JP7102188B2 - フィーダー型ノズル交換ユニット - Google Patents

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本明細書によって開示される技術は、フィーダー型ノズル交換ユニットに関する。
従来、部品実装機のノズル交換を行うノズルステーションをカセット式にしてフィーダセット部にフィーダと並べてセットできるようにしたカセット式ノズル交換ユニットとして国際公開第2014/188520号(下記特許文献1)に記載のものが知られている。カセット式ノズル交換ユニットは、複数のノズルを周回経路に沿って配列して保持する周回型ノズルステーションと、周回型ノズルステーションを内蔵したカセットケースとを備えている。カセットケースの上端面にノズル交換口が形成され、ノズル交換口を通して周回型ノズルステーションと部品実装機の実装ヘッドとの間でノズル交換を行うようになっている。カセット式ノズル交換ユニットは、部品実装機のフィーダセット部にフィーダと並べてセットできるように構成されている。
国際公開第2014/188520号
しかしながら、上記のカセット式ノズル交換ユニットは、タイプの異なる複数のノズルが周回型ノズルステーションにクランプされているため、どのタイプのノズルがどの位置にクランプされているかを関連付けてメモリに記憶させておく必要がある。また、クランプできるノズルの数が限られているため、カセット式交換ユニットの交換頻度が高くなる。
本明細書によって開示されるフィーダー型ノズル交換ユニットは、ノズルと前記ノズルの種類毎に分けて用意されたリールとを含んで構成され、前記リールに前記ノズルが収容される収容穴が連続して複数設けられ、同じ種類の前記ノズルが同一の前記リールの前記収容穴に収容されたノズル収容リールと、前記ノズル収容リールを搬送する搬送手段を有し、部品実装機を構成する部品供給部において部品供給フィーダーが装着される装着部に装着可能とされたノズル供給フィーダーと、を備える構成とした。
このような構成によると、ノズルの種類毎にリールが分けられた状態でノズル収容リールが用意されているから、ノズル収容リールを部品供給部の装着部に装着した際に、ノズルの種類と装着部の位置とを関連付けすればよく、全てのノズルについて関連付けを行う必要はない。また、ノズル収容リールによってノズルを供給することができるため、収容穴に収容できるノズルの数が多くなり、ノズル収容リールの交換頻度が低くなる。したがって、ノズル収容リールを利用してノズルの交換を行うことにより、ノズル交換時間を削減することができる。
本明細書によって開示されるフィーダー型ノズル交換ユニットは、以下の構成としてもよい。
前記部品実装機の実装ヘッドを構成するシャフトの先端に取り付けられた前記ノズルを前記シャフトの先端から取り外して前記収容穴に収容することで前記ノズルの入れ替えを行う入替手段を備える構成とした。
このような構成によると、ノズルの入れ替えを入替手段によって自動で行うことができる。
前記ノズルは、使用後に廃棄される樹脂製の使い捨てノズルである構成としてもよい。
このような構成によると、使い捨てノズルとしたことでノズルの点検、清掃を不要にし、樹脂製のノズルとしたことで安価にノズルを製造することができる。また、部品を基板に搭載する際の衝撃荷重を低くすることができる。
前記入替手段によって前記シャフトの先端から取り外した使用済みの前記ノズルを空きの前記収容穴に収容した後、前記ノズル収容リールを前記搬送手段により前記収容穴1個分だけ搬送し、使用前の前記ノズルを前記シャフトの先端に取り付けて前記収容穴から取り出すことで前記収容穴を空けた状態にする構成としてもよい。
このようにすると、シャフトの先端に使用前のノズルを取り付けることで空きの収容穴ができるから、その収容穴に使用済みのノズルを入れることができる。したがって、全実装ヘッドのノズルの入れ替え作業を連続的に行うことができ、ノズル入れ替え時間を大幅に短縮することができる。
本明細書によって開示されるフィーダー型ノズル交換ユニットによれば、ノズル収容リールを利用してノズルの交換を行うことにより、ノズル交換時間を削減することができる。
部品実装機の平面図 フィーダー型ノズル交換ユニットの側面図 カバーテープを切断刃で切断してポケットを外部に臨ませた状態を示した斜視図 ノズルをポケットに収容する様子を示した平面図 ノズルをシャフトの先端に取り付ける様子を示した断面図 ノズルをシャフトの先端から取り外す様子を示した断面図 ノズル入れ替えフローを示したフローチャート 旧ノズルから新ノズルに入れ替えるフローを示したフローチャート
<実施形態>
実施形態を図1から図8の図面を参照しながら説明する。本実施形態に係る部品実装機10は、基台11と、プリント基板(以下「基板」という)Pを搬送する搬送コンベア20と、ヘッドユニット60と、ヘッドユニット60を基台11上にて平面方向(XY方向)に移動させる駆動装置30とを備えている。なお、以下の説明において、基台11の長手方向(図1の左右方向であって、基板Pの搬送方向)をX方向と呼ぶものとし、基台11の奥行方向(図1の上下方向であって、X方向に直交する方向)をY方向、図1の紙面と直交する方向をZ方向とする。
搬送コンベア20は、基台11の中央に配置されている。搬送コンベア20はX方向に循環駆動する一対の搬送ベルト21を備えており、搬送ベルト21上の基板PをX方向に搬送する。
本実施形態では、図1に示す左側が入口となっており、基板Pは、図1に示す左側より搬送コンベア20を通じて機内へと搬入される。搬入された基板Pは、搬送コンベア20により基台11上の作業位置まで運ばれ、そこで停止される。
一方、基台11上には、作業位置の周囲を囲むようにして、部品供給部13が4箇所設けられている。これらの部品供給部13には、電子部品(以下「部品」という)Eを供給する部品供給フィーダー15が横並び状に多数設置されている。
そして作業位置では、上記部品供給フィーダー15を通じて供給された部品Eを、基板P上に実装する実装処理が、ヘッドユニット60により行われるとともに、その後、実装処理を終えた基板Pは搬送コンベア20を通じて図1における右方向に運ばれ、機外に搬出される構成になっている。
駆動装置30は、大まかには一対の支持脚41、ヘッド支持体51、Y軸ボールねじ45、X軸ボールねじ55、X軸モータ57等から構成される。具体的に説明すると、図1に示すように、基台11上には一対の支持脚41が設置されている。両支持脚41は作業位置の両側に位置しており、Y方向にまっすぐに延びている。
両支持脚41の上面にはY方向に延びる一対のガイドレール42が設置されており、これらのガイドレール42に長手方向の両端部を嵌合させつつヘッド支持体51が取り付けられている。
また、右側の支持脚41にはY方向に延びるY軸ボールねじ45が装着され、Y軸ボールねじ45にはボールナット(不図示)が螺合されている。さらに、Y軸ボールねじ45にはY軸モータ47が付設されている。
Y軸モータ47を通電操作すると、Y軸ボールねじ45に沿ってボールナットが進退する結果、ボールナットに固定されたヘッド支持体51、ひいては次述するヘッドユニット60がガイドレール42に沿ってY方向に移動する(Y軸サーボ機構)。
ヘッド支持体51は、X方向に長い形状である。ヘッド支持体51には、ヘッドユニット60が、X方向に沿って移動自在に取り付けられている。このヘッド支持体51には、X方向に延びるX軸ボールねじ55が内蔵されており、さらにX軸ボールねじ55にはボールナット(不図示)が螺合されている。
そして、X軸ボールねじ55にはX軸モータ57が付設されており、同モータ57を通電操作すると、X軸ボールねじ55に沿ってボールナットが進退する結果、ボールナットに固定されたヘッドユニット60がヘッド支持体51に沿ってX方向に移動する(X軸サーボ機構)。
したがって、X軸モータ57、Y軸モータ47を複合的に制御することで、基台11上においてヘッドユニット60を平面方向(XY方向)に移動操作できる構成となっている。
ヘッドユニット60は複数の実装ヘッド61を備えており、実装ヘッド61を構成するシャフト66の先端には負圧により部品Eを吸着する複数の吸着ノズル62が取り付けられている(図5参照)。各実装ヘッド61には図示しない負圧手段から負圧が供給されるように構成されており、各吸着ノズル62の先端に吸引力を生じさせるようになっている。これにより、各吸着ノズル62の先端に部品Eがそれぞれ吸着されるようになっている。
各実装ヘッド61の上部には、複数のZ軸モータ(不図示)が設けられており、各実装ヘッド61を個別に昇降させる構造になっている。また、ヘッドユニット60には、複数のR軸モータ(不図示)が設けられており、各R軸モータを回転させると、各実装ヘッド61がベルト駆動により軸回りに回転する構造になっている。
このような構成とすることで、X軸モータ57、Y軸モータ47、Z軸モータを所定のタイミングで作動させることにより、部品供給フィーダー15を通じて供給される部品Eを吸着ノズル62により吸着して、基板P上に実装する処理を実行することができる。
図1に示す符号17は画像認識装置である。画像認識装置17は、吸着ノズル62に吸着された部品Eの吸着状態や端子Tのコプラナリティ等をチェックするために、部品Eの画像を認識する装置である。画像認識装置17は、図示しない部品認識カメラなどを含んで構成されている。
本実施形態の部品供給部13において部品供給フィーダー15が装着される装着部14には、ノズル供給フィーダー70が装着可能とされている。図2はフィーダー型ノズル交換ユニット18を示したものであり、このフィーダー型ノズル交換ユニット18は、ノズル供給フィーダー70と、ノズル収容リール80と、吸着ノズル62の入れ替え動作を制御する制御部(図示せず)とを備えて構成されている。ノズル供給フィーダー70は、図2および図3に示すように、ノズル収容リール80を搬送する搬送モータ71と、ノズル収容リール80を載置可能なリール載置部72とを有している。ノズル収容リール80は、吸着ノズル62と、吸着ノズル62が収容されたポケット81を有するリール82と、リール82の上面に被せられたカバーテープ83とを有している。ポケット81はリール82において所定の間隔を空けて連続して複数設けられている。リール載置部72は、リール82のポケット81を搬送可能な凹部77を有している。
吸着ノズル62は、使用後に廃棄される樹脂製の使い捨て吸着ノズル62とされている。リール82は吸着ノズル62の種類毎に分けて用意されており、1つのリール82には1種類の吸着ノズル62が複数収容されている。吸着ノズル62は、詳細には図5に示すように、シャフト66の先端が内部に装着されるノズル本体63と、ノズル本体63の上端から径方向外側に張り出すフランジ64とを備えて構成されている。ノズル本体63の先端部には空気を通す空気通路65が形成されている。ノズル本体63の先端部には空気通路65を介して負圧が供給されるようになっており、ノズル本体63の先端に部品Eが吸着される。
図2に示すように、ノズル供給フィーダー70の上面における前側には、吸着ノズル62の着脱が行われるノズル着脱部73が設けられており、ノズル着脱部73の後方には切断刃76が設けられている。切断刃76は、図3に示すように、ノズル収容リール80のうちカバーテープ83のみをハーフカットできるように設置されている。切断されたカバーテープ83は、二手に分かれて両側に広げられ、リール82のポケット81に収容された吸着ノズル62を外部に露出させるようになっている。ノズル着脱部73には、一対のシャッター74が設けられている。図4に示すように、シャッター74の位置では、ポケット81に収容された吸着ノズル62が完全に上方に臨むようになっている。また、ノズル着脱部73の上方に設置されたFidカメラ75によってポケット81の位置が撮像されるようになっている。
図5および図6に示すように、一対のシャッター74は、例えばエアシリンダによって開閉可能に構成されている。図5は、シャフト66の先端に使用前の吸着ノズル(新ノズル)62を取り付ける様子を示しており、図6は、シャフト66の先端から使用済みの吸着ノズル(旧ノズル)62を取り外す様子を示している。ポケット81に収容された吸着ノズル62のノズル本体63に対してシャフト66を差し込むことで吸着ノズル62の取り付けが完了し、シャフト66を上方へ引き上げることでシャフト66とともに吸着ノズル62がポケット81の上方へと移動する。
また、シャフト66の先端に取り付けられた吸着ノズル62をポケット81に収容し、一対のシャッター74を閉じると、フランジ64の上面に沿って一対のシャッター74が配される。この状態からシャフト66を上方へ移動させると、フランジ64と一対のシャッター74が係止することで吸着ノズル62の上方への移動が規制され、シャフト66のみが上方へと移動する。その結果、吸着ノズル62がポケット81に収容された状態となり、その後、一対のシャッター74が開くことになる。なお、使用済みの吸着ノズル62がポケット81に収容された後、二手に分かれたカバーテープ83が再び閉じられることにより使用済みの吸着ノズル62がカバーテープ83によって覆われた状態となる。
次に、吸着ノズル62の入れ替えフローについて図7のフローチャートを参照しながら説明する。まず、全ての実装ヘッド61について、現在装着されている吸着ノズル62を入れ替えノズルタイプの吸着ノズル62に入れ替える(ステップS10)。リール82のポケット81の位置にFidカメラ75を移動させる(ステップS11)。Fidカメラ75でポケット81の位置を撮像し(ステップS12)、ポケット81に吸着ノズル62が存在していれば(ステップS13でNO)、吸着ノズル62を空にするようにメッセージを送信し(ステップS22)、再びリール82のポケット81の位置にFidカメラ75を移動させ(ステップS11)、再びFidカメラ75でポケット81の位置を撮像する(ステップS12)。ポケット81に吸着ノズル62が存在しなければ(ステップS13でYES)、シャフト66の先端に吸着ノズル62が取り付けられた実装ヘッド61をポケット81の直上の位置に移動させてから下降させる(ステップS14)。
次に、旧ノズルから新ノズルに入れ替えるフローを行う(ステップS15)。このフローについては図8のフローチャートを参照しながら説明する。まず、ノズル供給フィーダー70の一対のシャッター74を閉じる。この状態で実装ヘッド61を上昇させると、一対のシャッター74にフランジ64が押さえられることで使用済みの吸着ノズル62がポケット81に格納され、シャフト66のみが上方に移動する(ステップS152)。次に、ノズル供給フィーダー70の一対のシャッター74を開けて(ステップS153)、搬送モータ71によって隣り合う一対のポケット81の間隔だけノズル収容リール80を前方に送る(ステップS154)。次に、実装ヘッド61を下降させてシャフト66の先端に新しい吸着ノズル62を装着し、実装ヘッド61を上昇させる(ステップS155)。これにより、旧ノズルから新ノズルに入れ替えるフローが完了する(ステップS156)。
次に、吸着ノズル62の入れ替えを全ての実装ヘッド61について完了したら(ステップS16)、ノズル入れ替えフローを完了する(ステップS17)。また、全ての実装ヘッド61について完了していなければ(ステップS16でNO)、次に吸着ノズル62の入れ替えを行う実装ヘッド61をノズル着脱部73に移動させ(ステップS18)、リール82のポケット81の位置にFidカメラ75を移動させ(ステップS19)、Fidカメラ75でポケット81の位置を撮像する(ステップS20)。Fidカメラ75による撮像画像に基づいて実装ヘッド61をポケット81の直上の位置に移動させてから下降させ(ステップS21)、再びステップS15に戻って旧ノズルから新ノズルに入れ替えるフローを行う(ステップS15)。
以上のように本実施形態では、ノズル(吸着ノズル62)の種類毎にリール82が分けられた状態でノズル収容リール80が用意されているから、ノズル収容リール80を部品供給部13の装着部14に装着した際に、ノズルの種類と装着部14の位置とを関連付けすればよく、全てのノズルについて関連付けを行う必要はない。また、ノズル収容リール80によってノズルを供給することができるため、収容穴(ポケット81)に収容できるノズルの数が多くなり、ノズル収容リール80の交換頻度が低くなる。したがって、ノズル収容リール80を利用してノズルの交換を行うことにより、ノズル交換時間を削減することができる。
部品実装機10の実装ヘッド61を構成するシャフト66の先端に取り付けられたノズルをシャフト66の先端から取り外して収容穴に収容することでノズルの入れ替えを行う入替手段(シャッター74)を備える構成とした。
このような構成によると、ノズルの入れ替えを入替手段によって自動で行うことができる。
ノズルは、使用後に廃棄される樹脂製の使い捨てノズルである構成としてもよい。
このような構成によると、使い捨てノズルとしたことでノズルの点検、清掃を不要にし、樹脂製のノズルとしたことで安価にノズルを製造することができる。また、部品Eを基板Pに搭載する際の衝撃荷重を低くすることができる。
入替手段によってシャフト66の先端から取り外した使用済みのノズルを空きの収容穴に収容した後、ノズル収容リール80を搬送手段(搬送モータ71)により収容穴1個分だけ搬送し、使用前のノズルをシャフト66の先端に取り付けて収容穴から取り出すことで収容穴を空けた状態にする構成としてもよい。
このようにすると、シャフト66の先端に使用前のノズルを取り付けることで空きの収容穴ができるから、その収容穴に使用済みのノズルを入れることができる。したがって、全実装ヘッド61のノズルの入れ替え作業を連続的に行うことができ、ノズル入れ替え時間を大幅に短縮することができる。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では一対のシャッター74が開閉可能とされているものの、一対のシャッターが所定の間隔を空けた状態で配され、開閉動作を行わないものでもよい。この場合、ノズル本体63の上端部において両側に張り出す一対のフランジを形成しておき、1つのフランジが一対のシャッターの間を通過した後、90°回転させて一対のフランジが一対のシャッターによって押さえられるようにすればよい。
(2)上記実施形態では樹脂製の使い捨て吸着ノズル62を用いているものの、使い捨てではない金属製の吸着ノズルを用いてもよい。
(3)上記実施形態では使用済みの吸着ノズル62を空きのポケット81に収容しているものの、ポケット81とは別の場所に収容するようにしてもよい。
10…部品実装機
13…部品供給部
14…装着部
15…部品供給フィーダー
18…フィーダー型ノズル交換ユニット
61…実装ヘッド
62…吸着ノズル
66…シャフト
70…ノズル供給フィーダー
71…搬送モータ(搬送手段)
74…シャッター(入替手段)
80…ノズル収容リール
81…ポケット(収容穴)
82…リール

Claims (4)

  1. ノズルと前記ノズルの種類毎に分けて用意されたリールとを含んで構成され、前記リールに前記ノズルが収容される収容穴が連続して複数設けられ、同じ種類の前記ノズルが同一の前記リールの前記収容穴に収容されたノズル収容リールと、
    前記ノズル収容リールを搬送する搬送手段を有し、部品実装機を構成する部品供給部において部品供給フィーダーが装着される装着部に装着可能とされたノズル供給フィーダーと
    前記部品実装機の実装ヘッドを構成するシャフトの先端に取り付けられた前記ノズルを前記シャフトの先端から取り外して前記収容穴に収容することで前記ノズルの入れ替えを行う入替手段と、を備え、
    前記入替手段は、開閉可能な一対のシャッターによって構成され、
    前記ノズルは、前記シャフトの先端が内部に装着されるノズル本体と、前記ノズル本体の上端から径方向外側に張り出すフランジと、を備えて構成され、
    前記シャフトの先端に取り付けられた前記ノズルを前記収容穴に収容して、前記一対のシャッターを閉じると、前記フランジの上面に沿って前記一対のシャッターが配され、この状態から前記シャフトを上方へ移動させると、前記フランジと前記一対のシャッターが係止することで前記ノズルの上方への移動が規制され、前記シャフトのみが上方へと移動し、前記ノズルが前記収容穴に収容された状態となる、フィーダー型ノズル交換ユニット。
  2. 前記ノズルは、使用後に廃棄される樹脂製の使い捨てノズルである請求項に記載のフィーダー型ノズル交換ユニット。
  3. ノズルと前記ノズルの種類毎に分けて用意されたリールとを含んで構成され、前記リールに前記ノズルが収容される収容穴が連続して複数設けられ、同じ種類の前記ノズルが同一の前記リールの前記収容穴に収容されたノズル収容リールと、
    前記ノズル収容リールを搬送する搬送手段を有し、部品実装機を構成する部品供給部において部品供給フィーダーが装着される装着部に装着可能とされたノズル供給フィーダーと、を備え、
    前記部品実装機の実装ヘッドを構成するシャフトの先端に取り付けられた前記ノズルを前記シャフトの先端から取り外して前記収容穴に収容することで前記ノズルの入れ替えを行う入替手段を備え、
    前記入替手段によって前記シャフトの先端から取り外した使用済みの前記ノズルを空きの前記収容穴に収容した後、前記ノズル収容リールを前記搬送手段により前記収容穴1個分だけ搬送し、使用前の前記ノズルを前記シャフトの先端に取り付けて前記収容穴から取り出すことで前記収容穴を空けた状態にするフィーダー型ノズル交換ユニット。
  4. 前記ノズルは、使用後に廃棄される樹脂製の使い捨てノズルである請求項に記載のフィーダー型ノズル交換ユニット。
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