5A参照)。このとき、一対のJ字溝32a,32aの開口を、吸着ノズル10のピン26の両端と対向させる。次に、ノズルホルダ30を下降させ、吸着ノズル10のピン26の両端を一対のJ字溝32a,32aに挿入する(図5B参照)。このとき、ピン26がアウタースプリング40の付勢力に抗して可動部材38をばね受け部32bに押圧するようにする。その状態で、ノズル軸32を軸回転させてピン26の両端をJ字溝32aの横溝部分から縦方向の止め溝部分32aaに挿入させる(図5C参照)。その後、ノズルホルダ30を上昇させる。これにより、吸着ノズル10のピン26は、アウタースプリング40の付勢力によってJ字溝32aの止め溝部分32aaに嵌まった状態で可動部材38のフランジ38aによって押圧される。そのため、吸着ノズル10は、ノズルホルダ30に図5Cの状態で軸回転不能に保持される。なお、吸着ノズル10をノズルホルダ30から取り外す動作については、この動作の逆であるため、説明を省略する。
次に、ノズル本体14の製法について、図6〜図9を参照しながら以下に説明する。図6〜図8はノズル本体14の組立斜視図、図9はノズル本体14の斜視図である。なお、説明の便宜上、図7及び図8では円形パイプ16を2点鎖線で示した。
まず、作業者は、円形パイプ16と、ノズルチップ18と、治具90を用意する(図6参照)。治具90は、円柱状の土台92の表面に円筒挿入部94を備えたものである。円筒挿入部94の外径は円形パイプ16の太い部分の内径とほぼ同じである。円筒挿入部94の直径方向には、ピン97を挿通可能な貫通孔94aが設けられている。貫通孔94aの直径は円形パイプ16の長穴16aの幅と同じ大きさである。円筒挿入部94の円形端面には、直方体形状の突起94d(被係合部に相当)が設けられている。突起94dの長手方向の中心線は、円筒挿入部94の円形端面の中心を通り、貫通孔94aの貫通方向と平行になっている。
次に、作業者は、治具90の円筒挿入部94を円形パイプ16の差込口16bとは反対側の開口16eに挿入して円形パイプ16の端面を土台92に突き当てる。また、作業者は、円筒挿入部94と円形パイプ16とを相対的に軸回転させながら、円筒挿入部94の貫通孔94aが円形パイプ16の一対の長穴16a,16aから露出するように位置決めする。その状態で、作業者は、ピン97を一対の長穴16a,16a及び貫通孔94aに挿通する(図7参照)。これにより、円形パイプ16の一対の長穴16a,16aと円筒挿入部94の突起94dとは軸回転方向に所定の位置関係となるように保持される。図7で治具90及び円形パイプ16を差込口16b側からみたとき、一対の長穴16a,16aの中心同士を結んだ直線と突起94dの長手方向の中心線とが重なっている(2つの直線のなす角度は0°)。
次に、作業者は、円筒挿入部94の突起94dとノズルチップ18の一対の切欠18d,18dとが係合するように円形パイプ16の差込口16bにノズルチップ18の基端部18bを差し込む(図8参照)。これにより、ノズルチップ18の一対の切欠18d,18dは、円形パイプ16の側面に設けられた一対の長穴16a,16a(基準位置)に対して軸回転方向に所定の位置関係となるように配置された状態になる。この状態では、円形パイプ16とノズルチップ18とは隙間なく密着すると共に、ノズルチップ18のテーパ部18cの外面と円形パイプ16の差込口16bの外面とが段差なく連なっている。ノズルチップ18は円形パイプ16に圧入固定してもよいし、接着剤を用いて固定してもよい。その後、作業者は、ピン97を引き抜き、円筒挿入部94を円形パイプ16から抜き取る(図9参照)。これにより、ノズル本体14が得られる。
ここで、所定の位置関係とは、図10に示すように、円形パイプ16の仮想横断面Fに一対の長穴16a,16aと一対の切欠18d,18dを投影したとき、一対の長穴16a,16aの中心同士を結んだ直線L1(円形断面の中心Oを通る)と、一対の切欠18d,18dの中心同士を結んだ直線L2(中心Oを通る)とが重なる関係をいう。つまり、直線L1と直線L2とのなす角度が0°になる関係をいう。
次に、部品実装機50のコントローラ86が、生産ジョブに基づいて基板51へ部品を装着する動作について説明する。まず、コントローラ86は、ヘッドユニット60の複数の吸着ノズル10にフィーダ82から供給される部品を順次吸着させる。具体的には、コントローラ86は、X軸スライダ62及びY軸スライダ66を制御して1番目の吸着ノズル10を所望の部品の真上に配置する。次に、コントローラ86は、1番目の吸着ノズル10を下降させると共にその吸着ノズル10へ負圧が供給されるようにする。これにより、1番目の吸着ノズル10に所望の部品が吸着される。なお、吸着ノズル10のノズル本体14は、ノズルホルダ30に対して軸方向に移動可能で、且つ、インナースプリング36により弾性保持されているため、部品を吸着する際の軸方向の衝撃を吸収することができる。その後、コントローラ86は、1番目の吸着ノズル10が下降位置から定位置に戻るように上昇させる。2番目以降の吸着ノズル10についても、これと同様の動作を繰り返す。これにより、1番目から12番目の吸着ノズル10のすべてに部品を吸着させることができる。その後、コントローラ86は、X軸スライダ62及びY軸スライダ66を制御して、ヘッドユニット60を基板51の上方へ向かって移動させる。その移動中、各吸着ノズル10に吸着された部品はパーツカメラ72によって撮像される。具体的には、コントローラ86は、パーツカメラ72内の光源から部品に光を照射し、光に照らされた部品の下面をパーツカメラ72で撮像し、得られた画像から部品の姿勢などを認識する。このとき、図11に示すように、ノズルチップ18のテーパ部18cや円形パイプ16のテーパ部16cは、照射光に対して鈍角α、βをなす面である。そのため、テーパ部18c,16cで反射した光は、斜め上方に向かって進み、パーツカメラ72に戻ってこない。ノズルチップ18のテーパ部18c以外の外周面や円形パイプ16のテーパ部16c以外の外周面は、照射光に平行な面であるため照射光を反射しない。そのため、画像処理エラーは発生しない。その後、コントローラ86は、ヘッド70を基板51上に移動し、1番目の吸着ノズル10を所望の位置に下降させ、その吸着ノズル10へ大気圧が供給されるようにする。これにより、1番目の吸着ノズル10に吸着されていた部品が基板51の所望の位置に装着される。2番目以降の吸着ノズル10に吸着されていた部品についても、同様にして基板51上に装着していく。
図12は、比較形態のノズル本体114の斜視図である。ノズル本体114は、ノズルチップ118と円形パイプ116との境目付近に突起118dと受け部116dとを有している。このノズル本体114では、図13に示すように、境目で段差117が生じやすい。段差117は照射光に対して直交する面となっているため、この段差117で光が反射してパーツカメラ72に入射して画像上に極度に明るく映り、画像処理エラーが発生することがある。
以上詳述したノズル本体14では、ノズルチップ18の係合部である一対の切欠18d,18dは、ノズルチップ18と円形パイプ16との境目付近ではなく差込口16bに差し込まれる基端部18bの端面に設けられているため、画像処理エラーの発生原因になる段差を境目で生じさせにくい。したがって、部品に光を照射して撮像した画像を処理する際に段差で光が反射してエラーが発生するのを抑制することができる。
また、円形パイプ16の一対の長穴16a,16aに対するノズルチップ18の長円形吸着面の向きを一定にすることができる。
更に、円形パイプ16の側面に設けた一対の長穴16a,16aは、部品実装機50に取り付けられたノズル本体14を上下動させるガイド穴として利用されるものである。本実施形態では、この一対の長穴16a,16aを基準位置として用いるため、一対の長穴16a,16aを有効に利用することができる。
更にまた、ノズルチップ18は基端部18bの端面から軸方向に沿って延びる一対の切欠18d,18dを係合部としているため、比較的簡単に係合部を形成することができる。
そしてまた、ノズル本体14のうち、円形パイプ16の外周面及びノズルチップ18の外周面は、照射光に対して平行な面とその照射光に対して鈍角をなすテーパ部16c,18cとで構成されている。つまり、ノズル本体14の外周面は照射光に対して直交する面を持たない。そのため、画像処理エラーの原因となる反射光の発生を防止することができる。
そして更に、ノズルチップ18の一対の切欠18d,18dは、円形パイプ16の長穴16a,16aに対して軸回転方向の予め定められた位置になるように位置決めされ、且つ、円形パイプ16を介してノズルホルダ30に対しても軸回転方向の予め定められた位置になるように位置決めされる。そのため、ノズルホルダ30の軸回転方向の位置がわかれば、ノズルチップ18の長円形吸着面の長軸方向の向きがわかる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、貫通孔94aの貫通方向と平行な方向に延びる直方体形状の突起94dを例示したが、突起94dのうち切欠18d,18dと係合し合う部分のみを残し、他の部分を省略してもよい。すなわち、一対の切欠18d,18dと係合し合う位置に一対の突起を設けてもよい。
上述した実施形態では、治具90を用いてノズル本体14を製造したが、治具90を用いずにノズル本体14を製造してもよい。その場合、図14に示すように、円形パイプ16の内面のうち各長穴16aの軸方向に沿って突起16dを設けておき、円形パイプ16の差込口16bにノズルチップ18の基端部18bを差し込んだときに切欠18d,18dと突起16d,16dとが係合するようにしてもよい。こうすれば、外観上は上述した実施形態のノズル本体14と同じものが得られる。但し、円形パイプ16の内面に突起16d,16dを設けるプロセスは煩雑であるため、上述した実施形態の製法(つまり治具90を利用した製法)を採用するのが好ましい。
上述した実施形態の図10では、一対の長穴16a,16aの中心同士を結んだ直線L1と一対の切欠18d,18dの中心同士を結んだ直線L2とのなす角度を0°としたが、特にこれに限定されるものではなく、直線L1と直線L2とのなす角度が予め定めた所定角度(>0°)になるようにしてもよい。
上述した実施形態では、ノズルチップ18の基端部18bに一対の切欠18d,18dを設けたが、いずれか一方の切欠18dのみを設けてもよい。その場合、治具90の突起94dをその切欠18dに嵌まり込む大きさに変更してもよい。また、基端部18bに一対の突起を設け、治具90の円筒挿入部94の端面にその一対の突起と係合可能な穴を設けてもよい。
上述した実施形態では、ノズルチップ18の吸着面を長円形としたが、特に長円形に限定されるものではなく、方向性のある形状(例えば長方形、楕円形など)であればよい。あるいは、ノズルチップ18の吸着面を円形とし、通気孔18eの開口を方向性のある形状にしてもよい。
上述した実施形態では、円形パイプ16の一対の長穴16a,16aを基準位置として用いたが、特にこれに限定されるものではなく、円形パイプ16の側面上の任意の位置を基準位置としてもよい。
上述した実施形態では、円形パイプ16の一対の長穴16a,16aと円筒挿入部94の貫通穴94aとをピン97で挿通することで治具90に対して円形パイプ16を軸回転不能に保持したが、特にこれに限定されるものではない。例えば、円形パイプ16のうち土台92に当接する端面に係合部(例えば突起)を設け、その係合部に係合可能な被係合部(例えば穴)を土台92に設けて、両者を係合させることで治具90に対して円形パイプ16を軸回転不能に保持してもよい。但し、この場合には円形パイプ16に係合部を設けるプロセスが必要になる。
上述した実施形態では、ノズル本体14の組立を作業者が行ったが、作業者の代わりに作業ロボットが行ってもよい。
本開示の部品実装用ノズル及びその製法は、以下のように構成してもよい。
本開示の部品実装用ノズルにおいて、前記円形パイプは、側面の互いに対向する位置に軸方向に沿って延びる一対の長穴を有し、前記一対の長穴が、前記基準位置として用いられるようにしてもよい。こうした長穴は、部品実装機に取り付けられた部品実装用ノズルを上下動させるガイド穴として利用されるものである。ここでは、この長穴を基準位置として用いるため、長穴を有効に利用することができる。
本開示の部品実装用ノズルにおいて、前記係合部は、前記基端部の端面から軸方向に沿って延びる切欠又は突起としてもよい。こうすれば、比較的簡単に係合部を形成することができる。
本開示の部品実装用ノズルにおいて、前記円形パイプの外周面及び前記ノズルチップの外周面は、前記ノズルチップの先端側から軸方向に沿って光を照射した際の照射光に対して平行な面及び/又は前記照射光に対して鈍角をなすテーパ面で構成されていてもよい。こうすれば、部品実装用ノズルの外周面は照射光に対して直交する面を持たないため、画像処理エラーの原因となる反射光の発生を防止することができる。
本開示の部品実装用ノズルの製法において、前記工程(a)では、前記円形パイプとして側面の互いに対向する位置に軸方向に沿って延びる一対の長穴を有するものを用意すると共に、前記治具として前記円筒挿入部を直径方向に貫通する貫通孔を有するものを用意し、前記工程(b)では、前記治具の前記円筒挿入部を前記円形パイプに挿入して前記円形パイプの前記基準位置と前記円筒挿入部の前記被係合部とが軸回転方向に前記所定の位置関係となるように保持するにあたり、前記円形パイプの前記一対の長穴を前記基準位置とし、前記治具の前記円筒挿入部を前記円形パイプに挿入した後、前記治具の前記貫通孔と前記円形パイプの前記一対の長穴とを貫通するようにピンを挿入することにより、前記円形パイプの前記基準位置と前記円筒挿入部の前記被係合部とが軸回転方向に前記所定の位置関係となるように保持してもよい。こうすれば、部品実装機に取り付けられた部品実装用ノズルを上下動させるガイド穴として利用可能な円形パイプの長穴を利用して、比較的容易に円形パイプと治具の円筒挿入部とが相対的に軸回転しないように保持することができる。
本開示の部品実装用ノズルの製法において、前記係合部は、前記基端部の端面から軸方向に沿って延びる切欠又は突起としてもよい。こうすれば、比較的簡単に係合部を形成することができる。なお、被係合部が切欠ならば、被係合部はその切欠に嵌まり合う突起とするのが好ましく、被係合部が突起ならば、被係合部はその突起に嵌まり合う切欠とするのが好ましい。
本開示の部品実装用ノズルの製法において、前記部品実装用ノズルの外周面は、前記ノズルチップの先端側から軸方向に沿って光を照射した際の照射光に対して平行な面及び/又は前記照射光に対して鈍角をなすテーパ面で構成されていてもよい。こうすれば、部品実装用ノズルの外周面は照射光に対して直交する面を持たないため、画像処理エラーの原因となる反射光の発生を防止することができる。
本開示の部品実装用ノズルは、部品実装機に利用可能である。
10 吸着ノズル、12 通気通路、14 ノズル本体、16 円形パイプ、16a 長穴、16b 差込口、16c テーパ部、16d 突起、16e 開口、18 ノズルチップ、18a 先端部、18b 基端部、18c テーパ部、18d 切欠、18e 通気孔、20 スリーブ、22 円筒部、24 円盤部、26 ピン、30 ノズルホルダ、32 ノズル軸、32a J字溝、32aa 止め溝部分、32b ばね受け部、33 ピン、34 チューブ、34a 長穴、35 リング、36 インナースプリング、38 可動部材、38a フランジ、40 アウタースプリング、50 部品実装機、51 基板、52 基台、54 基板搬送装置、56 支持板、58 コンベアベルト、60 ヘッドユニット、62 X軸スライダ、64 ガイドレール、66 Y軸スライダ、68 ガイドレール、70 ヘッド、72 パーツカメラ、74 ノズルストッカー、74a ノズル保持穴、80 部品供給装置、82 フィーダ、84 リール、86 コントローラ、90 治具、92 土台、94 円筒挿入部、94a 貫通孔、94d 突起、97 ピン、114 ノズル本体、116 円形パイプ、116d 受け部、117 段差、118 ノズルチップ、118d 突起。

Claims (8)

  1. 軸方向に沿った通気孔を有するノズルチップの基端部が円形パイプの差込口に差し込まれて固定された部品実装用ノズルであって、
    前記ノズルチップは、前記基端部の端面に係合部を有し、
    前記係合部は、前記円形パイプの側面上の基準位置に対して軸回転方向に所定の位置関係となるように配置されている、
    部品実装用ノズル。
  2. 前記円形パイプは、側面の互いに対向する位置に軸方向に沿って延びる一対の長穴を有し、
    前記一対の長穴は、前記基準位置として用いられる、
    請求項1に記載の部品実装用ノズル。
  3. 前記係合部は、前記基端部の端面から軸方向に沿って延びる切欠又は突起である、
    請求項1又は2に記載の部品実装用ノズル。
  4. 前記円形パイプの外周面及び前記ノズルチップの外周面は、前記ノズルチップの先端側から軸方向に沿って光を照射した際の照射光に対して平行な面及び/又は前記照射光に対して鈍角をなすテーパ面で構成されている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の部品実装用ノズル。
  5. 軸方向に沿った通気孔を有するノズルチップの基端部が円形パイプの差込口に差し込まれて固定された部品実装用ノズルを製造する方法であって、
    (a)前記ノズルチップとして前記基端部の端面に係合部を有するものを用意すると共に、前記円形パイプと、前記円形パイプに挿入可能な円筒挿入部の端面に前記係合部と係合可能な被係合部を有する治具とを用意する工程と、
    (b)前記治具の前記円筒挿入部を前記円形パイプに挿入して前記円形パイプの側面上の基準位置と前記円筒挿入部の前記被係合部とが軸回転方向に所定の位置関係となるように保持し、前記円筒挿入部の前記被係合部と前記ノズルチップの前記係合部とが係合するように前記円形パイプの前記差込口に前記ノズルチップの前記基端部を差し込んで固定する工程と、
    を含む部品実装用ノズルの製法。
  6. 前記工程(a)では、前記円形パイプとして側面の互いに対向する位置に軸方向に沿って延びる一対の長穴を有するものを用意すると共に、前記治具として前記円筒挿入部を直径方向に貫通する貫通孔を有するものを用意し、
    前記工程(b)では、前記治具の前記円筒挿入部を前記円形パイプに挿入して前記円形パイプの前記基準位置と前記円筒挿入部の前記被係合部とが軸回転方向に前記所定の位置関係となるように保持するにあたり、前記円形パイプの前記一対の長穴を前記基準位置とし、前記治具の前記円筒挿入部を前記円形パイプに挿入した後、前記治具の前記貫通孔と前記円形パイプの前記一対の長穴とを貫通するようにピンを挿入することにより、前記円形パイプの前記基準位置と前記円筒挿入部の前記被係合部とが軸回転方向に前記所定の位置関係となるように保持する、
    請求項5に記載の部品実装用ノズルの製法。
  7. 前記係合部は、前記基端部の端面から軸方向に沿って延びる切欠又は突起である、
    請求項5又は6に記載の部品実装用ノズルの製法。
  8. 前記部品実装用ノズルにおける前記円形パイプの外周面及び前記ノズルチップの外周面は、前記ノズルチップの先端側から軸方向に沿って光を照射した際の照射光に対して平行な面及び/又は前記照射光に対して鈍角をなすテーパ面で構成されている、
    請求項5〜7のいずれか1項に記載の部品実装用ノズルの製法。
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