JP6847301B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP6847301B2
JP6847301B2 JP2020510180A JP2020510180A JP6847301B2 JP 6847301 B2 JP6847301 B2 JP 6847301B2 JP 2020510180 A JP2020510180 A JP 2020510180A JP 2020510180 A JP2020510180 A JP 2020510180A JP 6847301 B2 JP6847301 B2 JP 6847301B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter circuit
control unit
compressor
unit
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020510180A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019186628A1 (ja
Inventor
甲斐 昭裕
昭裕 甲斐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2019186628A1 publication Critical patent/JPWO2019186628A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6847301B2 publication Critical patent/JP6847301B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
    • F24F11/32Responding to malfunctions or emergencies
    • F24F11/38Failure diagnosis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/70Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
    • F24F11/80Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the temperature of the supplied air
    • F24F11/86Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the temperature of the supplied air by controlling compressors within refrigeration or heat pump circuits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/88Electrical aspects, e.g. circuits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B49/00Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F25B49/02Arrangement or mounting of control or safety devices for compression type machines, plants or systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

本発明は、圧縮機を備える空気調和機に関する。
空気調和機には、空調制御停止中の消費電力を低減することが求められている。特許文献1には、空気調和機が、空調制御停止中の待機時、インバータの動作を制御するインバータ制御部への電力の供給を停止して、消費電力を低減する技術が開示されている。
特開2011−69538号公報
しかしながら、特許文献1に記載の空気調和機は、空調制御の停止中、インバータ制御部が機能を停止しているため、インバータで仮に異常が発生しても異常を検出できない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、空調制御の停止中におけるインバータ回路の異常の有無を判定可能な空気調和機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る空気調和機は、直流電圧を所望の電圧および周波数の交流電圧に変換して圧縮機に印加するインバータ回路と、インバータ回路の動作を制御するインバータ回路駆動部と、を備える。また、空気調和機は、インバータ回路駆動部の動作を制御して空調制御を行う制御部と、圧縮機、インバータ回路、インバータ回路駆動部、および制御部を含む室外ユニットの動作状態を検出する複数のセンサと、を備える。空気調和機は、空調制御の停止中に圧縮機を加熱するための通電を行う場合、制御部は、通電開始前のセンサの検出値および通電中のセンサの検出値を用いて、または通電中のセンサの検出値を用いて、インバータ回路の異常の有無を判定する。複数のセンサの1つを、圧縮機の外郭温度を検出する圧縮機外郭温度サーミスタとし、制御部は、圧縮機外郭温度サーミスタの検出値に基づいて、通電を行うか否かを判定する。制御部は、通電中の圧縮機外郭温度サーミスタの検出値と通電開始前の圧縮機外郭温度サーミスタの検出値との差分値と、第1の閾値との比較結果に基づいて、インバータ回路の異常の有無を判定する。
本発明に係る空気調和機は、空調制御の停止中におけるインバータ回路の異常の有無を判定できる、という効果を奏する。
実施の形態1に係る空気調和機の構成例を示す図 実施の形態1に係る空気調和機が備える室外ユニットの構成例を示す図 実施の形態1に係る空気調和機が備える室内ユニットの構成例を示す図 実施の形態1に係る空気調和機が空調制御の停止中にインバータ回路の異常の有無を判定する動作を示すフローチャート 実施の形態1にかかる室外ユニットが備える処理回路をプロセッサおよびメモリで構成する場合の例を示す図 実施の形態2に係る空気調和機が空調制御の停止中にインバータ回路の異常の有無を判定する動作を示すフローチャート 実施の形態3に係る空気調和機が空調制御の停止中にインバータ回路の異常の有無を判定する動作を示すフローチャート
以下に、本発明の実施の形態に係る空気調和機を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機100の構成例を示す図である。図2は、実施の形態1に係る空気調和機100が備える室外ユニット1の構成例を示す図である。図3は、実施の形態1に係る空気調和機100が備える室内ユニット2の構成例を示す図である。空気調和機100は、室外ユニット1、室内ユニット2、冷媒用配管3、室内室外接続用配線4、リモコン(リモートコントローラ)5、およびリモコン用配線6を備える。室外ユニット1および室内ユニット2は、冷媒用配管3および室内室外接続用配線4によって接続される。リモコン5は、ユーザから、運転指令、運転モード、被空調設定温度などの操作を受け付ける。リモコン5は、リモコン用配線6によって室内ユニット2に接続される。リモコン5は、空気調和機100の運転状態などを表示する表示部80が設けられている。図1に示すように、室外ユニット1は室外に設置され、室内ユニット2およびリモコン5は室内に設置されている。
室外ユニット1および室内ユニット2では、圧縮機7、室外熱交換器8、室内熱交換器9、および電子膨張弁10が、冷媒用配管3によって環状に接続され、冷媒回路を構成している。室外熱交換器8の近傍には、外気を流通させる室外ファン11が設けられている。室内熱交換器9の近傍には、室内空気を流通させる室内ファン12が設けられている。室外ユニット制御部13は、室外ユニット1全体の動作を制御する。室内ユニット制御部14は、室内ユニット2全体の動作を制御する。
商用電源15は、交流電圧を供給する交流電源である。整流回路16は、商用電源15から供給される交流電圧を直流電圧に変換する。平滑コンデンサ17は、整流回路16による変換後の直流電圧を、ある一定の直流電圧に平滑化する。平滑コンデンサ17で平滑化された直流電圧は、いわゆる母線電圧である。
室外電源回路部18は、一次側巻き線19a、二次出力側巻き線19b、二次出力側巻き線19c、および二次出力側巻き線19dから構成される電源生成用トランス19を備える。電源生成用トランス19の一次側巻き線19aには、平滑コンデンサ17で得られた直流電圧が供給されている。電源生成用素子20は、オンオフすることによって、平滑コンデンサ17で得られた直流電圧を、二次出力側巻き線19b、二次出力側巻き線19c、および二次出力側巻き線19dにおいて所望の電圧に変換する。
二次出力側巻き線19bの整流ダイオード21は、二次出力側巻き線19bからの出力電圧を整流する。平滑コンデンサ22は、整流ダイオード21で整流された直流電圧を一定の電圧値の直流電圧に平滑化する。電圧変換器23は、平滑コンデンサ22で平滑化された直流電圧を更に所望の直流電圧(DC5Vb)に変換する。安定化コンデンサ24は、電圧変換器23で変換された直流電圧(DC5Vb)を安定化する。
二次出力側巻き線19cの整流ダイオード25は、二次出力側巻き線19cからの出力電圧を整流する。平滑コンデンサ26は、整流ダイオード25で整流された直流電圧を一定の電圧値の直流電圧(DC12Vb)に平滑化する。
二次出力側巻き線19dの整流ダイオード27は、二次出力側巻き線19dからの出力電圧を整流する。平滑コンデンサ28は、整流ダイオード27で整流された直流電圧を一定の電圧値の直流電圧(DC18Va)に平滑化する。電圧変換器32aは、平滑コンデンサ28で平滑化された直流電圧(DC18Va)を一定の電圧値の直流電圧(DC15Va)に変換する。安定化コンデンサ29は、電圧変換器32aで変換された直流電圧(DC15Va)を安定化する。電圧変換器32aは、外部から出力電圧のオンオフの制御が可能な外部オンオフ端子32bを有する。電圧変換器32aは、外部オンオフ端子32bの電圧がハイレベルの場合、直流電圧(DC15Va)を出力する。電圧変換器30は、安定化コンデンサ29で安定化された直流電圧(DC15Va)を更に所望の直流電圧(DC5Va)に変換する。安定化コンデンサ31は、電圧変換器30で変換された直流電圧(DC5Va)を安定化する。
インバータ回路33は、トランジスタ34a〜34fと、還流ダイオード35a〜35fと、トランジスタ駆動用回路36a〜36fと、を備える。各トランジスタ34a〜34fに対応するトランジスタ駆動用回路36a〜36fの各々は、室外電源回路部18の二次出力側巻き線19dで生成された直流電圧(DC15Va)で動作し、トランジスタ34a〜34fのオンオフ制御を行う。インバータ回路33は、平滑コンデンサ17で得られた直流電圧を所望の電圧および周波数の交流電圧に変換して圧縮機7に印加することで、圧縮機7、実際には圧縮機7が備える図示しないモータを任意の交流周波数および交流電圧で運転することができる。
室外ユニット1では、圧縮機7の運転中、整流回路16、インバータ回路33などにおいて、圧縮機7の運転電流による発熱が生じる。そのため、一般的に、整流回路16、インバータ回路33などには、冷却を目的とした図示しない放熱器が取り付けられている。
インバータ回路駆動部37は、トランジスタ駆動用回路36a〜36fに指令して、インバータ回路33の動作を制御するインバータ回路駆動部である。インバータ回路駆動部37には、室外電源回路部18の二次出力側巻き線19dで生成された直流電圧(DC5Va)が供給されており、直流電圧(DC5Va)で動作している。
圧縮機電流検出回路74a,74bは、インバータ回路33から圧縮機7に流れる電流を検出するセンサである。圧縮機7に流れる電流とは、実際には、圧縮機7が備える図示しないモータに流れる電流である。変換回路74cは、圧縮機電流検出回路74a,74bで検出された検出値を、インバータ回路駆動部37で扱うことが可能な形式の圧縮機電流検出値74aa,74bbに変換する。変換回路74cは、例えば、圧縮機電流検出回路74a,74bで検出されたアナログ値の検出値を、デジタル値の圧縮機電流検出値74aa,74bbに変換する。インバータ回路駆動部37は、変換回路74cによって変換された圧縮機電流検出値74aa,74bbを取り込む。
メイン制御部38は、インバータ回路駆動部37の動作を制御して空調制御を行う。メイン制御部38は、空気調和機100としての室外ユニット1の一連の制御全般を行うメイン制御部である。メイン制御部38には、室外電源回路部18の二次出力側巻き線19bで生成された直流電圧(DC5Vb)が供給されており、直流電圧(DC5Vb)で動作している。なお、メイン制御部38のことを単に制御部と称することがある。
メイン制御部38およびインバータ回路駆動部37は、通信回路39および通信回路40で接続されている。メイン制御部38およびインバータ回路駆動部37は、通信回路39および通信回路40を介して相互に通信を行う。例えば、メイン制御部38は、空気調和機100として圧縮機7に必要な周波数などを算出してインバータ回路駆動部37へ指令する。インバータ回路駆動部37は、メイン制御部38から指令された圧縮機7の周波数に応じて、トランジスタ駆動用回路36a〜36fを制御する。
高圧圧力スイッチ49は、冷媒回路内に設けられ、例えば、冷媒の圧力が規定された高さの値になった際に動作するセンサである。高圧圧力スイッチ49の作動状態は、変換回路50を介してメイン制御部38に取り込まれる。変換回路50は、前述の変換回路74cと同様、高圧圧力スイッチ49の作動状態を示すアナログ値をデジタル値に変換する。
圧縮機外郭温度サーミスタ51は、圧縮機7の外郭温度を検出するセンサである。圧縮機外郭温度サーミスタ51の検出値は、変換回路52を介してメイン制御部38に取り込まれる。変換回路52は、前述の変換回路74cと同様、圧縮機外郭温度サーミスタ51で検出された検出値すなわち圧縮機外郭温度を示すアナログ値をデジタル値に変換する。
外気温度サーミスタ53は、室外ユニット1が設置された外気の温度を検出するセンサである。外気温度サーミスタ53の検出値は、変換回路54を介してメイン制御部38に取り込まれる。変換回路54は、前述の変換回路74cと同様、外気温度サーミスタ53で検出された検出値すなわち外気温度を示すアナログ値をデジタル値に変換する。
放熱器温度サーミスタ55は、整流回路16、インバータ回路33などに取り付けられた図示しない放熱器の温度を検出するセンサである。放熱器温度サーミスタ55の検出値は、変換回路56を介してメイン制御部38に取り込まれる。変換回路56は、前述の変換回路74cと同様、放熱器温度サーミスタ55で検出された検出値すなわち冷媒温度を示すアナログ値をデジタル値に変換する。
このように、室外ユニット1は、複数のセンサを備える。複数のセンサは、圧縮機7、インバータ回路33、インバータ回路駆動部37、メイン制御部38などを含む室外ユニット1の動作状態を検出する。
通信回路39は、メイン制御部38からインバータ回路駆動部37への送信回路である。通信回路39は、発光部および受光部からなる通信用フォトカプラ39aを備える。通信用フォトカプラ39aは、絶縁型のフォトカプラである。駆動トランジスタ39bは、メイン制御部38からの通信に基づいて、通信用フォトカプラ39aの発光部を駆動する。駆動トランジスタ39bは、室外電源回路部18の二次出力側巻き線19bで生成された直流電圧(DC5Vb)を、制限抵抗39cを介して通信用フォトカプラ39aの発光部に供給することで、通信用フォトカプラ39aの発光部を制御している。通信用フォトカプラ39aの受光部には、室外電源回路部18の二次出力側巻き線19dで生成された直流電圧(DC5Va)が制限抵抗39dを介して接続されている。通信用フォトカプラ39aの発光部の動作により制御された通信用フォトカプラ39aの受光部の動作結果が、インバータ回路駆動部37に取り込まれる。
通信回路40は、インバータ回路駆動部37からメイン制御部38への送信回路である。通信回路40は、発光部および受光部からなる通信用フォトカプラ40aを備える。通信用フォトカプラ40aは、絶縁型のフォトカプラである。駆動トランジスタ40bは、インバータ回路駆動部37からの通信に基づいて、通信用フォトカプラ40aの発光部を駆動する。駆動トランジスタ40bは、室外電源回路部18の二次出力側巻き線19dで生成された直流電圧(DC5Va)を、制限抵抗40cを介して通信用フォトカプラ40aの発光部に供給することで、通信用フォトカプラ40aの発光部を制御している。通信用フォトカプラ40aの受光部には、室外電源回路部18の二次出力側巻き線19bで生成された直流電圧(DC5Vb)が制限抵抗40dを介して接続されている。通信用フォトカプラ40aの発光部の動作により制御された通信用フォトカプラ40aの受光部の動作結果が、メイン制御部38に取り込まれる。
突入電流抑制回路41では、突入電流防止抵抗42、および突入電流抑制用リレー43が並列に接続されている。突入電流抑制用リレー43は、メイン制御部38からリレー駆動回路44を介してリレー接点のオンオフが制御される。突入電流抑制回路41は、整流回路16と平滑コンデンサ17との間に直列に接続されている。電圧変換回路45は、平滑コンデンサ17によって平滑化された直流電圧の値を、インバータ回路駆動部37で読み込み可能な直流電圧の値に変換し、変換後の直流電圧の値をインバータ回路駆動部37へ出力する。
室外ファン11用の室外ファンモータ46は、メイン制御部38から駆動回路47を介して所望の回転数に制御される。
電子膨張弁10は、メイン制御部38から電子膨張弁駆動回路48を介して所望の開度に制御される。電子膨張弁駆動回路48は、電子膨張弁10の駆動回路である。
不揮発性メモリ57は、メイン制御部38からの各種の情報を格納する。切替スイッチ58は、各種の設定を行う。表示部59は、各種の表示を行う。
誤動作監視回路60は、メイン制御部38の誤動作を監視する。誤動作監視回路60は、メイン制御部38のRESET端子に接続されている。誤動作監視回路60は、メイン制御部38の誤動作を検出した場合、メイン制御部38のRESET端子を操作し、メイン制御部38に外部からリセットを発生させ、メイン制御部38の更なる暴走を防止する。
オンオフ用フォトカプラ61aは、発光部および受光部から構成される。オンオフ用フォトカプラ61aは、絶縁型のフォトカプラである。オンオフ用フォトカプラ61aは、室外電源回路部18の二次出力側巻き線19dの平滑コンデンサ28と、安定化コンデンサ29との間に設けられた電圧変換器32aの外部オンオフ端子32bの切り替え操作を行う。オンオフ用フォトカプラ61aの発光部には、室外電源回路部18の二次出力側巻き線19bで生成された直流電圧(DC5Vb)が制限抵抗61cを介して接続されている。メイン制御部38は、フォトカプラ駆動用トランジスタ61bを介して、オンオフ用フォトカプラ61aの発光部のオンオフを制御する。オンオフ用フォトカプラ61aの受光部には、室外電源回路部18の二次出力側巻き線19dで生成された直流電圧(DC18Va)が制限抵抗61dを介して接続されている。以上のような構成から、オンオフ用フォトカプラ61aは、外部オンオフ端子32bへの直流電圧(DC18Va)の通電または無通電を可能としている。
フォトカプラ駆動用トランジスタ61bの内部には、ベース電流制限抵抗、およびエミッタバイアス抵抗が内蔵されている。フォトカプラ駆動用トランジスタ61bは、メイン制御部38からのハイレベルの信号にて動作し、外部オンオフ端子32bにハイレベルの電圧が印加されることから、電圧変換器32aの出力が有効、すなわち出力オンとなるように構成されている。以上のような構成から、メイン制御部38は、電圧変換器32aの外部オンオフ端子32bをオフすることによって、インバータ回路33への直流電圧(DC15Va)の供給、およびインバータ回路駆動部37への直流電圧(DC5Va)の供給を遮断することが可能である。
室外ユニット1は、室内通信回路62を備える。室内ユニット2は、室外通信回路63を備えている。室外ユニット1のメイン制御部38は、室内通信回路62および室外通信回路63を介して、室内ユニット2の室内制御コントローラである室内制御部64と相互に通信を行う。
室内ファン12用の室内ファンモータ65は、室内制御部64から駆動回路66を介して所望の回転数に制御される。
室内温度サーミスタ67は、室内ユニット2が設置された室内の温度を検出するセンサである。室内温度サーミスタ67の検出値は、変換回路68を介して室内制御部64に取り込まれる。変換回路68は、前述の変換回路74cと同様、室内温度サーミスタ67で検出された検出値すなわち室内温度を示すアナログ値をデジタル値に変換する。
室内配管温度サーミスタ69は、室内配管の温度を検出するセンサである。室内配管温度サーミスタ69の検出値は、変換回路70を介して室内制御部64に取り込まれる。変換回路70は、前述の変換回路74cと同様、室内配管温度サーミスタ69で検出された検出値すなわち室内配管温度を示すアナログ値をデジタル値に変換する。
不揮発性メモリ71は、室内制御部64からの各種の情報を格納する。切替スイッチ72は、ユーザから各種の設定を受け付け、室内制御部64に対して各種の設定を行う。室内制御部64とリモコン5は、リモコン通信回路73を介して各種の情報のやり取りを行う。
つぎに、空気調和機100が、空調制御の停止中にインバータ回路33の異常の有無を判定する動作について説明する。図4は、実施の形態1に係る空気調和機100が空調制御の停止中にインバータ回路33の異常の有無を判定する動作を示すフローチャートである。
空気調和機100は、リモコン5を介したユーザの操作などによって空調制御を停止する(ステップS301)。メイン制御部38は、インバータ回路駆動部37に圧縮機7の停止指令を送信する。インバータ回路駆動部37は、インバータ回路33の動作を停止させ、圧縮機7への交流電圧の供給を停止して、圧縮機7を停止させる(ステップS302)。メイン制御部38は、圧縮機7の停止から第1の期間が経過したか否かを判定する(ステップS303)。メイン制御部38は、第1の期間が経過していないと判定した場合(ステップS303:No)、圧縮機7を停止させた状態を継続する。メイン制御部38は、第1の期間が経過したと判定した場合(ステップS303:Yes)、電圧変換器32aをオフにして、インバータ回路駆動部37用の直流電圧(DC5Va)、およびインバータ回路33の直流電圧(DC15Va)の供給を停止させ、待機モードに移行する(ステップS304)。
メイン制御部38は、圧縮機7への拘束通電の開始条件を満たしているか否かを判定する(ステップS305)。拘束通電とは、冷媒の寝込みの防止のため、圧縮機7が備える図示しないモータを駆動することによって圧縮機7を加熱し、その結果として冷媒を加熱するために行う圧縮機7への通電のことである。冷媒の寝込みとは、冷媒が冷媒回路のある部分に溜まってしまう現象である。以下、拘束通電のことを単に通電と称することがある。メイン制御部38は、例えば、圧縮機外郭温度サーミスタ51で検出された圧縮機7の外郭温度が規定された温度未満になった場合、圧縮機7への拘束通電の開始条件を満たしたと判定する。メイン制御部38は、圧縮機7への拘束通電の開始条件を満たしていないと判定した場合(ステップS305:No)、待機モードの状態を継続する。メイン制御部38は、圧縮機7への拘束通電の開始条件を満たしたと判定した場合(ステップS305:Yes)、電圧変換器32aをオンにして、インバータ回路駆動部37用の直流電圧(DC5Va)、およびインバータ回路33の直流電圧(DC15Va)の供給を開始し、待機モードを解除する(ステップS306)。
メイン制御部38は、拘束通電開始前の圧縮機外郭温度サーミスタ51の温度Tssを記録し(ステップS307)、圧縮機7への拘束通電を開始する(ステップS308)。メイン制御部38は、圧縮機7への拘束通電を開始してから第2の期間が経過したか否かを判定する(ステップS309)。メイン制御部38は、第2の期間が経過していないと判定した場合(ステップS309:No)、圧縮機7への拘束通電を継続する。メイン制御部38は、第2の期間が経過したと判定した場合(ステップS309:Yes)、現在の圧縮機外郭温度サーミスタ51の温度Tsnを記録する(ステップS310)。
メイン制御部38は、室内ユニット2から運転指令が有ったか否かを判定する(ステップS311)。メイン制御部38は、室内ユニット2から運転指令が無いと判定した場合(ステップS311:No)、ステップS304に戻って待機モードに移行する。
メイン制御部38は、室内ユニット2から運転指令が有ったと判定した場合(ステップS311:Yes)、ステップS310で記録した拘束通電開始から第2の期間経過後の圧縮機外郭温度サーミスタ51の温度Tsnと、ステップS307で記録した拘束通電開始前の圧縮機外郭温度サーミスタ51の温度Tssとの差分値「Tsn−Tss」を算出する。メイン制御部38は、差分値「Tsn−Tss」が、インバータ回路33の異常の有無を判定するための第1の閾値△Ts未満か否かを判定する(ステップS312)。メイン制御部38は、差分値「Tsn−Tss」が第1の閾値△Ts以上であると判定した場合(ステップS312:No)、インバータ回路33は正常と判定し、室内ユニット2の運転を開始する(ステップS314)。メイン制御部38は、差分値「Tsn−Tss」が第1の閾値△Ts未満であると判定した場合(ステップS312:Yes)、インバータ回路33で異常が発生したと判定し、室内ユニット2に異常を通報する(ステップS313)。室内ユニット2は、リモコン5に異常を通報する。リモコン5は、表示部80に、空調制御の停止中に、インバータ回路33で異常が発生したことを表示する。
実施の形態1では、メイン制御部38は、拘束通電開始前の圧縮機外郭温度サーミスタ51の検出値、および拘束通電中の圧縮機外郭温度サーミスタ51の検出値の2つの検出値を用いて、インバータ回路33の異常の有無を判定する。
なお、メイン制御部38は、インバータ回路33の異常の有無を判定するための第1の閾値△Tsについて、空気調和機100の機種毎に設定された値を用いてもよいし、圧縮機7の重量、圧縮機7の大きさなどに応じて使用する第1の閾値△Tsを切り替えてもよい。
つづいて、空気調和機100の室外ユニット1が備えるメイン制御部38のハードウェア構成について説明する。メイン制御部38は処理回路により実現される。処理回路は、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサおよびメモリであってもよいし、専用のハードウェアであってもよい。
図5は、実施の形態1にかかる室外ユニット1が備える処理回路をプロセッサおよびメモリで構成する場合の例を示す図である。処理回路がプロセッサ91およびメモリ92で構成される場合、室外ユニット1の処理回路の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ92に格納される。処理回路では、メモリ92に記憶されたプログラムをプロセッサ91が読み出して実行することにより、各機能を実現する。すなわち、処理回路は、メイン制御部38の処理が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ92を備える。また、これらのプログラムは、メイン制御部38の手順および方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
ここで、プロセッサ91は、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、またはDSP(Digital Signal Processor)などであってもよい。また、メモリ92には、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(登録商標)(Electrically EPROM)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、またはDVD(Digital Versatile Disc)などが該当する。
処理回路が専用のハードウェアで構成される場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。メイン制御部38の各機能を機能別に処理回路で実現してもよいし、各機能をまとめて処理回路で実現してもよい。なお、メイン制御部38の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、処理回路は、専用のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。なお、室外ユニット1のインバータ回路駆動部37、および室内ユニット2の室内制御部64も、メイン制御部38と同様のハードウェア構成となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、空気調和機100は、空調制御の停止中において、メイン制御部38がインバータ回路駆動部37の動作を制御し、インバータ回路駆動部37がインバータ回路33の動作を制御して圧縮機7への拘束通電を行う。空気調和機100は、拘束通電を行う場合、拘束通電開始前の圧縮機外郭温度サーミスタ51の温度Tssを記録し、第2の期間経過後の圧縮機外郭温度サーミスタ51の温度Tsnを記録し、差分値「Tsn−Tss」と第1の閾値△Tsとの比較結果に基づいて、インバータ回路33の異常の有無を判定することとした。これにより、空気調和機100は、空調制御停止中にインバータ回路33に異常が発生した場合でも、インバータ回路33の異常を検出することができる。また、空気調和機100は、空調制御停止中にインバータ回路33の異常を検出した場合、室内ユニット2の運転開始時、室外ユニット1から室内ユニット2に異常を通報し、室内ユニット2がリモコン5の表示部80にエラーを表示させる。これにより、表示部80の内容を確認したユーザが異常の原因を認識でき、サービス性およびメンテナンス性の向上が図れる。
実施の形態2.
実施の形態2では、空気調和機100は、放熱器温度サーミスタ55の温度変化に基づいて、空調制御停止中のインバータ回路33の異常を検出する。実施の形態1と異なる部分について説明する。
図6は、実施の形態2に係る空気調和機100が空調制御の停止中にインバータ回路33の異常の有無を判定する動作を示すフローチャートである。ステップS401からステップS406までの動作は、図4に示す実施の形態1のフローチャートのステップS301からステップS306までの動作と同様である。
ステップS406の動作の後、メイン制御部38は、拘束通電開始前の放熱器温度サーミスタ55の温度Thsを記録し(ステップS407)、圧縮機7への拘束通電を開始する(ステップS408)。メイン制御部38は、圧縮機7への拘束通電を開始してから第3の期間が経過したか否かを判定する(ステップS409)。第3の期間は、実施の形態1で用いた第2の期間と同じであってもよい。メイン制御部38は、第3の期間経過していないと判定した場合(ステップS409:No)、圧縮機7への拘束通電を継続する。メイン制御部38は、第3の期間経過したと判定した場合(ステップS409:Yes)、現在の放熱器温度サーミスタ55の温度Thnを記録する(ステップS410)。
メイン制御部38は、室内ユニット2から運転指令が有ったか否かを判定する(ステップS411)。メイン制御部38は、室内ユニット2から運転指令が無いと判定した場合(ステップS411:No)、ステップS404に戻って、待機モードに移行する。
メイン制御部38は、室内ユニット2から運転指令が有ったと判定した場合(ステップS411:Yes)、ステップS410で記録した拘束通電開始から第3の期間経過後の放熱器温度サーミスタ55の温度Thnと、ステップS407で記録した拘束通電開始前の放熱器温度サーミスタ55の温度Thsとの差分値「Thn−Ths」を算出する。メイン制御部38は、差分値「Thn−Ths」が、インバータ回路33の異常の有無を判定するための第2の閾値△Th未満か否かを判定する(ステップS412)。メイン制御部38は、差分値「Thn−Ths」が第2の閾値△Th以上であると判定した場合(ステップS412:No)、インバータ回路33は正常と判定し、室内ユニット2の運転を開始する(ステップS414)。メイン制御部38は、差分値「Thn−Ths」が第2の閾値△Th未満であると判定した場合(ステップS412:Yes)、インバータ回路33で異常が発生したと判定し、室内ユニット2に異常を通報する(ステップS413)。室内ユニット2は、リモコン5に異常を通報する。リモコン5は、表示部80に、空調制御の停止中に、インバータ回路33で異常が発生したことを表示する。
実施の形態2では、メイン制御部38は、拘束通電開始前の放熱器温度サーミスタ55の検出値、および拘束通電中の放熱器温度サーミスタ55の検出値の2つの検出値を用いて、インバータ回路33の異常の有無を判定する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、空気調和機100は、拘束通電を行う場合、拘束通電開始前の放熱器温度サーミスタ55の温度Thsを記録し、第3の期間経過後の放熱器温度サーミスタ55の温度Thnを記録し、差分値「Thn−Ths」と第2の閾値△Thとの比較結果に基づいて、インバータ回路33の異常の有無を判定することとした。この場合においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態3.
実施の形態3では、空気調和機100は、圧縮機電流検出回路74a,74bの検出値に基づいて、空調制御停止中のインバータ回路33の異常を検出する。実施の形態1と異なる部分について説明する。
図7は、実施の形態3に係る空気調和機100が空調制御の停止中にインバータ回路33の異常の有無を判定する動作を示すフローチャートである。ステップS501からステップS506までの動作は、図4に示す実施の形態1のフローチャートのステップS301からステップS306までの動作と同様である。
ステップS506の動作の後、メイン制御部38は、圧縮機7への拘束通電を開始する(ステップS507)。メイン制御部38は、圧縮機電流検出回路74a,74bで検出され、変換回路74cで変換後の圧縮機電流検出値74aa,74bbを記録する(ステップS508)。
メイン制御部38は、室内ユニット2から運転指令が有ったか否かを判定する(ステップS509)。メイン制御部38は、室内ユニット2から運転指令が無いと判定した場合(ステップS509:No)、ステップS504に戻って、待機モードに移行する。
メイン制御部38は、室内ユニット2から運転指令が有ったと判定した場合(ステップS509:Yes)、ステップS508で記録した圧縮機電流検出値74aa,74bbが、規定された範囲から外れているか否かを判定する(ステップS510)。ここで、インバータ回路33の異常の有無を判定するための圧縮機電流の下限値を第3の閾値とし、インバータ回路33の異常の有無を判定するための圧縮機電流の上限値を第4の閾値とする。規定された範囲は、第3の閾値以上、かつ、第4の閾値以下の範囲とする。メイン制御部38は、圧縮機電流検出値74aa,74bbが規定された範囲内であると判定した場合(ステップS510:No)、インバータ回路33は正常と判定し、室内ユニット2の運転を開始する(ステップS512)。メイン制御部38は、圧縮機電流検出値74aa,74bbが規定された範囲から外れていると判定した場合(ステップS510:Yes)、インバータ回路33で異常が発生したと判定し、室内ユニット2に異常を通報する(ステップS511)。室内ユニット2は、リモコン5に異常を通報する。リモコン5は、表示部80に、空調制御の停止中に、インバータ回路33で異常が発生したことを表示する。
実施の形態3では、メイン制御部38は、拘束通電中の圧縮機電流検出回路74a,74bの検出値を用いて、インバータ回路33の異常の有無を判定する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、空気調和機100は、拘束通電期間中の圧縮機電流検出値74aa,74bbを記録し、拘束通電期間中の圧縮機電流検出値74aa,74bbと、第3の閾値および第4の閾値との比較結果に基づいて、インバータ回路33の異常の有無を判定することとした。この場合においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 室外ユニット、2 室内ユニット、3 冷媒用配管、4 室内室外接続用配線、5 リモコン、6 リモコン用配線、7 圧縮機、8 室外熱交換器、9 室内熱交換器、10 電子膨張弁、11 室外ファン、12 室内ファン、13 室外ユニット制御部、14 室内ユニット制御部、15 商用電源、16 整流回路、17,22,26,28 平滑コンデンサ、18 室外電源回路部、19 電源生成用トランス、20 電源生成用素子、21,25,27 整流ダイオード、23,30,32a 電圧変換器、24,29,31 安定化コンデンサ、32b 外部オンオフ端子、33 インバータ回路、34a〜34f トランジスタ、35a〜35f 還流ダイオード、36a〜36f トランジスタ駆動用回路、37 インバータ回路駆動部、38 メイン制御部、39,40 通信回路、39a,40a 通信用フォトカプラ、39b,40b 駆動トランジスタ、39c,39d,40c,40d,61c,61d 制限抵抗、41 突入電流抑制回路、42 突入電流防止抵抗、43 突入電流抑制用リレー、44 リレー駆動回路、45 電圧変換回路、46 室外ファンモータ、47,66 駆動回路、48 電子膨張弁駆動回路、49 高圧圧力スイッチ、50,52,54,56,68,70,74c 変換回路、51 圧縮機外郭温度サーミスタ、53 外気温度サーミスタ、55 放熱器温度サーミスタ、57,71 不揮発性メモリ、58,72 切替スイッチ、59,80 表示部、60 誤動作監視回路、61a オンオフ用フォトカプラ、61b フォトカプラ駆動用トランジスタ、62 室内通信回路、63 室外通信回路、64 室内制御部、65 室内ファンモータ、67 室内温度サーミスタ、69 室内配管温度サーミスタ、73 リモコン通信回路、74a,74b 圧縮機電流検出回路、100 空気調和機。

Claims (4)

  1. 直流電圧を所望の電圧および周波数の交流電圧に変換して圧縮機に印加するインバータ回路と、
    前記インバータ回路の動作を制御するインバータ回路駆動部と、
    前記インバータ回路駆動部の動作を制御して空調制御を行う制御部と、
    前記圧縮機、前記インバータ回路、前記インバータ回路駆動部、および前記制御部を含む室外ユニットの動作状態を検出する複数のセンサと、
    を備え、
    空調制御の停止中に前記圧縮機を加熱するための通電を行う場合、
    前記制御部は、前記通電開始前の前記センサの検出値および前記通電中の前記センサの検出値を用いて、または前記通電中の前記センサの検出値を用いて、前記インバータ回路の異常の有無を判定し、
    前記複数のセンサの1つを、前記圧縮機の外郭温度を検出する圧縮機外郭温度サーミスタとし、
    前記制御部は、前記圧縮機外郭温度サーミスタの検出値に基づいて、前記通電を行うか否かを判定し、
    前記制御部は、前記通電中の前記圧縮機外郭温度サーミスタの検出値と前記通電開始前の前記圧縮機外郭温度サーミスタの検出値との差分値と、第1の閾値との比較結果に基づいて、前記インバータ回路の異常の有無を判定する、
    空気調和機。
  2. 前記制御部は、前記空気調和機の機種毎に設定された前記第1の閾値を用いる、
    請求項に記載の空気調和機。
  3. 直流電圧を所望の電圧および周波数の交流電圧に変換して圧縮機に印加するインバータ回路と、
    前記インバータ回路の動作を制御するインバータ回路駆動部と、
    前記インバータ回路駆動部の動作を制御して空調制御を行う制御部と、
    前記圧縮機、前記インバータ回路、前記インバータ回路駆動部、および前記制御部を含む室外ユニットの動作状態を検出する複数のセンサと、
    を備え、
    空調制御の停止中に前記圧縮機を加熱するための通電を行う場合、
    前記制御部は、前記通電開始前の前記センサの検出値および前記通電中の前記センサの検出値を用いて、または前記通電中の前記センサの検出値を用いて、前記インバータ回路の異常の有無を判定し、
    前記複数のセンサの1つを、前記インバータ回路に取り付けられた放熱器の温度を検出する放熱器温度サーミスタとし、
    前記制御部は、前記通電中の前記放熱器温度サーミスタの検出値と前記通電開始前の前記放熱器温度サーミスタの検出値との差分値と、第2の閾値との比較結果に基づいて、前記インバータ回路の異常の有無を判定する
    気調和機。
  4. 前記複数のセンサの1つを、前記インバータ回路から前記圧縮機に流れる電流を検出する圧縮機電流検出回路とし、
    前記制御部は、前記通電中の前記圧縮機電流検出回路の検出値と、第3の閾値および第4の閾値との比較結果に基づいて、前記インバータ回路の異常の有無を判定する、
    請求項1またはに記載の空気調和機。
JP2020510180A 2018-03-26 2018-03-26 空気調和機 Active JP6847301B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/012056 WO2019186628A1 (ja) 2018-03-26 2018-03-26 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019186628A1 JPWO2019186628A1 (ja) 2020-09-03
JP6847301B2 true JP6847301B2 (ja) 2021-03-24

Family

ID=68062368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020510180A Active JP6847301B2 (ja) 2018-03-26 2018-03-26 空気調和機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6847301B2 (ja)
WO (1) WO2019186628A1 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004205118A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置の制御装置
WO2017212584A1 (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 三菱電機株式会社 圧縮機駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2019186628A1 (ja) 2020-09-03
WO2019186628A1 (ja) 2019-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101317980B1 (ko) 공기조화기
JP3442203B2 (ja) 室外送風機の駆動装置
JPWO2017195367A1 (ja) 空気調和機
JP6847301B2 (ja) 空気調和機
JP5902521B2 (ja) 圧縮機モータの制御装置およびこれを搭載した空気調和機
JP6080633B2 (ja) 空気調和機制御装置
WO2017221315A1 (ja) 除霜判断機器、除霜制御機器及び空気調和機
JP5950897B2 (ja) 空気調和機
JPH11237097A (ja) 多室形空気調和機
JP5836239B2 (ja) 空気調和機、およびその制御方法
JPH0552379A (ja) 空気調和機の制御方法
WO2021140582A1 (ja) 空気調和機
JP2011007378A (ja) 天井埋込形空気調和機
EP3318811B1 (en) Air conditioner
JP3181554B2 (ja) 空気調和装置
CN110966732A (zh) 空调机
JP2015145746A (ja) 過電圧対策回路及びそれを備えた電気機器
TW201906285A (zh) 冷卻風扇的自動控制系統及冷卻風扇的自動控制裝置
JP3801067B2 (ja) 電源電圧検出装置および空気調和機
JP5920709B2 (ja) 空気調和装置
JP7468397B2 (ja) 空気調和機
KR100310149B1 (ko) 인버터형공기조화기의이상상태검출방법
JP2023156114A (ja) 空気調和機
JP2014159889A (ja) 給湯装置
JPH05240493A (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200220

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6847301

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150