JPWO2019064617A1 - 家電機器 - Google Patents

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Abstract

家電機器(100)は、アクチュエータを駆動する駆動回路(17a)を有するアクチュエータ駆動部(17)と、アクチュエータの温度であるアクチュエータ温度を検出する温度センサ(50)と、アクチュエータ駆動部(17)への電源供給をオンオフする電源部スイッチ(16)と、温度センサ(50)に接続され、アクチュエータ温度を基準と比較する比較回路(51)と、比較回路(51)と電源部スイッチ(16)とを接続する配線(52)及びスイッチ駆動用制御配線(43)とを備える。アクチュエータ温度が基準を超えると、比較回路(51)の出力の変化により電源部スイッチ(16)がオフする。

Description

本発明は、家電機器に関する。
下記特許文献1には、インバータ機器において、モータが過負荷あるいは拘束された際に、過電流が流れて温度が上昇した場合の保護として、マイコンを使用しないハード回路で保護を実現する技術が開示されている。
日本特開2005−312570号公報
同文献では、インバータ機器のモータが温度上昇した場合の確実な保護として、温度プロテクタを用い、モータに直接配線される電線、または供給する元電源を整流する前の電線でモータに供給する電源を遮断することで、暴走などの可能性があって不確実なマイコンのプログラムに依存しないで保護する方法が開示されている。
しかしながら、温度プロテクタは、三相のモータに直接配線される電線では、同文献にも記載されているように、少なくとも2つの相に接続する必要がある。これは配線の複雑さと費用のアップにつながる。
供給する元電源を整流する前の電線に温度プロテクタを挿入した場合は、インバータ機器においては、通常、整流用の大容量コンデンサが実装されており、電源投入時には突入電流防止手段により、急激な突入電流が流れないよう保護されているが、例えば、機器が動作中に商用電源が大きく変動した場合には、突入防止用の抵抗がリレー等で迂回されているため、大きな電流が直接、温度プロテクタの接点に流れることになり、定常時の電流に適合するものより、大きな容量のものを選んで装着する必要がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、簡単な構成で、アクチュエータの温度が過剰に上昇することを確実に防止することのできる家電機器を提供することを目的とする。
本発明に係る家電機器は、アクチュエータと、アクチュエータを駆動する駆動回路を有するアクチュエータ駆動部と、アクチュエータの温度であるアクチュエータ温度を検出する温度センサと、アクチュエータ駆動部への電源供給をオンオフする電源部スイッチと、温度センサに接続され、アクチュエータ温度を基準と比較する比較回路と、比較回路と電源部スイッチとを接続する配線と、を備え、アクチュエータ温度が基準を超えると、比較回路の出力の変化により電源部スイッチがオフするものである。
本発明によれば、アクチュエータ温度を検出する温度センサに接続され、アクチュエータ温度を基準と比較する比較回路を備え、アクチュエータ温度が基準を超えると、比較回路の出力の変化により、アクチュエータ駆動部への電源供給をオンオフする電源部スイッチがオフするようにしたことで、簡単な構成で、アクチュエータの温度が過剰に上昇することを確実に防止することが可能となる。
実施の形態1による家電機器を示す断面図である。 実施の形態1による家電機器を示す分解斜視図である。 実施の形態1による家電機器の機能ブロック図である。 実施の形態1による家電機器が備える比較回路の構成の一例を具体的に示した回路図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による家電機器100を示す断面図である。図2は、実施の形態1による家電機器100を示す分解斜視図である。これらの図に示す家電機器100は、除湿機であり、具体的には可搬型インバータ駆動圧縮機タイプの除湿機である。図1の紙面左側は家電機器100の「前方」であるものとし、図1の紙面右側は家電機器100の「後方」であるものとする。家電機器100の筐体は、中央筐体1と前方筐体2と後方筐体3とを備える。中央筐体1は、家電機器100の中央部に設けられる。中央筐体1は、自立可能である。前方筐体2は、中央筐体1の前方側に、中央筐体1に対して着脱自在に設けられる。後方筐体3は、中央筐体1の後方側に、中央筐体1に対して着脱自在に設けられる。
吐出口4は、中央筐体1の上部に形成される。送風機5は、中央筐体1の前後方向において中央筐体1の中央部に設けられる。例えば、送風機5は、送風ファンとモータとを備える。送風機5の回転軸は、中央筐体1の中央部において家電機器100の前後方向軸と平行である。送風機5の回転軸は、水平方向に向けられている。除湿装置6は、中央筐体1の後方側に設けられる。除湿装置6は、圧縮機6aと、蒸発器6bと、減圧装置6cと、凝縮器6dとを備える。図1及び図2では図示しないが、湿度検出用のセンサ12(図3参照)が中央筐体1の下部における中央筐体1の片方の側面に設けられる。
前方筐体2は、表示操作装置7と貯水タンク8とを備える。表示操作装置7は、前方筐体2の上部に設けられる。図1及び図2では図示しないが、表示操作装置7は、操作部32(図3参照)及び表示部31(図3参照)を備える。貯水タンク8は、前方筐体2の下部に設けられている。貯水タンク8は、前方筐体2が中央筐体1に取り付けられた状態で、家電機器100の前方側から取り外すことができる。後方筐体3は、吸込口9を備える。吸込口9は、後方筐体3の上部に設けられる。
家電機器100は、表示操作装置7と、制御装置10とを備えている。制御装置10は、中央筐体1の前方に設けられる。制御装置10は、表示操作装置7の操作部32の操作状態と湿度検出用のセンサ12に検出された湿度とに基づいて送風機5の動作を制御する。送風機5のモータは、制御装置10による制御に応じた回転速度で回転する。その結果、室内の空気Aは、吸込口9から水平方向に筐体の内部に吸い込まれる。その後、空気Aは、蒸発器6bを通過する。その後、送風機5は、吐出口4から上方に向けて空気Bを室内へ吐き出す。
制御装置10は、表示操作装置7の操作部32の操作状態と、湿度検出用のセンサ12にて検出された湿度とに基づいて圧縮機6aの動作を制御する。圧縮機6aは、制御装置10による制御で指定された周波数で回転し、冷媒を圧縮する。凝縮器6dは、圧縮機6aが圧縮した冷媒を冷却する。減圧装置6cは、凝縮器6dが冷却した冷媒を減圧する。蒸発器6bは、減圧装置6cが減圧した冷媒への吸熱を行うことで空気Aに含まれる水分を除去する。その結果、除湿された空気Bが生成される。空気Aから除去された水分は、貯水タンク8に貯められる。
図3は、実施の形態1による家電機器100の回路ブロック図である。表示操作装置7は、メイン電源スイッチ7aと、表示部31と、操作部32と、インタフェース制御部30と、比較回路51と、配線52とを有する。また、圧縮機6aに設置された温度センサ50からの配線が表示操作装置7に接続されている。表示部31は、発光ダイオードまたは液晶パネル等を有する。操作部32は、表示部31の周囲に設けられたボタン等の機械スイッチで構成されてもよく、表示部31の少なくとも一部がタッチパネルで構成されることで実現されても良い。操作部32は、運転スイッチ32aを備えている。インタフェース制御部30は、第一マイクロコンピュータ30aを中心として構成されている。以下、「第一マイクロコンピュータ30a」を「第一マイコン30a」と略記する。第一マイコン30aは、発光ダイオードまたは液晶パネル等の表示処理と、スイッチ等の操作を受け付ける操作処理と、圧縮機6aに設置された温度センサ50の検知信号の取り込み処理とを実行する。
制御装置10は、電源回路部15と、電源部スイッチ16と、アクチュエータ駆動部17と、電源検知部18と、電源同期検知部19と、検知部スイッチ20とを備えている。電源部スイッチ16は、電源回路部15とアクチュエータ駆動部17との間に介在する。電源部スイッチ16は、アクチュエータ駆動部17への電源供給をオンオフする。電源部スイッチ16がオンになると、電源回路部15が生成した電源がアクチュエータ駆動部17へと伝わる。電源部スイッチ16がオフになると、アクチュエータ駆動部17への電源供給は停止する。検知部スイッチ20は、電源プラグ101と電源同期検知部19との間の電気接続をオンオフする。電源回路部15は、内部電源の生成時に電荷を蓄える第一平滑コンデンサC1を含んでいる。アクチュエータ駆動部17は駆動回路17aを含んでいる。駆動回路17aは第二平滑コンデンサC2を含んでいる。
比較回路51には、圧縮機6aに設置された温度センサ50からの配線が接続されている。温度センサ50で検出される圧縮機6aの温度を以下「アクチュエータ温度」と称する。比較回路51は、配線52及びスイッチ駆動用制御配線43を介して、電源部スイッチ16と接続されている。比較回路51は、アクチュエータ温度を基準と比較する機能を有するアナログ回路に相当する。比較回路51は、温度センサ50の検知信号を取り込み、その信号レベルの値によって、第一マイコン30aの処理または指令とは関係なく、電源部スイッチ16のオンオフを決定する。アクチュエータ温度が、基準となる異常温度を超えると、比較回路51の出力の変化により電源部スイッチ16がオフする。変形例として、送風機5の温度と、吐出口ルーバ駆動モータ11の温度との少なくとも一方を「アクチュエータ温度」として検出してもよい。
アクチュエータ駆動部17は、圧縮機6a、送風機5及び吐出口ルーバ駆動モータ11と接続しており、これらの動きを制御する。アクチュエータ駆動部17は、そのような制御を実現するための駆動回路17aを備えており、駆動回路17aには第二マイクロコンピュータ17bが含まれている。以下、「第二マイクロコンピュータ17b」を「第二マイコン17b」と略記する。圧縮機6aは、空気の状態を湿度検出用のセンサ12で確認しながら、冷媒を圧縮する。吐出口ルーバ駆動モータ11は、吐出口4からの送風方向を変えるルーバの傾きを変える。電源回路部15は、交流電源13からの給電を受け、制御に必要な直流の内部電源を生成する。電源検知部18は、交流電源13が確実に給電されていることを検知する。電源プラグ101が引き抜かれると、電源検知部18はこの引抜を検知することができる。電源同期検知部19は、交流電源13のゼロクロスを検知する。
電源同期検知部19の目的の一つは、入力された交流電源13の周波数を確定することである。電源同期検知部19の目的の他の一つは、ゼロクロスの回数をカウントすることによってタイマー替わりとして活用することである。電源同期検知部19の目的の更に他の一つは、ゼロクロスポイントを基点として、次のゼロクロスまでの間の所定の時間を計測することである。この計測時間は、アクチュエータの制御タイミングを決めるのに活用されたり、必要に応じて電源回路部15の制御に活用されたりする。
家電機器100は、「待機モード」を備えている。待機モードは、メイン電源スイッチ7aの投入によって家電機器100が電源オンとされているものの、圧縮機6aなどのアクチュエータが駆動していない状態である。待機モードは、家電機器100が電源オンとされており、且つ操作部32の運転スイッチ32aがオンではないという条件が満たされると実行される。例えば、家電機器100の電源オンの直後、実際に除湿を開始するための運転スイッチ32aがオンとされるまでの間は、待機モードとされる。また、例えば、家電機器100の電源オンの後に一旦運転スイッチ32aがオンとされ、その後に運転スイッチ32aがオフとされた場合にも、待機モードが実行される。また、例えば、家電機器100の電源オン及び運転スイッチ32aがオンとされた後、タイマーで設定した所定時間の除湿が行われて除湿が自動的にオフに切り替わった後に、待機モードが実行されてもよい。
「待機モード」の実行中は電源部スイッチ16がオフとされることで、アクチュエータ駆動部17がオフされる。その結果、待機電力が低減される。電源同期検知部19はゼロクロスのポイントを正確に検知する必要があるので、電源同期検知部19は外乱に影響されにくい低インピーダンス回路である。そのため電源同期検知部19の消費電力は大きい。待機モード実行中には検知部スイッチ20がオフとされることで、電源同期検知部19が交流電源13から切り離される。これにより、待機電力を削減することができる。
表示操作装置7と制御装置10との間は、信号配線41と、電源配線42と、スイッチ駆動用制御配線43と、通信配線44とにより接続されている。信号配線41は、交流電源13からの給電の有無を出力する電源検知部18の検知信号を制御装置10から表示操作装置7へ伝達する。信号配線41は、電源検知部18とインタフェース制御部30とを他の回路を挟まずに直接に接続している。
信号配線41は、交流電力が入力されていないことを示す検知信号を極めて短時間でインタフェース制御部30に伝達することができる。電源検知部18で交流電力が入力されていないことが検知されたら、第一平滑コンデンサC1の電圧がインタフェース制御部30の作動電圧を下回るよりも十分に速いタイミングでインタフェース制御部30を停止状態にすることが好ましい。電源検知部18で交流電力が入力されていないことが検知されたら、数十msec以内などの十分に短い時間で、検知信号がインタフェース制御部30に伝達されることが好ましい。数十msec以内とは、具体的には10msec〜90msecであり、なるべく短い時間であることが好ましい。
電源配線42は、電源回路部15で生成した直流電源を、表示操作装置7へ供給する。スイッチ駆動用制御配線43は、電源部スイッチ16及び検知部スイッチ20に対する表示操作装置7からのオンオフ命令を伝達する。表示操作装置7内に位置する部分のスイッチ駆動用制御配線43の配線途中に、比較回路51からの配線52が接続されている。
通信配線44は、インタフェース制御部30とアクチュエータ駆動部17との間の情報交換を行うための双方向配線である。通信配線44は、インタフェース制御部30の操作情報に基づいて、アクチュエータ運転指示を、定期的にアクチュエータ駆動部17に伝送する。ここでは少なくとも圧縮機6a、送風機5、及び吐出口ルーバ駆動モータ11のことを「アクチュエータ」と称している。通信配線44は、それぞれのアクチュエータの運転状態監視及び異常等の情報を、上記のアクチュエータ運転指示の返信として、アクチュエータ駆動部17からインタフェース制御部30へ伝送する。この通信は一定時間毎に行う定時通信である。同期信号配線45は、電源同期検知部19の出力信号である電源同期信号を、アクチュエータ駆動部17へと伝達する。
電源検知部18の役割を詳細に説明する。交流電源13からの給電があれば、電源回路部15から表示操作装置7への直流給電があるので、表示操作装置7が常時動作している。表示操作装置7が動作していることは交流電源13からの給電があることと同一視できるので、わざわざ電源検知部18を設置する必要が無いように見える。しかしながら、電源回路部15は、インバータ制御を行う必要から大きな第一平滑コンデンサC1を備えている。しかも、実施の形態では、アクチュエータ停止時には電源部スイッチ16及び検知部スイッチ20をオフして無駄な電流が流れないようにしている。その結果、交流電源13が遮断された後も暫くの間は、第一平滑コンデンサC1の残留電圧によって表示操作装置7への電源供給が続いてしまう。
電源検知部18は、交流電源13からの交流電力が無くなったことを検知した場合に、検知信号をインタフェース制御部30の第一マイコン30aに伝える。この検知信号は、信号配線41を介して極めて短時間で伝達される。インタフェース制御部30は、交流電源13からの交流電力が無くなったことを示す検知信号を受信すると、予め定められた「停止処理」を実行する。
温度センサ50は、圧縮機6aの外郭に設置され、圧縮機6aの外郭の温度をアクチュエータ温度として測定する。温度センサ50の出力は、比較回路51に入力される。温度センサ50の出力が、予め決められた比較値になると、比較回路51の出力が反転する。すなわち、アクチュエータ温度が、基準となる異常温度を超えると、比較回路51の出力が反転する。比較回路51の出力が反転すると、その出力の変化が配線52及びスイッチ駆動用制御配線43を通って伝達することで、電源部スイッチ16及び検知部スイッチ20がオフする。その結果、アクチュエータ駆動部17に対する電源供給がインタフェース制御部30の指示に関係なく遮断されるため、圧縮機6a、送風機5、及び吐出口ルーバ駆動モータ11は停止する。
比較回路51で設定する所定の値は、例えば、圧縮機6aのモータ巻線の限界温度と、その巻線が限界温度に近づいた時のモータの外郭温度の関係によって決定される。例えば、モータ巻線の限界温度を190℃とし、その温度に達した時の圧縮機6aの外郭の温度を120℃とした場合は、10degの余裕を持って、110℃に設定する。この場合、アクチュエータ温度が、基準となる異常温度に相当する110℃を超えると、比較回路51の出力が反転し、電源部スイッチ16がオフする。
圧縮機6aの温度上昇により、アクチュエータ温度が異常温度に達すると、比較回路51の出力の反転が、配線52及びスイッチ駆動用制御配線43を介して、電源部スイッチ16をオフさせることで圧縮機6a、送風機5、及び吐出口ルーバ駆動モータ11が停止する。この場合には、第一マイコン30aを介していない動作であるため、インタフェース制御部30とアクチュエータ駆動部17との間の通信異常となる。この場合に、状況を正確に表示部31に表示するため、以下のようにしてもよい。
本実施の形態において、温度センサ50の出力は、第一マイコン30aにも入力される。温度センサ50で検出されたアクチュエータ温度が異常温度を超え、かつ、インタフェース制御部30とアクチュエータ駆動部17との間の通信異常が発生した場合には、第一マイコン30aは、第一マイコン30aを介さずにアクチュエータ駆動部17への電源供給が遮断されたと判断し、圧縮機6aの過熱異常を示す異常表示を表示部31に表示させる。このようにすることで、状況を正確にユーザーに報知することが可能となる。
また、第一マイコン30aは、比較回路51による強制的な圧縮機6aの停止に至るまでに、接続された温度センサ50の値に応じて、段階的に圧縮機6aに能力ダウン命令を送信し、強制停止を回避する機能を実装することも可能である。例えば、第一マイコン30aは、温度センサ50で検出されたアクチュエータ温度が異常温度を超える前に、圧縮機6aの出力を低下させるように、アクチュエータ駆動部17に対して指令を送るようにしてもよい。このようにすることで、圧縮機6aの温度上昇が抑えられ、圧縮機6aの強制停止に至る可能性を低下させることができる。
図4は、実施の形態1による家電機器100が備える比較回路51の構成の一例を具体的に示した回路図である。図4中で、前述した構成要素に対応する部品の一例には、同一の符号を付している。図4に示す電源部スイッチ16の一構成例は、NPNトランジスタQ1、PNPトランジスタQ2、及びフォトカプラPCを備える。第一マイコン30aの出力は、抵抗R714を介してスイッチ駆動用制御配線43の一端に接続されている。スイッチ駆動用制御配線43の他端は、NPNトランジスタQ1のベースに接続されている。フォトカプラPCの発光ダイオードは、NPNトランジスタQ1のコレクタに接続されている。フォトカプラPCのフォトトランジスタのコレクタは、PNPトランジスタQ2のベースに接続されている。PNPトランジスタQ2のエミッタは、アクチュエータ駆動部17に接続されている。第一マイコン30aの出力がローレベルからハイレベルになると、その出力がスイッチ駆動用制御配線43を介してNPNトランジスタQ1をオンにすることで、フォトカプラPCの発光ダイオードに電流が流れるため、フォトカプラPCのフォトトランジスタがオンする。その結果、PNPトランジスタQ2がオンし、電源回路部15からアクチュエータ駆動部17に電源が供給される。
以下の説明では、例として、温度が高くなると抵抗値が低下する特性を有するNTC(negative temperature coefficient)サーミスタを温度センサ50が有し、出力がオープンコレクタ構造のコンパレータICを比較回路51が備える場合について説明する。比較回路51は、第一コンパレータ53及び第二コンパレータ54を備える。NTCサーミスタは、温度に応じて抵抗値が変化する素子の一例である。
第一コンパレータ53の反転入力(−)であるa点には、抵抗R11と、温度センサ50との分圧電圧が入力される。a点の電圧は、温度センサ50の抵抗値の変化により変動する。第一コンパレータ53の非反転入力(+)であるb点には、抵抗R716、抵抗R717、抵抗R718、抵抗R719、抵抗R720、及び抵抗R721で構成される回路の分圧電圧が入力される。アクチュエータ温度が異常温度よりも低いときには、温度センサ50の抵抗値が大きいので、反転入力(−)a点の電圧が非反転入力(+)b点の電圧よりも高くなる。反転入力(−)a点の電圧が非反転入力(+)b点の電圧よりも高いと、第一コンパレータ53の出力であるc点の電圧は、ローレベルになる。
温度センサ50が高温を検知すると、温度センサ50の抵抗値が低下する。アクチュエータ温度が異常温度に達すると、反転入力(−)a点の電圧が非反転入力(+)b点の電圧以下になる。その結果、第一コンパレータ53の出力が、ローレベルからハイレベルに反転する。ハイレベルのときの第一コンパレータ53の出力は、抵抗R716、抵抗R717、抵抗R718、抵抗R719、抵抗R720、及び抵抗R721で分圧される電圧値になる。
本実施の形態において、第一コンパレータ53は、閾値近傍でのチャタリングを防止するために、ディファレンシャルすなわちヒステリシスを設定している。その原理を説明する。a点の電圧がb点の電圧よりも低くなると、c点は出力のオープンコレクタがオンの状態からオープンの状態になるため、c点の電圧が高くなる。すると、抵抗R719に流れる電流の方向は、b点からc点であったものが反転し、c点からb点へ電流が流れるようになるので、b点の電圧も高くなる。その結果、b点とa点の電圧差が大きくなり、閾値近傍でのc点の出力のチャタリングを防止できる。ディファレンシャルの温度は、例えば、5deg程度とするのが良い。
第一コンパレータ53の出力は、第二コンパレータ54の反転入力(−)に入力される。第二コンパレータ54の出力端子は、配線52を介して、スイッチ駆動用制御配線43に接続されている。本実施の形態における第二コンパレータ54は、単に、第一コンパレータ53の出力を反転させるために挿入された素子である。第二コンパレータ54に代えて、例えば、NPNトランジスタを用いても、同様の効果を得ることが可能である。
以上を整理すると、温度センサ50が高温を検知し、温度センサ50の抵抗値が低下し、アクチュエータ温度が異常温度に達すると、第一コンパレータ53のa点の電圧がb点の電圧以下になる。その結果、第一コンパレータ53の出力がローレベルからハイレベルに反転する。第二コンパレータ54では、その出力がさらに反転される。すなわち、第二コンパレータ54の出力は、ハイレベルからローレベルに反転する。第二コンパレータ54のローレベルの出力が配線52を介してスイッチ駆動用制御配線43に伝達すると、スイッチ駆動用制御配線43の電圧がローレベルとなることで、NPNトランジスタQ1がオフとなり、フォトカプラPCの発光ダイオードに電流が流れなくなるため、PNPトランジスタQ2がオフとなる。その結果、電源部スイッチ16がオフとなり、アクチュエータ駆動部17への電源供給が遮断され、圧縮機6a等の機器が停止状態となる。
比較回路51の動作によってアクチュエータ駆動部17への電源供給が遮断された場合には、定時通信をしている通信配線44で通信が成立しなくなるため、インタフェース制御部30とアクチュエータ駆動部17との間で通信異常が発生する。その一方で、温度センサ50で検出されたアクチュエータ温度は、第一マイコン30aにも入力されるため、アクチュエータ温度が異常判定レベルまで達していた場合には、第一マイコン30aは、プログラム上でモータ過昇温度異常と判断し、その異常を表す表示を表示部31にて行うことが可能である。また、第一マイコン30aは、比較回路51による強制遮断が発生する前に、アクチュエータ温度が異常レベルに近づきつつあることを前もって検知する事が可能であることから、温度上昇に伴って段階的に圧縮機6aの運転能力をダウンさせてゆくことが可能である。
第一コンパレータ53は、アクチュエータ温度が異常温度に達した場合のディファレンシャルを設けるために、出力を非反転入力(+)側に帰還している。このため、非反転入力(+)側は、温度センサ50で検出されるアクチュエータ温度が正常動作範囲にあるときと、異常時とでは、その閾値が異なる。温度センサ50を非反転入力(+)に接続すると、上述したディファレンシャルの設定により、電圧が変化してしまうため、温度センサ50を第一マイコン30aに接続すると、プログラム内での温度換算に差異が発生してしまう。これに対し、本実施の形態のように、温度センサ50を第一コンパレータ53の反転入力(−)側に接続することで、そのような問題が生じることを回避できる。
以上説明したように、本実施の形態であれば、簡単な構成で、アクチュエータの温度が過剰に上昇することを確実に防止することが可能となる。本実施の形態であれば、暴走などの可能性がある第一マイコン30aあるいは第二マイコン17bのプログラムに依存することなく、圧縮機6a等のアクチュエータを確実に保護することができる。本実施の形態では、電源回路部15により整流された後の2次側の信号線を遮断する電源部スイッチ16を用いて、アクチュエータ駆動部17への電源の入り切りを行う。このような構成によれば、ローコストのスイッチと1W以下の小電力配線で実現可能である。本実施の形態では、第二コンパレータ54の出力、すなわち比較回路51の出力を配線52を介してスイッチ駆動用制御配線43に入力している。変形例として、配線52とスイッチ駆動用制御配線43との接続部にスイッチを設け、比較回路51の出力が反転すると当該スイッチがオンからオフになることで、電源部スイッチ16がオフとなるように構成してもよい。
第一マイコン30aの各機能は、処理回路により実現されてもよい。図3に示す例では、第一マイコン30aの処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ30bと少なくとも1つのメモリ30cとを備える。処理回路が少なくとも1つのプロセッサ30bと少なくとも1つのメモリ30cとを備える場合、第一マイコン30aの各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述されてもよい。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ30cに格納されてもよい。少なくとも1つのプロセッサ30bは、少なくとも1つのメモリ30cに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、第一マイコン30aの各機能を実現してもよい。少なくとも1つのメモリ30cは、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク等を含んでもよい。
第一マイコン30aの処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェアを備えてもよい。処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェアを備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものでもよい。第一マイコン30aの各部の機能がそれぞれ処理回路で実現されても良い。また、第一マイコン30aの各部の機能がまとめて処理回路で実現されても良い。第一マイコン30aの各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、他の一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、第一マイコン30aの各機能を実現しても良い。第二マイコン17bの構成についても、上記と同様である。
1 中央筐体、 2 前方筐体、 3 後方筐体、 4 吐出口、 5 送風機、 6 除湿装置、 6a 圧縮機、 7 表示操作装置、 8 貯水タンク、 9 吸込口、 10 制御装置、 11 吐出口ルーバ駆動モータ、 13 交流電源、 15 電源回路部、 16 電源部スイッチ、 17 アクチュエータ駆動部、 17a 駆動回路、 17b 第二マイコン、 18 電源検知部、 19 電源同期検知部、 20 検知部スイッチ、 30 インタフェース制御部、 30a 第一マイコン、 31 表示部、 32 操作部、 32a 運転スイッチ、 43 スイッチ駆動用制御配線、 50 温度センサ、 51 比較回路、 52 配線、 53 第一コンパレータ、 54 第二コンパレータ、 100 家電機器、 101 電源プラグ、 C1 第一平滑コンデンサ、 C2 第二平滑コンデンサ、 Q1 NPNトランジスタ、 Q2 PNPトランジスタ、 PC フォトカプラ

Claims (6)

  1. アクチュエータと、
    前記アクチュエータを駆動する駆動回路を有するアクチュエータ駆動部と、
    前記アクチュエータの温度であるアクチュエータ温度を検出する温度センサと、
    前記アクチュエータ駆動部への電源供給をオンオフする電源部スイッチと、
    前記温度センサに接続され、前記アクチュエータ温度を基準と比較する比較回路と、
    前記比較回路と前記電源部スイッチとを接続する配線と、
    を備え、
    前記アクチュエータ温度が前記基準を超えると、前記比較回路の出力の変化により前記電源部スイッチがオフする
    家電機器。
  2. 前記温度センサは、温度に応じて抵抗値が変化する素子を有し、
    前記比較回路は、前記素子の抵抗値の変化により変動する電圧を、抵抗分圧で生成した電圧と比較するコンパレータを備える請求項1に記載の家電機器。
  3. 前記素子は、前記コンパレータの反転入力に対して接続される請求項2に記載の家電機器。
  4. 前記アクチュエータ温度に基づいて前記アクチュエータの出力を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記アクチュエータ温度が前記基準を超える前に、前記アクチュエータの出力を低下させる請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の家電機器。
  5. 操作部と、
    表示部と、
    前記温度センサ、前記操作部及び前記表示部と接続され、前記操作部で受け付けた操作に基づいて前記アクチュエータ駆動部に動作命令を与えるインタフェース制御部と、
    を備え、
    前記アクチュエータ温度が前記基準を超え、かつ、前記インタフェース制御部と前記アクチュエータ駆動部との間の通信異常が発生した場合に、前記アクチュエータの過熱異常が発生したことを前記表示部に表示する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の家電機器。
  6. 前記アクチュエータの制御を指令するマイクロコンピュータを備え、
    前記アクチュエータ温度が前記基準を超えると、前記マイクロコンピュータの指令にかかわらず、前記比較回路の出力の変化により前記電源部スイッチがオフする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の家電機器。
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